JPH09243444A - 光振動センサ - Google Patents

光振動センサ

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JPH09243444A
JPH09243444A JP9038101A JP3810197A JPH09243444A JP H09243444 A JPH09243444 A JP H09243444A JP 9038101 A JP9038101 A JP 9038101A JP 3810197 A JP3810197 A JP 3810197A JP H09243444 A JPH09243444 A JP H09243444A
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JP
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optical sensor
sensor according
optical
light
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JP9038101A
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Denis Chatrefou
ドウニ・シヤトウルフー
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Grid Solutions SAS
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GEC Alsthom T&D SA
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H9/00Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves by using radiation-sensitive means, e.g. optical means
    • G01H9/004Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves by using radiation-sensitive means, e.g. optical means using fibre optic sensors
    • G01H9/006Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves by using radiation-sensitive means, e.g. optical means using fibre optic sensors the vibrations causing a variation in the relative position of the end of a fibre and another element

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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 困難な環境下において所与の軸内の加速度の
測定をきわめて高精度に行うことができ、堅固で安価な
光ファイバ振動センサを提供する。 【解決手段】 光を反射する手段(13)を具備する組
み込まれた薄片(11)と、前記反射手段に光を送る手
段(F1)と、反射手段によって反射された光を収集す
る手段(F2)と、前記反射光の強度および/または周
波数および/または位相を分析する手段とを含む光振動
センサであって、前記薄片(11)が適切に切断された
ブロック(10)の必要不可欠部分を形成する光振動セ
ンサ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光振動センサに関
し、より詳細には、パラメータを測定しようとする振動
を受ける要素に固設された鏡によって反射された光を分
析するセンサに関する。
【0002】このような振動センサは例えばターボ交流
発電機のステータとなる棒内の加速度を測定するために
用いられる。
【0003】
【従来の技術】種々の観察から、大出力ターボ交流発電
機のステータとなる棒は、時間の経過とともに、維持シ
ステムが次第に緩むことにともなってラプラス電磁力に
よって生じる種々のあそびをもつようになることがわか
った。
【0004】これらの力は数学的には、棒の長さLと、
棒を流れる電流Iと棒が受ける磁気誘導Bとのベクトル
積との積によって表される。
【0005】これらの力により電流の周波数の倍の周波
数の振動が生じる。従って、ターボ交流発電機が50H
zの電流を発生する場合、振動周波数は100Hzであ
る。
【0006】しかしながら、機械の回転速度の操作また
は変更時には、別の振動周波数が発生することがある。
【0007】ターボ交流発電機の棒が受ける振動の周波
数および振幅を常時測定できるようにして、発生する現
