JPH09242193A - 設備物付き建物ユニット - Google Patents

設備物付き建物ユニット

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JPH09242193A
JPH09242193A JP8048889A JP4888996A JPH09242193A JP H09242193 A JPH09242193 A JP H09242193A JP 8048889 A JP8048889 A JP 8048889A JP 4888996 A JP4888996 A JP 4888996A JP H09242193 A JPH09242193 A JP H09242193A
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JP
Japan
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building unit
unit
equipment
building
waterproof pan
Prior art date
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JP8048889A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ishii
石井  博
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高齢者の使用を考慮した設備物付き建物ユニ
ットにおいて、トラック輸送時の積み荷の輸送高さ制限
に違反しない設備物付き建物ユニットを提供し、また、
フォークリフト等による荷積み、荷下ろし作業の容易な
設備物付き建物ユニットを提供する。 【解決手段】 内部に設備物6が設けられた設備物付き
建物ユニット1において、設備物6は、設備物本体60
と建物ユニット下面1Aから下方に突出する突出部66
とを有し、この突出部66が、設備物本体60と着脱自
在に接続されている。これにより、設備物本体60から
突出部66を取り外しておけば、トラックの荷台に積み
込んでも、設備物付き建物ユニット1がこの突出部66
の分だけ高くなることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニット式建物を
形成する設備物付き建物ユニットに係り、例えば、高齢
者向けユニット式建物における設備物付き建物ユニット
に利用することができる。
【0002】
【背景技術】従来より、予め工場で製造した建物ユニッ
トを建築現場で並設配置して形成されるユニット式建物
が利用されている。このユニット式建物は、工場で生産
されたこれら複数の建物ユニットをトラック等で建築現
場に輸送し、並設配置することにより完成する。ここ
で、建物ユニットは、四隅に立設される柱と、これらの
柱の上端の間、下端の間に架け渡される上梁、下梁とか
らなるフレームを有し、全体として箱形状をなしてい
る。そして、建物ユニットの高さは、最大限の天井高さ
を確保するために、トラック輸送時の積み荷の輸送高さ
制限の上限の寸法とされている。
【0003】このようなユニット式建物によれば、建築
現場での作業が軽減され、短期間で施工を完了すること
ができるという利点がある。
【0004】また、このようにして製造される建物ユニ
ットには、内部に定形寸法の規格品であるバスユニット
やキッチンユニット等の住宅設備物を予め工場で組み込
んだ設備物付き建物ユニットがあり、この設備物付き建
物ユニットを建築現場で並設配置すれば、同時に設備物
の取付けも終了してしまうので、建築現場における作業
がより一層軽減される。
【0005】設備物付き建物ユニットには、バスユニッ
トを内部に組み込んだバスユニット付き建物ユニットが
あり、このバスユニット付き建物ユニットは、一定寸法
で形成された箱形状をなす規格品であるバスユニット
と、このバスユニットに並設され、脱衣所床面となる床
面材とを含んで形成されている。
【0006】バスユニット付き建物ユニットに組み込ま
れるバスユニットは、浴室床面を形成する防水パンと、
この防水パン上に設置される浴槽と、防水パンの周縁に
立設される壁パネルと、この壁パネルの上部に架設され
る天井パネルとを備えており、これらの部材が組み合わ
されて箱形状をなしている。そして、防水パン中央部下
面には複数本の脚部が設けられ、また、防水パンの周端
部下面には複数の支持金具が設けられており、バスユニ
ット自身が自立できるようになっている。
