JPH09247605A - 映像記録再生装置 - Google Patents

映像記録再生装置

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JPH09247605A
JPH09247605A JP8050154A JP5015496A JPH09247605A JP H09247605 A JPH09247605 A JP H09247605A JP 8050154 A JP8050154 A JP 8050154A JP 5015496 A JP5015496 A JP 5015496A JP H09247605 A JPH09247605 A JP H09247605A
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JP
Japan
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signal
recording
program
track
main
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JP8050154A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Doi
和彦 土井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 標準記録モードで記録されたテープ領域から
2番組記録モードで記録されたテープ領域にわたって同
一番組を連続的に再生することができる映像記録再生装
置を提供すること。 【解決手段】 2番組同時記録モードにおいて、トラッ
キングを制御するためのコントロール信号の所定の信号
領域のデューティ比を、主番組の映像信号が記録された
主トラックまたは副トラックの一方を識別するための符
号に対応づけて、該コントロール信号を所定のトラック
に記録する。再生モードにおいて、所定のトラックに記
録されたコントロール信号の所定の信号領域から前記符
号を読み取り、この読み取られた符号に基づいて主番組
の映像信号が記録された主トラックまたは副トラックの
一方を選択して映像信号を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2系統の番組の映
像信号を同時に記録することが可能なビデオテープレコ
ーダ等の映像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、或る放送局の放送チャンネルの番
組(以下、「主番組」という)を択一的に選択して記録
する標準記録モードに加えて、この主番組と他局の放送
チャンネルの番組(以下、「副番組」という)との2系
統の番組の映像信号を一本の磁気テープ上に同時に記録
する2番組同時記録モードを備えて、標準記録モードま
たは2番組記録モードで記録された番組を再生する映像
記録再生装置がある。
【0003】以下、図5を参照して、従来の映像記録再
生装置について説明する。ここで、図5は、従来の映像
記録再生装置の構成を表すブロック図であり、2番組同
時記録モードで記録して再生する場合に必要な構成のみ
を表したものである。同図に示すように、この従来の装
置は、受信放送信号Hから後述するビデオヘッドH21を
励磁するための記録信号R21を生成する記録系100
と、磁気テープTP上をトレースして信号を記録再生す
る回転ヘッド200と、再生時に該回転ヘッド200に
より再生された信号を復調して映像信号を生成する(以
下、復調して生成された映像信号を「再生ビデオ信号」
という)再生系300と、記録時に磁気テープTP上に
形成されるトラックの配置などを定めるVTRメカ機構
12と、この装置全体の動作を制御する制御系400か
ら構成されている。なお、この装置は、図示しない標準
記録系を備え、標準記録モード時には、この標準記録系
を介して磁気テープTPに1番組が記録されるものとな
っている。
【0004】ここで、記録系100は、受信放送信号H
に同調して主番組の映像信号(以下、「主ビデオ信号」
という)E1および副番組の映像信号(以下、「副ビデ
オ信号」という)E2のそれぞれを生成する主チューナ
ー部1および副チューナー部2と、前記主ビデオ信号E
1を変調増幅して後述するビデオヘッドH21の回転位相
に同期したフレーム位相を有する主記録信号R21を生成
する主変調増幅部5と、前記副ビデオ信号E2を変調増
幅して後述するビデオヘッドH22の回転位相に同期した
フレーム位相を有する副記録信号R22を生成する副変調
増幅部6とから構成されている。
【0005】また、回転ヘッド200は、主ビデオヘッ
