JPH09244461A - 定着装置の温度制御装置 - Google Patents
定着装置の温度制御装置Info
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- JPH09244461A JPH09244461A JP8047453A JP4745396A JPH09244461A JP H09244461 A JPH09244461 A JP H09244461A JP 8047453 A JP8047453 A JP 8047453A JP 4745396 A JP4745396 A JP 4745396A JP H09244461 A JPH09244461 A JP H09244461A
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Abstract
ともに、用紙が通過する際における定着装置の温度を、
現像剤画像を用紙に定着するために最適な温度に正確に
維持することができるようにする。 【解決手段】コピーランプ2を点灯している間において
ヒートローラ18の温度制御を中断する一方、コピーラ
ンプ2の点灯タイミングに先立って所定時間のヒータラ
ンプ19の駆動を開始する。したがって、タイマが計時
する所定時間を適当に設定しておくことにより、ヒート
ローラ17,18を用紙が通過中においてヒートローラ
18が現像剤を定着可能な温度範囲を維持するように、
予め、ヒートローラ18の温度を上昇させておくことが
できる。この所定時間は、ヒータランプ2の消費電力、
用紙の搬送速度及びヒートローラ18の熱容量等により
複写機の機種毎に一義的に決められた時間である。
Description
タ又はファクシミリ等の電子写真法を用いた画像形成装
置に適用される定着装置の温度制御装置に関する。
する供給電力に対して比較的大きな電力を消費する露光
ランプと定着ランプとが設けられており、露光ランプが
原稿を照射している間に定着ランプを点灯させると、定
着ランプへの電流のために装置の電力が一時的に降下
し、これに呼応して露光ランプの光量が減少して画像に
濃度むらを生じる問題があった。このため、特開昭61
−102675号公報に開示された構成では、定着ラン
プが消灯状態から点灯状態に切り換わる際の電圧降下が
露光ランプの濃度むらに対する影響が許容範囲を越える
ことを考慮して、露光ランプの点灯期間中は定着ランプ
がオフからオンに切り換わることを禁止する制御を行う
ようにしている。
示された構成では、複写中の露光ランプの点灯サイクル
において露光ランプの点灯直前に定着ランプの消灯状態
が検出される場合、定着ランプを定着上限温度等の設定
された上限温度に達するまで点灯を継続して通常の温度
時より余分に定着手段への供給熱量を上げ、露光ランプ
の点灯直前に定着ランプの点灯状態が検出される場合、
そのまま通常の温度制御を行い定着手段への熱の供給を
上げないことで、露光ランプの点灯状態に影響を与えな
い範囲で定着手段に供給する熱量を多くして、定着性を
向上させるようにしている。
に開示された構成では、マルチ複写中の温度低下を防止
するために、点灯と消灯とを繰り返す露光ランプの消灯
時に露光ランプの電力を定着ランプに回すようにしてい
る。
61−102675号公報に開示された構成では、定着
ランプを点灯すべきタイミングであるにも拘らず、実行
中の露光動作に影響を与えないようにするために定着ラ
ンプの点灯開始タイミングを遅らせているので、定着手
段の加熱源の単位時間の供給熱量と定着ローラの保持熱
量(熱容量)と熱の散逸(用紙等で定着手段から奪われ
る熱量)とのバランスが取れている場合には問題となら
ないが、低温の用紙が通紙される場合等のように熱の散
逸程度の大きい低温環境下で複写する場合、小径薄肉の
定着ローラのように熱容量の小さい定着手段を使用して
複写する場合、或いは、用紙の搬送速度が速く(高速機
等)定着手段から個々の用紙に伝わる熱量が小さくても
定着手段の熱量が多量に奪われる場合等、劣悪な定着条
件下では対応することができず、複写作業を一時中断し
て定着手段の温度の回復を待ったり、用紙の搬送速度を
低下させるようにしていた。
示された構成では、上記の劣悪な条件下での定着性の向
上には若干の効果はあるものの、定着手段の温度調節サ
イクル(定着ランプのオン/オフ)における露光開始時
点は種々の要因で異なるにも拘らず、用紙が定着手段を
通過するタイミングについて考慮されておらず、定着ラ
ンプの消灯状態と点灯状態とを検出して温度制御を行っ
たとしても以下のような問題を生じる。
