JPH09245239A - 商品搬出装置 - Google Patents

商品搬出装置

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JPH09245239A
JPH09245239A JP5462196A JP5462196A JPH09245239A JP H09245239 A JPH09245239 A JP H09245239A JP 5462196 A JP5462196 A JP 5462196A JP 5462196 A JP5462196 A JP 5462196A JP H09245239 A JPH09245239 A JP H09245239A
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Ichiro Onishi
一郎 大西
Masatoshi Masaku
昌利 正久
Akinori Tsujimoto
明徳 辻本
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動販売機に設置されるモ−タ駆動の商品搬
出装置において、商品収納効率の向上と作業性の向上を
実現する。 【解決手段】 回転力を外部へ伝達する出力軸18と共
に回転し且つ出力軸18を案内棒として軸方向に往復運
動する円筒19と、円筒19の外周から中心軸に対して
垂直に飛び出した水平板19cによって動作する第1の
スイッチ手段25〜27とで構成したギアドモ−タ10
を備え、さらにギアドモ−タ10の内部に第2のスイッ
チ手段33を配置し、第2のスイッチ手段33を操作す
る操作部材31を商品収納棚側へ突出させ、商品収納棚
に商品を収納させて配置したときに、操作部材31がギ
アドモ−タ10内へ移動し、第2のスイッチ手段33を
動作させる構成にしたことにより、ギアドモ−タ10の
外部にスイッチ手段を設置する場所と手間が不要となる
ので、商品搬出装置の商品収納効率の向上と作業性の向
上を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機に配置さ
れる商品搬出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より自動販売機の商品搬出装置とし
ては、米国特許第4200201号明細書に記載の如
く、商品収納棚に整列した商品列の先頭商品をストッパ
−で拘束して商品列の前進を阻止し、搬出のときのみ電
磁石の吸引作用でストッパ−の拘束を解除して先頭の商
品を搬出する手段が公知であり、以下図10、図11、
図12を用いて説明する。
【0003】商品収納棚101に一列に配置された商品
列107は、最後尾の商品107bの背面から、渦巻バ
ネ102のバネ力を有したプレ−ト103によって前方
へ押されている。一方、商品列の先頭商品107aは搬
出口の前に設置されたストッパ−104によって拘束さ
れており、これによって商品列107の前進は阻止され
ている。なおストッパ−104は、商品収納棚101の
下面に配置された電磁石105にレバ−106によって
連結されている。
【0004】商品搬出時は、電磁石105に通電するこ
とでレバ−106が後方に吸引され、連動してストッパ
−104が搬出口の下方に向かって回動するので、商品
列107の先頭商品107aはストッパ−104の拘束
から解除されて搬出口から搬出される。このときストッ
パ−104は搬出口の下方へ回動する際に、コ−ナ−部
分104aを2番目の商品の前に突出させ2番目以後の
商品の前進を阻止するので、複数の商品を搬出すること
はない。
【0005】また、特開平6−28555号公報記載の
商品搬出装置は、図13、図14に示すように、ギアド
モ−タ201がレバ−部材202を介して、商品205
のストッパ本体203を回動させて商品取り出しを可能
とする手段である。なお、レバ−部材202の位置検知
はギアドモ−タ201の外部に設けたマイクロスイッチ
204で行い、商品の有無検知はストッパ本体203内
