JPH09243150A - 空気清浄機付温風暖房機 - Google Patents

空気清浄機付温風暖房機

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JPH09243150A
JPH09243150A JP8047612A JP4761296A JPH09243150A JP H09243150 A JPH09243150 A JP H09243150A JP 8047612 A JP8047612 A JP 8047612A JP 4761296 A JP4761296 A JP 4761296A JP H09243150 A JPH09243150 A JP H09243150A
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JP
Japan
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air
combustion
blower
microcomputer
signal
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Withdrawn
Application number
JP8047612A
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English (en)
Inventor
Masayuki Morishima
正行 森島
Masafumi Okada
雅文 岡田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】各種運転スイッチ操作による運転モードの選択
状況に合わせ、自動的に送風機風量を変化させ、所望運
転モードにおける風量不足及び能力不足並びに温度変化
特性悪化を解消し、暖房機としての付加価値を向上する
空気清浄機能付温風暖房機の提供。 【解決手段】 送風機5と、空気清浄運転スイッチ9の
ON・OFF操作に基づき空気清浄運転開始信号、停止
信号を出力し、燃焼運転スイッチ10のON・OFF操
作に基づき燃焼開始信号・停止信号を出力するマイコン
8と、このマイコンからの信号に基づき制御される空気
清浄手段(集塵部)と燃焼手段とを備え、マイコン8は
室温センサTでの検出室温と設定温との偏差に基づき燃
焼手段及び送風機5を制御する制御部を有する空気清浄
機付温風暖房機において、マイコンはスイッチ9がON
操作され且つスイッチ10がON操作されたときに送風
機5を通常より大風量の高速モードで運転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高電圧を発生して
ゴミや埃を収集する(即ち集塵する)空気清浄機を備え
たガスファンヒータや石油ファンヒータ等の空気清浄機
付温風暖房機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高電圧を発生しゴミや埃を帯電さ
せて集塵エレメントに集塵する電気集塵機(若しくは空
気清浄機)として、例えば特開平3−288559号公
報や特開平3−193149号公報(これらを前者公報
という)に開示されるものがあり、またこの種電気集塵
機等の空気清浄機能を付加した空気調和機(温風暖房
機)として、例えば特公平6−76859号公報や特公
平6−92839号公報等(これらを後者公報という)
に開示されるものがある。
【0003】前者公報では電気集塵機(即ち空気清浄機
能)の単独運転を実現するものであり、暖房運転との同
時使用については何等関連がない。また、後者公報では
空気清浄と暖房のそれぞれの単独運転及び両機能の同時
運転が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ただ単
に上述の前者公報に開示された電気集塵機を温風暖房機
の付加機能として採用しても、温風暖房機とのマッチン
グが考慮されていないため、製品としてそのままでは運
転不可能である。また、後者公報に開示される空気調和
