JPH09241973A - スプレー用糊剤組成物 - Google Patents
スプレー用糊剤組成物Info
- Publication number
- JPH09241973A JPH09241973A JP4863396A JP4863396A JPH09241973A JP H09241973 A JPH09241973 A JP H09241973A JP 4863396 A JP4863396 A JP 4863396A JP 4863396 A JP4863396 A JP 4863396A JP H09241973 A JPH09241973 A JP H09241973A
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- JP
- Japan
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- acid
- iron
- sizing agent
- spray
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- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 成分分離が生じず長期間安定で、しかもアイ
ロン滑ベりの良好な糊剤組成物、特に手動式スプレー用
として好ましい糊剤組成物を提供する。 【解決手段】 カルボキシル基を有し、分子量2,000 〜
6,000,000 の水溶性ポリマーの酸及び/又は塩を、0.1
〜20重量%を含有し、かつpHが3.5〜7.5であるスプ
レー用糊剤組成物。
ロン滑ベりの良好な糊剤組成物、特に手動式スプレー用
として好ましい糊剤組成物を提供する。 【解決手段】 カルボキシル基を有し、分子量2,000 〜
6,000,000 の水溶性ポリマーの酸及び/又は塩を、0.1
〜20重量%を含有し、かつpHが3.5〜7.5であるスプ
レー用糊剤組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分析】本発明は、繊維仕上剤組成物
に関する。さらに詳細に述べると、本発明はトリガース
プレー等の手動式スプレー容器に充填して使用するスプ
レー用糊剤組成物に関するものである。
に関する。さらに詳細に述べると、本発明はトリガース
プレー等の手動式スプレー容器に充填して使用するスプ
レー用糊剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、一般家庭で高分子成分を含む糊剤
が繊維仕上剤として広く使用されており、粉末、液状、
ゲル状およびスプレーなど各タイプの製品が多数市販さ
れている。これらの製品のうち、使用が容易かつ簡便な
ためスプレータイプ、特にエアゾール式糊剤が好まれる
傾向があるが、このエアゾール式の糊剤は、アイロン付
着性及びアイロン滑べり性が劣るという欠点があった。
このような欠点を解決するため、エアゾール式の糊剤及
びアイロン滑ベり剤の改良が行われており、例えば、水
溶性高分子糊料水溶液と乳化又は可溶化された粘度50
0cps 以下のシリコーン油との緊密混合物からなる繊維
用組成物(特開昭60−45684号公報)、粒子径を
0.1μm 以下にした(メタ)アクリレート系高分子エマ
ルジョン、化工澱粉、シリコーンオイルエマルジョン及
びその他の添加剤を配合した洗濯糊用糊剤(特開昭60
−110975号公報)などが開発されてきた。
が繊維仕上剤として広く使用されており、粉末、液状、
ゲル状およびスプレーなど各タイプの製品が多数市販さ
れている。これらの製品のうち、使用が容易かつ簡便な
ためスプレータイプ、特にエアゾール式糊剤が好まれる
傾向があるが、このエアゾール式の糊剤は、アイロン付
着性及びアイロン滑べり性が劣るという欠点があった。
このような欠点を解決するため、エアゾール式の糊剤及
びアイロン滑ベり剤の改良が行われており、例えば、水
溶性高分子糊料水溶液と乳化又は可溶化された粘度50
