JPH09245959A - ビーム照射装置 - Google Patents

ビーム照射装置

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JPH09245959A
JPH09245959A JP4908696A JP4908696A JPH09245959A JP H09245959 A JPH09245959 A JP H09245959A JP 4908696 A JP4908696 A JP 4908696A JP 4908696 A JP4908696 A JP 4908696A JP H09245959 A JPH09245959 A JP H09245959A
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JP
Japan
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mirror
plane
axis
parabolic
rotating
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Pending
Application number
JP4908696A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Honma
信一 本間
Izuru Naito
出 内藤
Shigeru Makino
滋 牧野
Shuji Urasaki
修治 浦崎
Tadanori Tsukamoto
忠則 塚本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射部や装置全体を移動せずに適切な集束ビ
ームの照射位置を移動できる、簡単な構成で小形のビー
ム照射装置を得る。 【解決手段】 端部を開放した、TE0n( nは1以上の
整数)モードを伝搬する円形導波管、上記円形導波管の
管軸を焦線とし、上記円形導波管から放射された電磁波
を反射させて平面波を放射する放物筒鏡を備えた放射部
と、上記放物筒鏡の対称面内で、上記放物筒鏡の焦線と
のなす角αが所定の角度である上記平面波の放射軸を鏡
軸とし、上記平面波を反射集束させる回転放物面からな
る回転放物面鏡と、上記回転放物面鏡をその鏡軸の回り
に回転させる第1の回転手段と、上記回転放物面鏡をそ
の鏡軸に沿って平行移動させる第1の移動手段とを備
え、上記第1の回転手段と第1の移動手段により上記回
転放物面鏡を駆動して電磁波の照射位置を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、放射部と反射鏡
を備えたビーム照射装置に係わり、特に、反射鏡を駆動
する手段を備え、放射部から放射された電力、高周波の
電磁波のビームを、反射鏡を駆動して目標に照射するビ
ーム照射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として図14に示す
ようなものがあった。この図は、特公昭52ー3722
8に示されたもので、図において、1aは導波管、2は
1次放射器、3は集束反射鏡、Fは焦点、100は岩
石、コンクリート、焼却灰等の被照射体である。発振器
から出力される大電力、高周波の電磁波は、導波管1a
を通り1次放射器2に導かれる。1次放射器2から放射
された電磁波は、集束反射鏡3で反射され、集束反射鏡
3の焦点Fに集束する。焦点Fに集束された電磁波は、
被照射体100を加熱し、被照射体100を溶融、また
は破砕する。
【0003】図15は、従来のこの種の装置の他の例を
示す図である。この図は、特開平3ー2595に示され
たもので、図において、50は発振器、51は移動装
置、52は上下動機構である。発振器50から出力され
る大電力、高周波の電磁波は、導波管1aを通り1次放
射器2に導かれる。1次放射器2から放射された電磁波
は、被照射体100を加熱し、被照射体100を溶融、
または破砕する。発振器50から1次放射器2までの装
置を搭載した移動装置51、及び上下動機構52によ
り、1次放射器2の位置を動かすことで、被照射体10
0が広範囲にわたる場合でも、電磁波を被照射体に放射
して溶融、または破砕することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は上記のよ
うに構成されていたので、様々な位置の被照射体100
を溶融、または破砕する場合、その方向にビームを向け
るために、発振器50、導波管1a、集束反射鏡3、1
次放射器2等の装置を移動装置51に搭載し、被照射体
100の位置の変化に応じて上記の装置全体を移動させ
なければならず、装置が大型化、複雑化してしまう欠点
があった。
【0005】本発明は、かかる問題を解決するために成
されたもので、発振器50、導波管1a、1次放射器2
の位置を変えることなく集束されたビームの焦点Fの位
置を2次元、もしくは3次元的に変化させることができ
るビーム照射装置を得ることを目的とする。
【0006】また、任意の被照射体100の位置におけ
る、ビームの集束の度合い、すなわちビームのスポット
サイズを容易に変化させることができるビーム照射装置
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
ビーム照射装置は、端部を開放した、TE0n( nは1以
上の整数)モードを伝搬する円形導波管、上記円形導波