機では、空気清浄と暖房の両機能を同時に使用選択した
ときに単一の送風機による風量は暖房する室内の室温と
所望する設定温度との偏差によって定まる暖房単独運転
時と同じ風量であるため、暖房する(即ち所望の燃焼量
を得る)のに必要な風量の内空気清浄機能を働かせるの
に必要な風量が活用されて、所望とするよりも多少風量
にロスが生じて風量不足を招くことがあった。このため
各機能の単独運転時の能力と比較して両機能選択時にお
ける各機能の能力が低下するとともに、暖房時の温度変
化特性が悪化する不具合があった。
【0005】ここでいう風量不足は、設定温度と室温と
の偏差が大きく必要な燃焼量が多い(詳述すれば風量と
燃料量が多い)場合よりも、設定温度と室温との偏差が
小さく必要な風量が少なくなった場合により顕著に現れ
る。しかも上述の必要風量が、通常は室温に無関係にあ
る一定風量で運転される空気清浄機の一定風量以下にな
った場合に、暖房能力低下としてだけでなく、空気清浄
機能の能力低下として顕著に現れるものである。
【0006】そこで本発明では、使用者の各種運転スイ
ッチ操作による運転モードの選択状況に合わせて、自動
的に送風機風量(詳しくは送風機の運転モード)を変化
させることにより、所望する運転モードにおける風量不
足及び能力不足並びに温度変化特性悪化を解消するとと
もに、暖房機としての付加価値を向上する空気清浄機能
付温風暖房機を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の温風
暖房機は、送風機と、空気清浄運転スイッチのON・O
FF操作に基づいて空気清浄運転開始信号・空気清浄運
転停止信号を出力し、燃焼運転スイッチのON・OFF
操作に基づいて燃焼開始信号・燃焼停止信号を出力する
マイコンと、このマイコンからの信号に基づき制御され
る空気清浄手段及び燃焼手段とを備え、マイコンは室温
と設定温度との偏差に基づき燃焼手段及び送風機を制御
する制御部を有するものであって、前記マイコンは、空
気清浄運転スイッチがON操作され且つ燃焼運転スイッ
チがON操作されたときに送風機を通常モードよりも風
量の多い高速モードで運転させるようにしたものであ
る。
【0008】本発明の請求項2の温風暖房機は、空気清
浄運転スイッチのON・OFF操作に基づいて空気清浄
運転開始信号・空気清浄運転停止信号を出力し、燃焼運
転スイッチのON・OFF操作に基づいて燃焼開始信号
・燃焼停止信号を出力するマイコンと、このマイコンか
らの信号に基づき制御される送風機、空気清浄手段及び
燃焼手段とを備えた空気清浄機付温風暖房機であって、
前記マイコンは、燃焼運転スイッチがON操作されたと
きに室温と設定温度との偏差に基づいて決定される可変
回転数で前記送風機を運転する通常モードと、空気清浄
運転スイッチがON操作され且つ燃焼運転スイッチがO
N操作されたときに室温と設定温度との偏差に基づいて
決定され通常モードよりも風量の多い高速回転数で送風
機を運転する高速モードとを切り替えるようにしたもの
である。
【0009】本発明の請求項3の温風暖房機は、さらに
前記マイコンが、前記空気清浄運転スイッチだけがON
操作されたときに前記送風機を固定回転数で運転する空
気清浄モードで運転させるものである。
【0010】本発明の請求項4の温風暖房機は、空気清
浄運転スイッチのON・OFF操作に基づいて空気清浄
運転開始信号・空気清浄運転停止信号を出力し、燃焼運
転スイッチのON・OFF操作に基づいて燃焼開始信号
・燃焼停止信号を出力するマイコンと、このマイコンか
らの信号に基づき制御される単一の送風機、空気清浄手
段及び燃焼手段とを備えた空気清浄機付温風暖房機であ
って、前記マイコンは、空気清浄運転スイッチだけがO
N操作されたときに前記送風機を固定回転数で運転する
モードと、燃焼運転スイッチだけがON操作されたとき
に室温と設定温度との偏差に基づいて決定される可変回
転数で前記送風機を運転する暖房モードと、空気清浄運
転スイッチがON操作され且つ燃焼運転スイッチがON
操作されたときに室温と設定温度との偏差に基づいて決
