JPH09245007A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法

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JPH09245007A
JPH09245007A JP8053501A JP5350196A JPH09245007A JP H09245007 A JPH09245007 A JP H09245007A JP 8053501 A JP8053501 A JP 8053501A JP 5350196 A JP5350196 A JP 5350196A JP H09245007 A JPH09245007 A JP H09245007A
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sequencer
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JP8053501A
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Yasukuni Oiyake
泰邦 岡宅
Yutaka Umibe
裕 海邊
Shinsuke Tamura
信介 田村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク接続された複数の情報処理装置
におけるメッセージの処理順序の不整合を防止すること
ができる情報処理装置及び情報処理方法を提供する。 【解決手段】 本発明の情報処理装置は、動作モード切
替部11、動作モード宣言部12、カウント部13、優
先度判別部14、カウント初期化部15及び宣言無効通
知部16を備えた動作モード切替手段1と、モード情報
受信部21とメッセージ情報受信部22とを備えた受信
手段2と、メッセージ監視部31、補正部32、メッセ
ージ再送部33、記憶部34及び処理順序指令部35と
を備えたメッセージ管理手段3と、モード情報送信部4
1とメッセージ情報送信部42とを備えた送信手段4と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の情報処理装
置をネットワーク接続して、データを分散処理する分散
処理システムに用いられる情報処理装置及び情報処理方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化学、鉄鋼プラントのような産業システ
ム、交通制御システム、原子力プラントのような電力シ
ステムにおいては、いかなる状況下にあってもそれらの
システムを常に正しく制御することができるように、デ
ータの処理順序の一貫性を保持しつつ、システムの制御
を実行しなければならない。このようなシステム制御に
おいて、複数の情報処理装置をネットワーク接続してデ
ータを分散処理する通信システムを用いた制御機器群
に、プラントから多数のデータが送信される場合、これ
らの制御機器群において各データの受信順序が同一であ
るとは限らない。
【0003】このように、ネットワーク接続された複数
の情報処理装置において、各データの受信順序が異なっ
ていた場合に、各制御機器内の情報処理装置毎に勝手に
その受信メッセージを処理すると、システムの安全な制
御が保証されない場合が発生する。
【0004】例えば、コンピュータネットワークで接続
されている2つの情報処理装置において、第1の情報処
理装置で処理される「原料投入制御プログラム」と「流
量調整弁制御プログラム」は、中央制御室を構成する第
2の情報処理装置からの制御メッセージにしたがって、
各プログラム中のプラント温度や流量を制御していると
仮定する。そして、前記第2の情報処理装置から「流量
調整弁を10度開ける」旨の指令を送信した後に、「原
料を20kg投入する」旨の指令を送信したとする。す
なわち、第2の情報処理装置からは[流量指令、原料指
令]の順で指令が送信されたとする。
【0005】ところが、これら2つの指令がネットワー
クの別々のパスを通ったために、第1の情報処理装置に
は[原料指令、流量指令]の順で到着したとする。この
ような指令を受信した第1の情報処理装置においては、
まず「原料投入制御プログラム」が動作し、流量を調整
する前に原料20kgを反応炉に投入することになり、
中央制御室を構成する第2の情報処理装置から与えられ
た指令順序に違反することになる。その結果、反応炉に
おいて過剰反応が引き起こされる原因となり、プラント
の安全な運転を保証することができないという問題が生
じていた。
【0006】次に、プラントシステムの安全な制御を保
証すべく、制御機器が2重化され、単一のH/W故障に
耐え得るようにシステム設計されている場合について説
明する。例えば、コンピュータネットワークで接続され
ている3つの情報処理装置において、第1の情報処理装
置で処理される「原料投入制御プログラム」と「流量調
整弁制御プログラム」は、中央制御室を構成する第2の
情報処理装置からの制御メッセージにしたがって、各プ
ログラム中のプラント温度や流量を制御していると仮定
する。また、第3の情報処理装置においては、前記第1
の情報処理装置と同一の2つの制御プログラムが並列に
稼働しており、どちらかのH/Wが故障しても、処理の
継続が可能なように2重化されている。
【0007】ここで、上記の例と同様に、第2の情報処
理装置から「流量調整弁を10度開ける」旨の指令を送
信した後に、「原料を20kg投入する」旨の指令を送
信したとする。ところが、それら2つの指令がネットワ
ークの別々のパスを通ったために、第1の情報処理装置
には[原料指令、流量指令]の順で到着し、第3の情報
処理装置には[流量指令、原料指令]の順で到着したと
すると、第1の情報処理装置と第3の情報処理装置にお
いて、2つのプログラムの処理順序が異なることにな
る。
【0008】すなわち、第1の情報処理装置では、まず
「原料投入制御プログラム」が動作し、流量を調整する
前に原料20kgを反応炉に投入することになり、一
方、第3の情報処理装置ではこれとは逆に、まず「流量
調整弁制御プログラム」が動作し、流量を調整した後に
原料20kgを反応炉に投入することになり、中央制御
室を構成する第2の情報処理装置から与えられた処理順
序指令に従った処理がなされることになる。
【0009】このように、コンピュータネットワークを
構成する2つの情報処理装置において、処理の整合性及
び一貫性が保てなくなると、正しい処理順序指令を受信
した第3の情報処理装置が故障した場合には、これと2
重化された第1の情報処理装置が受信した処理順序がプ
ラントに反映されることになり、上記の例と同様に、過
剰反応を引き起こす結果となり、プラントの安全が損な
われるという問題が生じていた。
【0010】このような処理順序指令の不整合をなくす
ために、従来から、メッセージの処理順序を決定するシ
ーケンサ機構が提案されており、このシーケンサ機構に
よって、ネットワーク接続された情報処理装置内での各
種メッセージの処理順序を一意に制御することで、各情
報処理装置における処理順序の不整合をなくしている。
すなわち、このシーケンサ機構は「動作モード」あるい
は「待機モード」のいずれかのモードをとり、「動作モ
ード・シーケンサ」を搭載した情報処理装置によって、
ネットワーク接続された各情報処理装置が制御されるよ
うに構成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなシーケンサ機構を搭載した従来の情報処理装置
及び情報処理方法には、以下に述べるような問題点があ
った。
【0012】すなわち、「動作モード・シーケンサ」を
搭載した情報処理装置が故障した場合、各種プラントシ
ステムを継続して制御するためには、停止したシーケン
サの処理を正しく引き継ぐ必要がある。この引継ぎ方法
としては、従来、予め引き継ぐべき「待機モード・シー
ケンサ」を搭載した情報処理装置を決めておき、その情
報処理装置の「待機モード・シーケンサ」に、「動作モ
ード・シーケンサ」におけるメッセージの処理順序指令
を逐次伝達しておく方法が用いられている。
【0013】しかし、この引き継ぎ方法では、「動作モ
ード・シーケンサ」が情報処理装置群に対してメッセー
ジの「処理順序指令」を伝達する際に、同時に「待機モ
ード・シーケンサ」に対しても同一の処理順序指令を伝
達する必要がある。このように、「動作モード・シーケ
ンサ」と「待機モード・シーケンサ」とが同期して、メ
ッセージの処理順序の内容を双方で多重に保持するため
には、「動作モード・シーケンサ」と「待機モード・シ
ーケンサ」間を同期させるためのメッセージ交換処理が
必要となる。また、「待機モード・シーケンサ」の数に
比例して同期処理の負担が大きくなるため、システム全
体の処理性能の低下をもたらすという問題も生じてい
た。
【0014】さらに、従来は、各情報処理装置に搭載さ
れるシーケンサの種類が1つであったため、情報処理装
置間で交換されるメッセージ数の増大とともにネットワ
ークの処理負荷が増大し、その結果、システム全体の性
能の低下をもたらすこととなっていた。
【0015】本発明は上述したような従来技術の問題点
を解消するために提案されたもので、その第1の目的
は、互いにネットワーク接続された複数の情報処理装置
において、メッセージの処理順序の不整合を防止するこ
とができる情報処理装置及び情報処理方法を提供するこ
とにある。また、第2の目的は、シーケンサの種類を複
数にすることにより、ネットワーク処理負荷の分散を実
現することができる情報処理装置及び情報処理方法を提
供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は以下の手段を具備している。
【0017】すなわち、請求項1に記載の発明は、互い
にネットワーク接続され、そのネットワーク上を流れる
メッセージの処理順序を決定するシーケンサを搭載した
情報処理装置において、前記シーケンサは、「動作モー
ド」あるいは「待機モード」のいずれかのモードをと
り、このシーケンサのモードを「動作モード」あるいは
