JPH09242625A - サイクロン式エアクリーナ - Google Patents
サイクロン式エアクリーナInfo
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- JPH09242625A JPH09242625A JP8063396A JP8063396A JPH09242625A JP H09242625 A JPH09242625 A JP H09242625A JP 8063396 A JP8063396 A JP 8063396A JP 8063396 A JP8063396 A JP 8063396A JP H09242625 A JPH09242625 A JP H09242625A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- dust
- air cleaner
- end side
- cyclone type
- Prior art date
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- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
- Cyclones (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 横形サイクロン式エアクリーナで粗大ダスト
の分離性と排出性の向上及び、清掃作業の容易化を図
り、カバー側にダストが多く溜まるという問題点を改善
する。 【解決手段】 横形サイクロン式エアクリーナ1で、ろ
過エレメント63を収納し、かつ、通路3を設け、所定
の内径を有する円筒状のケーシング2と、ケーシングの
長手方向の一端側に中心より偏芯した位置に設け、流入
空気に旋回流を与えるインレット64と、他端側で、下
方に遠心分離したダストを排出する排出弁65と、ろ過
エレメントによって浄化した空気を排出するアウトレッ
ト67とを有し、ケーシングの他端を所定の内径より大
きい内径とした。これにより、螺旋状に旋回してケ−シ
ングを流れる空気は他端側の大径で流速が遅くなり、体
積が増え、粗粒径ダストが分離し易く、更に、粗粒径ダ
ストがケースに落ち、傾斜部に沿ってダスト排出弁へ導
かれ、排出され易い。
の分離性と排出性の向上及び、清掃作業の容易化を図
り、カバー側にダストが多く溜まるという問題点を改善
する。 【解決手段】 横形サイクロン式エアクリーナ1で、ろ
過エレメント63を収納し、かつ、通路3を設け、所定
の内径を有する円筒状のケーシング2と、ケーシングの
長手方向の一端側に中心より偏芯した位置に設け、流入
空気に旋回流を与えるインレット64と、他端側で、下
方に遠心分離したダストを排出する排出弁65と、ろ過
エレメントによって浄化した空気を排出するアウトレッ
ト67とを有し、ケーシングの他端を所定の内径より大
きい内径とした。これにより、螺旋状に旋回してケ−シ
ングを流れる空気は他端側の大径で流速が遅くなり、体
積が増え、粗粒径ダストが分離し易く、更に、粗粒径ダ
ストがケースに落ち、傾斜部に沿ってダスト排出弁へ導
かれ、排出され易い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイクロン式エア
クリーナに係わり、特には、車両用、産業車両用、建設
機械用エンジンに使用されるサイクロン式エアクリーナ
に関する。
クリーナに係わり、特には、車両用、産業車両用、建設
機械用エンジンに使用されるサイクロン式エアクリーナ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジン用サイクロン式エアクリ
ーナは一般に、吸気吸い込み口をエアクリーナボデー本
体の接線方向に設け、吸引した空気をエアクリーナボデ
ー本体と、ろ過エレメントとの間で旋回させるととも
に、旋回流をエアクリーナボデー本体の端面に導いて、
粗粒径のダストを遠心分離して収集するサイクロン式エ
アクリーナが 特開昭63−253167号公報、及び
その他で知られており、図9及至図12に基づき説明す
る。先ず、図9、図10において、縦形のサイクロン式
エアクリーナ50の構成を説明する。縦形のサイクロン
式エアクリーナ50は円筒状のケ−シング51と、ケ−
シング51内に配設されたろ過エレメント52と、カバ
ー53とにより構成されている。ケ−シング51は、ろ
過エレメント52との間に旋回流を発生させて、前記ケ
−シング51内に空気を吸入するインレット54と、ケ
−シング51の上方端面の中心部に空気の流出口となる
アウトレット55とにより構成されている。カバー53
には、前記旋回流によって遠心分離されたダストを排出
するダスト排出穴56と、インレット54よりケ−シン
グ51内に流入した前記旋回流を、排出するダスト排出
穴56に向かって螺旋状に案内する傾斜部57とが備え
ている。
ーナは一般に、吸気吸い込み口をエアクリーナボデー本
体の接線方向に設け、吸引した空気をエアクリーナボデ
ー本体と、ろ過エレメントとの間で旋回させるととも
に、旋回流をエアクリーナボデー本体の端面に導いて、
粗粒径のダストを遠心分離して収集するサイクロン式エ
アクリーナが 特開昭63−253167号公報、及び
その他で知られており、図9及至図12に基づき説明す
る。先ず、図9、図10において、縦形のサイクロン式
エアクリーナ50の構成を説明する。縦形のサイクロン
式エアクリーナ50は円筒状のケ−シング51と、ケ−
シング51内に配設されたろ過エレメント52と、カバ
ー53とにより構成されている。ケ−シング51は、ろ
過エレメント52との間に旋回流を発生させて、前記ケ
−シング51内に空気を吸入するインレット54と、ケ
−シング51の上方端面の中心部に空気の流出口となる
アウトレット55とにより構成されている。カバー53
には、前記旋回流によって遠心分離されたダストを排出
するダスト排出穴56と、インレット54よりケ−シン
グ51内に流入した前記旋回流を、排出するダスト排出
穴56に向かって螺旋状に案内する傾斜部57とが備え
ている。
【0003】次に、作動を説明する。インレット54か
らケ−シング51内に外気が吸入される。このとき、ケ
−シング51に対し、接線方向で、かつ、斜め上方から
傾斜角度を有して取付けてあるインレット54、及び案
内板58によつて、流入した空気が加速され、螺旋状に
旋回してケ−シング51の下方の端面に向かって流れ
る。螺旋状に旋回した空気はケ−シング51の下方に設
