JPH092428A - 自動包装機の脱気シール装置 - Google Patents
自動包装機の脱気シール装置Info
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- JPH092428A JPH092428A JP18110795A JP18110795A JPH092428A JP H092428 A JPH092428 A JP H092428A JP 18110795 A JP18110795 A JP 18110795A JP 18110795 A JP18110795 A JP 18110795A JP H092428 A JPH092428 A JP H092428A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 充填物を収納し両側縁を把持爪に把持された
袋1の開口部を、一対の脱気棒5a、5bで側面から挟
圧して脱気する際、スプリング7や把持アーム3a、3
b等に邪魔されることなく適正な個所を挟圧するととも
に、袋の揺れを抑制し、液の吹き出しや脱気不足を防止
する。 【構成】 外側脱気棒5bの回動支点を袋1のほぼ直下
に位置する支点O2とし、内側脱気棒5aの回動支点を
それよりやや外側に位置する支点O1とする。外側脱気
棒5bはほぼ水平方向から袋1の開口部側面に当接し、
内側脱気棒5aは外側脱気棒5bの作動よりやや遅いタ
イミングで斜め下方向から開口部側面を挟圧する。各脱
気棒5a、5bの高さ位置は調整自在である。
袋1の開口部を、一対の脱気棒5a、5bで側面から挟
圧して脱気する際、スプリング7や把持アーム3a、3
b等に邪魔されることなく適正な個所を挟圧するととも
に、袋の揺れを抑制し、液の吹き出しや脱気不足を防止
する。 【構成】 外側脱気棒5bの回動支点を袋1のほぼ直下
に位置する支点O2とし、内側脱気棒5aの回動支点を
それよりやや外側に位置する支点O1とする。外側脱気
棒5bはほぼ水平方向から袋1の開口部側面に当接し、
内側脱気棒5aは外側脱気棒5bの作動よりやや遅いタ
イミングで斜め下方向から開口部側面を挟圧する。各脱
気棒5a、5bの高さ位置は調整自在である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動包装機において、
充填物を収納した袋内の脱気をした後袋口をシールする
ための脱気シール装置の改良に関する。
充填物を収納した袋内の脱気をした後袋口をシールする
ための脱気シール装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】供給された袋の両側縁を一対の把持爪で
把持し、テーブルの回転とともに間欠回動させながら、
袋内に食品等を充填・包装する間欠回転テーブル型自動
包装機では、食品等を充填した後、袋口を熱シールする
が、その際防腐や酸化防止のため袋内の残存エアーを除
去するよう、脱気操作が行われる。
把持し、テーブルの回転とともに間欠回動させながら、
袋内に食品等を充填・包装する間欠回転テーブル型自動
包装機では、食品等を充填した後、袋口を熱シールする
が、その際防腐や酸化防止のため袋内の残存エアーを除
去するよう、脱気操作が行われる。
【0003】図4は、従来の脱気装置を示したもので、
袋1の両側縁を把持した一対の把持爪2a、2bの把持
アーム3a、3b(説明のためいずれも一対のみ図示)
を、図4(a)に矢印に示すように少し内方へ寄せて袋
口の張りを少し緩め、袋口をSだけ開いた後(図4
(b))、互いに噛み合う歯車4a、4bを駆動し、一
対の脱気棒5a、5bを該歯車4a、4bの支軸を回動
支点として回動させ、袋1の開口部を両側面から挟圧し
て該袋1内のエアーを放出し、その後、把持アーム3
a、3bを外方に広げて袋口を張り、該袋口を一対の熱
板6a、6bで挟圧し熱シールする(図4(c))。
袋1の両側縁を把持した一対の把持爪2a、2bの把持
アーム3a、3b(説明のためいずれも一対のみ図示)
を、図4(a)に矢印に示すように少し内方へ寄せて袋
口の張りを少し緩め、袋口をSだけ開いた後(図4
(b))、互いに噛み合う歯車4a、4bを駆動し、一
対の脱気棒5a、5bを該歯車4a、4bの支軸を回動
