JPH0924465A - 手持ガス切断器案内具 - Google Patents
手持ガス切断器案内具Info
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- JPH0924465A JPH0924465A JP19607995A JP19607995A JPH0924465A JP H0924465 A JPH0924465 A JP H0924465A JP 19607995 A JP19607995 A JP 19607995A JP 19607995 A JP19607995 A JP 19607995A JP H0924465 A JPH0924465 A JP H0924465A
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Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ワッタッチ操作で火口をホルダに着脱すること
ができる上、構成が簡単で、取り扱い易く、しかも安価
で、かつ、円弧形の切断が容易に実施できる手持ガス切
断器案内具を提供する。 【解決手段】火口2を支持するホルダ3と、ビーム4
と、母材表面の円形の切断線の中心に突き立てられるセ
ンターピン6と、ビームの軸心に平行な軸回りに回転自
在に支持される案内輪7とを備える手持ガス切断器案内
具において、ホルダがホルダ本体8と、バネ部材9と、
レバー10とを備え、ホルダ本体は火口の吹管11が回
転可能に挿通される挿通孔12と、吹管の外周段付面1
4を受け止める上面15とを有するものであり、バネ部
材はその先端部に火口の組立て用軸部の間又は火口の組
立て用軸部とヘッドへの組付け用軸部との間の溝部24
に径方向から突入する火口押え部を有する。
ができる上、構成が簡単で、取り扱い易く、しかも安価
で、かつ、円弧形の切断が容易に実施できる手持ガス切
断器案内具を提供する。 【解決手段】火口2を支持するホルダ3と、ビーム4
と、母材表面の円形の切断線の中心に突き立てられるセ
ンターピン6と、ビームの軸心に平行な軸回りに回転自
在に支持される案内輪7とを備える手持ガス切断器案内
具において、ホルダがホルダ本体8と、バネ部材9と、
レバー10とを備え、ホルダ本体は火口の吹管11が回
転可能に挿通される挿通孔12と、吹管の外周段付面1
4を受け止める上面15とを有するものであり、バネ部
材はその先端部に火口の組立て用軸部の間又は火口の組
立て用軸部とヘッドへの組付け用軸部との間の溝部24
に径方向から突入する火口押え部を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手持ガス切断器案内具
に関し、特に、ワッタッチ操作で火口をホルダに着脱す
ることができる上、構成が簡単で、取り扱い易く、しか
も著しく安価で、かつ、容易に実施できるようにした手
持ガス切断器案内具に関するものである。
に関し、特に、ワッタッチ操作で火口をホルダに着脱す
ることができる上、構成が簡単で、取り扱い易く、しか
も著しく安価で、かつ、容易に実施できるようにした手
持ガス切断器案内具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば造船所などにおいては、鋼板や鉄
板などの板材の設計された位置以外に、いわゆる、現場
合わせで配管用の孔などを溶断によって切り開いたり、
切欠を形成したり、寸法調整のために板材を溶断したり
することがある。このような現場での溶断作業を行う場
合には、熟練した技術者が手持ガス溶断器を用いて所定
の形状に溶断しているが、その加工精度を高めるために
手持ガス溶断器の移動を案内する手持ガス切断器案内具
を用いることがある。
板などの板材の設計された位置以外に、いわゆる、現場
合わせで配管用の孔などを溶断によって切り開いたり、
切欠を形成したり、寸法調整のために板材を溶断したり
することがある。このような現場での溶断作業を行う場
合には、熟練した技術者が手持ガス溶断器を用いて所定
の形状に溶断しているが、その加工精度を高めるために
手持ガス溶断器の移動を案内する手持ガス切断器案内具
を用いることがある。
【0003】従来、手持ガス切断器案内具としては、円
形溶断用あるいは円弧形溶断用(以下、コンパス型とい
う。)のものと直線溶断用のものとがあり、円形溶断用
あるいは円弧形溶断用のものとしては、例えば図8に示
すように手持ガス切断器100の火口101を支持する
ホルダ102と、このホルダに連結されたビーム103
と、前記ホルダ102から所定の距離を置いてこのビー
ム103に固定され、母材の表面の円形又は円弧形の切
断線104の中心Cに突き立てられるセンターピン10
5と、前記ホルダ102にビーム103の軸心回りに回
転自在に支持され、母材の表面に転接される案内輪10
6とを備えるものがある。
形溶断用あるいは円弧形溶断用(以下、コンパス型とい
う。)のものと直線溶断用のものとがあり、円形溶断用
あるいは円弧形溶断用のものとしては、例えば図8に示
すように手持ガス切断器100の火口101を支持する
ホルダ102と、このホルダに連結されたビーム103
と、前記ホルダ102から所定の距離を置いてこのビー
ム103に固定され、母材の表面の円形又は円弧形の切
断線104の中心Cに突き立てられるセンターピン10
5と、前記ホルダ102にビーム103の軸心回りに回
転自在に支持され、母材の表面に転接される案内輪10
6とを備えるものがある。
【0004】前記ホルダ102は手持ガス切断器100
のヘッド107の下部及び火口101が挿通される筒状
のホルダ本体108と、これをビーム103に回転自在
に支持させるボールベアリング、ローラーベアリングな
どのベアリング109とを備え、ホルダ本体108の周
壁に螺合させた3本のビス(図示略)を締め込むことに
よりホルダ本体108に挿入されたヘッド107の下部
及び火口101をホルダ本体108に固定するようにし
ている。
のヘッド107の下部及び火口101が挿通される筒状
のホルダ本体108と、これをビーム103に回転自在
に支持させるボールベアリング、ローラーベアリングな
どのベアリング109とを備え、ホルダ本体108の周
壁に螺合させた3本のビス(図示略)を締め込むことに
よりホルダ本体108に挿入されたヘッド107の下部
及び火口101をホルダ本体108に固定するようにし
ている。
【0005】このようにして、手持ガス切断器100に
手持ガス切断器案内具を装着した後、着火し、前記セン
ターピン105を予め母材に罫書いた中心点Cに突き立
てて、溶断線104上の1点を予熱炎で予熱した後、酸
素を吹き付けることにより溶断が開始される。作業者が
手持ガス切断器100を動かすと、その動きが手持ガス
切断器案内具によって案内され、溶断線104に沿って
溶断が進められる。
手持ガス切断器案内具を装着した後、着火し、前記セン
ターピン105を予め母材に罫書いた中心点Cに突き立
てて、溶断線104上の1点を予熱炎で予熱した後、酸
素を吹き付けることにより溶断が開始される。作業者が
手持ガス切断器100を動かすと、その動きが手持ガス
切断器案内具によって案内され、溶断線104に沿って
溶断が進められる。
【0006】火口101をホルダ102から取り外す時
には、少なくとも1本のビスを緩めた後、火口101が
ホルダ102から抜き取られる。
には、少なくとも1本のビスを緩めた後、火口101が
ホルダ102から抜き取られる。
【0007】又、直線溶断用のものとしては、例えば図
9に示すように、一端に手持ガス切断器100の火口1
01を支持するホルダ110と、このホルダ110に連
結されたビーム111と、このビーム111にビーム1
11の軸心に平行な軸心回りに回転自在に、かつ、ビー
ム111の軸心方向に適当な間隔を置いて支持される複
数の案内輪112・113とを備える手持ガス切断器案
内具が用いられる。
9に示すように、一端に手持ガス切断器100の火口1
01を支持するホルダ110と、このホルダ110に連
結されたビーム111と、このビーム111にビーム1
11の軸心に平行な軸心回りに回転自在に、かつ、ビー
ム111の軸心方向に適当な間隔を置いて支持される複
数の案内輪112・113とを備える手持ガス切断器案
内具が用いられる。
【0008】前記ホルダ110は火口101の吹管が挿
通されるホルダ本体114を備え、このホルダ本体11
4に形成された摺割の両側部の一方に挿通され、他方に
螺合した蝶ボルト115を締め込むことにより火口10
1がホルダ本体114に固定される。
通されるホルダ本体114を備え、このホルダ本体11