【0007】バスユニット付き建物ユニットは、内部に
バスユニット載置面を形成し、この載置面にバスユニッ
トを載置固定することによって製造される。このバスユ
ニット載置面は、建物ユニット下面の互いに対向する下
梁間に中間梁を架け渡し、3本の下梁とこの中間梁とに
よって形成される矩形枠の内側に沿って受け材を内配設
することにより形成される。尚、バスユニットの高さと
建物ユニットのフレームの高さとの関係から、バスユニ
ット載置面は、上述した矩形枠の上面の水平レベルより
も高い位置に設けられる。
【0008】このようにして形成されたバスユニット載
置面上に上述した防水パンの支持金具が載置されるた
め、バスユニットの浴室床面は、並設される脱衣所床面
よりも通常高い位置に設定される。
【0009】一方、近年の高齢化社会に伴い、高齢者が
利用し易い住宅設計が切望されており、ユニット式建物
においても高齢者の利用を考慮した設計が行われてい
る。このような高齢者向けユニット式建物を設計する場
合には、建物内部の部屋に高齢者に利用し易い設備を設
けるばかりでなく、各部屋間の床面の水平レベルをなる
べく近接させ、また、部屋を仕切る扉やふすまの敷居等
の高さも極力床面の水平レベルに合わせるような配慮が
必要となる。
【0010】従って、前述のバスユニット付き建物ユニ
ットにおいても、バスユニットの床面の水平レベルと、
このバスユニットに並設される脱衣所の床面の水平レベ
ルとを近接させる必要があり、建物ユニットに形成され
るバスユニット載置面の水平レベルを通常よりも低い位
置にする形成しなければならない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バスユ
ニットの防水パンの下面側には、給排水管ジョイント等
が下方に突出して形成されており、バスユニット載置面
の水平レベルを下げると、防水パンの水平レベルも低く
なり、これに伴い、給排水管ジョイントが建物ユニット
下面から下方に突出することがある。そして、このよう
な突出部があると、トラック輸送時、積み荷の輸送高さ
制限をオーバーしてしまい、トラック輸送できない場合
があるという点で問題があった。
【0012】また、建物ユニット下面から下方に突出す
る突出部があっては、工場でのトラックへの建物ユニッ
ト積み込み時、フォークリフトによって移送しようとし
ても、建物ユニット下面にフォークリフトの爪を差し込
みにくく、建物ユニットの積み降ろし作業が困難だとい
う点で問題があった。
【0013】本発明の目的は、高齢者の使用を考慮した
設備物付き建物ユニットにおいて、トラック輸送時の積
み荷の輸送高さ制限に違反しない設備物付き建物ユニッ
トを提供するものであり、また、フォークリフト等によ
る荷積み、荷下ろし作業の容易な設備物付き建物ユニッ
トを提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面の符号を
参照して説明すると、内部に設備物6が設けられた設備
物付き建物ユニット1において、前記設備物6は、設備
物本体60と建物ユニット下面1Aから下方に突出する
突出部66、101とを有し、この突出部66、101
が、設備物本体60と着脱自在に接続されていることを
特徴とするものである。
【0015】本発明では、上述した建物ユニット下面1
Aから下方に突出する突出部66、101は、設備物本
体60から取り外された状態で工場から出荷され、建築
現場に搬入された際に設備物本体60に接続される。こ
れにより、トラックによる輸送時に建物ユニット下面1
Aから下方に突出する部分がなくなり、設備物付き建物
ユニット1の高さがこの突出部66、101の分高くな
ることもない。従って、トラックに設備物付き建物ユニ
ット1を積み込んでも、積み荷の輸送高さ制限に違反す
ることもない。
【0016】また、工場においては、突出部66、10
1は設備物本体60から取り外されており、建物ユニッ
ト下面1Aは全体に平滑となっている。従って、工場内
で使用されるフォークリフト等の爪を建物ユニット下面
1Aの自由な位置に差し込んで、設備物付き建物ユニッ
ト1の移送をすることができる。よって、フォークリフ
ト等の運搬機械による建物ユニットの積み降ろし作業、
移送作業が容易になる。
【0017】以上において、設備物としては、キッチン
ユニット、トイレユニット等が考えられるが、好ましく
はバスユニット6に本発明を採用するのがよい。
【0018】バスユニット6は、設備物付き建物ユニッ
ト1に組み込まれる設備物のうち大型のものであり、そ
