JPH09245410A - マガジン装填式ディスク装置 - Google Patents
マガジン装填式ディスク装置Info
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- JPH09245410A JPH09245410A JP5327296A JP5327296A JPH09245410A JP H09245410 A JPH09245410 A JP H09245410A JP 5327296 A JP5327296 A JP 5327296A JP 5327296 A JP5327296 A JP 5327296A JP H09245410 A JPH09245410 A JP H09245410A
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- disc
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マガジンが装填されるディスク装置では、マ
ガジンの重量が大きかったり挿入口が上を向いている
と、マガジンを確実に排出できなかった。 【解決手段】 筐体11内の装填部AにマガジンMを保
持する保持体12が設けられ、この保持体12はモータ
で駆動されるカム板21の回転力により移動させられ
る。保持体12がX2方向へ移動すると、ロック部材1
4がロック解除部材17に乗り上がって保持体12内で
のマガジンMのロックが解除される。またマガジンMが
挿入口から突出し、手でマガジンを引き抜くことができ
る。マガジンは保持体12の移動により排出されるた
め、排出動作がスムーズである。またディスク選択部を
昇降するカム板21の動力を用いて保持体12を動作さ
せているため、保持体12を動作せる専用の駆動源が不
要である。
ガジンの重量が大きかったり挿入口が上を向いている
と、マガジンを確実に排出できなかった。 【解決手段】 筐体11内の装填部AにマガジンMを保
持する保持体12が設けられ、この保持体12はモータ
で駆動されるカム板21の回転力により移動させられ
る。保持体12がX2方向へ移動すると、ロック部材1
4がロック解除部材17に乗り上がって保持体12内で
のマガジンMのロックが解除される。またマガジンMが
挿入口から突出し、手でマガジンを引き抜くことができ
る。マガジンは保持体12の移動により排出されるた
め、排出動作がスムーズである。またディスク選択部を
昇降するカム板21の動力を用いて保持体12を動作さ
せているため、保持体12を動作せる専用の駆動源が不
要である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚のディスク
を収納したマガジンまたは単一のディスクを収納したマ
ガジンが装填されるマガジン装填式ディスク装置に係
り、特にマガジンの排出動作を円滑に行い且つ排出時に
マガジンを取出しやすいようにしたマガジン装填式ディ
スク装置に関する。
を収納したマガジンまたは単一のディスクを収納したマ
ガジンが装填されるマガジン装填式ディスク装置に係
り、特にマガジンの排出動作を円滑に行い且つ排出時に
マガジンを取出しやすいようにしたマガジン装填式ディ
スク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のマガジン装填式ディスク装
置の一例として車載用のディスクチェンジャを側端面方
向から示す側面図である。筐体1の内部にはマガジンの
装填部(装填室)Aが設けられ、筐体1の挿入口から装
填部A内へ、マガジンMがX方向から挿入される。装填
部Aには設置テーブル2が設けられ、この設置テーブル
2には装填されたマガジンMのロック凹部Maに嵌合す
るロック部材3が回動自在に設けられている。また装填
部Aの上方には、排出部材4が図示左右方向へ移動自在
に設けられ且つ引っ張りスプリング5により前記排出部
材4が図示右方向へ付勢されている。
置の一例として車載用のディスクチェンジャを側端面方
向から示す側面図である。筐体1の内部にはマガジンの
装填部(装填室)Aが設けられ、筐体1の挿入口から装
填部A内へ、マガジンMがX方向から挿入される。装填
部Aには設置テーブル2が設けられ、この設置テーブル
2には装填されたマガジンMのロック凹部Maに嵌合す
るロック部材3が回動自在に設けられている。また装填
部Aの上方には、排出部材4が図示左右方向へ移動自在
に設けられ且つ引っ張りスプリング5により前記排出部
材4が図示右方向へ付勢されている。
【0003】マガジンMがX方向へ挿入されるときに、
マガジンMの先部によって排出部材4がスプリング5の
力に対抗して押し込まれ、その後に、マガジンMの底部
に形成されたロック凹部Maがロック部材3に嵌合さ
れ、マガジンMがロックされる。筐体1内では図5の紙
面奥側にディスク選択部が上下に移動自在に設けられ、
このディスク選択部がマガジンM内のいずれかのディス
クに対向する。その位置でマガジンM内からディスクが
引き出され、ディスク選択部内に設けられるなどしたデ
ィスク駆動部によりディスクが駆動され、ディスクに記
録された信号が再生される。再生が完了したディスクは
マガジンM内に戻される。
マガジンMの先部によって排出部材4がスプリング5の
力に対抗して押し込まれ、その後に、マガジンMの底部
に形成されたロック凹部Maがロック部材3に嵌合さ
れ、マガジンMがロックされる。筐体1内では図5の紙
面奥側にディスク選択部が上下に移動自在に設けられ、
このディスク選択部がマガジンM内のいずれかのディス
クに対向する。その位置でマガジンM内からディスクが
引き出され、ディスク選択部内に設けられるなどしたデ
ィスク駆動部によりディスクが駆動され、ディスクに記
録された信号が再生される。再生が完了したディスクは
マガジンM内に戻される。
【0004】マガジンMが排出されるときには、図示し
ない機構によりロック部材3が反時計方向へ駆動され、
ロック部材3とロック凹部Maとの係合が解除される。
その結果、スプリング5の力で排出部材4が図示右方向
へ引かれ、排出部材4によりマガジンMが挿入口から押
し出される。
ない機構によりロック部材3が反時計方向へ駆動され、
ロック部材3とロック凹部Maとの係合が解除される。
その結果、スプリング5の力で排出部材4が図示右方向
へ引かれ、排出部材4によりマガジンMが挿入口から押
し出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す従来のマガ
ジン装填式ディスク装置では、マガジンMを排出すると