象を分析し、履歴を作成し、保守計画の予定をたてるよ
うにすることは有益である。
【0008】前記の説明を考慮して、検査する種々の場
所の振動の状態についての正確な情報を得るために、
「広帯域」振動センサを使用し、振幅、位相、および周
波数において精度の高い測定を行うことができるように
することは有利である。
【0009】ステータの種々の棒上に高電圧が存在する
ため、電子回路に電気的に接続される従来のセンサーを
棒上で使用することはできない。
【0010】光ファイバは絶縁性を有するので、高電圧
が存在する部位内で使用される振動センサを実現するた
めに光ファイバを利用することは当然のことである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、困難な環境下において所与の軸内の加速度の測定を
きわめて高精度に行うことができる光ファイバ振動セン
サをつくることである。
【0012】規定すべき振動センサに課せられる仕様は
例えば以下のようになろう。
【0013】測定周波数範囲:10〜1500Hz 100Hzでの測定の位相ずれ:角度で10分未満 各周波数上の測定ダイナミックレンジ:0.1gから1
00g 測定精度:±2% 横方向感度:0.1未満 前記要件にしたがいセンサが動作すべき環境は以下のよ
うになろう。
【0014】1テスラ程度の磁界が存在すること。
【0015】25kV程度の高電圧が存在すること。
【0016】4バール程度の相対水素圧力。
【0017】動作温度が+10℃から120℃であっ
て、周囲温度の変化が10分間で50℃に達し得る。
【0018】センサの寸法およびその質量は、想定する
適用例に適合しない数値を超過してはならない。ターボ
交流発電機の棒の変化の検出に用いるセンサの場合、セ
ンサの寸法は例えば15×15×30mm程度でなけれ
ばならない。センサの質量は20グラム未満であること
が好ましい。
【0019】出願人は、光振動センサをつくるために、
センサ自体の質量に加えられる慣性力の作用によるビル
トインビーム(カンチレバービームともいう)のたわみ
を利用するセンサを選択した。このたわみの測定は、振
動ビームに固設された反射表面に光束を送り、鏡での反
射の後収集した光強度を測定することにより光学的に行
われる。
【0020】この分野における先行技術は、文献EP−
B0096262号およびEP−B0151958号に
よって定義される。これらの文献は、測定すべき振動を
受ける反射固定ビームが光ファイバから入射光を受け取
り、その光を同じ光ファイバ内に反射する振動センサに
ついて説明している。
【0021】これらの二つの文献内で説明されている装
置は欠点を有する。
【0022】一つは、接着により振動ビームが固定され
ることであり、そのため装置は壊れやすく、使用時の高
温および前記に記載の温度勾配に耐えることができな
い。
【0023】測定を、ノイズ光、特に入射光が反射ビー
ム上で反射される前に到達する界面によって後方拡散さ
れる光とは無関係にするために、前述の文献において
は、蛍光を発する蛍光体をビームに備え、ビームによっ
て反射される光および蛍光を同時に分析して、ビーム上
で有効に反射した光度を求める方法が提案されている。
この分析では、偏光装置、高精度光フィルタ、および二
つの電子測定装置が存在することが必要となる。分析装
置は、光度が非常に弱い蛍光を焦点に集光するレンズも
含まなければならない。前記の説明の結果、先行技術に
よるセンサは壊れやすいと同時に高価でもある。
【0024】本発明の目的は、堅固で使用が安価なセン
サをつくることである。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は、光を反射する
手段を具備する組み込まれた薄片と、前記反射手段に光
を送る手段と、前記反射手段によって反射された光を収
集する装置と、前記反射光の強度および/または周波数
および/または位相を分析する手段とを含む光振動セン
サであって、前記薄片が適切に切断されたブロックの必
要不可欠部分を形成する光振動センサを対象とする。
【0026】前記ブロックは熱膨張率が0.1×10-6
未満の材質でつくることが好ましい。
【0027】前記ブロックの材質は「ZERODUR」
という名称で市販されているガラスセラミックであるの
が有利である。
【0028】第一の実施の形態においては、光を反射す
る手段は、反射被覆を具備し前記薄片の穴の上方の前記
薄片の上面に接着された部材を含む。
【0029】変形例では、光を反射する手段は、反射被
覆を具備し前記薄片の下面に接着された部材を含む。
【0030】別の変形例では、反射する手段は、薄片の
下面上に設置された反射層で構成される。
【0031】前記部材は、薄片と同じ材質でつくられる
のが有利である。
【0032】光を送る手段は、反射部材から近い距離の
ところで被覆剥離端部が反射部材に対し直角に配設され
る、送信ファイバとよばれる第一光ファイバを含む。
【0033】反射光を受け取る手段は、反射部材から近
い距離のところで被覆剥離端部が反射部材に対し直角に
