JPH09243365A - 位置検出装置、測量方法及び掘削方向制御システム - Google Patents
位置検出装置、測量方法及び掘削方向制御システムInfo
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- JPH09243365A JPH09243365A JP4899396A JP4899396A JPH09243365A JP H09243365 A JPH09243365 A JP H09243365A JP 4899396 A JP4899396 A JP 4899396A JP 4899396 A JP4899396 A JP 4899396A JP H09243365 A JPH09243365 A JP H09243365A
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- Japan
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- ruler
- shield machine
- target
- rearmost
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シールド機による小径のトンネルの掘削で
は、シールド機の後方の支援設備等により、後方から光
学的にシールド機を測量するのが困難であった。 【解決手段】 シールド機10の位置の測量に、互いに
屈曲可能に連結され、各連結部22間の長さが既知の定
規体21を用いる。連結部22に定規体21の屈曲方向
を検出する屈曲方向検出部22を設けることで、最後部
の定規体21bから先頭部の定規体21aの位置がわか
る。この際に、途中の定規体21は、どのように配置さ
れても良い。また、最後部の定規体21bの位置は、基
準点Oに配置されたトータルステーション28により測
量する。また、定規体21に対するシールド機10の位
置は、先頭部の定規体21aに配置されたトータルステ
ーション25により測量する。従って、基準点Oとシー
ルド機10との間に障害物や湾曲部があっても、基準点
Oからシールド機10の位置を測量することができる。
は、シールド機の後方の支援設備等により、後方から光
学的にシールド機を測量するのが困難であった。 【解決手段】 シールド機10の位置の測量に、互いに
屈曲可能に連結され、各連結部22間の長さが既知の定
規体21を用いる。連結部22に定規体21の屈曲方向
を検出する屈曲方向検出部22を設けることで、最後部
の定規体21bから先頭部の定規体21aの位置がわか
る。この際に、途中の定規体21は、どのように配置さ
れても良い。また、最後部の定規体21bの位置は、基
準点Oに配置されたトータルステーション28により測
量する。また、定規体21に対するシールド機10の位
置は、先頭部の定規体21aに配置されたトータルステ
ーション25により測量する。従って、基準点Oとシー
ルド機10との間に障害物や湾曲部があっても、基準点
Oからシールド機10の位置を測量することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掘削中のトンネル
の先端位置等のように周囲からの測量が困難な場所にお
ける位置を検出可能な位置検出装置と、該位置検出装置
を用いた測量方法と、上記位置検出装置を用いたシール
ド機の掘削における掘削方向制御システムとに関するも
のである。
の先端位置等のように周囲からの測量が困難な場所にお
ける位置を検出可能な位置検出装置と、該位置検出装置
を用いた測量方法と、上記位置検出装置を用いたシール
ド機の掘削における掘削方向制御システムとに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、トンネルの構築においては、掘
削途中のトンネル内において測量を行い、トンネルの掘
削された部分の正確な位置を求めるとともに、求められ
た位置に基づいて掘削中のトンネルの経路を予め設計さ
れた経路にほぼ合わせるようにする必要がある。例え
ば、シールド機により大口径(口径が4mよりさらに大
きいもの)のトンネルを掘削する場合には、光学式測量
機(例えばトータルステーション)により、シールド機
の現在位置を測量し、この測量結果に基づいてシールド
機の掘削方向を制御している。
削途中のトンネル内において測量を行い、トンネルの掘
削された部分の正確な位置を求めるとともに、求められ
た位置に基づいて掘削中のトンネルの経路を予め設計さ
れた経路にほぼ合わせるようにする必要がある。例え
ば、シールド機により大口径(口径が4mよりさらに大
きいもの)のトンネルを掘削する場合には、光学式測量
機(例えばトータルステーション)により、シールド機
の現在位置を測量し、この測量結果に基づいてシールド
機の掘削方向を制御している。
【0003】また、トータルステーションには、自動的
に移動する目標を追尾して基準点から目標に対する方向
と距離を自動的、かつ、ほぼ連続的に計測可能な自動追
尾型のものが開発されている。上記自動追尾型トータル
ステーションを用いれば、シールド機の位置の変化をほ
ぼリアルタイムでほぼ連続的に検知することが可能とな
り、掘削すべき経路に沿うようにシールド機の掘削方向
を連続的に制御することができる。したがって、シール
ド機の掘削方向の制御を容易に自動化することが可能と
なる。
に移動する目標を追尾して基準点から目標に対する方向
と距離を自動的、かつ、ほぼ連続的に計測可能な自動追
尾型のものが開発されている。上記自動追尾型トータル
ステーションを用いれば、シールド機の位置の変化をほ
ぼリアルタイムでほぼ連続的に検知することが可能とな
り、掘削すべき経路に沿うようにシールド機の掘削方向
を連続的に制御することができる。したがって、シール
ド機の掘削方向の制御を容易に自動化することが可能と
なる。
【0004】従来、このような自動追尾型トータルステ
ーションを用いて、シールド機の位置を検出するととも
に、シールド機の姿勢を何らかの方法で検出し、これら
のデータと設計路線のデータとから、設計路線に合わせ
てトンネルを掘削するための最適なシールド機の掘削方
向を求め、シールド機を推進させるためのジャッキを制
御することによりシールド機の掘削方向を制御するシス
テムが提案されている。
ーションを用いて、シールド機の位置を検出するととも
に、シールド機の姿勢を何らかの方法で検出し、これら
のデータと設計路線のデータとから、設計路線に合わせ
てトンネルを掘削するための最適なシールド機の掘削方
向を求め、シールド機を推進させるためのジャッキを制
御することによりシールド機の掘削方向を制御するシス
テムが提案されている。
【0005】しかし、小口径(例えば、口径が4m程度
より小さいもの)のシールド工法によるトンネルの掘削
においては、光学式測量機による測量が困難であり、ジ
ャイロ方式による測量が行われている。これは、掘削中
のシールド機の後方において、掘削土砂の搬出用、セグ
メントの供給用の台車が行き来するとともに、電力や油
圧の供給等のシールド機の支援用の台車や設備が配置さ
れているので、小口径のトンネルにおいては、光学式測
量機で測量するための見通し(距離測定用の光波や位置
の基準となるレーザ光線の経路)を確保することが困難
だからである。
より小さいもの)のシールド工法によるトンネルの掘削
においては、光学式測量機による測量が困難であり、ジ
ャイロ方式による測量が行われている。これは、掘削中
のシールド機の後方において、掘削土砂の搬出用、セグ
メントの供給用の台車が行き来するとともに、電力や油
圧の供給等のシールド機の支援用の台車や設備が配置さ
れているので、小口径のトンネルにおいては、光学式測
量機で測量するための見通し(距離測定用の光波や位置
の基準となるレーザ光線の経路)を確保することが困難
だからである。
【0006】上記ジャイロ方式においては、ジャイロに
よりシールド機の姿勢(角度)を測定するとともに、推
進ジャッキのストロークを基にして掘進距離を推定し、
掘削されたトンネルの経路及びシールド機の現在位置を
判断している。なお、上記ジャイロ方式においては、シ
ールド機に搭載されたジャイロのデータと推定された掘
進距離により、シールド機の掘削方向を制御するので、
測量機器を移動する手間があまりかからない。
よりシールド機の姿勢(角度)を測定するとともに、推
進ジャッキのストロークを基にして掘進距離を推定し、
掘削されたトンネルの経路及びシールド機の現在位置を
判断している。なお、上記ジャイロ方式においては、シ
ールド機に搭載されたジャイロのデータと推定された掘
進距離により、シールド機の掘削方向を制御するので、
測量機器を移動する手間があまりかからない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、シールド機
によるトンネルの掘削においては、掘削部分の土砂の強
度の相違等により、シールド機が横滑りして平行移動す
ることがあり、このような場合には、シールド機の角度
(姿勢)と掘進距離とから位置を割り出すと誤差が生じ
ることになる。
によるトンネルの掘削においては、掘削部分の土砂の強
度の相違等により、シールド機が横滑りして平行移動す
ることがあり、このような場合には、シールド機の角度
(姿勢)と掘進距離とから位置を割り出すと誤差が生じ
ることになる。
【0008】また、ジャイロ方式が用いられるのは、上
述のように光学的な測量が困難な場合なので、掘進距離
の推定が繰り返し行われることになる。そして、シール
ド機の位置が求められることになるが、前に測定された
位置を基準として次に測定した際の位置を求めた場合に
は、上述のような誤差が累積され、大きな誤差を生じる
恐れがある。したがって、トンネルの掘削された部分に
おいて、上記トータルステーション等を用いて確認測量
を行い誤差を補正する必要があった。すなわち、ジャイ
ロ方式では、別の手段にて測量データを入力することに
より、掘進距離及び位置等の補正を行っているのが現状
である。
述のように光学的な測量が困難な場合なので、掘進距離
の推定が繰り返し行われることになる。そして、シール
ド機の位置が求められることになるが、前に測定された
位置を基準として次に測定した際の位置を求めた場合に
は、上述のような誤差が累積され、大きな誤差を生じる
恐れがある。したがって、トンネルの掘削された部分に
おいて、上記トータルステーション等を用いて確認測量
を行い誤差を補正する必要があった。すなわち、ジャイ
ロ方式では、別の手段にて測量データを入力することに
より、掘進距離及び位置等の補正を行っているのが現状
である。
【0009】また、大口径のトンネルの施工で用いられ
る光学式測量において、トンネルが直線状の場合には、
長い距離に渡った見通しを確保できるので、容易に測量
を行うことができるが、トンネルの湾曲部分において
は、短い距離でしか見通しを確保することができないの
で、頻繁に光学式測量機の盛り替えを行う必要がある。
また、光学式測量機の盛り替えにおいては、光学式測量
機の設置位置が正確に測定されていないと、測定に誤差
が生じるので、設置位置を正確に測量する必要があり、
極めて手間のかかる作業が必要となる。
る光学式測量において、トンネルが直線状の場合には、
長い距離に渡った見通しを確保できるので、容易に測量
を行うことができるが、トンネルの湾曲部分において
は、短い距離でしか見通しを確保することができないの
で、頻繁に光学式測量機の盛り替えを行う必要がある。
また、光学式測量機の盛り替えにおいては、光学式測量
機の設置位置が正確に測定されていないと、測定に誤差
が生じるので、設置位置を正確に測量する必要があり、
極めて手間のかかる作業が必要となる。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、小口径のトンネルにおいても、正確な測量を可
能とし、かつ、大口径のトンネルにおいてトンネルの湾
曲部分における測量の手間を省力化することが可能な位
置検出装置及び該位置検出装置を用いた測量方法及び上
記位置検出装置を備えた掘削方向制御システムを提供す
ることを目的とするものである。
であり、小口径のトンネルにおいても、正確な測量を可
能とし、かつ、大口径のトンネルにおいてトンネルの湾
曲部分における測量の手間を省力化することが可能な位
置検出装置及び該位置検出装置を用いた測量方法及び上
記位置検出装置を備えた掘削方向制御システムを提供す
ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
位置検出装置は、互いに屈曲可能に一列に連結され、か
つ、各連結部間の長さが既知である複数の定規体と、こ
れら各定規体同士の各連結部分における一方の定規体に
対する他方の定規体の屈曲方向をそれぞれ検出する屈曲
方向検出手段と、互いに連結された複数の上記定規体の
うちの最後部に配置された定規体の向いた方向を検出す
る最後部方向検出手段と、上記最後部方向検出手段によ
り検出された最後部の定規体の方向と、上記屈曲方向検
出手段に検出された各定規体同士の連結部分における屈
曲方向と、各定規体の連結部間の長さとに基づいて、最
後部の定規体に対する先頭部の定規体の位置を算出する
位置演算手段とを具備してなることを上記課題の解決手
段とした。
位置検出装置は、互いに屈曲可能に一列に連結され、か
つ、各連結部間の長さが既知である複数の定規体と、こ
れら各定規体同士の各連結部分における一方の定規体に
対する他方の定規体の屈曲方向をそれぞれ検出する屈曲
方向検出手段と、互いに連結された複数の上記定規体の
うちの最後部に配置された定規体の向いた方向を検出す
る最後部方向検出手段と、上記最後部方向検出手段によ
り検出された最後部の定規体の方向と、上記屈曲方向検
出手段に検出された各定規体同士の連結部分における屈
曲方向と、各定規体の連結部間の長さとに基づいて、最
後部の定規体に対する先頭部の定規体の位置を算出する
位置演算手段とを具備してなることを上記課題の解決手
段とした。
【0012】上記構成によれば、障害物により基準点か
ら目標点を光学的に測量することが困難な場合、特に、
障害物を避けて測量するために複数回の基準点の盛替が
必要な場合や、障害物を避けて基準点を盛り替えること
が困難な場合に、上記最後部の定規体を基準点に配置
し、かつ、先頭部の定規体を目標点に配置すれば、最後
部方向検出手段により、最後部の定規体の方向を検出す
るとともに、上記屈曲方向検出手段により定規体同士の
各連結部の屈曲方向を検出することにより、各定規体の
連結部間の距離が既知なことから、基準点から目標点ま
での間において、順次、各連結部までの距離と方向とが
わかるので、最後部の定規体に対する先頭部の定規体の
位置を求めることができる。
ら目標点を光学的に測量することが困難な場合、特に、
障害物を避けて測量するために複数回の基準点の盛替が
必要な場合や、障害物を避けて基準点を盛り替えること
が困難な場合に、上記最後部の定規体を基準点に配置
し、かつ、先頭部の定規体を目標点に配置すれば、最後
部方向検出手段により、最後部の定規体の方向を検出す
るとともに、上記屈曲方向検出手段により定規体同士の
各連結部の屈曲方向を検出することにより、各定規体の
連結部間の距離が既知なことから、基準点から目標点ま
での間において、順次、各連結部までの距離と方向とが
わかるので、最後部の定規体に対する先頭部の定規体の
位置を求めることができる。
【0013】従って、基準点に対する目標点の相対位置
を容易に算出することができるとともに、基準点の絶対
位置がわかっていれば、目標点の絶対位置を求めること
ができる。なお、上記定規体は、長さが既知で、且つ、
その連結部がボールジョイント等のように連結された一
方の定規体に対して他方の定規体が揺動自在、すなわ
ち、上下左右に屈曲自在となっていれば、基本的にはど
のようなものでも良い。
を容易に算出することができるとともに、基準点の絶対
位置がわかっていれば、目標点の絶対位置を求めること
ができる。なお、上記定規体は、長さが既知で、且つ、
その連結部がボールジョイント等のように連結された一
方の定規体に対して他方の定規体が揺動自在、すなわ
ち、上下左右に屈曲自在となっていれば、基本的にはど
のようなものでも良い。
【0014】また、連結部の屈曲方向検出手段は、機械
的、電気的もしくは光学的に連結された定規体間の一方
の定規体に対する他方の定規体の屈曲方向が測定できる
