JPH09245627A - ガス放電表示装置、その製造方法及びそのパネルの駆動方法 - Google Patents
ガス放電表示装置、その製造方法及びそのパネルの駆動方法Info
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- JPH09245627A JPH09245627A JP8050131A JP5013196A JPH09245627A JP H09245627 A JPH09245627 A JP H09245627A JP 8050131 A JP8050131 A JP 8050131A JP 5013196 A JP5013196 A JP 5013196A JP H09245627 A JPH09245627 A JP H09245627A
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- priming
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガス放電表示装置において、効率の良いプラ
イミング効果を得ると共に、以後の書込み動作を低電圧
で安定に行わせる。 【解決手段】 ガス放電空間を挟んで対向する2枚の基
板のうち、一方の基板上に互いに平行な複数の電極から
なる電極対を複数配設し、これらの電極対の間にプライ
ミング電極を配設し、これらの電極対及びプライミング
電極を誘電体で覆い、他方の基板上に電極対とプライミ
ング電極に直交する互いに平行なアドレス電極を設け、
このアドレス電極上に蛍光体を設けたものである。
イミング効果を得ると共に、以後の書込み動作を低電圧
で安定に行わせる。 【解決手段】 ガス放電空間を挟んで対向する2枚の基
板のうち、一方の基板上に互いに平行な複数の電極から
なる電極対を複数配設し、これらの電極対の間にプライ
ミング電極を配設し、これらの電極対及びプライミング
電極を誘電体で覆い、他方の基板上に電極対とプライミ
ング電極に直交する互いに平行なアドレス電極を設け、
このアドレス電極上に蛍光体を設けたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガス放電表示装
置(プラズマディスプレイ装置)、その製造方法及びそ
の駆動方法に関する。
置(プラズマディスプレイ装置)、その製造方法及びそ
の駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種のガス放電表示装置
として、例えば特開平5−307935号公報には、放
電空間を挟む基板対の一方の基板の内面上に互いに平行
な表示電極(X)(Y)からなる複数の電極対及びこれ
らを放電空間に対して被覆する誘電対層を有し、他方の
基板の内面上に表示電極(X)(Y)と交差する複数の
アドレス電極及びこれらを被覆する蛍光体を有するAC
型のマトリクス表示方式の一般的な構成が記載され、一
ラインの表示に際して一方の表示電極(X)に対して放
電維持パルスを印加し、これと並行して各アドレス電極
に対して書込みのための選択放電パルスを印加する駆動
系についても記載されている。
として、例えば特開平5−307935号公報には、放
電空間を挟む基板対の一方の基板の内面上に互いに平行
な表示電極(X)(Y)からなる複数の電極対及びこれ
らを放電空間に対して被覆する誘電対層を有し、他方の
基板の内面上に表示電極(X)(Y)と交差する複数の
アドレス電極及びこれらを被覆する蛍光体を有するAC
型のマトリクス表示方式の一般的な構成が記載され、一
ラインの表示に際して一方の表示電極(X)に対して放
電維持パルスを印加し、これと並行して各アドレス電極
に対して書込みのための選択放電パルスを印加する駆動
系についても記載されている。
【0003】一方、この種のガス放電表示装置における
プライミング放電に関しては、例えば、特開昭60−1
21648号公報に、前面板の内面上に複数のプライミ
ング陽極を設け、背面板の内面上に複数の表示電極及び
これらの表示電極に誘電体層を設け、この誘電体層上に
陰極を設けた構成が記載され、プライミング放電には直
流放電を行わせ、直流プライミング効果を効率良く適用
し、各表示セルの放電生起を迅速化してパネル全体の発
光効率を向上させるものが記載されている。
プライミング放電に関しては、例えば、特開昭60−1
21648号公報に、前面板の内面上に複数のプライミ
ング陽極を設け、背面板の内面上に複数の表示電極及び
これらの表示電極に誘電体層を設け、この誘電体層上に
陰極を設けた構成が記載され、プライミング放電には直
流放電を行わせ、直流プライミング効果を効率良く適用
し、各表示セルの放電生起を迅速化してパネル全体の発
光効率を向上させるものが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のガス放
電表示装置は以上のように構成されているので、アドレ
ス動作に先立って全表示セルにおいて表示パターンに関
係なく一様なプライミング放電を行う必要があるがこの
プライミング放電によって、プライミング電極上の壁電
荷を消去しなければ、プライミング電極自体が不要放電
を起こし易くなり、後の書き込み動作や維持動作が不安
定になる等の問題点があった。
電表示装置は以上のように構成されているので、アドレ
ス動作に先立って全表示セルにおいて表示パターンに関
係なく一様なプライミング放電を行う必要があるがこの
プライミング放電によって、プライミング電極上の壁電
荷を消去しなければ、プライミング電極自体が不要放電
を起こし易くなり、後の書き込み動作や維持動作が不安
定になる等の問題点があった。
【0005】そこで、この発明は上記のような問題点を
解消するためになされたもので、プライミング電極を利
用してプライミング放電を起こさせることにより、高い
コンストラスト比を保持しつつ、後の書き込み動作や維
持動作を安定に行わせるためのガス放電表示装置を得る
ことを目的としており、更にこの装置に適した製造方法
及びそのパネルの駆動方法を提供することを目的とす
る。
解消するためになされたもので、プライミング電極を利
用してプライミング放電を起こさせることにより、高い
コンストラスト比を保持しつつ、後の書き込み動作や維
持動作を安定に行わせるためのガス放電表示装置を得る
ことを目的としており、更にこの装置に適した製造方法
及びそのパネルの駆動方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項第1項の発明に係
るガス放電表示装置は、前面基板と、この前面基板に対
向配置された背面基板と、上記前面基板の内面上に複数
の表示電極からなる対表示電極を互いに平行に複数配設
された対表示電極群と、上記背面基板の内面上に上記対
表示電極群と直交して互いに平行に配設された複数のア
ドレス電極からなるアドレス電極群と、上記アドレス電
極上に設けられた蛍光体と、上記前面基板と上記背面基
板との間の放電空間にプライミング放電を起こさせるプ
ライミング電極を上記前面基板の内面上における上記対
表示電極間に配設され、複数の上記プライミング電極か
らなるプライミング電極群と、このプライミング電極群
及び上記対表示電極群を覆う誘電体とを設けたものであ
る。
るガス放電表示装置は、前面基板と、この前面基板に対
向配置された背面基板と、上記前面基板の内面上に複数
の表示電極からなる対表示電極を互いに平行に複数配設
された対表示電極群と、上記背面基板の内面上に上記対
表示電極群と直交して互いに平行に配設された複数のア
ドレス電極からなるアドレス電極群と、上記アドレス電
極上に設けられた蛍光体と、上記前面基板と上記背面基
板との間の放電空間にプライミング放電を起こさせるプ
ライミング電極を上記前面基板の内面上における上記対
表示電極間に配設され、複数の上記プライミング電極か
らなるプライミング電極群と、このプライミング電極群
及び上記対表示電極群を覆う誘電体とを設けたものであ
る。
【0007】請求項第2項の発明に係るガス放電表示装
置は、前面基板と、この前面基板に対向配置された背面
基板と、上記前面基板の内面上に複数の表示電極からな
る対表示電極を互いに平行に複数配設された対表示電極
群と、上記背面基板の内面上に上記対表示電極群と直交
して互いに平行に配設された複数のアドレス電極からな
るアドレス電極群と、上記前面基板と上記背面基板との
間の放電空間にプライミング放電を起こさせるプライミ
ング電極を上記前面基板の内面上における上記対表示電
極間に配設され、複数の上記プライミング電極からなる
プライミング電極群と、このプライミング電極群及び上
記対表示電極群を覆う誘電体と、上記アドレス電極上に
おける上記プライミング電極と対向する部分を除いた上
記対表示電極に対向する部分に設けられた蛍光体とを設
けたものである。
置は、前面基板と、この前面基板に対向配置された背面
基板と、上記前面基板の内面上に複数の表示電極からな
る対表示電極を互いに平行に複数配設された対表示電極
群と、上記背面基板の内面上に上記対表示電極群と直交
して互いに平行に配設された複数のアドレス電極からな
るアドレス電極群と、上記前面基板と上記背面基板との
間の放電空間にプライミング放電を起こさせるプライミ
ング電極を上記前面基板の内面上における上記対表示電
極間に配設され、複数の上記プライミング電極からなる
プライミング電極群と、このプライミング電極群及び上
記対表示電極群を覆う誘電体と、上記アドレス電極上に
おける上記プライミング電極と対向する部分を除いた上
記対表示電極に対向する部分に設けられた蛍光体とを設
けたものである。
【0008】請求項第3項の発明に係るガス放電表示装
置は、前面基板と、この前面基板に対向配置された背面
基板と、上記前面基板の内面上に互いに平行に配設され
た一対の第1及び第2の表示電極と、上記背面基板の内
面上に上記第1及び第2の表示電極と直交して互いに平
行に配設されたアドレス電極と、このアドレス電極上に
設けられた蛍光体と、上記第1及び第2の表示電極の両
側における上記前面基板の内面上にそれぞれ設けられ、
上記第1及び第2の表示電極との距離を異ならせ、上記
前面基板と上記背面基板との間の放電空間にプライミン
グ放電を起こさせるプライミング電極と、このプライミ
ング電極群及び上記第1及び第2の表示電極をを覆う誘
電体とを設けたものである。
置は、前面基板と、この前面基板に対向配置された背面
基板と、上記前面基板の内面上に互いに平行に配設され
た一対の第1及び第2の表示電極と、上記背面基板の内
面上に上記第1及び第2の表示電極と直交して互いに平
行に配設されたアドレス電極と、このアドレス電極上に
設けられた蛍光体と、上記第1及び第2の表示電極の両
側における上記前面基板の内面上にそれぞれ設けられ、
上記第1及び第2の表示電極との距離を異ならせ、上記
前面基板と上記背面基板との間の放電空間にプライミン
グ放電を起こさせるプライミング電極と、このプライミ
ング電極群及び上記第1及び第2の表示電極をを覆う誘
電体とを設けたものである。
【0009】請求項第4項の発明に係るガス放電表示装
置は、上記プライミング電極の表面を遮光層で被覆した
ものである。
置は、上記プライミング電極の表面を遮光層で被覆した
ものである。
【0010】請求項第5項の発明に係るガス放電表示装
置は、上記プライミング電極は上記対表示電極間におい
て間欠的に配設したものである。
置は、上記プライミング電極は上記対表示電極間におい
て間欠的に配設したものである。
【0011】請求項第6項の発明に係るガス放電表示装
置は、上記第1の表示電極とこれに隣接する一方のプラ
イミング電極との距離が上記第2の表示電極とこれに隣
接する他方のプライミング電極との距離よりも短く、か
つ、上記第1の表示電極と上記一方のプライミング電極
の距離が上記第1及び第2の表示電極間の距離にほぼ等
しいものである。
置は、上記第1の表示電極とこれに隣接する一方のプラ
イミング電極との距離が上記第2の表示電極とこれに隣
接する他方のプライミング電極との距離よりも短く、か
つ、上記第1の表示電極と上記一方のプライミング電極
の距離が上記第1及び第2の表示電極間の距離にほぼ等
しいものである。
【0012】請求項第7項の発明に係るガス放電表示装
置の製造方法は、多数の互いに平行な一対の薄膜電極を
前面基板の内面上にパターン形成する工程と、上記一対
の薄膜電極上に母電極を形成する工程と、隣り合う一対
の薄膜電極の間の上記前面基板の内面上に印刷又はフォ
トリゾグラフィによりプライミング電極をパターン形成
する工程と、上記プライミング電極に遮光膜を形成する
工程と、多数のアドレス電極を背面基板の内面上にスト
ライプ上にパターン形成する工程と、隣り合うアドレス
電極の間に隔壁を形成する工程と、上記前面基板と上記
背面基板を上記一対の薄膜電極と上記アドレス電極が直
交するように対向配置した後、封着、排気及びガス封入
する工程とを設けたものである。
置の製造方法は、多数の互いに平行な一対の薄膜電極を
前面基板の内面上にパターン形成する工程と、上記一対
の薄膜電極上に母電極を形成する工程と、隣り合う一対
の薄膜電極の間の上記前面基板の内面上に印刷又はフォ
トリゾグラフィによりプライミング電極をパターン形成
する工程と、上記プライミング電極に遮光膜を形成する
工程と、多数のアドレス電極を背面基板の内面上にスト
ライプ上にパターン形成する工程と、隣り合うアドレス
電極の間に隔壁を形成する工程と、上記前面基板と上記
背面基板を上記一対の薄膜電極と上記アドレス電極が直
交するように対向配置した後、封着、排気及びガス封入
する工程とを設けたものである。
【0013】請求項第8項の発明に係るガス放電表示装
置の製造方法は、上記プライミング電極は、上記一対の
薄膜電極と同時に透明電極材料により下地を形成し、こ
の下地に金属膜を形成したものである。
置の製造方法は、上記プライミング電極は、上記一対の
薄膜電極と同時に透明電極材料により下地を形成し、こ
の下地に金属膜を形成したものである。
【0014】請求項第9項の発明に係るガス放電表示装
置の製造方法は、上記プライミング電極は黒色材料の粉
末を混合した印刷ペーストにより形成したものである。
置の製造方法は、上記プライミング電極は黒色材料の粉
末を混合した印刷ペーストにより形成したものである。
【0015】請求項第10項の発明に係るガス放電表示
装置は、前面基板の内面上に互いに平行な第1及び第2
の表示電極からなる複数の対表示電極と、隣り合う対表
示電極の間における上記前面基板の内面上に設けられた
複数のプライミング電極と、上記前面基板に対向配置さ
れた背面基板の内面上に上記対表示電極及び上記プライ
ミング電極に直交して設けられた互いに平行な複数のア
ドレス電極と、上記対表示電極及び上記プライミング電
極を覆う誘電体と、上記アドレス電極を被覆する蛍光体
とを有するガス放電表示パネル、上記第1及び第2の表
示電極をそれぞれ駆動する第1及び第2の駆動回路、上
記アドレス電極に書込みパルスを印加する書込み駆動回
路、上記書込みパルスの印加に先立って上記複数のプラ
イミング電極にプライミングパルスを印加して上記複数
のプライミング電極と上記複数のアドレス電極との間に
プライミング放電を起こさせるプライミング駆動回路を
設けたものである。
装置は、前面基板の内面上に互いに平行な第1及び第2
の表示電極からなる複数の対表示電極と、隣り合う対表
示電極の間における上記前面基板の内面上に設けられた
複数のプライミング電極と、上記前面基板に対向配置さ
れた背面基板の内面上に上記対表示電極及び上記プライ
ミング電極に直交して設けられた互いに平行な複数のア
ドレス電極と、上記対表示電極及び上記プライミング電
極を覆う誘電体と、上記アドレス電極を被覆する蛍光体
とを有するガス放電表示パネル、上記第1及び第2の表
示電極をそれぞれ駆動する第1及び第2の駆動回路、上
記アドレス電極に書込みパルスを印加する書込み駆動回
路、上記書込みパルスの印加に先立って上記複数のプラ
イミング電極にプライミングパルスを印加して上記複数
のプライミング電極と上記複数のアドレス電極との間に
プライミング放電を起こさせるプライミング駆動回路を
設けたものである。
【0016】請求項第11項の発明に係るガス放電表示
装置は、前面基板の内面上に互いに平行な第1及び第2
の表示電極からなる複数の対表示電極と、隣り合う対表
示電極の間における上記前面基板の内面上に複数設けら
れ、所望の複数本づつ共通接続してブロック化されたプ
ライミング電極と、上記前面基板に対向配置された背面
基板の内面上に上記対表示電極及び上記プライミング電
極に直交して設けられた互いに平行な複数のアドレス電
極と、上記対表示電極及び上記プライミング電極を覆う
誘電体と、上記アドレス電極を被覆する蛍光体とを有す
るガス放電表示パネル、上記第1及び第2の表示電極を
それぞれ駆動する第1及び第2の駆動回路、上記アドレ
ス電極に書込みパルスを印加する書き込み駆動回路、上
記書込みパルスの印加に先立って上記ブロック化したプ
ライミング電極ごとにプライミングパルスを印加して上
記プライミング電極と上記アドレス電極との間の放電空
間にプライミング放電を起こさせるプライミング駆動回
路を設けたものである。
装置は、前面基板の内面上に互いに平行な第1及び第2
の表示電極からなる複数の対表示電極と、隣り合う対表
示電極の間における上記前面基板の内面上に複数設けら
れ、所望の複数本づつ共通接続してブロック化されたプ
ライミング電極と、上記前面基板に対向配置された背面
基板の内面上に上記対表示電極及び上記プライミング電
極に直交して設けられた互いに平行な複数のアドレス電
極と、上記対表示電極及び上記プライミング電極を覆う
誘電体と、上記アドレス電極を被覆する蛍光体とを有す
るガス放電表示パネル、上記第1及び第2の表示電極を
それぞれ駆動する第1及び第2の駆動回路、上記アドレ
ス電極に書込みパルスを印加する書き込み駆動回路、上
記書込みパルスの印加に先立って上記ブロック化したプ
ライミング電極ごとにプライミングパルスを印加して上
記プライミング電極と上記アドレス電極との間の放電空
間にプライミング放電を起こさせるプライミング駆動回
路を設けたものである。
【0017】請求項第12項の発明に係るガス放電表示
装置は、上記プライミング駆動回路は、LC共振を利用
した無効電力回収回路を有するものである。
装置は、上記プライミング駆動回路は、LC共振を利用
した無効電力回収回路を有するものである。
【0018】請求項第13項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、前面基板の内面上に互いに平行、
かつ、交互に第1及び第2の表示電極を多数配設した第
1及び第2の表示電極群と、上記前面基板の内面上に設
けられ、上記第1及び第2の表示電極を電極対としたこ
