JPH09245621A - 電子放出素子、電子源基板、及び画像形成装置の製造方法 - Google Patents
電子放出素子、電子源基板、及び画像形成装置の製造方法Info
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- JPH09245621A JPH09245621A JP6900096A JP6900096A JPH09245621A JP H09245621 A JPH09245621 A JP H09245621A JP 6900096 A JP6900096 A JP 6900096A JP 6900096 A JP6900096 A JP 6900096A JP H09245621 A JPH09245621 A JP H09245621A
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/82—Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コストでかつ容易に大面積に均一な表面伝
導型電子放出素子、電子源基板、および画像形成装置の
製造方法であって、特に欠陥部を修正しうる方法を提供
する。 【解決手段】 絶縁基板上の少なくとも一対の素子電極
間2,3に、金属含有溶液の液滴を液滴付与装置9を用
いて付与することによって素子電極間に導電性薄膜を形
成する電子放出素子の製造方法において、液滴付与の不
良が生じた場合、その不良が生じた素子部分に溶液の溶
媒のみの液滴を付与して不良の液滴を拡散させ、その後
に基板を焼成し、その後、その不良が生じた素子部分に
対してのみ再び金属含有溶液の液滴の付与を行って焼成
することにより導電性薄膜を形成する。
導型電子放出素子、電子源基板、および画像形成装置の
製造方法であって、特に欠陥部を修正しうる方法を提供
する。 【解決手段】 絶縁基板上の少なくとも一対の素子電極
間2,3に、金属含有溶液の液滴を液滴付与装置9を用
いて付与することによって素子電極間に導電性薄膜を形
成する電子放出素子の製造方法において、液滴付与の不
良が生じた場合、その不良が生じた素子部分に溶液の溶
媒のみの液滴を付与して不良の液滴を拡散させ、その後
に基板を焼成し、その後、その不良が生じた素子部分に
対してのみ再び金属含有溶液の液滴の付与を行って焼成
することにより導電性薄膜を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面伝導型電子放
出素子、電子放出素子を用いた電子源、電子源を用いた
画像形成装置および電子放出素子の製造方法に関する。
出素子、電子放出素子を用いた電子源、電子源を用いた
画像形成装置および電子放出素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子放出素子として熱電子源と冷
陰極電子源の2種類が知られている。冷陰極電子源には
電界放出型(以下、FE型という)、金属/絶縁層/金
属型(以下、MIM型という)や表面伝導型電子放出素
子等がある。FE型の例としては「W.P.Dyke&
W.W.Dolan、“Field emissio
n”、Advance in Electron Ph
ysics、8 89(1956)」あるいは「C.
A.Spindt、“Physical Proper
ties of thin−film field e
mission cathodes with mol
ybdenium”J.Appl.Phys.,475
248(1976)」等が知られている。MIM型の例
としては「C.A.Mead、“The Tunnel
−emission amplifier”、J.Ap
pl.Phys.、32 646(1961)」等が知
られている。
陰極電子源の2種類が知られている。冷陰極電子源には
電界放出型(以下、FE型という)、金属/絶縁層/金
属型(以下、MIM型という)や表面伝導型電子放出素
子等がある。FE型の例としては「W.P.Dyke&
W.W.Dolan、“Field emissio
n”、Advance in Electron Ph
ysics、8 89(1956)」あるいは「C.
A.Spindt、“Physical Proper
ties of thin−film field e
mission cathodes with mol
ybdenium”J.Appl.Phys.,475
248(1976)」等が知られている。MIM型の例
としては「C.A.Mead、“The Tunnel
−emission amplifier”、J.Ap
pl.Phys.、32 646(1961)」等が知
られている。
【0003】表面伝導型電子放出素子型の例としては、
「M.I.Elinson、Radio Eng.El
ectron Phys.、1290(1965)」等
がある。表面伝導型電子放出素子は、基板上に形成され
た小面積の薄膜に、膜面に平行に電流を流すことによ
り、電子放出が生ずる現象を利用するものである。この
表面伝導型電子放出素子としては、前記エリンソン等に
よるSnO2 薄膜を用いたもの、Au薄膜によるもの
(「G.Dittmer:“Thin SolidFi
lms”、9 317(1972)」)、In2 O3 /
SnO2 薄膜によるもの(「M.Hartwell a
nd C.G.Fonstad:“IEEETran
s.ED Conf.”、519(1975)」)、カ
ーボン薄膜によるもの(「荒木久 他:真空、第26
巻、第1号、22頁(1983)」)等が報告されてい
る。
「M.I.Elinson、Radio Eng.El
ectron Phys.、1290(1965)」等
がある。表面伝導型電子放出素子は、基板上に形成され
た小面積の薄膜に、膜面に平行に電流を流すことによ
り、電子放出が生ずる現象を利用するものである。この
表面伝導型電子放出素子としては、前記エリンソン等に
よるSnO2 薄膜を用いたもの、Au薄膜によるもの
(「G.Dittmer:“Thin SolidFi
lms”、9 317(1972)」)、In2 O3 /
SnO2 薄膜によるもの(「M.Hartwell a
nd C.G.Fonstad:“IEEETran
s.ED Conf.”、519(1975)」)、カ
ーボン薄膜によるもの(「荒木久 他:真空、第26
巻、第1号、22頁(1983)」)等が報告されてい
る。
【0004】これらの表面伝導型電子放出素子の典型的
な素子構成として前述のM.ハートウェルの素子構成を
図12に示す。同図において1は基板である。4は導電
性薄膜で、H型形状のパターンに、スパッタで形成され
た金属酸化物薄膜等からなり、後述の通電フォーミング
と呼ばれる通電処理により電子放出部5が形成される。
尚、図中の素子電極間隔Lは、0.5〜1mm、W’
は、0.1mmで設定されている。
な素子構成として前述のM.ハートウェルの素子構成を
図12に示す。同図において1は基板である。4は導電
性薄膜で、H型形状のパターンに、スパッタで形成され
た金属酸化物薄膜等からなり、後述の通電フォーミング
と呼ばれる通電処理により電子放出部5が形成される。
尚、図中の素子電極間隔Lは、0.5〜1mm、W’
は、0.1mmで設定されている。
【0005】従来、これらの表面伝導型電子放出素子に
おいては、電子放出を行う前に導電性薄膜4に対して予
め通電フォーミングと呼ばれる通電処理を施すことによ
って電子放出部5を形成するのが一般的である。通電フ
ォーミングとは導電性薄膜4の両端に直流電圧あるいは
非常にゆっくりとした昇電圧例えば1V/分程度を印加
通電し、導電性薄膜4を局所的に破壊、変形もしくは変
質せしめ、電気的に高抵抗な状態にした電子放出部5を
形成することである。尚、電子放出部5は導電性薄膜4
の一部に亀裂が発生しその亀裂付近から電子放出が行わ
れる。前記通電フォーミング処理をした表面伝導型電子
放出素子は、導電性薄膜4に電圧を印加し、素子に電流
を流すことにより電子放出部5より電子を放出せしめる
ものである。
おいては、電子放出を行う前に導電性薄膜4に対して予
め通電フォーミングと呼ばれる通電処理を施すことによ
って電子放出部5を形成するのが一般的である。通電フ
ォーミングとは導電性薄膜4の両端に直流電圧あるいは
非常にゆっくりとした昇電圧例えば1V/分程度を印加
通電し、導電性薄膜4を局所的に破壊、変形もしくは変
質せしめ、電気的に高抵抗な状態にした電子放出部5を
形成することである。尚、電子放出部5は導電性薄膜4
の一部に亀裂が発生しその亀裂付近から電子放出が行わ
れる。前記通電フォーミング処理をした表面伝導型電子
放出素子は、導電性薄膜4に電圧を印加し、素子に電流
を流すことにより電子放出部5より電子を放出せしめる
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の表面伝導型放出
素子は、構造が単純で製造も容易であることから、大面
積にわたって多数素子を配列形成できる利点がある。そ
こでこの特徴を活かした荷電ビーム源、表示装置等の応
用研究がなされている。多数の表面伝導型電子放出素子
を配列形成した例としては、後述するように梯型配置と
呼ぶ並列に表面伝導型電子放出素子を配列し、個々の素
子の両端を配線(共通配線とも呼ぶ)で、それぞれ結線
した行を多数行配列した電子源があげられる(例えば、
特開昭64−31332号公報、特開平1−28374
9号公報、特開平2−257552号公報等)。また、
特に表示装置等の画像形成装置においては、近年、液晶
を用いた平板型表示装置がCRTに替わって普及してき
たが、自発光型でないためバックライトを持たなければ
ならない等の問題点があり、自発光型の表示装置の開発
が望まれてきた。自発光型表示装置としては、表面伝導
型放出素子を多数配置した電子源と電子源より放出され
た電子によって、可視光を発光せしめる蛍光体とを組み
合わせた表示装置である画像形成装置があげられる(例
えば、USP5066883)。
素子は、構造が単純で製造も容易であることから、大面
積にわたって多数素子を配列形成できる利点がある。そ
こでこの特徴を活かした荷電ビーム源、表示装置等の応
用研究がなされている。多数の表面伝導型電子放出素子
を配列形成した例としては、後述するように梯型配置と
呼ぶ並列に表面伝導型電子放出素子を配列し、個々の素
子の両端を配線(共通配線とも呼ぶ)で、それぞれ結線
した行を多数行配列した電子源があげられる(例えば、
特開昭64−31332号公報、特開平1−28374
9号公報、特開平2−257552号公報等)。また、
特に表示装置等の画像形成装置においては、近年、液晶
を用いた平板型表示装置がCRTに替わって普及してき
たが、自発光型でないためバックライトを持たなければ
ならない等の問題点があり、自発光型の表示装置の開発
が望まれてきた。自発光型表示装置としては、表面伝導
型放出素子を多数配置した電子源と電子源より放出され
た電子によって、可視光を発光せしめる蛍光体とを組み
合わせた表示装置である画像形成装置があげられる(例
えば、USP5066883)。
【0007】これら表面伝導型電子放出素子を用いたデ
ィスプレイのリアパネルは、薄膜プロセスを用いて作製
されていたが、薄膜プロセスでは大面積化にあたり、工
程数が多くコストが非常にかかってしまっていた。
ィスプレイのリアパネルは、薄膜プロセスを用いて作製
されていたが、薄膜プロセスでは大面積化にあたり、工
程数が多くコストが非常にかかってしまっていた。
【0008】そこで表面伝導型電子放出素子およびそれ