ドH21および副ビデオヘッドH22とから構成されてい
る。これら主ビデオヘッドH21および副ビデオヘッドH
22のそれぞれは、記録時に前記主記録信号R21および副
記録信号R22に励磁されて、これら記録信号R21および
R22を磁気テープTP上の主トラックおよび副トラック
に記録すると共に、再生時には該磁気テープTP上の主
トラックおよび副トラックをトレースして、磁気テープ
TP上に記録された主記録信号R21および副記録信号R
22のそれぞれを主再生信号r21および副再生信号r22と
して検出して出力する。
【0006】さらに、再生系300は、再生時にビデオ
ヘッドH21およびH22が検出した前記主再生信号r21お
よび副再生信号r22を増幅する再生増幅器9と、後述す
るシステムコントロール部3に制御されて該再生増幅部
9により増幅された主再生信号r21または副再生信号r
22の一方を選択する信号選択部10と、該信号選択部1
0により選択された主再生信号r21または副再生信号r
22の一方を入力して再生ビデオ信号Eに復調する復調部
11とから構成されている。
【0007】さらにまた、制御系400は、この装置の
利用者がキー入力した内容を反映したキー入力信号J4
をシステムコントロール部3に出力する操作部4と、該
操作部4から入力するキー入力信号J4に基づいて前記
チューナー部1,2の同調動作(選局)、変調増幅部
5,6の変調増幅動作および信号選択部10の信号選択
動作をそれぞれ制御するための制御信号C1,C2,
C5,C6,C10を生成すると共に、VTRメカ機構12
の動作を制御するための制御信号C12を生成するシステ
ムコントロール部3とから構成されている。
【0008】以下、このように構成された従来の装置の
動作について説明するにあたって、先ず記録動作から説
明する。主番組のみを記録する場合、使用者は、操作部
4からキー入力することにより、記録モードとして標準
記録モードを設定し、記録しようとする主番組の放送チ
ャンネルを指定して、記録の開始を指示する。操作部4
は、使用者の指示内容が反映された指示信号J4をシス
テムコントロール部3に出力する。システムコントロー
ル部3は、操作部4から指示信号J4を入力して使用者
の指示内容が実行されるように主チューナー部1などの
各制御対象の動作を制御する制御信号C1,C2,C5,
C6,C10,C12を生成し、これら制御信号を各制御対
象に出力する。主チューナー部1は、システムコントロ
ール部3から入力する制御信号C1により制御されて、
使用者が指定する放送チャンネルに同調し、放送信号H
から主ビデオ信号E1を生成する。
【0009】主変調増幅回路5は、システムコントロー
ル部3から入力する制御信号C5により制御されて、主
チュ−ナー部1が生成した主ビデオ信号E1から図示し
ない標準ビデオヘッドの回転位相に整合したフレーム位
相の標準記録信号を生成する。標準ビデオヘッドは、標
準記録信号に励磁されて、この標準記録信号を磁気テー
プTP上の標準トラックに記録する。
【0010】つぎに、主番組と副番組とを同時に記録す
る場合、使用者は、操作部4からキー入力することによ
り、記録モードとして2番組同時記録モードを設定し、
記録しようとする主番組および副番組のそれぞれの放送
チャンネルを指定して、2番組同時記録の開始を指示す
る。操作部4は、この使用者の指示内容が反映されたキ
ー入力信号J4を生成してシステムコントロール部3に
出力する。
【0011】システムコントロール部3は、操作部4か
ら入力するキー入力信号J4に基づいて、選局制御信号
C1およびC2のそれぞれをチューナー部1および2に出
力して、それぞれの選局動作を制御する。すなわち、主
チューナー部1は、システムコントロール部3から入力
する選局制御信号C1に基づいて、受信放送信号Hから
主番組の映像信号である主ビデオ信号E1を生成すると
共に、副チューナー部2が、同じくシステムコントロー
ル部3から入力する選局制御信号C2に基づいて、受信
放送信号Hから副番組の映像信号である副ビデオ信号E
2を生成し、これら主ビデオ信号E1および副ビデオ信号
E2を変調増幅回路5および6にそれぞれ出力する。
【0012】変調増幅回路5は、システムコントロール
部3から入力する位相制御信号C5に基づいて、ビデオ
信号E1からビデオヘッドH21の回転位相に同期して整
合したフレーム位相の主記録信号R21を生成すると共
に、変調増幅回路6が、同じくシステムコントロール部
3から入力する位相制御信号C6に基づいて、ビデオ信
号E2からビデオヘッドH22の回転位相に同期して整合
した副記録信号R22を生成する。そして、これら記録信
号R21およびR22は、それぞれビデオヘッドH21および
H22を介して磁気テープTP上の主トラックおよび副ト