定され暖房モードよりも風量の多い高速回転数で送風機
を運転する高速モードとを切り替えるようにしたもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施例を詳述する。図1は本発明の空気清浄機付温風暖房
機における制御装置の概略ブロック回路図、図2は制御
装置の送風機風量制御動作の一例を示すフローチャー
ト、図3は制御装置における空気清浄機の異常検出動作
の一例を示すフローチャート、図4は空気清浄機付温風
暖房機の一例を示す側面断面図、図5は空気清浄機の集
塵部を示す模式図である。
【0012】本発明における空気清浄機は、図4に示す
ように温風暖房機1の背面に形成された空気吸込口2の
近傍に付設された吸込口フィルター3及び集塵部4で主
要部が構成され、また温風暖房機1には図1に示すよう
な制御装置Sが組み込まれている。
【0013】図1において、制御装置Sは、空気吸込口
2機外の空気を吸い込んで温風暖房機1の暖気吹出口か
ら暖気を室内に排出させるための温風送風機5、温風暖
房機1のバーナ装置や燃料供給ポンプ等の燃焼装置Bを
制御する燃焼制御回路6及び集塵部4を作動させるため
のドライバ7への制御信号を出力する制御手段としての
マイクロコンピュータ(以下単にマイコンという)8に
てその主要部が構成される。尚、温風送風機5を燃焼装
置に含めて燃焼装置と称する場合もあるが、温風送風機
5は吸込口2の近傍に配置した集塵部4における空気清
浄機能を作動させる時にも動作されるため、本実施例で
は両者を分けて示した。
【0014】集塵部4の構成を電気的に模式化したもの
が図5であり、この集塵部4は、正極である集塵電極2
0と、負極である集塵板21とから構成され、後述の電
圧発生部11Aに高電圧が発生したときに正負極間に生
じる電磁波(例えばコロナ放電)により塵埃を帯電させ
て集塵板21に収集するものである。
【0015】マイコン8には、空気清浄機の運転停止を
手動で制御するための空気清浄運転スイッチ9及び燃焼
装置Bの運転停止を手動で制御するための燃焼運転スイ
ッチ10並びに後述する電圧発生装置11と暖房機1を
配置する室内の室温を検出する室温センサTからの信号
がそれぞれ入力される。またこのマイコン8は、空気清
浄運転スイッチ9のON・OFF操作に基づいて、ドラ
イバ7及び送風機5に空気清浄運転開始信号及び空気清
浄運転停止信号を出力し、燃焼運転スイッチ10のON
・OFF操作に基づいて送風機5及び燃焼制御回路6に
燃焼開始信号及び燃焼停止信号を出力するものである。
【0016】マイコン8は、電圧発生装置11の検出部
11Bからの異常信号を定期的に入力し、検出部からの
異常信号が所定回数以上連続した場合には機器停止信号
(詳述すれば燃焼停止信号と空気清浄運転停止信号)を
出力し、所定回数未満の場合には燃焼装置Bの運転停止
に関係なく送風機5を強制的に運転させる送風機運転信
号を出力する異常判断部80を備えている。
【0017】この異常判断部80は、後述の検出部11
Bの信号(異常検出信号)を受けてカウントするカウン
タ部81、及び、同じく検出部11Bの信号(異常検出
信号)を受けて送風機5を強制的に運転させるとともに
ドライバ7に空気清浄機運転停止信号を出力して一旦空
気清浄機を停止させる送風機制御部82と、カウンタ部
81のカウント数が所定数(例えば3回)に達したとき
に出力される信号(異常判断信号)を受けて空気清浄機
並びに温風暖房機1の運転を停止させる機器制御部83
と、前記検出部11Bの異常検出信号の出力時に一定時
間(例えば1分間)を計測しこの一定時間後に空気清浄
機の運転を開始させるための信号を出力するタイマ部
(図示せず)とを備え、検出部11Bの出力に基づき温
風暖房機の燃焼用送風機5及び電圧発生部11Aの動作
を制御する。
【0018】ドライバ7は、マイコン8の空気清浄運転
開始信号に基づいて作動(オン)して電圧発生装置11
に商用交流電源12の電源電圧を印加し、マイコン8の
空気清浄運転停止信号に基づいて停止(オフ)して電圧
発生装置11への印加電圧をゼロにするものである。