きに、引っ張りスプリング5の弾性力を利用している。
したがって、引っ張りスプリング5の弾性力が弱いと、
マガジンMを確実に排出できないことがある。例えばマ
ガジンM内にコンパクトディスクが10枚や12枚など
のように多数枚収納されているものでは、マガジンMと
ディスクとの総重量が大きくなり、引っ張りスプリング
5の弾性力ではマガジンMを確実に排出できないことが
生じる。またX方向を下向きとし、筐体1の挿入口を上
向きに設置したときには、引っ張りスプリング5の弾性
力のみでマガジンMを持ち上げることができない場合も
ある。マガジンMを確実に排出できるようにするために
は引っ張りスプリング5の弾性力を強くすればよいが、
この場合にはマガジンMをX方向へ挿入するときに、排
出部材4を押し込むのに必要な抵抗力が大きくなり、マ
ガジンMを手で確実に挿入する操作が難しくなる。さら
に引っ張りスプリング5の弾性力が過大になると、ロッ
ク部材3によるロックが外れたときに、挿入口からマガ
ジンMが勢いよく飛び出すことになり、動作感触の悪い
ものとなる。
ジン装填式ディスク装置では、マガジンMを排出すると
きに、引っ張りスプリング5の弾性力を利用している。
したがって、引っ張りスプリング5の弾性力が弱いと、
マガジンMを確実に排出できないことがある。例えばマ
ガジンM内にコンパクトディスクが10枚や12枚など
のように多数枚収納されているものでは、マガジンMと
ディスクとの総重量が大きくなり、引っ張りスプリング
5の弾性力ではマガジンMを確実に排出できないことが
生じる。またX方向を下向きとし、筐体1の挿入口を上
向きに設置したときには、引っ張りスプリング5の弾性
力のみでマガジンMを持ち上げることができない場合も
ある。マガジンMを確実に排出できるようにするために
は引っ張りスプリング5の弾性力を強くすればよいが、
この場合にはマガジンMをX方向へ挿入するときに、排
出部材4を押し込むのに必要な抵抗力が大きくなり、マ
ガジンMを手で確実に挿入する操作が難しくなる。さら
に引っ張りスプリング5の弾性力が過大になると、ロッ
ク部材3によるロックが外れたときに、挿入口からマガ
ジンMが勢いよく飛び出すことになり、動作感触の悪い
ものとなる。
【0006】また、図5に示すものでは、マガジンMが
設置テーブル2上に設置されているときに、マガジンM
の底部がロック部材3により拘束され、マガジンMの上
端が引っ張りスプリング5の弾性力により図示右方向へ
引っ張られているため、マガジンMに歪みが発生しやす
いものとなっている。この歪みが大きくなると、前記デ
ィスク選択部によりマガジンM内からディスクを引き出
すのが困難となる場合がある。
設置テーブル2上に設置されているときに、マガジンM
の底部がロック部材3により拘束され、マガジンMの上
端が引っ張りスプリング5の弾性力により図示右方向へ
引っ張られているため、マガジンMに歪みが発生しやす
いものとなっている。この歪みが大きくなると、前記デ
ィスク選択部によりマガジンM内からディスクを引き出
すのが困難となる場合がある。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、マガジンの排出をばね力ではなくモータなどの動
力を使って行なうことにより、マガジンの重量が大きく
ても常に円滑で且つ確実な排出動作を行なえるようにし
たマガジン装填式ディスク装置を提供することを目的と
している。
あり、マガジンの排出をばね力ではなくモータなどの動
力を使って行なうことにより、マガジンの重量が大きく
ても常に円滑で且つ確実な排出動作を行なえるようにし
たマガジン装填式ディスク装置を提供することを目的と
している。
【0008】また本発明は、マガジン排出をモータなど
の動力を利用して行なう場合に、マガジン排出のみのた
めの個別の動力源を設けず、他の機構の動作と兼用する
ことにより、装置全体の構造を簡単にできるようにした
マガジン装填式ディスク装置を提供することを目的とし
ている。
の動力を利用して行なう場合に、マガジン排出のみのた
めの個別の動力源を設けず、他の機構の動作と兼用する
ことにより、装置全体の構造を簡単にできるようにした
マガジン装填式ディスク装置を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のマガジン装填式
ディスク装置は、ディスクが収納されたマガジンが挿入
される挿入口と、この挿入口の内方に設けられた装填部
と、前記ディスクを駆動するディスク駆動部と、前記装
填部内に設けられてマガジンを保持する保持体と、この
保持体を装填部の内方から前記挿入口の方向へ向けて移
動させる駆動機構とが設けられ、前記保持体が装填部の
内方に位置するときには保持体に保持されたマガジンが
挿入口の内側に設置され、マガジン排出時に前記保持体
が挿入口の方向へ移動したときに保持体に保持されたマ
ガジンの一部が挿入口から突出して手で取出し可能とさ
れることを特徴とするものである。
ディスク装置は、ディスクが収納されたマガジンが挿入
される挿入口と、この挿入口の内方に設けられた装填部
と、前記ディスクを駆動するディスク駆動部と、前記装
填部内に設けられてマガジンを保持する保持体と、この
保持体を装填部の内方から前記挿入口の方向へ向けて移
動させる駆動機構とが設けられ、前記保持体が装填部の
内方に位置するときには保持体に保持されたマガジンが
挿入口の内側に設置され、マガジン排出時に前記保持体
が挿入口の方向へ移動したときに保持体に保持されたマ
ガジンの一部が挿入口から突出して手で取出し可能とさ
れることを特徴とするものである。
【0010】上記において、前記保持体には、マガジン
をこの保持体内でロックするロック機構が設けられ、前
記保持体が挿入口側に至ったときに前記ロック機構によ
るマガジンのロックが解除される構造とすることが可能
である。前記ロックの解除は、保持体が挿入口の方向へ
移動して停止したときまたはその直前に行われ、保持体
がそれ以外の位置にあるときにはロック状態が維持され
ることが好ましい。
をこの保持体内でロックするロック機構が設けられ、前
記保持体が挿入口側に至ったときに前記ロック機構によ
るマガジンのロックが解除される構造とすることが可能
である。前記ロックの解除は、保持体が挿入口の方向へ
移動して停止したときまたはその直前に行われ、保持体
がそれ以外の位置にあるときにはロック状態が維持され
ることが好ましい。
【0011】また、マガジンが複数のディスクを収納す
るもので、ディスクを選択するディスク選択部が前記マ