「待機モード」に切り替える動作モード切替手段と、互
いにネットワーク接続された他の情報処理装置との間
で、前記シーケンサのモードに関する情報及びメッセー
ジ情報を受信する受信手段と、他の情報処理装置から受
信したメッセージの管理を行うメッセージ管理手段と、
互いにネットワーク接続された他の情報処理装置に、前
記シーケンサのモードに関する情報及びメッセージ情報
を送信する送信手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0018】また、請求項9に記載の発明は、請求項1
に記載の発明を方法の観点から捉えたものであって、互
いにネットワーク接続され、そのネットワーク上を流れ
るメッセージの処理順序を決定するシーケンサを搭載し
た情報処理装置を用いた情報処理方法において、前記シ
ーケンサは、「動作モード」あるいは「待機モード」の
いずれかのモードをとり、このシーケンサのモードを
「動作モード」あるいは「待機モード」に切り替える動
作モード切替処理と、互いにネットワーク接続された他
の情報処理装置との間で、前記シーケンサのモードに関
する情報及びメッセージ情報を受信する受信処理と、他
の情報処理装置から受信したメッセージの管理を行うメ
ッセージ管理処理と、互いにネットワーク接続された他
の情報処理装置に、前記シーケンサのモードに関する情
報及びメッセージ情報を送信する送信処理とを含むこと
を特徴とするものである。
【0019】上記の構成を有する請求項1に記載の情報
処理装置及び請求項9に記載の情報処理方法によれば、
ネットワーク接続された複数の情報処理装置のそれぞれ
において、そのシーケンサのモードが「動作モード」あ
るいは「待機モード」のいずれかに切り替えられ、その
情報が他の情報処理装置に送信される。これにより、ネ
ットワーク接続された各情報処理装置は、いずれの情報
処理装置が「動作モード」となったかを識別でき、ま
た、その「動作モード・シーケンサ」を搭載した情報処
理装置より送られる「処理順序指令」に従って各種のメ
ッセージの処理を実行する。その結果、ネットワーク接
続された複数の情報処理装置におけるメッセージ処理順
序の整合性が保持される。
【0020】また、他の情報処理装置から受信したメッ
セージに誤りがないか、抜けがないかといった管理がな
されるので、常に正確なメッセージの受信が可能とな
る。
【0021】請求項2に記載の発明は、互いにネットワ
ーク接続され、そのネットワーク上を流れるメッセージ
の処理順序を決定するシーケンサを搭載した情報処理装
置において、複数のプログラムに対応する少なくとも2
種類以上のシーケンサを備え、また、前記複数のシーケ
ンサの中から、所望のシーケンサを選択するシーケンサ
選択手段と、前記シーケンサは、「動作モード」あるい
は「待機モード」のいずれかのモードをとり、このシー
ケンサのモードを「動作モード」あるいは「待機モー
ド」に切り替える動作モード切替手段と、互いにネット
ワーク接続された他の情報処理装置との間で、前記シー
ケンサのモードに関する情報及びメッセージ情報を受信
する受信手段と、他の情報処理装置から受信したメッセ
ージの管理を行うメッセージ管理手段と、互いにネット
ワーク接続された他の情報処理装置に、前記シーケンサ
のモードに関する情報及びメッセージ情報を送信する送
信手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0022】また、請求項10に記載の発明は、請求項
2に記載の発明を方法の観点から捉えたものであって、
互いにネットワーク接続され、そのネットワーク上を流
れるメッセージの処理順序を決定するシーケンサを搭載
した情報処理装置を用いた情報処理方法において、複数
のプログラムに対応する少なくとも2種類以上のシーケ
ンサを備え、また、前記複数のシーケンサの中から、所
望のシーケンサを選択するシーケンサ選択処理と、前記
シーケンサは、「動作モード」あるいは「待機モード」
のいずれかのモードをとり、このシーケンサのモードを
「動作モード」あるいは「待機モード」に切り替える動
作モード切替処理と、互いにネットワーク接続された他
の情報処理装置との間で、前記シーケンサのモードに関
する情報及びメッセージ情報を受信する受信処理と、他
の情報処理装置から受信したメッセージの管理を行うメ
ッセージ管理処理と、互いにネットワーク接続された他
の情報処理装置に、前記シーケンサのモードに関する情
報及びメッセージ情報を送信する送信処理とを含むこと
を特徴とするものである。
【0023】上記の構成を有する請求項2に記載の情報
処理装置及び請求項10に記載の情報処理方法によれ
ば、上記請求項1及び請求項9に記載の発明と同様の作
用・効果に加えて、本発明の情報処理装置を利用する応
用プログラムが、それぞれ必要なシーケンサを選択する
ことができ、その範囲でのメッセージ処理順序の保持が
可能になる。その結果、コンピュータネットワークをシ
ーケンサの種類数分用意することができることになり、
情報処理装置間で交換されるメッセージをそれら種類別
のシーケンサに対応するコンピュータネットワークに分
散することで、メッセージ量の増大に対応することが可
能になる。また、ネットワークシステム全体の処理の効
率が大幅に向上する。
【0024】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の情報処理装置において、前記動作モー
ド切替手段が、シーケンサのモードを自律的に「動作モ
ード」あるいは「待機モード」に切り替える動作モード
切替部と、前記動作モード切替部が「動作モード」に切
り替わる態勢に入った場合に、他の情報処理装置に対し
て、自身が「動作モード・シーケンサ」である旨を宣言
する動作モード宣言部と、前記動作モード宣言部が所定
のタイミングで「動作モード・シーケンサ」である旨を
宣言した場合に、その宣言回数をカウントするカウント
部と、互いにネットワーク接続された他の情報処理装置
から、「動作モード・シーケンサ」である旨の宣言メッ
セージを受信した場合に、他の情報処理装置との優先度
を判別する優先度判別部と、前記優先度判別部によっ
て、他の情報処理装置の優先度が自身の情報処理装置よ
り高いと判断された場合に、前記「動作モード・シーケ
ンサ」である旨の宣言回数を初期化するカウント初期化
部と、前記動作モード切替部によって「動作モード」に
切り替わった後に、他の情報処理装置から「動作モード
・シーケンサ」である旨の宣言メッセージを受信した場
合に、その情報処理装置に対して、その動作モード宣言
が無効である旨を通知する宣言無効通知部とを備えたも
のであることを特徴とするものである。
【0025】また、請求項11に記載の発明は、請求項
3に記載の発明を方法の観点から捉えたものであって、
請求項9または請求項10に記載の情報処理方法におい
て、前記動作モード切替処理が、シーケンサのモードを
自律的に「動作モード」あるいは「待機モード」に切り
替える動作モード切替ステップと、前記動作モード切替
ステップにおいて「動作モード」に切り替わる態勢に入
った場合に、他の情報処理装置に対して、自身が「動作
モード・シーケンサ」である旨を宣言する動作モード宣
言ステップと、前記動作モード宣言ステップにおいて、
所定のタイミングで「動作モード・シーケンサ」である
旨を宣言した場合に、その宣言回数をカウントするカウ
ントステップと、互いにネットワーク接続された他の情
報処理装置から、「動作モード・シーケンサ」である旨
の宣言メッセージを受信した場合に、他の情報処理装置
との優先度を判別する優先度判別ステップと、前記優先
度判別ステップにおいて、他の情報処理装置の優先度が
自身の情報処理装置より高いと判断された場合に、前記
「動作モード・シーケンサ」である旨の宣言回数を初期
化するカウント初期化ステップと、前記動作モード切替
ステップによって「動作モード」に切り替わった後に、
他の情報処理装置から「動作モード・シーケンサ」であ
る旨の宣言メッセージを受信した場合に、その情報処理
装置に対して、その動作モード宣言が無効である旨を通
知する宣言無効通知ステップとを含むことを特徴とする
ものである。
【0026】上記の構成を有する請求項3に記載の情報
処理装置及び請求項11に記載の情報処理方法によれ
ば、「待機モード・シーケンサ」を搭載した情報処理装
置は、自律的な判断で「動作モード・シーケンサ」が停
止したと判断した段階で、「待機モード」から「動作モ
ード」への切り替え動作を実行することができる。これ
により、「待機モード・シーケンサ」を搭載した情報処
理装置は、他シーケンサと非同期に、自身のメッセージ
処理順序の保持動作を実行することができる。
【0027】また、各情報処理装置に搭載されたシーケ
ンサの優先度が判別されるので、複数の「待機モード・
シーケンサ」が自律的に「動作モード」に切り替わるべ
く宣言しても、それら相互の動作モード宣言を監視する
ことなく、「動作モード・シーケンサ」を1つに収斂さ
せることができる。
【0028】さらに、「待機モード・シーケンサ」が
「動作モード」に切り替わる動作段階において、“動作
モード宣言”メッセージを他の情報処理装置に送信する
と共に、自身の動作モード宣言回数を増加させ、このカ
ウント数が規定数に達した場合には、自身を「動作モー
ド」に切り替える。これにより、その後に、自身より優
先度の高い情報処理装置から動作モード宣言メッセージ
を受信しても、そのシーケンサに動作モード宣言が無効
である旨のメッセージを返信することにより、「動作モ
ード・シーケンサ」が1つに収斂するまでの時間を所定
の時間内に抑えることが可能になる。
【0029】請求項4に記載の発明は、請求項1または
請求項2または請求項3に記載の情報処理装置におい
て、前記メッセージ管理手段が、前記受信手段を介して
受信した各種の処理メッセージをチェックするメッセー
ジ監視部と、前記メッセージ監視部によって、受信した
処理メッセージに所定の誤り情報があることが検出され
た場合に、他の情報処理装置に該当するメッセージの再
送を依頼し、再送されたメッセージに基づいて、前記処
理メッセージを補正する補正部と、他の情報処理装置か