ラックに記録され、これにより、主番組および副番組の
2番組が一本の磁気テープに同時に記録されることとな
る。
【0013】ここで、システムコントロール部3は、記
録時にメカ制御信号C12をVTRメカ機構12に出力し
て、ビデオヘッドH21およびビデオヘッドH22が磁気テ
ープTPをトレースして形成するトラックの配置関係な
どを定める。また、標準記録モードで形成される標準ト
ラックのピッチは、上述した2番組記録モードで形成さ
れる主トラックおよび副トラックのピッチの和と等し
く、標準トラックと同一ピッチで2番組が記録される。
このため、2番組同時記録モードでの録画時間を標準記
録モードでの録画時間と同一にして、2番組を記録する
ことが可能となっている。
【0014】このように、標準トラックのピッチは、主
および副トラックのピッチの和と等しく構成されている
ため、標準トラック幅は主または副トラック幅より広い
ものとなっている。このことに起因して、標準記録モー
ドを使用して記録した場合、磁気テープに記録された信
号のS/N比を向上させることができ、高品質な再生映
像を得ることができるものとなっている。
【0015】つぎに、再生動作について説明する。前述
した標準記録モードにより記録された番組を再生する場
合、図示しない標準ビデオヘッドが標準トラックをトレ
ースして、これにより検出された再生信号を図示しない
再生系が再生ビデオ信号に復調する。また、2番組同時
記録モードにより記録された番組を再生する場合、使用
者は操作部4を介して再生しようとする番組が記録され
た主トラックまたは副トラックの一方を指定し、再生動
作の開始をシステムコントロール部3に指示する。シス
テムコントロール部3の制御の下に再生動作が開始する
と、主ビデオヘッドH21および副ビデオヘッドH22は、
磁気テープTP上をトレースして、主番組が記録された
主トラックおよび副番組が記録された副トラックのそれ
ぞれから記録信号R21およびR22を再生信号r21および
r22として検出して再生増幅部9に与える。
【0016】再生増幅部9は、ビデオヘッドH21および
H22から入力する再生信号r21およびr22のそれぞれを
増幅して信号選択部10に出力する。一方、システムコ
ントロール部3は、操作部4から入力する指示信号J4
に基づいて主トラックまたは副トラックから検出された
再生信号r21またはr22の一方を選択する選択信号C10
を生成して信号選択部10に出力する。
【0017】信号選択部10は、選択信号C10に基づい
て再生増幅部9から入力する再生信号r21またはr22の
一方を選択して復調部11に出力する。そして、復調部
11は、信号選択部10により選択された再生信号r21
またはr22の一方を入力して映像信号に復調する。この
ように、信号選択部10が選択信号C10に基づいて再生
信号r21またはr22の一方を選択することにより、主ト
ラックまたは副トラックの一方が選択されて、これらト
ラックの一方に記録された記録信号の再生が行われるも
のとなっている。
【0018】以上、説明したように、従来の映像信号再
生装置は、再生映像品質に優れる標準記録モードと2番
組を同時に記録することが可能な2番組同時記録モード
とを、適宜選択して番組を録画することができるものと
なっている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の映像
記録再生装置によれば、標準記録モードで主番組を記録
中に記録モードを2番組記録モードに変更して、途中か
ら主番組に加えて副番組を同時記録した磁気テープから
主番組のみを連続して再生する場合、使用者は、2番組
記録モードで2番組が記録されたテープ領域から主番組
を再生するに際して、操作部を操作して再生する番組
(主番組)を選択しなければならないという問題があっ
た。
【0020】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、使用者が操作部を操作することなく、標
準記録モードで記録されたテープ領域から2番組記録モ
ードで記録されたテープ領域にわたって同一番組を連続
的に再生することができる映像記録再生装置を提供する
ことを課題とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決達成するため、以下の構成を有する。すなわち、請求
項1記載の発明にかかる映像記録再生装置は、標準記録
モードおよび2番組同時記録モードを備えて主番組また
は副番組の映像信号を記録再生する映像記録再生装置で
あって、前記標準記録モードにおいて、前記主番組の映
像信号を磁気テープ上の標準トラックに記録する第1の
信号記録手段と、前記2番組同時記録モードにおいて、