ものならばどのようなものでも良く、例えば、周知のロ
ータリーエンコーダや、レーザー射出装置とレーザーの
受光位置を検出可能なスクリーンとを用いたものなどを
屈曲方向検出手段として用いることができる。また、上
記レーザー射出装置とスクリーンとを用いた方法におい
ては、連結された定規体の一方にレーザー射出装置を設
け、他方の定規体に上記レーザー射出装置から射出され
るレーザーを受光するとともに、受光位置を検出するこ
とが可能なスクリーンを設けることにより、連結された
定規体同士を屈曲させた場合のスクリーン上のレーザー
の照射位置の変化から定規体同士の屈曲方向を測定でき
るようになっている。
的、電気的もしくは光学的に連結された定規体間の一方
の定規体に対する他方の定規体の屈曲方向が測定できる
ものならばどのようなものでも良く、例えば、周知のロ
ータリーエンコーダや、レーザー射出装置とレーザーの
受光位置を検出可能なスクリーンとを用いたものなどを
屈曲方向検出手段として用いることができる。また、上
記レーザー射出装置とスクリーンとを用いた方法におい
ては、連結された定規体の一方にレーザー射出装置を設
け、他方の定規体に上記レーザー射出装置から射出され
るレーザーを受光するとともに、受光位置を検出するこ
とが可能なスクリーンを設けることにより、連結された
定規体同士を屈曲させた場合のスクリーン上のレーザー
の照射位置の変化から定規体同士の屈曲方向を測定でき
るようになっている。
【0015】また、最後部方向検出手段は、最後部の定
規体の方向を検出できるものならばどのようなものでも
良く、例えば、ジャイロなどを用いることができる。ま
た、トータルステーションなどにより最後部の定規体上
の二点以上の点を測量したり、上記レーザ照射装置とス
クリーンもしくは二重のスクリーンとを用いたりするこ
とができる。また、上記位置演算手段は、周知のMPU
(microprocessor unit)などのように演算処理が可能
な素子等を用いた専用の回路や、汎用のコンピュータシ
ステムなどを用いることができる。
規体の方向を検出できるものならばどのようなものでも
良く、例えば、ジャイロなどを用いることができる。ま
た、トータルステーションなどにより最後部の定規体上
の二点以上の点を測量したり、上記レーザ照射装置とス
クリーンもしくは二重のスクリーンとを用いたりするこ
とができる。また、上記位置演算手段は、周知のMPU
(microprocessor unit)などのように演算処理が可能
な素子等を用いた専用の回路や、汎用のコンピュータシ
ステムなどを用いることができる。
【0016】本発明の請求項2記載の位置検出装置は、
予め位置が測量された基準点に設置され、かつ、該基準
点に対する上記最後部の定規体の位置を光学的に測量す
る最後部測量手段と、上記先頭部の定規体に設けられ、
該先頭部の定規体に対する任意の目標点の位置を光学的
に測量する目標位置測量手段とが備えられ、上記位置演
算手段が、上記最後部測量手段により測量された上記基
準点に対する最後部の定規体の位置と、上述のように算
出された最後部の定規体に対する先頭部の定規体の位置
と、上記目標位置測量手段により測量された上記先頭部
の定規体に対する目標点の位置とから上記基準点に対す
る目標点の位置を算出することを上記課題の解決手段と
した。
予め位置が測量された基準点に設置され、かつ、該基準
点に対する上記最後部の定規体の位置を光学的に測量す
る最後部測量手段と、上記先頭部の定規体に設けられ、
該先頭部の定規体に対する任意の目標点の位置を光学的
に測量する目標位置測量手段とが備えられ、上記位置演
算手段が、上記最後部測量手段により測量された上記基
準点に対する最後部の定規体の位置と、上述のように算
出された最後部の定規体に対する先頭部の定規体の位置
と、上記目標位置測量手段により測量された上記先頭部
の定規体に対する目標点の位置とから上記基準点に対す
る目標点の位置を算出することを上記課題の解決手段と
した。
【0017】上記構成によれば、基準点と目標点との間
に障害物がある場合に、基準点から目標点を測量する際
に、基準点に最後部測量手段を配置し、基準点から光学
測量可能な位置に上記最後部の定規体を配置し、先頭の
定規体に設けられた目標位置測量手段により目標点が光
学的に測量可能となるように先頭部の定規体を配置し、
最後部の定規体と先頭部の定規体との間の定規体を上記
障害物を避けるように配置すれば、基準点から目標点を
測量することが可能となる。
に障害物がある場合に、基準点から目標点を測量する際
に、基準点に最後部測量手段を配置し、基準点から光学
測量可能な位置に上記最後部の定規体を配置し、先頭の
定規体に設けられた目標位置測量手段により目標点が光
学的に測量可能となるように先頭部の定規体を配置し、
最後部の定規体と先頭部の定規体との間の定規体を上記
障害物を避けるように配置すれば、基準点から目標点を
測量することが可能となる。
【0018】すなわち、上述のように定規体を配置した
場合には、基準点の配置された最後部測量手段により、
基準点に対する最後部の定規体の位置を測量することが
でき、最後部の定規体に対する先頭部の定規体の位置を
上述のように検出することができ、先頭部の定規体に設
けられた目標位置測量手段により、先頭部の定規体に対
する目標点の位置を測量することができる。従って、基
準点と目標点との間に障害物があっても、基準点から目
標点の位置を測量することができる。
場合には、基準点の配置された最後部測量手段により、
基準点に対する最後部の定規体の位置を測量することが
でき、最後部の定規体に対する先頭部の定規体の位置を
上述のように検出することができ、先頭部の定規体に設
けられた目標位置測量手段により、先頭部の定規体に対
する目標点の位置を測量することができる。従って、基
準点と目標点との間に障害物があっても、基準点から目
標点の位置を測量することができる。
【0019】例えば、小口径のトンネルの掘削に際し
て、シールド機の後方に各種台車や設備が配置されて基
準点からシールド機まで光学的に測量が可能な見通しが
確保できなくとも、シールド機の後方から定規体を連続
して配置し、かつ、最後部の定規体を各種台車や設備よ
りも後方に配置することにより、基準点からシールド機
の位置を容易に測定することが可能となる。
て、シールド機の後方に各種台車や設備が配置されて基
準点からシールド機まで光学的に測量が可能な見通しが
確保できなくとも、シールド機の後方から定規体を連続
して配置し、かつ、最後部の定規体を各種台車や設備よ
りも後方に配置することにより、基準点からシールド機
の位置を容易に測定することが可能となる。
【0020】また、上記定規体をトンネルの湾曲した部
分に配置することで、湾曲したトンネルにおいて、基準
点から湾曲部を超えてシールド機の位置の測量を行うこ
とができる。なお、上記位置検出装置は、トンネル内の
シールド機の位置検出に限られるものではなく、上述の
ように光学的測量に際して、見通しが確保できない部分
の測量や位置検出に好適に用いることができる。
分に配置することで、湾曲したトンネルにおいて、基準
点から湾曲部を超えてシールド機の位置の測量を行うこ
とができる。なお、上記位置検出装置は、トンネル内の
シールド機の位置検出に限られるものではなく、上述の
ように光学的測量に際して、見通しが確保できない部分
の測量や位置検出に好適に用いることができる。
【0021】また、上記最後部測量手段は、例えば、周
知のトータルステーションを用いることができるが、基
本的に、基準点から最後部の定規体に対する方向と距離
とを測量できるものならば良い。また、最後部測量手段
を、自動追尾型のトータルスーテーションとしても良
く、この場合には、最後部測量手段から光学的に測量が
可能な範囲内で、かつ、自動追尾が可能な範囲内なら
ば、最後部の定規体が移動しても、自動的に最後尾の定
規体を追尾して最後部の定規体の位置を継続して検出す
ることができる。
知のトータルステーションを用いることができるが、基
本的に、基準点から最後部の定規体に対する方向と距離
とを測量できるものならば良い。また、最後部測量手段
を、自動追尾型のトータルスーテーションとしても良
く、この場合には、最後部測量手段から光学的に測量が
可能な範囲内で、かつ、自動追尾が可能な範囲内なら
ば、最後部の定規体が移動しても、自動的に最後尾の定
規体を追尾して最後部の定規体の位置を継続して検出す
ることができる。
【0022】また、最後部測量手段を自動追尾型のトー
タルスーテーションとするとともに、最後部方向検出手
段及び屈曲方向検出手段において常時方向の検出を行う
ものとすれば、最後部の定規体が上記範囲内からでない
状態で、定規体が移動しても、先頭の定規体の位置をほ
ぼリアルタイムに算出することができる。目標位置測量
手段は、基本的に先頭部の定規体から目標点に対する距
離と方向とを測量できれば良く、上記最後部測量手段と
同様の構成で良い。
タルスーテーションとするとともに、最後部方向検出手
段及び屈曲方向検出手段において常時方向の検出を行う
ものとすれば、最後部の定規体が上記範囲内からでない
状態で、定規体が移動しても、先頭の定規体の位置をほ
ぼリアルタイムに算出することができる。目標位置測量
手段は、基本的に先頭部の定規体から目標点に対する距
離と方向とを測量できれば良く、上記最後部測量手段と
同様の構成で良い。
【0023】そして、目標位置測量手段を自動追尾型の
トータルステーションとすれば、目標点が移動しても、
先頭の定規体から目標点の位置をほぼリアルタイムに算
出することができる。従って、目標位置測量手段及び最
後部測量手段を自動追尾型のトータルステーションとす
れば、基準点に対して、定規体及び目標点がそれぞれ移
動しても、目標点の位置をほぼリアルタイムに算出する
ことができる。
トータルステーションとすれば、目標点が移動しても、
先頭の定規体から目標点の位置をほぼリアルタイムに算
出することができる。従って、目標位置測量手段及び最
後部測量手段を自動追尾型のトータルステーションとす
れば、基準点に対して、定規体及び目標点がそれぞれ移
動しても、目標点の位置をほぼリアルタイムに算出する
ことができる。
【0024】本発明の請求項3記載の位置検出装置は、
一列に互いに連結された複数の台車が備えられ、各台車
と各定規体とを対応させるとともに、上記台車同士の連
結部の位置と上記定規体の連結部の位置とを対応させて
上記定規体が台車に載せられていることを上記課題の解
決手段とした。
一列に互いに連結された複数の台車が備えられ、各台車
と各定規体とを対応させるとともに、上記台車同士の連
結部の位置と上記定規体の連結部の位置とを対応させて
上記定規体が台車に載せられていることを上記課題の解
決手段とした。
【0025】上記構成によれば、上記定規体を台車によ
り容易に移動することが可能となる。また、位置検出装
置を小口径のシールド機の位置の測定に用いた場合、す
なわち、目標点をシールド機とし、障害物をシールド機
の支援設備(土砂やセグメントの搬出搬入用の台車は除
く)とした場合には、シールド機の後方に配置される支
援設備を上記定規体が載せられた台車に載置するように
することで、定規体が障害物を避けて配置された状態と
なる。
り容易に移動することが可能となる。また、位置検出装
置を小口径のシールド機の位置の測定に用いた場合、す
なわち、目標点をシールド機とし、障害物をシールド機
の支援設備(土砂やセグメントの搬出搬入用の台車は除
く)とした場合には、シールド機の後方に配置される支
援設備を上記定規体が載せられた台車に載置するように
することで、定規体が障害物を避けて配置された状態と
なる。
【0026】すなわち、シールド機を目標点とした場合
に、先頭部の定規体にシールド機を目標点とする目標位
置測量手段を設けることにより、先頭部の定規体からシ
ールド機までの位置関係を把握することができ、支援設
備を台車に載せてしまうことで、基準点から見通しのき
く位置に最後部の定規体を配置することができるので、
結果的に既に掘削されたトンネル内において、基準点か
らシールド機までの見通しがなくとも、基準点からシー
ルド機の位置を測定することができる。なお、上記台車
は、特に限定されるものではないが、トンネル内に土砂
の搬出及びセグメントの搬入用の軌道とは別に、支援設
備の台車用の軌道が設けられる場合には、該軌道上を走
行する台車とすることが好ましい。
に、先頭部の定規体にシールド機を目標点とする目標位
置測量手段を設けることにより、先頭部の定規体からシ
ールド機までの位置関係を把握することができ、支援設
備を台車に載せてしまうことで、基準点から見通しのき
く位置に最後部の定規体を配置することができるので、
結果的に既に掘削されたトンネル内において、基準点か
らシールド機までの見通しがなくとも、基準点からシー
ルド機の位置を測定することができる。なお、上記台車
は、特に限定されるものではないが、トンネル内に土砂
の搬出及びセグメントの搬入用の軌道とは別に、支援設
備の台車用の軌道が設けられる場合には、該軌道上を走
行する台車とすることが好ましい。
【0027】本発明の請求項4記載の測量方法は上記請
求項2または3に記載された位置検出装置を用いたもの
であり、予め位置が測量された基準点に最後部測量手段
を配置し、上記最後部の定規体を上記最後部測量手段に
より光学的に測量が可能な位置に配置するとともに、上
記目標位置測量手段の設けられた先頭部の定規体を上記
目標位置測量手段により測量すべき目標点の光学的測量
が可能な位置に配置し、次いで、上記最後部測量手段に
より基準点に対する最後部の定規体の位置を測量し、上
記最後部方向検出手段により最後部の定規体の方向を検
出し、上記屈曲方向検出手段により各定規体の屈曲方向
を検出し、上記目標位置測量手段により先頭部の定規体
に対する目標点の位置を測量し、上記位置演算手段によ
り、上記基準点に対する上記目標点の位置を算出するこ
とを上記課題の解決手段とした。
求項2または3に記載された位置検出装置を用いたもの
であり、予め位置が測量された基準点に最後部測量手段
を配置し、上記最後部の定規体を上記最後部測量手段に
より光学的に測量が可能な位置に配置するとともに、上
記目標位置測量手段の設けられた先頭部の定規体を上記
目標位置測量手段により測量すべき目標点の光学的測量
が可能な位置に配置し、次いで、上記最後部測量手段に
より基準点に対する最後部の定規体の位置を測量し、上
記最後部方向検出手段により最後部の定規体の方向を検
出し、上記屈曲方向検出手段により各定規体の屈曲方向
を検出し、上記目標位置測量手段により先頭部の定規体
に対する目標点の位置を測量し、上記位置演算手段によ
り、上記基準点に対する上記目標点の位置を算出するこ
とを上記課題の解決手段とした。
【0028】上記構成によれば、上記請求項2または3
に記載の構成の場合と同様に障害物などにより基準点か
ら目標点まで光学的な測量が無理な場合に、上記定規体
により障害物を迂回して基準点から目標点までの測量を
行うことができる。
に記載の構成の場合と同様に障害物などにより基準点か
ら目標点まで光学的な測量が無理な場合に、上記定規体
により障害物を迂回して基準点から目標点までの測量を
行うことができる。
【0029】本発明の請求項5記載の掘削方向制御シス
テムは、上記請求項3記載の位置検出装置を用いたシー
ルド機による掘削におけるものであり、上記目標位置測
量手段及び最後部測量手段を有し、かつ、シールド機を
目標点とする位置検出装置と、該位置検出装置により検
出されたシールド機の位置に基づいてシールド機の推進
用ジャッキの駆動を制御してシールド機の掘削方向を制
御する制御手段とを具備してなり、上記シールド機を光
学的に測量可能な位置に上記先頭部の定規体を載せた台
車が配置されるとともに、上記基準点から光学的に測量
可能な位置に上記最後部の定規体を載せた台車が配置さ
れるように、上記互いに連結された定規体を載せた台車
が配置され、上記位置検出装置の位置演算手段が、上記
最後部測量手段、上記最後部方向検出手段、上記屈曲方
向検出手段、上記目標位置測量手段により求められた情
報に基づいて、上記基準点から目標点となる上記シール
ド機の位置を算出し、上記制御手段が上記位置検出装置
により求められた上記目標点となるシールド機の位置
と、予め設定されたシールド機の予定経路とに基づい
て、シールド機の推進用ジャッキを制御することを上記
課題の解決手段とした。
テムは、上記請求項3記載の位置検出装置を用いたシー
ルド機による掘削におけるものであり、上記目標位置測
