JPH09244954A - 情報記憶装置 - Google Patents

情報記憶装置

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JPH09244954A
JPH09244954A JP8053248A JP5324896A JPH09244954A JP H09244954 A JPH09244954 A JP H09244954A JP 8053248 A JP8053248 A JP 8053248A JP 5324896 A JP5324896 A JP 5324896A JP H09244954 A JPH09244954 A JP H09244954A
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JP
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JP8053248A
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Hiroshi Watanabe
浩 渡邉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無停電電源装置から電力を供給するのに必要な
蓄電池の容量、価格、筐体を大きくすることなく、コン
ピュータOSの時間制限内に安全にシャットダウンす
る。 【解決手段】揮発性メモリであるRAMキャッシュ12
上のダーティDなデータは、MO33にアクセスするこ
となく不揮発性メモリであるHDキャッシュ21に保存
しきれるようにHDキャッシュ21にクリーンCな部分
を必ず確保しておき、シャットダウン時にHDキャッシ
ュ21のクリーンC部分にRAMキャッシュ12上のデ
ータを保存し、起動時にまたHDキャッシュ21にクリ
ーンCな部分を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の可搬型情
報記憶媒体としての光磁気ディスクとオートチェンジャ
を組み合わせてデータを格納し、磁気固定ディスクをキ
ャッシュとして使用する階層記憶装置を用いた情報記憶
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】安価に大容量の記憶装置を実現するため
に、シャイアン社のシャイアンHSM、ノベル社のHC
SSのように、記憶ビット単価の安い光磁気ディスク
(以下、MOと記述する)や磁気テープなどの可搬型記
憶媒体とオートチェンジャを組み合わせてデータを格納
し、磁気固定ディスク(以下、HDと記述する)をキャ
ッシュとして使用する階層記憶装置が近年製品化されて
いる。
【0003】図21は、階層記憶装置の概念を示すもの
で、第1の記憶層として半導体メモリ(RAM)、第2
の記憶層としてHD、第3の記憶層としてMOとオート
チェンジャとの組み合わせの3階層構成の例である。
【0004】これらの階層記憶装置は、コンピュータな
どに接続され、コンピュータがデータをリード/ライト
することで、MO上にあったデータがHD上でキャッシ
ュされる。HDの容量に対するダーティデータ(ホスト
からのライトによってHD上でデータが更新され、MO
上のデータは古くなっているデータ)量をHDキャッシ
ュの使用率として、これらの階層記憶装置は使用率があ
る一定値(ウォーターマーク)を超えないように制御し
ている。このウォーターマークの設定は、使用者や管理
者に任せられ、HDの大きさの90%から95%位に設
定するようになっている。
【0005】通常、コンピュータに搭載されているファ
イルシステム内蔵の半導体メモリを使用して外部記憶の
データをキャッシュしているので、全体でみれば、半導
体メモリ・HD・MO(オートチェンジャ)の3階層の
記憶装置(システム)になっている。
【0006】このシステムの電源を落として終了させる
場合、電力の供給がないと記憶を保持できない(このこ
とを揮発性と呼ぶ)半導体キャッシュのダーティデータ
を、電力の供給がなくても記憶を保持できる(このこと
を不揮発性と呼ぶ)HDに書き込む必要がある。このと
きHDに空きがなければ、データをMOに書き込む必要
が発生する。このMOへの書き込みはオートチェンジャ
によるMOの交換が必要となる可能性がある。このMO
の交換は時間もかかり(1つのMOを交換するのに10
秒程度)、半導体メモリやHD以上の電力を必要とす
る。
【0007】また、停電に備えてシステムと電源の間に
無停電電源装置(以下、UPSと記述する)を挟む場合
がある。UPSは内部に蓄電池を持っており、通常は電
源の電力をシステムに供給しており、電源からの電力供
給が落ちるとUPS内部の蓄電池からシステムに電力を
供給し、またシステムに停電を通知する。停電の通知を
受けたシステムは、UPSからの電力の供給を受けて
「システムのシャットダウン」と呼ばれる停止処理を行
い、揮発性メモリ上にあるデータを安全な不揮発性へと
移動させる。この処理によって停電が発生しても、シス
テム内のデータは失われることはない。
【0008】しかしながら、UPSからオートチェンジ
ャまで電力を供給して安全にシャットダウンしようとす
ると、必要な蓄電池の容量が大きくなり、価格も筐体も
大きなものになってしまう問題があった。さらに、コン
ピュータのOSには、シャットダウンまでの時間に制限
を設けているものもあり(例えばマイクロソフト社のWi
ndows-NT3.5 (登録商標)では2分となっている)、オ
ートチェンジャを使用してMOを交換する時間がないこ
ともあり得る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、無停
電電源装置(UPS)からオートチェンジャまで電力を
供給して安全にシャットダウンしようとすると、必要な
蓄電池の容量が大きくなり、価格も筐体も大きなものに
なってしまうという問題があった。さらに、コンピュー
タのOSには、シャットダウンまでの時間に制限を設け
ているものもあり、オートチェンジャを使用してMOを
交換する時間がなくなるという問題もあった。
【0010】そこで、この発明は、無停電電源装置から
電力を供給するのに必要な蓄電池の容量、価格、筐体を
大きくすることなく、コンピュータOSの時間制限内に
安全にシャットダウンすることのできる情報記憶装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の情報記憶装置は、揮発性の記憶媒体からなる第1の記
憶手段、不揮発性の記憶媒体からなる第2の記憶手段、
複数の可搬型記憶媒体からなる第3の記憶手段とで構成
されて情報を記憶する情報記憶装置において、上記第2
の記憶手段の情報記憶容量から上記第1の記憶手段の情
報記憶容量を引き算した値を算出する算出手段と、この
算出手段で算出された値に対応する上記第2の記憶手段
の情報記憶容量より、上記第2の記憶手段に記憶された
情報で上記第3の記憶手段に記憶されていない情報の情
報量を小さくし、上記第2の記憶手段に上書可能領域を
少なくとも上記第1の記憶手段の情報記憶容量と同じだ
け確保する制御を行なう制御手段とから構成されてい
る。
【0012】この発明の情報記憶装置は、上記請求項1
記載の情報記憶装置の上記第1の記憶手段を電源断にす
る際、上記第1の記憶手段に記憶された情報を上記第1
の制御手段の制御により確保された上記第2の記憶手段
の上書可能領域に保存する制御を行なう第2の制御手段