ーラ等のニップ部の表面温度)は、加熱源からの供給熱
量と、定着手段の熱容量と、用紙等により奪われる熱
と、によって決まり、定着手段の熱容量が比較的小さく
供給熱量が比較的大きい場合には、熱源点灯時における
定着手段の実定着温度の変化速度は大きくなる。したが
って、定着手段の温度が比較的高い状態で熱源が消灯し
た直後には、定着手段の温度が定着許容上限温度(この
温度以上であれば高温オフセットして用紙上の画像が損
なわれる温度をいう。)に到達している場合があり、熱
源が消灯してから用紙が 着手段を通過するタイミング
までの時間が十分でない場合を考慮して熱源を早めに消
灯せざるを得ない。一方、定着手段の温度が比較的高い
状態でも露光への影響の関係上、露光開始後に熱源を点
灯することはできないため、用紙の後端に定着強度の低
い定着不良域が生じることになる。
定着される個々の用紙における定着性を平均化すること
ができないという問題点も有しているとともに、供給し
た熱量が定着手段において効率的に使用されておらず、
複写機内の温度上昇を誘発している。
動を生じることがないとともに、用紙が通過する際にお
ける定着装置の温度を、現像剤画像を用紙に定着するた
めに最適な温度に正確に維持することができる定着装置
の温度制御装置を提供することにある。
は、露光光源の点灯開始タイミングに所定時間だけ先立
って発熱手段の駆動を開始し、用紙が定着装置を通過す
る際に現像剤画像の定着に最適な温度を実現するよう
に、発熱手段の発熱量、定着装置の熱容量及び用紙の通
過速度に基づいて決定された露光光源の点灯後のタイミ
ングで発熱手段の駆動を停止する駆動停止手段を設けた
ことを特徴とする。したがって、この発明においては、
駆動停止手段により、発熱手段の駆動が停止された後に
用紙が定着装置を通過する際には、定着装置は現像剤画
像の定着に最適な温度を実現している。
手段が、定着装置の温度を測定する温度測定手段と、温
度測定手段の測定温度に基づいて発熱手段の駆動停止タ
イミングを変更する手段と、を含むことを特徴とする。
したがって、この発明においては、温度測定手段が測定
した定着装置の温度に応じて露光光源の点灯後における
発熱手段の駆動停止タイミングを変更することにより、
用紙が通過する際の定着装置の温度を、より正確に現像
剤画像の定着に最適な温度にすることができる。
タイミング設定手段が、定着装置を通過する用紙サイズ
に応じて発熱手段の駆動停止タイミングを変更する手段
を含むことを特徴とする。したがって、この発明におい
ては、定着装置の放熱量に影響を与える用紙のサイズを
考慮して、露光光源の点灯後における発熱手段の駆動停
止タイミングを変更することにより、用紙が通過する際
の定着装置の温度を、より正確に現像剤画像の定着に最
適な温度にすることができる。
写真法による画像形成装置である複写機の正面の断面図
である。複写機本体30の最上部には、原稿カバー31
により被覆された透明ガラス体の原稿台26が設けられ
ている。原稿台26の下方には、コピーランプ2及び第
1ミラーを搭載して水平方向に往復移動自在にされたラ
ンプユニット32、ランプユニットの移動速度に対して
1/2の速度で移動するミラーユニット5、定位置に固
定されたミラーユニット23、及び、複写倍率に応じた
位置に移動自在にされたレンズ24が設けられている。
複写機本体30の略中央部には、感光体6が回転自在に
支持されている。この感光体6の周囲には、メインチャ
ージャ3、現像カートリッジ7、転写チャージャ15、
クリーナ29及び除電ランプ1が感光体6の回転方向に
順に配置され、複写プロセス部を構成している。この複
写プロセス部に近接して、ヒートローラ17,18、ヒ
ータランプ19、サーミスタ21a及び温度ヒューズ2
1bを備えた定着装置33が備えられている。複写機本
体30の最下部には、用紙を収納した用紙カセット25
が装着されている。この給紙カセット25から複写プロ
セス部及び定着装置を経由して排紙トレイ34に至る間
に、給紙ローラ11,12、PSローラ13及び剥離ロ
ーラ16を備えた用紙搬送路が構成されている。
おいて、オペレータが図示しない操作パネル上のコピー
スイッチを操作すると、以下の複写動作を開始する。先
ず、ランプユニット32が、センサ27によって検出さ
れるホームポジションまで矢印A方向に移動し、これに
ともなってミラーユニット5も矢印A方向に移動する。
次いで、コピーランプ2が点灯し、ランプユニット32
及びミラーユニット5が矢印B方向に移動を開始する。
このランプユニット32及びミラーユニット5の移動に
より、原稿台26上に載置された原稿の画像がコピーラ