前記主番組または前記副番組の一方の映像信号を前記磁
気テープ上の主トラックに記録すると共に、前記主番組
または前記副番組の他方の映像信号を前記磁気テープ上
の副トラックに記録する第2の信号記録手段と、前記2
番組同時記録モードにおいて、再生時のトラッキングを
制御するためのコントロール信号の所定の信号領域を、
前記第2の信号記録手段により前記主番組の映像信号が
記録される前記主トラックまたは前記副トラックの一方
を識別するための識別符号に対応づけて生成して、該コ
ントロール信号を前記磁気テープ上の所定のトラックに
記録する第3の信号記録手段と、再生モードにおいて、
前記所定のトラックに記録された前記コントロール信号
の所定の信号領域から前記識別符号を読み取る符号読取
手段と、前記再生モードにおいて、前記符号読取手段に
より読み取られた前記識別符号に基づいて、前記主番組
の映像信号が記録された前記主トラックまたは前記副ト
ラックの一方を選択して映像信号を再生する信号再生手
段と、を備えて構成されている。
【0022】また、請求項2記載の発明にかかる映像記
録再生装置は、請求項1記載の発明にかかる映像記録再
生装置の第3の信号記録手段が、コントロール信号のデ
ューティ比を調節することにより該コントロール信号の
所定の信号領域を識別符号に対応づけて生成するように
構成されている。
【0023】前記構成された本発明の映像信号再生装置
は、以下のように作用する。すなわち、請求項1記載の
発明にかかる映像記録再生装置によれば、標準モードで
主番組を記録している途中に2番組記録モードに切り換
えて、主番組の記録に加えて副番組の記録を同時に行う
場合、それまで第1の信号記録手段により磁気テープ上
の標準トラックに記録されていた主番組の映像信号が、
2番組同時記録モードでは、使用者の操作に基づいて第
2の信号記録手段により主トラックまたは副トラックの
いづれか一方のトラックに記録され、副番組の映像信号
は他方のトラックに記録される。このとき、第3の信号
記録手段は、主番組が主または副トラックのどちらに記
録されたかを識別するための符号に対応づけて、コント
ロール信号の所定の信号領域を生成する。主番組を再生
する場合、標準モードで記録された主番組の映像信号の
再生が終了して2番組同時記録モードで記録された信号
の再生が開始すると、符号読取手段は、コントロール信
号の所定の信号領域から符号を読み取る。そして、信号
再生手段は、符号読取手段が読み取った符号に基づいて
主番組の映像信号が記録されたトラックを識別して主番
組を再生し、標準記録モードで記録された主番組と2番
組同時記録モードで記録された主番組が連続して再生さ
れる。
【0024】また、請求項2記載の発明にかかる映像記
録再生装置によれば、請求項1記載の発明にかかる映像
記録再生装置を構成する第3の信号記録手段は、記録時
にコントロール信号の所定の信号領域の各周期における
デューティ比を符号に対応づけて調節し、これを所定の
トラックに記録する。符号読取手段は、再生時に所定の
トラックから検出したコントロール信号の所定信号領域
のデューティ比を判別し、これを対応する符号に変換し
て符号として読み取る。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態例にかかる映
像記録再生装置は、標準記録モードで記録していた主番
組を、途中から副番組と共に2番組同時記録モードで記
録する場合、主番組が記録されるトラックを識別するた
めの符号に対応づけて、再生時のトラッキング制御に使
用するコントロール信号の一部の波形を形成する。2番
組同時記録モードで記録されたテープ領域を再生する場
合には、コントロール信号からこの符号を読み取って、
主番組が記録されたトラックを識別し、これにより、使
用者が操作することなく標準記録モードと2番組同時記
録モードとで記録した磁気テープから主番組のみを連続
的に再生することを可能とするものである。なお、本実
施形態例は、このように連続的に再生する場合、後述す
るように、再生モードの設定の際に自動切り換えモード
を指定するものとして構成されており、自動切り換えモ
ードが指定されていない場合には、従来の装置と同様に
動作するものとなっている。
【0026】以下、図1から図4を参照して、本発明の
実施形態例にかかる映像記録再生装置について説明す
る。ここで、図1は、本実施形態例にかかる映像記録再
生装置の構成を表すブロック図である。また、図2は、
本発明の実施の形態例にかかる映像記録再生装置により
形成されるトラック領域とコントロール信号との関係を
説明するための説明図であり、同図(a)は、標準記録
モードで記録していた番組を途中から2番組記録モード
で主トラック側に記録した場合を示し、同図(b)は、