を具備している。から構成されている。
【0013】この発明の情報記憶装置は、揮発性の記憶
媒体からなる第1の記憶手段、不揮発性の記憶媒体から
なる第2の記憶手段、複数の可搬型記憶媒体からなる第
3の記憶手段とで構成されて情報を記憶する情報記憶装
置において、上記第1の記憶手段に記憶された情報を保
存するための上書可能領域を上記第2の記憶手段に確保
するための値を設定する設定手段と、上記第2の記憶手
段に確保する上書可能領域の情報記憶容量を変更するた
めに上記設定手段で設定されている値を変更する変更手
段とから構成されている。
【0014】この発明の情報記憶装置は、複数の揮発性
の記憶媒体からなる第1の記憶手段、不揮発性の記憶媒
体からなる第2の記憶手段、複数の可搬型記憶媒体から
なる第3の記憶手段とで構成されて情報を記憶する情報
記憶装置において、上記第1の記憶手段の複数の揮発性
の記憶媒体に電力を供給する第1の電力供給手段と、上
記第2の記憶手段と上記第3の記憶手段に電力を供給す
る第2の電力供給手段と、上記第1の記憶手段の複数の
揮発性の記憶媒体の総情報記憶容量に対応する上書可能
領域を上記第2の記憶手段に確保する制御を行なう第1
の制御手段と、上記第1の電力供給手段からの上記第1
の記憶手段への電力供給を絶つ際、上記第1の記憶手段
の複数の揮発性の記憶媒体に記憶された情報を上記第1
の制御手段の制御により確保された上記第2の記憶手段
の上書可能領域に保存する制御を行なう第2の制御手段
とから構成されている。
【0015】この発明の情報記憶装置は、揮発性の記憶
媒体からなる第1の記憶手段、不揮発性の記憶媒体から
なる第2の記憶手段、複数の可搬型記憶媒体からなる第
3の記憶手段とで構成されて情報を記憶する情報記憶装
置において、上記第2の記憶手段の情報記憶容量から上
記第1の記憶手段に記憶された情報で上記第2の記憶手
段に記憶されていない情報の情報量を引き算した値を算
出する算出手段と、この算出手段で算出された値に対応
する上記第2の記憶手段の情報記憶容量より、上記第2
の記憶手段に記憶された情報で上記第3の記憶手段に記
憶されていない情報の情報量を小さくし、上記第2の記
憶手段に上書可能領域を少なくとも上記第1の記憶手段
の情報記憶容量と同じだけ確保する制御を行なう制御手
段とから構成されている。
【0016】この発明の情報記憶装置は、揮発性の記憶
媒体からなる第1の記憶手段、不揮発性の記憶媒体から
なる第2の記憶手段、複数の可搬型記憶媒体からなる第
3の記憶手段とで構成されて情報を記憶する情報記憶装
置において、上記第2の記憶手段の情報記憶容量から上
記第1の記憶手段に記憶された情報で上記第2の記憶手
段に記憶されていない情報の情報量に対応する上書可能
領域を上記第2の記憶手段に確保する制御を行なう第1
の制御手段と、上記第1の記憶手段を電源断にする際、
上記第1の記憶手段に記憶された情報で上記第2の記憶
手段に記憶されていない情報を上記第1の制御手段の制
御により確保された上記第2の記憶手段の上書可能領域
に保存する制御を行なう第2の制御手段とから構成され
ている。
【0017】この発明の情報記憶装置は、揮発性の記憶
媒体からなる第1の記憶手段、不揮発性の記憶媒体から
なる第2の記憶手段、複数の可搬型記憶媒体からなる第
3の記憶手段とで構成されて情報を記憶する情報記憶装
置において、上記第1の記憶手段に記憶された情報で上
記第2の記憶手段に記憶されていない情報を記憶するた
めの上書可能領域を上記第2の記憶手段に確保するため
の値を設定する設定手段と、上記第2の記憶手段に確保
する上書可能領域の情報記憶容量を変更するために上記
設定手段で設定されている値を変更する変更手段とから
構成されている。
【0018】この発明の請求項8記載の情報記憶装置
は、複数の揮発性の記憶媒体からなる第1の記憶手段、
不揮発性の記憶媒体からなる第2の記憶手段、複数の可
搬型記憶媒体からなる第3の記憶手段とで構成されて情
報を記憶する情報記憶装置において、上記第1の記憶手
段の複数の揮発性の記憶媒体に電力を供給する第1の電
力供給手段と、上記第2の記憶手段と上記第3の記憶手
段に電力を供給する第2の電力供給手段と、上記第1の
記憶手段に記憶された情報で上記第2の記憶手段に記憶
されていない情報の情報量に対応する上書可能領域を上
記第2の記憶手段に確保する制御を行なう第1の制御手
段と、上記第1の電力供給手段からの上記第1の記憶手
段への電力供給を絶つ際、上記第1の記憶手段の複数の
揮発性の記憶媒体に記憶された情報で上記第2の記憶手
段に記憶されていない情報を上記第1の制御手段の制御
により確保された上記第2の記憶手段の上書可能領域に
保存する制御を行なう第2の制御手段とから構成されて
いる。
【0019】この発明の情報記憶装置は、上記請求項8
記載の情報記憶装置と、上記情報記憶装置に接続され、
不揮発性の記憶媒体からなる第4の記憶手段と、上記情
報記憶装置を電源断にする際、上記第1の記憶手段に記
憶された情報を上記第4の記憶手段に保存する制御を行
なう第1の制御手段と、上記情報記憶装置を起動した
際、上記第4の記憶手段に保存された情報を上記第2の
記憶手段に記憶する制御を行なう第2の制御手段とから
構成されている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。まず、第1実施例につ
いて説明する。図1は、第1実施例に係る情報記憶装置
の概略構成を示すものである。
【0021】すなわち、情報記憶装置1は、CPU2に
よって全体の制御が行なわれている。また、情報記憶装
置1は、揮発性メモリとしてのRAMをキャッシュとす
るRAMキャッシュ12,12とRAMキャッシュ管理
部13,13からなる第1記憶層10,11、不揮発性
メモリとしての磁気固定ディスク(以下、HDと記述す
る)をキャッシュとするHDキャッシュ21とHDキャ
ッシュ管理部22からなる第2記憶層20、オートチェ
ンジャ31とMO33,…とMOドライブ34とオート
チェンジャ管理部(以下、AC管理部と記述する)36
からなる第3記憶層30との3つの階層からなる。
【0022】なお、第1記憶層10と11とは同様の構
成で、情報記憶装置1は第1記憶層を2セット有してい
る。また、第1記憶層10,11のRAMキャッシュ管
理部13、13は外部I/O14,14を介してバス4
0に接続され、第2記憶層20のHDキャッシュ管理部
22は外部I/O23を介してバス40に接続され、第
3記憶層30のAC管理部36はバス40に接続されて
いる。
【0023】第1記憶層10(および11)において、
RAMキャッシュ12はブロック単位(例えば1Kバイ
ト)ごとにブロックアドレスがつけられている。RAM
キャッシュ管理部13は、RAMキャッシュブロック数
13aとRAMキャッシュ使用数13bとRAMキャッ
シュ管理テーブル13cをもち、RAMキャッシュ12
のデータを管理し、他の記憶層とのデータ転送と制御を
行う。データ転送はブロック単位で行う。
【0024】第2記憶層20において、HDキャッシュ
21はブロック単位ごとにブロックアドレスがつけられ
ている。HDキャッシュ管理部22は、HDキャッシュ
使用数22aとHDキャッシュブロック数22bとウォ
ーターマーク22dとHDキャッシュ管理テーブル22
cとをもち、HDキャッシュ21のデータを管理し、他
の記憶層とのデータ転送と制御を行う。データ転送はブ
ロック単位で行う。