0cps 以下のシリコーン油との緊密混合物からなる繊維
用組成物(特開昭60−45684号公報)、粒子径を
0.1μm 以下にした(メタ)アクリレート系高分子エマ
ルジョン、化工澱粉、シリコーンオイルエマルジョン及
びその他の添加剤を配合した洗濯糊用糊剤(特開昭60
−110975号公報)などが開発されてきた。
【0003】しかし、このような開発努力にもかかわら
ず、エアゾール式の糊剤には、一般に繊維製品に張りを
与えるポリマー糊料と滑べり剤であるシリコーンとの分
散が不均一性で分離し易い、糊剤が残っているうちに噴
射ガスが欠乏する、高圧ガスを用いるので家庭には不向
きである、容器が使い捨てになるため資源の有効活用に
反するなどの欠点が残っている。このような欠点を解消
するために、手動式スプレーを用いる糊剤の開発が行わ
れており、例えば、オルガノポリシロキサンにポリオキ
シエチレンを共重合するか、又はアニオン化あるいはカ
チオン化して得られる水溶性シリコーン及び水を含有し
てなる衣料用アイロン仕上剤(特開昭58−18478
6号公報)、分子量が特定の範囲にある水溶性のジメチ
ルポリシロキサンを含有する水性組成物(特開平5−5
9672号公報)、粒子径が特定の範囲内にある水不溶
性シリコーンを含有する衣料用仕上げ剤(特開平5−2
39774号公報)などがある。しかし、この手動式ス
プレーを用いる糊剤にも、水溶性シリコーンを使用して
いるためアイロン滑ベりが良好でない、含有成分が非水
溶性のために組成物の安定性が悪い、シリコーン系成分
がスプレー噴霧によって飛び散り、床等を滑べり易くす
る等の欠点が残っている。
ず、エアゾール式の糊剤には、一般に繊維製品に張りを
与えるポリマー糊料と滑べり剤であるシリコーンとの分
散が不均一性で分離し易い、糊剤が残っているうちに噴
射ガスが欠乏する、高圧ガスを用いるので家庭には不向
きである、容器が使い捨てになるため資源の有効活用に
反するなどの欠点が残っている。このような欠点を解消
するために、手動式スプレーを用いる糊剤の開発が行わ
れており、例えば、オルガノポリシロキサンにポリオキ
シエチレンを共重合するか、又はアニオン化あるいはカ
チオン化して得られる水溶性シリコーン及び水を含有し
てなる衣料用アイロン仕上剤(特開昭58−18478
6号公報)、分子量が特定の範囲にある水溶性のジメチ
ルポリシロキサンを含有する水性組成物(特開平5−5
9672号公報)、粒子径が特定の範囲内にある水不溶
性シリコーンを含有する衣料用仕上げ剤(特開平5−2
39774号公報)などがある。しかし、この手動式ス
プレーを用いる糊剤にも、水溶性シリコーンを使用して
いるためアイロン滑ベりが良好でない、含有成分が非水
溶性のために組成物の安定性が悪い、シリコーン系成分
がスプレー噴霧によって飛び散り、床等を滑べり易くす
る等の欠点が残っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、成分
分離が生じず長期間安定で、しかもアイロン滑ベりの良
好な糊剤組成物、特に手動式スプレー用として好ましい
糊剤組成物を提供することにある。
分離が生じず長期間安定で、しかもアイロン滑ベりの良
好な糊剤組成物、特に手動式スプレー用として好ましい
糊剤組成物を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明者らは従来の糊
剤組成物の欠点を改善し、優れた糊剤組成物を得るため
に研究を行った結果、一般に用いられるシリコーン系ア
イロン滑ベり剤を用いなくとも、pHを特定の範囲に限定
することにより、手動式スプレーで繊維製品に塗布した
後にアイロン掛けてした場合に良好な滑り性が得られ、
アイロン作業性を格段に向上させると同時に、長期間安
定な手動式スプレー用糊剤組成物が得られるという知見
を得た。本発明はこのような知見に基づいて完成したも
のである。したがって、本発明は、カルボキシル基を有
し、分子量2,000〜6,000,000の水溶性ポリマーの酸及び