を有する電子源基板、画像形成装置およびそれらの製造
方法として、金属含有溶液を液滴の状態で基板上に付与
して電子放出素子を形成することを検討した結果、以下
の問題点を見いだした。
を有する電子源基板、画像形成装置およびそれらの製造
方法として、金属含有溶液を液滴の状態で基板上に付与
して電子放出素子を形成することを検討した結果、以下
の問題点を見いだした。
【0009】複数個の金属含有溶液を付与していると
き、ノイズによって、形成途中で装置が停止してしまっ
たり、一部の素子が抜けてしまったりして欠陥部が生じ
る場合がある。また、前記電気的ノイズや外部環境の変
化(振動や温度、湿度)による液滴付与の不良が発生
し、その結果として素子が抜けたり、アライメントずれ
による欠陥等々が生じる場合がある。そのため複数個の
素子を均一に歩留まりよく形成することが困難である。
き、ノイズによって、形成途中で装置が停止してしまっ
たり、一部の素子が抜けてしまったりして欠陥部が生じ
る場合がある。また、前記電気的ノイズや外部環境の変
化(振動や温度、湿度)による液滴付与の不良が発生
し、その結果として素子が抜けたり、アライメントずれ
による欠陥等々が生じる場合がある。そのため複数個の
素子を均一に歩留まりよく形成することが困難である。
【0010】そこで本発明の目的は、低コストでかつ容
易に大面積に均一な表面伝導型電子放出素子、電子源基
板、および画像形成装置の製造方法であって、特に欠陥
部を修正しうる方法を提供することにある。
易に大面積に均一な表面伝導型電子放出素子、電子源基
板、および画像形成装置の製造方法であって、特に欠陥
部を修正しうる方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明では、絶縁基板上の少なくとも一対の素子電極間
に、金属含有溶液の液滴を液滴付与装置を用いて付与す
ることによって前記素子電極間に導電性薄膜を形成する
電子放出素子、電子源基板、あるいは画像形成装置の製
造方法において、前記液滴付与の不良が生じた場合、そ
の不良が生じた素子部分に前記溶液の溶媒のみの液滴を
付与して不良の液滴を拡散させ、その後に基板を焼成
し、その後、その不良が生じた素子部分に対してのみ再
び前記金属含有溶液の液滴の付与を行って焼成すること
により導電性薄膜を形成することを特徴とする。
本発明では、絶縁基板上の少なくとも一対の素子電極間
に、金属含有溶液の液滴を液滴付与装置を用いて付与す
ることによって前記素子電極間に導電性薄膜を形成する
電子放出素子、電子源基板、あるいは画像形成装置の製
造方法において、前記液滴付与の不良が生じた場合、そ
の不良が生じた素子部分に前記溶液の溶媒のみの液滴を
付与して不良の液滴を拡散させ、その後に基板を焼成
し、その後、その不良が生じた素子部分に対してのみ再
び前記金属含有溶液の液滴の付与を行って焼成すること
により導電性薄膜を形成することを特徴とする。
【0012】前記液滴付与装置としては、インクジェッ
ト方式や熱的エネルギーの付与により気泡を発生させ液
滴を吐出させる方式のものを使用することができる。素
子電極対は、例えば、絶縁基板上に行列状に配置されて
おり、各対の一方は行方向に各行毎に接続され、他方は
列方向に各列毎に接続された、マトリクス型電子源基
板、あるいは、各対の一方は行方向に各行毎に接続さ
れ、他方も同様に行方向に各行列毎に接続された、はし
ご型配置の電子源基板のものである。
ト方式や熱的エネルギーの付与により気泡を発生させ液
滴を吐出させる方式のものを使用することができる。素
子電極対は、例えば、絶縁基板上に行列状に配置されて
おり、各対の一方は行方向に各行毎に接続され、他方は
列方向に各列毎に接続された、マトリクス型電子源基
板、あるいは、各対の一方は行方向に各行毎に接続さ
れ、他方も同様に行方向に各行列毎に接続された、はし
ご型配置の電子源基板のものである。
【0013】液滴の不良の判断は、液滴の付与後、反射
光あるいは透過光の光信号により素子電極間の液滴付与
箇所を観測し、付与されていなかったりずれていたりし
た場合に不良と判断することにより行うことができる。
不良の液滴を上述のように拡散させると、導電膜の材料
が拡散し、焼成後その部分は無視できるほどの抵抗値と
なる。したがって、再度その部分に導電性薄膜を形成す
ることができる。
光あるいは透過光の光信号により素子電極間の液滴付与
箇所を観測し、付与されていなかったりずれていたりし
た場合に不良と判断することにより行うことができる。
不良の液滴を上述のように拡散させると、導電膜の材料
が拡散し、焼成後その部分は無視できるほどの抵抗値と
なる。したがって、再度その部分に導電性薄膜を形成す
ることができる。
【0014】ただし、不良が生じた素子部分に前記溶液
の溶媒のみの液滴を付与する場合、隣接する欠陥となら
ない素子に接触しないように付与する必要がある。
の溶媒のみの液滴を付与する場合、隣接する欠陥となら
ない素子に接触しないように付与する必要がある。
【0015】これにより、フォトリソプロセスを使わず
に、導電性薄膜を形成することができ、かつ、欠陥部の
修正を行うことができるため、歩留が向上し、製造コス
トを低減させることができる。
に、導電性薄膜を形成することができ、かつ、欠陥部の
修正を行うことができるため、歩留が向上し、製造コス
トを低減させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】平面型表面伝導型電子放出素子に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0017】図2は、本発明の一実施形態に係る平面型
表面伝導型電子放出素子の構成を示す模式的であり、図
2(a)はその平面図、図2(b)はその断面図であ
る。図2において1は基板、2、3は素子電極、4は導
電性薄膜、5は電子放出部である。基板1としては、石
英ガラス、Na等の不純物含有量を低減させたガラス、
青板ガラス、スパッタ法等によりSiO2 を堆積させた
ガラス基板およびアルミナ等のセラミックス基板等を用
いることができる。素子電極2、3の材料としては一般
的な導電材料を用いることができ、例えばNi、Cr、
Au、Mo、W、Pt、Ti、Al、Cu、Pd等の金
属あるいは合金、Pd、As、Ag、Au、RuO2 、
Pd−Ag等の金属あるいは金属酸化物とガラス等から
構成される印刷導体、In2 O3 −SnO2 等の透明導
電体、ポリシリコン等の半導体材料等から適宜選択され
る。
表面伝導型電子放出素子の構成を示す模式的であり、図
2(a)はその平面図、図2(b)はその断面図であ
る。図2において1は基板、2、3は素子電極、4は導
電性薄膜、5は電子放出部である。基板1としては、石
英ガラス、Na等の不純物含有量を低減させたガラス、
青板ガラス、スパッタ法等によりSiO2 を堆積させた
ガラス基板およびアルミナ等のセラミックス基板等を用
いることができる。素子電極2、3の材料としては一般
的な導電材料を用いることができ、例えばNi、Cr、
Au、Mo、W、Pt、Ti、Al、Cu、Pd等の金
属あるいは合金、Pd、As、Ag、Au、RuO2 、
Pd−Ag等の金属あるいは金属酸化物とガラス等から
構成される印刷導体、In2 O3 −SnO2 等の透明導
電体、ポリシリコン等の半導体材料等から適宜選択され
る。
【0018】素子電極2、3間の間隔Lは好ましくは数
千オングストロームないし数百マイクロメートルの範囲
であり、より好ましくは素子電極2、3間に印加する電
圧等を考慮して1マイクロメートルないし100マイク
ロメートルの範囲である。素子電極2、3の長さWは電
極の抵抗値および電子放出特性を考慮して、数マイクロ
メートルないし数百マイクロメートルであり、また素子
電極2、3の膜厚dは、100オングストロームないし
1マイクロメートルの範囲である。尚、図2に示した構
成に限らず、基板1上に導電性薄膜4、素子電極2、3
の電極を順に形成させた構成にしてもよい。
千オングストロームないし数百マイクロメートルの範囲
であり、より好ましくは素子電極2、3間に印加する電
圧等を考慮して1マイクロメートルないし100マイク
ロメートルの範囲である。素子電極2、3の長さWは電
極の抵抗値および電子放出特性を考慮して、数マイクロ
メートルないし数百マイクロメートルであり、また素子
電極2、3の膜厚dは、100オングストロームないし
1マイクロメートルの範囲である。尚、図2に示した構
成に限らず、基板1上に導電性薄膜4、素子電極2、3
の電極を順に形成させた構成にしてもよい。
【0019】導電性薄膜4としては、良好な電子放出特
性を得るために、微粒子で構成された微粒子膜が特に好
ましく、その膜厚は素子電極2、3へのステップカバレ
ージ、素子電極2、3間の抵抗値および後述する通電フ
ォーミング条件等によって、適宜設定されるが、好まし
くは数オングストロームないし数千オングストローム
で、特に好ましくは10オングストロームないし500
オングストロームである。その抵抗値は、Rs が10の
2乗ないし10の7乗オームの値である。なお、Rs は
厚さがt、幅がwで長さが1の薄膜の抵抗Rを、R=R
s (1/w)とおいたときに現われる値で、薄膜材料の
抵抗率をρとするとRs =ρ/tで表される。ここで
は、フォーミング処理について通電処理を例に挙げて説
明するが、フォーミング処理はこれに限られるものでは
なく、膜に亀裂を生じさせて高抵抗状態を形成する方法
であればいかなる方法でも良い。
性を得るために、微粒子で構成された微粒子膜が特に好
ましく、その膜厚は素子電極2、3へのステップカバレ
ージ、素子電極2、3間の抵抗値および後述する通電フ
ォーミング条件等によって、適宜設定されるが、好まし
くは数オングストロームないし数千オングストローム
で、特に好ましくは10オングストロームないし500
オングストロームである。その抵抗値は、Rs が10の
2乗ないし10の7乗オームの値である。なお、Rs は
厚さがt、幅がwで長さが1の薄膜の抵抗Rを、R=R
s (1/w)とおいたときに現われる値で、薄膜材料の
抵抗率をρとするとRs =ρ/tで表される。ここで
は、フォーミング処理について通電処理を例に挙げて説
明するが、フォーミング処理はこれに限られるものでは
なく、膜に亀裂を生じさせて高抵抗状態を形成する方法
であればいかなる方法でも良い。
【0020】導電性薄膜4を構成する材料としては、P
d、Pt、Ru、Ag、Au、Ti、In、Cu、C
r、Fe、Zn、Sn、Ta、W、Pb等の金属、Pd
O、SnO2 、In2 O3 、PbO、Sb2 O3 等の酸
化物等の中から適宜選択される。
d、Pt、Ru、Ag、Au、Ti、In、Cu、C
r、Fe、Zn、Sn、Ta、W、Pb等の金属、Pd
O、SnO2 、In2 O3 、PbO、Sb2 O3 等の酸
化物等の中から適宜選択される。
【0021】ここで述べる微粒子膜とは複数の微粒子が
集合した膜であり、その微細構造として、微粒子が個々
に分散配置した状態のみならず、微粒子が互いに隣接、
あるいは重なり合った状態(いくつかの微粒子が集合
し、全体として島状を形成している場合も含む)をとっ
ている。微粒子の粒径は、数オングストロームないし1
マイクロメートルであり、好ましくは10オングストロ
ームないし200オングストロームである。
集合した膜であり、その微細構造として、微粒子が個々
に分散配置した状態のみならず、微粒子が互いに隣接、
あるいは重なり合った状態(いくつかの微粒子が集合
し、全体として島状を形成している場合も含む)をとっ
