JPH09242670A - 圧縮機の消音装置 - Google Patents

圧縮機の消音装置

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JPH09242670A
JPH09242670A JP4995396A JP4995396A JPH09242670A JP H09242670 A JPH09242670 A JP H09242670A JP 4995396 A JP4995396 A JP 4995396A JP 4995396 A JP4995396 A JP 4995396A JP H09242670 A JPH09242670 A JP H09242670A
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JP
Japan
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container
adhesive
space
opening
silencer
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JP4995396A
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English (en)
Inventor
Ryuji Watanabe
隆二 渡辺
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合成樹脂製の2つの器体を合体してなる消音
装置において、簡単な構成で2つの器体の固着が容易に
行えると共に結合部の気密性に優れた消音装置を提供す
る。 【解決手段】 第1の器体19の開口部を第2の器体2
1の拡開部20に嵌め合わせた際に、結合部の全周に亘
って空間が形成されるよう構成する。拡開部20にはこ
の空間に連通する接着剤を注入するための注入孔を設け
る。第1及び第2の器体19、21は合成樹脂製であ
り、注入孔から接着剤を注入して結合部の空間に充填
し、両器体19、21を気密に固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷媒圧縮機に使用さ
れる消音装置に関し、特に圧縮機のシリンダ内に低温の
冷媒ガスを供給できる断熱性の優れた合成樹脂製の吸入
消音器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に冷媒圧縮機に使用する吸入消音器
は、消音器内に流入する冷媒ガスの加熱防止のために、
断熱性があり軽量な合成樹脂製のものが好適である。こ
のような合成樹脂製の消音器は、例えば特開昭59−4
3992号公報に開示されているように、U字状の連通
管を備える器体と、もう一方の器体とを夫々の開口を嵌
め合わせて合体して一体化される。一方の器体の開口周
縁には、他方の器体の開口周縁が挿入される拡開部が設
けられ、拡開部の内周面と他方の器体の開口周縁の外周
面に熱硬化性の接着剤を塗布して加熱することにより、
両器体の結合部は固着される。
【0003】2つの器体の結合部の固着方法としては、
上記のように接着剤を結合面に塗布する方法の他、超音
波溶着や係止めによる固着が適用できる。超音波溶着は
結合部に溶け込み突起を設け、一方を超音波で加振して
突起の溶け込みにより固着する。係り止めによる方法
は、結合部に互いに係合する凹凸を設けて係り止め結合
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た2つの器体の結合部の固着方法は、次のような問題を
有している。
【0005】即ち、接着剤の塗布による方法では、両器
体のそれぞれの接着面に接着剤を塗布する作業は手作業
によらなければならず、自動化することが困難であり、
人手を要するという問題がある。また、超音波溶着によ
る方法では溶け込み突起及び超音波加振のための鍔を結
合部に設けなくてはならず、結合部の気密性を完全にす
るためには複雑な形状の設計をしなければならない。ま
た、係り止めによる方法では結合部を完全に気密するこ
とが困難である。結合部の気密性が悪いと消音装置とし
ての性能が低下するばかりか、密閉容器内のオイルを吸
入してしまう虞がある。
【0006】本発明は合成樹脂製の2つの器体を合体し
てなる消音装置において、簡単な構成で2つの器体の固
着が容易に行えると共に結合部の気密性に優れた消音装
置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、開口を有する
2つの合成樹脂製の器体を、夫々の開口を嵌め合わせて
合体させ、結合部を接着剤にて接着した消音装置におい
て、一方の器体の開口周縁に他方の器体の開口周縁が挿
入される拡開部を設け、2つの器体を合体した際に拡開
部内に全周に亘って空間が形成され、この空間に連通す
る接着剤を注入するための注入孔を拡開部に設けたこと
を特徴とする。上記空間は、一方の器体の開口端面、他
方の器体の拡開部の内周面及び共鳴消音室を形成するた
めに拡開部内に配される仕切り板の周面にて形成でき
る。
【0008】このように構成した消音装置は、2つの合
成樹脂製の器体を合体させて仮組した後に、注入孔から
接着剤を注入して拡開部内の空間に充填し、両器体が気
密に固着される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0010】図1は本発明の消音装置が組み込まれた密
閉型レシプロ圧縮機の平面図である。同図において、1
は密閉容器であり、2部品からなる枠体2、3と、この
枠体2、3の上側に配置された圧縮機部4と、下側に配
置された電動機部5とが収納されている。圧縮機部4と
電動機部5とは密閉容器1の内壁に支持装置6を介して
弾性的に取り付けられている。
【0011】電動機部5は内部に巻線を巻回した固定子
と、この固定子の内側に配置された回転子と、この回転
子の中央に装着され、枠体2の軸受けで回転可能に支持
された回転軸とで構成される。
【0012】圧縮機部4はシリンダ7と、回転軸のクラ
ンクピン8の偏心回転により、シリンダ7内を往復運動
するピストン9と、シリンダ7の端面に設けられた弁座
板10と、この弁座板10を介してシリンダ7に取り付