ガジン内のディスクの並び方向へ移動自在である場合
に、前記ディスク選択部と前記保持体とを同じ駆動機構
により駆動し、ディスク選択部がディスクを選択するた
めに移動する際には前記保持体が装填部内に停止し、デ
ィスク選択部が停止しているときに前記保持体が挿入口
の方向へ移動するように、前記駆動機構による駆動タイ
ミングを設定することが可能である。
るもので、ディスクを選択するディスク選択部が前記マ
ガジン内のディスクの並び方向へ移動自在である場合
に、前記ディスク選択部と前記保持体とを同じ駆動機構
により駆動し、ディスク選択部がディスクを選択するた
めに移動する際には前記保持体が装填部内に停止し、デ
ィスク選択部が停止しているときに前記保持体が挿入口
の方向へ移動するように、前記駆動機構による駆動タイ
ミングを設定することが可能である。
【0012】例えば前記駆動機構には、モータにて回転
駆動されるカム板が設けられ、このカム板に形成された
カム部により前記保持体およびディスク選択部の駆動タ
イミングが設定されているものとなる。
駆動されるカム板が設けられ、このカム板に形成された
カム部により前記保持体およびディスク選択部の駆動タ
イミングが設定されているものとなる。
【0013】本発明のマガジン装填式ディスク装置は、
複数枚のディスクまたは単一のディスクが収納されたマ
ガジンが挿入口から挿入されて装填部に装填される。マ
ガジン内に複数枚のディスクが収納されているもので
は、マガジン選択部がディスクの並び方向に沿って移動
しいずれかのディスクが選択されると、このディスクが
マガジン内から排出されてディスク選択部に保持され
る。そしてディスク選択部に一体に搭載されたディスク
駆動部によりディスクが駆動され、あるいはディスク選
択部とディスク駆動部が別とされ、ディスク選択部に保
持されたディスクがディスク駆動部の位置に移動し、デ
ィスクがディスク駆動部に装填されるものとなる。また
マガジン内に単一のディスクが収納されているもので
は、マガジンが装填部に装填されたときに、その位置で
マガジン内のディスクがディスク駆動部により駆動され
るものでもよい。
複数枚のディスクまたは単一のディスクが収納されたマ
ガジンが挿入口から挿入されて装填部に装填される。マ
ガジン内に複数枚のディスクが収納されているもので
は、マガジン選択部がディスクの並び方向に沿って移動
しいずれかのディスクが選択されると、このディスクが
マガジン内から排出されてディスク選択部に保持され
る。そしてディスク選択部に一体に搭載されたディスク
駆動部によりディスクが駆動され、あるいはディスク選
択部とディスク駆動部が別とされ、ディスク選択部に保
持されたディスクがディスク駆動部の位置に移動し、デ
ィスクがディスク駆動部に装填されるものとなる。また
マガジン内に単一のディスクが収納されているもので
は、マガジンが装填部に装填されたときに、その位置で
マガジン内のディスクがディスク駆動部により駆動され
るものでもよい。
【0014】本発明では、装填部内に保持体が移動でき
るように設けられ、マガジン排出時には、保持体がモー
タの動力などにより挿入口の方向へ移動させられ、この
保持体に保持されたマガジンの一部が挿入口から突出す
る。したがって、マガジンの重量が大きくても、マガジ
ンが挿入口から確実に排出される。また保持体が挿入口
の方向へ移動する速度を駆動機構により最良に設定する
と、挿入口からマガジンが突出する動作も滑らかにな
る。
るように設けられ、マガジン排出時には、保持体がモー
タの動力などにより挿入口の方向へ移動させられ、この
保持体に保持されたマガジンの一部が挿入口から突出す
る。したがって、マガジンの重量が大きくても、マガジ
ンが挿入口から確実に排出される。また保持体が挿入口
の方向へ移動する速度を駆動機構により最良に設定する
と、挿入口からマガジンが突出する動作も滑らかにな
る。
【0015】また、保持体にロック機構を設け、保持体
が挿入口側に至ったときに前記ロック機構によるロック
が解除されるように構成すると、保持体が挿入口に位置
するときのみマガジンを取り出すことができ、保持体が
装填部の内方に位置しているときおよび保持体が移動し
ているときには、マガジンと保持体とが互いにロックさ
れて相対位置が変化することがない。
が挿入口側に至ったときに前記ロック機構によるロック
が解除されるように構成すると、保持体が挿入口に位置
するときのみマガジンを取り出すことができ、保持体が
装填部の内方に位置しているときおよび保持体が移動し
ているときには、マガジンと保持体とが互いにロックさ
れて相対位置が変化することがない。
【0016】また、前記ディスク選択部を移動させる機
構と、保持体を移動させる機構とを、同じ駆動機構を兼
用して行なうことができる。この場合、ディスク選択部
が移動しているときは保持体が装填部の内方で動かず、
ディスク選択部が所定の位置(例えばホームポジショ
ン)に停止したときに保持体が動くように、カム板など
を使用して動作タイミングを設定する。このようにディ
スク選択部と保持体とを同じ駆動機構で動作させること
により、モータなどの動力源を最少にでき、全体の構造
を簡単にできる。
構と、保持体を移動させる機構とを、同じ駆動機構を兼
用して行なうことができる。この場合、ディスク選択部
が移動しているときは保持体が装填部の内方で動かず、
ディスク選択部が所定の位置(例えばホームポジショ
ン)に停止したときに保持体が動くように、カム板など
を使用して動作タイミングを設定する。このようにディ
スク選択部と保持体とを同じ駆動機構で動作させること
により、モータなどの動力源を最少にでき、全体の構造
を簡単にできる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明のマガジン装填式デ
ィスク装置の一例として車載用のディスクチェンジャの
機構部の構造を示す斜視図、図2(A)と(B)は、マ
ガジンの装填および排出動作を示すものであり、図1の
ディスクチェンジャの機構部のII方向の側面図、図3
はカム板の形状を示す平面図、図4(A)はディスク選
択部の昇降位置、同図(B)は保持体の位置、(C)は
リニアセンサの検出出力を示す線図である。図1に示す
機構部10は、車載用ディスクチェンジャの化粧ケース
内に納められたものであり、金属製の筐体(シャーシ)
11内の図示左側の領域が装填部Aであり、右側の領域
が駆動領域Bである。
ィスク装置の一例として車載用のディスクチェンジャの
機構部の構造を示す斜視図、図2(A)と(B)は、マ
ガジンの装填および排出動作を示すものであり、図1の
