JPH09247128A - ディジタル信号受信方法および装置 - Google Patents

ディジタル信号受信方法および装置

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Publication number
JPH09247128A
JPH09247128A JP8051936A JP5193696A JPH09247128A JP H09247128 A JPH09247128 A JP H09247128A JP 8051936 A JP8051936 A JP 8051936A JP 5193696 A JP5193696 A JP 5193696A JP H09247128 A JPH09247128 A JP H09247128A
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JP
Japan
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digital signal
error
frequency
signal
error rate
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Application number
JP8051936A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kuroda
徹 黒田
Shigeki Moriyama
繁樹 森山
Shunji Nakahara
俊二 中原
Kenichi Tsuchida
健一 土田
Masahiro Okano
正寛 岡野
Masayuki Takada
政幸 高田
Makoto Sasaki
誠 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤り訂正符号化されて変調され送信されたデ
ィジタル信号を受信するディジタル信号受信方法および
装置に関し、復号信号の品質を常に上質に維持するこ
と。 【解決手段】 受信アンテナ1は、不特定位置にある送
信手段により誤り訂正符号化されて変調され送信された
信号を受信する。OFDM復調部9は、受信信号から所
定の復調方式に従って復調ディジタル信号を得る。誤り
訂正回路10は、復調ディジタル信号を所定の誤り訂正
方式に従って誤り訂正する。誤り率測定演算回路12
は、誤り訂正されたディジタル信号と復調ディジタル信
号とに基づいて復調ディジタル信号の誤り率を求める。
表示装置13および誤り率変換部14は、誤り率を報知
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル信号受信
方法および装置に関し、特に、誤り訂正符号化されて変
調され送信されたディジタル信号を受信するディジタル
信号受信方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばテレビジョン放送のため
に不特定位置の中継現場から特定位置にある放送局まで
映像や音声を無線伝送する際には、アナログ伝送とディ
ジタル伝送のいずれかにより伝送が行われていた。アナ
ログ伝送の場合には、受信側の放送局においてRF信号
の受信レベルを監視したりマルチパスや妨害波を波形モ
ニタにより監視したりして、最適な受信ができるように
受信アンテナの位置や向きを調整していた。
【0003】またディジタル伝送の場合には、波形を監
視しても最適な受信を行っているか確認することができ
ないため、RF信号の受信レベルのみを監視して最大受
信レベルが得られるように受信アンテナの位置や向きを
調整していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たディジタル伝送の場合の受信アンテナの調整では、た
とえばマラソン中継等の移動する中継車から誤り訂正符
号化されて変調され送信された信号の品質を常に上質に
維持することは困難であった。すなわちディジタル伝送
の場合には、RF信号の受信レベルが一定レベル以上
で、かつマルチパスひずみなどのひずみや妨害波が一定
レベル以下であれば、完全な誤り訂正を行うことがで
き、送信信号と均質の上質な復号信号を得ることができ
る。しかし、受信レベルやひずみや妨害波がひとたび一
定レベルを維持できない場合には完全な誤り訂正を行う