配設される、受信ファイバとよばれる第二光ファイバを
含む。
【0034】送信および受信ファイバの被覆剥離端部
は、被覆剥離光ファイバの直径の二倍にほぼ等しい内径
を有する円筒形のフェルールの第一キャピラリ内に横並
びに配設され、前記フェルールは、前記ブロック内につ
くられた第一円筒形キャビティ内に、薄片の面に直角に
配設される。
【0035】前記フェルールは、前記第一キャピラリに
隣接しかつ同軸であり、被覆を具備する光ファイバの直
径の二倍にほぼ等しい直径を有する第二キャピラリを有
する。
【0036】前記フェルールは接着により前記第一キャ
ビティ内に固定される。
【0037】ブロックは、第一キャビティに直角であっ
て、第一キャビティと連通する第二キャビティを含み、
前記第二キャビティはブロックの外側で開フェルール
し、送信および受信光ファイバを受容する。
【0038】前記ブロックは平行六面体形である。
【0039】前記ブロックは気密ケーシング内に配設さ
れる。
【0040】ケーシングには乾燥窒素などの絶縁ガスが
充填される。
【0041】ケーシングはブロックと同じ材質でつくら
れる。
【0042】送信および受信光ファイバは接着剤により
前記第二キャビティ内に固定される。
【0043】送信および受信光ファイバは、ケーシング
と同じ材質でつくられ接着されたスリーブを介して、気
密な状態でケーシングの壁を貫通する。
【0044】
【発明の実施の形態】本発明は、添付の図面を参照して
行う好ましい実施の形態の説明を読むことによりよく理
解されよう。
【0045】本発明の実施の形態について説明する前
に、幾つかの力学および動力学要素を再度明らかにして
おくことが好ましい。
【0046】ある物体に、 d(t)=do・sinωt ここでd:振幅 ω:角周波数 t:時間 の形状の正弦形変位を印加すると、その物体は、変位の
第二次導関数である加速度gを受ける。すなわち g(t)=d”(t)=−ω2・d(t)=−(ω
2o)・sinωt なお、この加速度は変位量に比例する。
【0047】この物体の移動が正弦形でない交互運動で
ある場合、その移動をフーリエ級数に分解し、 D(t)=ΣDo・sin(ωit+φi) で表すことができる。
【0048】物体の加速度は、 Γ(t)=Σ−ωi 2o・sin(ωit+φi) と書くことができる。
【0049】動力学の一般法則は、質量mの物体が(所
与の変位によって課せられる)加速をうけると、その物
体は、動力学の基本的原理、すなわち F(t)=m・Γ(t) によって決まる慣性力を受けることを示している。
【0050】従って、このように、ある物体の移動量を
測定することはその物体が受ける慣性力を測定すること
と等価である。
【0051】固体物理学の法則は、ある物体が(慣性力
などの)外力の影響を受け、その物体は変形することを
示している。
【0052】ある物体の剛性は、その弾性係数すなわち
ヤング係数によって特徴付けられる。
【0053】なお、力Fを受ける長さL、断面積aの棒
の伸びΔLは、 ΔL=(F/E)×(L/a) の関係式で表される。
【0054】式中、Eは棒の材質の弾性係数である。
【0055】このように、ある物体の移動量d(t)を
測定することは、その変形を測定することと等価であ
る。
【0056】加速度計は、移動によって生じる慣性力の
作用により変形可能な物体と、この変形の測定装置とを
含むシステムである。
【0057】本発明による光センサでは、変形可能要素
が固定薄片である。
【0058】組み込みビームあるいはカンチレバービー
ムの特性を以下に示す。
【0059】Eをビームの材質の弾性係数とし、ρを材
質の密度とし、aをビームの厚みとし、lをビームの長
さとし、Γをビームに伝えられる加速度とした場合、以
下の関係式が成り立つ。
【0060】 共振周波数:f=1/2π・(E/r)1/2・a/l2 変形たわみ:YMAX=3ρl4/2Ea2・Γ 薄片のたわみ角:θMAX=2ρl3/Ea2・Γ ビームにその厚みの値の10倍以上の幅を与えることに
より、横方向の振動に対する無反応化が簡単に得られる
ことに注意されたい。ビームは厚みa、幅bの板または
薄片となる。
【0061】次に幾つかの光学的特徴について説明す
る。
【0062】上記のように、振動のパラメータの測定は
結局、光学的測定に帰着する。振動物体に接続されたセ
ンサの組み込まれた薄片は、第一ファイバF1により入
射光が送られる反射表面M(図1を参照)を具備し、反
射表面Mによって反射された光をファイバF2に集め
る。光度はセンサの移動量に比例していなければならな
い。
【0063】上記に示した式でわかるように、組み込ま
れた薄片の端部の変位量はセンサの変位量に比例すると
いう事実を利用する。
【0064】例えば発光ダイオードLEDが発する光
が、任意の直径とすることができるシングルモードまた
はマルチモードのファイバF1内に投入される。ファイ
バの端部は研磨され、後述するようなフェルールで保持
される。
【0065】このフェルールは、第一ファイバに平行に
配設された第二ファイバF2も支承する。第二ファイバ