ている。微粒子の粒径は、数オングストロームないし1
マイクロメートルであり、好ましくは10オングストロ
ームないし200オングストロームである。
【0022】図2,3の電子放出素子について説明す
る。電子放出部5は導電性薄膜4の一部に形成された高
抵抗の亀裂により構成され、導電性薄膜4の膜厚、膜
質、材料、後述する通電フォーミング等の手法等に依存
したものとなる。電子放出部5の内部には、1000オ
ングストローム以下の粒径の導電性微粒子を含む場合も
ある。この導電性微粒子は、導電性薄膜4を構成する材
料の元素の一部、あるいは全ての元素を含有するものと
なる。電子放出部5およびその近傍の導電性薄膜4に
は、炭素あるいは炭素化合物を含む場合もある。
る。電子放出部5は導電性薄膜4の一部に形成された高
抵抗の亀裂により構成され、導電性薄膜4の膜厚、膜
質、材料、後述する通電フォーミング等の手法等に依存
したものとなる。電子放出部5の内部には、1000オ
ングストローム以下の粒径の導電性微粒子を含む場合も
ある。この導電性微粒子は、導電性薄膜4を構成する材
料の元素の一部、あるいは全ての元素を含有するものと
なる。電子放出部5およびその近傍の導電性薄膜4に
は、炭素あるいは炭素化合物を含む場合もある。
【0023】以下、図1および図3を参照しながら製造
方法の一例について説明する。図1および図3において
も、図2に示した部位と同じ部位には図2に付した符号
と同一の符号を付してある。
方法の一例について説明する。図1および図3において
も、図2に示した部位と同じ部位には図2に付した符号
と同一の符号を付してある。
【0024】基板1を洗剤、純水および有機溶剤等を
用いて十分に洗浄し、真空蒸着法、スパッタ法等により
素子電極材料を堆積後、例えばフォトリソグラフィ技術
を用いて基板1上に素子電極2、3を形成する。
用いて十分に洗浄し、真空蒸着法、スパッタ法等により
素子電極材料を堆積後、例えばフォトリソグラフィ技術
を用いて基板1上に素子電極2、3を形成する。
【0025】素子電極2、3を設けた基板1に、液滴
付与装置9を用いて導電材料を含んだ溶液を対向する素
子電極間に液滴の状態で付与する。このとき、液滴を付
与する液滴付与装置9に隣接するように、前記導電膜材
料を含まない溶液を付与するための液滴付与装置10を
取り付けておく。液滴の付与を試みた後、例えばCCD
カメラ11等の光学的検知手段で反射光あるいは透過光
の光信号により素子電極間に液滴が付与されたか否かを
計測した後、付与されていなかったり、ずれていたりし
た場合に隣接した液滴付与装置10から前記導電膜材料
を含んでいない溶媒のみの液滴を欠陥部液滴上に付与す
る。そうすると、導電膜材料が広がり、焼成後、高抵抗
化し無視できる抵抗値になる。この後、再び欠陥素子部
にのみ、導電材料を含んだ溶液を液滴付与装置9を用い
て付与し、上述と同様の検査を行い、欠陥素子が生じた
場合にはさらに繰り返す。
付与装置9を用いて導電材料を含んだ溶液を対向する素
子電極間に液滴の状態で付与する。このとき、液滴を付
与する液滴付与装置9に隣接するように、前記導電膜材
料を含まない溶液を付与するための液滴付与装置10を
取り付けておく。液滴の付与を試みた後、例えばCCD
カメラ11等の光学的検知手段で反射光あるいは透過光
の光信号により素子電極間に液滴が付与されたか否かを
計測した後、付与されていなかったり、ずれていたりし
た場合に隣接した液滴付与装置10から前記導電膜材料
を含んでいない溶媒のみの液滴を欠陥部液滴上に付与す
る。そうすると、導電膜材料が広がり、焼成後、高抵抗
化し無視できる抵抗値になる。この後、再び欠陥素子部
にのみ、導電材料を含んだ溶液を液滴付与装置9を用い
て付与し、上述と同様の検査を行い、欠陥素子が生じた
場合にはさらに繰り返す。
【0026】液滴付与装置9としては、任意の液滴を形
成できる装置であればどのような装置でもかまわない
が、特に十数ngないし数十ng程度の範囲で制御が可
能で、かつ数十ng程度以上の微少量の液滴が容易に形
成できるインクジェット方式の装置が良い。また、液滴
の材料としては、液滴が形成できる状態であればどのよ
うな状態でもかまわないが、水、溶剤等の前述の金属等
を分解、溶解した溶液、有機金属溶液等がある。具体的
には酢酸ブチル、酢酸エチル等のエステル類、イソプロ
ピルアルコール、エチルアルコール等のアルコール類、
メチルエチルケトン、アセトン等のケトン類の有機溶剤
を用いると良く、特にインクジェットで付与する有機金
属錯体の溶剤に用いている溶剤を用いると良い。
成できる装置であればどのような装置でもかまわない
が、特に十数ngないし数十ng程度の範囲で制御が可
能で、かつ数十ng程度以上の微少量の液滴が容易に形
成できるインクジェット方式の装置が良い。また、液滴
の材料としては、液滴が形成できる状態であればどのよ
うな状態でもかまわないが、水、溶剤等の前述の金属等
を分解、溶解した溶液、有機金属溶液等がある。具体的
には酢酸ブチル、酢酸エチル等のエステル類、イソプロ
ピルアルコール、エチルアルコール等のアルコール類、
メチルエチルケトン、アセトン等のケトン類の有機溶剤
を用いると良く、特にインクジェットで付与する有機金
属錯体の溶剤に用いている溶剤を用いると良い。
【0027】この方法は表面伝導型電子放出素子が複数
個並んだ場合には、不良素子部のみ修正できるため、歩
留まりを向上させるのに大変有用である。
個並んだ場合には、不良素子部のみ修正できるため、歩
留まりを向上させるのに大変有用である。
【0028】以上の方法で液滴を付与した後、300℃
ないし600℃の温度で過熱処理し、溶媒を蒸発させて
導電性薄膜を形成する。
ないし600℃の温度で過熱処理し、溶媒を蒸発させて
導電性薄膜を形成する。
【0029】次に、フォーミング処理を施す。このフ
ォーミング処理方法の一例として通電処理による方法を
説明する。素子電極2、3間に、不図示の電源を用いて
通電を行うと、導電性薄膜4の部位に、構造の変化した
電子放出部5が形成される。通電フォーミングによれば
導電性薄膜4に局所的に破壊、変形もしくは変質等の構
造変化した部位が形成される。部位が電子放出部5とな
る。通電フォーミングの電圧波形の例を図5に示す。
ォーミング処理方法の一例として通電処理による方法を
説明する。素子電極2、3間に、不図示の電源を用いて
通電を行うと、導電性薄膜4の部位に、構造の変化した
電子放出部5が形成される。通電フォーミングによれば
導電性薄膜4に局所的に破壊、変形もしくは変質等の構
造変化した部位が形成される。部位が電子放出部5とな
る。通電フォーミングの電圧波形の例を図5に示す。
【0030】電圧波形は特にパルス波形が好ましく、パ
ルス波高値が一定の電圧パルスを連続的に印加する場合
(図5(a))と、パルス波高値を増加させながら、電
圧パルスを印加する場合(図5(b))とがある。まず
パルス波高値が一定電圧とした場合(図5(a))につ
いて説明する。
ルス波高値が一定の電圧パルスを連続的に印加する場合
(図5(a))と、パルス波高値を増加させながら、電
圧パルスを印加する場合(図5(b))とがある。まず
パルス波高値が一定電圧とした場合(図5(a))につ
いて説明する。
【0031】図5(a)におけるT1およびT2は電圧
波形のパルス幅とパルス間隔であり、T1を1マイクロ
秒〜10ミリ秒、T2を10マイクロ秒〜100ミリ秒
とし、三角波の波高値(通電フォーミング時のピーク電
圧)は表面伝導型電子放出素子の形態に応じて適宜選択
される。このような条件のもと、例えば、数秒ないし数
十分間電圧を印加する。パルス波形は三角波に限定され
るものではなく、矩形波など所望の波形を用いても良
い。
波形のパルス幅とパルス間隔であり、T1を1マイクロ
秒〜10ミリ秒、T2を10マイクロ秒〜100ミリ秒
とし、三角波の波高値(通電フォーミング時のピーク電
圧)は表面伝導型電子放出素子の形態に応じて適宜選択
される。このような条件のもと、例えば、数秒ないし数
十分間電圧を印加する。パルス波形は三角波に限定され
るものではなく、矩形波など所望の波形を用いても良
い。
【0032】図5(b)におけるT1およびT2は、図
5(a)に示したものと同様であり、三角波の波高値
(通電フォーミング時のピーク電圧)は、例えば0.1
Vステップ程度づつ増加させることができる。
5(a)に示したものと同様であり、三角波の波高値
(通電フォーミング時のピーク電圧)は、例えば0.1
Vステップ程度づつ増加させることができる。
【0033】通電フォーミング処理の終了は、パルス間
隔T2中に、導電性薄膜4を局所的に破壊、変形しない
程度の電圧を印加し、電流を測定して検知することがで
きる。例えば0.1V程度の電圧印加により流れる素子
電流を測定し、抵抗値を求めて、1Mオーム以上の抵抗
を示した時に通電フォーミングを終了させる。
隔T2中に、導電性薄膜4を局所的に破壊、変形しない
程度の電圧を印加し、電流を測定して検知することがで
きる。例えば0.1V程度の電圧印加により流れる素子
電流を測定し、抵抗値を求めて、1Mオーム以上の抵抗
を示した時に通電フォーミングを終了させる。
【0034】通電フォーミングを終了した素子に活性
化工程と呼ぶ処理を施すことが望ましい。活性化工程を
施すことにより、素子電流If、放出電流Ieが著しく
変化する。
化工程と呼ぶ処理を施すことが望ましい。活性化工程を
施すことにより、素子電流If、放出電流Ieが著しく
変化する。
【0035】活性化工程は、例えば有機物質のガスを含
有する雰囲気下で、通電フォーミングと同様に、パルス
の印加を繰り返すことで行うことができる。この雰囲気
は、例えば油拡散ポンプやロータリーポンプなどを用い
て真空容器内を廃棄した場合に雰囲気内に残留する有機
ガスを利用して形成することができる他、イオンポンプ
などにより一旦十分に排気した真空中に適当な有機物質
のガスを導入することによっても得られる。このときの
好ましい有機物質のガス圧は、前述の応用の形態、真空
容器の形状や、有機物質の種類などにより異なるため場
合に応じ適宜設定される。適当な有機物質としては、ア
ルカン、アルケン、アルキンの脂肪族炭化水素類、芳香
族炭化水素類、アルコール類、アルデヒド類、ケトン
類、アミン類、フェノール、カルボン酸、スルホン酸等
の有機酸類等を挙げることができ、具体的には、メタ
ン、エタン、プロパンなどCn H2n+2で表される飽和炭
化水素、エチレン、プロピレンなどCn H2n等の組成式
で表される不飽和炭化水素、ベンゼン、トルエン、メタ
ノール、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルアミン、エチルアミ
ン、フェノール、蟻酸、酢酸、プロピオン酸等緒が使用
できる。この処理により雰囲気中に存在する有機物質か
ら炭素あるいは炭素化合物が素子上に堆積し、素子電流
If、法SHTU電流Ieが著しく変化する。
有する雰囲気下で、通電フォーミングと同様に、パルス
の印加を繰り返すことで行うことができる。この雰囲気
は、例えば油拡散ポンプやロータリーポンプなどを用い
て真空容器内を廃棄した場合に雰囲気内に残留する有機
ガスを利用して形成することができる他、イオンポンプ
などにより一旦十分に排気した真空中に適当な有機物質
のガスを導入することによっても得られる。このときの
好ましい有機物質のガス圧は、前述の応用の形態、真空
容器の形状や、有機物質の種類などにより異なるため場
合に応じ適宜設定される。適当な有機物質としては、ア
ルカン、アルケン、アルキンの脂肪族炭化水素類、芳香