量手段及び最後部測量手段を有し、かつ、シールド機を
目標点とする位置検出装置と、該位置検出装置により検
出されたシールド機の位置に基づいてシールド機の推進
用ジャッキの駆動を制御してシールド機の掘削方向を制
御する制御手段とを具備してなり、上記シールド機を光
学的に測量可能な位置に上記先頭部の定規体を載せた台
車が配置されるとともに、上記基準点から光学的に測量
可能な位置に上記最後部の定規体を載せた台車が配置さ
れるように、上記互いに連結された定規体を載せた台車
が配置され、上記位置検出装置の位置演算手段が、上記
最後部測量手段、上記最後部方向検出手段、上記屈曲方
向検出手段、上記目標位置測量手段により求められた情
報に基づいて、上記基準点から目標点となる上記シール
ド機の位置を算出し、上記制御手段が上記位置検出装置
により求められた上記目標点となるシールド機の位置
と、予め設定されたシールド機の予定経路とに基づい
て、シールド機の推進用ジャッキを制御することを上記
課題の解決手段とした。
【0030】上記構成によれば、上述のように小口径の
シールド機の場合に後方の支援設備により基準点からの
見通しが確保できなくとも、基準点からシールド機の位
置を追尾することが可能であり、上記シールド機の追尾
された位置に基づいて、小口径のシールド機において
も、大口径のシールド機と同様にシールド機の推進用ジ
ャッキによりシールド機の姿勢を制御することが可能と
なり、小口径のシールド機において、掘削方向の制御の
自動化を図ることができる。また、大口径のシールド機
において、上記定規体が載置された台車を、トンネルの
湾曲部に配置すれば、湾曲部において、基準点の盛替を
繰り返さなくとも、シールド機の位置を追尾して測定す
ることが可能となり、湾曲部及び湾曲部を超えた部分の
自動制御の省力化を図ることができる。
シールド機の場合に後方の支援設備により基準点からの
見通しが確保できなくとも、基準点からシールド機の位
置を追尾することが可能であり、上記シールド機の追尾
された位置に基づいて、小口径のシールド機において
も、大口径のシールド機と同様にシールド機の推進用ジ
ャッキによりシールド機の姿勢を制御することが可能と
なり、小口径のシールド機において、掘削方向の制御の
自動化を図ることができる。また、大口径のシールド機
において、上記定規体が載置された台車を、トンネルの
湾曲部に配置すれば、湾曲部において、基準点の盛替を
繰り返さなくとも、シールド機の位置を追尾して測定す
ることが可能となり、湾曲部及び湾曲部を超えた部分の
自動制御の省力化を図ることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の位置検出装置、
測量方法及び掘削方向制御システムの実施の形態の一例
について説明する。なお、以下に説明する実施の形態の
一例の掘削方向制御システムは、シールド工法によるト
ンネルの構築に際し、本発明の位置検出装置及び測量方
法を応用して、シールド機の掘削方向を制御するもので
ある。
測量方法及び掘削方向制御システムの実施の形態の一例
について説明する。なお、以下に説明する実施の形態の
一例の掘削方向制御システムは、シールド工法によるト
ンネルの構築に際し、本発明の位置検出装置及び測量方
法を応用して、シールド機の掘削方向を制御するもので
ある。
【0032】すなわち、この一例の掘削方向制御システ
ムは、基本的にシールド工法によるトンネルの構築設備
の一部をなすものであり、図1に示すように、シールド
機10と、該シールド機10の位置を検出する位置検出
装置20と、該位置検出装置20及びシールド機10か
ら出力されるデータに基づいてシールド機を制御する制
御部30と、上記位置検出装置20を搭載するとともに
シールド機10の支援設備を搭載する互いに連結された
複数の台車40…とを基本構成とするものである。
ムは、基本的にシールド工法によるトンネルの構築設備
の一部をなすものであり、図1に示すように、シールド
機10と、該シールド機10の位置を検出する位置検出
装置20と、該位置検出装置20及びシールド機10か
ら出力されるデータに基づいてシールド機を制御する制
御部30と、上記位置検出装置20を搭載するとともに
シールド機10の支援設備を搭載する互いに連結された
複数の台車40…とを基本構成とするものである。
【0033】上記シールド機10は、周知のシールド機
であるが、この一例では、図2に示す土圧シールド機1
0を用いている。なお、シールド機10は、土圧シール
ド機10に限定されるものではなく、周知のシールド機
10を用いることができる。
であるが、この一例では、図2に示す土圧シールド機1
0を用いている。なお、シールド機10は、土圧シール
ド機10に限定されるものではなく、周知のシールド機
10を用いることができる。
【0034】図2に示すように、上記シールド機10
は、周知のように、円筒形の外板11と、カッタービッ
トを有するディスク状もしくはスポーク状のカッター1
2と、セグメント13…の組立用のエレクター14と、
シールド機10の先端部から後方側に土砂を取り込むス
クリューコンベヤ15と、スクリューコンベヤ15によ
り取り込まれた土砂を土砂運搬車(図示略)に積載する
ベルトコンベヤ16と、組み立てられたセグメント13
…から反力を取ってシールド機を前進させる油圧のジャ
ッキ17…等とを有するとともに、切羽土圧センサ(図
5に図示)18a、ガス検知器(図5に図示)18b等
のセンサと、上記ジャッキ17…のストローク及びスピ
ード、カッター12の回転数(回転速度)、スクリュー
コンベヤ15のスクリュー回転数等のシールド機10の
各種装置の作動を検出するセンサ(図示略)とを有す
る。
は、周知のように、円筒形の外板11と、カッタービッ
トを有するディスク状もしくはスポーク状のカッター1
2と、セグメント13…の組立用のエレクター14と、
シールド機10の先端部から後方側に土砂を取り込むス
クリューコンベヤ15と、スクリューコンベヤ15によ
り取り込まれた土砂を土砂運搬車(図示略)に積載する
ベルトコンベヤ16と、組み立てられたセグメント13
…から反力を取ってシールド機を前進させる油圧のジャ
ッキ17…等とを有するとともに、切羽土圧センサ(図
5に図示)18a、ガス検知器(図5に図示)18b等
のセンサと、上記ジャッキ17…のストローク及びスピ
ード、カッター12の回転数(回転速度)、スクリュー
コンベヤ15のスクリュー回転数等のシールド機10の
各種装置の作動を検出するセンサ(図示略)とを有す
る。
【0035】また、シールド機10は、各種センサから
の信号に基づいて、各センサの測定結果を制御部30に
出力する作動状態出力装置(図5に図示)41aを有す
る。さらに、シールド機10は、各ジャッキ17…のス
トローク及びスピード、カッター12の回転数、スクリ
ューコンベヤ15の回転数等を操作する操作制御装置
(図5に図示)41bを有する。
の信号に基づいて、各センサの測定結果を制御部30に
出力する作動状態出力装置(図5に図示)41aを有す
る。さらに、シールド機10は、各ジャッキ17…のス
トローク及びスピード、カッター12の回転数、スクリ
ューコンベヤ15の回転数等を操作する操作制御装置
(図5に図示)41bを有する。
【0036】すなわち、シールド機10は、シールド機
10を運転操作するために、シールド機10の各種装置
を操作制御する操作制御装置41bと、シールド機10
の操作に際してシールド機10の各種装置の運転状況を
表示出力するための作動状態出力装置41aとを有す
る。なお、操作制御装置41b及び作動状態出力装置4
1aは、支援設備として操作盤用台車41(図1等に図
示)に搭載されている。
10を運転操作するために、シールド機10の各種装置
を操作制御する操作制御装置41bと、シールド機10
の操作に際してシールド機10の各種装置の運転状況を
表示出力するための作動状態出力装置41aとを有す
る。なお、操作制御装置41b及び作動状態出力装置4
1aは、支援設備として操作盤用台車41(図1等に図
示)に搭載されている。
【0037】上記位置検出装置20は、図1、図3及び
図4に示すように、互いに連結された複数の定規体21
…と、各定規体21…同士の連結部22…に設けれら
れ、連結された定規体21…の一方に対する他方の屈曲
方向を検出する屈曲方向検出部23…と、上記シールド
機10に取り付けられたターゲット24及び上記定規体
21…のうちの先頭の定規体21aに設けられた自動追
尾型のトータルステーション25からなる目標位置検出
部26と、上記定規体21…のうちの最後部の定規体2
1bに設けられたターゲット27及び予め位置が測定さ
れた基準点Oに設置された自動追尾型のトータルステー
ション28からなる最後部位置検出部29とを具備して
なるものである。
図4に示すように、互いに連結された複数の定規体21
…と、各定規体21…同士の連結部22…に設けれら
れ、連結された定規体21…の一方に対する他方の屈曲
方向を検出する屈曲方向検出部23…と、上記シールド
機10に取り付けられたターゲット24及び上記定規体
21…のうちの先頭の定規体21aに設けられた自動追
尾型のトータルステーション25からなる目標位置検出
部26と、上記定規体21…のうちの最後部の定規体2
1bに設けられたターゲット27及び予め位置が測定さ
れた基準点Oに設置された自動追尾型のトータルステー
ション28からなる最後部位置検出部29とを具備して
なるものである。
【0038】互いに連結された複数の定規体21…は、
この例において、円筒状に形成されたものであり、定規
体21…同士の連結部22…は、ボールジョイントとな
っている。そして、定規体21…の連結部22…間の距
離は既知ものとなっている。また、定規体21…の連結
部22…間の距離は、上記互いに連結された台車40…
の連結器(図1に図示)42…間の距離と対応したもの
となっている。
この例において、円筒状に形成されたものであり、定規
体21…同士の連結部22…は、ボールジョイントとな
っている。そして、定規体21…の連結部22…間の距
離は既知ものとなっている。また、定規体21…の連結
部22…間の距離は、上記互いに連結された台車40…
の連結器(図1に図示)42…間の距離と対応したもの
となっている。
【0039】また、各定規体21…は、各台車40…に
図示しない緩衝装置(図示略)を介して接合されてお
り、台車40とともに移動可能となっているとともに、
台車40…が移動した際に、連結された台車40…間で
前後左右上下のずれや振動が生じても、上記緩衝装置に
より定規体21…同士の連結が外れたり、定規体21…
や連結部22…に無理な力がかかったりしないようにな
っている。また、上記緩衝装置は、重力等により、定規
体21…の上下方向を常に鉛直方向に沿わせて支持する
ようになっているとともに、連結部22…において、ね
じれが生じないようになっている。
図示しない緩衝装置(図示略)を介して接合されてお
り、台車40とともに移動可能となっているとともに、
台車40…が移動した際に、連結された台車40…間で
前後左右上下のずれや振動が生じても、上記緩衝装置に
より定規体21…同士の連結が外れたり、定規体21…
や連結部22…に無理な力がかかったりしないようにな
っている。また、上記緩衝装置は、重力等により、定規
体21…の上下方向を常に鉛直方向に沿わせて支持する
ようになっているとともに、連結部22…において、ね
じれが生じないようになっている。
【0040】また、上記ボールジョイントからなる連結
部22…は、予め決められた許容範囲内で定規体21…
同士を上下左右の全方向において屈曲可能に連結してい
るとともに、一方の定規体21…から他方の定規体21
…に挿通する挿通孔(図示略)が形成されている。そし
て、連結された定規体21…においては、各連結部22
…に屈曲方向検出部23…が設けられている。
部22…は、予め決められた許容範囲内で定規体21…
同士を上下左右の全方向において屈曲可能に連結してい
るとともに、一方の定規体21…から他方の定規体21
…に挿通する挿通孔(図示略)が形成されている。そし
て、連結された定規体21…においては、各連結部22
…に屈曲方向検出部23…が設けられている。
【0041】図3に示すように、上記屈曲方向検出部2
3は、周知のものであり、互いに連結された定規体21
…の一方の定規体21…の連結側の端部の内部に配置さ
れたレーザー照射装置23aと、他方の定規体の連結側
の端部に配置されたレーザ光線を受光するスクリーン2
3b及び座標検出部23cとを有するものである。そし
て、レーザー照射装置23aは、互いに連結された定規
体21、21が一直線上に配置された状態で上記ポール
ジョイントの挿通孔を通して上記スクリーン23bの基
準となる点(図示略)にレーザーを照射するようになっ
ている。
3は、周知のものであり、互いに連結された定規体21
…の一方の定規体21…の連結側の端部の内部に配置さ
れたレーザー照射装置23aと、他方の定規体の連結側
の端部に配置されたレーザ光線を受光するスクリーン2
3b及び座標検出部23cとを有するものである。そし
て、レーザー照射装置23aは、互いに連結された定規
体21、21が一直線上に配置された状態で上記ポール
ジョイントの挿通孔を通して上記スクリーン23bの基
準となる点(図示略)にレーザーを照射するようになっ
ている。
【0042】また、連結された定規体21、21同士が
連結部22で屈曲した場合には、その屈曲方向(角度)
に対応してスクリーン23b上のレーザ照射装置23a
によるレーザーの照射位置が基準となる点からずれるよ
うになっている。また、上記スクリーン23bは上述の
ようにレーザー光線を受光し、受光した部分が輝点とな
る。そして、上記座標検出部23cは、例えば、CCD
等の受光素子(撮像素子)により、スクリーン23b上
の上記輝点の位置を検出し、輝点の位置を、例えば、ス
クリーン23b上のXY座標系のXY座標に変換し、こ
のXY座標を出力するものである。
連結部22で屈曲した場合には、その屈曲方向(角度)
に対応してスクリーン23b上のレーザ照射装置23a
によるレーザーの照射位置が基準となる点からずれるよ
うになっている。また、上記スクリーン23bは上述の
ようにレーザー光線を受光し、受光した部分が輝点とな
る。そして、上記座標検出部23cは、例えば、CCD
等の受光素子(撮像素子)により、スクリーン23b上
の上記輝点の位置を検出し、輝点の位置を、例えば、ス
クリーン23b上のXY座標系のXY座標に変換し、こ
のXY座標を出力するものである。
【0043】なお、座標検出部23cを、単にスクリー
ン23bの画像を出力するものとし、後述する路線管理
システム31が、上記画像から上記輝点の位置を検出す
るものとしても良い。そして、スクリーン23bの座標
検出部23cから出力されたXY座標は、路線管理シス
テム31に出力され、連結部22における一方の定規体
21対する他方の定規体21の屈曲方向のデータに変換
される。
ン23bの画像を出力するものとし、後述する路線管理
システム31が、上記画像から上記輝点の位置を検出す
るものとしても良い。そして、スクリーン23bの座標
検出部23cから出力されたXY座標は、路線管理シス
テム31に出力され、連結部22における一方の定規体
21対する他方の定規体21の屈曲方向のデータに変換
される。
【0044】なお、上記定規体21…においては、少な
くとも3つ以上の定規体21…が連結された状態となっ
ているので、両端の定規体21a、21bを除く定規体
21…においては、定規体21…の一方の端部の内部に
上記レーザー照射装置23aが設けられ、他方の端部の
内部にスクリーン23b及び座標検出部23cが設けら
れている。そして、上述のように各定規体21…の連結
部22…間の距離が既知で、かつ、各連結部22…にお
ける屈曲方向が屈曲方向検出部23により検出できるこ
とから、後述するように最後部の定規体21bの方向が
わかれば、最後部の定規体21bの所定部位に対する先
頭部の定規体21aの所定部位の相対位置を求めること
ができる。
くとも3つ以上の定規体21…が連結された状態となっ
ているので、両端の定規体21a、21bを除く定規体
21…においては、定規体21…の一方の端部の内部に
上記レーザー照射装置23aが設けられ、他方の端部の
内部にスクリーン23b及び座標検出部23cが設けら
れている。そして、上述のように各定規体21…の連結
部22…間の距離が既知で、かつ、各連結部22…にお
