JPH09243198A - 吸収式ヒートポンプ - Google Patents

吸収式ヒートポンプ

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JPH09243198A
JPH09243198A JP8045754A JP4575496A JPH09243198A JP H09243198 A JPH09243198 A JP H09243198A JP 8045754 A JP8045754 A JP 8045754A JP 4575496 A JP4575496 A JP 4575496A JP H09243198 A JPH09243198 A JP H09243198A
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JP
Japan
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water circulation
hot water
pressure
condenser
pump
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Application number
JP8045754A
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English (en)
Inventor
Koichi Takemura
晃一 竹村
Yasuhiro Kawamoto
恭宏 河本
Masamitsu Kondo
正満 近藤
Takashi Sawada
敬 澤田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧ラインの圧力を一定に保ち、良好な成績
係数が得られる吸収式ヒートポンプの提供。 【解決手段】 温水循環回路20の負荷が変動した場合
に、凝縮圧力の変化に応じて、制御手段22が、放熱フ
ァン19の放熱量を制御して、負荷の変動による高圧ラ
インの圧力変動を抑制するように構成してある。したが
って、冷媒回路12を循環する冷媒の純度が保たれ、良
好な成績係数の運転を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒にアンモニ
ア、吸収剤にアンモニアを用いたアンモニア吸収式ヒー
トのうち、特に、家庭用に用いる小型のアンモニア吸収
式ヒートポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置の構成を図13に示
す。図13に示す様に、発生器31(再生器)で発生し
たアンモニア蒸気は精溜器32でアンモニア蒸気と冷媒
濃度の低い稀溶液に精溜される。アンモニア蒸気は凝縮
器33で放熱し液化した後、蒸発器34に入る。蒸発器
34は、ブラインを上方から液滴として垂らし熱を奪い
冷凍効果を発揮する。稀溶液と蒸発器34で二次冷媒か
ら熱を奪って蒸発したアンモニア蒸気を吸収器35で吸
収し、アンモニア濃度の高い濃溶液となる。吸収器35
で発生する熱は、吸収器側放熱器36で放熱する。凝縮
器33および吸収器側放熱器36の放熱は、送風装置3
7により側面方向から空気を内部に流入させ上方へ吹き
出す構成で冷却している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た構成では、送風装置の回転数が固定されており、負荷
が変動した場合に、高圧側ラインの圧力が変動し、冷媒
回路を循環する冷媒の純度が維持できず、良好な成績係
数を維持できないという課題があった。また、運転開始
直後は、放熱が過大となり、所望の能力を得るまでの立
ち上がり時間が遅くなるという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、再生器と、精溜器と、凝縮器の一次側と、
膨脹弁と、蒸発器の一次側と、吸収器と、溶液ポンプと
を配管接続してなる冷媒回路と、前記冷媒回路において
前記凝縮器の入り口の冷媒圧力を検出する圧力検出手段
と、前記蒸発器の二次側に冷水循環ポンプと、吸熱交換
器と、吸熱ファンにより形成される冷水循環回路と、前
記凝縮器の二次側に温水循環ポンプと、放熱交換器と、
