JPH09247679A - スケーラブルmpeg2適合ビデオ・エンコーダ - Google Patents

スケーラブルmpeg2適合ビデオ・エンコーダ

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JPH09247679A
JPH09247679A JP9030169A JP3016997A JPH09247679A JP H09247679 A JPH09247679 A JP H09247679A JP 9030169 A JP9030169 A JP 9030169A JP 3016997 A JP3016997 A JP 3016997A JP H09247679 A JPH09247679 A JP H09247679A
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JP
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data
picture
interface
chip
video encoder
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JP9030169A
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Adrian Stephen Butter
エイドリアン・スティーブン・バター
John Mark Kaczmarczyk
ジョン・マーク・カチヌルチク
Agnes Yee Ngai
アグネス・イー・ンガル
Robert J Yagley
ロバート・ジェイ・ヤグリー
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International Business Machines Corp
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    • H04N19/42Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals characterised by implementation details or hardware specially adapted for video compression or decompression, e.g. dedicated software implementation
    • H04N19/423Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals characterised by implementation details or hardware specially adapted for video compression or decompression, e.g. dedicated software implementation characterised by memory arrangements
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    • H04N11/00Colour television systems
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    • H04N11/20Conversion of the manner in which the individual colour picture signal components are combined, e.g. conversion of colour television standards
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スケーラブル・アーキテクチャMPEG2適
合ディジタル・ビデオ・エンコーダを提供する。 【解決手段】 上記エンコーダは、Iフレーム含有ビッ
トストリームを生成するために、離散余弦変換プロセッ
サと、量子化ユニットと、可変長エンコーダと、FIF
Oバッファと、圧縮ストア・インタフェースとを備えた
Iフレーム専用ビデオ・エンコーダ・モジュールを有す
る。IPBビットストリームの場合、システムは、基準
メモリ・インタフェースと、動き推定および補償機能
と、逆量子化と、逆離散余弦変換と、動き補償手段とを
備えた第2のプロセッサ要素と、動き推定のための少な
くとも1つの第3のプロセッサ要素とを含む。このシス
テムは、単一集積回路チップ、またはIフレーム・ビデ
オ・エンコーダ・モジュール、第2のプロセッサ要素、
第3のプロセッサ要素の各プロセッサについて1つずつ
という複数の集積回路チップの形式にすることができ
る。また、1つまたは複数の第3のプロセッサ・ユニッ
トを含むこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空間(イントラピ
クチャ)圧縮と時間(インターピクチャ)圧縮、すなわ
ち、1つのピクチャ内の冗長性と複数のピクチャ間の冗
長性とを含む、ディジタル視覚画像を符号化するための
装置に関する。ピクチャ間の冗長性は、離散余弦変換、
量子化、可変長符号化の使用により、低減されるかまた
は解消される。また、ピクチャ間の冗長性は、動きベク