4に形成された摺割の両側部の一方に挿通され、他方に
螺合した蝶ボルト115を締め込むことにより火口10
1がホルダ本体114に固定される。
【0009】このように手持ガス切断器100に手持ガ
ス切断器案内具を装着した後、着火し、火口101から
噴出される予熱炎が予め母材に罫書いた溶断開始点に吹
き付けられるように、手持ガス切断器100及び手持ガ
ス切断器案内具を母材の上に載せ、溶断開始点を予熱炎
で予熱した後、酸素を吹き付けることにより溶断が開始
される。作業者が手持ガス切断器100を動かすと、そ
の動きが手持ガス切断器案内具によって案内され、溶断
線に沿って溶断が進められる。
ス切断器案内具を装着した後、着火し、火口101から
噴出される予熱炎が予め母材に罫書いた溶断開始点に吹
き付けられるように、手持ガス切断器100及び手持ガ
ス切断器案内具を母材の上に載せ、溶断開始点を予熱炎
で予熱した後、酸素を吹き付けることにより溶断が開始
される。作業者が手持ガス切断器100を動かすと、そ
の動きが手持ガス切断器案内具によって案内され、溶断
線に沿って溶断が進められる。
【0010】火口101をホルダ110から取り外す時
には、蝶ボルト115を緩めた後、ホルダ110から火
口101が抜き取られる。
には、蝶ボルト115を緩めた後、ホルダ110から火
口101が抜き取られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のコンパス型
手持ガス切断器案内具によれば、火口101をホルダ1
02に着脱する時に少なくとも1本のビスを操作する必
要があり、多くの時間と手間が掛かるという問題があ
る。又、ホルダ102の構造が複雑な上、ベアリング1
09を用いているために、非常に高価になるという問題
もある。
手持ガス切断器案内具によれば、火口101をホルダ1
02に着脱する時に少なくとも1本のビスを操作する必
要があり、多くの時間と手間が掛かるという問題があ
る。又、ホルダ102の構造が複雑な上、ベアリング1
09を用いているために、非常に高価になるという問題
もある。
【0012】又、前記従来の直進溶断用手持ガス切断器
案内具によれば、火口101をホルダ110に着脱する
時に蝶ボルト115を操作する必要があり、コンパス型
のものと同様に多くの時間と手間が掛かるという問題が
ある。又、ホルダ102に摺割115、蝶ボルト115
を挿通する挿通孔、蝶ボルト115を螺合させるネジ孔
などを形成する必要があるので、非常に高価になるとい
う問題もある。
案内具によれば、火口101をホルダ110に着脱する
時に蝶ボルト115を操作する必要があり、コンパス型
のものと同様に多くの時間と手間が掛かるという問題が
ある。又、ホルダ102に摺割115、蝶ボルト115
を挿通する挿通孔、蝶ボルト115を螺合させるネジ孔
などを形成する必要があるので、非常に高価になるとい
う問題もある。
【0013】本発明は、前記の技術的課題を解決するも
のであって、ワッタッチ操作で火口をホルダに着脱する
ことができる上、構成が簡単で、取り扱い易く、しかも
著しく安価で、かつ、容易に実施できるようにした手持
ガス切断器案内具を提供することを目的するものであ
る。
のであって、ワッタッチ操作で火口をホルダに着脱する
ことができる上、構成が簡単で、取り扱い易く、しかも
著しく安価で、かつ、容易に実施できるようにした手持
ガス切断器案内具を提供することを目的するものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の手持
ガス切断器案内具(以下、本第1発明という。)は、手
持ガス切断器の火口を支持するホルダと、このホルダに
連結されたビームと、前記ホルダから所定の距離を置い
てこのビームに固定され、母材の表面の円形又は円弧形
の切断線の中心に突き立てられるセンターピンと、前記
ホルダ又はビームにビームの軸心に平行な軸心回りに回
転自在に支持され、母材の表面に転接される案内輪とを
備える手持ガス切断器案内具において、前記の目的を達
成するため、次のような技術的手段を講じている。
ガス切断器案内具(以下、本第1発明という。)は、手
持ガス切断器の火口を支持するホルダと、このホルダに
連結されたビームと、前記ホルダから所定の距離を置い
てこのビームに固定され、母材の表面の円形又は円弧形
の切断線の中心に突き立てられるセンターピンと、前記
ホルダ又はビームにビームの軸心に平行な軸心回りに回
転自在に支持され、母材の表面に転接される案内輪とを
備える手持ガス切断器案内具において、前記の目的を達
成するため、次のような技術的手段を講じている。
【0015】即ち、前記ホルダがホルダ本体と、このホ
ルダ本体又はビームに支持されたバネ部材と、このバネ
部材を手指で操作するためのレバーとを備え、前記ホル
ダ本体は、前記火口の吹管が回転可能に挿通される吹管
挿通孔と、火口の先端側の組立て用軸部又は吹管の外周
に形成された段付面を受け止める上面とを有するもので
あり、前記バネ部材はその先端部に火口の組立て用軸部
の間又は火口の組立て用軸部と手持ガス切断器のヘッド
への組付用軸部との間に形成された溝部にこの溝部の径
方向から突入する火口押え部を有するものであることを
特徴とするものである。
ルダ本体又はビームに支持されたバネ部材と、このバネ
部材を手指で操作するためのレバーとを備え、前記ホル
ダ本体は、前記火口の吹管が回転可能に挿通される吹管
挿通孔と、火口の先端側の組立て用軸部又は吹管の外周
に形成された段付面を受け止める上面とを有するもので
あり、前記バネ部材はその先端部に火口の組立て用軸部
の間又は火口の組立て用軸部と手持ガス切断器のヘッド
への組付用軸部との間に形成された溝部にこの溝部の径
方向から突入する火口押え部を有するものであることを
特徴とするものである。
【0016】以下、本第1発明について更に詳細に説明
する。本第1発明において、ホルダは、ホルダ本体とバ
ネ部材とレバーとを備えるものであり、このホルダ本体
は、手持ガス切断器の火口の吹管が挿通される吹管挿通
孔と、火口の先端側の組立て用軸部又はこれよりも先端
側で吹管の外周面に形成された段付面を受け止める上面
とを有する。
する。本第1発明において、ホルダは、ホルダ本体とバ
ネ部材とレバーとを備えるものであり、このホルダ本体
は、手持ガス切断器の火口の吹管が挿通される吹管挿通
孔と、火口の先端側の組立て用軸部又はこれよりも先端
側で吹管の外周面に形成された段付面を受け止める上面
とを有する。
【0017】前記吹管挿通孔の直径は、操作中の吹管の
ガタツキが少なく、吹管が吹管挿通孔内で円滑に回転で
きる程度であれば特に限定されるものではないが、具体
的には、「吹管の直径+当該直径×(0.1%〜5
%)」程度にすることが好ましく、「吹管の直径+当該
直径×(0.1%)」未満と小さくすると、吹管が吹管
挿通孔内で円滑に回転できなくなる虞れが有るので好ま
しくなく、一方、「吹管の直径+当該直径×(5%)」
を超えると、吹管の火口方向の安定性が損なわれたり、
操作中の吹管のガタツキが生じる虞れが有るので好まし
くない。
ガタツキが少なく、吹管が吹管挿通孔内で円滑に回転で
きる程度であれば特に限定されるものではないが、具体
的には、「吹管の直径+当該直径×(0.1%〜5
%)」程度にすることが好ましく、「吹管の直径+当該
直径×(0.1%)」未満と小さくすると、吹管が吹管
挿通孔内で円滑に回転できなくなる虞れが有るので好ま
しくなく、一方、「吹管の直径+当該直径×(5%)」
を超えると、吹管の火口方向の安定性が損なわれたり、
操作中の吹管のガタツキが生じる虞れが有るので好まし
くない。
【0018】又、この吹管挿通孔の長さは、特に限定は
されないが、火口方向の安定性を高めるために、直径の
75%以上とすることが好ましい。
されないが、火口方向の安定性を高めるために、直径の
75%以上とすることが好ましい。
【0019】前記ホルダ本体の上面は、火口の先端側の
組立て用軸部又はこれよりも先端側で吹管の外周面に形
成された段付面を受け止めるように形成してあればよ
く、例えば座ぐり加工により火口の先端側の組立て用軸
部又はこれよりも先端側で吹管の外周面に形成された段
付面を受け止める受面を形成してもよいが、構成を簡単
にすると共に、ホルダ本体の加工費用を安価にするた
め、ホルダ本体の上面を平面状に形成することが好まし
い。
組立て用軸部又はこれよりも先端側で吹管の外周面に形
成された段付面を受け止めるように形成してあればよ
く、例えば座ぐり加工により火口の先端側の組立て用軸
部又はこれよりも先端側で吹管の外周面に形成された段
付面を受け止める受面を形成してもよいが、構成を簡単