標準記録モードで記録していた番組を、途中から2番組
記録モードで副トラック側に記録した場合を示す。さら
に、図3は、本実施形態例の映像記録再生装置が磁気テ
ープ上のコントロールトラックに記録するコントロール
信号を説明するための波形図であり、図4は、本実施形
態例の映像記録再生装置を構成するシステムコントロー
ル部3の再生時の制御動作を説明するためのフローチャ
ートである。なお、図1に示す本実施形態例の映像記録
再生装置の構成要素のうち、図5に示す従来の装置の構
成要素と同一物には同一符号を付して、その詳細な説明
を省略する。
【0027】図1に示す本実施形態例の映像記録再生装
置と図5に示す従来の装置とは、以下の点で構成上の相
違を有するものである。すなわち、本実施形態例の装置
は、システムコントロール部3が生成するコントロール
書込信号C7に基づいて再生時のトラッキングを制御す
るためのコントロール信号SCWを生成するコントロール
信号書込回路7と、記録時に該コントロール信号書込回
路7が生成するコントロール信号SCWに励磁されて該コ
ントロール信号SCWを磁気テープTP上のコントロール
トラックに記録すると共に再生時にコントロールトラッ
クに記録された前記コントロール信号SCWを再生コント
ロール信号SCRとして検出するコントロールヘッドHC
と、該コントロールヘッドHCがコントロールトラック
から検出した前記再生コントロール信号SCRを増幅して
システムコントロール部3に出力するコントロール信号
再生回路8と、システムコントロール部3に接続されて
予約録画の動作を制御するタイマー部13とをさらに備
えて構成された点で従来の装置を相違するものであり、
システムコントロール部3、操作部4およびタイマー部
13は、新たに制御部500を構成する。
【0028】ただし、システムコントロール部3の機能
については、後述するように、図1に示す本実施形態例
のシステムコントロール部3が、制御信号C7を生成し
てコントロール信号書込回路7に出力すると共に、コン
トロール信号増幅回路8から入力する再生コントロール
信号SCRに基づいて信号選択回路10の動作を制御する
ための制御信号C10を生成する機能を備え、さらにタイ
マー部13から入力する情報信号J13に基づいて予約録
画のための制御を行う機能を備えた点において、図5に
示す従来の装置を構成するシステムコントロール部3と
相違する。
【0029】以下、このように構成された本実施形態例
にかかる映像記録再生装置の動作について、図5に示し
た従来の装置と相違する点を中心に説明する。まず、標
準記録モードによる主番組の記録の途中で記録モードを
2番組記録モードに切り換えて、主番組と副番組とを磁
気テープTPに同時記録する場合、前述の従来例と同様
に、使用者は、操作部4を操作して、2番組同時記録モ
ードを設定すると共に、主トラックおよび副トラックに
記録する番組をそれぞれ指定して、記録の開始を指示す
る。この結果、図2に示すように、記録系100により
主番組および副番組のそれぞれが主トラックおよび副ト
ラックに記録されると共に、コントロールヘッドHCを
介してコントロール信号SCWがコントロールトラック上
に記録される。
【0030】ここで、2番組記録モードによる記録に際
して、図2(a)に示すように、使用者が、それまでの
標準記録モードで記録していた主番組を主トラック側に
記録するように指示した場合と、図2(b)に示すよう
に、主番組を副トラック側に記録するように指示した場
合とでは、コントロールトラックに記録されるコントロ
ール信号SCWの内容が異なったものとなる。
【0031】以下、主番組が主トラックおよび副トラッ
クに記録されるそれぞれの場合におけるコントロール信
号SCWの内容について、図1から図3を参照してさらに
詳細に説明する。先ず、図2(a)に示すように、2番
組記録モードでの記録において、それまで標準記録モー
ドで記録していた主番組を主トラック側に記録する場
合、図3(a)に示すように、コントロール信号S
CWは、主番組の映像信号の垂直同期信号に基づいて生成
される正方向のパルスP(+)と負方向のパルスP
(−)とを有して形成される。再生モードにおいて、ビ
デオヘッドH1のトラッキングは、それぞれパルスP
(+)およびパルスP(−)に基づいて行われ、ビデオ
ヘッドH2のトラッキングはビデオヘッドH1に対して
遅延処理される。
【0032】ところで、主番組と副番組とは放送チャン
ネルが異なったものであることから、図1に示すチュー
ナー部1,2が生成するビデオ信号E1とE2とのフレー
ム位相も異なったものとなる。しかし、これら2番組を
同時記録するにあたっては、主記録信号R21と副記録信
号R22とのフレーム位相を整合させる必要がある。この