【0019】11は電源電圧の印加により高電圧(例え
ば5〜6kV)を発生させて集塵する電圧発生部11A
と、この電圧発生部11Aに発生した電圧に対応する低
電圧でトランジスタをオンオフさせてインバータに高レ
ベル信号(以下H信号という)及び低レベル信号(以下
L信号という)を出力し、電圧発生部11Aの異常を検
出する検出部11Bとからなる電圧発生装置である。電
圧発生部11Aには2次側を2つに分けたトランスがあ
り、このトランスは商用交流電源に接続される1次側の
巻線と、集塵板21に対向する集塵電極20につながる
2次側の第1巻線及び検出部11Bのトランジスタのベ
ース−コレクタ間に接続される2次側の第2巻線を有す
る。
【0020】以上の構成に基づき制御装置Sにおける燃
焼制御動作、送風機制御動作及び空気清浄機の異常検出
動作を図2及び図3を参照しながら簡単に説明する。図
2には燃焼制御動作及び送風機制御動作の流れを示して
いる。
【0021】まず使用者の所望とする運転モードの検出
を行う。即ち、ステップN1において燃焼モードか否
か、言い換えれば燃焼運転スイッチ10がONされて燃
焼モード状態を示すフラグの有無が判断され、燃焼モー
ドのフラグがなければステップN5へ移行し、フラグが
あればステップN2で設定温度と室温との差に基づく燃
焼量を決定する室温コントロールを行い、ステップN3
でこの決定した燃焼量に基づくファンモータの回転数を
決定して送風機制御部82よりファンモータの制御信号
を出力しステップN1へ復帰する。
【0022】このステップN1乃至3のフローにおける
送風機の動作モードを通常モードという。即ちこの通常
モードでは、室温と設定温度との偏差に基づいて決定さ
れる可変回転数により送風機が運転制御される。
【0023】ステップN5では、(燃焼+空清)モード
か否か、言い換えれば燃焼運転スイッチ10と空気清浄
運転スイッチ9が共にONされて(燃焼+空清)モード
状態を示すフラグの有無が判断され、(燃焼+空清)モ
ードを示すフラグがなければステップN10へ移行し、
フラグがあればステップN6で設定温度と室温との差に
基づく燃焼量を決定する室温コントロールを行い、ステ
ップN7でこの決定した燃焼量に基づくファンモータの
回転数を決定し、ステップN8で決定した回転数に所定
の回転数を上乗せした高速回転数を決定し、送風機制御
部82より高速回転数に基づくファンモータの制御信号
を出力し、ステップN1へ復帰する。
【0024】このステップN5乃至8のフローにおける
送風機の動作モードを高速モードという。即ちこの高速
モードでは、室温と設定温度との偏差に基づいて決定さ
れ上述の通常モードよりも多い高速回転数により送風機
が運転制御される。
【0025】ここで空気清浄運転スイッチ9がON操作
され且つ燃焼運転スイッチ10がON操作されたときに
は、マイコン8にて送風機5を通常モードよりも風量の
多い高速モードで運転させるようにしたので、単独運転
時の空気清浄能力や暖房能力と比較して各能力が低下す
るという従来の不具合が解消され、所望とする風量を確
保することができた。また、温度変化特性が従来よりも
向上した。
【0026】さらに暖房運転時においては、暖房する室
温の変化に応じて燃焼量(特に送風機5の風量)が変化
するが、空気清浄と暖房の同時運転時においては、マイ
コン8にて通常モードよりも風量を多くする高速回転数
で送風機5を運転させる高速モードに移行させることに
より、両機能の同時運転時における風量不足が抑制緩和
できた。
【0027】ステップN10において空清モードか否
か、言い換えれば空気清浄運転スイッチ9がONされて
空清モード状態を示すフラグの有無が判断され、空清モ
ード状態を示すフラグがなければステップN13へ移行
して燃焼装置B及び送風機5の運転を停止してステップ
N1へ復帰する。
【0028】空清モード状態を示すフラグがあればステ
ップN11でファンモータの回転数を定常回転数(即ち
固定回転数)で運転させることを決定して、送風機制御
部82より固定回転数に基づくファンモータの制御信号
を出力し、ステップN1へ復帰する。