にすると共に、ホルダ本体の加工費用を安価にするた
め、ホルダ本体の上面を平面状に形成することが好まし
い。
【0020】従って、このホルダ本体の形状は、特に限
定されないが、平坦な板状に形成すればよく、例えば帯
板状のビームにこのビームと同じ帯板材を裁断した板材
を重ねて溶接することにより、前記のアパーチャ比(口
径/長さ)を有する吹管挿通孔を形成することができ
る。もちろん、このホルダ本体の平面形状は特に限定さ
れず、例えば円形、楕円形、正方形又は長方形に形成す
ればよい。
定されないが、平坦な板状に形成すればよく、例えば帯
板状のビームにこのビームと同じ帯板材を裁断した板材
を重ねて溶接することにより、前記のアパーチャ比(口
径/長さ)を有する吹管挿通孔を形成することができ
る。もちろん、このホルダ本体の平面形状は特に限定さ
れず、例えば円形、楕円形、正方形又は長方形に形成す
ればよい。
【0021】このホルダ本体の上面の母材表面からの高
さは、特に限定されないが、火口方向の安定性を高める
と共に、案内輪の軸心よりも低い位置で火口を受け止め
ることが好ましい。又、ホルダ本体の上面を案内輪の軸
心よりも低くすると、案内輪を大径にすることができ、
その結果、手持ガス切断器の押引によって生じる案内輪
を回転させるトルクが大きくなり、案内輪を回転抵抗に
対して弱い力で楽に回転させることができ、手持ガス切
断器の操作性を高めることができるので有利である。
さは、特に限定されないが、火口方向の安定性を高める
と共に、案内輪の軸心よりも低い位置で火口を受け止め
ることが好ましい。又、ホルダ本体の上面を案内輪の軸
心よりも低くすると、案内輪を大径にすることができ、
その結果、手持ガス切断器の押引によって生じる案内輪
を回転させるトルクが大きくなり、案内輪を回転抵抗に
対して弱い力で楽に回転させることができ、手持ガス切
断器の操作性を高めることができるので有利である。
【0022】前記バネ部材は、ホルダ又はヘッドに固定
され、その先端部に火口の組立て用軸部の間又は火口の
組立て用軸部と手持ガス切断器のヘッドへの組付用軸部
との間に形成された溝部にこの溝部の径方向から突入す
る火口押え部を有することが必要である。
され、その先端部に火口の組立て用軸部の間又は火口の
組立て用軸部と手持ガス切断器のヘッドへの組付用軸部
との間に形成された溝部にこの溝部の径方向から突入す
る火口押え部を有することが必要である。
【0023】即ち、バネ部材は、ホルダに固定してもよ
く、又、ヘッドに固定してもよいが、吹管挿通孔の上方
に位置する火口押え部が軽い操作力で溝部の深さ以上に
大きく変位できるようにすることが好ましい。従って、
バネ部材のホルダ又はヘッドへの固定点と火口押え部と
の間のバネ部材が自由に変形できる長さをできるだけ大
きくし、また、その間の形状もバネ部材が撓み易い形状
にすることが好ましい。
く、又、ヘッドに固定してもよいが、吹管挿通孔の上方
に位置する火口押え部が軽い操作力で溝部の深さ以上に
大きく変位できるようにすることが好ましい。従って、
バネ部材のホルダ又はヘッドへの固定点と火口押え部と
の間のバネ部材が自由に変形できる長さをできるだけ大
きくし、また、その間の形状もバネ部材が撓み易い形状
にすることが好ましい。
【0024】具体的には、例えばホルダの幅方向の一側
に偏った位置にバネ部材を固定し、そのホルダの幅方向
の反対側に火口押え部を位置させ、バネ部材をヘッドへ
の固定点の近傍でクランク状に折り曲げたり、小さな座
金を介してバネ部材をヘッドに固定したり、バネ部材を
ヘッドへの固定点の近傍から大きく湾曲させたりして、
バネ部材がその固定点の近傍から撓み易いようにするこ
とが挙げられる。
に偏った位置にバネ部材を固定し、そのホルダの幅方向
の反対側に火口押え部を位置させ、バネ部材をヘッドへ
の固定点の近傍でクランク状に折り曲げたり、小さな座
金を介してバネ部材をヘッドに固定したり、バネ部材を
ヘッドへの固定点の近傍から大きく湾曲させたりして、
バネ部材がその固定点の近傍から撓み易いようにするこ
とが挙げられる。
【0025】前記レバーは、バネ部材を手指で操作でき
るように構成してあればよく、例えばバネ部材とは別部
材のレバーの一端をバネ部材に固定したり、バネ部材の
一部分を切り起こしてこの切起部でレバーを構成したり
することができる。
るように構成してあればよく、例えばバネ部材とは別部
材のレバーの一端をバネ部材に固定したり、バネ部材の
一部分を切り起こしてこの切起部でレバーを構成したり
することができる。
【0026】前記ビームは、棒状に形成されたものであ
ってもよく、又、帯板状に形成されたものであってもよ
いが、ホルダ本体の少なくとも一部分に兼用して材料コ
ストを削減するために、ビーム本体を帯板状に形成する
ことが好ましい。
ってもよく、又、帯板状に形成されたものであってもよ
いが、ホルダ本体の少なくとも一部分に兼用して材料コ
ストを削減するために、ビーム本体を帯板状に形成する
ことが好ましい。
【0027】前記センターピンは、母材に突き立てるた
めに先鋭な先端を有するものが好ましく、更に、切断線
の径の大小に対応してホルダとの距離を調整するため
に、ビームの軸心方向に移動可能に、かつ、任意の位置
で固定可能にビームに支持させることが好ましい。
めに先鋭な先端を有するものが好ましく、更に、切断線
の径の大小に対応してホルダとの距離を調整するため
に、ビームの軸心方向に移動可能に、かつ、任意の位置
で固定可能にビームに支持させることが好ましい。
【0028】具体的な構成としては、ビームが帯板材で
構成される場合には、ビームにその軸心方向に長い長孔
を形成し、センターピンの上端にこの長孔に摺動可能に
挿通されるネジ軸を連設し、ビームの上側からこのネジ
軸に螺合されるナット、を螺合する構成がその例として
挙げられ、この場合、ナットとしては、操作性を高める
ために、蝶ナットを用いることが好ましい。
構成される場合には、ビームにその軸心方向に長い長孔
を形成し、センターピンの上端にこの長孔に摺動可能に
挿通されるネジ軸を連設し、ビームの上側からこのネジ
軸に螺合されるナット、を螺合する構成がその例として
挙げられ、この場合、ナットとしては、操作性を高める
ために、蝶ナットを用いることが好ましい。
【0029】ビームが棒材で構成される場合には、セン
ターピンの上端にビームが摺動可能に挿通されるブロッ
クを固定し、このブロックに螺合したボルトをビームに
突き当てる構成がその例として挙げられる。この場合、
ボルトとしては、操作性を高めるために、蝶ボルトを用
いることが好ましい。
ターピンの上端にビームが摺動可能に挿通されるブロッ
クを固定し、このブロックに螺合したボルトをビームに
突き当てる構成がその例として挙げられる。この場合、
ボルトとしては、操作性を高めるために、蝶ボルトを用
いることが好ましい。
【0030】前記案内輪は、小型化を図る上では小径に
形成することが好ましいが、上述したように、手持ガス
切断器の操作性を高めるためには、母材からホルダ本体
の上面までの距離よりも半径を大きくすることが好まし
い。
形成することが好ましいが、上述したように、手持ガス
切断器の操作性を高めるためには、母材からホルダ本体
の上面までの距離よりも半径を大きくすることが好まし
い。
【0031】又、案内輪は、ホルダ又はビームに金属製
の支軸を介して回転可能に支持されるが、案内輪の回転
抵抗を減少させて案内輪の焼付きを防止するために、案
内輪の中心孔に金属製のブシュを内嵌することが好まし
い。このブシュの材質は、特に限定されず、支軸の材
質、耐熱性、低価格性などを考慮して適宜選択すればよ
く、例えば支軸が鉄ないし鋼で形成される場合には鋳鉄
などを用いることが好ましい。
の支軸を介して回転可能に支持されるが、案内輪の回転
抵抗を減少させて案内輪の焼付きを防止するために、案
内輪の中心孔に金属製のブシュを内嵌することが好まし
い。このブシュの材質は、特に限定されず、支軸の材
質、耐熱性、低価格性などを考慮して適宜選択すればよ
く、例えば支軸が鉄ないし鋼で形成される場合には鋳鉄
などを用いることが好ましい。
【0032】ところで、前記の本第1発明においては、
前記センターピンがビームに支持されているので、セン
ターピンと火口との距離を縮小する上で一定の限界が生
じ、一定以下の小径の円形ないし円弧形の溶断ができな
いという問題がある。
前記センターピンがビームに支持されているので、セン
ターピンと火口との距離を縮小する上で一定の限界が生
じ、一定以下の小径の円形ないし円弧形の溶断ができな
いという問題がある。
【0033】そこで、本第1発明においては、更に、こ