ける屈曲方向が屈曲方向検出部23により検出できるこ
とから、後述するように最後部の定規体21bの方向が
わかれば、最後部の定規体21bの所定部位に対する先
頭部の定規体21aの所定部位の相対位置を求めること
ができる。
【0045】また、最後部の定規体21bの所定部位の
絶対位置(最後部の定規体21bの姿勢も含む)がわか
れば、先頭部の定規体21aの絶対位置がわかるように
なっている。目標位置検出部26は、周知の自動追尾型
のトータルステーション25と該トータルステーション
25のターゲット24とを有するものである。そして、
この一例においては、トータルステーション25には、
ターゲット24とまでの距離を光波により測定する周知
の光波測距儀25aと、上記屈曲方向検出部23と同様
のレーザ照射装置25bと、後述するターゲット24か
らの信号に基づき、光波測距儀25aとレーザー照射装
置25bの照射方向を水平面及び垂直面内でそれぞれ回
転移動させる方向制御部25cと、上記方向制御部25
cの移動に対応してトータルステーション25からター
ゲット24に対する水平角及び高度角を測定するセオド
ライト25dとを有するものである。
絶対位置(最後部の定規体21bの姿勢も含む)がわか
れば、先頭部の定規体21aの絶対位置がわかるように
なっている。目標位置検出部26は、周知の自動追尾型
のトータルステーション25と該トータルステーション
25のターゲット24とを有するものである。そして、
この一例においては、トータルステーション25には、
ターゲット24とまでの距離を光波により測定する周知
の光波測距儀25aと、上記屈曲方向検出部23と同様
のレーザ照射装置25bと、後述するターゲット24か
らの信号に基づき、光波測距儀25aとレーザー照射装
置25bの照射方向を水平面及び垂直面内でそれぞれ回
転移動させる方向制御部25cと、上記方向制御部25
cの移動に対応してトータルステーション25からター
ゲット24に対する水平角及び高度角を測定するセオド
ライト25dとを有するものである。
【0046】そして、トータルステーション25におい
ては、上記レーザ照射装置25bとターゲット24との
後述する作用により、ターゲット24の移動方向及び移
動量を得ることができ、上記方向制御部25cにより、
光波測距儀25aとレーザー照射装置25bの照射方向
を常時ターゲット24に向けられるようになっている。
そして、光波測距儀25aによりターゲット24までの
距離を測定できるとともに、セオドライト25cによ
り、ターゲット24の水平角及び高度角を得ることがで
きるようになっている。
ては、上記レーザ照射装置25bとターゲット24との
後述する作用により、ターゲット24の移動方向及び移
動量を得ることができ、上記方向制御部25cにより、
光波測距儀25aとレーザー照射装置25bの照射方向
を常時ターゲット24に向けられるようになっている。
そして、光波測距儀25aによりターゲット24までの
距離を測定できるとともに、セオドライト25cによ
り、ターゲット24の水平角及び高度角を得ることがで
きるようになっている。
【0047】上記ターゲット24は、基本的に上記光波
測距儀25aからの光波を同一方向に反射するプリズム
反射鏡24aと、上記レーザー光線を受光する二重のス
クリーン24b、24b及びそれぞれのスクリーン24
b、24bのレーザー光線の受光位置の座標を検出する
座標検出部24c、24cとを有するものである。そし
て、ターゲット24の二重のスクリーン24b、24b
及び座標検出部24c、24cは、基本的に、上記屈曲
方向検出部23のスクリーン23bと座標検出部23c
と同様のものである。そして、二重のスクリーン24
b、24bにおいては、二つのスクリーン24b、24
bが平行に配置されているとともに、少なくとも、前方
のスクリーン24bが、レーザー光線を透過することが
可能となっている。
測距儀25aからの光波を同一方向に反射するプリズム
反射鏡24aと、上記レーザー光線を受光する二重のス
クリーン24b、24b及びそれぞれのスクリーン24
b、24bのレーザー光線の受光位置の座標を検出する
座標検出部24c、24cとを有するものである。そし
て、ターゲット24の二重のスクリーン24b、24b
及び座標検出部24c、24cは、基本的に、上記屈曲
方向検出部23のスクリーン23bと座標検出部23c
と同様のものである。そして、二重のスクリーン24
b、24bにおいては、二つのスクリーン24b、24
bが平行に配置されているとともに、少なくとも、前方
のスクリーン24bが、レーザー光線を透過することが
可能となっている。
【0048】そして、各スクリーン24b、24bに
は、上述の屈曲方向検出部23と同様の座標検出部24
c、24cが設けられ、二つのスクリーン24b、24
b上のレーザー光線の照射による輝点の位置をそれぞれ
のスクリーン24b、24b上のXY座標位置として出
力するようになっている。そして、二重のスクリーン2
4b、24bに対して直角にレーザー光線が照射された
場合には、前後のスクリーン24b,24bの照射位置
を示すXY座標が同じになり、レーザー光線の照射方向
が直角からずれた場合には、該照射方向と二枚のスクリ
ーン24b、24b同士の間隔とに基づいて、各スクリ
ーン24b、24bの照射位置を示す座標位置が異なる
ものとなる。
は、上述の屈曲方向検出部23と同様の座標検出部24
c、24cが設けられ、二つのスクリーン24b、24
b上のレーザー光線の照射による輝点の位置をそれぞれ
のスクリーン24b、24b上のXY座標位置として出
力するようになっている。そして、二重のスクリーン2
4b、24bに対して直角にレーザー光線が照射された
場合には、前後のスクリーン24b,24bの照射位置
を示すXY座標が同じになり、レーザー光線の照射方向
が直角からずれた場合には、該照射方向と二枚のスクリ
ーン24b、24b同士の間隔とに基づいて、各スクリ
ーン24b、24bの照射位置を示す座標位置が異なる
ものとなる。
【0049】従って、上記座標位置のずれから二重のス
クリーン24b、24bに対するレーザー光線の照射方
向、言い換えれば、レーザー光線に対する二重のスクリ
ーン24b、24bを有するターゲット24及びターゲ
ット24が配置された移動体(シールド機10)の角度
(姿勢)を求めることが可能となっている。そして、レ
ーザー光線の方向は、トータルステーション25のセオ
ドライト25dにより測定可能であり、上述のように二
重のスクリーン24b、24bにより、レーザー光線に
対するターゲット24及びターゲット24が配置された
シールド機10の方向が測定可能なことから、シールド
機10の現在の進行方向及び姿勢の変化(ピッチング及
びヨーイング)を算出することができる。
クリーン24b、24bに対するレーザー光線の照射方
向、言い換えれば、レーザー光線に対する二重のスクリ
ーン24b、24bを有するターゲット24及びターゲ
ット24が配置された移動体(シールド機10)の角度
(姿勢)を求めることが可能となっている。そして、レ
ーザー光線の方向は、トータルステーション25のセオ
ドライト25dにより測定可能であり、上述のように二
重のスクリーン24b、24bにより、レーザー光線に
対するターゲット24及びターゲット24が配置された
シールド機10の方向が測定可能なことから、シールド
機10の現在の進行方向及び姿勢の変化(ピッチング及
びヨーイング)を算出することができる。
【0050】また、二重のスクリーン24b、24bの
座標検出部24c、24cは、二重のスクリーン24
b、24b上において、レーザーの照射位置の移動量及
び移動方向を検出することができるようになっており、
レーザー光線に対するターゲット24の移動方向と移動
量を検出することができる。従って、上記座標検出部2
4c、24cからのデータと、光波測距儀25aからの
距離のデータとにより、ターゲット24を自動追尾する
ために、光波測距儀25aと及びレーザー照射装置25
bの照射方向を上下左右に回転移動する移動方向及び移
動量を算出できるようになっている。
座標検出部24c、24cは、二重のスクリーン24
b、24b上において、レーザーの照射位置の移動量及
び移動方向を検出することができるようになっており、
レーザー光線に対するターゲット24の移動方向と移動
量を検出することができる。従って、上記座標検出部2
4c、24cからのデータと、光波測距儀25aからの
距離のデータとにより、ターゲット24を自動追尾する
ために、光波測距儀25aと及びレーザー照射装置25
bの照射方向を上下左右に回転移動する移動方向及び移
動量を算出できるようになっている。
【0051】そして、上記トータルステーション25の
方向制御部25cが、ターゲット24により求められた
ターゲット24の移動方向と移動量に基づいて、光波測
距儀25aと及びレーザー照射装置25bの照射方向を
移動するようになっている。すなわち、上記トータルス
テーション25とターゲット24とからなる目標位置検
出部26により、ターゲット24までの距離と、ターゲ
ット24の方向と、ターゲット24の姿勢(レーザ光線
に対する角度)が得られるとともに、ターゲット24が
移動した場合にこれを自動追尾して、常時、ターゲット
24までの距離と、ターゲット24の方向と、ターゲッ
ト24の姿勢を測定することができるようになってい
る。
方向制御部25cが、ターゲット24により求められた
ターゲット24の移動方向と移動量に基づいて、光波測
距儀25aと及びレーザー照射装置25bの照射方向を
移動するようになっている。すなわち、上記トータルス
テーション25とターゲット24とからなる目標位置検
出部26により、ターゲット24までの距離と、ターゲ
ット24の方向と、ターゲット24の姿勢(レーザ光線
に対する角度)が得られるとともに、ターゲット24が
移動した場合にこれを自動追尾して、常時、ターゲット
24までの距離と、ターゲット24の方向と、ターゲッ
ト24の姿勢を測定することができるようになってい
る。
【0052】また、目標位置検出部26の上記ターゲッ
ト24が上記シールド機10の後部の所定位置に設置さ
れるとともに、上記トータルステーション25が上記定
規体21…のうちの先頭の定規体21aの連結部22か
ら所定の距離の位置に設置されており、上記目標位置検
出部26は、先頭の定規体21aの所定位置からシール
ド機10までの距離と、方向と、シールド機10の姿勢
を測定できるようになっている。
ト24が上記シールド機10の後部の所定位置に設置さ
れるとともに、上記トータルステーション25が上記定
規体21…のうちの先頭の定規体21aの連結部22か
ら所定の距離の位置に設置されており、上記目標位置検
出部26は、先頭の定規体21aの所定位置からシール
ド機10までの距離と、方向と、シールド機10の姿勢
を測定できるようになっている。
【0053】上記最後部位置検出部29は、基本的に、
上記目標位置検出部26と同様の構成を有するものであ
り、図3に示すように、上述の自動追尾型のトータルス
テーション28と、ターゲット27とを有するものであ
る。そして、上記トータルステーション28は、光波測
距儀28aと、レーザ照射装置28bと、方向制御部2
8cと、セオドライト28dとを有し、上記ターゲット
27は、プリズム反射鏡27aと、二重のスクリーン2
7b、27bと、座標検出部27c、27cとを有す
る。
上記目標位置検出部26と同様の構成を有するものであ
り、図3に示すように、上述の自動追尾型のトータルス
テーション28と、ターゲット27とを有するものであ
る。そして、上記トータルステーション28は、光波測
距儀28aと、レーザ照射装置28bと、方向制御部2
8cと、セオドライト28dとを有し、上記ターゲット
27は、プリズム反射鏡27aと、二重のスクリーン2
7b、27bと、座標検出部27c、27cとを有す
る。
【0054】そして、最後部位置検出部29のターゲッ
ト27が上記定規体21…のうちの最後部の定規体21
bの所定位置に設置されるとともに、上記トータルステ
ーション28が上記基準点Oに設置されており、上記最
後部位置検出部29は、基準点Oから最後部の定規体2
1bの所定位置までの距離と、方向と、最後部の定規体
21bの姿勢を測定できるようになっている。
ト27が上記定規体21…のうちの最後部の定規体21
bの所定位置に設置されるとともに、上記トータルステ
ーション28が上記基準点Oに設置されており、上記最
後部位置検出部29は、基準点Oから最後部の定規体2
1bの所定位置までの距離と、方向と、最後部の定規体
21bの姿勢を測定できるようになっている。
【0055】そして、上述のように、上記最後部位置検
出部29により基準点Oから最後部の定規体21bの所
定位置までの距離と、方向と、最後部の定規体21bの
姿勢を測定でき、かつ、定規体21…の連結部22…間
の距離と、連結部22…の各屈曲方向検出部23…から
のデータにより、最後部の定規体21bの所定部位に対
する先頭部の定規体21aの所定部位の相対位置が算出
でき、かつ、上記目標位置検出部26により先頭の定規
体21aの所定位置からシールド機10までの距離と、
方向と、シールド機10の姿勢を測定できることから、
上記位置検出装置20により、基準点Oに対するシール
ド機10の位置と、シールド機10の姿勢とを知ること
ができる。
出部29により基準点Oから最後部の定規体21bの所
定位置までの距離と、方向と、最後部の定規体21bの
姿勢を測定でき、かつ、定規体21…の連結部22…間
の距離と、連結部22…の各屈曲方向検出部23…から
のデータにより、最後部の定規体21bの所定部位に対
する先頭部の定規体21aの所定部位の相対位置が算出
でき、かつ、上記目標位置検出部26により先頭の定規
体21aの所定位置からシールド機10までの距離と、
方向と、シールド機10の姿勢を測定できることから、
上記位置検出装置20により、基準点Oに対するシール
ド機10の位置と、シールド機10の姿勢とを知ること
ができる。
【0056】すなわち、上記位置検出装置20により、
シールド機10のターゲットを、基準点Oに設けられた
自動追尾型トータルステーションにより直接測量した場
合と同様のデータを得ることができ、かつ、連結された
定規体21…の部分においては、直線的な見通しを確保
する必要がなく、障害物を避けたり、湾曲した経路に対
応したりすることができる。従って、上記位置検出装置
20によれば、基準点Oからシールド機10に対して光
学的に測量可能な見通しが確保できなくとも、見通しが
確保できた場合と同様にシールド機10の位置の測量を
行うことができる。
シールド機10のターゲットを、基準点Oに設けられた
自動追尾型トータルステーションにより直接測量した場
合と同様のデータを得ることができ、かつ、連結された
定規体21…の部分においては、直線的な見通しを確保
する必要がなく、障害物を避けたり、湾曲した経路に対
応したりすることができる。従って、上記位置検出装置
20によれば、基準点Oからシールド機10に対して光
学的に測量可能な見通しが確保できなくとも、見通しが
確保できた場合と同様にシールド機10の位置の測量を
行うことができる。
【0057】上記台車40…は、図4に示すように、シ
ールド機10後方の組み立てられたセグメント13…の
底部に施設される第一の軌道44上を移動するものであ
る。なお、上記台車40…は、基本的にセグメント13
…の搬入及び土砂の搬出に用いられる搬送台車(図示
略)とは異なるとともに、搬送台車用の第二の軌道45
とは異なる第一の軌道44上を移動するようになってい
る。
ールド機10後方の組み立てられたセグメント13…の
底部に施設される第一の軌道44上を移動するものであ
る。なお、上記台車40…は、基本的にセグメント13
…の搬入及び土砂の搬出に用いられる搬送台車(図示
略)とは異なるとともに、搬送台車用の第二の軌道45
とは異なる第一の軌道44上を移動するようになってい
る。
【0058】すなわち、組み立てられたセグメント13
…の底部には、セグメント13…の搬入及び土砂の排出
に用いられる搬送台車のための第二の軌道45と、位置
検出装置20を搭載した台車40…用の第一の軌道44
との二系統の軌道44、45が敷設されるようになって
いる。また、これら軌道44、45は、シールド機10
の前進に伴って延長されたセグメント13…に追従して
順次延長されるようになっている。
…の底部には、セグメント13…の搬入及び土砂の排出