に配置したマイクロスイッチ(図示せず)で行なってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、米国特
許第4200201号明細書に示す手段では、商品収納
棚101毎にストッパ−104と電磁石105を設ける
必要があり、材料費の低減および工数の低減を困難にし
ている。
【0007】また、電磁石105を商品収納棚101の
下方に配置しているので、上下に配置された商品収納棚
101どうしの間隔が、少なくとも電磁石105の厚み
寸法と商品の高さ寸法の合計寸法以上必要となり、この
ため商品収納空間が圧迫され、商品収納容量をあげるこ
とができなかった。
【0008】また、米国特許第4200201号明細書
には説明されていないが、商品が売り切れたことを検知
する売り切れ検知スイッチを商品収納棚101の周辺に
設置する必要があり、その設置空間が商品収納空間を圧
迫することになる。
【0009】さらにその売り切れ検知スイッチを取り付
け、コ−ドを引き回す手間が必要であるため、作業性の
向上を妨げることになる。
【0010】また、特開平6−28555号公報に示す
方法では、レバ−部材202の位置検知および商品有無
の検知をギアドモ−タ201の外部で行うため、マイク
ロスイッチ204等を設置する空間が必要となり、これ
が商品収納空間を圧迫する。
【0011】さらにマイクロスイッチ204等を取りつ
け、コ−ドを引き回す手間が必要であるため、作業性の
向上を妨げている。
【0012】ここで、単純にマイクロスイッチ204等
をギアドモ−タ201内に収納した場合、関連寸法のバ
ラツキや組込状態でのガタツキによる押しボタンの押し
代不足を防止するため、押しボタンのストロ−クを長く
とる必要があり、ボタンストロ−クの短い小型のスイッ
チを使用することができず、ギアドモ−タ201が大型
化してしまう。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1の商品搬出装置は、横方向に隣接す
る二つの商品収納棚の商品出口の間に設けられた連結棒
を回動軸にして回動自在に設けられ通常時は前記隣接す
る二つの商品収納棚の商品出口を塞いで商品の移動を阻
止し前記商品出口側から見て通常位置から時計回りに回
動したとき左側の商品収納棚の前記商品出口を開放し通
常位置から反時計回りに回動したとき右側の商品収納棚
の前記商品出口を開放する商品停止部材と、前記連結棒
と接続される出力軸を有し前記連結棒に駆動力を伝達し
て前記商品停止部材を回動させるギアドモ−タとで構成
され、前記ギアドモ−タの内部に前記出力軸の回転位置
を検知することで前記商品停止部材の回動方向を知らし
める第1のスイッチ手段を備えたのである。
【0014】これにより、出力軸の回転位置を第1のス
イッチ手段で検知することで、商品停止部材の回動方向
を知らしめることができ、1つの商品停止部材で2つの
商品収納棚の商品出口の開閉を制御できる。
【0015】また、ギアドモ−タを商品収納棚の奥に配
置できるので、上下に配置された商品収納棚の上下間隔
を商品高さ寸法近くまでつめることができる。
【0016】請求項2の商品搬出装置は、ギア列の最終
段ギアの回転力を前記箱体の外部に伝達する出力軸と、
前記出力軸と共に回転し且つ前記出力軸を案内棒として
軸方向に往復運動する円筒と、前記円筒の端面に設けた
突起と、前記突起と対峙する位置に設けられ前記突起が
すべり運動する凹凸面を有した面カムと、前記円筒の前
記突起が前記面カムに圧接する方向に前記円筒を付勢す
る付勢手段と、前記円筒の外周から中心軸に対して垂直
に飛び出した水平板と、前記突起が前記面カムの凹部と
対峙するときに前記水平板と対峙する位置に設けられ前
記水平板によって動作する第1のスイッチ手段とでギア
ドモ−タを構成したのである。
【0017】これにより、ギアドモ−タの外部にスイッ
チ手段を設置する場所と手間が不要となるので、商品搬
出装置の商品収納効率の向上と作業性の向上を実現する
ことができる。
【0018】また出力軸の回転に従い突起が面カムの凹
凸面上をすべり運動することで円筒と水平板が軸方向に
往復運動し、水平板で第1のスイッチ手段を駆動するの