は反射表面によって反射される光の受信ファイバとな
る。ファイバF2の反対側端に配設された光ダイオード
PDにより、光束を光電流に変換し、次いで低電圧に変
換することができる。この電圧は後述する電子回路によ
って処理される。
【0066】反射表面の変位は、光ファイバF3が反射
表面内でファイバF2の像である場合のファイバF1に
対するファイバF3の変位と同じファイバF1からファ
イバF2への光変調I(t)を生じさせることに注意さ
れたい(図2を参照のこと)。
【0067】従って、0から無限大まで変化させること
ができる量xだけファイバF3を離すことにより、ファ
イバF1からファイバF2に結合される光出力P(x)
を(理論的および実験的に)容易に知ることができる。
【0068】図3は、ファイバF1およびF3の端部間
の距離xに応じたこの光出力Pの変化を示す。光出力が
xすなわち反射表面の変位量に比例する線形区域が存在
することがわかる。
【0069】反射表面が図3の曲線の直線部分に対応す
るような距離だけ反射表面から離れたところにファイバ
F1およびF2の端部を設置する条件下では、ファイバ
F2内に集められる光強度I(t)は、関係式 I(t)=α・Io(1+k・d(t)) で表すことができる。
【0070】ここで、 α:完全な光学システムの光伝達係数 k:カンチレバー薄片の感度係数 d(t):時間tの変化にともなうセンサの変位量 である。
【0071】図4から図6を参照する。
【0072】本発明の主要な特徴によれば、好ましくは
平行六面体形のブロック10は、厚みが薄く、ブロック
の寸法のうちの一つを幅として有する薄片11を定義す
るよう切削される。ブロックの材質は、前記に示した温
度勾配に対し破断することなく耐えるようにするため
に、熱膨張率が0.1×10-6から0.01×10-6
間のガラスセラミックであることが好ましい。このよう
な材質はSCHOTT社から「ZERODUR」という
名称で販売されている。
【0073】薄片の寸法は、前記に示した、2000H
z以上の共振周波数を必要とする仕様を満たすように選
択される。
【0074】例えば、 − 薄片の長さ:15mm − 薄片の幅:10mm − 薄片の厚み:0.5mm を選択することができる。
【0075】単一材部材を選択することにより、先行技
術において言及するような装置を壊れ易くする薄片の接
着が回避される。また、例えば100℃などのある温度
以上における接着剤の軟化により、薄片の感度および共
振周波数に変化が生じる。薄片がブロックの必要不可欠
部分を形成する本発明による方法により、これらの欠点
を解消することができる。
【0076】例えば、二つの金属部材を固設するのに行
われる方法と同様の方法で、薄片およびブロックの完璧
に研磨した表面を接着剤を全く使用せずきわめて強い圧
力により相互に押えつけるなどの機械的方法により薄片
が非可逆的にブロックに固設される、薄片に結合された
ブロックは、本発明の一部を成すとみなすべきであろ
う。
【0077】図4から図6に示す好ましい実施の形態に
おいては、反射表面は、薄片11内につくられた穴に直
角に接着される鏡13で構成される。この鏡は、ブロッ
クと同じ材質(好ましくはZERODUR)で切削され
一つの面上に反射処理を施された薄いディスクであるの
が有利である。ディスク13の直径は穴12の直径より
も大きく、薄片11上に接着される。
【0078】鏡は組み込まれた薄片11を重くしないよ
うにするため軽量である。例えば鏡は3mmの直径およ
び250μmの厚みを有する。
【0079】図7に示す第一の変形例においては、符号
13Aの鏡は薄片11の下部に接着され、そのため穴1
2はなくなる。
【0080】図8に示す第二の変形例においては、鏡1
1は、薄片11の下面上に設けた研磨および反射処理1
3Bに置き換えられ、同じく穴はなくなる。
【0081】図4から図6に戻る。以下の考察は、必要
な事項を変更することにより、図7および図8の変形例
にも適用される。
【0082】ブロック10内に、薄片11に対し直角
に、鏡13と同じ軸に、円筒形キャビティ14が穿フェ
ルールされる。このキャビティは、光ファイバF1およ
びF2の端部を含むフェルール15を受容するようにな
っている。フェルール15は、連続する二つの軸方向キ
ャピラリ16Aおよび16Bを含む。直径が250μm
程度である管16Aは、被覆剥離され(すなわちプラス
チック被覆のない)、横並びに配設されたファイバF1
およびF2を含む。管16Bは例えば800μmという
ように、管16Aの直径よりも大きい直径であり、被覆
を有する二つの光ファイバを受容する。被覆剥離された
ファイバはフェルールの端部に現れ、前記に説明した光
結合を行うために研磨される。反射ノイズ光率を制限す
るために反射防止処理を用意することもできる。
【0083】ファイバの光結合が図3の曲線の直線区域
内で行われるようにするために、鏡とフェルールの端部
との間の距離が調節される。この調節が行われた後、フ
ェルール15は接着剤18によりキャビティ14内に固
定される。
【0084】仕様書の要件を満たすために、フェルール