の高さ寸法は、建物ユニットの高さ寸法と同程度であ
る。このため、バスユニット6の組み込みの際にわずか
な高さ位置の変更があっても、上述した突出部66、1
01が生じ易い。よって、バスユニット付き建物ユニッ
トにおいて、特に本発明の必要性が高い。
【0019】さらに、突出部としては、電気配線用ジョ
イントやガス配管用ジョイントが考えられるが、とりわ
け、給排水管ジョイント66、101に本発明を採用す
るのがよい。
【0020】バスユニッ6トの防水パン61の下面に
は、突出部として、必ず給排水管ジョイント66、10
1が設けてあり、この給排水管ジョイント66、101
に接続される給排水管は、他の配管部材に比較して大径
である。従って、給排水管ジョイント自身の形状も大き
くなり、このような突出部66、101こそ、建物ユニ
ット下面1Aから下方に突出する可能性が高く、本発明
の有用性が顕著になる。
【0021】また、突出部66、101と設備物本体6
0との接続は、好ましくは螺合により接続されて着脱自
在となっているのがよい。
【0022】設備物本体60と突出部66、101とが
螺合により接続されていれば、特殊な工具を用いること
なく給排水管用ジョイントの脱着ができるので、作業の
簡単化が図られ、また、螺合という堅固な接続なので、
安全、確実な接続が達成される。
【0023】さらに、本発明が採用される給排水管ジョ
イントとしては、好ましくは、排水トラップ66に本発
明を採用するとよい。
【0024】排水トラップは、排水を排水管に排出する
導水部66Bと、排水管から上ってくる悪臭を遮断する
ための水の貯留部66Aとを備えている。従って、通常
の排水管ジョイント部材101に比較して、排水トラッ
プは大きな形状を有しており、建物ユニット下面1Aか
ら下方に突出する可能性も高いために、本発明の必要性
は、より顕著になる。
【0025】また、上述した排水トラップとしては、椀
状の貯留部66Aに貯留部の内径よりも小さい外径を有
する導水部66Bが遊嵌されて形成される排水トラップ
66が考えられるが、この貯留部66Aと導水部66B
とは、別体であることが好ましい。
【0026】排水トラップは、前述の貯留部をバスユニ
ットの防水パン下方から接続される。貯留部66Aの内
部に遊嵌される導水部66Bが別体であれば、導水部6
6Bが排水トラップ66と防水パン上に設けられた集水
口611との接続箇所に干渉することもなく、排水トラ
ップの接続作業の簡単化を図ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0028】図1には、第1の実施形態に係るバスユニ
ット付き建物ユニットが示されている。バスユニット付
き建物ユニット1はフレーム2を骨組みとする軸組構造
をなし、このフレーム2は、四隅に立設される角形鋼管
からなる柱3と、これらの柱3の上端の間、下端の間に
架け渡される溝形鋼からなる上梁4と、下梁5とを含ん
で形成されている。そして、このバスユニット付き建物
ユニット1は、バスユニット6と、このバスユニット6
の隣に並設される脱衣所床面7と、建物ユニット1の屋
外側に取り付けられる外壁材8と、を備えている。建物
ユニット1のこれらの構成は工場で予め製造され、トラ
ックにより輸送された後、建築現場で施工される基礎9
上に載置される。
【0029】ここで、バスユニット6は、バスユニット
本体60及び後述する突出部となる排水トラップ66と
を含んで形成され、このバスユニット本体60は、浴室
床面となる防水パン61と、浴槽62と、防水パン61
及び浴槽62の周端部に立設される壁パネル63と、こ
の壁パネル63に設けられ、脱衣所から出入りするため
の扉64と、壁パネル63の上端部に配設される天井パ
ネル65とを備えている。尚、防水パン61には、排水
のための集水口611が設けられており、この下部に上
述した排水トラップ66が接続され、さらに、この排水
トラップ66に建築現場にて排水管10が連結される。
【0030】バスユニット載置面は、互いに対向する下
梁5の間に図1では図示を略した中間梁を架け渡し、3
本の下梁5とこの中間梁とによって形成される矩形枠の
内側に沿って配設された受け材(図示略)によって形成
される。そして、この受け材とバスユニットの防水パン
61の端部に設けられた支持金具(図示略)とを溶接し
て、バスユニット付き建物は形成されている。尚、脱衣
所床面7は、互いに対向する下梁5の間に床根太71を
複数本架け渡し、この床根太71及び下梁5の上面に木
片セメント板72を敷設することによって形成されてい
る。
【0031】図2は、図1におけるII−II線切断図であ