に用いられる搬送台車のための第二の軌道45と、位置
検出装置20を搭載した台車40…用の第一の軌道44
との二系統の軌道44、45が敷設されるようになって
いる。また、これら軌道44、45は、シールド機10
の前進に伴って延長されたセグメント13…に追従して
順次延長されるようになっている。
【0059】そして、上記台車40…には、位置検出装
置20の各定規体21…及び屈曲方向検出部23…、目
標位置検出部26のトータルステーション25及び最後
部位置検出部29のターゲット27が載せられた状態と
なっている。また、上記台車40…が、図4に示すよう
に、湾曲した第一の軌道44上を走行した場合には、上
記台車40…上の定規体21…の各連結部22…が屈曲
することにより、定規体21…が湾曲した第一の軌道4
4上の台車40…にほぼ沿って配置されるようになって
いる。
置20の各定規体21…及び屈曲方向検出部23…、目
標位置検出部26のトータルステーション25及び最後
部位置検出部29のターゲット27が載せられた状態と
なっている。また、上記台車40…が、図4に示すよう
に、湾曲した第一の軌道44上を走行した場合には、上
記台車40…上の定規体21…の各連結部22…が屈曲
することにより、定規体21…が湾曲した第一の軌道4
4上の台車40…にほぼ沿って配置されるようになって
いる。
【0060】また、上記台車40…は、シールド機10
用の各種支援設備(図示略)が搭載可能となっている。
例えば、先頭の台車(操作盤用台車41)40には、上
述のシールド機10の作動状態出力装置41a及び操作
制御装置41bが設置されている。また、先頭の台車4
0に順次連結された各台車40…には、例えば、坑内受
変電設備(図示略)、各種ポンプ(図示略)、各種消耗
品用格納施設(図示略)等が搭載可能となっている。
用の各種支援設備(図示略)が搭載可能となっている。
例えば、先頭の台車(操作盤用台車41)40には、上
述のシールド機10の作動状態出力装置41a及び操作
制御装置41bが設置されている。また、先頭の台車4
0に順次連結された各台車40…には、例えば、坑内受
変電設備(図示略)、各種ポンプ(図示略)、各種消耗
品用格納施設(図示略)等が搭載可能となっている。
【0061】また、場合によっては、上記台車40…上
に上記土砂搬出用のベルトコンベヤ16を設置したり、
上記搬送台車への土砂の積み込みを行うホッパー設備を
設置するものとしても良い。すなわち、シールド機10
の後方に配置することが必要な支援設備のほとんどを上
記台車40…に搭載できるようになっている。
に上記土砂搬出用のベルトコンベヤ16を設置したり、
上記搬送台車への土砂の積み込みを行うホッパー設備を
設置するものとしても良い。すなわち、シールド機10
の後方に配置することが必要な支援設備のほとんどを上
記台車40…に搭載できるようになっている。
【0062】また、上記台車40…は、この一例におい
て、シールド機10には、直接連結されておらず、上述
の各種設備用の配線や配管やコンベヤ等がシールド機1
0と台車40…との間に配置されている。従って、台車
40…は、シールド機10の移動に伴って、常時移動す
る必要はないが、シールド機10から大きく離れられな
いので、シールド機10がある程度移動したら、台車4
0…も移動することになる。
て、シールド機10には、直接連結されておらず、上述
の各種設備用の配線や配管やコンベヤ等がシールド機1
0と台車40…との間に配置されている。従って、台車
40…は、シールド機10の移動に伴って、常時移動す
る必要はないが、シールド機10から大きく離れられな
いので、シールド機10がある程度移動したら、台車4
0…も移動することになる。
【0063】また、上述のようにシールド機10のほと
んどの支援設備が台車40…に載せられているので、上
記先頭部の定規体21aから最後部の定規体21bの間
にシールド機10の支援設備が配置されていることにな
り、先頭部の定規体21aからシールド機10までの間
と、基準点0から最後部の定規体21bまでの間に支援
設備が配置されることがなく、目標位置検出部26のト
ータルステーション25とターゲット24との間及び最
後部検出装置29のトータルステーション28とターゲ
ット27との間において、支援設備によりレーザー光線
や測距用の光波が遮られることがないようになってい
る。
んどの支援設備が台車40…に載せられているので、上
記先頭部の定規体21aから最後部の定規体21bの間
にシールド機10の支援設備が配置されていることにな
り、先頭部の定規体21aからシールド機10までの間
と、基準点0から最後部の定規体21bまでの間に支援
設備が配置されることがなく、目標位置検出部26のト
ータルステーション25とターゲット24との間及び最
後部検出装置29のトータルステーション28とターゲ
ット27との間において、支援設備によりレーザー光線
や測距用の光波が遮られることがないようになってい
る。
【0064】そして、上記制御部30は、基本的に図示
しない周知の記憶装置、演算処理装置、入力装置、出力
装置等からなる三つのコンピュータシステムからなって
いる。すなわち、図1に示すように、制御部30は、上
記操作盤用台車41の作動状態出力装置(図5に図示)
41aからデータが入力され、これらのデータをチェッ
クするとともに管理する掘削管理システム32と、上記
位置検出装置20からのデータに基づいてシールド機1
0の位置と姿勢を算出するとともに、計画路線とのずれ
を監視する上記路線管理システム31と、上記掘削管理
システム32及び路線管理システム31からのデータに
基づき上記操作盤用台車41の操作制御装置(図5に図
示)41bに操作信号を出力する掘削制御システム33
とを有するものである。
しない周知の記憶装置、演算処理装置、入力装置、出力
装置等からなる三つのコンピュータシステムからなって
いる。すなわち、図1に示すように、制御部30は、上
記操作盤用台車41の作動状態出力装置(図5に図示)
41aからデータが入力され、これらのデータをチェッ
クするとともに管理する掘削管理システム32と、上記
位置検出装置20からのデータに基づいてシールド機1
0の位置と姿勢を算出するとともに、計画路線とのずれ
を監視する上記路線管理システム31と、上記掘削管理
システム32及び路線管理システム31からのデータに
基づき上記操作盤用台車41の操作制御装置(図5に図
示)41bに操作信号を出力する掘削制御システム33
とを有するものである。
【0065】上記掘削管理システム32は、図5に示す
ように、上記作動状態出力装置41aから入力されるジ
ャッキストローク、ジャッキスピード、ジャッキのトー
タル推力、カッター回転数、スクリューコンベヤのスク
リューの回転数、切羽土圧、ガス検知、排出度量等のデ
ータが入力されようになっている。なお、作動状態出力
装置41aには、ジャッキ17、スクリューコンベヤ1
5、カッター12に設けられたセンサや、切羽土圧セン
サ18a、ガス検知器18b等から上記データが入力さ
れ、入力されたデータと入力されたデータから算出され
るデータを掘削管理システム32に出力するようになっ
ている。
ように、上記作動状態出力装置41aから入力されるジ
ャッキストローク、ジャッキスピード、ジャッキのトー
タル推力、カッター回転数、スクリューコンベヤのスク
リューの回転数、切羽土圧、ガス検知、排出度量等のデ
ータが入力されようになっている。なお、作動状態出力
装置41aには、ジャッキ17、スクリューコンベヤ1
5、カッター12に設けられたセンサや、切羽土圧セン
サ18a、ガス検知器18b等から上記データが入力さ
れ、入力されたデータと入力されたデータから算出され
るデータを掘削管理システム32に出力するようになっ
ている。
【0066】そして、上記掘削管理システム32は、こ
れらのデータが予め設定された上限及び下限の範囲内に
納まっているかいないかをチェックするとともに、シー
ルド機10側で直接操作可能(ジャッキストローク、ジ
ャッキスピード、カッター回転数、スクリューフィーダ
のスクリューの回転数)もしくは間接的に改善可能(切
羽土圧、排出度量)なデータについては、これを掘削制
御システム33側に出力し、掘削制御システム33にお
いて、シールド機10を操作することで、各種データが
適正範囲内に入るように管理するものである。
れらのデータが予め設定された上限及び下限の範囲内に
納まっているかいないかをチェックするとともに、シー
ルド機10側で直接操作可能(ジャッキストローク、ジ
ャッキスピード、カッター回転数、スクリューフィーダ
のスクリューの回転数)もしくは間接的に改善可能(切
羽土圧、排出度量)なデータについては、これを掘削制
御システム33側に出力し、掘削制御システム33にお
いて、シールド機10を操作することで、各種データが
適正範囲内に入るように管理するものである。
【0067】上記路線管理システム31は、図6に示す
ように、上記位置検出装置20から出力されるデータに
基づいて、予め位置が測量された基準点Oに対するシー
ルド機10の位置とシールド機10の姿勢を求めるとと
もに、設計されたトンネルの計画経路と現在のシールド
機10の位置とを比較するものである。そして、上記路
線管理システム31は、その記憶部31aに、予め、計
画路線の経路データが入力されて格納されているととも
に、複数連結された定規体21…における最後部の定規
体21bのターゲット27が設置された位置から最初の
連結位置までの距離と、その後の各連結部22…間の距
離と、最後の連結位置から先頭の定規体21aのトータ
ルステーション25の設置位置までの距離とが入力され
て格納されている。また、上記記憶部31aには、基準
点Oの座標位置が格納されている。
ように、上記位置検出装置20から出力されるデータに
基づいて、予め位置が測量された基準点Oに対するシー
ルド機10の位置とシールド機10の姿勢を求めるとと
もに、設計されたトンネルの計画経路と現在のシールド
機10の位置とを比較するものである。そして、上記路
線管理システム31は、その記憶部31aに、予め、計
画路線の経路データが入力されて格納されているととも
に、複数連結された定規体21…における最後部の定規
体21bのターゲット27が設置された位置から最初の
連結位置までの距離と、その後の各連結部22…間の距
離と、最後の連結位置から先頭の定規体21aのトータ
ルステーション25の設置位置までの距離とが入力され
て格納されている。また、上記記憶部31aには、基準
点Oの座標位置が格納されている。
【0068】上記路線管理システム31に位置検出装置
20から入力されるデータは、最後部位置検出部29の
トータルステーション28から入力される上記基準点O
から最後部の定規体21bのターゲット27までの距離
及び方向(水平角及び高度角)と、最後部位置検出部2
9のターゲット27から入力される二重のスクリーン2
7b、27bのそれぞれにおけるレーザー照射位置を示
すXY座標と、上記定規体21…の各連結部22…の各
屈曲方向検出部23…のスクリーン23bにおけるレー
ザー照射位置を示すXY座標と、目標位置検出部26の
トータルステーション25から入力される上記先頭部の
定規体21aのトータルステーション25からシールド
機10のターゲット24までの距離及び方向(水平角及
び高度角)と、目標位置検出部26のターゲット24か
ら入力される二重のスクリーン24b、24bのそれぞ
れにおけるレーザー照射位置を示すXY座標とである。
20から入力されるデータは、最後部位置検出部29の
トータルステーション28から入力される上記基準点O
から最後部の定規体21bのターゲット27までの距離
及び方向(水平角及び高度角)と、最後部位置検出部2
9のターゲット27から入力される二重のスクリーン2
7b、27bのそれぞれにおけるレーザー照射位置を示
すXY座標と、上記定規体21…の各連結部22…の各
屈曲方向検出部23…のスクリーン23bにおけるレー
ザー照射位置を示すXY座標と、目標位置検出部26の
トータルステーション25から入力される上記先頭部の
定規体21aのトータルステーション25からシールド
機10のターゲット24までの距離及び方向(水平角及
び高度角)と、目標位置検出部26のターゲット24か
ら入力される二重のスクリーン24b、24bのそれぞ
れにおけるレーザー照射位置を示すXY座標とである。
【0069】そして、路線管理システム31は、上記最
後部位置検出部29のトータルステーション28からの
データにより、基準点Oに対する最後部の定規体21b
のターゲット27の位置を求めるようになっている。ま
た、上記最後部位置検出部29のターゲット27の各ス
クリーン27b、27bにおけるXY座標と、記憶され
た最後部の定規体21aのターゲット27が設置された
位置から最初の連結位置までの距離とから上記ターゲッ
ト27の設置位置に対する定規体21…の最初の連結位
置を求めるようになっている。
後部位置検出部29のトータルステーション28からの
データにより、基準点Oに対する最後部の定規体21b
のターゲット27の位置を求めるようになっている。ま
た、上記最後部位置検出部29のターゲット27の各ス
クリーン27b、27bにおけるXY座標と、記憶され
た最後部の定規体21aのターゲット27が設置された
位置から最初の連結位置までの距離とから上記ターゲッ
ト27の設置位置に対する定規体21…の最初の連結位
置を求めるようになっている。
【0070】すなわち、上記二重のスクリーン27b、
27bのそれぞれのXY座標から最後部位置検出部29
のトータルステーション28から出力されるレーザに対
するターゲット27の角度、すなわちターゲット27の
姿勢を求めることができ、上記トータルステーション2
8により測量されたターゲット27の方向(レーザー光
線の方向)と、予め記憶された最初の連結位置までの距
離と、上記ターゲット27のレーザー光線に対する姿勢
とから上記ターゲット27の位置に対する定規体21b
の最初の連結部22の位置を求めることが可能である。
27bのそれぞれのXY座標から最後部位置検出部29
のトータルステーション28から出力されるレーザに対
するターゲット27の角度、すなわちターゲット27の
姿勢を求めることができ、上記トータルステーション2
8により測量されたターゲット27の方向(レーザー光
線の方向)と、予め記憶された最初の連結位置までの距
離と、上記ターゲット27のレーザー光線に対する姿勢
とから上記ターゲット27の位置に対する定規体21b
の最初の連結部22の位置を求めることが可能である。
【0071】また、路線管理システム31は、予め記憶
された連結部22…間の距離と、屈曲方向検出部23…
から出力されるスクリーン23b上のレーザ照射位置の
XY座標とから最初の連結部22の位置に対する次の連
結部22の位置を求めるようになっている。すなわち、
スクリーン23b上のレーザ照射位置から屈曲方向を求
めることにより、連結された一方の定規体21に対する
他方の定規体21の方向を求めることができるので、方
向と距離とから最初の連結部22対する次の連結部22
の位置を求めることができる。
された連結部22…間の距離と、屈曲方向検出部23…
から出力されるスクリーン23b上のレーザ照射位置の
XY座標とから最初の連結部22の位置に対する次の連
結部22の位置を求めるようになっている。すなわち、
スクリーン23b上のレーザ照射位置から屈曲方向を求
めることにより、連結された一方の定規体21に対する
他方の定規体21の方向を求めることができるので、方
向と距離とから最初の連結部22対する次の連結部22
の位置を求めることができる。
【0072】そして、同様に順次、前の連結部22に対
する次の連結部22の位置を求めるようになっている。
また、同様に最後の連結部22から先頭の定規体21a
のトータルステーション25の設置位置を求められるよ
うになっている。また、路線管理システム31は、目標
位置検出部26のトータルステーション25から、シー
ルド機10のターゲット24までの距離と方向が入力さ
れ、先頭の定規体21aのトータルステーション25の
設置位置に対するシールド機10のターゲット24の位
置を求めるようになっている。
する次の連結部22の位置を求めるようになっている。
また、同様に最後の連結部22から先頭の定規体21a
のトータルステーション25の設置位置を求められるよ
うになっている。また、路線管理システム31は、目標
位置検出部26のトータルステーション25から、シー