らあるメッセージの再送を依頼された場合に、そのメッ
セージを再送するメッセージ再送部と、他の情報処理装
置から受信した処理メッセージ及び補正後の処理メッセ
ージを記憶する記憶部と、自身が「動作モード・シーケ
ンサ」となった場合に、ネットワーク接続された他の情
報処理装置に対して、前記処理メッセージの「処理順序
指令」を出力する処理順序指令部とを備えたものである
ことを特徴とするものである。
【0030】また、請求項12に記載の発明は、請求項
4に記載の発明を方法の観点から捉えたものであって、
請求項9または請求項10または請求項11に記載の情
報処理方法において、前記メッセージ管理処理が、前記
受信処理によって受信した各種の処理メッセージをチェ
ックするメッセージ監視ステップと、前記メッセージ監
視ステップにおいて、受信した処理メッセージに所定の
誤り情報があることが検出された場合に、他の情報処理
装置に該当するメッセージの再送を依頼し、再送された
メッセージに基づいて、前記処理メッセージを補正する
補正ステップと、他の情報処理装置からあるメッセージ
の再送を依頼された場合に、そのメッセージを再送する
メッセージ再送ステップと、他の情報処理装置から受信
した処理メッセージ及び補正後の処理メッセージを記憶
する記憶ステップと、自身が「動作モード・シーケン
サ」となった場合に、ネットワーク接続された他の情報
処理装置に対して、前記処理メッセージの「処理順序指
令」を出力する処理順序指令ステップとを含むことを特
徴とするものである。
【0031】上記の構成を有する請求項4に記載の情報
処理装置及び請求項12に記載の情報処理方法によれ
ば、ネットワーク上を流れるメッセージに誤りがないか
どうか、抜けがないかどうかを監視し、補正することが
できるので、常に正確なメッセージの受信、記憶が可能
となる。また、自身が「動作モード・シーケンサ」とな
った場合に、ネットワーク接続された他の情報処理装置
に対して、メッセージの「処理順序指令」を出力するの
で、常に「動作モード・シーケンサ」によってメッセー
ジの「処理順序」が制御される。
【0032】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4のいずれか一に記載の情報処理装置において、前
記受信手段が、互いにネットワーク接続された他の情報
処理装置から送信された「動作モード・シーケンサ」で
ある旨の宣言メッセージを受信するモード情報受信部
と、他の情報処理装置から送信された各種の処理メッセ
ージと、「動作モード・シーケンサ」となった他の情報
処理装置から送信されたメッセージの「処理順序指令」
を受信するメッセージ情報受信部とを備えたものである
ことを特徴とするものである。
【0033】また、請求項13に記載の発明は、請求項
5に記載の発明を方法の観点から捉えたものであって、
請求項9乃至請求項12のいずれか一に記載の情報処理
方法において、前記受信処理が、互いにネットワーク接
続された他の情報処理装置から送信された「動作モード
・シーケンサ」である旨の宣言メッセージを受信するモ
ード情報受信ステップと、他の情報処理装置から送信さ
れた各種の処理メッセージと、「動作モード・シーケン
サ」となった他の情報処理装置から送信されたメッセー
ジの「処理順序指令」を受信するメッセージ情報受信ス
テップとを含むことを特徴とするものである。
【0034】上記の構成を有する請求項5に記載の情報
処理装置及び請求項13に記載の情報処理方法によれ
ば、互いにネットワーク接続された他の情報処理装置か
ら送信された「動作モード・シーケンサ」である旨の宣
言メッセージを受信して、前記動作モード切り替え処理
を実行することができ、また、「動作モード・シーケン
サ」となった他の情報処理装置から送信されたメッセー
ジの「処理順序指令」を受信することにより、ネットワ
ーク接続された複数の情報処理装置において整合性のと
れたメッセージ処理がなされる。
【0035】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5のいずれか一に記載の情報処理装置において、前
記送信手段が、互いにネットワーク接続された他の情報
処理装置に、自身が「動作モード・シーケンサ」である
旨の宣言メッセージを送信するモード情報送信部と、他
の情報処理装置からメッセージの再送依頼を受信した場
合に、そのメッセージを再び送信し、また、自身が「動
作モード・シーケンサ」となった場合に、互いにネット
ワーク接続された他の情報処理装置にメッセージの「処
理順序指令」を送信するメッセージ情報送信部とを備え
たものであることを特徴とするものである。
【0036】また、請求項14に記載の発明は、請求項
6に記載の発明を方法の観点から捉えたものであって、
請求項9乃至請求項13のいずれか一に記載の情報処理
方法において、前記送信処理が、互いにネットワーク接
続された他の情報処理装置に、自身が「動作モード・シ
ーケンサ」である旨の宣言メッセージを送信するモード
情報送信ステップと、他の情報処理装置からメッセージ
の再送依頼を受信した場合に、そのメッセージを再び送
信し、また、自身が「動作モード・シーケンサ」となっ
た場合に、互いにネットワーク接続された他の情報処理
装置にメッセージの「処理順序指令」を送信するメッセ
ージ情報送信ステップとを含むことを特徴とするもので
ある。
【0037】上記の構成を有する請求項6に記載の情報
処理装置及び請求項14に記載の情報処理方法によれ
ば、互いにネットワーク接続された他の情報処理装置
に、自身が「動作モード・シーケンサ」である旨の宣言
メッセージを送信することにより、ネットワーク接続さ
れた複数の情報処理装置における動作モード切り替え処
理において、「動作モード」となるべきシーケンサを搭
載した情報処理装置を決定する処理が可能となる。ま
た、自身が「動作モード・シーケンサ」となった場合
に、互いにネットワーク接続された他の情報処理装置に
メッセージの「処理順序指令」を送信することにより、
ネットワーク接続された複数の情報処理装置において整
合性のとれたメッセージ処理がなされる。
【0038】請求項7に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の情報処理装置において、「動作モー
ド」となったシーケンサを搭載した情報処理装置が、互
いにネットワーク接続された他の情報処理装置に、メッ
セージの「処理順序指令」を送出することを特徴とする
ものである。
【0039】また、請求項15に記載の発明は、請求項
7に記載の発明を方法の観点から捉えたものであって、
請求項9または請求項10に記載の情報処理方法におい
て、「動作モード」となったシーケンサを搭載した情報
処理装置が、互いにネットワーク接続された他の情報処
理装置に、メッセージの「処理順序指令」を送出するこ
とを特徴とするものである。
【0040】上記の構成を有する請求項7に記載の情報
処理装置及び請求項15に記載の情報処理方法によれ
ば、互いにネットワーク接続された複数の情報処理装置
において、各種のメッセージの「処理順序」が、「動作
モード・シーケンサ」を搭載した情報処理装置によって
一意に制御される。
【0041】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至請
求項7のいずれか一に記載の情報処理装置を利用する応
用プログラムが、自身が送信するメッセージに「処理順
序委託情報」を付加して、「動作モード」となったシー
ケンサに送信することを特徴とするものである。
【0042】また、請求項16に記載の発明は、請求項
8に記載の発明を方法の観点から捉えたものであって、
請求項9乃至請求項15のいずれか一に記載の情報処理
方法を利用する応用プログラムが、自身が送信するメッ
セージに「処理順序委託情報」を付加して、「動作モー
ド」となったシーケンサに送信することを特徴とするも
のである。
【0043】上記の構成を有する請求項8に記載の情報
処理装置及び請求項16に記載の情報処理方法によれ
ば、「動作モード・シーケンサ」に対して特定のメッセ
ージの処理順序を指定することができる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施形態
の各機能は、所定のソフトウェアがコンピュータ及び周
辺機器を制御することで実現される。すなわち、本明細
書では、発明及び実施形態を各機能や各処理に対応する
仮想的回路ブロック(「〜手段」や「〜部」など)を想
定して説明している。このため、各ブロックに対して、
各ハードウェア要素やソフトウェア要素は1対1には対
応しない。
【0045】[1.第1実施形態]本実施形態は、請求
項1、請求項3乃至請求項7に記載の情報処理装置及び
この情報処理装置上で実行される情報処理方法(請求項
9、請求項11乃至請求項15に対応する)に関するも
のである。
【0046】[1−1.第1実施形態の構成]本実施形
態の情報処理装置は、図1に示したように構成されてい
る。
【0047】すなわち、本実施形態の情報処理装置は、
その情報処理装置に搭載されたシーケンサのモードを、
「動作モード」あるいは「待機モード」に切り替える動
作モード切替手段1と、互いにネットワーク接続された
他の情報処理装置との間で、後述する「モード情報」及
び「メッセージ情報」を受信する受信手段2と、他の情
報処理装置から受信したメッセージが正しいか否か、抜
けがあるか否かといった管理を行うメッセージ管理手段
3と、互いにネットワーク接続された他の情報処理装置
に、「モード情報」及び「メッセージ情報」を送信する
送信手段4とを備えている。
【0048】次に、上記各手段について、図2を参照し
て詳しく説明する。 (動作モード切替手段)前記動作モード切替手段1は、
図2に示したように、シーケンサのモードを自律的に
「動作モード」あるいは「待機モード」に切り替える動
作モード切替部11と、前記動作モード切替部11が
「動作モード」に切り替わる態勢に入った場合に、他の
情報処理装置に対して、自身が「動作モード・シーケン
サ」である旨を宣言する動作モード宣言部12と、前記
