JPH09243404A - エンコーダおよびエンコーダ用符号板およびその製造方法 - Google Patents

エンコーダおよびエンコーダ用符号板およびその製造方法

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JPH09243404A
JPH09243404A JP8051656A JP5165696A JPH09243404A JP H09243404 A JPH09243404 A JP H09243404A JP 8051656 A JP8051656 A JP 8051656A JP 5165696 A JP5165696 A JP 5165696A JP H09243404 A JPH09243404 A JP H09243404A
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JP
Japan
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code plate
encoder
light
hole
positioning
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JP8051656A
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English (en)
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Motomasa Imai
基勝 今井
Yasushi Ono
康 大野
Toru Morita
徹 森田
Yuji Yamazaki
雄二 山崎
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】符号板の取り付け時に回転軸との位置あわせが
正確かつ容易なエンコーダを提供する。また、符号板の
裏表を誤って取り付けてしまうことのないエンコーダ、
符号板およびその製造方法を提供する。 【解決手段】符号板に該符号板をエンコーダ回転軸に対
して位置決めする位置決めピン用の孔を設け、位置決め
ピンを用いて符号板を回転軸に対して位置決めするもの
である。好適には符号万丈での位置決めピンの配置を、
符号板の表から見た場合と裏から見た場合で異なるよう
な非対称な配置パターンとし、符号板が逆向きに取り付
けられることを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ等の回転装
置の回転軸に取り付けられ、回転数や回転角度を検出す
るモジュラーエンコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】エンコーダはサーボモータなどの回転軸
に装着され、該回転軸の回転数や回転角度を検出するも
のである。エンコーダは周辺部に所定のパターンで形成
された透光領域と遮光領域とを有する円板(符号板)と
円板のパターン形成部に光を照射する光源と、符号板を
挟んで光源に対向して配置され、符号板を透過した光を
受光する光センサとを有する。エンコーダは通常電気基
板上に配置された信号処理回路を有し光センサからの信
号に基づいて符号板の回転角度位置、即ち回転軸の回転
角度位置を示す電気信号を出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】エンコーダの符号板の
外周部に形成される透光部・遮光部からなるパターンは
インクリメンタルパターンとアブソリュートパターンが
ある。インクリメンタルパターンは透光部と遮光部とが
交互に繰り返し配列されたパターンであるので、符号板
には表と裏の区別が必ずしも必要でない場合もある。し
かしアブソリュートパターンでは透光部と遮光部とが対
称性のない所定の配列で形成されているため、符号板の
裏表を正しく取り付ける必要がある。しかしながら不注
意により裏表を逆に取り付けてしまうといことも起こり
がちであった。
【0004】また、エンコーダにおいて符号板を回転軸
に取り付ける際の回転軸との位置あわせが容易ではない
という問題もあった。本発明は符号板の取り付け時に回
転軸との位置あわせが正確かつ容易なエンコーダおよび
符号板、そしてその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0005】また本発明の別の目的は、符号板の裏表を
誤って取り付けてしまうことのないエンコーダ、符号板
およびその製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明においては、回転軸に装着され、所定パ
ターンの透光領域と遮光領域とが形成された円板状の符
号板と、固定部に配置され、前記符号板に光を照射する
光源と、固定部に配置され、前記符号板を透過したパタ
ーン情報を含む光信号を検出する光センサと、該光セン
サの出力に基づいて前記符号板の回転角度位置を示す電
気信号を出力する電気部材とからなるエンコーダにおい
て、前記符号板に該符号板をエンコーダ回転軸に対して
位置決めする位置決めピン用の孔を設け、位置決めピン
を用いて符号板を回転軸に対して位置決めするものであ
る。
【0007】また、符号板が裏表正しく取り付けられる
ようにするため、符号板の位置決めピン用の孔は表面
(おもてめん)から見た場合と裏面から見た場合とで孔
の配置パターンが異なるよう、非対称の複数の位置に設
けるとよい。
【0008】
【発明の実施の形態】上記エンコーダおよび符号板にお
いて、符号板の材質は符号板としての強度、耐久性の要
求に応じて様々なものがあり得るが、位置決めピン用の
孔の加工の便を考えると金属であることが望ましく、具
体的にはニッケルクラッド(銅板をニッケル板で両側か
ら挟んだもの)、ステンレスなどが好適である。
【0009】円板状の符号板の位置決めピン用の孔をす
