JPH09243901A - 太陽光集光装置 - Google Patents
太陽光集光装置Info
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- JPH09243901A JPH09243901A JP8703696A JP8703696A JPH09243901A JP H09243901 A JPH09243901 A JP H09243901A JP 8703696 A JP8703696 A JP 8703696A JP 8703696 A JP8703696 A JP 8703696A JP H09243901 A JPH09243901 A JP H09243901A
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- mirror
- angle
- spherical
- optical axis
- reflecting mirror
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大量の太陽光線を受光、集光し平行光線とし
て所定の場所へ伝送する等のための太陽光集光装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 中心部に開口部(4a)を設け、光軸A
l上の背面側の一点で交差する水平回転軸Ahを中心に
水平面内で回転させ、垂直回転軸Avを中心に垂直面内
で回転させる球面鏡(1a)と、中心線を光軸Alと一
致させて、焦点F2aを球面鏡の焦点F1aと同一点に
位置させ、反射鏡面(2ar)を球面鏡の反射鏡面(1
ar)と対向して設けた双曲面鏡(2a)と、上記垂直
回転軸Av上に反射鏡面(3ar)を有し、水平方向の
回転は球面鏡(1a)と同じ角度だけ回転をし、垂直方
向の回転は「Θy=90度+Θx/2+Θk/2」の式
を成立させる該「Θy」の角度に回転するよう、反射鏡
面(3ar)を上記双曲面鏡の反射鏡面(2ar)に向
けて配置した平面鏡(3a)とを有する。
て所定の場所へ伝送する等のための太陽光集光装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 中心部に開口部(4a)を設け、光軸A
l上の背面側の一点で交差する水平回転軸Ahを中心に
水平面内で回転させ、垂直回転軸Avを中心に垂直面内
で回転させる球面鏡(1a)と、中心線を光軸Alと一
致させて、焦点F2aを球面鏡の焦点F1aと同一点に
位置させ、反射鏡面(2ar)を球面鏡の反射鏡面(1
ar)と対向して設けた双曲面鏡(2a)と、上記垂直
回転軸Av上に反射鏡面(3ar)を有し、水平方向の
回転は球面鏡(1a)と同じ角度だけ回転をし、垂直方
向の回転は「Θy=90度+Θx/2+Θk/2」の式
を成立させる該「Θy」の角度に回転するよう、反射鏡
面(3ar)を上記双曲面鏡の反射鏡面(2ar)に向
けて配置した平面鏡(3a)とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、太陽光を集光して所
望の空間、例えば太陽光のあたらない部屋等に伝送する
ための、太陽光集光装置に関する。
望の空間、例えば太陽光のあたらない部屋等に伝送する
ための、太陽光集光装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
太陽光を集光して伝送する方法には、凸レンズもしくは
フレネルレンズを使用する方式と平面鏡を使用する方式
がある。
太陽光を集光して伝送する方法には、凸レンズもしくは
フレネルレンズを使用する方式と平面鏡を使用する方式
がある。
【0003】凸レンズもしくはフレネルレンズを使用す
る方式は図1に示すように太陽追尾機構を具備した単体
もしくは複数のレンズで太陽光を集光し、焦点付近に配
置した光ファイバーで伝送する方式が一般的である。し
かしながら、この方式では、光ファイバーは伝送損失も
少なく屈曲性に優れ自在に所定の場所に太陽光を伝送出
来る利点はあるが、(1).断面積が小さいため大量の
光線を入光、伝送出来ない、(2)光ファイバーの価格
も高く単位集光面積あたりの価格も割高となる、(3)
色収差等のため凸レンズ、フレネルレンズの口径の大き
さに制約がある等の欠点があった。
る方式は図1に示すように太陽追尾機構を具備した単体
もしくは複数のレンズで太陽光を集光し、焦点付近に配
置した光ファイバーで伝送する方式が一般的である。し
かしながら、この方式では、光ファイバーは伝送損失も
少なく屈曲性に優れ自在に所定の場所に太陽光を伝送出
来る利点はあるが、(1).断面積が小さいため大量の
光線を入光、伝送出来ない、(2)光ファイバーの価格
も高く単位集光面積あたりの価格も割高となる、(3)
色収差等のため凸レンズ、フレネルレンズの口径の大き
さに制約がある等の欠点があった。
【0004】また、平面鏡を使用する方式は、図2に示
すように、太陽追尾機構を具備した単体もしくは複数の
平面鏡を使って垂直下方へ反射させ、この反射光を光グ
クトで受けて伝送する方式が一般的である。しかしなが
ら、この方式では、(1)単に、光の方向を屈折するだ
けで集光されていないため、光ダクトで伝送するには受
光面積と同じ面積を必要とする、また、(2)光ダクト
内での反射損失のため遠くへの伝送は困難である等の欠
点があった。
すように、太陽追尾機構を具備した単体もしくは複数の
平面鏡を使って垂直下方へ反射させ、この反射光を光グ
クトで受けて伝送する方式が一般的である。しかしなが
ら、この方式では、(1)単に、光の方向を屈折するだ
けで集光されていないため、光ダクトで伝送するには受
光面積と同じ面積を必要とする、また、(2)光ダクト
内での反射損失のため遠くへの伝送は困難である等の欠
点があった。
【0005】本発明は、上記の欠点を除くためになされ
たもので、大量の太陽光線を受光集光し小断面積の光ダ
クト等で所定の場所へ伝送するための太陽光集光装置を
提供することを目的とするものである。
たもので、大量の太陽光線を受光集光し小断面積の光ダ
クト等で所定の場所へ伝送するための太陽光集光装置を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明にかかる太陽光
集光装置は、中心部に開口部(4a)を設け、光軸Al
(球面鏡の中心線をいう)上の背面側の一点で交差する
水平回転軸Ahを中心に水平面内で回転せしめるととも
に、垂直回転軸Avを中心に垂直面内で回転せしめる球
面鏡(1a)と、中心線を上記光軸Alと一致させて、
焦点F2aを上記球面鏡の焦点F1aと同一点または前
後に位置せしめ、反射鏡面(2ar)を上記球面鏡の反
射鏡面(1ar)と対向して設けた双曲面鏡(2a)
と、上記垂直回転軸Av上に反射鏡面(3ar)を有
し、水平方向の回転は上記球面鏡(1a)と同じ角度だ
け回転をし、垂直方向の回転は Θy=90度+Θx/2+Θk/2・・・(1) の関係式を成立させる該「Θy」の角度に回転するよ
う、反射鏡面(3ar)を上記双曲面鏡の反射鏡面(2
ar)に向けて配置した平面鏡(3a)とを有すること
を特徴とする。ただし、上記(1)式において、「角度
Θk」は太陽光集光装置外に放射する光線の任意に設定
した角度で、上記「角度ΘX」は光軸Alが水平面とな
す交角とする。
集光装置は、中心部に開口部(4a)を設け、光軸Al
(球面鏡の中心線をいう)上の背面側の一点で交差する
水平回転軸Ahを中心に水平面内で回転せしめるととも
に、垂直回転軸Avを中心に垂直面内で回転せしめる球
面鏡(1a)と、中心線を上記光軸Alと一致させて、
焦点F2aを上記球面鏡の焦点F1aと同一点または前
後に位置せしめ、反射鏡面(2ar)を上記球面鏡の反
射鏡面(1ar)と対向して設けた双曲面鏡(2a)
と、上記垂直回転軸Av上に反射鏡面(3ar)を有
し、水平方向の回転は上記球面鏡(1a)と同じ角度だ
け回転をし、垂直方向の回転は Θy=90度+Θx/2+Θk/2・・・(1) の関係式を成立させる該「Θy」の角度に回転するよ
う、反射鏡面(3ar)を上記双曲面鏡の反射鏡面(2
ar)に向けて配置した平面鏡(3a)とを有すること
を特徴とする。ただし、上記(1)式において、「角度
Θk」は太陽光集光装置外に放射する光線の任意に設定
した角度で、上記「角度ΘX」は光軸Alが水平面とな
す交角とする。
【0007】即ち、図3A、図3Bを参照しつつ本請求
項1記載の発明を説明すると、以下のとおりである。な
お、図3Aはこの発明の構成および作用を示す概略斜視
図、図3Bは同じく側面図である。
項1記載の発明を説明すると、以下のとおりである。な
お、図3Aはこの発明の構成および作用を示す概略斜視
図、図3Bは同じく側面図である。
【0008】図3A、図3Bに図示するように、中央に
開口部4aのある球面鏡1aを配置する。球面鏡1aの
背面側(球面鏡の反射鏡面1arの反対側)の光軸Al
上に原点Oを設定する。原点Oを通る垂直線を設定しこ
れを球面鏡1aを水平面内で回転させるための水平回転
軸Ahとする。原点Oを通り光軸Alに直角な水平線を
設定しこれを球面鏡1aを垂直回転するための垂直回転
軸Avとする。
開口部4aのある球面鏡1aを配置する。球面鏡1aの
背面側(球面鏡の反射鏡面1arの反対側)の光軸Al
上に原点Oを設定する。原点Oを通る垂直線を設定しこ
れを球面鏡1aを水平面内で回転させるための水平回転
軸Ahとする。原点Oを通り光軸Alに直角な水平線を
設定しこれを球面鏡1aを垂直回転するための垂直回転
軸Avとする。
【0009】球面鏡1aが水平回転軸Ahを回転軸とす
る水平回転と垂直回転軸Avを回転軸とする垂直回転を
行うことによって光軸Alが常に太陽方向を向くように
球面鏡1aを設ける。
る水平回転と垂直回転軸Avを回転軸とする垂直回転を
行うことによって光軸Alが常に太陽方向を向くように
球面鏡1aを設ける。
【0010】双曲面鏡2aを、中心線を光軸Alに、双
曲面鏡の焦点F2aを球面鏡の焦点F1aにそれぞれ一
致させて、双曲面鏡の反射鏡面2arを球面鏡の反射鏡
面1arに向けて、球面鏡1aの太陽追尾のための水
平、垂直回転と同じ回転をするように装置する。
曲面鏡の焦点F2aを球面鏡の焦点F1aにそれぞれ一
致させて、双曲面鏡の反射鏡面2arを球面鏡の反射鏡
面1arに向けて、球面鏡1aの太陽追尾のための水
平、垂直回転と同じ回転をするように装置する。
【0011】平面鏡3aを、平面鏡の反射鏡面3arを
双曲面鏡の反射鏡面2arに向けて、平面鏡の反射鏡面
3ar上に原点Oおよび垂直回転軸Avが存在するよう
に装置して、球面鏡1aの太陽追尾のための水平、垂直
回転に対応して次のような回転をするように、設ける。
つまり、水平回転については、球面鏡1aと同じ角度だ
け回転する。垂直回転については、太陽光集光装置外に
放射する光線の角度Θkが特定して予め設定され、光軸
Alと水平面のなす角度がΘxの時、垂直回転軸Avを
回転軸として(1)の関係式を満足するような角度Θy
に回転する。
双曲面鏡の反射鏡面2arに向けて、平面鏡の反射鏡面
3ar上に原点Oおよび垂直回転軸Avが存在するよう
に装置して、球面鏡1aの太陽追尾のための水平、垂直
回転に対応して次のような回転をするように、設ける。
つまり、水平回転については、球面鏡1aと同じ角度だ
け回転する。垂直回転については、太陽光集光装置外に
放射する光線の角度Θkが特定して予め設定され、光軸
Alと水平面のなす角度がΘxの時、垂直回転軸Avを
回転軸として(1)の関係式を満足するような角度Θy
に回転する。
【0012】しかして、本請求項1記載の発明にかかる
太陽光集光装置によれば、太陽位置の変化に応じて、球
面鏡1aを、太陽位置を検出して常に上記光軸Alが太
陽方向に向けるようにすれば、太陽光線は、光軸Alに
平行に入射し球面鏡の反射鏡面1arで球面鏡の焦点F
1aに向けて反射される。そして、上記球面鏡の焦点F
1aと同一点に双曲面鏡の焦点F2aを有する双曲面鏡
2aは、球面鏡の反射鏡面1arから双曲面鏡の焦点F
2aに向かって逆放射状に到来する反射光線を、双曲面
鏡の反射鏡面2arに受けて、光軸Alに平行に開口部
4aを通過して平面鏡3aの反射鏡面3arへ反射す
る。
太陽光集光装置によれば、太陽位置の変化に応じて、球
面鏡1aを、太陽位置を検出して常に上記光軸Alが太
陽方向に向けるようにすれば、太陽光線は、光軸Alに
平行に入射し球面鏡の反射鏡面1arで球面鏡の焦点F
1aに向けて反射される。そして、上記球面鏡の焦点F
1aと同一点に双曲面鏡の焦点F2aを有する双曲面鏡
2aは、球面鏡の反射鏡面1arから双曲面鏡の焦点F
2aに向かって逆放射状に到来する反射光線を、双曲面
鏡の反射鏡面2arに受けて、光軸Alに平行に開口部
4aを通過して平面鏡3aの反射鏡面3arへ反射す
る。
【0013】そして、上記平面鏡3aは、水平方向には
球面鏡1aと同じ水平回転をし、垂直方向には、予め設
定された放射角度をΘkで表せば光軸Alがなす角度Θ
xと(1)の関係式によって求められる角度Θyをなす
ことから、双曲面鏡の反射鏡面2arから反射してきた
光線は、光軸Alと同じΘxの角度で平面鏡3aの反射
鏡面3arへ入射する。この入射光線は、平面鏡3aの
反射鏡面3arへは(Θy−Θx)の入射角度で入射し
て(Θy−Θx)の角度で反射する。つまり、水平面を
基準にすると、常にΘkの角度で反射する。
球面鏡1aと同じ水平回転をし、垂直方向には、予め設
定された放射角度をΘkで表せば光軸Alがなす角度Θ
xと(1)の関係式によって求められる角度Θyをなす
ことから、双曲面鏡の反射鏡面2arから反射してきた
光線は、光軸Alと同じΘxの角度で平面鏡3aの反射
鏡面3arへ入射する。この入射光線は、平面鏡3aの
反射鏡面3arへは(Θy−Θx)の入射角度で入射し
て(Θy−Θx)の角度で反射する。つまり、水平面を
基準にすると、常にΘkの角度で反射する。
【0014】以上の説明では、本発明の太陽光集光装置
で集光、放射する方向をΘkとして一般的な型で説明し
たが、集光、放射する方向を垂直下方、即ちΘk=−9
0度とと具体的に特定したときは、Θk=−90度を
(1)の関係式に代入し平面鏡3aの垂直回転角度Θy
は Θy=45度+Θx/2……(2) となり(2)式を満足するような角度Θyに垂直回転す
るように構成すると太陽位置にかかわらず垂直下方に放
射が可能となる。
で集光、放射する方向をΘkとして一般的な型で説明し
たが、集光、放射する方向を垂直下方、即ちΘk=−9
0度とと具体的に特定したときは、Θk=−90度を
(1)の関係式に代入し平面鏡3aの垂直回転角度Θy
は Θy=45度+Θx/2……(2) となり(2)式を満足するような角度Θyに垂直回転す
るように構成すると太陽位置にかかわらず垂直下方に放
射が可能となる。
【0015】以上の如く、本発明の太陽光集光装置は太
陽の直達光線を集光して特定の設定した方向へ放射させ
ることが可能である。
陽の直達光線を集光して特定の設定した方向へ放射させ
ることが可能である。
【0016】また、本願請求項2記載の発明のように、
上記請求項1でいう球面鏡1aの形状は、その断面が球
面鏡の直径断面と同一形状を有する湾曲面鏡(図8、図
9参照)でも良い、平行に入射した光線を反射して逆放
射状に一点もしくは直線上に集中する形状のものであれ
ば良い。また、この場合、上記請求項1でいう双曲面鏡
2aは、双曲面鏡の中心を通る断面と同一形状を有する
双曲面湾曲面鏡が良く、逆放射状に入射する光線を平行
光線もしくは近似平行光線として反射する形状のもので
あれば良い。外周形状は円形、長方形等にこだわらな
い、傘状の折り畳み式のものでも良い。かかる構成であ
っても、上記請求項1記載の発明と基本的に同様の作用
効果を奏する。
上記請求項1でいう球面鏡1aの形状は、その断面が球
面鏡の直径断面と同一形状を有する湾曲面鏡(図8、図
9参照)でも良い、平行に入射した光線を反射して逆放
射状に一点もしくは直線上に集中する形状のものであれ
ば良い。また、この場合、上記請求項1でいう双曲面鏡
2aは、双曲面鏡の中心を通る断面と同一形状を有する
双曲面湾曲面鏡が良く、逆放射状に入射する光線を平行
光線もしくは近似平行光線として反射する形状のもので
あれば良い。外周形状は円形、長方形等にこだわらな
い、傘状の折り畳み式のものでも良い。かかる構成であ
っても、上記請求項1記載の発明と基本的に同様の作用
効果を奏する。
【0017】
【実施の形態】本願発明にかかる太陽光集光装置の一つ
の実施態様として、太陽位置検出センサー(23)をそ
の中心が前記球面鏡(1a)又は球面湾曲鏡(1b)の
光軸A1と平行になるよう設けるとともに、上記平面鏡
(3a)が、水平方向の回転は上記球面鏡(1a)又は
球面湾曲鏡(1b)と同じ角度だけ回転をし、垂直方向
の回転は「Θy=90度+Θx/2+Θk/2」の関係
式を成立させる該「Θy」の角度に回転する機構を設
け、且つ、上記太陽位置検出センサー(23)で太陽位
置と光軸Alとのずれを検出すると、光軸Alが太陽位
置に一致するよう上記機構を駆動制御する制御装置を設
ければ、太陽位置が刻々変化しても、球面鏡(1a)
(あるいは球面湾曲鏡(1b))および平面鏡3aは、
この制御装置の駆動制御に従って、上記機構によって、
水平方向には同じ水平回転をし、垂直方向には、球面鏡
(1a)(あるいは球面湾曲鏡(1b))はその光軸A
lと太陽位置が一致するべく光軸Alが水平面となす角
度Θxとなるよう回転し、平面鏡3aは予め設定された
放射角度をΘkで表せば光軸Alが水平面となす角度Θ
xと(1)の関係式によって求められる角度Θyになる
よう回転する。従って、太陽位置の刻々の変化にかかわ
らず、双曲面鏡(あるいは双曲面湾曲鏡)はその光軸A
lが太陽位置に一致し、該双曲面鏡(あるいは双曲面湾
曲鏡)の反射鏡面2arから反射してきた光線は、光軸
Alと同じΘxの角度で平面鏡3aの反射鏡面3arへ
入射する。この入射光線は、平面鏡3aの反射鏡面3a
rへは(Θy−Θx)の入射角度で入射して(Θy−Θ
x)の角度で反射する。つまり、太陽位置の変化にかか
わらず、常に太陽の光線を捕らえて、その光線を、水平
面を基準にすると常にΘkの角度で反射するよう構成す
ることができる。
の実施態様として、太陽位置検出センサー(23)をそ
の中心が前記球面鏡(1a)又は球面湾曲鏡(1b)の
光軸A1と平行になるよう設けるとともに、上記平面鏡
(3a)が、水平方向の回転は上記球面鏡(1a)又は
球面湾曲鏡(1b)と同じ角度だけ回転をし、垂直方向
の回転は「Θy=90度+Θx/2+Θk/2」の関係
式を成立させる該「Θy」の角度に回転する機構を設
け、且つ、上記太陽位置検出センサー(23)で太陽位
置と光軸Alとのずれを検出すると、光軸Alが太陽位
置に一致するよう上記機構を駆動制御する制御装置を設
ければ、太陽位置が刻々変化しても、球面鏡(1a)
(あるいは球面湾曲鏡(1b))および平面鏡3aは、
この制御装置の駆動制御に従って、上記機構によって、
水平方向には同じ水平回転をし、垂直方向には、球面鏡
(1a)(あるいは球面湾曲鏡(1b))はその光軸A
lと太陽位置が一致するべく光軸Alが水平面となす角
度Θxとなるよう回転し、平面鏡3aは予め設定された
放射角度をΘkで表せば光軸Alが水平面となす角度Θ
xと(1)の関係式によって求められる角度Θyになる
よう回転する。従って、太陽位置の刻々の変化にかかわ
らず、双曲面鏡(あるいは双曲面湾曲鏡)はその光軸A
lが太陽位置に一致し、該双曲面鏡(あるいは双曲面湾
曲鏡)の反射鏡面2arから反射してきた光線は、光軸
Alと同じΘxの角度で平面鏡3aの反射鏡面3arへ
入射する。この入射光線は、平面鏡3aの反射鏡面3a
rへは(Θy−Θx)の入射角度で入射して(Θy−Θ
x)の角度で反射する。つまり、太陽位置の変化にかか
わらず、常に太陽の光線を捕らえて、その光線を、水平
面を基準にすると常にΘkの角度で反射するよう構成す
ることができる。
【0018】〔実施例1〕本発明の実施例1を図4、図
5、図6および図7を参照しつつさらに具体的に説明す
る。図4は実施例1にかかる太陽光集光装置の要部の外
観構成を示す斜視図である。図5は図4に示す太陽光集
光装置に使用する太陽位置検出センサー部分の要部斜視
図である。図6は図4に示す太陽光集光装置に使用する
制御装置の制御回路図である。図7は図6に示す制御装
置のフローチャート図である。本発明の太陽光集光装置
は、太陽光線を集光して平行光線として放射する光学系
と、集光装置を太陽に追尾させるための制御駆動系を有
する。まず、光学系について図4を参照しつつ説明す
る。
5、図6および図7を参照しつつさらに具体的に説明す
る。図4は実施例1にかかる太陽光集光装置の要部の外
観構成を示す斜視図である。図5は図4に示す太陽光集
光装置に使用する太陽位置検出センサー部分の要部斜視
図である。図6は図4に示す太陽光集光装置に使用する
制御装置の制御回路図である。図7は図6に示す制御装
置のフローチャート図である。本発明の太陽光集光装置
は、太陽光線を集光して平行光線として放射する光学系
と、集光装置を太陽に追尾させるための制御駆動系を有
する。まず、光学系について図4を参照しつつ説明す
る。
【0019】図4に図示する如き、中央に開口部のある
水平回転ギヤ13aを、水平回転駆動ギヤ14aを介し
て水平回転駆動モータ15aによって、水平回転可能に
配置する。この水平回転の回転中心となる垂直線を水平
回転軸(水平回転をおこなう中心軸をいう)Ahとす
る。
水平回転ギヤ13aを、水平回転駆動ギヤ14aを介し
て水平回転駆動モータ15aによって、水平回転可能に
配置する。この水平回転の回転中心となる垂直線を水平
回転軸(水平回転をおこなう中心軸をいう)Ahとす
る。
【0020】上記水平回転軸Ah上に位置する原点Oを
通過する水平線を垂直回転軸(垂直回転(図4では上下
方向の回転)をおこなう中心軸をいう)Avとする。
通過する水平線を垂直回転軸(垂直回転(図4では上下
方向の回転)をおこなう中心軸をいう)Avとする。
【0021】上記水平回転ギヤ13aの上面の直径線上
に、支柱11a、支柱12aを、上記水平回転軸Ahが
間に位置するよう、左右に対向した状態で垂直に立設す
る。
に、支柱11a、支柱12aを、上記水平回転軸Ahが
間に位置するよう、左右に対向した状態で垂直に立設す
る。
【0022】上記各支柱12a、支柱11aの上端部
の、上記垂直回転軸Av上に、垂直回転シャフト16
a、垂直回転シャフト17aを、それらの回転軸を一致
させて固設する。
の、上記垂直回転軸Av上に、垂直回転シャフト16
a、垂直回転シャフト17aを、それらの回転軸を一致
させて固設する。
【0023】上記垂直回転シャフト16aに、球面鏡駆
動ローラ6aと一体的になった球面鏡支持アーム19a
を、ベアリングを介して、該シャフト16aに対して回
転自在に配設する。この球面鏡支持アーム19aと左右
に対峙するよう、上記垂直回転シャフト17aに、球面
鏡支持アーム18aを、ベアリングを介して、回転自在
に配設する。
動ローラ6aと一体的になった球面鏡支持アーム19a
を、ベアリングを介して、該シャフト16aに対して回
転自在に配設する。この球面鏡支持アーム19aと左右
に対峙するよう、上記垂直回転シャフト17aに、球面
鏡支持アーム18aを、ベアリングを介して、回転自在
に配設する。
【0024】そして、平面鏡3aを、該平面鏡3aの反
射鏡面3ar上を上記垂直回転軸Avが通過するよう
に、上記垂直回転シャフト16aと垂直回転シャフト1
7aの間に配設する。つまり、平面鏡3aの一方の側面
の長手方向の中央に、平面鏡駆動ローラ5aを介して、
上記垂直回転シャフト16aを一体的に取着するととも
に、該平面鏡3aの他方の側面の長手方向の中央に、ベ
アリングを介して垂直回転シャフト17aを取着する。
射鏡面3ar上を上記垂直回転軸Avが通過するよう
に、上記垂直回転シャフト16aと垂直回転シャフト1
7aの間に配設する。つまり、平面鏡3aの一方の側面
の長手方向の中央に、平面鏡駆動ローラ5aを介して、
上記垂直回転シャフト16aを一体的に取着するととも
に、該平面鏡3aの他方の側面の長手方向の中央に、ベ
アリングを介して垂直回転シャフト17aを取着する。
【0025】球面鏡1aを、その凹状の反射鏡面1ar
が、上記原点Oの反対側になるように、且つその光軸A
lが原点Oを通過し、さらに上記垂直回転軸Avと直角
に交わるように、上記球面鏡支持アーム18aおよび球
面鏡支持アーム19aに支持されるべく装着する。
が、上記原点Oの反対側になるように、且つその光軸A
lが原点Oを通過し、さらに上記垂直回転軸Avと直角
に交わるように、上記球面鏡支持アーム18aおよび球
面鏡支持アーム19aに支持されるべく装着する。
【0026】双曲面鏡2aを、双曲面鏡支持アーム2
0,双曲面鏡支持アーム21および双曲面鏡支持アーム
22の3本の支持アームを介して、双曲面鏡2aの反射
鏡面2arを上記球面鏡1aの反射鏡面1arに向け
て、該双曲面鏡2aの中心線と上記光軸Alが一致し、
該双曲面鏡2aの焦点F2aと球面鏡1aの焦点F1a
が一致するような状態で、上記球面鏡1aに固定する。
0,双曲面鏡支持アーム21および双曲面鏡支持アーム
22の3本の支持アームを介して、双曲面鏡2aの反射
鏡面2arを上記球面鏡1aの反射鏡面1arに向け
て、該双曲面鏡2aの中心線と上記光軸Alが一致し、
該双曲面鏡2aの焦点F2aと球面鏡1aの焦点F1a
が一致するような状態で、上記球面鏡1aに固定する。
【0027】垂直回転駆動ローラ9aを駆動軸に取着し
た垂直回転駆動モータ10aを、上記支柱12aに配設
する。この垂直回転駆動ローラ9aと上述した平面鏡駆
動ローラ5aを、平面鏡駆動ベルト7aを介して、動力
的に連結する。また、垂直回転駆動ローラ9aと上記球
面鏡駆動ローラ6aを平面鏡駆動ベルト8aを介して動
力的に連結する。ここで、上記垂直回転駆動ローラ9a
は2条の同一径のベルト溝を有し、これらベルト溝は、
垂直回転駆動ローラ9aと球面鏡駆動ローラ6aの直径
比は1:1、球面鏡駆動ローラ6aと平面鏡駆動ローラ
5aの直径比は1:2になるよう構成されている。
た垂直回転駆動モータ10aを、上記支柱12aに配設
する。この垂直回転駆動ローラ9aと上述した平面鏡駆
動ローラ5aを、平面鏡駆動ベルト7aを介して、動力
的に連結する。また、垂直回転駆動ローラ9aと上記球
面鏡駆動ローラ6aを平面鏡駆動ベルト8aを介して動
力的に連結する。ここで、上記垂直回転駆動ローラ9a
は2条の同一径のベルト溝を有し、これらベルト溝は、
垂直回転駆動ローラ9aと球面鏡駆動ローラ6aの直径
比は1:1、球面鏡駆動ローラ6aと平面鏡駆動ローラ
5aの直径比は1:2になるよう構成されている。
【0028】次に、太陽位置検出、演算および制御駆動
機構について説明する。初めに、太陽位置の検出を行う
上記太陽位置検出センサー23の構造について図5を参
照しつつ説明する。図5は太陽位置を検出するための太
陽位置検出センサー23の要部を示す斜視図である。
機構について説明する。初めに、太陽位置の検出を行う
上記太陽位置検出センサー23の構造について図5を参
照しつつ説明する。図5は太陽位置を検出するための太
陽位置検出センサー23の要部を示す斜視図である。
【0029】この太陽位置検出センサー23は、台板2
3−1の表面を二つの直交する線分で4等分し、その各
区画に太陽電池23−2、太陽電池23−3および太陽
電池23−4をそれぞれ配置し、台板23−1の上記4
等分線上に平面視十字型の黒色の遮蔽板23−5を垂直
に装着したものである。
3−1の表面を二つの直交する線分で4等分し、その各
区画に太陽電池23−2、太陽電池23−3および太陽
電池23−4をそれぞれ配置し、台板23−1の上記4
等分線上に平面視十字型の黒色の遮蔽板23−5を垂直
に装着したものである。
【0030】以上のような構成を具備する太陽位置検出
センサー23を、図4に示すように、上記球面鏡1aの
外周方に、このセンサー23の中心線と光軸Alとが平
行になるように、センサー取り付け金具23−6を介し
て装着する。
センサー23を、図4に示すように、上記球面鏡1aの
外周方に、このセンサー23の中心線と光軸Alとが平
行になるように、センサー取り付け金具23−6を介し
て装着する。
【0031】次に、演算、制御駆動機構について図6お
よび図7を参照しつつ説明する。図6は図4に示す太陽
光集光装置に関する制御装置の制御回路図である。図7
は図6に示す制御装置のフローチャート図である。
よび図7を参照しつつ説明する。図6は図4に示す太陽
光集光装置に関する制御装置の制御回路図である。図7
は図6に示す制御装置のフローチャート図である。
【0032】直流電源25および電源スイッチ26を、
プログラマブルコントローラ24の電源端子に接続す
る。太陽電池板23−2、太陽電池板23−3および太
陽電池板23−4の各出力端子を、可変抵抗27,可変
抵抗28および可変抵抗29を経て、プログラマブルム
コントローラ24に装着したAD変換ユニット24−1
の、入力端子AD1、入力端子AD2および入力端子A
D3に接続する。これら、可変抵抗27、可変抵抗28
および可変抵抗29は、同一の太陽光照射量にかかわら
ず太陽電池の発生電圧のばらつきが生じるのを調整する
ためのものである。
プログラマブルコントローラ24の電源端子に接続す
る。太陽電池板23−2、太陽電池板23−3および太
陽電池板23−4の各出力端子を、可変抵抗27,可変
抵抗28および可変抵抗29を経て、プログラマブルム
コントローラ24に装着したAD変換ユニット24−1
の、入力端子AD1、入力端子AD2および入力端子A
D3に接続する。これら、可変抵抗27、可変抵抗28
および可変抵抗29は、同一の太陽光照射量にかかわら
ず太陽電池の発生電圧のばらつきが生じるのを調整する
ためのものである。
【0033】出力リレーユニット24−2を、プログラ
マブルコントローラ24に設けて、その出力端子OR
1、出力端子OR2、出力端子OR3、出力端子OR
4、出力端子OR5、出力端子OR6、出力端子OR
7、出力端子OR8を、水平回転駆動モータ15aおよ
び垂直回転駆動モータ10aに、図6に示すように接続
する。
マブルコントローラ24に設けて、その出力端子OR
1、出力端子OR2、出力端子OR3、出力端子OR
4、出力端子OR5、出力端子OR6、出力端子OR
7、出力端子OR8を、水平回転駆動モータ15aおよ
び垂直回転駆動モータ10aに、図6に示すように接続
する。
【0034】実施例1に示す太陽光集光装置の作動につ
いて図7のフローチャート図を参照しつつ説明する。図
7は、プログラマブルコントローラ24のプログラム領
域に書き込んだ、本実施例1にかかる太陽光集光装置を
駆動させるための、プログラムの、フローチャート図で
ある。
いて図7のフローチャート図を参照しつつ説明する。図
7は、プログラマブルコントローラ24のプログラム領
域に書き込んだ、本実施例1にかかる太陽光集光装置を
駆動させるための、プログラムの、フローチャート図で
ある。
【0035】制御の基本的な考え方は、太陽位置が光軸
Al上にある時は、太陽位置検出センサー23を構成し
ている太陽電池板23−2、太陽電池板23−3および
太陽電池板23−4の受光面は、遮蔽板23−5の陰影
を等しく受けて、発生電圧は同じである。しかし、太陽
位置が光軸Alからずれた時は、遮蔽板23−5から受
ける陰影に差異が生じて発生電圧に差異を生ずる。これ
らの差異によって、太陽位置と光軸Alとのずれの、水
平方向成分と垂直方向成分を測定し、太陽位置と光軸A
lとのずれを許容範囲内で一致させるように水平回転駆
動モータ15aおよび垂直回転駆動モータ10aを駆動
する。以下、各ステップ順を追って説明する。なお、フ
ローチャートの説明に際して、左右、上下の語を使うが
これらは光軸上の双曲面鏡2a側から球面鏡1aの方を
見た時の位置関係で使用する。
Al上にある時は、太陽位置検出センサー23を構成し
ている太陽電池板23−2、太陽電池板23−3および
太陽電池板23−4の受光面は、遮蔽板23−5の陰影
を等しく受けて、発生電圧は同じである。しかし、太陽
位置が光軸Alからずれた時は、遮蔽板23−5から受
ける陰影に差異が生じて発生電圧に差異を生ずる。これ
らの差異によって、太陽位置と光軸Alとのずれの、水
平方向成分と垂直方向成分を測定し、太陽位置と光軸A
lとのずれを許容範囲内で一致させるように水平回転駆
動モータ15aおよび垂直回転駆動モータ10aを駆動
する。以下、各ステップ順を追って説明する。なお、フ
ローチャートの説明に際して、左右、上下の語を使うが
これらは光軸上の双曲面鏡2a側から球面鏡1aの方を
見た時の位置関係で使用する。
【0036】実施例1の太陽光集光装置の運転に先立
ち、以下の調整と設定をなす。つまり、手動で球面鏡1
aを回転させて光軸Alを太陽に向けた状態で、太陽電
池23−2、太陽電池23−3および太陽電池23−4
の発生電圧をAD変換器24−1の入力端子AD1、入
力端子AD2および入力端子AD3で測定して、各端子
間の電圧に差がある時は可変抵抗27、可変抵抗28お
よび可変抵抗29で、同一電圧となるように調整する。
ち、以下の調整と設定をなす。つまり、手動で球面鏡1
aを回転させて光軸Alを太陽に向けた状態で、太陽電
池23−2、太陽電池23−3および太陽電池23−4
の発生電圧をAD変換器24−1の入力端子AD1、入
力端子AD2および入力端子AD3で測定して、各端子
間の電圧に差がある時は可変抵抗27、可変抵抗28お
よび可変抵抗29で、同一電圧となるように調整する。
【0037】同じく、実施例1の太陽光集光装置の運転
に先立ち、集光放射方向の角度Θkを設定し、その時の
光軸Alの角度Θxを測定し、上述した関係式(1)に
よって「Θy」を求めて、平面鏡駆動ベルト7aを緩め
て、平面鏡3aの角度を前に求めたに「Θx」に設定し
ておく。
に先立ち、集光放射方向の角度Θkを設定し、その時の
光軸Alの角度Θxを測定し、上述した関係式(1)に
よって「Θy」を求めて、平面鏡駆動ベルト7aを緩め
て、平面鏡3aの角度を前に求めたに「Θx」に設定し
ておく。
【0038】まず、ステップ1(S1)において、電源
スイッチ29を「接(ON)」にしたか否かチェック
し、「接(ON)」になっていると、プログラマブルコ
ントローラ24は、光軸Alを太陽方向に向けるための
プログラムの実行を開始する。
スイッチ29を「接(ON)」にしたか否かチェック
し、「接(ON)」になっていると、プログラマブルコ
ントローラ24は、光軸Alを太陽方向に向けるための
プログラムの実行を開始する。
【0039】次に、ステップ2(S2)に進み、太陽電
池板23−2、太陽電池板23−3および太陽電池板2
3−4の発生電圧を取込み、AD変換ユニット24−1
でAD変換し、メモリーに記憶する。
池板23−2、太陽電池板23−3および太陽電池板2
3−4の発生電圧を取込み、AD変換ユニット24−1
でAD変換し、メモリーに記憶する。
【0040】続いて、ステップ3(S3)で、V1とV
2およびV1とV3の電圧差を演算し、それぞれの値を
変数Al、A2に代入する。
2およびV1とV3の電圧差を演算し、それぞれの値を
変数Al、A2に代入する。
【0041】ステップ4(S4)では、太陽位置と光軸
Alとの水平方向成分のずれを調べる。即ち、「Al>
K1」のときには、太陽位置は光軸Alより左側にあり
ステップ5(S5)へ進む。一方「Al<−K1」のと
きには、太陽位置は光軸Alより右側にありステップ6
(S6)へ進む。また「K1≧Al≧−K1」のときに
は、太陽位置と光軸のずれは許容範囲内にありステップ
7(S7)へ進む。ここに、K1はオフセット値で雑
音、微少な変動による誤動作を防止するための定数値
で、実際の作動によって実験的に求めて設定する正の数
値である。
Alとの水平方向成分のずれを調べる。即ち、「Al>
K1」のときには、太陽位置は光軸Alより左側にあり
ステップ5(S5)へ進む。一方「Al<−K1」のと
きには、太陽位置は光軸Alより右側にありステップ6
(S6)へ進む。また「K1≧Al≧−K1」のときに
は、太陽位置と光軸のずれは許容範囲内にありステップ
7(S7)へ進む。ここに、K1はオフセット値で雑
音、微少な変動による誤動作を防止するための定数値
で、実際の作動によって実験的に求めて設定する正の数
値である。
【0042】ステップ5(S5)では、出力リレーOR
5および出力リレーOR6を「接(ON)」とする出力
命令をだし、水平回転駆動モータ15aを回転させて球
面鏡1aを左方向に回転させる。
5および出力リレーOR6を「接(ON)」とする出力
命令をだし、水平回転駆動モータ15aを回転させて球
面鏡1aを左方向に回転させる。
【0043】一方、ステップ6(S6)では、出力リレ
ー0R7、出力リレーOR8を「接(ON)」とする出
力命令をだし、水平回転駆動モータ15aを回転をさせ
て球面鏡1aを右方向に回転させる。
ー0R7、出力リレーOR8を「接(ON)」とする出
力命令をだし、水平回転駆動モータ15aを回転をさせ
て球面鏡1aを右方向に回転させる。
【0044】また、ステップ7(S7)では、出力リレ
ーOR5、出力リレーOR6、出力リレーOR7、出力
リレーOR8を「断(OFF)」とする出力命令をだ
し、球面鏡1aの水平回転を停止する。
ーOR5、出力リレーOR6、出力リレーOR7、出力
リレーOR8を「断(OFF)」とする出力命令をだ
し、球面鏡1aの水平回転を停止する。
【0045】次に、ステップ5,ステップ6,ステップ
7から、ステップ8に進み、ステップ8(S8)では、
太陽位置と光軸Alとの垂直方向成分のずれを調べる。
「A2>K2」のときには、太陽位置は光軸Alより上
側にありステップ9(S9)へ進む。一方、「A2<−
K2」のときには、太陽位置は光軸Alより下側にあり
ステップ10(S10)へ進む。また、「K2≧Al≧
−K2」のときには、太陽位置と光軸Alとのずれは許
容範囲内にありステップ11(S11)へ進む。ここ
に、上記「K2」はオフセット値で、雑音、微少な変動
による誤動作を防止するための定数値で、実際の作動に
よって実験的に求めて設定する。
7から、ステップ8に進み、ステップ8(S8)では、
太陽位置と光軸Alとの垂直方向成分のずれを調べる。
「A2>K2」のときには、太陽位置は光軸Alより上
側にありステップ9(S9)へ進む。一方、「A2<−
K2」のときには、太陽位置は光軸Alより下側にあり
ステップ10(S10)へ進む。また、「K2≧Al≧
−K2」のときには、太陽位置と光軸Alとのずれは許
容範囲内にありステップ11(S11)へ進む。ここ
に、上記「K2」はオフセット値で、雑音、微少な変動
による誤動作を防止するための定数値で、実際の作動に
よって実験的に求めて設定する。
【0046】ステップ9(S9)では、出力リレーOR
L出力リレーOR2を「接(ON)」とする出力命令を
だし、垂直回転駆動モータ10aを回転させて球面鏡1
aを上方向に回転させる。
L出力リレーOR2を「接(ON)」とする出力命令を
だし、垂直回転駆動モータ10aを回転させて球面鏡1
aを上方向に回転させる。
【0047】一方、ステップ10(S10)では、出力
リレーOR3、出力リレーOR4を「接(ON)」とす
る出力命令をだし、垂直回転駆動モータ10aを回転さ
せて球面反射鏡1aを下方向に回転させる。
リレーOR3、出力リレーOR4を「接(ON)」とす
る出力命令をだし、垂直回転駆動モータ10aを回転さ
せて球面反射鏡1aを下方向に回転させる。
【0048】また、ステップ11(S11)では、出力
リレーOR1、出力リレーOR2、出力リレーOR3お
よび出力リレーOR4を「断(OFF)」とする出力命
令を出し、球面鏡1aの垂直回転を停止することにな
る。
リレーOR1、出力リレーOR2、出力リレーOR3お
よび出力リレーOR4を「断(OFF)」とする出力命
令を出し、球面鏡1aの垂直回転を停止することにな
る。
【0049】次に、ステップ9,ステップ10,ステッ
プ11から、ステップ1に戻り、電源スイッチ26が
「断(OFF)」のときは、作動を停止し、「接(O
N)」の状態のときは、再び上記ステップ2(S2)へ
進む。以上の如くして、太陽位置と光軸Alとのずれが
許容範囲内にあるように制御駆動する。
プ11から、ステップ1に戻り、電源スイッチ26が
「断(OFF)」のときは、作動を停止し、「接(O
N)」の状態のときは、再び上記ステップ2(S2)へ
進む。以上の如くして、太陽位置と光軸Alとのずれが
許容範囲内にあるように制御駆動する。
【0050】以上の如く、太陽位置検出センサーによっ
て太陽光線と光軸Alのずれを検出しプログラマブルコ
ントローラ24によってずれを垂直成分と水平成分に分
けて垂直回転駆動モータ10a、水平回転駆動モータ1
5aをそれぞれ太陽位置と光軸Alのずれを許容範囲内
に納める方向に回転させる。
て太陽光線と光軸Alのずれを検出しプログラマブルコ
ントローラ24によってずれを垂直成分と水平成分に分
けて垂直回転駆動モータ10a、水平回転駆動モータ1
5aをそれぞれ太陽位置と光軸Alのずれを許容範囲内
に納める方向に回転させる。
【0051】垂直回転駆動モータ10aの回転力は、垂
直回転駆動ローラ9a、球面鏡駆動ベルト8a、球面鏡
駆動ローラ6aおよび球面鏡支持19aを経て球面鏡1
aに伝達され、球面鏡1aを光軸Alと太陽光線の垂直
方向成分のずれを許容範囲内に納める方向に回転させ
る。
直回転駆動ローラ9a、球面鏡駆動ベルト8a、球面鏡
駆動ローラ6aおよび球面鏡支持19aを経て球面鏡1
aに伝達され、球面鏡1aを光軸Alと太陽光線の垂直
方向成分のずれを許容範囲内に納める方向に回転させ
る。
【0052】同時に、垂直回転駆動モータ10aの回転
力は、垂直回転駆動ローラ9a、平面鏡駆動ベルト7a
および平面鏡駆動ローラ5aを経て平面鏡3aに伝達さ
れ、平面鏡3aを球面鏡1aの回転量の1/2だけ回転
させる。
力は、垂直回転駆動ローラ9a、平面鏡駆動ベルト7a
および平面鏡駆動ローラ5aを経て平面鏡3aに伝達さ
れ、平面鏡3aを球面鏡1aの回転量の1/2だけ回転
させる。
【0053】水平回転駆動モータ15aの回転力は、水
平回転駆動ギヤ14aを経て水平回転ギヤ13aに伝達
され、水平回転ギヤ13aを光軸Alと太陽光線の水平
方向成分のずれを許容範囲内に納める方向に回転させ、
このとき、水平回転ギヤ13a上に配設されている球面
鏡1a、双曲面鏡2aおよび平面鏡3aも一体となって
回転する。
平回転駆動ギヤ14aを経て水平回転ギヤ13aに伝達
され、水平回転ギヤ13aを光軸Alと太陽光線の水平
方向成分のずれを許容範囲内に納める方向に回転させ、
このとき、水平回転ギヤ13a上に配設されている球面
鏡1a、双曲面鏡2aおよび平面鏡3aも一体となって
回転する。
【0054】以上の如く、太陽位置検出センサー、およ
び上記制御装置および駆動機構によって、光軸Alが太
陽を向くように駆動制御がなされ、且つ光軸Alが太陽
を向いていると、球面鏡1aは太陽の直達光線を受けて
球面鏡の焦点F1aに向けて反射する。焦点を球面鏡1
aと同一点に置く双曲面鏡2aは、球面鏡1aからの反
射光線を受けて平面鏡3aに向けて平行光線として反射
する。双曲面鏡2aからの反射光線を受けた平面鏡の反
射鏡面3aは、予め設定された角度Θkの方向へ反射す
ることになる。
び上記制御装置および駆動機構によって、光軸Alが太
陽を向くように駆動制御がなされ、且つ光軸Alが太陽
を向いていると、球面鏡1aは太陽の直達光線を受けて
球面鏡の焦点F1aに向けて反射する。焦点を球面鏡1
aと同一点に置く双曲面鏡2aは、球面鏡1aからの反
射光線を受けて平面鏡3aに向けて平行光線として反射
する。双曲面鏡2aからの反射光線を受けた平面鏡の反
射鏡面3aは、予め設定された角度Θkの方向へ反射す
ることになる。
【0055】〔実施例2〕本発明の実施例2を図8を参
照しつつ説明する。図8は実施例2にかかる太陽光集光
装置を示す要部斜視図である。本発明の太陽光集光装置
は、太陽光線を集光して平行光線として放射する光学系
とこの太陽光集光装置を太陽に追尾させるための制御駆
動系を具備する。制御駆動系については実施例1で図
5、図6および図7で説明した内容、装置およびフロー
チャートと同一であるため省略して、実施例1と別の構
成からなる光学系について図8を参照しつつ説明する。
照しつつ説明する。図8は実施例2にかかる太陽光集光
装置を示す要部斜視図である。本発明の太陽光集光装置
は、太陽光線を集光して平行光線として放射する光学系
とこの太陽光集光装置を太陽に追尾させるための制御駆
動系を具備する。制御駆動系については実施例1で図
5、図6および図7で説明した内容、装置およびフロー
チャートと同一であるため省略して、実施例1と別の構
成からなる光学系について図8を参照しつつ説明する。
【0056】本実施例に於いて、図8に図示するよう
に、球面湾曲鏡の反射鏡面1brは断面が円弧になるよ
うに同一方向に連続湾曲(Uの字状の溝状に湾曲)した
形状である。従って、光学的な焦点は無数に(直線状
に)存在しその軌跡は直線線分となるが、本実施例では
線分の中央の点を球面湾曲鏡の焦点F1bとする。球面
湾曲鏡の焦点F1bと球面湾曲鏡の反射鏡面1brの中
心点を結ぷ直線を光軸Alとする。双曲面湾曲鏡2bの
反射鏡面2brは、断面が双曲線になるように同一方向
に連続湾曲(Uの字状の溝状に湾曲)したものである。
従って、光学的な焦点の軌跡は無数に(直線状に)存在
し直線線分となるが、本実施例では線分の中央点を双曲
面鏡の焦点F2bとする。
に、球面湾曲鏡の反射鏡面1brは断面が円弧になるよ
うに同一方向に連続湾曲(Uの字状の溝状に湾曲)した
形状である。従って、光学的な焦点は無数に(直線状
に)存在しその軌跡は直線線分となるが、本実施例では
線分の中央の点を球面湾曲鏡の焦点F1bとする。球面
湾曲鏡の焦点F1bと球面湾曲鏡の反射鏡面1brの中
心点を結ぷ直線を光軸Alとする。双曲面湾曲鏡2bの
反射鏡面2brは、断面が双曲線になるように同一方向
に連続湾曲(Uの字状の溝状に湾曲)したものである。
従って、光学的な焦点の軌跡は無数に(直線状に)存在
し直線線分となるが、本実施例では線分の中央点を双曲
面鏡の焦点F2bとする。
【0057】中央に開口部のある水平回転ギヤ13bを
水平回転が行えるように装置して回転中心を通る垂直線
を水平回転軸Ahとする。
水平回転が行えるように装置して回転中心を通る垂直線
を水平回転軸Ahとする。
【0058】水平回転軸Ah上に位置する原点Oを通過
する水平線を垂直回転軸Av(垂直回転(図9では上下
方向の回転)をおこなう中心軸をいう)とする。
する水平線を垂直回転軸Av(垂直回転(図9では上下
方向の回転)をおこなう中心軸をいう)とする。
【0059】水平回転駆動モータ15bを、水平回転駆
動ギヤ14bを介して、水平回転ギヤ13bと動力的に
連結する。
動ギヤ14bを介して、水平回転ギヤ13bと動力的に
連結する。
【0060】上記水平回転ギヤ13bの上面の直径線上
に、支柱11b、支柱12bを、上記水平回転軸Ahが
間に位置するよう、左右に対向した状態で垂直に立設す
る。
に、支柱11b、支柱12bを、上記水平回転軸Ahが
間に位置するよう、左右に対向した状態で垂直に立設す
る。
【0061】上記各支柱12b、支柱11bの上端部
の、上記垂直回転軸Av上に、垂直回転シャフト16
b、垂直回転シャフト17bを、それらの回転軸を一致
させて固設する。
の、上記垂直回転軸Av上に、垂直回転シャフト16
b、垂直回転シャフト17bを、それらの回転軸を一致
させて固設する。
【0062】上記垂直回転シャフト16bに、球面湾曲
鏡駆動ローラ6bと一体的になった球面湾曲鏡支持アー
ム19bを、ベアリングを介して、該シャフト16bに
対して回転自在に配設する。この球面湾曲鏡支持アーム
19bと左右に対峙するよう、上記垂直回転シャフト1
7aに、球面湾曲鏡支持アーム18bを、ベアリングを
介して、回転自在に配設する。
鏡駆動ローラ6bと一体的になった球面湾曲鏡支持アー
ム19bを、ベアリングを介して、該シャフト16bに
対して回転自在に配設する。この球面湾曲鏡支持アーム
19bと左右に対峙するよう、上記垂直回転シャフト1
7aに、球面湾曲鏡支持アーム18bを、ベアリングを
介して、回転自在に配設する。
【0063】そして、平面鏡3bを、該平面鏡3bの反
射鏡面3br上を上記垂直回転軸Avが通過するよう
に、上記垂直回転シャフト16bと垂直回転シャフト1
7bの間に配設する。つまり、平面鏡3bの一方の側面
の長手方向の中央に、平面鏡駆動ローラ5bを介して、
上記垂直回転シャフト16bを一体的に取着するととも
に、該平面鏡3bの他方の側面の長手方向の中央に、ベ
アリングを介して垂直回転シャフト17bを取着する。
射鏡面3br上を上記垂直回転軸Avが通過するよう
に、上記垂直回転シャフト16bと垂直回転シャフト1
7bの間に配設する。つまり、平面鏡3bの一方の側面
の長手方向の中央に、平面鏡駆動ローラ5bを介して、
上記垂直回転シャフト16bを一体的に取着するととも
に、該平面鏡3bの他方の側面の長手方向の中央に、ベ
アリングを介して垂直回転シャフト17bを取着する。
【0064】球面湾曲鏡1bを、その反射鏡面3br
が、上記原点Oの反対側になるように、且つその光軸A
lが原点Oを通過し、さらに上記垂直回転軸Avと直角
に交わるように、上記球面湾曲鏡支持アーム18bおよ
び球面湾曲鏡支持アーム19bに支持されるべくに装着
する。
が、上記原点Oの反対側になるように、且つその光軸A
lが原点Oを通過し、さらに上記垂直回転軸Avと直角
に交わるように、上記球面湾曲鏡支持アーム18bおよ
び球面湾曲鏡支持アーム19bに支持されるべくに装着
する。
【0065】双曲面湾曲鏡2bを、その反射鏡面2br
を上記球面湾曲鏡1bの反射鏡面1brに向けて、該双
曲面湾曲鏡2bの中心線と光軸Alが一致し、該双曲面
湾曲鏡2bの焦点と球面湾曲鏡1bの焦点が一致するよ
うな状態で、球面湾曲鏡支持アーム18bおよび球面湾
曲鏡支持アーム19bに装着する。
を上記球面湾曲鏡1bの反射鏡面1brに向けて、該双
曲面湾曲鏡2bの中心線と光軸Alが一致し、該双曲面
湾曲鏡2bの焦点と球面湾曲鏡1bの焦点が一致するよ
うな状態で、球面湾曲鏡支持アーム18bおよび球面湾
曲鏡支持アーム19bに装着する。
【0066】垂直回転駆動ローラ9bを駆動軸に有する
垂直回転駆動モータ10bを、上記支柱12bに装着し
て、垂直回転駆動ローラ9bと平面鏡駆動ローラ5bお
よび球面湾曲鏡駆動ローラ6bを、球面湾曲鏡ベルト8
b、平面鏡駆動ベルト7bを介して、動力的に連結す
る。ここで、垂直回転駆動ローラ9bは2条の同一径の
ベルト溝を有し、これらベルト溝は、垂直回転駆動ロー
ラ9bと球面湾曲鏡駆動ローラ6bの直径比は1:1、
球面湾曲鏡駆動ローラ6bと平面鏡駆動ローラ5bの直
径比は1:2になるよう構成する。
垂直回転駆動モータ10bを、上記支柱12bに装着し
て、垂直回転駆動ローラ9bと平面鏡駆動ローラ5bお
よび球面湾曲鏡駆動ローラ6bを、球面湾曲鏡ベルト8
b、平面鏡駆動ベルト7bを介して、動力的に連結す
る。ここで、垂直回転駆動ローラ9bは2条の同一径の
ベルト溝を有し、これらベルト溝は、垂直回転駆動ロー
ラ9bと球面湾曲鏡駆動ローラ6bの直径比は1:1、
球面湾曲鏡駆動ローラ6bと平面鏡駆動ローラ5bの直
径比は1:2になるよう構成する。
【0067】太陽位置検出センサー19を、その中心線
と上記光軸Alとが平行になるように球面湾曲鏡1bの
外周方に装着する。
と上記光軸Alとが平行になるように球面湾曲鏡1bの
外周方に装着する。
【0068】以上の装置に、実施例1の図5、図6およ
び図7に示す太陽位置検出センサー、制御装置および駆
動機構と同じものを装置して、運転に際しても同様の設
定を行う。しかして、光軸Alが太陽方向を向くように
制御がなされ、且つ光軸Alが太陽方向を向いている
と、球面湾曲鏡1bは太陽直達光線を受けてその焦点F
1bに向けて反射する。焦点を球面湾曲鏡1bと同一点
に置く双曲面湾曲鏡2bは、球面湾曲鏡1bからの反射
光線を受けて、平面鏡3bに向けて平行光線として反射
する。双曲面湾曲鏡2bからの反射光線を受けた平面鏡
3bは、予め設定された角度Θkの方向へ反射する。
び図7に示す太陽位置検出センサー、制御装置および駆
動機構と同じものを装置して、運転に際しても同様の設
定を行う。しかして、光軸Alが太陽方向を向くように
制御がなされ、且つ光軸Alが太陽方向を向いている
と、球面湾曲鏡1bは太陽直達光線を受けてその焦点F
1bに向けて反射する。焦点を球面湾曲鏡1bと同一点
に置く双曲面湾曲鏡2bは、球面湾曲鏡1bからの反射
光線を受けて、平面鏡3bに向けて平行光線として反射
する。双曲面湾曲鏡2bからの反射光線を受けた平面鏡
3bは、予め設定された角度Θkの方向へ反射する。
【0069】
【発明の効果】図9、図10、図11および図12を参
照しつつ、この発明の効果を説明する。図9は本発明に
かかる太陽光集光装置を使用して光ダクトへ集光した光
線を光ダクト内へ放射する概略断面図であるが、この図
9に示すように、光ダクトへ放射する時、ダクトの屈折
部での反射に伴う損失は発生するが光ダクト内部の直線
部での反射が少ないため、効率的な光の伝送が可能とな
る。
照しつつ、この発明の効果を説明する。図9は本発明に
かかる太陽光集光装置を使用して光ダクトへ集光した光
線を光ダクト内へ放射する概略断面図であるが、この図
9に示すように、光ダクトへ放射する時、ダクトの屈折
部での反射に伴う損失は発生するが光ダクト内部の直線
部での反射が少ないため、効率的な光の伝送が可能とな
る。
【0070】図10は、本発明にかわる太陽光集光装置
を使用して光ファイバーケーブルに放射する概略断面図
であるが、この図10に図示するように、集光光線を光
ファイバーへ入射させることによって光ファイバーでの
伝送が可能となる。なお、この場合、光ファイバーの端
末受光部が太陽の位置にかかわらず固定するため折損等
の損傷が少なくなり耐久性を増す等利点がある。
を使用して光ファイバーケーブルに放射する概略断面図
であるが、この図10に図示するように、集光光線を光
ファイバーへ入射させることによって光ファイバーでの
伝送が可能となる。なお、この場合、光ファイバーの端
末受光部が太陽の位置にかかわらず固定するため折損等
の損傷が少なくなり耐久性を増す等利点がある。
【0071】図11は本発明に係わる太陽光集光装置を
使用して、双曲面鏡2aの焦点を球面反射鏡1aの焦点
位置からずらして拡散反射させる概略断面図であるが、
図11に図示するように、受光した太陽光を拡散放射さ
せることによって、たとえば、建物の屋上に本発明の太
陽光集光装置を設置して天窓とし、あるいは、建築物外
壁用塗装材等の太陽光線による劣化の加速試験等に利用
できる。
使用して、双曲面鏡2aの焦点を球面反射鏡1aの焦点
位置からずらして拡散反射させる概略断面図であるが、
図11に図示するように、受光した太陽光を拡散放射さ
せることによって、たとえば、建物の屋上に本発明の太
陽光集光装置を設置して天窓とし、あるいは、建築物外
壁用塗装材等の太陽光線による劣化の加速試験等に利用
できる。
【0072】図12は本発明に係わる太陽光集光装置を
使用して、双曲面鏡2aの焦点を球面鏡1aの焦点位置
からずらして集束反射させる概略断面図であるが、この
図12に図示するように、集光光線の集束部にるつぼを
配置することによって太陽炉として利用できる。この場
合、光線方向が垂直上部であり固定しているため溶融物
の取扱い易さや各種雰囲気のもとでの研究などに適して
いる。
使用して、双曲面鏡2aの焦点を球面鏡1aの焦点位置
からずらして集束反射させる概略断面図であるが、この
図12に図示するように、集光光線の集束部にるつぼを
配置することによって太陽炉として利用できる。この場
合、光線方向が垂直上部であり固定しているため溶融物
の取扱い易さや各種雰囲気のもとでの研究などに適して
いる。
【図1】は従来の方式を示す説明図である。
【図2】は従来の方式を示す説明図である。
【図3A】は課題を解決するための手段、原理および作
用を示す太陽光集光装置の斜視図である。
用を示す太陽光集光装置の斜視図である。
【図3B】は課題を解決するための手段、原理および作
用を示す太陽光集光装置の断面図である。
用を示す太陽光集光装置の断面図である。
【図4】は実施例1にかかる太陽光集光装置を示す要約
斜視図である。
斜視図である。
【図5】は図4に示す太陽光集光装置に使用する太陽位
置検出センサーの斜視図である。
置検出センサーの斜視図である。
【図6】は図4に示す太陽光集光装置に使用する制御装
置の制御回路図である。
置の制御回路図である。
【図7】は図6に示す制御回路図のフローチャート図で
ある。
ある。
【図8】は実施例2にかかる太陽光集光装置を示す要約
斜視図である。
斜視図である。
【図9】は本発明の太陽光集光装置の適用例を示す要約
断面図である。
断面図である。
【図10】は本発明の太陽光集光装置の適用例を示す要
約断面図である。
約断面図である。
【図11】は本発明の太陽光集光装置の適用例を示す要
約断面図である。
約断面図である。
【図12】は本発明の太陽光集光装置の適用例を示す要
約断面図である。
約断面図である。
1a 球面鏡 1ar 球面鏡の反射鏡面 2a 双曲面鏡 2ar 双曲面鏡の反射鏡面 3a 平面鏡 3ar 平面鏡の反射鏡面 4a 開口部 1b 球面湾曲鏡 1br 球面湾曲鏡の反射鏡面 2b 双曲面湾曲鏡 2br 双曲面湾曲鏡の反射鏡面 3b 平面鏡 3br 平面鏡の反射鏡面 4b 開口部
Claims (3)
- 【請求項1】中心部に開口部(4a)を設け、光軸Al
上の背面側の一点で交差する水平回転軸Ahを中心に水
平面内で回転せしめるとともに、垂直回転軸Avを中心
に垂直面内で回転せしめる球面鏡(1a)と、中心線を
上記光軸Alと一致させて、焦点F2aを上記球面鏡の
焦点F1aと同一点または前後に位置せしめ、反射鏡面
(2ar)を上記球面鏡の反射鏡面(1ar)と対向し
て設けた双曲面鏡(2a)と、上記垂直回転軸Av上に
反射鏡面(3ar)を有し、水平方向の回転は上記球面
鏡(1a)と同じ角度だけ回転をし、垂直方向の回転は
「Θy=90度+Θx/2+Θk/2」の関係式を成立
させる該「Θy」の角度に回転するよう、反射鏡面(3
ar)を上記双曲面鏡の反射鏡面(2ar)に向けて配
置した平面鏡(3a)とを有することを特徴とする太陽
光集光装置。ただし、上記「角度Θk」は太陽光集光装
置外に放射する光線の任意に設定した角度で、上記「角
度Θx」は光軸Alが水平面となす交角とする。 - 【請求項2】中心部に開口部(4a)を設け、光軸Al
上の背面側の一点で交差する水平回転軸Ahを中心に水
平面内で回転せしめるとともに、垂直回転軸Avを中心
に垂直面内で回転せしめる球面湾曲鏡(1b)と、中心
線を上記光軸Alと一致させて、焦点F2aを上記球面
湾曲鏡の焦点F1bと同一点または前後に位置せしめ、
反射鏡面(2ar)を上記球面湾曲鏡の反射鏡面(1b
r)と対向して設けた双曲面湾曲鏡(2a)と、上記垂
直回転軸Av上に反射鏡面(3ar)を有し、水平方向
の回転は上記球面湾曲鏡(1b)と同じ角度だけ回転を
し、垂直方向の回転は「Θy=90度+Θx/2+Θk
/2」の関係式を成立させる該「Θy」の角度に回転す
るよう、反射鏡面(3ar)を上記双曲面湾曲鏡(2
a)の反射鏡面(2ar)に向けて配置した平面鏡(3
a)とを有することを特徴とする太陽光集光装置。ただ
し、上記「角度Θk」は太陽光集光装置外に放射する光
線の任意に設定した角度で、上記「角度Θx」は光軸A
lが水平面となす交角とする。 - 【請求項3】前記太陽光集光装置に、太陽位置検出セン
サー(23)をその中心が前記球面鏡(1a)又は球面
湾曲鏡(1b)の光軸Alと平行になるよう設けるとと
もに、前記平面鏡(3a)が、水平方向の回転は上記球
面鏡(1a)又は球面湾曲鏡(1b)と同じ角度だけ回
転をし、垂直方向の回転は「Θy=90度+Θx/2+
Θk/2」の関係式を成立させる該「Θy」の角度に回
転する機構を設け、且つ、上記太陽位置検出センサー
(23)で太陽位置と光軸Alとのずれを検出すると、
光軸Alが太陽位置に一致するよう上記機構を駆動制御
する制御装置を設けたことを特徴とする請求項1又は2
記載の太陽光集光装置。ただし、上記「角度Θk」は太
陽光集光装置外に放射する光線の任意に設定した角度
で、上記「角度Θx」は光軸Alが水平面となす交角と
する。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8703696A JPH09243901A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 太陽光集光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8703696A JPH09243901A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 太陽光集光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09243901A true JPH09243901A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13903731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8703696A Pending JPH09243901A (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | 太陽光集光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09243901A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CZ307225B6 (cs) * | 2009-07-28 | 2018-04-11 | Varroc Lighting Systems, s.r.o. | Projektor světlometu motorového vozidla |
| KR102107039B1 (ko) * | 2018-12-28 | 2020-05-06 | 부경대학교 산학협력단 | 태양광 확산기 |
| WO2024169196A1 (zh) * | 2023-09-30 | 2024-08-22 | 于善广 | 四次反射太阳能聚光器 |
| WO2025119316A1 (zh) * | 2023-12-07 | 2025-06-12 | 张晓东 | 一种太阳能利用系统 |
-
1996
- 1996-03-04 JP JP8703696A patent/JPH09243901A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CZ307225B6 (cs) * | 2009-07-28 | 2018-04-11 | Varroc Lighting Systems, s.r.o. | Projektor světlometu motorového vozidla |
| KR102107039B1 (ko) * | 2018-12-28 | 2020-05-06 | 부경대학교 산학협력단 | 태양광 확산기 |
| WO2024169196A1 (zh) * | 2023-09-30 | 2024-08-22 | 于善广 | 四次反射太阳能聚光器 |
| WO2025119316A1 (zh) * | 2023-12-07 | 2025-06-12 | 张晓东 | 一种太阳能利用系统 |
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