で、押しボタンストロ−クの短い小型のスイッチを出力
軸の回転位置検知用スイッチとして使用でき、小型で安
価なギアドモ−タを提供することができる。
【0019】請求項3の商品搬出装置は、ギアドモ−タ
の内部に第2のスイッチ手段を配置し第2のスイッチ手
段を操作する操作部材を商品収納棚側へ突出させ、商品
収納棚に商品を収納させて配置したときに、操作部材が
ギアドモ−タの内部へ移動し、第2のスイッチ手段を動
作させる構成にしたものである。
【0020】これにより、ギアドモ−タから突出した操
作部材が商品があるときに押されて、商品が無いときは
もとに戻り、この操作部材に連動して第2のスイッチ手
段が動作するので、商品有無検知スイッチを搬出経路内
に設置する場所と手間が不要とり、商品搬出装置の商品
収納効率の向上と作業性の向上を実現することができ
る。
【0021】さらに商品有無検知だけでなく、機体に商
品収納棚が設置されたことを判別することも可能とな
る。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、一端に商品出口を有し前記商品出口方向に商品を並
べて収納する複数の商品収納棚と、前記商品収納棚のそ
れぞれに設けられ前記商品を前記商品出口方向に押圧す
る押圧手段と、横方向に隣接する二つの商品収納棚の商
品出口の間に設けられた連結棒を回動軸にして回動自在
に設けられ通常時は前記隣接する二つの商品収納棚の商
品出口を塞いで商品の移動を阻止し前記商品出口側から
見て通常位置から時計回りに回動したとき左側の商品収
納棚の前記商品出口を開放し通常位置から反時計回りに
回動したとき右側の商品収納棚の前記商品出口を開放す
る商品停止部材と、前記連結棒と接続される出力軸を有
し前記連結棒に駆動力を伝達して前記商品停止部材を回
動させるギアドモ−タとで構成され、前記ギアドモ−タ
の内部に前記出力軸の回転位置を検知することで前記商
品停止部材の回動方向を知らしめる第1のスイッチ手段
を備えたものであり、出力軸の回転位置を第1のスイッ
チ手段で検知することで、商品停止部材の回動方向を検
知することができ、1つの商品停止部材で2つの商品収
納棚の商品出口の開閉を制御できるという作用を有す
る。
【0023】請求項2に記載の発明は、ギアドモ−タ
を、モ−タと、前記モ−タの回転を減速し伝達するギア
列と、前記モ−タと前記ギア列を収納する箱体と、前記
ギア列の最終段ギアの回転力を前記箱体の外部に伝達す
る出力軸と、前記出力軸と共に回転し且つ前記出力軸を
案内棒として軸方向に往復運動する円筒と、前記円筒の
端面に設けた突起と、前記突起と対峙する位置に設けら
れ前記突起がすべり運動する凹凸面を有した面カムと、
前記円筒の前記突起が前記面カムに圧接する方向に前記
円筒を付勢する付勢手段と、前記円筒の外周から中心軸
に対して垂直に飛び出した水平板と、前記突起が前記面
カムの凹部と対峙するときに前記水平板と対峙する位置
に設けられ前記水平板によって動作する第1のスイッチ
手段とで構成したものであり、出力軸の回転に従い突起
が面カムの凹凸面上をすべり運動することで円筒と水平
板が軸方向に往復運動し、水平板が第1のスイッチ手段
を駆動するという作用を有する。
【0024】請求項3に記載の発明は、ギアドモ−タの
内部に第2のスイッチ手段を配置し前記第2のスイッチ
手段を操作する操作部材を商品収納棚側へ突出させ、商
品収納棚に商品を収納させて配置したときに、操作部材
がギアドモ−タ内へ移動し第2のスイッチ手段を動作さ
せる構成としたものであり、商品収納棚に商品を収納し
機体に配置したときに、商品収納棚が操作部材を押し込
み、第2のスイッチ手段を動作させるという作用を有す
る。
【0025】そして商品収納棚に商品がなくなると、操
作部材は拘束を解除され、原位置に復帰し第2のスイッ
チ手段からの信号が変わるという作用を有する。
【0026】以下、本発明の実施の形態について、図
1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9
に従い説明する。
【0027】図1、図2、図3、図4において、1は自
動販売機の機体であり、2は機体1内に引き出し式に脱
着可能に配置された商品収納棚であり、手前側の一端に
商品出口を有し商品出口方向に商品を並べて収納する。
【0028】商品移動経路3には商品収納棚2の商品出
口近傍で折り返した巻き取り式の移動ベルト4と移動ベ
ルト4を巻き取るための巻き取り装置5を配置してい
る。巻き取り装置5は商品収納棚2の反商品出口側部分
に配置され渦巻バネ5aによって常に移動ベルト4を巻
き取る方向にバネ力が作用しており、商品を搬出しない
時は、移動ベルト4の移動と連動して回転する回転止め
歯車5bと商品搬出時に回転止め歯車5bから離れる方
向に変位する回転止めレバ−5cの噛み合いによって移
動ベルト4は停止している。
【0029】6は移動ベルト4の最終端に接続された商
品押出し板であり、並べられた商品の最後尾の商品を商
品出口側に押しながら移動する。この移動ベルト4と巻
き取り装置5と商品押出し板6とで商品を商品出口方向
に押圧する押圧手段を構成している。
【0030】7は巻き取り装置5の下方に配置された売
り切れ検知カムであり、商品を売り切ったときに移動ベ
ルト4に設けた貫通穴4aに嵌まり込む構成である。
【0031】8は、横方向に隣接する二つの商品収納棚
2の商品出口の間の下側に設けられた連結棒9を回動軸
にして回動自在に設けられ、通常時は隣接する二つの商
品収納棚2の商品出口を塞いで並べられた商品の先頭の
商品を止めて商品列の移動を停止させる商品停止部材で
あり、商品出口側から見て通常位置から時計回りに回動
したとき左側の商品収納棚2の商品出口を開放し通常位
置から反時計回りに回動したとき右側の商品収納棚2の
商品出口を開放する。
【0032】10は連結棒9と接続される出力軸を有し
連結棒9に駆動力を伝達して商品停止部材8を回動させ
るギアドモ−タであり、商品収納棚2の後方に配置して
いる。
【0033】図5、図6、図7、図8、図9において、
11は箱体でありケ−ス11aとカバ−11bとをネジ
によって合体させたものである。12はモ−タでありシ
ャフト12aを有し、シャフト12aにはウォ−ムギア
14にモ−タ12の回転を伝えるためのジョイント13
を設けている。
【0034】モ−タ12の回転速度と回転力はウォ−ム
ギア14、ウォ−ムホイ−ルギア15、中間ギア16、
最終段ギア17で構成したギア列29によって、所定の
回転速度と回転力に変換され、最終段ギア17と同心の
出力軸18に伝達される。出力軸18の一端18aは箱
体11の外部に出ており、連結棒9に接続される。また
出力軸18の円周面には軸方向と平行にキ−溝18bが
設けてある。
【0035】19は出力軸18を案内棒として往復運動
する円筒であり、出力軸18と所定のクリアランスを保
って嵌合している。また円筒19の内側円周には軸方向
と平行にキ−19aを設けており、キ−19aがキ−溝
18bに所定のクリアランスを保って嵌合することで、
円筒19は出力軸18と共に回転することができ、さら
に軸方向に往復運動することもできる。
【0036】またケ−ス11a側に伸びた円筒19の端
面には突起19bを設け、最終段ギア17側に伸びた円
筒19の端面の近傍には軸と垂直に突出した水平板19
cを設けてある。20は面カムであり、ケ−ス11aの
内面でかつ円筒19の端面と対峙する場所に位置し、常
に突起19bを接触させている。
【0037】面カム20は90°間隔で3つの凹部2
1,22,23とこの凹部を結ぶ滑り面24を有してい
る。なお凹部21,22,23は斜面21a,22a,
23a,と平面21b,22b,23bで構成されてい
る。
【0038】25,26,27は基板28上に90°間
隔で配置されたスイッチであり、第1のスイッチ手段を
構成している。スイッチ25,26,27は押しボタン
25a,26a,27aを有している。
【0039】突起19bが面カム20の凹部21に嵌ま
り込んだときに、水平板19がケ−ス11a側へ移動し
スイッチ25の押しボタン25aを押す。同様に、突起
19bが凹部22に嵌まり込んだとき水平板19は押し
ボタン26aを押し、突起19bが凹部22に嵌まり込
んだとき水平板19は押しボタン27aを押す。
【0040】なお、原位置では突起19bは凹部21に
嵌まり込んでいるので水平板19cはスイッチ25の押
しボタン25aを押し込んだ状態である。
【0041】ここで、凹部21,22,23の深さ寸法
は、突起19bの高さ寸法よりも大きく設定しているの
で、スイッチ25,26,27の押しボタン25a,2
6a,27aは完全に押し込まれる。
【0042】28はスプリングであり、最終段ギア17
と円筒19の間に介在し、円筒19を常に面カム20側
へ押しつけている。
【0043】31は操作部材であり、箱体11にあらか
じめ設けられた貫通孔11cを通して、ギアドモ−タ1
0の内部から外部へ突出している。操作部材31は箱体
11から外部に出ているボタン部31aと箱体11の内
部に位置する操作部31bで構成され、コイルバネ32
によって常に外部へ突出する方向に力が作用している。
33は第2のスイッチ手段であり、操作部材33の操作
部31bの端部に設けられた操作突起31cによって押
されて、OFF状態である。
【0044】かかる構成において、モ−タ12へ通電す
ると、モ−タの回転はギア列29に応じた回転に変換さ
れて出力軸18に伝達される。出力軸18が回転すると
円筒19も同軸回転し突起19bは面カム20上をすべ
り運動する。このとき突起19bは凹部21から斜面2
1aに沿って脱出するので、円筒19が最終段ギア17
側へ移動し水平板19cは押しボタン25aから離れ
て、スイッチ25はOFFする。
【0045】突起19はすべり運動を続け、今度は斜面
22aに沿って凹部22に嵌まり込む。このとき円筒1
9はケ−ス11a側へ移動して、水平板19cはスイッ
チ26の押しボタン26aを押し込み、スイッチ26は
ONし、出力軸18が90°回転したことを検知する。
【0046】このとき出力軸18は連結棒9を介して商
品停止部材8を90°回動させ、商品列の拘束を解除す
るので、移動ベルト4が巻き取り装置5の渦巻バネ5a
によって1商品分移動し、商品を搬出する。
【0047】このあとモ−タ13を逆回転させると出力
軸18も逆回転し、突起19bは斜面22aに沿って凹
部22から脱出するので、円筒19が最終段ギア17側
へ移動し、水平板19cは押しボタン26aから離れ
て、スイッチ26はOFFする。そして突起19bはす
べり運動を続け、今度は斜面21aに沿って凹部21に
嵌まり込む。このとき円筒19はケ−ス11a側へ移動
して、水平板19cはスイッチ25の押しボタン25a
を押し込み、スイッチ25はONし、出力軸18が原位
置に復帰したことを検知する。
【0048】このとき商品停止部材8は出力軸18に連
動し、原位置に復帰している。なお、モ−タ13の回転
方向を制御するだけでスイッチ27についても、円筒1
9の動作でON,OFFさせることができる。
【0049】水平板19cは、スプリング28の力だけ
で押しボタン25a,26a,27aの進行方向とほぼ
同方向に押すので、スイッチ25,26,27に与える
機械的ストレスが少なく、且つ押しボタン25a,26
a,27aの出代のバラツキに関係なく押し込むことが
できる。
【0050】また、商品収納棚2に商品が並べられた状
態で、機体1に設置されると、移動ベルト4は売り切れ
検知カム7を介して操作部材31のボタン部31aを押
さえて、操作部材31をギアドモ−タ10の内部へ押し
込む。このとき操作突起31cが第2のスイッチ手段か
ら離れ、ON信号が発生する。これによって、商品が収
納されたことが検知でき、かつ配線経路に異常の無いこ
とも検知できる。
【0051】そして、商品が売り切れて、移動ベルト4
が全商品分に相当する距離を移動したとき、移動ベルト
4に設けられた貫通孔4aが売り切れ検知カム7に対向
する位置に来るため、売り切れ検知カム7は解除されて
操作部材31はコイルバネ32によって押し戻され、第
2のスイッチ手段は操作突起31cによって押されてO
FF状態になる。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明は、横方向に隣接す