れらの電極対の間にプライミング電極を配設したプライ
ミング電極群と、このプライミング電極群と上記第1及
び第2の表示電極群を被覆する誘電体と、上記前面基板
に対向配置された背面基板の内面上に上記第1及び第2
の表示電極群と直交してアドレス電極を多数配設したア
ドレス電極群とを有するガス放電表示パネルの駆動方法
において、上記プライミング電極群にプライミングパル
スを印加すると同時に上記アドレス電極群に書き込みタ
イミングパルスを印加してプライミング放電を起こさ
せ、その直後に上記アドレス電極群に書き込みパルスを
印加するようにしたものである。
パネルの駆動方法は、前面基板の内面上に互いに平行、
かつ、交互に第1及び第2の表示電極を多数配設した第
1及び第2の表示電極群と、上記前面基板の内面上に設
けられ、上記第1及び第2の表示電極を電極対としたこ
れらの電極対の間にプライミング電極を配設したプライ
ミング電極群と、このプライミング電極群と上記第1及
び第2の表示電極群を被覆する誘電体と、上記前面基板
に対向配置された背面基板の内面上に上記第1及び第2
の表示電極群と直交してアドレス電極を多数配設したア
ドレス電極群とを有するガス放電表示パネルの駆動方法
において、上記プライミング電極群にプライミングパル
スを印加すると同時に上記アドレス電極群に書き込みタ
イミングパルスを印加してプライミング放電を起こさ
せ、その直後に上記アドレス電極群に書き込みパルスを
印加するようにしたものである。
【0019】請求項第14項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、上記第1及び第2の表示電極群に
消去パルスを印加した後に、上記プライミング電極群に
プライミングパルスを印加するようにしたものである。
パネルの駆動方法は、上記第1及び第2の表示電極群に
消去パルスを印加した後に、上記プライミング電極群に
プライミングパルスを印加するようにしたものである。
【0020】請求項第15項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、上記プライミング電極群における
複数のプライミング電極に順次に上記プライミングパル
スを印加するものである。
パネルの駆動方法は、上記プライミング電極群における
複数のプライミング電極に順次に上記プライミングパル
スを印加するものである。
【0021】請求項第16項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、上記プライミングパルスの電圧
は、上記プライミング電極と上記アドレス電極との間で
プライミング放電を起こさせた後、上記誘電体上と上記
アドレス電極上の壁電荷により自己消去放電を起こさせ
て上記壁電荷を消去する大きさにするものである。
パネルの駆動方法は、上記プライミングパルスの電圧
は、上記プライミング電極と上記アドレス電極との間で
プライミング放電を起こさせた後、上記誘電体上と上記
アドレス電極上の壁電荷により自己消去放電を起こさせ
て上記壁電荷を消去する大きさにするものである。
【0022】請求項第17項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、上記プライミングパルスの幅は上
記書込みタイミングパルス幅よりも狭いものである。
パネルの駆動方法は、上記プライミングパルスの幅は上
記書込みタイミングパルス幅よりも狭いものである。
【0023】請求項第18項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、上記プライミングパルスの印加直
後に、上記プライミングパルスと逆極性の細幅パルスを
印加するようにしたものである。
パネルの駆動方法は、上記プライミングパルスの印加直
後に、上記プライミングパルスと逆極性の細幅パルスを
印加するようにしたものである。
【0024】請求項第19項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、上記プライミング放電時に上記第
1及び第2の表示電極に印加する電圧は、上記プライミ
ング電極の印加電圧と上記アドレス電極の印加電圧の平
均電圧としたものである。
パネルの駆動方法は、上記プライミング放電時に上記第
1及び第2の表示電極に印加する電圧は、上記プライミ
ング電極の印加電圧と上記アドレス電極の印加電圧の平
均電圧としたものである。
【0025】請求項第20項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、上記第1の表示電極には走査パル
スを印加し、上記第2の表示電極には書込み電圧を印加
すると共に、上記プライミング放電時において、上記第
1の表示電極には上記走査パルスと逆極性の電圧を印加
し、上記第2の表示電極には上記書込み電圧と逆極性の
電圧を印加するものである。
パネルの駆動方法は、上記第1の表示電極には走査パル
スを印加し、上記第2の表示電極には書込み電圧を印加
すると共に、上記プライミング放電時において、上記第
1の表示電極には上記走査パルスと逆極性の電圧を印加
し、上記第2の表示電極には上記書込み電圧と逆極性の
電圧を印加するものである。
【0026】請求項第21項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、前面基板の内面上に互いに平行、
かつ、交互に第1及び第2の表示電極を多数配設した第
1及び第2の表示電極群と、上記前面基板の内面上に設
けられ、上記第1及び第2の表示電極を電極対としたこ
れらの電極対の間にプライミング電極を配設したプライ
ミング電極群と、このプライミング電極群と上記第1及
び第2の表示電極群を被覆する誘電体と、上記前面基板
に対向配置された背面基板の内面上に上記第1及び第2
の表示電極群と直交してアドレス電極を多数配設したア
ドレス電極群とを有するガス放電表示パネルの駆動方法
において、上記プライミング電極群にプライミングパル
スを印加すると同時に上記アドレス電極群に書込みタイ
ミングパルスを印加してプライミング放電を起こさせ、
その直後に上記アドレス電極群に書込みパルスを印加す
るようにしたことを特徴とするガス放電表示パネルの駆
動方法において、上記プライミング電極にプライミング
パルスを印加してプライミング放電を起こさせた後、上
記アドレス電極に書込み電圧を印加する期間中、上記プ
ライミング電極に印加する電圧を、走査パルスを印加す
る上記第1の表示電極と上記書込み電圧の中間電圧とし
たものである。
パネルの駆動方法は、前面基板の内面上に互いに平行、
かつ、交互に第1及び第2の表示電極を多数配設した第
1及び第2の表示電極群と、上記前面基板の内面上に設
けられ、上記第1及び第2の表示電極を電極対としたこ
れらの電極対の間にプライミング電極を配設したプライ
ミング電極群と、このプライミング電極群と上記第1及
び第2の表示電極群を被覆する誘電体と、上記前面基板
に対向配置された背面基板の内面上に上記第1及び第2
の表示電極群と直交してアドレス電極を多数配設したア
ドレス電極群とを有するガス放電表示パネルの駆動方法
において、上記プライミング電極群にプライミングパル
スを印加すると同時に上記アドレス電極群に書込みタイ
ミングパルスを印加してプライミング放電を起こさせ、
その直後に上記アドレス電極群に書込みパルスを印加す
るようにしたことを特徴とするガス放電表示パネルの駆
動方法において、上記プライミング電極にプライミング
パルスを印加してプライミング放電を起こさせた後、上
記アドレス電極に書込み電圧を印加する期間中、上記プ
ライミング電極に印加する電圧を、走査パルスを印加す
る上記第1の表示電極と上記書込み電圧の中間電圧とし
たものである。
【0027】請求項第22項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、上記第1及ぶ第2の表示電極に交
互に維持パルスを印加する維持期間中、上記維持パルス
電圧の1/2の電圧を上記維持パルスに同期して上記プ
ライミング電極に印加するものである。
パネルの駆動方法は、上記第1及ぶ第2の表示電極に交
互に維持パルスを印加する維持期間中、上記維持パルス
電圧の1/2の電圧を上記維持パルスに同期して上記プ
ライミング電極に印加するものである。
【0028】請求項第23項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、上記第1及ぶ第2の表示電極に交
互に維持パルスを印加する維持期間中、上記プライミン
グ電極をハイインピーダンスとするものである。
パネルの駆動方法は、上記第1及ぶ第2の表示電極に交
互に維持パルスを印加する維持期間中、上記プライミン
グ電極をハイインピーダンスとするものである。
【0029】請求項第24項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、上記プライミング電極群にプライ
ミングパルスを印加後、上記アドレス電極群に書込みパ
ルスを印加する前に、上記第1及び第2の表示電極群に
残留電荷反転パルスを印加し、次にこの残留電荷反転パ
ルスと逆極性の補助消去パルスを印加するものである。
パネルの駆動方法は、上記プライミング電極群にプライ
ミングパルスを印加後、上記アドレス電極群に書込みパ
ルスを印加する前に、上記第1及び第2の表示電極群に
残留電荷反転パルスを印加し、次にこの残留電荷反転パ
ルスと逆極性の補助消去パルスを印加するものである。
【0030】請求項第25項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、前面基板の内面上に互いに平行、
かつ、交互に第1及び第2の表示電極を多数配設した第
1及び第2の表示電極群と、上記前面基板の内面上に設
けられ、上記第1及び第2の表示電極を電極対としたこ
れらの電極対の間にプライミング電極を配設したプライ
ミング電極群と、このプライミング電極群と上記第1及
び第2の表示電極群を被覆する誘電体と、上記前面基板
に対向配置された背面基板の内面上に上記第1及び第2
の表示電極群と直交してアドレス電極を多数配設したア
ドレス電極群とを有するガス放電表示パネルの駆動方法
において、ライン毎に順次に上記プライミング電極にプ
ライミングパルスを印加した直後に上記アドレス電極に
書込みパルスを印加して書き込み放電を起こさせるもの
である。
パネルの駆動方法は、前面基板の内面上に互いに平行、
かつ、交互に第1及び第2の表示電極を多数配設した第
1及び第2の表示電極群と、上記前面基板の内面上に設
けられ、上記第1及び第2の表示電極を電極対としたこ
れらの電極対の間にプライミング電極を配設したプライ
ミング電極群と、このプライミング電極群と上記第1及
び第2の表示電極群を被覆する誘電体と、上記前面基板
に対向配置された背面基板の内面上に上記第1及び第2
の表示電極群と直交してアドレス電極を多数配設したア
ドレス電極群とを有するガス放電表示パネルの駆動方法
において、ライン毎に順次に上記プライミング電極にプ
ライミングパルスを印加した直後に上記アドレス電極に
書込みパルスを印加して書き込み放電を起こさせるもの
である。
【0031】請求項第26項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、第mライン(mは整数)において
上記プライミング放電を起こさせ、その所定時間経過後
の第nライン(n>m)(nは整数)のプライミング放
電の直後に上記第mラインにおいて書込み放電を起こさ
せるものである。
パネルの駆動方法は、第mライン(mは整数)において
上記プライミング放電を起こさせ、その所定時間経過後
の第nライン(n>m)(nは整数)のプライミング放
電の直後に上記第mラインにおいて書込み放電を起こさ
せるものである。
【0032】請求項第27項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、全ラインに上記書込みパルスを印
加した後に、全ライン同時に維持パルスを印加して維持
放電を行わせるものである。
パネルの駆動方法は、全ラインに上記書込みパルスを印
加した後に、全ライン同時に維持パルスを印加して維持
放電を行わせるものである。
【0033】請求項第28項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、前面基板の内面上に互いに平行に
配設された第1及び第2の表示電極と、この第1の表示
電極に隣接して上記前面基板の内面上に配設されたプラ
イミング電極と、上記前面基板に対向配置された背面基
板の内面上に上記第1及び第2の表示電極と上記プライ
ミング電極に直交して配設されたアドレス電極と、上記
第1及び第2の表示電極と上記プライミング電極を覆う
誘電体とを有するガス放電表示パネルの駆動方法におい
て、上記アドレス電極に書込みパルス印加時に上記プラ
イミング電極を正極性の電位に維持し、上記プライミン
グ電極と上記第1の表示電極間で放電させ、上記第1及
び第2の表示電極に印加する維持パルスよりも高い電圧
値の壁電荷安定化パルスを上記第1の表示電極に印加中
に上記第2の表示電極の電圧値を立ち上げて上記上記第
1及び第2の表示電極に壁電荷を形成するようにしたも
のである。
パネルの駆動方法は、前面基板の内面上に互いに平行に
配設された第1及び第2の表示電極と、この第1の表示
電極に隣接して上記前面基板の内面上に配設されたプラ
イミング電極と、上記前面基板に対向配置された背面基
板の内面上に上記第1及び第2の表示電極と上記プライ
ミング電極に直交して配設されたアドレス電極と、上記
第1及び第2の表示電極と上記プライミング電極を覆う
誘電体とを有するガス放電表示パネルの駆動方法におい
て、上記アドレス電極に書込みパルス印加時に上記プラ
イミング電極を正極性の電位に維持し、上記プライミン
グ電極と上記第1の表示電極間で放電させ、上記第1及
び第2の表示電極に印加する維持パルスよりも高い電圧
値の壁電荷安定化パルスを上記第1の表示電極に印加中
に上記第2の表示電極の電圧値を立ち上げて上記上記第
1及び第2の表示電極に壁電荷を形成するようにしたも
のである。
【0034】請求項第29項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、前面基板の内面上に互いに平行に
配設された第1及び第2の表示電極と、この第1の表示
電極に隣接して上記前面基板の内面上に配設されたプラ
イミング電極と、上記前面基板に対向配置された背面基
板の内面上に上記第1及び第2の表示電極と上記プライ
ミング電極に直交して配設されたアドレス電極と、上記
第1及び第2の表示電極と上記プライミング電極を覆う
誘電体とを有するガス放電表示パネルの駆動方法におい
て、上記アドレス電極に書込みパルスを印加して書込み
放電を行った後、上記プライミング電極に負極性パルス
を印加し、さらに上記第1及び第2の表示電極に交互に
負極性の維持パルスを印加するようにしたものである。
パネルの駆動方法は、前面基板の内面上に互いに平行に
配設された第1及び第2の表示電極と、この第1の表示
電極に隣接して上記前面基板の内面上に配設されたプラ
イミング電極と、上記前面基板に対向配置された背面基
板の内面上に上記第1及び第2の表示電極と上記プライ
ミング電極に直交して配設されたアドレス電極と、上記
第1及び第2の表示電極と上記プライミング電極を覆う
誘電体とを有するガス放電表示パネルの駆動方法におい
て、上記アドレス電極に書込みパルスを印加して書込み
放電を行った後、上記プライミング電極に負極性パルス
を印加し、さらに上記第1及び第2の表示電極に交互に
負極性の維持パルスを印加するようにしたものである。
【0035】請求項第30項の発明に係るガス放電表示
パネルの駆動方法は、前面基板の内面上に互いに平行に
配設された第1及び第2の表示電極と、この第1及び第
2の表示電極と並列に上記前面基板の内面上に配設され
たプライミング電極と、上記前面基板に対向配置された
背面基板の内面上に上記第1及び第2の表示電極と上記
プライミング電極に直交して配設されたアドレス電極
と、上記第1及び第2の表示電極と上記プライミング電
極を覆う誘電体とを有するガス放電表示パネルの駆動方
法において、上記プライミング電極と上記第1又は第2
の表示電極に逆極性の電圧パルスを印加して上記前面基
板と上記背面基板との間の放電空間にプライミング放電
を起こさせた後、上記アドレス電極に書込みパルスを印
加するようにしたものである。
パネルの駆動方法は、前面基板の内面上に互いに平行に
配設された第1及び第2の表示電極と、この第1及び第
2の表示電極と並列に上記前面基板の内面上に配設され
たプライミング電極と、上記前面基板に対向配置された
背面基板の内面上に上記第1及び第2の表示電極と上記
プライミング電極に直交して配設されたアドレス電極
と、上記第1及び第2の表示電極と上記プライミング電
極を覆う誘電体とを有するガス放電表示パネルの駆動方
法において、上記プライミング電極と上記第1又は第2
の表示電極に逆極性の電圧パルスを印加して上記前面基
板と上記背面基板との間の放電空間にプライミング放電
を起こさせた後、上記アドレス電極に書込みパルスを印
加するようにしたものである。
【0036】
実施の形態.1 以下、この発明の一実施形態を図を用いて説明する。図
1(a)はこの発明におけるガス放電表示パネルの断面
図、図1(b)は図1(a)中のA−A’線で切断した
ときの断面図である。図1(a)及び図1(b)におい
て、1及び2はそれぞれ透明ガラス板で構成された前面
基板及び背面基板である。3及び4は前面基板1の内面
上に配設された表示電極(維持電極)であり、2本の維
持電極3及び4により電極対を構成する。ここに維持電
極3はY電極、維持電極4をX電極と称する。5は背面
基板2の内面上にX及びY電極3、4と直交して配設さ
れた複数本のアドレス電極(書込み電極:以下、W電極
と称する。)、6はプライミング電極(以下、T電極と
称する。)であり、電極対を構成するX及びY電極3、
4の電極対の間であって、前面基板1の内面上に、か
つ、X及びY電極3、4と平行にそれぞれ配設してい
る。7はX及びY電極3、4とT電極6を覆う誘電体、
8はW電極5を被覆する蛍光体、9はT電極6を覆う遮
光層で、ブラックストライプを構成する。11はX及び
Y電極3、4上にそれぞれ設けられた母電極、12は放
電セルを構成するための隔壁、13は放電空間である。
1(a)はこの発明におけるガス放電表示パネルの断面
図、図1(b)は図1(a)中のA−A’線で切断した
ときの断面図である。図1(a)及び図1(b)におい
て、1及び2はそれぞれ透明ガラス板で構成された前面
基板及び背面基板である。3及び4は前面基板1の内面