ことができず、復号信号にノイズが混入したりして高品
位な映像や音声を伝送することができない。移動する中
継車から送信された信号を受信する場合には送信元の距
離と方向が刻々と変化するため、受信レベルだけを監視
することで常に完全な誤り訂正を行うことができるよう
に受信アンテナの位置や向きを調整することは困難であ
るという問題があった。
【0005】そこで本発明は、上記の問題点に鑑みて成
されたものであって、常に完全な誤り訂正を行えて上質
の復号信号を維持できるように受信アンテナを調整する
ことのできるディジタル信号受信方法および装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の方法では、不特定位置にある送信手段に
より誤り訂正符号化されて変調され送信された信号をア
ンテナにより受信する受信ステップと、受信信号から所
定の復調方式に従って復調ディジタル信号を得る復調ス
テップと、前記復調ディジタル信号を所定の誤り訂正方
式に従って誤り訂正する訂正ステップと、誤り訂正され
たディジタル信号と前記復調ディジタル信号とに基づい
て前記復調ディジタル信号の誤り率を求める誤り率算出
ステップと、前記誤り率を報知する報知ステップとを含
んでなる構成とした。
【0007】また、本発明の方法では、前記誤り率算出
ステップにおいて、前記誤り訂正されたディジタル信号
と前記復調ディジタル信号とを比較して前記誤り訂正さ
れたディジタル信号のビット誤り率を求める構成とし
た。
【0008】また、本発明の方法では、前記報知ステッ
プにおいて、前記誤り率に応じて周波数が変化する振動
を振動手段に発生させる構成とした。
【0009】また、本発明の方法では、前記報知ステッ
プにおいて、前記振動を前記振動手段に発生させると共
に、前記誤り率を表示装置に表示させる構成とした。
【0010】また、本発明の方法では、前記振動の振動
周波数は可聴周波数である構成とした。
【0011】また、本発明の方法では、前記振動の振動
周波数は可聴周波数以下の体感可能な周波数である構成
とした。
【0012】また、本発明の方法では、前記送信手段は
移動局であり、前記不特定位置は変化する構成とした。
【0013】また、本発明の方法では、前記復調ステッ
プにおいて、前記受信信号を周波数変換し、周波数変換
された信号に含まれる同期信号を基準同期信号と比較
し、比較結果に基づいて再生し、直交周波数多重復調し
て前記復調ディジタル信号を得ると共に、前記周波数変
換された信号のレベルを求め、前記比較結果に基づいて
前記受信信号中のマルチパスに関する情報を求め、前記
周波数変換された信号のレベルと前記マルチパスに関す
る情報とを表示装置に表示する表示ステップをさらに含
む構成とした。
【0014】また、本発明の方法では、前記マルチパス
に関する情報は、前記マルチパスの数と遅延時間とレベ
ルのうち少なくとも一つを含む構成とした。
【0015】上記の目的を達成するために、本発明の装
置では、不特定位置にある送信手段により誤り訂正符号
化されて変調され送信された信号を受信するアンテナ
と、受信信号から所定の復調方式に従って復調ディジタ
ル信号を得る復調手段と、前記復調ディジタル信号を所
定の誤り訂正方式に従って誤り訂正する訂正手段と、誤
り訂正されたディジタル信号と前記復調ディジタル信号
とに基づいて前記復調ディジタル信号の誤り率を求める
誤り率算出手段と、前記誤り率を報知する報知手段とを
含んでなる構成とした。
【0016】また、本発明の装置では、前記誤り率算出
手段により、前記誤り訂正されたディジタル信号と前記
復調ディジタル信号とを比較して前記誤り訂正されたデ
ィジタル信号のビット誤り率を求める構成とした。
【0017】また、本発明の装置では、前記報知手段に
より、前記誤り率に応じて周波数が変化する振動を振動
手段に発生させる構成とした。
【0018】また、本発明の装置では、前記報知手段に
より、前記振動を前記振動手段に発生させると共に、前
記誤り率を表示装置に表示させる構成とした。
【0019】また、本発明の装置では、前記振動の振動
周波数は可聴周波数である構成とした。
【0020】また、本発明の装置では、前記振動の振動
周波数は可聴周波数以下の体感可能な周波数である構成
とした。
【0021】また、本発明の装置では、前記送信手段は
移動局であり、前記不特定位置は変化する構成とした。
【0022】また、本発明の装置では、前記復調手段に