動作モード宣言部12が周期的に「動作モード・シーケ
ンサ」である旨を宣言した場合に、その宣言回数をカウ
ントするカウント部13と、互いにネットワーク接続さ
れた他の情報処理装置から、「動作モード・シーケン
サ」である旨の宣言メッセージを受信した場合に、他の
情報処理装置との優先度を判別する優先度判別部14
と、前記優先度判別部14によって、他の情報処理装置
の優先度が自身の情報処理装置より高いと判断された場
合に、前記「動作モード・シーケンサ」である旨の宣言
回数を初期化するカウント初期化部15と、前記動作モ
ード切替部11によって「動作モード」に切り替わった
後に、他の情報処理装置から「動作モード・シーケン
サ」である旨の宣言メッセージを受信した場合に、その
情報処理装置に対して、その動作モード宣言が無効であ
る旨を通知する宣言無効通知部16とを備えている。
【0049】なお、上記動作モード切替部11がシーケ
ンサのモードを「自律的」に切り替えるとは、「他のシ
ーケンサとは無関係に」モードの切り替えを行う意であ
る。
【0050】(受信手段)前記受信手段2は、互いにネ
ットワーク接続された他の情報処理装置から送信された
「動作モード・シーケンサ」である旨の宣言メッセージ
を受信するモード情報受信部21と、他の情報処理装置
から送信された各種の処理メッセージと、「動作モード
・シーケンサ」となった他の情報処理装置から送信され
た「処理順序指令」を受信するメッセージ情報受信部2
2とを備えている。
【0051】(メッセージ管理手段)前記メッセージ管
理手段3は、前記受信手段2を介して受信した各種の処
理メッセージに誤りがないか、また、抜けがないかをチ
ェックするメッセージ監視部31と、前記メッセージ監
視部31によって、受信した処理メッセージに所定の誤
り情報(例えば、メッセージ内容の誤り、抜け等)があ
ることが検出された場合に、他の情報処理装置に該当す
るメッセージの再送を依頼し、再送されたメッセージに
基づいて、前記処理メッセージを補正する補正部32
と、他の情報処理装置からあるメッセージの再送を依頼
された場合に、そのメッセージを再送するメッセージ再
送部33と、他の情報処理装置から受信した処理メッセ
ージ及び補正後の処理メッセージを記憶する記憶部34
と、自身が「動作モード・シーケンサ」となった場合
に、ネットワーク接続された他の情報処理装置に対し
て、前記処理メッセージの「処理順序指令」を出力する
処理順序指令部35とを備えている。なお、通常、「処
理順序指令」は、自身が「動作モード・シーケンサ」と
なるまでは、前記記憶部34に記憶されている。
【0052】(送信手段)前記送信手段4は、互いにネ
ットワーク接続された他の情報処理装置に、自身が「動
作モード・シーケンサ」である旨の宣言メッセージを送
信し、また、前記宣言無効通知部16から出力される
「動作モード宣言が無効である旨の通知」を送信するモ
ード情報送信部41と、互いにネットワーク接続された
他の情報処理装置から、メッセージの再送依頼を受信し
た場合に、そのメッセージを再び送信し、また、自身が
「動作モード・シーケンサ」となった場合に、互いにネ
ットワーク接続された他の情報処理装置に前記「処理順
序指令」を送信するメッセージ情報送信部42とを備え
ている。なお、自身が「動作モード・シーケンサ」とな
り、他の情報処理装置に各種の処理メッセージが送信さ
れていない場合には、前記メッセージ情報送信部42
は、その処理メッセージをも送信する。
【0053】[1−2.第1実施形態の作用]上記のよ
うな構成を有する本実施形態の情報処理装置の作用を、
フローチャートに基づいて順次説明する。
【0054】[1−2−1.動作モード切り替え処理…
その1]まず、前記動作モード切替手段1によってなさ
れる処理について説明する。図3のフローチャートは、
互いにネットワーク接続された複数の情報処理装置が独
立に立ち上がった場合の処理の流れを示したものであ
る。すなわち、各情報処理装置は、前記動作モード宣言
部12によって、自身を「動作モード・シーケンサ」と
宣言し(ステップ31)、この宣言が送信手段4のモー
ド情報送信部41によってネットワーク内の他の情報処
理装置に送信される(ステップ32)。なお、前記動作
モード宣言部12が宣言メッセージを送信する周期は、
各情報処理装置毎に独自に設定されている。
【0055】また、前記「動作モード・シーケンサ」で
ある旨の宣言は、各情報処理装置において周期的に繰り
返され、その宣言回数(SeqFlagCount)が
カウント部13によってカウントされる(ステップ3
3)。そして、前記カウント部13によって、動作モー
ド宣言回数が規定数に達したか否かが判断され(ステッ
プ34)、規定数に達したと判断された場合には、自身
の情報処理装置を「動作モード」とする(ステップ3
5)。一方、動作モード宣言回数が規定数に達していな
い場合には、ステップ31に戻る。
【0056】[1−2−2.動作モード切り替え処理…
その2]図4のフローチャートは、互いにネットワーク
接続された他の情報処理装置から動作モード宣言メッセ
ージを受信した場合の処理の流れを示したものである。
すなわち、ある情報処理装置が、他の情報処理装置から
送信された動作モード宣言メッセージを受信すると(ス
テップ41)、前記優先度判別部14によって各情報処
理装置間の優先度が判別され(ステップ42)、自身が
優先度が高いと判定された場合には(ステップ43)、
図3に示したフローチャートと同様に、前記動作モード
宣言部12によって、自身を「動作モード・シーケン
サ」と宣言する処理が続行され(ステップ44)、この
宣言が送信手段4のモード情報送信部41によってネッ
トワーク内の他の情報処理装置に送信される(図3参
照)。
【0057】そして、その宣言回数(SeqFlagC
ount)がカウント部13によってカウントされ、前
記カウント部13によって、動作モード宣言回数が規定
数に達したか否かが判断され(ステップ45)、規定数
に達したと判断された場合には、自身の情報処理装置を
「動作モード」とする(ステップ46)。一方、動作モ
ード宣言回数が規定数に達していない場合には、ステッ
プ44に戻る。
【0058】また、前記ステップ43において、他の情
報処理装置に対して自身の優先度が低いと判定された場
合には、自身の情報処理装置を「待機モード」とする
(ステップ47)。
【0059】[1−2−3.動作モード宣言無効通知処
理]自身の情報処理装置が「動作モード」となった後
に、互いにネットワーク接続された他の情報処理装置か
ら動作モード宣言メッセージを受信した場合には、前記
宣言無効通知部16によって、その情報処理装置に対
し、その動作モード宣言が無効である旨が通知される。
これにより、他の情報処理装置はすでに動作モードとな
った情報処理装置が存在することを検知し、自身を「待
機モード」とする。
【0060】[1−2−4.メッセージ管理処理]次
に、前記メッセージ管理手段3によってなされる処理に
ついて説明する。図5のフローチャートは、互いにネッ
トワーク接続された他の情報処理装置から処理メッセー
ジを受信した場合の処理の流れを示したものである。す
なわち、ある情報処理装置が、前記受信手段2を介して
他の情報処理装置から処理メッセージを受信すると(ス
テップ51)、前記メッセージ監視部31において、そ
の処理メッセージに誤りがないか、また、抜けがないか
がチェックされる(ステップ52、ステップ53)。
【0061】そして、受信した処理メッセージに誤りが
あったり、また、抜けがあった場合には、前記補正部3
2によって、他の情報処理装置に該当するメッセージの
再送が依頼され(ステップ54)、正しい処理メッセー
ジあるいは欠落していた処理メッセージが再送されると
(ステップ55)、再送されたメッセージに基づいて、
前記処理メッセージが補正される(ステップ56)。そ
の後、ステップ52に戻り、再度メッセージ監視部31
において、その処理メッセージに誤りがないか、また、
抜けがないかがチェックされる(ステップ52)。一
方、ステップ53において、受信した処理メッセージに
誤りがなく、また、抜けもない場合には、その処理メッ
セージは前記記憶部34に記憶される。
【0062】さらに、他の情報処理装置からあるメッセ
ージの再送が依頼された場合には、前記メッセージ再送
部33によって、そのメッセージが該当情報処理装置に
再送される。
【0063】[1−2−5.処理順序指令出力処理]ま
た、「動作モード」となった情報処理装置においては、
前記メッセージ管理手段3は、ネットワーク接続された
他の情報処理装置に対して「処理順序指令」を出力す
る。すなわち、[1−2−4.メッセージ管理処理]の
項で説明した処理によって、ネットワーク接続されたす
べての情報処理装置において、処理メッセージの抜けが
ないと確認されると、動作モードとなった情報処理装置
は、メッセージバッファ内のメッセージの「処理順序指
令」を他の情報処理装置に送信する。
【0064】これにより、ネットワーク接続された複数
の情報処理装置において、処理順序の一貫性が保持され
る。
【0065】(実施例)以下の実施例において、本実施
形態をより具体的に説明する。なお、以下の実施例に示
した記号は、次のように定義される。すなわち、“Se
qFlagList”は、どのCPUが「動作モード・
シーケンサ」であるかを示すリストであり、例えば、
[00100]はCPU3が「動作モード・シーケン
サ」であることを示している。
【0066】また、“pACNList”は、「動作モ
ード・シーケンサ」が送出するメッセージ処理順序リス
ト(a.pol)の総送信累積数リストであり、[全p
ACN:CPUid:個別pACN]で示される。な
お、“全pACN”は前記“a.pol”のネットワー
ク上への送信累積数、“個別pACN”は各CPUが送
出した“a.pol”累積数のリスト、CPUidは情
報処理装置の識別子で、これにより相互に優先度の比較
ができるものである。例えば、([6:3:1050
0])は「動作モード・シーケンサ」であるCPU3が
“個別pACN”番号“5”の“a.pol”を送信し
たことを示している。