【0029】このステップN10乃至11のフローにお
ける送風機の動作モードを定常モード或いは固定モード
という。即ちこの固定モードでは、室温と設定温度との
偏差に関係なく固定回転数により送風機が運転制御され
る。
【0030】空気清浄運転スイッチ9のみがON操作さ
れた空気清浄単独運転時においては、マイコン8により
送風機5を固定モードで強制運転することにより、高速
モードの風量を(通常モード+固定モード)の風量にセ
ットし易くなり、設計がしやすくなり暖房機としての汎
用性が増した。
【0031】特に、高速モードと低速(通常)モードの
風量差を空気清浄機能単独運転時の固定モードの風量と
同じに設定すれば、単独運転時と同等の暖房及び空気清
浄能力を実現でき、商品としての付加価値が向上する。
しかし、空気清浄機能を有効に働かせるには、固定モー
ドにおける回転数を暖房単独運転における比較的高い目
の回転数に設定する必要があるため、暖房運転にとって
は風量が多すぎて炎のリフティング(即ち飛び火)現象
が生じやすい。このため高速モードにおける所定の回転
数を固定モードにおける固定回転数よりも低く設定する
方が良い。
【0032】以上のように、両運転スイッチ9、10の
操作状況に基づく運転モードの選択状況に合わせて送風
機風量(詳しくは送風機5の動作モード)を自動的に変
化させるようにしたので、従来生じていた所望の運転モ
ードにおける風量不足、能力不足及び温度変化特性の悪
化や騒音問題等を解消することができた。空気清浄運転
スイッチ9がON操作され、且つ燃焼運転スイッチ10
がON操作されたときには、送風機5を通常モードより
も風量の多い高速モードで運転させることで、単独運転
時の空気清浄能力や暖房能力と比較して各能力が低下す
る不具合を解消でき、所望とする風量を確保できるとと
もに、温度変化特性を従来よりも向上できる。しかも暖
房する室温の変化に応じて燃焼量特に送風機の風量が変
化するが、空気清浄と暖房の同時運転時において、通常
モードよりも風量を多くする高速回転数で送風機を運転
させる高速モードに移行させることにより、両機能の同
時運転時における風量不足を抑制緩和できる。また固定
モードの実行により、高速モードと低速(通常)モード
の風量差を空気清浄機能単独運転時の固定モードの風量
に設定すること、即ち、高速モードの風量を通常モード
+固定モードの風量にセットし易くなり、汎用性が増
す。 次に図3において、まず、空気清浄機付温風暖房
機1の燃焼運転スイッチ10をON操作すると、マイコ
ン8から燃焼制御回路6に燃焼装置を運転する燃焼開始
信号が出力され、燃焼制御回路6により所定の燃焼動作
が制御されて燃焼が開始する一方、温風用送風機5に運
転信号が出力され温風暖房機の前面から温風が吹き出さ
れ暖房運転が行われる。尚、燃焼運転スイッチ10をO
FF操作すれば燃焼が停止する。
【0033】一方、空気清浄運転スイッチ9をON操作
すると、マイコン8からドライバ7に空気清浄運転開始
信号が出力され、ドライバ7がオンして電圧発生装置1
1に商用交流電源の電源電圧が印加される。このため電
圧発生部11Aにおいて所定の高電圧(本実施例では5
〜6kV)が発生し、集塵板21と集塵電極20との間
に生じる電磁波により帯電された塵埃が集塵板21に収
集される空気清浄運転が開始されると共に、検出部11
Bにおいて電圧発生部11Aの異常が検出される。
【0034】即ち集塵板21と集塵電極20との間の塵
埃の存在有無や異物の混入等で出力が大きく変化するの
で、電圧発生部11Aの出力電圧に比例した低電圧をこ
の検出部11Bに取り込むことにより異常発生の検出を
行うようにしている。異常発生の検出にあたり、例えば
低電圧によりトランジスタの導通・非導通が変化するよ
うにトランジスタを回路配置して、このトランジスタの
非導通時を異常発生を捉えるようにすればよい。この異
常発生時には、マイコン8が後述する一連の動作をする
ものである。
【0035】図3において、ステップS1でマイコン8
から空気清浄運転開始信号が出力されているか否かが判
断され、空気清浄運転開始信号が出力されていなければ