り、バスユニット付き建物ユニット1が建築現場に搬入
され配設された状態を示す図である。バスユニット6
は、防水パン61の集水口611の下方から接続される
排水トラップ66を有し、この排水トラップ66は、建
物ユニット下面1Aから下方に突出し、このため、本実
施形態ではこの排水トラップが突出部を形成することと
なる。
【0032】防水パン61には、集水口611に向かっ
て下がり勾配が形成されており、防水パン61の扉64
付近の水平レベルと、脱衣所床面7の水平レベルとは高
さH程度の差しかなく、両者の水平レベルは接近してい
る。これに伴い、扉64の敷居641の段差も低く抑え
られている。
【0033】互いに対向する下梁5の間には、中間梁5
1が架設されており、3本の下梁5及びこの中間梁51
によって矩形枠の内側にバスユニット載置面が形成され
る。より詳しく説明すれば、バスユニット載置面53A
は、下梁5及び中間梁51の内面に内接するように補強
梁52が挿嵌され、複数のLアングル材を組み合わせて
形成された受け材53をこの補強梁52に沿って配設す
ることによって形成されている。そして、バスユニット
6は、防水パン61の端部下面に設けられた支持金具6
5を、このバスユニット載置面53Aに当接させること
によって、バスユニット付き建物ユニット1のフレーム
2に載置固定されている。
【0034】図3は、バスユニット本体を形成する防水
パンと突出部である排水トラップとの接続構造を表す断
面詳細図である。排水トラップ66は、水を貯留する椀
状の貯留部66Aと、集水口611に集められる排水を
この貯留部66Aに流し込む導水部66Bと、排水トラ
ップ66の側面に設けられ、排水管10を連結するため
の連結部66Cとを含んで形成される。
【0035】そして、集水口611と接続される排水ト
ラップ66の上部には、締め付け固定用のリブ66Dが
形成され、さらに排水トラップ66の上部内側面には、
集水口611との接続のための雌ねじ部66Eが形成さ
れている。
【0036】一方、集水口611は、平面円形状の目皿
612と、この目皿612が嵌合される目皿枠613
と、防水パン61及び目皿枠613の間に配設されるパ
ッキン614とを含んで形成されている。この目皿枠6
13は、その上部内側面に目皿が嵌合される突起613
Aが形成され、下部外側面に排水トラップ66が接続さ
れる雄ねじ部613Bが形成されている。
【0037】貯留部66Aは底面を有する円筒形状をな
し、その開放面となる上部は、排水トラップ66の上部
の高さ位置よりも低い高さ位置にある。導水部66Bの
下部も同様に円筒形状をなし、貯留部66Aの内径より
も小さい外径を有している。一方、導水部66Bの上部
は、目皿枠613の内側面に当接するように、上記円筒
形状の上部から上方に広がる逆円錐台形状をなしてい
る。
【0038】そして、導水部66Bの下部は貯留部66
Aの上部開放面に遊嵌され、導水部66Bの上部は目皿
枠613の内側面に吊着されているので、導水部66B
の下端と貯留部66Aの底部との間に隙間が生じ、排水
トラップ66の機能が達成されている。
【0039】図4には、第1の実施形態に係る排水トラ
ップの接続手順の概要を表す図が示されている。バスユ
ニット付き建物ユニット1を工場で製造する際、防水パ
ン61の開口部には、目皿枠613がパッキン614を
介して取り付けらており、この雄ねじ部613Bは、防
水パン61の下面から15〜25mm程度下方に突出して
いる。
【0040】そして、建築現場において、バスユニット
付き建物ユニット1を基礎9上に配設した後、防水パン
61の下面側から排水トラップ66の雌ねじ部66Eと
目皿枠613の雄ねじ部613Bとを螺合させ、締め付
けすることにより、防水パン61と突出部である排水ト
ラップ66とは接続される。尚、雌ねじ部66Eと雄ね
じ部613Aとを締め付けると、防水パン61の下面及
び排水トラップ66の上部に形成されたリブ66Dによ
ってパッキン614は、ねじの締め付け力によって変形
することとなる。
【0041】排水トラップ66を防水パン61に接続し
た後に、防水パン61の上方から目皿枠613の枠内に
排水トラップ66の導水部66Bを遊嵌し、さらにその
上から目皿612を被せて、バスユニット6の排水構造
は完成する。
【0042】このような第1の実施形態によれば、次の
ような効果がある。
【0043】工場において、バスユニット本体60の一
部をなす防水パン61と、突出部である排水トラップ6
6とを未接続の状態のまま出荷できるので、建物ユニッ