べて同心円上に設ける場合、上記のような非対称の配置
を得るためには少なくとも3つの孔を設けることが必要
である。しかし符号板上での半径位置をずらせば2つの
孔により上記の意味での非対称性をもたらすことが可能
である。
【0010】また、符号板の上記透光部を貫通孔として
形成する場合、位置決めピン用の孔も同時に一工程で形
成すると工程が簡略化されて好適である。この場合符号
板が金属製であれば透光部貫通孔および位置決めピン用
の孔をエッチングやプレス等により形成することができ
る。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の実施例のモジュラーエンコ
ーダ40を回転装置すなわちモータ20に取り付けられ
た状態で示す。図1においてモジュラーエンコーダの内
部は一部断面図で示されている。本実施例のモジュラー
エンコーダ40は主にサーボモータに取り付けられるこ
とが多い。
【0012】モジュラーエンコーダ40はモータの回転
軸に取り付けられ、モータ回転軸の回転と共に回転する
ロータ部分と、モータの本体に対して固定の固定部分と
からなる。
【0013】はじめにロータ部分を説明する。ボス1は
符号板3をモータ20の回転軸22に取り付けるための
部材であり、内部にボア(内腔)1aを有している。該
内腔内にモータ20の回転軸22を受容し、ネジ2によ
り回転軸22に固定される。ボス1の上部には肩部1b
が設けてあり、肩部1b上に符号板3が載置されてい
る。符号板3はその外周部に所定パターンで透光部と遮
光部が交互に形成されたパターン部T(図3、4)を有
する。本実施例におけるパターン部の構成は図3および
4に関連して後に説明する。符号板3は図3および図4
に示されているように所定の位置に位置決めピン用の孔
3aが設けられている。ボス1の肩部1bには符号板3の
孔3aに対応する位置にネジ穴1cが穿たれている。符号
板3は位置決めピン用の孔3aと肩部1bとの位置をあわ
せ、ネジ(またはピン)4を挿通した状態で肩部1bに
接着される(本実施例では符号板の位置決めにネジを用
いたが本発明はこれに限定されず、ピンであってもよ
い)。符号板3の上から同じく孔3aと対応する位置に
穴を設けた押さえ環5をネジ4の頭を穴に受容するよう
にして接着する。押さえ環5は符号板を上から押さえる
と共に、ネジ4の頭を沈める役割を果たし、かつ磁石6
を支持する。磁石6は押さえ環5の上に接着される。磁
石6は公知の磁化パターンを有する。この磁石の機能に
ついては後述する。以上の部分がモータの回転軸と共に
回転するロータ部分を構成する。
【0014】続いて固定部分について説明する。固定部
材7は樹脂製で概して環状の形態を持ち、内部にボア7
aが形成されている。該ボア7a内にモータ本体25から
突き出た突出部21を受容する。突出部21は直径が2
段階になったほぼ円柱状の形状を持つ。固定部材7はネ
ジ8によりモータ本体25の突出部21に固定される。
該突出部の外周には環状溝23が形成され、環状溝23
内にOリング24が配置され、固定部材7とモータ本体
25の間をシールしている。固定部材7には図1におけ
る上方から、概して環状の形状を有する保持部材11が
取り付けられている。固定部材7の上面にはネジ用の穴
7bが形成され、その中に内側に雌ねじを切られた金属
製の座金10が埋め込まれている。保持部材11は保持
部材を貫通し座金10に螺合しているネジ9により固定
部材に固定されている。図1で保持部材の更に上方に電
気基板12がネジ14により保持部材に対して固定され
ている。
【0015】図2は図1に描かれたモータおよびエンコ
ーダを別の角度(図1をモータの軸まわりに90度回転
した方向)から示す一部断面図である。保持部材11は
その一部に発光素子30を保持している。発光素子30
は符号板3の外周に設けられたパターン部Tに光を照射
する光源として機能する。本実施例では発光素子30と
して発光ダイオードが用いられる。発光素子30は符号
板3のパターン部に向けて上方に光を照射する。符号板
3を挟んで発光素子30に対向する位置の電気基板12
上にはの受光素子(光センサ)31が取り付けられてい
る。本実施例では受光素子31はフォトダイオードであ
る。発光素子30から照射され符号板3のパターン部の
透光部を透過することにより符号板のパターンの情報を
含んだ光が受光素子31で受光され、光電変換されて検
出信号として出力される。そして受光素子31からの検
出信号に基づいて、電気基板12に設けられた不図示の
処理回路は符号板の回転角度、即ち回転軸22の回転角
度を示す信号を出力する。
【0016】他方電気基板12上の磁石6に対向する位
置にはMRセンサ(MR磁気抵抗効果素子)等を用いた
磁気センサ13が取り付けられている。磁気センサ13
は回転軸の回転にともなう磁石6のつくる磁界の変動に
応じた電気信号を出力する。そして該電気信号に基づい
て電気基板に設けられた不図示の処理回路が回転軸の回
転数を示す信号を出力する。
【0017】これらの回転角度・回転数を示す信号は出
力信号線15を介してエンコーダ外部に出力される。
【0018】以上に説明したエンコーダのロータ部分、
固定部分両者はカバー17におおわれている。カバーの
外面には上述した出力信号線15を保持する出力線ホル
ダ16が設けられている。またカバー17と固定部材7
との間は固定部材の外周に設けられた環状溝に嵌合され
たOリングによりシールされている。
【0019】続いて図3を参照して本実施例のエンコー
ダの符号板3の詳細を説明する。図3は符号板3の平面
図である。符号板は銅板を両側からニッケル板で挟んだ
ニッケルクラッドでできている。符号板の外周に沿って
パターン部Tが形成されている。パターン部Tは詳細に
は3つのパターントラックを含む、即ち外側からインク
リメンタルパターンのトラックTa、アブソリュートパ
ターン(M系列と称されるパターン)のトラックTbお
