JPH09244921A - ソフトウエア試験の自動化システム - Google Patents

ソフトウエア試験の自動化システム

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JPH09244921A
JPH09244921A JP8051516A JP5151696A JPH09244921A JP H09244921 A JPH09244921 A JP H09244921A JP 8051516 A JP8051516 A JP 8051516A JP 5151696 A JP5151696 A JP 5151696A JP H09244921 A JPH09244921 A JP H09244921A
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JP
Japan
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test
function unit
procedure
test procedure
automatically
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Application number
JP8051516A
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English (en)
Inventor
Kazuya Oyama
和也 大山
Tomoaki Kaneda
友晃 兼田
Shinichi Ishizaki
慎一 石崎
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ソフトウエア試験の自動化システムに関し、ソ
フトウエアの試験を効率的に実施し、かつ、ソフトウエ
ア品質特性を向上させることを目的とする。 【解決手段】試験項目抽出機能部1を備えて、詳細設計
書とソースファイルからソフトウェア試験の試験ルート
と試験項目を自動的に抽出し、試験手順書作成機能部2
を備えて、詳細設計書および試験ルートと試験項目から
抽出した変数とブレークポイントをもとに試験手順書ひ
な形を自動的に出力し、試験手順書編集機能部3を備え
て、手順書ひな形に設定値と期待値を入力して試験手順
書を自動編集し、試験手順指示ファイル作成機能部4を
備えて、試験手順書から任意のデバッガ対応の試験手順
指示ファイルを自動生成し、試験結果判定機能部5を備
えて、試験の結果を期待値と比較して良否の自動判定を
行って結果付試験手順書を出力し、印刷機能部6を備え
て、試験手順書と結果付試験手順書を定型印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウエア試験
を効率的に実施するとともに、ソフトウエアの品質向上
を支援するための、ソフトウエア試験の自動化システム
に関するものである。
【0002】ソフトウエアは、一般的にウォータフォー
ルモデルに従って開発される。これは、設計〜製造行程
の後に、単体,結合,総合の各試験を行なうことであっ
て、ソフトウエアの品質特性(機能性,信頼性,使用
性,効率性,保守性,移植性)を機能単位に確認してゆ
く作業である。
【0003】特に単体試験は、製造直後の試験であるこ
とから、その担う役割は大きい。単体試験は、各モジュ
ール単位に、ホワイトボックス的な試験を実施する必要
があるため、試験項目数が多く、試験工数も多くかか
る。しかしながら、設計行程の遅れや、実機搬入時期,
納期等によって、十分な工数を確保することができない
場合が多い。
【0004】そのため、試験項目の抽出,手順書の作
成,試験データの作成,試験結果の判定等が不十分なま
ま、試験が実施されてしまうことが多い。その結果、品
質上の問題によって、後行程試験の工数を圧迫したり、
運用後にソフトウエアの単純な不具合によって、システ
ムが停止する等の問題を引き起こす場合もある。
【0005】そこで、ソフトウエアの製造直後の試験で
ある単体試験を含めて、ソフトウエアの試験を効率的
(期間,工数の大幅な削減)に実施し、かつ、ソフトウ
エア品質特性を向上させることが可能な、ソフトウエア
試験の自動化システムが必要となる。
【0006】
【従来の技術】従来、ソフトウエアを自動的に試験する
方式およびシステム(装置)に関しては、試験そのもの
を自動化することによって、試験の効率化(工数削減)
およびソフトウエアの高信頼性化(結果の評価判定)を
図る技術が、既に多数知られている(例えば、特開昭5
8−205266号「ソフトウエア自動試験方法」,特
開昭63−8948号「交換ソフトウエアの自動試験方
式」,特公平5−16220号「タスクモジュール自動
検証方式」,特開平3−38956号「自動試験装
置」,特開平3−156645号「ソフトウエア自動試
験装置」,特開平3−179963号「情報処理装置会
話型試験システム」,特開平3−198457号「交換
処理用呼処理プログラムの自動試験装置」,特開平5−
244272号「交換ソフトウエアの自動試験方式」,
特開平5−233349号「プログラムモジュールの自
動試験ツール」,特開平5−282176号「自動試験
実行装置」,特開平6−208484号「交換ソフトウ
エアの自動試験方式」,特開平7−93185号「ソフ
トウエア自動試験システム」,特開平7−200355
号「ソフトウエア自動試験装置」)。
【0007】しかしながら、試験そのものを自動化した
だけでは、真の意味の試験効率化には結びつかない。例
えば、試験者は、自分が作成したプログラムが動作する
ように試験項目を設定したり、その項目に従って手順書
や試験データを作成したりする処理を、人手で行なって
いるため、試験以前に、人為的なミスが入り込むことが
多い。
【0008】特に、試験の目的を明確に定義して、試験
を実施するのでなければ、試験が無意味なものになる。
【0009】また、試験結果を自動的に判定する技術
は、試験結果の可否を試験者に通知するだけであって、
プログラムのどの箇所に不具合があるのかは、試験者自
身が判断しなければならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のソフトウエア試
験方法のように、試験者が人手によって試験項目を抽出
したり、試験手順書を作成したりするのでは、人為的な