ため、副変調増幅部6は、副チューナー部2から入力す
るビデオ信号E2から副記録信号R22を生成する際、主
記録信号R21と副記録信号R22とのビデオ信号のフレー
ム位相が整合するように、システムコントロール部3に
制御されて、主変調増幅部5が生成する主記録信号R21
に対して副記録信号R22のフレーム位相を調節する。
【0033】このフレーム位相に整合するように、シス
テムコントロール部3は、コントロール信号書込回路7
を制御して、図3(a)に示すコントロール信号SCWの
パルスP(−)をパルスP(+)から所定の遅延時間t
0後に生成する。このように主番組側と副番組側との記
録信号のフレーム位相の整合がとられて、コントロール
信号SCWのパルスP(+)およびP(−)が生成される
ことにより、同一シリンダー上に配置されたビデオヘッ
ドH1およびH2のそれぞれが、磁気テープTP上を齟
齬なくトレースすることができ、主番組および副番組の
同時記録が可能となるとともに、再生モードにおいて、
ビデオヘッドH1およびH2のそれぞれのトラッキング
制御が可能となる。
【0034】つぎに、図2(b)に示すように、2番組
記録モードでの記録において、それまで標準記録モード
で記録していた主番組を副トラック側に記録する場合、
副チューナー部2が主番組の映像信号に同調して副変調
増幅器6がビデオヘッドH2を介して主番組を副トラッ
クに記録すると共に、主チューナー部1が副番組の映像
信号に同調して副変調増幅器5がビデオヘッドH1を介
して副番組を主トラックに記録する。
【0035】この場合、主番組と副番組との映像信号の
フレーム位相の整合は、主トラック側の記録信号のフレ
ーム位相を調節して副トラック側の記録信号のフレーム
位相に整合させることにより行われ、このため、図3
(a)に示すコントロール信号SCWのパルスP(+)
は、副番組側の映像信号の垂直同期信号を基準として生
成されるものとなる。
【0036】ただし、このように主番組を副トラック側
に記録する場合、以下に説明するように、記録モードが
標準記録モードから2番組記録モードに切り換わってか
ら所定期間のコントロール信号SCWの一部の信号領域に
おいて、図3(a)に示すパルスP(−)を、同図
(b)に示すパルスP1(−)で置き換えて、図3
(c)に示すような8周期からなる信号領域を形成す
る。なお、このパルスP1(−)は、パルスP(+)に
対して所定の遅延時間t1(<t0)を有するものであ
る。
【0037】ここで、図3(a)および(b)に示すコ
ントロール信号SCWのデューティ比を以下のように定義
する。すなわち、同図において、本発明におけるコント
ロール信号のデューティ比とは、パルスP(+)の各周
期Tにおいて、パルスP(+)が生成されてからパルス
P(−)またはパルスP1(−)が生成されるまでの期
間が、パルスP(+)の周期Tに占める割合をいうもの
とする。本実施形態例の場合、図3(a)に示す波形の
デューティ比が60パーセントとなるように遅延時間t
0が定められ、また、図3(b)に示す波形のデューテ
ィ比が27.5パーセントとなるように遅延時間t1が
定められている。
【0038】このようにデューティ比を定義すると共
に、図3(a)に示すコントロール信号SCWの1周期の
信号波形をコード「0」に対応づけ、図3(b)に示す
1周期の信号波形を符号「1」に対応づけると、コント
ロール信号SCWのデューティ比を変更することにより、
符号「1」および「0」をコントロールトラック上に記
録することができることとなる。
【0039】本実施形態例では、2番組記録モードに切
り換えて、それまで標準記録モードで記録していた主番
組が、副トラック側に記録する場合、図2(b)に示す
ように、2番組の同時記録が開始されると、コントロー
ル信号SCWの所定の信号領域の各周期におけるデューテ
ィ比が、符号「00011110」に対応づけられて変
更されて、このコントロール信号SCWがコントロールト
ラックに記録される。
【0040】また、前述のように、主番組が主トラック
側に記録される場合、コントロール信号SCWは、図3
(a)に示す信号波形のみから形成され、この場合、図
2(a)に示すように、コントロールトラックに記録さ
れるコントロール信号SCWの所定の信号領域は、符号
「00000000」を表わすものとなる。
【0041】このように、2番組同時記録モードにおい
て主番組が主トラック側に記録される場合には、コント
ロールトラック上に符号「00000000」が記録さ
れ、逆に、主番組が副トラック側に記録される場合に
は、符号「00011110」が記録されることとな
る。
【0042】つぎに、再生動作について説明する。再生