放熱ファンにより形成される温水循環回路と、前記圧力
検出手段の検出圧力により前記放熱ファンの風量あるい
は温水循環ポンプの搬送流量を制御する制御手段を有す
る構成としてある。
【0005】本発明は上記した構成によって、凝縮圧力
の変化に応じて、放熱ファンの風量あるいは温水循環ポ
ンプの搬送流量が変わるので、高圧ラインの圧力を一定
に維持し、良好な成績係数を維持することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係る吸収式ヒ
ートポンプは、再生器と、精溜器と、凝縮器の一次側
と、膨脹弁と、蒸発器の一次側と、吸収器と、溶液ポン
プとを配管接続してなる冷媒回路と、前記冷媒回路にお
いて前記凝縮器の入り口の冷媒圧力を検出する圧力検出
手段と、前記蒸発器の二次側に冷水循環ポンプと、吸熱
交換器と、吸熱ファンにより形成される冷水循環回路
と、前記凝縮器の二次側に温水循環ポンプと、放熱交換
器と、放熱ファンにより形成される温水循環回路と、前
記圧力検出手段の検出圧力により前記放熱ファンの風量
を制御する制御手段を設けて構成してあり、凝縮圧力の
変化に応じて、放熱ファンの風量を変えるので、高圧ラ
インの圧力を一定に維持し、良好な成績係数を維持する
ことができる。
【0007】また請求項2に係る吸収式ヒートポンプ
は、温水循環回路に複数の放熱ファンを設けた構成とし
てあり、高圧ラインの圧力をさらにきめ細かに制御し、
良好な成績係数を維持することができる。
【0008】また請求項3に係る吸収式ヒートポンプ
は、圧力検出手段の検出圧力が予め定められた圧力を越
えるまでは放熱ファンを停止させる制御手段を設けた構
成としてあり、運転開始時には、凝縮圧力が所定圧力に
達するまで、温水循環回路の温水の流れを停止して、高
圧ラインの圧力上昇を促進するので、立ち上げ時間の短
縮が実現できる。
【0009】また請求項4に係る吸収式ヒートポンプ
は、再生器と、精溜器と、凝縮器の一次側と、膨脹弁
と、蒸発器の一次側と、吸収器と、溶液ポンプとを配管
接続してなる冷媒回路と、前記冷媒回路において前記凝
縮器の入り口の冷媒圧力を検出する圧力検出手段と、前
記蒸発器の二次側に冷水循環ポンプと、吸熱交換器と、
吸熱ファンにより形成される冷水循環回路と、前記凝縮
器の二次側に温水循環ポンプと、放熱交換器と、放熱フ
ァンにより形成される温水循環回路と、前記圧力検出手
段の検出圧力に応じて前記温水循環ポンプの搬送流量を
制御する制御手段を設けて構成してあり、凝縮圧力の変
化に応じて、温水循環ポンプの搬送流量を変えるので、
高圧ラインの圧力を一定に維持し、良好な成績係数を維
持することができる。
【0010】また請求項5に係る吸収式ヒートポンプ
は、温水循環回路に複数の温水循環ポンプを設けて構成
してあり、高圧ラインの圧力をさらにきめ細かに制御
し、良好な成績係数を維持することができる。
【0011】また請求項6に係る吸収式ヒートポンプ
は、圧力検出手段の検出圧力が予め定められた圧力を越
えるまでは温水循環ポンプを停止させる制御手段を設け
て構成してあり、運転開始時には、凝縮圧力が所定圧力
に達するまで、温水循環回路の温水の流れを停止して、
高圧ラインの圧力上昇を促進するので、立ち上げ時間の
短縮が実現できる。
【0012】また請求項7に係る吸収式ヒートポンプ
は、再生器と、精溜器と、凝縮器の一次側と、膨脹弁
と、蒸発器の一次側と、吸収器と、溶液ポンプとを配管
接続してなる冷媒回路と、前記冷媒回路において前記凝
縮器の入り口の冷媒圧力を検出する圧力検出手段と、前
記蒸発器の二次側に冷水循環ポンプと、吸熱交換器と、
吸熱ファンにより形成される冷水循環回路と、前記凝縮
器の二次側に、温水循環ポンプと、放熱交換器と、前記
温水循環ポンプと前記放熱交換器間の流路に設けられた
流量制御弁と、放熱ファンにより形成される温水循環回
路と、前記圧力検出手段の検出圧力に応じて前記流量制
御弁の開度を制御する制御手段を設けて構成してあり、
凝縮圧力の変化に応じて流量制御便で流量を制御するの
で、高圧ラインの圧力を一定に維持し、良好な成績係数
を維持することができる。
【0013】また請求項8に係る吸収式ヒートポンプ
は、再生器と、精溜器と、凝縮器の一次側と、膨脹弁
と、蒸発器の一次側と、吸収器と、溶液ポンプとを配管
接続してなる冷媒回路と、前記冷媒回路において前記凝
縮器の入り口の冷媒圧力を検出する圧力検出手段と、前
記蒸発器の二次側に冷水循環ポンプと、吸熱交換器と、
吸熱ファンにより形成される冷水循環回路と、前記凝縮
器の二次側に、温水循環ポンプと、放熱交換器と、前記
温水循環ポンプと前記放熱交換器間を複数の分岐回路に
より配管接続し、前記各分岐回路の流路の開閉を制御す
る開閉弁と、放熱ファンにより形成される温水循環回路
と、前記圧力検出手段の検出圧力に応じて前記開閉弁を
制御する制御手段を設けて構成してあり、凝縮圧力の変
化に応じて、分岐回路の開閉を制御して流量を制御する
ので、高圧ラインの圧力を一定に維持し、良好な成績係
数を維持することができる。
【0014】以下、本発明の実施例を説明する。 (実施例1)図1は実施例1の構成図、図2は凝縮圧力
と放熱ファンの回転数の関係図である。
【0015】図1において1はバーナ、2はバーナ1に
ガスを供給する電磁弁、3はバーナ1に燃焼空気を供給
するバーナファン、4はバーナ1からの供給される熱に
より冷媒混合溶液を加熱する再生器、5は再生器4で発
生した冷媒混合ガスを純度の高い冷媒と冷媒希溶液とに
分離する精溜器、6は精溜器5で発生した冷媒ガスが水
と熱交換し液化する凝縮器、7は凝縮器6で液化した冷
媒が断熱膨張し減圧される膨張弁、8は膨張弁7で減圧
された冷媒が水と熱交換し再度気化する蒸発器、9は精
溜器5で分離された冷媒希溶液が断熱膨張を受ける減圧
弁、10は精溜器5で分離された後減圧弁9で断熱膨張
を受けた冷媒希溶液が蒸発器8からの冷媒ガスを吸収し
冷媒濃溶液に変化する吸収器、11は吸収器10で発生
した冷媒濃溶液を昇圧し再生器4に圧送する溶液ポンプ
である。上記した、再生器4、精溜器5、凝縮器6の一
次側、膨張弁7、蒸発器8の一次側、吸収器10、溶液
ポンプ11を冷媒配管により接続して、冷媒回路12が
形成される。
【0016】13は蒸発器8で冷媒と熱交換した冷水を
圧送する冷水循環ポンプ、14は冷水と室内空気間で熱
交換する吸熱交換器、15は室内に冷風を供給する吸熱
ファンである。上記した、蒸発器8の2次側、冷水循環
ポンプ13、吸熱交換器14を順次配管接続して冷水循
環回路16が形成される。17は凝縮器6で冷媒と熱交
換した温水を圧送する温水循環ポンプ、18は温水と室
外空気間で熱交換する放熱交換器、19は室外に温風を
供給する放熱ファン2である。上記した、凝縮器6の2
次側、吸収器10の2次側、第1循環ポンプ17、放熱
交換器18を順次配管接続して温水循環回路20が形成
される。また、21は凝縮器6の一次側圧力、すなわ
ち、冷媒の凝縮圧力を検出する圧力検出手段であり、2
2は圧力検出手段21の検出圧力に応じて放熱ファン1
9の風量を制御する制御手段である。
【0017】上記構成における動作を説明する。温水循
環回路側の負荷の大小により温水温度は変動し、その影
響で凝縮器6の1次側の凝縮圧力、すなわち、高圧側ラ
インの圧力は変動する。そのため、この高圧圧力を一定
に保ち安定動作をさせるため、制御手段22は凝縮圧力
が高ければ放熱ファン19の風量を増すことにより放熱
量を増し、逆に低ければ放熱ファン19の風量を減らす
ことにより放熱量を減らす。風量の制御としては、例え
ば、モータ一体型の放熱ファンを用いて、回転数を制御
することにより容易に実現できる。図2はタップ切り替
えを用いてACファンモータの回転数を3段階に切り替
えた場合の、凝縮圧力と放熱ファン19の回転数の関係
図である。凝縮圧力がP1以下の場合には、回転数は最
低レベルのn1とし、凝縮圧力がP1を越えるとn2、
P2を越えるとn3という様に、圧力に従って、段階的
に回転数を変化させている。
【0018】この実施例1によれば、凝縮圧力の変化に
応じて、放熱ファン19の風量を制御しているので、高
圧ラインの圧力を一定に維持し、良好な成績係数を維持
することができる。
【0019】(実施例2)図3は本発明の実施例2にお
ける温水循環回路と制御手段22の構成図、図4は凝縮
圧力と放熱ファン19a、19bの回転数の関係図であ
る。
【0020】図3において、実施例1と異なるのは第1
放熱ファン19a、第2放熱ファン19bのふたつのフ
ァン備えたことである。
【0021】次に、上記構成における動作を説明する。