ディスクチェンジャの機構部のII方向の側面図、図3
はカム板の形状を示す平面図、図4(A)はディスク選
択部の昇降位置、同図(B)は保持体の位置、(C)は
リニアセンサの検出出力を示す線図である。図1に示す
機構部10は、車載用ディスクチェンジャの化粧ケース
内に納められたものであり、金属製の筐体(シャーシ)
11内の図示左側の領域が装填部Aであり、右側の領域
が駆動領域Bである。
【0018】前記装填部A内には保持体12が設けられ
ている。保持体12は板金材料によりコの字状に成形さ
れたものである(あるいは箱状に形成されたものであっ
てもよい)。保持体12の上板12cの上面には一対の
摺動軸13,13が固定されている。筐体11の天井板
にはX1−X2方向に延びるガイド穴11b,11bが
形成され、前記摺動軸13,13はガイド穴11b,1
1bに案内され、保持体12はX1−X2方向に移動自
在である。すなわち保持体12は、装填部Aの内方の位
置から筐体11に形成された挿入口11aの方向へ移動
できるようになっている。
ている。保持体12は板金材料によりコの字状に成形さ
れたものである(あるいは箱状に形成されたものであっ
てもよい)。保持体12の上板12cの上面には一対の
摺動軸13,13が固定されている。筐体11の天井板
にはX1−X2方向に延びるガイド穴11b,11bが
形成され、前記摺動軸13,13はガイド穴11b,1
1bに案内され、保持体12はX1−X2方向に移動自
在である。すなわち保持体12は、装填部Aの内方の位
置から筐体11に形成された挿入口11aの方向へ移動
できるようになっている。
【0019】コの字形状の保持体12の底板12aには
矩形状の穴12bが穿設され、この穴12bの下方にロ
ック部材14が設けられている。図2(A)(B)に示
すように、保持体12の底板12aの下面には支持部材
12dが設けられ、前記ロック部材14はこの支持部材
12dに軸15により回動自在に支持されている。軸1
5には付勢部材としてトーションばね16が取り付けら
れており、このトーションばね16の弾性力により、ロ
ック部材14は時計方向へ付勢されている。ロック部材
14が時計方向へ回動した状態では、ロック部材14の
先部に形成されたロック爪14aが前記穴12bから上
方へ突出し、マガジンMの底部に形成されたロック凹部
Maに嵌合できるようになる。
矩形状の穴12bが穿設され、この穴12bの下方にロ
ック部材14が設けられている。図2(A)(B)に示
すように、保持体12の底板12aの下面には支持部材
12dが設けられ、前記ロック部材14はこの支持部材
12dに軸15により回動自在に支持されている。軸1
5には付勢部材としてトーションばね16が取り付けら
れており、このトーションばね16の弾性力により、ロ
ック部材14は時計方向へ付勢されている。ロック部材
14が時計方向へ回動した状態では、ロック部材14の
先部に形成されたロック爪14aが前記穴12bから上
方へ突出し、マガジンMの底部に形成されたロック凹部
Maに嵌合できるようになる。
【0020】ロック部材14の基端は、ロック解除腕1
4bとなっている。筐体11内のX2側の部分には、板
材により形成されたロック解除部材17が固定されて設
けられている。保持体12がX2方向へ移動して挿入口
11aの近傍に至ると、図2(B)に示すように、ロッ
ク解除腕14bがロック解除部材17に乗り上り、ロッ
ク部材14が反時計方向へ回動して、ロック爪14aが
穴12bの下方に後退し、マガジンMのロックが解除さ
れる。
4bとなっている。筐体11内のX2側の部分には、板
材により形成されたロック解除部材17が固定されて設
けられている。保持体12がX2方向へ移動して挿入口
11aの近傍に至ると、図2(B)に示すように、ロッ
ク解除腕14bがロック解除部材17に乗り上り、ロッ
ク部材14が反時計方向へ回動して、ロック爪14aが
穴12bの下方に後退し、マガジンMのロックが解除さ
れる。
【0021】図2(A)(B)に示すように、保持体1
2の上板12cの下面には板ばね18が設けられ、保持
体12内にマガジンMが挿入されたときに、前記板ばね
18によりマガジンMが底板12aに押し付けられ、こ
れにより保持体12内にマガジンMが保持される。筐体
11内の前記装填部Aの下方位置には駆動機構Eが配置
され、この駆動機構Eには動作タイミングを設定するた
めのカム板21が設けられている。このカム板21は筐
体11の底部に支持軸22を中心として回動自在に設け
られている。カム板21は外周に所定モジュールの歯が
連続して形成された歯車である。また筐体11の底部に
は前記カム板21の外周の歯と噛合う駆動歯車23が設
けられ、この駆動歯車23はモータの動力により回転さ
せられる。
2の上板12cの下面には板ばね18が設けられ、保持
体12内にマガジンMが挿入されたときに、前記板ばね
18によりマガジンMが底板12aに押し付けられ、こ
れにより保持体12内にマガジンMが保持される。筐体
11内の前記装填部Aの下方位置には駆動機構Eが配置
され、この駆動機構Eには動作タイミングを設定するた
めのカム板21が設けられている。このカム板21は筐
体11の底部に支持軸22を中心として回動自在に設け
られている。カム板21は外周に所定モジュールの歯が
連続して形成された歯車である。また筐体11の底部に
は前記カム板21の外周の歯と噛合う駆動歯車23が設
けられ、この駆動歯車23はモータの動力により回転さ
せられる。
【0022】図3に前記カム板21を拡大して示してい
るが、このカム板21の回転角度範囲は(α+β)であ
る。図2(A)(B)に示すように、筐体11の内底部
にはリニアセンサ24が設けられている。リニアセンサ
24は直線状の可変抵抗器であり、前記カム板21が
(α+β)の角度範囲にて往復回動すると、このカム板
21によってリニアセンサ24の摺動子が駆動され、そ
の結果、リニアセンサ24からは、図4(C)に示すよ
うに直線的(比例的)に変化する検出電圧が得られる。
るが、このカム板21の回転角度範囲は(α+β)であ
る。図2(A)(B)に示すように、筐体11の内底部
にはリニアセンサ24が設けられている。リニアセンサ
24は直線状の可変抵抗器であり、前記カム板21が
(α+β)の角度範囲にて往復回動すると、このカム板
21によってリニアセンサ24の摺動子が駆動され、そ
の結果、リニアセンサ24からは、図4(C)に示すよ
うに直線的(比例的)に変化する検出電圧が得られる。
【0023】図3に示すように、前記カム板21には保
