JPH09243976A - 光位相変調器 - Google Patents
光位相変調器Info
- Publication number
- JPH09243976A JPH09243976A JP8051533A JP5153396A JPH09243976A JP H09243976 A JPH09243976 A JP H09243976A JP 8051533 A JP8051533 A JP 8051533A JP 5153396 A JP5153396 A JP 5153396A JP H09243976 A JPH09243976 A JP H09243976A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical phase
- optical
- component
- light wave
- modulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 入射光の偏波状態に制限を受けることなく、
安定的な光位相変調を行う光位相変調器を提供すること
である。 【構成】 光位相変調器に入射された光波は、まず第1
の変調電極対102によって形成されるZ軸方向の電界
内に到達する。この電界内においては、電気光学結晶基
板100のZ軸方向の屈折率が変化する。そのため、光
波のTM成分が光位相変調される。TM成分が変調され
た光波は、続いて第2の変調電極対103によって形成
されるX軸方向の電界内に到達する。この電界内におい
ては、電気光学結晶基板100のX軸方向の屈折率が変
化する。そのため、光波のTE成分が光位相変調され
る。なお、第1の変調電極対102に供給される変調信
号は、光波のTM成分およびTE成分が同じ光位相変化
量を受けるように、減衰部106によって減衰されてい
る。
安定的な光位相変調を行う光位相変調器を提供すること
である。 【構成】 光位相変調器に入射された光波は、まず第1
の変調電極対102によって形成されるZ軸方向の電界
内に到達する。この電界内においては、電気光学結晶基
板100のZ軸方向の屈折率が変化する。そのため、光
波のTM成分が光位相変調される。TM成分が変調され
た光波は、続いて第2の変調電極対103によって形成
されるX軸方向の電界内に到達する。この電界内におい
ては、電気光学結晶基板100のX軸方向の屈折率が変
化する。そのため、光波のTE成分が光位相変調され
る。なお、第1の変調電極対102に供給される変調信
号は、光波のTM成分およびTE成分が同じ光位相変化
量を受けるように、減衰部106によって減衰されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光位相変調器に関
し、より特定的には、電界を印加することによって光学
異方性を有する電気光学結晶基板内に形成された光導波
路の屈折率を変化させ、当該光導波路を進行する光波の
位相を変調する光位相変調器に関する。
し、より特定的には、電界を印加することによって光学
異方性を有する電気光学結晶基板内に形成された光導波
路の屈折率を変化させ、当該光導波路を進行する光波の
位相を変調する光位相変調器に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の光位相変調器の構成例を
示す図であり、光位相変調器の2つの構成例((a)お
よび(b))が示されている。また、図5は、図4に示
す光導波路401に対して印加される電界の方向を説明
するための図である。なお、図5(a)は図4(a)に
対応し、図5(b)は図4(b)に対応している。
示す図であり、光位相変調器の2つの構成例((a)お
よび(b))が示されている。また、図5は、図4に示
す光導波路401に対して印加される電界の方向を説明
するための図である。なお、図5(a)は図4(a)に
対応し、図5(b)は図4(b)に対応している。
【0003】以下、図4および図5を参照して、従来の
光位相変調器について説明する。図4において、光位相
変調器は、電気光学結晶基板400と、光導波路401
と、変調電極対402と、変調信号源404とを備え
る。電気光学結晶基板400は、電界が印加されると、
その電界方向の屈折率が変化する性質を備える。また特
定の光学軸を持つ光学異方性を有しており、電界の印加
方向によって屈折率変化量が異なるという性質も併せて
備えている(これらの性質を備える代表的な物質として
ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )がある)。この電気
光学結晶基板400上に、屈折率の大きい材料を熱拡散
する等の方法によって、光導波路401を形成する。変
調電極対402は、変調信号源404から出力される信
号電圧に応じて、光導波路401に特定方向の電界を印
加するように配置される。すなわち、図4(a)では、
変調電極対402の一方を光導波路402の直上に設置
することによって、Z方向の電界を印加する(図5
(a)矢印A参照)。また、図4(b)では、変調電極
対402を、光導波路402を挟み、なおかつ対向して
配置することによって、X方向の電界を印加する(図5
(b)矢印B参照)。
光位相変調器について説明する。図4において、光位相
変調器は、電気光学結晶基板400と、光導波路401
と、変調電極対402と、変調信号源404とを備え
る。電気光学結晶基板400は、電界が印加されると、
その電界方向の屈折率が変化する性質を備える。また特
定の光学軸を持つ光学異方性を有しており、電界の印加
方向によって屈折率変化量が異なるという性質も併せて
備えている(これらの性質を備える代表的な物質として
ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )がある)。この電気
光学結晶基板400上に、屈折率の大きい材料を熱拡散
する等の方法によって、光導波路401を形成する。変
調電極対402は、変調信号源404から出力される信
号電圧に応じて、光導波路401に特定方向の電界を印
加するように配置される。すなわち、図4(a)では、
変調電極対402の一方を光導波路402の直上に設置
することによって、Z方向の電界を印加する(図5
(a)矢印A参照)。また、図4(b)では、変調電極
対402を、光導波路402を挟み、なおかつ対向して
配置することによって、X方向の電界を印加する(図5
(b)矢印B参照)。
【0004】このように構成された光位相変調器に光波
を入射すると、変調信号源404から出力される変調信
号に応じて、変調電極対402の形成する電界の大きさ
が変化する。したがって、光導波路401の屈折率が変
化し、当該光導波路401を進行する光波の位相が変化
する。これによって、光位相変調器は、光波の位相変調
を行う。
を入射すると、変調信号源404から出力される変調信
号に応じて、変調電極対402の形成する電界の大きさ
が変化する。したがって、光導波路401の屈折率が変
化し、当該光導波路401を進行する光波の位相が変化
する。これによって、光位相変調器は、光波の位相変調
を行う。
【0005】なお、電気光学結晶基板400として、電
界による屈折率変化が最大となる軸(光学軸またはZ
軸)方向に対して垂直方向にカットされたもの(Zカッ
ト板)が一般的に用いられており、図4は、Zカット板
を電気光学結晶基板400として用いた場合を示してい
る。この場合、Z方向に電界を印加する構成(図4
(a)に示す構成)の方が、X方向に電界を印加する構
成(図4(b)に示す構成)よりも変調効率(印加電圧
の大きさに対する光位相変化量)は大きくなる。
界による屈折率変化が最大となる軸(光学軸またはZ
軸)方向に対して垂直方向にカットされたもの(Zカッ
ト板)が一般的に用いられており、図4は、Zカット板
を電気光学結晶基板400として用いた場合を示してい
る。この場合、Z方向に電界を印加する構成(図4
(a)に示す構成)の方が、X方向に電界を印加する構
成(図4(b)に示す構成)よりも変調効率(印加電圧
の大きさに対する光位相変化量)は大きくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の光位