/又は塩を、0.1〜20重量%を含有し、かつpHが3.5
〜7.5である水溶液を含むことを特徴とするスプレー用
糊剤組成物を提供するものである。
剤組成物の欠点を改善し、優れた糊剤組成物を得るため
に研究を行った結果、一般に用いられるシリコーン系ア
イロン滑ベり剤を用いなくとも、pHを特定の範囲に限定
することにより、手動式スプレーで繊維製品に塗布した
後にアイロン掛けてした場合に良好な滑り性が得られ、
アイロン作業性を格段に向上させると同時に、長期間安
定な手動式スプレー用糊剤組成物が得られるという知見
を得た。本発明はこのような知見に基づいて完成したも
のである。したがって、本発明は、カルボキシル基を有
し、分子量2,000〜6,000,000の水溶性ポリマーの酸及び
/又は塩を、0.1〜20重量%を含有し、かつpHが3.5
〜7.5である水溶液を含むことを特徴とするスプレー用
糊剤組成物を提供するものである。
【0006】本発明で用いる水溶性ポリマーの酸及び/
又は塩の例を挙げると、カルボキシメチル化澱粉等のカ
ルボキシアルキル化澱粉、及びこれらを過酸化水素、次
亜塩素酸ナトリウム等の酸化剤又は酵素により低粘度化
した化工澱粉;カルボキシメチルセルロース、アクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸等の重
合体もしくは共重合体、又はこれらの塩などがあり、特
にアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイ
ン酸等の重合体もしくは共重合体、又はこれらの塩が好
ましい。また、化工澱粉を用いる場合は、その置換度が
0.08〜0.3、特に0.1〜0.2とするのが好ましい。こ
のように置換度を規定する理由は、置換度が0.08未満
では、化工澱粉の変性により長期間保存すると沈殿物が
生成し、色ものの衣類に使用した時の白化現象がより激
しくなるからであり、0.3より大きいと、張り強度の低
下傾向が認められるため好ましくないからである。この
化工澱粉の水溶液の粘度は、過酸化水素、次亜塩素酸ナ
トリウムなどの酸化剤又は酵素で化工澱粉を分解するこ
とにより低くすることができる。例えば5重量%の水溶
液では、20℃で40センチポイズ(以下cpとする)以
下の粘度が良く、これ以上の粘度ではスプレー性が良好
でなく、この結果白化現象が起こりやすくなる。
又は塩の例を挙げると、カルボキシメチル化澱粉等のカ
ルボキシアルキル化澱粉、及びこれらを過酸化水素、次
亜塩素酸ナトリウム等の酸化剤又は酵素により低粘度化
した化工澱粉;カルボキシメチルセルロース、アクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸等の重
合体もしくは共重合体、又はこれらの塩などがあり、特
にアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイ
ン酸等の重合体もしくは共重合体、又はこれらの塩が好
ましい。また、化工澱粉を用いる場合は、その置換度が
0.08〜0.3、特に0.1〜0.2とするのが好ましい。こ
のように置換度を規定する理由は、置換度が0.08未満
では、化工澱粉の変性により長期間保存すると沈殿物が
生成し、色ものの衣類に使用した時の白化現象がより激
しくなるからであり、0.3より大きいと、張り強度の低
下傾向が認められるため好ましくないからである。この
化工澱粉の水溶液の粘度は、過酸化水素、次亜塩素酸ナ
トリウムなどの酸化剤又は酵素で化工澱粉を分解するこ
とにより低くすることができる。例えば5重量%の水溶
液では、20℃で40センチポイズ(以下cpとする)以
下の粘度が良く、これ以上の粘度ではスプレー性が良好
でなく、この結果白化現象が起こりやすくなる。
【0007】また、カルボキシメチルセルロースを用い
る場合、そのエーテル化度を、0.6〜1.5、特に0.8〜
1.0の範囲とするのが好ましく、その1%水溶液の粘度
を100cp以下、特に50cp以下とするのが好ましい。
