JPH09242676A - 充電式高圧ポンプ用の遮断回路 - Google Patents

充電式高圧ポンプ用の遮断回路

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JPH09242676A
JPH09242676A JP5112996A JP5112996A JPH09242676A JP H09242676 A JPH09242676 A JP H09242676A JP 5112996 A JP5112996 A JP 5112996A JP 5112996 A JP5112996 A JP 5112996A JP H09242676 A JPH09242676 A JP H09242676A
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voltage
circuit
relay
pressure
switch
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JP5112996A
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Tokuaki Ito
徳昭 伊藤
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Maxell Izumi Co Ltd
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Izumi Products Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電線の端子圧着やスリーブの圧潰等に使用する
高圧ポンプにおいて、圧力不足の生じない充電式高圧ポ
ンプを提供するもの。 【解決手段】ポンプ駆動モータにより駆動されるカム機
構によってプランジャを操作して油圧力を発生させると
共に高圧作動油を所定油圧力に保持する高圧規制弁と前
記高圧作動油をオイルタンクに坂戻する戻し弁とを備え
る高圧ポンプにおいて、該高圧ポンプに着脱可能な充電
式電池を備え、該充電式電池の電圧を監視する電圧監視
手段を備え、前記充電式電池の電圧が所定の電圧より低
下した場合に、前記モータへの駆動電流を遮断する遮断
回路を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電設工事等におい
て充電式電池を使用する充電式高圧ポンプに係り、特に
充電式電池の電圧が低下した場合に高圧ポンプのポンプ
駆動モータを止める遮断回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電線を敷設するなどの電設工事
では、電線を接続すべく圧着端子やスリーブを圧潰し、
また電線の切断を行うために各種油圧工具が用いられて
いる。従来、この種の油圧工具としては、地上などに別
置きとして、商用電源を使用した電動の油圧ポンプを置
き、該油圧ポンプと架線の敷設など高所で作業する作業
員が持つ工具ヘッドとの間を、耐圧ホースで接続する電
動式油圧工具が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の電動式油圧工具では、耐圧ホースの長さが10
m以上にもなり、耐圧ホースの捌きが自由に行えないた
め、作業操作やその移動が自由に行えない等の問題があ
った。そこで、近年、この問題を解決すべく、軽量で携
帯可能であり、利便性の優れた充電式高圧ポンプを使用
した電動式油圧工具が開発され、広く使用されるように
なってきた。この充電式高圧ポンプは充電式の電池を電
源とし、オイルタンクを備え、ポンプ駆動モータに連結
された高圧ポンプで50〜100Mpaの高圧を出せる
ものである。
【0004】ところが、この充電式高圧ポンプでは、充
電式電池を電源としているため、使用しているうちに充
電式電池が消耗するので電圧が低下してしまい、、高圧
ポンプにおいて規定の圧力が達成できなくなるという問
題が発生してきた。そのため、電線の圧着やスリーブの
圧潰が不十分となり、そのまま作業を続けると電線の接
続不良となり、この接続不良の電線を使用していると、
やがて接続部分より発熱して火災等の重大な事故につな
がるという問題があった。そこで、本願の出願人は、先
に特願平8-1483号の出願において、電圧が低下した場合
は自動的にポンプ駆動モータが停止する充電式高圧ポン
プ用の遮断回路を提供したが、この提案では、例えば一
個のスリーブの圧潰作業のように、作業時が短く、その
動作期間内は動作途中で電圧が低下してもほとんど品質