けられた傾斜部57に沿って流れ、ダストの排出弁59
に導かれる。空気中に含まれる粗粒径ダストは旋回流の
作用と、重力の作用で内壁面に沿ってケ−シング51の
下方に降下する。そして、螺旋状の案内板58に沿って
ダスト排出穴56に導かれる。ダスト排出穴56に導か
れた粗大ダストはエンジンの低回転時、吸気脈動によ
り、排出弁59のスリット部59aが開口し排出する。
粗大ダストが遠心分離された空気はろ過エレメント52
を通過する際に微小ダストを取り除かれて清浄化され
る。清浄化された空気はろ過エレメント52の中心部を
通りアウトレット55を経て、エンジンの燃焼室に吸入
される。
らケ−シング51内に外気が吸入される。このとき、ケ
−シング51に対し、接線方向で、かつ、斜め上方から
傾斜角度を有して取付けてあるインレット54、及び案
内板58によつて、流入した空気が加速され、螺旋状に
旋回してケ−シング51の下方の端面に向かって流れ
る。螺旋状に旋回した空気はケ−シング51の下方に設
けられた傾斜部57に沿って流れ、ダストの排出弁59
に導かれる。空気中に含まれる粗粒径ダストは旋回流の
作用と、重力の作用で内壁面に沿ってケ−シング51の
下方に降下する。そして、螺旋状の案内板58に沿って
ダスト排出穴56に導かれる。ダスト排出穴56に導か
れた粗大ダストはエンジンの低回転時、吸気脈動によ
り、排出弁59のスリット部59aが開口し排出する。
粗大ダストが遠心分離された空気はろ過エレメント52
を通過する際に微小ダストを取り除かれて清浄化され
る。清浄化された空気はろ過エレメント52の中心部を
通りアウトレット55を経て、エンジンの燃焼室に吸入
される。
【0004】次に、図11、図12において、横形のサ
イクロン式エアクリーナ60の構成を説明する。横形の
サイクロン式エアクリーナ60は円筒形状で、かつ、少
なくとも一端側が開口したケーシング61と、ケーシン
グ61内に通路62を有して収納されるろ過エレメント
63と、ケーシング61の長手方向の一端側で、かつ、
円筒状の中心より偏芯した位置に設けられ、流入した空
気に旋回流を与えるインレット64と、ケーシング61
の長手方向の他端側で、かつ、下方に設けられ旋回流に
よって遠心分離されたダストを排出する排出弁65と、
ろ過エレメント63によって浄化された空気を排出する
アウトレット67と、ケーシング61の一端側を塞ぐ脱
着自在のカバー68とにより構成されている。ケ−シン
グ61は、円筒状のケ−ス70と、端板71と、端板7
1に固着された案内板72を備えている。そのケ−シン
グ61には、図12に示すごとく、筒状壁の接線方向に
空気の流入口となるインレット64と、ケ−シング61
の左方端面の中心部に空気の流出口となるアウトレット
67とを備えている。インレット64及びアウトレット
67はケ−ス70に開口され、インレット64は外気に
連通され、アウトレット67はエンジンの吸気口に連通
している。又、ケ−シング61内には、微小ダストをろ
過するための、中空円筒状のろ過エレメント63が配設
されている。その中空部分には、上記ろ過エレメント6
3をケ−シング61内に固定するとともに、ケ−シング
61の右方の端面のカバー68をケース70に固定する
ための、U字形支持体73が配設されている。U字形支
持体73はその左端をアウトレット67の内周面とスポ
ット溶接などで固着され、右端がろ過エレメント63と
蝶ナット74で締付固定し、かつ、カバー68をケース
70に嵌め込み、蝶ナット75で締付固定している。な
お、ろ過エレメント63の左端と、端板71との間には
ガスケット76でシールされている。又、カバー68に
は流れの案内板73が固着されている。ケース70外周
の右端下方位置には、外部と連通するダスト排出穴78
が設けられており、このダスト排出穴78にはスリット
を有したゴム製のダスト排出弁65が設けられている。
このダスト排出弁65はダスト排出穴78に加わる圧力
が負の圧力になることによつて閉じるスリット65aが
設けられている。
イクロン式エアクリーナ60の構成を説明する。横形の
サイクロン式エアクリーナ60は円筒形状で、かつ、少
なくとも一端側が開口したケーシング61と、ケーシン
グ61内に通路62を有して収納されるろ過エレメント
63と、ケーシング61の長手方向の一端側で、かつ、
円筒状の中心より偏芯した位置に設けられ、流入した空
気に旋回流を与えるインレット64と、ケーシング61
の長手方向の他端側で、かつ、下方に設けられ旋回流に
よって遠心分離されたダストを排出する排出弁65と、
ろ過エレメント63によって浄化された空気を排出する
アウトレット67と、ケーシング61の一端側を塞ぐ脱
着自在のカバー68とにより構成されている。ケ−シン
グ61は、円筒状のケ−ス70と、端板71と、端板7
1に固着された案内板72を備えている。そのケ−シン
グ61には、図12に示すごとく、筒状壁の接線方向に
空気の流入口となるインレット64と、ケ−シング61
の左方端面の中心部に空気の流出口となるアウトレット
67とを備えている。インレット64及びアウトレット
67はケ−ス70に開口され、インレット64は外気に
連通され、アウトレット67はエンジンの吸気口に連通
している。又、ケ−シング61内には、微小ダストをろ
過するための、中空円筒状のろ過エレメント63が配設
されている。その中空部分には、上記ろ過エレメント6
3をケ−シング61内に固定するとともに、ケ−シング
61の右方の端面のカバー68をケース70に固定する
ための、U字形支持体73が配設されている。U字形支
持体73はその左端をアウトレット67の内周面とスポ
ット溶接などで固着され、右端がろ過エレメント63と
蝶ナット74で締付固定し、かつ、カバー68をケース
70に嵌め込み、蝶ナット75で締付固定している。な
お、ろ過エレメント63の左端と、端板71との間には
ガスケット76でシールされている。又、カバー68に
は流れの案内板73が固着されている。ケース70外周
の右端下方位置には、外部と連通するダスト排出穴78
が設けられており、このダスト排出穴78にはスリット
を有したゴム製のダスト排出弁65が設けられている。
このダスト排出弁65はダスト排出穴78に加わる圧力
が負の圧力になることによつて閉じるスリット65aが
設けられている。
【0005】次に、横形のサイクロン式エアクリーナ6
0の作動を説明する。アウトレット67をエンジンの吸
気口に接続してエンジンを始動すると、インレット64
からケ−シング61内に外気が吸入される。このとき、
ケ−シング61に対し、図12に示すごとく、接線方向