族炭化水素類、アルコール類、アルデヒド類、ケトン
類、アミン類、フェノール、カルボン酸、スルホン酸等
の有機酸類等を挙げることができ、具体的には、メタ
ン、エタン、プロパンなどCn H2n+2で表される飽和炭
化水素、エチレン、プロピレンなどCn H2n等の組成式
で表される不飽和炭化水素、ベンゼン、トルエン、メタ
ノール、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルアミン、エチルアミ
ン、フェノール、蟻酸、酢酸、プロピオン酸等緒が使用
できる。この処理により雰囲気中に存在する有機物質か
ら炭素あるいは炭素化合物が素子上に堆積し、素子電流
If、法SHTU電流Ieが著しく変化する。
【0036】活性化工程の終了判定は、素子電流Ifと
放出電流Ieを測定しながら行う。なおパルス幅、パル
ス間隔、パルス波高値などは適宜設定される。
放出電流Ieを測定しながら行う。なおパルス幅、パル
ス間隔、パルス波高値などは適宜設定される。
【0037】炭素あるいは炭素化合物とは、HOPG
(Highly orientedPyrolytic
Graphite),PG(Pyrolytic G
raphite),GC(Glassy Carbo
n)などのグラファイト(HOPGはほぼ完全な結晶構
造を持つグラファイト、PGは結晶粒が200Å程度で
結晶構造がやや乱れたグラファイト、GCは結晶粒が2
0Å程度で結晶構造の乱れがさらに大きくなったものを
指す)、非晶質カーボン(アモルファスカーボンおよび
アモルファスカーボンと前記グラファイトの微結晶の混
合物を含むカーボン)等であり、その膜厚は500オン
グストローム以下にするのが好ましく、より好ましくは
300オングストローム以下である。
(Highly orientedPyrolytic
Graphite),PG(Pyrolytic G
raphite),GC(Glassy Carbo
n)などのグラファイト(HOPGはほぼ完全な結晶構
造を持つグラファイト、PGは結晶粒が200Å程度で
結晶構造がやや乱れたグラファイト、GCは結晶粒が2
0Å程度で結晶構造の乱れがさらに大きくなったものを
指す)、非晶質カーボン(アモルファスカーボンおよび
アモルファスカーボンと前記グラファイトの微結晶の混
合物を含むカーボン)等であり、その膜厚は500オン
グストローム以下にするのが好ましく、より好ましくは
300オングストローム以下である。
【0038】こうして作成した電子放出素子は、安定化
処理を行うことが好ましい。この処理は真空容器内の有
機物質の分圧が、1×10-8Torr以下、望ましくは
1×10-10 Torr以下で行うのが良い。真空容器内
の圧力は、10-6.5〜10-7Torrが好ましく、特に
1×10-8Torr以下が好ましい。真空容器を排気す
る真空排気装置は、装置から発生するオイルが素子の特
性に影響を与えないように、オイルを使用しないものを
用いるのが好ましい。具体的には、ソープションポン
プ、イオンポンプ等の真空排気装置を挙げることができ
る。さらに真空容器内を排気するときには、真空容器全
体を過熱して真空容器内壁や電子放出素子に吸着した有
機物質分子を排気しやすくするのが好ましい。このとき
の加熱した状態での真空排気条件は、80〜200℃で
5時間以上が望ましいが、特にこの条件に限るものでは
なく、真空容器の大きさや形状、電子放出素子の構成な
どの諸条件により変化する。なお、上記有機物質の分圧
測定は質量分析装置により質量数が10〜200の炭素
と水素を主成分とする有機分子の分圧を測定し、それら
の分圧を積算することにより求められる。安定化工程を
経た後、駆動時の雰囲気は、上記安定化処理終了時の雰
囲気を維持するのが好ましいが、これに限るものではな
く、有機物質が十分除去されていれば、真空度自体は多
少低下しても十分安定な特性を維持することができる。
このような真空雰囲気を採用することにより、新たな炭
素あるいは炭素化合物の堆積を抑制でき、結果として素
子電流If、放出電流Ieが安定する。
処理を行うことが好ましい。この処理は真空容器内の有
機物質の分圧が、1×10-8Torr以下、望ましくは
1×10-10 Torr以下で行うのが良い。真空容器内
の圧力は、10-6.5〜10-7Torrが好ましく、特に
1×10-8Torr以下が好ましい。真空容器を排気す
る真空排気装置は、装置から発生するオイルが素子の特
性に影響を与えないように、オイルを使用しないものを
用いるのが好ましい。具体的には、ソープションポン
プ、イオンポンプ等の真空排気装置を挙げることができ
る。さらに真空容器内を排気するときには、真空容器全
体を過熱して真空容器内壁や電子放出素子に吸着した有
機物質分子を排気しやすくするのが好ましい。このとき
の加熱した状態での真空排気条件は、80〜200℃で
5時間以上が望ましいが、特にこの条件に限るものでは
なく、真空容器の大きさや形状、電子放出素子の構成な
どの諸条件により変化する。なお、上記有機物質の分圧
測定は質量分析装置により質量数が10〜200の炭素
と水素を主成分とする有機分子の分圧を測定し、それら
の分圧を積算することにより求められる。安定化工程を
経た後、駆動時の雰囲気は、上記安定化処理終了時の雰
囲気を維持するのが好ましいが、これに限るものではな
く、有機物質が十分除去されていれば、真空度自体は多
少低下しても十分安定な特性を維持することができる。
このような真空雰囲気を採用することにより、新たな炭
素あるいは炭素化合物の堆積を抑制でき、結果として素
子電流If、放出電流Ieが安定する。
【0039】電子放出素子の配列については種々のもの
が採用できる。
が採用できる。
【0040】一例として、並列に配置した多数の電子放
出素子の個々を両端で接続し、電子放出素子の行を多数
個配置し(行方向と呼ぶ)、この配線と直交する方向
(列方向と呼ぶ)で電子放出素子の情報に配置した制御
電極(グリッドとも呼ぶ)により、電子放出素子をX方
向およびY方向に行列状に複数個配置し、同じ行に配置
された複数の電子放出素子の電極の一方を、X方向の配
線に共通に接続し、同じ列に配置された複数の電子放出
素子の電極の他方を、Y方向の配線に共通に接続するも
のが挙げられる。このようなものは、所謂、単純マトリ
クス配置である。まず単純マトリクス配置について以下
に詳述する。
出素子の個々を両端で接続し、電子放出素子の行を多数
個配置し(行方向と呼ぶ)、この配線と直交する方向
(列方向と呼ぶ)で電子放出素子の情報に配置した制御
電極(グリッドとも呼ぶ)により、電子放出素子をX方
向およびY方向に行列状に複数個配置し、同じ行に配置
された複数の電子放出素子の電極の一方を、X方向の配
線に共通に接続し、同じ列に配置された複数の電子放出
素子の電極の他方を、Y方向の配線に共通に接続するも
のが挙げられる。このようなものは、所謂、単純マトリ
クス配置である。まず単純マトリクス配置について以下
に詳述する。
【0041】本発明の電子放出素子を複数個マトリクス
状に配置して得られる電子源基板について、図6を用い
て説明する。図6において、71は電子源基板、72は
X方向配線、73はY方向配線、74は表面伝導型電子
放出素子、75は結線である。電子源基板71に用いる
基板は前述したガラス基板等であり、用途に応じて形状
が適宜設定される。m本のX方向配線72は、DX1、
DX2、・・・・・・DXmからなり、Y方向配線73はDY
1、DY2、・・・・・・DYnのn本の配線よりなる。また
多数の表面伝導型素子74にほぼ均等な電圧が供給され
るように材料、膜厚、配線幅が適宜設定される。これら
m本のX方向配線72とn本のY方向配線73間は不図
示の層間絶縁層により電気的に分離されてマトリックス
配線を構成する(m,nは共に正の整数)。
状に配置して得られる電子源基板について、図6を用い
て説明する。図6において、71は電子源基板、72は
X方向配線、73はY方向配線、74は表面伝導型電子
放出素子、75は結線である。電子源基板71に用いる
基板は前述したガラス基板等であり、用途に応じて形状
が適宜設定される。m本のX方向配線72は、DX1、
DX2、・・・・・・DXmからなり、Y方向配線73はDY
1、DY2、・・・・・・DYnのn本の配線よりなる。また
多数の表面伝導型素子74にほぼ均等な電圧が供給され
るように材料、膜厚、配線幅が適宜設定される。これら
m本のX方向配線72とn本のY方向配線73間は不図
示の層間絶縁層により電気的に分離されてマトリックス
配線を構成する(m,nは共に正の整数)。
【0042】不図示の層間絶縁層はX方向配線72を形
成した基板71の全面域は一部の所望の領域に形成され
る。X方向配線72とY方向配線73はそれぞれ外部端
子として引き出される。更に表面伝導型放出素子74の
素子電極(不図示)がm本のX方向配線72およびn本
のY方向配線73と結線75によって電気的に接続され
ている。また表面伝導型電子放出素子74は、基板ある
いは不図示の層間絶縁層上のどちらに形成してもよい。
成した基板71の全面域は一部の所望の領域に形成され
る。X方向配線72とY方向配線73はそれぞれ外部端
子として引き出される。更に表面伝導型放出素子74の
素子電極(不図示)がm本のX方向配線72およびn本
のY方向配線73と結線75によって電気的に接続され
ている。また表面伝導型電子放出素子74は、基板ある
いは不図示の層間絶縁層上のどちらに形成してもよい。
【0043】また詳しくは後述するが、X方向配線72
は、X方向に配列する表面伝導型放出素子74の行を入
力信号に応じて走査するための走査信号を印加するため
の不図示の走査信号発生手段と電気的に接続されてい
る。一方、Y方向配線73は、Y方向に配列する表面伝
導型放出素子74の各列を入力信号に応じて変調するた
めの変調信号を印加するための不図示の変調信号発生手
段と電気的に接続されている。更に表面伝導型電子放出
素子74の各素子に印加される駆動電圧は、当該素子に
印加される走査信号と変調信号の差電圧として供給され
るものである。これにより、単純なマトリクス配線だけ
で個別の素子を選択して独立に駆動可能になる。
は、X方向に配列する表面伝導型放出素子74の行を入
力信号に応じて走査するための走査信号を印加するため
の不図示の走査信号発生手段と電気的に接続されてい
る。一方、Y方向配線73は、Y方向に配列する表面伝
導型放出素子74の各列を入力信号に応じて変調するた
めの変調信号を印加するための不図示の変調信号発生手
段と電気的に接続されている。更に表面伝導型電子放出
素子74の各素子に印加される駆動電圧は、当該素子に
印加される走査信号と変調信号の差電圧として供給され
るものである。これにより、単純なマトリクス配線だけ
で個別の素子を選択して独立に駆動可能になる。
【0044】次に、以上のようにして作成した単純マト
リクス配置の電子源を用いた画像形成装置について、図
7、図8および図9を用いて説明する。図7は画像形成
装置の表示パネルの基本構成図であり、図8はこれに用
いられる蛍光膜を示す。図9はNTSC方式のテレビ信
号に応じて表示を行うための駆動回路のブロック図を示
すとともに、その駆動回路を含む画像形成装置を表す。
リクス配置の電子源を用いた画像形成装置について、図
7、図8および図9を用いて説明する。図7は画像形成
装置の表示パネルの基本構成図であり、図8はこれに用
いられる蛍光膜を示す。図9はNTSC方式のテレビ信
号に応じて表示を行うための駆動回路のブロック図を示
すとともに、その駆動回路を含む画像形成装置を表す。