ンプ2により露光されるとともに、コピーランプ2の光
の原稿における反射光がミラーユニット5、ミラーユニ
ット23及びレンズ24を介して感光体6に配光され
る。感光体6の表面は、原稿からの反射光の露光に先立
って、メインチャージャ3により単一極性の電荷が帯電
されており、原稿からの反射光の露光により感光体6の
表面に静電潜像が形成される。この静電潜像に現像カー
トリッジ7から現像剤が供給され、現像剤画像に顕像化
される。
って給紙ローラ11及び12の回転により給紙カセット
25から用紙の給紙が開始されており、給紙された用紙
はPSローラ13に先端を当接した状態で停止してい
る。PSローラ13は、用紙の先端と感光体6の表面に
形成された現像剤画像の先端とが、感光体6と転写チャ
ージャ15との間において対向するタイミングで回転を
開始し、転写チャージャ15のコロナ放電により現像剤
画像が用紙の表面に転写される。現像剤画像を転写さた
用紙は、定着装置33に搬送される。定着装置33は、
上下のヒートローラ17,18により用紙を加熱及び加
圧し、現像剤画像が用紙上に溶融して定着する。現像剤
画像を定着した用紙は、排紙トレイ34に排出される。
ブロック図である。複写機本体30の制御部は、ROM
52及びRAM53を備えたCPU51により構成され
ている。ROM52には、CPU51の動作を規定する
プログラムが予め書き込まれており、CPU51はこの
プログラムにしたがって各入出力機器を統括して制御す
る。この間に入出力されるデータがRAM53の所定の
メモリエリアに格納される。このCPU51には、イン
タフェース54,55を介して、搬送路中の用紙の有無
を検出する用紙検知センサS1等のセンサ、及び、操作
パネルに設けられている各種のキースイッチSW1等の
入力機器が接続されている。また、CPU51には、イ
ンタフェース56〜58を介して、感光体6に回転を供
給するメインモータM1等のモータ駆動回路59、モー
タの回転を給紙ローラに伝達する給紙ソレノイドSOL
1等のソレノイド駆動回路60、及び、ヒータランプ1
9を点灯制御する駆動回路61等の出力機器が接続され
ている。また、CPU51には、インタフェース62を
介してコピーランプ2の点灯を制御するコントロール回
路63が接続されている。この他にも、CPU51に
は、操作パネル上のディスプレイを駆動する表示回路等
が接続されている。CPU51は、センサの検出信号、
キースイッチの操作信号を読み取り、これらの信号の内
容に応じてROM52のプログラムにしたがって、モー
タ、ソレノイド及びランプ等を駆動制御する。
細に示す図である。定着装置33は、上下一対のヒート
ローラ17,18を回転自在に備えている。上側のヒー
トローラ18は中空円筒状に形成されており、このヒー
トローラ18の内部にヒータランプ19が設けられてい
る。下側のヒートローラ17は、図外の付勢手段を介し
て上側のヒートローラ18に所定の圧力により圧接して
いる。このヒートローラ17,18の用紙搬送方向の上
流側に、ペーパーガイド41が設けられている。ペーパ
ーガイド41は、現像剤画像を転写した用紙を上下のヒ
ートローラ17,18の間に導く。上側のヒートローラ
18の下流側の周面には、剥離爪42が当接している。
剥離爪42は、上下のヒートローラ17,18の間を通
過した用紙を上側のヒートローラ18の周面から剥離す
る。
に、サーミスタ21a及び温度ヒューズ21bが近接し
て設けられている。サーミスタ21aは、上側のヒート
ローラ18の温度を検出して制御部のCPU51に入力
する。即ち、サーミスタ21aは検出温度を抵抗値に変
換して出力し、この出力信号をA/D変換回路がディジ
タルデータに変換してCPU51に入力する。CPU5
1は、コピーランプ2が点灯していない状態において、
サーミスタ21aの検出出力が所定の値になるように、
ヒータランプ19をオン/オフするプロセス制御を実行
する。温度ヒューズ21bは、AC電源からヒータラン
プ駆動回路61を経由してヒータランプ19に至る電源
回路の一部に接続されており、サーミスタ21aの故障
時等においてヒートローラ18の温度が異常に上昇した
際に、ヒータランプ19への電源を切断する。
態に係る複写機の制御部の処理手順を示すフローチャー
トである。複写機本体30に電源が投入されると、CP
U51はイニシャル動作を実行し、各入出力機器をコピ
ー動作が可能な状態にし(s1)、オペレータによるコ
ピースイッチの操作を待機する(s2)。コピースイッ
チが操作されると、CPU51はメインモータ、高圧出
力ユニット及び除電ランプをオンする(s3)。次い