持体21を駆動するためのカム部としてカム穴(または
カム溝)21aが形成されている。前記保持体12の底
板12aの下面には駆動軸25が延びており、この駆動
軸25が前記カム穴21a内に摺動自在に挿入されてい
る。図3に示すように、前記カム穴21aは、角度αの
範囲でカム板21の中心からの半径Rが一定の円弧部
であり、角度βの範囲では、カム板21が時計方向(C
W方向)へ回転するに従って駆動軸25を中心方向へ案
内する駆動部である。
持体21を駆動するためのカム部としてカム穴(または
カム溝)21aが形成されている。前記保持体12の底
板12aの下面には駆動軸25が延びており、この駆動
軸25が前記カム穴21a内に摺動自在に挿入されてい
る。図3に示すように、前記カム穴21aは、角度αの
範囲でカム板21の中心からの半径Rが一定の円弧部
であり、角度βの範囲では、カム板21が時計方向(C
W方向)へ回転するに従って駆動軸25を中心方向へ案
内する駆動部である。
【0024】図1に示す筐体11内の駆動領域Bには、
ディスク選択部Fが設けられている。このディスク選択
部Fは上下方向(Z1−Z2方向)に延びるガイド軸3
1,31に案内されて昇降自在となっている。前記ディ
スク選択部Fには、マガジンM内の選択されたディスク
を引き込みまた再生が終了したディスクをマガジンM内
に戻す移送機構が設けられている。またディスク選択部
Fの下側の基板は駆動基板32であり、この駆動基板3
2上に、ディスクを回転する回転テーブル、この回転テ
ーブル上にディスクをクランプするクランプ部材、およ
びディスクに記録された信号を再生する光ヘッドなどか
ら成るディスク駆動部Gが設けられている。
ディスク選択部Fが設けられている。このディスク選択
部Fは上下方向(Z1−Z2方向)に延びるガイド軸3
1,31に案内されて昇降自在となっている。前記ディ
スク選択部Fには、マガジンM内の選択されたディスク
を引き込みまた再生が終了したディスクをマガジンM内
に戻す移送機構が設けられている。またディスク選択部
Fの下側の基板は駆動基板32であり、この駆動基板3
2上に、ディスクを回転する回転テーブル、この回転テ
ーブル上にディスクをクランプするクランプ部材、およ
びディスクに記録された信号を再生する光ヘッドなどか
ら成るディスク駆動部Gが設けられている。
【0025】筐体11の前面側には、駆動板33が設け
られ、この駆動板33に形成された案内穴33a,33
aが、筐体11に固定されたガイド軸34,34に挿通
され、駆動板33はY1−Y2方向へ移動できるように
なっている。駆動板33にはY2方向に行くにしたがっ
てZ2方向へ向かう直線状に傾斜した駆動穴33bが形
成されており、前記ディスク選択部Fの側面に固定され
た支持軸35がこの駆動穴33bに摺動自在に挿入され
ている。筐体11の背面側には、前記駆動板33と同じ
構造の駆動板36が設けられ、この駆動板36は前方の
駆動板33と一緒にY1−Y2方向に移動する。背面側
の駆動板36にも前記駆動穴33bと同じ傾斜の駆動穴
が形成され、ディスク選択部Fの左側面に設けられた支
持軸がこの駆動穴に摺動自在に挿入されている。
られ、この駆動板33に形成された案内穴33a,33
aが、筐体11に固定されたガイド軸34,34に挿通
され、駆動板33はY1−Y2方向へ移動できるように
なっている。駆動板33にはY2方向に行くにしたがっ
てZ2方向へ向かう直線状に傾斜した駆動穴33bが形
成されており、前記ディスク選択部Fの側面に固定され
た支持軸35がこの駆動穴33bに摺動自在に挿入され
ている。筐体11の背面側には、前記駆動板33と同じ
構造の駆動板36が設けられ、この駆動板36は前方の
駆動板33と一緒にY1−Y2方向に移動する。背面側
の駆動板36にも前記駆動穴33bと同じ傾斜の駆動穴
が形成され、ディスク選択部Fの左側面に設けられた支
持軸がこの駆動穴に摺動自在に挿入されている。
【0026】前記駆動機構E内には駆動リンク41が設
けられている。駆動リンク41は、筐体11の底板に設
けられた支持軸42を中心として回動自在に設けられ、
この駆動リンク41の一端に設けられた駆動軸43が、
カム板21に形成されたカム部としてのカム穴(または
カム溝)21b内に摺動自在に挿入されている(図3参
照)。駆動リンク41の他端には連結ピン44が固定さ
れ、この連結ピン44が、駆動板33の下部折曲片に形
成された長穴33c内に挿入されている。図3に示すよ
うに、カム穴21bは、角度βの範囲がカム板21の中
心からの半径Rが一定の円弧部であり、角度αの範囲
では、カム板21が反時計方向(CCW方向)へ回転す
るにしたがって駆動軸43をカム板21の中心方向へ案
内する駆動部となっている。
けられている。駆動リンク41は、筐体11の底板に設
けられた支持軸42を中心として回動自在に設けられ、
この駆動リンク41の一端に設けられた駆動軸43が、
カム板21に形成されたカム部としてのカム穴(または
カム溝)21b内に摺動自在に挿入されている(図3参
照)。駆動リンク41の他端には連結ピン44が固定さ
れ、この連結ピン44が、駆動板33の下部折曲片に形
成された長穴33c内に挿入されている。図3に示すよ
うに、カム穴21bは、角度βの範囲がカム板21の中
心からの半径Rが一定の円弧部であり、角度αの範囲
では、カム板21が反時計方向(CCW方向)へ回転す
るにしたがって駆動軸43をカム板21の中心方向へ案
内する駆動部となっている。
【0027】次に上記マガジン装填式ディスク装置の動
作について説明する。図1は、装填部A内において保持
体12が内方(X1方向)に位置している。これは保持
体12内にマガジンMが保持されて、マガジンMが挿入
口11aの内側の装填部A内に設置された状態である。
図1の状態の保持体12には、本来はマガジンMが保持
されているが、図示の都合上マガジンMが保持体12か
ら抜け出ているように示している。なお、マガジンMが
装填部A内に設置された状態は図2(A)に示してい
る。
作について説明する。図1は、装填部A内において保持
体12が内方(X1方向)に位置している。これは保持
体12内にマガジンMが保持されて、マガジンMが挿入
口11aの内側の装填部A内に設置された状態である。
図1の状態の保持体12には、本来はマガジンMが保持
されているが、図示の都合上マガジンMが保持体12か
ら抜け出ているように示している。なお、マガジンMが
装填部A内に設置された状態は図2(A)に示してい
る。
【0028】図1または図2(A)の状態では、駆動機
構Eに設けられたカム板21の状態は図3に示す角度位