【0045】図7において、71は電子放出素子74を
基板上に作製した電子源基板、81は電子源基板71を
固定したリアプレート、86はガラス基板83の内面に
蛍光膜84とメタルバック85等が形成されたフェース
プレート、82は支持枠であり、リアプレート81、支
持枠82およびフェースプレート86を、フリットガラ
ス等を塗布し、大気中あるいは窒素中で400〜500
度で10分以上焼成することで封着して外囲器88を構
成する。5は電子放出素子74の電子放出部、72、7
3は各表面伝導型電子放出素子74の一対の素子電極と
接続されたX方向配線およびY方向配線である。
基板上に作製した電子源基板、81は電子源基板71を
固定したリアプレート、86はガラス基板83の内面に
蛍光膜84とメタルバック85等が形成されたフェース
プレート、82は支持枠であり、リアプレート81、支
持枠82およびフェースプレート86を、フリットガラ
ス等を塗布し、大気中あるいは窒素中で400〜500
度で10分以上焼成することで封着して外囲器88を構
成する。5は電子放出素子74の電子放出部、72、7
3は各表面伝導型電子放出素子74の一対の素子電極と
接続されたX方向配線およびY方向配線である。
【0046】外囲器88は、上述の如くフェースプレー
ト86、支持枠82、リアプレート81で構成したが、
リアプレート81は主に電子源基板71の強度を補強す
る目的で設けられるため、電子源基板71自体で十分な
強度を持つ場合は別体のリアプレート81は不要であ
り、電子源基板71に直接支持枠82を封着し、フェー
スプレート86、支持枠82、電子源基板71にて外囲
器88を構成しても良い。またさらにはフェースプレー
ト86、リアプレート81間に、スペーサーとよばれる
耐大気圧支持部材を設置することで大気圧に対して十分
な強度をもつ外囲器88にすることもできる。
ト86、支持枠82、リアプレート81で構成したが、
リアプレート81は主に電子源基板71の強度を補強す
る目的で設けられるため、電子源基板71自体で十分な
強度を持つ場合は別体のリアプレート81は不要であ
り、電子源基板71に直接支持枠82を封着し、フェー
スプレート86、支持枠82、電子源基板71にて外囲
器88を構成しても良い。またさらにはフェースプレー
ト86、リアプレート81間に、スペーサーとよばれる
耐大気圧支持部材を設置することで大気圧に対して十分
な強度をもつ外囲器88にすることもできる。
【0047】図8中82は蛍光膜84を構成する蛍光体
である。蛍光体92はモノクロームの場合は蛍光体のみ
からなるが、カラーの蛍光膜の場合は、蛍光体の配列に
よりブラックストライプあるいはブラックマトリクスな
どと呼ばれる黒色導電材91とで構成される。ブラック
ストライプ、ブラックマトリクスを設ける目的は、カラ
ー表示の場合、必要となる三原色蛍光体の各蛍光体92
間の塗り分け部を黒くすることで混色等を目立たなくす
ることと、蛍光膜84における外光反射によるコントラ
ストの低下を抑制することである。ブラックストライプ
の材料としては、通常良く用いられている黒鉛を主成分
とする材料だけでなく、導電性があり、光の透過および
反射が少ない材料であればこれに限るものではない。
である。蛍光体92はモノクロームの場合は蛍光体のみ
からなるが、カラーの蛍光膜の場合は、蛍光体の配列に
よりブラックストライプあるいはブラックマトリクスな
どと呼ばれる黒色導電材91とで構成される。ブラック
ストライプ、ブラックマトリクスを設ける目的は、カラ
ー表示の場合、必要となる三原色蛍光体の各蛍光体92
間の塗り分け部を黒くすることで混色等を目立たなくす
ることと、蛍光膜84における外光反射によるコントラ
ストの低下を抑制することである。ブラックストライプ
の材料としては、通常良く用いられている黒鉛を主成分
とする材料だけでなく、導電性があり、光の透過および
反射が少ない材料であればこれに限るものではない。
【0048】ガラス基板93に蛍光体を塗布する方法と
しては、モノクローム、カラーによらず沈澱法や印刷法
が用いられる。また蛍光膜84(図7)の内面側には通
常、メタルバック85が設けられる。メタルバック85
は、蛍光体の発光のうち内面側への光をフェースプレー
ト86側へ鏡面反射することにより輝度を向上するこ
と、電子ビーム加速電圧を印加するための電極として作
用すること、外囲器内で発生した負イオンの衝突による
ダメージからの蛍光体の保護等の役割を有する。メタル
バック85は蛍光膜84の作製後、蛍光膜84の内面側
表面の平滑化処理(通常、フィルミングと呼ばれる)を
行い、その後Alを真空蒸着等で堆積することで作製で
きる。
しては、モノクローム、カラーによらず沈澱法や印刷法
が用いられる。また蛍光膜84(図7)の内面側には通
常、メタルバック85が設けられる。メタルバック85
は、蛍光体の発光のうち内面側への光をフェースプレー
ト86側へ鏡面反射することにより輝度を向上するこ
と、電子ビーム加速電圧を印加するための電極として作
用すること、外囲器内で発生した負イオンの衝突による
ダメージからの蛍光体の保護等の役割を有する。メタル
バック85は蛍光膜84の作製後、蛍光膜84の内面側
表面の平滑化処理(通常、フィルミングと呼ばれる)を
行い、その後Alを真空蒸着等で堆積することで作製で
きる。
【0049】フェースプレート86には、更に蛍光膜8
4の導電性を高めるため、蛍光膜84の外面側に透明電
極(不図示)を設けてもよい。
4の導電性を高めるため、蛍光膜84の外面側に透明電
極(不図示)を設けてもよい。
【0050】前述の封着を行う際、カラーの場合は各色
蛍光体と電子放出素子とを対応させなくてはならず、十
分な位置合わせを行う必要がある。
蛍光体と電子放出素子とを対応させなくてはならず、十
分な位置合わせを行う必要がある。
【0051】外囲器88は不図示の排気管を通じ、10
-7torr程度の真空度にされ、封止が行なわれる。ま
た外囲器88の封止後の真空度を維持するためにゲッタ
ー処理を行う場合もある。これは外囲器88の封止を行
う直前あるいは封止後に抵抗加熱あるいは高周波加熱等
の加熱法により、外囲器88内の所定の位置(不図示)
に配置されたゲッターを加熱し、蒸着膜を形成する処理
である。ゲッターは通常Ba等が主成分であり、該蒸着
膜の吸着作用により、例えば1×10-5torrないし
1×10-7torrの真空度を維持するものである。
尚、表面伝導型電子放出素子の通電フォーミング以降の
工程は適宜設定される。
-7torr程度の真空度にされ、封止が行なわれる。ま
た外囲器88の封止後の真空度を維持するためにゲッタ
ー処理を行う場合もある。これは外囲器88の封止を行
う直前あるいは封止後に抵抗加熱あるいは高周波加熱等
の加熱法により、外囲器88内の所定の位置(不図示)
に配置されたゲッターを加熱し、蒸着膜を形成する処理
である。ゲッターは通常Ba等が主成分であり、該蒸着
膜の吸着作用により、例えば1×10-5torrないし
1×10-7torrの真空度を維持するものである。
尚、表面伝導型電子放出素子の通電フォーミング以降の
工程は適宜設定される。
【0052】次に、単純マトリクス配置型基板を有する
電子源を用いて構成したこの表示パネルを駆動してNT
SC方式のテレビ信号に基づきテレビジョン表示を行う
ための駆動回路の概略構成を図9を用いて説明する。1
01は前記表示パネル、102は走査回路、103は制
御回路、104はシフトレジスタ、105はラインメモ
リ、106は同期信号分離回路、107は変調信号発生
器、VxおよびVaは直流電圧源である。
電子源を用いて構成したこの表示パネルを駆動してNT
SC方式のテレビ信号に基づきテレビジョン表示を行う
ための駆動回路の概略構成を図9を用いて説明する。1
01は前記表示パネル、102は走査回路、103は制
御回路、104はシフトレジスタ、105はラインメモ
リ、106は同期信号分離回路、107は変調信号発生
器、VxおよびVaは直流電圧源である。
【0053】以下、各部の機能を説明するが、まず表示
パネル101は端子Dox1ないしDoxmおよび端子
Doy1ないしDoynおよび高圧端子Hvを介して外
部の電気回路と接続している。このうち端子Dox1な
いしDoxmには表示パネル101内に設けられている
電子源、すなわちM行N列の行列状にマトリクス配線さ
れた表面伝導型電子放出素子群を一行(N素子)ずつ順
次駆動してゆくための走査信号が印加される。一方、端
子Doy1ないしDoynには前記走査信号により選択
された一行の表面伝導型電子放出素子の各素子の出力電
子ビームを制御するための変調信号が印加される。また
高圧端子Hvには直流電圧源Vaより、例えば10K
[V]の直流電圧が供給されるが、これは表面伝導型電
子放出素子より出力される電子ビームに蛍光体を励起す
るのに十分なエネルギーを付与するための加速電圧であ
る。
パネル101は端子Dox1ないしDoxmおよび端子
Doy1ないしDoynおよび高圧端子Hvを介して外
部の電気回路と接続している。このうち端子Dox1な
いしDoxmには表示パネル101内に設けられている
電子源、すなわちM行N列の行列状にマトリクス配線さ
れた表面伝導型電子放出素子群を一行(N素子)ずつ順
次駆動してゆくための走査信号が印加される。一方、端
子Doy1ないしDoynには前記走査信号により選択
された一行の表面伝導型電子放出素子の各素子の出力電
子ビームを制御するための変調信号が印加される。また
高圧端子Hvには直流電圧源Vaより、例えば10K
[V]の直流電圧が供給されるが、これは表面伝導型電
子放出素子より出力される電子ビームに蛍光体を励起す
るのに十分なエネルギーを付与するための加速電圧であ
る。
【0054】次に走査回路102について説明する。同
回路は内部にM個のスイッチング素子を備えるもので
(図中、S1ないしSmで模式的に示している)、各ス
イッチング素子は直流電圧源Vxの出力電圧もしくは0
[V](グランドレベル)のいずれか一方を選択し、表
示パネル101の端子Dox1ないしDoxmと電気的
に接続するものである。S1ないしSmの各スイッチン
グ素子は制御回路103が出力する制御信号Tscan
に基づいて動作するものだが、実際には例えばFETの
ようなスイッチング素子を組み合わせることにより構成
することが可能である。なお、前記直流電圧源Vxは前
記表面伝導型電子放出素子の特性(電子放出しきい値電
圧)に基づき走査されていない素子に印加される駆動電
圧が電子放出しきい値電圧以下となるような一定電圧を
出力するよう設定されている。
回路は内部にM個のスイッチング素子を備えるもので
(図中、S1ないしSmで模式的に示している)、各ス
イッチング素子は直流電圧源Vxの出力電圧もしくは0
[V](グランドレベル)のいずれか一方を選択し、表
示パネル101の端子Dox1ないしDoxmと電気的
に接続するものである。S1ないしSmの各スイッチン
グ素子は制御回路103が出力する制御信号Tscan
に基づいて動作するものだが、実際には例えばFETの
ようなスイッチング素子を組み合わせることにより構成
することが可能である。なお、前記直流電圧源Vxは前
記表面伝導型電子放出素子の特性(電子放出しきい値電
圧)に基づき走査されていない素子に印加される駆動電
圧が電子放出しきい値電圧以下となるような一定電圧を
出力するよう設定されている。
【0055】また制御回路103は、外部より入力する
画像信号に基づいて適切な表示が行われるように各部の
動作を整合させる働きをもつものである。次に説明する
同期信号分離回路106より送られる同期信号Tsyn