ルド機10のターゲット24までの距離と方向が入力さ
れ、先頭の定規体21aのトータルステーション25の
設置位置に対するシールド機10のターゲット24の位
置を求めるようになっている。
【0073】また、目標位置検出部26のターゲット2
4の二重のスクリーン24b、24bのそれぞれのレー
ザー照射位置のXY座標から先頭の定規体21aのトー
タルステーション25のレーザー光線に対するターゲッ
ト24の姿勢、すなわち、シールド機10の姿勢を求め
るようになっている。そして、以上のデータを順次累積
することにより、基準点Oに対するシールド機10の位
置を求めるとともに、シールド機10の姿勢(現在の掘
削方向)を求めるようになっている。また、記憶部31
aに格納された基準点Oの座標位置に基づいて、基準点
Oに対するシールド機10の位置をシールド機10の絶
対位置に変換するようになっている。
4の二重のスクリーン24b、24bのそれぞれのレー
ザー照射位置のXY座標から先頭の定規体21aのトー
タルステーション25のレーザー光線に対するターゲッ
ト24の姿勢、すなわち、シールド機10の姿勢を求め
るようになっている。そして、以上のデータを順次累積
することにより、基準点Oに対するシールド機10の位
置を求めるとともに、シールド機10の姿勢(現在の掘
削方向)を求めるようになっている。また、記憶部31
aに格納された基準点Oの座標位置に基づいて、基準点
Oに対するシールド機10の位置をシールド機10の絶
対位置に変換するようになっている。
【0074】上記掘削制御システム33は、図7に示す
ように、上記掘削管理システム32から入力されるシー
ルド機10の作動状況を示す各データに基づいて、各デ
ータが所定の範囲内に納まるようにシールド機10の操
作制御装置41bに制御信号を出力するとともに、上記
路線管理システム31から出力されるシールド機10の
現在位置と現在の掘削方向(シールド機10の姿勢)と
から掘削途中のトンネルを計画路線の経路に合わせるた
めに最適なシールド機10の掘削方向を求めるととも
に、シールド機10の掘削方向を求められた掘削方向に
合わせるために、シールド機10の操作制御装置41b
に制御信号を出力するようになっている。
ように、上記掘削管理システム32から入力されるシー
ルド機10の作動状況を示す各データに基づいて、各デ
ータが所定の範囲内に納まるようにシールド機10の操
作制御装置41bに制御信号を出力するとともに、上記
路線管理システム31から出力されるシールド機10の
現在位置と現在の掘削方向(シールド機10の姿勢)と
から掘削途中のトンネルを計画路線の経路に合わせるた
めに最適なシールド機10の掘削方向を求めるととも
に、シールド機10の掘削方向を求められた掘削方向に
合わせるために、シールド機10の操作制御装置41b
に制御信号を出力するようになっている。
【0075】また、掘削制御システム33は、その制御
方法とし周知のファジイ制御を行うようになっており、
ファジイコントローラ33aを有する。そして、掘削制
御システム33は、掘削管理システム32及び路線管理
システム31からの入力データに基づいて、シールド機
10の推進用の各ジャッキ17…のジャッキストローク
及びジャッキスピード、カッター12のトルク、スクリ
ューコンベヤ15のスクリューの回転数等を制御するよ
うになっている。
方法とし周知のファジイ制御を行うようになっており、
ファジイコントローラ33aを有する。そして、掘削制
御システム33は、掘削管理システム32及び路線管理
システム31からの入力データに基づいて、シールド機
10の推進用の各ジャッキ17…のジャッキストローク
及びジャッキスピード、カッター12のトルク、スクリ
ューコンベヤ15のスクリューの回転数等を制御するよ
うになっている。
【0076】なお、上述のようにジャッキ17…は、シ
ールド機10の円筒状の後端部内に円周に沿って所定の
間隔をあけて多数配置されており、これらジャッキのう
ちの一部のジャッキストロークを変更することにより、
シールド機10の向きを変えることができるようになっ
ている。従って、掘削制御システム33は、路線管理シ
ステム31からのデータに基づいて、最適なシールド機
10の掘削方向を求めた後に、シールド機10の掘削方
向を変更するために、ジャッキストロークを変更するジ
ャッキ17…を選択し、選択されたジャッキ17…のス
トロークを変更するようになっている。
ールド機10の円筒状の後端部内に円周に沿って所定の
間隔をあけて多数配置されており、これらジャッキのう
ちの一部のジャッキストロークを変更することにより、
シールド機10の向きを変えることができるようになっ
ている。従って、掘削制御システム33は、路線管理シ
ステム31からのデータに基づいて、最適なシールド機
10の掘削方向を求めた後に、シールド機10の掘削方
向を変更するために、ジャッキストロークを変更するジ
ャッキ17…を選択し、選択されたジャッキ17…のス
トロークを変更するようになっている。
【0077】次に、以上のような位置検出装置20を有
する掘削方向制御システムにおけるシールド機10の位
置の測量方法及びそれに基づく掘削方向の制御方法につ
いて説明する。掘削途中のトンネルにおいては、その先
端部においてシールド機10が掘削及びセグメント13
…による一次覆工を行いながら、前進することになる。
そして、シールド機10の後方のトンネル内には、土砂
の搬出及びセグメント等の資材の搬入を行う搬送台車用
に第二の軌道45が設けられるとともに、位置検出装置
20の連結された定規体21…と、シールド機10の支
援設備を搭載した台車40…用に第一の軌道44が設け
られる。
する掘削方向制御システムにおけるシールド機10の位
置の測量方法及びそれに基づく掘削方向の制御方法につ
いて説明する。掘削途中のトンネルにおいては、その先
端部においてシールド機10が掘削及びセグメント13
…による一次覆工を行いながら、前進することになる。
そして、シールド機10の後方のトンネル内には、土砂
の搬出及びセグメント等の資材の搬入を行う搬送台車用
に第二の軌道45が設けられるとともに、位置検出装置
20の連結された定規体21…と、シールド機10の支
援設備を搭載した台車40…用に第一の軌道44が設け
られる。
【0078】また、掘削途中のトンネルにおける上記位
置検出装置20を用いたシールド機10の位置の測量に
おいては、上述のように予め位置が測量された基準点O
が必要となる。そして、基準点Oに上記最後部位置検出
部29のトータルステーション28を配置する。そし
て、基準点Oのトータルステーション28は、上述のよ
うに最後部の台車40上の最後部の定規体21bに設置
されたターゲット27の基準点からの方向(水平角と高
度角)と距離とを測量し、路線管理システム31に出力
する。
置検出装置20を用いたシールド機10の位置の測量に
おいては、上述のように予め位置が測量された基準点O
が必要となる。そして、基準点Oに上記最後部位置検出
部29のトータルステーション28を配置する。そし
て、基準点Oのトータルステーション28は、上述のよ
うに最後部の台車40上の最後部の定規体21bに設置
されたターゲット27の基準点からの方向(水平角と高
度角)と距離とを測量し、路線管理システム31に出力
する。
【0079】なお、トータルステーション29は、上述
のようにターゲット27を自動追尾するので、常時、測
量を行うことが可能であり、路線管理システム31にほ
ぼ常時測量結果を出力する。従って、路線管理システム
31において、位置検出装置20用の台車40…が移動
しても、常時、最後部の定規体21bの位置を求めるこ
とができるようになっている。
のようにターゲット27を自動追尾するので、常時、測
量を行うことが可能であり、路線管理システム31にほ
ぼ常時測量結果を出力する。従って、路線管理システム
31において、位置検出装置20用の台車40…が移動
しても、常時、最後部の定規体21bの位置を求めるこ
とができるようになっている。
【0080】また、上述のように、位置検出装置20用
の台車40…には、シールド機10の支援設備が搭載さ
れているので、基準点Oと最後部の定規体21bのター
ゲット27との間のトンネル部分において、シールド機
10の支援設備が配置されることがないので、基準点O
のトータルステーション28と最後部の定規体21bの
ターゲット27との間に光波やレーザー光線の通過を妨
げるような障害物がなく、小さな径のトンネルの掘削に
おいて、支援設備や搬送台車などに邪魔されることな
く、上記トータルステーション28により、最後部の定
規体21bのターゲット27の位置を測量することがで
きる。
の台車40…には、シールド機10の支援設備が搭載さ
れているので、基準点Oと最後部の定規体21bのター
ゲット27との間のトンネル部分において、シールド機
10の支援設備が配置されることがないので、基準点O
のトータルステーション28と最後部の定規体21bの
ターゲット27との間に光波やレーザー光線の通過を妨
げるような障害物がなく、小さな径のトンネルの掘削に
おいて、支援設備や搬送台車などに邪魔されることな
く、上記トータルステーション28により、最後部の定
規体21bのターゲット27の位置を測量することがで
きる。
【0081】なお、搬送台車が上記トンネル部分を行き
来することになるが、搬送台車は、シールド機10後方
のトンネル内に二系統設けられた軌道44、45の一方
の軌道45を通行するので、他方の軌道44側は、あい
た状態であり、この部分において、基準点のトータルス
テーション28と最後部の定規体21bのターゲット2
7との間の見通しを確保することができる。すなわち、
掘削されるトンネルの径が小さく、搬送台車や支援設備
により、基準点Oからシールド機10までの見通しが確
保できないような場合でも、基準点から支援設備を搭載
した台車40…のうちの最後部の台車40までは見通し
を確保することができる。
来することになるが、搬送台車は、シールド機10後方
のトンネル内に二系統設けられた軌道44、45の一方
の軌道45を通行するので、他方の軌道44側は、あい
た状態であり、この部分において、基準点のトータルス
テーション28と最後部の定規体21bのターゲット2
7との間の見通しを確保することができる。すなわち、
掘削されるトンネルの径が小さく、搬送台車や支援設備
により、基準点Oからシールド機10までの見通しが確
保できないような場合でも、基準点から支援設備を搭載
した台車40…のうちの最後部の台車40までは見通し
を確保することができる。
【0082】そして、最後部の定規体21bのターゲッ
ト27においては、上記各スクリーン27b、27b上
の上記トータルステーション28から照射されたレーザ
ーの照射位置を示すXY座標が路線管理システム31に
出力される。そして、路線管理システム31において
は、上述のように二重のスクリーン27b、27b上の
二つのXY座標値と、トータルステーション28から出
力されるターゲット27の方向(レーザー光線の方向)
とから最後部の定規体21bの姿勢、すなわち、定規体
21b上のターゲット27の設置位置から定規体21b
の最初の連結部22へ向かう方向を求めることができ
る。
ト27においては、上記各スクリーン27b、27b上
の上記トータルステーション28から照射されたレーザ
ーの照射位置を示すXY座標が路線管理システム31に
出力される。そして、路線管理システム31において
は、上述のように二重のスクリーン27b、27b上の
二つのXY座標値と、トータルステーション28から出
力されるターゲット27の方向(レーザー光線の方向)
とから最後部の定規体21bの姿勢、すなわち、定規体
21b上のターゲット27の設置位置から定規体21b
の最初の連結部22へ向かう方向を求めることができ
る。
【0083】また、路線管理システム31においては、
最後部の定規体21bのターゲット27の設置位置から
最初の連結部22の中心点までの距離が既知となってい
るので、ターゲット27の設置位置からの方向と距離と
から最初の連結部22の位置を求めることができる。そ
して、定規体21…の各連結部22…においては、上記
屈曲方向検出部23…の座標検出部23c…からXY座
標が出力され路線管理システム31に入力されている。
最後部の定規体21bのターゲット27の設置位置から
最初の連結部22の中心点までの距離が既知となってい
るので、ターゲット27の設置位置からの方向と距離と
から最初の連結部22の位置を求めることができる。そ
して、定規体21…の各連結部22…においては、上記
屈曲方向検出部23…の座標検出部23c…からXY座
標が出力され路線管理システム31に入力されている。
【0084】上記XY座標は、連結部22で連結された
一方の定規体21に設けられたレーザー照射装置23a
から定規体21の中心軸を通過するレーザー光線が他方
の定規体21内に設けられたスクリーン23bに照射さ
れた際のスクリーン23b上の照射位置を示すものであ
る。従って、連結部22で連結された定規体21、21
同士が直線上に配置された場合には、レーザー光線はス
クリーン23bの基準となる点に照射され、連結部22
で定規体21、21同士が屈曲した場合にレーザー光線
の照射位置がずれることになる。
一方の定規体21に設けられたレーザー照射装置23a
から定規体21の中心軸を通過するレーザー光線が他方
の定規体21内に設けられたスクリーン23bに照射さ
れた際のスクリーン23b上の照射位置を示すものであ
る。従って、連結部22で連結された定規体21、21
同士が直線上に配置された場合には、レーザー光線はス
クリーン23bの基準となる点に照射され、連結部22
で定規体21、21同士が屈曲した場合にレーザー光線
の照射位置がずれることになる。
【0085】そして、路線管理システム31において
は、連結部22の中心位置からスクリーン23bまでの
距離と、基準となる点のXY座標と基準となる点からず
れた照射位置のXY座標とから屈曲角度を求めることが
できる。また、この際に、この屈曲角度をX方向(水平
方向)及びY軸方向(鉛直方向)とに分ければ水平角と
高度角とからなる方向が求められる。また、路線管理シ
ステム31においては、連結部22…間の距離が既知と
なっているので、すなわち、屈曲方向の求められた連結
部22から次の連結部22までの距離が既知なので、最
初の連結部22から次の連結部22までの距離と方向が
求められることになり、次の連結部22の位置が求めら
れる。
は、連結部22の中心位置からスクリーン23bまでの
距離と、基準となる点のXY座標と基準となる点からず
れた照射位置のXY座標とから屈曲角度を求めることが
できる。また、この際に、この屈曲角度をX方向(水平
方向)及びY軸方向(鉛直方向)とに分ければ水平角と
高度角とからなる方向が求められる。また、路線管理シ
ステム31においては、連結部22…間の距離が既知と
なっているので、すなわち、屈曲方向の求められた連結
部22から次の連結部22までの距離が既知なので、最
初の連結部22から次の連結部22までの距離と方向が
求められることになり、次の連結部22の位置が求めら
れる。
【0086】そして、路線管理システム31において
は、同様に、順次、前の連結部22からその先の連結部
22の屈曲方向が求められ、求められた方向と、既知の
連結部22…間の距離とから、先の連結部22…の位置
が求められる。また、最後の連結部22においては、上
述の場合と同様に最後(先頭部)の定規体21aの方向
が求められる。また、最後の連結部22から先頭部の定
規体21のトータルステーション25の設置位置までの
距離は既知となっているので、同様に先頭部の定規体2
1aのトータルステーション25の設置位置が求められ
る。
は、同様に、順次、前の連結部22からその先の連結部
22の屈曲方向が求められ、求められた方向と、既知の
連結部22…間の距離とから、先の連結部22…の位置
が求められる。また、最後の連結部22においては、上
述の場合と同様に最後(先頭部)の定規体21aの方向
が求められる。また、最後の連結部22から先頭部の定
規体21のトータルステーション25の設置位置までの
距離は既知となっているので、同様に先頭部の定規体2
1aのトータルステーション25の設置位置が求められ
る。
【0087】また、上述のような定規体21の各連結部
22…間の屈曲方向に基づく位置の測量は、以下のよう
にまとめることができる。図8に示すように、最後部の