ト下面1Aから下方に突出する部分が生じることがな
く、バスユニット本体60は、すべてバスユニット付き
建物ユニット1のフレーム2の内部に納まってしまう。
従って、このバスユニット付き建物ユニット1のトラッ
ク輸送時においても、トラックの輸送高さ制限に違反す
ることもない。
【0044】また、建物ユニット下面1Aが平滑面とな
っているので、フォークリフト等の爪を突出部を気にす
ることなく差し込むことができるので、建物ユニットの
積み降ろし作業、移送作業を簡単化、迅速化することが
できる。
【0045】さらに、バスユニット本体60と排水トラ
ップ66とが螺合により着脱自在に接続されているの
で、接続及び取り外し作業が簡単化される。また、雌ね
じ部66Eと雄ねじ部613Bとが螺合されるので、パ
ッキン614をねじの締め付け力によって加圧変形させ
ることができ、この部分の水密製が向上しバスユニット
本体60と排水トラップ66との接続を安全、確実に行
うことができる。
【0046】さらにまた、導水部66Bと貯留部66A
とを別体とすることにより、バスユニット本体60と排
水トラップ66との接続時、導水部66Bが接続箇所と
なる目皿枠613に干渉することがなくなるので、排水
トラップ66の接続作業の簡単化を図ることができる。
【0047】図5には、本発明の第2の実施形態が示さ
れている。尚、以下の説明では既に説明した部材と同じ
部材には同一符号を付し、その説明を省略若しくは簡略
にする。内部に浴槽の他に洗面台100が設けられたバ
スユニット6において、バスユニット本体60には、防
水パン61の下面側に排水管ジョイント部材101が着
脱自在に接続されている。洗面台100は、壁パネル6
3上に取付固定されており、洗面台100の下部には、
S字トラップ102が接続され、さらにその下部には導
水管103が接続され、防水パン61に達している。
【0048】防水パン61には、排水管103を引き通
すための開口部が設けられており、防水パンの下面側に
排水管ジョイント部材101が接続されている。尚、排
水管ジョイント部材101の下端は、建物ユニット下面
1Aから下方に突出し、さらにエルボー104を介して
排水管10が接続されている。
【0049】図6には、排水管ジョイント部材101と
エルボー104との接続構造を示されており、洗面台1
00の下部から下方に延び、防水パン61に設けられた
開口部を貫通している導水管103の下部に排水管ジョ
イント部材101が接続されている。導水管103に排
水接続部101が接続された状態においては、排水管ジ
ョイント部材101の下部101Bの下端は、建物ユニ
ット下面1Aよりも下方に突出している。導水管103
と排水管ジョイント部材101との接続は、排水管ジョ
イント部材101の上部内側面に形成された雌ねじ部1
01Aと、導水管103の下端に形成された雄ねじ部1
03Aとが螺合によって着脱自在に接続されることによ
ってなされている。
【0050】排水管ジョイント部材101の下部101
Bは、下方に延びるにしたがって直径の小さくなる逆円
錐台形状をなしており、この下部101Bをエルボー1
04に挿嵌して、シリコーンシーラント等の防水性のあ
る接着剤を用いて排水管ジョイント部材101とエルボ
ー104との接続が達成される。
【0051】このようにバスユニット60本体と、建物
ユニット下面1Aから下方に突出する排水管ジョイント
部材101とが着脱自在に接続されていれば、第1の実
施形態と同様に、トラック輸送時の積み荷の輸送高さ制
限に違反することもなく、また、フォークリフトによる
荷物の積み降ろし作業の簡単化、容易化が図られること
となる。
【0052】尚、本発明は、前述の実施形態に限定され
るものではなく、次に示すような変形例をも含むもので
ある。すなわち、実施形態は、専ら高齢者向けユニット
式建物を対象として説明しているが、これに限定される
ものではなく、通常のユニット式建物においても本発明
を実施することができ、実施形態で説明した効果と同様
の効果が得られる。
【0053】また、前述の実施形態では、フレーム2を
有する軸組構造の建物ユニットにバスユニットが組み込
んであるが、これに限定されるものでなく、耐力壁とな
る壁パネルを組み合わせて形成される壁式構造の建物ユ
ニットに設備物を組み込んだ設備付き建物ユニットであ
ってもよい。
【0054】さらに、前述の実施形態は、バスユニット
付き建物ユニット1の内部に組み込まれたバスユニット
6の突出部66、101について説明しているが、これ
に限定されるものではなく、例えば、キッチンユニッ
ト、シャワーブースユニット、洗濯機用防水パン等の設