ステップS20へ移行し、空気清浄運転開始信号が出力
されていればステップS2で検出部11BからL信号が
出力されているか否か(即ち空気清浄機の異常が検知さ
れているか否か)が判断される。
【0036】ステップS2で検出部11BからL信号が
出力されていなければ異常無しと判断してステップS2
0へ移行し、L信号が出力されていればとりあえず何ら
かの異常有りと判断してステップS3で空気清浄機を一
定時間(ここでは遅延時間と称し具体的には1分間)停
止させるためのタイマ部がセットされているか否か(即
ち空気清浄機の異常遅延時間がセットされているか否
か)が判断される。
【0037】ステップS3でタイマ部がセットされてい
なければ、第1回目(最初)の異常発生と判断してステ
ップS4で空気清浄運転停止信号を出力(即ち空気清浄
機出力をOFF)すると共に、燃焼装置の運転停止に関
係なく温風用送風機5を運転させる送風機運転信号を送
風機制御部82から出力し、ステップS5でタイマ部を
セットしてステップS20へ移行し、タイマ部がセット
されていればステップS6で一定時間が経過したか否か
(即ち遅延時間がオーバーしたか否か)が判断される。
【0038】このステップS6で遅延時間がオーバーで
なければステップS20へ移行し、遅延時間オーバーで
あればステップS7で空気清浄運転開始信号を出力(即
ち空気清浄機出力をON)し、次のステップS8で再び
検出部11BからL信号が出力されているか否か(即ち
空気清浄機の異常が検知されているか否か)が判断され
る。
【0039】ステップS8で検出部11BからL信号が
出力されていなければ、ステップS9でカウンタ部81
のカウントをリセット(即ち空気清浄機異常カウンタを
クリアー)し、ステップS10で異常が解除され異常無
し(即ち空気清浄機は正常)と判断してステップS20
へ移行し、再び検出部11BからL信号が出力されてい
ればステップS11でカウンタ部81でカウント(即ち
空気清浄機異常カウンタを1減算)し、ステップS12
でカウンタ部81が所定数(例えば3回)をカウント
(即ちカウンタが0になりオーバー)したか否かが判断
される。
【0040】ステップS12でカウンタオーバーでなけ
ればまだ異常が解除されていないと判断し、ステップS
13で再び空気清浄機出力をOFFすると共に送風機運
転信号を送風機制御部82から出力し、次のステップS
14で再びタイマ部をセットしてステップS20へ移行
する。
【0041】一方、ステップS12でカウンタオーバー
であれば空気清浄機の軽故障(軽い異常)ではなく重異
常(即ち機器異常)と判断して、機器停止信号を出力す
る。即ち、ステップS15で空気清浄機出力をOFFし
て正常運転を完全停止させると共に、ステップS16で
機器異常が発生したことを示す空気清浄機のエラーセッ
トを行う一方、図示しない表示器にエラー表示させると
共に空気清浄機付温風暖房機1の燃焼運転を強制的に停
止させるための燃焼停止信号を機器制御部83から出力
して、温風暖房機1の燃焼運転を強制停止する(即ちリ
セット落ちさせる)。このリセット落ちにより、空気清
浄機の異常が解除されるまでは温風暖房機及び空気清浄
機は運転を再開しないものである。
【0042】以上のように検出部11Bから出力された
異常信号(L信号)に基づいて、まず最初に温風暖房機
の送風機5を強制的に運転させるようにしたので、この
送風機からの送風で電圧発生部11Aの集塵電極20
(若しくは集塵板21)に付着したわずかな量やほんの
小さなゴミや埃等を吹き飛ばすこと(即ち軽い異常を解
除すること)ができる。また、マイコン8の異常判断部
80は、電圧発生装置11の検出部11Bからの異常信
号(L信号)を定期的に入力し、この異常信号が所定回
数以上連続して入力された場合には機器停止信号、特に
燃焼運転を停止させる燃焼停止信号を出力し、所定回数
未満の場合には送風機を強制的に運転させる送風機運転
信号を出力するので、所定回数を適宜設定することによ
り、異常判断部80における燃焼運転を停止させるほど
重要な異常か否かの判断精度(即ち軽異常が重異常かの
判断精度)を従来よりも向上することができ、空気清浄