で案内板72によつて、流入した空気が加速され、螺旋
状に旋回してケ−シング61の右方のカバー68側に向
かって流れる。螺旋状に旋回した空気はケ−シング61
の右方に設けられた案内板77に沿って流れ、ダスト排
出穴78に導かれる。空気中に含まれれる粗大ダストは
旋回流の作用で内壁面に沿ってケ−シング61の右方の
下部に降下する。そして、案内板77に沿ってダスト排
出穴78に導かれる。ダスト排出穴74に導かれた粗粒
径ダストはエンジンの低回転時、吸気脈動により、ダス
トを排出する排出弁65のスリット部65aが開口し排
出する。粗大ダストが遠心分離された空気はろ過エレメ
ント63を通過する際に微小ダストを取り除かれて清浄
化される。清浄化された空気はろ過エレメント63の中
心部を通りアウトレット67を経て、エンジンの燃焼室
に吸入される。
0の作動を説明する。アウトレット67をエンジンの吸
気口に接続してエンジンを始動すると、インレット64
からケ−シング61内に外気が吸入される。このとき、
ケ−シング61に対し、図12に示すごとく、接線方向
で案内板72によつて、流入した空気が加速され、螺旋
状に旋回してケ−シング61の右方のカバー68側に向
かって流れる。螺旋状に旋回した空気はケ−シング61
の右方に設けられた案内板77に沿って流れ、ダスト排
出穴78に導かれる。空気中に含まれれる粗大ダストは
旋回流の作用で内壁面に沿ってケ−シング61の右方の
下部に降下する。そして、案内板77に沿ってダスト排
出穴78に導かれる。ダスト排出穴74に導かれた粗粒
径ダストはエンジンの低回転時、吸気脈動により、ダス
トを排出する排出弁65のスリット部65aが開口し排
出する。粗大ダストが遠心分離された空気はろ過エレメ
ント63を通過する際に微小ダストを取り除かれて清浄
化される。清浄化された空気はろ過エレメント63の中
心部を通りアウトレット67を経て、エンジンの燃焼室
に吸入される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような、従来の技術の特開昭63−253167号公報
の縦形サイクロン式エアクリーナ及び横型サイクロン式
エアクリーナの事例には次のような問題点がある。縦形
サイクロン式エアクリーナはろ過エレメントを定期的に
点検や交換する際に下方より実施し、点検や交換に必要
な下方のスペースを確保することが難しく、建設機械な
どに適用することが困難という問題がある。又、ダスト
の排出効果を向上させるため、螺旋状の傾斜部を設けて
いるため、ケ−シングの外径が大きくなり、場積を必要
とし、設計のレイアウトの自由度が低く搭載上の制限が
あるという問題がある。横形サイクロン式エアクリーナ
はろ過エレメントの長手方向でダストの目詰まりが一様
でなく、かつ、ダスト排出口からの排出性が悪いととい
う問題がある。ダスト排出穴がケ−シング内のカバー側
にあるために、ろ過エレメントのダストの目詰はカバー
側から始まり、アウトレットに移っていく。図11に示
す如く、ダストの付着量79はカバー側が多く、アウト
レット側が少ない。そのため、ろ過エレメントを定期的
に点検時、カバー側にダストの付着量79が多く溜まっ
ているのを見て、ろ過エレメントの寿命があるのに、目
詰り易いという誤認があり、錯覚してろ過エレメントを
交換する場合もある。さらに、横形形式のエアクリーナ
であるため、ケースに溜まっているダストを掃出する清
掃作業がしにくいといういう問題がある。
ような、従来の技術の特開昭63−253167号公報
の縦形サイクロン式エアクリーナ及び横型サイクロン式
エアクリーナの事例には次のような問題点がある。縦形
サイクロン式エアクリーナはろ過エレメントを定期的に
点検や交換する際に下方より実施し、点検や交換に必要
な下方のスペースを確保することが難しく、建設機械な
どに適用することが困難という問題がある。又、ダスト
の排出効果を向上させるため、螺旋状の傾斜部を設けて
いるため、ケ−シングの外径が大きくなり、場積を必要
とし、設計のレイアウトの自由度が低く搭載上の制限が
あるという問題がある。横形サイクロン式エアクリーナ
はろ過エレメントの長手方向でダストの目詰まりが一様
でなく、かつ、ダスト排出口からの排出性が悪いととい
う問題がある。ダスト排出穴がケ−シング内のカバー側
にあるために、ろ過エレメントのダストの目詰はカバー
側から始まり、アウトレットに移っていく。図11に示
す如く、ダストの付着量79はカバー側が多く、アウト
レット側が少ない。そのため、ろ過エレメントを定期的
に点検時、カバー側にダストの付着量79が多く溜まっ
ているのを見て、ろ過エレメントの寿命があるのに、目
詰り易いという誤認があり、錯覚してろ過エレメントを
交換する場合もある。さらに、横形形式のエアクリーナ
であるため、ケースに溜まっているダストを掃出する清
掃作業がしにくいといういう問題がある。
【0007】本発明は上記のような従来の問題点に着目
し、構造が簡素な横形サイクロン式エアクリーナの構造
を用い、粗粒径ダストの分離性及びダスト排出口からの
排出性を良くし、かつ、ケースに溜まるダストを掃出す
る清掃作業の容易化を計り、カバー側に多く溜まるとい
う問題点の解決を提供することを目的とする。
し、構造が簡素な横形サイクロン式エアクリーナの構造
を用い、粗粒径ダストの分離性及びダスト排出口からの
排出性を良くし、かつ、ケースに溜まるダストを掃出す
る清掃作業の容易化を計り、カバー側に多く溜まるとい
う問題点の解決を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、本発明のサイクロン式エアクリーナの第1
発明では、ろ過エレメントを収納し、かつ、ろ過エレメ
ントとの間に円環状の通路を設け、所定の内径を有する
円筒状のケーシングと、ケーシングの長手方向の一端側
で、かつ、円筒状の中心より偏芯した位置に設けられ、
流入した空気に旋回流を与えるインレットと、ケーシン
グの長手方向の他端側で、かつ、下方に設けられ旋回流
によって遠心分離されたダストを排出する排出弁と、ろ
過エレメントによって浄化された空気を排出するアウト
レットとを有するサイクロン式エアクリーナにおいて、
ケーシングの他端を所定の内径より大きい内径としたこ
とにしている。このような構成にすることにより、螺旋
状に旋回してケ−シングを流れる空気はケ−シングの他
端側の大径で流速が遅くなり、かつ、体積が増え、粗粒
径ダストが分離され易く、ダスト排出弁より排出され易
い。さらに、分離された粗粒径ダストがケースに落ち、
傾斜部に沿ってダスト排出弁へ導かれ、排出され易い。