また本発明では、水溶性ポリマーの酸及び塩の分子量
を、2,000〜6,000,000、特に10,000 〜600,000 の範囲
とするのが好ましい。このように分子量を規定する理由
は、2,000 未満であると繊維に良好なハリを与えること
ができず、一方、6,000,000 をこえるとエアゾールの噴
射口付近に目詰まりを生じたり、繊維に必要以上のハリ
を与えるため好ましくないからである。本発明の水溶性
ポリマーの配合量は、糊剤組成物の重量を基準として、
0.1〜20重量%、特に0.5〜8重量%とするのが好ま
しい。このように配合量を規定する理由は、0.1%未満
であると繊維に好ましいハリを与えることができず、一
方、10%を超えるとトリガー噴射口付近に目詰まりを
生じたり、繊維に必要以上のハリを与えるため好ましく
ないからである。
る場合、そのエーテル化度を、0.6〜1.5、特に0.8〜
1.0の範囲とするのが好ましく、その1%水溶液の粘度
を100cp以下、特に50cp以下とするのが好ましい。
また本発明では、水溶性ポリマーの酸及び塩の分子量
を、2,000〜6,000,000、特に10,000 〜600,000 の範囲
とするのが好ましい。このように分子量を規定する理由
は、2,000 未満であると繊維に良好なハリを与えること
ができず、一方、6,000,000 をこえるとエアゾールの噴
射口付近に目詰まりを生じたり、繊維に必要以上のハリ
を与えるため好ましくないからである。本発明の水溶性
ポリマーの配合量は、糊剤組成物の重量を基準として、
0.1〜20重量%、特に0.5〜8重量%とするのが好ま
しい。このように配合量を規定する理由は、0.1%未満
であると繊維に好ましいハリを与えることができず、一
方、10%を超えるとトリガー噴射口付近に目詰まりを
生じたり、繊維に必要以上のハリを与えるため好ましく
ないからである。
【0008】さらに本発明では糊剤組成物のpHを3.5〜
8、特に4.0〜7.5とするのが好ましい。このように p
H を規定する理由は、pHが3.5未満であると高分子ポリ
マーが接着性の強い被膜を形成し、アイロンとの付着が
生じてアイロン作業性が劣化し、一方、pHが8を超えア
ルカリ性を示すと、使用者の肌が荒れるなどの障害が起
きるおそれがあるからである。なお、本発明でpHの調整
に用いるアルカリ性物質は、陽イオンとしては、ナトリ
ウム、カリウムなどのアルカリ金属、マグネシウムなど
のアルカリ土類金属、アンモニウムおよびトリエタノー
ルアミンなどを含む化合物であり、例えば、ナトリウム
及びトリエタノールアミンが好ましい。
8、特に4.0〜7.5とするのが好ましい。このように p
H を規定する理由は、pHが3.5未満であると高分子ポリ
マーが接着性の強い被膜を形成し、アイロンとの付着が
生じてアイロン作業性が劣化し、一方、pHが8を超えア
ルカリ性を示すと、使用者の肌が荒れるなどの障害が起
きるおそれがあるからである。なお、本発明でpHの調整
に用いるアルカリ性物質は、陽イオンとしては、ナトリ
ウム、カリウムなどのアルカリ金属、マグネシウムなど
のアルカリ土類金属、アンモニウムおよびトリエタノー
ルアミンなどを含む化合物であり、例えば、ナトリウム
及びトリエタノールアミンが好ましい。
【0009】本発明の糊剤組成物には必要に応じて界面
活性剤を0.05〜5重量%、好ましくは0.02〜1重量
%配合することができ、これによりアイロン滑り性、保
存安定性をいっそう高めることができる。このような界
面活性剤を挙げると、平均炭素原子数10〜20個のア
ルキル基又はアルケニル基を有し、1〜20モルのエチ
レンオキシドを付加したポリオキシエチレンアルキル又
はアルケニルエーテル(但し、本発明の(b)成分以外
のもの)、平均炭素原子数9〜13個のアルキル基を有
し、1〜20モルのエチレンオキシドを付加したポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル、平均炭素原子
数8〜18個のアルキル基を有し、糖重合度が1.1〜3.