より、前記受信信号を周波数変換し、周波数変換された
信号に含まれる同期信号を基準同期信号と比較し、比較
結果に基づいて再生し、直交周波数多重復調して前記復
調ディジタル信号を得ると共に、前記周波数変換された
信号のレベルを求め、前記比較結果に基づいて前記受信
信号中のマルチパスに関する情報を求め、前記周波数変
換された信号のレベルと前記マルチパスに関する情報と
を表示装置に表示する表示手段をさらに含む構成とし
た。
【0023】また、本発明の装置では、前記マルチパス
に関する情報は、前記マルチパスの数と遅延時間とレベ
ルのうち少なくとも一つを含む構成とした。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を詳細に説明する。
【0025】(第1の実施の形態)図1は本発明を適用
したディジタル信号受信装置の第1の実施の形態を示す
ブロック図である。
【0026】図1に示すディジタル信号受信装置は、た
とえばテレビジョン放送のために不特定の位置から特定
位置にある放送局までディジタル伝送により映像や音声
を無線伝送する際に使用されるFPU(Field Pick-up
Unit)の受信部に適用される。また、地上系ディジタル
テレビジョン放送あるいはディジタル音声放送あるいは
ディジタル情報を統合して放送する統合ディジタル放送
(ISDB:Integrated services digital Broadcasti
ng)の信号を受信する受信装置にも適用することができ
る。
【0027】ここでは、移動局であるマラソン中継など
の中継車のディジタル発信装置でディジタル映像信号お
よび音声信号を誤り訂正符号化し、直交周波数多重(O
FDM:Orthogonal Frequency Division Multiplex )
変調して送信されたRF信号を受信するものとして説明
する。したがって、中継車の位置は不特定であり、刻々
と変化する。誤り訂正符号化方式としてはたたみ込み符
号化が一般的であるが、ブロック符号化やトレリス符号
化を行っても良い。
【0028】受信アンテナ1に入来するRF信号2は、
周波数変換回路3により予め設定された周波数の中間周
波信号IFに変換される。受信アンテナ1は、その設置
位置と向きを可変自在とされている。中間周波信号IF
は、相関器4とレベル測定器5とに分岐して入力され
る。中間周波信号IFの分岐以前にはAGC(Automati
c Gain Controle :自動利得制御)回路は設けられてお
らず、図では省略したが相関器4側に分岐した後にIF
AGC回路や中間周波増幅器が設けられている。したが
って、レベル測定器5により中間周波信号IFのレベル
を測定することで、受信アンテナ1に入来するRF信号
2の電界強度を相対的に測定することができる。相関器
4は、OFDM変調された信号を復調する前に同期信号
の相関をとるために設けられている。
【0029】図2はOFDM変調された信号(OFDM
信号)のフレーム構成を示す図である。
【0030】OFDM信号は時間軸上と周波数軸上でイ
ンタリーブされている。無信号期間T0に続くOFDM
信号の1フレームFrは、参照シンボル列Srと、参照
シンボル列Srに続く複数のシンボルからなる変調シン
ボル列Smとで構成されている。参照シンボル列Srは
通常数十μsecから数百μsecであり同期信号を含
んでおり、時間軸上で同期をとるために設けられてい
る。変調シンボル列Smの1シンボルは、ガードインタ
ーバルと、ガードインターバルに続く信号期間とから構
成されている。このガードインターバルは、マルチパス
を軽減するために設けられている。信号期間には、誤り
訂正符号化された映像データおよび音声データと、これ
らのデータの復号時に誤り訂正に使用される誤り訂正符
号が含まれている。
【0031】図1に戻って説明するに、上記のフレーム
構成のOFDM信号を受信するために相関器4では、変
調シンボル列Smの先頭位置を把握するためにまず参照
シンボル列Srの検出を行う。参照シンボル列Srを検
出して同期をとるには、まず無信号期間T0を検出し、
参照シンボル列Srのおおよその位置を求める。次に、
受信した参照シンボル列Sr中の同期信号と基準データ
記憶部6が予め記憶している基準同期信号との比較を行
う。すなわち、両同期信号の相関をとり、ピークを検出
することによって受信した同期信号の正確な位置を求め
る。相関器4によってこのような処理を行うことで、変
調シンボル列Smの正確な時間的位置を知ることが可能
となる。
【0032】ここで、受信RF信号にマルチパスひずみ
が生じ、受信アンテナ1から直接波と遅延波とが入力さ
れたとすると、相関器4の出力には図3で示すように2
つ以上のピークが生じる。1つ目の最もレベルの高いピ
ークは直接波によるピークであり、2つ目以降のレベル
がしだいに低下する複数のピークは遅延波よるピーク
(図3では2波)である。そこで、最もレベルの高いピ
ークが生じた位置が最も高いレベルで受信した信号の位
置なので、同期再生部7では、1つ目のピークを基に所
定の再生処理を行う。
【0033】また、相関器4の出力はマルチパス検出演
算回路8に供給され、論理演算を行うことで基準データ
記憶部6が予め記憶している基準同期信号と比較され、
相関器4の出力のピークの数からマルチパス波数が、ピ
ークの時間的な位置からマルチパス遅延時間が、直接波
と遅延波とのピークのレベル差からDU比(desired-un
desired ratio )が求められる。
【0034】OFDM復調部9では、送信側のOFDM
変調方式に応じた復調方式により同期再生部7の出力を
復調し、復号ディジタルデータを出力する。すなわち、
一般的にはFFT(Fast Fourier Transform;高速フー
リエ変換)を行い、復調し、周波数(時間)インタリー
ブし、そして最尤復号化する。OFDM復調部9からの
復号ディジタルデータはひずみや雑音の影響を受けてお
り、その程度に応じて誤りを含んだデータになってい
る。
【0035】誤りを含んだ復号ディジタルデータは、誤
り訂正回路10に供給されて所定の誤り訂正方式で誤り
訂正される。この誤り訂正方式は送信側の誤り符号化方
式に応じたものとされており、たたみ込み符号化、ブロ
ック符号化、またはトレリス符号化等に対応している。
誤り訂正回路10は、復号ディジタルデータに含まれる
誤りが誤り訂正方式の訂正能力に応じた一定の誤り率以
下であれば、100パーセント誤り訂正することができ
る。誤り訂正回路10の出力データは映像音声復号部1
1に供給され、復号映像信号と復号音声信号が得られ、
送信側で送信した映像信号と音声信号と均質な高品質な
信号の再現を行うことができる。
【0036】しかし、誤り訂正回路10からの復号ディ
ジタルデータに含まれる誤りが一定の誤り率を超えてい
る場合には、誤り訂正回路10の出力の一部に誤りがあ
るため、復号映像信号と復号音声信号には、送信側で送
信した映像信号と音声信号にはないノイズが混入するこ
とになる。
【0037】そこで本実施の形態では、誤り訂正回路1
0が誤り訂正方式の訂正能力に応じた一定の誤り率に対
してある程度のマージンをもって誤り訂正を行うことが
でき、送信側で送信した映像信号と音声信号を完全に再
現することができるように、OFDM復調部9からの復
号ディジタルデータと誤り訂正回路10により誤り訂正
された復号ディジタルデータに基づいて、誤り率測定演
算回路12により復号ディジタルデータのビット誤り率
を論理演算により算出している。
【0038】具体的には、OFDM復調部9からの誤り
訂正前の復号ディジタルデータと誤り訂正された復号デ
ィジタルデータとの排他的論理和をとることで、訂正前
の復号ディジタルデータと誤り訂正された復号ディジタ
ルデータの異なるビット数をカウントする。このビット
数は誤りビット数であるので、総ビット数でこの誤りビ
ット数を除することでビット誤り率を求めることができ
る。
【0039】地上の電波を用いてディジタル伝送を行う
際に通常用いられるたたみ込み符号などの誤り訂正方式
の場合には、1パーセント以下のビット誤り率であれば
誤り訂正回路10により完全な誤り訂正を行うことがで
きる。したがって、誤り率測定演算回路12により測定
されたビット誤り率が1パーセント以下であれば、誤り
訂正回路10からの誤り訂正された復号ディジタルデー
タに誤りはないので、誤り率測定演算回路12による測
定値をOFDM復調部9からの復号ディジタルデータの
ビット誤り率とみなすことができる。
【0040】そこで、誤り率測定演算回路12による測
定値を表示装置13に供給して表示させる。このとき、
測定値に応じて表示色を変化させる(たとえば、ビット
誤り率0.01パーセント以下、0.01パーセント超
0.1パーセント以下、0.1パーセント超1パーセン
ト以下、1パーセント超などに応じて変化させる)こと