に影響を与えず、むしろ停止した方が問題が有る場合で
も、電圧が低下すると自動的にポンプ駆動モータが停止
してしまうという問題が発生し、甚だ不都合であった。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みなされたもの
で、充電式電池を電源として作動する充電式高圧ポンプ
おいて、電圧低下による圧力不足現象を防止し、しかも
動作途中では停止しない充電式高圧ポンプ用の遮断回路
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、ポンプ駆動モータにより駆動されるカム
機構によってプランジャを操作して油圧力を発生させる
と共に高圧作動油を所定油圧力に保持する高圧規制弁と
前記高圧作動油をオイルタンクに坂戻する戻し弁とを備
える高圧ポンプにおいて、該高圧ポンプに着脱可能な充
電式電池と、該充電式電池の電圧を監視する電圧監視手
段とを備え、前記充電式電池の電圧が所定の電圧より低
下した場合に前記電圧監視手段によりポンプ駆動モータ
への駆動電流を遮断する遮断回路を備えたことを特徴と
するものである。
【0006】また、前記遮断回路は、前記充電式電池に
直列に接続されたスイッチと、該スイッチに直列に接続
された遮断器と、該遮断器に前記ポンプ駆動モータが直
列に接続され、前記遮断器と比較器の入力側の間に接続
された所定の電圧を発生するレギュレータと、前記遮断
器と比較器の入力側の間に接続されて電圧を調整する電
圧調整器と、前記比較器の出力側に接続されたスイッチ
ング用のトランジスタと、該トランジスタと前記スイッ
チの間に接続された前記遮断器を動作させるコイルとが
備えられ、前記電圧調整器に発生する電圧が前記所定の
電圧より下回った時に、前記比較手段の出力により前記
コイルが励磁されて前記遮断器を作動することを特徴と
するものである。
【0007】また、インタロック回路を構成する2組の
リレーにより、起動時の前記充電式電池の電圧を前記電
圧監視手段により監視して、前記充電式電池の電圧が所
定の電圧であれば、起動後の遮断器の動作信号を一定期
間回避させることを特徴とするものである。また、前記
電圧監視手段は、前記レギュレータと、前記電圧調整器
と、前記比較器とから構成されていることを特徴とする
ものである。また、前記遮断器は、前記リレーから構成
されていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明の充電式高圧ポンプ用
の遮断回路を示す電子回路図、図2は図1の充電式高圧
ポンプ用の遮断回路を施した充電式高圧ポンプの部分破
断側面図、図3は図2の高圧ポンプの部分展開側面断面
図、図4は図2の高圧ポンプの電流と時間の関係を示す
図表、図5は図2の高圧ポンプの電力と圧力の関係を示
す図表である。
【0009】本発明の遮断回路が施される高圧ポンプA
は、図2に示すように、ポンプ駆動モータ1を付設した
パワーユニット2と、該パワーユニット2の下部に接続
するポンプブロック3と、戻し弁操作用モータ4を付設
して前記ポンプブロック3の上側部に添設されたリター
ンユニット5とを備え、携帯運搬できるように、ケース
6に収装させてある。
【0010】高圧ポンプAは、後部に電池ホルダ7を設
けて充電式電池8を脱着可能にし、電圧が8.4〜24
Vで電流が15〜30Aの充電式電池8を嵌合保持さ
せ、その端子を図示しない制御器を介して前記ポンプ駆
動モータ1と戻し弁操作用モータ4にコード接続し、ま
た、前記制御器とケース6の前部に取り付けたメタルコ
ンセント9にコード接続して、このメタルコンセント9
に外部スイッチを接続するようにし、この外部スイッチ
により、ポンプ駆動モータ1を駆動してポンプ操作を行
わせ、得られた高圧作動油をカップラ10を介して圧縮
器等アクチュエータに供給し、また、戻し弁操作用モー
タ4を駆動して油圧回路内の作動油をオイルタンク11
にリターンさせるようにしてある。
【0011】さらに、図3によって説明する。前記パワ
ーユニット2はポンプ駆動モータ1を作動させ、遊星歯
車減速機構を介して減速された速度でカム軸12を回転
できるようにしてあり、このカム軸12は偏心方向が1
80°異なる2つのカム部12a,12bを組み合わせ
てあり、これらのカム部12a,12bには、それぞれ
カムプランジャ13A,13Bの上端部を取り付けてあ
る。即ちカムプランジャ13A,13Bの上端部は断面
長円形のリング体に形成し、ポンプ駆動用モータ1の作
動により、カム軸12が回転し、ポンプブロック3に形
設したラム室14A,14Bに嵌装された両カムプラン