制御手段22は実施例1と同様に、凝縮圧力が高ければ
放熱ファン19a、19bの風量を増し、逆に低ければ
風量を減らす。図4では、実施例1と同様、タップ切り
替え式のACファンモータを用いた場合の凝縮圧力と2
台の放熱ファンの回転数の関係を示す。第1放熱ファン
19aは凝縮圧力がP1以下で回転数n1、P1以上P
3以下で回転数n1、P3以上でn3と変化し、第2放
熱ファン19bは温水温度がP2以下で回転数n1、P
2以上P4以下で回転数n2と変化する。これにより、
ふたつのファンの組み合わせにより凝縮圧力に応じて、
5段階の制御が可能となる。この実施例2では2台のフ
ァンを備えたことにより、風量の調整がより細やかに実
現できると共に設置スペースの低減という効果が得られ
る。
【0022】(実施例3)図5は本発明の実施例3の構
成図、図6は同実施例3の凝縮圧力と温水循環ポンプ1
7の回転数との関係図である。図5において、図1と異
なるのは制御手段22が凝縮圧力に応じて、温水循環ポ
ンプ17の搬送する温水の流量を制御している点であ
る。制御手段22は凝縮圧力が高ければ温水循環ポンプ
17の流量を増し、逆に低ければ温水循環ポンプ17の
流量を減らすことにより一定の高圧圧力を維持するよう
に制御する。流量の制御としては、例えば、モータ一体
型の循環ポンプを用いて、回転数を制御することにより
容易に実現できる。図6はACモータの回転数を3段階
に切り替えた場合の、凝縮圧力と温水循環ポンプ17の
回転数の関係図である。凝縮圧力がP1以下の場合に
は、回転数は最低レベルのn1とし、温水温度がP1を
越えるとn2、P2を越えるとn3という様に、温度に
従って、段階的に回転数を変化させている。
【0023】この実施例3によれば、凝縮圧力の変化に
応じて、温水循環ポンプ17の搬送能力を制御している
ので、高圧ラインの圧力を一定に維持し、良好な成績係
数を維持することができる。
【0024】(実施例4)図7は本発明の実施例4にお
ける温水循環回路の構成図、図8同実施例4の凝縮圧力
と第1温水循環ポンプ17a、第2温水循環ポンプ17
bの回転数との関係図である。図7において、実施例3
と異なるのは、吸収器10の2次側出口から、放熱交換
器18に至る流路をふたつに分岐した後、再度合流する
構成とし、各々の分岐回路に、第1温水循環ポンプ17
a、第2温水循環ポンプ17bの2台を配した点であ
る。制御手段22は実施例1同様に、凝縮圧力が高けれ
ば温水循環ポンプ17a、17bの流量を増し、逆に低
ければ流量を減らす。図8では、実施例3と同様、AC
モータを用いた場合の凝縮圧力と2台の温水循環ポンプ
回転数の関係を示す。第1循環ポンプ17aは凝縮圧力
がP1以下で回転数n1、P1以上P3以下で回転数n
2、P3以上でn3と変化し、第2温水循環ポンプ17
bは凝縮圧力がP2以下で回転数n1、P2以上P4以
下で回転数n2と変化する。これにより、ふたつのポン
プの組み合わせにより凝縮圧力に応じて、5段階の制御
が可能となる。この実施例4では2台の循環ポンプを備
えたことにより、流量の調整がより細やかに実現できる
と共に、温水循環回路の配管距離が長くても充分な搬送
能力が得られるという効果がある。
【0025】(実施例5)図9は本発明の実施例5にお
ける温水循環回路の構成図である。この実施例5におい
て、実施例3と異なるのは、温水循環ポンプ17の回転
数は固定であるが、温水循環ポンプ17の出口から放熱
交換器18にいたる流路に流量制御弁23を設けた点で
ある。制御手段22は、凝縮圧力が高ければ、流量制御
弁23の開度を大とすることにより温水の流量を増し、
逆に低ければ流量制御弁23の開度を小として流量を減
らす。
【0026】(実施例6)図10は本発明の実施例6に
おける温水循環回路の構成図である。この実施例6にお
いて、実施例5と異なるのは、温水循環ポンプ17の出
口から放熱交換器18にいたる流路をふたつに分岐し、
各々の分岐回路に第1開閉弁24a、第2開閉弁24b
を設けて、両方の分岐回路の開閉により流量を制御する
構成としている点である。制御手段22は、凝縮圧力が
所定圧力P1を下回った場合には、第1開閉弁24aの
みを開として流量を減らし、凝縮圧力がP1を上回った
場合には、第1開閉弁24a、第2開閉弁24b共に開