【0025】第3記憶層30において、MO33,…に
はMO33を識別するMO番号がつけられてオートチェ
ンジャ31内のスロット35に対応している。AC管理
部36には装填中のMO33のMO番号があり、AC管
理部36が、オートチェンジャ31を制御してMOドラ
イブ34とスロット35間でMO33をアクセッサ32
で交換し、MO33上のブロックにアクセスし、他の記
憶層とのデータ転送と制御を行う。データ転送はブロッ
ク単位で行う。
【0026】これらの第1、2、3記憶層10,11,
20,30は、バス40(またはネットワーク)によっ
て互いに接続されている。また、第1記憶層10,11
と第2記憶層20にはそれぞれ無停電電源装置(UP
S)41が接続されており、停電以降にも数分間程度は
電力が供給されるようになっている。この電力を使用し
て停電が発生した場合でも、シャットダウン(後述)に
よって揮発性メモリ(第1記憶層10,11)のデータ
を失うことなく安全にシステムを停止させることができ
る。
【0027】この情報記憶装置1に格納されるデータに
は第3記憶層30のMO33,…上に格納するブロック
があり、データは格納すべきブロックのあるMO33の
MO番号とそのMO33上のブロックアドレスで管理さ
れる。
【0028】次に、第1記憶層10(11)における内
部構成を説明する。RAMキャッシュ12の全ブロック
数は、第1記憶層10(11)の電源オン時にRAMキ
ャッシュ管理部13がRAMキャッシュ12の大きさを
測定して設定する。
【0029】RAMキャッシュ使用数13bは、RAM
キャッシュ12上のダーティなブロック数をあらわす。
ダーティなブロック数とは、RAMキャッシュ12のデ
ータを更新したために、RAMキャッシュ12のデータ
が、HDキャッシュ21またはMO33上のデータと異
なっているブロックの数であり、RAMキャッシュ管理
部13が設定する。
【0030】RAMキャッシュ管理テーブル13cは、
RAMキャッシュ12にキャッシュされているデータの
管理をおこなうためのテーブルで、すべてRAMキャッ
シュ管理部13が設定する。
【0031】図2は、RAMキャッシュ管理テーブル1
3cの構成例を示すものである。図2に示すRAMキャ
ッシュ管理テーブル13cの1段目を例にして説明する
と、RAMキャッシュ12のブロックアドレス10のブ
ロックにキャッシュされているデータは、MO番号0の
MO33のブロックアドレス50のデータであり、デー
タのブロック状態は「C」でクリーンになっている。
【0032】ブロック状態がクリーンCであるとは、H
Dキャッシュ21またはMO33からRAMキャッシュ
12にデータをリードして複写した状態であることを示
し、HDキャッシュ21かMO33にデータがあるの
で、RAMキャッシュ12のこのブロックのデータを保
存することなしに、このRAMキャッシュ12上のブロ
ックに他のデータをキャッシュすることができる。
【0033】また、2段目の内容では、RAMキャッシ
ュ12のブロックアドレス5のブロックにキャッシュさ
れているデータは、MO番号1のMO33のブロックア
ドレス100のデータであり、ブロック状態は「D」で
ダーティになっていることを示す。そして、最後の段で
は、MO番号、MO33のブロックアドレスが「−1」
で、ブロック状態が「F」でフリーになっていて、RA
Mキャッシュ12のブロックアドレス300のブロック
がデータをキャッシュしていないことを示している。
【0034】また、RAMキャッシュ管理テーブル13
cの段の順番は、LRU(Least Recently Used )でソ
ートして並べておき、テーブルの先頭にあるブロックほ
ど最近にアクセスされたデータをキャッシュするように
している。
【0035】次に、第2記憶層20における内部構成を
説明する。HDキャッシュ21の全ブロック数は、HD
キャッシュ21のインストール時にHDキャッシュ管理
部22がHDキャッシュ21を検査して測定し、インス
トール以降はこの値を使用する。
【0036】HDキャッシュ使用数22bは、HDキャ
ッシュ21上のダーティDなブロックの数であり、HD
キャッシュ管理部22が設定する。ダーティDなブロッ
クとは、第1記憶層10,11からのダーティDなデー
タをHDキャッシュ21のブロックにライトすることに
よって、HDキャッシュ21のデータがMO33上のデ
ータと異なった状態になっているブロックである。
【0037】ウォーターマーク22dは、HDキャッシ
ュ使用数22bの上限を示すもので、HDキャッシュ管
理部22が設定する。設定には2つの方法がある。第1
の方法は、HDキャッシュ21の全ブロック数から複数
あるRAMキャッシュ12のブロック数の総和を引き算
したものを、起動時に設定する。第2の方法は、HDキ
ャッシュ21のブロック数から複数あるRAMキャッシ
ュ使用数13bの総和を引き算したものをRAMキャッ
シュ使用数13bが変化するごとに設定する。
【0038】HDキャッシュ管理テーブル22cは、H
Dキャッシュ21にキャッシュされているデータを管理
するためのテーブルで、すべてHDキャッシュ管理部2
2が設定する。
【0039】図3は、HDキャッシュ管理テーブル22
cの構成例を示すものである。図3に示すHDキャッシ
ュ管理テーブル22cの1段目を例にして説明すると、
HDキャッシュ21のブロックアドレス2のブロックに
キャッシュされているデータは、MO番号0のMO33
のブロックアドレス20のデータであり、データのブロ
ック状態はダーティDになっていることを示す。
【0040】また、2段目では、HDキャッシュ21の
ブロックアドレス3のブロックにキャッシュされている
データは、MO番号1のMO33のブロックアドレス1
5のデータであり、ブロック状態はクリーンCであるこ
とを示す。ブロック状態がクリーンCであるとは、この
HDキャッシュ21のブロックのデータは、MO33に
保存されているので、他のデータをキャッシュする場合
に、このブロックのデータに上書きして使用できること
を示す。
【0041】そして、最後の段では、MO番号、MO3
3のブロックアドレスが「−1」で、ブロック状態がフ
リーFで、HDキャッシュ21のブロックアドレス10
24のブロックはデータをキャッシュしていないことを
示す。
【0042】また、RAMキャッシュ12と同様にこの
テーブルの順番は、LRU(LeastRecently Used )で
ソートして並べておき、テーブルの先頭にあるブロック
ほど最近にアクセスされたデータをキャッシュするよう
にしている。
【0043】第1実施例には、第1方式と第2方式とが
ある。第1方式は、ウォーターマークによってHD(第
2記憶層20)上に直ちに書き込み可能状態な容量を、
RAM(第1記憶層10,11)の容量分確保してお
き、シャットダウン時に、RAM上のデータをこの確保
された領域に保存し、起動時に再びHD(第2記憶層2
0)上に確保しなおす方式である。
【0044】図4は、第1方式の構成を示すもので、縦
軸にHD上のダーティなデータ量を示し、横軸に時間を
示してシャットダウン開始からシャットダウン終了、起
動、リードライト開始におけるHDのHD上のダーティ
量を示している。縦軸にはHD(第2記憶層20)の最
大容量とウォーターマークも同時に示す。
【0045】第2方式は、第1方式と同様にウォーター
マークを使用するが、RAM(第1記憶層10,11)
中のデータが更新され、HD(第2記憶層20)以下の
記憶層に保存しなければならなくなるときに、ウォータ