支点として回動させ、袋1の開口部を両側面から挟圧し
て該袋1内のエアーを放出し、その後、把持アーム3
a、3bを外方に広げて袋口を張り、該袋口を一対の熱
板6a、6bで挟圧し熱シールする(図4(c))。
【0004】この装置では、互いに噛み合う歯車4a、
4bを駆動して一対の脱気棒5a、5bを左右対称に動
かし、袋1の開口部をその両側面から同時に挟圧するよ
うになっており、また、脱気棒5a、5bの回動支点は
袋1のほぼ直下位置にあるため、脱気棒5a、5bは袋
1の近傍では該袋1に対し水平移動に近い動きをするよ
うになっている。なお、図4において、7は把持アーム
3a、3bを内側に常時付勢するためのスプリング、T
は間欠回転テーブルである。
4bを駆動して一対の脱気棒5a、5bを左右対称に動
かし、袋1の開口部をその両側面から同時に挟圧するよ
うになっており、また、脱気棒5a、5bの回動支点は
袋1のほぼ直下位置にあるため、脱気棒5a、5bは袋
1の近傍では該袋1に対し水平移動に近い動きをするよ
うになっている。なお、図4において、7は把持アーム
3a、3bを内側に常時付勢するためのスプリング、T
は間欠回転テーブルである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記脱気棒
5a、5bによる開口部の挟圧位置が適切でない場合、
例えば充填物の位置に比べ挟圧位置が低すぎる(充填物
が挟圧位置の上まで充填されている)ようなときは、充
填液がエアーと一緒に袋口から吹き出したり、逆に充填
物の位置に比べ挟圧箇所が高すぎるようなときはエアー
抜きが不十分となることがある。しかし、上記従来の装
置では、挟圧位置を適正位置とするため脱気棒5a、5
bの高さを調整し、例えば、挟圧位置を一対の把持爪2
a、2bにごく近い位置か把持爪2a、2bの間の位置
に設定しようとしても、内側脱気棒5aがスプリング7
や把持アーム3a、3b、その他周辺の機器類と干渉す
るため、脱気棒5a、5bの位置を余り高くできなかっ
た。
5a、5bによる開口部の挟圧位置が適切でない場合、
例えば充填物の位置に比べ挟圧位置が低すぎる(充填物
が挟圧位置の上まで充填されている)ようなときは、充
填液がエアーと一緒に袋口から吹き出したり、逆に充填
物の位置に比べ挟圧箇所が高すぎるようなときはエアー
抜きが不十分となることがある。しかし、上記従来の装
置では、挟圧位置を適正位置とするため脱気棒5a、5
bの高さを調整し、例えば、挟圧位置を一対の把持爪2
a、2bにごく近い位置か把持爪2a、2bの間の位置
に設定しようとしても、内側脱気棒5aがスプリング7
や把持アーム3a、3b、その他周辺の機器類と干渉す
るため、脱気棒5a、5bの位置を余り高くできなかっ
た。
【0006】すなわち、脱気棒5a、5bは袋1の近傍
では水平移動に近い動きをするため、上記のような高い
位置に持ってくると、脱気棒5aが回動支点(歯車4
a)を中心に回動するときスプリング7と接触する。特
に、脱気棒5a、5bの挟圧位置を把持爪2a、2bの
間の位置に持ってきたようなときは、内側脱気棒5aが
スプリング7と接触するほか、脱気棒5a、5bを大き
く開かないと、テーブルTが回動するとき把持アーム3
a、3bが内側脱気棒5aと接触し、一方、大きく開く
ようにすると、内側脱気棒5aがテーブルT等周辺の機
器類と接触してしまう。
では水平移動に近い動きをするため、上記のような高い
位置に持ってくると、脱気棒5aが回動支点(歯車4
a)を中心に回動するときスプリング7と接触する。特
に、脱気棒5a、5bの挟圧位置を把持爪2a、2bの
間の位置に持ってきたようなときは、内側脱気棒5aが
スプリング7と接触するほか、脱気棒5a、5bを大き
く開かないと、テーブルTが回動するとき把持アーム3
a、3bが内側脱気棒5aと接触し、一方、大きく開く
ようにすると、内側脱気棒5aがテーブルT等周辺の機
器類と接触してしまう。
【0007】そのほか、脱気棒5a、5bが袋1の両側
面を同時に挟圧すると、その衝撃で袋1が大きく揺れた
り、また遠心力による袋の揺れが止められなくて、挟圧
時の安定が悪くなって脱気不良が生じたり、テーブルT
が回動するとき、袋が周辺の機器類に接触するという問