として、流量を増している。
【0027】(実施例7)図11は、本発明の実施例7
における凝縮圧力と放熱ファン19の回転数の回転数の
関係を示すタイミングチャートである。この実施例7は
図1の制御手段22による制御例を示し、この実施例7
の制御手段22は、運転開始時後、凝縮圧力が所定圧力
T0を越えるまでは、放熱ファン19を停止させ、その
後凝縮圧力がT0を越えた時点で、放熱ファン19に駆
動信号を与える。凝縮圧力がT0を越えた後の、温水温
度と放熱ファン19の駆動回転数に関しては、実施例1
と同様である。
【0028】上記の通り、制御手段22は運転開始後、
凝縮圧力が所定圧力P0を越えるまでは、放熱ファン1
9の運転を停止しているので、高圧側ラインの圧力上昇
を促進し、立ち上げ時間の短縮が実現できる。なお、本
実施例では、放熱ファンを1台としているが、複数のフ
ァンを用いた場合であっても同様の効果が得られる。
【0029】(実施例8)図12は本発明の実施例8に
おける凝縮圧力と温水循環ポンプとの関係を示すタイミ
ングチャートである。この実施例8も図5の制御手段2
2の制御例を示し、この実施例8の制御手段22は、運
転開始後、凝縮圧力が所定圧力P0を越えるまでは、温
水循環ポンプ17を停止させ、その後温水温度がP0を
越えた時点で、温水循環ポンプ17に駆動信号を与え
る。凝縮圧力がP0を越えた後の、凝縮圧力と温水循環
ポンプ17の駆動回転数に関しては実施例3と同様であ
る。
【0030】上記の通り、制御手段22は凝縮圧力が所
定圧力P0を越えるまでは、温水循環ポンプ17の運転
を停止しているので、高圧側ラインの圧力上昇を促進
し、立ち上げ時間の短縮が実現できる。なお、本実施例
では、温水循環ポンプを1台としているが、複数の循環
ポンプを用いた場合であっても同様の効果が得られる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の吸収式ヒー
トポンプは、冷媒の凝縮圧力に応じて、放熱ファンの風
量を制御して、高圧ラインの圧力を一定に維持し、良好
な成績係数を得ることができるという効果がある。
【0032】また、凝縮圧力に応じて、温水循環回路を
流れる温水の流量を制御しているので、高圧ラインの圧
力を一定に維持し、良好な成績係数を得ることができる
という効果がある。
【0033】また、運転開始時には、凝縮圧力が所定の
値を越えるまでは、放熱ファンあるいは温水循環ポンプ
を停止して、高圧ラインの圧力上昇を促進しているの
で、運転立ち上げ時間の短縮が実現できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における吸収式ヒートポンプ
の構成図
【図2】同実施例1における凝縮圧力と放熱ファンの回
転数との関係図
【図3】本発明の実施例2における温水循環回路の構成
図
【図4】同実施例2における凝縮圧力と放熱ファンの回
転数との関係図
【図5】本発明の実施例3における吸収式ヒートポンプ
の構成図
【図6】同実施例3における凝縮圧力と温水循環ポンプ
の回転数との関係図
【図7】本発明の実施例4における温水循環回路の構成
図
【図8】同実施例4における凝縮圧力と温水循環ポンプ
の回転数との関係図
【図9】本発明の実施例5における温水循環回路の構成
図
【図10】本発明実施例6における温水循環回路の構成
図
【図11】本発明の実施例7における放熱ファンの動作
を示すタイミングチャート
【図12】本発明の実施例8における温水循環ポンプの
動作を示すタイミングチャート
【図13】従来の吸収式ヒートポンプを示す構成図
【符号の説明】
4 再生器 5 精溜器 6 凝縮器 7 膨張弁 8 蒸発器 10 吸収器 11 溶液ポンプ 12 冷媒回路 13 冷水循環ポンプ 14 吸熱交換器 15 吸熱ファン 16 冷水循環回路 17 温水循環ポンプ 18 放熱交換器 19 放熱ファン 20 温水循環回路 21 圧力検出手段 22 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 敬 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生器と、精溜器と、凝縮器の一次側と、
    膨脹弁と、蒸発器の一次側と、吸収器と、溶液ポンプと