管の管軸を焦線とし、上記円形導波管から放射された電
磁波を反射させて平面波を放射する放物筒鏡を備えた放
射部と、上記放物筒鏡の対称面内で、上記放物筒鏡の焦
線とのなす角αが、 α=arcsin(kcn/k) kcn=χ0n′/a k=2π/λ0 ここで、χ0n′はJ0 ′(χ)=0の0でない第n根 J0 ′(χ)はBessel関数のχに関する1階微分 aは円形導波管内半径 λ0は自由空間波長 である上記平面波の放射軸を鏡軸とし、上記平面波を反
射集束させる回転放物面からなる回転放物面鏡と、上記
回転放物面鏡をその鏡軸の回りに回転させる第1の回転
手段と、上記回転放物面鏡をその鏡軸に沿って平行移動
させる第1の移動手段とを備え、上記第1の回転手段と
第1の移動手段により上記回転放物面鏡を駆動して電磁
波の照射位置を移動させるものである。
【0008】請求項2の発明に係わるビーム照射装置
は、端部を開放した、TE0n( nは1以上の整数)モー
ドを伝搬する円形導波管、上記円形導波管の管軸を焦線
とし、上記円形導波管から放射された電磁波を反射させ
て平面波を放射する放物筒鏡を備えた放射部と、上記放
物筒鏡の対称面内で、上記放物筒鏡の焦線とのなす角α
が、 α=arcsin(kcn/k) kcn=χ0n′/a k=2π/λ0 ここで、χ0n′はJ0 ′(χ)=0の0でない第n根 J0 ′(χ)はBessel関数のχに関する1階微分 aは円形導波管内半径 λ0は自由空間波長 である上記平面波の放射軸を鏡軸とし、上記平面波を反
射集束させる回転放物面からなる回転放物面鏡と、上記
回転放物面鏡をその鏡軸の回りに回転させる第1の回転
手段と、上記回転放物面鏡を上記放物筒鏡の対称面に垂
直な方向を軸として回転させる第2の回転手段とを備
え、上記第1の回転手段と第2の回転手段により上記回
転放物面鏡を駆動して電磁波の照射位置を移動させるも
のである。
【0009】請求項3の発明に係わるビーム照射装置
は、請求項1記載のビーム照射装置において、上記回転
放物面鏡を上記放物筒鏡の対称面内の上記回転放物面鏡
の鏡軸に垂直な軸に沿って平行移動させる第2の移動手
段を備え、上記第1の回転手段と第1の移動手段と第2
の移動手段により上記回転放物面鏡を駆動して電磁波の
照射位置を移動させるものである。
【0010】請求項4の発明に係わるビーム照射装置
は、請求項2記載のビーム照射装置において、上記回転
放物面鏡を上記放物筒鏡の対称面内の上記回転放物面鏡
の鏡軸に垂直な軸に沿って平行移動させる第2の移動手
段を備え、上記第1の回転手段と第2の回転手段と第2
の移動手段により上記回転放物面鏡を駆動して電磁波の
照射位置を移動させるものである。
【0011】請求項5の発明に係わるビーム照射装置
は、端部を開放した、TE0n( nは1以上の整数)モー
ドを伝搬する円形導波管、上記円形導波管から放射され
た電磁波を反射集束させて球面波を放射する集束反射鏡
を備えた放射部と、上記球面波を反射させる平面鏡と、
上記平面鏡をその法線以外の軸の回りに回転させる第1
の回転手段と、上記平面鏡をその面内以外に平行移動さ
せる第1の移動手段とを備え、上記第1の回転手段と第
1の移動手段により上記平面鏡を駆動して電磁波の照射
位置を移動させるものである。
【0012】請求項6の発明に係わるビーム照射装置
は、端部を開放した、TE0n( nは1以上の整数)モー
ドを伝搬する円形導波管、上記円形導波管から放射され
た電磁波を反射集束させて球面波を放射する集束反射鏡
を備えた放射部と、上記球面波を反射させる平面鏡と、
上記平面鏡をその法線以外の軸の回りに回転させる第1
の回転手段と、上記平面鏡をその面に平行な面内の上記
軸に垂直な軸の回りに回転させる第2の回転手段とを備
え、上記第1の回転手段と第2の回転手段により上記平
面鏡を駆動して電磁波の照射位置を移動させるものであ
る。
【0013】請求項7の発明に係わるビーム照射装置
は、請求項6記載のビーム照射装置において、上記平面
鏡をその面内以外に平行移動させる第1の移動手段を備
え、上記第1の回転手段と第2の回転手段と第1の移動
手段により上記平面鏡を駆動して電磁波の照射位置を移
動させるものである。
【0014】請求項8の発明に係わるビーム照射装置
は、請求項5〜7のいずれか1項に記載のビーム照射装
置において、平面鏡に代えて回転双曲面鏡又は回転楕円
面鏡を備えたものである。
【0015】請求項9の発明に係わるビーム照射装置
は、請求項1〜8のいずれか1項に記載のビーム照射装
置において、円形導波管の開口付近の放物筒鏡又は集束
反射鏡に対面する部分を、放物筒鏡又は集束反射鏡の対
称面に垂直かつ上記円形導波管の管軸を含む面及び上記
円形導波管の管軸に垂直な面により切り欠いたものであ
る。
【0016】請求項10の発明に係わるビーム照射装置
は、請求項1〜8のいずれか1項に記載のビーム照射装
置において、円形導波管の開口付近の放物筒鏡又は集束
反射鏡に対面する部分を、放物筒鏡又は集束反射鏡の対
称面に垂直かつ上記円形導波管の管軸に斜交する面によ
り切り欠いたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態1.図1はこの発明の一実施の形態で
ある、ビーム照射装置の構成を示すもので、後述の円形
導波管1の管軸を基準に、ビーム照射装置を上記管軸を
含む対称面内で表した図、及び1次放射器を上記管軸に
垂直な面内で表した図である。図において、1は円形導
波管、4は放物筒鏡、2は円形導波管1及び放物筒鏡4