ーマークの値を下げてHD(第2記憶層20)上に直ち
に巻き込み可能状態な容量に、そのデータの大きさ分、
新たに確保して追加する。シャットダウン時に、RAM
(第1記憶層10,11)上のデータをこの確保された
領域に保存する。この方式の場合は、第1方式と違って
起動時に再確保する必要はない。
【0046】次に、このような構成において第1記憶層
10(11)の起動時の動作を図5のフローチャートを
参照して説明する。まず、RAMキャッシュ管理部13
は、RAMキャッシュ21のメモリテストを行い、使用
可能な領域を検査してブロック数を求める。この値をR
AMキャッシュブロック数13aに設定し、RAMキャ
ッシュ使用数13bを0に設定し、RAMキャッシュ管
理テーブル13cのRAMキャッシュブロックアドレス
には使用可能なブロックアドレスを設定し、MO番号と
MOブロックアドレスを−1に設定し、ブロック状態を
「F」にする(ST1)。
【0047】第1の方法では、続いてクリーンブロック
確保要求コマンドとRAMキャッシュブロック数をHD
キャッシュ管理部22に送信し応答を待ち(ST2)、
外部I/O14,23からの要求受付けを開始する(S
T3)。
【0048】第2の方法では、HDキャッシュ管理部2
2と送受信せずに外部I/O14,23からの要求受付
けを開始する(ST3)。また、HDキャッシュ管理部
22とAC管理部36は、起動後直ちに外部I/O1
4,23からの要求受付けを開始する。
【0049】次に、クリーンブロック確保要求の処理動
作を図6のフローチャートを参照して説明する。HDキ
ャッシュ管理部22が、外部I/O14,23からクリ
ーンブロック確保要求コマンドとブロック数(N)を受
信することによってこの処理が始まる(ST11)。
【0050】HDキャッシュ管理部22は、ウォーター
マークをN小さくして(ST12)、HDキャッシュ使
用数がウォーターマークに等しくなるまで、HDキャッ
シュ21からMO33へのステージアウト処理(後述)
を繰り返し(ST13、14)、ウォーターマークを超
えた際に外部I/O14,23に処理終了を通知する
(ST15)。
【0051】このステージアウト処理で、HDキャッシ
ュ21上のダーティブロックがクリーンになり、シャッ
トダウン時にRAMキャッシュ12のデータをライト可
能な領域がHDキャッシュ21上に確保される。
【0052】次に、HDキャッシュ21からMO33へ
のステージアウトの処理動作を図7のフローチャートを
参照して説明する。まず、HDキャッシュ管理部22
は、HDキャッシュ管理テーブル22cをテーブルの末
尾から、ブロック状態がダーティになっているブロック
を検索する(ST21)。見つけたブロックのHDキャ
ッシュ21のブロックアドレスをAh、MO番号をN、
MOブロックアドレスをAoとしてこの処理を説明す
る。
【0053】検索後、HDキャッシュ管理部22は、A
C管理部36にライトコマンド・N・Aoを送信する。
AC管理部36は、ライトコマンド・N・Aoの受信
後、MO番号NのMO33をMOドライブ34に用意す
るため、まず装填中のMO番号とNとを比較し、一致し
ていない場合は、アクセッサ32を用いてMOドライブ
34からMO33を取り外し、オートチェンジャ31内
のスロット35に戻し、MO番号NのMO33をスロッ
ト35から取り出してMOドライブ34に装填し、装填
中のMO番号にNを設定する(ST22)。そして、H
Dキャッシュ管理部22に応答を返す。
【0054】HDキャッシュ管理部22は、AC管理部
36からの応答をうけ、HDキャッシュ21のブロック
アドレスAhから1ブロックのデータを読み出し、AC
管理部36に送信する。AC管理部36は、受信したデ
ータをMOドライブ34に装填されているMO33のブ
ロックアドレスAoのブロックに書き込む(ST2
3)。最後に該当のHDキャッシュ管理テーブル22c
のブロック状態をクリーンCにし、HDキャッシュ使用
数22bを「1」減算する(ST24)。
【0055】次に、システム管理者などユーザによるウ
ォーターマークの設定について説明する。これまでのウ
ォーターマークは、RAMキャッシュ管理部13とHD
キャッシュ管理部22が自動的に決定する例であった
が、第1記憶層10,11がネットワーク上のパーソナ
ルコンピュータなどのファイルシステムなどであるとす
ると、第1記憶層10,11のRAMキャッシュ管理部
12にクリーンブロック確保要求コマンド送信の機能が
ない場合がある。
【0056】その場合には、HDキャッシュ管理部22
にシステム管理者がウォーターマークを設定する必要が
ある。HDキャッシュ管理部22は、外部I/O23に
接続されたCRT表示部42などに図8に示すように表
示し、外部I/O23に接続されたキーボードなどから
入力された値を外部I/O23から受信してその値を設
定する。
【0057】図8に示すCRT表示部42には、HDキ
ャッシュ管理部22が方式1で求めたウォーターマーク
(この例では900としている)が設定されていて、設
定のままとする「OK」キーの押下、または「キャンセ
ル」キーの押下により設定変更することが可能となって
いる。なお、通常ウォーターマークが「900」以上に
なるとオートチェンジャ31がシャットダウン時に動作
する可能性がある。
【0058】次に、RAMキャッシュ管理部13が外部
I/O14からリードライト要求を受付けた場合の処理
動作を図9のフローチャートを参照して説明する。外部
I/O14からリードライト要求を受付けた場合(ST
31)、RAMキャッシュ管理部13は、外部I/O1
4からMO番号(以下Orとする)とブロックアドレス
(以下Boとする)を読み出す(ST32)。
【0059】続いてRAMキャッシュ管理テーブル13
cから、MO番号がOrに等しくMOブロックアドレス
がBoに等しいブロックを検索する(ST33)。見つ
かったならばRAMキャッシュブロックアドレスをBr
とする。
【0060】見つからなかった場合は、RAMキャッシ
ュ12からブロックを確保する(ST34)。まず、R
AMキャッシュ管理テーブル13cを検索し、ブロック
状態がフリーF又はクリーンCであるブロックがあるか
を検索し、あればそのブロックのブロックアドレスをB
rとし、MO番号にOr、MOブロックアドレスにBo
を設定する。なければ、RAMからHDへのステージア
ウト処理(後述)を行い、再び検索をおこないブロック
をRAMキャッシュ12上に確保する。
【0061】そして、HDキャッシュ管理部22にリー
ドコマンドとOrとBoを送信する(ST35)。HD
キャッシュ管理部22からの応答が「データあり」なら
ば、HDキャッシュ管理部22から受信したデータを確
保したRAMキャッシュ12のブロックに転送する(S
T36)。なお、HDキャッシュ管理部22の処理は後
述する。
【0062】HDキャッシュ管理部22からの応答が
「データなし」ならば、AC管理部36にリードコマン
ドとOrとBoを送信する。AC管理部36からの応答
があれば、AC管理部36からデータを受信して、RA
Mキャッシュ12のブロックアドレスBrのブロックに
ライトする。AC管理部36の処理は、データ転送の方
向以外を前述したライトコマンド処理と同様に行なう
(ST37)。
【0063】RAMキャッシュ12にデータを下位記憶
層からリードしたあとに、RAMキャッシュ管理部13
はブロックアドレスBrのブロック状態をクリーンCに
する(ST38)。