で、CPU51は給紙動作を開始し(s4)、ヒータラ
ンプ19をオンするとともに、タイマを起動させる(s
5)。このタイマは、RAM53のメモリエリアMA1
に割り当てられており、予め設定された所定時間を計時
するこの発明の駆動停止手段の一部を構成する。CPU
51は、ヒータランプ19を点灯したのち一定時間が経
過した時にコピーランプ2をオンし、ランプユニット3
2及びミラーユニット5の動作を開始させると同時に、
ヒータランプ19をオン/オフする通常の温度制御を中
断する(s6)。この一定時間は、ヒータランプ19の
点灯に略同期して回転を開始した感光体6において回転
開始前にメインチャージャ3に対向していた部分が、原
稿からの反射光の露光を受ける位置に達するまでの時間
である。上記タイマが所定時間を経時してタイムアップ
すると(s7)、CPU51はヒータランプ19をオフ
する(s8)。給紙ローラ12の下流側に設けられたセ
ンサが用紙を検出しなくなると(s9)、CPU51は
コピーランプ2をオフしてランプユニット32及びミラ
ーユニット5をリターンさせると同時に、s6で中断し
た温度制御を再開する(s10)。この後、CPU51
はマルチコピーモードであるか否かの判別を行い(s1
1)、マルチコピーモード時にはs4〜s11の処理を
繰り返す。マルチコピーモードでない場合には、CPU
51は高圧出力、除電ランプ1及びメインモータをオフ
し(s12)、コピースイッチの操作を待機するs2に
戻る。
の駆動状態とヒートローラの駆動状態及び温度変化とを
示すタイミングチャートである。CPU51は、図4の
s6の処理によりコピーランプ2を点灯している間にお
いてヒートローラ18の温度制御を中断する一方、s5
〜s7の処理によりコピーランプ2の点灯タイミングに
先立って所定時間のヒータランプ19の駆動を開始す
る。したがって、タイマが計時する所定時間を適当に設
定しておくことにより、用紙の先端がヒートローラ1
7,18に達する前に、ヒートローラ17,18を用紙
が通過中においてヒートローラ18が現像剤を定着可能
な温度範囲(175〜190°Cの範囲であり、以下最
適温度と言う。)を維持するように、予め、ヒートロー
ラ18の温度を上昇させておくことができる。この所定
時間、即ち、s5〜s7でタイマが計時する時間は、こ
こでは、ヒータランプ2の消費電力、用紙の搬送速度及
びヒートローラ18の熱容量等により複写機の機種毎に
一義的に決められた時間である。コピーランプ2が消灯
された後は、通常の温度制御が再開されるため、用紙の
通過に伴ってヒートローラ17,18の温度が低下した
場合には、再開された温度制御によりヒータランプ19
が駆動され、ヒートローラ17,18の温度が最適温度
に復帰する。
いての複写作業が連続して行われた場合、下側のヒート
ローラ17の温度が徐々に上昇し、これに伴って上側の
ヒートローラ18から下側のヒートローラ17に移動す
る熱量が減少する。このため、マルチコピー時における
複写作業の連続時間が長くなるにしたがって、ヒートロ
ーラ18の予熱時間を短くすることができる。そこで、
マルチコピー時には、定着装置33を通過する用紙の枚
数を計数し、例えば図6に示すように予め定められた計
数値とヒータランプ19の点灯時間との関係に基づいて
タイマの計時時間を変更するようにしてもよい。
施形態に係る複写機の電源入力検出回路の一例を示す図
である。ヒータランプ19の発熱量は、入力電圧に大き
く左右されるため、入力電圧を読み取り、この値に応じ
て点灯時間を補正することにより、さらに正確にヒータ
ランプ19の発熱量を一定に維持することができる。そ
こで、商用電源をトランス8aに入力して2次電源に変
換した後、ダイオードブリッジ8bによる全波整流、及
び、コンデンサ8cによる平滑を行い、平滑した電圧を
抵抗8d,8eにより分圧し、オペアンプ8fを介して
CPU51のA/Dポートに入力する。この回路では電
圧安定化回路を設けていないので、商用電源の変動がそ
のままレベル変換されてアナログ電圧としてCPU51
に入力され、CPU51の内部で電源電圧のディジタル
データに変換される。
ランプを駆動する所定時間を変更する処理を含む複写機
の制御部の処理手順を示すフローチャートである。CP
U51は、図4に示したs4の処理とs5の処理との
間、即ち、給紙動作開始後にヒータランプ19を点灯す
るまでの間において、図6に示した電源入力電圧検出回
路8の検出出力を読み取り(s21)、タイマに設定す
べきヒータランプ19の駆動時間を決定する(s2
2)。ROM52には、例えば図9に示す電源入力電圧
とヒータランプ19の点灯時間との関係が予め記憶され
ており、CPU51は読み取った電源入力電圧データに
対応する駆動時間を読み出してタイマに設定する。
量に影響を与える入力電圧のレベルに応じてヒータラン
プ19の点灯時間を補正し、ヒートローラ18の温度制
御を中断した状態において用紙がヒートローラ17,1
8の間を通過した場合でも、ヒートローラ18の温度を
最適温度に正確に維持することができる。
の実施形態に係る複写機の制御部の処理手順を示すフロ
ーチャートである。この複写機の制御部を構成するCP
U51は、図4に示したs1〜s4の処理の後、即ち、
給紙動作の開始後、コピーランプ2を点灯し、原稿画像
の走査を開始すると同時に、ヒータランプ19を点灯す
る(s31)。この時、CPU51は、ヒートローラ1
8の通常の温度制御を中断する。CPU51は、一定時
間経過後にコピーランプ2を点灯して原稿画像の走査を
開始する(s32)。この後、CPU51はサーミスタ
21aの検出温度を読み取り、ヒートローラ18の温度
が基準温度以上になるまでヒータランプ19を点灯し
(s33,s34)、原稿画像の走査が終了してコピー
ランプ2が消灯されると、ヒートローラ18の通常の温
度制御を再開する(s35,s36)。ここで、基準温
度とは、最適温度に対して例えば5°C程度高い温度で
ある。
の温度に達するまでヒータランプ19の駆動を継続し、
ヒートローラ18の温度制御を中断した状態において用
紙がヒートローラ17,18の間を通過した場合でも、
ヒートローラ18の温度を最適温度に維持することがで
きる。
クロス検出回路の構成を示す図である。また、図12
は、このゼロクロス検出回路の各部における信号波形を
示す図である。トランス71には図12(A)に示す波
形のAC電源が入力されており、ダイオードD1〜D4
により構成されたダイオードブリッジ72において図1
2(B)に示す波形に整形し、コンパレータ73により
図12(C)に示す波形にする。さらに、インバータ7
4により図12(D)に示すように波形を反転し、CP
U51の割込端子に入力する。これにより、CPU51
は、AC電源のゼロクロス点を認識する。
対するゼロクロス検出回路70からの奇数回目の入力信
号を第0サイクル、偶数回目の入力信号を第1サイクル
として、連続する2つの第0及び第1サイクルの入力信
号に基づいて、ヒータランプ19に対する電圧の印加を
オン/オフすることにより、所謂プロポーショナル制御
によりヒータランプ19を点灯制御し、ヒートローラ1
8の温度が急激に変化しないようにすることができる。
の実施形態に係る複写機の制御部の処理手順を示すフロ
ーチャートである。この複写機の制御部を構成するCP
U51は、図4に示したs4の処理とs5の処理との
間、即ち、給紙動作開始後にヒータランプ19を点灯す
るまでの間において、サーミスタ21aの検出温度を読
み取り(s41)、ROM52に予め記憶したヒートロ
ーラ18の温度と点灯時間との関係に基づいて、タイマ
に設定すべきヒータランプ19の駆動時間を決定する
(s42)。ROM52には、例えば図14に示すヒー
トローラ18の現在温度とヒータランプ19の点灯時間
との関係が予め記憶されており、CPU51はヒートロ
ーラ18の現在温度に対応する駆動時間を読み出してタ
イマに設定する。この処理により、ヒートローラ18の
現在温度に応じてヒータランプ19の点灯時間を補正
し、ヒートローラ18の温度制御を中断した状態におい
て用紙がヒートローラ17,18の間を通過した場合で
も、ヒートローラ18の温度を最適温度に正確に維持す
ることができる。
18の制御温度を185±3°C、ヒートローラ18の
直径を25mm、ヒータランプ19の消費電力を800
W、複写プロセスおける用紙搬送速度を90mm/秒と
した場合における最適時間である。
の実施形態に係る複写機の制御部の処理手順を示すフロ
ーチャートである。この複写機の制御部を構成するCP
U51は、電源投入後にコピースイッチが操作されるま
での待機期間中、即ち、図4に示したs1とs2との処
理の間において、予め設定された時間Tsだけヒータラ
ンプ19を駆動した前後におけるサーミスタ21aの検
出出力からヒートローラ18の単位時間当りの上昇温度
を算出し、この算出結果をRAM53において記憶する
(s51〜s57)。CPU51は、s5においてタイ
マを起動する際にRAM53に記憶されている算出結果
を読み出し、ROM52に予め記憶している単位時間当
りのヒートローラ18の上昇温度とヒータランプ19の
点灯時間との関係に基づいて、タイマに設定すべきヒー
タランプ19の駆動時間を決定する。なお、ROM52