するために、本発明のサイクロン式エアクリーナの第1
発明では、ろ過エレメントを収納し、かつ、ろ過エレメ
ントとの間に円環状の通路を設け、所定の内径を有する
円筒状のケーシングと、ケーシングの長手方向の一端側
で、かつ、円筒状の中心より偏芯した位置に設けられ、
流入した空気に旋回流を与えるインレットと、ケーシン
グの長手方向の他端側で、かつ、下方に設けられ旋回流
によって遠心分離されたダストを排出する排出弁と、ろ
過エレメントによって浄化された空気を排出するアウト
レットとを有するサイクロン式エアクリーナにおいて、
ケーシングの他端を所定の内径より大きい内径としたこ
とにしている。このような構成にすることにより、螺旋
状に旋回してケ−シングを流れる空気はケ−シングの他
端側の大径で流速が遅くなり、かつ、体積が増え、粗粒
径ダストが分離され易く、ダスト排出弁より排出され易
い。さらに、分離された粗粒径ダストがケースに落ち、
傾斜部に沿ってダスト排出弁へ導かれ、排出され易い。
【0009】第2発明では、円筒形状で、かつ、少なく
とも一端側が開口したケーシングと、ケーシング内に円
環状の通路を有して収納されるろ過エレメントと、ケー
シングの長手方向の一端側で、かつ、円筒状の中心より
偏芯した位置に設けられ、流入した空気に旋回流を与え
るインレットと、ケーシングの長手方向の他端側で、か
つ、下方に設けられ旋回流によって遠心分離されたダス
トを排出する排出弁と、ろ過エレメントによって浄化さ
れた空気を排出するアウトレットと、ケーシングの一端
側を塞ぐ脱着自在のカバーとからなるサイクロン式エア
クリーナにおいて、ケーシングの他端に溜まったダスト
を掃出するリップをカバ−に付設したことにしている。
このような構成にすることにより、ろ過エレメントを定
期的に清掃しカバーを取外した時に、ケースに溜まって
いるダストを外へ掃出し易くなる。
とも一端側が開口したケーシングと、ケーシング内に円
環状の通路を有して収納されるろ過エレメントと、ケー
シングの長手方向の一端側で、かつ、円筒状の中心より
偏芯した位置に設けられ、流入した空気に旋回流を与え
るインレットと、ケーシングの長手方向の他端側で、か
つ、下方に設けられ旋回流によって遠心分離されたダス
トを排出する排出弁と、ろ過エレメントによって浄化さ
れた空気を排出するアウトレットと、ケーシングの一端
側を塞ぐ脱着自在のカバーとからなるサイクロン式エア
クリーナにおいて、ケーシングの他端に溜まったダスト
を掃出するリップをカバ−に付設したことにしている。
このような構成にすることにより、ろ過エレメントを定
期的に清掃しカバーを取外した時に、ケースに溜まって
いるダストを外へ掃出し易くなる。
【0010】第3発明では、円筒形状で、かつ、少なく
とも一端側が開口したケーシングと、ケーシング内に円
環状の通路を有して収納されるろ過エレメントと、ケー
シングの長手方向の一端側で、かつ、円筒状の中心より
偏芯した位置に設けられ、流入した空気に旋回流を与え
るインレットと、ろ過エレメントによって浄化された空
気を排出するアウトレットと、ケーシングの一端側を塞
ぐ脱着自在のカバーとからなるサイクロン式エアクリー
ナにおいて、カバ−は旋回流によって遠心分離されたダ
ストを排出する排出弁、及び、1部がケーシング内の通
路に開口し、かつ、ダストを溜めるダストパンとが取着
されたことにしている。このような構成にすることによ
り、ダストが別室のサービス用カバーに設けられている
のでダストの分離性が増し、ダスト排出弁から排出し易
くなり、かつ、清掃作業がし易くなる。
とも一端側が開口したケーシングと、ケーシング内に円
環状の通路を有して収納されるろ過エレメントと、ケー
シングの長手方向の一端側で、かつ、円筒状の中心より
偏芯した位置に設けられ、流入した空気に旋回流を与え
るインレットと、ろ過エレメントによって浄化された空
気を排出するアウトレットと、ケーシングの一端側を塞
ぐ脱着自在のカバーとからなるサイクロン式エアクリー
ナにおいて、カバ−は旋回流によって遠心分離されたダ
ストを排出する排出弁、及び、1部がケーシング内の通
路に開口し、かつ、ダストを溜めるダストパンとが取着
されたことにしている。このような構成にすることによ
り、ダストが別室のサービス用カバーに設けられている
のでダストの分離性が増し、ダスト排出弁から排出し易
くなり、かつ、清掃作業がし易くなる。
【0011】第4発明では、円筒形状で、かつ、少なく
とも一端側が開口したケーシングと、ケーシング内に通
路を有して収納されるろ過エレメントと、ケーシングの
長手方向の一端側で、かつ、円筒状の中心より偏芯した
位置に設けられ、流入した空気に旋回流を与えるインレ
ットと、ろ過エレメントによって浄化された空気を排出
するアウトレットと、ケーシングの一端側を塞ぐ脱着自
在のカバ−とからなるサイクロン式エアクリーナにおい
て、ケーシングはろ過エレメントの長手方向の1部を露
出して収納し、カバ−は露出されたろ過エレメントを収
納するとともにろ過エレメントの外径側でケーシングと
当接して密閉し、かつ、旋回流によって遠心分離された
ダストを排出する排出弁が取着されたことにしている。
このような構成にすることにより、サービス用のカバー
の脱着時、ダスト排出弁がカバーと一緒に取外されの
で、ダスト排出が確実にできる。又、ろ過エレメントの
目詰まり状況を確認するため、サービス用のカバーを取
外した時に最もダストが溜まつている部分が取外せるの
で、目詰まり易いという誤認が解消され、かつ、清掃作
業が容易にできる。さらに、カバーと、ケ−シングとの
分割位置をケ−シングのカバー側から所定長さ離れた位
置としたことにより、ろ過エレメントを取外すスペース
が短くなり、設計上のレイアウトの自由度が多くる。
とも一端側が開口したケーシングと、ケーシング内に通
路を有して収納されるろ過エレメントと、ケーシングの
長手方向の一端側で、かつ、円筒状の中心より偏芯した
位置に設けられ、流入した空気に旋回流を与えるインレ
ットと、ろ過エレメントによって浄化された空気を排出
するアウトレットと、ケーシングの一端側を塞ぐ脱着自
在のカバ−とからなるサイクロン式エアクリーナにおい
て、ケーシングはろ過エレメントの長手方向の1部を露
出して収納し、カバ−は露出されたろ過エレメントを収
納するとともにろ過エレメントの外径側でケーシングと
当接して密閉し、かつ、旋回流によって遠心分離された
ダストを排出する排出弁が取着されたことにしている。
このような構成にすることにより、サービス用のカバー
の脱着時、ダスト排出弁がカバーと一緒に取外されの