上に配設された表示電極(維持電極)であり、2本の維
持電極3及び4により電極対を構成する。ここに維持電
極3はY電極、維持電極4をX電極と称する。5は背面
基板2の内面上にX及びY電極3、4と直交して配設さ
れた複数本のアドレス電極(書込み電極:以下、W電極
と称する。)、6はプライミング電極(以下、T電極と
称する。)であり、電極対を構成するX及びY電極3、
4の電極対の間であって、前面基板1の内面上に、か
つ、X及びY電極3、4と平行にそれぞれ配設してい
る。7はX及びY電極3、4とT電極6を覆う誘電体、
8はW電極5を被覆する蛍光体、9はT電極6を覆う遮
光層で、ブラックストライプを構成する。11はX及び
Y電極3、4上にそれぞれ設けられた母電極、12は放
電セルを構成するための隔壁、13は放電空間である。
【0037】実施の形態.2 ここで、図1に示すこの発明のガス放電表示パネルの製
造方法について説明する。前面基板1、背面基板2にソ
ーダライムガラスないしは高歪み点ガラスを用い、X及
びY電極3、4としてITO(インジウム・錫混合酸化
物)や酸化錫などの透明導電材料の薄膜をパターン形成
した後、抵抗値を下げるためにアルミニウム、銅、銀、
金、クロムなどの金属を印刷又はフォトリソグラフィに
より、透明導電材料のパターン上に細く形成して母電極
11とする。T電極6はX及びY電極3、4と同時に印
刷又はフォトリソグラフィにより形成し、T電極6上の
母電極もX及びY電極3、4の母電極と同時に形成す
る。なお、T電極6は金属電極だけで構成してもよく、
また透明導電材料を下地とする多層構成でも構わない。
この場合、酸化錫膜上にクロムなどの金属膜を形成する
と黒色に近い色相となるので、画面の反射率低減の効果
を持たせることができる。
造方法について説明する。前面基板1、背面基板2にソ
ーダライムガラスないしは高歪み点ガラスを用い、X及
びY電極3、4としてITO(インジウム・錫混合酸化
物)や酸化錫などの透明導電材料の薄膜をパターン形成
した後、抵抗値を下げるためにアルミニウム、銅、銀、
金、クロムなどの金属を印刷又はフォトリソグラフィに
より、透明導電材料のパターン上に細く形成して母電極
11とする。T電極6はX及びY電極3、4と同時に印
刷又はフォトリソグラフィにより形成し、T電極6上の
母電極もX及びY電極3、4の母電極と同時に形成す
る。なお、T電極6は金属電極だけで構成してもよく、
また透明導電材料を下地とする多層構成でも構わない。
この場合、酸化錫膜上にクロムなどの金属膜を形成する
と黒色に近い色相となるので、画面の反射率低減の効果
を持たせることができる。
【0038】T電極6を印刷形成する場合は錫などの印
刷ペーストにチタン酸バリウムなどの黒色材料の粉末を
混合して同様の効果を得ることができる。ブラックマト
リクスは黒色または明度の低い暗い色調の熱的に安定な
絶縁物である必要があるが、常温から100℃程度で比
較的高い比抵抗を示すものでもよい。例えば銅、クロム
の酸化物なども使用できる。パターニングは印刷、リソ
グラフィーのいずれを用いてもよいことは言うまでもな
い。誘電体7の層は通常、低融点硝子をスクリーン印刷
で形成するが、蒸着を用いてもよい。図示はされていな
いが、誘電体7表面には酸化マグネシウムの膜が放電特
性を高めるために形成される。背面基板2は銀などの金
属の印刷膜などがW電極5としてストライプ状に形成さ
れ、その間に低融点ガラスを含む無機材料が隔壁8とし
て形成される。その形成方法は歴史的に長く用いられて
いる多層印刷法の他、サンドブラスト法やドライフィル
ムレジスト法、感光性ペーストを用いる方法の何れかを
選択すればよい。隔壁間の蛍光体は通常スクリーン印刷
法で形成されることが多いが、細いニードルを用いたデ
ィスペンサーで塗布してもよい。前面基板及び背面基板
1、2は低融点硝子を周辺部に塗布して加熱封着され、
真空排気された後、放電ガスとして例えばネオンとキセ
ノンの混合ガスが封入される。
刷ペーストにチタン酸バリウムなどの黒色材料の粉末を
混合して同様の効果を得ることができる。ブラックマト
リクスは黒色または明度の低い暗い色調の熱的に安定な
絶縁物である必要があるが、常温から100℃程度で比
較的高い比抵抗を示すものでもよい。例えば銅、クロム
の酸化物なども使用できる。パターニングは印刷、リソ
グラフィーのいずれを用いてもよいことは言うまでもな
い。誘電体7の層は通常、低融点硝子をスクリーン印刷
で形成するが、蒸着を用いてもよい。図示はされていな
いが、誘電体7表面には酸化マグネシウムの膜が放電特
性を高めるために形成される。背面基板2は銀などの金
属の印刷膜などがW電極5としてストライプ状に形成さ
れ、その間に低融点ガラスを含む無機材料が隔壁8とし
て形成される。その形成方法は歴史的に長く用いられて
いる多層印刷法の他、サンドブラスト法やドライフィル
ムレジスト法、感光性ペーストを用いる方法の何れかを
選択すればよい。隔壁間の蛍光体は通常スクリーン印刷
法で形成されることが多いが、細いニードルを用いたデ
ィスペンサーで塗布してもよい。前面基板及び背面基板
1、2は低融点硝子を周辺部に塗布して加熱封着され、
真空排気された後、放電ガスとして例えばネオンとキセ
ノンの混合ガスが封入される。
【0039】実施の形態.3 次に、本発明の他の実施形態について説明する。図2は
ガス放電表示パネルの電極配列及び駆動を行う電気回路
の機能ブロック図である。電気回路系の構成は、主に各
電極に放電に必要な電圧波形を印加するためのX電極、
Y電極、W電極の各電極群に対応したドライバ回路、そ
れぞれのドライバ回路にタイミング信号を与えるシーケ
ンス制御回路、ビデオ信号をデジタル信号に変換するコ
ンバータ及びデジタルに変換された画像信号をW電極ド
ライバ駆動用の制御信号に変換する表示データ順序変換
回路などからなっている。図2に図示されているよう
に、通常、表示データ順序変換回路には画像データ記憶
用のフレームメモリが設けられ、シーケンス制御回路に
は各ドライバの駆動シーケンスが書き込まれた読み出し
専用メモリが用いられる。図2ではW電極5が1本おき
に上下別々のドライバ回路ブロックで駆動する方法、な
いしは画面の途中で切断されたW電極5を両側の2つの
ドライバ回路ブロックで駆動する方法を用いてもよい。
また、図2ではT電極群及びY電極群は互いに接続さ
れ、同じ電圧波形が同時に印加されるような構成が図示
されているが、駆動シーケンスに応じて各々の電極を全
て独立に配線し、各々の電極毎に別々に駆動するドライ
バ回路を用いることもできる。
ガス放電表示パネルの電極配列及び駆動を行う電気回路
の機能ブロック図である。電気回路系の構成は、主に各
電極に放電に必要な電圧波形を印加するためのX電極、
Y電極、W電極の各電極群に対応したドライバ回路、そ
れぞれのドライバ回路にタイミング信号を与えるシーケ
ンス制御回路、ビデオ信号をデジタル信号に変換するコ
ンバータ及びデジタルに変換された画像信号をW電極ド
ライバ駆動用の制御信号に変換する表示データ順序変換
回路などからなっている。図2に図示されているよう
に、通常、表示データ順序変換回路には画像データ記憶
用のフレームメモリが設けられ、シーケンス制御回路に
は各ドライバの駆動シーケンスが書き込まれた読み出し
専用メモリが用いられる。図2ではW電極5が1本おき
に上下別々のドライバ回路ブロックで駆動する方法、な
いしは画面の途中で切断されたW電極5を両側の2つの
ドライバ回路ブロックで駆動する方法を用いてもよい。
また、図2ではT電極群及びY電極群は互いに接続さ
れ、同じ電圧波形が同時に印加されるような構成が図示
されているが、駆動シーケンスに応じて各々の電極を全
て独立に配線し、各々の電極毎に別々に駆動するドライ
バ回路を用いることもできる。
【0040】実施の形態.4 次に、この発明におけるガス放電表示パネルの駆動方法
について説明する。図3は、図1、2に示すプラズマデ
ィスプレイパネルを駆動する場合の駆動波形の一例であ
る。図中、20はY電極3に印加する細幅消去パルス、
21はT電極6に印加するプライミングパルス、22は
W電極5に印加する書込みパルス、23は複数のX電極
4、即ちX1、X2、・・・、Xn電極にそれぞれ印加す
る走査パルス、24はX電極4、Y電極3に交互に印加
する維持パルスである。
について説明する。図3は、図1、2に示すプラズマデ
ィスプレイパネルを駆動する場合の駆動波形の一例であ
る。図中、20はY電極3に印加する細幅消去パルス、
21はT電極6に印加するプライミングパルス、22は
W電極5に印加する書込みパルス、23は複数のX電極
4、即ちX1、X2、・・・、Xn電極にそれぞれ印加す
る走査パルス、24はX電極4、Y電極3に交互に印加
する維持パルスである。
【0041】次に動作について説明する。まず、Y電極
3に細幅消去パルス20を印加することにより、前のサ
イクルで放電していたセルの壁電荷を消去する。次に、
T電極6に負のプライミングパルス21を印加すると同
時に、W電極5に正のパルスVWTを印加し、W電極5と
T電極6間でプライミング放電を発生させる。このとき
のW電極5とT電極6間の電位差は、ほぼ全てのセルで
安定して放電が発生するよう、例えば300V〜500
Vの十分に高い電圧を印加する。このとき発生した荷電
粒子がXY電極3、4上の主放電空間に広がり、空間電
荷、あるいは壁電荷として残る。次にX電極4に、順次
走査パルス23を印加すると同時にW電極5に表示デー
タに応じた書込みパルス22を印加することにより、表
示発光を行うセルで放電が発生し、壁電荷が蓄積され
る、いわゆる書込み放電が行なわれる。このとき、プラ
イミング放電で発生した荷電粒子の効果により、書込み
放電は比較的低い電圧、例えば、W電極5に50V〜1
00V程度で安定に行われる。次に、X電極4とY電極
3に交互に維持パルス24を印加することにより、書込
み放電が行われたセルにおいて維持放電が繰り返され
る。
3に細幅消去パルス20を印加することにより、前のサ
イクルで放電していたセルの壁電荷を消去する。次に、
T電極6に負のプライミングパルス21を印加すると同
時に、W電極5に正のパルスVWTを印加し、W電極5と
T電極6間でプライミング放電を発生させる。このとき
のW電極5とT電極6間の電位差は、ほぼ全てのセルで
安定して放電が発生するよう、例えば300V〜500
Vの十分に高い電圧を印加する。このとき発生した荷電
粒子がXY電極3、4上の主放電空間に広がり、空間電
荷、あるいは壁電荷として残る。次にX電極4に、順次
走査パルス23を印加すると同時にW電極5に表示デー
タに応じた書込みパルス22を印加することにより、表
示発光を行うセルで放電が発生し、壁電荷が蓄積され
る、いわゆる書込み放電が行なわれる。このとき、プラ
イミング放電で発生した荷電粒子の効果により、書込み
放電は比較的低い電圧、例えば、W電極5に50V〜1
00V程度で安定に行われる。次に、X電極4とY電極
3に交互に維持パルス24を印加することにより、書込
み放電が行われたセルにおいて維持放電が繰り返され
る。
【0042】なお、図4は以上の動作におけるプライミ
ング放電時のセル内の発光状態を示す模式図、図5は図
4に示すプライミング放電時のセル内での発光強度分布
を示す発光強度分布図、また、図6は維持放電時のセル
内の発光状態を示す模式図、図7は図6に示す維持放電
の時のセル内の発光強度分布を示す発光強度分布図であ
る。放電により発生した紫外線が、蛍光体8を励起する
ことにより可視光が発生し、前面基板1を通して外部に
取り出される。ところが、プライミング放電はブラック
ストライプ9で覆われたT電極6とW電極5との間で行
われるため、発生した可視光線はそのほとんどがブラッ
クストライプ9で遮断され、わずかな量しか外部に取り
出されない。
ング放電時のセル内の発光状態を示す模式図、図5は図
4に示すプライミング放電時のセル内での発光強度分布
を示す発光強度分布図、また、図6は維持放電時のセル
内の発光状態を示す模式図、図7は図6に示す維持放電
の時のセル内の発光強度分布を示す発光強度分布図であ
る。放電により発生した紫外線が、蛍光体8を励起する
ことにより可視光が発生し、前面基板1を通して外部に
取り出される。ところが、プライミング放電はブラック
ストライプ9で覆われたT電極6とW電極5との間で行
われるため、発生した可視光線はそのほとんどがブラッ
クストライプ9で遮断され、わずかな量しか外部に取り
出されない。
【0043】一方、維持放電はXY電極3、4間で行わ
れるため、可視光線の発光の中心はXY電極3、4間に
あり、ブラックストライプ9ではほとんど遮られない。
従って、表示発光にはほとんど影響を与えずに、プライ
ミング放電での発光を低く押さえることができ、高いコ
ントラスト比を保つことができる。このように、プライ
ミング電極6を利用してプライミング放電を行うことに
より、高いコントラスト比を保ちながら、その後の動
作、特に書込み動作が、比較的低い電圧で安定に行われ
る、いわゆるプライミング効果を得ることができる。な
お、駆動サイクルの始めに印加する消去パルスはここで
は細幅消去パルスとしたが、これは太幅消去パルスで
も、鈍り波形を利用した消去パルスでも、あるいはそれ
らの組み合わせでも良い。
れるため、可視光線の発光の中心はXY電極3、4間に
あり、ブラックストライプ9ではほとんど遮られない。
従って、表示発光にはほとんど影響を与えずに、プライ
ミング放電での発光を低く押さえることができ、高いコ
ントラスト比を保つことができる。このように、プライ
ミング電極6を利用してプライミング放電を行うことに
より、高いコントラスト比を保ちながら、その後の動
作、特に書込み動作が、比較的低い電圧で安定に行われ
る、いわゆるプライミング効果を得ることができる。な
お、駆動サイクルの始めに印加する消去パルスはここで
は細幅消去パルスとしたが、これは太幅消去パルスで
も、鈍り波形を利用した消去パルスでも、あるいはそれ
らの組み合わせでも良い。
【0044】実施の形態.5 上記実施形態.4では、プライミング放電のあと、プラ
イミング電極6とW電極5の上に残る壁電荷を消去せず
にそのまま放置した。この壁電荷が存在すると、書込み
動作や維持動作の時、T電極6とW電極5との間等で不
要な放電を容易に起こし、動作が不安定になることがあ
る。ここでは、自己消去放電により壁電荷を消去し、動
作を安定に行わせることを目的としている。駆動波形は
図3に示すものを用いる。ただし、プライミング電圧V
Tは実施形態.1の場合よりも高く(例えば350V〜
500V程度)設定し、プライミングパルス21の印加
後、プライミング電極6とW電極5との間で自己消去放
電を起こし、壁電荷を消去する。図8にこの動作の模式
図を示す。プライミング放電によって発生した空間電荷
は、T電極6、W電極5に引き寄せられ(図8(a)参
照)、T電極6上の誘電体7層の上に正の壁電荷が、W
電極5上を覆う蛍光体8上に負の壁電荷が蓄積される
(図8(b)参照)。この壁電荷の量はプライミング電
圧VTと、プライミング時のW電極5の電位VWTとの電
位差によって増減する。
イミング電極6とW電極5の上に残る壁電荷を消去せず
にそのまま放置した。この壁電荷が存在すると、書込み
動作や維持動作の時、T電極6とW電極5との間等で不
要な放電を容易に起こし、動作が不安定になることがあ
る。ここでは、自己消去放電により壁電荷を消去し、動
作を安定に行わせることを目的としている。駆動波形は
図3に示すものを用いる。ただし、プライミング電圧V
Tは実施形態.1の場合よりも高く(例えば350V〜
500V程度)設定し、プライミングパルス21の印加
後、プライミング電極6とW電極5との間で自己消去放
電を起こし、壁電荷を消去する。図8にこの動作の模式
図を示す。プライミング放電によって発生した空間電荷
は、T電極6、W電極5に引き寄せられ(図8(a)参
照)、T電極6上の誘電体7層の上に正の壁電荷が、W
電極5上を覆う蛍光体8上に負の壁電荷が蓄積される
(図8(b)参照)。この壁電荷の量はプライミング電
圧VTと、プライミング時のW電極5の電位VWTとの電
位差によって増減する。
【0045】次に、T電極6とW電極5の電位を0に戻
す。このとき、壁電荷量が十分に大きく、壁電荷によっ
て生じる電位差(壁電圧)が、放電空間の放電開始電圧
よりも大きいと、再び放電を開始する(図8(c)参
照)。放電終了後、残った壁電荷も放電によって発生し
た空間電荷によって中和され、壁電荷は消滅する(図8
(d)参照)。以上のようにして、プライミング放電に
よって発生した壁電荷を消去すると、その後の書込み・
維持の時にT電極6が不要な放電を起こしにくくなり、
安定した動作が行われる。
す。このとき、壁電荷量が十分に大きく、壁電荷によっ
て生じる電位差(壁電圧)が、放電空間の放電開始電圧
よりも大きいと、再び放電を開始する(図8(c)参
照)。放電終了後、残った壁電荷も放電によって発生し
た空間電荷によって中和され、壁電荷は消滅する(図8
(d)参照)。以上のようにして、プライミング放電に
よって発生した壁電荷を消去すると、その後の書込み・
維持の時にT電極6が不要な放電を起こしにくくなり、
安定した動作が行われる。
【0046】実施の形態.6 上記実施形態.5では、プライミング放電によって発生
した壁電荷を自己消去放電によって消去したが、この壁
電荷は幅の細いパルスを印加する、いわゆる細幅消去に
よって消去することもできる。図9はプライミング放電
におけるW電極5とT電極6の波形を示したものであ
る。プライミング放電以外の部分の波形は図3と同一で
ある。ここでは、プライミングパルスの幅は200ns
〜1.5μsの細幅にした。プライミング放電により発
生した空間電荷が消滅しない間にパルス印加を停止する
ことにより、壁電荷が中和され、消滅する。このときの
プライミング電圧VTは、自己消去放電を起こす場合よ
りも低い電圧で消去が可能であるため、上記実施形態.
5よりも絶縁破壊などの不具合の可能性が低くなる。た
だし、細幅パルスのパルス幅の最適値はセルの放電特性
に依存するため、セル毎のバラツキの大きいパネルを駆
動する場合は、いくつかのセルで壁電荷が残ってしまう
可能性がある。
した壁電荷を自己消去放電によって消去したが、この壁
電荷は幅の細いパルスを印加する、いわゆる細幅消去に
よって消去することもできる。図9はプライミング放電
におけるW電極5とT電極6の波形を示したものであ
る。プライミング放電以外の部分の波形は図3と同一で
ある。ここでは、プライミングパルスの幅は200ns
〜1.5μsの細幅にした。プライミング放電により発
生した空間電荷が消滅しない間にパルス印加を停止する
ことにより、壁電荷が中和され、消滅する。このときの
プライミング電圧VTは、自己消去放電を起こす場合よ
りも低い電圧で消去が可能であるため、上記実施形態.