【0064】ここで第2方式の場合は、RAMキャッシ
ュ管理部13が外部I/O14から受信したライトコマ
ンドがライトであるならば、RAMキャッシュ12のブ
ロックアドレスBrのブロック状態を調べ(ST3
9)、クリーンCなら、HDキャッシュ管理部22にク
リーンブロック確保要求とブロック数1を送信し、HD
キャッシュ21上のクリーンブロックを確保する(ST
40)。
【0065】RAMキャッシュ12にデータが用意でき
たので、RAMキャッシュ管理部13はリード要求の場
合には、RAMキャッシュのブロックアドレスBrのブ
ロックのデータを外部I/O14から外部に転送し、ラ
イト要求の場合には反対に外部I/O14からRAMキ
ャッシュ12へ転送する(ST41)。
【0066】最後に要求がライトである場合には、RA
Mキャッシュ管理部13はRAMキャッシュ管理テーブ
ル13cの該当ブロックのブロック状態を調べ、クリー
ンCである場合にはダーティDにし、RAMキャッシュ
使用数13bを1加算する(ST42)。
【0067】次に、RAMキャッシュ12からHDキャ
ッシュ21へのステージアウト処理動作を図10のフロ
ーチャートを参照して説明する。RAMキャッシュ管理
部13は、RAMキャッシュ管理テーブル13cのブロ
ック状態がダーティDなブロックを末尾から検索し、見
つけたブロックのRAMキャッシュ12のブロックアド
レスをBr、MO番号をOr、MOブロックアドレスを
Boとする。RAMキャッシュ管理部13はHDキャッ
シュ管理部22へライトコマンド・Or・Boを送信す
る(ST51)。
【0068】HDキャッシュ管理部22は、上記のコマ
ンドとパラメータとを受信し、HDキャッシュ管理テー
ブル22cから、MO番号がOr、MOブロックアドレ
スがBoであるブロックを検索する(ST52)。もし
ブロックがあれば、そのHDキャッシュブロックアドレ
スをBhとする。
【0069】検索して見つからない場合、CPU2はH
Dキャッシュ21上にブロックを確保する。まず、HD
キャッシュ管理テーブル22から、ブロック状態がフリ
ーFまたはクリーンCであるブロックを検索する。HD
キャッシュ21上のダーティの数をウォーターマークに
よって制限しているので、この検索によって必ず見つか
るはずである。このブロックのHDブロックアドレスを
Bhとする(ST53)。
【0070】HDキャッシュ管理部22は、このブロッ
クのブロック状態がフリーFまたはクリーンCであり、
かつHDキャッシュ21の使用数がウォーターマークよ
り「1」引いた値以上であるかを調べる(ST54)。
【0071】この判断が「YES」である場合、CPU
2はHDキャッシュ21からMO33へのステージアウ
ト処理の実行を行う(ST55)。HDキャッシュ21
上にブロックが確保できたので、HDキャッシュ管理テ
ーブル22は、要求元であるRAMキャッシュ管理部1
3に応答を送信する。RAMキャッシュ管理部13は、
HDキャッシュ管理部22から応答を受信するとブロッ
クアドレスBrのデータをHDキャッシュ管理部22に
送信する。HDキャッシュ管理部22は、受信したデー
タをブロックアドレスBhのブロックにライトする。最
後に、HDキャッシュ管理部22は、ブロックアドレス
Bhのブロック状態を読み出し、ダーティDでなければ
HDキャッシュ使用数22bを「1」加算し、ブロック
状態をダーティDに設定する。RAMキャッシュ管理部
13は、RAMキャッシュ使用数13bを「1」減算
し、RAMキャッシュ管理テーブル13cのブロックア
ドレスBrのブロック状態をクリーンCにする(ST5
6)。
【0072】次に、HDキャッシュ管理部22のリード
処理動作について図11のフローチャートを参照して説
明する。HDキャッシュ管理部22は、リードコマンド
とMO番号(Or)とMOブロックアドレス(Bo)を
受信するとリード処理を行う(ST61)。HDキャッ
シュ21にキャッシュされているかをHDキャッシュ管
理テーブル22cから、MO番号がOrに等しくMOブ
ロックアドレスがBoに等しいブロックを検索する(S
T62)。見つかったならばHDキャッシュブロックア
ドレスをBhとする。
【0073】見つからなかった場合に、HDキャッシュ
管理部22は「データなし」をRAMキャッシュ管理部
13に応答し(ST63)、処理を終りにする。見つか
った場合には、HDキャッシュ管理部は「データあり」
をRAMキャッシュ管理部13に応答する(ST6
4)。
【0074】さらにHDキャッシュ管理部22は、HD
キャッシュ21のブロックアドレスBhのブロックデー
タをRAMキャッシュ管理部13に送信する。RAMキ
ャッシュ管理部13は、受信したデータをRAMキャッ
シュ12のブロックアドレスBrのブロックにライト
し、ブロックのブロック状態をクリーンCにする(ST
65)。
【0075】次に、RAMキャッシュ管理部13が、外
部I/O14からシャットダウン要求を受けた場合のシ
ャットダウン処理動作を図12のフローチャートを参照
して説明する。
【0076】RAMキャッシュ使用数13bが「0」な
ら、処理を終了する(ST71)。RAMキャッシュ管
理部13は、RAMキャッシュ管理テーブル13cから
ダーティなブロックを検索し、そのブロックアドレスを
Br、MO番号Or、MOブロックアドレスをBoと
し、HDキャッシュ管理部22にシャットダウンライト
コマンド・Or・Boを送信する。
【0077】HDキャッシュ管理部22は、シャットダ
ウンライトを受信するとHDキャッシュ管理テーブル2
2cから、MO番号Or、MOブロックアドレスBoで
あるブロックを検索する(ST73)。見つかった場合
は、このHDキャッシュ21上のブロックアドレスをB
hとする。検索後、HDキャッシュ管理部22はRAM
キャッシュ管理部13に応答する。
【0078】見つからない場合は、ブロック状態がフリ
ーFかクリーンCであるブロックをHDキャッシュ管理
テーブル22cの末尾から検索し、このブロックアドレ
スをBhとする(ST74)。HDキャッシュ管理部2
2は、RAMキャッシュ管理部13に応答する。
【0079】RAMキャッシュ管理部13は、応答を受
信するとブロックアドレスBrのブロックのデータをH
Dキャッシュ管理部22に送信し、このブロックのブロ
ック状態をフリーFにし、RAMキャッシュ使用数13
bを「1」減算する。HDキャッシュ管理部22はデー
タを受信し、ブロックアドレスBhのブロックにライト
し、MO番号にOr、MOブロックアドレスにBoを設
定する。このブロックのブロック状態がダーティDでな
ければ、HDキャッシュ使用数22bを「1」加算し、
ウォーターマークも「1」加算する(ST75)。
【0080】そして、ステップST71のRAMキャッ
シュ使用数13bの比較に戻る。RAMキャッシュ使用
数13bが「0」になれば、RAMキャッシュ12上の
ダーティなデータは全て不揮発性のメモリ(HDキャッ
シュ21)に保存できたので電源を落としても安全な状
態になったことになる。
【0081】最後に、外部I/O14からシャットダウ
ン終了を通知する。使用者はこの通知を受けてデータを
失うことなく安全に電源を落とすことができる。次に、
第2実施例について説明する。
【0082】図13は、第2実施例に係る情報記憶装置
の概略構成を示すものである。第1実施例の情報記憶装
置1と同一箇所には同一符号を付してその説明を省略す
る。すなわち、情報記憶装置3は、CPU2によって全
