JPH09246259A - 薄膜形成方法及び装置 - Google Patents

薄膜形成方法及び装置

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JPH09246259A
JPH09246259A JP5621296A JP5621296A JPH09246259A JP H09246259 A JPH09246259 A JP H09246259A JP 5621296 A JP5621296 A JP 5621296A JP 5621296 A JP5621296 A JP 5621296A JP H09246259 A JPH09246259 A JP H09246259A
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electrode
substrate
thin film
region
plasma
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JP5621296A
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English (en)
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Kenichi Sasaki
謙一 佐々木
Tsukasa Itani
司 井谷
Tsuyoshi Sakai
強志 坂井
Jo Yamaguchi
城 山口
Tomoko Katayama
倫子 片山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマを利用した化学気相成長法に関し、
簡便かつ安価な構造によりプラズマの影響を変化できる
薄膜形成方法及び装置を提供する。また、基板の任意の
位置における膜の物性を変化できる薄膜形成方法及び装
置を提供する。 【解決手段】 プラズマを利用した化学気相成長法によ
り薄膜を堆積する薄膜形成方法において、薄膜を堆積す
る基板18を覆う電極24が設けられた基板ホルダ20
に基板18を把持し、電極24を所定の電圧に設定した
状態で基板18上に薄膜を堆積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化学気相成長法に
係り、特に、プラズマを利用した化学気相成長法により
薄膜を形成する薄膜形成方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマを利用した化学気相成長(Chem
ical Vapor Deposition:以下、CVDと呼ぶ)法は、
薄膜形成手段の一つとして様々な技術分野において使用
されている。例えば、半導体デバイスの製造工程におい
ては、層間絶縁膜や誘電体薄膜等の形成工程で用いられ
ている。
【0003】プラズマCVD法を用いた薄膜形成装置
を、平行平板型の装置を例に説明する。薄膜を成膜する
チャンバ内には、平行に向かい合った二枚の電極が設け
られている。これら電極の間には、電極間に高周波電界
を印加する高周波電源が接続されている。成膜を行う基
板は、これら二枚の電極のうちの一方に載置する。
【0004】基板上に成膜を行う際には、チャンバ内に
原料ガスを導入して電極間に高周波を印加し、グロー放
電によってプラズマを発生させる。これによって、基板
上において活性粒子の化学反応を起こさせ、薄膜を堆積
する。このような薄膜形成装置において、成膜過程に影
響を与える要因としては、導入する高周波のパワー、原
料の濃度、バイアスの印加などが挙げられる。また、プ
ラズマ中に含まれる荷電粒子(電子やイオン)の影響に
より、堆積した膜の性質が変化することもある。
【0005】プラズマ中の荷電粒子は、高周波によって
加速されて基板に入射する。入射した荷電粒子は、基板
にダメージを与えたり、堆積された膜が粗になるなどの
悪影響を与える場合がある。一方、成膜する膜の材料に
よっては、荷電粒子の入射によって膜が緻密化するとい
う効果が得られる場合もある。そこで、二枚の電極間に
更に一つ或いは複数の電極を設置し、荷電粒子の影響を
制御する方法が提案されている。
【0006】荷電粒子がこの電極にトラップされるよう
に電圧を印加すれば、基板に入射する荷電粒子を減少で
き、荷電粒子の影響による基板へのダメージを防止する
ことができる。また、荷電粒子を加速するようにこの電
極に電圧を印加すれば、荷電粒子を積極的に基板に入射
させることができ、成膜する膜の緻密化を図ることがで
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の薄膜形成装置では、装置を直接改造する等、装置自
体に手を加えることによりプラズマを可変する電極を設
置していたため、様々な試料に対応して電極を設置する