題がある。
面を同時に挟圧すると、その衝撃で袋1が大きく揺れた
り、また遠心力による袋の揺れが止められなくて、挟圧
時の安定が悪くなって脱気不良が生じたり、テーブルT
が回動するとき、袋が周辺の機器類に接触するという問
題がある。
【0008】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、充填物を収納した袋の内部に残留する空気を
脱気して開口部をシールする脱気シール装置において、
脱気棒の挟圧位置を適正位置に設定できるようにするこ
と、より具体的には、把持爪のごく近傍や把持爪の間の
ような高い位置であっても支障なく挟圧できるようにす
ることを第1の目的とし、挟圧時の袋の揺れを抑制する
ことを第2の目的とする。
たもので、充填物を収納した袋の内部に残留する空気を
脱気して開口部をシールする脱気シール装置において、
脱気棒の挟圧位置を適正位置に設定できるようにするこ
と、より具体的には、把持爪のごく近傍や把持爪の間の
ような高い位置であっても支障なく挟圧できるようにす
ることを第1の目的とし、挟圧時の袋の揺れを抑制する
ことを第2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、開閉自在に構
成された一対の脱気棒により、充填物を収納し両側縁を
把持爪に把持された袋の開口部をその両側面から挟圧し
て内部に残留する空気の脱気をし、続いて袋口をシール
する脱気シール装置において、一対の脱気棒の回動支点
を、外側脱気棒は開口部を水平方向から挟圧するように
袋のほぼ直下位置に設定し、内側脱気棒は開口部を斜め
下方向から挟圧するように外側脱気棒の回動支点より外
側位置に設定したことを特徴とする。なお、上記脱気シ
ール装置の好ましい具体的態様として、一対の脱気棒を
それぞれ独立して駆動し得るようにすること、及び一対
の脱気棒の高さ位置を任意に調整し得るようにすること
が挙げられる。
成された一対の脱気棒により、充填物を収納し両側縁を
把持爪に把持された袋の開口部をその両側面から挟圧し
て内部に残留する空気の脱気をし、続いて袋口をシール
する脱気シール装置において、一対の脱気棒の回動支点
を、外側脱気棒は開口部を水平方向から挟圧するように
袋のほぼ直下位置に設定し、内側脱気棒は開口部を斜め
下方向から挟圧するように外側脱気棒の回動支点より外
側位置に設定したことを特徴とする。なお、上記脱気シ
ール装置の好ましい具体的態様として、一対の脱気棒を
それぞれ独立して駆動し得るようにすること、及び一対
の脱気棒の高さ位置を任意に調整し得るようにすること
が挙げられる。
【0010】
【作用】上記脱気シール装置においては、袋の開口部を
挟圧する際、一対の脱気棒のうちの外側脱気棒はほぼ水
平方向から、内側脱気棒は斜め下方向からそれぞれ作用
して挟圧するようになる。これにより、脱気棒の挟圧位
置を従来より高く設定しても、内側脱気棒がスプリング
7や把持アーム、その他の周辺機器類と干渉するのを防
止でき、脱気棒の挟圧位置を適正位置に設定できるよう
になる。
挟圧する際、一対の脱気棒のうちの外側脱気棒はほぼ水
平方向から、内側脱気棒は斜め下方向からそれぞれ作用
して挟圧するようになる。これにより、脱気棒の挟圧位
置を従来より高く設定しても、内側脱気棒がスプリング
7や把持アーム、その他の周辺機器類と干渉するのを防
止でき、脱気棒の挟圧位置を適正位置に設定できるよう
になる。
【0011】上記脱気シール装置において、各脱気棒を
独立して駆動できるようにし、例えば一方の脱気棒を先
行して袋側面に接触させ、続いて他方の脱気棒を袋側面
に押し当てて挟圧するようにすると、最初の接触で袋の
揺れが抑制され、良好な脱気が行われる。また、上記脱
気シール装置において、脱気棒の高さ位置を任意に調整
し得るようにすると、挟圧位置を袋内充填物の充填状態
に応じて適正高さに調整するのが容易となる。
独立して駆動できるようにし、例えば一方の脱気棒を先
行して袋側面に接触させ、続いて他方の脱気棒を袋側面
に押し当てて挟圧するようにすると、最初の接触で袋の
揺れが抑制され、良好な脱気が行われる。また、上記脱
気シール装置において、脱気棒の高さ位置を任意に調整
し得るようにすると、挟圧位置を袋内充填物の充填状態