相変調器では、入射光の偏波方向によって変調効率が異
なるという性質を有している。すなわち、図4(a)に
示す光位相変調器は、電界印加方向がZ方向であるの
で、入射光電界(点線矢印参照)のTM成分(光波の偏
向方向であって、電気光学結晶基板の法線方向の成分を
いい、図中のZ軸方向である)のみを光位相変調する。
一方、図4(b)に示す光位相変調器は、電界印加方向
がX方向であるので、入射光電界のTE成分(光波の偏
向方向であって、電気光学結晶基板の法線の垂直方向を
成分、図中のX軸方向である)のみを光位相変調する。
したがって、従来の光位相変調器では、入射光電界にお
ける偏波成分(TE/TM成分)の割合によって、変調
効率が異なる。そのため、光位相変調器の動作が不安定
になってしまうという問題点があった。この問題ゆえ
に、従来の光位相変調器は、光伝送システムに適用する
ことが困難であった。なぜなら、従来の光位相変調器が
生成した光信号を光ファイバ伝送路を介して伝送し受信
すると、変調されていないTM成分またはTE成分がジ
ッター等の妨害を起こすためである。
相変調器では、入射光の偏波方向によって変調効率が異
なるという性質を有している。すなわち、図4(a)に
示す光位相変調器は、電界印加方向がZ方向であるの
で、入射光電界(点線矢印参照)のTM成分(光波の偏
向方向であって、電気光学結晶基板の法線方向の成分を
いい、図中のZ軸方向である)のみを光位相変調する。
一方、図4(b)に示す光位相変調器は、電界印加方向
がX方向であるので、入射光電界のTE成分(光波の偏
向方向であって、電気光学結晶基板の法線の垂直方向を
成分、図中のX軸方向である)のみを光位相変調する。
したがって、従来の光位相変調器では、入射光電界にお
ける偏波成分(TE/TM成分)の割合によって、変調
効率が異なる。そのため、光位相変調器の動作が不安定
になってしまうという問題点があった。この問題ゆえ
に、従来の光位相変調器は、光伝送システムに適用する
ことが困難であった。なぜなら、従来の光位相変調器が
生成した光信号を光ファイバ伝送路を介して伝送し受信
すると、変調されていないTM成分またはTE成分がジ
ッター等の妨害を起こすためである。
【0007】上記の問題点を解決し、光位相変調器を安
定的に用いるためには、入射光の偏波状態および偏波方
向を制御する必要がある。かかる制御のための方法とし
て、以下の第1および第2の例がある。第1の例は、光
位相変調器における光入射端直前に検光子を挿入し、T
E成分またはTM成分のみを光位相変調器に入射する方
法である。しかし、検光子で除去された偏波成分のエネ
ルギーが失われるため、透過損失が大きくなるという欠
点がある。第2の例は、回転子等からなる偏波コントロ
ーラ(例えば、Hewlett−Packard社製M
odel18169A)を挿入する方法である。この方
法によれば、入射光がいかなる偏波状態であっても、す
べてをTE成分またはTM成分の直線偏波光に変換する
ことができる。ただし、この方法は、偏波コントローラ
への入射光電界の偏波状態が時間的に変動しない場合に
のみ有効であり、光位相変調器が光伝送路途上に設置さ
れる場合など、入射光電界の偏波状態が常に変動しうる
状況では有効ではない。上記のように、光位相変調器の
動作を安定させるための方法は存在するが、その方法に
よって別の弊害が生ずることとなる。
定的に用いるためには、入射光の偏波状態および偏波方
向を制御する必要がある。かかる制御のための方法とし
て、以下の第1および第2の例がある。第1の例は、光
位相変調器における光入射端直前に検光子を挿入し、T
E成分またはTM成分のみを光位相変調器に入射する方
法である。しかし、検光子で除去された偏波成分のエネ
ルギーが失われるため、透過損失が大きくなるという欠
点がある。第2の例は、回転子等からなる偏波コントロ
ーラ(例えば、Hewlett−Packard社製M
odel18169A)を挿入する方法である。この方
法によれば、入射光がいかなる偏波状態であっても、す
べてをTE成分またはTM成分の直線偏波光に変換する
ことができる。ただし、この方法は、偏波コントローラ
への入射光電界の偏波状態が時間的に変動しない場合に
のみ有効であり、光位相変調器が光伝送路途上に設置さ
れる場合など、入射光電界の偏波状態が常に変動しうる
状況では有効ではない。上記のように、光位相変調器の
動作を安定させるための方法は存在するが、その方法に
よって別の弊害が生ずることとなる。
【0008】それゆえに、本発明の目的は、入射光の偏
波状態に制限を受けることなく、安定的な光位相変調を
行う光位相変調器を提供することである。
波状態に制限を受けることなく、安定的な光位相変調を
行う光位相変調器を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、光学異方性を有する電気光学結晶基板に光導波
路を形成し、当該結晶基板に電界を印加することによっ
て当該光導波路の屈折率を変化させ、当該光導波路内を
進行する光波の位相を変調する光位相変調器であって、
光導波路に対して、当該光導波路に垂直かつ電気光学結
晶基板面の法線方向(以下、基板法線方向と称する)の
電界を印加する第1の変調電極対と、光導波路方向に第
1の変調電極対と縦続に配置されており、光導波路に対
して、当該光導波路に垂直かつ法線方向と直交する方向
(以下、基板法線直交方向と称する)の電界を印加する
第2の変調電極対と、外部から入力する変調信号を2分
岐し、分岐した変調信号をそれぞれ第1および第2の変
調電極対に供給する分岐/供給手段とを備える。
発明は、光学異方性を有する電気光学結晶基板に光導波
路を形成し、当該結晶基板に電界を印加することによっ
て当該光導波路の屈折率を変化させ、当該光導波路内を
進行する光波の位相を変調する光位相変調器であって、
光導波路に対して、当該光導波路に垂直かつ電気光学結
晶基板面の法線方向(以下、基板法線方向と称する)の
電界を印加する第1の変調電極対と、光導波路方向に第
1の変調電極対と縦続に配置されており、光導波路に対
して、当該光導波路に垂直かつ法線方向と直交する方向
(以下、基板法線直交方向と称する)の電界を印加する
第2の変調電極対と、外部から入力する変調信号を2分
岐し、分岐した変調信号をそれぞれ第1および第2の変
調電極対に供給する分岐/供給手段とを備える。
【0010】第1の発明では、第1の変調電極対は、分
岐/供給手段によって供給される変調信号に応じて、基
板法線方向の電界を光導波路に印加する。これに応じ
て、光導波路の基板法線方向に関する屈折率が変化する
ことによって、光導波路を進行する光波のTM成分の位
相が変化する。また、第2の変調電極対は、分岐/供給
手段によって供給される変調信号に応じて、基板法線直
交方向の電界を形成する。これに応じて、光導波路の基
板法線直交方向に関する屈折率が変化し、光導波路を進
行する光波のTE成分の位相が変化する。したがって、
第1の発明に係る光位相変調器は、光波のTM成分、T
E成分両方に光位相変調をすることができる。これによ
って、入射光の偏波状態に制限を受けることなく、安定
的な光位相変調を行うことができる。
岐/供給手段によって供給される変調信号に応じて、基
板法線方向の電界を光導波路に印加する。これに応じ
て、光導波路の基板法線方向に関する屈折率が変化する
ことによって、光導波路を進行する光波のTM成分の位
相が変化する。また、第2の変調電極対は、分岐/供給
手段によって供給される変調信号に応じて、基板法線直
交方向の電界を形成する。これに応じて、光導波路の基
板法線直交方向に関する屈折率が変化し、光導波路を進
行する光波のTE成分の位相が変化する。したがって、
第1の発明に係る光位相変調器は、光波のTM成分、T
E成分両方に光位相変調をすることができる。これによ
って、入射光の偏波状態に制限を受けることなく、安定
的な光位相変調を行うことができる。
【0011】第2の発明は、第1の発明において、電気
光学結晶基板は、光学軸に対して垂直にカットされてお
り、第1の変調電極対は、光導波路に垂直かつ光学軸の
方向に電界を印加し、第2の変調電極対は、光導波路に
垂直かつ光学軸に直交する方向に電界を印加することを
特徴とする。
光学結晶基板は、光学軸に対して垂直にカットされてお
り、第1の変調電極対は、光導波路に垂直かつ光学軸の
方向に電界を印加し、第2の変調電極対は、光導波路に
垂直かつ光学軸に直交する方向に電界を印加することを
特徴とする。
【0012】第3の発明は、第1の発明において、電気
光学結晶基板は光学軸に対して平行にカットされてお
り、第1の変調電極対は、光導波路に垂直かつ光学軸に
直交する方向に電界を印加し、第2の変調電極対は、光
導波路に垂直かつ光学軸の方向に電界を印加することを
特徴とする。
光学結晶基板は光学軸に対して平行にカットされてお
り、第1の変調電極対は、光導波路に垂直かつ光学軸に
直交する方向に電界を印加し、第2の変調電極対は、光
導波路に垂直かつ光学軸の方向に電界を印加することを
特徴とする。
【0013】上記の第2または第3の発明では、結晶基
板として、光学軸に対して垂直にカットされたもの、ま
たは光学軸に対して平行にカットされたものを使用す
る。
板として、光学軸に対して垂直にカットされたもの、ま
たは光学軸に対して平行にカットされたものを使用す
る。
【0014】第4の発明は、第1の発明において、分岐
/供給手段と、第1または第2の変調電極対との間に設
置されており、入力する変調信号レベルを減衰する減衰
手段をさらに備え、減衰手段の減衰量は、光波のTM成
分(光波の偏向方向であって、電気光学結晶基板の法線
方向の成分をいう)が受ける光位相変化量と、光波のT
E成分(光波の偏向方向であって、電気光学結晶基板の
法線の垂直方向の成分をいう)が受ける光位相変化量と
が等しくなるように設定されていることを特徴とする。
/供給手段と、第1または第2の変調電極対との間に設
置されており、入力する変調信号レベルを減衰する減衰
手段をさらに備え、減衰手段の減衰量は、光波のTM成
分(光波の偏向方向であって、電気光学結晶基板の法線
方向の成分をいう)が受ける光位相変化量と、光波のT
E成分(光波の偏向方向であって、電気光学結晶基板の
法線の垂直方向の成分をいう)が受ける光位相変化量と
が等しくなるように設定されていることを特徴とする。
【0015】第5の発明は、第2の発明において、分岐
/供給手段と第1の変調電極対との間に設置されてお
り、入力する変調信号レベルを減衰する減衰手段をさら
に備え、減衰手段の減衰量は、光波のTM成分が受ける
光位相変化量と、光波のTE成分が受ける光位相変化量
とが等しくなるように設定されていることを特徴とす
る。
/供給手段と第1の変調電極対との間に設置されてお
り、入力する変調信号レベルを減衰する減衰手段をさら
に備え、減衰手段の減衰量は、光波のTM成分が受ける
光位相変化量と、光波のTE成分が受ける光位相変化量
とが等しくなるように設定されていることを特徴とす
る。
【0016】第6の発明は、第3の発明において、分岐
/供給手段と第2の変調電極対との間に設置されてお
り、入力する変調信号レベルを減衰する減衰手段をさら
に備え、減衰手段の減衰量は、光波のTM成分が受ける
光位相変化量と、光波のTE成分が受ける光位相変化量
とが等しくなるように設定されていることを特徴とす
る。
/供給手段と第2の変調電極対との間に設置されてお
り、入力する変調信号レベルを減衰する減衰手段をさら
に備え、減衰手段の減衰量は、光波のTM成分が受ける
光位相変化量と、光波のTE成分が受ける光位相変化量
とが等しくなるように設定されていることを特徴とす
る。
【0017】前述した第1〜第3の発明では、光学異方
性を有する電気光学結晶基板を使用するため、第1およ
び第2の変調電極対は、同一レベルの変調信号が供給さ
れ、それぞれ同じ大きさの電界を形成したとしても、T
M成分の方向に関する屈折率およびTE成分の方向に関
する屈折率の変化量は、必ずしも同一とは限らない。そ
のため、光波のTM成分およびTE成分の光位相変化量
はそれぞれ異なる。そこで、第4〜第6の発明によれ
ば、分岐/供給手段は、減衰手段が設置された位置に応
じて、第1または第2の変調電極対に供給する変調信号
のレベルを異ならせることができる。したがって、TM
成分およびTE成分の方向に関する屈折率の変化量を同
一にし、光波のTM成分およびTE成分が受ける光位相
変化量を同一にすることができる。これによって、より
安定的な光位相変調を行うことができる。
性を有する電気光学結晶基板を使用するため、第1およ
び第2の変調電極対は、同一レベルの変調信号が供給さ
れ、それぞれ同じ大きさの電界を形成したとしても、T
M成分の方向に関する屈折率およびTE成分の方向に関
する屈折率の変化量は、必ずしも同一とは限らない。そ
のため、光波のTM成分およびTE成分の光位相変化量
はそれぞれ異なる。そこで、第4〜第6の発明によれ
ば、分岐/供給手段は、減衰手段が設置された位置に応
じて、第1または第2の変調電極対に供給する変調信号
のレベルを異ならせることができる。したがって、TM
成分およびTE成分の方向に関する屈折率の変化量を同
一にし、光波のTM成分およびTE成分が受ける光位相
変化量を同一にすることができる。これによって、より
安定的な光位相変調を行うことができる。
【0018】第7の発明は、第1の発明において、分岐
/供給手段と第1または第2の変調電極対との間に設置
されており、入力する変調信号レベルを増幅する増幅手
段をさらに備え、増幅手段の増幅度は、光波のTM成分
が受ける光位相変化量と、光波のTE成分が受ける光位
相変化量とが等しくなるように設定されていることを特
徴とする。
/供給手段と第1または第2の変調電極対との間に設置
されており、入力する変調信号レベルを増幅する増幅手
段をさらに備え、増幅手段の増幅度は、光波のTM成分
が受ける光位相変化量と、光波のTE成分が受ける光位
相変化量とが等しくなるように設定されていることを特
徴とする。
【0019】第8の発明は、第2の発明において、分岐
/供給手段と第2の変調電極対との間に設置されてお
り、入力する変調信号レベルを増幅する増幅手段をさら
に備え、増幅手段の増幅度は、光波のTM成分が受ける
光位相変化量と、光波のTE成分が受ける光位相変化量
とが等しくなるように設定されていることを特徴とす
る。
/供給手段と第2の変調電極対との間に設置されてお
り、入力する変調信号レベルを増幅する増幅手段をさら
に備え、増幅手段の増幅度は、光波のTM成分が受ける
光位相変化量と、光波のTE成分が受ける光位相変化量
とが等しくなるように設定されていることを特徴とす
る。
【0020】第9の発明は、第3の発明において、分岐
/供給手段と第1の変調電極対との間に設置されてお
り、入力する変調信号レベルを増幅する増幅手段をさら
に備え、増幅手段の増幅度は、光波のTM成分が受ける
光位相変化量と、光波のTE成分が受ける光位相変化量
とが等しくなるように設定されていることを特徴とす
る。
/供給手段と第1の変調電極対との間に設置されてお
り、入力する変調信号レベルを増幅する増幅手段をさら
に備え、増幅手段の増幅度は、光波のTM成分が受ける
光位相変化量と、光波のTE成分が受ける光位相変化量
とが等しくなるように設定されていることを特徴とす
る。
【0021】前述したように、第1〜第3の発明では、
光波のTM成分およびTE成分の光位相変化量はそれぞ
れ異なる。そこで、第7〜第9の発明によれば、分岐/
供給手段は、増幅手段が設置された位置に応じて、第1
または第2の変調電極対に供給する変調信号のレベルを
異ならせることができる。したがって、前述と同様に、
光波のTM成分およびTE成分が受ける光位相変化量を
同一にすることができる。これによって、より安定的な
光位相変調を行うことができる。
光波のTM成分およびTE成分の光位相変化量はそれぞ
れ異なる。そこで、第7〜第9の発明によれば、分岐/
供給手段は、増幅手段が設置された位置に応じて、第1
または第2の変調電極対に供給する変調信号のレベルを
異ならせることができる。したがって、前述と同様に、
光波のTM成分およびTE成分が受ける光位相変化量を
同一にすることができる。これによって、より安定的な
光位相変調を行うことができる。
【0022】第10の発明は、第1の発明において、分
岐/供給手段は、入力する変調信号レベルを所定比率で
2分岐し、所定比率は、光波のTM成分が受ける光位相
変化量と、光波のTE成分が受ける光位相変化量とが等
しくなるように設定されていることを特徴とする。
岐/供給手段は、入力する変調信号レベルを所定比率で
2分岐し、所定比率は、光波のTM成分が受ける光位相
変化量と、光波のTE成分が受ける光位相変化量とが等
しくなるように設定されていることを特徴とする。
【0023】第11の発明は、第2の発明において分岐
/供給手段は、入力する変調信号レベルを所定比率で2
分岐し、所定比率は、光波のTM成分が受ける光位相変
化量と、光波のTE成分が受ける光位相変化量とが等し
くなるように、第2の変調電極対に供給される変調信号
レベルが、第1の変調電極対に供給される変調信号レベ
ルよりも大きくなるように設定されていることを特徴と
する。
/供給手段は、入力する変調信号レベルを所定比率で2
分岐し、所定比率は、光波のTM成分が受ける光位相変
化量と、光波のTE成分が受ける光位相変化量とが等し
くなるように、第2の変調電極対に供給される変調信号
レベルが、第1の変調電極対に供給される変調信号レベ
ルよりも大きくなるように設定されていることを特徴と
する。
【0024】第12の発明は、第3の発明において、分
岐/供給手段は、入力する変調信号レベルを所定比率で
2分岐し、所定比率は、光波のTM成分が受ける光位相
変化量と、光波のTE成分が受ける光位相変化量とが等
しくなるように、第1の変調電極対に供給される変調信
号レベルが、第2の変調電極対に供給される変調信号レ
ベルよりも大きくなるように設定されていることを特徴
とする。
岐/供給手段は、入力する変調信号レベルを所定比率で
2分岐し、所定比率は、光波のTM成分が受ける光位相
変化量と、光波のTE成分が受ける光位相変化量とが等
しくなるように、第1の変調電極対に供給される変調信
号レベルが、第2の変調電極対に供給される変調信号レ
ベルよりも大きくなるように設定されていることを特徴
とする。
【0025】前述したように、第1〜第3の発明では、
光波のTM成分およびTE成分の光位相変化量はそれぞ
れ異なる。そこで、第10〜第12の発明によれば、分
岐/供給手段は、光波のTM成分およびTE成分が受け
る光位相変化量がそれぞれ等しくなるような比率で、入
力する変調信号を2分岐するため、より安定的な光位相
変調を行うことができる。
光波のTM成分およびTE成分の光位相変化量はそれぞ
れ異なる。そこで、第10〜第12の発明によれば、分
岐/供給手段は、光波のTM成分およびTE成分が受け
る光位相変化量がそれぞれ等しくなるような比率で、入
力する変調信号を2分岐するため、より安定的な光位相
変調を行うことができる。
【0026】第13の発明は、第1の発明において、第
1および第2の変調電極対の光導波路方向の電極長は、
光波のTM成分が受ける光位相変化量と、光波のTE成
分が受ける光位相変化量とが等しくなるようにそれぞれ
設定されることを特徴とする。
1および第2の変調電極対の光導波路方向の電極長は、
光波のTM成分が受ける光位相変化量と、光波のTE成
分が受ける光位相変化量とが等しくなるようにそれぞれ
設定されることを特徴とする。
【0027】第14の発明は、第2の発明において、第
2の変調電極対の光導波路方向の電極長は、光波のTM
成分が受ける光位相変化量と、光波のTE成分が受ける
光位相変化量とが等しくなるように、第1の変調電極対
の光導波路方向の電極長よりも長く設定されていること
を特徴とする。
2の変調電極対の光導波路方向の電極長は、光波のTM
成分が受ける光位相変化量と、光波のTE成分が受ける
光位相変化量とが等しくなるように、第1の変調電極対
の光導波路方向の電極長よりも長く設定されていること
を特徴とする。
【0028】第15の発明は、第3の発明において、第
1の変調電極対の光導波路方向の電極長は、光波のTM
成分が受ける光位相変化量と、光波のTE成分が受ける
光位相変化量とが等しくなるように、第2の変調電極対
の光導波路方向の電極長よりも長く設定されていること
を特徴とする。
1の変調電極対の光導波路方向の電極長は、光波のTM
成分が受ける光位相変化量と、光波のTE成分が受ける
光位相変化量とが等しくなるように、第2の変調電極対
の光導波路方向の電極長よりも長く設定されていること
を特徴とする。
【0029】前述したように、第1〜第3の発明では、
光波のTM成分とTE成分の光位相変化量はそれぞれ異
なる。そこで、第13〜第15の発明では、第1または
第2の変調電極対の光導波路方向の電極長を変化させ、
それぞれ異なる大きさの電界を形成する。したがって、
光波のTM成分およびTE成分が受ける光位相変化量を
それぞれ同一にすることができる。これによって、より
安定的な光位相変調を行うことができる。
光波のTM成分とTE成分の光位相変化量はそれぞれ異
なる。そこで、第13〜第15の発明では、第1または
第2の変調電極対の光導波路方向の電極長を変化させ、
それぞれ異なる大きさの電界を形成する。したがって、
光波のTM成分およびTE成分が受ける光位相変化量を
それぞれ同一にすることができる。これによって、より
安定的な光位相変調を行うことができる。
【0030】第16の発明は、第1〜第15のいずれか
の発明において、第1の変調電極対の一方は、光導波路
の直上に配置されており、第2の変調電極対は、光導波
路を挟むように、かつ対向して配置されていることを特
徴とする。
の発明において、第1の変調電極対の一方は、光導波路
の直上に配置されており、第2の変調電極対は、光導波
路を挟むように、かつ対向して配置されていることを特
徴とする。
【0031】第16の発明によれば、第1の変調電極対
が印加する電界は、光導波路に対して、光波のTM成分
と同方向を有することとなり、第2の変調電極対が印加
する電界は、光導波路に対して、光波のTE成分と同方
向を有することとなる。
が印加する電界は、光導波路に対して、光波のTM成分
と同方向を有することとなり、第2の変調電極対が印加
する電界は、光導波路に対して、光波のTE成分と同方
向を有することとなる。
【0032】第17の発明は、第1〜第16のいずれか
の発明において、分岐/供給手段から第1および第2の
変調電極対に至るそれぞれの電気長は、光導波路を進行
する光波と、第1および第2の変調電極対に供給される
変調信号が位相整合するように設定されていることを特
徴とする。
の発明において、分岐/供給手段から第1および第2の
変調電極対に至るそれぞれの電気長は、光導波路を進行
する光波と、第1および第2の変調電極対に供給される
変調信号が位相整合するように設定されていることを特
徴とする。
【0033】第18の発明は、第17の発明において、
光導波路を進行する光波に対して、後段に設置された変
調電極対に至る電気長は、前段に配置された変調電極対
に至る電気長よりも長く設定されていることを特徴とす
る。
光導波路を進行する光波に対して、後段に設置された変
調電極対に至る電気長は、前段に配置された変調電極対
に至る電気長よりも長く設定されていることを特徴とす
る。
【0034】光波のTM成分が位相変調される時刻と、
光波のTE成分が位相変調される時刻との間には差をあ
る。そこで、第17および第18の発明によれば、光位
相変調器は、光波のTM成分およびTE成分を、位相整
合された変調信号によって位相変調する。これによっ
て、変調効率が向上し、変調帯域を広くすることができ
る。
光波のTE成分が位相変調される時刻との間には差をあ
る。そこで、第17および第18の発明によれば、光位
相変調器は、光波のTM成分およびTE成分を、位相整
合された変調信号によって位相変調する。これによっ
て、変調効率が向上し、変調帯域を広くすることができ
る。
【0035】第19の発明は、第1〜第18のいずれか
の発明において、第1および第2の変調電極対は、それ
ぞれ進行波型電極であることを特徴とする。
の発明において、第1および第2の変調電極対は、それ
ぞれ進行波型電極であることを特徴とする。
【0036】第19の発明によれば、進行波型電極であ
る第1および第2の変調電極対を伝搬する変調信号の速
度を、光導波路を進行する光波の速度と同等にすること
ができる。これによって、変調効率が向上し、変調帯域
をさらに広くすることができる。
る第1および第2の変調電極対を伝搬する変調信号の速
度を、光導波路を進行する光波の速度と同等にすること
ができる。これによって、変調効率が向上し、変調帯域
をさらに広くすることができる。
【0037】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係る光位相変調器の構成を示す図である。図1におい
て、光位相変調器は、電気光学結晶基板100と、光導
波路101と、第1の変調電極対102と、第2の変調
電極対103と、変調信号源104と、分岐部105
と、減衰部106とを備える。以下、図1を参照して、
第1の実施形態に係る光位相変調器の構成および動作に
ついて説明する。
に係る光位相変調器の構成を示す図である。図1におい
て、光位相変調器は、電気光学結晶基板100と、光導
波路101と、第1の変調電極対102と、第2の変調
電極対103と、変調信号源104と、分岐部105
と、減衰部106とを備える。以下、図1を参照して、
第1の実施形態に係る光位相変調器の構成および動作に
ついて説明する。
【0038】電気光学結晶基板100は、光学異方性と
電気光学効果とを併有する結晶からなり、その光学軸
(Z軸)に対して垂直にカットしたもの(Zカット板)
である。電気光学結晶基板100上には、Y軸方向に光
波が導波するように、屈折率の大きい材料を熱拡散する
等の方法によって光導波路101が形成される。第1の
変調電極対102は、光導波路101に対してZ軸方向
の電界を印加する。そのため、一方の電極は、光導波路
101の直上に配置され、他方の電極は、電気光学結晶
基板100の同一面上に当該一方の電極に隣り合うよう
に配置される。第2の変調電極対103は、光導波路1
01に対してX軸方向の電界を印加する。そのため、2
つの電極は、光導波路101を挟んで、なおかつ対向し
て配置される。分岐部105は、端子A、BおよびCを
有しており、変調信号源104から出力された変調信号
を当該端子Cから入力し、当該変調信号を分岐比1:1
で2分岐する。分岐部105は、分岐した一方を端子B
から出力し、第2の変調電極対103に供給する。ま
た、分岐した他方を端子Aから出力し、減衰部106を
介して、第1の変調電極対102に供給する。
電気光学効果とを併有する結晶からなり、その光学軸
(Z軸)に対して垂直にカットしたもの(Zカット板)
である。電気光学結晶基板100上には、Y軸方向に光
波が導波するように、屈折率の大きい材料を熱拡散する
等の方法によって光導波路101が形成される。第1の
変調電極対102は、光導波路101に対してZ軸方向
の電界を印加する。そのため、一方の電極は、光導波路
101の直上に配置され、他方の電極は、電気光学結晶
基板100の同一面上に当該一方の電極に隣り合うよう
に配置される。第2の変調電極対103は、光導波路1
01に対してX軸方向の電界を印加する。そのため、2
つの電極は、光導波路101を挟んで、なおかつ対向し
て配置される。分岐部105は、端子A、BおよびCを
有しており、変調信号源104から出力された変調信号
を当該端子Cから入力し、当該変調信号を分岐比1:1
で2分岐する。分岐部105は、分岐した一方を端子B
から出力し、第2の変調電極対103に供給する。ま
た、分岐した他方を端子Aから出力し、減衰部106を
介して、第1の変調電極対102に供給する。
【0039】ここで、減衰部106は、変調信号レベル
を減衰するものであり、その減衰量は、以下のようにし
て決定される。上述のように電気光学結晶基板100と
してZカット板を用いた場合、第1および第2の変調電
極対102および103の光導波路方向(Y軸方向)の
電極長が同一で、かつ印加する信号電圧が等しければ、
第2の変調電極対103が光電界のTE成分に与える光
位相変化量よりも、第1の変調電極対102が光電界の
TM成分に与える光位相変化量の方が大きい。なぜな
ら、電気光学結晶基板100は、光学異方性を有するか
らである。そこで、減衰部106の減衰量は、分岐部1
05の端子Cに変調信号を入力した際、光電界のTE成
分および光電界のTM成分の光位相変化量が等しくなる
ように決定される。ここで、TE成分とは、光波(入射
光電界)の偏向方向であって、電気光学結晶基板面の法
線方向の成分をいう。また、TM成分とは、光波(入射
光電界)の偏向方向であって、電気光学結晶基板面の法
線の垂直方向の成分をいう。
を減衰するものであり、その減衰量は、以下のようにし
て決定される。上述のように電気光学結晶基板100と
してZカット板を用いた場合、第1および第2の変調電
極対102および103の光導波路方向(Y軸方向)の
電極長が同一で、かつ印加する信号電圧が等しければ、
第2の変調電極対103が光電界のTE成分に与える光
位相変化量よりも、第1の変調電極対102が光電界の
TM成分に与える光位相変化量の方が大きい。なぜな
ら、電気光学結晶基板100は、光学異方性を有するか
らである。そこで、減衰部106の減衰量は、分岐部1
05の端子Cに変調信号を入力した際、光電界のTE成
分および光電界のTM成分の光位相変化量が等しくなる
ように決定される。ここで、TE成分とは、光波(入射
光電界)の偏向方向であって、電気光学結晶基板面の法
線方向の成分をいう。また、TM成分とは、光波(入射
光電界)の偏向方向であって、電気光学結晶基板面の法
線の垂直方向の成分をいう。
【0040】上記のような構成において、光位相変調器
に入射された光波(入射光電界;図1の点線矢印参照)
は、まず第1の変調電極対102によって形成されるZ
軸方向の電界内に到達する。この電界内においては、光
導波路101のZ軸方向の屈折率が変化する。そのた
め、光波のTM成分が光位相変調される。TM成分が変
調された光波は、続いて第2の変調電極対103によっ
て形成されるX軸方向の電界内に到達する。この電界内
においては、光導波路101のX軸方向の屈折率が変化
する。そのため、光波のTE成分が光位相変調される。
したがって、光位相変調器を出力した光波は、TM成
分、TE成分ともに光位相変調されていることとなる。
しかも、第1の変調電極対102に供給される変調信号
は、光波のTM成分およびTE成分が同じ光位相変化量
を受けるように、減衰部106によって減衰されてい
る。そのため、本実施形態に係る光位相変調器は、入射
光の偏波状態に制限を受けることなく、安定的な光位相
変調を行うこととなる。
に入射された光波(入射光電界;図1の点線矢印参照)
は、まず第1の変調電極対102によって形成されるZ
軸方向の電界内に到達する。この電界内においては、光
導波路101のZ軸方向の屈折率が変化する。そのた
め、光波のTM成分が光位相変調される。TM成分が変
調された光波は、続いて第2の変調電極対103によっ
て形成されるX軸方向の電界内に到達する。この電界内
においては、光導波路101のX軸方向の屈折率が変化
する。そのため、光波のTE成分が光位相変調される。
したがって、光位相変調器を出力した光波は、TM成
分、TE成分ともに光位相変調されていることとなる。
しかも、第1の変調電極対102に供給される変調信号
は、光波のTM成分およびTE成分が同じ光位相変化量
を受けるように、減衰部106によって減衰されてい
る。そのため、本実施形態に係る光位相変調器は、入射
光の偏波状態に制限を受けることなく、安定的な光位相
変調を行うこととなる。
【0041】なお、上述した第1の実施形態において、
減衰部106を挿入する代わりに、端子Bと第2の変調
電極対103との間に増幅器を挿入する方法や、分岐部
105の端子Bからの出力電圧が、端子Aからの出力電
圧より大きくなるように分岐比を設定する方法などによ
っても光波のTE成分およびTM成分の光位相変化量を
等しくすることができる。
減衰部106を挿入する代わりに、端子Bと第2の変調
電極対103との間に増幅器を挿入する方法や、分岐部
105の端子Bからの出力電圧が、端子Aからの出力電
圧より大きくなるように分岐比を設定する方法などによ
っても光波のTE成分およびTM成分の光位相変化量を
等しくすることができる。
【0042】図2は、本発明の第2の実施形態に係る光
位相変調器の構成を示す図である。図2において、第2
の実施形態に係る光位相変調器は、減衰部106を備え
ない点と、第1および第2の変調電極対102および1
03が光導波路方向の長さとして、それぞれL1および
L2を有する点とが、図1に示す光変調器と比較して異
なる。それ以外の構成については、図1に示す光位相変
調器の構成と同様であるため、相当する部分について
は、同一の参照番号を付し、その説明を省略する。本実
施形態の光位相変調器において、第1および第2の変調
電極対102および103には同一の信号電圧が印加さ
れるが、光導波路方向の電極長を、L2>L1と設定す
ることによって、入射光電界のTE成分およびTM成分
の光位相変化量を等しくすることができる。これによっ
て、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
位相変調器の構成を示す図である。図2において、第2
の実施形態に係る光位相変調器は、減衰部106を備え
ない点と、第1および第2の変調電極対102および1
03が光導波路方向の長さとして、それぞれL1および
L2を有する点とが、図1に示す光変調器と比較して異
なる。それ以外の構成については、図1に示す光位相変
調器の構成と同様であるため、相当する部分について
は、同一の参照番号を付し、その説明を省略する。本実
施形態の光位相変調器において、第1および第2の変調
電極対102および103には同一の信号電圧が印加さ
れるが、光導波路方向の電極長を、L2>L1と設定す
ることによって、入射光電界のTE成分およびTM成分
の光位相変化量を等しくすることができる。これによっ
て、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0043】上述した第1および第2の実施形態におい
ては、電気光学結晶基板として、Zカット板を使用した
場合を説明した。一方、電気光学結晶基板100にXカ
ット板を使用し光波の導波方向をY軸方向とした場合
(図3参照)、あるいはYカット板を使用し光波の導波
方向をX軸方向とした場合には、前述した第1および第
2の実施形態の場合とは逆に、第2の変調電極対103
の方が、第1の変調電極対102よりも変調効率が高く
なる。したがって、入射光電界のTE成分およびTM成
分の位相変化量を等しくするためには、図1に示す構成
を用いた場合、分岐部105の端子Bと第2の変調電極
対103との間に減衰部106を挿入する必要がある。
また、図2に示す構成を用いた場合、第1の変調電極対
102の電極長L1を、第2の変調電極対103の電極
長L2よりも長く設定する必要がある。
ては、電気光学結晶基板として、Zカット板を使用した
場合を説明した。一方、電気光学結晶基板100にXカ
ット板を使用し光波の導波方向をY軸方向とした場合
(図3参照)、あるいはYカット板を使用し光波の導波
方向をX軸方向とした場合には、前述した第1および第
2の実施形態の場合とは逆に、第2の変調電極対103
の方が、第1の変調電極対102よりも変調効率が高く
なる。したがって、入射光電界のTE成分およびTM成
分の位相変化量を等しくするためには、図1に示す構成
を用いた場合、分岐部105の端子Bと第2の変調電極
対103との間に減衰部106を挿入する必要がある。
また、図2に示す構成を用いた場合、第1の変調電極対
102の電極長L1を、第2の変調電極対103の電極
長L2よりも長く設定する必要がある。
【0044】なお、図1〜図3に示す実施形態では、第
1の変調電極対102の両方の電極が、電気光学結晶基
板100の表面に配置されているが、いずれか一方の電
極を当該基板100の表面に、いずれか他方の電極を当
該基板100の裏面に配置するようにしてもよい。この
場合、一方の電極と他の電極とは、光導波路を挟んで、
対向するように配置される。
1の変調電極対102の両方の電極が、電気光学結晶基
板100の表面に配置されているが、いずれか一方の電
極を当該基板100の表面に、いずれか他方の電極を当
該基板100の裏面に配置するようにしてもよい。この
場合、一方の電極と他の電極とは、光導波路を挟んで、
対向するように配置される。
【0045】また、前述した各実施形態においては、光
波の導波方向に対して、第1の変調電極対102を前段
に、第2の変調電極対103を後段に配置した。しか
し、第1および第2の変調電極対102および103
は、各電極対を逆順に配置されてもよく、この場合もそ
れぞれ対応する実施形態と効果は変わらない。
波の導波方向に対して、第1の変調電極対102を前段
に、第2の変調電極対103を後段に配置した。しか
し、第1および第2の変調電極対102および103
は、各電極対を逆順に配置されてもよく、この場合もそ
れぞれ対応する実施形態と効果は変わらない。
【0046】また、前述した各実施形態では、第1の変
調電極対102と第2の変調電極対103とは、配置位
置が異なるため、それぞれに光波が到達する時刻が異な
る。しかし、変調電極対102および103に変調信号
が同時に供給されるため、光位相変調器から出射された
光波のTM成分およびTE成分の光位相変化は時間的な
ズレを生じる。したがって、光位相変調器としての変調
効率を上げ、変調帯域を広くすることが難しい。この問
題に対処するには、2つの変調電極対に供給されるそれ
ぞれの変調信号の位相整合をとればよい。そのために
は、分岐部105から後段の変調電極対に至る電気長を
前段の変調電極対に至る電気長よりも長く設定し、当該
後段の変調電極対に変調信号が到達する時刻を、当該前
段の変調電極対に変調信号が到達する時刻よりも遅くし
てやればよい。なお、位相整合をとるための他の方法と
して、移相器を用いてもよい。
調電極対102と第2の変調電極対103とは、配置位
置が異なるため、それぞれに光波が到達する時刻が異な
る。しかし、変調電極対102および103に変調信号
が同時に供給されるため、光位相変調器から出射された
光波のTM成分およびTE成分の光位相変化は時間的な
ズレを生じる。したがって、光位相変調器としての変調
効率を上げ、変調帯域を広くすることが難しい。この問
題に対処するには、2つの変調電極対に供給されるそれ
ぞれの変調信号の位相整合をとればよい。そのために
は、分岐部105から後段の変調電極対に至る電気長を
前段の変調電極対に至る電気長よりも長く設定し、当該
後段の変調電極対に変調信号が到達する時刻を、当該前
段の変調電極対に変調信号が到達する時刻よりも遅くし
てやればよい。なお、位相整合をとるための他の方法と
して、移相器を用いてもよい。
【0047】さらに、変調電極対として、そこを伝搬す
る変調信号の伝搬速度と、光導波路を進行する光波の速
度との位相整合をとることができるような電極(進行波
型電極)を用いれば、さらに変調効率を上げ、変調帯域
を広くすることができる。このような進行波型電極は、
変調電極対を構成する一方の変調電極の前端(光波の進
行方向に対して上流側の端部)に変調信号源を接続し、
当該変調電極の後端(光波の進行方向に対して下流側の
端部)を無反射終端することにより構成できる。なお、
変調電極対を構成する他方の変調電極は接地される。上
記のような進行波型電極を用いることによって、変調電
極対を分布定数線路とみなすことができ、変調電極の前
端から後端へと変調信号を伝搬させることができる。
る変調信号の伝搬速度と、光導波路を進行する光波の速
度との位相整合をとることができるような電極(進行波
型電極)を用いれば、さらに変調効率を上げ、変調帯域
を広くすることができる。このような進行波型電極は、
変調電極対を構成する一方の変調電極の前端(光波の進
行方向に対して上流側の端部)に変調信号源を接続し、
当該変調電極の後端(光波の進行方向に対して下流側の
端部)を無反射終端することにより構成できる。なお、
変調電極対を構成する他方の変調電極は接地される。上
記のような進行波型電極を用いることによって、変調電
極対を分布定数線路とみなすことができ、変調電極の前
端から後端へと変調信号を伝搬させることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る光位相変調器の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る光位相変調器の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図3】電気光学結晶基板100としてXカット板を用
いた場合の光位相変調器の構成を説明するための図であ
る。
いた場合の光位相変調器の構成を説明するための図であ
る。
【図4】従来の光位相変調器の構成の一例を示す図であ
る。
る。
【図5】図4に示す光位相変調器の光導波路に対する印
加電界の方向を説明するための図である。
加電界の方向を説明するための図である。
100…電気光学結晶基板 101…光導波路 102…第1の変調電極対 103…第2の変調電極対 104…変調信号源 105…分岐部 106…減衰部
Claims (19)
- 【請求項1】 光学異方性を有する電気光学結晶基板に
光導波路を形成し、当該結晶基板に電界を印加すること
によって当該光導波路の屈折率を変化させ、当該光導波
路内を進行する光波の位相を変調する光位相変調器であ
って、 前記光導波路に対して、当該光導波路に垂直かつ電気光
学結晶基板面の法線方向(以下、基板法線方向と称す
る)の電界を印加する第1の変調電極対と、 光導波路方向に前記第1の変調電極対と縦続に配置され
ており、前記光導波路に対して、当該光導波路に垂直か
つ前記法線方向と直交する方向(以下、基板法線直交方
向と称する)の電界を印加する第2の変調電極対と、 外部から入力する変調信号を2分岐し、分岐した変調信
号をそれぞれ前記第1および第2の変調電極対に供給す
る分岐/供給手段とを備える、光位相変調器。 - 【請求項2】 前記電気光学結晶基板は、光学軸に対し
て垂直にカットされており、 前記第1の変調電極対は、前記光導波路に垂直かつ前記
光学軸の方向に電界を印加し、 前記第2の変調電極対は、前記光導波路に垂直かつ前記
光学軸に直交する方向に電界を印加することを特徴とす
る、請求項1に記載の光位相変調器。 - 【請求項3】 前記電気光学結晶基板は光学軸に対して
平行にカットされており、 前記第1の変調電極対は、前記光導波路に垂直かつ前記
光学軸に直交する方向に電界を印加し、 前記第2の変調電極対は、前記光導波路に垂直かつ前記
光学軸の方向に電界を印加することを特徴とする、請求
項1に記載の光位相変調器。 - 【請求項4】 前記分岐/供給手段と、前記第1または
第2の変調電極対との間に設置されており、入力する変
調信号レベルを減衰する減衰手段をさらに備え、 前記減衰手段の減衰量は、前記光波のTM成分(光波の
偏向方向であって、電気光学結晶基板の法線方向の成分
をいう)が受ける光位相変化量と、前記光波のTE成分
(光波の偏向方向であって、電気光学結晶基板の法線の
垂直方向の成分をいう)が受ける光位相変化量とが等し
くなるように設定されていることを特徴とする、請求項
1に記載の光位相変調器。 - 【請求項5】 前記分岐/供給手段と前記第1の変調電
極対との間に設置されており、入力する変調信号レベル
を減衰する減衰手段をさらに備え、 前記減衰手段の減衰量は、前記光波のTM成分が受ける
光位相変化量と、前記光波のTE成分が受ける光位相変
化量とが等しくなるように設定されていることを特徴と
する、請求項2に記載の光位相変調器。 - 【請求項6】 前記分岐/供給手段と前記第2の変調電
極対との間に設置されており、入力する変調信号レベル
を減衰する減衰手段をさらに備え、 前記減衰手段の減衰量は、前記光波のTM成分が受ける
光位相変化量と、前記光波のTE成分が受ける光位相変
化量とが等しくなるように設定されていることを特徴と
する、請求項3に記載の光位相変調器。 - 【請求項7】 前記分岐/供給手段と前記第1または第
2の変調電極対との間に設置されており、入力する変調
信号レベルを増幅する増幅手段をさらに備え、 前記増幅手段の増幅度は、前記光波のTM成分が受ける
光位相変化量と、前記光波のTE成分が受ける光位相変
化量とが等しくなるように設定されていることを特徴と
する、請求項1に記載の光位相変調器。 - 【請求項8】 前記分岐/供給手段と前記第2の変調電
極対との間に設置されており、入力する変調信号レベル
を増幅する増幅手段をさらに備え、 前記増幅手段の増幅度は、前記光波のTM成分が受ける
光位相変化量と、前記光波のTE成分が受ける光位相変
化量とが等しくなるように設定されていることを特徴と
する、請求項2に記載の光位相変調器。 - 【請求項9】 前記分岐/供給手段と前記第1の変調電
極対との間に設置されており、入力する変調信号レベル
を増幅する増幅手段をさらに備え、 前記増幅手段の増幅度は、前記光波のTM成分が受ける
光位相変化量と、前記光波のTE成分が受ける光位相変
化量とが等しくなるように設定されていることを特徴と
する、請求項3に記載の光位相変調器。 - 【請求項10】 前記分岐/供給手段は、入力する変調
信号レベルを所定比率で2分岐し、 前記所定比率は、前記光波のTM成分が受ける光位相変
化量と、前記光波のTE成分が受ける光位相変化量とが
等しくなるように設定されていることを特徴とする、請
求項1に記載の光位相変調器。 - 【請求項11】 前記分岐/供給手段は、入力する変調
信号レベルを所定比率で2分岐し、 前記所定比率は、前記光波のTM成分が受ける光位相変
化量と、前記光波のTE成分が受ける光位相変化量とが
等しくなるように、前記第2の変調電極対に供給される
変調信号レベルが、前記第1の変調電極対に供給される
変調信号レベルよりも大きくなるように設定されている
ことを特徴とする、請求項2に記載の光位相変調器。 - 【請求項12】 前記分岐/供給手段は、入力する変調
信号レベルを所定比率で2分岐し、 前記所定比率は、前記光波のTM成分が受ける光位相変
化量と、前記光波のTE成分が受ける光位相変化量とが
等しくなるように、前記第1の変調電極対に供給される
変調信号レベルが、前記第2の変調電極対に供給される
変調信号レベルよりも大きくなるように設定されている
ことを特徴とする、請求項3に記載の光位相変調器。 - 【請求項13】 前記第1および第2の変調電極対の光
導波路方向の電極長は、前記光波のTM成分が受ける光
位相変化量と、前記光波のTE成分が受ける光位相変化
量とが等しくなるようにそれぞれ設定されることを特徴
とする、請求項1に記載の光位相変調器。 - 【請求項14】 前記第2の変調電極対の光導波路方向
の電極長は、前記光波のTM成分が受ける光位相変化量
と、前記光波のTE成分が受ける光位相変化量とが等し
くなるように、前記第1の変調電極対の光導波路方向の
電極長よりも長く設定されていることを特徴とする、請
求項2に記載の光位相変調器。 - 【請求項15】 前記第1の変調電極対の光導波路方向
の電極長は、前記光波のTM成分が受ける光位相変化量
と、前記光波のTE成分が受ける光位相変化量とが等し
くなるように、前記第2の変調電極対の光導波路方向の
電極長よりも長く設定されていることを特徴とする、請
求項3に記載の光位相変調器。 - 【請求項16】 前記電気光学結晶基板面上において前
記第1の変調電極対の一方は、前記光導波路の直上に配
置されており、 前記第2の変調電極対は、前記光導波路を挟むように、
かつ対向して配置されていることを特徴とする、請求項
1〜15のいずれかに記載の光位相変調器。 - 【請求項17】 前記分岐/供給手段から前記第1およ
び第2の変調電極対に至るそれぞれの電気長は、前記導
波路を進行する光波と、前記第1および第2の変調電極
対に供給される変調信号とが位相整合するように設定さ
れていることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか
に記載の光位相変調器。 - 【請求項18】 前記光導波路を進行する光波に対し
て、後段に設置された変調電極対に至る電気長は、前段
に配置された変調電極対に至る電気長よりも長く設定さ
れていることを特徴とする、請求項17に記載の光位相
変調器。 - 【請求項19】 前記第1および第2の変調電極対は、
それぞれ進行波型電極であることを特徴とする、請求項
1〜18のいずれかに記載の光位相変調器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8051533A JPH09243976A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 光位相変調器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8051533A JPH09243976A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 光位相変調器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09243976A true JPH09243976A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12889669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8051533A Pending JPH09243976A (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 光位相変調器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09243976A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004083953A1 (ja) * | 2003-03-19 | 2004-09-30 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | 光スイッチ、光変調器および波長可変フィルタ |
| WO2008090685A1 (ja) * | 2007-01-23 | 2008-07-31 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 光制御素子 |
| CN107219646A (zh) * | 2017-06-05 | 2017-09-29 | 西安交通大学 | 一种高性能直波导型电光相位调制器及其制备方法 |
-
1996
- 1996-03-08 JP JP8051533A patent/JPH09243976A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004083953A1 (ja) * | 2003-03-19 | 2004-09-30 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | 光スイッチ、光変調器および波長可変フィルタ |
| US7336854B2 (en) | 2003-03-19 | 2008-02-26 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical switch, optical modulator and wavelength variable filter |
| US7340116B2 (en) | 2003-03-19 | 2008-03-04 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical switch, optical modulator and wavelength variable filter |
| US7356227B2 (en) | 2003-03-19 | 2008-04-08 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical switch, optical modulator and wavelength variable filter |
| CN100410796C (zh) * | 2003-03-19 | 2008-08-13 | 日本电信电话株式会社 | 光开关、光调制器和波长可变滤光器 |
| US7492975B2 (en) | 2003-03-19 | 2009-02-17 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical switch, optical modulator and wavelength variable filter |
| WO2008090685A1 (ja) * | 2007-01-23 | 2008-07-31 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 光制御素子 |
| US7809217B2 (en) | 2007-01-23 | 2010-10-05 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Light control element |
| CN107219646A (zh) * | 2017-06-05 | 2017-09-29 | 西安交通大学 | 一种高性能直波导型电光相位调制器及其制备方法 |
| CN107219646B (zh) * | 2017-06-05 | 2019-07-23 | 西安交通大学 | 一种直波导型电光相位调制器及其制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6532315B1 (en) | Variable chirp optical modulator having different length electrodes | |
| CN102308246B (zh) | 光调制器 | |
| US5408544A (en) | Optical modulator for producing a controllable chirp | |
| US6978056B2 (en) | Waveguide modulators having bias control with reduced temperature dependence | |
| JP3957217B2 (ja) | 光変調器 | |
| JPWO2004068221A1 (ja) | 光変調器 | |
| EP0803995A2 (en) | High-speed optical polarization scrambler with adjustable chirp | |
| JPH09105894A (ja) | 偏光独立性光学装置 | |
| JP4527993B2 (ja) | 光変調装置及び光変調方法 | |
| JP2889129B2 (ja) | 光装置 | |
| JPH10206661A (ja) | 偏波スクランブラ及びそれを用いた光集積回路 | |
| US7570843B2 (en) | Optical modulation element module | |
| JPH09243976A (ja) | 光位相変調器 | |
| JPH0713111A (ja) | 偏光光信号の変調装置及び方法 | |
| US6535653B1 (en) | Variable chirp optical modulator | |
| US6947617B2 (en) | Polarized wave scrambler and optical signal transmission apparatus | |
| US20080080869A1 (en) | Optical Signal Processing Device | |
| US7289686B2 (en) | Optical modulator | |
| JP3485226B2 (ja) | 偏波スクランブリング方法および偏光変調器 | |
| JP4701428B2 (ja) | 進行波型電極用の駆動回路、それを用いた光変調システム、光情報通信システム及び進行波型電極用の駆動方法 | |
| JPH06308439A (ja) | 偏波変調装置及び偏波変調方法 | |
| US20180284351A1 (en) | Optical waveguide device | |
| JPH04156423A (ja) | 光導波路型偏光子及び該偏光子を備えた光導波路デバイス並びに該デバイスの製造方法 | |
| JP4951176B2 (ja) | 光変調器 | |
| JP2010262299A (ja) | 非偏向光の変調システム |