ミスの発生を完全に防止することはできない。
【0011】従って、ソフトウエア試験そのものを効率
化することができたとしても、上記の問題を解決しなけ
れば、ソフトウエアの品質向上は望めない。
【0012】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、ソフトウエア試験項目の
抽出から、試験結果の判定までを、一連の作業として自
動化するとともに、各試験者が実施した試験項目を自動
集計し、予実管理までを行なうことによって、試験の効
率化およびソフトウエア品質特性の確保を図ることが可
能な、ソフトウエア試験の自動化システムを提供するこ
とを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理的
構成を示したものであって、試験項目抽出から試験結果
判定までの一連の作業を自動化した“ソフトウエア試験
の自動化システム”の一例としての、テスト支援システ
ム(TSS)の構成例を示したものである。
【0014】図1において、1は詳細設計書またはソー
ス上から、試験項目を自動生成する試験項目抽出機能部
(TS)、2は詳細設計書および試験項目抽出機能部1
が生成した試験項目に基づいて、試験手順書を自動作成
する試験手順書作成機能部(TP)、3は試験手順書作
成機能部2が生成した試験手順書をもとに任意な編集を
可能にし、試験手順書記入もれ等のメッセージを通知す
る試験手順書編集機能部(TE)、4は試験手順書編集
機能部3が編集した試験手順書から、任意のデバッガに
対応した試験手順指示ファイルを自動生成する試験手順
指示ファイル作成機能部(TF)、5は試験手順指示フ
ァイル作成機能部4がと作成した試験手順指示ファイル
をデバッガ上で実行して、得られた試験結果ファイルか
ら試験結果を判定する試験結果判定機能部(TC)、6
は各機能部が生成した文書(またはデータ)を印刷し、
またはファイル化する印刷機能部(TR)である。
【0015】また7は、テスト支援システム統括部であ
って、各機能部の動作環境の設定を行なうとともに、各
機能部の全体を統括管理する。試験項目抽出機能部1,
試験手順書作成機能部2,試験手順書編集機能部3,試
験手順指示ファイル作成機能部4,試験結果判定機能部
5,印刷機能部6は、それぞれ単独にツールとして動作
することができるとともに、テスト支援システム統括部
7の統括のもとに、個別の組み合わせで、動作すること
ができる。従って実施する試験項目をスケジューリング
して、試験項目抽出機能部1から印刷機能部6までの機
能を、連続して実施することも可能である。
【0016】図2,図3は、本発明の作用を説明する図
(1/2),(2/2) であって、従来の試験作業項目と本発明の
ソフトウエア試験の自動化システムでの作業項目との比
較を示している。図示のように、本システムによって、
項目セレクタ, 手順書作成と編集, コマンドファイル作
成, デバッガ, 結果判定を繰り返して実施することによ
って、従来、手作業で行なっていた各作業も含めて、試
験の一連の作業が自動化され、従来技術の課題が解決さ
れて、ソフトウエア試験の効率化およびソフトウエアの
品質向上を図ることができるようになる。
【0017】以下、本発明の課題を解決するための具体
的手段を掲げる。
【0018】(1) 本発明のソフトウェア試験の自動化シ
ステムは、ソフトウェアの詳細設計チャート(またはソ
ースファイル)をもとに、与えられた条件で動作するプ
ログラム上のルートの組み合わせからなるすべての試験
項目を自動的に抽出する試験項目抽出機能部1と、詳細
設計チャートおよび抽出された試験項目をもとに試験ル
ートで参照する変数を自動的に抽出し、詳細設計チャー
トをもとにブレークポイントを自動的に抽出するととも
に、この変数とブレークポイントをもとに試験手順を手
順書ひな形としてファイルおよび規定フォーマットに自
動的に出力する試験手順書作成機能部2と、手順書ひな
形に設定値と期待値のデータまたはブレークポイントを
入力するとともに、試験手順書作成機能では自動出力さ
れないルート選択のための手順書コマンドを必要に応じ
て追加して試験手順書を自動編集する試験手順書編集機
能部3と、試験手順書をもとに、任意のデバッガに対応
する試験用コマンドを自動作成して試験を実行し、試験
対象となる上位モジュールが利用する下位モジュールを
自動連結してボトムアップ試験を行うとともに、下位モ
ジュールの試験方法を選択する試験手順指示ファイル作
成機能部4と、試験結果を期待値と比較して良否の自動
判定を行って結果付試験手順書を出力する試験結果判定
機能部5と、指定された試験手順書および結果付試験手
順書のファイルを既存の印刷ツールを起動して定型印刷
する印刷機能部6とを備えて構成される。
【0019】(2) (1) の場合に、試験項目抽出機能部1
で求めた試験項目によってスケジューリングして、試験
手順書作成機能部2と、試験手順書編集機能部3と、試
験手順指示ファイル作成機能部4と、試験結果判定機能
部5と、印刷機能部6の処理を連続して実施する。
【0020】(3) (1) または(2) の場合に、試験項目抽
出機能部1, 試験手順書作成機能部2, 試験手順書編集
機能部3, 試験手順指示ファイル作成機能部4, 試験結
果判定機能部5, 印刷機能部6, テスト支援システム統
括部7の試験環境設定中および試験中の異常処理に対し
て、異常内容をメッセージとして自動出力する付加的機
能を設ける。
【0021】(4) (1) の場合に、各機能部の動作を統括
するテスト支援システム統括部7において、以前使用し
た試験手順書と新たに作成した試験手順書とを比較して
変更点がある部分以外の設定値情報を引き継ぐ処理を行
うとともに、試験項目抽出機能部1と、試験手順書作成
機能部2と、試験手順指示ファイル作成機能部4と、試
験結果判定機能部5とにおける前回の状態をバックアッ
プしてユーザ指定された部分または前回と今回とでの相
違点を抽出してその情報を反映または復元できる差分情
報収集部72と、指定されたデバッガ種別を認識してそ
の条件に合致したデバッガコマンドを手順書言語に変換
して、試験手順指示ファイルを試験手順書として生成す
る等本来の手順を逆に動作させるリバース変換部73
と、試験結果判定機能部5から出力された試験結果状況
表をもとに、試験進捗状況を把握して試験のスケジュー