置であり、この位置でカム板21が停止している。カム
板21が図3に示す状態で停止しているとき、駆動軸2
5はカム穴21aの円弧部の端部に位置しており、よ
って駆動軸25と一体の保持体12はX1方向へ移動し
て停止している。また図2(A)に示すように、ロック
部材14はトーションばね16により時計方向へ回動さ
せられ、ロック爪14aが穴12bから上方へ突出し、
ロック爪14aが、マガジンMの底部のロック凹部Ma
に嵌合し、マガジンMが保持体12内で動くことのない
ようにロックされている。
構Eに設けられたカム板21の状態は図3に示す角度位
置であり、この位置でカム板21が停止している。カム
板21が図3に示す状態で停止しているとき、駆動軸2
5はカム穴21aの円弧部の端部に位置しており、よ
って駆動軸25と一体の保持体12はX1方向へ移動し
て停止している。また図2(A)に示すように、ロック
部材14はトーションばね16により時計方向へ回動さ
せられ、ロック爪14aが穴12bから上方へ突出し、
ロック爪14aが、マガジンMの底部のロック凹部Ma
に嵌合し、マガジンMが保持体12内で動くことのない
ようにロックされている。
【0029】図3では、駆動リンク41の一端に設けら
れた駆動軸43がカム穴21bの駆動部の端部に位置
し、駆動リンク41は時計方向へ回動しており、この駆
動リンク41により駆動板33はY1方向へ移動させら
れている。このとき、図1に示すように、駆動領域Bに
設けられたディスク選択部Fの支持軸35は傾斜した駆
動穴33bの上端側に位置し、ディスク選択部Fが最上
部に移動して、マガジンM内の最上段のディスクDに対
向している。マガジンM内のディスクの選択動作は、モ
ータの動力を駆動歯車23からカム板21に与え、カム
板21をαの角度範囲内で回動させることにより行われ
る。カム板21が図3の状態を起点としてαの角度範囲
内で回動するとき、駆動軸25はカム穴21aの一定の
半径Rの円弧部内を摺動するため、駆動軸25がX1
−X2方向へ駆動されることがなく、保持体12は装填
部Aの内方(X1方向)の位置で停止したままである。
れた駆動軸43がカム穴21bの駆動部の端部に位置
し、駆動リンク41は時計方向へ回動しており、この駆
動リンク41により駆動板33はY1方向へ移動させら
れている。このとき、図1に示すように、駆動領域Bに
設けられたディスク選択部Fの支持軸35は傾斜した駆
動穴33bの上端側に位置し、ディスク選択部Fが最上
部に移動して、マガジンM内の最上段のディスクDに対
向している。マガジンM内のディスクの選択動作は、モ
ータの動力を駆動歯車23からカム板21に与え、カム
板21をαの角度範囲内で回動させることにより行われ
る。カム板21が図3の状態を起点としてαの角度範囲
内で回動するとき、駆動軸25はカム穴21aの一定の
半径Rの円弧部内を摺動するため、駆動軸25がX1
−X2方向へ駆動されることがなく、保持体12は装填
部Aの内方(X1方向)の位置で停止したままである。
【0030】図3の状態を起点としてカム板21がαの
角度範囲内で回動すると、駆動軸43はカム穴21bの
駆動部により駆動され、カム板21の回動角度に応じ
て駆動リンク41が支持軸42を支点として回動する。
駆動軸43が駆動部内にあるとき、カム板21がCW
方向へ回動すると、駆動リンク41が反時計方向へ回動
し、駆動板33がY2方向へ駆動され、駆動板33の駆
動穴33bによりディスク選択部FがZ1方向へ下降さ
せせられる。逆にカム板21がCCW方向へ回動する
と、駆動リンク41が時計方向へ回動して駆動板33が
Y1方向へ駆動され、駆動穴33bによりディスク選択
部FがZ2方向へ上昇する。このディスク選択部Fの上
下動作によりマガジンM内の複数のディスクDのいずれ
かが選択される。
角度範囲内で回動すると、駆動軸43はカム穴21bの
駆動部により駆動され、カム板21の回動角度に応じ
て駆動リンク41が支持軸42を支点として回動する。
駆動軸43が駆動部内にあるとき、カム板21がCW
方向へ回動すると、駆動リンク41が反時計方向へ回動
し、駆動板33がY2方向へ駆動され、駆動板33の駆
動穴33bによりディスク選択部FがZ1方向へ下降さ
せせられる。逆にカム板21がCCW方向へ回動する
と、駆動リンク41が時計方向へ回動して駆動板33が
Y1方向へ駆動され、駆動穴33bによりディスク選択
部FがZ2方向へ上昇する。このディスク選択部Fの上
下動作によりマガジンM内の複数のディスクDのいずれ
かが選択される。
【0031】図4(A)はディスク選択部Fの高さ位置
の変化を示している。カム板21が回転する間、リニア
センサ24の検出出力は図4(C)に示すように比例的
に変化する。よって、図4(C)の出力を監視すること
により、ディスク選択部Fの高さ位置を認識でき、リニ
アセンサ24からの出力を監視して、モータの回転制御
を行なえば、ディスク選択部Fを、マガジンM内の選択
すべきディスクに対向させることができる。ディスク選
択部Fが選択されたディスクDに対向する位置に至る
と、モータが停止し、カム板21が停止して、ディスク
選択部Fがその位置に止まる。
の変化を示している。カム板21が回転する間、リニア
センサ24の検出出力は図4(C)に示すように比例的
に変化する。よって、図4(C)の出力を監視すること
により、ディスク選択部Fの高さ位置を認識でき、リニ
アセンサ24からの出力を監視して、モータの回転制御
を行なえば、ディスク選択部Fを、マガジンM内の選択
すべきディスクに対向させることができる。ディスク選
択部Fが選択されたディスクDに対向する位置に至る
と、モータが停止し、カム板21が停止して、ディスク
選択部Fがその位置に止まる。
【0032】ディスク選択部Fが停止すると、ディスク
選択部F内の移送機構により、マガジンM内の選択され
たディスクDが引き出され、ディスク選択部F内のディ
スク駆動部GにディスクDが設置される。ディスク駆動
部Gでは、ディスクDの中心部が回転テーブルにクラン
プされて回転駆動され、光ヘッドによりディスクに記録
された信号が再生される。再生が終了するまで、ディス
ク選択部Fは同じ位置に停止しており、再生が完了した
ディスクはマガジンM内の基の位置に戻される。
選択部F内の移送機構により、マガジンM内の選択され
たディスクDが引き出され、ディスク選択部F内のディ
スク駆動部GにディスクDが設置される。ディスク駆動
部Gでは、ディスクDの中心部が回転テーブルにクラン
プされて回転駆動され、光ヘッドによりディスクに記録