【0067】さらに、“mACNList”は、メッセ
ージ本体の総送信累積数リストであり、[全mACN:
送信元CPUid:個別mACN]で示される。なお、
“全mACN”はメッセージ本体のネットワーク上への
送信累積数、“個別mACN”は各CPUが送出したメ
ッセージ本体累積数のリストを示している。例えば、
{16:3:[31237])はCPU3が“個別mA
CN”番号“2”のメッセージを送信したことを示して
いる。
【0068】(実施例−1…動作モード・シーケンサの
決定処理)本実施例は、図1及び図2に示したような構
成を有する情報処理装置におけるシステム立ち上がり時
の動作を示したものである。すなわち、前記動作モード
宣言部12と優先度判別部14よって、「待機モード・
シーケンサ」を搭載した複数の情報処理装置間における
自律的な処理によって、「動作モード」となる情報処理
装置が一意に決定される様子を示している。なお、本実
施例においては、4台の情報処理装置(CPU)がコン
ピュータネットワークで接続されたシステムを想定し、
CPU1からCPU4の識別子をそれぞれ“1”“2”
“3”“4”とする。
【0069】すなわち、本実施例において、ネットワー
ク接続された各CPUが独立に立ち上がると、それぞれ
のCPUに設けられた動作モード切替部11によって、
「動作モード」に切り替わる態勢に入る。そして、動作
モード宣言部12によって、自身を「動作モード・シー
ケンサ」と宣言し、この宣言が送信手段4によってネッ
トワーク内の他のCPU群に送信される。
【0070】例えば、CPU3の動作モード宣言部12
が、自身を「動作モード・シーケンサ」であると宣言
し、メッセージ(2:SeqFlagList[001
00]:pACNList[1:3:00100])
を、ネットワーク内の他のCPU群に送信する。なお、
ここで、メッセージフォーマット(2:SeqFlag
List:pACNList)は、動作モード宣言時の
メッセージフォーマットであることを示している。
【0071】また、CPU3の動作モード宣言部12
は、周期的にその宣言メッセージを送信し、その宣言回
数(SeqFlagCount)がカウント部13によ
ってカウントされる。なお、前記動作モード宣言部12
が宣言メッセージを送信する周期は、各CPU毎に独自
に設定されている。
【0072】次に、CPU4が立ち上がり、CPU4の
動作モード宣言部12が、自身を「動作モード・シーケ
ンサ」であると宣言し、前記CPU3と同様に、メッセ
ージ(2:SeqFlagList[00010]:p
ACNList[1:4:00010])を、ネットワ
ーク内の他のCPU群に送信する。
【0073】しかし、CPU4はすでにCPU3からの
動作モード宣言メッセージを受信しており、CPU4に
設けられた優先度判別部14によって、CPU3との優
先度が判別され、CPU3の方がCPU4自身より優先
度が高いと判定された場合には、CPU4は「待機モー
ドシーケンサ」となる。
【0074】続いて、CPU1、CPU2が暫時立ち上
がり、それぞれの動作モード宣言部12が、自身を「動
作モード・シーケンサ」であると宣言し、それぞれメッ
セージ(2:SeqFlagList[10000]:
pACNList[1:1:10000])、メッセー
ジ(2:SeqFlagList[01000]:pA
CNList[1:2:01000])を、ネットワー
ク内の他のCPU群に送信する。
【0075】しかし、それぞれのCPUに設けられた優
先度判別部14によって、CPU1とCPU2との優先
度が判別され、CPU1の方がCPU2より優先度が高
いと判定された場合には、CPU2は自律的に「待機モ
ード・シーケンサ」となる。また、CPU1、CPU2
の動作モード宣言メッセージは、前記CPU3、CPU
4でも受信され、それぞれのCPUに設けられた優先度
判別部14によって、CPU1との優先度が判別され、
CPU1の方が自身より優先度が高いと判定された場合
には、それぞれ「待機モード・シーケンサ」となる。
【0076】一方、CPU1においては、そのカウント
部13によって、動作モード宣言回数が規定数に達した
か否かが判断され、規定数に達したと判断された場合に
は、CPU1が「動作モード」に変わり、各アプリケー
ションがメッセージの送信を開始する。
【0077】なお、上記「規定数」は各CPU毎に予め
設定されている。また、あるCPUにおいて、その動作
モード宣言回数がそのCPUについて設定された規定数
を越え、「動作モード・シーケンサ」となった場合に
は、その後に、そのCPUより優先度の高い他のCPU
から動作モード宣言メッセージが送信されたとしても、
宣言無効通知部16によって、そのCPUに対して、そ
の動作モード宣言が無効である旨が通知される。
【0078】(実施例−2…メッセージ数の監視処理及
びメッセージの抜け検出処理)本実施例は、図1及び図
2に示したような構成を有する情報処理装置において、
上記の処理によってシステム立ち上がり時に「動作モー
ド・シーケンサ」が決定され、各情報処理装置内のプロ
グラム実行手段が、送信手段4と受信手段2を介して、
発生するメッセージの送受信を実行する際に、ある情報
処理装置がメッセージの受信に失敗した場合に、メッセ
ージ監視部31によって、その抜けメッセージを検出
し、再受信する様子を示している。なお、ここでは、C
PU1が「動作モード・シーケンサ」であるとする。
【0079】まず、CPU1がメッセージM1を送信手
段4のメッセージ情報送信部42を介して他のCPUに
出力する。なお、このメッセージM1は(0:[100
00]:[1:1:10000]:M1)/*{0:S
eqFlagList:mACNList:messa
ge body}である。ここで、メッセージフォーマ
ット{0:SeqFlagList:mACNLis
t:message body}は、メッセージ本体を
送信する場合のメッセージフォーマットであることを示
している。
【0080】本実施例において、CPU1、CPU2、
CPU4はこのメッセージM1を受信するが、CPU3
は受信に失敗したとする。この場合、各CPUのメッセ
ージ監視部31は、上記mACNListを自身のそれ
と比較し、メッセージの抜けの有無をチェックする。す
なわち、CPU1、CPU2、CPU4は、受信前のm
ACNList[0:0:00000]と受信後のmA
CNList[1:1:10000]とを比較し、抜け
がないことを確認する。一方、CPU3はメッセージM
1の受信に失敗しているので、CPU1からメッセージ
M1が送信されたことを知り得ず、この段階でメッセー
ジの抜けの有無をチェックすることはできない。また、
CPU3のmACNListは、受信前も受信後も、共
に[0:0:00000]のままである。
【0081】次に、CPU2がメッセージM2を送信手
段4のメッセージ情報送信部42を介して他のCPUに
出力する。なお、このメッセージM2は(0:[100
00]:[2:2:11000]:M2)/*{0:S
eqFlagList:mACNList:messa
ge body}である。
【0082】そして、各CPUのメッセージ監視部31
は、上記mACNListを自身のそれと比較し、メッ
セージの抜けの有無をチェックする。すなわち、CPU
2とCPU4は、受信前のmACNList[1000
0]と受信後のmACNList[11000]とを比
較し、抜けがないことを確認する。
【0083】一方、CPU3についてみると、受信前の
mACNList[00000]と受信後のmACNL
ist[11000]とを比較し、メッセージの差分リ
ストを計算すると[11000]となる。ここで、今回
のメッセージの送信元であるCPU2についてのメッセ
ージ数の差は“1”なので、M2については正しく受信
したが、今回以前にCPU1が送信したメッセージ累積
番号“1”の受信抜けを検出し、その再送を他のCPU
に要求する。すなわち、CPU3においては、この段階
で初めてメッセージM1の受信に失敗していることが判
明する。
【0084】抜けメッセージを再送してもらった後に、
CPU3がメッセージM3を送信手段4のメッセージ情
報送信部42を介して他のCPUに出力し、すべてのC
PUがこのメッセージM3を受信したとする。なお、こ
のメッセージM3は(0:[10000]:[3:3:
11100]:M3)/*{0:SeqFlagLis
t:mACNList:message body}で
ある。
【0085】上記と同様に、各CPUのメッセージ監視
部31は、mACNListを自身のそれと比較し、メ
ッセージの抜けの有無をチェックする。すなわち、CP
U2、CPU3及びCPU4は、受信前のmACNLi
st[11000]と受信後のmACNList[11
100]とを比較し、抜けがないことを確認する。
【0086】一方、CPU1についてみると、受信前の
mACNList[10000]と受信後のmACNL
ist[11100]とを比較し、メッセージの差分リ
ストを計算すると[01100]となる。ここで、今回
のメッセージの送信元であるCPU3についてのメッセ
ージ数の差は“1”なので、M3については正しく受信
したが、今回以前にCPU2が送信したメッセージ累積
番号“1”の受信抜けを検出し、その再送を他のCPU
に要求する。そして、CPU1はCPU2から再送メッ
セージ(0:[10000]:[3:2:1110
0]:M2)を受信する。
【0087】さらに、CPU4がメッセージM4を送信
手段4のメッセージ情報送信部42を介して他のCPU
に出力し、すべてのCPUがこのメッセージM4を受信
したとする。なお、このメッセージM4は(0:[10
000]:[4:4:11110]:M4)/*{0:
SeqFlagList:mACNList:mess
age body}である。
【0088】この場合も上記と同様に、各CPUのメッ
セージ監視部31は、mACNListを自身のそれと
比較し、メッセージの抜けの有無をチェックする。そし
て、すべてのCPUにおいて、メッセージの抜けがない
と確認されると、「動作モード・シーケンサ」であるC
PU1は、メッセージバッファ内のメッセージの処理順