cに基づいて各部に対してTscan、Tsftおよび
Tmryの各制御信号を発生する。
画像信号に基づいて適切な表示が行われるように各部の
動作を整合させる働きをもつものである。次に説明する
同期信号分離回路106より送られる同期信号Tsyn
cに基づいて各部に対してTscan、Tsftおよび
Tmryの各制御信号を発生する。
【0056】同期信号分離回路106は、外部から入力
されるNTSC方式のテレビ信号から同期信号成分と輝
度信号成分とを分離するための回路であり、周波数分離
(フィルター)回路を用いれば構成できるものである。
同期信号分離回路106により分離された同期信号は良
く知られるように垂直同期信号と水平同期信号よりなる
が、ここでは説明の便宜上Tsync信号として図示し
た。一方、前記テレビ信号から分離された画像の輝度信
号成分を便宜上DATA信号と表すが、同信号はシフト
レジスタ104に入力される。
されるNTSC方式のテレビ信号から同期信号成分と輝
度信号成分とを分離するための回路であり、周波数分離
(フィルター)回路を用いれば構成できるものである。
同期信号分離回路106により分離された同期信号は良
く知られるように垂直同期信号と水平同期信号よりなる
が、ここでは説明の便宜上Tsync信号として図示し
た。一方、前記テレビ信号から分離された画像の輝度信
号成分を便宜上DATA信号と表すが、同信号はシフト
レジスタ104に入力される。
【0057】シフトレジスタ104は時系列的にシリア
ルに入力される前記DATA信号を画像の1ライン毎に
シリアル/パラレル変換するためのものであり、制御回
路103より送られる制御信号Tsftに基づいて動作
する。すなわち制御信号Tsftは、シフトレジスタ1
04のシフトクロックであると言い換えても良い。シリ
アル/パラレル変換された画像1ライン分(電子放出素
子N素子分の駆動データに相当する)のデータはId1
ないしIdnのN個の並列信号としてシフトレジスタ1
04より出力される。
ルに入力される前記DATA信号を画像の1ライン毎に
シリアル/パラレル変換するためのものであり、制御回
路103より送られる制御信号Tsftに基づいて動作
する。すなわち制御信号Tsftは、シフトレジスタ1
04のシフトクロックであると言い換えても良い。シリ
アル/パラレル変換された画像1ライン分(電子放出素
子N素子分の駆動データに相当する)のデータはId1
ないしIdnのN個の並列信号としてシフトレジスタ1
04より出力される。
【0058】ラインメモリ105は画像1ライン分のデ
ータを必要時間の間だけ記憶するための記憶装置であ
り、制御回路103より送られる制御信号Tmryにし
たがって適宜Id1ないしIdnの内容を記憶する。記
憶された内容はId1ないしIdnとして出力され変調
信号発生器107に入力される。
ータを必要時間の間だけ記憶するための記憶装置であ
り、制御回路103より送られる制御信号Tmryにし
たがって適宜Id1ないしIdnの内容を記憶する。記
憶された内容はId1ないしIdnとして出力され変調
信号発生器107に入力される。
【0059】変調信号発生器107は前記画像データI
d1ないしIdnの各々に応じて表面伝導型電子放出素
子の各々を適切に駆動変調するための信号源であり、そ
の出力信号は端子Doy1ないしDoynを通じて表示
パネル101内の表面伝導型電子放出素子に印加され
る。
d1ないしIdnの各々に応じて表面伝導型電子放出素
子の各々を適切に駆動変調するための信号源であり、そ
の出力信号は端子Doy1ないしDoynを通じて表示
パネル101内の表面伝導型電子放出素子に印加され
る。
【0060】前述したように本発明に関わる電子放出素
子は放出電流Ieに対して以下の基本特性を有してい
る。すなわち前述したように電子放出には明確なしきい
値電圧Vthがあり、Vth以上の電圧を印加された時
のみ電子放出が生じる。また電子放出しきい値以上の電
圧に対しては素子への印加電圧の変化に応じて放出電流
も変化してゆく。尚、電子放出素子の材料や構成、製造
方法を変えることにより電子放出しきい値電圧Vthの
値や印加電圧に対する放出電流の変化の度合いが変わる
場合もあるが、いずれにしても以下のようなことがいえ
る。
子は放出電流Ieに対して以下の基本特性を有してい
る。すなわち前述したように電子放出には明確なしきい
値電圧Vthがあり、Vth以上の電圧を印加された時
のみ電子放出が生じる。また電子放出しきい値以上の電
圧に対しては素子への印加電圧の変化に応じて放出電流
も変化してゆく。尚、電子放出素子の材料や構成、製造
方法を変えることにより電子放出しきい値電圧Vthの
値や印加電圧に対する放出電流の変化の度合いが変わる
場合もあるが、いずれにしても以下のようなことがいえ
る。
【0061】すなわち、本素子にパルス状の電圧を印加
する場合、例えば電子放出しきい値以下の電圧を印加し
ても電子放出は生じないが電子放出しきい値以上の電圧
を印加する場合には電子ビームが出力される。その際、
第一にはパルスの波高値Vmを変化させることにより出
力電子ビームの強度を制御することが可能である。第二
には、パルスの幅Pwを変化させることにより出力され
る電子ビームの電荷の総量を制御することが可能であ
る。
する場合、例えば電子放出しきい値以下の電圧を印加し
ても電子放出は生じないが電子放出しきい値以上の電圧
を印加する場合には電子ビームが出力される。その際、
第一にはパルスの波高値Vmを変化させることにより出
力電子ビームの強度を制御することが可能である。第二
には、パルスの幅Pwを変化させることにより出力され
る電子ビームの電荷の総量を制御することが可能であ
る。
【0062】したがって、入力信号に応じて電子放出素
子を変調する方式としては、電圧変調方式、パルス幅変
調方式等があげられ、電圧変調方式を実施するには、変
調信号発生器107として、一定の長さの電圧パルスを
発生するが入力されるデータに応じて適宜パルスの波高
値を変調するような電圧変調方式の回路を用いる。また
パルス幅変調方式を実施するには、変調信号発生器10
7としては、一定の波高値の電圧パルスを発生するが、
入力されるデータに応じて適宜電圧パルスの幅を変調す
るようなパルス幅変調方式の回路を用いる。
子を変調する方式としては、電圧変調方式、パルス幅変
調方式等があげられ、電圧変調方式を実施するには、変
調信号発生器107として、一定の長さの電圧パルスを
発生するが入力されるデータに応じて適宜パルスの波高
値を変調するような電圧変調方式の回路を用いる。また
パルス幅変調方式を実施するには、変調信号発生器10
7としては、一定の波高値の電圧パルスを発生するが、
入力されるデータに応じて適宜電圧パルスの幅を変調す
るようなパルス幅変調方式の回路を用いる。
【0063】シフトレジスタ104やラインメモリ10
5はデジタル信号式のものでもアナログ信号式のもので
も差し支えなく、要は画像信号のシリアル/パラレル変
換や記憶が所定の速度で行われればよい。
5はデジタル信号式のものでもアナログ信号式のもので
も差し支えなく、要は画像信号のシリアル/パラレル変
換や記憶が所定の速度で行われればよい。
【0064】デジタル信号式のものを用いる場合には、
同期信号分離回路106の出力信号DATAをデジタル
信号化する必要があるが、これは同期信号分離回路10
6の出力部にA/D変換器を備えれば可能である。ま
た、これと関連してラインメモリ105の出力信号がデ
ジタル信号かアナログ信号かにより、変調信号発生器1
07に用いられる回路が若干異なったものとなる。
同期信号分離回路106の出力信号DATAをデジタル
信号化する必要があるが、これは同期信号分離回路10
6の出力部にA/D変換器を備えれば可能である。ま
た、これと関連してラインメモリ105の出力信号がデ
ジタル信号かアナログ信号かにより、変調信号発生器1
07に用いられる回路が若干異なったものとなる。
【0065】まずデジタル信号の場合について述べる。
電圧変調方式においては変調信号発生器107には、例
えばよく知られるD/A変換回路を用い、必要に応じて
増幅回路などを付け加えればよい。またパルス幅変調方
式の場合、変調信号発生器107は、例えば高速の発振
器、発振器が出力する波数を計数する計数器(カウン
タ)、および計数器の出力値とラインメモリ105の出
力値を比較する比較器(コンパレータ)を組み合せた回
路を用いることにより構成できる。必要に応じて比較器
の出力するパルス幅変調された変調信号を表面伝導型電
子放出素子の駆動電圧にまで電圧増幅するための増幅器
を付け加えてもよい。
電圧変調方式においては変調信号発生器107には、例
えばよく知られるD/A変換回路を用い、必要に応じて
増幅回路などを付け加えればよい。またパルス幅変調方
式の場合、変調信号発生器107は、例えば高速の発振
器、発振器が出力する波数を計数する計数器(カウン
タ)、および計数器の出力値とラインメモリ105の出
力値を比較する比較器(コンパレータ)を組み合せた回
路を用いることにより構成できる。必要に応じて比較器
の出力するパルス幅変調された変調信号を表面伝導型電
子放出素子の駆動電圧にまで電圧増幅するための増幅器
を付け加えてもよい。
【0066】次にアナログ信号の場合について述べる。
電圧変調方式においては変調信号発生器107には、例
えばよく知られるオペアンプなどを用いた増幅回路を用
いればよく、必要に応じてレベルシフト回路などを付け
加えてもよい。またパルス幅変調方式の場合には例えば
よく知られた電圧制御型発振回路(VCO)を用いれば
よく、必要に応じて表面伝導型電子放出素子の駆動電圧
にまで電圧増幅するための増幅器を付け加えてもよい。
電圧変調方式においては変調信号発生器107には、例
えばよく知られるオペアンプなどを用いた増幅回路を用
いればよく、必要に応じてレベルシフト回路などを付け
加えてもよい。またパルス幅変調方式の場合には例えば
よく知られた電圧制御型発振回路(VCO)を用いれば
よく、必要に応じて表面伝導型電子放出素子の駆動電圧
にまで電圧増幅するための増幅器を付け加えてもよい。
【0067】以上のような構成を有する画像表示装置に
おいて、表示パネル101の各電子放出素子には、容器
外端子Dox1ないしDoxm,Doy1ないしDoy
nを通じ、電圧を印加することにより、電子放出させる
とともに、高圧端子Hvを通じ、メタルバック85ある
いは透明電極(不図示)に高圧を印加して電子ビームを
加速し、蛍光膜84に衝突させ、励起・発光させること
で画像を表示することができる。
おいて、表示パネル101の各電子放出素子には、容器
外端子Dox1ないしDoxm,Doy1ないしDoy
nを通じ、電圧を印加することにより、電子放出させる
とともに、高圧端子Hvを通じ、メタルバック85ある
いは透明電極(不図示)に高圧を印加して電子ビームを
加速し、蛍光膜84に衝突させ、励起・発光させること
で画像を表示することができる。
【0068】ここで述べた構成は、表示等に用いられる
好適な画像形成装置を作製する上で必要な概略構成であ
り、例えば各部材の材料等、詳細な部分は上述内容に限
られるものではなく、画像形成装置の用途に適するよう
適宜選択する。また、入力信号例として、NTSC方式
をあげたが、これに限るものでなく、PAL、SECA
M方式などの諸方式でもよく、また、これよりも、多数
の走査線からなるTV信号(例えば、MUSE方式をは
じめとする高品位TV)方式でもよい。
好適な画像形成装置を作製する上で必要な概略構成であ
り、例えば各部材の材料等、詳細な部分は上述内容に限