ジャ13A,13Bを交互に往復動させ、ポンプ作用を
行わせることができるようにしてある。
【0012】ポンプブロック3に付設したオイルタンク
11には作動油15を満たし、この作動油15を取り入
れるポンプブロック3の吸入口16にはフィルタを取り
付けてある。吸入口16は分岐した2本の吸入通路17
A,17Bに連通させ、そのうちの吸入通路17Aは、
ばね付勢手段による吸入弁18を介して前記ラム室14
Aに連通すると共に、さらに、ばね付勢手段による吐出
弁19を介して高圧通路20に連通できるようにしてあ
る。また吸入通路17Bは、ばね付勢手段による吸入弁
21を介して前記ラム室14Bに連通すると共に、さら
にばね付勢手段による吐出弁22を介して高圧通路20
に連通できるようにしてある。また、この高圧通路20
は、ばね付勢手段による高圧規制弁23を介して戻し通
路24を経由してオイルタンク11に連通するようにし
てある。
【0013】リターンユニット5は前記高圧通路20の
高圧作動油をオイルタンク11に強制戻しできるように
した機構であり、ポンプブロック3内において、前記戻
し通路24と前記高圧通路20とをばね付勢手段による
戻し弁25を介して連通させ、この戻し弁25に当接し
て頭部をポンプブロック3外に突出するプッシュピン2
6を設けてある。そして、一方、このポンプブロック3
に添設されたリターンユニット本体27にシリンダを内
設し、このシリンダ内に前記戻し弁操作用モータ4によ
って減速機構を介して回転できるリターンユニットカム
29を配置してあり、前記プッシュピン26の頭部をシ
リンダ内に突出させるようにしておくことにより、回転
するリターンユニットカム29によって、前記プッシュ
ピン26を間欠的に押圧できるようにしてある。即ち、
後記する圧力スイッチによる戻し弁操作用モータ4の駆
動操作によってプッシュピン26を押動して高圧通路2
0の作動油を戻し通路24を経由してオイルタンク11
に戻せるようにしてある。
【0014】本発明におけるポンプ駆動回路は、リレー
を励磁してパワーユニット2に電気回路を接続し、ポン
プ駆動モータ1を駆動する電子回路からなるものであ
る。この高圧ポンプAのポンプ駆動モータ1を作動させ
ると、カムプランジャ13A,13Bによるポンプ作用
が行われ、油圧回路の油圧力が上昇する。この場合の電
流値は、図4に示すように、ポンプ駆動モータ1の起動
時aには30〜40Aの高い値を示すが、直ぐ無負荷状
態時bの3〜10Aに降下する。
【0015】さらに、油圧回路の油圧力の状況を示す図
5とあわせて説明すると、このポンプ作用が始まると、
油圧力に比例して電力値が時間と共に上昇する。今、こ
こに、圧力P、流量Q、効率ηとすると、ポンプの動力
Lをkwで表示すればL=PQ/(612×η)kwで
求められる。また電力=電流×電圧の関係があるので、
本発明の遮断回路は、この電力の電流又は電圧値の比例
関係を利用しようとするものである。
【0016】図1の電子回路図によって本発明の遮断回
路を説明する。この遮断回路は電圧監視手段である電圧
調整器、レギュレータ、比較器、とスイッチング用トラ
ンジスタ、及び3組のリレーから構成されている。これ
らの3組のリレーは、リレーA36及びリレーC40が
ポンプ駆動モータ1を起動、停止するリレーであり、リ
レーB38はスイッチング用のトランジスタ32の出力
をコントロールするリレーである。これらのリレーで、
リレーB38とリレーC40はブレーク接点でインタロ
ック回路を構成している。また、これらのリレーはそれ
ぞれ接点36a、38a、40aを備え、これらの接点
36a、38a、40aはそれぞれのコイル37、3
9、41により図示しないアクチュエータを介して動作
するように構成されている。
【0017】まず、この遮断回路は充電式電池8のプラ
ス側に遮断回路をオン・オフするスイッチ30が接続さ
れており、このスイッチ30に直列に、ポンプ駆動モー
タ1の駆動電流を起動、停止させるリレーA36が接続
され、スイッチ30とリレーA36の接続点にリレーC
の接点40aが接続され、このリレーCの接点40aに
遅延回路42が接続され、遅延回路42にリレーA36
のコイル37とリレーB38のコイル39が並列に接続
されている。遅延回路42は抵抗R4とコンデンサC3
から構成される積分回路で、抵抗R4とコンデンサC3
の定数を適切に選定することにより、所望の遅延時間を
設定することができる。
【0018】また、このスイッチ30とリレーC40の
接続点にはリレーB38が接続され、このリレーB38
と直列にリレーC40のコイル41が接続されており、
更にこのコイル41はスイッチング用のトランジスタ3