    を配管接続してなる冷媒回路と、前記冷媒回路において
    前記凝縮器の入り口の冷媒圧力を検出する圧力検出手段
    と、前記蒸発器の二次側に冷水循環ポンプと、吸熱交換
    器と、吸熱ファンにより形成される冷水循環回路と、前
    記凝縮器の二次側に温水循環ポンプと、放熱交換器と、
    放熱ファンにより形成される温水循環回路と、前記圧力
    検出手段の検出圧力により前記放熱ファンの風量を制御
    する制御手段を有する吸収式ヒートポンプ。
  2. 【請求項2】温水循環回路は複数の放熱ファンを備えた
    請求項1記載の吸収式ヒートポンプ。
  3. 【請求項3】制御手段は圧力検出手段の検出圧力が予め
    定められた圧力を越えるまでは放熱ファンを停止させる
    ことを特徴とした請求項1または2記載の吸収式ヒート
    ポンプ。
  4. 【請求項4】再生器と、精溜器と、凝縮器の一次側と、
    膨脹弁と、蒸発器の一次側と、吸収器と、溶液ポンプと
    を配管接続してなる冷媒回路と、前記冷媒回路において
    前記凝縮器の入り口の冷媒圧力を検出する圧力検出手段
    と、前記蒸発器の二次側に冷水循環ポンプと、吸熱交換
    器と、吸熱ファンにより形成される冷水循環回路と、前
    記凝縮器の二次側に温水循環ポンプと、放熱交換器と、
    放熱ファンにより形成される温水循環回路と、前記圧力
    検出手段の検出圧力に応じて前記温水循環ポンプの搬送
    流量を制御する制御手段を有する吸収式ヒートポンプ。
  5. 【請求項5】温水循環回路は複数の温水循環ポンプを備
    えた請求項4記載の吸収式ヒートポンプ。
  6. 【請求項6】制御手段は圧力検出手段の検出圧力が予め
    定められた圧力を越えるまでは温水循環ポンプを停止さ
    せることを特徴とした請求項4または5記載の吸収式ヒ
    ートポンプ。
  7. 【請求項7】再生器と、精溜器と、凝縮器の一次側と、
    膨脹弁と、蒸発器の一次側と、吸収器と、溶液ポンプと
    を配管接続してなる冷媒回路と、前記冷媒回路において
    前記凝縮器の入り口の冷媒圧力を検出する圧力検出手段
    と、前記蒸発器の二次側に冷水循環ポンプと、吸熱交換
    器と、吸熱ファンにより形成される冷水循環回路と、前
    記凝縮器の二次側に、温水循環ポンプと、放熱交換器
    と、前記温水循環ポンプと前記放熱交換器間の流路に設
    けられた流量制御弁と、放熱ファンにより形成される温
    水循環回路と、前記圧力検出手段の検出圧力に応じて前
    記流量制御弁の開度を制御する制御手段を有する吸収式
    ヒートポンプ。
  8. 【請求項8】再生器と、精溜器と、凝縮器の一次側と、
    膨脹弁と、蒸発器の一次側と、吸収器と、溶液ポンプと
    を配管接続してなる冷媒回路と、前記冷媒回路において
    前記凝縮器の入り口の冷媒圧力を検出する圧力検出手段
    と、前記蒸発器の二次側に冷水循環ポンプと、吸熱交換
    器と、吸熱ファンにより形成される冷水循環回路と、前
    記凝縮器の二次側に、温水循環ポンプと、放熱交換器
    と、前記温水循環ポンプと前記放熱交換器間を複数の分
    岐回路により配管接続し、前記各分岐回路の流路の開閉
    を制御する開閉弁と、放熱ファンにより形成される温水
    循環回路と、前記圧力検出手段の検出圧力に応じて前記
    開閉弁を制御する制御手段を有する吸収式ヒートポン
    プ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108050571A (zh) * 2017-11-29 2018-05-18 上海交通大学 单级平衡式氨-水再吸收式热泵循环设备及供热方法
CN108072192A (zh) * 2017-11-29 2018-05-25 上海交通大学 三级等温平衡式氨-水再吸收式热泵循环及供热方法
CN108088111A (zh) * 2017-11-29 2018-05-29 上海交通大学 两级等温氨-水再吸收式热泵循环及供热方法

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