には、単位時間当りのヒートローラ18の上昇温度とヒ
ータランプ19の点灯時間との関係が、例えば図16に
示す状態で記憶されている。
容量やヒータランプ19の発熱量等の固体差によるヒー
タランプ19の最適な点灯時間の誤差を補正することが
でき、ヒートローラ18の温度制御を中断した状態にお
いて用紙がヒートローラ17,18の間を通過する間
に、ヒートローラ18の温度を最適温度により正確に維
持することができる。
の実施形態に係る複写機の制御部の処理手順を示すフロ
ーチャートである。この複写機の制御部を構成するCP
U51は、用紙の給紙に同期してヒータランプ19を点
灯し(s4,5)、さらにコピーランプ2の点灯を開始
するが(s6)、このヒータランプ19の点灯時にサー
ミスタ21aの検出温度を読み取ってRAM53に格納
するとともに(s61)、RAM53に記憶されている
前回の温度補正データに基づいてタイマに設定すべき時
間を決定し、決定した時間を設定してタイマを起動させ
る(s62,s63)。CPU51は、タイマがタイム
アップした時にヒータランプ19をオフするとともに
(s64,s65)、サーミスタ21aの検出温度を読
み取り(s66)、ヒータランプ19の点灯時に読み取
ったサーミスタ21aの検出温度との差を今回の温度補
正データとしてRAM53に格納する(s67)。
8の温度上昇処理における温度補正データに基づいて今
回の温度上昇処理におけるヒータランプ19の点灯時間
を決定することができ、定着装置33を構成する各部材
の固体差のみならず、気温等の外部環境の影響をも考慮
して、ヒートローラ18の温度制御を中断した状態で用
紙がヒートローラ17,18の間を通過する間におい
て、ヒートローラ18の温度を最適温度に維持する制御
をより正確に且つきめ細かく行うことができる。図18
は請求項3に記載した発明の実施形態に係る複写機の制
御部の処理手順を示すフローチャートである。CPU5
1は、図4に示したs4における給紙動作の開始前に給
紙すべき用紙サイズを検出し(s71)、検出した用紙
サイズに応じてタイマの計時時間を決定する(s7
2)。ROM52には、予め各用紙サイズとヒータラン
プ19の点灯時間との関係が記憶されており、この関係
を参照してタイマに設定すべき時間を決定する。
紙に対するヒートローラ18からの熱の伝導量は用紙サ
イズによって変化するが、この処理により、用紙のサイ
ズが変化した場合にも、ヒートローラ18の温度制御を
中断した状態で用紙がヒートローラ17,18の間を通
過する間において、ヒートローラ18の温度を最適温度
に維持する制御を正確に行うことができる。
U51が、ヒータランプ19の駆動を停止した後にヒー
トローラ18の温度が低下するのを待機し、サーミスタ
21aの検出温度に基づいて所定時間におけるヒートロ
ーラ18の低下温度を測定してRAM52に記憶し(s
82〜s88)、この低下温度に基づいて次回のヒータ
ランプ19の点灯時間を決定するものとしてもよい(s
81)。この場合に、ROM52に予めヒートローラ1
8の低下温度とヒータランプ19の点灯時間との関係を
記憶しておき、この関係を参照してタイマに設定すべき
時間を決定することができる。
となくヒートローラ17,18の間を通過する用紙のサ
イズが変化した場合に対処して、ヒートローラ18の温
度制御を中断した状態で用紙がヒートローラ17,18
の間を通過する間において、ヒートローラ18の温度を
最適温度に維持する制御を正確に行うことができる。
光源の点灯開始前の一定時間を含む間に定着装置の発熱
手段が駆動されることにより、駆動停止手段により、露
光光源の点灯中において発熱手段の駆動が停止された後
に用紙が定着装置を通過している間において、発熱手段
を駆動することなく定着装置の温度を現像剤画像の定着
に最適な温度にすることができ、露光光源に供給する電
力が減少して画像に濃度むらを生じることがない。
定手段が測定した定着装置の温度に応じて露光光源の点
灯後における発熱手段の駆動停止タイミングを変更する
ことにより、用紙が通過する際の定着装置の温度を、よ
り正確に現像剤画像の定着に最適な温度にすることがで
きる。
置の放熱量に影響を与える用紙のサイズを考慮して、露
光光源の点灯後における発熱手段の駆動停止タイミング
を変更することにより、用紙が通過する際の定着装置の
温度を、より正確に現像剤画像の定着に最適な温度にす
ることができる。
略図である。
ある。
機の制御部の処理手順を示すフローチャートである。
ヒートローラの駆動状態及び温度変化との関係を示すタ
イミングチャートである。
る用紙の枚数とヒータランプ19の点灯時間との関係を