リングを行う試験状況管理部74を備える。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面に基づいて説明する。 〔1〕試験項目抽出機能部(TS) 試験項目抽出機能部は、詳細設計チャートまたはソース
ファイルを基に、試験対象となるルート(ある条件で動
作するプログラムの道筋)を組み合わせ、すべての試験
項目を自動抽出するものである。すなわち、試験項目
を、試験対象となる詳細設計書やソースファイルを参照
して解析して、その設計書またはソース上の“条件式”
や“条件文”等の分岐情報を抽出し、これらの条件の組
み合わせによって、その試験対象となる関数の試験項目
を自動抽出して、指定されたファイルや規定フォーマッ
ト上に出力する。なお、この試験項目の抽出後、試験手
順書編集機能部等を利用することによって、ユーザによ
り任意編集(削除や追加,変更)が可能である。
【0023】試験項目抽出機能部は、以下の各機能ブロ
ックから構成されている。 ・分岐位置判定部 ・分岐情報収集部 ・試験項目出力部
【0024】図4は、試験項目抽出機能部の入出力を示
したものであって、試験項目抽出機能部1に対して、詳
細設計書とソースファイルのいずれか一方または両方を
入力して、試験ルート表と試験項目表のいずれか一方ま
たは両方を出力できることが示されている。
【0025】図5は、試験項目抽出機能部の詳細機能の
構成例を示すブロック図であって、試験項目抽出機能部
メイン10のもとに、分岐位置判定部11,分岐情報収
集部12,試験項目出力部13を有することが示されて
いる。
【0026】図6は、試験項目抽出機能部の動作フロー
の概略を示したものであって、試験ルートおよび試験内
容の生成フローの一例を示す。図中、◇は判定文を示
し、□は処理を示している。
【0027】以下、分岐情報収集部で行なう情報収集要
素、および試験項目出力部で行なう情報出力要素につい
て説明する。情報出力要素には試験項目表と試験ルート
表の2通りがあり、任意に規定ファイルや規定フォーマ
ットに出力可能である。これらを生成するために必要な
情報要素は、以下のようなものである。
【0028】(1) 試験項目表 試験項目表については、以下の項目を任意に抽出して出
力する。 1. 試験対象関数名(英字名,日本語名,コメント等) 2. 試験項目番号 3. 試験項目名 4. 試験内容 5. 試験データ名 6. 試験項目一覧表作成日 7. 試験項目一覧表作成者名 8. その他(備考欄)
【0029】図7は、試験項目一覧表の出力例を示した
ものである。試験(テスト)項目一覧表として、テスト
項目名,テスト内容,テストデータ名,備考が出力され
ることが示されている。
【0030】(2) 試験ルート表 試験ルート表については、以下の項目を任意に抽出して
出力する。 1. 試験対象関数名(英字名,日本語名,コメント等) 2. 試験項目番号 3. 試験項目名 4. 試験内容 5. 試験データ名 6. 試験ルート表作成日 7. 分岐点の内容 8. 分岐点の通過・非通過のデータ 9. 条件文の記述位置(ソース上行番号等) 10. その他(備考欄)
【0031】図8は、試験ルート表の出力例を示したも
のである。試験(テスト)ルート表として、テスト項目
番号,テスト項目名が条件式とともに、行番号ごとに出
力されることが示されている。なお、図中において二重
線枠内は、試験ルート情報であって、真偽の表記がない
場合は、そのルートを通らない。またIF文でELSE
がない場合でも、真でなければ、偽の表記がなされる。
【0032】〔2〕試験手順書作成機能部(TP) 試験手順書作成機能部は、詳細設計チャート(またはソ
ースファイル)および試験項目を基に、試験ルートで参
照するシンボル(変数)を自動抽出し、また詳細設計チ
ャートを基に、ブレークポイントを自動抽出し、さらに
試験ルートで参照するシンボル(変数)とブレークポイ
ントを基に、その試験手順を試験手順書ひな形として、
ファイルおよび規定フォーマットに自動出力するもので
あって、以下の各機能ブロック要素から構成されてい
る。
【0033】・動作環境解析部 ・試験ルート解析部 ・書式標準化変換部 ・構文要素解析部 ・変数情報収集部 ・分岐情報収集部 ・手順書ひな形出力部
【0034】図9は、試験手順書作成機能部の詳細機能
の構成例を示すブロック図であって、試験手順書作成機
能部メイン20のもとに、動作環境解析部21,試験ル
ート解析部22,ソース解析部23,手順書ひな形出力
部24を有することが示されている。
【0035】図10は、ソース解析部の機能構成例を示
すブロック図であって、ソース解析部23のもとに、書
式標準化変換部231,構文要素解析部232を有し、
さらに構文要素解析部232のもとに変数情報収集部2
33,分岐情報収集部234を有することが示されてい
る。
【0036】図11,図12は、試験手順書作成機能部
の動作フローの概要を示す図(1/2),(2/2) であって、図
中において、◇は判定文を示し、□は処理を示してい
る。
【0037】また、図13,図14は、試験ルートおよ
び試験内容の生成フローを示す図(1/2),(2/2) であっ
て、図11,図12に示された試験手順書作成フロー中
の、(a) 〜(e) に示す各機能ブロックにおける処理を、
現実的な処理に当てはめた例を示す。図中において、◇
は判定文を示し、□は処理を示している。
【0038】以下、試験手順書作成時において、設定値
変数または期待値変数として、“変数情報テーブル”に
登録するか否かの判定処理について説明する。ここで登
録するとは、設定値変数(期待値変数)として、エント
リに入れることを意味し、登録した順序を考慮して、設
定値変数(期待値変数)として、試験手順書上にFIF
O形式で展開する。
【0039】これらの条件を満たしたものを設定値また
は期待値として自動抽出することによって、人間的な思
考を含めた試験手順書を構成することができる。
【0040】(1) 設定値変数として登録する条件とし
て、以下の4つの場合がある。なお、重複した変数は、
登録しない。 1. 代入文の右部分にある変数 2. 条件式の変数(条件文の条件式が変数であり、その
条件式の以前に該当する変数が一度も使用されていない
場合のみ) 3. 静的なポインタ変数など設定条件が必要と判断され
るもの 4. 下位関数用設定情報のエントリを表示する/しない
を選択可能
【0041】(2) 期待値変数として登録する条件は次の