で、ダスト排出が確実にできる。又、ろ過エレメントの
目詰まり状況を確認するため、サービス用のカバーを取
外した時に最もダストが溜まつている部分が取外せるの
で、目詰まり易いという誤認が解消され、かつ、清掃作
業が容易にできる。さらに、カバーと、ケ−シングとの
分割位置をケ−シングのカバー側から所定長さ離れた位
置としたことにより、ろ過エレメントを取外すスペース
が短くなり、設計上のレイアウトの自由度が多くる。
【0012】
【発明の実施の形態及び実施例】以下に、第1実施例を
図1を参照して、詳細に説明する。第1実施例はケーシ
ングの他端を所定の内径より大きい内径としたサイクロ
ン式エアクリーナ1の事例である。図1は本発明のサイ
クロン式エアクリーナ1の一実施例の全体構成図を示
す。なお、従来技術と同じ部品には同一符号を付けて説
明は省略する。図1において、横形のサイクロン式エア
クリーナ1はろ過エレメント63を収納し、かつ、ろ過
エレメント63との間に円環状の通路2を設け、所定の
内径を有する円筒状のケーシング2と、ケーシング2の
長手方向の一端側(A)で、かつ、円筒状の中心より偏
芯した位置に設けられ、流入した空気に旋回流を与える
インレット64と、ケーシング2の長手方向の他端側
(B)で、かつ、下方に設けられ旋回流によって遠心分
離されたダストを排出する排出弁65と、ろ過エレメン
ト63によって浄化された空気を排出するアウトレット
67とを有し、ケーシング2の他端を所定の内径Doよ
り円錐状6に変化した大きい内径D1(Do<D1)に
したケーシング2と、ケーシング2の一端側を塞ぐ脱着
自在のカバー4とにより構成されている。次に、作動を
説明する。上記のような構成にすることにより、螺旋状
に旋回してケ−シング2を流れる空気はケ−シング2の
カバー4側の大きい内径D1で流速が遅くなり、かつ、
ろ過エレメント63と、ケ−シング2の大きい内径D1
で体積が増え、粗大ダストが分離され易くダスト排出弁
65より排出され易い。さらに、分離された粗大ダスト
がケ−シング2の円錐状6の傾斜部に沿って落ち、ダス
ト排出穴78へ導かれ、排出弁65より排出され易くな
る。
図1を参照して、詳細に説明する。第1実施例はケーシ
ングの他端を所定の内径より大きい内径としたサイクロ
ン式エアクリーナ1の事例である。図1は本発明のサイ
クロン式エアクリーナ1の一実施例の全体構成図を示
す。なお、従来技術と同じ部品には同一符号を付けて説
明は省略する。図1において、横形のサイクロン式エア
クリーナ1はろ過エレメント63を収納し、かつ、ろ過
エレメント63との間に円環状の通路2を設け、所定の
内径を有する円筒状のケーシング2と、ケーシング2の
長手方向の一端側(A)で、かつ、円筒状の中心より偏
芯した位置に設けられ、流入した空気に旋回流を与える
インレット64と、ケーシング2の長手方向の他端側
(B)で、かつ、下方に設けられ旋回流によって遠心分
離されたダストを排出する排出弁65と、ろ過エレメン
ト63によって浄化された空気を排出するアウトレット
67とを有し、ケーシング2の他端を所定の内径Doよ
り円錐状6に変化した大きい内径D1(Do<D1)に
したケーシング2と、ケーシング2の一端側を塞ぐ脱着
自在のカバー4とにより構成されている。次に、作動を
説明する。上記のような構成にすることにより、螺旋状
に旋回してケ−シング2を流れる空気はケ−シング2の
カバー4側の大きい内径D1で流速が遅くなり、かつ、
ろ過エレメント63と、ケ−シング2の大きい内径D1
で体積が増え、粗大ダストが分離され易くダスト排出弁
65より排出され易い。さらに、分離された粗大ダスト
がケ−シング2の円錐状6の傾斜部に沿って落ち、ダス
ト排出穴78へ導かれ、排出弁65より排出され易くな
る。
【0013】次に、第2実施例を図2、図3、図4を参
照して、詳細に説明する。第2実施例はケーシングの他
端に溜まったダストを掃出するリップをカバ−に付設し
たサイクロン式エアクリーナ10の事例である。なお、
従来技術と同じ部品には同一符号を付けて説明は省略す
る。図2、図3において、横形のサイクロン式エアクリ
ーナ10は円筒形状で、かつ、少なくとも一端側が開口
したケーシング61と、ケーシング61内に円環状の通
路62を有して収納されるろ過エレメント63と、ケー
シングの長手方向の一端側で、かつ、円筒状の中心より
偏芯した位置に設けられ、流入した空気に旋回流を与え
るインレット64と、ケーシングの長手方向の他端側
で、かつ、下方に設けられ旋回流によって遠心分離され
たダストを排出する排出弁65と、ろ過エレメント63
によって浄化された空気を排出するアウトレット67
と、ケーシング61の一端側を塞ぐ脱着自在のカバー6
8とからなり、ケーシングの他端に溜まったダストを掃
出するリップ11をカバ−68に付設した構成になつて
いる。ダストを掃出するリップ11はカバー68に、流
れの案内板12を固着された該案内板12の先端に設け
られている。リップ11はゴム製(又は合成樹脂でも良
い)で、リップ11先端をケース70の内壁13に、か
つ、円周上の全部に接触させている。リップ11と、案
内板12とはリップ支持体14を所定本数で接合してい
る。又、図4に示す如く、案内板12の先端にダスト掃
出し用のゴム製のリップ15(又は合成樹脂でも良い)
を設け、リップ15先端をケース70の内壁13に接触
させ、リップ15の上方部にはダストが流入する流入穴
16が設けられている。流入穴16を上方部に向けるた
め、カバー68にはUP↑マーク17が記されている。
次に、作動を説明する。上記のような構成にすることに
より、ろ過エレメントを定期的に清掃しカバーを取外し
た時に、ケースに溜まっているダストを外へ掃出し易く
なる。図4の実施例においては、螺旋状に旋回してケー
シング61を流れる空気は流入あな16を通ってダスト
排出穴78に導かれる。リップ15は粗粒径ダストを分
離する働きをするので、ダストの分離性が増し、ダスト
がダスト排出弁65から排出し易くなり、かつ、清掃作
業がし易くなる。また、目詰まり易いという誤認が解消
される。
照して、詳細に説明する。第2実施例はケーシングの他
端に溜まったダストを掃出するリップをカバ−に付設し
たサイクロン式エアクリーナ10の事例である。なお、
従来技術と同じ部品には同一符号を付けて説明は省略す
る。図2、図3において、横形のサイクロン式エアクリ
ーナ10は円筒形状で、かつ、少なくとも一端側が開口
したケーシング61と、ケーシング61内に円環状の通
路62を有して収納されるろ過エレメント63と、ケー