の問題を解決するために、前記ホルダに着脱可能に固定
され、母材の表面の円形又は円弧形の切断線の中心に突
き立てられる補助センターピンと、ビームにビームの軸
心に平行な軸心回りに回転自在に、かつ、取外し可能に
支持され、母材の表面に転接される補助案内輪とを備
え、これら補助センターピンの先端及び補助案内輪の周
面をセンターピンの先端及び案内輪の周面よりも僅かに
大きくホルダ及びビームから突出させることが好まし
い。
の問題を解決するために、前記ホルダに着脱可能に固定
され、母材の表面の円形又は円弧形の切断線の中心に突
き立てられる補助センターピンと、ビームにビームの軸
心に平行な軸心回りに回転自在に、かつ、取外し可能に
支持され、母材の表面に転接される補助案内輪とを備
え、これら補助センターピンの先端及び補助案内輪の周
面をセンターピンの先端及び案内輪の周面よりも僅かに
大きくホルダ及びビームから突出させることが好まし
い。
【0034】又、本発明に係る第2の手持ガス切断器案
内具(以下、本第2発明という。)は、手持ガス切断器
の吹管を支持するホルダを有するビームと、前記ホルダ
又はビームに当該ビームの軸心回りに回転自在に、か
つ、ビームの軸心方向に適当な間隔を置いて支持される
複数の案内輪とを備える手持ガス切断器案内具におい
て、前記目的を達成するため、次のような技術的手段を
講じている。
内具(以下、本第2発明という。)は、手持ガス切断器
の吹管を支持するホルダを有するビームと、前記ホルダ
又はビームに当該ビームの軸心回りに回転自在に、か
つ、ビームの軸心方向に適当な間隔を置いて支持される
複数の案内輪とを備える手持ガス切断器案内具におい
て、前記目的を達成するため、次のような技術的手段を
講じている。
【0035】即ち、前記ホルダがホルダ本体と、このホ
ルダ本体又はビームに支持されたバネ部材と、このバネ
部材を手指で操作するためのレバーとを備え、前記ホル
ダ本体は、火口の吹管が挿通される吹管挿通孔と、火口
の先端側の組立て用軸部又は吹管の外周に形成された段
付面を受け止める上面とを有するものであり、前記バネ
部材はその先端に火口の組立て用軸部の間又は火口の組
立て用軸部と手持ガス切断器のヘッドへの組付用軸部と
の間に形成された溝部にこの溝部の径方向から突入する
火口押え部を有するものであることを特徴とするもので
ある。
ルダ本体又はビームに支持されたバネ部材と、このバネ
部材を手指で操作するためのレバーとを備え、前記ホル
ダ本体は、火口の吹管が挿通される吹管挿通孔と、火口
の先端側の組立て用軸部又は吹管の外周に形成された段
付面を受け止める上面とを有するものであり、前記バネ
部材はその先端に火口の組立て用軸部の間又は火口の組
立て用軸部と手持ガス切断器のヘッドへの組付用軸部と
の間に形成された溝部にこの溝部の径方向から突入する
火口押え部を有するものであることを特徴とするもので
ある。
【0036】以下、本第2発明というについて更に詳細
に説明する。本第2発明においては、吹管挿通孔は吹管
を挿通できるように構成してあればよいが、手持ガス切
断器の操作性を高めるためには、吹管挿通孔は吹管を回
転自在に挿通できるように構成することが好ましい。
に説明する。本第2発明においては、吹管挿通孔は吹管
を挿通できるように構成してあればよいが、手持ガス切
断器の操作性を高めるためには、吹管挿通孔は吹管を回
転自在に挿通できるように構成することが好ましい。
【0037】又、案内輪の数は複数、即ち、2輪以上で
あればよいが、走行安定性及び火口方向の安定性を高め
る上では3輪又は4輪であることが好ましく、5輪以上
の場合には構成が複雑になる上、かえって走行安定性を
損なうことがあるので好ましくない。中でも3輪は部品
点数の削減と走行安定性及び火口方向の安定性の向上と
を両立させることができるので最も好ましい。
あればよいが、走行安定性及び火口方向の安定性を高め
る上では3輪又は4輪であることが好ましく、5輪以上
の場合には構成が複雑になる上、かえって走行安定性を
損なうことがあるので好ましくない。中でも3輪は部品
点数の削減と走行安定性及び火口方向の安定性の向上と
を両立させることができるので最も好ましい。
【0038】最も好ましい具体的な構成としては、例え
ば、ホルダ又はビームに当該ビームの軸心回りに回転自
在に支持され、母材の表面に転接される第1の案内輪
と、この第1の案内輪からビームの軸心方向に適当な間
隔を置いた位置でビームの軸心に直交する方向に適当な
間隔を置いて前記ホルダ又はビームにビームの軸心回り
に回転自在に支持される第2及び第3の案内輪とを備え
る構成が挙げられる。
ば、ホルダ又はビームに当該ビームの軸心回りに回転自
在に支持され、母材の表面に転接される第1の案内輪
と、この第1の案内輪からビームの軸心方向に適当な間
隔を置いた位置でビームの軸心に直交する方向に適当な
間隔を置いて前記ホルダ又はビームにビームの軸心回り
に回転自在に支持される第2及び第3の案内輪とを備え
る構成が挙げられる。
【0039】本第2発明のその他の詳細な説明は、前記
本第1発明のそれらと重複するので、ここでは紙幅を節
約するために省略する。
本第1発明のそれらと重複するので、ここでは紙幅を節
約するために省略する。
【0040】以下において、本発明とは、本第1発明と
本第2発明を含める概念である。
本第2発明を含める概念である。
【0041】
【作 用】本第1発明によれば、上記構成を有し、ホル
ダに火口を取り付けるときには、レバーでバネ部材を撓
ませて火口押え部を火口の軸部が通過できる位置まで移
動させてから吹管を吹管挿通孔に挿入し、ホルダ本体の
上面に火口の先端側の組立て用軸部又は吹管の外周に形
成された段付面を受け止めさせた後、レバーを手放す
と、バネ部材が弾性復元して、火口押え部が火口の組立
て用軸部の間又は火口の組立て用軸部と手持ガス切断器
のヘッドへの組付用軸部との間に形成された溝部に突入
することにより、火口がホルダに固定される。又、火口
をホルダから取り外す時には、レバーでバネ部材を撓ま
せて火口押え部を前記溝部の外に引き出した後、火口を
抜き取ればよいのである。
ダに火口を取り付けるときには、レバーでバネ部材を撓
ませて火口押え部を火口の軸部が通過できる位置まで移
動させてから吹管を吹管挿通孔に挿入し、ホルダ本体の
上面に火口の先端側の組立て用軸部又は吹管の外周に形
成された段付面を受け止めさせた後、レバーを手放す
と、バネ部材が弾性復元して、火口押え部が火口の組立
て用軸部の間又は火口の組立て用軸部と手持ガス切断器
のヘッドへの組付用軸部との間に形成された溝部に突入
することにより、火口がホルダに固定される。又、火口
をホルダから取り外す時には、レバーでバネ部材を撓ま
せて火口押え部を前記溝部の外に引き出した後、火口を
抜き取ればよいのである。
【0042】即ち、レバーでバネ部材を撓ませた状態で
吹管を吹管挿通孔に抜き差しするという著しく簡単なワ
ンタッチ操作で火口をホルダに着脱できる。
吹管を吹管挿通孔に抜き差しするという著しく簡単なワ
ンタッチ操作で火口をホルダに着脱できる。
【0043】又、ホルダは、吹管挿通孔と上面とを形成
した簡単な形状のホルダ本体と、バネ部材と、レバーと
で構成されているので、構成が簡単で、取り扱い易く、
かつ、容易に実施できる作用を有する。
した簡単な形状のホルダ本体と、バネ部材と、レバーと
で構成されているので、構成が簡単で、取り扱い易く、
かつ、容易に実施できる作用を有する。
【0044】更に、吹管が吹管挿通孔に回転可能に挿通
されるので、手持ガス切断器の方向をほとんど変えずに
押引するだけで円形又は円弧形の溶断ができるのであ
り、例えば溝型鋼、I型鋼などのウェブに邪魔されずに
腹に孔をくり抜くことができる。
されるので、手持ガス切断器の方向をほとんど変えずに
押引するだけで円形又は円弧形の溶断ができるのであ
り、例えば溝型鋼、I型鋼などのウェブに邪魔されずに
腹に孔をくり抜くことができる。
【0045】又、本第2発明によれば、ホルダに火口を
取り付けるときには、レバーでバネ部材を撓ませて火口
押え部を火口の軸部が通過できる位置まで移動させてか
ら吹管を吹管挿通孔に挿入し、ホルダ本体の上面に火口
の先端側の組立て用軸部又は吹管の外周に形成された段
付面を受け止めさせた後、レバーを手放すと、バネ部材
が弾性復元して、火口押え部が火口の組立て用軸部の間
又は火口の組立て用軸部と手持ガス切断器のヘッドへの
組付用軸部との間に形成された溝部に突入することによ
り、火口がホルダに固定される。又、火口をホルダから
取り外すときには、レバーでバネ部材を撓ませて火口押
え部を前記溝部の外に引き出した後、火口を抜き取れば