に応じて適正高さに調整するのが容易となる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図3を参照して説明
する。なお、図1は脱気シール装置の全体構成図、第2
図はその要部詳細図、また第3図(a)〜(e)は装置
の作動手順を示す図であり、図1〜図3において、図4
と同じ箇所には同じ番号を付与している。
する。なお、図1は脱気シール装置の全体構成図、第2
図はその要部詳細図、また第3図(a)〜(e)は装置
の作動手順を示す図であり、図1〜図3において、図4
と同じ箇所には同じ番号を付与している。
【0013】図1及び図2において、袋1は、テーブル
Tに取り付けられた把持アーム3a、3b(説明のため
一対のみ図示)の先端に設けた把持爪2a、2bにより
両側縁を把持され、テーブルTとともに間欠回動する過
程で、テーブルTの周囲に配置された充填装置等(図示
せず)により充填物を投入された後、脱気シール装置に
より脱気され続いて袋口を熱シールされる。脱気シール
装置は、把持爪2a、2bに把持された袋1の開口部の
両側面を挟圧し、袋1内に収納された充填物(液)上部
に残存するエアーを除去する脱気装置10と、脱気され
た後に袋口を熱シールするシール装置11で構成され
る。
Tに取り付けられた把持アーム3a、3b(説明のため
一対のみ図示)の先端に設けた把持爪2a、2bにより
両側縁を把持され、テーブルTとともに間欠回動する過
程で、テーブルTの周囲に配置された充填装置等(図示
せず)により充填物を投入された後、脱気シール装置に
より脱気され続いて袋口を熱シールされる。脱気シール
装置は、把持爪2a、2bに把持された袋1の開口部の
両側面を挟圧し、袋1内に収納された充填物(液)上部
に残存するエアーを除去する脱気装置10と、脱気され
た後に袋口を熱シールするシール装置11で構成され
る。
【0014】脱気装置10は、袋1の開口部を両側面か
ら挟圧する内側脱気棒5a及び外側脱気棒5bと、これ
らの脱気棒5a、5bを支持し、支点O1又はO2を中心
に回動する支持アーム12a、12bと、それぞれ独立
した駆動源(カム機構、エアーシリンダ等)によって駆
動され支持アーム12a、12bを回動させる駆動棒1
3a、13b等よりなり、シール装置11は、それぞれ
ヒータを内蔵した一対の熱板6a、6bとその駆動装置
(図示せず)等よりなる。
ら挟圧する内側脱気棒5a及び外側脱気棒5bと、これ
らの脱気棒5a、5bを支持し、支点O1又はO2を中心
に回動する支持アーム12a、12bと、それぞれ独立
した駆動源(カム機構、エアーシリンダ等)によって駆
動され支持アーム12a、12bを回動させる駆動棒1
3a、13b等よりなり、シール装置11は、それぞれ
ヒータを内蔵した一対の熱板6a、6bとその駆動装置
(図示せず)等よりなる。
【0015】一対の脱気棒5a、5bのうち、テーブル
Tからみて外側に位置する外側脱気棒5bを支持する支
持アーム12bの支点O2は、把持爪2a、2bで把持
され吊り下げられた袋1のほぼ直下位置に設定されてい
るが、テーブルTよりみて内側に位置する内側脱気棒5
aを支持する支持アーム12aの支点O1は、前記支点
O2より少し外側寄りにはずれた位置に設定されてい
る。従って、駆動棒13bを駆動して支持アーム12b
を支点O2を中心に回動させると、外側脱気棒5bは袋
1の開口部側面に対しほぼ水平方向(図2矢印参照)か
ら作用するが、駆動棒13aを駆動して支持アーム12
aを支点O1を中心に回動させると、内側脱気棒5aは
袋1の開口部側面に対して斜め下方向(図2矢印参照)
から作用するようになる。
Tからみて外側に位置する外側脱気棒5bを支持する支
持アーム12bの支点O2は、把持爪2a、2bで把持
され吊り下げられた袋1のほぼ直下位置に設定されてい
るが、テーブルTよりみて内側に位置する内側脱気棒5
aを支持する支持アーム12aの支点O1は、前記支点
O2より少し外側寄りにはずれた位置に設定されてい
る。従って、駆動棒13bを駆動して支持アーム12b
を支点O2を中心に回動させると、外側脱気棒5bは袋
1の開口部側面に対しほぼ水平方向(図2矢印参照)か
ら作用するが、駆動棒13aを駆動して支持アーム12