序を全てのCPU群に送信する動作に入る。
【0089】すなわち、「動作モード・シーケンサ」で
あるCPU1は、メッセージバッファを動作モード・シ
ーケンサが送出するメッセージ処理順序リスト(a.p
ol)にコピーし、処理順序指令部34を起動して、後
述するpACNListとメッセージ処理順序リスト
[M1M2M3M4]を送信する。なお、このメッセー
ジフォーマットは(1:[10000]:[1:1:1
0000]:[M1M2M3M4])/*(1:Seq
Flag:pACNList:a.pol)*/であ
る。
【0090】(実施例−3…新たな動作モード・シーケ
ンサの決定処理…その1)本実施例は、図1及び図2に
示したような構成を有する情報処理装置において、上記
の処理によって、「動作モード・シーケンサ」であるC
PU1が「処理順序指令」を他のCPUに送信した後に
故障した場合に、新たに「動作モード・シーケンサ」と
なる情報処理装置が決定され、正しく処理が引き継がれ
る様子を示している。なお、ここでは、CPU3が上記
メッセージを受信していないと仮定する。
【0091】すなわち、「動作モード・シーケンサ」で
あるCPU1が、「処理順序指令」(1:SeqFla
gList:pACNList:a.pol)を送信し
た後に故障し、CPU2及びCPU4はその「処理順序
指令」を受信し、CPU3は受信に失敗していると仮定
する。この場合、CPU2及びCPU4は受信したSe
qFlag[10000]と現在のSeqFlagとを
比較し、「動作モード・シーケンサ」が正しいか否かを
判定する。
【0092】次に、CPU2はメッセージM1を処理す
るが、ネットワークにメッセージは出力しない。一方、
CPU3においては、動作モード切替部11が自律的に
「動作モード・シーケンサ」であるCPU1が故障した
と判定し、自身が「動作モード・シーケンサ」になるべ
く、動作モード宣言をする。なお、この動作モード宣言
メッセージフォーマットは、(2:SeqFlag[0
0100]:pACNList[1:3:0010
0])である。
【0093】そして、このCPU3の動作モード宣言後
に、CPU2 and/or CPU4の送受信機構
が、CPU1が送信した処理順序メッセージの抜けを検
出し、抜けた処理順序メッセージ(1:[1000
0]:[1:1:10000]:[M1M2M3M
4])をCPU3に再送する。すなわち、CPU3が送
信した動作モード宣言メッセージの正/誤は、送信元C
PU(ここでは、CPU3)を除く他のそれぞれのCP
U(ここでは、CPU2、CPU4)によって判定され
る。
【0094】CPU3は、CPU1が送信した処理順序
メッセージ(1:[10000]:[1:1:1000
0]:[M1M2M3M4])をCPU2 and/o
rCPU4から再送信され、自身の動作モード宣言が無
効であることを認識する。すなわち、CPU3は自身が
「動作モード・シーケンサ」たり得ないと判断し、動作
モード切替部11によって「動作モード」を「待機モー
ド」に変える。そして、各CPUは、「動作モード・シ
ーケンサ」であったCPU1が故障前に送出したメッセ
ージ処理順序リスト(a.pol)に従ってメッセージ
処理を行う。
【0095】続いて、CPU2、CPU3、CPU4の
各応用プログラムがメッセージ送信をするが、「動作モ
ード・シーケンサ」であるCPU1が故障したため、
「動作モード・シーケンサ」からメッセージの「処理順
序指令」が送られてこない。そこで、各CPUはそれぞ
れ自律的に動作モード宣言モードになり、上記[動作モ
ード・シーケンサ決定処理]の項で述べた手順に従っ
て、3つのCPUの中の1つのCPUが「動作モード・
シーケンサ」になる。
【0096】(実施例−4…新たな動作モード・シーケ
ンサの決定処理…その2)本実施例は、図1及び図2に
示したような構成を有する情報処理装置において、上記
の処理によって、「動作モード・シーケンサ」であるC
PU1が「処理順序指令」を他のCPUに送信する前に
故障した場合に、新たに「動作モード・シーケンサ」と
なる情報処理装置が決定され、正しく処理が引き継がれ
る様子を示している。
【0097】すなわち、動作モード・シーケンサである
CPU1が故障すると、各CPUはそれぞれの判断でC
PU1が故障したと判定し、CPU2、CPU3及びC
PU4は動作モード宣言部12によって、それぞれ非同
期に動作モード宣言をする。例えば、CPU3の場合、
他のCPUに対して(2:SeqFlagList[0
0100]:pACNList[1:3:0010
0])。なお、“2”は動作モード宣言モードであるこ
とを示している。
【0098】このように、「待機モード・シーケンサ」
である各CPUは、動作モード宣言部12によって、周
期的に動作モード宣言を繰り返す。そして、CPU3及
びCPU4が自身の定める宣言回数に達する前に、CP
U2が自身が定めた宣言回数に達した場合には、CPU
2が「動作モード・シーケンサ」となる。そして、CP
U2から動作モード宣言メッセージを受け取ったCPU
3及びCPU4は、それぞれ「待機モード・シーケン
サ」となる。
【0099】一方、自身が定めた宣言回数に達したCP
U2は、「動作モード・シーケンサ」としてメッセージ
処理順序の送信準備に入る。なお、この時、以前「動作
モード・シーケンサ」であったCPU1が再び立ち上げ
られ、動作モード宣言モードになっても、すでにCPU
2が「動作モード・シーケンサ」となっているので、C
PU2の宣言無効通知部16から“You shoud
be a slave”を返信され、CPU1は「待
機モード・シーケンサ」となる。
【0100】[1−3.第1実施形態の効果]以上述べ
たように、本実施形態の情報処理装置及び情報処理方法
によれば、従来のように「待機モード・シーケンサ」に
「動作モード・シーケンサ」と同一の「処理順序指令」
をその都度伝達する必要がなくなるため、「動作モード
・シーケンサ」と「待機モード・シーケンサ」とを同期
させるためのメッセージ交換処理が不要となる。また、
「動作モード」となった情報処理装置からの「処理順序
指令」が、互いにネットワーク接続された他の情報処理
装置に送信され、その指令に従ってメッセージ処理がな
されるので、メッセージ処理順序の不整合が防止でき
る。
【0101】[2.第2実施形態]本実施形態は、本発
明の情報処理装置をネットワーク接続したプラントシス
テム制御装置に関するものである。
【0102】[2−1.第2実施形態の構成]本実施形
態においては、図6に示したように、第1乃至第3の情
報処理装置61,62,63と、プラント入出力装置7
0がコンピュータネットワークに接続されて構成されて
いる。また、「待機モードシーケンサ」である前記第1
の情報処理装置61と第3の情報処理装置63には、
「原料投入制御プログラムA」と「流量調整弁制御プロ
グラムB」が2重化されて搭載されている。一方、「動
作モード・シーケンサ」を搭載する第2の情報処理装置
62には、前記プログラムA,Bに制御指令を送出する
インターフェイスプログラムCが搭載されている。
【0103】さらに、第1の情報処理装置61及び第3
の情報処理装置63共に、第2の情報処理装置62に搭
載されている「動作モード・シーケンサ」からの「処理
順序指令」を受信して初めて、前記2つの処理メッセー
ジをその「処理順序指令」にしたがって処理するように
構成されている。
【0104】[2−2.第2実施形態の作用・効果]こ
のような構成を有する本実施形態の作用は、以下の通り
である。すなわち、図7に示したような化学プラントに
おいて、「動作モード・シーケンサ」を搭載する第2の
情報処理装置62のプログラムCから、「流量調整弁を
10度開ける」旨の指令を送信した後に、「原料20k
gを投入する」旨の指令を送信したとする。
【0105】しかし、それら2つの指令がネットワーク
の別々のパスを通ったために、第1の情報処理装置61
には[原料指令、流量指令]の順で到着し、第3の情報
処理装置63には[流量指令、原料指令]の順で到着し
たとする。例えば、第1の情報処理装置61への[原料
指令]はネットワークパス[r1→r2→r4]を通
り、[流量指令]はネットワークパス[r3→r4]を
通ったために、第1の情報処理装置61には[原料指
令、流量指令]の順で指令が到着し、一方、第3の情報
処理装置63へは2つの指令が共に同一のネットワーク
パス[r5→r6]を通って到着したとする。
【0106】すなわち、第1の情報処理装置61には、
「動作モード・シーケンサ」を搭載する第2の情報処理
装置62のプログラムCが送信した順序とは異なる順序
で処理メッセージが到着し、また、第3の情報処理装置
63には、前記第2の情報処理装置62のプログラムC
が送信した順序で処理メッセージが到着したことにな
る。
【0107】しかし、この場合、本実施形態において
は、第1の情報処理装置61及び第3の情報処理装置6
3共に、第2の情報処理装置62に搭載されている「動
作モード・シーケンサ」からの「処理順序指令」を受信
して初めて、前記2つの処理メッセージをその「処理順
序指令」にしたがって処理するように構成されている。
【0108】したがって、上述したように、ある情報処
理装置がすでに受信している「処理順序指令」が、「動
作モード・シーケンサ」を搭載した情報処理装置が送信
した「処理順序指令」と異なっていたとしても、各情報
処理装置において、常に整合性のあるメッセージ処理が
実行される。
【0109】[3.第3実施形態]上記第1実施形態及
び第2実施形態は、情報処理装置間を接続するネットワ
ークパスが複数存在していても、「動作モード・シーケ
ンサ」の種類が1つであったため、その「動作モード・
シーケンサ」がすべてのメッセージの処理順序を決定し
なければならない。
【0110】また、上記のような各種のプラント制御で
は、それに関連するプログラムが出力するメッセージの
処理順序は、すべての情報処理装置において整合性がと
れていなければならないが、事務処理などの種類の異な
るプログラム群が併存して処理される場合もある。その
ような場合には、「プラント制御プログラム群」と「事