5よりも絶縁破壊などの不具合の可能性が低くなる。た
だし、細幅パルスのパルス幅の最適値はセルの放電特性
に依存するため、セル毎のバラツキの大きいパネルを駆
動する場合は、いくつかのセルで壁電荷が残ってしまう
可能性がある。
【0047】実施の形態.7 図10はプライミングパルス22の印加直後にプライミ
ングパルスとは逆の極性の細幅パルス(例えば200n
s〜1.5μs)を印加した例である。消去放電を開始
するための電圧はプライミング放電で形成された壁電荷
による壁電圧と、細幅パルス電圧VTHの電圧の和とな
る。このときの細幅パルス電圧VTHは、実施形態.6に
おける細幅パルス幅VTHよりも低くすることができる。
細幅パルスを印加するためには高速のスイッチングを行
う必要があり駆動が困難になるが、細幅パルスの電圧を
低くすることにより、容易に駆動回路を実現することが
できる。ただし、セル毎のバラツキによる影響は無視で
きないが、上記実施形態.5、6のいずれの形態が最適
であるかはパネルの特性により決めればよい。
ングパルスとは逆の極性の細幅パルス(例えば200n
s〜1.5μs)を印加した例である。消去放電を開始
するための電圧はプライミング放電で形成された壁電荷
による壁電圧と、細幅パルス電圧VTHの電圧の和とな
る。このときの細幅パルス電圧VTHは、実施形態.6に
おける細幅パルス幅VTHよりも低くすることができる。
細幅パルスを印加するためには高速のスイッチングを行
う必要があり駆動が困難になるが、細幅パルスの電圧を
低くすることにより、容易に駆動回路を実現することが
できる。ただし、セル毎のバラツキによる影響は無視で
きないが、上記実施形態.5、6のいずれの形態が最適
であるかはパネルの特性により決めればよい。
【0048】実施の形態.8 図11は本発明の他の駆動方法である駆動波形を示す。
上記実施形態.4では、前の駆動サイクルで形成された
XY電極3、4上の壁電荷を消去パルス20を印加する
ことによって消去していたが、ここでは、消去パルス2
0を省略してプライミング放電により消去動作を兼ねる
というものである。図12にその動作を説明する模式図
を示す。プライミング放電によって発生した空間電荷
は、X及びY電極3、4上にも拡散し、XY電極3、4
上の壁電荷を中和する(図12(a)参照)。このとき
プライミングパルス電圧VTとX、Y電極3、4電位と
の差により、新たに壁電荷がXY電極3、4上に形成さ
れる(図12(b)参照)。この壁電荷はX電極4上と
Y電極3上に同極性でほぼ等量形成されるため、XY電
極3、4間のみに着目すれば壁電位差が発生せず、消去
は完了したことになる。
上記実施形態.4では、前の駆動サイクルで形成された
XY電極3、4上の壁電荷を消去パルス20を印加する
ことによって消去していたが、ここでは、消去パルス2
0を省略してプライミング放電により消去動作を兼ねる
というものである。図12にその動作を説明する模式図
を示す。プライミング放電によって発生した空間電荷
は、X及びY電極3、4上にも拡散し、XY電極3、4
上の壁電荷を中和する(図12(a)参照)。このとき
プライミングパルス電圧VTとX、Y電極3、4電位と
の差により、新たに壁電荷がXY電極3、4上に形成さ
れる(図12(b)参照)。この壁電荷はX電極4上と
Y電極3上に同極性でほぼ等量形成されるため、XY電
極3、4間のみに着目すれば壁電位差が発生せず、消去
は完了したことになる。
【0049】ただし、T電極6、およびW電極5との間
には壁電位差が残るため、この電位差で不要放電が発生
する可能性がある。そこで、実施形態.5で示したよう
に自己消去放電が起きるようにしておけば、X電極4、
Y電極3、W電極5、T電極6上の全ての電極上におい
て壁電荷を消去することができる(図12(c)及び
(d)参照)。
には壁電位差が残るため、この電位差で不要放電が発生
する可能性がある。そこで、実施形態.5で示したよう
に自己消去放電が起きるようにしておけば、X電極4、
Y電極3、W電極5、T電極6上の全ての電極上におい
て壁電荷を消去することができる(図12(c)及び
(d)参照)。
【0050】実施の形態.9 この実施形態.9では、プライミング放電後、即ち、W
電極5に書込みタイミングパルスをT電極6にプライミ
ングパルス21を同時に印加した後に後述する補助消去
パルスを印加することにより、上記実施形態.4〜8よ
りも更に完全な消去を行うことを目的としている。大画
面のプラズマディスプレイでは、セル間のバラツキが大
きく、また駆動波形も伝搬の遅延、あるいは反射により
乱れることがあり、上記の実施形態.4〜8に示した駆
動方法では、なお、消去マージンが不完全になる場合が
ある。また、上記のプライミング放電をプライミング電
極6によって行うため、プライミング放電後の書込動作
時にプライミング電極6自体が不要放電を起こしやすく
なっており、プライミング電極6上の壁電荷は特に消去
する必要がある。
電極5に書込みタイミングパルスをT電極6にプライミ
ングパルス21を同時に印加した後に後述する補助消去
パルスを印加することにより、上記実施形態.4〜8よ
りも更に完全な消去を行うことを目的としている。大画
面のプラズマディスプレイでは、セル間のバラツキが大
きく、また駆動波形も伝搬の遅延、あるいは反射により
乱れることがあり、上記の実施形態.4〜8に示した駆
動方法では、なお、消去マージンが不完全になる場合が
ある。また、上記のプライミング放電をプライミング電
極6によって行うため、プライミング放電後の書込動作
時にプライミング電極6自体が不要放電を起こしやすく
なっており、プライミング電極6上の壁電荷は特に消去
する必要がある。
【0051】図13にこの実施形態における駆動波形を
示す。図13中、25はX電極(X1、X2、・・・、X
n電極)4に印加される負極の残留電荷反転パルスであ
り、26はこの残留電荷反転パルスに続いて図13に示
すような、鈍りの正極の補助消去パルスである。次に動
作について説明する。プライミング放電までの動作は、
上記実施形態.5の場合と同様である。プライミングパ
ルス21の極性が負の場合、プライミングパルス21の
印加後、自己消去によって消去されずに残る電荷は正の
電荷と考えられる。この電荷を例えば、−150V〜−
200Vの残留電荷反転パルス25によって一度反転す
る。次に、例えば+150V〜+200Vの補助消去パ
ルス26を印加し、残留電荷反転パルス25によって集
められた電荷を消去する。この後の、書込み・維持の動
作は、上記実施形態.4に示したものと同様である。
示す。図13中、25はX電極(X1、X2、・・・、X
n電極)4に印加される負極の残留電荷反転パルスであ
り、26はこの残留電荷反転パルスに続いて図13に示
すような、鈍りの正極の補助消去パルスである。次に動
作について説明する。プライミング放電までの動作は、
上記実施形態.5の場合と同様である。プライミングパ
ルス21の極性が負の場合、プライミングパルス21の
印加後、自己消去によって消去されずに残る電荷は正の
電荷と考えられる。この電荷を例えば、−150V〜−
200Vの残留電荷反転パルス25によって一度反転す
る。次に、例えば+150V〜+200Vの補助消去パ
ルス26を印加し、残留電荷反転パルス25によって集
められた電荷を消去する。この後の、書込み・維持の動
作は、上記実施形態.4に示したものと同様である。
【0052】このシーケンス中、残留電荷反転パルス2
5の印加時の電位関係は、書込み動作時の書込み放電を
行わないセル(非表示セル)の電位関係に等しく、不要
書込放電が起きる可能性のあるセルをあらかじめ選択し
て再度消去を行うことになり、不要放電を起こす可能性
は大幅に低減される。なお、補助消去パルス26は図1
3中では鈍りパルスを用いた消去法を用いているが、細
幅消去パルスでも太幅消去パルスでも、また、それらの
組み合わせでも良い。
5の印加時の電位関係は、書込み動作時の書込み放電を
行わないセル(非表示セル)の電位関係に等しく、不要
書込放電が起きる可能性のあるセルをあらかじめ選択し
て再度消去を行うことになり、不要放電を起こす可能性
は大幅に低減される。なお、補助消去パルス26は図1
3中では鈍りパルスを用いた消去法を用いているが、細
幅消去パルスでも太幅消去パルスでも、また、それらの
組み合わせでも良い。
【0053】実施の形態.10 図14はこの実施形態におけるガス放電表示装置(プラ
ズマディスプレイ)の駆動波形図である。T電極6付き
のプラズマディスプレイは、従来の3電極型プラズマデ
ィスプレイにT電極6を付加したことにより、放電空間
内の電位分布が変化し、書込み、維持の動作に悪影響を
及ぼすことがある。ここでは、書込み時及び維持時のT
電極6の電位を最適化することにより、T電極6が他の
電極間の放電特性に与える影響を少なくしている。ま
た、図14では、書込み期間中のT電極6の電位VTa
をX電極4に印加する走査電位VXとW電極5に印加す
る書込み電位Vaとの中間の電位に設定することによ
り、W電極5とX電極4間の書込放電に与える影響を最
小限にしている。また、維持期間中のT電極6の電位V
tsをY電極3及びX電極4に交互に印加する維持パル
ス電圧Vsの約1/2とすることにより、維持放電へあ
まり影響を与えないようにしている。
ズマディスプレイ)の駆動波形図である。T電極6付き
のプラズマディスプレイは、従来の3電極型プラズマデ
ィスプレイにT電極6を付加したことにより、放電空間
内の電位分布が変化し、書込み、維持の動作に悪影響を
及ぼすことがある。ここでは、書込み時及び維持時のT
電極6の電位を最適化することにより、T電極6が他の
電極間の放電特性に与える影響を少なくしている。ま
た、図14では、書込み期間中のT電極6の電位VTa
をX電極4に印加する走査電位VXとW電極5に印加す
る書込み電位Vaとの中間の電位に設定することによ
り、W電極5とX電極4間の書込放電に与える影響を最
小限にしている。また、維持期間中のT電極6の電位V
tsをY電極3及びX電極4に交互に印加する維持パル
ス電圧Vsの約1/2とすることにより、維持放電へあ
まり影響を与えないようにしている。
【0054】実施の形態.11 図15はこの実施形態における駆動波形図である。ここ
では、上記実施形態.10を更に改善したもので、維持
期間中のT電極6に維持パルスVsの約1/2の電圧の
パルスを維持パルスVsに同期させて印加することによ
り、T電極6の電位が常にXY電極3、4の電位の中間
の電位に保たれるようにしている。この場合、維持放電
中の放電空間内の電位分布は、T電極6が無い場合とほ
とんど変わらず、T電極6が維持放電に与える影響は最
小となる。また、X電極4、T電極6、Y電極3間の浮
遊容量への充放電による電力消費も最小となる。
では、上記実施形態.10を更に改善したもので、維持
期間中のT電極6に維持パルスVsの約1/2の電圧の
パルスを維持パルスVsに同期させて印加することによ
り、T電極6の電位が常にXY電極3、4の電位の中間
の電位に保たれるようにしている。この場合、維持放電
中の放電空間内の電位分布は、T電極6が無い場合とほ
とんど変わらず、T電極6が維持放電に与える影響は最
小となる。また、X電極4、T電極6、Y電極3間の浮
遊容量への充放電による電力消費も最小となる。
【0055】実施の形態.12 上記実施形態.11では、維持期間中に外部から維持パ
ルスVsの約1/2の電圧パルスをT電極6に印加して
いたが、同様の効果は維持期間中のT電極6をハイ・イ
ンピーダンスにすることによっても得られる。例えば、
T電極6を駆動するTドライバーに通常のトーテムポー
ル型の回路を用いる場合に、これを構成する2個のFE
T(増幅器)を同時にOFFすることにより達成され
る。プラズマディスプレイパネル内のX電極4、T電極
6、Y電極3間の浮遊容量によって、T電極6の電位は
X電極4とY電極3間の中間電位に自動的に決まり、別
に駆動回路を用意しなくても上記の実施形態.11と同
様の効果が得られる。
ルスVsの約1/2の電圧パルスをT電極6に印加して
いたが、同様の効果は維持期間中のT電極6をハイ・イ
ンピーダンスにすることによっても得られる。例えば、
T電極6を駆動するTドライバーに通常のトーテムポー
ル型の回路を用いる場合に、これを構成する2個のFE
T(増幅器)を同時にOFFすることにより達成され
る。プラズマディスプレイパネル内のX電極4、T電極
6、Y電極3間の浮遊容量によって、T電極6の電位は
X電極4とY電極3間の中間電位に自動的に決まり、別
に駆動回路を用意しなくても上記の実施形態.11と同
様の効果が得られる。
【0056】実施の形態.13 この実施形態は、上記の実施形態.10乃至12とは逆
にXY電極3、4がプライミング放電に与える影響を最
小化するものである。図16はこの実施形態の駆動波形
図である。プライミング放電時XY電極3、4はプライ
ミング電圧VTと、そのときのW電極5の電圧VWTとの
ほぼ中間の電位に設定する。例えば、プライミング電圧
VTはこ−200V〜−400V、W電極の電圧VWTは
+50V〜+100Vに設定し、Y電極3及びX電極4
の電圧VYQ、VXQは−70V〜−150V程度とする。
これにより、プライミング放電の時、XY電極3、4が
プライミング放電を阻害したり、あるいはXY電極3、
4がT電極6との間で放電してしまったりすることが防
止される。
にXY電極3、4がプライミング放電に与える影響を最
小化するものである。図16はこの実施形態の駆動波形
図である。プライミング放電時XY電極3、4はプライ
ミング電圧VTと、そのときのW電極5の電圧VWTとの
ほぼ中間の電位に設定する。例えば、プライミング電圧
VTはこ−200V〜−400V、W電極の電圧VWTは
+50V〜+100Vに設定し、Y電極3及びX電極4
の電圧VYQ、VXQは−70V〜−150V程度とする。
これにより、プライミング放電の時、XY電極3、4が
プライミング放電を阻害したり、あるいはXY電極3、
4がT電極6との間で放電してしまったりすることが防
止される。
【0057】実施の形態.14 この実施の形態では、プライミング放電時のXY電極
3、4の電位を上記実施形態.13の場合と同様に設定
するが、XY電極3、4上に壁電荷を意図的に蓄積し、
書込放電が低い電圧で行われるようにするものである。
図17はこの実施形態における駆動波形図である。プラ
イミング放電時、Y電極3は書込み時の電圧VYaと逆
極性である負の電位VYQに設定し、X電極4は走査電圧
Vxと逆極性である正の電位VXQに設定する。このよう
にすることにより、プライミング放電によってY電極3
上に正の壁電荷が、X電極4上に負の壁電荷が蓄積さ
れ、書込み放電時に外部から印加する電圧にこれが加わ
り、書込み放電が確実に行われるようになる。例えば、
電圧VYPは+20V〜+50V、電圧VYQは−20V
〜−100V、電圧VXQは+20V〜+100V程度と
する。
3、4の電位を上記実施形態.13の場合と同様に設定
するが、XY電極3、4上に壁電荷を意図的に蓄積し、
書込放電が低い電圧で行われるようにするものである。
図17はこの実施形態における駆動波形図である。プラ
イミング放電時、Y電極3は書込み時の電圧VYaと逆
極性である負の電位VYQに設定し、X電極4は走査電圧
Vxと逆極性である正の電位VXQに設定する。このよう
にすることにより、プライミング放電によってY電極3
上に正の壁電荷が、X電極4上に負の壁電荷が蓄積さ
れ、書込み放電時に外部から印加する電圧にこれが加わ
り、書込み放電が確実に行われるようになる。例えば、
電圧VYPは+20V〜+50V、電圧VYQは−20V
〜−100V、電圧VXQは+20V〜+100V程度と
する。
【0058】実施の形態.15 従来の書込み放電は、W電極5とX電極4間による放電
あるいはW電極5とX電極4間の放電とそれに引き続い
て起きるY電極3とX電極4間の放電によって行われて
いた。T電極6でプライミング放電を行った場合、プラ
イミング効果は全ての電極におよぶが、特にT電極6自
身のプライミング効果は高く、書込み放電の時にT電極
6が最も放電しやすくなっている。ここでは、このこと
を利用してW電極5とX電極4間の放電に引き続いてT
電極6とX電極4間で放電を起こし、その後壁電荷をX
電極4、Y電極3上にそれぞれ移してから維持放電を行
うようにしている。
あるいはW電極5とX電極4間の放電とそれに引き続い
て起きるY電極3とX電極4間の放電によって行われて
いた。T電極6でプライミング放電を行った場合、プラ
イミング効果は全ての電極におよぶが、特にT電極6自
身のプライミング効果は高く、書込み放電の時にT電極
6が最も放電しやすくなっている。ここでは、このこと
を利用してW電極5とX電極4間の放電に引き続いてT
電極6とX電極4間で放電を起こし、その後壁電荷をX
電極4、Y電極3上にそれぞれ移してから維持放電を行
うようにしている。
【0059】図18はこの実施形態における駆動波形
図、図20はその動作原理を説明するためにセル内を示
す模式図である。書込みより前の部分は上記実施の形
態.9と同様である。書込み放電の時、T電極6を正の
電圧VTaに設定する。この電圧値は0〜Vs/4程度
である。このとき、図20(a)に示すように、W電極
5とX電極4の間で放電が起きると、発生した空間電荷
によりT電極6とX電極4間で引き続いて放電する。放
電停止後、X電極4上には正の壁電荷が、T電極6とW
電極5上には負の壁電荷が残る(図20(b)参照)。
次にX電極4に壁電荷安定化パルス27を印加し、X電
極4とY電極3間で放電を起こす(図20(C)参
照)。 このとき、Y電極3上には壁電荷が蓄積されて
いないため、壁電荷安定化パルス27は維持パルス24
よりも高い電圧値とする。例えば、維持パルス24の電
圧VSは+150V〜+200V、壁電荷安定化パルス
27の電圧VRは+200V〜+350V程度である。
また、このとき、X電極4とY電極3間の放電のみが強
い放電となり、X電極4とT電極6間及びX電極4とW
電極5間の放電は必要以上に強い放電とならないように
T電極6の電位とW電極5の電位は正の電位にしてお
く。この放電により、XY電極3、4上に逆極性の強い
壁電荷が形成される(図20(d)参照)。
図、図20はその動作原理を説明するためにセル内を示
す模式図である。書込みより前の部分は上記実施の形
態.9と同様である。書込み放電の時、T電極6を正の
電圧VTaに設定する。この電圧値は0〜Vs/4程度
である。このとき、図20(a)に示すように、W電極
5とX電極4の間で放電が起きると、発生した空間電荷
によりT電極6とX電極4間で引き続いて放電する。放
電停止後、X電極4上には正の壁電荷が、T電極6とW
電極5上には負の壁電荷が残る(図20(b)参照)。
次にX電極4に壁電荷安定化パルス27を印加し、X電
極4とY電極3間で放電を起こす(図20(C)参