からなる1次放射器、5はビーム駆動用鏡面、Fはビー
ム駆動用鏡面5の焦点である。円形導波管1は、TE0n
( nは1以上の整数)モードを伝搬する円形導波管であ
る。放物筒鏡4は、鏡面形状が円形導波管の管軸を焦線
とする放物筒である。ビーム駆動用鏡面5は、1次放射
器2から放射される平面波を焦点Fに集束する回転放物
面鏡であり、回転放物面鏡の鏡軸は、放物筒鏡4の対称
面内で、円形導波管1の開口より内側に向く管軸とのな
す角(放物筒鏡の焦線とのなす角)αが次の式(1)〜
式(3)で与えられる方向、すなわち上記平面波の伝搬
方向に選ばれる。
【0018】 α=arcsin(kcn/k)・・・・・(1) kcn=χ0n′/a・・・・・・・・・・・(2) k=2π/λ0 ・・・・・・・・・・・・(3) ここで、χ0n′はJ0 ′(χ)=0の0でない第n根 J0 ′(χ)はBessel関数のχに関する1階微分 aは円形導波管内半径 λ0は自由空間波長
【0019】また、図1に示すように、1次放射器2、
ビーム駆動用鏡面5、及びビーム駆動用鏡面5を動かさ
ない状態、すなわち初期状態における焦点Fにそれぞれ
固定した座標系G−XYZ、M−x′y′z′、F−x
yzを考える。ここで、Zは円形導波管1の内向きの管
軸方向、X、xは放物筒鏡4の対称面に平行な方向、
Y、yは放物筒鏡4の対称面に垂直な方向、z′、zは
回転放物面であるビーム駆動用鏡面5の鏡軸方向、Gは
円形導波管1の開口中心、Mはビーム駆動用鏡面5の中
心にそれぞれ選ばれる。
【0020】図2はこの発明の一実施の形態である、ビ
ーム照射装置の動作状態を表す斜視図で、1、2、4、
5、F、及び座標系は、図1に示すものと同一である。
Rは回転軸、Pは平行移動軸、7は焦点Fの軌跡を表す
面である。回転軸Rは、ビーム駆動用鏡面5の回転軸で
あり、図では省略しているが、ビーム照射装置に設けら
れた回転機構により、ビーム駆動用鏡面5は回転され
る。平行移動軸Pは、ビーム駆動用鏡面5の平行移動の
方向を表し、図では省略しているが、ビーム照射装置に
設けられた平行移動機構により、ビーム駆動用鏡面5は
平行移動される。焦点の軌跡を表す面7は、ビーム駆動
用鏡面5を動かすことによりビーム駆動用鏡面5の焦点
Fの移動する面を表したものである。図2に示した例で
は、回転軸R、及び平行移動軸Pをビーム駆動用鏡面5
の鏡軸、すなわちz′軸に一致させる。
【0021】図2に示すように構成されたビーム照射装
置では、ビーム照射装置に設けられた回転機構によりビ
ーム駆動用鏡面5は回転軸R回りの回転が可能となり、
焦点Fの軌跡はxy面に平行な円弧を描く。また、ビー
ム照射装置に設けられた平行移動機構により、ビーム駆
動用鏡面5は平行移動軸Pに沿っての平行移動が可能と
なり、焦点Fの軌跡はyz面に平行な直線となる。した
がって、これらの回転、平行移動によって、1次放射器
2から放射された平面波は、焦点Fに収差無しに集束
し、焦点Fの軌跡7はz′軸を回転軸とする円筒面上を
動く。したがって、1次放射器2を動かすことなしに、
ビームを駆動することができる。
【0022】発明の実施の形態2.図3はこの発明の一
実施の形態である、ビーム照射装置の動作状態を表す斜
視図で、ビーム照射装置の構成は図1に示すものと同一
である。1、2、4、5、7、F、及び座標系は、図2
に示すものと同一である。ビーム駆動用鏡面5に2本与
えられた回転軸R1、R2は、ビーム駆動用鏡面5の回
転軸であり、図では省略しているが、ビーム照射装置に
設けられた回転機構により、ビーム駆動用鏡面5は回転
軸R1、R2のまわりに回転される。焦点の軌跡を表す
面7は、ビーム駆動用鏡面5を動かすことによりビーム
駆動用鏡面5で反射された電磁波の集束する点の移動す
る面を表したものである。図3に示した例では、回転軸
R1を、ビーム駆動用鏡面5の鏡軸、すなわちz′軸
に、回転軸R2を放物筒鏡4の対称面に垂直な方向、す
なわちY軸に平行な任意の軸に一致させる。
【0023】図3に示すように構成されたビーム照射装
置では、ビーム駆動用鏡面5は回転機構により2本の回
転軸R1、R2回りの回転が可能となる。ビーム駆動用
鏡面5の鏡軸、すなわちz′軸に選んだ回転軸R1によ
り、上記反射電磁波の集束する点は、概ねxy面に平行
な円弧を描く。また、放物筒鏡4の対称面に垂直な方
向、すなわちY軸に平行な任意の軸に選んだ回転軸R2
により、上記反射電磁波の集束する点は、概ねzx面に
平行な円弧を描く。回転軸R2回りの回転においては、
ビーム駆動用鏡面5を回転軸R2回りに回転しない場合
には電磁波は焦点Fに収差無しで集束するが、回転軸R
2回りに回転させると、ビーム駆動用鏡面5を形成する
回転放物面の鏡軸と、1次放射器2から放射される平面
波の進行方向とが一致せず、このため収差を生ずる。し
かしこの場合でも、回転軸R2回りの回転角が比較的小
さい場合には、ビーム駆動用鏡面5での反射電磁波は、
概ね1点Fに集束するものとみなせる。さらに、収差を
伴い、概ね集束された電磁波によっても、本発明の利用
目的、すなわち大電力高周波の電磁波を集束し照射体を
溶融、または破砕する目的を達成できることは言うまで
もない。したがって、これら回転軸R1、R2を中心と
するビーム駆動用鏡面5の回転によって、1次放射器2
から放射された平面波は、焦点Fに概ね集束し、焦点F
の軌跡7は2本の回転軸R1、R2の交点を中心とする
球面上を動く。したがって、1次放射器2を動かすこと
なしに、ビームを駆動することができる。