体の制御が行なわれている。また、情報記憶装置3は、
揮発性メモリとしてのRAMをキャッシュとするRAM
キャッシュ12,12とRAMキャッシュ管理部13,
13からなる第1記憶層10,11、不揮発性メモリと
してのHDをキャッシュとするキャッシュ21とHDキ
ャッシュ管理部22からなる第2記憶層20、オートチ
ェンジャ31とMO33,…とMOドライブ34とAC
管理部36からなる第3記憶層30との3つの階層と、
バックアップ管理部61とバックアップHD62からな
るバックアップ層60からなる。
【0083】バックアップ層60において、バックアッ
プ管理部61には、バックアップ管理テーブル61aが
あり、バックアップHD62に格納しているデータを管
理している。
【0084】これらの第1、2、3記憶層10,11,
20,30,およびバックアップ層60は、バス40
(またはネットワーク)によって互いに接続している。
また、第1記憶層10,11と第2記憶層20にはそれ
ぞれ無停電電源装置(UPS)41が接続されており、
停電以降にも数分間程度は電力が供給されるようになっ
ている。この電力を使用して停電が発生した場合でも、
シャットダウン(後述)によって揮発性メモリ(第1記
憶層10,11)のデータを失うことなく安全にシステ
ムを停止させることができる。
【0085】このシステムが扱うデータは、全てのデー
タは第3記憶層30のMO33,…上に格納するブロッ
クがあり、格納すべきブロックのあるMO番号とそのM
O33上のブロックアドレスで管理される。
【0086】第1記憶層10の内部構成は第1実施例と
同様である。第2記憶層20の内部構成は第1実施例か
らウォーターマーク22dを削除したものと同様であ
る。
【0087】バックアップ層60の内部構成は、バック
アップ管理部61があり、図14に示すようなバックア
ップ管理テーブル61aを用いて、バックアップHD6
2内のデータを管理する。バックアップHD62は、ブ
ロック単位のブロックアドレスがつけられ、バックアッ
プ管理テーブル61aのブロックアドレスに対応する。
テーブルの同一段のMO番号、MOブロックアドレスで
示されるデータを格納していることを示す。図14にお
いて、例えば1段目では、ブロックアドレス「0」のバ
ックアップHD62にMO番号「3」でMOブロックア
ドレス「20」のデータが格納されている。
【0088】図15は、第2実施例の方式を示すもの
で、第2記憶層20の不揮発性記憶媒体(HDキャッシ
ュ21)とは別の不揮発性記憶媒体からなるバックアッ
プエリア(バックアップHD62)を用意し、シャット
ダウン時にRAM(第1の記憶層10,11)のデータ
をこのバックアップエリア(バックアップHD62)に
保存し、起動時にはバックアップエリア(バックアップ
HD62)のデータを第2記憶層20の不揮発性記憶媒
体(HDキャッシュ21)に移動させる。
【0089】次に、このような構成において情報記憶装
置3の起動時における処理動作を図16のフローチャー
トを参照して説明する。バックアップ管理部61は、バ
ックアップ管理テーブル61a上の先頭から、MO番号
をOr、MOブロックアドレスBo、バックアップブロ
ックアドレスをBbとして以下の処理を行う(ST8
1)。
【0090】HDキャッシュ管理部22にライトコマン
ド・Or・Boを送信する。HDキャッシュ管理部22
から応答があれば、バックアップ管理部61はバックア
ップアドレスBbのブロックデータを送信し、MO番号
を「−1」にする(ST82、83、84)。
【0091】また、HDキャッシュ管理部22とAC管
理部36は、起動後直ちに外部I/O14,23からの
要求受付けを開始する(ST85)。次に、RAMキャ
ッシュ12からHDキャッシュ21へのライト処理の動
作を図17のフローチャートを参照して説明する。
【0092】HDキャッシュ管理部22は、HDキャッ
シュ管理テーブル22cからMO番号Or、MOブロッ
クアドレスBoのブロックを検索する(ST91)。見
つかれば、このブロックアドレスをBhとして、応答を
コマンド送信元に返す(ST92)。
【0093】見つからなければ、HDキャッシュ管理テ
ーブル22cからブロック状態がフリーFまたはクリー
ンCのブロックを検索する(ST93)。見つからなけ
れば、前述したHDキャッシュ21からMO33へのス
テージアウト処理を実行して(ST94)、再度ブロッ
ク状態がクリーンCのブロックを検索する。見つかった
ブロックのHDキャッシュ21上のブロックアドレスを
Bhとし、応答をコマンド送信元に返す(ST92)。
【0094】HDキャッシュ管理部22はデータを受信
し、ブロックアドレスBhのブロックにライトする。こ
のブロック状態がダーティDでなければ、ブロック状態
をダーティDに設定し、HDキャッシュ使用数22bを
「1」加算する(ST95)。
【0095】次に、第1記憶層10(11)におけるR
AMキャッシュ管理部13が外部I/O14からのリー
ドライト要求を受付けた場合の処理動作を図18のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0096】RAMキャッシュ管理部13は、外部I/
O14からMO番号(以下Orとする)とブロックアド
レス(以下Boとする)を読み取る(ST101 )。次
に、RAMキャッシュ管理テーブル13cから、MO番
号がOrに等しくMOブロックアドレスがBoに等しい
ブロックを検索する(ST102 )。見つかったならばR
AMキャッシュブロックアドレスをBrとする。
【0097】見つからなかった場合は、RAMキャッシ
ュ12からブロックを確保する。まず、RAMキャッシ
ュ管理テーブル13cを検索し、ブロック状態がフリー
FまたはクリーンCであるブロックがあるかを検索し、
あればそのブロックのブロックアドレスをBrとし、M
O番号にOr、MOブロックアドレスにBoを設定す
る。なければRAMキャッシュ12からHDキャッシュ
21へのステージアウト処理(後述)をおこない、再び
検索を行いブロックをRAMキャッシュ12上に確保す
る(ST103 )。
【0098】そして、HDキャッシュ管理部22にリー
ドコマンドとOrとBoを送信する。HDキャッシュ管
理部2からの応答が「データあり」ならば、HDキャッ
シュ管理部22から受信したデータを確保したRAMキ
ャッシュ12のブロックに転送する(ST105 )。な
お、HDキャッシュ管理部22の処理は第1実施例と同
様である。
【0099】HDキャッシュ管理部22からの応答が
「データなし」ならば、AC管理部36にリードコマン
ドとOrとBoを送信する。AC管理部36からの応答
があれば、AC管理部36からデータを受信して、RA
Mキャッシュ12のブロックアドレスBrのブロックに
ライトする(ST106 )。AC管理部36の処理は第1
実施例と同様である。
【0100】RAMキャッシュ12にデータを下位記憶
層からリードしたあとに、RAMキャッシュ管理部13
はブロックアドレスBrのブロック状態をクリーンCに
する(ST107 )。
【0101】RAMキャッシュ12にデータが用意でき
たので、RAMキャッシュ管理部13はリード要求の場
合には、RAMキャッシュ12のブロックアドレスBr
のブロックのデータを外部I/O14から外部に転送
し、ライト要求の場合には反対に外部I/O14からR
AMキャッシュ12へ転送する(ST108 )。
【0102】最後に要求がライトである場合には、RA