照)。 このとき、Y電極3上には壁電荷が蓄積されて
いないため、壁電荷安定化パルス27は維持パルス24
よりも高い電圧値とする。例えば、維持パルス24の電
圧VSは+150V〜+200V、壁電荷安定化パルス
27の電圧VRは+200V〜+350V程度である。
また、このとき、X電極4とY電極3間の放電のみが強
い放電となり、X電極4とT電極6間及びX電極4とW
電極5間の放電は必要以上に強い放電とならないように
T電極6の電位とW電極5の電位は正の電位にしてお
く。この放電により、XY電極3、4上に逆極性の強い
壁電荷が形成される(図20(d)参照)。
【0060】次に、このまま壁電荷安定化パルス27を
立ち下げると、XY電極3、4上の強い壁電荷で自己消
去放電が起きてしまう。そこで、まずY電極3を維持電
圧Vsまで立ち上げ(図20(e)参照)、 その後壁
電荷安定化パルス27を立ち下げたとき再び放電が起き
(図20(f)参照)、XY電極3、4上に適度な強さ
の壁電荷が残り、X電極4とY電極3間の維持放電が可
能な状態となる(図20(g)参照)。以上のように、
放電が容易なT電極6を利用して書込み放電を起こし、
その後XY電極3、4間の維持放電に移行することによ
り、書込みミスを起こす確率を低く押さえることができ
る。
立ち下げると、XY電極3、4上の強い壁電荷で自己消
去放電が起きてしまう。そこで、まずY電極3を維持電
圧Vsまで立ち上げ(図20(e)参照)、 その後壁
電荷安定化パルス27を立ち下げたとき再び放電が起き
(図20(f)参照)、XY電極3、4上に適度な強さ
の壁電荷が残り、X電極4とY電極3間の維持放電が可
能な状態となる(図20(g)参照)。以上のように、
放電が容易なT電極6を利用して書込み放電を起こし、
その後XY電極3、4間の維持放電に移行することによ
り、書込みミスを起こす確率を低く押さえることができ
る。
【0061】実施の形態.16 この実施形態では、上記の実施形態.15と同様、W電
極5とX電極4間の放電に引き続いてT電極6とX電極
4間で放電を起こし、その後壁電荷をXY電極3、4上
に移してから維持放電を行う駆動方法であり、壁電荷を
XY電極3、4上に移す方法が上記実施形態.15とは
異なる駆動方法である。図19はこの実施形態における
駆動波形図、図21はその動作原理を説明するためにセ
ル内を示した模式図である。書込放電までは上記の実施
形態.15と同様である(図20(b)参照)。次に、
T電極6に負の電荷反転パルスを印加し、一度XT電極
4、6上の電荷を反転させるとともに、壁電荷を安定化
させる(図21(a)、(b)参照)。次にXY電極
3、4に順に負の放電維持パルスを交互に印加し、壁電
荷を順次XY電極3、4上に移動させる(図21
(c),(d),(e),(f)参照)。その後、XY
電極3、4に負の維持パルスを交互に印加し、維持放電
を行う。この方法によっても、書込みミスを起こす確率
の低く良好な画像が得られる。
極5とX電極4間の放電に引き続いてT電極6とX電極
4間で放電を起こし、その後壁電荷をXY電極3、4上
に移してから維持放電を行う駆動方法であり、壁電荷を
XY電極3、4上に移す方法が上記実施形態.15とは
異なる駆動方法である。図19はこの実施形態における
駆動波形図、図21はその動作原理を説明するためにセ
ル内を示した模式図である。書込放電までは上記の実施
形態.15と同様である(図20(b)参照)。次に、
T電極6に負の電荷反転パルスを印加し、一度XT電極
4、6上の電荷を反転させるとともに、壁電荷を安定化
させる(図21(a)、(b)参照)。次にXY電極
3、4に順に負の放電維持パルスを交互に印加し、壁電
荷を順次XY電極3、4上に移動させる(図21
(c),(d),(e),(f)参照)。その後、XY
電極3、4に負の維持パルスを交互に印加し、維持放電
を行う。この方法によっても、書込みミスを起こす確率
の低く良好な画像が得られる。
【0062】実施の形態.17 図22は、上記実施形態.15,16に示した駆動方法
により、より良好な動作が行われるよう改良したプライ
ミング電極付きプラズマディスプレイパネルの断面図で
ある。図1に示すものと異なる点は、T電極6をY電極
3から離し、X電極4に近づけた点にある。このとき、
T電極6とX電極4の距離g2はX電極4とY電極3間
の距離g1とほぼ同じとする。このような構造とするこ
とにより、上記実施形態.1,5,16にて示した、W
電極5とX電極4間の書込放電に引き続いてT電極6と
X電極4間に放電がより確実に起こり、書込みミスを起
こす確率は更に低くなる。ここに、距離g1及びg2は5
0μs〜100μs,距離g3は200μs〜300μ
程度とする。
により、より良好な動作が行われるよう改良したプライ
ミング電極付きプラズマディスプレイパネルの断面図で
ある。図1に示すものと異なる点は、T電極6をY電極
3から離し、X電極4に近づけた点にある。このとき、
T電極6とX電極4の距離g2はX電極4とY電極3間
の距離g1とほぼ同じとする。このような構造とするこ
とにより、上記実施形態.1,5,16にて示した、W
電極5とX電極4間の書込放電に引き続いてT電極6と
X電極4間に放電がより確実に起こり、書込みミスを起
こす確率は更に低くなる。ここに、距離g1及びg2は5
0μs〜100μs,距離g3は200μs〜300μ
程度とする。
【0063】実施の形態.18 これまでは、プライミング放電はパネル面全面で同時に
行うことを仮定してきた。しかし、プライミング放電に
よって発生した荷電粒子、準安定粒子は、時間とともに
減少し、それに伴ってプライミング効果も弱くなる。そ
の結果、順次書込みの最後の行になるにつれ書込み電圧
が少しづつ高くなるという問題点がある。この実施形態
はこのような課題を解決するためのものであり、パネル
を複数のブロックに分割し、ブロック毎にプライミング
放電及び順次書込み放電を行うことにより、プライミン
グ放電から書込み放電までの時間を短縮し、数10V程
度のより低い書込み電圧で書込み放電が可能となるよう
にしている。
行うことを仮定してきた。しかし、プライミング放電に
よって発生した荷電粒子、準安定粒子は、時間とともに
減少し、それに伴ってプライミング効果も弱くなる。そ
の結果、順次書込みの最後の行になるにつれ書込み電圧
が少しづつ高くなるという問題点がある。この実施形態
はこのような課題を解決するためのものであり、パネル
を複数のブロックに分割し、ブロック毎にプライミング
放電及び順次書込み放電を行うことにより、プライミン
グ放電から書込み放電までの時間を短縮し、数10V程
度のより低い書込み電圧で書込み放電が可能となるよう
にしている。
【0064】図23はこの実施の形態における駆動波形
図、図24はブロック分割の方法を説明するための説明
図である。図24に示すように、パネルの行方向のnラ
インをm個のブロックに分割している。従って、ブロッ
ク毎のライン数をlとすると、パネル全体のライン数n
はmとlの積で表される。次に動作について説明する。
まず、mブロック中の第一番目のブロックに共通接続さ
れたT電極T1にプライミングパルス21を印加する。
次に、同じブロック中のl本のX電極X11,X12,・・
・,X1lに順次走査パルス23を印加すると同時にW電
極5に表示データに応じて書込みパルス22を印加して
書込み放電を行う。引き続いてmブロック中の第2のブ
ロック、第3ブロックと、順次ブロック毎のlラインに
ついて、プライミング放電と書込み放電を行う。全ての
ラインで書込み放電が終わった時点で全ライン同時に維
持パルスを印加し、維持放電を行う。このように、パネ
ルを複数のブロックに分割し、ブロック毎にプライミン
グ放電及び順次書込み放電を行うことにより、プライミ
ング放電から書込み放電までの時間を短縮し、より低い
書込み電圧で書込み放電が可能となる。
図、図24はブロック分割の方法を説明するための説明
図である。図24に示すように、パネルの行方向のnラ
インをm個のブロックに分割している。従って、ブロッ
ク毎のライン数をlとすると、パネル全体のライン数n
はmとlの積で表される。次に動作について説明する。
まず、mブロック中の第一番目のブロックに共通接続さ
れたT電極T1にプライミングパルス21を印加する。
次に、同じブロック中のl本のX電極X11,X12,・・
・,X1lに順次走査パルス23を印加すると同時にW電
極5に表示データに応じて書込みパルス22を印加して
書込み放電を行う。引き続いてmブロック中の第2のブ
ロック、第3ブロックと、順次ブロック毎のlラインに
ついて、プライミング放電と書込み放電を行う。全ての
ラインで書込み放電が終わった時点で全ライン同時に維
持パルスを印加し、維持放電を行う。このように、パネ
ルを複数のブロックに分割し、ブロック毎にプライミン
グ放電及び順次書込み放電を行うことにより、プライミ
ング放電から書込み放電までの時間を短縮し、より低い
書込み電圧で書込み放電が可能となる。
【0065】実施の形態.19 この実施の形態における駆動方法は、上記の実施形態.
18のおいて説明したブロック毎にプライミング放電を
行う方法を発展させ、さらに1ライン毎にプライミング
放電を行うようにしたものである。図25はこの実施形
態における駆動波形図である。ここでは、まずT電極
(T1,T2,・・・,Tn)の第1行目(T1)にプラ
イミングパルス21を印加してプライミング放電を行
う。その直後にX電極(X1,X2,・・・,Xn)の1
行目(X1)に走査パルス23を印加すると同時にW電
極5に書込みパルス22を印加して書込放電を行う。続
いて、第2行目について、プライミング放電と書込み放
電を行う。以後、順次1行ずつプライミング放電と書込
み放電を行い、全ての行が終了した後に維持放電を全ラ
イン同時に行う。この駆動方法によれば、プライミング
放電による空間電荷がほとんど残った状態で書込み放電
を起こすため、書込み電圧は最も低くなり、書込みミス
も少なくなる。ただし、書込みパルス22を印加してい
ないセルで誤った放電を起こしてしまう確率はやや高く
なることは否めない。
18のおいて説明したブロック毎にプライミング放電を
行う方法を発展させ、さらに1ライン毎にプライミング
放電を行うようにしたものである。図25はこの実施形
態における駆動波形図である。ここでは、まずT電極
(T1,T2,・・・,Tn)の第1行目(T1)にプラ
イミングパルス21を印加してプライミング放電を行
う。その直後にX電極(X1,X2,・・・,Xn)の1
行目(X1)に走査パルス23を印加すると同時にW電
極5に書込みパルス22を印加して書込放電を行う。続
いて、第2行目について、プライミング放電と書込み放
電を行う。以後、順次1行ずつプライミング放電と書込
み放電を行い、全ての行が終了した後に維持放電を全ラ
イン同時に行う。この駆動方法によれば、プライミング
放電による空間電荷がほとんど残った状態で書込み放電
を起こすため、書込み電圧は最も低くなり、書込みミス
も少なくなる。ただし、書込みパルス22を印加してい
ないセルで誤った放電を起こしてしまう確率はやや高く
なることは否めない。
【0066】実施の形態.20 上記実施の形態.19ではプライミング放電直後に同じ
ラインで書込み放電を行っていたが、ここでは、図26
に示すように、プライミング放電後、一定時間td、例
えば2μs〜10μs程度経ってから、そのラインでの
書込み放電を行う。このようにすることにより、セル内
での空間電荷量が最適な時点で書込み放電を行うことが
でき、書込みミスや上記実施形態.19で挙げた誤放電
の確率はさらに低くなる。
ラインで書込み放電を行っていたが、ここでは、図26
に示すように、プライミング放電後、一定時間td、例
えば2μs〜10μs程度経ってから、そのラインでの
書込み放電を行う。このようにすることにより、セル内
での空間電荷量が最適な時点で書込み放電を行うことが
でき、書込みミスや上記実施形態.19で挙げた誤放電
の確率はさらに低くなる。
【0067】実施の形態.21 これまでは、T電極6とW電極5との間でプライミング
放電を行ったが、T電極6とX電極4又はY電極3との
間でプライミング放電を行うことも可能である。図27
はこの実施形態における駆動波形図である。T電極6に
負のプライミングパルス21を印加すると同時にX電極
4に正のパルスを印加する。このとき、T電極6とX電
極4との間でプライミング放電が発生する。この後の書
込み・維持の動作は上記実施形態.4等に示したものと
同じである。この駆動方法の場合、プライミング放電は
ブラックストライプ9で完全に隠すことはできないので
コントラストは若干低下するが、書込み・維持放電を行
うX電極4上で直接プライミング放電を起こすため、プ
ライミング効果はより確実なものとなる。なお、放電の
発光の中心は陰極付近となるため、プライミング放電は
T電極6を陰極として利用した方がコントラストは比較
的高くなる。
放電を行ったが、T電極6とX電極4又はY電極3との
間でプライミング放電を行うことも可能である。図27
はこの実施形態における駆動波形図である。T電極6に
負のプライミングパルス21を印加すると同時にX電極
4に正のパルスを印加する。このとき、T電極6とX電
極4との間でプライミング放電が発生する。この後の書
込み・維持の動作は上記実施形態.4等に示したものと
同じである。この駆動方法の場合、プライミング放電は
ブラックストライプ9で完全に隠すことはできないので
コントラストは若干低下するが、書込み・維持放電を行
うX電極4上で直接プライミング放電を起こすため、プ
ライミング効果はより確実なものとなる。なお、放電の
発光の中心は陰極付近となるため、プライミング放電は
T電極6を陰極として利用した方がコントラストは比較
的高くなる。
【0068】実施の形態.22 図28はT電極駆動回路の一例を示した回路図であり、
LC共振を用いた無効電力回収回路を用いたものであ
る。図28において、GNDと−VT電源電圧との間に
直列にメインスイッチQ1,Q2を接続し、これらの接続
点をパネルのT電極6に接続し、その接続点はコイルの
一端に接続する。一方、スイッチQ3とスイッチQ4との
間には2個のダイオードが接続され、上記コイルの他端
はこれらのダイオードの接続点に接続している。また、
スイッチQ3,Q4は図28に示すようにコンデンサCに
接続している。
LC共振を用いた無効電力回収回路を用いたものであ
る。図28において、GNDと−VT電源電圧との間に
直列にメインスイッチQ1,Q2を接続し、これらの接続
点をパネルのT電極6に接続し、その接続点はコイルの
一端に接続する。一方、スイッチQ3とスイッチQ4との
間には2個のダイオードが接続され、上記コイルの他端
はこれらのダイオードの接続点に接続している。また、
スイッチQ3,Q4は図28に示すようにコンデンサCに
接続している。
【0069】図29はこのT電極駆動回路のスイッチン
グタイミングを示したタイミング図である。メインスイ
ッチQ1,Q2がOFFで、スイッチQ3がOFF、スイ
ッチQ4がONすると、T電極6への電圧は0(V)か
ら−VT(V)になる。メインスイッチQ1,Q2がOF
Fで、スイッチQ3がONすると、T電極6への電圧は
−VT(V)から0(V)に上昇する。メインスイッチ
Q1,Q2をONする前に、共振回路のスイッチQ3,あ
るいはQ4をONして、コンデンサCに無効電力を回収
する。T電極6に供給する電力の数10%は浮遊容量に
充放電するために生じる無効電力であるため、図28に
示すような、LC共振を用いた無効電力回収回路を設け
ることにより、消費電力を低減することができる。
グタイミングを示したタイミング図である。メインスイ
ッチQ1,Q2がOFFで、スイッチQ3がOFF、スイ
ッチQ4がONすると、T電極6への電圧は0(V)か
ら−VT(V)になる。メインスイッチQ1,Q2がOF
Fで、スイッチQ3がONすると、T電極6への電圧は
−VT(V)から0(V)に上昇する。メインスイッチ
Q1,Q2をONする前に、共振回路のスイッチQ3,あ
るいはQ4をONして、コンデンサCに無効電力を回収
する。T電極6に供給する電力の数10%は浮遊容量に
充放電するために生じる無効電力であるため、図28に
示すような、LC共振を用いた無効電力回収回路を設け
ることにより、消費電力を低減することができる。
【0070】実施の形態.23 図1ではX,Y電極の電極対ごとにT電極を設けられて
いたが、T電極6は図30に示すようにX,Y電極3、
4の電極対の二組ごとにT電極6を配置してもほぼ同様
な駆動方法を用いてパネルを動作させることが出来る。
駆動を行うには、電極対のT電極に近い方を走査用のX
電極とし、前述のようにT電極6とW電極5の間の前面
同時、ブロック単位毎ないしはT電極6ラインごとに線
順次に発生させたプライミング放電に引き続いて、X電
極4とW電極5間で書込み放電をおこすことにより、X
電極4とY電極3間の放電を選択的に生じさせる。この
際、いったんT電極6とX電極4間で放電を生じさせた
後に、X電極4とY電極3間の放電を起こすような駆動
方法を用いてもよい。この方法を用いることによる効果
としては、T電極6の占有する面積を半分にできるた
め、X,Y電極3、4からなる表示セルの占有面積率を
増大させることにより、画面の輝度を向上することがで
きる。
いたが、T電極6は図30に示すようにX,Y電極3、
4の電極対の二組ごとにT電極6を配置してもほぼ同様
な駆動方法を用いてパネルを動作させることが出来る。
駆動を行うには、電極対のT電極に近い方を走査用のX
電極とし、前述のようにT電極6とW電極5の間の前面
同時、ブロック単位毎ないしはT電極6ラインごとに線
順次に発生させたプライミング放電に引き続いて、X電
極4とW電極5間で書込み放電をおこすことにより、X
電極4とY電極3間の放電を選択的に生じさせる。この
際、いったんT電極6とX電極4間で放電を生じさせた
後に、X電極4とY電極3間の放電を起こすような駆動
方法を用いてもよい。この方法を用いることによる効果
としては、T電極6の占有する面積を半分にできるた
め、X,Y電極3、4からなる表示セルの占有面積率を
増大させることにより、画面の輝度を向上することがで
きる。
【0071】実施の形態.24 図1に示されているT電極6はプライミング放電として
蛍光体に覆われたW電極5との対向放電を用いている
が、この放電はブラックストライプ9が誘電体7として
機能するために相対的に高い放電開始電圧を必要とす
る。これは、場合により400Vを越えるようなことも
あり、駆動素子の耐電圧仕様を厳しくするとともに、消
費電力を増大させ、またブラックストライプ9の外側か
ら漏れ出てくるプライミング発光輝度を高めることにな
る。この問題を軽減するために、図31に示すように、
T電極6を覆うブラックストライプ9と放電空間を介し