0のアルキルグリコシド等の非イオン界面活性剤;平均
炭素原子数10〜20個のアルキル基を有するアルキル
硫酸塩、平均炭素原子数10〜20個のアルキル基を有
し、1〜8モルのエチレンオキサイドを付加したアルキ
ルエーテル硫酸塩、平均炭素原子数10〜20個のオレ
フィンスルホン酸塩、平均炭素原子数10〜20個のア
ルカンスルホン酸塩、平均炭素原子数10〜16個のア
ルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸塩等のア
ニオン界面活性剤などがある。さらに本発明の糊剤組成
物には、必要に応じて添加剤を加えることができる。例
えば、クエン酸、リンゴ酸、安息香酸、酒石酸等の有機
酸、ポリエチレングリコール、グリセリン、ポリプロピ
レングリコールの如きアイロン付着防止剤、エチルアル
コール、プロピルアルコール、プロピレングリコール等
の溶剤、蛍光染料、抗菌剤、殺菌剤、香料などである。
活性剤を0.05〜5重量%、好ましくは0.02〜1重量
%配合することができ、これによりアイロン滑り性、保
存安定性をいっそう高めることができる。このような界
面活性剤を挙げると、平均炭素原子数10〜20個のア
ルキル基又はアルケニル基を有し、1〜20モルのエチ
レンオキシドを付加したポリオキシエチレンアルキル又
はアルケニルエーテル(但し、本発明の(b)成分以外
のもの)、平均炭素原子数9〜13個のアルキル基を有
し、1〜20モルのエチレンオキシドを付加したポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル、平均炭素原子
数8〜18個のアルキル基を有し、糖重合度が1.1〜3.
0のアルキルグリコシド等の非イオン界面活性剤;平均
炭素原子数10〜20個のアルキル基を有するアルキル
硫酸塩、平均炭素原子数10〜20個のアルキル基を有
し、1〜8モルのエチレンオキサイドを付加したアルキ
ルエーテル硫酸塩、平均炭素原子数10〜20個のオレ
フィンスルホン酸塩、平均炭素原子数10〜20個のア
ルカンスルホン酸塩、平均炭素原子数10〜16個のア
ルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸塩等のア
ニオン界面活性剤などがある。さらに本発明の糊剤組成
物には、必要に応じて添加剤を加えることができる。例
えば、クエン酸、リンゴ酸、安息香酸、酒石酸等の有機
酸、ポリエチレングリコール、グリセリン、ポリプロピ
レングリコールの如きアイロン付着防止剤、エチルアル
コール、プロピルアルコール、プロピレングリコール等
の溶剤、蛍光染料、抗菌剤、殺菌剤、香料などである。
【0010】
【発明の効果】本発明により、分離し難く、長期間安定
であり使用前の振盪を要せず、しかもアイロン滑ベり性
が良好でありアイロン作業性が向上したスプレー用糊剤
組成物を得ることができる。また、本発明の糊剤組成物
は、シリコーン系成分を含んでいないので、スプレー噴
霧によって飛び散っても床等を滑べり易くすることがな
い。
であり使用前の振盪を要せず、しかもアイロン滑ベり性
が良好でありアイロン作業性が向上したスプレー用糊剤
組成物を得ることができる。また、本発明の糊剤組成物
は、シリコーン系成分を含んでいないので、スプレー噴
霧によって飛び散っても床等を滑べり易くすることがな
い。
【0011】
(実施例I〜V及び比較例I〜III )表1及び2に示す
各成分を混合し、pHを調整して糊剤組成物を製造した。
次いで、これらの保存安定性及びアイロン滑り性につい
て下記の基準により評価を行った。 (1)保存安定性 各糊剤組成物を透明容器に入れ、50℃、40℃、5℃
の恒温槽に1ヶ月、又−15℃の恒温槽に40時間保存
後、25℃恒温槽に8時間保存する操作を3回繰り返
し、液の分離、凝集物の存在を確認した。液の分離、凝
集物のいずれもが認められなかったものを〇とし、それ
以外は×とした。 (2)アイロン滑ベり性 手動式のスプレーを用い、約25cm×30cmの綿ブロー
ド#60に4g又は2gスプレーし、アイロンを綿繊維
に合った温度(約180〜190℃)に設定して、アイ
ロンがけを行い、アイロン滑ベり性について以下の基準
で評価を行った。 〇: アイロンがスムーズに動き、ひっかかりを感じな
い △: ひっかかりはないが、滑べりを感じない ×: ひっかかりを感じ、アイロンが止まってしまう。
各成分を混合し、pHを調整して糊剤組成物を製造した。
次いで、これらの保存安定性及びアイロン滑り性につい
て下記の基準により評価を行った。 (1)保存安定性 各糊剤組成物を透明容器に入れ、50℃、40℃、5℃
の恒温槽に1ヶ月、又−15℃の恒温槽に40時間保存
後、25℃恒温槽に8時間保存する操作を3回繰り返
し、液の分離、凝集物の存在を確認した。液の分離、凝
集物のいずれもが認められなかったものを〇とし、それ
以外は×とした。 (2)アイロン滑ベり性 手動式のスプレーを用い、約25cm×30cmの綿ブロー
ド#60に4g又は2gスプレーし、アイロンを綿繊維
に合った温度(約180〜190℃)に設定して、アイ
ロンがけを行い、アイロン滑ベり性について以下の基準
で評価を行った。 〇: アイロンがスムーズに動き、ひっかかりを感じな
い △: ひっかかりはないが、滑べりを感じない ×: ひっかかりを感じ、アイロンが止まってしまう。
【0012】