2のコレクタに接続されている。このトランジスタ32
のコレクタ側にはリレーB38、コイル41と並列に動
作表示用の発光ダイオードLEDと、この発光ダイオー
ドLEDの保護抵抗である抵抗R3が接続されている。
【0019】また、スイッチ30と比較器34の非反転
入力端子34a間には電圧のレギュレータ31が接続さ
れている。この電圧のレギュレータ31は、充電式電池
8の電圧が変動しても比較器34の非反転入力端子34
aに常に一定の基準電圧を与えるための定電圧回路であ
り、ツェナーダイオードZD1、抵抗R1、コンデンサ
C1から構成されている。このレギュレータ31は、充
電式電池8の基準電圧14.4Vに対して25%程度の
電圧変動ならば常に4.7Vの一定電圧を発生するよう
にツェナーダイオードZD1と抵抗R1を選定してお
り、コンデンサC1はポンプ駆動モータ1の起動時の高
電流による起動ノイズを吸収し、比較器34の電圧値検
出時における誤動作を防止するものである。
【0020】また、前記レギュレータ31と並列にリレ
ーA36と比較器34の反転入力端子34bの間には電
圧調整器33が接続されている。この電圧調整器33は
充電式電池8の電圧をほぼ半分にして比較器34の反転
入力端子34bに与えるもので、可変抵抗器VR1、抵
抗R2、コンデンサC2とで構成されている。この電圧
調整器33は可変抵抗器VR1と抵抗R2で充電式電池
8の電圧をほぼ半分に分割し、更に可変抵抗器VR1を
調整することにより、充電式電池8が正規電圧14.4
Vの時に6Vの電圧を比較器34の反転入力端子34b
に与える。コンデンサC2はポンプ駆動モータ1の起動
時の高電流による起動ノイズを吸収し、比較器34の電
圧値検出時における誤動作を防止するものである。
【0021】比較器34は入力側に前記レギュレータ3
1と電圧調整器33が接続され、出力側にトランジスタ
32が接続されている。この比較器34は非反転入力端
子34aにレギュレータ31からの基準電圧4.7Vが
入力され、反転入力端子34bには電圧調整器33から
の充電式電池8の変動する電圧に相当する値が入力され
る。非反転入力端子34aと反転入力端子34bの入力
電圧の関係は、充電式電池8が正規電圧の14.4Vの
時は、反転入力端子34bの入力電圧が6Vとなり、こ
れに対する非反転入力端子34aの基準電圧は4.7V
なので、丁度78%に相当する。つまり充電式電池8が
正規電圧の14.4Vに対して78%の11.2Vで基
準電圧を設定したことになる。従って充電式電池8の電
圧が正規電圧の78%以下になると、比較器34の出力
信号が発生するようになる。
【0022】次に上述した構成における遮断回路の動作
(1)、(2)、(3)を説明する。まず、パワーユニ
ット2のスイッチ30を入れると、充電式電池8より、
スイッチ30、リレーA36を介して駆動電流がポンプ
駆動モータ1に流れる。この時に電源電圧の監視が行わ
れ、その結果でポンプ駆動モータ1が起動するように遅
延回路42によりリレーA36の動作時間を多少遅らせ
ある。この場合の遅延時間は30〜300ミリ秒程度に
なるように抵抗R4とコンデンサC3を選定してある。
【0023】(1)電源電圧が規定以上である場合 パワーユニット2のスイッチ30が入ると、充電式電池
8の電圧は、スイッチ30、リレーA36の内部抵抗は
ほとんど無いので、スイッチ30、リレーA36による
電圧降下はほとんど無く、電圧調整器33により検出さ
れる。この時の充電式電池8の電圧は、充電式電池8の
電圧は使用開始時において、正規電圧14.4Vを保っ
ているので、電圧調整器33より比較器34の反転入力
端子34bに入力される電圧も6Vである。この反転入
力端子34bに入力される電圧の6Vは、非反転入力端
子34aに入力される基準電圧の4.7Vより高いの
で、比較器34より出力信号は発生せず、遮断回路も動
作しない。従ってリレーC40はオン状態ととなり、電
流が遅延回路42に流れ、この遅延回路42により30
〜300ミリ秒後にリレーA36のコイル37に所定の
電流が流れ、リレーA36の接点36aをオンさせるの
で、ポンプ駆動モータ1が駆動するので高圧ポンプAが
正常に動作し、正常な作業が行われる。
【0024】(2)電源電圧が規定以下である場合 パワーユニット2のスイッチ30を入ると、リレーA3
6が遅延して動作に入る前に電源電圧の監視が行われる
ので、電源電圧が規定電圧である11.2Vより低下し
ていると、電圧調整器33より比較器34の反転入力端
子34bに入力される電圧も4.7Vより低下するの
で、非反転入力端子34aに入力される基準電圧の4.