務処理プログラム群」との間でメッセージの処理順序の
整合性を保持する必要はなく、別々に並行処理して差し
支えない。
【0111】そこで、この点を考慮し、複数のシーケン
サを備えた実施形態について、以下に説明する。なお、
本実施形態は、請求項2乃至請求項7に記載の情報処理
装置及びこの情報処理装置上で実行される情報処理方法
(請求項10乃至請求項15に対応する)に関するもの
である。
【0112】[3−1.第3実施形態の構成]本実施形
態においては、種類の異なるプログラム群(例えば、上
記「プラント制御プログラム群」と「事務処理プログラ
ム群」)毎に、それぞれ別々の「動作モード・シーケン
サ」と「待機モード・シーケンサ」が備えられている。
なお、それぞれのプログラムがどのシーケンサに属する
かは、各情報処理装置毎に登録されている。また、本実
施形態においては、図8に示したように、第1実施形態
の各手段に加えて、前記複数のシーケンサから所望のシ
ーケンサを選択するシーケンサ選択手段5が設けられて
いる。
【0113】[3−2.第3実施形態の作用・効果]上
記のような構成を有する第3実施形態の情報処理装置に
おいては、各プログラム群が稼働を開始した場合に、前
記シーケンサ選択手段5によって所望のシーケンサを選
択することにより、各プログラムにおけるメッセージの
処理順序を、各プログラムの属するシーケンサが制御す
るので、システム全体の処理の効率が大幅に向上する。
【0114】[4.他の実施形態]本発明は上述した実
施形態に限定されるものではなく、以下のような変形例
が考えられる。
【0115】すなわち、上記「処理順序指令」は、「動
作モード・シーケンサ」が自律的に決定するが、メッセ
ージ送信元プログラム(例えば、第2実施形態における
インターフェースプログラムC)からも、「動作モード
・シーケンサ」に対して、自身が送信するメッセージの
処理順序を委託することも可能である。例えば、プログ
ラムCが、「動作モード・シーケンサ」に対して、「原
料指令」メッセージが「流量指令」メッセージより先に
処理されるべきであるとする委託情報を、その指令メッ
セージに付加して送信することも可能である。
【0116】なお、本実施形態は、請求項8に記載の情
報処理装置及びこの情報処理装置上で実行される情報処
理方法(請求項16に対応する)に関するものであり、
図9に示すように、第1の情報処理装置71が「動作モ
ード・シーケンサ」となり、第2の情報処理装置72が
「待機モード・シーケンサ」となった場合等に有効であ
る。すなわち、上述したように、第1の情報処理装置7
1においては、「処理順序指令」は[原料指令、流量指
令]の順で到着しており、たとえ、この第1の情報処理
装置71が「動作モード・シーケンサ」となったからと
いって、その受信した「処理順序指令」をそのまま他の
情報処理装置に送信すると、メッセージ送信元プログラ
ムCが意図したプラント制御を実行することができな
い。
【0117】このような場合に、プログラムCが送信す
る制御メッセージに「処理順序委託情報」を付加するこ
とで、「動作モード・シーケンサ」がどの情報処理装置
に搭載されていても、中央制御室からの制御メッセージ
が意図した通りの処理順序が、すべての情報処理装置群
に伝達されるため、常に正確なメッセージ処理が実現で
きる。
【0118】また、上記化学プラント制御の場合と異な
り、メッセージの処理順序の正確性は要求されず、ネッ
トワーク接続された複数の情報処理装置間で整合性がと
れていれば十分である場合には、「動作モード」となっ
た情報処理装置からの「処理順序指令」に、ネットワー
ク接続された他のすべての情報処理装置が従うように構
成することもできる。
【0119】さらに、コンピュータネットワークを構成
するすべての情報処理装置として、シーケンサが搭載さ
れた本発明の情報処理装置を用いる必要はなく、一部の
情報処理装置にのみシーケンサが搭載されている場合に
も、同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0120】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、互
いにネットワーク接続された複数の情報処理装置におい
て、メッセージの処理順序の不整合を防止することがで
きる情報処理装置及び情報処理方法を提供することがで
きる。また、シーケンサの種類を複数にすることによ
り、ネットワーク処理負荷の分散を実現することができ
る情報処理装置及び情報処理方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の基本的構成を示す機能
ブロック図
【図2】本発明の第1実施形態のより詳細な構成を示す
機能ブロック図
【図3】本発明の第1実施形態において、互いにネット
ワーク接続された複数の情報処理装置が独立に立ち上が
った場合の処理の流れを示すフローチャート
【図4】本発明の第1実施形態において、互いにネット
ワーク接続された他の情報処理装置から動作モード宣言
メッセージを受信した場合の処理の流れを示すフローチ
ャート
【図5】本発明の第1実施形態において、互いにネット
ワーク接続された他の情報処理装置から処理メッセージ
を受信した場合の処理の流れを示すフローチャート
【図6】本発明の第2実施形態の構成を示す概略図
【図7】本発明の第2実施形態を適用する化学プラント
の概略図
【図8】本発明の第3実施形態の構成を示す機能ブロッ
ク図
【図9】本発明の他の実施形態の構成を示す概略図
【符号の説明】
1…動作モード切替手段 2…受信手段 3…メッセージ管理手段 4…送信手段 5…シーケンサ選択手段 11…動作モード切替部 12…動作モード宣言部 13…カウント部 14…優先度判別部 15…カウント初期化部 16…宣言無効通知部 21…モード情報受信部 22…メッセージ情報受信部 31…メッセージ監視部 32…補正部 33…メッセージ再送部 34…記憶部 35…処理順序指令部 41…モード情報送信部 42…メッセージ情報送信部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いにネットワーク接続され、そのネッ
    トワーク上を流れるメッセージの処理順序を決定するシ
    ーケンサを搭載した情報処理装置において、 前記シーケンサは、「動作モード」あるいは「待機モー
    ド」のいずれかのモードをとり、このシーケンサのモー
    ドを「動作モード」あるいは「待機モード」に切り替え
    る動作モード切替手段と、 互いにネットワーク接続された他の情報処理装置との間
    で、前記シーケンサのモードに関する情報及びメッセー
    ジ情報を受信する受信手段と、 他の情報処理装置から受信したメッセージの管理を行う
    メッセージ管理手段と、 互いにネットワーク接続された他の情報処理装置に、前
    記シーケンサのモードに関する情報及びメッセージ情報
    を送信する送信手段とを備えたことを特徴とする情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 互いにネットワーク接続され、そのネッ
    トワーク上を流れるメッセージの処理順序を決定するシ
    ーケンサを搭載した情報処理装置において、 複数のプログラムに対応する少なくとも2種類以上のシ
    ーケンサを備え、 また、前記複数のシーケンサの中から、所望のシーケン
    サを選択するシーケンサ選択手段と、 前記シーケンサは、「動作モード」あるいは「待機モー
    ド」のいずれかのモードをとり、このシーケンサのモー
    ドを「動作モード」あるいは「待機モード」に切り替え
    る動作モード切替手段と、 互いにネットワーク接続された他の情報処理装置との間
    で、前記シーケンサのモードに関する情報及びメッセー
    ジ情報を受信する受信手段と、 他の情報処理装置から受信したメッセージの管理を行う
    メッセージ管理手段と、 互いにネットワーク接続された他の情報処理装置に、前
    記シーケンサのモードに関する情報及びメッセージ情報
    を送信する送信手段とを備えたことを特徴とする情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記動作モード切替手段が、 シーケンサのモードを自律的に「動作モード」あるいは
    「待機モード」に切り替える動作モード切替部と、 前記動作モード切替部が「動作モード」に切り替わる態
    勢に入った場合に、他の情報処理装置に対して、自身が
    「動作モード・シーケンサ」である旨を宣言する動作モ
    ード宣言部と、 前記動作モード宣言部が所定のタイミングで「動作モー
    ド・シーケンサ」である旨を宣言した場合に、その宣言
    回数をカウントするカウント部と、 互いにネットワーク接続された他の情報処理装置から、
    「動作モード・シーケンサ」である旨の宣言メッセージ
    を受信した場合に、他の情報処理装置との優先度を判別
    する優先度判別部と、 前記優先度判別部によって、他の情報処理装置の優先度
    が自身の情報処理装置より高いと判断された場合に、前
    記「動作モード・シーケンサ」である旨の宣言回数を初
    期化するカウント初期化部と、 前記動作モード切替部によって「動作モード」に切り替
    わった後に、他の情報処理装置から「動作モード・シー
    ケンサ」である旨の宣言メッセージを受信した場合に、
    その情報処理装置に対して、その動作モード宣言が無効
    である旨を通知する宣言無効通知部とを備えたものであ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情
    報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記メッセージ管理手段が、 前記受信手段を介して受信した各種の処理メッセージを
    チェックするメッセージ監視部と、 前記メッセージ監視部によって、受信した処理メッセー