シングの長手方向の一端側で、かつ、円筒状の中心より
偏芯した位置に設けられ、流入した空気に旋回流を与え
るインレット64と、ケーシングの長手方向の他端側
で、かつ、下方に設けられ旋回流によって遠心分離され
たダストを排出する排出弁65と、ろ過エレメント63
によって浄化された空気を排出するアウトレット67
と、ケーシング61の一端側を塞ぐ脱着自在のカバー6
8とからなり、ケーシングの他端に溜まったダストを掃
出するリップ11をカバ−68に付設した構成になつて
いる。ダストを掃出するリップ11はカバー68に、流
れの案内板12を固着された該案内板12の先端に設け
られている。リップ11はゴム製(又は合成樹脂でも良
い)で、リップ11先端をケース70の内壁13に、か
つ、円周上の全部に接触させている。リップ11と、案
内板12とはリップ支持体14を所定本数で接合してい
る。又、図4に示す如く、案内板12の先端にダスト掃
出し用のゴム製のリップ15(又は合成樹脂でも良い)
を設け、リップ15先端をケース70の内壁13に接触
させ、リップ15の上方部にはダストが流入する流入穴
16が設けられている。流入穴16を上方部に向けるた
め、カバー68にはUP↑マーク17が記されている。
次に、作動を説明する。上記のような構成にすることに
より、ろ過エレメントを定期的に清掃しカバーを取外し
た時に、ケースに溜まっているダストを外へ掃出し易く
なる。図4の実施例においては、螺旋状に旋回してケー
シング61を流れる空気は流入あな16を通ってダスト
排出穴78に導かれる。リップ15は粗粒径ダストを分
離する働きをするので、ダストの分離性が増し、ダスト
がダスト排出弁65から排出し易くなり、かつ、清掃作
業がし易くなる。また、目詰まり易いという誤認が解消
される。
【0014】次に、第3実施例を図5、図6を参照し
て、詳細に説明する。第3実施例はカバ−にダストを溜
めるダストパンを取着し、ダストパンにダストを排出す
る排出弁を付設したサイクロン式エアクリーナ20の事
例である。なお、従来技術と同じ部品には同一符号を付
けて説明は省略する。図5、図6において、横形のサイ
クロン式エアクリーナ20は円筒形状で、かつ、少なく
とも一端側が開口したケーシング61と、ケーシング内
に円環状の通路62を有して収納されるろ過エレメント
63と、ケーシングの長手方向の一端側で、かつ、円筒
状の中心より偏芯した位置に設けられ、流入した空気に
旋回流を与えるインレット64と、ろ過エレメント63
によって浄化された空気を排出するアウトレット67
と、ケーシング61の一端側を塞ぐ脱着自在のカバー2
1とからなるサイクロン式エアクリーナ20において、
カバ−21は旋回流によって遠心分離されたダストを排
出する排出弁65、及び、1部がケーシング61内の通
路62に開口し、かつ、ダストを溜めるダストパン22
とが取着された構成になつている。カバー21の上方部
にはダストが流入する流入穴23が設けられ、かつ、流
れの案内板77がカバー21に固着されている。又、流
入穴16を上方部に向けるため、カバー21にはUP↑
マーク17が記されている。次に、作動を説明する。上
記のような構成にすることにより、螺旋状に旋回してケ
−シング61を流れる空気はケ−シング61の右方に設
けられた案内板77に沿って流れ、カバー21の上方部
のダストが流入する流入穴23を通って、環状のダスト
パン22を経てダスト排出穴78に導かれる。排出穴7
8に導かれた粗粒径ダストはエンジンの低回転時、吸気
脈動により、ダスト排出弁65のスリット部65aが開
口し排出する。このような作動により、ダストパンが別
室のサービス用のカバー21に設けられているのでダス
トの分離性が増し、ダストがダスト排出弁65から排出
し易くなり、目詰まり易いという誤認が解消され、か
つ、清掃作業がし易くなる。
て、詳細に説明する。第3実施例はカバ−にダストを溜
めるダストパンを取着し、ダストパンにダストを排出す
る排出弁を付設したサイクロン式エアクリーナ20の事
例である。なお、従来技術と同じ部品には同一符号を付
けて説明は省略する。図5、図6において、横形のサイ
クロン式エアクリーナ20は円筒形状で、かつ、少なく
とも一端側が開口したケーシング61と、ケーシング内
に円環状の通路62を有して収納されるろ過エレメント
63と、ケーシングの長手方向の一端側で、かつ、円筒
状の中心より偏芯した位置に設けられ、流入した空気に
旋回流を与えるインレット64と、ろ過エレメント63
によって浄化された空気を排出するアウトレット67
と、ケーシング61の一端側を塞ぐ脱着自在のカバー2
1とからなるサイクロン式エアクリーナ20において、
カバ−21は旋回流によって遠心分離されたダストを排
出する排出弁65、及び、1部がケーシング61内の通
路62に開口し、かつ、ダストを溜めるダストパン22
とが取着された構成になつている。カバー21の上方部
にはダストが流入する流入穴23が設けられ、かつ、流
れの案内板77がカバー21に固着されている。又、流
入穴16を上方部に向けるため、カバー21にはUP↑
マーク17が記されている。次に、作動を説明する。上
記のような構成にすることにより、螺旋状に旋回してケ
−シング61を流れる空気はケ−シング61の右方に設
けられた案内板77に沿って流れ、カバー21の上方部
のダストが流入する流入穴23を通って、環状のダスト
パン22を経てダスト排出穴78に導かれる。排出穴7
8に導かれた粗粒径ダストはエンジンの低回転時、吸気
脈動により、ダスト排出弁65のスリット部65aが開
口し排出する。このような作動により、ダストパンが別
室のサービス用のカバー21に設けられているのでダス
トの分離性が増し、ダストがダスト排出弁65から排出
し易くなり、目詰まり易いという誤認が解消され、か
つ、清掃作業がし易くなる。
【0015】次に、第4実施例を図7、図8を参照し
て、詳細に説明する。第4実施例はサービス用のカバー
と、ケ−シングとを分割し、分割位置をケ−シングのカ
バー側から所定長さ離れた位置としたサイクロン式エア
クリーナ30の事例である。なお、従来技術と同じ部品
には同一符号を付けて説明は省略する。図7、図8にお
いて、横形のサイクロン式エアクリーナ30は円筒形状
で、かつ、少なくとも一端側が開口したケーシング31
と、ケーシング内に通路32を有して収納されるろ過エ
レメント63と、ケーシング31の長手方向の一端側
で、かつ、円筒状の中心より偏芯した位置に設けられ、
流入した空気に旋回流を与えるインレット64と、ろ過
エレメント63によって浄化された空気を排出するアウ
トレット67と、ケーシング66の一端側を塞ぐ脱着自
在のカバー33とからなり、ケーシング31はろ過エレ
メント63の長手方向の1部を露出して収納し、カバ−
33は露出されたろ過エレメント63を収納するととも
にろ過エレメント63の外径側でケーシングと当接して
密閉し、かつ、旋回流によって遠心分離されたダストを
排出する排出弁65が取着された構成になつている。ケ
−シング31には図8に示すごとく、ガスケット受け3
4を設け、スポット溶接などでケ−ス35に固着されて
いる。ケ−ス35と、カバー33との間はガスケット3
6でシールしている。次に、作動を説明する。上記のよ
うな構成にすることにより、サービス用のカバー33の
脱着時、ダスト排出弁65がカバーと一緒に取外されの
で、ダスト排出が確実にできる。又、ろ過エレメントの
目詰まり状況を確認するため、サービス用のカバー33
を取外した時に最もダストが溜まつている部分が取外せ
るので、目詰まりし易いという誤認が解消され、かつ、
清掃作業が容易にできる。さらに、カバーと、ケ−シン
グとの分割位置をケ−シングのカバー側から所定長さ離
れた位置としたことにより、ろ過エレメントを取外すス
ペースが短くなり、設計上のレイアウトの自由度が多く
なり、横型サイクロン式エアクリーナ30の搭載が容易
になる。
て、詳細に説明する。第4実施例はサービス用のカバー
と、ケ−シングとを分割し、分割位置をケ−シングのカ
バー側から所定長さ離れた位置としたサイクロン式エア
クリーナ30の事例である。なお、従来技術と同じ部品
には同一符号を付けて説明は省略する。図7、図8にお
いて、横形のサイクロン式エアクリーナ30は円筒形状
で、かつ、少なくとも一端側が開口したケーシング31
と、ケーシング内に通路32を有して収納されるろ過エ
レメント63と、ケーシング31の長手方向の一端側
で、かつ、円筒状の中心より偏芯した位置に設けられ、
流入した空気に旋回流を与えるインレット64と、ろ過
エレメント63によって浄化された空気を排出するアウ
トレット67と、ケーシング66の一端側を塞ぐ脱着自
在のカバー33とからなり、ケーシング31はろ過エレ
メント63の長手方向の1部を露出して収納し、カバ−
33は露出されたろ過エレメント63を収納するととも
にろ過エレメント63の外径側でケーシングと当接して
密閉し、かつ、旋回流によって遠心分離されたダストを
排出する排出弁65が取着された構成になつている。ケ
−シング31には図8に示すごとく、ガスケット受け3
4を設け、スポット溶接などでケ−ス35に固着されて
いる。ケ−ス35と、カバー33との間はガスケット3
6でシールしている。次に、作動を説明する。上記のよ
うな構成にすることにより、サービス用のカバー33の
脱着時、ダスト排出弁65がカバーと一緒に取外されの
で、ダスト排出が確実にできる。又、ろ過エレメントの
目詰まり状況を確認するため、サービス用のカバー33
を取外した時に最もダストが溜まつている部分が取外せ
るので、目詰まりし易いという誤認が解消され、かつ、
清掃作業が容易にできる。さらに、カバーと、ケ−シン
グとの分割位置をケ−シングのカバー側から所定長さ離
れた位置としたことにより、ろ過エレメントを取外すス
ペースが短くなり、設計上のレイアウトの自由度が多く
なり、横型サイクロン式エアクリーナ30の搭載が容易
になる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
横形サイクロン式エアクリーナで、ケ−シングのカバー
側の軸方向の一部を大径にしたことにより、粗大ダスト
の分離性が向上し、ダスト排出弁より排出性が改善され
る。又、サービス用のカバーにダスト掃出し用のリップ
を設けたことにより、ケースに溜まっているダストの排
出性が改善される。さらに、サービス用のカバーにダス
トパンを設けたけたことにより、ダストの分離性が増
し、ダスト排出弁から排出し易くなり、かつ、サービス
用カバーの脱着が簡単にでき、その結果、清掃作業が容
易になる。さらに加え、サービス用のカバーと、ケ−シ
ングとの分割位置をカバー側から所定長さ離れた位置と
したことにより、清掃作業が容易にでき、かつ、ろ過エ
レメント62を取外すスペースが短くなり、設計上のレ
イアウトの自由度が大きくなり、その結果、サイクロン
式エアクリーナの搭載が容易になる。上記の粗粒径ダス
トの分離性及びダスト排出口からの排出性を良くなり、
かつ、ケースに溜まるダストを掃出する清掃作業の容易
化が計られ、その結果、目詰まり易いという誤認の問題
点が解決される。
横形サイクロン式エアクリーナで、ケ−シングのカバー
側の軸方向の一部を大径にしたことにより、粗大ダスト
の分離性が向上し、ダスト排出弁より排出性が改善され
る。又、サービス用のカバーにダスト掃出し用のリップ
を設けたことにより、ケースに溜まっているダストの排
出性が改善される。さらに、サービス用のカバーにダス
トパンを設けたけたことにより、ダストの分離性が増
し、ダスト排出弁から排出し易くなり、かつ、サービス
用カバーの脱着が簡単にでき、その結果、清掃作業が容
易になる。さらに加え、サービス用のカバーと、ケ−シ
ングとの分割位置をカバー側から所定長さ離れた位置と
したことにより、清掃作業が容易にでき、かつ、ろ過エ
レメント62を取外すスペースが短くなり、設計上のレ
イアウトの自由度が大きくなり、その結果、サイクロン
式エアクリーナの搭載が容易になる。上記の粗粒径ダス
トの分離性及びダスト排出口からの排出性を良くなり、
かつ、ケースに溜まるダストを掃出する清掃作業の容易
化が計られ、その結果、目詰まり易いという誤認の問題
点が解決される。
【図1】本発明の横形サイクロン式エアクリーナの第1
実施例の横断面図を示す。
実施例の横断面図を示す。
【図2】本発明の横形サイクロン式エアクリーナの第2
実施例の横断面図を示す。
実施例の横断面図を示す。
【図3】図2のA−A断面図を示す。
【図4】図2のA−A断面図を示す。
【図5】本発明の横形サイクロン式エアクリーナの第3
実施例の横断面図を示す。
実施例の横断面図を示す。
【図6】図5のA−A断面図を示す。
【図7】本発明の横形サイクロン式エアクリーナの第4
実施例の横断面図を示す。
実施例の横断面図を示す。
【図8】図7のP部拡大詳細図を示す。
【図9】従来技術の縦形サイクロン式エアクリーナの横
断面図を示す。
断面図を示す。
【図10】図10の斜視図を示す。
【図11】従来技術の横形サイクロン式エアクリーナの
横断面図を示す。
横断面図を示す。
【図12】図11の左側面図を示す。
1、10、20、30 横形サイクロン式エアクリーナ 2、31、61 ケーシング 3、32、62 通路 11 リップ 21、33、68 カバー 22 ダストパン 63 ろ過エレメント 64 インレット 65 排出弁 67 アウトレット
Claims (4)
- 【請求項1】 ろ過エレメントを収納し、かつ、ろ過エ
レメントとの間に円環状の通路を設け、所定の内径を有
する円筒状のケーシングと、ケーシングの長手方向の一
端側で、かつ、円筒状の中心より偏芯した位置に設けら
れ、流入した空気に旋回流を与えるインレットと、ケー
シングの長手方向の他端側で、かつ、下方に設けられ旋
回流によって遠心分離されたダストを排出する排出弁
と、ろ過エレメントによって浄化された空気を排出する
アウトレットとを有するサイクロン式エアクリーナにお
いて、ケーシングの他端を所定の内径より大きい内径と
したことを特徴とするサイクロン式エアクリーナ。 - 【請求項2】 円筒形状で、かつ、少なくとも一端側が
開口したケーシングと、ケーシング内に円環状の通路を
有して収納されるろ過エレメントと、ケーシングの長手
方向の一端側で、かつ、円筒状の中心より偏芯した位置
に設けられ、流入した空気に旋回流を与えるインレット
と、ケーシングの長手方向の他端側で、かつ、下方に設
けられ旋回流によって遠心分離されたダストを排出する
排出弁と、ろ過エレメントによって浄化された空気を排
出するアウトレットと、ケーシングの一端側を塞ぐ脱着
自在のカバーとからなるサイクロン式エアクリーナにお
いて、ケーシングの他端に溜まったダストを掃出するリ
ップをカバ−に付設したことを特徴とするサイクロン式
エアクリーナ。 - 【請求項3】 円筒形状で、かつ、少なくとも一端側が
開口したケーシングと、ケーシング内に円環状の通路を
有して収納されるろ過エレメントと、ケーシングの長手
方向の一端側で、かつ、円筒状の中心より偏芯した位置
に設けられ、流入した空気に旋回流を与えるインレット
と、ろ過エレメントによって浄化された空気を排出する
アウトレットと、ケーシングの一端側を塞ぐ脱着自在の
カバーとからなるサイクロン式エアクリーナにおいて、
カバ−は旋回流によって遠心分離されたダストを排出す
る排出弁、及び、1部がケーシング内の通路に開口し、
かつ、ダストを溜めるダストパンとが取着されたことを
特徴とするサイクロン式エアクリーナ。 - 【請求項4】 円筒形状で、かつ、少なくとも一端側が
開口したケーシングと、ケーシング内に通路を有して収
納されるろ過エレメントと、ケーシングの長手方向の一
端側で、かつ、円筒状の中心より偏芯した位置に設けら
れ、流入した空気に旋回流を与えるインレットと、ろ過
エレメントによって浄化された空気を排出するアウトレ
ットと、ケーシングの一端側を塞ぐ脱着自在のカバ−と
からなるサイクロン式エアクリーナにおいて、ケーシン
グはろ過エレメントの長手方向の1部を露出して収納
し、カバ−は露出されたろ過エレメントを収納するとと
もにろ過エレメントの外径側でケーシングと当接して密
閉し、かつ、旋回流によって遠心分離されたダストを排
出する排出弁が取着されたことを特徴とするサイクロン
式エアクリーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8063396A JPH09242625A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | サイクロン式エアクリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8063396A JPH09242625A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | サイクロン式エアクリーナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09242625A true JPH09242625A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13723776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8063396A Pending JPH09242625A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | サイクロン式エアクリーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09242625A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002161818A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Toyo Roki Mfg Co Ltd | エアクリーナ |
| JP2013096315A (ja) * | 2011-11-01 | 2013-05-20 | Toyota Boshoku Corp | エアクリーナ |
| WO2013124305A1 (en) * | 2012-02-21 | 2013-08-29 | Mann+Hummel Gmbh | Particle separator with deflector and lateral opening and air filter system |
| CN104121119A (zh) * | 2014-08-09 | 2014-10-29 | 蚌埠国威滤清器有限公司 | 一种干式空气滤清器 |
| CN107355321A (zh) * | 2017-09-07 | 2017-11-17 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种空气滤清器 |
| KR20180136740A (ko) * | 2017-06-15 | 2018-12-26 | 신미숙 | 정전기 충전된 부직포 입자 필터를 이용하는 먼지 포집 집진장치 |
| KR101955235B1 (ko) * | 2018-05-23 | 2019-05-30 | (주)거양 | 공기청정기 |
-
1996
- 1996-03-08 JP JP8063396A patent/JPH09242625A/ja active Pending
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