示す図である。
複写機の電源入力検出回路の一例を示す図である。
する所定時間を変更する処理を含む複写機の制御部の処
理手順を示すフローチャートである。
の関係を示す図である。
係る複写機の制御部の処理手順を示すフローチャートで
ある。
路の構成を示す図である。
波形を示す図である。
係る複写機の制御部の処理手順を示すフローチャートで
ある。
19の点灯時間との関係を示す図である。
係る複写機の制御部の処理手順を示すフローチャートで
ある。
とヒータランプ19の点灯時間との関係を示す図であ
る。
係る複写機の制御部の処理手順を示すフローチャートで
ある。
写機の制御部の処理手順を示すフローチャートである。
る複写機の制御部の処理手順を示すフローチャートであ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】電子写真法を用いた複写機に用いられ、露
光光源の光の原稿における反射光に基づいて形成された
現像剤画像を加熱及び加圧して用紙上に定着する定着装
置の温度について、予め設定された一定の温度を目標値
とするプロセス制御を実行する制御装置において、 露光光源の点灯開始タイミングに所定時間だけ先立って
前記プロセス制御を中断して発熱手段の駆動を開始し、
用紙が定着装置を通過する際に現像剤画像の定着に最適
な温度を実現するように、発熱手段の発熱量、定着装置
の熱容量及び用紙の通過速度に基づいて決定された露光
光源の点灯後のタイミングで発熱手段の駆動を停止する
駆動停止手段を設けたことを特徴とする定着装置の温度
制御装置。 - 【請求項2】前記駆動停止手段が、定着装置の温度を測
定する温度測定手段と、温度測定手段の測定温度に基づ
いて発熱手段の駆動停止タイミングを変更する手段と、
を含む請求項1に記載の定着装置の温度制御装置。 - 【請求項3】前記駆動停止タイミング設定手段が、定着
装置を通過する用紙サイズに応じて発熱手段の駆動停止
タイミングを変更する手段を含む請求項1に記載の定着
装置の温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04745396A JP3176549B2 (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 定着装置の温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04745396A JP3176549B2 (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 定着装置の温度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09244461A true JPH09244461A (ja) | 1997-09-19 |
| JP3176549B2 JP3176549B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=12775579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04745396A Expired - Fee Related JP3176549B2 (ja) | 1996-03-05 | 1996-03-05 | 定着装置の温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3176549B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010039490A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Xerox Corp | フューザ、印刷装置及びトナー溶融方法 |
-
1996
- 1996-03-05 JP JP04745396A patent/JP3176549B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JP2010039490A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Xerox Corp | フューザ、印刷装置及びトナー溶融方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3176549B2 (ja) | 2001-06-18 |
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