【0024】発明の実施の形態3.図4はこの発明の一
実施の形態である、ビーム照射装置の動作状態を表す斜
視図で、ビーム照射装置の構成は図1に示すものと同一
である。1、2、4、5、7、F、及び座標系は、図2
に示すものと同一である。回転軸Rは、ビーム駆動用鏡
面5の回転軸であり、図では省略しているが、ビーム照
射装置に設けられた回転機構により、ビーム駆動用鏡面
5は回転軸Rのまわりに回転される。ビーム駆動用鏡面
5に2本与えられた平行移動軸P1、P2は、ビーム駆
動用鏡面5の平行移動の方向を表し、図では省略してい
るが、ビーム照射装置に設けられた平行移動機構によ
り、ビーム駆動用鏡面5は平行移動軸P1、P2の方向
に平行移動される。焦点の軌跡を表す面7は、ビーム駆
動用鏡面5を動かすことによりビーム駆動用鏡面5の焦
点Fの移動する面を表したものである。図4に示した例
では、回転軸R、及び平行移動軸P1をビーム駆動用鏡
面5の鏡軸、すなわちz′軸に、また、平行移動軸P2
を対称面に平行かつz′軸に垂直な方向、すなわちx軸
に一致させる。
【0025】図4に示すように構成されたビーム照射装
置では、ビーム駆動用鏡面5に設けられた回転機構によ
り回転軸R回りの回転が可能となり、焦点Fの軌跡はx
y面に平行な円弧を描く。また、ビーム駆動用鏡面5は
平行移動機構により、2本の平行移動軸P1、P2に沿
っての平行移動が可能となる。平行移動軸P1、すなわ
ちz′軸に沿った平行移動では、焦点Fの軌跡はz軸に
平行な直線となる。さらに、平行移動軸P2、すなわち
x軸に沿った平行移動では、焦点Fの軌跡はx軸に平行
な直線となる。このP2軸に沿った平行移動により、回
転軸R回りの回転による焦点Fの軌跡を、xy面内の円
弧から任意の曲線に変えることができる。図4では、焦
点Fの軌跡7を平面として表しているが、上述の理由
で、軌跡7を任意の曲面とすることが可能となる。さら
に、図4の構成では、軌跡7上の任意の点において、1
次放射器2から放射された平面波を収差無しで集束させ
ることが可能である。
【0026】図5は、この発明における、電磁波の集束
状態と被照射体の位置とを表した図で、Fは焦点、10
0は被照射体、10はビームを表す。1次放射器から放
射され、ビーム駆動用鏡面5で反射された電磁波は、幾
何光学的に焦点Fに集束する。ここで、ビーム駆動用鏡
面を動かして、焦点Fの位置を変化させると、被照射体
100に対する電磁波の照射面積、すなわちビームのス
ポットサイズが変化する。照射される電磁波の電力を一
定とすると、ビームのスポットサイズを変えることによ
り、被照射体における電力密度を変えることができる。
図においては、被照射体100と集束するビーム10と
の関係がAの方が、Bの方より電力密度が高くなる。被
照射体100が例えばコンクリートの場合には、照射電
力密度により被照射体100が溶融、または破砕する状
態が変化することが知られており、被照射体100の処
理方法に応じて適切な照射電力密度を選択する必要があ
る。このような要求に対して、図4に示すように構成さ
れたビーム照射装置では、焦点Fの軌跡7の曲面を任意
に選べると共に、被照射体100に対する電力密度を容
易に変化させることができる。
【0027】上記で、平行移動軸P2を対称面に平行か
つz′軸に垂直な方向、すなわちx軸に一致させるよう
に選んだが、この軸をxy面内に存在し、かつy軸に平
行な軸以外の軸に選んでも、前記の目的を達成すること
が可能である。
【0028】発明の実施の形態4.図6はこの発明の一
実施の形態である、ビーム照射装置の動作状態を表す斜
視図で、ビーム照射装置の構成は図1に示すものと同一
である。1、2、4、5、7、F、及び座標系は、図2
に示すものと同一である。ビーム駆動用鏡面5に2本与
えられた回転軸R1、R2は、ビーム駆動用鏡面5の回
転軸であり、図では省略しているが、ビーム照射装置に
設けられた回転機構により、ビーム駆動用鏡面5は回転
軸R1、R2のまわりに回転される。ビーム駆動用鏡面
5に与えられた平行移動軸Pは、ビーム駆動用鏡面5の
平行移動の方向を表し、図では省略しているが、ビーム
照射装置に設けられた平行移動機構により、ビーム駆動
用鏡面5は平行移動軸Pの方向に平行移動される。焦点
の軌跡を表す面7は、ビーム駆動用鏡面5を動かすこと
によりビーム駆動用鏡面5で反射された電磁波のほぼ集
束する点の移動する面を表したものである。図6に示し
た例では、回転軸R1を、ビーム駆動用鏡面5の鏡軸、
すなわちz′軸に、回転軸R2を放物筒鏡4の対称面に
垂直な方向、すなわちY軸に平行な任意の軸に、また平
行移動軸Pを対称面に平行かつz′軸に垂直な方向、す
なわちx軸に一致させる。
【0029】図6に示すように構成されたビーム照射装
置では、ビーム駆動用鏡面5は回転機構により2本の回
転軸R1、R2回りの回転が可能となる。ビーム駆動用
鏡面5の鏡軸、すなわちz′軸に選んだ回転軸R1によ
り、上記反射電磁波の集束する点は、概ねxy面に平行
な円弧を描く。また、放物筒鏡4の対称面に垂直な方
向、すなわちY軸に平行な任意の軸に選んだ回転軸R2
により、上記反射電磁波の集束する点は、概ねzx面に
平行な円弧を描く。回転軸R2回りの回転においては、
ビーム駆動用鏡面5を回転軸R2回りに回転しない場合
には電磁波は焦点Fに収差無しで集束するが、回転軸R
2回りに回転させると、ビーム駆動用鏡面5を形成する
回転放物面の鏡軸と、1次放射器2から放射される平面
波の進行方向とが一致せず、このため収差を生ずる。し