備物が組み込まれた設備物付き建物ユニットについて、
本発明を実施してもよい。
【0055】また、前述の実施形態における突出部に
は、給排水管ジョイント66、101が説明されている
が、これに限定されるものではなく、電気配線用突出部
やガス配管用突出部であっても本発明を実施することが
できる。
【0056】その他、本発明の実施の際の具体的な構造
及び形状は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造
としてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の設備物付
き建物ユニットによれば、高齢者の使用を考慮した設備
物付き建物ユニットをトラックで輸送する場合であって
も、積み荷の輸送制限に違反することがない。また、フ
ォークリフト等の搬送機械による設備物付き建物ユニッ
トの荷積み、荷降ろし作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る設備物付き建物ユニット
の全形を表した斜視図である。
【図2】図1のII−II線切断図である。
【図3】第1の実施形態における設備物本体と突出部と
の接続構造を示す断面図である。
【図4】第1の実施形態における設備物本体に突出部を
接続する手順の概要を示す図である。
【図5】第2の実施形態に係る設備物付き建物ユニット
の内部正面を表した図である。
【図6】第2の実施形態における設備物本体と突出部と
の接続構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 設備物付き建物ユニット 1A 建物ユニット下面 6 設備物(バスユニット) 60 設備物本体 66、101 突出部(排水トラップ、給排水管用ジョ
イント) 66A 導水部 66B 貯留部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に設備物が設けられた設備物付き建
    物ユニットにおいて、前記設備物は、設備物本体と建物
    ユニット下面から下方に突出する突出部とを有し、この
    突出部が前記設備物本体と着脱自在に接続されているこ
    とを特徴とする設備物付き建物ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された設備物付き建物ユ
    ニットにおいて、前記設備物は、バスユニットであるこ
    とを特徴とする設備物付き建物ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれかに記
    載された設備物付き建物ユニットにおいて、前記突出部
    は、給排水管ジョイントであることを特徴とする設備物
    付き建物ユニット。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された設備物付き建物ユ
    ニットにおいて、前記設備物本体と前記給排水管ジョイ
    ントとは、螺合により接続されて着脱自在となっている
    ことを特徴とする設備物付き建物ユニット。
  5. 【請求項5】 請求項3または4のいずれかに記載され
    た設備物付き建物ユニットにおいて、前記給排水管ジョ
    イントは、排水トラップであることを特徴とする設備物
    付き建物ユニット。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された設備物付き建物ユ
    ニットにおいて、前記排水トラップは、椀状の貯留部に
    前記貯留部の内径よりも小さい外径を有する筒状の導水
    部が遊嵌されて形成されるトラップであり、前記貯留部
    と、前記導水部とが別体であることを特徴とする設備物
    付き建物ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018123498A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 建物ユニット及び建物

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JP2018123498A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 建物ユニット及び建物

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