て交差する蛍光体8を略同程度の幅で取り除く方法を用
いることができる。蛍光体8は、一般に粉末状の結晶粒
子を積み重ねた状態に塗布形成されるが、多くの場合絶
縁体であるので、W電極5上においては誘電体として機
能する。従って、これを取り除くことによりT電極6と
W電極5の間の放電空間の電界強度が大きくなって、
T電極6とW電極5の間のプライミング放電電圧を引き
下げることができる。このパネルを前述の駆動方式で駆
動する際にはプライミング放電の放電エネルギーが小さ
くなることに対応して書込み電圧Va、走査電圧Vx、
副走査電圧VYa、維持電圧Vs、消去電圧VEの電圧値
の最適調整が必要となる。
蛍光体に覆われたW電極5との対向放電を用いている
が、この放電はブラックストライプ9が誘電体7として
機能するために相対的に高い放電開始電圧を必要とす
る。これは、場合により400Vを越えるようなことも
あり、駆動素子の耐電圧仕様を厳しくするとともに、消
費電力を増大させ、またブラックストライプ9の外側か
ら漏れ出てくるプライミング発光輝度を高めることにな
る。この問題を軽減するために、図31に示すように、
T電極6を覆うブラックストライプ9と放電空間を介し
て交差する蛍光体8を略同程度の幅で取り除く方法を用
いることができる。蛍光体8は、一般に粉末状の結晶粒
子を積み重ねた状態に塗布形成されるが、多くの場合絶
縁体であるので、W電極5上においては誘電体として機
能する。従って、これを取り除くことによりT電極6と
W電極5の間の放電空間の電界強度が大きくなって、
T電極6とW電極5の間のプライミング放電電圧を引き
下げることができる。このパネルを前述の駆動方式で駆
動する際にはプライミング放電の放電エネルギーが小さ
くなることに対応して書込み電圧Va、走査電圧Vx、
副走査電圧VYa、維持電圧Vs、消去電圧VEの電圧値
の最適調整が必要となる。
【0072】図31に示されている部分的にW電極5上
の蛍光体8が無い構成のパネルを製造する方法として、
あらかじめブラックストライプ9の幅に対応するパター
ンを印刷形成する方法と、いったん全体に蛍光体8を塗
布した後に不要な部分を除去する方法が考えられる。前
者の方法は隔壁が印刷面とスクリーン版のコンタクトを
困難にしているために容易には実現できないので、通
常、後者の方法が選択される。後者の方法を用いるに
は、細いノズルから研磨材としてセラミックの微粉末を
噴射して、W電極5と直交する方向へ直線的に蛍光体8
を剥離する方法も考えられるが、一般的には感光性樹脂
を含んだ蛍光体8を形成してこれを紫外線とマスクを用
いて露光し、選択的に不要部分を洗い流すか、サンドブ
ラストで除去する方法を用いることができる。
の蛍光体8が無い構成のパネルを製造する方法として、
あらかじめブラックストライプ9の幅に対応するパター
ンを印刷形成する方法と、いったん全体に蛍光体8を塗
布した後に不要な部分を除去する方法が考えられる。前
者の方法は隔壁が印刷面とスクリーン版のコンタクトを
困難にしているために容易には実現できないので、通
常、後者の方法が選択される。後者の方法を用いるに
は、細いノズルから研磨材としてセラミックの微粉末を
噴射して、W電極5と直交する方向へ直線的に蛍光体8
を剥離する方法も考えられるが、一般的には感光性樹脂
を含んだ蛍光体8を形成してこれを紫外線とマスクを用
いて露光し、選択的に不要部分を洗い流すか、サンドブ
ラストで除去する方法を用いることができる。
【0073】
【発明の効果】以上のように、請求項第1項の発明によ
れば、前面基板と、この前面基板に対向配置された背面
基板と、上記前面基板の内面上に複数の表示電極からな
る対表示電極を互いに平行に複数配設された対表示電極
群と、上記背面基板の内面上に上記対表示電極群と直交
して互いに平行に配設された複数のアドレス電極からな
るアドレス電極群と、上記アドレス電極上に設けられた
蛍光体と、上記前面基板と上記背面基板との間の放電空
間にプライミング放電を起こさせるプライミング電極を
上記前面基板の内面上における上記対表示電極間に配設
され、複数の上記プライミング電極からなるプライミン
グ電極群と、このプライミング電極群及び上記対表示電
極群を覆う誘電体とを設けたので、効率良くプライミン
グ効果を得ることができ、安定な書込み動作が可能とな
る。
れば、前面基板と、この前面基板に対向配置された背面
基板と、上記前面基板の内面上に複数の表示電極からな
る対表示電極を互いに平行に複数配設された対表示電極
群と、上記背面基板の内面上に上記対表示電極群と直交
して互いに平行に配設された複数のアドレス電極からな
るアドレス電極群と、上記アドレス電極上に設けられた
蛍光体と、上記前面基板と上記背面基板との間の放電空
間にプライミング放電を起こさせるプライミング電極を
上記前面基板の内面上における上記対表示電極間に配設
され、複数の上記プライミング電極からなるプライミン
グ電極群と、このプライミング電極群及び上記対表示電
極群を覆う誘電体とを設けたので、効率良くプライミン
グ効果を得ることができ、安定な書込み動作が可能とな
る。
【0074】また、請求項第2項の発明によれば、前面
基板と、この前面基板に対向配置された背面基板と、上
記前面基板の内面上に複数の表示電極からなる対表示電
極を互いに平行に複数配設された対表示電極群と、上記
背面基板の内面上に上記対表示電極群と直交して互いに
平行に配設された複数のアドレス電極からなるアドレス
電極群と、上記前面基板と上記背面基板との間の放電空
間にプライミング放電を起こさせるプライミング電極を
上記前面基板の内面上における上記対表示電極間に配設
され、複数の上記プライミング電極からなるプライミン
グ電極群と、このプライミング電極群及び上記対表示電
極群を覆う誘電体と、上記アドレス電極上における上記
プライミング電極と対向する部分を除いた上記対表示電
極に対向する部分に設けられた蛍光体とを設けたので、
プライミング放電電圧の低下が可能となり、消費電力の
低減が図れる。
基板と、この前面基板に対向配置された背面基板と、上
記前面基板の内面上に複数の表示電極からなる対表示電
極を互いに平行に複数配設された対表示電極群と、上記
背面基板の内面上に上記対表示電極群と直交して互いに
平行に配設された複数のアドレス電極からなるアドレス
電極群と、上記前面基板と上記背面基板との間の放電空
間にプライミング放電を起こさせるプライミング電極を
上記前面基板の内面上における上記対表示電極間に配設
され、複数の上記プライミング電極からなるプライミン
グ電極群と、このプライミング電極群及び上記対表示電
極群を覆う誘電体と、上記アドレス電極上における上記
プライミング電極と対向する部分を除いた上記対表示電
極に対向する部分に設けられた蛍光体とを設けたので、
プライミング放電電圧の低下が可能となり、消費電力の
低減が図れる。
【0075】また、請求項第3項の発明によれば、前面
基板と、この前面基板に対向配置された背面基板と、上
記前面基板の内面上に互いに平行に配設された一対の第
1及び第2の表示電極と、上記背面基板の内面上に上記
第1及び第2の表示電極と直交して互いに平行に配設さ
れたアドレス電極と、このアドレス電極上に設けられた
蛍光体と、上記第1及び第2の表示電極の両側における
上記前面基板の内面上にそれぞれ設けられ、上記第1及
び第2の表示電極との距離を異ならせ、上記前面基板と
上記背面基板との間の放電空間にプライミング放電を起
こさせるプライミング電極と、このプライミング電極群
及び上記第1及び第2の表示電極をを覆う誘電体とを設
けたので、上記プライミング電極とこれにより近い上記
第1及び第2の表示電極間で放電が確実に起こり、書込
みミスを起こす確率が低くなる。
基板と、この前面基板に対向配置された背面基板と、上
記前面基板の内面上に互いに平行に配設された一対の第
1及び第2の表示電極と、上記背面基板の内面上に上記
第1及び第2の表示電極と直交して互いに平行に配設さ
れたアドレス電極と、このアドレス電極上に設けられた
蛍光体と、上記第1及び第2の表示電極の両側における
上記前面基板の内面上にそれぞれ設けられ、上記第1及
び第2の表示電極との距離を異ならせ、上記前面基板と
上記背面基板との間の放電空間にプライミング放電を起
こさせるプライミング電極と、このプライミング電極群
及び上記第1及び第2の表示電極をを覆う誘電体とを設
けたので、上記プライミング電極とこれにより近い上記
第1及び第2の表示電極間で放電が確実に起こり、書込
みミスを起こす確率が低くなる。
【0076】また、請求項第4項の発明によれば、上記
プライミング電極の表面を遮光層で被覆したので、プラ
イミング放電による暗記度を低減し、暗室コントラスト
の高いガス放電表示装置を得ることができる。
プライミング電極の表面を遮光層で被覆したので、プラ
イミング放電による暗記度を低減し、暗室コントラスト
の高いガス放電表示装置を得ることができる。
【0077】また、請求項第5項の発明によれば、上記
プライミング電極は上記対表示電極間において間欠的に
配設したので、効率的プライミング効果を維持しつつ、
簡単な構成とすることができる。
プライミング電極は上記対表示電極間において間欠的に
配設したので、効率的プライミング効果を維持しつつ、
簡単な構成とすることができる。
【0078】また、請求項第6項の発明によれば、上記
第1の表示電極とこれに隣接する一方のプライミング電
極との距離が上記第2の表示電極とこれに隣接する他方
のプライミング電極との距離よりも短く、かつ、上記第
1の表示電極と上記一方のプライミング電極の距離が上
記第1及び第2の表示電極間の距離にほぼ等しいので、
請求項第3項に記載の発明と同様な効果が得られる。
第1の表示電極とこれに隣接する一方のプライミング電
極との距離が上記第2の表示電極とこれに隣接する他方
のプライミング電極との距離よりも短く、かつ、上記第
1の表示電極と上記一方のプライミング電極の距離が上
記第1及び第2の表示電極間の距離にほぼ等しいので、
請求項第3項に記載の発明と同様な効果が得られる。
【0079】また、請求項第7項の発明によれば、多数
の互いに平行な一対の薄膜電極を前面基板の内面上にパ
ターン形成する工程と、上記一対の薄膜電極上に母電極
を形成する工程と、隣り合う一対の薄膜電極の間の上記
前面基板の内面上に印刷又はフォトリゾグラフィにより
プライミング電極をパターン形成する工程と、上記プラ
イミング電極に遮光膜を形成する工程と、多数のアドレ
ス電極を背面基板の内面上にストライプ上にパターン形
成する工程と、隣り合うアドレス電極の間に隔壁を形成
する工程と、上記前面基板と上記背面基板を上記一対の
薄膜電極と上記アドレス電極が直交するように対向配置
した後、封着、排気及びガス封入する工程とを設けたの
で、効率の良いプライミング効果が得られるガス放電表
示装置を容易に得ることができる。
の互いに平行な一対の薄膜電極を前面基板の内面上にパ
ターン形成する工程と、上記一対の薄膜電極上に母電極
を形成する工程と、隣り合う一対の薄膜電極の間の上記
前面基板の内面上に印刷又はフォトリゾグラフィにより
プライミング電極をパターン形成する工程と、上記プラ
イミング電極に遮光膜を形成する工程と、多数のアドレ
ス電極を背面基板の内面上にストライプ上にパターン形
成する工程と、隣り合うアドレス電極の間に隔壁を形成
する工程と、上記前面基板と上記背面基板を上記一対の
薄膜電極と上記アドレス電極が直交するように対向配置
した後、封着、排気及びガス封入する工程とを設けたの
で、効率の良いプライミング効果が得られるガス放電表
示装置を容易に得ることができる。
【0080】また、請求項第8項の発明によれば、上記
プライミング電極は、上記一対の薄膜電極と同時に透明
電極材料により下地を形成し、この下地に金属膜を形成
したので、上記表示電極を一体的に形成することができ
る。
プライミング電極は、上記一対の薄膜電極と同時に透明
電極材料により下地を形成し、この下地に金属膜を形成
したので、上記表示電極を一体的に形成することができ
る。
【0081】また、請求項第9項の発明によれば、上記
プライミング電極は黒色材料の粉末を混合した印刷ペー
ストにより形成したので、製造がより容易となる。
プライミング電極は黒色材料の粉末を混合した印刷ペー
ストにより形成したので、製造がより容易となる。
【0082】また、請求項第10項の発明によれば、前
面基板の内面上に互いに平行な第1及び第2の表示電極
からなる複数の対表示電極と、隣り合う対表示電極の間
における上記前面基板の内面上に設けられた複数のプラ
イミング電極と、上記前面基板に対向配置された背面基
板の内面上に上記対表示電極及び上記プライミング電極
に直交して設けられた互いに平行な複数のアドレス電極
と、上記対表示電極及び上記プライミング電極を覆う誘
電体と、上記アドレス電極を被覆する蛍光体とを有する
ガス放電表示パネル、上記第1及び第2の表示電極をそ
れぞれ駆動する第1及び第2の駆動回路、上記アドレス
電極に書込みパルスを印加する書込み駆動回路、上記書
込みパルスの印加に先立って上記複数のプライミング電
極にプライミングパルスを印加して上記複数のプライミ
ング電極と上記複数のアドレス電極との間にプライミン
グ放電を起こさせるプライミング駆動回路を設けたの
で、上記プライミング放電を確実に行わせ、安定した書
込み動作が可能となる。
面基板の内面上に互いに平行な第1及び第2の表示電極
からなる複数の対表示電極と、隣り合う対表示電極の間
における上記前面基板の内面上に設けられた複数のプラ
イミング電極と、上記前面基板に対向配置された背面基
板の内面上に上記対表示電極及び上記プライミング電極
に直交して設けられた互いに平行な複数のアドレス電極
と、上記対表示電極及び上記プライミング電極を覆う誘
電体と、上記アドレス電極を被覆する蛍光体とを有する
ガス放電表示パネル、上記第1及び第2の表示電極をそ
れぞれ駆動する第1及び第2の駆動回路、上記アドレス
電極に書込みパルスを印加する書込み駆動回路、上記書
込みパルスの印加に先立って上記複数のプライミング電
極にプライミングパルスを印加して上記複数のプライミ
ング電極と上記複数のアドレス電極との間にプライミン
グ放電を起こさせるプライミング駆動回路を設けたの
で、上記プライミング放電を確実に行わせ、安定した書
込み動作が可能となる。
【0083】また、請求項第11項の発明によれば、前
面基板の内面上に互いに平行な第1及び第2の表示電極
からなる複数の対表示電極と、隣り合う対表示電極の間
における上記前面基板の内面上に複数設けられ、所望の
複数本づつ共通接続してブロック化されたプライミング
電極と、上記前面基板に対向配置された背面基板の内面
上に上記対表示電極及び上記プライミング電極に直交し
て設けられた互いに平行な複数のアドレス電極と、上記
対表示電極及び上記プライミング電極を覆う誘電体と、
上記アドレス電極を被覆する蛍光体とを有するガス放電
表示パネル、上記第1及び第2の表示電極をそれぞれ駆
動する第1及び第2の駆動回路、上記アドレス電極に書
込みパルスを印加する書込み駆動回路、上記書き込みパ
ルスの印加に先立って上記ブロック化したプライミング
電極ごとにプライミングパルスを印加して上記プライミ
ング電極と上記アドレス電極との間の放電空間にプライ
ミング放電を起こさせるプライミング駆動回路を設けた
ので、上記プライミング放電から書込み放電までの時間
が短縮でき、低い書込み電圧で書込み放電が可能とな
る。
面基板の内面上に互いに平行な第1及び第2の表示電極
からなる複数の対表示電極と、隣り合う対表示電極の間
における上記前面基板の内面上に複数設けられ、所望の
複数本づつ共通接続してブロック化されたプライミング
電極と、上記前面基板に対向配置された背面基板の内面
上に上記対表示電極及び上記プライミング電極に直交し
て設けられた互いに平行な複数のアドレス電極と、上記
対表示電極及び上記プライミング電極を覆う誘電体と、
上記アドレス電極を被覆する蛍光体とを有するガス放電
表示パネル、上記第1及び第2の表示電極をそれぞれ駆
動する第1及び第2の駆動回路、上記アドレス電極に書
込みパルスを印加する書込み駆動回路、上記書き込みパ
ルスの印加に先立って上記ブロック化したプライミング
電極ごとにプライミングパルスを印加して上記プライミ
ング電極と上記アドレス電極との間の放電空間にプライ
ミング放電を起こさせるプライミング駆動回路を設けた
ので、上記プライミング放電から書込み放電までの時間
が短縮でき、低い書込み電圧で書込み放電が可能とな
る。
【0084】また、請求項第12項の発明によれば、上
記プライミング駆動回路は、LC共振を利用した無効電
力回収回路を有するので、効率の良いガス放電表示装置
が得られる。
記プライミング駆動回路は、LC共振を利用した無効電
力回収回路を有するので、効率の良いガス放電表示装置
が得られる。
【0085】また、請求項第13項の発明によれば、前
面基板の内面上に互いに平行、かつ、交互に第1及び第
2の表示電極を多数配設した第1及び第2の表示電極群
と、上記前面基板の内面上に設けられ、上記第1及び第
2の表示電極を電極対としたこれらの電極対の間にプラ
イミング電極を配設したプライミング電極群と、このプ
ライミング電極群と上記第1及び第2の表示電極群を被
覆する誘電体と、上記前面基板に対向配置された背面基
板の内面上に上記第1及び第2の表示電極群と直交して
アドレス電極を多数配設したアドレス電極群とを有する
ガス放電表示パネルの駆動方法において、上記プライミ
ング電極群にプライミングパルスを印加すると同時に上
記アドレス電極群に書込みタイミングパルスを印加して
プライミング放電を起こさせ、その直後に上記アドレス
電極群に書き込みパルスを印加するようにしたので、上
記プライミング放電を確実に行わせ、安定した書込み放
電を低電圧で生じさせることができる。
面基板の内面上に互いに平行、かつ、交互に第1及び第
2の表示電極を多数配設した第1及び第2の表示電極群
と、上記前面基板の内面上に設けられ、上記第1及び第
2の表示電極を電極対としたこれらの電極対の間にプラ
イミング電極を配設したプライミング電極群と、このプ
ライミング電極群と上記第1及び第2の表示電極群を被
覆する誘電体と、上記前面基板に対向配置された背面基
板の内面上に上記第1及び第2の表示電極群と直交して
アドレス電極を多数配設したアドレス電極群とを有する
ガス放電表示パネルの駆動方法において、上記プライミ
ング電極群にプライミングパルスを印加すると同時に上
記アドレス電極群に書込みタイミングパルスを印加して
プライミング放電を起こさせ、その直後に上記アドレス
電極群に書き込みパルスを印加するようにしたので、上
記プライミング放電を確実に行わせ、安定した書込み放
電を低電圧で生じさせることができる。
【0086】また、請求項第14項の発明によれば、上
記第1及び第2の表示電極群に消去パルスを印加した後