    ジに所定の誤り情報があることが検出された場合に、他
    の情報処理装置に該当するメッセージの再送を依頼し、
    再送されたメッセージに基づいて、前記処理メッセージ
    を補正する補正部と、 他の情報処理装置からあるメッセージの再送を依頼され
    た場合に、そのメッセージを再送するメッセージ再送部
    と、 他の情報処理装置から受信した処理メッセージ及び補正
    後の処理メッセージを記憶する記憶部と、 自身が「動作モード・シーケンサ」となった場合に、ネ
    ットワーク接続された他の情報処理装置に対して、前記
    処理メッセージの「処理順序指令」を出力する処理順序
    指令部とを備えたものであることを特徴とする請求項1
    または請求項2または請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記受信手段が、 互いにネットワーク接続された他の情報処理装置から送
    信された「動作モード・シーケンサ」である旨の宣言メ
    ッセージを受信するモード情報受信部と、 他の情報処理装置から送信された各種の処理メッセージ
    と、「動作モード・シーケンサ」となった他の情報処理
    装置から送信されたメッセージの「処理順序指令」を受
    信するメッセージ情報受信部とを備えたものであること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載
    の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記送信手段が、 互いにネットワーク接続された他の情報処理装置に、自
    身が「動作モード・シーケンサ」である旨の宣言メッセ
    ージを送信するモード情報送信部と、 他の情報処理装置からメッセージの再送依頼を受信した
    場合に、そのメッセージを再び送信し、また、自身が
    「動作モード・シーケンサ」となった場合に、互いにネ
    ットワーク接続された他の情報処理装置にメッセージの
    「処理順序指令」を送信するメッセージ情報送信部とを
    備えたものであることを特徴とする請求項1乃至請求項
    5のいずれか一に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 「動作モード」となったシーケンサを搭
    載した情報処理装置が、互いにネットワーク接続された
    他の情報処理装置に、メッセージの「処理順序指令」を
    送出することを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれか一に記
    載の情報処理装置を利用する応用プログラムが、自身が
    送信するメッセージに「処理順序委託情報」を付加し
    て、「動作モード」となったシーケンサに送信すること
    を特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 互いにネットワーク接続され、そのネッ
    トワーク上を流れるメッセージの処理順序を決定するシ
    ーケンサを搭載した情報処理装置を用いた情報処理方法
    において、 前記シーケンサは、「動作モード」あるいは「待機モー
    ド」のいずれかのモードをとり、このシーケンサのモー
    ドを「動作モード」あるいは「待機モード」に切り替え
    る動作モード切替処理と、互いにネットワーク接続され
    た他の情報処理装置との間で、前記シーケンサの モードに関する情報及びメッセージ情報を受信する受信
    処理と、 他の情報処理装置から受信したメッセージの管理を行う
    メッセージ管理処理と、 互いにネットワーク接続された他の情報処理装置に、前
    記シーケンサのモードに関する情報及びメッセージ情報
    を送信する送信処理とを含むことを特徴とする情報処理
    方法。
  10. 【請求項10】 互いにネットワーク接続され、そのネ
    ットワーク上を流れるメッセージの処理順序を決定する
    シーケンサを搭載した情報処理装置を用いた情報処理方
    法において、 複数のプログラムに対応する少なくとも2種類以上のシ
    ーケンサを備え、 また、前記複数のシーケンサの中から、所望のシーケン
    サを選択するシーケンサ選択処理と、 前記シーケンサは、「動作モード」あるいは「待機モー
    ド」のいずれかのモードをとり、このシーケンサのモー
    ドを「動作モード」あるいは「待機モード」に切り替え
    る動作モード切替処理と、 互いにネットワーク接続された他の情報処理装置との間
    で、前記シーケンサのモードに関する情報及びメッセー
    ジ情報を受信する受信処理と、 他の情報処理装置から受信したメッセージの管理を行う
    メッセージ管理処理と、 互いにネットワーク接続された他の情報処理装置に、前
    記シーケンサのモードに関する情報及びメッセージ情報
    を送信する送信処理とを含むことを特徴とする情報処理
    方法。
  11. 【請求項11】 前記動作モード切替処理が、 シーケンサのモードを自律的に「動作モード」あるいは
    「待機モード」に切り替える動作モード切替ステップ
    と、 前記動作モード切替ステップにおいて「動作モード」に
    切り替わる態勢に入った場合に、他の情報処理装置に対
    して、自身が「動作モード・シーケンサ」である旨を宣
    言する動作モード宣言ステップと、 前記動作モード宣言ステップにおいて、所定のタイミン
    グで「動作モード・シーケンサ」である旨を宣言した場
    合に、その宣言回数をカウントするカウントステップ
    と、 互いにネットワーク接続された他の情報処理装置から、
    「動作モード・シーケンサ」である旨の宣言メッセージ
    を受信した場合に、他の情報処理装置との優先度を判別
    する優先度判別ステップと、 前記優先度判別ステップにおいて、他の情報処理装置の
    優先度が自身の情報処理装置より高いと判断された場合
    に、前記「動作モード・シーケンサ」である旨の宣言回
    数を初期化するカウント初期化ステップと、 前記動作モード切替ステップによって「動作モード」に
    切り替わった後に、他の情報処理装置から「動作モード
    ・シーケンサ」である旨の宣言メッセージを受信した場
    合に、その情報処理装置に対して、その動作モード宣言
    が無効である旨を通知する宣言無効通知ステップとを含
    むことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の
    情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記メッセージ管理処理が、 前記受信処理によって受信した各種の処理メッセージを
    チェックするメッセージ監視ステップと、 前記メッセージ監視ステップにおいて、受信した処理メ
    ッセージに所定の誤り情報があることが検出された場合
    に、他の情報処理装置に該当するメッセージの再送を依
    頼し、再送されたメッセージに基づいて、前記処理メッ
    セージを補正する補正ステップと、 他の情報処理装置からあるメッセージの再送を依頼され
    た場合に、そのメッセージを再送するメッセージ再送ス
    テップと、 他の情報処理装置から受信した処理メッセージ及び補正
    後の処理メッセージを記憶する記憶ステップと、 自身が「動作モード・シーケンサ」となった場合に、ネ
    ットワーク接続された他の情報処理装置に対して、前記
    処理メッセージの「処理順序指令」を出力する処理順序
    指令ステップとを含むことを特徴とする請求項9または
    請求項10または請求項11に記載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 前記受信処理が、 互いにネットワーク接続された他の情報処理装置から送
    信された「動作モード・シーケンサ」である旨の宣言メ
    ッセージを受信するモード情報受信ステップと、 他の情報処理装置から送信された各種の処理メッセージ
    と、「動作モード・シーケンサ」となった他の情報処理
    装置から送信されたメッセージの「処理順序指令」を受
    信するメッセージ情報受信ステップとを含むことを特徴
    とする請求項9乃至請求項12のいずれか一に記載の情
    報処理方法。
  14. 【請求項14】 前記送信処理が、 互いにネットワーク接続された他の情報処理装置に、自
    身が「動作モード・シーケンサ」である旨の宣言メッセ
    ージを送信するモード情報送信ステップと、 他の情報処理装置からメッセージの再送依頼を受信した
    場合に、そのメッセージを再び送信し、また、自身が
    「動作モード・シーケンサ」となった場合に、互いにネ
    ットワーク接続された他の情報処理装置にメッセージの
    「処理順序指令」を送信するメッセージ情報送信ステッ
    プとを含むことを特徴とする請求項9乃至請求項13の
    いずれか一に記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 「動作モード」となったシーケンサを
    搭載した情報処理装置が、互いにネットワーク接続され
    た他の情報処理装置に、メッセージの「処理順序指令」
    を送出することを特徴とする請求項9または請求項10
    に記載の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 請求項9乃至請求項15のいずれか一
    に記載の情報処理方法を利用する応用プログラムが、自
    身が送信するメッセージに「処理順序委託情報」を付加
    して、「動作モード」となったシーケンサに送信するこ
    とを特徴とする情報処理方法。
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