Mキャッシュ管理部13はRAMキャッシュ管理テーブ
ル13cの該当ブロックのブロック状態を調べ、クリー
ンCである場合にはダーティDにし、RAMキャッシュ
使用数13bを「1」加算する(ST109 )。
【0103】次に、RAMキャッシュ12からHDキャ
ッシュ21へのステージアウト処理を図19のフローチ
ャートを参照して説明する。RAMキャッシュ管理部1
3は、RAMキャッシュ管理テーブル13cのブロック
状態がダーティDなブロックを末尾から検索し、見つけ
たブロックのRAMキャッシュ12のブロックアドレス
をBr、MO番号をOr、MOブロックアドレスをBo
とし、HDキャッシュ管理部22、ライトコマンド・O
r・Boを送信する(ST111 )。
【0104】RAMキャッシュ管理部13は、HDキャ
ッシュ管理部22から応答を受信すると(ST112 )、
ブロックアドレスBrのデータをHDキャッシュ管理部
22に送信し、RAMキャッシュ使用数13bを「1」
減算し、RAMキャッシュ管理テーブル13cのブロッ
クアドレスBrのブロック状態をクリーンCにする(S
T113 )。
【0105】なお、HDキャッシュ管理部22のリード
処理は第1実施例と同様である。次に、RAMキャッシ
ュ管理部13が外部I/O14からシャットダウン要求
を受けた場合のシャットダウン処理の動作を図20のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0106】RAMキャッシュ使用数13bが「0」な
ら、処理を終了する(ST121 )。RAMキャッシュ管
理部13は、RAMキャッシュ管理テーブル13cから
ダーティDなブロックを検索し、そのブロックアドレス
をBr、MO番号Or、MOブロックアドレスをBoと
する、バックアップ管理部61にライトコマンド・Or
・Boを送信する(ST122 )。
【0107】バックアップ管理部61は、ライトコマン
ド・Or・Boを受信すると、バックアップ管理テーブ
ル61aから、MO番号Or、MOブロックアドレスB
oであるブロックを検索する(ST123 )。このバック
アップブロックアドレスをBbとする。検索後、バック
アップ管理部61は、RAMキャッシュ管理部13に応
答する。
【0108】見つからない場合は、バックアップ管理部
61は、MO番号が「−1」であるブロックをバックア
ップ管理テーブル61aの末尾から検索し、このブロッ
クアドレスをBbとし、このMO番号にOr、MOブロ
ックアドレスにBoを設定し、RAMキャッシュ管理部
に応答する(ST124 )。
【0109】RAMキャッシュ管理部13は、応答を受
信するとブロックアドレスBrのブロックのデータをバ
ックアップ管理部61に送信し、このブロックのブロッ
ク状態をフリーFにし、RAMキャッシュ使用数13b
を「1」減算する。バックアップ管理部61はデータを
受信し、ブロックアドレスBbのブロックにライトする
(ST125 )。
【0110】続いて、ステップST121 におけるRAM
キャッシュ使用数13bの比較に戻る。RAMキャッシ
ュ使用数13bが「0」になれば、RAMキャッシュ1
2上のダーティDなデータは全て不揮発性のメモリであ
るバックアップHD62に保存できたので電源を落とし
ても安全なブロック状態になったことになる。
【0111】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、3階層以上の記憶層(例えばRAM・HD・
MOチェンジャ)を有する記憶装置において、シャット
ダウンの時間を短縮し、その必要な電力を減らすため
に、シャットダウン時には揮発性メモリであるRAM上
のダーティなデータを、MOにアクセスすることなくH
Dに保存しきれるようにHDにクリーンな部分を必ず確
保しておき、シャットダウン時にはこの部分にRAM上
のデータを保存し、起動時にまたHDにクリーンな部分
を確保することにより、蓄電池を大きくすることなくコ
ンピュータOSの時間制限内にシャットダウンすること
ができる。
【0112】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
無停電電源装置から電力を供給するのに必要な蓄電池の
容量、価格、筐体を大きくすることなく、コンピュータ
OSの時間制限内に安全にシャットダウンすることので
きるデータ処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る情報記憶装置の概略構成を示
すブロック図。
【図2】RAMキャッシュ管理テーブルの構成例を示す
図。
【図3】HDキャッシュ管理テーブルの構成例を示す
図。
【図4】第1方式の構成を示す図。
【図5】第1記憶層の起動時の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図6】クリーンブロック確保要求の処理動作を説明す
るためのフローチャート。
【図7】HDキャッシュからMOへのステージアウトの
処理動作を説明するためのフローチャート。
【図8】ウォーターマークが表示されたCRT表示部の
例を示す図。
【図9】RAMキャッシュ管理部が外部I/Oからリー
ドライト要求を受付けた場合の処理動作を説明するため
のフローチャート。
【図10】RAMキャッシュからHDキャッシュへのス
テージアウト処理動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図11】HDキャッシュ管理部のリード処理動作を説
明するためのフローチャート。
【図12】RAMキャッシュ管理部が外部I/Oからシ
ャットダウン要求を受けた場合のシャットダウン処理動
作を説明するためのフローチャート。
【図13】第2実施例に係る情報記憶装置の概略構成を
示すブロック図。
【図14】バックアップ管理テーブルの構成例を示す
図。
【図15】第2実施例の方式を説明するための図。
【図16】情報記憶装置の起動時における処理動作を説
明するためのフローチャート。
【図17】RAMキャッシュからHDキャッシュへのラ
イト処理の動作を説明するためのフローチャート。
【図18】第1記憶層におけるRAMキャッシュ管理部
が外部I/Oからのリードライト要求を受付けた場合の
処理動作を説明するためのフローチャート。
【図19】RAMキャッシュからHDキャッシュへのス
テージアウト処理を説明するためのフローチャート。
【図20】RAMキャッシュ管理部が外部I/Oからシ
ャットダウン要求を受けた場合のシャットダウン処理の
動作を説明するためのフローチャート。
【図21】階層記憶装置の概念を示す図。
【符号の説明】 1、3…情報記憶装置 2…CPU 10、11…第1記憶層 12…RAMキャッシュ 13…RAMキャッシュ管理部 14、23…外部I/O 20…第2記憶層 21…HDキャッシュ 22…HDキャッシュ管理部 30…第3記憶層 31…オートチェンジャ 33…光磁気ディスク(MO) 34…MOドライブ 36…オートチェンジャ(AC)管理部 40…バス 41…無停電電源装置(UPS)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揮発性の記憶媒体からなる第1の記憶手
    段、不揮発性の記憶媒体からなる第2の記憶手段、複数
    の可搬型記憶媒体からなる第3の記憶手段とで構成され
    て情報を記憶する情報記憶装置において、 上記第2の記憶手段の情報記憶容量から上記第1の記憶