られるものではなく、画像形成装置の用途に適するよう
適宜選択する。また、入力信号例として、NTSC方式
をあげたが、これに限るものでなく、PAL、SECA
M方式などの諸方式でもよく、また、これよりも、多数
の走査線からなるTV信号(例えば、MUSE方式をは
じめとする高品位TV)方式でもよい。
【0069】次に、はしご型配置電子源基板および画像
表示装置について図10、図11を用いて説明する。
表示装置について図10、図11を用いて説明する。
【0070】図10において、110は電子源基板、1
11は電子放出素子、112のDx1〜Dx10は電子
放出素子111に接続した共通配線である。電子放出素
子111は、基板110上に、X方向に並列に複数個配
置される。これを素子行と呼ぶ。この素子行を複数個基
板上に配置し、電子源基板が構成している。各素子行の
共通配線間に駆動電圧を印加することで、各素子行を独
立に駆動させることができる。すなわち、電子ビームを
放出させたい素子行には、電子放出しきい値以上の電圧
を印加し、電子ビームを放出させない素子行には電子放
出しきい値以下の電圧を印加すればよい。また、各素子
行間の共通配線Dx2〜Dx9、例えばDx2、Dx3
を同一配線とするようにしても良い。
11は電子放出素子、112のDx1〜Dx10は電子
放出素子111に接続した共通配線である。電子放出素
子111は、基板110上に、X方向に並列に複数個配
置される。これを素子行と呼ぶ。この素子行を複数個基
板上に配置し、電子源基板が構成している。各素子行の
共通配線間に駆動電圧を印加することで、各素子行を独
立に駆動させることができる。すなわち、電子ビームを
放出させたい素子行には、電子放出しきい値以上の電圧
を印加し、電子ビームを放出させない素子行には電子放
出しきい値以下の電圧を印加すればよい。また、各素子
行間の共通配線Dx2〜Dx9、例えばDx2、Dx3
を同一配線とするようにしても良い。
【0071】図11はこのようなはしご型配置の電子源
を備えた画像形成装置におけるパネル構造を示す。12
0はグリッド電極、121は電子が通過するための空
孔、122は、Dox1、Dox2・・・・・・Doxmより
なる容器外端子、123はグリッド電極120と接続さ
れたG1、G2、・・・・・・Gnからなる容器外端子、12
4は各素子行間の共通配線を同一配線とした電子源基板
である。図6、9と同一の符号は同一の部材を示す。前
述の単純マトリクス配置の画像形成装置(図6)との違
いは、電子源基板110とフェースプレート86の間に
グリッド電極110を備えているか否かである。
を備えた画像形成装置におけるパネル構造を示す。12
0はグリッド電極、121は電子が通過するための空
孔、122は、Dox1、Dox2・・・・・・Doxmより
なる容器外端子、123はグリッド電極120と接続さ
れたG1、G2、・・・・・・Gnからなる容器外端子、12
4は各素子行間の共通配線を同一配線とした電子源基板
である。図6、9と同一の符号は同一の部材を示す。前
述の単純マトリクス配置の画像形成装置(図6)との違
いは、電子源基板110とフェースプレート86の間に
グリッド電極110を備えているか否かである。
【0072】グリッド電極120は、表面伝導型放出素
子から放出された電子ビームを変調するためのものであ
り、はしご型配置の素子行と直交して設けられたストラ
イプ状の電極に電子ビームを通過させるため、各素子に
対応して1個ずつ円形の開口121が設けられている。
グリッドの形状や設置位置は図11に示したものに限定
されるものではない。例えば、開口としてメッシュ状に
多数の通過口を設けることもでき、グリッドを表面伝導
型放出素子の周囲や近傍に設けることもできる。
子から放出された電子ビームを変調するためのものであ
り、はしご型配置の素子行と直交して設けられたストラ
イプ状の電極に電子ビームを通過させるため、各素子に
対応して1個ずつ円形の開口121が設けられている。
グリッドの形状や設置位置は図11に示したものに限定
されるものではない。例えば、開口としてメッシュ状に
多数の通過口を設けることもでき、グリッドを表面伝導
型放出素子の周囲や近傍に設けることもできる。
【0073】容器外端子122およびグリッド容器外端
子123は、不図示の制御回路と電気的に接続されてい
る。
子123は、不図示の制御回路と電気的に接続されてい
る。
【0074】本画像形成装置では、素子行を1列ずつ順
次駆動(走査)していくのと同期してグリッド電極列に
画像1ライン分の変調信号を同時に印加する。これによ
り、各電子ビームの蛍光体への照射を制御し、画像を1
ラインずつ表示することができる。これによればテレビ
ジョン放送の表示装置、テレビ会議システム、コンピュ
ータ等の表示装置の他、感光性ドラム等で用いて構成さ
れた光プリンタとしての画像形成装置としても用いるこ
ともできる。
次駆動(走査)していくのと同期してグリッド電極列に
画像1ライン分の変調信号を同時に印加する。これによ
り、各電子ビームの蛍光体への照射を制御し、画像を1
ラインずつ表示することができる。これによればテレビ
ジョン放送の表示装置、テレビ会議システム、コンピュ
ータ等の表示装置の他、感光性ドラム等で用いて構成さ
れた光プリンタとしての画像形成装置としても用いるこ
ともできる。
【0075】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳しく説明す
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
【0076】[実施例1]図1は本発明の第1の実施例
に係る電子放出素子の製造方法を示す図であり、本発明
の特徴を最もよく表す図である。また、図2は、本発明
の表面伝導型電子放出素子の構成を示す図である。図1
および図2を用いて本発明の電子放出素子の製造方法を
説明する。
に係る電子放出素子の製造方法を示す図であり、本発明
の特徴を最もよく表す図である。また、図2は、本発明
の表面伝導型電子放出素子の構成を示す図である。図1
および図2を用いて本発明の電子放出素子の製造方法を
説明する。
【0077】まず図2に示すように、清浄化した青板ガ
ラスからなる基板1に、一般的な真空成膜技術およびフ
ォトリソグラフィ技術を用いてNiからなる素子電極
2、3を形成した。素子電極のギャップ間隔L1は20
μm、素子電極の幅W2を500μm、厚さdを100
0Åとした。
ラスからなる基板1に、一般的な真空成膜技術およびフ
ォトリソグラフィ技術を用いてNiからなる素子電極
2、3を形成した。素子電極のギャップ間隔L1は20
μm、素子電極の幅W2を500μm、厚さdを100
0Åとした。
【0078】次に図1(a)に示すように、液滴付与装
置9として圧電素子を用いたインクジェット噴射装置を
用意し、電極にまたがるように有機パラジウム含有溶液
(奥野製薬(株)ccp−4230)を、1滴付与し、
CCDカメラ11で正しく付与されたか否かを検出し
た。このとき、図1(b)に示すように、塗出不良やア
ライメント不良により、電極ギャップ部に正しく付与さ
れない場合があった。このような場合に、図1(c)に
示すように、液滴付与装置9に隣接して取り付けた、同
様の機構の液滴付与装置10を用いて、導電材料を含ま
ない溶媒のみの液滴(酢酸ブチル)を欠陥部液滴上に1
0滴付与した。すると液が広がり、300℃での焼成
後、電極間の抵抗値は無視できるほど高抵抗値になっ
た。
置9として圧電素子を用いたインクジェット噴射装置を
用意し、電極にまたがるように有機パラジウム含有溶液
(奥野製薬(株)ccp−4230)を、1滴付与し、
CCDカメラ11で正しく付与されたか否かを検出し
た。このとき、図1(b)に示すように、塗出不良やア
ライメント不良により、電極ギャップ部に正しく付与さ
れない場合があった。このような場合に、図1(c)に
示すように、液滴付与装置9に隣接して取り付けた、同
様の機構の液滴付与装置10を用いて、導電材料を含ま
ない溶媒のみの液滴(酢酸ブチル)を欠陥部液滴上に1
0滴付与した。すると液が広がり、300℃での焼成
後、電極間の抵抗値は無視できるほど高抵抗値になっ
た。
【0079】この後、図1(d)に示すように、欠陥素
子部に再び有機パラジウム含有溶液を液滴付与装置9で
付与し、焼成したところ、図1(a)の導電性薄膜と同
等な良好な導電性薄膜が形成できた。
子部に再び有機パラジウム含有溶液を液滴付与装置9で
付与し、焼成したところ、図1(a)の導電性薄膜と同
等な良好な導電性薄膜が形成できた。
【0080】本実施例では2度目の液滴付与の試みで導
電性薄膜を形成できたが、これに限るものではなく、も
し2度目以降の試みでも不良の場合は、同様のリペアを
行い、さらに試みることができる。この後、前述のフォ
ーミングと呼ばれる通電処理を行い、電子放出部を形成
した。
電性薄膜を形成できたが、これに限るものではなく、も
し2度目以降の試みでも不良の場合は、同様のリペアを
行い、さらに試みることができる。この後、前述のフォ
ーミングと呼ばれる通電処理を行い、電子放出部を形成
した。
【0081】[実施例2]上述の実施例1において、液
滴付与装置9および10に、熱的エネルギーの付与によ
り気泡を発生させ液滴を吐出させる方式の液滴付与装置
を用いたところ、同様の効果が得られた。
滴付与装置9および10に、熱的エネルギーの付与によ
り気泡を発生させ液滴を吐出させる方式の液滴付与装置
を用いたところ、同様の効果が得られた。
【0082】[実施例3]図4に示すように、実施例1
の素子を列方向に100個、行方向に100個、マトリ
クス状に並べ、フォトリソグラフィ技術を用いて、片側
の素子電極を列方向に配線するとともに、絶縁層を介
し、他の側の素子電極を行方向配線で結線したマトリク
ス型電子源基板において、実施例1の有機パラジウム含
有溶液を、圧電素子を用いたインクジェット方式の液滴
付与装置9で、各素子部に1滴ずつ付与した。
の素子を列方向に100個、行方向に100個、マトリ
クス状に並べ、フォトリソグラフィ技術を用いて、片側
の素子電極を列方向に配線するとともに、絶縁層を介
し、他の側の素子電極を行方向配線で結線したマトリク
ス型電子源基板において、実施例1の有機パラジウム含
有溶液を、圧電素子を用いたインクジェット方式の液滴
付与装置9で、各素子部に1滴ずつ付与した。
【0083】このとき、塗出不良やアライメント不良で
欠陥素子が生じる場合があった。この場合、欠陥素子部
のみに実施例1と同様に、液滴付与装置10で溶媒のみ
の液滴を欠陥部液滴上に10滴付与した。本実施例では
溶媒を10滴付与したが、溶媒の液滴は多い方が焼成
後、より抵抗が高くなり無視できるが、隣接する良好な
液滴に液が触れないことが望ましく、隣接する素子間距
離等によって、溶媒の量は決まる。
欠陥素子が生じる場合があった。この場合、欠陥素子部
のみに実施例1と同様に、液滴付与装置10で溶媒のみ
の液滴を欠陥部液滴上に10滴付与した。本実施例では
溶媒を10滴付与したが、溶媒の液滴は多い方が焼成
後、より抵抗が高くなり無視できるが、隣接する良好な
液滴に液が触れないことが望ましく、隣接する素子間距
離等によって、溶媒の量は決まる。
【0084】以上のプロセスを全素子に試み、300℃
で焼成した後、欠陥素子部のみに再び有機パラジウム含
有溶液を液滴付与装置9で付与したところ、ばらつきの
少ない良好な電子源基板が作製できた。またこのリペア
方法により歩留まりが向上した。
で焼成した後、欠陥素子部のみに再び有機パラジウム含
有溶液を液滴付与装置9で付与したところ、ばらつきの