よい。
取り付けるときには、レバーでバネ部材を撓ませて火口
押え部を火口の軸部が通過できる位置まで移動させてか
ら吹管を吹管挿通孔に挿入し、ホルダ本体の上面に火口
の先端側の組立て用軸部又は吹管の外周に形成された段
付面を受け止めさせた後、レバーを手放すと、バネ部材
が弾性復元して、火口押え部が火口の組立て用軸部の間
又は火口の組立て用軸部と手持ガス切断器のヘッドへの
組付用軸部との間に形成された溝部に突入することによ
り、火口がホルダに固定される。又、火口をホルダから
取り外すときには、レバーでバネ部材を撓ませて火口押
え部を前記溝部の外に引き出した後、火口を抜き取れば
よい。
【0046】即ち、レバーでバネ部材を撓ませた状態で
吹管を吹管挿通孔に抜き差しするという著しく簡単なワ
ンタッチ操作で火口をホルダに着脱できる作用を有す
る。
吹管を吹管挿通孔に抜き差しするという著しく簡単なワ
ンタッチ操作で火口をホルダに着脱できる作用を有す
る。
【0047】又、ホルダは、吹管挿通孔と上面とを形成
した簡単な形状のホルダ本体と、バネ部材と、レバーと
で構成されるので、構成が簡単で、取り扱い易く、か
つ、容易に実施できる作用を有する。
した簡単な形状のホルダ本体と、バネ部材と、レバーと
で構成されるので、構成が簡単で、取り扱い易く、か
つ、容易に実施できる作用を有する。
【0048】
【実施例】以下、本発明に係る手持ガス切断器案内具を
実施例図面に基づいて具体的に説明するが、本発明はこ
れに限定されるものではない。
実施例図面に基づいて具体的に説明するが、本発明はこ
れに限定されるものではない。
【0049】本第1発明の一実施例に係る手持ガス切断
器案内具は、図1の縦断正面図及び図2の平面図に示す
ように、手持ガス切断器1の火口2を支持するホルダ3
と、このホルダ3に連結された帯板状のビーム4と、前
記ホルダ3から所定の距離を置いてこのビーム4に固定
され、母材5の表面の円形又は円弧形の切断線の中心C
に突き立てられるセンターピン6と、前記ホルダ3に平
行な軸心回りに回転自在に支持され、母材5の表面に転
接される案内輪7とを備えている。
器案内具は、図1の縦断正面図及び図2の平面図に示す
ように、手持ガス切断器1の火口2を支持するホルダ3
と、このホルダ3に連結された帯板状のビーム4と、前
記ホルダ3から所定の距離を置いてこのビーム4に固定
され、母材5の表面の円形又は円弧形の切断線の中心C
に突き立てられるセンターピン6と、前記ホルダ3に平
行な軸心回りに回転自在に支持され、母材5の表面に転
接される案内輪7とを備えている。
【0050】前記ホルダ3は、ホルダ本体8と、バネ部
材9と、このバネ部材9を操作するためのレバー10と
からなり、このホルダ本体8は、火口2の吹管11が挿
通される吹管挿通孔12と、火口2の最先端側の組立て
用角軸部13よりも先端側で吹管11の外周に形成され
た段付面14を受け止める上面15とを有する。
材9と、このバネ部材9を操作するためのレバー10と
からなり、このホルダ本体8は、火口2の吹管11が挿
通される吹管挿通孔12と、火口2の最先端側の組立て
用角軸部13よりも先端側で吹管11の外周に形成され
た段付面14を受け止める上面15とを有する。
【0051】又、このホルダ本体8は、ビーム4の一端
部とこれに重ねて溶接されたL字形の板部材16とから
なり、このビーム4と板部材16とを重ね合わせた部分
に前記吹管挿通孔12が形成されている。
部とこれに重ねて溶接されたL字形の板部材16とから
なり、このビーム4と板部材16とを重ね合わせた部分
に前記吹管挿通孔12が形成されている。
【0052】この吹管挿通孔12の直径は、この中で吹
管11がほとんど傾斜することなく円滑に、かつ、安定
して回転できるように、吹管11の外径10.3mmに
対してこの外径(10.3mm+10.3mm×1.9
%)の10.5mmの直径を有し、その長さ(深さ)は
直径の約80%の8.2mmに形成されている。
管11がほとんど傾斜することなく円滑に、かつ、安定
して回転できるように、吹管11の外径10.3mmに
対してこの外径(10.3mm+10.3mm×1.9
%)の10.5mmの直径を有し、その長さ(深さ)は
直径の約80%の8.2mmに形成されている。
【0053】前記案内輪7は、例えば鉄などの安価な素
材で形成され、板部材16の立辺部に水平に植設された
鉄製のボルト17に、回転抵抗を低減して安定良く回転
するように、鋳鉄製のブシュ18を介して外嵌される。
材で形成され、板部材16の立辺部に水平に植設された
鉄製のボルト17に、回転抵抗を低減して安定良く回転
するように、鋳鉄製のブシュ18を介して外嵌される。
【0054】そして、前記ホルダ本体8の上面15をこ
の案内輪7の回転軸心よりも低く位置させて、当該上面
15が受ける手持ガス切断器1の重量で吹管挿通孔12
が自然に垂直になる位置にホルダ本体8を安定させるよ
うにしている。
の案内輪7の回転軸心よりも低く位置させて、当該上面
15が受ける手持ガス切断器1の重量で吹管挿通孔12
が自然に垂直になる位置にホルダ本体8を安定させるよ
うにしている。
【0055】前記ビーム4の一端部はクランク状に折り
曲げられ、ホルダ本体8の一部分を構成するそのクラン
クアーム部19の幅方向の一側(図2上、右側)にバネ
部材9の基端部がビス20で固定される。
曲げられ、ホルダ本体8の一部分を構成するそのクラン
クアーム部19の幅方向の一側(図2上、右側)にバネ
部材9の基端部がビス20で固定される。
【0056】バネ部材9は、基端部の近傍でクランク状
に折り曲げてそこから先端側の部分がクランクアーム部
19から浮き上がるようにしてあり、これにより、バネ
部材9を弱い力で大きく撓ませることができる。
に折り曲げてそこから先端側の部分がクランクアーム部
19から浮き上がるようにしてあり、これにより、バネ
部材9を弱い力で大きく撓ませることができる。
【0057】又、バネ部材9は、この場合、中間部でL
字形に折り曲げられ、その先端部を水平方向に折り曲げ
ることにより、火口2の組立て用角軸部21と手持ガス
切断器1のヘッド22への組付用角軸部23との間に形
成された溝部24にこの溝部24の径方向から嵌脱され
る火口押え部25が形成されている。
字形に折り曲げられ、その先端部を水平方向に折り曲げ
ることにより、火口2の組立て用角軸部21と手持ガス
切断器1のヘッド22への組付用角軸部23との間に形
成された溝部24にこの溝部24の径方向から嵌脱され
る火口押え部25が形成されている。
【0058】なお、この火口押え部25は、火口2を確
実にホルダ3に保持させるために、吹管11を吹管挿通
孔12に挿入し、段付面14が上面15に受け止められ
た火口の組立て用角軸部23の上面に弾接するようにし
ている。
実にホルダ3に保持させるために、吹管11を吹管挿通
孔12に挿入し、段付面14が上面15に受け止められ
た火口の組立て用角軸部23の上面に弾接するようにし
ている。
【0059】前記レバー10は、操作性を高めるために
「く」字形に折り曲げられ、その一端部を火口押え部2
5の下方で、他端部がレバー10から離れる方向に突出
するようにして、バネ部材9にリベット26によって固
定される。
「く」字形に折り曲げられ、その一端部を火口押え部2
5の下方で、他端部がレバー10から離れる方向に突出
するようにして、バネ部材9にリベット26によって固
定される。
【0060】前記ビーム4のクランクアーム部19に連
続する段上部27にはビーム4の軸心方向に長い長孔2
8が形成され、更に、その他端部にこの手持ガス切断器
案内具を吊り下げる釘、ビス、ピンなどが挿通される丸
孔29が形成される。
続する段上部27にはビーム4の軸心方向に長い長孔2
8が形成され、更に、その他端部にこの手持ガス切断器
案内具を吊り下げる釘、ビス、ピンなどが挿通される丸
孔29が形成される。
【0061】前記センターピン6の下端は、母材5の表
面の円形又は円弧形の切断線の中心Cに点接触するよう
に先鋭にしてあり、その上端に連設されたネジ軸30を
前記長孔28に摺動可能に挿通することにより、所定の
範囲内でホルダ3とセンターピン6との間隔を調整でき
るようにしている。又、このネジ軸30にビーム4の上
側から螺合させた蝶ナット31を螺締することにより、
その調整範囲内の任意の位置でセンターピン6をビーム
4に固定できるようにしている。
面の円形又は円弧形の切断線の中心Cに点接触するよう
に先鋭にしてあり、その上端に連設されたネジ軸30を
前記長孔28に摺動可能に挿通することにより、所定の
範囲内でホルダ3とセンターピン6との間隔を調整でき
るようにしている。又、このネジ軸30にビーム4の上
側から螺合させた蝶ナット31を螺締することにより、
その調整範囲内の任意の位置でセンターピン6をビーム
4に固定できるようにしている。
【0062】この手持ガス切断器案内具によれば、ホル
ダ3に火口2を取り付ける時には、レバー10でバネ部
材9を撓ませて火口押え部25を火口2の組立て用角軸
部13・21が通過できる位置まで移動させてから吹管
11を吹管挿通孔12に挿入し、ホルダ本体8の上面1
5に吹管11の外周に形成された段付面14を受け止め
させた後、レバー10を手放すと、バネ部材9が弾性復
元して、火口押え部25が火口2の組立て用角軸部21
と手持ガス切断器1のヘッド22への組付用角軸部23
との間に形成された溝部24に突入することにより、火
口2がホルダ3に固定される。又、火口2をホルダ3か
ら取り外す時には、レバー10でバネ部材9を撓ませて
火口押え部25を前記溝部24の外に引き出した後、火
口2を抜き取ればよい。
ダ3に火口2を取り付ける時には、レバー10でバネ部
材9を撓ませて火口押え部25を火口2の組立て用角軸
部13・21が通過できる位置まで移動させてから吹管
11を吹管挿通孔12に挿入し、ホルダ本体8の上面1
5に吹管11の外周に形成された段付面14を受け止め
させた後、レバー10を手放すと、バネ部材9が弾性復
元して、火口押え部25が火口2の組立て用角軸部21
と手持ガス切断器1のヘッド22への組付用角軸部23
との間に形成された溝部24に突入することにより、火
口2がホルダ3に固定される。又、火口2をホルダ3か
ら取り外す時には、レバー10でバネ部材9を撓ませて
火口押え部25を前記溝部24の外に引き出した後、火
口2を抜き取ればよい。
【0063】即ち、レバー10でバネ部材9を撓ませた
状態で、吹管11を吹管挿通孔12に抜き差しするとい
う著しく簡単なワンタッチ操作によって著しく短時間で
火口2をホルダ3に着脱できる。
状態で、吹管11を吹管挿通孔12に抜き差しするとい
う著しく簡単なワンタッチ操作によって著しく短時間で
火口2をホルダ3に着脱できる。
【0064】又、ホルダ3は、帯板材を重ねて溶接し、
吹管挿通孔12と上面14とを形成した簡単な形状のホ
ルダ本体8と、バネ部材9と、レバー10とで構成され
ているので、構成が簡単で、取り扱いやすく、至極容易
に実施できる。
吹管挿通孔12と上面14とを形成した簡単な形状のホ
ルダ本体8と、バネ部材9と、レバー10とで構成され
ているので、構成が簡単で、取り扱いやすく、至極容易
に実施できる。
【0065】前記の一実施例では、バネ部材9をビス2
0の近傍でクランク状に屈曲させることにより、クラン
クアーム部19に制限されることなく自由に変形できる
バネ部材9の部分を大きくして、バネ部材9の操作を容
易にしているが、本第1発明の他の実施例では、例えば
図3に示すように、ビス20に適用されるワッシャ32
とほぼ同じ幅の座金33を介してバネ部材9全体をクラ
ンクアーム部19から浮き上がらせて固定して、クラン
クアーム部19に制限されることなく自由に変形できる
バネ部材9の部分を大きくし、バネ部材9の操作を容易
にするようにしている。
0の近傍でクランク状に屈曲させることにより、クラン
クアーム部19に制限されることなく自由に変形できる
バネ部材9の部分を大きくして、バネ部材9の操作を容
易にしているが、本第1発明の他の実施例では、例えば
図3に示すように、ビス20に適用されるワッシャ32
とほぼ同じ幅の座金33を介してバネ部材9全体をクラ
ンクアーム部19から浮き上がらせて固定して、クラン
クアーム部19に制限されることなく自由に変形できる
バネ部材9の部分を大きくし、バネ部材9の操作を容易
にするようにしている。
【0066】又、本第1発明の又他の実施例では、例え
ば図4に示すように、バネ部材9を基端部の近傍から大
きく湾曲させたりすることにより、クランクアーム部1
9に制限されることなく自由に変形できるバネ部材9の
部分を大きくし、バネ部材9の操作を容易にするように
している。
ば図4に示すように、バネ部材9を基端部の近傍から大
きく湾曲させたりすることにより、クランクアーム部1
9に制限されることなく自由に変形できるバネ部材9の
部分を大きくし、バネ部材9の操作を容易にするように
している。
【0067】本第1発明の更に他の実施例に係る手持ガ
ス切断器案内具においては、前記センターピン6を最も
火口2に近づけた時の溶断線の半径よりも更に小径の溶
断線の溶断をするために、例えば図5に示すように、ア
タッチメント部品としての補助センターピン34と、補
助案内輪35とが用いられる。
ス切断器案内具においては、前記センターピン6を最も
火口2に近づけた時の溶断線の半径よりも更に小径の溶
断線の溶断をするために、例えば図5に示すように、ア
タッチメント部品としての補助センターピン34と、補
助案内輪35とが用いられる。
【0068】この実施例で用いる補助センターピン34
は前記ホルダ3の吹管挿通孔11の近傍部にネジ方式に
より着脱可能に固定され、母材5の表面の円形又は円弧
形の切断線の中心Cに突き立てられる。
は前記ホルダ3の吹管挿通孔11の近傍部にネジ方式に
より着脱可能に固定され、母材5の表面の円形又は円弧
形の切断線の中心Cに突き立てられる。
【0069】又、前記補助案内輪35は、ビーム4の下
面に当てがわれ、ボルト36とナット37とによってビ
ーム4に着脱可能に固定される逆L字形のブラケット3
8に水平軸心回りに回転可能に支持される。
面に当てがわれ、ボルト36とナット37とによってビ
ーム4に着脱可能に固定される逆L字形のブラケット3
8に水平軸心回りに回転可能に支持される。
【0070】ここでは、前記ボルト36を丸孔29に挿
通してブラケット38をビーム4に固定しているが、ボ
ルト36を長孔28に挿通してブラケット38をビーム
4に固定してもよい。
通してブラケット38をビーム4に固定しているが、ボ
ルト36を長孔28に挿通してブラケット38をビーム
4に固定してもよい。
【0071】又、ここでは、必要に応じて前記ブラケッ
ト38の水平辺部の端縁の一部分を上方に折り曲げて長
孔28に突入させることにより、補助案内輪35の軸心
が平面視において中心Cを通る方向に規制するようにし
ている。
ト38の水平辺部の端縁の一部分を上方に折り曲げて長
孔28に突入させることにより、補助案内輪35の軸心
が平面視において中心Cを通る方向に規制するようにし
ている。
【0072】これら補助センターピン34の先端及び補
助案内輪35の下周面は、センターピン6の先端及び案
内輪7の下周面よりもわずかに下方に突出するようにし
てあり、これにより、補助センターピン34及び補助案
内輪35を取付けた時にセンターピン6及び案内輪7が
母材5に接して火口運行の邪魔にならないようにしてい
る。
助案内輪35の下周面は、センターピン6の先端及び案
内輪7の下周面よりもわずかに下方に突出するようにし
てあり、これにより、補助センターピン34及び補助案
内輪35を取付けた時にセンターピン6及び案内輪7が
母材5に接して火口運行の邪魔にならないようにしてい
る。
【0073】この実施例のその他の構成、作用ないし効
果は前記の一実施例のそれらと同様であるので、重複を
避けるためこれらの説明は省略する。
果は前記の一実施例のそれらと同様であるので、重複を
避けるためこれらの説明は省略する。
【0074】本第1発明の又更に他の実施例に係る手持
ガス切断器案内具においては、前記センターピン6を最
も火口2に近づけた時の溶断線の半径よりも更に小径の
溶断線の溶断をするために、例えば図6に示すように、
アタッチメント部品としての補助センターピン34と、
補助案内輪35とが用いられる。
ガス切断器案内具においては、前記センターピン6を最
も火口2に近づけた時の溶断線の半径よりも更に小径の
溶断線の溶断をするために、例えば図6に示すように、
アタッチメント部品としての補助センターピン34と、
補助案内輪35とが用いられる。
【0075】この実施例では、これら補助センターピン
34及び補助案内輪35を用いる場合には、案内輪7を
取外し、補助センターピン34をL字形のブラケット3
9を介して案内輪7を支持するボルト17によってホル
ダ3に固定する。
34及び補助案内輪35を用いる場合には、案内輪7を
取外し、補助センターピン34をL字形のブラケット3
9を介して案内輪7を支持するボルト17によってホル
ダ3に固定する。
【0076】ここでは、補助センターピン34をブラケ
ット39に固定しているが、火口2と補助センターピン
34との間隔を調整するために、補助センターピン34