7Vより低くなる。すると、比較器34より出力信号が
発生し、トランジスタ32のベースに入力され、トラン
ジスタ32をオン状態にする。するとリレーCのコイル
41の回路に電流が流れて、コイル41を励磁するの
で、図示しないアクチュエータが動作して、リレーCの
接点40aを切り離すので遮断状態となる。従ってコイ
ル37に電流が流れリレーA36が接点36aがオンせ
ずポンプ駆動モータ1へは駆動電流が遮断されるので、
ポンプ駆動モータ1は動作しない。これにより高圧ポン
プAは起動出来ないので、作業も停止し、電線の接続不
良といった問題は発生しなくなる。
【0025】(3)電源電圧が途中で低下した場合 上記の電源電圧が規定以上である時にスイッチ30を入
れると、スイッチ30、リレーA36の内部抵抗はほと
んど無いので、スイッチ30、リレーA36による電圧
降下はほとんど無く、充電式電池8の電圧は電圧調整器
33により検出される。この時の充電式電池8の電圧
は、充電式電池8の電圧は使用開始時において、正規電
圧14.4Vを保っているので、電圧調整器33より比
較器34の反転入力端子34bに入力される電圧も6V
である。この反転入力端子34bに入力される電圧の6
Vは、非反転入力端子34aに入力される基準電圧の
4.7Vより高いので、比較器34より出力信号は発生
せず、遮断回路も動作しない。
【0026】すると遅延回路42を経由してリレーA3
6のコイル37にも所定の電流が流れるので、リレーA
36の接点36aがオン状態となり、充電式電池8よ
り、スイッチ30、リレーA36を介して駆動電流がポ
ンプ駆動モータ1に流れ、ポンプ駆動モータ1が動作す
る。同時にリレーB38のコイル39にも所定の電流が
流れるので、コイル39を介してリレーB38の接点3
8aが動作してリレーB38を遮断状態にする。この状
態で、負荷が増加したり、充電式電池8が消耗すると、
充電式電池8の電圧は低下するので、比較器34より出
力信号が発生してトランジスタ32がオンするが、リレ
ーB38の接点38aが遮断状態であるためにリレーC
40のコイル41には電流が流れず、リレーC40が動
作できない。従ってリレーC40の接点40aを経由し
てリレーA36のコイル37に電流が流れるので、リレ
ーA36の接点36aもオン状態となり、ポンプ駆動モ
ータ1の運転は、この回の動作期間だけ継続される。上
述の内容により、ポンプ駆動モータ1の動作途中の停止
による圧潰未完了による圧縮不足は回避される。しかも
作業途中での電源電圧低下による比較器34からの信号
発生は、発光ダイオードであるLEDの点灯で確認され
ることになる。
【0027】この工程終了後に、再度スイッチ30を入
れようとすると、今度は先に比較器34の信号が発生し
ており、発光ダイオードの点灯で視覚的に充電式電池8
の電圧低下が確認され更にスイッチ30を入れても、リ
レーCのコイル41を介してスイッチ側のリレーC40
が動作して回路を遮断するため、モータ起動用リレーコ
イル37に電流が流れず、コイル37が動作出来ないの
で、ポンプ駆動モータ1は起動できない。
【0028】
【発明の効果】本発明は、ポンプ駆動モータにより駆動
されるカム機構によってプランジャを操作して油圧力を
発生させると共に高圧作動油を所定油圧力に保持する高
圧規制弁と前記高圧作動油をオイルタンクに坂戻する戻
し弁とを備える高圧ポンプにおいて、該高圧ポンプに着
脱可能な充電式電池と、該充電式電池の電圧を監視する
電圧監視手段とを備え、前記充電式電池の電圧が所定の
電圧より低下した場合に前記電圧監視手段によりポンプ
駆動モータへの駆動電流を遮断する遮断回路を備えたこ
とにより、作業中に蓄電池が消耗して電圧が低下し、高
圧ポンプの規定の圧力が達成できなくなるという問題が
なくなり、電線の圧着やスリーブの圧潰の作業が安定し
て行うことができ、電線の接続不良といった問題を防止
できる。
【0029】また、前記充電式電池の電圧を監視する電
圧監視手段を備えていることにより、電源電圧が起動時
に規定値以下の場合は、モータは起動させないので、作
業不良を未然に防ぐ安全回路の役目を果たしている。ま
た、この遮断回路は、スイッチを入れたとき動作する回
路であり、インタロックを構成する2組のリレーによ
り、起動時の前記充電式電池の電圧を前記電圧監視手段
により監視して、前記充電式電池の電圧が所定の電圧で
あれば、起動後の遮断器の動作信号を回避させることに
より、動作途中で電圧が規定値以下になっても、この回
の動作終了まではモータは停止しないので、従来は、圧