かしこの場合でも、回転軸R2回りの回転角が比較的小
さい場合には、ビーム駆動用鏡面5での反射電磁波は、
概ね点Fの位置に集束する。さらに、収差を伴う概ね集
束された電磁波によっても、本発明は効果を奏すること
は言うまでもない。さらに、平行移動軸P、すなわちx
軸に沿った平行移動では、焦点Fの軌跡はx軸に沿った
直線となる。このx軸に沿った平行移動により、回転軸
R2回りの回転による焦点Fの軌跡を、xy面内の円弧
から任意の曲線に変えることができる。図6では、焦点
Fの軌跡7をy′軸を回転軸とする円筒面として表して
いるが、上述の理由で、軌跡7を任意の曲面とすること
が可能となる。
【0030】また、上記実施の形態3で示したように、
図6に示すように構成されたビーム照射装置では、焦点
Fの軌跡7の曲面を任意に選べると共に、被照射体10
0に対する電力密度を容易に変化させることができる。
【0031】発明の実施の形態5.図7はこの発明の一
実施の形態である、ビーム照射装置の構成を示すもの
で、後述の円形導波管の管軸を基準に、ビーム照射装置
を上記管軸を含む対称面内で表した図、及び1次放射器
を上記管軸に垂直な面内で表した図である。図におい
て、1は円形導波管、3は集束反射鏡、2は円形導波管
1及び集束反射鏡3からなる1次放射器、5はビーム駆
動用鏡面、Fはビーム駆動用鏡面5の焦点である。円形
導波管1は、TE0n( nは1以上の整数)モードを伝搬
する円形導波管である。集束反射鏡3は、円形導波管1
から放射される電磁波を幾何光学的に一点F′に集束す
るための鏡面である。ビーム駆動用鏡面5は、1次放射
器2から放射される点F′を位相中心とする球面波を焦
点Fに集束する平面である。nは平面の法線ベクトルで
ある。
【0032】また、図7に示すように、1次放射器2、
ビーム駆動用鏡面5、及びビーム駆動用鏡面5を動かさ
ない状態、すなわち初期状態における焦点Fにそれぞれ
固定した座標系G−XYZ、M−x′y′z′、F−x
yzを考える。ここで、Zは円形導波管1の内向きの管
軸方向、X、xは集束反射鏡3の対称面に平行な方向、
Y、yは集束反射鏡3の対称面に垂直な方向、z′、z
は前記対称面上で、かつ1次放射器2から放射される、
点F′を位相中心とする球面波の中心レイの方向、Gは
円形導波管1の開口中心、Mはビーム駆動用鏡面5の中
心にそれぞれ選ばれる。
【0033】図8はこの発明の一実施の形態である、ビ
ーム照射装置の動作状態を表す斜視図で、ビーム照射装
置の構成は図7に示すものと同一である。1、2、3、
5、F、n、及び座標系は、図7に示すものと同一であ
る。Rは回転軸、Pは平行移動軸、7は焦点Fの軌跡を
表す面である。回転軸Rは、ビーム駆動用鏡面5の回転
軸であり、図では省略しているが、ビーム照射装置に設
けられた回転機構により、ビーム駆動用鏡面5は回転軸
Rのまわりに回転される。平行移動軸Pは、ビーム駆動
用鏡面5の平行移動の方向を表し、図では省略している
が、ビーム照射装置に設けられた平行移動機構により、
ビーム駆動用鏡面5は平行移動軸Pの方向に平行移動さ
れる。焦点の軌跡を表す面7は、ビーム駆動用鏡面5を
動かすことによりビーム駆動用鏡面5の焦点Fの移動す
る面を表したものである。回転軸Rは、平面であるビー
ム駆動用鏡面5の法線n以外の任意の方向に、平行移動
軸Pは、ビーム駆動用鏡面5の接線以外の方向にそれぞ
れ選ばれる。図8に示した例では、例えば回転軸Rを、
対称面とビーム駆動用鏡面5の交線に、平行移動軸P
を、球面波の中心レイの方向z′にそれぞれ選ぶ。
【0034】図8に示すように構成されたビーム照射装
置では、ビーム駆動用鏡面5は回転機構、及び平行移動
機構により、回転軸R回りの回転、及び平行移動軸Pに
沿っての平行移動が可能となる。この2方向の自由度の
ため、ビーム駆動用鏡面5により反射された電磁波の焦
点Fは、点F′の回転軸R、平行移動軸Pにより決まる
面に対する鏡像の軌跡が作る面7上を移動する。この面
上では、1次放射器2から放射された電磁波は、焦点F
に収差無しに集束する。したがって、1次放射器2を動
かすことなしに、ビームを駆動することができる。
【0035】発明の実施の形態6.図9はこの発明の一
実施の形態である、ビーム照射装置の動作状態を表す斜
視図で、ビーム照射装置の構成は図7に示すものと同一
である。1、2、3、5、7、F、n、及び座標系は図
8に示すものと同一である。ビーム駆動用鏡面5に2本
与えられた回転軸R1、R2は、ビーム駆動用鏡面5の
回転軸であり、図では省略しているが、ビーム照射装置
に設けられた2軸の回転機構により、ビーム駆動用鏡面
5は回転軸Rのまわりに回転される。焦点の軌跡を表す
面7は、ビーム駆動用鏡面5を動かすことによりビーム
駆動用鏡面5の焦点Fの移動する面を表したものであ
る。回転軸R1は、平面であるビーム駆動用鏡面5の法
線n以外の任意の方向に、回転軸R2は、ビーム駆動用
鏡面5に平行、かつ前記回転軸R1に垂直な方向にそれ
ぞれ選ばれる。図9に示した例では、例えば回転軸R1
を対称面とビーム駆動用鏡面5の交線に、回転軸R2を
対称面に垂直な方向、すなわちy′軸にそれぞれ選ぶ。
【0036】図9に示すように構成されたビーム照射装
置では、ビーム駆動用鏡面5は回転機構により、回転軸
R1、R2回りの2軸の回転が可能となる。この2方向
の自由度のため、ビーム駆動用鏡面5により反射された
電磁波の焦点Fは、点F′の回転軸R1、R2により決
まる面に対する鏡像の軌跡が作る面7上を移動する。こ