された信号が再生される。再生が終了するまで、ディス
ク選択部Fは同じ位置に停止しており、再生が完了した
ディスクはマガジンM内の基の位置に戻される。
【0033】マガジンMを装填部Aから排出するための
操作が行われると、モータにより駆動歯車23を介して
カム板21が駆動され、カム板21は、図3の状態を起
点としてCW方向にαの角度範囲以上に回動し(α+
β)の角度だけ回動する。カム板21が(α+β)の角
度だけ回動するとき、最初のαの範囲で駆動軸43はカ
ム穴21bの駆動部内を摺動して駆動リンク41が反
時計方向へ回動し、駆動板33がY2方向へ駆動され、
駆動穴33bによりディスク選択部Fは最下部まで下降
させられる。その後にβの回動領域に至ると、駆動軸4
3は一定の半径Rの円弧部内を摺動するため、駆動軸
43の位置が変化せず、駆動リンク41と駆動板33が
停止し、ディスク選択部Fは最下部にて停止する。
操作が行われると、モータにより駆動歯車23を介して
カム板21が駆動され、カム板21は、図3の状態を起
点としてCW方向にαの角度範囲以上に回動し(α+
β)の角度だけ回動する。カム板21が(α+β)の角
度だけ回動するとき、最初のαの範囲で駆動軸43はカ
ム穴21bの駆動部内を摺動して駆動リンク41が反
時計方向へ回動し、駆動板33がY2方向へ駆動され、
駆動穴33bによりディスク選択部Fは最下部まで下降
させられる。その後にβの回動領域に至ると、駆動軸4
3は一定の半径Rの円弧部内を摺動するため、駆動軸
43の位置が変化せず、駆動リンク41と駆動板33が
停止し、ディスク選択部Fは最下部にて停止する。
【0034】一方、カム板21がCW方向へ回動してβ
の角度範囲に至ると、駆動軸25は、カム穴21aの円
弧部から外れて駆動部内に入る。駆動軸25が駆動
部内に至った後にカム板21がさらにCW方向へ回動
すると、カム穴21aの駆動部により駆動軸25がX
2方向へ駆動され、この駆動軸25と一体の保持体12
が挿入口11aの方向(X2方向)へ移動する。なお、
カム板21のCW方向への回動角度はリニアセンサ24
からの出力(図4(C))から認識でき、リニアセンサ
24からの出力に基づき、カム板21が(α+β)の角
度回動し、保持体12が図2(B)の位置に至ったとき
に、モータが停止し、カム板21が停止する。保持体1
2のX2方向への移動位置とリニアセンサ24の出力と
の関係は、図4(B)および(C)に示す線図の通りで
ある。なお、保持体12が図2(B)に移動したことを
リミットスイッチにより検知してモータを停止してもよ
い。
の角度範囲に至ると、駆動軸25は、カム穴21aの円
弧部から外れて駆動部内に入る。駆動軸25が駆動
部内に至った後にカム板21がさらにCW方向へ回動
すると、カム穴21aの駆動部により駆動軸25がX
2方向へ駆動され、この駆動軸25と一体の保持体12
が挿入口11aの方向(X2方向)へ移動する。なお、
カム板21のCW方向への回動角度はリニアセンサ24
からの出力(図4(C))から認識でき、リニアセンサ
24からの出力に基づき、カム板21が(α+β)の角
度回動し、保持体12が図2(B)の位置に至ったとき
に、モータが停止し、カム板21が停止する。保持体1
2のX2方向への移動位置とリニアセンサ24の出力と
の関係は、図4(B)および(C)に示す線図の通りで
ある。なお、保持体12が図2(B)に移動したことを
リミットスイッチにより検知してモータを停止してもよ
い。
【0035】保持体12が図2(B)に至ったとき、ま
たは至る直前に、ロック部材14のロック解除腕14b
がロック解除部材17に乗り上り、ロック部材14が反
時計方向へ回動しロック爪14aがマガジンMのロック
凹部Maから外れる。図2(B)ではマガジンMの一部
が挿入口11aの外方へ突出し、またロックも外れてい
るため、マガジンMを手で引き出すことができる。この
ときの抵抗は板ばね18の弾性力のみであり、マガジン
Mを軽い力で取り出すことができる。
たは至る直前に、ロック部材14のロック解除腕14b
がロック解除部材17に乗り上り、ロック部材14が反
時計方向へ回動しロック爪14aがマガジンMのロック
凹部Maから外れる。図2(B)ではマガジンMの一部
が挿入口11aの外方へ突出し、またロックも外れてい
るため、マガジンMを手で引き出すことができる。この
ときの抵抗は板ばね18の弾性力のみであり、マガジン
Mを軽い力で取り出すことができる。
【0036】また、ディスクチェンジャが使用されてい
ない停止状態では、保持体12が図2(B)の位置で待
機している。マガジンMが挿入口11aから挿入され、
保持体12内に完全に保持されると、保持体12に設け
られた図示しない検知スイッチがONになる。スイッチ
がONになると、モータが始動し、カム板21がCCW
方向へ角度βだけ回動する。この間、カム穴21aの駆
動部により、駆動軸25がX1方向へ駆動され、保持
体12が図1および図2(A)に示す装填部Aの内方へ
移動し、この位置で停止する。なお、マガジンMが挿入
され保持体12が図2(B)の位置からX1方向へ移動
し始めた直後に、ロック部材14のロック解除腕14b
がロック解除部材17から外れるため、ロック部材14
はトーションばね16により時計方向へ回動し、ロック
爪14aがロック凹部Maに嵌合し、保持体12に対し
てマガジンMがロックされる。よって保持体12がX1
方向へ移動する間に、保持体12内でマガジンMが動く
ことはない。保持体12がマガジンMと共にX1方向へ
移動し、マガジンMが確実に装填された後には、ディス
クの選択指令により、カム板21がαの範囲内で回動
し、前述のようにディスク選択部Fが昇降してディスク
選択動作が行われる。
ない停止状態では、保持体12が図2(B)の位置で待
機している。マガジンMが挿入口11aから挿入され、
保持体12内に完全に保持されると、保持体12に設け
られた図示しない検知スイッチがONになる。スイッチ
がONになると、モータが始動し、カム板21がCCW
方向へ角度βだけ回動する。この間、カム穴21aの駆
動部により、駆動軸25がX1方向へ駆動され、保持
体12が図1および図2(A)に示す装填部Aの内方へ
移動し、この位置で停止する。なお、マガジンMが挿入
され保持体12が図2(B)の位置からX1方向へ移動
し始めた直後に、ロック部材14のロック解除腕14b
がロック解除部材17から外れるため、ロック部材14
はトーションばね16により時計方向へ回動し、ロック
爪14aがロック凹部Maに嵌合し、保持体12に対し
てマガジンMがロックされる。よって保持体12がX1