に、上記プライミング電極群にプライミングパルスを印
加するようにしたので、前のサイクルで放電していたセ
ルの壁電荷を消去して正確で安定な書込み動作を行わせ
ることができる。
記第1及び第2の表示電極群に消去パルスを印加した後
に、上記プライミング電極群にプライミングパルスを印
加するようにしたので、前のサイクルで放電していたセ
ルの壁電荷を消去して正確で安定な書込み動作を行わせ
ることができる。
【0087】また、請求項第15項の発明によれば、上
記プライミング電極群における複数のプライミング電極
に順次に上記プライミングパルスを印加するので、より
確実なプライミング効果が得られる。
記プライミング電極群における複数のプライミング電極
に順次に上記プライミングパルスを印加するので、より
確実なプライミング効果が得られる。
【0088】また、請求項第16項の発明によれば、上
記プライミングパルスの電圧は、上記プライミング電極
と上記アドレス電極との間でプライミング放電を起こさ
せた後、上記誘電体上と上記アドレス電極上の壁電荷に
より自己消去放電を起こさせて上記壁電荷を消去する大
きさにするので、上記プライミング電極による不要な放
電を起こしにくくなり、安定な動作が可能となる。
記プライミングパルスの電圧は、上記プライミング電極
と上記アドレス電極との間でプライミング放電を起こさ
せた後、上記誘電体上と上記アドレス電極上の壁電荷に
より自己消去放電を起こさせて上記壁電荷を消去する大
きさにするので、上記プライミング電極による不要な放
電を起こしにくくなり、安定な動作が可能となる。
【0089】また、請求項第17項の発明によれば、上
記プライミングパルスの幅は上記書込みタイミングパル
ス幅よりも狭いので、セル毎のばらつきの小さいパネル
を駆動する場合に壁電荷の中和が可能である。
記プライミングパルスの幅は上記書込みタイミングパル
ス幅よりも狭いので、セル毎のばらつきの小さいパネル
を駆動する場合に壁電荷の中和が可能である。
【0090】また、請求項第18項の発明によれば、上
記プライミングパルスの印加直後に、上記プライミング
パルスと逆極性の細幅パルスを印加するようにしたの
で、セル毎のばらつきの大きいパネルを駆動する場合に
も有効に使用できる。
記プライミングパルスの印加直後に、上記プライミング
パルスと逆極性の細幅パルスを印加するようにしたの
で、セル毎のばらつきの大きいパネルを駆動する場合に
も有効に使用できる。
【0091】また、請求項第19項の発明によれば、上
記プライミング放電時に上記第1及び第2の表示電極に
印加する電圧は、上記プライミング電極の印加電圧と上
記アドレス電極の印加電圧の平均電圧としたので、上記
表示電極が上記プライミング放電に与える影響を小さく
することができる。
記プライミング放電時に上記第1及び第2の表示電極に
印加する電圧は、上記プライミング電極の印加電圧と上
記アドレス電極の印加電圧の平均電圧としたので、上記
表示電極が上記プライミング放電に与える影響を小さく
することができる。
【0092】また、請求項第20項の発明によれば、上
記第1の表示電極には走査パルスを印加し、上記第2の
表示電極には書込み電圧を印加すると共に、上記プライ
ミング放電時において、上記第1の表示電極には上記走
査パルスと逆極性の電圧を印加し、上記第2の表示電極
には上記書込み電圧と逆極性の電圧を印加するので、書
込み放電が確実に行える。
記第1の表示電極には走査パルスを印加し、上記第2の
表示電極には書込み電圧を印加すると共に、上記プライ
ミング放電時において、上記第1の表示電極には上記走
査パルスと逆極性の電圧を印加し、上記第2の表示電極
には上記書込み電圧と逆極性の電圧を印加するので、書
込み放電が確実に行える。
【0093】また、請求項第21項の発明によれば、前
面基板の内面上に互いに平行、かつ、交互に第1及び第
2の表示電極を多数配設した第1及び第2の表示電極群
と、上記前面基板の内面上に設けられ、上記第1及び第
2の表示電極を電極対としたこれらの電極対の間にプラ
イミング電極を配設したプライミング電極群と、このプ
ライミング電極群と上記第1及び第2の表示電極群を被
覆する誘電体と、上記前面基板に対向配置された背面基
板の内面上に上記第1及び第2の表示電極群と直交して
アドレス電極を多数配設したアドレス電極群とを有する
ガス放電表示パネルの駆動方法において、上記プライミ
ング電極群にプライミングパルスを印加すると同時に上
記アドレス電極群に書込みタイミングパルスを印加して
プライミング放電を起こさせ、その直後に上記アドレス
電極群に書込みパルスを印加するようにしたことを特徴
とするガス放電表示パネルの駆動方法において、上記プ
ライミング電極にプライミングパルスを印加してプライ
ミング放電を起こさせた後、上記アドレス電極に書込み
電圧を印加する期間中、上記プライミング電極に印加す
る電圧を、走査パルスを印加する上記第1の表示電極と
上記書込み電圧の中間電圧としたので、書込み放電に与
える影響を最小にすることができる。
面基板の内面上に互いに平行、かつ、交互に第1及び第
2の表示電極を多数配設した第1及び第2の表示電極群
と、上記前面基板の内面上に設けられ、上記第1及び第
2の表示電極を電極対としたこれらの電極対の間にプラ
イミング電極を配設したプライミング電極群と、このプ
ライミング電極群と上記第1及び第2の表示電極群を被
覆する誘電体と、上記前面基板に対向配置された背面基
板の内面上に上記第1及び第2の表示電極群と直交して
アドレス電極を多数配設したアドレス電極群とを有する
ガス放電表示パネルの駆動方法において、上記プライミ
ング電極群にプライミングパルスを印加すると同時に上
記アドレス電極群に書込みタイミングパルスを印加して
プライミング放電を起こさせ、その直後に上記アドレス
電極群に書込みパルスを印加するようにしたことを特徴
とするガス放電表示パネルの駆動方法において、上記プ
ライミング電極にプライミングパルスを印加してプライ
ミング放電を起こさせた後、上記アドレス電極に書込み
電圧を印加する期間中、上記プライミング電極に印加す
る電圧を、走査パルスを印加する上記第1の表示電極と
上記書込み電圧の中間電圧としたので、書込み放電に与
える影響を最小にすることができる。
【0094】また、請求項第22項の発明によれば、上
記第1及ぶ第2の表示電極に交互に維持パルスを印加す
る維持期間中、上記維持パルス電圧の1/2の電圧を上
記維持パルスに同期して上記プライミング電極に印加す
るので、維持放電への影響を少なくすることができる。
記第1及ぶ第2の表示電極に交互に維持パルスを印加す
る維持期間中、上記維持パルス電圧の1/2の電圧を上
記維持パルスに同期して上記プライミング電極に印加す
るので、維持放電への影響を少なくすることができる。
【0095】また、請求項第23項の発明によれば、上
記第1及ぶ第2の表示電極に交互に維持パルスを印加す
る維持期間中、上記プライミング電極をハイインピーダ
ンスとするので、請求項22に記載の発明と同様に、維
持放電への影響を少なくすることができる。
記第1及ぶ第2の表示電極に交互に維持パルスを印加す
る維持期間中、上記プライミング電極をハイインピーダ
ンスとするので、請求項22に記載の発明と同様に、維
持放電への影響を少なくすることができる。
【0096】また、請求項第24項の発明によれば、上
記プライミング電極群にプライミングパルスを印加後、
上記アドレス電極群に書込みパルスを印加する前に、上
記第1及び第2の表示電極群に残留電荷反転パルスを印
加し、次にこの残留電荷反転パルスと逆極性の補助消去
パルスを印加するので、不要書込み放電を起こす可能性
を低減できる。
記プライミング電極群にプライミングパルスを印加後、
上記アドレス電極群に書込みパルスを印加する前に、上
記第1及び第2の表示電極群に残留電荷反転パルスを印
加し、次にこの残留電荷反転パルスと逆極性の補助消去
パルスを印加するので、不要書込み放電を起こす可能性
を低減できる。
【0097】また、請求項第25項の発明によれば、前
面基板の内面上に互いに平行、かつ、交互に第1及び第
2の表示電極を多数配設した第1及び第2の表示電極群
と、上記前面基板の内面上に設けられ、上記第1及び第
2の表示電極を電極対としたこれらの電極対の間にプラ
イミング電極を配設したプライミング電極群と、このプ
ライミング電極群と上記第1及び第2の表示電極群を被
覆する誘電体と、上記前面基板に対向配置された背面基
板の内面上に上記第1及び第2の表示電極群と直交して
アドレス電極を多数配設したアドレス電極群とを有する
ガス放電表示パネルの駆動方法において、ライン毎に順
次に上記プライミング電極にプライミングパルスを印加
した直後に上記アドレス電極に書込みパルスを印加して
書き込み放電を起こさせるので、書込み電圧を低くで
き、書込みミスも少なくすることができる。
面基板の内面上に互いに平行、かつ、交互に第1及び第
2の表示電極を多数配設した第1及び第2の表示電極群
と、上記前面基板の内面上に設けられ、上記第1及び第
2の表示電極を電極対としたこれらの電極対の間にプラ
イミング電極を配設したプライミング電極群と、このプ
ライミング電極群と上記第1及び第2の表示電極群を被
覆する誘電体と、上記前面基板に対向配置された背面基
板の内面上に上記第1及び第2の表示電極群と直交して
アドレス電極を多数配設したアドレス電極群とを有する
ガス放電表示パネルの駆動方法において、ライン毎に順
次に上記プライミング電極にプライミングパルスを印加
した直後に上記アドレス電極に書込みパルスを印加して
書き込み放電を起こさせるので、書込み電圧を低くで
き、書込みミスも少なくすることができる。
【0098】また、請求項第26項の発明によれば、第
mライン(mは整数)において上記プライミング放電を
起こさせ、その所定時間経過後の第nライン(n>m)
(nは整数)のプライミング放電の直後に上記第mライ
ンにおいて書込み放電を起こさせるので、書込みミスを
起こす確率を更に低減できる。
mライン(mは整数)において上記プライミング放電を
起こさせ、その所定時間経過後の第nライン(n>m)
(nは整数)のプライミング放電の直後に上記第mライ
ンにおいて書込み放電を起こさせるので、書込みミスを
起こす確率を更に低減できる。
【0099】また、請求項第27項の発明によれば、全
ラインに上記書き込みパルスを印加した後に、全ライン
同時に維持パルスを印加して維持放電を行わせるので、
書込みミスを起こす確率は更に低くなる。
ラインに上記書き込みパルスを印加した後に、全ライン
同時に維持パルスを印加して維持放電を行わせるので、
書込みミスを起こす確率は更に低くなる。
【0100】また、請求項第28項の発明によれば、前
面基板の内面上に互いに平行に配設された第1及び第2
の表示電極と、この第1の表示電極に隣接して上記前面
基板の内面上に配設されたプライミング電極と、上記前
面基板に対向配置された背面基板の内面上に上記第1及
び第2の表示電極と上記プライミング電極に直交して配
設されたアドレス電極と、上記第1及び第2の表示電極
と上記プライミング電極を覆う誘電体とを有するガス放
電表示パネルの駆動方法において、上記アドレス電極に
書込みパルス印加時に上記プライミング電極を正極性の
電位に維持し、上記プライミング電極と上記第1の表示
電極間で放電させ、上記第1及び第2の表示電極に印加
する維持パルスよりも高い電圧値の壁電荷安定化パルス
を上記第1の表示電極に印加中に上記第2の表示電極の
電圧値を立ち上げて上記上記第1及び第2の表示電極に
壁電荷を形成するようにしたので、上記第1及び第2の
表示電極間の維持放電が確実に行える。
面基板の内面上に互いに平行に配設された第1及び第2
の表示電極と、この第1の表示電極に隣接して上記前面
基板の内面上に配設されたプライミング電極と、上記前
面基板に対向配置された背面基板の内面上に上記第1及
び第2の表示電極と上記プライミング電極に直交して配
設されたアドレス電極と、上記第1及び第2の表示電極
と上記プライミング電極を覆う誘電体とを有するガス放
電表示パネルの駆動方法において、上記アドレス電極に
書込みパルス印加時に上記プライミング電極を正極性の
電位に維持し、上記プライミング電極と上記第1の表示
電極間で放電させ、上記第1及び第2の表示電極に印加
する維持パルスよりも高い電圧値の壁電荷安定化パルス
を上記第1の表示電極に印加中に上記第2の表示電極の
電圧値を立ち上げて上記上記第1及び第2の表示電極に
壁電荷を形成するようにしたので、上記第1及び第2の
表示電極間の維持放電が確実に行える。
【0101】また、請求項第29項の発明によれば、前
面基板の内面上に互いに平行に配設された第1及び第2
の表示電極と、この第1の表示電極に隣接して上記前面
基板の内面上に配設されたプライミング電極と、上記前
面基板に対向配置された背面基板の内面上に上記第1及
び第2の表示電極と上記プライミング電極に直交して配
設されたアドレス電極と、上記第1及び第2の表示電極
と上記プライミング電極を覆う誘電体とを有するガス放
電表示パネルの駆動方法において、上記アドレス電極に
書込みパルスを印加して書込み放電を行った後、上記プ
ライミング電極に負極性パルスを印加し、さらに上記第
1及び第2の表示電極に交互に負極性の維持パルスを印
加するようにしたので、書込みミスを起こす確率は低
く、良好な画像が得られる。
面基板の内面上に互いに平行に配設された第1及び第2
の表示電極と、この第1の表示電極に隣接して上記前面
基板の内面上に配設されたプライミング電極と、上記前
面基板に対向配置された背面基板の内面上に上記第1及
び第2の表示電極と上記プライミング電極に直交して配
設されたアドレス電極と、上記第1及び第2の表示電極
と上記プライミング電極を覆う誘電体とを有するガス放
電表示パネルの駆動方法において、上記アドレス電極に
書込みパルスを印加して書込み放電を行った後、上記プ
ライミング電極に負極性パルスを印加し、さらに上記第
1及び第2の表示電極に交互に負極性の維持パルスを印
加するようにしたので、書込みミスを起こす確率は低
く、良好な画像が得られる。
【0102】また、請求項第30項の発明によれば、前
面基板の内面上に互いに平行に配設された第1及び第2
の表示電極と、この第1及び第2の表示電極と並列に上
記前面基板の内面上に配設されたプライミング電極と、
上記前面基板に対向配置された背面基板の内面上に上記
第1及び第2の表示電極と上記プライミング電極に直交
して配設されたアドレス電極と、上記第1及び第2の表
示電極と上記プライミング電極を覆う誘電体とを有する
ガス放電表示パネルの駆動方法において、上記プライミ
ング電極と上記第1又は第2の表示電極に逆極性の電圧
パルスを印加して上記前面基板と上記背面基板との間の
放電空間にプライミング放電を起こさせた後、上記アド
レス電極に書込みパルスを印加するようにしたので、上
記プライミング電極と上記第1又は第2の表示電極との
間でプライミング放電を確実に起こさせることができ、
安定した書込み動作が可能となる。
面基板の内面上に互いに平行に配設された第1及び第2
の表示電極と、この第1及び第2の表示電極と並列に上
記前面基板の内面上に配設されたプライミング電極と、
上記前面基板に対向配置された背面基板の内面上に上記
第1及び第2の表示電極と上記プライミング電極に直交
して配設されたアドレス電極と、上記第1及び第2の表
示電極と上記プライミング電極を覆う誘電体とを有する
ガス放電表示パネルの駆動方法において、上記プライミ
ング電極と上記第1又は第2の表示電極に逆極性の電圧
パルスを印加して上記前面基板と上記背面基板との間の
放電空間にプライミング放電を起こさせた後、上記アド
レス電極に書込みパルスを印加するようにしたので、上
記プライミング電極と上記第1又は第2の表示電極との
間でプライミング放電を確実に起こさせることができ、
安定した書込み動作が可能となる。
【図1】この発明の実施の形態.1によるガス放電表示
パネルを示す断面図である。
パネルを示す断面図である。
【図2】この発明のガス放電表示装置の全体構成を示す
構成図である。
構成図である。
【図3】図1に示すガス放電表示パネルの駆動波形図で
ある。
ある。
【図4】図1に示すガス放電表示パネルのプライミング
放電時におけるセル内の発光状態を示す模式図である。
放電時におけるセル内の発光状態を示す模式図である。
【図5】図4に示すプライミング放電時のセル内におけ
る発光強度分布を示す分布図である。
る発光強度分布を示す分布図である。
【図6】図1に示すガス放電表示パネルの維持放電時に
おけるセル内の発光状態を示す模式図である。
おけるセル内の発光状態を示す模式図である。
【図7】図6に示す維持放電時のセル内における発光強
度分布を示す分布図である。
度分布を示す分布図である。
【図8】プライミング放電により生じた壁電荷を消去す
る自己消去放電の一連の動作を示す説明図である。
る自己消去放電の一連の動作を示す説明図である。
【図9】プライミング放電により生じた壁電荷を消去す
るために印加される消去パルスを示す波形図である。
るために印加される消去パルスを示す波形図である。
【図10】プライミング放電により生じた壁電荷を消去
するために印加される他の消去パルスを示す波形図であ
る。
するために印加される他の消去パルスを示す波形図であ
る。
【図11】この発明の実施の形態.8によるガス放電表
示パネルの駆動波形図である。
示パネルの駆動波形図である。
【図12】この発明の実施の形態.8によるガス放電表
示パネルの一連の動作を示す説明図である。
示パネルの一連の動作を示す説明図である。
【図13】この発明の実施の形態.9によるガス放電表
示パネルの駆動波形図である。
示パネルの駆動波形図である。
【図14】この発明の実施の形態.10によるガス放電
表示パネルの駆動波形図である。
表示パネルの駆動波形図である。
【図15】この発明の実施の形態.11によるガス放電
表示パネルの駆動波形図である。
表示パネルの駆動波形図である。
【図16】この発明の実施の形態.13によるガス放電
表示パネルの駆動波形図である。
表示パネルの駆動波形図である。
【図17】この発明の実施の形態.14によるガス放電
表示パネルの駆動波形図である。
表示パネルの駆動波形図である。
【図18】この発明の実施の形態.15によるガス放電
表示パネルの駆動波形図である。
表示パネルの駆動波形図である。
【図19】この発明の実施の形態.16によるガス放電
表示パネルの駆動波形図である。
表示パネルの駆動波形図である。
【図20】この発明の実施の形態.15によるガス放電
表示パネルの動作原理を示す説明図である。
表示パネルの動作原理を示す説明図である。
【図21】この発明の実施の形態.16によるガス放電
表示パネルの動作原理を示す説明図である。
表示パネルの動作原理を示す説明図である。
【図22】実施の形態.15又は16に示す駆動波形図