の熱膨張率は可能な限り低くしなければならない。現状
の技術ではZERODUR製のキャピラリ型フェルール
をつくるのは困難であるので、熱膨張率がZERODU
Rより5倍高いがシリカ製のフェルールを選択すること
にする。フェルールは小径(1.6mm程度)であるこ
とから、フェルールとブロックとの間の膨張の差は小さ
く、フェルール15とキャビティ14との間の若干の隙
間により相殺されるであろう。この隙間はフェルールの
接着に悪影響を及ぼすことはない。
【0085】ブロック10は、第一キャビティ14に対
しほぼ直角であって第一キャビティ内に開フェルール
し、平行六面形ブロックの広面に平行に伸張し、狭面上
に開フェルールする第二円筒形キャビティ20を含む。
このキャビティは、前記狭面を介してブロックの外側に
出るファイバF1およびF2の案内となる。キャビティ
20の内側では、ファイバF1およびF2が接着剤によ
って固定される。
【0086】ブロック10は、図9に示すように、ブロ
ック10を収容するために中空にした好ましくはZER
ODUR製のブロックからつくられた気密ケーシング2
1であって、同じ材質でつくられ気密な状態でケーシン
グ21を閉じるように接着されたカバー22を具備する
気密ケーシング内に収容される。
【0087】ケーシング内には、例えば乾燥窒素などの
中性ガス雰囲気が存在する。
【0088】ブロックは、測定値が歪曲されないように
振動をよく伝達する特性を有する接着剤を使用して、接
着によりケーシングの内側に固定することが好ましい。
そのような接着剤の一例は、HBM社のX60という品
番の接着剤である。この接着剤の特徴は、乾燥後、セラ
ミックに比較し得る硬度をもつようになることと、温度
に対する耐性を有することである。
【0089】ZERODUR製のフェルール24によ
り、気密な状態で光ファイバを通過させることができ
る。フェルールはケーシングの壁に接着され、ファイバ
は、通過するものの気密性を確保する役割ももつ接着剤
によりフェルール内に保持される。ファイバF1および
F2はケーシングの出口のところで、プラスチック被覆
25中に配設される。プラスチック被覆の組成により、
ターボ交流発電機の出力棒の周囲に存在する水素に対す
る耐性が得られる。
【0090】図10は、センサの電子回路全般を示すブ
ロック図である。
【0091】受信光センサPDから出た信号は、低域フ
ィルタ32を具備する演算増幅器31に送られる。増幅
器から出た信号はディバイダ32’に送られ、次に、マ
イクロプロセッサ35によって制御される感度補正回路
33に送られる。信号はマイクロプロセッサによって制
御される周波数選択フィルタ36によってろ波され、変
換器37によりデジタル化された後、マイクロプロセッ
サに送られる。マイクロプロセッサは振動の振幅を計算
し、有効値をデジタル出力38および表示装置39に供
給する。また信号は、位相の調節およびオフセットの補
正(回路40)およびろ波(回路41)の後、アナログ
の形態で出力42にも供給される。
【0092】本発明によるセンサは、その設計により厳
しい使用条件に耐えることができることから、ターボ交
流発電機の出力棒の振動の測定にきわめて好適である。
【0093】送信と受信と別々に二つの光ファイバを使
用することにより、ファイバに焦点、結合および/また
は偏光装置を備える必要のある、蛍光装置に結合された
単体の光ファイバを使用する際に発生することのある使
用ファイバの長さおよびノイズ反射の問題を解消するこ
とができる。
【0094】本発明によるセンサ中では、環境内で接着
の問題を生じさせ、反射中間鏡を用意する必要性のため
にセンサを複雑にする焦点レンズは一切使用しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】二つの光ファイバ間の光結合を示す概略図であ
る。
【図2】図1と同様の概略図である。
【図3】送信ファイバと受信ファイバとの間の光結合現
象を示すグラフである。
【図4】本発明による光センサの主要部分を構成するブ
ロックの正面図である。
【図5】図4のブロックの上面図である。
【図6】図2の一部分の拡大図である。
【図7】第一の実施の形態による図2の一部分の拡大図
である。
【図8】第二の実施の形態による図2の一部分の拡大図
である。
【図9】ブロックおよびそのケーシングを含むセンサの
断面図である。
【図10】センサの電子回路のブロック図である。
【符号の説明】 F1 送信光ファイバ F2 受信光ファイバ 10 ブロック 11 薄片 12 穴 13 部材

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を反射する手段(13)を具備する組
    み込まれた薄片(11)と、前記反射手段に光を送る手
    段(F1)と、反射手段によって反射された光を収集す
    る手段(F2)と、前記反射光の強度および/または周
    波数および/または位相を分析する手段とを含む光振動
    センサであって、前記薄片(11)が適切に切断された