aを支点O1を中心に回動させると、内側脱気棒5aは
袋1の開口部側面に対して斜め下方向(図2矢印参照)
から作用するようになる。
【0016】一方、脱気棒5a、5bは、支持アーム1
2a、12bに対し取り付け部14a、14bを介し高
さ調節自在に取り付けられており、袋1内の充填物
(液)の量に応じてその取り付け位置を上下方向に移動
させ、袋1の挟圧位置を適正位置に自在に調整すること
ができる。例えば充填物が袋1の開口部まで一杯に充填
されていて、図1及び図2に実線で示す通常の挟圧位置
では挟圧時に空気と一緒に充填液が袋口から吹き出すよ
うな場合、取り付け部14a、14bを介し脱気棒5
a、5bを少し上方(図1及び図2では一対の把持爪2
a、2bの間の位置、仮想線で示す)へ移動させる。こ
のように挟圧位置を高くすることにより、袋口から液の
吹き出しが起こらず、良好な脱気が行われる。
2a、12bに対し取り付け部14a、14bを介し高
さ調節自在に取り付けられており、袋1内の充填物
(液)の量に応じてその取り付け位置を上下方向に移動
させ、袋1の挟圧位置を適正位置に自在に調整すること
ができる。例えば充填物が袋1の開口部まで一杯に充填
されていて、図1及び図2に実線で示す通常の挟圧位置
では挟圧時に空気と一緒に充填液が袋口から吹き出すよ
うな場合、取り付け部14a、14bを介し脱気棒5
a、5bを少し上方(図1及び図2では一対の把持爪2
a、2bの間の位置、仮想線で示す)へ移動させる。こ
のように挟圧位置を高くすることにより、袋口から液の
吹き出しが起こらず、良好な脱気が行われる。
【0017】その際、内側脱気棒5aは袋1の挟圧位置
に向かい斜め下方向から移動するので、スプリング7に
邪魔されることなく、所定挟圧面を正確に挟圧すること
ができる。また、袋口シール後、脱気棒5a、5bが開
いたとき、その開き具合が余り大きくなくても脱気棒5
aは大きく下方に下がるので、テーブルTが回動すると
き把持アーム3aが脱気棒5aと接触する恐れはなく、
脱気棒5aがテーブルT周辺の機器類と接触する恐れも
ない。
に向かい斜め下方向から移動するので、スプリング7に
邪魔されることなく、所定挟圧面を正確に挟圧すること
ができる。また、袋口シール後、脱気棒5a、5bが開
いたとき、その開き具合が余り大きくなくても脱気棒5
aは大きく下方に下がるので、テーブルTが回動すると
き把持アーム3aが脱気棒5aと接触する恐れはなく、
脱気棒5aがテーブルT周辺の機器類と接触する恐れも
ない。
【0018】なお、一対の脱気棒5a、5bを同時に作
動させて袋1の両側面を挟圧すると、その衝撃で袋1が
大きく揺れ、袋口より液がこぼれたり、テーブルTが回
転するとき袋1が支持アーム12a、12bに触れるこ
とがある。そのような場合、内側脱気棒5aと外側脱気
棒5bの挟圧タイミングを少しずらせるとよい。例え
ば、外側脱気棒5bを少し早めに作動させて袋1の開口
部側面と接触させた後、少し間をおいて内側脱気棒5a
を作動させ挟圧する。これにより、テーブルTの停止に
伴う袋1の揺れが止まり、また挟圧に伴う衝撃が少なく
なって袋1の揺れが抑制され、良好な脱気が行われるよ
うになる。
動させて袋1の両側面を挟圧すると、その衝撃で袋1が
大きく揺れ、袋口より液がこぼれたり、テーブルTが回
転するとき袋1が支持アーム12a、12bに触れるこ
とがある。そのような場合、内側脱気棒5aと外側脱気
棒5bの挟圧タイミングを少しずらせるとよい。例え
ば、外側脱気棒5bを少し早めに作動させて袋1の開口
部側面と接触させた後、少し間をおいて内側脱気棒5a
を作動させ挟圧する。これにより、テーブルTの停止に
伴う袋1の揺れが止まり、また挟圧に伴う衝撃が少なく
なって袋1の揺れが抑制され、良好な脱気が行われるよ
うになる。
【0019】次に、この脱気シール装置の脱気及びシー
ル手順を図3を参照して説明する。まず、充填物(液)
が充填され、把持爪2a、2bに把持された袋1がシー
ル位置に送られて来ると(図3(a))、把持アーム2
a及び2bの間隔を少しせばめて袋口を少し緩めたのち
駆動棒13bを駆動し、支持アーム12bを介して外側
脱気棒5bを回動させ、袋1の開口部側面に接触させる
(図3(b))。続いて少しタイミングを遅らせて駆動