    手段の情報記憶容量を引き算した値を算出する算出手段
    と、 この算出手段で算出された値に対応する上記第2の記憶
    手段の情報記憶容量より、上記第2の記憶手段に記憶さ
    れた情報で上記第3の記憶手段に記憶されていない情報
    の情報量を小さくし、上記第2の記憶手段に上書可能領
    域を少なくとも上記第1の記憶手段の情報記憶容量と同
    じだけ確保する制御を行なう制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報記憶装置において、 上記第1の記憶手段を電源断にする際、上記第1の記憶
    手段に記憶された情報を上記第1の制御手段の制御によ
    り確保された上記第2の記憶手段の上書可能領域に保存
    する制御を行なう第2の制御手段を具備したことを特徴
    とする情報記憶装置。
  3. 【請求項3】 揮発性の記憶媒体からなる第1の記憶手
    段、不揮発性の記憶媒体からなる第2の記憶手段、複数
    の可搬型記憶媒体からなる第3の記憶手段とで構成され
    て情報を記憶する情報記憶装置において、 上記第1の記憶手段に記憶された情報を保存するための
    上書可能領域を上記第2の記憶手段に確保するための値
    を設定する設定手段と、 上記第2の記憶手段に確保する上書可能領域の情報記憶
    容量を変更するために上記設定手段で設定されている値
    を変更する変更手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  4. 【請求項4】 複数の揮発性の記憶媒体からなる第1の
    記憶手段、不揮発性の記憶媒体からなる第2の記憶手
    段、複数の可搬型記憶媒体からなる第3の記憶手段とで
    構成されて情報を記憶する情報記憶装置において、 上記第1の記憶手段の複数の揮発性の記憶媒体に電力を
    供給する第1の電力供給手段と、 上記第2の記憶手段と上記第3の記憶手段に電力を供給
    する第2の電力供給手段と、 上記第1の記憶手段の複数の揮発性の記憶媒体の総情報
    記憶容量に対応する上書可能領域を上記第2の記憶手段
    に確保する制御を行なう第1の制御手段と、 上記第1の電力供給手段からの上記第1の記憶手段への
    電力供給を絶つ際、上記第1の記憶手段の複数の揮発性
    の記憶媒体に記憶された情報を上記第1の制御手段の制
    御により確保された上記第2の記憶手段の上書可能領域
    に保存する制御を行なう第2の制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  5. 【請求項5】 揮発性の記憶媒体からなる第1の記憶手
    段、不揮発性の記憶媒体からなる第2の記憶手段、複数
    の可搬型記憶媒体からなる第3の記憶手段とで構成され
    て情報を記憶する情報記憶装置において、 上記第2の記憶手段の情報記憶容量から上記第1の記憶
    手段に記憶された情報で上記第2の記憶手段に記憶され
    ていない情報の情報量を引き算した値を算出する算出手
    段と、 この算出手段で算出された値に対応する上記第2の記憶
    手段の情報記憶容量より、上記第2の記憶手段に記憶さ
    れた情報で上記第3の記憶手段に記憶されていない情報
    の情報量を小さくし、上記第2の記憶手段に上書可能領
    域を少なくとも上記第1の記憶手段の情報記憶容量と同
    じだけ確保する制御を行なう制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  6. 【請求項6】 揮発性の記憶媒体からなる第1の記憶手
    段、不揮発性の記憶媒体からなる第2の記憶手段、複数
    の可搬型記憶媒体からなる第3の記憶手段とで構成され
    て情報を記憶する情報記憶装置において、 上記第2の記憶手段の情報記憶容量から上記第1の記憶
    手段に記憶された情報で上記第2の記憶手段に記憶され
    ていない情報の情報量に対応する上書可能領域を上記第
    2の記憶手段に確保する制御を行なう第1の制御手段
    と、 上記第1の記憶手段を電源断にする際、上記第1の記憶
    手段に記憶された情報で上記第2の記憶手段に記憶され
    ていない情報を上記第1の制御手段の制御により確保さ
    れた上記第2の記憶手段の上書可能領域に保存する制御
    を行なう第2の制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  7. 【請求項7】 揮発性の記憶媒体からなる第1の記憶手
    段、不揮発性の記憶媒体からなる第2の記憶手段、複数
    の可搬型記憶媒体からなる第3の記憶手段とで構成され
    て情報を記憶する情報記憶装置において、 上記第1の記憶手段に記憶された情報で上記第2の記憶
    手段に記憶されていない情報を記憶するための上書可能
    領域を上記第2の記憶手段に確保するための値を設定す
    る設定手段と、 上記第2の記憶手段に確保する上書可能領域の情報記憶
    容量を変更するために上記設定手段で設定されている値
    を変更する変更手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  8. 【請求項8】 複数の揮発性の記憶媒体からなる第1の
    記憶手段、不揮発性の記憶媒体からなる第2の記憶手
    段、複数の可搬型記憶媒体からなる第3の記憶手段とで
    構成されて情報を記憶する情報記憶装置において、 上記第1の記憶手段の複数の揮発性の記憶媒体に電力を
    供給する第1の電力供給手段と、 上記第2の記憶手段と上記第3の記憶手段に電力を供給
    する第2の電力供給手段と、 上記第1の記憶手段に記憶された情報で上記第2の記憶
    手段に記憶されていない情報の情報量に対応する上書可
    能領域を上記第2の記憶手段に確保する制御を行なう第
    1の制御手段と、 上記第1の電力供給手段からの上記第1の記憶手段への
    電力供給を絶つ際、上記第1の記憶手段の複数の揮発性
    の記憶媒体に記憶された情報で上記第2の記憶手段に記
    憶されていない情報を上記第1の制御手段の制御により
    確保された上記第2の記憶手段の上書可能領域に保存す
    る制御を行なう第2の制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の情報記憶装置において、 上記情報記憶装置に接続され、不揮発性の記憶媒体から
    なる第4の記憶手段と、 上記情報記憶装置を電源断にする際、上記第1の記憶手
    段に記憶された情報を上記第4の記憶手段に保存する制
    御を行なう第1の制御手段と、 上記情報記憶装置を起動した際、上記第4の記憶手段に
    保存された情報を上記第2の記憶手段に記憶する制御を
    行なう第2の制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006119831A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Furuno Electric Co Ltd 情報処理装置及び情報処理プログラム
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