少ない良好な電子源基板が作製できた。またこのリペア
方法により歩留まりが向上した。
【0085】こうして作製された電子源基板を用いて、
図7に示すように、前述のフェースプレート、支持枠、
リアプレートとで外囲器を形成し、封止を行い、表示パ
ネル、さらにはテレビジョン表示を行うための駆動回路
を有する画像形成装置を作製したところ、輝度むらや欠
陥が少なかった。また素子を形成するためのパターニン
グ等が不要なため、コストを抑えることができた。
図7に示すように、前述のフェースプレート、支持枠、
リアプレートとで外囲器を形成し、封止を行い、表示パ
ネル、さらにはテレビジョン表示を行うための駆動回路
を有する画像形成装置を作製したところ、輝度むらや欠
陥が少なかった。また素子を形成するためのパターニン
グ等が不要なため、コストを抑えることができた。
【0086】なお、本実施例では、まず初めに素子電極
を形成したが、配線および絶縁層を先に形成してもよ
い。
を形成したが、配線および絶縁層を先に形成してもよ
い。
【0087】[実施例4]上述の実施例3において、液
滴付与装置9および10に、バブルジェット方式の液滴
付与装置を用いて、電子源基板、画像形成装置を作製し
たところ、同様の効果が得られた。
滴付与装置9および10に、バブルジェット方式の液滴
付与装置を用いて、電子源基板、画像形成装置を作製し
たところ、同様の効果が得られた。
【0088】[実施例5]図10、11に示すように、
実施例1の素子を列方向に100個、行方向に100
個、マトリクス状に並べ、行方向配線で結線したはしご
型電子源基板および画像形成装置において、実施例2と
同様のプロセスを行ったところ、実施例2と同様な効果
が得られた。
実施例1の素子を列方向に100個、行方向に100
個、マトリクス状に並べ、行方向配線で結線したはしご
型電子源基板および画像形成装置において、実施例2と
同様のプロセスを行ったところ、実施例2と同様な効果
が得られた。
【0089】[実施例6]上述の実施例5において、液
滴付与装置9および10に、バブルジェット方式の液滴
付与装置を用いて、電子源基板、画像形成装置を作製し
たところ、同様の効果が得られた。
滴付与装置9および10に、バブルジェット方式の液滴
付与装置を用いて、電子源基板、画像形成装置を作製し
たところ、同様の効果が得られた。
【0090】[実施例7]実施例2のマトリクス型電子
源基板の配線を、スクリーン印刷法で形成し、実施例2
〜6同様に不良素子部に溶液を付与したところ、広がっ
た液が配線に吸われ電極ギャップ内に液がほぼなくな
り、焼成後、絶縁状態になり完全に再生できた。この製
造法による電子源基板はばらつきも小さく、欠陥が非常
に少なく、歩留まりが向上した。
源基板の配線を、スクリーン印刷法で形成し、実施例2
〜6同様に不良素子部に溶液を付与したところ、広がっ
た液が配線に吸われ電極ギャップ内に液がほぼなくな
り、焼成後、絶縁状態になり完全に再生できた。この製
造法による電子源基板はばらつきも小さく、欠陥が非常
に少なく、歩留まりが向上した。
【0091】以上のような製造方法で画像形成装置を作
製したことにより、薄膜プロセスに比べコストが低く、
また製造歩留まりが大変向上した。本実施例では配線の
形成にスクリーン印刷法を用いたが、オフセット印刷法
等の印刷法を用いることもできる。
製したことにより、薄膜プロセスに比べコストが低く、
また製造歩留まりが大変向上した。本実施例では配線の
形成にスクリーン印刷法を用いたが、オフセット印刷法
等の印刷法を用いることもできる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の製造方法
を用いることにより、塗出不良などによる欠陥素子部を
修正でき、素子特性のばらつきが減少し、さらに歩留ま
りが向上する。
を用いることにより、塗出不良などによる欠陥素子部を
修正でき、素子特性のばらつきが減少し、さらに歩留ま
りが向上する。
【0093】素子形成にフォトリソグラフィ技術を用い
ないため、コストを低減できる。
ないため、コストを低減できる。
【図1】 本発明の第1の実施例に係る製造方法を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る平面型表面伝導型
電子放出素子の構成を示す模式的平面図および断面図で
ある。
電子放出素子の構成を示す模式的平面図および断面図で
ある。
【図3】 本発明の一実施形態に係る表面伝導型電子放
出素子の製造方法を示す模式図である。
出素子の製造方法を示す模式図である。
【図4】 本発明を適用しうるマトリクス配置型の電子
源基板の一部を示す図である。
源基板の一部を示す図である。
【図5】 本発明に適用しうる通電フォーミング処理の
電圧波形例を示す図である。
電圧波形例を示す図である。
【図6】 本発明の一実施形態に係るマトリクス配置型
の電子源基板例を示す図である。
の電子源基板例を示す図である。
【図7】 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の表
示パネル例を示す図である。
示パネル例を示す図である。
【図8】 図7の表示パネルの蛍光膜を示す模式図であ
る。
る。
【図9】 画像形成装置にNTSC方式のテレビ信号に
応じて図6の表示パネルの表示を行うための駆動回路を
示すブロック図である。
応じて図6の表示パネルの表示を行うための駆動回路を
示すブロック図である。
【図10】 本発明を適用しうる梯子配置型電子源基板
例を示す模式図である。
例を示す模式図である。
【図11】 本発明を適用しうる画像形成装置の表示パ
ネル例を示す模式図である。
ネル例を示す模式図である。
【図12】 従来の表面伝導型電子放出素子を示す図で
ある。
ある。
1:基板、2,3:素子電極、4:液滴付与装置、5:
導電性薄膜、6:行方向配線、7:層間絶縁膜、8:列
方向配線、9:金属含有溶液用液滴付与装置、10溶媒
用液滴付与装置、11:CCDカメラ、71:電子源基
板、72:X方向配線、73:Y方向配線、74:表面
伝導型電子放出素子、75:結線、81:リアプレー
ト、82:支持枠、83:ガラス基板、84:蛍光膜、
85:メタルバック、86:フェースプレート、87:
高圧端子、88:外囲器、91:黒色部材、92:蛍光
体、101:表示パネル、102:走査回路、103:
制御回路、104:シフトレジスタ、105:ラインメ
モリ、106:同期信号分離回路、107:変調信号発
生器、Vx,Va:直流電圧源、110:電子源基板、
111:電子放出素子、112:Dx1〜Dx10は前
記電子放出素子を配線するための共通配線、120:グ
リッド電極、121:電子が通過するための開孔、12
2:Dox1,Dox2・・・・・・Doxmよりなる容器外
端子、123:グリッド電極120と接続されたG1,
G2,・・・・・・Gnからなる容器外端子。
導電性薄膜、6:行方向配線、7:層間絶縁膜、8:列
方向配線、9:金属含有溶液用液滴付与装置、10溶媒
用液滴付与装置、11:CCDカメラ、71:電子源基
板、72:X方向配線、73:Y方向配線、74:表面
伝導型電子放出素子、75:結線、81:リアプレー
ト、82:支持枠、83:ガラス基板、84:蛍光膜、
85:メタルバック、86:フェースプレート、87:
高圧端子、88:外囲器、91:黒色部材、92:蛍光
体、101:表示パネル、102:走査回路、103:
制御回路、104:シフトレジスタ、105:ラインメ
モリ、106:同期信号分離回路、107:変調信号発
生器、Vx,Va:直流電圧源、110:電子源基板、
111:電子放出素子、112:Dx1〜Dx10は前
記電子放出素子を配線するための共通配線、120:グ
リッド電極、121:電子が通過するための開孔、12
2:Dox1,Dox2・・・・・・Doxmよりなる容器外
端子、123:グリッド電極120と接続されたG1,
G2,・・・・・・Gnからなる容器外端子。
Claims (7)
- 【請求項1】 絶縁基板上の少なくとも一対の素子電極
間に、金属含有溶液の液滴を液滴付与装置を用いて付与
することによって前記素子電極間に導電性薄膜を形成す
る電子放出素子の製造方法において、前記液滴付与の不
良が生じた場合、その不良が生じた素子部分に前記溶液
の溶媒のみの液滴を付与して不良の液滴を拡散させ、そ
の後に基板を焼成し、その後、その不良が生じた素子部
分に対してのみ再び前記金属含有溶液の液滴の付与を行
って焼成することにより導電性薄膜を形成することを特
徴とする電子放出素子の製造方法。 - 【請求項2】 前記液滴付与装置はインクジェット方式
のものであることを特徴とする請求項1記載の電子放出
素子の製造方法。 - 【請求項3】 前記液滴付与装置は熱的エネルギーの付
与により気泡を発生させ液滴を吐出させる方式のもので
あることを特徴とする請求項1記載の電子放出素子の製
造方法。 - 【請求項4】 絶縁基板上に行列状に配置した複数の素
子電極対に対して請求項1〜3いずれかの電子放出素子
の製造方法を適用することにより、電子源基板を製造す
ることを特徴とする表面伝導型電子源基板の製造方法。 - 【請求項5】 前記複数の素子電極対は、各対の一方は
行方向に各行毎に接続され、他方は列方向に各列毎に接
続された、マトリクス型電子源基板のものであることを
特徴とする請求項4記載の電子源基板の製造方法。 - 【請求項6】 前記複数の素子電極対は、各対の一方は
行方向に各行毎に接続され、他方も同様に行方向に各行
列毎に接続された、はしご型配置の電子源基板のもので
あることを特徴とする請求項4記載の電子源基板の製造
方法。 - 【請求項7】 前記請求項4〜6いずれかの電子源基板
の製造方法を用いて画像形成装置を製造することを特徴
とする画像形成装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6900096A JPH09245621A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 電子放出素子、電子源基板、及び画像形成装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6900096A JPH09245621A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 電子放出素子、電子源基板、及び画像形成装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09245621A true JPH09245621A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13389905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6900096A Pending JPH09245621A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 電子放出素子、電子源基板、及び画像形成装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09245621A (ja) |
-
1996
- 1996-03-01 JP JP6900096A patent/JPH09245621A/ja active Pending
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