定規体21bのターゲット27の設置位置Aから最初の
連結部22までの距離をl0とする。また、最初の連結
部22から最後の連結部22までの各連結部22…間の
距離をl1〜ln-1とし、最後の連結部22から先頭部の
定規体21aのトータルステーション25の設置位置B
までの距離をlnとする。
22…間の屈曲方向に基づく位置の測量は、以下のよう
にまとめることができる。図8に示すように、最後部の
定規体21bのターゲット27の設置位置Aから最初の
連結部22までの距離をl0とする。また、最初の連結
部22から最後の連結部22までの各連結部22…間の
距離をl1〜ln-1とし、最後の連結部22から先頭部の
定規体21aのトータルステーション25の設置位置B
までの距離をlnとする。
【0088】また、各連結部22…における上記スクリ
ーン23b…上のXY座標から求められる各定規体21
…同士の相対角度のうちの水平方向の角度をθx1からθ
xnとするとともに、上記最後部の定規体21bのターゲ
ット27により得られる最後部の定規体21bの水平方
向の角度をθx0とする。同じく、各定規体21…同士の
相対角度のうちの鉛直方向の角度をθy1からθynとする
とともに、上記最後部の定規体21bのターゲット27
により得られる最後部の定規体21bの鉛直方向の角度
をθy0とする。
ーン23b…上のXY座標から求められる各定規体21
…同士の相対角度のうちの水平方向の角度をθx1からθ
xnとするとともに、上記最後部の定規体21bのターゲ
ット27により得られる最後部の定規体21bの水平方
向の角度をθx0とする。同じく、各定規体21…同士の
相対角度のうちの鉛直方向の角度をθy1からθynとする
とともに、上記最後部の定規体21bのターゲット27
により得られる最後部の定規体21bの鉛直方向の角度
をθy0とする。
【0089】そして、これら相対角度の和を Σθxn=θXn Σθyn=θYn とする。また、A点の三次元のXYZ座標上の位置をA
x、Ay、Azとする。この場合にB点のXYZ座標上の
位置は以下の式で求めることができる。 Bx=Ax+Σln Sinθxn By=Ay+Σln Sinθyn Bz=Az+Σln Cosθxn となる。
x、Ay、Azとする。この場合にB点のXYZ座標上の
位置は以下の式で求めることができる。 Bx=Ax+Σln Sinθxn By=Ay+Σln Sinθyn Bz=Az+Σln Cosθxn となる。
【0090】以上のように、上記連結された定規体21
…と各屈曲方向検出部23…と最後部の定規体21bの
ターゲット27により求められた姿勢とにより、最後部
の定規体21bのターゲット27の設置位置Aに対する
先頭部の定規体21aのトータルステーション25の設
置位置Bの位置を求めることができる。また、上記B点
からA点の位置を求める際には、各連結部22…が屈曲
可能でかつ角度が検出可能な範囲内ならばどのように屈
曲していても良いので、トンネルの湾曲部においても位
置を測量できる。
…と各屈曲方向検出部23…と最後部の定規体21bの
ターゲット27により求められた姿勢とにより、最後部
の定規体21bのターゲット27の設置位置Aに対する
先頭部の定規体21aのトータルステーション25の設
置位置Bの位置を求めることができる。また、上記B点
からA点の位置を求める際には、各連結部22…が屈曲
可能でかつ角度が検出可能な範囲内ならばどのように屈
曲していても良いので、トンネルの湾曲部においても位
置を測量できる。
【0091】また、上述のように、小径のトンネルの掘
削において、シールド機10と基準点Oとの間に各種支
援設備や搬送台車等が配置され、測距用の光波や位置決
め用のレーザー光線を通過させる見通しを常時確保する
ことが困難な場合でも、支援設備や搬送台車を避けるよ
うにして、上記互いに連結された定規体21…を配置す
ることで、支援設備より後ろに配置されたB点から支援
設備より前に配置されたA点の位置を測量することがで
きる。
削において、シールド機10と基準点Oとの間に各種支
援設備や搬送台車等が配置され、測距用の光波や位置決
め用のレーザー光線を通過させる見通しを常時確保する
ことが困難な場合でも、支援設備や搬送台車を避けるよ
うにして、上記互いに連結された定規体21…を配置す
ることで、支援設備より後ろに配置されたB点から支援
設備より前に配置されたA点の位置を測量することがで
きる。
【0092】そして、路線管理システム31において
は、上記先頭部の定規体21aに配置されたトータルス
テーション25からシールド機10に設置されたターゲ
ット24を測量することにより、先頭部の定規体21の
トータルステーション25の設置位置からシールド機1
0までの距離と方向とが入力される。そして、路線管理
システム31においては、上記トータルステーション2
5の設置位置に対するシールド機10の位置が求められ
る。
は、上記先頭部の定規体21aに配置されたトータルス
テーション25からシールド機10に設置されたターゲ
ット24を測量することにより、先頭部の定規体21の
トータルステーション25の設置位置からシールド機1
0までの距離と方向とが入力される。そして、路線管理
システム31においては、上記トータルステーション2
5の設置位置に対するシールド機10の位置が求められ
る。
【0093】また、上述のように基準点0から最後部の
定規体21bのターゲット27の設置位置が測量され、
かつ、最後部の定規体21bから順次各連結部22…の
位置が測量され、最後の連結部22から先端の定規体2
1aのトータルステーション25の設置位置が測量さ
れ、該トータルステーション25の設置位置からシール
ド機10のターゲット24の位置が測量できることか
ら、基準点Oからシールド機10の位置を測量すること
ができる。
定規体21bのターゲット27の設置位置が測量され、
かつ、最後部の定規体21bから順次各連結部22…の
位置が測量され、最後の連結部22から先端の定規体2
1aのトータルステーション25の設置位置が測量さ
れ、該トータルステーション25の設置位置からシール
ド機10のターゲット24の位置が測量できることか
ら、基準点Oからシールド機10の位置を測量すること
ができる。
【0094】また、路線管理システム31においては、
上記シールド機10のターゲット24から出力される二
重のスクリーン24b、24bのレーザーの照射位置を
示す二つのXY座標からシールド機10の姿勢、すなわ
ち、シールド機10の現在の掘削方向を得ることができ
る。そして、路線管理システム31は、位置検出装置2
0からのデータに基づくシールド機10の位置を常時監
視することで、実際に掘削されたトンネルの経路、現在
のシールド機10の位置及びシールド機の掘削方向と、
予め入力された計画路線の経路とを比較し、そのずれを
算出する。
上記シールド機10のターゲット24から出力される二
重のスクリーン24b、24bのレーザーの照射位置を
示す二つのXY座標からシールド機10の姿勢、すなわ
ち、シールド機10の現在の掘削方向を得ることができ
る。そして、路線管理システム31は、位置検出装置2
0からのデータに基づくシールド機10の位置を常時監
視することで、実際に掘削されたトンネルの経路、現在
のシールド機10の位置及びシールド機の掘削方向と、
予め入力された計画路線の経路とを比較し、そのずれを
算出する。
【0095】また、路線管理システム31は、上記掘削
制御システム33に上述の、実際に掘削されたトンネル
の経路と、現在のシールド機10の位置と、シールド機
10の掘削方向と、計画路線と、計画路線に対する現在
のシールド機10の位置のずれとを出力するようになっ
ている。また、上記シールド機10の各センサから上記
作動状態出力装置41aを介して上記掘削管理システム
32に、ジャッキストローク、ジャッキスピード、推
力、カッタートルク、スクリューコンベヤ15のスクリ
ューの回転速度、切羽土圧、ガス検知、排出度量等のデ
ータが入力される。そして、掘削管理システム32にお
いては、各データの最適な範囲を示す上限値や下限値、
許容限度を示す上限値や下限値を管理するようになって
いる。
制御システム33に上述の、実際に掘削されたトンネル
の経路と、現在のシールド機10の位置と、シールド機
10の掘削方向と、計画路線と、計画路線に対する現在
のシールド機10の位置のずれとを出力するようになっ
ている。また、上記シールド機10の各センサから上記
作動状態出力装置41aを介して上記掘削管理システム
32に、ジャッキストローク、ジャッキスピード、推
力、カッタートルク、スクリューコンベヤ15のスクリ
ューの回転速度、切羽土圧、ガス検知、排出度量等のデ
ータが入力される。そして、掘削管理システム32にお
いては、各データの最適な範囲を示す上限値や下限値、
許容限度を示す上限値や下限値を管理するようになって
いる。
【0096】そして、掘削制御システム33において
は、上述のように路線管理システム31から現在のシー
ルド機10の位置、シールド機10の掘削方向(姿
勢)、シールド機10の現在までの掘削経路(掘削中の
トンネルの実際の経路)等が入力される。そして、掘削
制御システム33においては、予め、入力された計画路
線のトンネルの経路に、シールド機10の実際掘削経路
を合わせるように、シールド機10の姿勢を制御する。
は、上述のように路線管理システム31から現在のシー
ルド機10の位置、シールド機10の掘削方向(姿
勢)、シールド機10の現在までの掘削経路(掘削中の
トンネルの実際の経路)等が入力される。そして、掘削
制御システム33においては、予め、入力された計画路
線のトンネルの経路に、シールド機10の実際掘削経路
を合わせるように、シールド機10の姿勢を制御する。
【0097】すなわち、シールド機10の各ジャッキの
ジャッキストローク及びジャッキスピードをコントロー
ルして、シールド機10の姿勢を制御し、シールド機1
0を計画路線上に沿って前進させるようにする。なお、
自動制御により、シールド機10の掘削方向を計画路線
に沿って前進させようとした際に、例えば、シールド機
10の位置が計画路線からずれた場合に、シールド機1
0の姿勢の大きく変化させて、計画路線に戻そうとする
と、シールド機10の掘削方向がジグザグになる可能性
があり、また、シールド機10の姿勢の変化が小さい
と、シールド機10に掘削されるトンネルが計画路線か
ら離れたままになる可能性がある。
ジャッキストローク及びジャッキスピードをコントロー
ルして、シールド機10の姿勢を制御し、シールド機1
0を計画路線上に沿って前進させるようにする。なお、
自動制御により、シールド機10の掘削方向を計画路線
に沿って前進させようとした際に、例えば、シールド機
10の位置が計画路線からずれた場合に、シールド機1
0の姿勢の大きく変化させて、計画路線に戻そうとする
と、シールド機10の掘削方向がジグザグになる可能性
があり、また、シールド機10の姿勢の変化が小さい
と、シールド機10に掘削されるトンネルが計画路線か
ら離れたままになる可能性がある。
【0098】そこで、この一例においては、掘削制御シ
ステム33に周知のファジイコントローラ33aを用い
て、シュミレーションや試行により得られたデータに基
づいた最適な制御方法により、入力されたデータに対す
る各ジャッキ17…のジャッキストローク及びジャッキ
スピードを決定するようになっており、シールド機10
の計画路線からのずれを小さなものにするとともに、実
際のシールド機10の掘削経路を経済的でトンネルとし
て適したものとするようになっている。
ステム33に周知のファジイコントローラ33aを用い
て、シュミレーションや試行により得られたデータに基
づいた最適な制御方法により、入力されたデータに対す
る各ジャッキ17…のジャッキストローク及びジャッキ
スピードを決定するようになっており、シールド機10
の計画路線からのずれを小さなものにするとともに、実
際のシールド機10の掘削経路を経済的でトンネルとし
て適したものとするようになっている。
【0099】なお、上記位置検出装置20とを用いた測
量方法以外の部分は、周知技術により対応可能である。
すなわち、本発明のシールド機10の掘削方向の制御
は、シールド機10の位置の測量を除く部分について、
例えば、シールド機10と基準点Oとの間で光学的測量
が可能な見通しを容易に確保できる大口径のトンネルに
おけるシールド機の掘削方向の制御と同様の方法を用い
ることができる。
量方法以外の部分は、周知技術により対応可能である。
すなわち、本発明のシールド機10の掘削方向の制御
は、シールド機10の位置の測量を除く部分について、
例えば、シールド機10と基準点Oとの間で光学的測量
が可能な見通しを容易に確保できる大口径のトンネルに
おけるシールド機の掘削方向の制御と同様の方法を用い
ることができる。
【0100】また、この一例では、シールド機10のロ
ーリングについては、触れなかったが、水準器やジャイ
ロ等の測定装置により、シールド機10のローリングの
状態を測定し、各ジャッキ17…の位置を正確に把握で
きるようにすることで、さらにトンネルの掘削精度を向
上することができる。また、大口径のトンネルの掘削に
おいて、基準点Oとシールド機10との間にトンネルの
湾曲部があり、トンネルの基準点Oとシールド機10と
の間に光学的測量が可能な見通しを確保できない場合
に、トンネルの湾曲部に上記位置検出装置20を配置す
ることにより、湾曲部において基準点Oの盛替を行わな
くとも、シールド機の10自動制御が可能となる。
ーリングについては、触れなかったが、水準器やジャイ
ロ等の測定装置により、シールド機10のローリングの
状態を測定し、各ジャッキ17…の位置を正確に把握で
きるようにすることで、さらにトンネルの掘削精度を向
上することができる。また、大口径のトンネルの掘削に
おいて、基準点Oとシールド機10との間にトンネルの
湾曲部があり、トンネルの基準点Oとシールド機10と
の間に光学的測量が可能な見通しを確保できない場合
に、トンネルの湾曲部に上記位置検出装置20を配置す
ることにより、湾曲部において基準点Oの盛替を行わな
くとも、シールド機の10自動制御が可能となる。
【0101】この場合には、必ずしも、位置検出装置2
0を支援設備用の台車40…に搭載する必要はなく、位
置検出装置20専用の台車40を用いたり、位置検出装
置を直接トンネルに設置するようにしたりしても良い。
また、本発明の位置検出装置20及び位置検出装置20
を用いた測量方法は、上記トンネルの掘削における測量
だけに用いられるものではなく、基本的に、基準点と目
標点との間において光学的測量が可能な見通しを確保で
きない場合に用いることができる。
0を支援設備用の台車40…に搭載する必要はなく、位
置検出装置20専用の台車40を用いたり、位置検出装
置を直接トンネルに設置するようにしたりしても良い。
また、本発明の位置検出装置20及び位置検出装置20
を用いた測量方法は、上記トンネルの掘削における測量
だけに用いられるものではなく、基本的に、基準点と目
標点との間において光学的測量が可能な見通しを確保で
きない場合に用いることができる。
【0102】また、位置検出装置20の屈曲方向検出部
23は、上記レーザー光線を用いたものに限定されるも
のではなく、例えば、セオドライトに用いられるロータ
リーエンコーダにより、水平角と高度角を求めるような
ものとしても良い。また、シールド機10及び最後部の
定規体21bの姿勢は、必ずしも上記ターゲット24、
27の二重のスクリーン24b、24b、27b、27
bにより求める必要はなく、ジャイロやジャイロ及び水
準器といった装置を用いて、シールド機10や最後部の
定規体21bの姿勢を測定するようにしても良い。
23は、上記レーザー光線を用いたものに限定されるも
のではなく、例えば、セオドライトに用いられるロータ
リーエンコーダにより、水平角と高度角を求めるような
ものとしても良い。また、シールド機10及び最後部の
定規体21bの姿勢は、必ずしも上記ターゲット24、
27の二重のスクリーン24b、24b、27b、27
bにより求める必要はなく、ジャイロやジャイロ及び水
準器といった装置を用いて、シールド機10や最後部の
定規体21bの姿勢を測定するようにしても良い。
【0103】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の位置検出装置に
よれば、障害物により基準点から目標点を光学的に測量