にあたっては、従来例と同様に、図1に示すビデオヘッ
ドH1およびH2のそれぞれにより検出された再生記録
信号r21またはr22の一方を信号選択回路10により選
択して再生ビデオ信号Eに復調する。ただし、後述する
ように、本実施形態例の装置のシステムコントロール部
3は、磁気テープTP上のコントロールトラックに記録
された前述の符号「00011110」を読み取り、こ
の符号に基づいて信号選択回路10の制御を行うものと
なっており、この点で従来例と大きく異なる。
【0043】以下、この信号選択回路10の制御を行う
システムコントロール部3の動作について、図4に示す
フローチャートを参照しながら、詳細に説明する。先
ず、再生動作が開始すると、使用者が操作部4に自動切
り換えモードを設定したか否かを判定する(ステップS
01)。この判定の結果、使用者が、自動切り換えモー
ドを選択していない場合(ステップS01,NO)、番
組の切り換えを使用者の手動操作に委ねて、自動切り換
え動作は行われない(エンド)。
【0044】また、ステップS01の判定の結果、使用
者が自動切り換えモードを設定している場合(ステップ
S01,YES)、この判定に続いて、コントロールト
ラックに記録されたコントロール信号SCWが符号「00
011110」を有しているか否かを判定する(ステッ
プS02)。この判定にあたっては、コントロール信号
増幅回路8が、コントロールヘッドHCにより検出され
た再生コントロール信号SCRのデューティ比を符号
[1」または「0」に対応づけることにより、再生コン
トロール信号SCRを符号化してコントロール信号SCを
生成する。そして、システムコントロール部3が、この
コントロール信号SCから、コントロール信号SCWが符
号「00011110」を有しているか否かを判定す
る。
【0045】この判定の結果、コントロール信号SCWが
符号「00011110」を有している場合(ステップ
S02,YES)、図2(b)に示すように、システム
コントロール部3は選択制御信号C10をハイレベルに固
定する(ステップS03)。また、ステップS02の判
定の結果、符号「00011110」を有していない場
合(ステップS02,NO)、図2(a)に示すよう
に、システムコントロール部3は選択制御信号C10をロ
ウレベルに固定する(ステップS04)。
【0046】このように、システムコントロール部3が
動作して生成した選択制御信号C10がハイレベルの場
合、すなわち、再生コントロール信号SCWがコード「0
0011110」を有する場合、出力切換回路10は、
副トラック側から再生された再生信号r22を選択して復
調回路11に与え、復調回路11は、これを再生ビデオ
信号Eに復調する。また、選択制御信号C10がロウレベ
ルの場合、すなわち、コントロール信号SCWがコード
「00011110」を有しない場合には、主トラック
側から再生された再生信号r21が再生ビデオ信号Eに復
調される。
【0047】なお、本実施形態例の装置は、タイマー部
13を備え、このタイマー部13に予約録画に必要な情
報を予め入力しておくことにより、タイマー部13が、
予め入力された情報に基づいて、所定の時刻にシステム
コントロール部3に指示を与えて、予約録画を行う。ま
た、このタイマー部13に情報を入力することにより、
予約録画時に標準記録モードから2番組記録モードに切
り換えて、途中から主番組と共に副番組を同時に記録す
ることも可能であり、この場合、システムコントロール
部3は、2番組記録モードに切り換わると制御信号C7
をコントロール信号書込回路7に出力して、使用者が標
準記録モードで記録していた主番組を副トラックに記録
するように指示した場合に限り、コントロールヘッドH
Cを介して符号「00011110」を有したコントロ
ール信号SCWをコントロールトラックに記録する。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、標準記録モードと2番組同時記録モードとで
記録された磁気テープを再生するに際して、コントロー
ルトラックに記録されたコントロール信号に基づいて、
標準記録モードで記録された番組が記録されたトラック
を識別して再生するように構成したので、同一番組を途
中で標準記録モードから2番組記録モードに切り換えて
記録した磁気テープを再生するにあたって、トラックを
自動的に選択して同一番組を連続的に再生することが可
能となる。したがって、2番組記録モードで記録された
テープ領域を再生する際に、使用者がトラックの選択を
行う手数を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例にかかる映像記録再生装
置の構成を表すブロック図である。