る二つの商品収納棚の商品出口の間に設けられた連結棒
を回動軸にして回動自在に設けられ通常時は前記隣接す
る二つの商品収納棚の商品出口を塞いで商品の移動を阻
止し前記商品出口側から見て通常位置から時計回りに回
動したとき左側の商品収納棚の前記商品出口を開放し通
常位置から反時計回りに回動したとき右側の商品収納棚
の前記商品出口を開放する商品停止部材と、前記連結棒
と接続される出力軸を有し前記連結棒に駆動力を伝達し
て前記商品停止部材を回動させるギアドモ−タとで構成
され、前記ギアドモ−タの内部に前記出力軸の回転位置
を検知することで前記商品停止部材の回動方向を知らし
める第1のスイッチ手段を備えたものである。
【0053】これにより、出力軸の回転位置を第1のス
イッチ手段で検知することで、商品停止部材の回動方向
を検知することができ、1つの商品停止部材で2つの商
品収納棚の商品出口の開閉を制御できる。さらに商品停
止部材の周辺に第1のスイッチ手段を設置する場所と手
間が不要となる。また、ギアドモ−タを商品収納棚の奥
に配置できるので、上下に配置された商品収納棚の間隔
を商品高さ寸法近くまでつめることができ、商品収納容
量を上げることができる。
【0054】また、ギアドモ−タを、モ−タと、前記モ
−タの回転を減速し伝達するギア列と、前記モ−タと前
記ギア列を収納する箱体と、前記ギア列の最終段ギアの
回転力を前記箱体の外部に伝達する出力軸と、前記出力
軸と共に回転し且つ前記出力軸を案内棒として軸方向に
往復運動する円筒と、前記円筒の端面に設けた突起と、
前記突起と対峙する位置に設けられ前記突起がすべり運
動する凹凸面を有した面カムと、前記円筒の前記突起が
前記面カムに圧接する方向に前記円筒を付勢する付勢手
段と、前記円筒の外周から中心軸に対して垂直に飛び出
した水平板と、前記突起が前記面カムの凹部と対峙する
ときに前記水平板と対峙する位置に設けられ前記水平板
によって動作する第1のスイッチ手段とで構成したもの
である。
【0055】これにより、ギアドモ−タの外部に第1の
スイッチ手段を設置する必要がなくなるので、商品搬出
装置の商品収納空間を圧迫することがなく、商品収納効
率が向上する。さらに第1のスイッチ手段のコ−ドを引
き回す手間がなくなるので作業性も向上する。そして、
水平板は第1のスイッチ手段をスプリングの力だけで動
作させ、第1のスイッチ手段に機械的ストレスを与える
ことなく、且つ押しボタンの出代のバラツキに関係なく
確実に動作させることができるので、押しボタンストロ
−クの短い小型スイッチを第1のスイッチ手段として使
用することができ、小型で安価なギアドモ−タも提供す
ることができる。
【0056】また、ギアドモ−タの内部に第2のスイッ
チ手段を配置し前記第2のスイッチ手段を操作する操作
部材を商品収納棚側へ突出させ、商品収納棚に商品を収
納させて配置したときに、操作部材がギアドモ−タ内へ
移動し第2のスイッチ手段を動作させる構成としたもの
である。
【0057】これにより、ギアドモ−タから突出した操
作部材が商品があるときに押されて、商品が無いときは
もとに戻り、この操作部材に連動して第2のスイッチ手
段が動作するので、商品有無検知スイッチを搬出経路内
に設置する場所と手間が不要となり、商品搬出装置の商
品収納効率の向上と作業性の向上を実現することができ
る。さらに商品有無検知だけでなく、機体に商品収納棚
が設置されたこと及び配線経路に異常の無いことを検知
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による商品搬出装置を搭
載した自動販売機を右側から見た一部切欠き側面図
【図2】同実施の形態による商品搬出装置を右側から見
た概略側面図
【図3】同実施の形態による商品搬出装置の一部切欠き
要部斜視図
【図4】同実施の形態による商品搬出装置の後部を示す
一部切欠き要部斜視図
【図5】同実施の形態による商品搬出装置のギアドモ−
タの分解斜視図
【図6】同実施の形態による商品搬出装置のギアドモ−
タの位置検知部の斜視図
【図7】同実施の形態による商品搬出装置のギアドモ−
タの位置検知部の断面図
【図8】同実施の形態による商品搬出装置のギアドモ−
タの一部切欠き平面図
【図9】同実施の形態による商品搬出装置のギアドモ−
タの売り切れ検知部の断面図
【図10】従来の商品搬出装置の側面図
【図11】同従来の商品搬出装置の待機状態の部分断面
図
【図12】同従来の商品搬出装置の搬出時の部分断面図
【図13】(a)従来の商品搬出装置の商品取り出し不
可能状態時の断面図 (b)従来の商品搬出装置の商品取り出し可能状態時の
断面図
【図14】同従来の商品搬出装置のギアドモ−タ周辺の
平面図
【符号の説明】
2 商品収納棚 4 移動ベルト 5 巻き取り装置 6 商品押出し板 8 商品停止部材 9 連結棒 10 ギアドモ−タ 11 箱体 12 モ−タ 17 最終段ギア 18 出力軸 19 円筒 19b 突起 19c 水平板 21,22,23,24 面カム 25,26,27 第1のスイッチ手段 28 スプリング 29 ギア列 31 操作部材 33 第2のスイッチ手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に商品出口を有し前記商品出口方向
    に商品を並べて収納する複数の商品収納棚と、前記商品
    収納棚のそれぞれに設けられ前記商品を前記商品出口方
    向に押圧する押圧手段と、横方向に隣接する二つの商品
    収納棚の商品出口の間に設けられた連結棒を回動軸にし
    て回動自在に設けられ通常時は前記隣接する二つの商品
    収納棚の商品出口を塞いで商品の移動を阻止し前記商品
    出口側から見て通常位置から時計回りに回動したとき左
    側の商品収納棚の前記商品出口を開放し通常位置から反
    時計回りに回動したとき右側の商品収納棚の前記商品出
    口を開放する商品停止部材と、前記連結棒と接続される
    出力軸を有し前記連結棒に駆動力を伝達して前記商品停
    止部材を回動させるギアドモ−タとで構成され、前記ギ
    アドモ−タの内部に前記出力軸の回転位置を検知するこ
    とで前記商品停止部材の回動方向を知らしめる第1のス
    イッチ手段を備えたことを特徴とする商品搬出装置。
  2. 【請求項2】 ギアドモ−タを、モ−タと、前記モ−タ
    の回転を減速し伝達するギア列と、前記モ−タと前記ギ
    ア列を収納する箱体と、前記ギア列の最終段ギアの回転
    力を前記箱体の外部に伝達する出力軸と、前記出力軸と
    共に回転し且つ前記出力軸を案内棒として軸方向に往復
    運動する円筒と、前記円筒の端面に設けた突起と、前記
    突起と対峙する位置に設けられ前記突起がすべり運動す
    る凹凸面を有した面カムと、前記円筒の前記突起が前記
    面カムに圧接する方向に前記円筒を付勢する付勢手段
    と、前記円筒の外周から中心軸に対して垂直に飛び出し
    た水平板と、前記突起が前記面カムの凹部と対峙すると
    きに前記水平板と対峙する位置に設けられ前記水平板に
    よって動作する第1のスイッチ手段とで構成したことを
    特徴とする請求項1記載の商品搬出装置。
  3. 【請求項3】 ギアドモ−タの内部に第2のスイッチ手
    段を配置し、前記第2のスイッチ手段を操作する操作部
    材を商品収納棚側へ突出させ、前記商品収納棚に商品を
    収納させて配置したときに前記操作部材が前記ギアドモ
    −タの内部へ移動して前記第2のスイッチ手段を動作さ
    せる構成にしたことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の商品搬出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112437529A (zh) * 2020-12-17 2021-03-02 安徽工程大学 一种电磁屏蔽复合纤维膜的除静电装置
CN112687052A (zh) * 2021-01-25 2021-04-20 羊婷 一种小摊点餐机

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