潰作業などの途中で電圧監視手段により遮断器が動作し
た場合、動作途中で作業を中止しなくてはならないとい
う不都合がなくなり、作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の充電式高圧ポンプ用の遮断回路を示す
電子回路図である。
【図2】図1の充電式高圧ポンプ用の遮断回路を施した
充電式高圧ポンプの部分破断側面図である。
【図3】図2の高圧ポンプの部分展開側面断面図であ
る。
【図4】図2の高圧ポンプの電流と時間の関係を示す図
表である。
【図5】図2の高圧ポンプの電力と圧力の関係を示す図
表である。
【符号の説明】
A 高圧ポンプ 1 ポンプ駆動モータ 2 パワーユニット 3 ポンプブロック 4 戻し弁操作用モータ 5 リターンユニット 6 ケース 7 電池ホルダ 8 充電式電池 9 メタルコンセント 10 カップラ 11 オイルタンク 12 カム軸 12a,12b カム部 13A,13B カムプランジャ 14A,14B ラム室 15 作動油 16 吸入口 17A,17B 吸入通路 18 吸入弁 19 吐出弁 20 高圧通路 21 吸入弁 22 吐出弁 23 高圧規制弁 24 戻し通路 25 戻し弁 26 プッシュピン 27 リターンユニット本体 29 リターンユニットカム 30 スイッチ 31 レギュレータ 32 トランジスタ 33 調整器 34 比較器 36 リレーA 36a リレーAの接点 37 リレーAのコイル 38 リレーB 38a リレーBの接点 39 リレーBのコイル 40 リレーC 40a リレーCの接点 41 リレーCのコイル 42 遅延回路 ZD1 ツェナーダイオード VR1 可変抵抗器 LED 発光ダイオード R1 抵抗 R2 抵抗 R3 抵抗 R4 抵抗 C1 コンデンサ C2 コンデンサ C3 コンデンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ駆動モータにより駆動されるカム
    機構によってプランジャを操作して油圧力を発生させる
    と共に高圧作動油を所定油圧力に保持する高圧規制弁と
    前記高圧作動油をオイルタンクに坂戻する戻し弁とを備
    える高圧ポンプにおいて、 該高圧ポンプに着脱可能な充電式電池と、該充電式電池
    の電圧を監視する電圧監視手段とを備え、前記充電式電
    池の電圧が所定の電圧より低下した場合に前記電圧監視
    手段によりポンプ駆動モータへの駆動電流を遮断する遮
    断回路を備えたことを特徴とする充電式高圧ポンプ用の
    遮断回路。
  2. 【請求項2】 前記遮断回路は、前記充電式電池に直列
    に接続されたスイッチと、該スイッチに直列に接続され
    た遮断器と、該遮断器に前記ポンプ駆動モータが直列に
    接続され、前記遮断器と比較器の入力側の間に接続され
    た所定の電圧を発生するレギュレータと、前記遮断器と
    比較器の入力側の間に接続されて電圧を調整する電圧調
    整器と、前記比較器の出力側に接続されたスイッチング
    用のトランジスタと、該トランジスタと前記スイッチの
    間に接続された前記遮断器を動作させるコイルとが備え
    られ、 前記電圧調整器に発生する電圧が前記所定の電圧より下
    回った時に、前記比較手段の出力により前記コイルが励
    磁されて前記遮断器を作動することを特徴とする請求項
    1記載の充電式高圧ポンプ用の遮断回路。
  3. 【請求項3】 前記遮断回路は、スイッチを入れたとき
    動作する回路であり、インタロック回路を構成する2組
    のリレーにより、起動時の前記充電式電池の電圧を前記
    電圧監視手段により監視して、前記充電式電池の電圧が
    所定の電圧であれば、起動後の遮断器の動作信号を一定
    期間回避させることを特徴とする請求項1記載の充電式
    高圧ポンプ用の遮断回路。
  4. 【請求項4】 前記電圧監視手段は、前記レギュレータ
    と、前記電圧調整器と、前記比較器と、から構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の充電式高圧ポンプ
    用の遮断回路。
  5. 【請求項5】 前記遮断器は、前記リレーから構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の充電式高圧ポン
    プ用の遮断回路。
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