することが困難な場合、特に、障害物を避けて測量する
ために複数回の基準点の盛替が必要な場合や、障害物を
避けて基準点を盛り替えることが困難な場合に、上記最
後部の定規体を基準点に配置し、かつ、先頭部の定規体
を目標点に配置すれば、先端部と最後部の間をつなぐ残
りの定規体がどのように配置されていようと、最後部方
向検出手段により、最後部の定規体の方向を検出すると
ともに、上記屈曲方向検出手段により定規体同士の各連
結部の屈曲方向を検出することにより、各定規体の連結
部間の距離が既知なことから、基準点から目標点までの
間において、順次、各連結部までの距離と方向とがわか
るので、最後部の定規体に対する先頭部の定規体の位置
を求めることができる。
よれば、障害物により基準点から目標点を光学的に測量
することが困難な場合、特に、障害物を避けて測量する
ために複数回の基準点の盛替が必要な場合や、障害物を
避けて基準点を盛り替えることが困難な場合に、上記最
後部の定規体を基準点に配置し、かつ、先頭部の定規体
を目標点に配置すれば、先端部と最後部の間をつなぐ残
りの定規体がどのように配置されていようと、最後部方
向検出手段により、最後部の定規体の方向を検出すると
ともに、上記屈曲方向検出手段により定規体同士の各連
結部の屈曲方向を検出することにより、各定規体の連結
部間の距離が既知なことから、基準点から目標点までの
間において、順次、各連結部までの距離と方向とがわか
るので、最後部の定規体に対する先頭部の定規体の位置
を求めることができる。
【0104】従って、基準点に対する目標点の相対位置
を容易に算出することができるとともに、基準点の絶対
位置がわかっていれば、目標点の絶対位置を求めること
ができる。また、トンネルの掘削におけるシールド機の
位置の検出において、トンネルが湾曲している場合や、
トンネルが小口径のためにシールド機の後方に支援設備
等が配置され、基準点とシールド機との間に光学的に測
量可能な見通しを確保できない場合に有効の上記位置検
出装置を応用することができる。
を容易に算出することができるとともに、基準点の絶対
位置がわかっていれば、目標点の絶対位置を求めること
ができる。また、トンネルの掘削におけるシールド機の
位置の検出において、トンネルが湾曲している場合や、
トンネルが小口径のためにシールド機の後方に支援設備
等が配置され、基準点とシールド機との間に光学的に測
量可能な見通しを確保できない場合に有効の上記位置検
出装置を応用することができる。
【0105】本発明の請求項2記載の位置検出装置によ
れば、基準点と目標点との間に障害物がある場合に、基
準点から目標点を測量する際に、基準点に最後部測量手
段を配置し、基準点から光学測量可能な位置に上記最後
部の定規体を配置し、先頭の定規体に設けられた目標位
置測量手段により目標点が光学的に測量可能となるよう
に先頭部の定規体を配置し、最後部の定規体と先頭部の
定規体との間の定規体を上記障害物を避けるように配置
すれば、基準点から目標点を測量することが可能とな
る。
れば、基準点と目標点との間に障害物がある場合に、基
準点から目標点を測量する際に、基準点に最後部測量手
段を配置し、基準点から光学測量可能な位置に上記最後
部の定規体を配置し、先頭の定規体に設けられた目標位
置測量手段により目標点が光学的に測量可能となるよう
に先頭部の定規体を配置し、最後部の定規体と先頭部の
定規体との間の定規体を上記障害物を避けるように配置
すれば、基準点から目標点を測量することが可能とな
る。
【0106】従って、基準点と目標点との間に障害物が
あっても、基準点から目標点の位置を測量することがで
きるとともに、基準点と、互いに連結された定規体と、
目標点とがそれぞれ離れていても測量が可能となる。
あっても、基準点から目標点の位置を測量することがで
きるとともに、基準点と、互いに連結された定規体と、
目標点とがそれぞれ離れていても測量が可能となる。
【0107】本発明の請求項3記載の位置検出装置によ
れば、上記定規体を台車により容易に移動することが可
能となる。また、位置検出装置を小口径のシールド機の
位置の測定に用いた場合、すなわち、目標点をシールド
機とし、障害物をシールド機の支援設備(土砂やセグメ
ントの搬出搬入用の台車は除く)とした場合には、シー
ルド機の後方に配置される支援設備を上記定規体が載せ
られた台車に載置するようにすることで、定規体が障害
物を避けて配置された状態となる。
れば、上記定規体を台車により容易に移動することが可
能となる。また、位置検出装置を小口径のシールド機の
位置の測定に用いた場合、すなわち、目標点をシールド
機とし、障害物をシールド機の支援設備(土砂やセグメ
ントの搬出搬入用の台車は除く)とした場合には、シー
ルド機の後方に配置される支援設備を上記定規体が載せ
られた台車に載置するようにすることで、定規体が障害
物を避けて配置された状態となる。
【0108】すなわち、シールド機を目標点とした場合
に、先頭部の定規体にシールド機を目標点とする目標位
置測量手段を設けることにより、先頭部の定規体からシ
ールド機までの位置関係を把握することができ、支援設
備を台車に載せてしまうことで、基準点から見通しのき
く位置に最後部の定規体を配置することができるので、
結果的に既に掘削されたトンネル内において、基準点か
らシールド機までの見通しがなくとも、基準点からシー
ルド機の位置を測定することができる。
に、先頭部の定規体にシールド機を目標点とする目標位
置測量手段を設けることにより、先頭部の定規体からシ
ールド機までの位置関係を把握することができ、支援設
備を台車に載せてしまうことで、基準点から見通しのき
く位置に最後部の定規体を配置することができるので、
結果的に既に掘削されたトンネル内において、基準点か
らシールド機までの見通しがなくとも、基準点からシー
ルド機の位置を測定することができる。
【0109】本発明の請求項4記載の測量方法によれ
ば、上記請求項2または3に記載の構成と同様の優れた
効果を奏することができる。
ば、上記請求項2または3に記載の構成と同様の優れた
効果を奏することができる。
【0110】本発明の請求項5記載の掘削方向制御シス
テムによれば、上述のように小口径のシールド機の場合
に後方の支援設備により基準点からの見通しが確保でき
なくとも、基準点からシールド機の位置を追尾すること
が可能であり、上記シールド機の追尾された位置に基づ
いて、小口径のシールド機においても、大口径のシール
ド機と同様にシールド機の推進用ジャッキによりシール
ド機の姿勢を制御することが可能となり、小口径のシー
ルド機において、掘削方向の制御の自動化を図ることが
できる。また、大口径のシールド機において、上記定規
体が載置された台車を、トンネルの湾曲部に配置すれ
ば、湾曲部において、基準点の盛替を繰り返さなくと
も、シールド機の位置を追尾して測定することが可能と
なり、湾曲部及び湾曲部を超えた部分の自動制御の省力
化を図ることができる。
テムによれば、上述のように小口径のシールド機の場合
に後方の支援設備により基準点からの見通しが確保でき
なくとも、基準点からシールド機の位置を追尾すること
が可能であり、上記シールド機の追尾された位置に基づ
いて、小口径のシールド機においても、大口径のシール
ド機と同様にシールド機の推進用ジャッキによりシール
ド機の姿勢を制御することが可能となり、小口径のシー
ルド機において、掘削方向の制御の自動化を図ることが
できる。また、大口径のシールド機において、上記定規
体が載置された台車を、トンネルの湾曲部に配置すれ
ば、湾曲部において、基準点の盛替を繰り返さなくと
も、シールド機の位置を追尾して測定することが可能と
なり、湾曲部及び湾曲部を超えた部分の自動制御の省力
化を図ることができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例の掘削方向制御シス
テムを説明するためのブロック図である。
テムを説明するためのブロック図である。
【図2】上記一例の掘削方向制御システムに用いられる
シールド機を示す正面図、側断面図、後面図である。
シールド機を示す正面図、側断面図、後面図である。
【図3】上記一例の掘削方向制御システムの位置検出装
置を説明するための概略図である。
置を説明するための概略図である。
【図4】上記一例の掘削方向制御システムの位置検出装
置及び台車を示す概略平面図である。
置及び台車を示す概略平面図である。
【図5】上記一例の掘削方向制御システムの制御部の掘
削管理システムを説明するためのブロック図である。
削管理システムを説明するためのブロック図である。
【図6】上記一例の掘削方向制御システムの制御部の路
線管理システムを説明するためのブロック図である。
線管理システムを説明するためのブロック図である。
【図7】上記一例の掘削方向制御システムの制御部の掘
削制御システムを説明するためのブロック図である。
削制御システムを説明するためのブロック図である。
【図8】上記位置検出装置における測量方法を説明する
ための図面である。
ための図面である。
O 基準点 10 シールド機 17 ジャッキ 20 位置検出装置 21 定規体 22 連結部 23 屈曲方向検出部(屈曲方向検出手段) 26 目標位置検出部(目標位置測量手段) 27 ターゲット(最後部方向検出手段) 29 最後部位置検出部(最後部測量手段) 30 制御部(制御手段) 31 路線管理システム(位置演算手段) 40 台車
Claims (5)
- 【請求項1】 互いに屈曲可能に一列に連結され、か
つ、各連結部間の長さが既知である複数の定規体と、 これら各定規体同士の各連結部分における一方の定規体
に対する他方の定規体の屈曲方向をそれぞれ検出する屈
曲方向検出手段と、 互いに連結された複数の上記定規体のうちの最後部に配
置された定規体の向いた方向を検出する最後部方向検出
手段と、 上記最後部方向検出手段により検出された最後部の定規
体の方向と、上記屈曲方向検出手段に検出された各定規
体同士の連結部分における屈曲方向と、各定規体の連結
部間の長さとに基づいて、最後部の定規体に対する先頭
部の定規体の位置を算出する位置演算手段とを具備して
なることを特徴とする位置検出装置。 - 【請求項2】 予め位置が測量された基準点に設置さ
れ、かつ、該基準点に対する上記最後部の定規体の位置
を光学的に測量する最後部測量手段と、 上記先頭部の定規体に設けられ、該先頭部の定規体に対
する任意の目標点の位置を光学的に測量する目標位置測
量手段とが備えられ、 上記位置演算手段が、上記最後部測量手段により測量さ
れた上記基準点に対する最後部の定規体の位置と、上述
のように算出された最後部の定規体に対する先頭部の定
規体の位置と、上記目標位置測量手段により測量された
上記先頭部の定規体に対する目標点の位置とから上記基
準点に対する目標点の位置を算出することを特徴とする
請求項1記載の位置検出装置。 - 【請求項3】 一列に互いに連結された複数の台車が備
えられ、 各台車と各定規体とを対応させるとともに、上記台車同
士の連結部の位置と上記定規体の連結部の位置とを対応
させて上記定規体が台車に載せられていることを特徴と
する請求項1または2記載の位置検出装置。 - 【請求項4】 上記請求項2または3に記載された位置
検出装置を用いた測量方法であって、 予め位置が測量された基準点に最後部測量手段を配置
し、 上記最後部の定規体を上記最後部測量手段により光学的
に測量が可能な位置に配置するとともに、上記目標位置
測量手段の設けられた先頭部の定規体を上記目標位置測
量手段により測量すべき目標点の光学的測量が可能な位
置に配置し、 次いで、上記最後部測量手段により基準点に対する最後
部の定規体の位置を測量し、上記最後部方向検出手段に
より最後部の定規体の方向を検出し、上記屈曲方向検出
手段により各定規体の屈曲方向を検出し、上記目標位置
測量手段により先頭部の定規体に対する目標点の位置を
測量し、 上記位置演算手段により、上記基準点に対する上記目標
点の位置を算出することを特徴とする測量方法。 - 【請求項5】 請求項3記載の位置検出装置を用いたシ
ールド機によるトンネルの掘削における掘削方向制御シ
ステムであって、 上記目標位置測量手段及び最後部測量手段を有し、か
つ、シールド機を目標点とする位置検出装置と、 該位置検出装置により検出されたシールド機の位置に基
づいてシールド機の推進用ジャッキの駆動を制御してシ
ールド機の掘削方向を制御する制御手段とを具備してな
り、 上記シールド機を光学的に測量可能な位置に上記先頭部
の定規体を載せた台車が配置されるとともに、上記基準
点から光学的に測量可能な位置に上記最後部の定規体を
載せた台車が配置されるように、上記互いに連結された
定規体を載せた台車が配置され、 上記位置検出装置の位置演算手段が、上記最後部測量手
段、上記最後部方向検出手段、上記屈曲方向検出手段、
上記目標位置測量手段により求められた情報に基づい
て、上記基準点から目標点となる上記シールド機の位置
を算出し、 上記制御手段が上記位置検出装置により求められた上記
目標点となるシールド機の位置と、予め設定されたシー
ルド機の予定経路とに基づいて、シールド機の推進用ジ
ャッキを制御することを特徴とする掘削方向制御システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4899396A JPH09243365A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 位置検出装置、測量方法及び掘削方向制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4899396A JPH09243365A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 位置検出装置、測量方法及び掘削方向制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09243365A true JPH09243365A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12818748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4899396A Pending JPH09243365A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 位置検出装置、測量方法及び掘削方向制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09243365A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008304265A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Kajima Corp | 掘削位置測定具 |
| JP2016075079A (ja) * | 2014-10-07 | 2016-05-12 | 鹿島道路株式会社 | 転圧機械 |
| CN108533274A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-09-14 | 四川公路桥梁建设集团有限公司 | 一种智能防护开挖台车 |
| JP2019039892A (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-14 | 株式会社トプコン | 光学情報処理装置、光学情報処理方法および光学情報処理用プログラム |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP4899396A patent/JPH09243365A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN108533274A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-09-14 | 四川公路桥梁建设集团有限公司 | 一种智能防护开挖台车 |
| CN108533274B (zh) * | 2018-04-28 | 2024-01-23 | 四川公路桥梁建设集团有限公司 | 一种智能防护开挖台车 |
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