ようなものである。なお、この場合、重複した変数を取
り除くか、動作させるかは、試験手順書作成機能部の動
作環境解析における情報によって、選択可能である。 1. 代入文の左部分にある変数 2. 下位関数用確認情報の変数を登録する/ しないも選
択可能
【0042】図15は、変数登録のためのフローの一例
を示したものである。図中において、◇は判定文を示
し、□は処理を示している。
【0043】以下、試験手順書作成時の処理手順の一例
を説明する。 A.処理手順一例 (1) 試験項目に合致したソースを、試験項目ごとに生成
する(作業ファイルとして生成する)。
【0044】(2) テストルート表をもとに、試験項目ご
とにテストルート上でアクセスしている変数名を抜き出
す。 1. 変数名から、その変数の記憶クラスや型名を検索し
て、設定値用または期待値用情報テーブルに登録する。 2. 抜き出した変数名で、重複している変数名の場合に
は、情報テーブル内で削除する。構造体メンバ名と単な
る変数名とが一致していても、それを同一と見なさな
い。
【0045】3. 共用体宣言がなされている場合、変数
の型を解析して、同一エリアを指すものを削除する。 4. 抜き出した変数名に対応して、日本語名標(日本語
コメント)がある場合、その日本語名を日本語定義情報
ファイルから検索して、情報テーブルに登録する。 5. 配列変数名は、配列の添字の最大数も情報テーブル
に登録する。
【0046】(3) 情報テーブルを基にして、設定値や期
待値を手順書ひな形に出力する。 1. 設定値変数用の情報テーブルとしてエントリが登録
された変数を、FIFO形式で、初期設定値として、手
順書ひな形に出力する。ソースロジックと同様な動きを
忠実に検証するために、FIFO形式で設定値処理を行
なわせている。
【0047】2. 期待値変数用の情報テーブルとしてエ
ントリが登録された変数を、FIFO形式または任意の
形式で、期待値として手順書ひな形に出力する。確認値
の重複チェック機能を有効とした場合、下位関数と上位
関数との間で重複した期待値については、下位関数部の
ものを削除しまたはコメント化して、上位のみで確認す
ることも可能としている。
【0048】3. 上記1.,2. で出力する場合は、被試験
関数で使用しているAUTO変数(試験対象となってい
る関数の中でのみ使用される変数)、またはパラメー
タ,共用体,ループ中で使用されている変数を、それぞ
れ区別したマークを付けて、手順書ひな形に出力する。
このAUTO変数マークの情報を持った変数(設定でき
る数値の範囲をユーザに示すため変数の型の表記もして
いる)に対しては、下位関数用試験手順書取り込み情報
において、この変数を無視してコマンドファイルへ展開
処理を行ない、下位関数への呼び出しロジックの確認機
能を実現している。また、共用体,ループ中で使用され
ている変数属性を明らかにすることによって、ユーザが
設定値としての試験データを記述する際の手助けとして
いる。
【0049】(4) ポインタ変数への試験時の配慮 1. 被試験関数(モジュール)で使用しているポインタ
変数(グローバル変数をポインタ参照している場合の
み)を用いてREAD動作を行なっているポインタ参照
命令文を検出した場合、そのポインタ参照の変数に値を
設定するために、該当ポインタ変数に値をWRITEし
ているところにブレークポイントを設定し、ポインタ参
照の変数に値を設定させる、処理手順および設定値記述
を、手順書ひな形に出力する。
【0050】2. ソース上に存在しやすい、ポインタ関
連のバグをみつけ出すために、AUTO変数ポインタを
使用している場合には、上記1.と似たREAD動作をし
ていても、ブレークポイントの設定および設定値記述
を、手順書ひな形に出力しない。
【0051】(5) テストルート上に、下位関数( サブル
ーチン) が存在する場合、下位手順書取り込みコマンド
を手順書ひな形に出力する(デフォルト動作)。また、
この手順書取り込みコマンドが不要であるならば、その
行を削除することによって、容易に無効にすることがで
きる。
【0052】(6) テストルート表とテスト項目一覧表と
YPSソース(YACチャートで記述されているプログ
ラムまたは設計書)とから、以下の情報を抽出して、手
順書ひな形のヘッダ部として出力する。 1. 試験項目名(試験手順書ファイル名) 2. テスト内容および効果確認方法 3. 手順書の作成者名 4. 関数名(モジュール名) 5. 試験手順書作成日
【0053】(7) 指定されたテストルート表を基に、試
験項目ごとにテストルートで呼び出している関数内で使
用しているAUTO変数やポインタ変数に対するブレー
ク・ポイントは、被試験モジュールで使用しているブレ
ーク・ポイント数(最大数はそのソース内での1地点最
大分岐数による)+1の位置のものを使用し、ブレーク
ポイント・クリアと一組として使い回しをし、数を最小
限におさえる。
【0054】(8) 以下の情報を取り出し、動作環境を設
定できる機能を持つ。この機能は、試験手順書作成機能
部の動作環境解析によって行なわれる。または、統括部
でも同様なことが行なえる。
【0055】1. 詳細設計書チャートとソース行番号対
応情報ファイルの入力元指定 2. 名標情報ファイル(変数名情報ファイル)の入力元
指定 3. 試験手順書のひな形ファイルの出力先指定 4. 変数型宣言ファイル(ソースベース)の入力元指定 5. 項目セレクタ出力の試験項目一覧表ファイルの入力
元指定 6. 項目セレクタ出力のテストルート表ファイルの入力
元指定 7. 設定値用インクルードファイル名の入力元指定 8. 期待値用インクルードファイル名の入力元指定 9. ソース言語の指定 10. 試験手順書を取り込まない関数の指定 11. 試験手順書を取り込む関数の指定
【0056】B.TP処理異常警告メッセージ 手順書作成時には、ユーザが行なった処理(設定値記入
や期待値記入,手順の追加等の試験手順書編集機能部
(TE),試験手順指示ファイル作成機能部(TF)の
出力)に対して、その操作が誤っている場合、その旨の
情報をメッセージで知らせることによって、試験手順書
作成時の設定値もれ,期待値もれ,手順の記載もれ等を
適切に伝えられる。
【0057】試験手順書編集機能部(TE),試験手順
指示ファイル作成機能部(TF)が出力する主なメッセ
ージには、以下のものがある。変数 XXXX の設定