ことが困難であった。また、このように電極を設置でき
たとしても、装置自体にかかる値段が高価になることが
多かった。
【0008】また、電極の配置を変更するためには装置
内部の電極に直接手を加えなければならないので、この
変更の間に装置を使用することができず、また、変更の
手間も多かった。また、一つの試料において、面内で部
分的にプラズマの影響を変化したい場合があるが、これ
に対応することはできなかった。
【0009】本発明の目的は、簡便かつ安価な構造によ
りプラズマの影響を変化できる薄膜形成方法及び装置を
提供することにある。また、本発明の他の目的は、基板
の任意の位置における膜の物性を変化できる薄膜形成方
法及び装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、プラズマを
利用した化学気相成長法により薄膜を堆積する薄膜形成
方法において、薄膜を堆積する基板を覆う電極が設けら
れた基板ホルダに前記基板を把持し、前記電極を所定の
電圧に設定した状態で前記基板上に薄膜を堆積すること
を特徴とする薄膜形成方法によって達成される。こうす
ることにより、基板を装着すると同時に電極を取り付
け、その電極によりプラズマの影響を調整しつつ薄膜を
堆積することができる。
【0011】また、上記の薄膜形成方法において、前記
電極は、第1の電極密度を有する第1の領域と、前記第
1の電極密度と異なる第2の電極密度を有する第2の領
域とを有し、前記第1の領域に覆われた前記基板の領域
と、前記第2の領域に覆われた前記基板の領域とにおい
て異なる膜質の薄膜を堆積することが望ましい。このよ
うに領域毎に電極密度を変化することにより、第1の領
域に覆われた基板の領域と、第2の領域に覆われた基板
の領域とにおいて異なる膜質の薄膜を堆積することがで
きる。
【0012】また、プラズマを利用した化学気相成長法
により薄膜を堆積する薄膜形成装置において、薄膜を堆
積する基板を把持する基板ホルダと、前記基板ホルダに
設けられ、前記基板を覆い、電圧の印加により前記基板
に入射する荷電粒子を制御する電極とを有することを特
徴とする薄膜形成装置によっても達成される。このよう
に薄膜形成装置を構成することにより、基板を装着する
と同時に電極を取り付け、その電極によりプラズマの影
響を調整しつつ薄膜を堆積することができる。
【0013】また、こうすることにより、個々の試料に
応じて様々な形状の電極を使用しなければならない場合
であっても、単に基板ホルダを変えることによって対応
することができる。また、試料に応じて個々に基板ホル
ダを作成すればよいので、その構造が複雑になることは
なく、電極を設けることによるコストの増加を抑えるこ
とができる。
【0014】また、電極の配置を変更するために装置内
部に手を加える必要がないので、装置が使用できなくな
ることを防止できる。また、変更の手間をも省くことが
できる。また、上記の薄膜形成装置において、前記電極
は、第1の電極密度を有する第1の領域と、前記第1の
電極密度と異なる第2の電極密度を有する第2の領域と
を有することが望ましい。このように薄膜形成装置を構
成することにより、第1の領域に覆われた基板の領域
と、第2の領域に覆われた基板の領域とにおいて、プラ
ズマの影響を変化することができる。これにより、電極
密度が異なる領域毎に異なる膜質の薄膜を堆積すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態による薄膜
形成方法及び装置を、図1を用いて説明する。図1は本
実施形態による薄膜形成方法及び装置を説明する概略図
である。図1(a)は装置の全体を示す概略図であり、
図1(b)は基板を把持する基板ホルダの概略図であ
る。
【0016】始めに、本実施形態による薄膜形成装置に
ついて説明する。薄膜の成膜を行うチャンバ10には、
排気配管12を介して真空ポンプ(図示せず)が接続さ
れており、チャンバ10内部を減圧できるようになって
いる。チャンバ10内部には、対向して配置された上部
電極14、下部電極16が形成されている。上部電極1
4には、薄膜を堆積する基板18を把持する基板ホルダ
20が固定ピン22によって固定されている(図1
(a))。基板ホルダ20には、基板18を覆うように
設けられたメッシュ状の電極24が設けられている(図
1(b))。
【0017】上部電極14と下部電極16には高周波電
源26が接続されており、上部電極14と下部電極16
との間に高周波電界を印加できるようになっている。上
部電極14と電極24との間には電圧源28が接続され
ており、上部電極14に対する電極24の電位を変化で
きるようになっている。下部電極16にはガス供給配管
30が接続されており、堆積する膜の原料ガスをチャン
バ10内に導入できるようになっている。図1の例で
は、シリコン酸化膜を成膜するための原料ガスとして、
酸素ガス(O2)とテトラエトキシシラン(TEOS)
が導入できるようになっている。テトラエトキシシラン
は、キャリアガスであるアルゴン(Ar)によりバブリ
ングしてチャンバ10内に導入するようになっている。
【0018】ここで、本実施形態による薄膜形成装置
は、電極24が基板ホルダ20に設けられていることを
特徴としている。このように電極24を基板ホルダ20
に設置することにより、基板18をチャンバ10内に装
置すると同時に電極24を取り付けることが可能とな
る。すなわち、基板18を、電極24が形成された基板
ホルダ20に設置した状態でチャンバ10内に装置する
ので、装置自体の大幅な改造を行うことなくプラズマの
影響を可変する電極24を装置内部に取り付けることが
できる。
【0019】従って、個々の試料に応じて様々な形状の
電極24を使用しなければならない場合であっても、単
に基板ホルダ20を変えることによって対応することが
できる。また、試料に応じて個々に基板ホルダ20を作
成すればよいので、その構造が複雑になることはなく、
電極24を設けることによるコストの増加を抑えること
ができる。
【0020】また、電極24の配置を変更するためにチ
ャンバ10内部に手を加える必要がないので、装置が使
用できなくなることを防止できる。また、変更の手間を
も省くことができる。次に、本実施形態による薄膜形成
方法について図1を用いて説明する。まず、電極24が
一体として形成された基板ホルダ20に、薄膜を形成す
る基板18を載置してチャンバ10内に導入する。こう
して、基板18を上部電極14側に載置する。電極24
は、上部電極14と下部電極16との間の基板18上に
配置される。
【0021】次いで、チャンバ10内を真空ポンプ(図
示せず)により排気する。続いて、下部電極16に設け
られたガス供給配管30より原料ガスをチャンバ10内
に導入する。この後、高周波電源26により上部電極1
4、下部電極16間に高周波電界を印加し、プラズマを
発生する。これにより、原料ガスを分解して基板18上
に薄膜を堆積する。このとき、上部電極14と下部電極
16との間に設けられた電極24は、電圧源28により
所定の電位に設定し、プラズマの影響を調整する。
【0022】荷電粒子が電極24にトラップされるよう
に電圧を印加すれば、基板に入射する荷電粒子を減少で
き、荷電粒子の影響による基板18へのダメージを防止
することができる。また、荷電粒子を加速するように電
極24に電圧を印加すれば、荷電粒子を積極的に基板に
入射させることができ、成膜する膜の緻密化を図ること
ができる。
【0023】このようにして薄膜を形成することによ
り、簡便な方法及び装置にてプラズマの影響を調整しつ
つ薄膜を形成することができる。このように、本実施形
態によれば、基板ホルダと一体にした電極を設置するの
で、装置自体の大幅な改造を行うことなくプラズマの影
響を可変する電極を装置内部に取り付けることができ
る。
【0024】これにより、個々の試料に応じて様々な形
状の電極を使用しなければならない場合であっても、単
に基板ホルダを変えることによって達成することができ
る。また、試料に応じて個々に基板ホルダを作成すれば
よいので、その構造が複雑になることはなく、電極を設
けることによるコストの増加を抑えることができる。ま
た、プラズマの影響を制御する電極の配置を変更するた
めにチャンバ内部に手を加える必要がないので、電極を
変更することにより装置が使用できなくなることを防止
できる。また、変更の手間をも省くことができる。
【0025】なお、上記実施形態では平行平板型のプラ
ズマCVD装置を用いて説明したが、電極24に印加す
る電界によりプラズマの影響を制御できればよいので、
他のプラズマCVD法を用いた装置においても適用する
ことができる。例えば、ECRプラズマCVD装置に適
用してもよい。また、図1に示す本実施形態による薄膜
形成装置では、基板ホルダ20に一つの電極24を設け
たが、複数の電極を一体成形してもよい。こうすること
により、より複雑なプラズマの制御を簡便な方法により
行うことができる。
【0026】次に、本発明の第2実施形態による薄膜形
成方法及び装置を、図2を用いて説明する。図2は、本
実施形態による薄膜形成装置における電極の構造を示す
図である。本実施形態による薄膜形成装置は、上部電極
14と下部電極16との間に設ける電極24における電
極密度が、その面内で異なっていることに特徴がある。
【0027】すなわち、図2(a)に示す電極は、左半
分の領域が電極密度の高い領域となっており、右半分の
領域が電極密度の低い領域となっている。また、図2
(b)に示す電極では、左半分の領域が電極密度の高い
領域(電極が形成された領域)となっており、右半分の
領域が電極密度の低い領域(電極が形成されていない領
域)となっている。
【0028】このようにして電極24のメッシュの構造
をその面内で変化することにより、一回の成膜において
基板18上の面内で膜質や膜厚を変化することができ
る。メッシュの密度が高いほどに荷電粒子は電極24の
電界の影響を受けやすくなるので、基板18面内におい
てプラズマの影響を変化させることができる。これによ
り、成膜する膜の膜厚や膜質を変化することができる。
【0029】このように、本実施形態によれば、プラズ
マの影響を制御する電極の構造を、その面内で異なるよ
うにしたので、基板の任意の位置における膜の物性や膜
厚を変化することができる。なお、上記実施形態では、
電極として図2に示す構造を用いたが、電極の電界によ
り荷電粒子の影響を基板面内で変化できればよいので、
他の構造であってもよい。例えば、円周方向にメッシュ
の密度を変化したものであってもよいし、メッシュ電極
以外の材料により構成してもよい。
【0030】
【実施例】
[実施例1]図1に示す薄膜形成装置を用い、シリコン
酸化膜の成膜を行った。まず、電極24が一体成形され
た基板ホルダ20に、薄膜を形成する基板18を載置し
てチャンバ10内に導入した。
【0031】次いで、チャンバ10内を真空ポンプ(図
示せず)により排気し、約10-2Torrの真空度とし
た。続いて、下部電極16に設けられたガス供給配管3
0より、酸素流量を毎分300ミリリットル、アルゴン
流量を毎分200ミリリットルとして導入した。テトラ
エトキシシランは、アルゴンによりバブリングし、同時
にチャンバ10内に導入した。なお、テトラエトキシシ
ランは35℃一定に保った。また、チャンバ10内は、
排気弁(図示せず)を調整することにより1Torr一
定とした。
【0032】この後、高周波電源26により上部電極1
4、下部電極16間に高周波電界を印加し、プラズマを
発生させた。これにより、原料であるテトラエトキシシ
ランを分解し、基板18上にシリコン酸化膜を堆積し
た。このときの高周波電源26の出力は100Wとし
た。成膜の際、上部電極14と下部電極16との間に設
けられた電極24は、上部電極と同電位に設定した。
【0033】このようにして60秒間の成膜を行った結
果、約40nmのシリコン酸化膜が堆積された。電極2
4を設けずに同一条件で成膜した場合には約60nmの
シリコン酸化膜が堆積されており、電極24を設けるこ
とにより堆積した膜厚が変化した。 [実施例2]図1に示す薄膜形成装置を用い、シリコン
酸化膜の成膜を行った。
【0034】まず、図2(a)又は(b)に示す電極2
4が一体成形された基板ホルダ20に、薄膜を形成する
基板18を載置してチャンバ10内に導入した。次い
で、チャンバ10内を真空ポンプ(図示せず)により排
気し、約10-2Torrの真空度とした。続いて、下部
電極16に設けられたガス供給配管30より、酸素流量
を毎分300ミリリットル、アルゴン流量を毎分200
ミリリットルとして導入した。テトラエトキシシラン
は、アルゴンによりバブリングし、同時にチャンバ10
内に導入した。なお、テトラエトキシシランは35℃一
定に保った。また、チャンバ10内は、排気弁(図示せ
ず)を調整することにより1Torr一定とした。
【0035】この後、高周波電源26により上部電極1
4、下部電極16間に高周波電界を印加し、プラズマを
発生させた。これにより、原料であるテトラエトキシシ
ランを分解し、基板18上にシリコン酸化膜を堆積し
た。このときの高周波電源26の出力は100Wとし
た。成膜の際、上部電極14と下部電極16との間に設
けられた電極24は、上部電極と同電位に設定した。
【0036】このようにして60秒間の成膜を行った結
果、図2(a)を用いて成膜した場合には、メッシュの
密度が高い領域では約30nmのシリコン酸化膜が堆積
され、メッシュの密度が低い領域では約40nmのシリ
コン酸化膜が堆積された。また、図2(b)を用いて成
膜した場合には、メッシュが形成されていない領域では
約60nmのシリコン酸化膜が堆積され、メッシュの形
成されている領域では約40nmのシリコン酸化膜が堆
積された。
【0037】電極に設けるメッシュの構造を面内で変化
することにより、堆積した膜の膜厚が面内で変化した。
【0038】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、プラズマ
を利用した化学気相成長法により薄膜を堆積する薄膜形
成方法において、薄膜を堆積する基板を覆う電極が設け
られた基板ホルダに基板を把持し、電極を所定の電圧に
設定した状態で基板上に薄膜を堆積するので、基板を装
置すると同時に電極を取り付け、その電極によりプラズ
マの影響を調整しつつ薄膜を堆積することができる。
【0039】また、上記の薄膜形成方法において、第1
の電極密度を有する第1の領域と、第1の電極密度と異
なる第2の電極密度を有する第2の領域とを有する電極
を用いれば、第1の領域に覆われた基板の領域と、第2
の領域に覆われた基板の領域とにおいて異なる膜質の薄
膜を堆積することができる。また、プラズマを利用した
化学気相成長法により薄膜を堆積する薄膜形成装置にお
いて、薄膜を堆積する基板を把持する基板ホルダと、基
板ホルダに設けられ、基板を覆い、電圧の印加により基
板に入射する荷電粒子を制御する電極とを設けるので、
基板を装置すると同時に電極を取り付け、その電極によ
りプラズマの影響を調整しつつ薄膜を堆積することがで
きる。
【0040】また、こうすることにより、個々の試料に
応じて様々な形状の電極を使用しなければならない場合
であっても、単に基板ホルダを変えることによって対応
することができる。また、試料に応じて個々に基板ホル
ダを作成すればよいので、その構造が複雑になることは
なく、電極を設けることによるコストの増加を抑えるこ
とができる。
【0041】また、電極の配置を変更するために装置内
部に手を加える必要がないので、装置が使用できなくな
ることを防止できる。また、変更の手間をも省くことが
できる。また、上記の薄膜形成装置において、第1の電
極密度を有する第1の領域と、第1の電極密度と異なる
第2の電極密度を有する第2の領域とにより電極を構成
すれば、第1の領域に覆われた基板の領域と、第2の領
域に覆われた基板の領域とにおいて、プラズマの影響を
変化することができる。これにより、電極密度が異なる
領域毎に異なる膜質の薄膜を堆積することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による薄膜形成方法及び
装置を説明する概略図である。
【図2】本発明の第2実施形態による薄膜形成方法及び
装置における電極の構造を示す図である。
【符号の説明】
10…チャンバ 12…排気配管 14…上部電極 16…下部電極 18…基板 20…基板ホルダ 22…固定ピン 24…電極 26…高周波電源 28…電圧源 30…ガス供給配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂井 強志 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 山口 城 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 片山 倫子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマを利用した化学気相成長法によ
    り薄膜を堆積する薄膜形成方法において、 薄膜を堆積する基板を覆う電極が設けられた基板ホルダ
    に前記基板を把持し、前記電極を所定の電圧に設定した
    状態で前記基板上に薄膜を堆積することを特徴とする薄
    膜形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の薄膜形成方法において、 前記電極は、第1の電極密度を有する第1の領域と、前
    記第1の電極密度と異なる第2の電極密度を有する第2
    の領域とを有し、 前記第1の領域に覆われた前記基板の領域と、前記第2
    の領域に覆われた前記基板の領域とにおいて異なる膜質
    の薄膜を堆積することを特徴とする薄膜形成方法。
  3. 【請求項3】 プラズマを利用した化学気相成長法によ
    り薄膜を堆積する薄膜形成装置において、 薄膜を堆積する基板を把持する基板ホルダと、 前記基板ホルダに設けられ、前記基板を覆い、電圧の印
    加により前記基板に入射する荷電粒子を制御する電極と
    を有することを特徴とする薄膜形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の薄膜形成装置において、 前記電極は、第1の電極密度を有する第1の領域と、前
    記第1の電極密度と異なる第2の電極密度を有する第2
    の領域とを有することを特徴とする薄膜形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001015209A1 (en) * 1999-08-21 2001-03-01 Lg Electronics Inc. Plasma polymerizing apparatus having an electrode with a lot of uniform edges
WO2001015210A1 (en) * 1999-08-21 2001-03-01 Lg Electronics Inc. Apparatus for forming polymer continuously on the surface of metal by dc plasma polymerization
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