棒13aを駆動し、支持アーム12aを介して内側脱気
棒5aを回動させ、袋1の開口部側面を反対側から挟圧
する。これにより脱気が行われる(図3(c))。脱気
が完了すると、把持アーム2a、2bを少し開いて袋口
に張りを与えた後、熱板6a、6bで袋口シール面を挟
み熱シールを行う(図3(d))。こうして脱気及び熱
シールが完了すると、熱板6a、6b及び脱気棒5a、
5bが袋1の側面から開放され(図3(e))、この
後、袋1はテーブルTにより次工程へ送られる。
ル手順を図3を参照して説明する。まず、充填物(液)
が充填され、把持爪2a、2bに把持された袋1がシー
ル位置に送られて来ると(図3(a))、把持アーム2
a及び2bの間隔を少しせばめて袋口を少し緩めたのち
駆動棒13bを駆動し、支持アーム12bを介して外側
脱気棒5bを回動させ、袋1の開口部側面に接触させる
(図3(b))。続いて少しタイミングを遅らせて駆動
棒13aを駆動し、支持アーム12aを介して内側脱気
棒5aを回動させ、袋1の開口部側面を反対側から挟圧
する。これにより脱気が行われる(図3(c))。脱気
が完了すると、把持アーム2a、2bを少し開いて袋口
に張りを与えた後、熱板6a、6bで袋口シール面を挟
み熱シールを行う(図3(d))。こうして脱気及び熱
シールが完了すると、熱板6a、6b及び脱気棒5a、
5bが袋1の側面から開放され(図3(e))、この
後、袋1はテーブルTにより次工程へ送られる。
【0020】
【発明の効果】本発明の脱気シール装置によれば、充填
物が収納された袋を脱気する際、外側脱気棒はほぼ水平
方向から、内側脱気棒は斜め下方向からそれぞれ作用し
て開口部を挟圧するので、スプリングや把持アーム等の
機器類に邪魔されずに適正箇所を挟圧することができ、
良好な脱気が行われる。そして、上記脱気シール装置に
おいて、脱気棒の高さ位置を任意に調整し得るようにす
れば、脱気棒の高さを袋内充填物の充填状態に応じて容
易に調整することができ、適正かつ良好な脱気が行われ
る。また、両脱気棒をそれぞれ独立駆動可能とすれば、
一方の脱気棒を先行させて袋挟圧面に接触させた後、タ
イミングを少し遅らせて他方の脱気棒を作動し挟圧する
という操作ができ、テーブル停止に伴う袋の揺れを止め
ることができ、挟圧に伴う衝撃も少なくなって袋の揺れ
が抑制され、液の吹き出しや揺れによる障害もなくな
り、良好な脱気が行われるなどの効果が得られる。
物が収納された袋を脱気する際、外側脱気棒はほぼ水平
方向から、内側脱気棒は斜め下方向からそれぞれ作用し
て開口部を挟圧するので、スプリングや把持アーム等の
機器類に邪魔されずに適正箇所を挟圧することができ、
良好な脱気が行われる。そして、上記脱気シール装置に
おいて、脱気棒の高さ位置を任意に調整し得るようにす
れば、脱気棒の高さを袋内充填物の充填状態に応じて容
易に調整することができ、適正かつ良好な脱気が行われ
る。また、両脱気棒をそれぞれ独立駆動可能とすれば、
一方の脱気棒を先行させて袋挟圧面に接触させた後、タ
イミングを少し遅らせて他方の脱気棒を作動し挟圧する
という操作ができ、テーブル停止に伴う袋の揺れを止め
ることができ、挟圧に伴う衝撃も少なくなって袋の揺れ
が抑制され、液の吹き出しや揺れによる障害もなくな
り、良好な脱気が行われるなどの効果が得られる。
【図1】本発明の脱気シール装置の全体構成図である。
【図2】本発明の脱気シール装置の要部詳細図である。
【図3】本発明の脱気シール装置の脱気及びシール手順
を示す図である。
を示す図である。
【図4】従来の脱気シール装置とその作動手順を示す図
である。
である。
1 袋 2a、2b 把持爪 3a、3b 把持アーム 5a 内側脱気棒 5b 外側脱気棒 6a、6b 熱板 7 スプリング 12a、12b 支持アーム O1、O2 回動支点 T テーブル
Claims (3)
- 【請求項1】 開閉自在に構成された一対の脱気棒によ
り、充填物を収納し両側縁を把持爪に把持された袋の開
口部をその両側面から挟圧して内部に残留する空気の脱
気をし、続いて袋口をシールする脱気シール装置におい
て、一対の脱気棒の回動支点を、外側脱気棒は開口部を
水平方向から挟圧するように袋のほぼ直下位置に設定
し、内側脱気棒は開口部を斜め下方向から挟圧するよう
に外側脱気棒の回動支点より外側位置に設定したことを
特徴とする自動包装機の脱気シール装置。 - 【請求項2】 前記一対の脱気棒をそれぞれ独立して駆
動し得るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
自動包装機の脱気シール装置。 - 【請求項3】 前記一対の脱気棒の高さ位置を任意に調
整し得るようにしたことを特徴とする請求項1又は2に
記載の自動包装機の脱気シール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18110795A JPH092428A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 自動包装機の脱気シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18110795A JPH092428A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 自動包装機の脱気シール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH092428A true JPH092428A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16094977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18110795A Withdrawn JPH092428A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 自動包装機の脱気シール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH092428A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008026578A1 (en) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Orient Instrument Computer Co., Ltd. | Mobile terminal communication disabling device and mobile terminal communication disabling method |
| WO2009136662A1 (ja) * | 2008-05-07 | 2009-11-12 | 東洋製罐株式会社 | インナーシール材の仮シール方法およびその装置 |
| JP2013010546A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Toyo Jidoki Co Ltd | ロータリー式真空包装機 |
-
1995
- 1995-06-22 JP JP18110795A patent/JPH092428A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008026578A1 (en) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Orient Instrument Computer Co., Ltd. | Mobile terminal communication disabling device and mobile terminal communication disabling method |
| WO2009136662A1 (ja) * | 2008-05-07 | 2009-11-12 | 東洋製罐株式会社 | インナーシール材の仮シール方法およびその装置 |
| JP2013010546A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Toyo Jidoki Co Ltd | ロータリー式真空包装機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |