JPH09244078A - 光増幅器およびその制御方法 - Google Patents

光増幅器およびその制御方法

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JPH09244078A
JPH09244078A JP4703996A JP4703996A JPH09244078A JP H09244078 A JPH09244078 A JP H09244078A JP 4703996 A JP4703996 A JP 4703996A JP 4703996 A JP4703996 A JP 4703996A JP H09244078 A JPH09244078 A JP H09244078A
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JP
Japan
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light
light source
output
pumping
pumping light
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JP4703996A
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English (en)
Inventor
Shigeru Shikii
滋 式井
Toru Ito
徹 伊藤
Minoru Miyashita
実 宮下
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N II S KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
N II S KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 双方向励起において光学部品の劣化等かあっ
ても出力信号光を一定に制御すること。 【解決手段】 本発明は、前方励起光の光源に対する駆
動電流を前方側制御回路12で制御し、出力光の量に基
づいて後方励起光の光源に対する駆動電流を出力制御回
路22で制御し、後方励起光の光源に対する駆動電流が
一定値を越えた場合に、出力光の量を前方励起光の光源
に対する駆動電流で制御するよう第1切替え器14およ
び第2切替え器24で切替えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを介し
た通信において使用される光増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】光増幅器は、一般に増幅媒体である光フ
ァイバ中に入力信号光と励起光とを同時に伝搬させ、励
起光のエネルギーを入力信号光に移動させて出力信号光
の増幅を図るものである。
【0003】図3は従来の光増幅器を説明する構成図で
ある。この光増幅器1’は、増幅用光ファイバ2の端部
において信号光と励起光とを合成する構成となってお
り、波長の異なる信号光を励起光とをWDM(波長多重
器:Wavelength Division Multiplexer の略)により合
成している。
【0004】なお、信号光と励起光とを増幅用光ファイ
バの入力信号光側で合成する場合を前方励起、出力信号
光側で合成する場合を後方励起、また図3に示す光増幅
器1’のように前方励起と後方励起との両方を用いる場
合を双方向励起(または、両方向励起)という。
【0005】図3に示す光増幅器1’では、増幅用光フ
ァイバ2の入力信号光側に第1WDM10が設けられ、
出力信号光側に第2WDM20が設けられている。ま
た、第1WDM10には前方励起光源モジュール11の
前方励起光源11aから励起光が入射され、第2WDM
20には後方励起光源モジュール21の後方励起光源2
1aから励起光が入射される。
【0006】このような光増幅器1’における出力信号
光の光量は、励起光の光量と入力信号光の光量、および
WDM等の光部品での損失の変動に依存する。通信シス
テムで光増幅器1’を適用する場合、入力信号光の光量
や光部品の損失の変動に依らず、出力信号光の光量が一
定であることが望ましい。この光増幅器において出力信
号光の光量を一定に制御することを、以降ALCを呼
ぶ。
【0007】また、図3に示すような双方向励起の光増
幅器1’における雑音特性は、後方励起光の光量に比べ
て前方励起光の光量に大きく依存する。これは、増幅用
光ファイバ2の信号光入力側の雑音特性が増幅用光ファ
イバの雑音特性をほぼ決めるためである。
【0008】このため、前方励起光源11aが半導体レ
ーザから成る場合には、その一方の出力光を励起光と
し、他方の出力光をフォトダイオード等から成る受光素
子11bによって受光して、前方側制御回路12’によ
り前方励起光源11aの駆動電流を制御して前方励起光
の光量を一定にしている。この励起光の光量を一定に制
御することを、以降APCと呼ぶ。
【0009】したがって、図3に示す光増幅器1’で
は、ALCを行うために第2WDM20からの出力信号
光を光カプラ26で分岐し、この光量を受光素子25に
て電気信号に変換して、後方側制御回路22’へ渡し、
これに基づいて後方励起光源21aの駆動電流を制御し
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな光増幅器の構成では、後方励起光源のみによるAL
Cを行っているため、出力信号光の低下によって後方側
制御回路からの後方励起光源への駆動電流増加が限界に
達した場合にはもはやALCとはならず、出力信号光の
光量が減少してしまうという問題が生じる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために成された光増幅器およびその制御方法であ
る。すなわち、本発明の光増幅器は、増幅用光ファイバ
を中心とした一方側に第1の波長多重器、他方側に第2
の波長多重器を備え、第1の波長多重器に信号光と前方
励起光とを入射して増幅用光ファイバへ伝搬し、第2の
波長多重器に信号光と後方励起光とを入射して出力光を
得るものであり、前方励起光の光源に対する駆動電流を
制御する前方側制御手段と、出力光の量に基づいて後方
励起光の光源に対する駆動電流を制御する後方側制御手
段と、後方励起光の光源に対する駆動電流が一定値を越
えた場合に、出力光の量を前方励起光の光源に対する駆
動電流で制御するよう切替えを行う切替え手段とを備え
ている。
【0012】また、本発明の光増幅器の制御方法は、後
方励起光の光源に対する駆動電流が一定値を越えた場合
に、出力光の量を前方励起光の光源に対する駆動電流で
制御する方法である。
【0013】これにより、後方励起光の光源に対して制
御の限界値まで後方側制御手段が駆動電流の制御を行
い、この限界値を越えた場合には切替え手段によって前
方側制御手段での制御に切替え、出力光の量を前方励起
光の光源に対する駆動電流の制御で行うことができるよ
うになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の光増幅器および
その制御方法における実施の形態を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の光増幅器における実施形態を説明す
る構成図である。すなわち、本実施形態における光増幅
器1は、増幅用光ファイバ2を中心とした信号入力側に
第1WDM10、信号出力側に第2WDM20を備え、
第1WDM10には前方励起光源モジュール11が、ま
た第2WDM20には後方励起光源モジュール21が接
続されている。
【0015】前方励起光源モジュール11は、半導体レ
ーザから成る前方励起光源11aと、フォトディテクタ
ーである受光素子11bとから構成され、前方励起光源
11aの後方出力光を受光素子11bで受けて、これに
基づき前方側制御回路12で前方励起光源11aの光量
を制御している。また、受光素子11bで受けた前方励
起光源11aの光量に基づく電気信号はアラーム検出器
13へ送られ、設定値との比較によって所定の電気信号
を出力するようになっている。
【0016】後方励起光源モジュール21は、半導体レ
ーザから成る後方励起光源21aを備えており、その駆
動電流を電流検出器23にて検出している。また、第2
WDM20の出力信号光は光カプラ26にて分岐され、
受光素子25にて電気信号に変換されて出力制御回路2
2へ渡されている。この電気信号に基づき出力制御回路
22は後方励起光源21aの駆動電流を制御している。
【0017】また、本実施形態における光増幅器1で
は、前方側制御回路12と前方励起光源11aとの間に
第1切替え器14が設けられ、出力制御回路22と後方
励起光源21aとの間に第2切替え器24が設けられて
いる。第1切替え器14および第2切替え器24は、各
々電流検出器23とアラーム検出器13とから信号を受
けて切替え動作を行っている。
【0018】次に、この光増幅器1の動作の説明を行
う。本実施形態では、増幅用光ファイバ2としてエルビ
ウムドープ光ファイバ(EDFA)を用いる。EDFA
において増幅される波長は、約1530nm〜1565
nmであるため、増幅される信号光の波長をこの約15
30nm〜1565nmの間に設定する。また、励起光
の波長は、例えば1460nm〜1490nmと、97
5nm〜985nm、また820nmや500nmがあ
る。
【0019】以下、動作を図2に示すフローチャートに
沿って説明する。なお、図2に示されない符号は図1を
参照するものとする。先ず、第1WDM10により入力
信号光と前方励起光源11aからの励起光を波長多重
し、増幅用光ファイバ2に出力する。波長多重された入
力信号光と励起光とは増幅用光ファイバ2中を伝搬し、
励起光のエネルギーが入力信号光に移り、増幅されるこ
とになる。
【0020】また、この励起光のエネルギーが入力信号
光に移る作用は、第2WDM20により波長多重される
後方励起光源21aからの励起光によっても生じる。つ
まり、後方励起光源21aから出射された励起光は第2
WDM20により入力信号光と波長多重され、増幅用光
ファイバ2中を入力信号光と逆方向へ伝搬し、増幅用光
ファイバ2中においてそのエネルギーが入力信号光に移
り、増幅させることになる。
【0021】このような増幅状態において、光増幅器1
は出力信号光の光量を一定に制御(ALC)するため、
図2のステップS1に示すように後方励起での制御を行
う。具体的には、光カプラ26にて分岐した出力信号光
を受光素子25で受けて電気信号に変換し、出力制御回
路22へ渡す。そして、この電気信号に基づき受光素子
25が受ける光量を一定にするよう出力制御回路22か
ら後方励起光源21aへの駆動電流を制御する。なお、
この際、前方側制御回路12から前方励起光源11aへ
の駆動電流は一定に制御(APC)される。なお、この
際、第1切替え器14は14a側(図中実線参照)、第
2切替え器24は24a側(図中実線参照)にしてお
く。
【0022】次に、ステップS2に示すように、電流検
出器23で検出している電流値が一定値を越えたか否か
の判断を行う。ここで検出している電流値が一定値を越
えない場合にはNoとなり、ステップS1に示す制御を
繰り返し行う。一方、励起光源の劣化、各光部品の結合
損失の増大、入力信号光の光量の低下、光部品での損失
の増大等の種々の要因により出力信号光の光量が低下
し、出力制御回路22から後方励起光源21aへの駆動
電流が最大限に達してしまった場合に電流値が一定値を
越えることになり、ステップS2の判断でYesとな
る。
【0023】この場合、電流検出器23から警告信号が
出力され、次のステップS3において後方励起の固定お
よび前方励起での一定制御を行う。具体的には、後方励
起光源21aへの駆動電流を固定し(例えば、出力制御
回路22を構成するオペアンプへの入力電圧を制限し、
一定値以上の電圧にならないようクランプして駆動電流
を最大値にて固定し、前方励起光源11aの負担をなる
べく少なくする)、第1切替え器14を14b側(図中
破線参照)、第2切替え器24を24b側(図中破線参
照)へ切替えて出力信号光の光量を前方側制御回路12
で制御する。
【0024】つまり、出力信号光の光量を受光素子25
にて受けてその電気信号を出力制御回路22から第2切
替え器24および第1切替え器14を介して前方側制御
回路12へ渡す。前方側制御回路12はこの電気信号に
基づいて前方励起光源11aへの駆動電流を制御して、
受光素子25で受ける出力信号光の光量が一定となるよ
う制御する。
【0025】次に、ステップS4に示すように、前方励
起のバック光が一定値より低いか否かの判断を行う。す
なわち、先のステップS3において出力信号光の光量一
定制御(ALC)を前方励起側に切替えて行っている間
に、切替えの要因が無くなって再び出力信号光が増加し
てきた場合、前方励起光源11aの負荷が軽減されるた
め前方側制御回路12から前方励起光源11aへの駆動
電流が低下してくることになる。これを前方励起光源1
1aのバック光(後方出力光)の強度で判定し、これが
一定値より低くなった場合にはアラーム検出器13から
信号を出力するようにする。
【0026】アラーム検出器13から信号が出力されて
いない場合には切替えの要因が無くなっていないとして
ステップS4の判断でNoとなり、ステップS3に示す
前方励起での一定制御を繰り返す。また、アラーム検出
器13から信号が出力された場合には切替えの要因が無
くなったとしてYesとなり、ステップS5へ進み制御
終了か否かの判断を行って、継続する場合にはステップ
S1へ戻る。
【0027】これにより、第1切替え器14を14a側
に戻し、第2切替え器24側に戻して出力信号光の光量
一定制御(ALC)を後方励起光源21aの駆動電流制
御で行うようにする。このような処理を繰り返し行うこ
とで、後方励起光源21aの駆動電流が限界となっても
出力信号光の光量を一定に保つことができるようにな
る。
【0028】なお、本実施形態では増幅用光ファイバ2
としてエルビウムドープ光ファイバを用いる例を示した
が、本発明はこれに限定されず、例えばプラセオジンド
ープ光ファイバを用いてもよい。この場合には、励起光
源の波長を1020nm、入力信号光の波長を1300
nm帯(1280nm〜1320nm)程度にすればよ
い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光増幅器
およびその制御方法によれば次のような効果がある。す
なわち、双方向励起において出力信号光の一定制御を主
として後方励起で行う場合、後方励起光源の駆動電流が
限界を越えてしまっても、切替え動作によって前方励起
で出力信号光の一定制御を行うことができるようにな
る。これによって、光学部品の結合損失や半導体レーザ
の劣化等が生じても、出力信号光を安定させることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光増幅器における実施形態を説明する
構成図である。
【図2】本実施形態における制御フローチャートであ
る。
【図3】従来例を説明する構成図である。
【符号の説明】
1 光増幅器 2 増幅用光ファイバ 10 第1WDM 11 前方励起光源モジュール 11a 前方励起光源 12 前方側制御回路 13 アラーム検出器 14 第1切替え器 20 第2WDM 21 後方励起光源モジュール 21a 後方励起光源 22 出力制御回路 23 電流検出器 24 第2切替え器 26 光カプラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 徹 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 宮下 実 埼玉県浦和市白幡3丁目1番9号 白幡東 団地1号棟802 株式会社エヌ・イー・エ ス内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増幅用光ファイバを中心とした一方側に
    第1の波長多重器、他方側に第2の波長多重器を備え、
    該第1の波長多重器に信号光と前方励起光とを入射して
    該増幅用光ファイバへ伝搬し、該第2の波長多重器に該
    信号光と後方励起光とを入射して出力光を得る光増幅器
    であって、 前記前方励起光の光源に対する駆動電流を制御する前方
    側制御手段と、 前記出力光の量に基づいて前記後方励起光の光源に対す
    る駆動電流を制御する後方側制御手段と、 前記後方励起光の光源に対する駆動電流が一定値を越え
    た場合に、前記出力光の量を前記前方励起光の光源に対
    する駆動電流で制御するよう切替えを行う切替え手段と
    を備えていることを特徴とする光増幅器。
  2. 【請求項2】 前記切替え手段は、前記後方励起光の光
    源に対する駆動電流が一定値を越えて、前記出力光の量
    を前記前方励起光の光源に対する駆動電流で制御を行っ
    た後、該前方励起光の光源に対する駆動電流が一定値よ
    り低くなった場合に、前記後方励起光の光源に対する駆
    動電流で該出力光の量を制御するよう切替えを行うこと
    を特徴とする請求項1記載の光増幅器。
  3. 【請求項3】 増幅用光ファイバを中心とした一方側に
    第1の波長多重器、他方側に第2の波長多重器を備え、
    該第1の波長多重器に信号光と前方励起光とを入射して
    該増幅用光ファイバへ伝搬し、該第2の波長多重器に該
    信号光と後方励起光とを入射して出力光を得る光増幅器
    の制御方法であって、 前記後方励起光の光源に対する駆動電流が一定値を越え
    た場合に、前記出力光の量を前記前方励起光の光源に対
    する駆動電流で制御することを特徴とする光増幅器の制
    御方法。
  4. 【請求項4】 前記後方励起光の光源に対する駆動電流
    が一定値を越えて、前記出力光の量を前記前方励起光の
    光源に対する駆動電流で制御を行った後、該前方励起光
    の光源に対する駆動電流が一定値より低くなった場合に
    は、前記後方励起光の光源に対する駆動電流で該出力光
    の量を制御することを特徴とする請求項3記載の光増幅
    器の制御方法。
JP4703996A 1996-03-05 1996-03-05 光増幅器およびその制御方法 Pending JPH09244078A (ja)

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