機付温風暖房機1としての安全性がより向上する。
【0043】特に異常判断部80が、電圧発生装置11
の検出部11Bの異常信号を入力し異常信号が入力され
る毎にカウントするカウンタ部81と、このカウンタ部
81でカウントされたときに送風機を強制的に運転させ
る送風機運転信号を出力する送風機制御部82と、カウ
ンタ部81で異常信号が所定回数以上カウントされたと
きに機器の運転を停止させる機器停止信号を出力する機
器制御部83とを備えたので、異常判断のための回数設
定がしやすくなり、カウンタ部81の出力に基づいて燃
焼停止信号の出力を制御できるため異常の判断精度を向
上できる。しかも、燃焼開始信号が出力される毎にカウ
ンタ部81のカウント値がリセットされるため、不用意
な燃焼停止信号の発生を抑制することができ、温風暖房
機としての制御精度を向上できる。
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、空気清浄運転
スイッチがON操作され且つ燃焼運転スイッチがON操
作されたときに、送風機を通常モードよりも風量の多い
高速モードで運転させることで、単独運転時の空気清浄
能力や暖房能力と比較して各能力が低下する不具合を解
消でき、所望とする風量を確保できるとともに、温度変
化特性を従来よりも向上できる。
【0045】請求項2の発明によれば、暖房する室温の
変化に応じて燃焼量特に送風機の風量が変化するが、空
気清浄と暖房の同時運転時においては、通常モードより
も風量を多くする高速回転数で送風機を運転させる高速
モードに移行させることにより、両機能の同時運転時に
おける風量不足を抑制緩和できる。特に、高速モードと
低速(通常)モードの風量差を空気清浄機能単独運転時
の固定風量と同じに設定すれば、単独運転時と同等の暖
房及び空気清浄能力を実現でき、商品としての付加価値
が向上する。
【0046】請求項3の発明によれば、請求項1乃至2
の効果に加えて、固定モードの実行により高速モードの
風量を通常モード+固定モードの風量にセットし易くな
り、汎用性が増す。
【0047】請求項4の発明によれば、空気清浄運転ス
イッチがON操作され且つ燃焼運転スイッチがON操作
されたときには、送風機を通常モードよりも風量の多い
高速モードで運転させることで、単独運転時の空気清浄
能力や暖房能力と比較して各能力が低下する不具合を解
消でき、所望とする風量を確保できるとともに、温度変
化特性を従来よりも向上できる。しかも暖房する室温の
変化に応じて燃焼量特に送風機の風量が変化するが、空
気清浄と暖房の同時運転時において、通常モードよりも
風量を多くする高速回転数で送風機を運転させる高速モ
ードに移行させることにより、両機能の同時運転時にお
ける風量不足を抑制緩和できる。また固定モードの実行
により、高速モードと低速(通常)モードの風量差を空
気清浄機能単独運転時の固定モードの風量に設定するこ
と、即ち、高速モードの風量を通常モード+固定モード
の風量にセットし易くなり、汎用性が増すとともに、単
独運転時と同等の暖房及び空気清浄能力を実現でき、商
品としての付加価値が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気清浄機付温風暖房機における制御
装置の概略ブロック回路図である。
【図2】本発明の制御装置の送風機風量制御動作の一例
を示すフローチャートである。
【図3】本発明の制御装置における空気清浄機の異常検
出動作の一例を示したフローチャートである。
【図4】空気清浄機付温風暖房機の一例を示す側面断面
図である。
【図5】空気清浄機の集塵部を示す模式図である。
【符号の説明】
1 空気清浄機付温風暖房機 B 燃焼装置 S 制御装置 4 集塵部 5 温風用送風機(送風機) 6 燃焼制御回路 7 ドライバ 8 マイクロコンピュータ(マイコン) 9 空気清浄運転スイッチ 10 燃焼運転スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機と、空気清浄運転スイッチのON