値が記述されていません。変数 XXXX の期待値が
記述されていません。手順書言語 XXXのパラメータ
が異常です。
【0058】C.試験手順書フォーマット 試験手順書は、以下に示すような形式によって出力され
る。
【0059】図16は、試験手順書のフォーマットの一
例を示したものである。図17は、サブ手順書のフォー
マットの一例を示したものである。図18,図19は、
試験手順書の一例を示す図(1/2),(2/2) である。
【0060】D.試験手順書言語 試験手順書は、以下のようなコマンド文法に従って、コ
マンドとコメントとを使用して記述される。
【0061】(1) コマンド文法 試験手順書においては、ヘッダ部の後に手順部が記述さ
れる。この手順部に手順書コマンドを記載することによ
って、シミュレート・デバッガのコマンドを自動生成す
ることができる。
【0062】手順書コマンドは、以下の記述方法で記載
される。 <Command>[<Paramater>]△<Paramater> △ |[ =Valu
e]△ |[ =Value]△
【0063】 コマンド文字列を捜索する。 コマンド文字例の後ろの「△」を検出……(1) 第一
パラメータ 以降は各コマンドの書式に則ってパラメータを検出
する。 エンドマークを検出する。 次のコマンド文字列を捜索する。途中の文字列はす
べて無視する。
【0064】(a) 数値の扱い 数値は以下の書式に対応する。すべて半角数字。 ・10進数 nnnnnn ・16進数 0xnnnn ・文字列 “aaaa”
【0065】(b) 変数の扱い 変数は以下の書式に対応する。 ・変数 aaaa ・配列変数 aaa〔bbb〕 ・構造体変数 aaa〔bbb〕.ccc〔ddd〕
〔eee〕
【0066】(2) コメント 行の先頭に「;」がある行が、コメント行である。
【0067】(3) コマンド 本実施形態において、認識できる手順書コマンドとして
は、次の各種のものががある。 ・ブレークポイント・コマンド ・実行コマンド ・設定コマンド ・確認コマンド ・取り込みコマンド ・直接コマンド
【0068】以下、各種コマンドについて説明する。
【0069】(a) ブレークポイント・コマンド 被試験プログラムの動作をデータ確認や、データ設定等
の目的で、一時停止させるコマンドであって、以下の各
種がある。 ・STOP ・CLEAR
【0070】1. STOP(Break Point ),NONS
TOP(NonBreak Point)実行しているプログラムを一
時停止させ、またはある地点を通過するか否かを確認す
るためのコマンドである。 2. CLEAR(Clear Break Point )設定しているブ
レークポイントをクリアするコマンドである。
【0071】(b) 実行/停止コマンド 被試験プログラムを実行または停止するコマンドであっ
て、以下の各種がある。 ・GO ・STEP
【0072】1. GO 停止しているプログラム・カウンタから、実行を開始す
るコマンドである。 2. STEP 停止しているプログラム・カウンタから1行だけ実行す
るコマンドである。
【0073】(c) 設定コマンド 変数やアドレスで指定したメモリに値を設定するコマン
ドであって、以下の各種がある。 ・SET ・MEM ・FIL
【0074】1. SET(Set Valiable) 変数,配列,構造体(共用体など)に対して、値を設定
するコマンドである。 2. MEM(Set Memory) 指定したアドレスに、値を設定するコマンドである。 3. FIL(Fill) 指定したアドレスから指定した数だけ、指定した値を設
定するコマンドである。
【0075】(d) 確認コマンド 変数やアドレスの値を表示させるコマンドである。この
コマンドで表示された値を、結果判定ツールで読み取
り、期待値と比較してチェックすることで、OKまたは
NGを判定するものであって、以下の各種がある。 ・CHK ・DMF ・RET ・REG
【0076】1. CHK(Check Valiable) 変数,配列,構造体(共用体など)の値を確認するコマ
ンドである。 2. CHK(Check Valiable) [拡張] 変数,配列,構造体(共用体など)の値を確認するコマ
ンドである。 3. DMP(Monitor Address ) 指定したアドレスの値を確認するコマンドである。 4. DMP(Monitor Address ) [拡張] 指定したアドレスの値を確認するコマンドである。
【0077】5. RET(Return Value Disply ) 試験手順書の最初を指定するコマンド(関数の復帰値を
確認するコマンドである)を直接書くことによって、コ
マンド・ファイルに展開させるコマンドである。 6. REG(Register) 試験手順書の最初を指定するコマンド(指定したレジス
タの値を確認するコマンドである)を直接書くことによ
って、コマンド・ファイルに展開させるコマンドであ
る。
【0078】(e) 取り込みコマンド 下位関数の手順書や共通初期設定, 共通確認の情報を記
述した手順書を取り込むためのコマンドであって、以下
の各種がある。 ・INC ・FILE ・CALL
【0079】1. INC(Include File) 下位関数の手順書をインクルードするコマンドである。 2. FILE 各手順書の共通事項(初期値,期待値,手順)を共通フ
ァイルにすることができる。この共通ファイルの手順書
への取り込みを行なうコマンドである。 3. CALL 関数を直接呼び出すためのコマンドである。
【0080】(f) 直接コマンド シミュレート・デバッガのコマンドを、直接記載するた
めの手順書コマンドであって、次のものがある。 ・DR
【0081】1. DR(Direct) シミュレート・デバッガのコマンドを、直接書くことに
よって、コマンド・ファイルに展開させるコマンドであ
る。
【0082】(g) 特殊コマンド 特殊コマンドは、以下に示す手順ブロックの範囲を示す
ために使用されるコマンドである。 ・手順書区分(START〜END) ・前設定区分(PSET〜PEND) ・初期設定区分(INIT〜IEND) ・期待値区分(EXPC〜EEND) ・停止区分(STOP〜SEND) これらの区分は、試験手順書作成機能部(TP)によっ
て手順書に組み込まれる。また試験手順書編集機能部
(TE)によって任意編集が可能である。