方向へ移動する間に、保持体12内でマガジンMが動く
ことはない。保持体12がマガジンMと共にX1方向へ
移動し、マガジンMが確実に装填された後には、ディス
クの選択指令により、カム板21がαの範囲内で回動
し、前述のようにディスク選択部Fが昇降してディスク
選択動作が行われる。
【0037】なお、前記構成例では、ディスク選択部F
内にディスク駆動部Gが設けられているが、ディスク選
択部FがマガジンMからディスクを引き出して保持する
機能のみを有し、例えば駆動領域Bの最下部にディスク
駆動部Gが設けられ、ディスク選択部Fが最下段に下降
したときに、ディスクがディスク駆動部に装填されるよ
うに構成されてもよい。またディスクはコンパクトディ
スクに限られず、CD−ROMやディジタルビデオディ
スク(DVD)であってもよい。またミニディスク(M
D)であってもよい。
内にディスク駆動部Gが設けられているが、ディスク選
択部FがマガジンMからディスクを引き出して保持する
機能のみを有し、例えば駆動領域Bの最下部にディスク
駆動部Gが設けられ、ディスク選択部Fが最下段に下降
したときに、ディスクがディスク駆動部に装填されるよ
うに構成されてもよい。またディスクはコンパクトディ
スクに限られず、CD−ROMやディジタルビデオディ
スク(DVD)であってもよい。またミニディスク(M
D)であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明では、マガジンがば
ねの力でなく、駆動機構の動力により挿入口から突出す
る位置へ排出されるため、マガジンの重さや種類に関係
なく、マガジンがスムーズに取り出される。
ねの力でなく、駆動機構の動力により挿入口から突出す
る位置へ排出されるため、マガジンの重さや種類に関係
なく、マガジンがスムーズに取り出される。
【0039】またディスク選択部を駆動する機構と、マ
ガジンの保持体を駆動する機構を兼用することにより、
マガジン排出のための個別の駆動源を設ける必要が無
く、装置の構造を簡単にできる。
ガジンの保持体を駆動する機構を兼用することにより、
マガジン排出のための個別の駆動源を設ける必要が無
く、装置の構造を簡単にできる。
【図1】本発明のマガジン装填式ディスク装置の機構部
の構造を示す斜視図、
の構造を示す斜視図、
【図2】(A)(B)は機構部の構造を動作別に示す図
1のII矢視の側面図、
1のII矢視の側面図、
【図3】駆動機構に設けられるカム板の平面図、
【図4】(A)はディスク選択部の高さ位置、(B)は
マガジンの保持体の位置、(C)はリニアセンサの検出
出力をそれぞれ示す線図、
マガジンの保持体の位置、(C)はリニアセンサの検出
出力をそれぞれ示す線図、
【図5】従来のマガジン装填式ディスク装置の側面図、
A 装填部 B 駆動領域 D ディスク E 駆動機構 F ディスク選択部 G ディスク駆動部 M マガジン 10 機構部 11 筐体 11a 挿入口 12 保持体 14 ロック部材 17 ロック解除部材 21 カム板 21a,21b カム穴(カム部) 25 駆動軸 33 駆動板 33b 駆動穴 35 支持軸 41 駆動リンク
Claims (4)
- 【請求項1】 ディスクが収納されたマガジンが挿入さ
れる挿入口と、この挿入口の内方に設けられた装填部
と、前記ディスクを駆動するディスク駆動部と、前記装
填部内に設けられてマガジンを保持する保持体と、この
保持体を装填部の内方から前記挿入口の方向へ向けて移
動させる駆動機構とが設けられ、前記保持体が装填部の
内方に位置するときには保持体に保持されたマガジンが
挿入口の内側に設置され、マガジン排出時に前記保持体
が挿入口の方向へ移動したときに保持体に保持されたマ
ガジンの一部が挿入口から突出して手で取出し可能とさ
れることを特徴とするマガジン装填式ディスク装置。 - 【請求項2】 前記保持体には、マガジンをこの保持体
内でロックするロック機構が設けられ、前記保持体が挿
入口側に至ったときに前記ロック機構によるマガジンの
ロックが解除される請求項1記載のマガジン装填式ディ
スク装置。 - 【請求項3】 マガジンは複数のディスクを収納するも
ので、ディスクを選択するディスク選択部が前記マガジ
ン内のディスクの並び方向へ移動自在であり、前記ディ
スク選択部と前記保持体とが同じ駆動機構により駆動さ
れ、ディスク選択部がディスクを選択するために移動す
る際には前記保持体が装填部内に停止し、ディスク選択
部が停止しているときに前記保持体が挿入口の方向へ移
動するように、前記駆動機構による駆動タイミングが設
定されている請求項1または2記載のマガジン装填式デ
ィスク装置。 - 【請求項4】 駆動機構には、モータにて回転駆動され
るカム板が設けられ、このカム板に形成されたカム部に
より前記保持体およびディスク選択部の駆動タイミング
が設定されている請求項3記載のマガジン装填式ディス
ク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5327296A JPH09245410A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | マガジン装填式ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5327296A JPH09245410A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | マガジン装填式ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09245410A true JPH09245410A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12938114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5327296A Withdrawn JPH09245410A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | マガジン装填式ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09245410A (ja) |
-
1996
- 1996-03-11 JP JP5327296A patent/JPH09245410A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |