JPH09243784A - 広領域中性子束計測装置 - Google Patents
広領域中性子束計測装置Info
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- JPH09243784A JPH09243784A JP8055983A JP5598396A JPH09243784A JP H09243784 A JPH09243784 A JP H09243784A JP 8055983 A JP8055983 A JP 8055983A JP 5598396 A JP5598396 A JP 5598396A JP H09243784 A JPH09243784 A JP H09243784A
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- Measurement Of Radiation (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】中性子検出器の保護および感度劣化の防止を図
ると共に、装置の出力を低下させないようにすること。 【解決手段】原子炉の中性子を検出する中性子検出器
と、中性子検出器からの原子炉出力に比例した微小信号
を増幅する増幅器と、増幅器からの信号を処理し出力す
る信号処理回路と、中性子検出器に動作電圧を供給する
高圧電源と、中性子検出器に供給する高圧電源の負荷電
流を制限する電流制限回路と、他計測装置から入力され
る原子炉出力に比例した出力を予め設定された自計測装
置の原子炉出力測定範囲と比較し、入力レベルが原子炉
出力測定範囲内である場合は、信号処理回路からの出力
を、また原子炉出力測定範囲を超えた場合は、当該原子
炉出力測定範囲以上の出力を信号処理回路からの出力に
代えて外部へ供給すると共に、電流制限回路を駆動して
高圧電源の負荷電流を制限する出力切替回路とを備え
る。
ると共に、装置の出力を低下させないようにすること。 【解決手段】原子炉の中性子を検出する中性子検出器
と、中性子検出器からの原子炉出力に比例した微小信号
を増幅する増幅器と、増幅器からの信号を処理し出力す
る信号処理回路と、中性子検出器に動作電圧を供給する
高圧電源と、中性子検出器に供給する高圧電源の負荷電
流を制限する電流制限回路と、他計測装置から入力され
る原子炉出力に比例した出力を予め設定された自計測装
置の原子炉出力測定範囲と比較し、入力レベルが原子炉
出力測定範囲内である場合は、信号処理回路からの出力
を、また原子炉出力測定範囲を超えた場合は、当該原子
炉出力測定範囲以上の出力を信号処理回路からの出力に
代えて外部へ供給すると共に、電流制限回路を駆動して
高圧電源の負荷電流を制限する出力切替回路とを備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば試験研究用
原子炉施設、および原子炉発電プラント等において用い
られる中性子束計測装置に係り、特に中性子検出器の保
護および感度劣化の防止を図ると共に、装置の出力を低
下させないようにした広領域中性子束計測装置に関する
ものである。
原子炉施設、および原子炉発電プラント等において用い
られる中性子束計測装置に係り、特に中性子検出器の保
護および感度劣化の防止を図ると共に、装置の出力を低
下させないようにした広領域中性子束計測装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば試験研究用原子炉施設、
および原子力発電プラント等において用いられる中性子
束計測装置は、原子炉出力の起動領域から出力領域まで
を計測するために、数種の中性子検出器と中性子束計測
装置とにより構成されている。
および原子力発電プラント等において用いられる中性子
束計測装置は、原子炉出力の起動領域から出力領域まで
を計測するために、数種の中性子検出器と中性子束計測
装置とにより構成されている。
【0003】一方、近年では、原子炉出力の起動領域か
ら中間領域までを一つの装置で測定する広領域中性子束
計測装置と、出力領域中性子束計測装置とにより構成さ
れるプラントが多くなってきている。
ら中間領域までを一つの装置で測定する広領域中性子束
計測装置と、出力領域中性子束計測装置とにより構成さ
れるプラントが多くなってきている。
【0004】図4は、この種の従来の広領域中性子束計
測装置の構成例を示すブロック図である。すなわち、従
来の広領域中性子束計測装置は、図4に示すように、原
子炉内または原子炉外に設置されて、原子炉の中性子を
検出する中性子検出器1と、中性子検出器1から出力さ
れる原子炉出力に比例した微小信号を増幅する増幅器
(以下、プリアンプと称する)2と、プリアンプ2から
出力される信号を処理して外部へ信号を出力する信号処
理回路31と、中性子検出器1に動作電圧を供給する高
圧電源32とから構成されている。
測装置の構成例を示すブロック図である。すなわち、従
来の広領域中性子束計測装置は、図4に示すように、原
子炉内または原子炉外に設置されて、原子炉の中性子を
検出する中性子検出器1と、中性子検出器1から出力さ
れる原子炉出力に比例した微小信号を増幅する増幅器
(以下、プリアンプと称する)2と、プリアンプ2から
出力される信号を処理して外部へ信号を出力する信号処
理回路31と、中性子検出器1に動作電圧を供給する高
圧電源32とから構成されている。
【0005】なお、信号処理回路31と、高圧電流32
は、広領域測定回路30に収納されている。図5(a)
(b)(c)は、高圧電源32の出力電流対出力電流の
各種出力特性を示す図である。
は、広領域測定回路30に収納されている。図5(a)
(b)(c)は、高圧電源32の出力電流対出力電流の
各種出力特性を示す図である。
【0006】図6は、原子炉の中性子束レベル(Φ1 〜
Φ5 )による中性子検出器の印加電圧対出力電流の出力
特性を示す図である。図6に示すように、印加電圧が中
性子検出器のプラトー範囲内であれば、中性子束レベル
が上昇することにより、それに比例して出力電流が増加
する。
Φ5 )による中性子検出器の印加電圧対出力電流の出力
特性を示す図である。図6に示すように、印加電圧が中
性子検出器のプラトー範囲内であれば、中性子束レベル
が上昇することにより、それに比例して出力電流が増加
する。
【0007】ところで、このような広領域中性子束計測
装置では、原子炉出力が上昇して、当該広領域中性子束
計測装置の原子炉出力測定範囲を超えるレベルになった
場合には、中性子検出器1を保護し、感度劣化を防止す
るために、 (a)中性子検出器1を中性子束レベルが少なくなる位
置まで引き抜く (b)高圧電源32の出力電圧を、例えば図5(c)に
示すように、フの字特性を持たせて低下させる 等を実施している。
装置では、原子炉出力が上昇して、当該広領域中性子束
計測装置の原子炉出力測定範囲を超えるレベルになった
場合には、中性子検出器1を保護し、感度劣化を防止す
るために、 (a)中性子検出器1を中性子束レベルが少なくなる位
置まで引き抜く (b)高圧電源32の出力電圧を、例えば図5(c)に
示すように、フの字特性を持たせて低下させる 等を実施している。
【0008】しかしながら、上記(a)の場合には、原
子炉出力のレベルによって、中性子検出器1の引抜きお
よび挿入を行なう図示しない駆動機構と、この駆動機構
を制御する図示しない駆動機構制御装置とが必要とな
る。そして、これら駆動機構および駆動機構制御装置
は、原子炉の運転領域に対応して頻繁に動作させなけれ
ばならない。
子炉出力のレベルによって、中性子検出器1の引抜きお
よび挿入を行なう図示しない駆動機構と、この駆動機構
を制御する図示しない駆動機構制御装置とが必要とな
る。そして、これら駆動機構および駆動機構制御装置
は、原子炉の運転領域に対応して頻繁に動作させなけれ
ばならない。
【0009】また、上記(b)の場合には、高圧電源3
2の出力特性を敢えてフの字特性を持たすようにしなけ
ればならないことに加えて、広領域中性子束計測装置の
出力が、高圧電源32のフの字特性により中性子検出器
1の出力が低下してしまうため、原子炉出力が広領域中
性子束計測装置の原子炉出力測定範囲以上になっている
にも関わらず出力が低下してしまう、という不合理な状
態になる。
2の出力特性を敢えてフの字特性を持たすようにしなけ
ればならないことに加えて、広領域中性子束計測装置の
出力が、高圧電源32のフの字特性により中性子検出器
1の出力が低下してしまうため、原子炉出力が広領域中
性子束計測装置の原子炉出力測定範囲以上になっている
にも関わらず出力が低下してしまう、という不合理な状
態になる。
【0010】この対応の一例として、高圧電源32の出
力低下を検知して、広領域中性子束計測装置が動作不能
の状態にあることを外部に出力するようにしている装置
もある。
力低下を検知して、広領域中性子束計測装置が動作不能
の状態にあることを外部に出力するようにしている装置
もある。
【0011】このように、原子炉出力が、広領域中性子
束計測装置の原子炉出力測定範囲を超えるレベルになっ
た場合には、中性子検出器1を中性子束レベルが少なく
なる位置まで引抜く駆動機構と、その駆動機構制御装置
とが、また原子炉出力が、広領域中性子束計測装置の原
子炉出力測定範囲内になれば、逆に中性子検出器1を所
定の位置に挿入する駆動機構と、その駆動機構制御装置
とが、それぞれ必要となる。
束計測装置の原子炉出力測定範囲を超えるレベルになっ
た場合には、中性子検出器1を中性子束レベルが少なく
なる位置まで引抜く駆動機構と、その駆動機構制御装置