【0083】1. 手順書区分 手順書上で、手順書言語を使用できる範囲を指定する。 2. 前設定区分 手順書上で、被試験対象関数を呼び出す前に行なう設定
処理記述範囲を指定する。このブロックは、START
〜ENDの外に記述する。 3. 初期設定区分 手順書上で、初期設定を行なう範囲を指定する。 4. 期待値区分 手順書上で、期待値確認を行なう範囲を指定する。 5. 停止区分 停止地点を指定する。この中に、停止したとき行う動作
(設定,確認)を記述できる。
【0084】(h) その他 その他に、手順書言語として、特殊な意味に用いられる
ものとして、以下の各種がある。 ・継続行を示す($) ・変数従属性を示す(AT,PT,UN,for) ・変数型情報(ss,si,ui,ul) その変数で設定(確認)できる範囲を示すこれらの区分
は、試験手順書作成機能部によって、手順書に組み込ま
れる。
【0085】1. 継続行表記 手順書上で、手順書言語の1行の範囲を指定する。 2. 変数属性 手順書上で、変数の属性を指定する。
【0086】〔3〕試験手順書編集機能部(TE) 試験手順書編集機能部における手順書編集は、次のよう
にして行なわれる。
【0087】(1) 試験手順書作成機能部で作成された手
順書ひな形に、以下に示すデータを入力させる。 1. 設定値 2. 期待値 3. 呼び出す関数の試験項目番号
【0088】(2) 以下に示す手順書作成機能では、自動
出力できない手順書コマンド (手順書言語) を必要に応
じて追加する。 1. 当該試験項目のルートではアクセスしていない変数
(配列や構造体を含む) の確認を追加する場合 ・変数名の入力(日本語,英字名) ・変数の型の入力 ・設定値または期待値の入力
【0089】2.ルート通過確認を行なうために、各分
岐点にブレークポイントを追加設定する場合 ・ブレークポイント指定(行番号,関数名指定) ・ノンストップブレークポイント指定(行番号,関数名
指定)
【0090】3. while文やfor文の中でアクセ
スしている変数(配列や構造体を含む)の設定値や期待
値を、ループ回数分の変数の確認ができるように、コマ
ンドを追加する場合 ・変数名の入力(日本語,英字名) ・変数の型の入力 ・設定値または期待値の入力
【0091】4. while文やfor文の中で呼んで
いる関数を、ループ回数分アクセスできるように、コマ
ンドを追加する場合 ・アクセス・ブレークポイントの入力 ・実行コマンド(GO)の入力 ・呼び出す関数の試験項目番号の入力
【0092】5. モジュールの途中で関数が終了してい
る所に、ブレークポイントを追加設定する場合 ・ブレークポイントの行番号指定 6. テーブルジャンプによる関数呼び出し(試験項目に
対応する該当関数の呼び出しができるように、コマンド
の追加を行なう) ・呼び出し関数の試験項目番号の入力 7. 試験用初期値設定を行なうための手順書取り込み 8. 試験結果確認者名の入力
【0093】〔4〕試験手順指示ファイル作成機能部
(TF) 試験手順指示ファイル作成機能部は、試験手順書を基
に、任意のデバッガに対応する試験用コマンドを自動生
成して試験を実行し、試験対象となる上位モジュールが
利用する下位モジュールを自動連結して、ボトムアップ
試験を行なうとともに、下位モジュールの試験方法(ホ
ワイトボックスまたはブラックボックス)を必要に応じ
て選択するものであって、以下の各機能ブロック要素か
ら構成されている。 ・動作環境解析部 ・下位関数取込み部 ・手順書言語変換部 ・試験手順指示ファイル作成部
【0094】図20は、試験手順指示ファイル作成機能
部の詳細機能の構成例を示すブロック図であって、試験
手順書作成機能部メイン40のもとに、動作環境解析部
41,下位関数取込み部42,手順書言語変換部43,
試験手順指示ファイル作成部44を有することが示され
ている。
【0095】図21は、試験手順指示ファイル作成機能
部の動作フローの概要を示したものであって、図中、◇
は判定文を示し、□は処理を示している。
【0096】以下、試験手順指示ファイル(コマンド・
ファイル)作成時の処理手順の一例を説明する。
【0097】(1) 試験手順書編集機能部の作業によって
作成された試験手順書ファイルから、指定されたシンボ
リック・デバッガに適合する実行コマンドに自動変換し
て、試験手順指示ファイル (コマンド・ファイル) を生
成する。試験手順書は、汎用性, 利便性のあるTSS用
試験手順書言語を使用して記述されており、この手順書
言語と、指定デバッガ用のデバッガコマンドとを対応付
けて変換を実施する。
【0098】(2) 手順書に記載されている以下の項目
を、コマンド・ファイルにコメントとして出力する。 1. 試験項目名 (コマンドファイル名) 2. 手順ファイル生成日 3. 作成者名 4. 変数名に対する日本語のコメント
【0099】(3) 下位関数がある場合には、試験方法を
ホワイトボックス試験で実施するか、またはブラックボ
ックス試験で実施するかを選択できる。
【0100】1. ホワイトボックス試験指定時には、 下位関数 (モジュール) 用試験手順書で使用してい
る動的な変数の設定値を削除する。 下位関数 (モジュール) 用試験手順書で使用してい
る動的な変数の期待値は残す。 下位関数 (モジュール) 用試験手順書で使用してい
る静的な変数の設定値は残す。 下位関数 (モジュール) 用試験手順書で使用してい
る静的な変数の期待値は残す。
【0101】1. ブラックボックス試験指定時には、 下位関数 (モジュール) 用試験手順書で使用してい
る動的な変数の設定値を削除する。 下位関数 (モジュール) 用試験手順書で使用してい
る動的な変数の期待値を削除する。 下位関数 (モジュール) 用試験手順書で使用してい
る静的な変数の設定値は残す。 下位関数 (モジュール) 用試験手順書で使用してい
る静的な変数の期待値を削除する。
【0102】この下位関数取込み機能によって、関数単
体試験に限らず、関数間の結合試験の試験実施用データ
の作成も可能となる。また、ボトムアップ試験やトップ
ダウン試験の利用も可能となる。
【0103】〔5〕試験結果判定機能部(TC) 試験結果判定機能部は、試験結果を期待値と比較して、
自動判定を行なうものであって、以下の各機能ブロック
から構成されている。 ・動作環境解析部 ・試験手順書解析部 ・試験結果ファイル解析部 ・結果付試験手順書出力部 ・試験状況表出力部
【0104】図22は、試験結果判定機能部の詳細機能