をボルト17の軸心方向に進退可能にブラケット39に
支持させ、例えば調整ボルトで補助センターピン34を
進退させるようにしてもよい。
ット39に固定しているが、火口2と補助センターピン
34との間隔を調整するために、補助センターピン34
をボルト17の軸心方向に進退可能にブラケット39に
支持させ、例えば調整ボルトで補助センターピン34を
進退させるようにしてもよい。
【0077】この実施例のその他の構成、作用ないし効
果は前例のそれらと同様であるので、重複を避けるため
これらの説明は省略する。
果は前例のそれらと同様であるので、重複を避けるため
これらの説明は省略する。
【0078】次に、本第2発明の一実施例に係る手持ガ
ス切断器案内具を図7の平面図に基づいて具体的に説明
する。
ス切断器案内具を図7の平面図に基づいて具体的に説明
する。
【0079】この手持ガス切断器案内具は、3つの案内
輪7・40・41を備え、第1案内輪7は前記本第1発
明と同様にホルダ3のホルダ本体8に支持させてあり、
他の第2案内輪40と第3案内輪41は、ブラケット4
2を介してビーム4に支持させてある。
輪7・40・41を備え、第1案内輪7は前記本第1発
明と同様にホルダ3のホルダ本体8に支持させてあり、
他の第2案内輪40と第3案内輪41は、ブラケット4
2を介してビーム4に支持させてある。
【0080】これら3輪の案内輪7・40・41の径及
び形状は異ならせることも可能であるが、部品の共通化
によるコストダウンを図るために、ここでは同形、か
つ、同一形状にしている。
び形状は異ならせることも可能であるが、部品の共通化
によるコストダウンを図るために、ここでは同形、か
つ、同一形状にしている。
【0081】前記ブラケット42は正面視においては逆
L字形に形成され、その水平辺部43から上方に突設し
たネジ軸44を有している。このネジ軸44をビーム4
の上段部27に形成した長孔28に摺動可能に挿通する
ことにより、第1案内輪7と第2・第3両案内輪40・
41との間隔を調整できるようにしている。又、このネ
ジ軸44にビーム4の上側から螺合される蝶ナット45
を締め込むことにより、その調整範囲内の任意の位置で
ビーム4にブラケット42を固定できるようにしてい
る。
L字形に形成され、その水平辺部43から上方に突設し
たネジ軸44を有している。このネジ軸44をビーム4
の上段部27に形成した長孔28に摺動可能に挿通する
ことにより、第1案内輪7と第2・第3両案内輪40・
41との間隔を調整できるようにしている。又、このネ
ジ軸44にビーム4の上側から螺合される蝶ナット45
を締め込むことにより、その調整範囲内の任意の位置で
ビーム4にブラケット42を固定できるようにしてい
る。
【0082】更に、前記ブラケット42の水平辺部43
の先端は部分的に上方に折り上げられ、この折上部46
を長孔28(又は丸孔29)に突入させることにより、
ブラケット42の立辺部47の面が平面視においてビー
ム4の軸心に直角になるようにしている。
の先端は部分的に上方に折り上げられ、この折上部46
を長孔28(又は丸孔29)に突入させることにより、
ブラケット42の立辺部47の面が平面視においてビー
ム4の軸心に直角になるようにしている。
【0083】前記ブラケット42の立辺部47はビーム
4の両側にビーム4の軸心と直角方向に延出され、その
両端部に第2・第3両案内輪40・41がビーム4の軸
心に直交する方向に適当な間隔を置いて前記ビーム4の
軸心に平行な軸心回りに回転自在に支持されている。
4の両側にビーム4の軸心と直角方向に延出され、その
両端部に第2・第3両案内輪40・41がビーム4の軸
心に直交する方向に適当な間隔を置いて前記ビーム4の
軸心に平行な軸心回りに回転自在に支持されている。
【0084】火口2をホルダ3に支持させた状態で手持
ガス切断器1をビーム4の軸心に直交する方向に移動さ
せることにより、各案内輪7・40・41が母材の上を
転動することにより火口2が直線方向に案内される。も
ちろん、各案内輪7・40・41の走行の直進性を担保
するために、これら3輪のうちの少なくとも1輪を母材
上に仮設した案内レールなどで案内することは何ら支障
がない。
ガス切断器1をビーム4の軸心に直交する方向に移動さ
せることにより、各案内輪7・40・41が母材の上を
転動することにより火口2が直線方向に案内される。も
ちろん、各案内輪7・40・41の走行の直進性を担保
するために、これら3輪のうちの少なくとも1輪を母材
上に仮設した案内レールなどで案内することは何ら支障
がない。
【0085】又、前記ブラケット42に連設したネジ軸
44を丸孔29に挿通し、このネジ軸44にビーム4の
上側から螺合される蝶ナット45を締め込むことによ
り、ビーム4にブラケット42を固定することも可能で
ある。
44を丸孔29に挿通し、このネジ軸44にビーム4の
上側から螺合される蝶ナット45を締め込むことによ
り、ビーム4にブラケット42を固定することも可能で
ある。
【0086】この実施例のその他の構成、作用ないし効
果は前記の本第1発明の一実施例のそれらと同様である
ので、重複を避けるためこれらの説明は省略する。
果は前記の本第1発明の一実施例のそれらと同様である
ので、重複を避けるためこれらの説明は省略する。
【0087】なお、以上の説明では手持ガス切断器とし
て、同心形吹管を有するものを用いているが、本第1発
明及び本第2発明は同心形吹管を有するものに限らず分
離形吹管を有する手持ガス切断器用の手持ガス切断器案
内具にも適用できる。
て、同心形吹管を有するものを用いているが、本第1発
明及び本第2発明は同心形吹管を有するものに限らず分
離形吹管を有する手持ガス切断器用の手持ガス切断器案
内具にも適用できる。
【0088】
【発明の効果】以上に説明したように、本第1発明に係
る手持ガス切断器案内具は、前記構成を有し、ホルダが
前記火口の吹管が回転可能に挿通される吹管挿通孔と、
火口の先端側の組立て用軸部又は吹管の外周に形成され
た段付面を受け止める上面とを有するホルダ本体と、こ
のホルダ本体又はビームに支持されたバネ部材と、この
バネ部材を手指で操作するためのレバーとを備え、この
バネ部材の先端部で形成され、火口の組立て用軸部の間
又は火口の組立て用軸部と手持ガス切断器のヘッドへの
組付用軸部との間に形成された溝部にこの溝部の径方向
から突入する火口押え部を有する。
る手持ガス切断器案内具は、前記構成を有し、ホルダが
前記火口の吹管が回転可能に挿通される吹管挿通孔と、
火口の先端側の組立て用軸部又は吹管の外周に形成され
た段付面を受け止める上面とを有するホルダ本体と、こ
のホルダ本体又はビームに支持されたバネ部材と、この
バネ部材を手指で操作するためのレバーとを備え、この
バネ部材の先端部で形成され、火口の組立て用軸部の間
又は火口の組立て用軸部と手持ガス切断器のヘッドへの
組付用軸部との間に形成された溝部にこの溝部の径方向
から突入する火口押え部を有する。
【0089】これにより、レバーでバネ部材を撓ませた
状態で吹管を吹管挿通孔に抜き差しするという著しく簡
単なワンタッチ操作で、著しく短時間で火口をホルダに
着脱できる効果が得られる。
状態で吹管を吹管挿通孔に抜き差しするという著しく簡
単なワンタッチ操作で、著しく短時間で火口をホルダに
着脱できる効果が得られる。
【0090】又、ホルダは、吹管挿通孔と上面とを形成
した簡単な形状のホルダ本体と、バネ部材と、レバーと
で構成されるので、構成が簡単で、取り扱い易く、しか
も著しく安価で、かつ、容易に実施できる効果が得られ
る。
した簡単な形状のホルダ本体と、バネ部材と、レバーと
で構成されるので、構成が簡単で、取り扱い易く、しか
も著しく安価で、かつ、容易に実施できる効果が得られ
る。
【0091】更に、吹管が吹管挿通孔に回転可能に挿通
されるので、手持ガス切断器の方向をほとんど変えずに
押引するだけで円形又は円弧形の溶断ができ、例えば溝
型鋼、I型鋼などのウェブに邪魔されずに腹に孔をくり
抜くことができる効果がえられる。
されるので、手持ガス切断器の方向をほとんど変えずに
押引するだけで円形又は円弧形の溶断ができ、例えば溝
型鋼、I型鋼などのウェブに邪魔されずに腹に孔をくり
抜くことができる効果がえられる。
【0092】又、本第2発明に係る手持ガス切断器案内
具は、ホルダが火口の吹管が回転可能に挿通される吹管
挿通孔と、火口の最先端側の組立て用軸部又は吹管の外
周に形成された段付面を受け止める上面とを有するホル
ダ本体と、このホルダ本体又はビームに支持されたバネ
部材と、このバネ部材を手指で操作するためのレバーと
を備え、このバネ部材の先端部で形成され、火口の組立