とが、また原子炉出力が、広領域中性子束計測装置の原
子炉出力測定範囲内になれば、逆に中性子検出器1を所
定の位置に挿入する駆動機構と、その駆動機構制御装置
とが、それぞれ必要となる。
【0012】この場合、駆動機構は、中性子検出器1を
引抜き/挿入する駆動機構部を有することから、大型と
なるのに加えて、原子炉の近くに設置する必要がある。
また、駆動時には大きな動力を要することから、微小信
号を測定する広領域中性子束計測装置にとっては不要な
ノイズ源にもなっている。
引抜き/挿入する駆動機構部を有することから、大型と
なるのに加えて、原子炉の近くに設置する必要がある。
また、駆動時には大きな動力を要することから、微小信
号を測定する広領域中性子束計測装置にとっては不要な
ノイズ源にもなっている。
【0013】一方、中性子検出器1の引抜き/挿入を行
う駆動機構と、この駆動機構制御装置とを設けないで、
中性子検出器1の保護および感度劣化の防止を行なう場
合には、図5(c)に示すように、高圧電源32にはフ
の字特性を持たせる必要があることから、広領域中性子
束計測装置に使用する高圧電源32は、その種類が制約
されてしまう。
う駆動機構と、この駆動機構制御装置とを設けないで、
中性子検出器1の保護および感度劣化の防止を行なう場
合には、図5(c)に示すように、高圧電源32にはフ
の字特性を持たせる必要があることから、広領域中性子
束計測装置に使用する高圧電源32は、その種類が制約
されてしまう。
【0014】また、原子炉出力が、広領域中性子束計測
装置の原子炉出力測定範囲を超えた場合には、高圧電源
32の出力が低下するのに伴ない、広領域中性子束計測
装置の出力も低下してしまうので、広領域中性子束計測
装置が動作不能の状態にあることを外部へ出力するよう
にしておく必要がある。
装置の原子炉出力測定範囲を超えた場合には、高圧電源
32の出力が低下するのに伴ない、広領域中性子束計測
装置の出力も低下してしまうので、広領域中性子束計測
装置が動作不能の状態にあることを外部へ出力するよう
にしておく必要がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
広領域中性子束測定装置においては、原子炉出力が装置
の測定範囲を超える場合、中性子検出器の保護および感
度劣化の防止を図るために、駆動機構と駆動機構制御装
置を設けるか、または高圧電源の出力特性にフの字特性
を持たせて、外部に装置が動作不能であることを出力し
なければならないという問題があった。
広領域中性子束測定装置においては、原子炉出力が装置
の測定範囲を超える場合、中性子検出器の保護および感
度劣化の防止を図るために、駆動機構と駆動機構制御装
置を設けるか、または高圧電源の出力特性にフの字特性
を持たせて、外部に装置が動作不能であることを出力し
なければならないという問題があった。
【0016】本発明の目的は、原子炉出力が広領域中性
子束計測装置の原子炉出力測定範囲を超える場合に、駆
動機構と駆動機構制御装置を設けることなく中性子検出
器の保護および感度劣化の防止を図ることができ、また
高圧電源の出力特性の種類はどんな特性のものでも使用
することができ、さらに装置の出力低下を外部へ出力す
ることも不要にして、装置の出力を低下させることなく
測定範囲以上の出力にしておくことが可能な広領域中性
子束計測装置を提供することにある。
子束計測装置の原子炉出力測定範囲を超える場合に、駆
動機構と駆動機構制御装置を設けることなく中性子検出
器の保護および感度劣化の防止を図ることができ、また
高圧電源の出力特性の種類はどんな特性のものでも使用
することができ、さらに装置の出力低下を外部へ出力す
ることも不要にして、装置の出力を低下させることなく
測定範囲以上の出力にしておくことが可能な広領域中性
子束計測装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、原子炉出力の起動領域から中間領域までを計測す
る広領域中性子束測定装置において、請求項1に対応す
る発明では、原子炉内または原子炉外に設置されて、当
該原子炉の中性子を検出する中性子検出器と、中性子検
出器から出力される原子炉出力に比例した微小信号を増
幅する増幅器と、増幅器から出力される信号を処理して
出力する信号処理回路と、中性子検出器に動作電圧を供
給する高圧電源と、中性子検出器に供給する高圧電源の
負荷電流を制限する電流制限回路と、他計測装置から入
力される原子炉出力に比例した出力を、あらかじめ設定
された自計測装置の原子炉出力測定範囲と比較し、当該
入力のレベルが自計測装置の原子炉出力測定範囲内であ
る場合には、信号処理回路からの出力を外部へ供給し、
また入力のレベルが自計測装置の原子炉出力測定範囲を
超えた場合には、当該自計測装置の原子炉出力測定範囲
以上の出力を信号処理回路からの出力に代えて外部へ供
給するように自計測装置の出力を切替えると共に、電流
制限回路を駆動して高圧電源の負荷電流を制限する出力
切替回路とを備えて成る。
めに、原子炉出力の起動領域から中間領域までを計測す
る広領域中性子束測定装置において、請求項1に対応す
る発明では、原子炉内または原子炉外に設置されて、当
該原子炉の中性子を検出する中性子検出器と、中性子検
出器から出力される原子炉出力に比例した微小信号を増
幅する増幅器と、増幅器から出力される信号を処理して
出力する信号処理回路と、中性子検出器に動作電圧を供
給する高圧電源と、中性子検出器に供給する高圧電源の
負荷電流を制限する電流制限回路と、他計測装置から入
力される原子炉出力に比例した出力を、あらかじめ設定
された自計測装置の原子炉出力測定範囲と比較し、当該
入力のレベルが自計測装置の原子炉出力測定範囲内であ
る場合には、信号処理回路からの出力を外部へ供給し、
また入力のレベルが自計測装置の原子炉出力測定範囲を
超えた場合には、当該自計測装置の原子炉出力測定範囲
以上の出力を信号処理回路からの出力に代えて外部へ供
給するように自計測装置の出力を切替えると共に、電流
制限回路を駆動して高圧電源の負荷電流を制限する出力
切替回路とを備えて成る。
【0018】従って、請求項1に対応する発明の広領域
中性子束計測装置においては、他計測装置からの出力を
入力し、広領域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲
以上になった場合には、出力切替回路の動作によって原
子炉出力測定範囲以上の出力を供給し、かつ出力切替回
路から電流制限駆動信号を電流制限回路に発して高圧電
源の負荷電流を制限し、中性子検出器の保護および感度
劣化の防止を図ることと、装置の出力を低下させないよ
うにすることができる。
中性子束計測装置においては、他計測装置からの出力を
入力し、広領域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲
以上になった場合には、出力切替回路の動作によって原
子炉出力測定範囲以上の出力を供給し、かつ出力切替回
路から電流制限駆動信号を電流制限回路に発して高圧電
源の負荷電流を制限し、中性子検出器の保護および感度
劣化の防止を図ることと、装置の出力を低下させないよ
うにすることができる。
【0019】一方、請求項2に対応する発明では、原子
炉内または原子炉外に設置されて、当該原子炉の中性子
を検出する中性子検出器と、中性子検出器から出力され
る原子炉出力に比例した微小信号を増幅する増幅器と、
増幅器から出力される信号を処理して出力する信号処理
回路と、中性子検出器に動作電圧を供給する高圧電源
と、中性子検出器に供給する高圧電源の負荷電流を制限
する電流制限回路と、他計測装置から入力される原子炉
出力に比例した出力を、あらかじめ設定された自計測装
置の原子炉出力測定範囲と比較し、当該入力のレベルが
自計測装置の原子炉出力測定範囲内である場合には、信
号処理回路からの出力を外部へ供給し、また入力のレベ
ルが自計測装置の原子炉出力測定範囲を超えた場合に
は、当該自計測装置の原子炉出力測定範囲以上の出力を
信号処理回路からの出力に代えて外部へ供給するように
自計測装置の出力を切替えると共に、電流制限回路を駆
動して高圧電源の負荷電流をしゃ断する出力切替回路と
を備えて成る。
炉内または原子炉外に設置されて、当該原子炉の中性子
を検出する中性子検出器と、中性子検出器から出力され
る原子炉出力に比例した微小信号を増幅する増幅器と、
増幅器から出力される信号を処理して出力する信号処理
回路と、中性子検出器に動作電圧を供給する高圧電源
と、中性子検出器に供給する高圧電源の負荷電流を制限
する電流制限回路と、他計測装置から入力される原子炉
出力に比例した出力を、あらかじめ設定された自計測装
置の原子炉出力測定範囲と比較し、当該入力のレベルが
自計測装置の原子炉出力測定範囲内である場合には、信
号処理回路からの出力を外部へ供給し、また入力のレベ
ルが自計測装置の原子炉出力測定範囲を超えた場合に
は、当該自計測装置の原子炉出力測定範囲以上の出力を
信号処理回路からの出力に代えて外部へ供給するように
自計測装置の出力を切替えると共に、電流制限回路を駆
動して高圧電源の負荷電流をしゃ断する出力切替回路と
を備えて成る。
【0020】従って、請求項2に対応する発明の広領域
中性子束計測装置においては、他計測装置からの出力を
入力し、広領域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲
以上になった場合には、出力切替回路の動作によって原
子炉出力測定範囲以上の出力を供給し、かつ出力切替回
路から電流しゃ断駆動信号を電流制限回路に発して高圧
電源の負荷電流をしゃ断し、中性子検出器の保護および
感度劣化の防止を図ることと、装置の出力を低下させな
いようにすることができる。
中性子束計測装置においては、他計測装置からの出力を
入力し、広領域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲
以上になった場合には、出力切替回路の動作によって原
子炉出力測定範囲以上の出力を供給し、かつ出力切替回
路から電流しゃ断駆動信号を電流制限回路に発して高圧
電源の負荷電流をしゃ断し、中性子検出器の保護および
感度劣化の防止を図ることと、装置の出力を低下させな
いようにすることができる。
【0021】ここで、特に上記他計測装置からの出力と
しては、例えば請求項3に記載したように、自計測装置
の原子炉出力測定範囲より上の領域を計測する出力領域
中性子束計測装置からの中性子束出力を入力することが
好ましい。
しては、例えば請求項3に記載したように、自計測装置
の原子炉出力測定範囲より上の領域を計測する出力領域
中性子束計測装置からの中性子束出力を入力することが
好ましい。
【0022】従って、請求項3に対応する発明の広領域
中性子束計測装置においては、広領域中性子束計測装置
の原子炉出力測定範囲より上の領域を計測する出力領域
中性子束計測装置からの出力を入力し、広領域中性子束
計測装置の原子炉出力測定範囲以上になった場合には、
出力切替回路の動作によって原子炉出力測定範囲以上の
出力を供給し、かつ出力切替回路から電流制限駆動信号
を電流制限回路に発して高圧電源の負荷電流を制限し、
中性子検出器の保護および感度劣化の防止を図ること
と、装置の出力を低下させないようにすることができ
る。
中性子束計測装置においては、広領域中性子束計測装置
の原子炉出力測定範囲より上の領域を計測する出力領域
中性子束計測装置からの出力を入力し、広領域中性子束
計測装置の原子炉出力測定範囲以上になった場合には、
出力切替回路の動作によって原子炉出力測定範囲以上の
出力を供給し、かつ出力切替回路から電流制限駆動信号
を電流制限回路に発して高圧電源の負荷電流を制限し、
中性子検出器の保護および感度劣化の防止を図ること
と、装置の出力を低下させないようにすることができ
る。
【0023】また、上記他計測装置からの出力として
は、例えば請求項4に記載したように、原子炉熱出力を
計測する原子炉熱出力計測からの原子炉熱出力を入力す
ることが好ましい。
は、例えば請求項4に記載したように、原子炉熱出力を
計測する原子炉熱出力計測からの原子炉熱出力を入力す
ることが好ましい。
【0024】従って、請求項4に対応する発明の広領域
中性子束計測装置においては、原子炉熱出力計測装置か
らの出力を入力し、広領域中性子束計測装置の原子炉出
力測定範囲以上になった場合には、出力切替回路の動作
によって測定範囲以上の出力を供給し、かつ出力切替回
路から電流制限駆動信号を電流制限回路に発して高圧電
源の負荷電流を制限し、中性子検出器の保護および感度
劣化の防止を図ることと、装置の出力を低下させないよ
うにすることができる。
中性子束計測装置においては、原子炉熱出力計測装置か
らの出力を入力し、広領域中性子束計測装置の原子炉出
力測定範囲以上になった場合には、出力切替回路の動作
によって測定範囲以上の出力を供給し、かつ出力切替回
路から電流制限駆動信号を電流制限回路に発して高圧電
源の負荷電流を制限し、中性子検出器の保護および感度
劣化の防止を図ることと、装置の出力を低下させないよ
うにすることができる。
【0025】さらに、上記他計測装置からの出力として
は、例えば請求項5に記載したように、自計測装置の原
子炉出力測定範囲より上の領域を計測する出力領域中性
子束計測装置からの中性子束出力を入力することが好ま
しい。
は、例えば請求項5に記載したように、自計測装置の原
子炉出力測定範囲より上の領域を計測する出力領域中性
子束計測装置からの中性子束出力を入力することが好ま
しい。
【0026】従って、請求項5に対応する発明の広領域
中性子束計測装置においては、広領域中性子束計測装置
の原子炉出力測定範囲より上の領域を計測する出力領域
中性子束計測装置からの出力を入力し、広領域中性子束
計測装置の原子炉出力測定範囲以上になった場合には、
出力切替回路の動作によって測定範囲以上の出力を供給
し、かつ出力切替回路から電流しゃ断駆動信号を電流制
限回路に発して高圧電源の負荷電流をしゃ断し、中性子
検出器の保護および感度劣化の防止を図ることと、装置
の出力を低下させないようにすることができる。
中性子束計測装置においては、広領域中性子束計測装置
の原子炉出力測定範囲より上の領域を計測する出力領域
中性子束計測装置からの出力を入力し、広領域中性子束
計測装置の原子炉出力測定範囲以上になった場合には、
出力切替回路の動作によって測定範囲以上の出力を供給
し、かつ出力切替回路から電流しゃ断駆動信号を電流制
限回路に発して高圧電源の負荷電流をしゃ断し、中性子
検出器の保護および感度劣化の防止を図ることと、装置
の出力を低下させないようにすることができる。
【0027】さらにまた、上記他計測装置からの出力と
しては、例えば請求項6に記載したように、原子炉熱出
力を計測する原子炉熱出力計測からの原子炉熱出力を入
力することが好ましい。
しては、例えば請求項6に記載したように、原子炉熱出
力を計測する原子炉熱出力計測からの原子炉熱出力を入
力することが好ましい。
【0028】従って、請求項6に対応する発明の広領域
中性子束計測装置においては、原子炉熱出力計測装置か
らの出力を入力し、広領域中性子束計測装置の原子炉出
力測定範囲以上になった場合には、出力切替回路の動作
によって原子炉出力測定範囲以上の出力を供給し、かつ
出力切替回路から電流しゃ断駆動信号を電流制限回路に
発して高圧電源の負荷電流をしゃ断し、中性子検出器の
保護および感度劣化の防止を図ることと、装置の出力を
低下させないようにすることができる。
中性子束計測装置においては、原子炉熱出力計測装置か
らの出力を入力し、広領域中性子束計測装置の原子炉出
力測定範囲以上になった場合には、出力切替回路の動作
によって原子炉出力測定範囲以上の出力を供給し、かつ
出力切替回路から電流しゃ断駆動信号を電流制限回路に
発して高圧電源の負荷電流をしゃ断し、中性子検出器の
保護および感度劣化の防止を図ることと、装置の出力を
低下させないようにすることができる。
【0029】一方、上記出力領域中性子束計測装置から
の中性子束出力としては、例えば請求項7に記載したよ
うに、出力領域中性子束計測装置全チャンネルの平均値
出力とすることが好ましい。
の中性子束出力としては、例えば請求項7に記載したよ
うに、出力領域中性子束計測装置全チャンネルの平均値
出力とすることが好ましい。
【0030】従って、請求項7に対応する発明の広領域
中性子束計測装置においては、出力領域中性子束計測装
置の全チャンネルの平均出力を入力し、広領域中性子束
計測装置の原子炉出力測定範囲以上になった場合には、
出力切替回路の動作によって原子炉出力測定範囲以上の
出力を供給し、かつ出力切替回路から電流制限駆動信号
を電流制限回路に発して高圧電源の負荷電流を制限し、
中性子検出器の保護および感度劣化の防止を図ること
と、装置の出力を低下させないようにすることができ
る。
中性子束計測装置においては、出力領域中性子束計測装
置の全チャンネルの平均出力を入力し、広領域中性子束
計測装置の原子炉出力測定範囲以上になった場合には、
出力切替回路の動作によって原子炉出力測定範囲以上の
出力を供給し、かつ出力切替回路から電流制限駆動信号
を電流制限回路に発して高圧電源の負荷電流を制限し、
中性子検出器の保護および感度劣化の防止を図ること
と、装置の出力を低下させないようにすることができ
る。
【0031】また、上記出力領域中性子束計測装置から
の出力としては、例えば請求項8に記載したように、自
計測装置の中性子検出器に最も近い位置に配置される出
力領域中性子束計測装置チャンネルの出力とすることが
好ましい。
の出力としては、例えば請求項8に記載したように、自
計測装置の中性子検出器に最も近い位置に配置される出
力領域中性子束計測装置チャンネルの出力とすることが
好ましい。
【0032】従って、請求項8に対応する発明の広領域
中性子束計測装置においては、自計測装置の中性子検出
器に最も近に位置に配置される出力領域中性子束計測装
置チャンネルの出力を入力とし、広領域中性子束計測装
置の原子炉出力測定範囲以上になった場合には、出力切
替回路の動作によって測定範囲以上の出力を供給し、か
つ出力切替回路から電流制限駆動信号を電流制限回路に
発して高圧電源の負荷電流を制限し、中性子検出器の保
護および感度劣化の防止を図ることと、装置の出力を低
下させないようにすることができる。
中性子束計測装置においては、自計測装置の中性子検出
器に最も近に位置に配置される出力領域中性子束計測装
置チャンネルの出力を入力とし、広領域中性子束計測装
置の原子炉出力測定範囲以上になった場合には、出力切
替回路の動作によって測定範囲以上の出力を供給し、か
つ出力切替回路から電流制限駆動信号を電流制限回路に
発して高圧電源の負荷電流を制限し、中性子検出器の保
護および感度劣化の防止を図ることと、装置の出力を低
下させないようにすることができる。
【0033】さらに、上記出力領域中性子束計測装置か
らの中性子束出力としては、例えば請求項9に記載した
ように、出力領域中性子束計測装置全チャンネルの平均
値出力とすることが好ましい。
らの中性子束出力としては、例えば請求項9に記載した
ように、出力領域中性子束計測装置全チャンネルの平均
値出力とすることが好ましい。
【0034】従って、請求項9に対応する発明の広領域
中性子束計測装置においては、出力領域中性子束計測装
置の全チャンネルの平均出力を入力し、広領域中性子束
計測装置の原子炉出力測定範囲以上になった場合には、
出力切替回路の動作により原子炉出力測定範囲以上の出
力を供給し、かつ出力切替回路から電流しゃ断駆動信号
を電流制限回路に発して高圧電源の負荷電流をしゃ断
し、中性子検出器の保護および感度劣化の防止を図るこ
とと、装置の出力を低下させないようにすることができ
る。
中性子束計測装置においては、出力領域中性子束計測装
置の全チャンネルの平均出力を入力し、広領域中性子束
計測装置の原子炉出力測定範囲以上になった場合には、
出力切替回路の動作により原子炉出力測定範囲以上の出
力を供給し、かつ出力切替回路から電流しゃ断駆動信号
を電流制限回路に発して高圧電源の負荷電流をしゃ断
し、中性子検出器の保護および感度劣化の防止を図るこ
とと、装置の出力を低下させないようにすることができ
る。
【0035】さらにまた、上記出力領域中性子束計測装
置からの出力としては、例えば請求項10に記載したよ
うに、自計測装置の中性子検出器に最も近い位置に配置
される出力領域中性子束計測装置チャンネルの出力とす
ることが好ましい。
置からの出力としては、例えば請求項10に記載したよ
うに、自計測装置の中性子検出器に最も近い位置に配置
される出力領域中性子束計測装置チャンネルの出力とす
ることが好ましい。
【0036】従って、請求項10に対応する発明の広領
域中性子束計測装置においては、自広領域中性子束計測
装置の中性子検出器に最も近い位置に配置される出力領
域中性子束計測装置チャンネルの出力を入力とし、広領
域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲以上になった
場合には、出力切替回路の動作によって原子炉出力測定
範囲以上の出力を供給し、かつ出力切替回路から電流し
ゃ断駆動信号を電流制限回路に発して高圧電源の負荷電
流をしゃ断し、中性子検出器の保護および感度劣化の防
止を図ることと、装置の出力を低下させないようにする
ことができる。
域中性子束計測装置においては、自広領域中性子束計測
装置の中性子検出器に最も近い位置に配置される出力領
域中性子束計測装置チャンネルの出力を入力とし、広領
域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲以上になった
場合には、出力切替回路の動作によって原子炉出力測定
範囲以上の出力を供給し、かつ出力切替回路から電流し
ゃ断駆動信号を電流制限回路に発して高圧電源の負荷電
流をしゃ断し、中性子検出器の保護および感度劣化の防
止を図ることと、装置の出力を低下させないようにする
ことができる。
【0037】一方、上記出力切替回路としては、例えば
請求項11に記載したように、自計測装置の原子炉出力
測定範囲以上の切替点レベルに設定する切替点設定回路
と、他計測装置からの出力と切替点設定回路からの出力
とを比較する比較回路と、自計測装置の原子炉出力測定
範囲の上限より上のレベルに設定するクランプレベル設
定回路と、比較回路による比較の結果、他計測装置から
の出力のレベルが切替点レベルを超えない場合には、信
号処理回路からの出力を外部へ供給し、また他計測装置
からの出力のレベルが切替点レベルを超えた場合には、
クランプレベル設定回路からの出力を信号処理回路から
の出力に代えて外部へ供給するように出力を切替える切
替回路と、比較回路による比較の結果、他計測装置から
の出力のレベルが切替点レベルを超えた場合に、電流制
限回路へその駆動信号を出力する電流制限駆動回路とか
ら構成することが好ましい。
請求項11に記載したように、自計測装置の原子炉出力
測定範囲以上の切替点レベルに設定する切替点設定回路
と、他計測装置からの出力と切替点設定回路からの出力
とを比較する比較回路と、自計測装置の原子炉出力測定
範囲の上限より上のレベルに設定するクランプレベル設
定回路と、比較回路による比較の結果、他計測装置から
の出力のレベルが切替点レベルを超えない場合には、信
号処理回路からの出力を外部へ供給し、また他計測装置
からの出力のレベルが切替点レベルを超えた場合には、
クランプレベル設定回路からの出力を信号処理回路から
の出力に代えて外部へ供給するように出力を切替える切
替回路と、比較回路による比較の結果、他計測装置から
の出力のレベルが切替点レベルを超えた場合に、電流制
限回路へその駆動信号を出力する電流制限駆動回路とか
ら構成することが好ましい。
【0038】従って、請求項11に対応する発明の広領
域中性子束計測装置においては、出力切替回路に他計測
装置からの出力を入力させ、その入力と広領域中性子束
計測装置の原子炉出力測定範囲以上のレベルに設定する
切替点設定回路の出力とを比較回路により比較し、他計
測装置からの出力が切替点レベルを超える場合には、比
較回路から切替回路に切替信号を供給し、広領域中性子
束計測装置の出力を原子炉出力測定範囲以上のレベルに
クランプすることにより、広領域中性子束計測装置の出
力を低下させないことができる。また、比較回路からの
出力は、電流制限駆動回路にも供給し、電流制限回路へ
電流を制限またはしゃ断する駆動信号を送って高圧電源
の負荷電流を制限またはしゃ断することにより、中性子
検出器の保護および感度劣化の防止を図ることと、装置
の出力を低下させないようにすることができる。
域中性子束計測装置においては、出力切替回路に他計測
装置からの出力を入力させ、その入力と広領域中性子束
計測装置の原子炉出力測定範囲以上のレベルに設定する
切替点設定回路の出力とを比較回路により比較し、他計
測装置からの出力が切替点レベルを超える場合には、比
較回路から切替回路に切替信号を供給し、広領域中性子
束計測装置の出力を原子炉出力測定範囲以上のレベルに
クランプすることにより、広領域中性子束計測装置の出
力を低下させないことができる。また、比較回路からの
出力は、電流制限駆動回路にも供給し、電流制限回路へ
電流を制限またはしゃ断する駆動信号を送って高圧電源
の負荷電流を制限またはしゃ断することにより、中性子
検出器の保護および感度劣化の防止を図ることと、装置
の出力を低下させないようにすることができる。
【0039】また、上記原子炉熱出力の自計測装置への
入力としては、例えば請求項12に記載したように、原
子炉熱出力状態およびその出力トレンド、中性子束計測
装置の出力等の原子炉出力に関する各種出力情報を運転
員により確認させ、当該運転員の操作を介して自計測装
置へ入力することが好ましい。
入力としては、例えば請求項12に記載したように、原
子炉熱出力状態およびその出力トレンド、中性子束計測
装置の出力等の原子炉出力に関する各種出力情報を運転
員により確認させ、当該運転員の操作を介して自計測装
置へ入力することが好ましい。
【0040】従って、請求項12に対応する発明の広領
域中性子束計測装置においては、上記請求項4または請
求項6に対応する発明の広領域中性子束計測装置におい
て、広領域中性子束計測装置がプラントの安全保護系に
属することから、原子炉熱出力計測装置からの出力を運
転員により確認し、運転員の操作によって広領域中性子
束計測装置に入力させることにより、原子炉熱出力計測
装置からの出力に、より一層高い信頼性を持たせること
ができる。
域中性子束計測装置においては、上記請求項4または請
求項6に対応する発明の広領域中性子束計測装置におい
て、広領域中性子束計測装置がプラントの安全保護系に
属することから、原子炉熱出力計測装置からの出力を運
転員により確認し、運転員の操作によって広領域中性子
束計測装置に入力させることにより、原子炉熱出力計測
装置からの出力に、より一層高い信頼性を持たせること
ができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態
の広領域中性子束計測装置の構成例を示すブロック図で
あり、図4と同一要素には同一符号を付して示してい
る。
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態
の広領域中性子束計測装置の構成例を示すブロック図で
あり、図4と同一要素には同一符号を付して示してい
る。
【0042】すなわち、本実施形態の広領域中性子束計
測装置は、図1に示すように、中性子検出器1と、プリ
アンプ2と、信号処理回路31と、高圧電源32と、電
流制限回路33と、出力切替回路34とから構成してい
る。
測装置は、図1に示すように、中性子検出器1と、プリ
アンプ2と、信号処理回路31と、高圧電源32と、電
流制限回路33と、出力切替回路34とから構成してい
る。
【0043】なお、信号処理回路31、高圧電源32、
電流制限回路33、出力切替回路34は、広領域測定回
路3に収納している。ここで、中性子検出器1は、原子
炉内または原子炉外に設置されて、当該原子炉の中性子
を検出するものである。
電流制限回路33、出力切替回路34は、広領域測定回
路3に収納している。ここで、中性子検出器1は、原子
炉内または原子炉外に設置されて、当該原子炉の中性子
を検出するものである。
【0044】また、プリアンプ2は、中性子検出器1か
ら出力される原子炉出力に比例した微小信号を増幅する
ものである。一方、信号処理回路31は、プリアンプ2
から出力される信号を処理して出力するものである。
ら出力される原子炉出力に比例した微小信号を増幅する
ものである。一方、信号処理回路31は、プリアンプ2
から出力される信号を処理して出力するものである。
【0045】また、高圧電源32は、中性子検出器1に
動作電圧を供給するものである。さらに、電流制限回路
33は、中性子検出器1に供給する高圧電源32の負荷
電流を制限するものである。
動作電圧を供給するものである。さらに、電流制限回路
33は、中性子検出器1に供給する高圧電源32の負荷
電流を制限するものである。
【0046】さらにまた、出力切替回路34は、他計測
装置から入力される原子炉出力に比例した出力を、あら
かじめ設定された自計測装置の原子炉出力測定範囲と比
較し、この入力のレベルが自計測装置の原子炉出力測定
範囲内である場合には、信号処理回路31からの出力を
外部へ供給し、また入力のレベルが自計測装置の原子炉
出力測定範囲を超えた場合には、自計測装置の原子炉出
力測定範囲以上の出力を信号処理回路31からの出力に
代えて外部へ供給するように自計測装置の出力を切替え
ると共に、電流制限回路33を駆動して高圧電源32の
負荷電流を制限またはしゃ断するものである。
装置から入力される原子炉出力に比例した出力を、あら
かじめ設定された自計測装置の原子炉出力測定範囲と比
較し、この入力のレベルが自計測装置の原子炉出力測定
範囲内である場合には、信号処理回路31からの出力を
外部へ供給し、また入力のレベルが自計測装置の原子炉
出力測定範囲を超えた場合には、自計測装置の原子炉出
力測定範囲以上の出力を信号処理回路31からの出力に
代えて外部へ供給するように自計測装置の出力を切替え
ると共に、電流制限回路33を駆動して高圧電源32の
負荷電流を制限またはしゃ断するものである。
【0047】なお、上記において、他計測装置からの出
力としては、例えば自計測装置の原子炉出力測定範囲よ
り上の領域を計測する出力領域中性子束計測装置からの
中性子束出力、あるいは原子炉熱出力を計測する原子炉
熱出力計測からの原子炉熱出力を入力することができ
る。
力としては、例えば自計測装置の原子炉出力測定範囲よ
り上の領域を計測する出力領域中性子束計測装置からの
中性子束出力、あるいは原子炉熱出力を計測する原子炉
熱出力計測からの原子炉熱出力を入力することができ
る。
【0048】図2は、出力切替回路34の構成例を示す
ブロック図である。すなわち、本出力切替回路34は、
図2に示すように、切替点設定回路341と、比較回路
342と、クランプレベル設定回路343と、切替回路
344と、電流制限駆動回路345とから成っている。
ブロック図である。すなわち、本出力切替回路34は、
図2に示すように、切替点設定回路341と、比較回路
342と、クランプレベル設定回路343と、切替回路
344と、電流制限駆動回路345とから成っている。
【0049】ここで、切替点設定回路341は、自計測
装置の原子炉出力測定範囲以上の切替点レベルに設定す
るものである。また、比較回路342は、他計測装置か
らの出力と切替点設定回路341からの出力とを比較す
るものである。
装置の原子炉出力測定範囲以上の切替点レベルに設定す
るものである。また、比較回路342は、他計測装置か
らの出力と切替点設定回路341からの出力とを比較す
るものである。
【0050】さらに、クランプレベル設定回路343
は、自計測装置の原子炉出力測定範囲の上限より上のレ
ベルに設定するものである。また、切替回路344は、
比較回路による比較の結果、他計測装置からの出力のレ
ベルが切替点レベルを超えない場合には、信号処理回路
31からの出力を外部へ供給し、また他計測装置からの
出力のレベルが切替点レベルを超えた場合には、クラン
プレベル設定回路343からの出力を信号処理回路31
からの出力に代えて外部へ供給するように出力を切替え
るものである。
は、自計測装置の原子炉出力測定範囲の上限より上のレ
ベルに設定するものである。また、切替回路344は、
比較回路による比較の結果、他計測装置からの出力のレ
ベルが切替点レベルを超えない場合には、信号処理回路
31からの出力を外部へ供給し、また他計測装置からの
出力のレベルが切替点レベルを超えた場合には、クラン
プレベル設定回路343からの出力を信号処理回路31
からの出力に代えて外部へ供給するように出力を切替え
るものである。
【0051】さらに、電流制限駆動回路345は、比較
回路342による比較の結果、他計測装置からの出力の
レベルが切替点レベルを超えた場合に、電流制限回路3
3へその駆動信号を出力するものである。
回路342による比較の結果、他計測装置からの出力の
レベルが切替点レベルを超えた場合に、電流制限回路3
3へその駆動信号を出力するものである。
【0052】図3は、電流制限回路33の構成例を示す
ブロック図である。すなわち、本電流制限回路33は、
図3に示すように、制限抵抗Rと、制限抵抗Rに直列に
設けられたスイッチS1と、制限抵抗Rに並列に設けら
れたスイッチS2とから成っている。
ブロック図である。すなわち、本電流制限回路33は、
図3に示すように、制限抵抗Rと、制限抵抗Rに直列に
設けられたスイッチS1と、制限抵抗Rに並列に設けら
れたスイッチS2とから成っている。
【0053】ここで、制限抵抗Rは、高圧電源32の負
荷電流を制限するものである。一方、出力切替回路34
から電流制限駆動信号346が入力された場合は、スイ
ッチS2は開となり、スイッチS1は閉となるようにな
っている。
荷電流を制限するものである。一方、出力切替回路34
から電流制限駆動信号346が入力された場合は、スイ
ッチS2は開となり、スイッチS1は閉となるようにな
っている。
【0054】また、出力切替回路34から電流しゃ断駆
動信号346が入力された場合は、スイッチS1は開と
なり、スイッチS2は閉となるようになっている。さら
に、出力切替回路34から電流制限(しゃ断)駆動信号
346が入力されない場合は、スイッチS1およびスイ
ッチS2は共に閉となるようになっている。
動信号346が入力された場合は、スイッチS1は開と
なり、スイッチS2は閉となるようになっている。さら
に、出力切替回路34から電流制限(しゃ断)駆動信号
346が入力されない場合は、スイッチS1およびスイ
ッチS2は共に閉となるようになっている。
【0055】次に、以上のように構成した本実施形態の
広領域中性子束計測装置の作用について説明する。図1
において、中性子検出器1により原子炉の中性子が検出
され、その原子炉出力に比例した微小信号が、プリアン
プ2により増幅されて、広領域測定回路3に収納した信
号処理回路31に入力される。
広領域中性子束計測装置の作用について説明する。図1
において、中性子検出器1により原子炉の中性子が検出
され、その原子炉出力に比例した微小信号が、プリアン
プ2により増幅されて、広領域測定回路3に収納した信
号処理回路31に入力される。
【0056】一方、信号処理回路31では、プリアンプ
2からの微小パルス信号を入力し、増幅および変換等の
信号処理が行なわれ、後段の出力切替回路34へその出
力が入力される。
2からの微小パルス信号を入力し、増幅および変換等の
信号処理が行なわれ、後段の出力切替回路34へその出
力が入力される。
【0057】また、出力切替回路34では、他の計測装
置からの出力と、信号処理回路31からの出力とを入力
し、本広領域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲以
上になった場合には、外部へ広領域中性子束計測装置の
原子炉出力測定範囲以上の出力が供給されると共に、電
流制限回路33に電流制限(しゃ断)駆動信号346が
供給される。
置からの出力と、信号処理回路31からの出力とを入力
し、本広領域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲以
上になった場合には、外部へ広領域中性子束計測装置の
原子炉出力測定範囲以上の出力が供給されると共に、電
流制限回路33に電流制限(しゃ断)駆動信号346が
供給される。
【0058】さらに、電流制限回路33では、電流制限
(しゃ断)駆動信号346により、プリアンプ2を介し
て中性子検出器1に供給される高圧電源32の負荷電流
を制限またはしゃ断して、中性子検出器1の保護および
感度劣化の防止が行なわれる。
(しゃ断)駆動信号346により、プリアンプ2を介し
て中性子検出器1に供給される高圧電源32の負荷電流
を制限またはしゃ断して、中性子検出器1の保護および
感度劣化の防止が行なわれる。
【0059】なお、上記において、出力切替回路34で
は、比較回路342により、他計測装置からの出力と本
広領域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲以上のレ
ベルに設定する切替点設定回路341からの出力とが比
較され、他計測装置からの出力が切替点レベルを超える
場合には、切替回路344と電流制限駆動回路345
に、それぞれ動作信号が送られる。
は、比較回路342により、他計測装置からの出力と本
広領域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲以上のレ
ベルに設定する切替点設定回路341からの出力とが比
較され、他計測装置からの出力が切替点レベルを超える
場合には、切替回路344と電流制限駆動回路345
に、それぞれ動作信号が送られる。
【0060】すると、切替回路344では、本広領域中
性子束計測装置の原子炉出力測定範囲内では、信号処理
回路31からの出力を外部へ供給しているが、比較回路
342から動作信号が入力されると、クランプレベル設
定回路343からの出力に切替えて、広領域中性子束計
測装置の出力が原子炉出力測定範囲以上のレベルになっ
ていることが外部へ出力される。
性子束計測装置の原子炉出力測定範囲内では、信号処理
回路31からの出力を外部へ供給しているが、比較回路
342から動作信号が入力されると、クランプレベル設
定回路343からの出力に切替えて、広領域中性子束計
測装置の出力が原子炉出力測定範囲以上のレベルになっ
ていることが外部へ出力される。
【0061】なお、クランプレベル設定回路343で
は、本広領域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲の
上限(例えば、原子炉出力30%)より上のレベル(例
えば原子炉出力40%とか50%)に設定し、広領域中
性子束計測装置の原子炉出力測定範囲以上になった場合
には、広領域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲内
に入るまでは、その設定レベルにクランプされる。
は、本広領域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲の
上限(例えば、原子炉出力30%)より上のレベル(例
えば原子炉出力40%とか50%)に設定し、広領域中
性子束計測装置の原子炉出力測定範囲以上になった場合
には、広領域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲内
に入るまでは、その設定レベルにクランプされる。
【0062】一方、上記において、電流制限回路33で
は、出力切替回路34から電流制限駆動信号346が入
力された時には、スイッチS2が開になり、スイッチS
1は閉となる。これにより、高圧電源32の負荷電流
が、制限抵抗Rによって制限される。
は、出力切替回路34から電流制限駆動信号346が入
力された時には、スイッチS2が開になり、スイッチS
1は閉となる。これにより、高圧電源32の負荷電流
が、制限抵抗Rによって制限される。
【0063】また、出力切替回路34から電流しゃ断駆
動信号346が入力された時には、スイッチS1が開
に、スイッチS2は閉となる。これにより、高圧電源3
2の負荷電流が、スイッチS1によってしゃ断される。
動信号346が入力された時には、スイッチS1が開
に、スイッチS2は閉となる。これにより、高圧電源3
2の負荷電流が、スイッチS1によってしゃ断される。
【0064】さらに、出力切替回路34から電流制限
(しゃ断)駆動信号346が入力されない時には、スイ
ッチS1とスイッチS2は共に閉となる。これにより、
高圧電源32の負荷電流は、制限またはしゃ断されるこ
となく、そのまま中性子検出器に供給される。
(しゃ断)駆動信号346が入力されない時には、スイ
ッチS1とスイッチS2は共に閉となる。これにより、
高圧電源32の負荷電流は、制限またはしゃ断されるこ
となく、そのまま中性子検出器に供給される。
【0065】上述したように、本実施形態の広領域中性
子束計測装置は、原子炉内または原子炉外に設置され
て、当該原子炉の中性子を検出する中性子検出器1と、
中性子検出器1から出力される原子炉出力に比例した微
小信号を増幅するプリアンプ2と、プリアンプ2から出
力される信号を処理して出力する信号処理回路31と、
中性子検出器1に動作電圧を供給する高圧電源32と、
中性子検出器1に供給する高圧電源32の負荷電流を制
限する電流制限回路33と、他計測装置から入力される
原子炉出力に比例した出力を、あらかじめ設定された自
計測装置の原子炉出力測定範囲と比較し、この入力のレ
ベルが自計測装置の原子炉出力測定範囲内である場合に
は、信号処理回路31からの出力を外部へ供給し、また
入力のレベルが自計測装置の原子炉出力測定範囲を超え
た場合には、自計測装置の原子炉出力測定範囲以上の出
力を信号処理回路31からの出力に代えて外部へ供給す
るように自計測装置の出力を切替えると共に、電流制限
回路33を駆動して高圧電源32の負荷電流を制限また
はしゃ断する出力切替回路34とから構成したものであ
る。
子束計測装置は、原子炉内または原子炉外に設置され
て、当該原子炉の中性子を検出する中性子検出器1と、
中性子検出器1から出力される原子炉出力に比例した微
小信号を増幅するプリアンプ2と、プリアンプ2から出
力される信号を処理して出力する信号処理回路31と、
中性子検出器1に動作電圧を供給する高圧電源32と、
中性子検出器1に供給する高圧電源32の負荷電流を制
限する電流制限回路33と、他計測装置から入力される
原子炉出力に比例した出力を、あらかじめ設定された自
計測装置の原子炉出力測定範囲と比較し、この入力のレ
ベルが自計測装置の原子炉出力測定範囲内である場合に
は、信号処理回路31からの出力を外部へ供給し、また
入力のレベルが自計測装置の原子炉出力測定範囲を超え
た場合には、自計測装置の原子炉出力測定範囲以上の出
力を信号処理回路31からの出力に代えて外部へ供給す
るように自計測装置の出力を切替えると共に、電流制限
回路33を駆動して高圧電源32の負荷電流を制限また
はしゃ断する出力切替回路34とから構成したものであ
る。
【0066】従って、広領域中性子束計測装置の測定範
囲を超える場合、中性子検出器1の保護および感度劣化
の防止を図るために、従来では、中性子検出器を引抜き
/挿入する駆動機構とその駆動機構制御装置を設ける
か、または高圧電源32の出力特性にフの字特性を持た
せ、外部に広領域中性子束計測装置が動作不能であるこ
とを出力していたのに対して、本実施形態によれば、以
下のような種々の効果を奏することができる。
囲を超える場合、中性子検出器1の保護および感度劣化
の防止を図るために、従来では、中性子検出器を引抜き
/挿入する駆動機構とその駆動機構制御装置を設ける
か、または高圧電源32の出力特性にフの字特性を持た
せ、外部に広領域中性子束計測装置が動作不能であるこ
とを出力していたのに対して、本実施形態によれば、以
下のような種々の効果を奏することができる。
【0067】(a)中性子検出器1を引抜き/挿入する
駆動機構とその駆動機構制御装置とが不要となり、これ
ら駆動機構と駆動機構制御装置を設けることなく、中性
子検出器1の保護および感度劣化の防止を図ることが可
能となる。
駆動機構とその駆動機構制御装置とが不要となり、これ
ら駆動機構と駆動機構制御装置を設けることなく、中性
子検出器1の保護および感度劣化の防止を図ることが可
能となる。
【0068】これにより、プラントのコスト低減化、プ
ラント運転性の向上、中性子束計測装置の信頼性向上、
メンテナンス性の向上を図ることができる。 (b)広領域中性子束計測装置に使用する高圧電源32
の出力特性の種類は、制約されず、どんな特性の高圧電
源32でも使用することが可能となる。
ラント運転性の向上、中性子束計測装置の信頼性向上、
メンテナンス性の向上を図ることができる。 (b)広領域中性子束計測装置に使用する高圧電源32
の出力特性の種類は、制約されず、どんな特性の高圧電
源32でも使用することが可能となる。
【0069】これにより、広領域中性子束計測装置のコ
スト低減を図ることができる。 (c)原子炉出力が、広領域中性子束計測装置の原子炉
出力測定範囲を超えた場合に、広領域中性子束計測装置
の出力低下を外部へ出力することも不要にし、広領域中
性子束計測装置の出力を低下させることなく、原子炉出
力測定範囲以上の出力を外部へ供給することが可能とな
る。
スト低減を図ることができる。 (c)原子炉出力が、広領域中性子束計測装置の原子炉
出力測定範囲を超えた場合に、広領域中性子束計測装置
の出力低下を外部へ出力することも不要にし、広領域中
性子束計測装置の出力を低下させることなく、原子炉出
力測定範囲以上の出力を外部へ供給することが可能とな
る。
【0070】これにより、プラント運転上、合理的な計
測状態を保つことが可能となる。尚、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、次のようにしても同様
に実施できるものである。
測状態を保つことが可能となる。尚、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、次のようにしても同様
に実施できるものである。
【0071】(他の実施形態1)上記実施形態におい
て、広領域中性子束計測装置に入力させる装置が、プラ
ントの安全保護系に属していない場合には、その装置か
らの出力をアイソレーションして、広領域中性子束計測
装置に入力させるようにしてもよい。
て、広領域中性子束計測装置に入力させる装置が、プラ
ントの安全保護系に属していない場合には、その装置か
らの出力をアイソレーションして、広領域中性子束計測
装置に入力させるようにしてもよい。
【0072】(他の実施形態2)上記実施形態におい
て、出力領域中性子束計測装置からの中性子束出力を入
力させる場合には、出力領域中性子束計測装置全チャン
ネルの平均値出力を入力させることが好ましい。
て、出力領域中性子束計測装置からの中性子束出力を入
力させる場合には、出力領域中性子束計測装置全チャン
ネルの平均値出力を入力させることが好ましい。
【0073】この出力領域中性子束計測装置全チャンネ
ルの平均値出力を入力させる場合には、プラントの安全
保護系の系統分離仕様に基づいて、各チャンネルの平均
値出力を行なうようにすればよい。
ルの平均値出力を入力させる場合には、プラントの安全
保護系の系統分離仕様に基づいて、各チャンネルの平均
値出力を行なうようにすればよい。
【0074】これにより、例えば1チャンネル故障した
ような場合においても、確実に広領域中性子束計測装置
に出力されることになる。 (他の実施形態3)上記実施形態において、出力領域中
性子束計測装置からの出力としては、自計測装置の中性
子検出器1に最も近い位置に配置される出力領域中性子
束計測装置チャンネルの出力とすることが好ましい。
ような場合においても、確実に広領域中性子束計測装置
に出力されることになる。 (他の実施形態3)上記実施形態において、出力領域中
性子束計測装置からの出力としては、自計測装置の中性
子検出器1に最も近い位置に配置される出力領域中性子
束計測装置チャンネルの出力とすることが好ましい。
【0075】(他の実施形態4)上記実施形態におい
て、原子炉熱出力の自計測装置への入力としては、原子
炉熱出力状態およびその出力トレンド、中性子束計測装
置の出力等の原子炉出力に関する各種出力情報を運転員
により確認させ、当該運転員の操作を介して自計測装置
へ入力することが好ましい。
て、原子炉熱出力の自計測装置への入力としては、原子
炉熱出力状態およびその出力トレンド、中性子束計測装
置の出力等の原子炉出力に関する各種出力情報を運転員
により確認させ、当該運転員の操作を介して自計測装置
へ入力することが好ましい。
【0076】これにより、広領域中性子束計測装置がプ
ラントの安全保護系に属することから、原子炉熱出力計
測装置からの出力に、より信頼性を持たせることが可能
となる。
ラントの安全保護系に属することから、原子炉熱出力計
測装置からの出力に、より信頼性を持たせることが可能
となる。
【0077】(他の実施形態5)上記実施形態におい
て、図3に示す電流制限回路33としては、スイッチS
1とスイッチS2を設けて構成しているが、電流制限す
る場合には、スイッチS1は省略するようにしてもよ
い。
て、図3に示す電流制限回路33としては、スイッチS
1とスイッチS2を設けて構成しているが、電流制限す
る場合には、スイッチS1は省略するようにしてもよ
い。
【0078】また、電流しゃ断する場合には、スイッチ
S2と制限抵抗Rは省略するようにしてもよい。さら
に、スイッチS1とスイッチS2としては、リレー等の
機械的スイッチでも、あるいは半導体スイッチを用いる
ようにしてもよい。
S2と制限抵抗Rは省略するようにしてもよい。さら
に、スイッチS1とスイッチS2としては、リレー等の
機械的スイッチでも、あるいは半導体スイッチを用いる
ようにしてもよい。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に対応す
る発明によれば、原子炉内または原子炉外に設置され
て、当該原子炉の中性子を検出する中性子検出器と、中
性子検出器から出力される原子炉出力に比例した微小信
号を増幅する増幅器と、増幅器から出力される信号を処
理して出力する信号処理回路と、中性子検出器に動作電
圧を供給する高圧電源と、中性子検出器に供給する高圧
電源の負荷電流を制限する電流制限回路と、他計測装置
から入力される原子炉出力に比例した出力を、あらかじ
め設定された自計測装置の原子炉出力測定範囲と比較
し、当該入力のレベルが自計測装置の原子炉出力測定範
囲内である場合には、信号処理回路からの出力を外部へ
供給し、また入力のレベルが自計測装置の原子炉出力測
定範囲を超えた場合には、当該自計測装置の原子炉出力
測定範囲以上の出力を信号処理回路からの出力に代えて
外部へ供給するように自計測装置の出力を切替えると共
に、電流制限回路を駆動して高圧電源の負荷電流を制限
する出力切替回路とを備えるようにしたので、原子炉出
力が広領域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲を超
える場合に、駆動機構と駆動機構制御装置を設けること
なく中性子検出器の保護および感度劣化の防止を図るこ
とができ、また高圧電源の出力特性の種類はどんな特性
のものでも使用することができ、さらに装置の出力低下
を外部へ出力することも不要にして、装置の出力を低下
させることなく測定範囲以上の出力にしておくことが可
能な広領域中性子束計測装置が提供できる。
る発明によれば、原子炉内または原子炉外に設置され
て、当該原子炉の中性子を検出する中性子検出器と、中
性子検出器から出力される原子炉出力に比例した微小信
号を増幅する増幅器と、増幅器から出力される信号を処
理して出力する信号処理回路と、中性子検出器に動作電
圧を供給する高圧電源と、中性子検出器に供給する高圧
電源の負荷電流を制限する電流制限回路と、他計測装置
から入力される原子炉出力に比例した出力を、あらかじ
め設定された自計測装置の原子炉出力測定範囲と比較
し、当該入力のレベルが自計測装置の原子炉出力測定範
囲内である場合には、信号処理回路からの出力を外部へ
供給し、また入力のレベルが自計測装置の原子炉出力測
定範囲を超えた場合には、当該自計測装置の原子炉出力
測定範囲以上の出力を信号処理回路からの出力に代えて
外部へ供給するように自計測装置の出力を切替えると共
に、電流制限回路を駆動して高圧電源の負荷電流を制限
する出力切替回路とを備えるようにしたので、原子炉出
力が広領域中性子束計測装置の原子炉出力測定範囲を超
える場合に、駆動機構と駆動機構制御装置を設けること
なく中性子検出器の保護および感度劣化の防止を図るこ
とができ、また高圧電源の出力特性の種類はどんな特性
のものでも使用することができ、さらに装置の出力低下
を外部へ出力することも不要にして、装置の出力を低下
させることなく測定範囲以上の出力にしておくことが可
能な広領域中性子束計測装置が提供できる。
【0080】一方、請求項2に対応する発明によれば、
原子炉内または原子炉外に設置されて、当該原子炉の中
性子を検出する中性子検出器と、中性子検出器から出力
される原子炉出力に比例した微小信号を増幅する増幅器
と、増幅器から出力される信号を処理して出力する信号
処理回路と、中性子検出器に動作電圧を供給する高圧電
源と、中性子検出器に供給する高圧電源の負荷電流を制
限する電流制限回路と、他計測装置から入力される原子
炉出力に比例した出力を、あらかじめ設定された自計測
装置の原子炉出力測定範囲と比較し、当該入力のレベル
が自計測装置の原子炉出力測定範囲内である場合には、
信号処理回路からの出力を外部へ供給し、また入力のレ
ベルが自計測装置の原子炉出力測定範囲を超えた場合に
は、当該自計測装置の原子炉出力測定範囲以上の出力を
信号処理回路からの出力に代えて外部へ供給するように
自計測装置の出力を切替えると共に、電流制限回路を駆
動して高圧電源の負荷電流をしゃ断する出力切替回路と
を備えるようにしたので、原子炉出力が広領域中性子束
計測装置の原子炉出力測定範囲を超える場合に、駆動機
構と駆動機構制御装置を設けることなく中性子検出器の
保護および感度劣化の防止を図ることができ、また高圧
電源の出力特性の種類はどんな特性のものでも使用する
ことができ、さらに装置の出力低下を外部へ出力するこ
とも不要にして、装置の出力を低下させることなく測定
範囲以上の出力にしておくことが可能な広領域中性子束
計測装置が提供できる。
原子炉内または原子炉外に設置されて、当該原子炉の中
性子を検出する中性子検出器と、中性子検出器から出力
される原子炉出力に比例した微小信号を増幅する増幅器
と、増幅器から出力される信号を処理して出力する信号
処理回路と、中性子検出器に動作電圧を供給する高圧電
源と、中性子検出器に供給する高圧電源の負荷電流を制
限する電流制限回路と、他計測装置から入力される原子
炉出力に比例した出力を、あらかじめ設定された自計測
装置の原子炉出力測定範囲と比較し、当該入力のレベル
が自計測装置の原子炉出力測定範囲内である場合には、
信号処理回路からの出力を外部へ供給し、また入力のレ
ベルが自計測装置の原子炉出力測定範囲を超えた場合に
は、当該自計測装置の原子炉出力測定範囲以上の出力を
信号処理回路からの出力に代えて外部へ供給するように
自計測装置の出力を切替えると共に、電流制限回路を駆
動して高圧電源の負荷電流をしゃ断する出力切替回路と
を備えるようにしたので、原子炉出力が広領域中性子束
計測装置の原子炉出力測定範囲を超える場合に、駆動機
構と駆動機構制御装置を設けることなく中性子検出器の
保護および感度劣化の防止を図ることができ、また高圧
電源の出力特性の種類はどんな特性のものでも使用する
ことができ、さらに装置の出力低下を外部へ出力するこ
とも不要にして、装置の出力を低下させることなく測定
範囲以上の出力にしておくことが可能な広領域中性子束
計測装置が提供できる。
【図1】本発明による広領域中性子束計測装置の一実施
形態を示すブロック図。
形態を示すブロック図。
【図2】同実施形態の広領域中性子束計測装置における
出力切替回路の構成例を示すブロック図。
出力切替回路の構成例を示すブロック図。
【図3】同実施形態の広領域中性子束計測装置における
電流制限回路の構成例を示すブロック図。
電流制限回路の構成例を示すブロック図。
【図4】従来の広領域中性子束計測装置の構成例を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図5】高圧電源の各種出力特性を示す図。
【図6】原子炉の中性子束レベルによる中性子検出器の
出力特性を示す図。
出力特性を示す図。
1…中性子検出器、 2…プリアンプ、 3…広領域測定回路、 31…信号処理回路、 32…高圧電源、 33…電流制限回路、 34…出力切替回路、 341…切替点設定回路、 342…比較回路、 343…クランプレベル設定回路、 344…切替回路、 345…電流制限駆動回路、 346…電流制限(しゃ断)駆動信号、 S1…スイッチ、 S2…スイッチ、 R…制限抵抗。
Claims (12)
- 【請求項1】 原子炉出力の起動領域から中間領域まで
を計測する広領域中性子束測定装置において、 原子炉内または原子炉外に設置されて、当該原子炉の中
性子を検出する中性子検出器と、 前記中性子検出器から出力される原子炉出力に比例した
微小信号を増幅する増幅器と、 前記増幅器から出力される信号を処理して出力する信号
処理回路と、 前記中性子検出器に動作電圧を供給する高圧電源と、 前記中性子検出器に供給する高圧電源の負荷電流を制限
する電流制限回路と、 他計測装置から入力される原子炉出力に比例した出力
を、あらかじめ設定された自計測装置の原子炉出力測定
範囲と比較し、当該入力のレベルが自計測装置の原子炉
出力測定範囲内である場合には、前記信号処理回路から
の出力を外部へ供給し、また前記入力のレベルが自計測
装置の原子炉出力測定範囲を超えた場合には、当該自計
測装置の原子炉出力測定範囲以上の出力を前記信号処理
回路からの出力に代えて外部へ供給するように自計測装
置の出力を切替えると共に、前記電流制限回路を駆動し
て高圧電源の負荷電流を制限する出力切替回路と、 を備えて成ることを特徴とする広領域中性子束計測装
置。 - 【請求項2】 原子炉出力の起動領域から中間領域まで
を計測する広領域中性子束測定装置において、 原子炉内または原子炉外に設置されて、当該原子炉の中
性子を検出する中性子検出器と、 前記中性子検出器から出力される原子炉出力に比例した
微小信号を増幅する増幅器と、 前記増幅器から出力される信号を処理して出力する信号
処理回路と、 前記中性子検出器に動作電圧を供給する高圧電源と、 前記中性子検出器に供給する高圧電源の負荷電流を制限
する電流制限回路と、 他計測装置から入力される原子炉出力に比例した出力
を、あらかじめ設定された自計測装置の原子炉出力測定
範囲と比較し、当該入力のレベルが自計測装置の原子炉
出力測定範囲内である場合には、前記信号処理回路から
の出力を外部へ供給し、また前記入力のレベルが自計測
装置の原子炉出力測定範囲を超えた場合には、当該自計
測装置の原子炉出力測定範囲以上の出力を前記信号処理
回路からの出力に代えて外部へ供給するように自計測装
置の出力を切替えると共に、前記電流制限回路を駆動し
て高圧電源の負荷電流をしゃ断する出力切替回路と、 を備えて成ることを特徴とする広領域中性子束計測装
置。 - 【請求項3】 前記他計測装置からの出力としては、自
計測装置の原子炉出力測定範囲より上の領域を計測する
出力領域中性子束計測装置からの中性子束出力を入力す
るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の広領域
中性子束計測装置。 - 【請求項4】 前記他計測装置からの出力としては、原
子炉熱出力を計測する原子炉熱出力計測からの原子炉熱
出力を入力するようにしたことを特徴とする請求項1に
記載の広領域中性子束計測装置。 - 【請求項5】 前記他計測装置からの出力としては、自
計測装置の原子炉出力測定範囲より上の領域を計測する
出力領域中性子束計測装置からの中性子束出力を入力す
るようにしたことを特徴とする請求項2に記載の広領域
中性子束計測装置。 - 【請求項6】 前記他計測装置からの出力としては、原
子炉熱出力を計測する原子炉熱出力計測からの原子炉熱
出力を入力するようにしたことを特徴とする請求項2に
記載の広領域中性子束計測装置。 - 【請求項7】 前記出力領域中性子束計測装置からの中
性子束出力としては、出力領域中性子束計測装置全チャ
ンネルの平均値出力とするようにしたことを特徴とする
請求項3に記載の広領域中性子束計測装置。 - 【請求項8】 前記出力領域中性子束計測装置からの出
力としては、自計測装置の中性子検出器に最も近い位置
に配置される出力領域中性子束計測装置チャンネルの出
力とするようにしたことを特徴とする請求項3に記載の
広領域中性子束計測装置。 - 【請求項9】 前記出力領域中性子束計測装置からの中
性子束出力としては、出力領域中性子束計測装置全チャ
ンネルの平均値出力とするようにしたことを特徴とする
請求項5に記載の広領域中性子束計測装置。 - 【請求項10】 前記出力領域中性子束計測装置からの
出力としては、自計測装置の中性子検出器に最も近い位
置に配置される出力領域中性子束計測装置チャンネルの
出力とするようにしたことを特徴とする請求項5に記載
の広領域中性子束計測装置。 - 【請求項11】 前記出力切替回路としては、 自計測装置の原子炉出力測定範囲以上の切替点レベルに
設定する切替点設定回路と、 他計測装置からの出力と前記切替点設定回路からの出力
とを比較する比較回路と、 自計測装置の原子炉出力測定範囲の上限より上のレベル
に設定するクランプレベル設定回路と、 前記比較回路による比較の結果、他計測装置からの出力
のレベルが切替点レベルを超えない場合には、前記信号
処理回路からの出力を外部へ供給し、また他計測装置か
らの出力のレベルが切替点レベルを超えた場合には、前
記クランプレベル設定回路からの出力を信号処理回路か
らの出力に代えて外部へ供給するように出力を切替える
切替回路と、 前記比較回路による比較の結果、他計測装置からの出力
のレベルが切替点レベルを超えた場合に、前記電流制限
回路へその駆動信号を出力する電流制限駆動回路と、 から構成していることを特徴とする請求項1乃至請求項
10のいずれか1項に記載の広領域中性子束計測装置。 - 【請求項12】 前記原子炉熱出力の自計測装置への入
力としては、原子炉熱出力状態およびその出力トレン
ド、中性子束計測装置の出力等の原子炉出力に関する各
種出力情報を運転員により確認させ、当該運転員の操作
を介して自計測装置へ入力するようにしたことを特徴と
する請求項4または請求項6に記載の広領域中性子束計
測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8055983A JPH09243784A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 広領域中性子束計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8055983A JPH09243784A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 広領域中性子束計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09243784A true JPH09243784A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13014327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8055983A Pending JPH09243784A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 広領域中性子束計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09243784A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001051090A (ja) * | 1999-08-05 | 2001-02-23 | Toshiba Corp | 原子炉中性子監視装置および原子炉中性子監視システム |
| US6942143B1 (en) | 1997-10-16 | 2005-09-13 | Dentsu, Inc. | System and method for accessing broadcast media in data communication with a broadcast receiving device |
| US7032819B2 (en) | 1997-10-16 | 2006-04-25 | Dentsu, Inc. | Method and system for purchasing personal recording media |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP8055983A patent/JPH09243784A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6942143B1 (en) | 1997-10-16 | 2005-09-13 | Dentsu, Inc. | System and method for accessing broadcast media in data communication with a broadcast receiving device |
| US7032819B2 (en) | 1997-10-16 | 2006-04-25 | Dentsu, Inc. | Method and system for purchasing personal recording media |
| JP2001051090A (ja) * | 1999-08-05 | 2001-02-23 | Toshiba Corp | 原子炉中性子監視装置および原子炉中性子監視システム |
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