の構成例を示すブロック図であって、試験結果判定機能
部メイン50のもとに、動作環境解析部51,試験手順
書照合部52,結果付試験手順書出力部53,試験状況
出力部54を有することが示されている。
【0105】図23は、試験手順書照合部の機能構成例
を示すブロック図であって、試験手順書照合部52のも
とに、試験手順書解析部521,試験結果ファイル解析
部522を有することが示されている。
【0106】図24は、試験結果判定機能部の動作フロ
ーの概要を示す図であって、図中において、◇は判定文
を示し、□は処理を示している。
【0107】(1) デバッガ上で試験を実行して生成され
た試験結果ファイル (ジャーナル・ファイル等) に記録
されている試験結果が、期待値と一致しているか否かを
チェックし、NGの場合に該当する試験項目の手順書に
ある期待値欄の横に、NG表示と結果値を自動入力す
る。 (2) (1) の結果として、ジャーナルファイルから、試験
日と試験結果 (OK/NG)を自動入力する。
【0108】(3) 確認者欄は作業者が試験結果をチェッ
クし、その承認をした証拠として、エディタで氏名を記
入する (この欄が記述されていない場合は、試験完了と
しない)。 (4) 進捗管理ツールへの連携機能として、日付, 試験実
施数, NG数,OK数の出力を行なう。 (5) 問題管理ツールへの連携機能として、日付, OKお
よびNGとなった項目の試験項目番号を出力する。
【0109】図25,図26,図27は、結果付試験手
順書の一例を示す図(1/3),(2/3),(3/3) である。
【0110】〔6〕印刷機能部(TR) 印刷機能部は、指定された試験手順書,結果付試験手順
書等のファイルを、既存の印刷ツールを起動して、定型
印刷する。
【0111】〔7〕テスト支援システム統括部 テスト支援システム統括部は、以下の各機能ブロック要
素から構成されている。これら各機能ブロックは、それ
ぞれが独立している。 ・動作環境解析部 ・差分情報収集部 ・リバース変換部 ・試験状況管理部
【0112】図28は、テスト支援システム統括部の詳
細機能の構成例を示すブロック図であって、テスト支援
システム統括部7のもとに、動作環境解析部71,差分
情報収集部72,リバース変換部73,試験状況管理部
74を有することが示されている。
【0113】(1) 動作環境解析部 テスト支援システムの動作環境の設定を行う。なお、こ
の部分で、試験項目抽出機能部1,試験手順書作成機能
部2,試験手順書編集機能部3,試験手順指示ファイル
作成作成機能部4,試験結果判定機能部5,印刷機能部
6の動作環境の設定を、並立的に行うようにしてもよ
い。
【0114】(2) 差分情報収集部 再試験等で試験手順書を作成する場合に、以前使用した
試験手順書と、今回新たに作成した試験手順書とを比較
して、変更点がある部分以外の設定値情報を引き継ぐ。
またTS,TP,TF,TCの各機能部における、前回
の状態をバックアップして、復元可能にさせる機能を持
つ。
【0115】(3) リバース変換部 試験手順指示ファイルを、試験手順書として生成する機
能をいう。指定されたデバッガ種別を把握して、その条
件にあったデバッガコマンドを手順書言語に変換する。
【0116】(4) 試験状況管理部 試験結果判定機能部が出力した試験結果状況表をもとに
して、試験進捗状況を把握して、そのスケジューリング
を行なう。
【0117】図29,図30は、差分情報収集部の動作
フローの概要を示す図(1/2),(2/2)であって、図中、□
は処理を示している。また、図31は、リバース変換部
の動作フローの概要を示す図であって、図中、□は処理
を示している。
【0118】図32,図33,図34は、それぞれテス
ト支援システムに係わるデータ連携の概要を示す図(1/
3),(2/3),(3/3) である。図示のように、手順書作成ツ
ール(TP),手順書編集作業(TE),コマンドファ
イル作成ツール(TF),結果判定ツール(TC)にお
いて、関係する各種ファイルが示されている。
【0119】図35は、従来技術と本発明方式との作業
内容の違いを説明するものであって、(a) は従来の作業
を示し、(b) は本発明のテスト支援システムによる作業
を示している。従来の作業における網かけ部は、手作業
が必要な部分(人為ミスが入る恐れがある部分)を示
し、本発明方式の作業におけるハッチング部は、作業を
自動化した部分を示している。
【0120】図36は、ソフトウエア試験における作業
工数を示したものであって、従来の試験作業工数と本シ
ステムでの試験作業工数とを試験項目ごとに比較して示
している。本システムによれば、従来システムの場合と
比較して、試験工数が1/2で済むことが示されてい
る。
【0121】図37は、ソフトウエア試験における不具
合検出率を示したものであって、従来システムの場合と
本システムの場合とを試験項目ごとに比較して示し、図
中、CTはコンポートテスト、ITはインテグレーショ
ンテスト、STはシステムテストを示している。本シス
テムによれば、従来システムの場合と比較して、比較的
早い段階のテストで、不具合を検出できることが示され
ている。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ソ
フトウエア試験の全体の作業を効率化することができる
とともに、試験の比較的早い段階で、ソフトウエアの品
質向上を確保できるので、ソフトウエア全体の開発期間
を短縮することができる。また、ソフトウエア品質特性
を十分に満足するソフトウエアを提供することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の作用を説明する図(1/2) である。
【図3】本発明の作用を説明する図(2/2) である。
【図4】試験項目抽出機能部の入出力を示す図である。
【図5】試験項目抽出機能部の詳細機能の構成例を示す
ブロック図である。
【図6】試験項目抽出機能部の動作フローの概略を示す
図である。
【図7】試験項目一覧表の出力例を示す図である。
【図8】試験ルート表の出力例を示す図である。
【図9】試験手順書作成機能部の詳細機能の構成例を示
すブロック図である。
【図10】ソース解析部の機能構成例を示すブロック図
である。
【図11】試験手順書作成機能部の動作フローの概要を
示す図(1/2) である。
【図12】試験手順書作成機能部の動作フローの概要を
示す図(2/2) である。
【図13】試験ルートおよび試験内容の生成フローを示
す図(1/2) である。
【図14】試験ルートおよび試験内容の生成フローを示
す図(2/2) である。
【図15】変数登録のためのフローの一例を示す図であ
る。
【図16】試験手順書のフォーマットの一例を示す図で
ある。
【図17】サブ手順書のフォーマットの一例を示す図で
ある。
【図18】試験手順書の一例を示す図(1/2) である。
【図19】試験手順書の一例を示す図(2/2) である。
【図20】試験手順指示ファイル作成機能部の詳細機能
の構成例を示すブロック図である。
【図21】試験手順指示ファイル作成機能部の動作フロ
ーの概要を示す図である。
【図22】試験結果判定機能部の詳細機能の構成例を示
すブロック図である。
【図23】試験手順書照合部の機能構成例を示すブロッ
ク図である。
【図24】試験結果判定機能部の動作フローの概要を示
す図である。
【図25】結果付試験手順書の一例を示す図(1/3) であ
る。
【図26】結果付試験手順書の一例を示す図(2/3) であ
る。
【図27】結果付試験手順書の一例を示す図(3/3) であ
る。
【図28】テスト支援システム統括部の詳細機能の構成
例を示すブロック図である。
【図29】差分情報収集部の動作フローの概要を示す図
(1/2) である。
【図30】差分情報収集部の動作フローの概要を示す図
(2/2) である。
【図31】リバース変換部の動作フローの概要を示す図
である。
【図32】テスト支援システムに係わるデータ連携の概
要を示す図(1/3) である。
【図33】テスト支援システムに係わるデータ連携の概
要を示す図(2/3) である。
【図34】テスト支援システムに係わるデータ連携の概
要を示す図(3/3) である。
【図35】従来技術と本発明方式との作業内容の違いを
説明する図であって、(a) は従来の作業を示し、(b) は
本発明のテスト支援システムによる作業を示す。
【図36】ソフトウエア試験における作業工数を示す図
である。
【図37】ソフトウエア試験における不具合検出率を示
す図である。
【符号の説明】
1 試験項目抽出機能部(TS) 2 試験手順書作成機能部(TP) 3 試験手順書編集機能部(TE) 4 試験手順指示ファイル作成機能部(TF) 5 試験結果判定機能部(TC) 6 印刷機能部(TR) 7 テスト支援システム統括部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石崎 慎一 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェアの詳細設計チャートをもと
    に、与えられた条件で動作するプログラム上のルートの
    組み合わせからなるすべての試験項目を自動的に抽出す
    る試験項目抽出機能部と、 ソースファイルを含む詳細設計チャートおよび前記抽出
    された試験項目をもとに試験ルートで参照する変数を自
    動的に抽出し、ソースファイルを含む詳細設計チャート
    をもとにブレークポイントを自動的に抽出するととも
    に、該変数とブレークポイントをもとに試験手順を手順
    書ひな形としてファイルおよび規定フォーマットに自動
    的に出力する試験手順書作成機能部と、 前記手順書ひな形に設定値と期待値のデータまたはブレ
    ークポイントを入力するとともに、前記試験手順書作成
    機能によっては自動出力できないルート選択のための手
    順書コマンドを必要に応じて追加して試験手順書を自動
    編集する試験手順書編集機能部と、 前記試験手順書をもとに、任意のデバッガに対応する試
    験用コマンドを自動作成して試験を実行し、試験対象と
    なる上位モジュールが利用する下位モジュールを自動連
    結してボトムアップ試験を行うとともに、下位モジュー
    ルの試験方法を選択する試験手順指示ファイル作成機能
    部と、 該試験結果を期待値および通過/非通過ブレークポイン
    トと比較して良否の自動判定を行って結果付試験手順書
    を出力する試験結果判定機能部と、 指定された試験手順書および結果付試験手順書のファイ
    ルを既存の印刷ツールを起動して定型印刷する印刷機能
    部とを備えたことを特徴とするソフトウェア試験の自動
    化システム。
  2. 【請求項2】 前記試験項目抽出機能部で求めた試験項
    目によってスケジューリングして、前記試験手順書作成
    機能部と、試験手順書編集機能部と、試験手順指示ファ
    イル作成機能部と、試験結果判定機能部と、印刷機能部
    の処理を連続して実施することを特徴とする請求項1に
    記載のソフトウェア試験の自動化システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のソフトウェア
    試験の自動化システムにおいて、試験環境設定中および
    試験中の異常処理に対して、異常内容をメッセージとし
    て自動出力する付加的機能を設けたことを特徴とするソ
    フトウェア試験の自動化システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のソフトウェア試験の自
    動化システムにおいて、前記各機能部の動作を統括する
    テスト支援システム統括部7において、 以前使用した試験手順書と新たに作成した試験手順書と
    を比較して変更点がある部分以外の設定値情報を引き継
    ぐ処理を行うとともに、前記試験項目抽出機能部と、試
    験手順書作成機能部と、試験手順指示ファイル作成機能
    部と、試験結果判定機能部とにおける前回の状態をバッ
    クアップして復元可能とする差分情報収集部と、 指定されたデバッガ種別を認識してその条件に合致した
    デバッガコマンドを手順書言語に変換して、前記試験手
    順指示ファイルを試験手順書として生成するリバース変
    換部と、 前記試験結果判定機能部から出力された試験結果状況表
    をもとに、試験進捗状況を把握して試験のスケジューリ
    ングを行う試験状況管理部とを備えたことを特徴とする
    ソフトウェア試験の自動化システム。
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