よびインクリメンタルパターンのトラックTcである。
これらのパターンは様々なものがあり得、この実施例の
パターンに限定されるものではない。
【0020】符号板3の中央付近には位置決めピンを挿
入するための孔3aが3箇所に形成されている。孔3aの
位置は符号板を表から見た場合と裏から見た場合とで配
置パターンが異なるような非対称な位置に配置されてい
る。
【0021】図4に本発明の実施例の符号板3の別の例
を示す。この実施例では位置決めピン用の孔3aの配置
が図3の例とは異なっており、異なる半径方向位置に
(つまり同心円上ではない)2つの孔3aを設けてい
る。孔の半径方向位置を異ならせることにより、2つの
孔だけで上記した裏表の非対称性を実現している。その
他の構成については図2の物と同様であるので説明を省
略する。
【0022】図3および図4に示された符号板3におい
て、パターントラックTa、Tb、Tcはそれぞれ符号板
に開けられた貫通孔であって発光素子からの光を透過し
て受光素子に到達することを許容する透光部を含む。パ
ターントラックの遮光部は符号板3の貫通孔を開けられ
ていない部分により構成される。符号板3の製作時に
は、貫通孔としての透光部と位置決めピン用の孔3aと
をエッチングまたはプレスにより同時に一工程で形成す
る。
【0023】
【発明の効果】本発明ではエンコーダの符号板に位置決
めピン用の孔を設けたので、符号板の取り付け時に回転
軸との位置合わせが正確かつ容易に行える。
【0024】また符号板の位置決めピン用の孔を表面か
ら見た場合と裏面から見た場合とで孔の配置パターンが
異なるよう、非対称の複数の位置に設けたことにより、
符号板の裏表を誤って取り付けてしまう恐れがない。
【0025】また、符号板の上記透光部を貫通孔として
形成する場合、位置決めピン用の孔も同時に一工程で形
成することができるので工程が簡略化される。この場合
符号板が金属製であれば透光部貫通孔および位置決めピ
ン用の孔をエッチングやプレス等により形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のエンコーダをモータに取り付
けた状態を一部断面で示す図である。
【図2】図1に示したエンコーダおよびモータを違う角
度から一部断面で示す図である。
【図3】エンコーダの符号板の一例を示す平面図であ
る。
【図4】エンコーダの符号板の別の例を示す図である。
【符号の説明】
1 ボス 3 符号板 3a 位置決めピン用孔 4 位置決めピン 6 磁石 7 固定部材 11 保持部材 12 電気基板 20 モータ 22 回転軸 30 発光素子 31 受光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 雄二 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に装着され、所定パターンが形成
    された円板状の符号板と、固定部に配置され、前記符号
    板の所定パターンを読み取り前記符号板の回転情報を検
    出する検出器とからなるエンコーダにおいて、前記符号
    板は該符号板をエンコーダ回転軸に対して位置決めする
    位置決めピン用の孔を有することを特徴とするエンコー
    ダ。
  2. 【請求項2】 請求項1のエンコーダにおいて、前記符
    号板の位置決めピン用の孔は符号板が表裏反転して取り
    付けられることがないように表面から見た場合と裏面か
    ら見た場合とで孔の配置パターンが異なるよう非対称に
    複数の位置に設けられていることを特徴とするエンコー
    ダ。
  3. 【請求項3】 請求項2のエンコーダにおいて、前記位
    置決めピン用の孔は3つ以上設けられていることを特徴
    とするエンコーダ。
  4. 【請求項4】 請求項2のエンコーダにおいて、前記符
    号板は円板状の形状であり、前記位置決めピン用の孔は
    円板状の符号板において異なる半径位置に2つ設けられ
    ていることを特徴とするエンコーダ。
  5. 【請求項5】 回転軸に装着され、所定パターンの透光
    領域と遮光領域とが形成された円板状の符号板と、固定
    部に配置され、前記符号板に光を照射する光源と、固定
    部に配置され、前記符号板を透過したパターン情報を含
    む光信号を検出する光センサと、該光センサの出力に基
    づいて前記符号板の回転角度位置を示す電気信号を出力
    する電気部材とからなるエンコーダ用の符号板におい
    て、符号板をエンコーダ回転軸に対して位置決めする位
    置決めピンが挿通されるべき孔を有することを特徴とす
    る符号板。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の符号板であって、該符
    号板は金属材料で構成されることを特徴とする符号板
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の符号板において、前記
    所定パターンは、透光領域を備え、前記透光領域は該符
    号板を貫通する貫通孔であることを特徴とする符号板。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の符号板の製造方法にお
    いて、前記透光領域を形成する貫通孔と前記位置決めピ
    ン用の孔を同時に一工程で形成することを特徴とするエ
    ンコーダ用符号板の製造方法。
JP8051656A 1996-03-08 1996-03-08 エンコーダおよびエンコーダ用符号板およびその製造方法 Withdrawn JPH09243404A (ja)

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Effective date: 20030603