【表1】 表 1 ─────────────────────────────────── 組 成 実 施 例 I II III IV V 水溶性高分子糊剤 ポリアクリル酸 *1 1 − − − − アクリル酸/ *2 − 3 − − − メタクリル酸共重合体 アクリル酸/ *3 − − 8 − 10 メタクリル酸共重合体 マレイン酸 *4 − − − 4 3 アクリル酸共重合体 香料 0.03 0.04 0.05 0.05 0.04 抗菌剤 安息香酸Na 0.05 − 0.1 0.1 0.1 ブロモニトロプロパンジオール 0.02 0.04 − − − 水 バラ バラ バラ バラ バラ ンス ンス ンス ンス ンス 製 品 pH 3.8 5.5 7 4.5 6.8 ─────────────────────────────────── 評価結果 保存安定性 〇 〇 〇 〇 〇 アイロン滑べり性 〇 〇 〇 〇 〇
【0013】
【表2】 表 2 ─────────────────────────────── 組成 比 較 例 I II III 水溶性高分子糊剤 ポリアクリル酸 *1 1.5 − − アクリル酸/ *2 − − 8 メタクリル酸共重合体 アクリル酸/ *3 − 1 − メタクリル酸共重合体 マレイン酸 *4 − 10 − アクリル酸共重合体 香料 0.05 0.05 0.04 抗菌剤(安息香酸Na) 0.1 0.05 − ブロモニトロプロパンジオール − 0.02 0.04 水 バランス バランス バランス 製 品 pH 3 3 3.5 ─────────────────────────────── 評価結果 保存安定性 × × × アイロン滑べり性 × × × *1: ポリアクリル酸ナトリウム 平均分子量 40,000 *2: アクリル酸/メタクリル酸共重合体 アクリル酸/メタクリル酸のモル比 60/40 平均分子量 200,000 *3: アクリル酸/メタクリル酸共重合体 アクリル酸/メタクリル酸のモル比 75/25 平均分子量 15,000 *4: マレイン酸アクリル酸共重合体 マレイン酸/メタクリル酸のモル比 50/50 平均分子量 50,000
Claims (1)
- 【請求項1】 カルボキシル基を有し、分子量2,000 〜
6,000,000 の水溶性ポリマーの酸及び/又は塩を、0.1
〜20重量%を含有し、かつpHが3.5〜7.5であるスプ
レー用糊剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4863396A JPH09241973A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | スプレー用糊剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4863396A JPH09241973A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | スプレー用糊剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09241973A true JPH09241973A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12808789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4863396A Pending JPH09241973A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | スプレー用糊剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09241973A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001234474A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-08-31 | Kao Corp | スプレー用繊維製品処理剤 |
| JP2001348780A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-12-21 | Kao Corp | 繊維製品用処理剤 |
| JP2001348779A (ja) * | 2000-06-08 | 2001-12-21 | Kao Corp | スプレー用繊維製品処理剤 |
| WO2001082863A3 (en) * | 2000-04-28 | 2002-02-21 | Fziomed Inc | Polyacid/polyalkylene oxide foams and gels and methods for their delivery |
| US6491840B1 (en) | 2000-02-14 | 2002-12-10 | The Procter & Gamble Company | Polymer compositions having specified PH for improved dispensing and improved stability of wrinkle reducing compositions and methods of use |
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