でOFDM復調部9からの復号ディジタルデータのビッ
ト誤り率を容易に知ることができる。なお、測定値その
ものを表示せずに、測定値に応じて上記のように表示色
が変化する任意形状のパターンなどを表示してもよい。
【0041】表示装置13にはさらに、前記したレベル
測定器5からの測定値とマルチパス検出演算回路8から
のマルチパスに関する情報が供給され、ビット誤り率と
共に表示される。表示装置13により上記した表示を行
うことで、復号ディジタルデータのビット誤り率と、R
F信号2の受信レベルと、RF信号2のマルチパスに関
する情報とを受信アンテナ1の調整者の視覚に対して報
知することができる。
【0042】誤り率測定演算回路12による測定値はさ
らに、誤り率変換部14に供給される。誤り率変換部1
4は、たとえば可聴周波数発振器とFM変調器とAM変
調器と電力増幅器とスピーカなどを含んで構成され、ビ
ット誤り率はその誤り率に応じた振動に変換される。す
なわち、この誤り率変換部14により、誤り率測定演算
回路12によって測定したOFDM復調部9からの復号
ディジタルデータのビット誤り率に応じて周波数が変化
する(FM変調器を使用)可聴周波数の信号をスピーカ
に供給し、ビット誤り率に応じて周波数が変化する音響
振動を生成することができる。
【0043】また、AM変調器を使用すれば、OFDM
復調部9からの復号ディジタルデータのビット誤り率に
応じてレベルが変化する可聴周波数の信号をスピーカに
供給し、ビット誤り率に応じて音圧(振動圧)が変化す
る音響振動を生成することができる。このようにして、
復号ディジタルデータのビット誤り率を受信アンテナ1
の調整者の聴覚に対して報知することができる。
【0044】このように本実施の形態によれば、受信ア
ンテナ1の調整者は、刻々と変化する移動局である中継
車の位置(すなわち、距離と方向)に応じて受信条件が
変化しても、ビット誤り率、RF信号2の受信レベル、
RF信号2のマルチパスに関する情報を視覚と聴覚によ
りリアルタイムで監視することができるため、誤り訂正
回路10が誤り訂正可能なビット誤り率に対して常にマ
ージンをもって誤り訂正可能なように、容易に受信アン
テナ1の位置や向きを調整することができる。このた
め、移動局からの送信信号を受信する場合でも常に移動
局から送信されたものと均質な上質の復号映像と復号音
声を提供することができる。本実施の形態では特に、メ
ータ、モニタなどの表示装置を見なくとも聴覚によって
ビット誤り率の程度を知ることができるため、屋外に設
置された受信アンテナの調整に最適である。
【0045】(他の実施の形態)第1の実施の形態で
は、可聴周波数発振器とFM変調器とAM変調器と電力
増幅器とスピーカなどを含んで誤り率変換部14を構成
したが、誤り率変換部14を、たとえば可聴周波数数以
下の体感可能な周波数を発振する低周波発振器とFM変
調器とAM変調器と電力増幅器とバイブレータなどを含
んで構成すれば、誤り率測定演算回路12により測定し
たOFDM復調部9からの復号ディジタルデータのビッ
ト誤り率に応じて周波数が変化する(FM変調器を使
用)体感可能な周波数の信号をバイブレータに供給し、
ビット誤り率に応じて周波数が変化する体感可能な振動
をバイブレータにより生成することができる。
【0046】また、AM変調器を使用すれば、OFDM
復調部9からの復号ディジタルデータのビット誤り率に
応じてレベルが変化する体感可能な周波数の信号をバイ
ブレータに供給し、ビット誤り率に応じて振動圧が変化
する体感可能な振動を生成することができる。このよう
にして、復号ディジタルデータのビット誤り率を受信ア
ンテナ1の調整者の触覚に対してバイブレータ付きポケ
ットベルのように報知することができる。本実施の形態
でも第1の実施の形態と同様の効果を得ることができ、
さらに、音響を発しないために周囲に迷惑をかけること
がない。
【0047】なお、上記各実施の形態ではビット謝り率
と共にマルチパスに関する情報をアンテナ調整者に表示
して知らせるように構成した例について説明したが、マ
ルチパスに関する情報は上質の復号信号を得るための補
助的な手段でありビット誤り率のみを表示装置13に表
示し、かつ誤り率変換部14で振動に変換して受信条件
をアンテナ調整者に報知するように構成してもよい。ま
た、マルチパスに関する情報はあくまでも補助的な手段
であるためその全部を表示する必要はなく、マルチパス
波数、マルチパス遅延時間、DU比のうち少なくとも一
つを適宜選択表示してもよい。
【0048】また、上記各実施の形態ではアンテナ調整
の際の不特定位置にある移動局からの送信信号を特定位
置にある放送局で受信する例について説明したが、特定
位置にある基地局からの送信信号を不特定位置にある移
動局のディジタル受信装置で受信する場合にも適用する
ことが考えられる。また、特定位置にある放送局からの
信号を他の特定位置にある視聴者の家庭のディジタル受
信装置で受信する場合に適用しても良い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、常
に完全な誤り訂正を行えるようにアンテナの位置や向き
を調整することができ、復号信号の品質を常に上質に維
持することができるディジタル信号受信方法および装置
を提供することができる。
【0050】すなわち本発明では、不特定位置にある送
信手段により誤り訂正符号化されて変調され送信された
信号をアンテナにより受信し、受信信号を復調して復調
ディジタル信号を得、この復調ディジタル信号を誤り訂
正し、誤り訂正されたディジタル信号と復調ディジタル
信号とに基づいて復調ディジタル信号の誤り率を求め、
誤り率を報知しているので、送信手段の位置が刻々と変
わって受信条件が変化しても、アンテナ調整者は常に復
調ディジタル信号の誤り率を知ることができ、アンテナ
調整の作業性が向上すると共に、誤り訂正可能な誤り率
に対してマージンをもたせてアンテナ調整を行うことが
でき、常に高品質の復号信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディジタル信号受信装置の第
1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】OFDM変調された信号(OFDM信号)のフ
レーム構成を示す図である。
【図3】相関器4の出力波形の一例を示す波形図であ
る。
【符号の説明】
1 受信アンテナ 3 周波数変換回路 4 相関器 5 レベル測定器 6 基準データ記憶部 7 同期再生部 8 マルチパス検出演算回路 9 OFDM復調部 10 誤り訂正回路 12 誤り率測定演算回路 13 表示装置 14 誤り率変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土田 健一 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 岡野 正寛 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 高田 政幸 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 佐々木 誠 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不特定位置にある送信手段により誤り訂
    正符号化されて変調され送信された信号をアンテナによ
    り受信する受信ステップと、 受信信号から所定の復調方式に従って復調ディジタル信
    号を得る復調ステップと、 前記復調ディジタル信号を所定の誤り訂正方式に従って
    誤り訂正する訂正ステップと、 誤り訂正されたディジタル信号と前記復調ディジタル信
    号とに基づいて前記復調ディジタル信号の誤り率を求め
    る誤り率算出ステップと、 前記誤り率を報知する報知ステップとを含んでなること
    を特徴とするディジタル信号受信方法。
  2. 【請求項2】 前記誤り率算出ステップにおいて、前記
    誤り訂正されたディジタル信号と前記復調ディジタル信
    号とを比較して前記誤り訂正されたディジタル信号のビ
    ット誤り率を求めることを特徴とする請求項1に記載の
    ディジタル信号受信方法。
  3. 【請求項3】 前記報知ステップにおいて、前記誤り率
    に応じて周波数が変化する振動を振動手段に発生させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号受信
    方法。
  4. 【請求項4】 前記報知ステップにおいて、前記振動を
    前記振動手段に発生させると共に、前記誤り率を表示装
    置に表示させることを特徴とする請求項1に記載のディ
    ジタル信号受信方法。
  5. 【請求項5】 前記振動の振動周波数は可聴周波数であ
    ることを特徴とする請求項3または4に記載のディジタ
    ル信号受信方法。
  6. 【請求項6】 前記振動の振動周波数は可聴周波数以下
    の体感可能な周波数であることを特徴とする請求項3ま
    たは4に記載のディジタル信号受信方法。
  7. 【請求項7】 前記送信手段は移動局であり、前記不特
    定位置は変化することを特徴とする請求項1に記載のデ
    ィジタル信号受信方法。
  8. 【請求項8】 前記復調ステップにおいて、前記受信信
    号を周波数変換し、周波数変換された信号に含まれる同
    期信号を基準同期信号と比較し、比較結果に基づいて再
    生し、直交周波数多重復調して前記復調ディジタル信号
    を得ると共に、前記周波数変換された信号のレベルを求
    め、前記比較結果に基づいて前記受信信号中のマルチパ
    スに関する情報を求め、 前記周波数変換された信号のレベルと前記マルチパスに
    関する情報とを表示装置に表示する表示ステップをさら
    に含むことを特徴とする請求項1に記載のディジタル信
    号受信方法。
  9. 【請求項9】 前記マルチパスに関する情報は、前記マ
    ルチパスの数と遅延時間とレベルのうち少なくとも一つ
    を含むことを特徴とする請求項8に記載のディジタル信
    号受信方法。
  10. 【請求項10】 不特定位置にある送信手段により誤り
    訂正符号化されて変調され送信された信号を受信するア
    ンテナと、 受信信号から所定の復調方式に従って復調ディジタル信
    号を得る復調手段と、 前記復調ディジタル信号を所定の誤り訂正方式に従って
    誤り訂正する訂正手段と、 誤り訂正されたディジタル信号と前記復調ディジタル信
    号とに基づいて前記復調ディジタル信号の誤り率を求め
    る誤り率算出手段と、 前記誤り率を報知する報知手段とを含んでなることを特
    徴とするディジタル信号受信装置。
  11. 【請求項11】 前記誤り率算出手段により、前記誤り
    訂正されたディジタル信号と前記復調ディジタル信号と
    を比較して前記誤り訂正されたディジタル信号のビット
    誤り率を求めることを特徴とする請求項10に記載のデ
    ィジタル信号受信装置。
  12. 【請求項12】 前記報知手段により、前記誤り率に応
    じて周波数が変化する振動を振動手段に発生させること
    を特徴とする請求項10に記載のディジタル信号受信装
    置。
  13. 【請求項13】 前記報知手段により、前記振動を前記
    振動手段に発生させると共に、前記誤り率を表示装置に
    表示させることを特徴とする請求項10に記載のディジ
    タル信号受信装置。
  14. 【請求項14】 前記振動の振動周波数は可聴周波数で
    あることを特徴とする請求項12または13に記載のデ
    ィジタル信号受信装置。
  15. 【請求項15】 前記振動の振動周波数は可聴周波数以
    下の体感可能な周波数であることを特徴とする請求項1
    2または13に記載のディジタル信号受信装置。
  16. 【請求項16】 前記送信手段は移動局であり、前記不
    特定位置は変化することを特徴とする請求項10に記載
    のディジタル信号受信装置。
  17. 【請求項17】 前記復調手段により、前記受信信号を
    周波数変換し、周波数変換された信号に含まれる同期信
    号を基準同期信号と比較し、比較結果に基づいて再生
    し、直交周波数多重復調して前記復調ディジタル信号を
    得ると共に、前記周波数変換された信号のレベルを求
    め、前記比較結果に基づいて前記受信信号中のマルチパ
    スに関する情報を求め、 前記周波数変換された信号のレベルと前記マルチパスに
    関する情報とを表示装置に表示する表示手段をさらに含
    むことを特徴とする請求項10に記載のディジタル信号
    受信装置。
  18. 【請求項18】 前記マルチパスに関する情報は、前記
    マルチパスの数と遅延時間とレベルのうち少なくとも一
    つを含むことを特徴とする請求項17に記載のディジタ
    ル信号受信装置。
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