【図2】(a)は、本発明の実施の形態例にかかる映像
記録再生装置により形成されるトラック形成領域とコン
トロール信号との関係を説明するための説明図であり、
1番組記録モードで記録していた番組を、途中から2番
組記録モードで主トラック側に記録した場合の説明図で
ある。(b)は、本発明の実施の形態例にかかる映像記
録再生装置により形成されるトラック形成領域とコント
ロール信号との関係を説明するための説明図であり、1
番組記録モードで記録していた番組を、途中から2番組
記録モードで副トラック側に記録した場合の説明図であ
る。
【図3】(a)は、本発明の実施の形態例にかかる映像
記録再生装置が2番組記録モード時に生成して磁気テー
プのコントロールトラックに記録するコントロール信号
の波形図であり、1番組記録モードで記録していた番組
を、途中から2番組記録モードで主トラック側に記録し
た場合のコントロール信号の部分波形図である。(b)
は、本発明の実施の形態例にかかる映像記録再生装置が
2番組記録モード時に生成して磁気テープのコントロー
ルトラックに記録するコントロール信号の波形図であ
り、1番組記録モードで記録していた番組を、途中から
2番組記録モードで副トラック側に記録した場合のコン
トロール信号の部分波形図である。(C)は、コード
「00011110」を表現したコントロール信号の波
形図である。
【図4】本発明の実施形態例にかかる映像記録再生装置
を構成するシステムコントロール部の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図5】従来の映像記録再生装置の構成を表すブロック
図である。
【符号の説明】
1 主チューナー部 2 副チューナー部 3 システムコントロール部 4 操作部 5 主変調増幅部 6 副変調増幅部 7 コントロール信号書込回路 8 コントロール信号再生回路 9 再生増幅部 10 信号選択部 11 復調部 12 VTRメカ機構 13 タイマー部 100 記録系 200 回転ヘッド 300 再生系 500 制御系 H 受信放送信号 H1 主ビデオヘッド H2 副ビデオヘッド HC コントロールヘッド E1 主ビデオ信号 E2 副ビデオ信号 R21 主記録信号 R22 副記録信号 TP 磁気テープ r21 主再生信号 r22 副再生信号 SCW コントロール信号 SCR,SC 再生コントロール信号 C1,C2,C5,C6,C7,C10,C12,C13 制御信
号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準記録モードおよび2番組同時記録モ
    ードを備えて主番組または副番組の映像信号を記録再生
    する映像記録再生装置であって、 前記標準記録モードにおいて、前記主番組の映像信号を
    磁気テープ上の標準トラックに記録する第1の信号記録
    手段と、 前記2番組同時記録モードにおいて、前記主番組または
    前記副番組の一方の映像信号を前記磁気テープ上の主ト
    ラックに記録すると共に、前記主番組または前記副番組
    の他方の映像信号を前記磁気テープ上の副トラックに記
    録する第2の信号記録手段と、 前記2番組同時記録モードにおいて、再生時のトラッキ
    ングを制御するためのコントロール信号の所定の信号領
    域を、前記第2の信号記録手段により前記主番組の映像
    信号が記録される前記主トラックまたは前記副トラック
    の一方を識別するための識別符号に対応づけて生成し
    て、該コントロール信号を前記磁気テープ上の所定のト
    ラックに記録する第3の信号記録手段と、 再生モードにおいて、前記所定のトラックに記録された
    前記コントロール信号の所定の信号領域から前記識別符
    号を読み取る符号読取手段と、 前記再生モードにおいて、前記符号読取手段により読み
    取られた前記識別符号に基づいて、前記主番組の映像信
    号が記録された前記主トラックまたは前記副トラックの
    一方を選択して映像信号を再生する信号再生手段と、を
    備えたことを特徴とする映像記録再生装置。
  2. 【請求項2】 第3の信号記録手段は、コントロール信
    号のデューティ比を調節することにより該コントロール
    信号の所定の信号領域を識別符号に対応づけて生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の映像記録再生装置。
JP8050154A 1996-03-07 1996-03-07 映像記録再生装置 Pending JPH09247605A (ja)

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