    ・OFF操作に基づいて空気清浄運転開始信号・空気清
    浄運転停止信号を出力し、燃焼運転スイッチのON・O
    FF操作に基づいて燃焼開始信号・燃焼停止信号を出力
    するマイコンと、このマイコンからの信号に基づき制御
    される空気清浄手段及び燃焼手段とを備え、マイコンは
    室温と設定温度との偏差に基づき燃焼手段及び送風機を
    制御する制御部を有する空気清浄機付温風暖房機におい
    て、前記マイコンは、空気清浄運転スイッチがON操作
    され且つ燃焼運転スイッチがON操作されたときに送風
    機を通常モードよりも風量の多い高速モードで運転させ
    ることを特徴とする空気清浄機付温風暖房機。
  2. 【請求項2】 空気清浄運転スイッチのON・OFF操
    作に基づいて空気清浄運転開始信号・空気清浄運転停止
    信号を出力し、燃焼運転スイッチのON・OFF操作に
    基づいて燃焼開始信号・燃焼停止信号を出力するマイコ
    ンと、このマイコンからの信号に基づき制御される送風
    機、空気清浄手段及び燃焼手段とを備えた空気清浄機付
    温風暖房機において、前記マイコンは、燃焼運転スイッ
    チがON操作されたときに室温と設定温度との偏差に基
    づいて決定される可変回転数で前記送風機を運転する通
    常モードと、空気清浄運転スイッチがON操作され且つ
    燃焼運転スイッチがON操作されたときに室温と設定温
    度との偏差に基づいて決定され通常モードよりも風量の
    多い高速回転数で送風機を運転する高速モードとを切り
    替えることを特徴とする空気清浄機付温風暖房機。
  3. 【請求項3】 前記マイコンは、前記空気清浄運転スイ
    ッチだけがON操作されたときに前記送風機を固定回転
    数で運転する空気清浄モードで運転させることを特徴と
    する請求項1乃至2に記載の空気清浄機付温風暖房機。
  4. 【請求項4】 空気清浄運転スイッチのON・OFF操
    作に基づいて空気清浄運転開始信号・空気清浄運転停止
    信号を出力し、燃焼運転スイッチのON・OFF操作に
    基づいて燃焼開始信号・燃焼停止信号を出力するマイコ
    ンと、このマイコンからの信号に基づき制御される単一
    の送風機、空気清浄手段及び燃焼手段とを備えた空気清
    浄機付温風暖房機において、前記マイコンは、空気清浄
    運転スイッチだけがON操作されたときに前記送風機を
    固定回転数で運転するモードと、燃焼運転スイッチだけ
    がON操作されたときに室温と設定温度との偏差に基づ
    いて決定される可変回転数で前記送風機を運転する暖房
    モードと、空気清浄運転スイッチがON操作され且つ燃
    焼運転スイッチがON操作されたときに室温と設定温度
    との偏差に基づいて決定され暖房モードよりも風量の多
    い高速回転数で送風機を運転する高速モードとを切り替
    えることを特徴とする空気清浄機付温風暖房機。
JP8047612A 1996-03-05 1996-03-05 空気清浄機付温風暖房機 Withdrawn JPH09243150A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001296046A (ja) * 2000-04-12 2001-10-26 Fujitsu General Ltd 電気集塵器の制御方法
CN100408927C (zh) * 2005-04-27 2008-08-06 杭州科锐净化工程有限公司 生物洁净系统及其压力控制方法
JP2011089657A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Panasonic Corp 空気調和機
JP2018503055A (ja) * 2015-01-23 2018-02-01 ヨンヒ ファン 風量可変装置を備える空気調和機

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