て用軸部の間又は火口の組立て用軸部と手持ガス切断器
のヘッドへの組付用軸部との間に形成された溝部にこの
溝部の径方向から突入する火口押え部を有する。
具は、ホルダが火口の吹管が回転可能に挿通される吹管
挿通孔と、火口の最先端側の組立て用軸部又は吹管の外
周に形成された段付面を受け止める上面とを有するホル
ダ本体と、このホルダ本体又はビームに支持されたバネ
部材と、このバネ部材を手指で操作するためのレバーと
を備え、このバネ部材の先端部で形成され、火口の組立
て用軸部の間又は火口の組立て用軸部と手持ガス切断器
のヘッドへの組付用軸部との間に形成された溝部にこの
溝部の径方向から突入する火口押え部を有する。
【0093】これにより、レバーでバネ部材を撓ませた
状態で吹管を吹管挿通孔に抜き差しするという著しく簡
単なワンタッチ操作で、著しく短時間で火口をホルダに
着脱できる効果が得られる。
状態で吹管を吹管挿通孔に抜き差しするという著しく簡
単なワンタッチ操作で、著しく短時間で火口をホルダに
着脱できる効果が得られる。
【0094】又、ホルダは、吹管挿通孔と上面とを形成
した簡単な形状のホルダ本体と、バネ部材と、レバーと
で構成されるので、構成が簡単で、取り扱い易く、しか
も著しく安価で、かつ、容易に実施できる効果が得られ
る。
した簡単な形状のホルダ本体と、バネ部材と、レバーと
で構成されるので、構成が簡単で、取り扱い易く、しか
も著しく安価で、かつ、容易に実施できる効果が得られ
る。
【図1】本第1発明の一実施例の縦断正面図である。
【図2】本第1発明の一実施例の平面図である。
【図3】本第1発明の他の実施例の要部の平面図であ
る。
る。
【図4】本第1発明の又他の実施例の要部の平面図であ
る。
る。
【図5】本第1発明の更に他の実施例の正面図である。
【図6】本第1発明の又更に他の実施例の正面図であ
る。
る。
【図7】本第2発明の一実施例の平面図である。
【図8】従来例の斜視図である。
【図9】他の従来例の斜視図である。
1 手持ガス切断器 2 火口 3 ホルダ 4 ビーム 5 母材 6 センターピン 7 案内輪 8 ホルダ本体 9 バネ部材 10 レバー 11 吹管 12 吹管挿通孔 13 組立て用角軸部 14 段付面 15 上面 21 組立て用角軸部 22 ヘッド 23 組付用角軸部 24 溝部 25 火口押え部 C 中心
Claims (12)
- 【請求項1】 手持ガス切断器の火口を支持するホルダ
と、このホルダに連結されたビームと、前記ホルダから
所定の距離を置いてこのビームに固定され、母材の表面
の円形又は円弧形の切断線の中心に突き立てられるセン
ターピンと、前記ホルダ又はビームにビームの軸心に平
行な軸心回りに回転自在に支持され、母材の表面に転接
される案内輪とを備える手持ガス切断器案内具におい
て、前記ホルダがホルダ本体と、このホルダ本体又はビ
ームに支持されたバネ部材と、このバネ部材を手指で操
作するためのレバーとを備え、前記ホルダ本体は、火口
の吹管が回転可能に挿通される吹管挿通孔と、前記火口
の先端側の組立て用軸部又は吹管の外周に形成された段
付面を受け止める上面とを有するものであり、前記バネ
部材はその先端部に火口の組立て用軸部の間又は火口の
組立て用軸部と手持ガス切断器のヘッドへの組付用軸部
との間に形成された溝部にこの溝部の径方向から突入す
る火口押え部を有するものであることを特徴とする手持
ガス切断器案内具。 - 【請求項2】 ホルダ本体の上面が案内輪の軸心よりも
低く位置させた請求項1又は2に記載の手持ガス切断器
案内具。 - 【請求項3】 ビームが帯板材からなり、このビームの
一端部にホルダ本体が一体的に形成されている請求項1
又は2に記載の手持ガス切断器案内具。 - 【請求項4】 センターピンがビームの軸心方向に変位
可能に、かつ、任意の位置でビームに固定される請求項
1ないし3のいずれか1項に記載の手持ガス切断器案内
具。 - 【請求項5】 ホルダに着脱可能に固定され、母材の表
面の円形又は円弧形の切断線の中心に突き立てられる補
助センターピンと、ビームに当該ビームの軸心回りに回
転自在に、かつ、取外し可能に支持され、母材の表面に
転接される補助案内輪とを備える請求項1ないし4のい
ずれか1項に記載の手持ガス切断器案内具。 - 【請求項6】 補助センターピンの先端及び補助案内輪
の周面をセンターピンの先端及び案内輪の周面よりも僅
かに大きく下方に突出させている請求項5に記載の手持
ガス切断器案内具。 - 【請求項7】 補助センターピンと案内輪とが選択的に
ホルダに着脱される請求項6に記載の手持ガス切断器案
内具。 - 【請求項8】 手持ガス切断器の吹管を支持するホルダ
を有するビームと、前記ホルダ又はビームに当該ビーム
の軸心回りに回転自在に、かつ、ビームの軸心方向に適
当な間隔を置いて支持される複数の案内輪とを備える手
持ガス切断器案内具において、前記ホルダがホルダ本体
と、このホルダ本体又はビームに支持されたバネ部材
と、このバネ部材を手指で操作するためのレバーとを備
え、前記ホルダ本体は、火口の吹管が挿通される吹管挿
通孔と、火口の先端側の組立て用軸部又は吹管の外周に
形成された段付面を受け止める上面とを有するものであ
り、前記バネ部材はその先端に火口の組立て用軸部の間
又は火口の組立て用軸部と手持ガス切断器のヘッドへの
組付用軸部との間に形成された溝部にこの溝部の径方向
から突入する火口押え部を有するものであることを特徴
とする手持ガス切断器案内具。 - 【請求項9】 ホルダ又はビームに当該ビームの軸心回
りに回転自在に支持され、母材の表面に転接される第1
の案内輪と、この第1の案内輪からビームの軸心方向に
適当な間隔を置いた位置でビームの軸心に直交する方向
に適当な間隔を置いて前記ホルダ又はビームにビームの
軸心に平行な軸心回りに回転自在に支持される第2及び
第3の案内輪とを備える請求項8に記載の手持ガス切断
器案内具。 - 【請求項10】 ホルダ本体の上面が案内輪の軸心より
も低く位置させた請求項8又は9に記載の手持ガス切断
器案内具。 - 【請求項11】 ビームが帯板材からなり、このビーム
の一端部にホルダ本体が一体的に形成される請求項8な
いし10のいずれか1項に記載の手持ガス切断器案内
具。 - 【請求項12】 センターピンがビームの軸心方向に変
位可能に、かつ、任意の位置でビームに固定される請求
項8ないし11のいずれか1項に記載の手持ガス切断器
案内具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19607995A JPH0924465A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 手持ガス切断器案内具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19607995A JPH0924465A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 手持ガス切断器案内具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0924465A true JPH0924465A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16351859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19607995A Pending JPH0924465A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 手持ガス切断器案内具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0924465A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230001288U (ko) * | 2021-12-15 | 2023-06-22 | 주식회사 한국가스기술공사 | 철판 원형 절단장치 |
-
1995
- 1995-07-07 JP JP19607995A patent/JPH0924465A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230001288U (ko) * | 2021-12-15 | 2023-06-22 | 주식회사 한국가스기술공사 | 철판 원형 절단장치 |
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