の面上では、1次放射器2から放射された電磁波は、焦
点Fに収差無しに集束する。したがって、1次放射器2
を動かすことなしに、ビームを駆動することができる。
【0037】発明の実施の形態7.図10はこの発明の
一実施の形態である、ビーム照射装置の動作状態を表す
斜視図で、ビーム照射装置の構成は、図7に示すものと
同一である。1、2、3、5、7、F、n、及び座標系
は、図9に示すものと同一である。ビーム駆動用鏡面5
に2本与えられた回転軸R1、R2は、ビーム駆動用鏡
面5の回転軸であり、図では省略しているが、ビーム照
射装置に設けられた回転機構により、ビーム駆動用鏡面
5は回転軸R1、R2のまわりに回転される。ビーム駆
動用鏡面5に与えられた平行移動軸Pは、ビーム駆動用
鏡面5の平行移動の方向を表し、図では省略している
が、ビーム照射装置に設けられた平行移動機構により、
ビーム駆動用鏡面5は平行移動軸Pの方向に平行移動さ
れる。焦点の軌跡を表す面7は、ビーム駆動用鏡面5を
動かすことによりビーム駆動用鏡面5の焦点Fの移動す
る面を表したものである。回転軸R1は、平面であるビ
ーム駆動用鏡面5の法線n以外の任意の方向に、回転軸
R2は、ビーム駆動用鏡面5に平行、かつ前記回転軸R
1に垂直な方向に、平行移動軸Pは、ビーム駆動用鏡面
5に平行でない方向にそれぞれ選ばれる。図10に示し
た例では、例えば回転軸R1を対称面とビーム駆動用鏡
面5の交線に、回転軸R2を対称面に垂直な方向、すな
わちy′軸に、平行移動軸Pを、球面波の中心レイの方
向z′にそれぞれ選ぶ。
【0038】図10のように構成されたビーム照射装置
では、ビーム駆動用鏡面5は回転機構、及び平行移動機
構により、回転軸R1、R2回りの回転、及び平行移動
軸Pに沿っての平行移動が可能となる。この3方向の自
由度のため、ビーム駆動用鏡面5を動かすことで、ビー
ム駆動用鏡面5により反射された電磁波の焦点Fは、点
F′の平行移動軸Pに沿って移動する回転軸R1、R2
により決まる面に対する鏡像の軌跡が作る面7上を移動
する。すなわち、被照射体100の位置に応じてほぼ任
意の位置に移動することができる。この場合、1次放射
器2から放射された電磁波は、焦点Fに収差無しに集束
する。したがって、従って、1次放射器2を動かすこと
なしに、ビームを駆動することができる。
【0039】発明の実施の形態8.図11は、この発明
の一実施の形態である、ビーム照射装置の動作状態を表
す斜視図で、ビーム照射装置の構成は、図7に示すもの
と同一である。1、2、3、F、及び座標系は、図8、
9、あるいは10に示すものと同一である。5は、1次
放射器2から放射される点F′を位相中心とする球面波
を焦点Fに集束する回転双曲面、もしくは回転楕円面で
あるビーム駆動用鏡面である。
【0040】図11のように構成されたビーム照射装置
では、先の実施の形態2または4に示した理由で、ビー
ム照射装置にに設けられた回転機構、もしくは平行移動
機構により、ビーム駆動用鏡面5での反射電磁波は、収
差を伴うものの概ね1点Fに集束するものとみなせる。
したがって、1次放射器2を動かすことなしに、ビーム
を駆動することができる。
【0041】また、ビーム駆動用鏡面5を表す回転双曲
面、もしくは回転楕円面の形状を適切に選ぶことによ
り、反射鏡等の機器の設置、及び電磁波を集束させる位
置に関する自由度を増すことができる。
【0042】発明の実施の形態9.図12は、この発明
の一実施の形態である、ビーム照射装置の構成要素であ
る1次放射器の形状を示す図で、3、4は、図1もしく
は図7に示すものと同一である。1は、TE0n( nは1
以上の整数)モードを伝搬する円形導波管であり、円形
導波管1の開口を、放物筒鏡3、または集束反射鏡4の
対称面に垂直かつ円形導波管の管軸Zを含む面、及び管
軸に垂直な面で、放物筒鏡3、または集束反射鏡4に面
する部分を切り欠いたものである。
【0043】図12のように構成された1次放射器を用
いたビーム照射装置では、管軸Zとのなす角度が、前記
実施の形態1で示した式(1)〜式(3)で示される角
度αである方向に放射される電磁波を、円形導波管の管
壁のうち、切り欠かずに残したひさし状の部分で反射さ
せるため、円形導波管から放射される電磁波は、そのほ
とんどがーXの側に放射され、放物筒鏡3、または集束
反射鏡4に効率よく電磁波を照射することができる。ま
た、このことにより、放物筒鏡3、または集束反射鏡4
を小型化できる。
【0044】発明の実施の形態10.図13は、この発
明の一実施の形態である、ビーム照射装置の構成要素で
ある1次放射器の形状を示す図で、3、4は、図1もし
くは図7に示すものと同一である。1は、TE0n( nは
1以上の整数)モードを伝搬する円形導波管であり、円
形導波管1の開口を、放物筒鏡3、または集束反射鏡4
の対称面に垂直かつ円形導波管1の管軸Zに対し斜めな
面で、放物筒鏡3、または集束反射鏡4に面する部分を
切り欠いたものである。
【0045】図13のように構成された1次放射器を用
いたビーム照射装置では、管軸Zとのなす角度が、前記
実施の形態1で示した式(1)〜式(3)で示される角
度αである方向に放射される電磁波を、円形導波管の管
壁のうち、切り欠かずに残したひさし状の部分で反射さ
せるため、円形導波管から放射される電磁波は、そのほ
とんどがーXの側に放射され、放物筒鏡3、または集束
反射鏡4に効率よく電磁波を照射することができる。ま
た、このことにより、放物筒鏡3、または集束反射鏡4
を小型化できる。
【0046】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0047】請求項1の発明によれば、回転放物面鏡を
駆動することにより、平面波を集束させる位置を円筒面
上で走査でき、簡単な構成で小形のビーム照射装置を得
られる効果がある。
【0048】請求項2の発明によれば、回転放物面鏡を
駆動することにより、平面波を集束させる位置を球面上
で走査でき、簡単な構成で小形のビーム照射装置を得ら
れる効果がある。
【0049】請求項3又は請求項4の発明によれば、回
転放物面鏡を駆動することにより、平面波を集束させる
位置を任意曲面上で走査でき、ビームのスポットサイズ
が可変容易で、被照射体に対する電力密度可変な小形の
ビーム照射装置を得られる効果がある。
【0050】請求項5及び請求項6の発明によれば、平
面鏡を駆動することにより、ビームを集束させる位置を
走査でき、簡単な構成で小形のビーム照射装置を得られ
る効果がある。
【0051】請求項7の発明によれば、平面鏡を駆動す
ることにより、低収差でビームを集束させる位置を任意
の曲面上で走査でき、簡単な構成で小形のビーム照射装
置を得られる効果がある。
【0052】請求項8の発明によれば、平面鏡に代えて
回転双曲面鏡又は回転楕円面鏡を用いたので、ビーム照
射装置における機器の設置、及びビーム照射位置等の自
由度を増すことができる効果がある。
【0053】請求項9又は請求項10の発明によれば、
円形導波管の開口から放射された電磁波を放物筒鏡又は
集束反射鏡に効率よく照射することができ、簡単な構成
で高効率な小形のビーム照射装置を得られる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のビーム照射装置の
構成を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のビーム照射装置の
構成を示す斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態2のビーム照射装置の
構成を示す斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態3のビーム照射装置の
構成を示す斜視図である。
【図5】 この発明の実施の形態3に係る、電磁波の集
束状態と被照射体の位置とを示す説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態4のビーム照射装置の
構成を示す斜視図である。
【図7】 この発明の実施の形態5のビーム照射装置の
構成を示す断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態5のビーム照射装置の
構成を示す斜視図である。
【図9】 この発明の実施の形態6のビーム照射装置の
構成を示す斜視図である。
【図10】 この発明の実施の形態7のビーム照射装置
の構成を示す斜視図である。
【図11】 この発明の実施の形態8のビーム照射装置
の構成を示す斜視図である。
【図12】 この発明の実施の形態9のビーム照射装置
の1次放射器の構成を示す説明図である。
【図13】 この発明の実施の形態10のビーム照射装
置の1次放射器の構成を示す説明図である。
【図14】 従来のこの種のコンクリート破砕装置を示
す構成図である。
【図15】 従来のこの種のコンクリート表層部の剥離
除去装置のを示す構成図である。
【符号の説明】
1 円形導波管、1a 導波管、2 1次放射器、3
集束反射鏡、4 放物筒鏡、5 ビーム駆動用鏡面、7
焦点の軌跡を表す面、10 ビーム、50 発振器、
51 移動装置、52 上下動機構、100 被照射
体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦崎 修治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 塚本 忠則 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部を開放した、TE0n( nは1以上の
    整数)モードを伝搬する円形導波管、上記円形導波管の
    管軸を焦線とし、上記円形導波管から放射された電磁波
    を反射させて平面波を放射する放物筒鏡を備えた放射部
    と、上記放物筒鏡の対称面内で、上記放物筒鏡の焦線と
    のなす角αが、 α=arcsin(kcn/k) kcn=χ0n′/a k=2π/λ0 ここで、χ0n′はJ0 ′(χ)=0の0でない第n根 J0 ′(χ)はBessel関数のχに関する1階微分 aは円形導波管内半径 λ0は自由空間波長 である上記平面波の放射軸を鏡軸とし、上記平面波を反
    射集束させる回転放物面からなる回転放物面鏡と、上記
    回転放物面鏡をその鏡軸の回りに回転させる第1の回転
    手段と、上記回転放物面鏡をその鏡軸に沿って平行移動
    させる第1の移動手段とを備え、上記第1の回転手段と
    第1の移動手段により上記回転放物面鏡を駆動して電磁
    波の照射位置を移動させることを特徴とするビーム照射
    装置。
  2. 【請求項2】 端部を開放した、TE0n( nは1以上の
    整数)モードを伝搬する円形導波管、上記円形導波管の
    管軸を焦線とし、上記円形導波管から放射された電磁波
    を反射させて平面波を放射する放物筒鏡を備えた放射部
    と、上記放物筒鏡の対称面内で、上記放物筒鏡の焦線と
    のなす角αが、 α=arcsin(kcn/k) kcn=χ0n′/a k=2π/λ0 ここで、χ0n′はJ0 ′(χ)=0の0でない第n根 J0 ′(χ)はBessel関数のχに関する1階微分 aは円形導波管内半径 λ0は自由空間波長 である上記平面波の放射軸を鏡軸とし、上記平面波を反
    射集束させる回転放物面からなる回転放物面鏡と、上記
    回転放物面鏡をその鏡軸の回りに回転させる第1の回転
    手段と、上記回転放物面鏡を上記放物筒鏡の対称面に垂
    直な方向を軸として回転させる第2の回転手段とを備
    え、上記第1の回転手段と第2の回転手段により上記回
    転放物面鏡を駆動して電磁波の照射位置を移動させるこ
    とを特徴とするビーム照射装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のビーム照射装置におい
    て、上記回転放物面鏡を上記放物筒鏡の対称面内の上記
    回転放物面鏡の鏡軸に垂直な軸に沿って平行移動させる
    第2の移動手段を備え、上記第1の回転手段と第1の移
    動手段と第2の移動手段により上記回転放物面鏡を駆動
    して電磁波の照射位置を移動させることを特徴とするビ
    ーム照射装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のビーム照射装置におい
    て、上記回転放物面鏡を上記放物筒鏡の対称面内の上記
    回転放物面鏡の鏡軸に垂直な軸に沿って平行移動させる
    第2の移動手段を備え、上記第1の回転手段と第2の回
    転手段と第2の移動手段により上記回転放物面鏡を駆動
    して電磁波の照射位置を移動させることを特徴とするビ
    ーム照射装置。
  5. 【請求項5】 端部を開放した、TE0n( nは1以上の
    整数)モードを伝搬する円形導波管、上記円形導波管か
    ら放射された電磁波を反射集束させて球面波を放射する
    集束反射鏡を備えた放射部と、上記球面波を反射させる
    平面鏡と、上記平面鏡をその法線以外の軸の回りに回転
    させる第1の回転手段と、上記平面鏡をその面内以外に
    平行移動させる第1の移動手段とを備え、上記第1の回
    転手段と第1の移動手段により上記平面鏡を駆動して電
    磁波の照射位置を移動させることを特徴とするビーム照
    射装置。
  6. 【請求項6】 端部を開放した、TE0n( nは1以上の
    整数)モードを伝搬する円形導波管、上記円形導波管か
    ら放射された電磁波を反射集束させて球面波を放射する
    集束反射鏡を備えた放射部と、上記球面波を反射させる
    平面鏡と、上記平面鏡をその法線以外の軸の回りに回転
    させる第1の回転手段と、上記平面鏡をその面に平行な
    面内の上記軸に垂直な軸の回りに回転させる第2の回転
    手段とを備え、上記第1の回転手段と第2の回転手段に
    より上記平面鏡を駆動して電磁波の照射位置を移動させ
    ることを特徴とするビーム照射装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のビーム照射装置におい
    て、上記平面鏡をその面内以外に平行移動させる第1の
    移動手段を備え、上記第1の回転手段と第2の回転手段
    と第1の移動手段により上記平面鏡を駆動して電磁波の
    照射位置を移動させることを特徴とするビーム照射装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれか1項に記載のビ
    ーム照射装置において、平面鏡に代えて回転双曲面鏡又
    は回転楕円面鏡を備えたビーム照射装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載のビ
    ーム照射装置において、円形導波管の開口付近の放物筒
    鏡又は集束反射鏡に対面する部分を、放物筒鏡又は集束
    反射鏡の対称面に垂直かつ上記円形導波管の管軸を含む
    面及び上記円形導波管の管軸に垂直な面により切り欠い
    たことを特徴とするビーム照射装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の
    ビーム照射装置において、円形導波管の開口付近の放物
    筒鏡又は集束反射鏡に対面する部分を、放物筒鏡又は集
    束反射鏡の対称面に垂直かつ上記円形導波管の管軸に斜
    交する面により切り欠いたことを特徴とするビーム照射
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002535155A (ja) * 1999-01-19 2002-10-22 ラモート ユニバーシティ オーソリティ フォー アプライド リサーチ アンド インダストリアル デベロップメント リミテッド マイクロ波放射を用いて固体不導電性材料を穴あけし、切断し、釘付けし、接合する方法および装置
KR100444910B1 (ko) * 2001-05-02 2004-08-18 헨리 공 열 변형에 의한 물질 파쇄방법 및 장치

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