によって駆動される本発明のガス放電表示パネルを示す
断面図である。
によって駆動される本発明のガス放電表示パネルを示す
断面図である。
【図23】この発明の実施の形態.18によるガス放電
表示パネルの駆動波形図である。
表示パネルの駆動波形図である。
【図24】この発明の実施の形態.18によるガス放電
表示パネルのラインがブロック分割された状態を示す説
明図である。
表示パネルのラインがブロック分割された状態を示す説
明図である。
【図25】この発明の実施の形態.19によるガス放電
表示パネルの駆動波形図である。
表示パネルの駆動波形図である。
【図26】この発明の実施の形態.20によるガス放電
表示パネルの駆動波形図である。
表示パネルの駆動波形図である。
【図27】この発明の実施の形態.21によるガス放電
表示パネルの駆動波形図である。
表示パネルの駆動波形図である。
【図28】この発明の実施の形態.22によるT電極駆
動回路を示す回路構成図である。
動回路を示す回路構成図である。
【図29】この発明の実施の形態.22によるT電極駆
動回路のスイッチングタイミングを示すタイミングチャ
ート図である。
動回路のスイッチングタイミングを示すタイミングチャ
ート図である。
【図30】この発明の実施の形態.23によるガス放電
表示パネルを示す断面図である。
表示パネルを示す断面図である。
【図31】この発明の実施の形態.24によるガス放電
表示パネルを示す断面図である。
表示パネルを示す断面図である。
1 前面基板 2 背面基板 3 維持電極(Y電極) 4 維持電極(X電極) 5 書込み電極(アドレス電極:W電極) 6 プライミング電極(T電極) 7 誘電体 8 蛍光体 9 遮光層 11 母電極 12 隔壁 13 放電空間 20 細幅消去パルス 21 プライミングパルス 22 書込みパルス 23 走査パルス 24 維持パルス 25 残留電荷反転パルス 26 補助消去パルス 27 壁電荷安定化パルス
Claims (30)
- 【請求項1】 前面基板と、この前面基板に対向配置さ
れた背面基板と、上記前面基板の内面上に複数の表示電
極からなる対表示電極を互いに平行に複数配設された対
表示電極群と、上記背面基板の内面上に上記対表示電極
群と直交して互いに平行に配設された複数のアドレス電
極からなるアドレス電極群と、上記アドレス電極上に設
けられた蛍光体と、上記前面基板と上記背面基板との間
の放電空間にプライミング放電を起こさせるプライミン
グ電極を上記前面基板の内面上における上記対表示電極
間に配設され、複数の上記プライミング電極からなるプ
ライミング電極群と、このプライミング電極群及び上記
対表示電極群を覆う誘電体とを備えたことを特徴とする
ガス放電表示装置。 - 【請求項2】 前面基板と、この前面基板に対向配置さ
れた背面基板と、上記前面基板の内面上に複数の表示電
極からなる対表示電極を互いに平行に複数配設された対
表示電極群と、上記背面基板の内面上に上記対表示電極
群と直交して互いに平行に配設された複数のアドレス電
極からなるアドレス電極群と、上記前面基板と上記背面
基板との間の放電空間にプライミング放電を起こさせる
プライミング電極を上記前面基板の内面上における上記
対表示電極間に配設され、複数の上記プライミング電極
からなるプライミング電極群と、このプライミング電極
群及び上記対表示電極群を覆う誘電体と、上記アドレス
電極上における上記プライミング電極と対向する部分を
除いた上記対表示電極に対向する部分に設けられた蛍光
体とを備えたことを特徴とするガス放電表示装置。 - 【請求項3】 前面基板と、この前面基板に対向配置さ
れた背面基板と、上記前面基板の内面上に互いに平行に
配設された一対の第1及び第2の表示電極と、上記背面
基板の内面上に上記第1及び第2の表示電極と直交して
互いに平行に配設されたアドレス電極と、このアドレス
電極上に設けられた蛍光体と、上記第1及び第2の表示
電極の両側における上記前面基板の内面上にそれぞれ設
けられ、上記第1及び第2の表示電極との距離を異なら
せ、上記前面基板と上記背面基板との間の放電空間にプ
ライミング放電を起こさせるプライミング電極と、この
プライミング電極群及び上記第1及び第2の表示電極を
を覆う誘電体とを備えたことを特徴とするガス放電表示
装置。 - 【請求項4】 上記プライミング電極の表面を遮光層で
被覆したことを特徴とする請求項第1項、第2項又は第
3項に記載のガス放電表示装置。 - 【請求項5】 上記プライミング電極は上記対表示電極
間において間欠的に配設したことを特徴とする請求項第
1項、第2項又は第3項に記載のガス放電表示装置。 - 【請求項6】 上記第1の表示電極とこれに隣接する一
方のプライミング電極との距離が上記第2の表示電極と
これに隣接する他方のプライミング電極との距離よりも
短く、かつ、上記第1の表示電極と上記一方のプライミ
ング電極の距離が上記第1及び第2の表示電極間の距離
にほぼ等しいことを特徴とする請求項第3項に記載のガ
ス放電表示装置。 - 【請求項7】 多数の互いに平行な一対の薄膜電極を前
面基板の内面上にパターン形成する工程と、上記一対の
薄膜電極上に母電極を形成する工程と、隣り合う一対の
薄膜電極の間の上記前面基板の内面上に印刷又はフォト
リゾグラフィによりプライミング電極をパターン形成す
る工程と、上記プライミング電極に遮光膜を形成する工
程と、多数のアドレス電極を背面基板の内面上にストラ
イプ上にパターン形成する工程と、隣り合うアドレス電
極の間に隔壁を形成する工程と、上記前面基板と上記背
面基板を上記一対の薄膜電極と上記アドレス電極が直交
するように対向配置した後、封着、排気及びガス封入す
る工程とを備えたことを特徴とするガス放電表示装置の
製造方法。 - 【請求項8】 上記プライミング電極は、上記一対の薄
膜電極と同時に透明電極材料により下地を形成し、この
下地に金属膜を形成したことを特徴とする請求項第7項
に記載のガス放電表示装置の製造方法。 - 【請求項9】 上記プライミング電極は黒色材料の粉末
を混合した印刷ペーストにより形成したことを特徴とす
る請求項第7項に記載のガス放電表示装置の製造方法。 - 【請求項10】 前面基板の内面上に互いに平行な第1
及び第2の表示電極からなる複数の対表示電極と、隣り
合う対表示電極の間における上記前面基板の内面上に設
けられた複数のプライミング電極と、上記前面基板に対
向配置された背面基板の内面上に上記対表示電極及び上
記プライミング電極に直交して設けられた互いに平行な
複数のアドレス電極と、上記対表示電極及び上記プライ
ミング電極を覆う誘電体と、上記アドレス電極を被覆す
る蛍光体とを有するガス放電表示パネル、上記第1及び
第2の表示電極をそれぞれ駆動する第1及び第2の駆動
回路、上記アドレス電極に書込みパルスを印加する書き
込み駆動回路、上記書込みパルスの印加に先立って上記
複数のプライミング電極にプライミングパルスを印加し
て上記複数のプライミング電極と上記複数のアドレス電
極との間にプライミング放電を起こさせるプライミング
駆動回路を備えたことを特徴とするガス放電表示装置。 - 【請求項11】 前面基板の内面上に互いに平行な第1
及び第2の表示電極からなる複数の対表示電極と、隣り
合う対表示電極の間における上記前面基板の内面上に複
数設けられ、所望の複数本づつ共通接続してブロック化
されたプライミング電極と、上記前面基板に対向配置さ
れた背面基板の内面上に上記対表示電極及び上記プライ
ミング電極に直交して設けられた互いに平行な複数のア
ドレス電極と、上記対表示電極及び上記プライミング電
極を覆う誘電体と、上記アドレス電極を被覆する蛍光体
とを有するガス放電表示パネル、上記第1及び第2の表
示電極をそれぞれ駆動する第1及び第2の駆動回路、上
記アドレス電極に書込みパルスを印加する書込み駆動回
路、上記書込みパルスの印加に先立って上記ブロック化
したプライミング電極ごとにプライミングパルスを印加
して上記プライミング電極と上記アドレス電極との間の
放電空間にプライミング放電を起こさせるプライミング
駆動回路を備えたことを特徴とするガス放電表示装置。 - 【請求項12】 上記プライミング駆動回路は、LC共
振を利用した無効電力回収回路を有することを特徴とす
る請求項第10項又は第11項に記載のガス放電表示装
置。 - 【請求項13】 前面基板の内面上に互いに平行、か
つ、交互に第1及び第2の表示電極を多数配設した第1
及び第2の表示電極群と、上記前面基板の内面上に設け
られ、上記第1及び第2の表示電極を電極対としたこれ
らの電極対の間にプライミング電極を配設したプライミ
ング電極群と、このプライミング電極群と上記第1及び
第2の表示電極群を被覆する誘電体と、上記前面基板に
対向配置された背面基板の内面上に上記第1及び第2の
表示電極群と直交してアドレス電極を多数配設したアド
レス電極群とを有するガス放電表示パネルの駆動方法に
おいて、上記プライミング電極群にプライミングパルス
を印加すると同時に上記アドレス電極群に書込みタイミ
ングパルスを印加してプライミング放電を起こさせ、そ
の直後に上記アドレス電極群に書き込みパルスを印加す
るようにしたことを特徴とするガス放電表示パネルの駆
動方法。 - 【請求項14】 上記第1及び第2の表示電極群に消去
パルスを印加した後に、上記プライミング電極群にプラ
イミングパルスを印加するようにしたことを特徴とする
請求項第13項に記載のガス放電表示パネルの駆動方
法。 - 【請求項15】 上記プライミング電極群における複数
のプライミング電極に順次に上記プライミングパルスを
印加することを特徴とする請求項第13項又は第14項
に記載のガス放電表示パネルの駆動方法。 - 【請求項16】 上記プライミングパルスの電圧は、上
記プライミング電極と上記アドレス電極との間でプライ
ミング放電を起こさせた後、上記誘電体上と上記アドレ
ス電極上の壁電荷により自己消去放電を起こさせて上記
壁電荷を消去する大きさであることを特徴とする請求項
第13項乃至第15項のいずれかに記載のガス放電表示
パネルの駆動方法。 - 【請求項17】 上記プライミングパルスの幅は上記書
込みタイミングパルス幅よりも狭いことを特徴とする請
求項第13項乃至第16項のいずれかに記載のガス放電
表示パネルの駆動方法。 - 【請求項18】 上記プライミングパルスの印加直後
に、上記プライミングパルスと逆極性の細幅パルスを印
加するようにしたことを特徴とする請求項第13項乃至
第17項のいずれかに記載のガス放電表示パネルの駆動
方法。 - 【請求項19】 上記プライミング放電時に上記第1及
び第2の表示電極に印加する電圧は、上記プライミング
電極の印加電圧と上記アドレス電極の印加電圧の平均電
圧としたことを特徴とする請求項第13項乃至第18項
のいずれかに記載のガス放電表示パネルの駆動方法。 - 【請求項20】 上記第1の表示電極には走査パルスを
印加し、上記第2の表示電極には書込み電圧を印加する
と共に、上記プライミング放電時において、上記第1の
表示電極には上記走査パルスと逆極性の電圧を印加し、
上記第2の表示電極には上記書込み電圧と逆極性の電圧
を印加することを特徴とする請求項第13項乃至第18
項のいずれかに記載のガス放電表示パネルの駆動方法。 - 【請求項21】 前面基板の内面上に互いに平行、か
つ、交互に第1及び第2の表示電極を多数配設した第1
及び第2の表示電極群と、上記前面基板の内面上に設け
られ、上記第1及び第2の表示電極を電極対としたこれ
らの電極対の間にプライミング電極を配設したプライミ
ング電極群と、このプライミング電極群と上記第1及び
第2の表示電極群を被覆する誘電体と、上記前面基板に
対向配置された背面基板の内面上に上記第1及び第2の
表示電極群と直交してアドレス電極を多数配設したアド
レス電極群とを有するガス放電表示パネルの駆動方法に
おいて、上記プライミング電極群にプライミングパルス
を印加すると同時に上記アドレス電極群に書込みタイミ
ングパルスを印加してプライミング放電を起こさせ、そ
の直後に上記アドレス電極群に書込みパルスを印加する
ようにしたことを特徴とするガス放電表示パネルの駆動
方法において、上記プライミング電極にプライミングパ
ルスを印加してプライミング放電を起こさせた後、上記
アドレス電極に書込み電圧を印加する期間中、上記プラ
イミング電極に印加する電圧を、走査パルスを印加する
上記第1の表示電極と上記書込み電圧の中間電圧とした
ことを特徴とするガス放電表示パネルの駆動方法。 - 【請求項22】 上記第1及ぶ第2の表示電極に交互に
維持パルスを印加する維持期間中、上記維持パルス電圧
の1/2の電圧を上記維持パルスに同期して上記プライ
ミング電極に印加することを特徴とする請求項第21項
に記載のガス放電表示パネルの駆動方法。 - 【請求項23】 上記第1及ぶ第2の表示電極に交互に
維持パルスを印加する維持期間中、上記プライミング電
極をハイインピーダンスとすることを特徴とする請求項
第21項に記載のガス放電表示パネルの駆動方法。 - 【請求項24】 上記プライミング電極群にプライミン
グパルスを印加後、上記アドレス電極群に書込みパルス
を印加する前に、上記第1及び第2の表示電極群に残留
電荷反転パルスを印加し、次にこの残留電荷反転パルス
と逆極性の補助消去パルスを印加することを特徴とする
請求項第13項乃至第21項のいずれかに記載のガス放
電表示パネルの駆動方法。 - 【請求項25】 前面基板の内面上に互いに平行、か
つ、交互に第1及び第2の表示電極を多数配設した第1
及び第2の表示電極群と、上記前面基板の内面上に設け
られ、上記第1及び第2の表示電極を電極対としたこれ
らの電極対の間にプライミング電極を配設したプライミ
ング電極群と、このプライミング電極群と上記第1及び
第2の表示電極群を被覆する誘電体と、上記前面基板に
対向配置された背面基板の内面上に上記第1及び第2の
表示電極群と直交してアドレス電極を多数配設したアド
レス電極群とを有するガス放電表示パネルの駆動方法に
おいて、ライン毎に順次に上記プライミング電極にプラ
イミングパルスを印加した直後に上記アドレス電極に書
込みパルスを印加して書込み放電を起こさせることを特
徴とするガス放電表示パネルの駆動方法。 - 【請求項26】 第mライン(mは整数)において上記
プライミング放電を起こさせ、その所定時間経過後の第
nライン(n>m)(nは整数)のプライミング放電の
直後に上記第mラインにおいて書き込み放電を起こさせ
ることを特徴とする請求項第25項に記載のガス放電表
示パネルの駆動方法。 - 【請求項27】 全ラインに上記書き込みパルスを印加
した後に、全ライン同時に維持パルスを印加して維持放
電を行わせることを特徴とする請求項第25項又は第2
6項に記載のガス放電表示パネルの駆動方法。 - 【請求項28】 前面基板の内面上に互いに平行に配設
された第1及び第2の表示電極と、この第1の表示電極
に隣接して上記前面基板の内面上に配設されたプライミ
ング電極と、上記前面基板に対向配置された背面基板の
内面上に上記第1及び第2の表示電極と上記プライミン
グ電極に直交して配設されたアドレス電極と、上記第1
及び第2の表示電極と上記プライミング電極を覆う誘電
体とを有するガス放電表示パネルの駆動方法において、
上記アドレス電極に書込みパルス印加時に上記プライミ
ング電極を正極性の電位に維持し、上記プライミング電
極と上記第1の表示電極間で放電させ、上記第1及び第
2の表示電極に印加する維持パルスよりも高い電圧値の
壁電荷安定化パルスを上記第1の表示電極に印加中に上
記第2の表示電極の電圧値を立ち上げて上記上記第1及
び第2の表示電極に壁電荷を形成するようにしたことを
特徴とするガス放電表示パネルの駆動方法。 - 【請求項29】 前面基板の内面上に互いに平行に配設
された第1及び第2の表示電極と、この第1の表示電極
に隣接して上記前面基板の内面上に配設されたプライミ
ング電極と、上記前面基板に対向配置された背面基板の
内面上に上記第1及び第2の表示電極と上記プライミン
グ電極に直交して配設されたアドレス電極と、上記第1
及び第2の表示電極と上記プライミング電極を覆う誘電
体とを有するガス放電表示パネルの駆動方法において、
上記アドレス電極に書込みパルスを印加して書込み放電
を行った後、上記プライミング電極に負極性パルスを印
加し、さらに上記第1及び第2の表示電極に交互に負極
性の維持パルスを印加するようにしたことを特徴とする
ガス放電表示パネルの駆動方法。 - 【請求項30】 前面基板の内面上に互いに平行に配設
された第1及び第2の表示電極と、この第1及び第2の
表示電極と並列に上記前面基板の内面上に配設されたプ
ライミング電極と、上記前面基板に対向配置された背面
基板の内面上に上記第1及び第2の表示電極と上記プラ
イミング電極に直交して配設されたアドレス電極と、上
記第1及び第2の表示電極と上記プライミング電極を覆
う誘電体とを有するガス放電表示パネルの駆動方法にお
いて、上記プライミング電極と上記第1又は第2の表示
電極に逆極性の電圧パルスを印加して上記前面基板と上
記背面基板との間の放電空間にプライミング放電を起こ
させた後、上記アドレス電極に書込みパルスを印加する
ようにしたことを特徴とするガス放電表示パネルの駆動
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8050131A JPH09245627A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | ガス放電表示装置、その製造方法及びそのパネルの駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8050131A JPH09245627A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | ガス放電表示装置、その製造方法及びそのパネルの駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09245627A true JPH09245627A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12850594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8050131A Pending JPH09245627A (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | ガス放電表示装置、その製造方法及びそのパネルの駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09245627A (ja) |
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