けられたシリンダヘッド11とで構成されている。弁座
板10には冷媒ガスをシリンダ7内へ吸入するための吸
入孔およびシリンダ7内で圧縮された冷媒ガスを吐出す
るための吐出孔が形成されており、それぞれの開口を開
閉するリード弁が設けられている。シリンダヘッド11
には弁座板10の吐出孔からの吐出冷媒ガスが導入され
る吐出消音器12が設けられている。吐出消音器12は
連結管13を介して密閉容器1に設けられた吐出管14
に接続されている。
【0013】15は本発明に係る合成樹脂製の吸入消音
器であり、その連通管16の端部が弁座板10の吸入孔
に対向してシリンダヘッド11に取り付けられている。
吸入消音器15の吸入尾管17は、その開口が密閉容器
1に設けられた吸入管18の開口に対向して近接配置さ
れている。
【0014】図2は吸入消音器15を結合部の一部を破
断して示す図、図3は結合部の拡大図である。吸入消音
器15は、連通管16と吸入尾管17とを備える第1の
器体19と、開口に拡開部20を備える第2の器体21
とを合体して構成される。第2の器体21の拡開部20
には段部22が設けられており、この段部22に仕切り
板23が位置決めされて配される。第1の器体19の開
口周縁24が第2の器体21の拡開部20内に挿入さ
れ、第1の器体19の開口端30を当接させて仕切り板
23を固定する。仕切り板23は、第1の器体19と第
2の器体21との間に配されて、第1の器体19と第2
の器体21を連通孔23Aにて連通し、第2の器体21
内に共鳴消音室を形成する。第1の器体19と第2の器
体21とが合体された状態において、図3に示すように
結合部の全周に亘って第1の器体19の開口端面30、
第2の器体21の拡開部20の内周面及び仕切り板23
の周面とで空間25が形成される。拡開部20には空間
25に連通する接着剤の注入孔26が略対向する位置に
2個形成されている。この注入孔26の一つから接着剤
を注入し、空間25に接着剤を充填して、両器体19、
21の結合部を固着する。図示されないもう一つの注入
孔は空気抜き用の孔となる。
【0015】接着剤の注入は、図4に示すように第1の
器体19と第2の器体21を上述のように合体させて仮
組した消音器15を治具27に固定し、注入孔26に接
着剤圧送ポンプ28からの管29を挿入して、ポンプ2
8から接着剤を送り込むことにより行われる。このよう
にして、接着剤圧送ポンプ28にて接着剤を結合部の空
間25に充填することができるので、従来、結合部の接
着面に接着剤を塗布していた接着作業が自動化でき、効
率よく短時間で接着作業が行える。
【0016】以上のようにして組み立てられた消音器1
5は、外部冷媒回路から吸入管18を介して密閉容器1
内に流入した冷媒ガスが、吸入管18の開口に近接配置
された吸入尾管17から吸入される。吸入尾管17から
吸入された冷媒ガスは、第1の器体19内を通過してシ
リンダヘッド11に取り付けられた連通管16から弁座
板10の吸入孔を介してシリンダ7内へ流入する。この
とき、仕切り板23によって第2の器体21内に形成さ
れた共鳴消音室により消音される。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
つの合成樹脂製の器体を、その開口部を嵌め合わせて合
体した消音装置において、2器体の結合部の全周に亘っ
て空間を設けると共に、この空間に連通する注入孔を設
ける構成としたから、注入孔より接着剤を注入すること
により結合部を接着できる。従って、接着剤注入装置等
の使用により自動化が可能となり、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の消音装置を組み込んだ密閉型圧縮機を
示す平面図である。
【図2】本発明の消音装置の一部を破断して示す図であ
る。
【図3】本発明の消音装置の要部断面図である。
【図4】本発明の消音装置の接着工程を説明するための
図である。
【符号の説明】
15 吸入消音器 19 第1の器体 20 拡開部 21 第2の器体 25 空間 26 注入孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口を有する2つの合成樹脂製の器体
    を、夫々の開口を嵌め合わせて合体させ、結合部を接着
    剤にて接着した圧縮機の消音装置において、一方の器体
    の開口周縁に他方の器体の開口周縁が挿入される拡開部
    を設け、前記2つの器体を合体した際に前記拡開部内に
    全周に亘って空間が形成され、この空間に連通する前記
    接着剤を注入するための注入孔を前記拡開部に設けたこ
    とを特徴とする圧縮機の消音装置。
  2. 【請求項2】 開口を有する合成樹脂製の第1の器体
    と、開口を有し、この開口周縁に前記第1の器体の開口
    周縁が挿入される拡開部が設けられた合成樹脂製の第2
    の器体と、この第2の器体の拡開部内に設けられた段部
    に位置決めされて配され、前記第1の器体の開口端面に
    周縁が当接して固定される仕切り板とを備え、前記第1
    の器体の開口端面、前記第2の器体の拡開部の内周面及
    び前記仕切り板の周面にて空間が形成され、この空間に
    連通する接着剤を注入するための注入孔を前記拡開部に
    設けたことを特徴とする圧縮機の消音装置。
JP4995396A 1996-03-07 1996-03-07 圧縮機の消音装置 Pending JPH09242670A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000063558A1 (en) * 1999-04-15 2000-10-26 Matsushita Refrigeration Company Suction muffler and closed electric compressor
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CN102748268A (zh) * 2012-07-25 2012-10-24 黄石东贝电器股份有限公司 一种排气消音腔外置式冰箱压缩机

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