    ブロック(10)の必要不可欠部分を形成する光振動セ
    ンサ。
  2. 【請求項2】 前記ブロック(10)が、熱膨張率が
    0.1×10-6未満の材質でつくられることを特徴とす
    る請求項1に記載の光センサ。
  3. 【請求項3】 前記ブロック(10)の材質が「ZER
    ODUR」という名称で市販されているガラスセラミッ
    クであることを特徴とする請求項2に記載の光センサ。
  4. 【請求項4】 前記光を反射する手段が、反射被覆を具
    備し前記薄片(11)の穴(12)の上方の前記薄片の
    上面に接着された部材(13)を含むことを特徴とする
    請求項1から3のいずれか一項に記載の光センサ。
  5. 【請求項5】 光を反射する手段が、反射被覆を具備し
    前記薄片(11)の下面に接着された部材(13A)を
    含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に
    記載の光センサ。
  6. 【請求項6】 反射する手段が、前記薄片(11)の下
    面上に設置された反射層(13B)で構成されることを
    特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の光セ
    ンサ。
  7. 【請求項7】 前記部材(13)が、前記薄片(11)
    と同じ材質でつくられることを特徴とする請求項4から
    6のいずれか一項に記載の光センサ。
  8. 【請求項8】 前記光を送る手段が、反射部材から近い
    距離のところで被覆剥離端部が反射部材(13)に対し
    直角に配設される、送信ファイバとよばれる第一光ファ
    イバ(F1)を含むことを特徴とする請求項1から7の
    いずれか一項に記載の光センサ。
  9. 【請求項9】 前記反射光を受け取る手段が、前記反射
    部材から近い距離のところで被覆剥離端部が前記反射部
    材(13)に対し直角に配設される、受信ファイバとよ
    ばれる第二光ファイバ(F2)を含むことを特徴とする
    請求項8に記載の光センサ。
  10. 【請求項10】 前記送信(F1)および受信(F2)
    ファイバの被覆剥離端部が、被覆剥離光ファイバの直径
    の二倍にほぼ等しい内径を有する円筒形のフェルール
    (15)の第一キャピラリ(16A)内に横並びに配設
    され、前記フェルールが、前記ブロック(10)内につ
    くられた第一円筒形キャビティ(14)内に、前記薄片
    (11)の面に直角に配設されることを特徴とする請求
    項9に記載の光センサ。
  11. 【請求項11】 前記フェルール(15)が、前記第一
    キャピラリ(16A)に隣接しかつ同軸であり、被覆を
    具備する光ファイバの直径の二倍にほぼ等しい直径を有
    する第二キャピラリ(16B)を有することを特徴とす
    る請求項10に記載の光センサ。
  12. 【請求項12】 前記フェルール(15)が接着剤(1
    8)により前記第一キャビティ(14)内に固定される
    ことを特徴とする請求項10または11に記載の光セン
    サ。
  13. 【請求項13】 前記ブロック(10)が、第一キャビ
    ティに直角であって、第一キャビティと連通する第二キ
    ャビティ(20)を含み、前記第二キャビティはブロッ
    クの外側で開フェルールし、前記送信(F1)および受
    信(F2)光ファイバを受容することを特徴とする請求
    項10から12のいずれか一項に記載の光センサ。
  14. 【請求項14】 前記ブロック(10)が平行六面体形
    であることを特徴とする請求項1から13のいずれか一
    項に記載の光センサ。
  15. 【請求項15】 前記ブロック(10)が気密ケーシン
    グ(21)内に配設されることを特徴とする請求項1か
    ら14のいずれか一項に記載の光センサ。
  16. 【請求項16】 前記ケーシング(21)に乾燥窒素な
    どの絶縁ガスが充填されることを特徴とする請求項15
    項に記載の光センサ。
  17. 【請求項17】 前記ケーシング(21)が前記ブロッ
    ク(10)と同じ材質でつくられることを特徴とする請
    求項15または16に記載の光センサ。
  18. 【請求項18】 前記送信(F1)および受信(F2)
    光ファイバが接着剤により前記第二キャビティ(20)
    内に固定されることを特徴とする請求項15から17の
    いずれか一項に記載の光センサ。
  19. 【請求項19】 前記送信(F1)および受信(F2)
    光ファイバが、前記ケーシングと同じ材質でつくられ接
    着されたスリーブ(24)を介して、気密な状態でケー
    シングの壁を貫通していることを特徴とする請求項15
    から18のいずれか一項に記載の光センサ。
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