トルの使用により、低減されるかまたは解消される。具
体的には、本発明はスケーラブル・エンコーダ・システ
ムに関する。すなわち、スケーラブル・アーキテクチャ
MPEG2適合ディジタル・ビデオ・エンコーダ・シス
テムは、Iフレーム含有ビットストリームを生成するた
めに、離散余弦変換プロセッサと、量子化ユニットと、
可変長エンコーダと、FIFOバッファと、圧縮ストア
・インタフェースとを備えたIフレーム専用ビデオ・エ
ンコーダ・モジュールを有する。IPBビットストリー
ムの場合、システムは、基準メモリ・インタフェース
と、動き補償機能と、逆量子化と、逆離散余弦変換と、
動き補償手段とを備えた第2のプロセッサ要素と、動き
推定のための少なくとも1つの第3のプロセッサ要素と
を含む。このシステムは、単一集積回路チップ、または
Iフレーム・ビデオ・エンコーダ・モジュール、第2の
プロセッサ要素、第3のプロセッサ要素の各プロセッサ
について1つずつという複数の集積回路チップの形式に
することができる。また、1つまたは複数の第3のプロ
セッサ・ユニットを含むこともできる。
【0002】
【従来の技術】この10年間、世界中に及ぶ電子通信シ
ステムの出現により、情報の送受信を可能にする方法が
強化されてきた。特に、リアルタイム・ビデオおよびオ
ーディオ・システムの諸機能は、近年、非常に改善され
てきた。ビデオオンデマンドやテレビ会議などのサービ
スを加入者に提供するため、膨大な量のネットワーク帯
域幅が必要になっている。事実、ネットワーク帯域幅が
このようなシステムの有効性を阻害する主な原因になっ
ている場合が多い。
【0003】ネットワークによって課せられた制約を克
服するため、圧縮システムが現れた。このようなシステ
ムは、ピクチャ・シーケンス内の冗長性を除去すること
によって、伝送しなければならないビデオおよびオーデ
ィオ・データの量を削減するものである。受信端では、
ピクチャ・シーケンスが圧縮解除され、リアルタイムで
表示することもできる。
【0004】新たなビデオ圧縮規格の一例は、Moving P
icture Experts Group(「MPEG」)規格である。こ
のMPEG規格では、所与の1つのピクチャ内と、複数
のピクチャ間の両方について、ビデオ圧縮が定義されて
いる。1つのピクチャ内のビデオ圧縮は、離散余弦変
換、量子化、可変長コーディング、ハフマン・コーディ
ングによってディジタル画像を時間ドメインから周波数
ドメインに変換することにより行われる。複数のピクチ
ャ間のビデオ圧縮は、動き推定と呼ばれるプロセスによ
り行われるが、そのプロセスでは、動きベクトルと差デ
ータを使用して、あるピクチャから別のピクチャへの1
組の画素(ペル)の変換を記述する。
【0005】ISOのMPEG2規格では、ビットスト
リームの構文と復号化プロセスの意味だけを規定してい
る。したがって、コーディング・パラメータの選択と、
パフォーマンス対複雑さの兼ね合いは、エンコーダの開
発者に任されている。MPEG2エンコーダの開発は複
雑で費用がかかるので、各種の応用分野にとって柔軟
で、顧客の要求が変わるにつれて拡張可能なエンコーダ
・ソリューション、すなわち、スケーラブル・エンコー
ダが望ましい。
【0006】MPEG2では、ビデオ・ピクチャを処理
するためにMPEG1の10倍のパフォーマンスとMP
EG1の4倍の解像度を必要とする。手ごろなエンコー
ダ製品を作成することは、開発者にとって大変な難題に
なっている。MPEG2は、一部の応用分野にとって有
利な動作特性をもたらすが、他の応用分野ではそれによ
って満たされるものは限られている。拡張と経済的尺度
を提供するスケーラブル製品構造が非常に望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
スケーラブル・エンコーダ・アーキテクチャと実施態様
を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、I専用、I−P、I
−P−Bの各システムを同じ要素から構築できるスケー
ラビリティを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記およびその
他の目的は、本発明のスケーラブル・アーキテクチャM
PEG2適合ディジタル・ビデオ・エンコーダによって
達成される。このスケーラブル・プロセッサ・システム
は、Iフレーム含有ビットストリームを生成するため
に、離散余弦変換プロセッサと、量子化ユニットと、可
変長エンコーダと、FIFOバッファと、圧縮ストア・
インタフェースとを備えたIフレーム専用ビデオ・エン
コーダ・モジュールを有する。IPBビットストリーム
の場合、システムは、基準メモリ・インタフェースと、
動き推定機能と、逆量子化と、逆離散余弦変換と、動き
補償手段とを備えた第2のプロセッサ要素と、動き推定
のための少なくとも1つの第3のプロセッサ要素とを含
む。このシステムは、単一集積回路チップ、またはIフ
レーム・ビデオ・エンコーダ・モジュール、第2のプロ
セッサ要素、第3のプロセッサ要素の各プロセッサにつ
いて1つずつという複数の集積回路チップの形式にする
ことができる。また、1つまたは複数の第3のプロセッ
サ・ユニットを含むこともできる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、スケーラブルMPEG
およびHDTV適合エンコーダと、符号化プロセスとに
関する。このエンコーダが実行する符号化機能は、デー
タ入力と、空間圧縮と、動き推定と、マクロブロック・
タイプ生成と、データ再構築と、エントロピ・コーディ
ングと、データ出力とを含む。空間圧縮は、離散余弦変
換(DCT)と、量子化と、エントロピ・エンコーディ
ングとを含む。時間圧縮は、逆離散余弦変換、逆量子
化、動き補償など、集中的な再構築処理を含む。動き推
定および動き補償はこの時間圧縮機能である。空間圧縮
と時間圧縮は、計算要件が高い反復機能である。
【0011】より具体的には、本発明は、離散余弦変換
と、量子化と、エントロピ・コーディングと、動き推定
と、動き補償と、動き予測とを含む、空間圧縮および時
間圧縮を実行するためのスケーラブル・プロセッサに関
し、さらにより具体的には、空間圧縮および時間圧縮を
実施するためのスケーラブル・システムに関する。
【0012】本発明のスケーラブル・プロセッサ・シス
テムは、Iフレーム含有ビットストリームを生成するた
めに、離散余弦変換プロセッサと、量子化ユニットと、
可変長エンコーダと、FIFOバッファと、圧縮ストア
・インタフェースとを備えたIフレーム専用ビデオ・エ
ンコーダ・モジュールを有する。IPBビットストリー
ムの場合、システムは、基準メモリ・インタフェース
と、動き推定機能と、逆量子化と、逆離散余弦変換と、
動き補償手段とを備えた第2のプロセッサ要素と、動き
推定のための少なくとも1つの第3のプロセッサ要素と
を含む。このシステムは、単一集積回路チップ、または
Iフレーム・ビデオ・エンコーダ・モジュール、第2の
プロセッサ要素、第3のプロセッサ要素の各プロセッサ
について1つずつという複数の集積回路チップの形式に
することができる。また、1つまたは複数の第3のプロ
セッサ・ユニットを含むこともできる。
【0013】第1の圧縮ステップは、空間的冗長性の解
消であり、たとえば、「I」フレーム・ピクチャの静止
画における空間的冗長性の解消である。空間的冗長性と
は1つのピクチャ内の冗長性である。後述する動き補償
プロセスにはブロック・ベースの特徴があるので、MP
EG2規格案ではブロック・ベースの空間的冗長性を除
去する方法を使用することが望ましかった。このえり抜
きの方法は、そのピクチャの離散余弦変換と、離散余弦
変換コーディングである。離散余弦変換コーディング
は、さらに追加レベルの圧縮を達成するために、重み付
きスカラ量子化およびラン・レングス・コーディングと
結合される。
【0014】離散余弦変換は直交変換である。直交変換
は、周波数ドメイン解釈を有するので、フィルタ・バン
ク指向である。また、離散余弦変換は局部的なものでも
ある。すなわち、符号化プロセスでは、64個の変換係
数またはサブバンドを計算するのに十分な8×8の空間
ウィンドウ上でサンプリングする。
【0015】離散余弦変換のもう1つの利点は、高速の
符号化および復号アルゴリズムが使用可能であることで
ある。さらに、離散余弦変換のサブバンド分解は、挙動
が十分優れているので、精神視覚基準の有効利用が可能
になる。
【0016】変換後、多くの周波数係数、特に高空間周
波数用の係数はゼロになる。これらの係数は、ジグザグ
のパターンに構成され、ラン振幅(ランレベル)対に変
換される。各対は、ゼロ係数の数と、非ゼロ係数の振幅
とを示す。これは、可変長コードにコーディングされ
る。
【0017】動き補償は、複数のピクチャ間の冗長性を
低減するかまたは解消するために使用するものである。
動き補償では、現行ピクチャをブロック、たとえば、マ
クロブロックに分割し、次に事前に伝送したピクチャ内
を探索して同様の内容の近隣ブロックを探すことによ
り、時間的冗長性を利用する。実際には、現行ブロック
・ペルと基準ピクチャから抽出した予測ブロック・ペル
との差だけが圧縮され、その後、伝送される。
【0018】動き補償および予測の最も単純な方法は、
「I」ピクチャ内のすべてのピクセルの輝度とクロミナ
ンス、すなわち、強度と色を記録し、次に後続ピクチャ
内のすべての特定のピクセルの輝度とクロミナンス、す
なわち、強度と色の変化を記録することである。しか
し、これは、伝送媒体帯域幅、メモリ、プロセッサ容
量、処理時間の点で不経済である。というのは、物体は
ピクチャ間で移動する、すなわち、ピクセル内容は1つ
のピクチャ内の1つの位置から後続ピクチャ内の別の位
置に移動するからである。より進んだ考え方としては、
直前または後続のピクチャを使用して、たとえば、動き
ベクトルによって1ブロック分のピクセルが後続または
直前のピクチャ(複数も可)内のどこに入るかを予測
し、その結果を「予測ピクチャ」または「P」ピクチャ
として書き込む方法がある。より具体的には、これは、
i番目のピクチャの複数のピクセルまたはそのピクセル
のマクロブロックがi−1番目またはi+1番目のピク
チャ内のどこに入るかという最善推定または予測を含
む。さらにもう1つのステップは、後続ピクチャと直前
ピクチャの両方を使用して、1ブロック分のピクセルが
中間ピクチャまたは「B」ピクチャ内のどこに入るかを
予測することである。
【0019】ピクチャ符号化順序およびピクチャ伝送順
序は必ずしもピクチャ表示順序と一致しないことに留意
されたい。図2を参照されたい。I−P−Bシステムの
場合、入力ピクチャ伝送順序は符号化順序とは異なるの
で、入力ピクチャは符号化に使用するまで一時的に格納
する必要がある。したがって、この入力を使用するまで
バッファがそれを格納する。
【0020】例示のため、MPEG適合符号化の汎用流
れ図を図1に示す。この流れ図では、i番目のピクチャ
とi+1番目のピクチャの画像を処理して、動きベクト
ルを生成する。動きベクトルにより、1マクロブロック
分のピクセルが直前または後続ピクチャ内のどこに入る
かを予測する。完全画像の代わりに動きベクトルを使用
することは、MPEGおよびHDTV規格の時間圧縮の
重要な態様の1つである。図1に示すように、生成した
動きベクトルは、i番目のピクチャからi+1番目のピ
クチャへのマクロブロックのピクセルの変換に使用す
る。
【0021】図1に示すように、符号化プロセスでは、
i番目のピクチャとi+1番目のピクチャの画像をエン
コーダ11で処理し、たとえば、i+1番目のピクチャ
と後続ピクチャを符号化し伝送する際の形式である動き
ベクトルを生成する。後続ピクチャの入力画像111X
は、エンコーダの動き推定ユニット43に移行する。動
きベクトル113は動き推定ユニット43の出力として
形成される。これらのベクトルは、動き補償ユニット4
1が使用し、このユニットによる出力のために、「基
準」データというマクロブロック・データを直前または
今後のピクチャから取り出す。動き補償ユニット41の
一方の出力と、動き推定ユニット43からの出力との差
が計算され、離散余弦変換器21の入力に移行する。離
散余弦変換器21の出力は量子化器23で量子化され
る。量子化器23の出力は2つの出力、121と131
に分割され、一方の出力121は伝送前にさらに圧縮し
処理するためにラン・レングス・エンコーダなどのダウ
ンストリーム要素25に移行し、もう一方の出力131
は基準メモリ42に格納するために符号化したマクロブ
ロック分のピクセルの再構築が行われる。例示のために
図示したエンコーダでは、この第2の出力131は逆量
子化29と逆離散余弦変換31が行われ、差マクロブロ
ックの損失バージョンを返す。このデータは、動き補償
ユニット41の出力と加算され、元のピクチャの損失バ
ージョンを基準メモリ42に返す。
【0022】図2に示すように、ピクチャには3種類の
タイプがある。「イントラ・ピクチャ」すなわち「I」
ピクチャは、全面的に符号化し伝送されるもので、動き
ベクトルを定義する必要はない。このような「I」ピク
チャは、動きベクトルの発生源として機能する。次に、
「予測ピクチャ」すなわち「P」ピクチャは、直前ピク
チャからの動きベクトルによって形成されるもので、他
のピクチャのための動きベクトルの発生源として機能す
ることができる。最後に、「双方向ピクチャ」すなわち
「B」ピクチャは、他の2つのピクチャ、すなわち、一
方は過去のピクチャでもう一方は今後のピクチャからの
動きベクトルによって形成されるもので、動きベクトル
の発生源として機能することはできない。動きベクトル
は「I」ピクチャおよび「P」ピクチャから生成され、
「P」ピクチャおよび「B」ピクチャを形成するために
使用する。
【0023】図3に示す、動き推定を実行する方法は、
i番目のピクチャのマクロブロック211から次のピク
チャの領域全体にわたって探索し、最善一致マクロブロ
ック213を検出する方法である。このようにしてマク
ロブロックを変換すると、図4に示すように、i+1番
目のピクチャ用のマクロブロックのパターンが得られ
る。このため、i番目のピクチャは、たとえば、動きベ
クトルと差データにより、わずかに変化してi+1番目
のピクチャを生成する。符号化されるのは、動きベクト
ルと差データであって、i+1番目のピクチャそのもの
ではない。動きベクトルはピクチャごとの画像の位置を
変換し、差データはクロミナンス、輝度、彩度の変化、
すなわち、陰影と照度の変化を伝える。
【0024】図3に戻ると、i番目のピクチャ内でi+
1番目のピクチャと同じ位置から始めることにより良好
な一致を探す。探索ウィンドウはi番目のピクチャに作
成される。この探索ウィンドウ内で最善一致を探索す
る。検出後、マクロブロック用の最善一致動きベクトル
がコード化される。最善一致マクロブロックのコーディ
ングは、動きベクトル、すなわち、次のピクチャで変位
している最善一致であるy方向のピクセル数とx方向の
ピクセル数とを含む。また、現行マクロブロックと最善
一致基準マクロブロックとのクロミナンスと輝度の差で
ある、「予測エラー」とも呼ばれる差データも符号化さ
れる。
【0025】MPEG2エンコーダの動作機能は、Iす
なわちイントラ装置と、Rすなわち精巧または再構築装
置と、Sすなわち探索装置という3つの基本装置によっ
て実施される。この諸機能は、応用分野のニーズ、シリ
コン・サイズ、道具や設計の複雑さ、パフォーマンスに
応じて区分される。
【0026】図6に示すように、ピクセル・インタフェ
ース641と、ホスト・インタフェース611と、出力
データ・インタフェース679とを含むすべての外部通
信が単一のI装置601で行われる。I装置601は、
エンコーダのマスタ・インタフェースであり、図5に示
すように本発明のチップ・セットを使用するビデオ圧縮
応用分野における基本要件の1つである。このチップに
は、エントロピ・コーディング機能、すなわち、離散余
弦変換プロセッサ・ユニット671、量子化ユニット6
73、可変長エンコーダ・ユニット675とともに、プ
ログラム可能プロセッサ621が組み込まれている。そ
の結果、この装置は、I専用ピクチャの符号化を必要と
する応用分野で使用できるはずである。また、機能拡張
を可能にするために、再構築済みインタフェースも追加
されている。さらに、符号化の前に適用される処理機能
もこの装置に含まれている。
【0027】すべてのIピクチャおよびPピクチャの符
号化には、マクロブロックの再構築処理が必要である。
逆離散余弦変換943(IDCT)、逆量子化941
(IQ)、動き補償903(MC)などの機能は、図9
に示すように、単一チップ、すなわち、Rチップまたは
Rプロセッサ901に統合される。低動き応用分野を処
理するために、プログラム可能プロセッサを備えた小さ
い動き推定機能機構も追加されている。より高い動き応
用分野のために、探索結果インタフェースが取り付けら
れている。その結果、遠隔学習、テレビ会議、監視など
動きの少ない応用分野では、IチップとRチップを一緒
に使用することができる。
【0028】動き推定は、反復機能であり、高い計算要
件を有する。ハードウェア装置、すなわち、外部プログ
ラム可能レジスタを備えた図8に示す探索チップまたは
プロセッサ801はこの機能専用である。より大きい探
索範囲を達成するために拡張インタフェースが取り付け
られている。この3チップ構成は、同報伝送などの応用
分野に使用することができる。高速写真科学応用分野な
ど、動きがより大きい場合には、追加のSチップ801
により、より大きい探索範囲により高いピクチャ品質が
与えられる。これがこのアーキテクチャのスケーラブル
な特徴である。
【0029】チップ区分 3つのエンコーダ・チップの接続を図5に示す。図5
は、本発明の3つのエンコーダ・チップの組合せを示し
ている。これらは、イントラチップまたはイントラプロ
セッサ601と、精巧チップまたは精巧プロセッサ80
1と、探索チップまたは探索プロセッサ901と、DR
AMチップおよびSRAMチップを含む関連RAMチッ
プ531、533、535である。イントラチップまた
はイントラプロセッサは、ホスト・プロセッサ・インタ
フェースと、ディジタル化フィルタ・ビデオ入力541
と、圧縮ビデオ出力543とを含む。
【0030】Iチップ 図6に示すIチップ601は、エンコーダ・システムの
入力データ541と出力ビットストリーム543とを処
理するものである。着信ピクセル・データは、フレーム
・ストアという外部DRAMにフレーム・フォーマット
で格納される。このチップは、Iフレーム符号化に必要
な中核機能を実行する。ピクセル・データは、必要であ
ればRGBフォーマットからYCbCrフォーマットに
変換される。また、ピクセル・データは、場面の変化
や、3:2のプルダウンによる反復フィールドの有無が
監視される。さらに、着信ピクセル・データは、HHR
出力フォーマットを作成するために調整される。エンコ
ーダは、その入力方法にかかわらず、フィールドまたは
フレーム入力フォーマットと、出力フィールドまたはフ
レーム符号化データを受け取ることができる。4:2:
2の入力データは、4:2:2または4:2:0の出力
として符号化することができる。オンチップRISCプ
ロセッサ621は、適応DCTと、適応量子化と、速度
制御を担当する。このプロセッサは、それが1つの4バ
イト・エンジンまたは4つの1バイト・エンジンとして
動作できるようにする動的区分可能構造を有する。これ
については、Charles Boice、John M. Kaczmarczyk、Ag
nes Ngai、Robert C. Woodardにより1995年3月2
7日に出願され、本出願人に譲渡された、関連米国特許
出願第08/411239号"DYNAMICALLY PARTITIONAB
LE DIGITAL VIDEO PROCESSOR"に記載されている。
【0031】James D. Greenfield、Diane M. Mauersbe
rg、Agnes Ngaiにより1995年3月27日に出願さ
れ、本出願人に譲渡された、関連米国特許出願第08/
410951号"APPARATUS FOR HEADER GENERATION"に
記載されているように、符号化したピクチャ・データは
ヘッダ情報と統合される。これにより、たとえば圧縮ス
トア・インタフェース679などを介してエンコーダが
外部DRAMまたはFIFOに格納できる最終的なMP
EG2またはMPEG1出力ビットストリームが作成さ
れる。DRAMに格納されると、ピクチャは、非リアル
タイムでホスト・インタフェースを介してユーザが読み
出すことができる。
【0032】Rチップ 図9に示され、精巧チップまたは再構築チップともいう
Rチップ901は、動き補償用のピクチャに関する探索
動き推定の精巧と再構築を担当する。外部DRAMは、
動き推定機能をサポートするために使用する。Rチップ
の機能ユニットは、ピクチャの再構築および動き推定に
必要なすべての基本機能を実行する。
【0033】このプロセッサの1次機能は、マクロブロ
ックのタイプ決定と、ピクチャ当たりの探索範囲の調整
と、動き推定の補助である。量子化器のデータはIチッ
プ動き推定器インタフェース631から受け取られ、S
チップの探索結果はSチップのXチップ・インタフェー
ス831から受け取られる。量子化データは、次に、最
高4つのマトリックス・テーブルを使用して量子化解除
される。IDCTは、2次元逆変換により係数をピクセ
ル・データに変換する。この再構築ピクチャ・データ
は、その後のピクチャ・コーディングのためにメモリ・
インタフェースによって基準データとして保管される。
動き推定は、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャにつ
いてフィールド、フレーム2重基本、双方向の各動きタ
イプを半ペルの解像度までサポートすることができる。
【0034】2チップ構成(イントラチップと精巧/再
構築チップ)では最高+/−8Hで+/−7Vの探索範
囲をサポートすることができ、3チップ構成(イントラ
チップと精巧/再構築チップと探索チップ)では最高+
/−64Hで+/−56Vをサポートすることができ
る。動き推定の結果が必要なので、探索ウィンドウ・サ
イズと最善一致の結果が判定され、マクロブロック差デ
ータが生成される。
【0035】探索チップ 図8に示す探索チップ801は、動き推定の大部分を担
当する。動き推定の目的は、基準ピクチャで現行ピクチ
ャからのマクロブロック(現行ピクチャ・マクロブロッ
クまたは「CMB」)の位置を検出することである。こ
の位置は、CMBデータを基準ピクチャと比較し、前の
ピクチャの動きに基づくバイアスを計算に入れることに
よって決定される最善一致を検出することによって決ま
る。
【0036】基準ピクチャ全体をリアルタイムで探索す
ることはできない。したがって、基準ピクチャのサブセ
ットが探索される。このサブセットは探索ウィンドウと
呼ばれる。図3を参照されたい。探索ウィンドウが大き
ければ大きいほど、CMBの正確な一致を検出できる可
能性が高くなる。探索ウィンドウは、追加の探索チップ
801を使用することによって大幅に拡大することがで
きる。効果的な動き推定により、より高品質のビデオ
と、圧縮率の高いビット・ストリームが得られる。探索
チップは、ピクチャ構造に基づいて、精巧/再構築チッ
プ上のプロセッサから探索ウィンドウ・パラメータを受
け取り、イントラチップからフレーム・フォーマットま
たはフィールド・フォーマットで輝度ピクチャ・データ
を受け取る。
【0037】基準ピクチャは、フレーム・フォーマット
でオフチップSRAMに格納される。動き推定ユニット
は、CMBおよび基準ピクチャについてフィールド探索
を実行する。フレーム構造化ピクチャ用のフレーム結果
とともに、4つのフィールド結果が計算される。これら
の結果は、絶対差値の形式になっており、前のピクチャ
の動き特性に基づいてバイアスが掛けられる。バイアス
が掛けられた絶対差値は、動きベクトルとともにRチッ
プ901に送られる。
【0038】処理の流れ Iチップ601は、事前処理機能とエントロピ・コーデ
ィング機能の両方を含む。事前処理機能はいずれのコー
ディング機能よりも前に実行される。エントロピ・コー
ディングは、ピクチャ処理の最後の部分である。そのブ
ロック図は図6に示す。
【0039】ホスト・インタフェース ホスト・インタフェース611は、イントラチップ60
1上に取り付けられ、エンコーダ・チップ・セットとそ
の外界との主制御チャネルとして機能する。このインタ
フェースは、汎用の16ビット・データおよび8ビット
・アドレスのRAMタイプ・プロトコルである。このイ
ンタフェースで定義されるレジスタは、コマンド、構成
パラメータ、符号化パラメータ、初期設定データ、メー
ルボックスなどを含んでいる。ホスト・コマンドとして
は、符号化開始、符号化停止、出力DRAMからの圧縮
ピクチャの取出しなどがある。構成パラメータとして
は、メモリ・サイズ、メモリ・タイプ、エンコーダ・シ
ステムに取り付けられたチップの数などがある。
【0040】符号化パラメータは、電源オン時に設定す
るか、または符号化プロセスを案内するためにピクチャ
境界で変更することができる。このようなパラメータと
しては、とりわけ、ビデオ入力フォーマット対ビデオ出
力フォーマット、ユーザ・マトリックス・テーブル、イ
ントラVLCテーブル、ZZ走査パターン、フィールド
/フレーム・ピクチャ・コーディング、1シーケンス内
のピクチャの数、1GOP内のピクチャの数、Bピクチ
ャの数、基準フィールドの数、ユーザ特定データなどが
ある。このインタフェースは、チップ・セットを初期設
定するためにも使用する。エンコーダ・チップ・セット
には2つの内部プロセッサが存在する。どちらのプロセ
ッサの命令もこのインタフェースを介してダウンロード
される。さらに、適切に機能するために特定の内容を必
要とするバッファも存在し、やはりこのインタフェース
を介して初期設定される。
【0041】メールボックスは、オンチップ・プロセッ
サと外部プロセッサとの間の通信機構である。メールボ
ックス・レジスタを介してオンチップ・プロセッサにコ
マンドまたは新しい情報が送られると、正しいレベルの
プロセッサ・コードによって新しいコマンドが実現され
る。このようなレジスタによりフレキシビリティが得ら
れる。すなわち、ホスト書込みによって、コーディング
・プロセス中に定義済み機能を選択したり、選択解除す
ることができるはずである。
【0042】このインタフェースには、コーディング・
プロセス中のレジスタの変更を可能にするためのスタッ
クも取り付けられている。このスタックは、12層の深
さである。エンコーダがピクチャの符号化で使用中の場
合は、ホスト書込みだけがスタックに書き込まれる。ス
タックに書き込まれた情報は、現行ピクチャの処理の終
了時に処理される。スタックが空になるまで、外部プロ
セッサにとってエンコーダは使用中のように見える。こ
の設計により、ピクチャ処理間の通信時間が短縮され、
最大コーディング時間が可能になる。
【0043】ピクセル・インタフェース このピクセル・インタフェースは、RGBディジタル入
力を受け取るための24ビットのピクセル・インタフェ
ースである。これは、16ビットまたは24ビットのY
CbCr入力データも処理することができる。色変換回
路、場面変化検出論理回路、3/2プルダウン反転機能
もこのインタフェースに設けられている。
【0044】色変換プロセスは、データ削減の1形式で
あり、4:2:2または4:2:0のクロミナンス符号
化フォーマットから入力データを変換することができ
る。
【0045】ピクチャ内のすべての位置は、輝度とクロ
ミナンスのピクセル・データによって表される。MPE
G2規格に規定されているように、YCbCrデータは
圧縮および圧縮解除の出力のための入力データ・フォー
マットである。RGB入力データの場合、符号化プロセ
スの前にまず入力を4:2:2フォーマットに変換しな
ければならない。入力データが4:2:2のYCbCr
フォーマットになっている場合は、ピクチャ内のすべて
の位置が8ビットの輝度データと8ビットの代替色Cb
およびCrデータによって表されることを意味する。入
力が4:2:0のYCbCrフォーマットになっている
場合は、ピクチャ内のすべての位置が8ビットの輝度デ
ータと水平および垂直二段抽出色CbおよびCrデータ
によって表されることを意味する。不必要で冗長な情報
は、色変換プロセスまたは4:2:2から4:2:0へ
の選択によって入力段階で除去され、1ステップの圧縮
が達成され、残りのエンコーダを通過するデータの量が
最小限になる。これにより、残りの装置でのパフォーマ
ンス要件が低減される。
【0046】広範囲の応用分野を含めるため、MPEG
2規格では、圧縮プロセス用の多くのコーディング・ツ
ールとオプションが文書化されている。しかし、所与の
応用分野に関する品質/パフォーマンス対複雑さの兼ね
合いは、エンコーダの開発者に任されている。多くのコ
ーディング・オプションは1つのピクチャ内の適応で
き、ピクチャ・レベルかまたはマクロブロック・レベル
のいずれかになっている。このフレキシビリティによ
り、ビット伝送速度制御の増強が可能になる。コーディ
ング・オプションの動的かつ適応変更は、現在の情報に
基づいて今後のコーディングに適用できるか、または今
後の情報に基づいて現在のデータに適用できるはずであ
る。場面変化検出は、符号化プロセスの前にピクチャ情
報を収集する先読み機構であり、さらに効率のよい制御
を可能にする。場面変化検出は、ピクチャ間のばらつき
が大きく、複雑さの差も大きいことを意味する。場面変
化検出計算は入力データについて行われ、残りの機能で
必要な余分なデータの流れや帯域幅はない。入力ピクチ
ャの順序は符号化順序とは異なるので、場面変化検出論
理回路により最高3つの情報ピクチャが事前処理され
る。場面変化検出論理回路は、処理するピクチャの品質
を調整するのに使用することができる。このレベルの先
読みにより、ピクチャ処理の開始時と中間の両方でエン
コーダがコーディング・オプションを動的に変更するこ
とができる。
【0047】3/2プルダウン反転(3/2PDI)が
使用可能になっている場合、入力データは冗長または反
復フィールドを含む。より効率よくするためには、符号
化の前に冗長データを除去しなければならない。反復フ
ィールド検出では、少なくとも1つのフィールド・デー
タを保管する必要がある。反復フィールド検出のための
オンチップ記憶空間要件により、フィールド・データを
外部メモリに保管する方がより経済的になる。入力デー
タはまずフレーム・ストアDRAMに保管されるので、
反復フィールド検出とピクチャ符号化のために取り出す
必要がある。検出方式は3/2パターンに基づいてい
る。効果的な3/2プルダウン反転論理回路により、3
/2プルダウン反転の適用後、入力ピクチャ30個ごと
に24個のピクチャだけが符号化されるはずである。そ
の後、残りのメモリ帯域幅は反復フィールド・データ取
出しに使用できるはずである。メモリ・トラフィックを
最小限にするため、以下の方式を使用する。すなわち、
入力データが奇数フィールド優先である場合、まず奇数
フィールド・データについて検出が行われ、反復奇数フ
ィールドの検出後に偶数フィールド・データ検出が行わ
れる。入力データが偶数フィールド優先である場合、こ
の逆が行われる。ピクセル・インタフェースで1バイト
分のデータを受け取ると、同じパリティの直前フィール
ドの同じバイト位置がフレーム・ストア・メモリから取
り出される。フィールド・ピクチャ入力の終了時に反復
フィールドが決定される。そのフィールドが反復フィー
ルドである場合、そのメモリ位置は同じパリティの次の
フィールドの入力に使用される。これにより、ピクチャ
符号化時のメモリ取出しの複雑さが解消される。
【0048】フレーム・メモリ・インタフェース フレーム・メモリ・インタフェースを図7に示す。ピク
チャ・インタフェースの出力では、入力データがイント
ラチップに接続された外部フレーム・メモリDRAMに
いつでも格納できる状態になっている。このフレーム・
メモリは、その符号化の準備ができるまで入力ピクチャ
(現行データ)を保管する場合にのみ使用する。このイ
ンタフェースでのトラフィックは、入力データ伝送速度
の約2倍である。DRAM、たとえば、70nsDRA
Mをサポートするために32ビットのデータ・バスを使
用する。IおよびIPコーディング・フォーマットの場
合、入力ピクチャの順序はピクチャ符号化の順序と同じ
になる。このため、1マクロブロック分のデータが使用
可能になると符号化が始まる。この構成のフレーム・メ
モリは、入力ピクチャ・データ用に5つ、オンチップ・
プロセッサ用に1つという6つのセグメントに分割され
ている。各入力ピクチャごとに1つのセグメントのフレ
ーム・メモリが選択される。ピクチャ内のデータは、選
択されたセグメントの開始アドレスまでオフセットで順
次格納される。各セグメントは1つのピクチャ・サイズ
の1/4であるが、プロセッサ用のセグメントはそれよ
り小さくすることもできる。各入力ピクチャごとに4つ
の連続セグメントを使用する。5つのセグメントは順に
使用される。このメモリ・マップについては図7に示
す。
【0049】第1の入力ピクチャを受け取ると、そのピ
クチャはセグメント4に格納される。各セグメント・サ
イズは1つのピクチャのわずか1/4なので、第1のピ
クチャはセグメント4、3、2、1を使用する。第2の
入力ピクチャはセグメント0、4、3、2に格納され
る。第3のピクチャはセグメント1、0、4、3に格納
される。第4のピクチャはセグメント2、1、0、4に
格納される。第5のピクチャはセグメント3、2、1、
0を使用する。その後、このセグメント使用パターンが
繰り返される。この方式では、IおよびIP構成の外部
メモリ要件が最小限になり、すなわち、1MB DRA
Mになる。IPBコーディング・フォーマットの場合、
図2に示すように、入力ピクチャの順序は符号化順序と
は異なる。したがって、入力ピクチャは、使用準備が整
うまで完全に保管しなければならない。この場合、メモ
リ・サイズは、NTSCでは2MB、PALでは4MB
になる。フレーム・メモリは、入力ピクチャ用に4つ、
オンチップ・プロセッサ用に1つという5つのセグメン
トに分割される。各セグメントはピクチャ・サイズに等
しい。これは、非IPBフォーマットと同様に使用され
る。この方式により、コーディング・フォーマットに基
づくスケーラブル・メモリ要件が可能になる。
【0050】フレーム・メモリの主なトラフィックは、
入力データ記憶と、3/2プルダウン反転データ取出し
と、符号化データ取出しから構成される。フレーム・メ
モリ・インタフェースでは、入力データ記憶の優先順位
が最も高く、プルダウン反転データ取出しの優先順位が
最も低いという優先順位方式を使用する。32Bまたは
それ以上のデータがピクセル・インタフェースに蓄積さ
れると、入力データ記憶が出される。ピクセル・インタ
フェース内のデータが32B未満になるまで、一度に4
バイトずつ、データがDRAMに連続格納され、32B
未満になった時点で保留メモリ・データ取出しが処理さ
れる。符号化データ取出しは、16×16バイトのマク
ロブロックである。この取出しは、入力データ記憶要求
によりいかなるDRAM行アドレスでも動的に中断され
る。この中断取出しにより、ピクセル・インタフェース
でのデータ・オーバランが防止される。
【0051】コーディング・パイプラインの停止を防止
するため、マクロブロック・データが事前取出しされ
る。マクロブロック・データが使用可能になると、コー
ディング・プロセスが開始される。マクロブロック・デ
ータの流れは、処理されるピクチャ・タイプによって決
まる。この説明では、予測ピクチャ処理を想定してい
る。Pピクチャの場合、現行マクロブロック・データが
3つの装置すべてに同時に送達される。各チップでのデ
ータの使い方は異なるので、データが使用される時間も
異なる。このマクロブロック・データがすべての受信装
置によって受け取られる場合、その論理の流れは、Sチ
ップ801からRチップ901へ移行し、さらにIチッ
プ501に戻る。
【0052】探索チップでの処理 探索入力バッファ 図8に示す探索チップ801では、主に動き推定で現行
マクロブロック・データが使用される。ユーザが選択し
た探索フォーマットに応じて、マクロブロック・データ
は4対1、2対1にダウンサンプリングされるか、また
は入力バッファ内で1対1のままになる。単一の探索チ
ップ801では、4対1のフォーマットで探索範囲が最
大になり、1対1のフォーマットで最小になる。4対1
と2対1の両方のフォーマットでのダウンサンプリング
は、水平方向に行われる。この方式により、同じダウン
サンプリング・データによるフレームおよびフィールド
動き推定探索の複雑さが解消される。ダウンサンプリン
グ・データは、探索メモリ、すなわち、探索チップに接
続された外部メモリに保管され、そこで、その後のピク
チャ・コーディング・プロセスで基準データとして使用
する。入力データは動き推定に使用され、2つのピクチ
ャのデータ間の差がより正確になる。同時に、探索メモ
リ内の事前に符号化した基準ピクチャのデータが動き推
定のために取り出される。処理する各マクロブロックご
とに取り出すべき基準データの量は、マクロブロックの
位置と探索範囲によって決まる。
【0053】S動き推定 チップの不動産(シリコン域)を節約するため、動き推
定ユニット内のオンチップ基準データ・バッファは、探
索ウィンドウ内の128行のうちの20行を一度に収容
することができる。探索プロセスが続行されるにつれ
て、基準データが取り出される。基準データ・バッファ
は2つの同サイズのユニットから構成される。これらの
ユニットの一方は奇数行データに使用し、もう一方は偶
数行データに使用する。2つのバッファは別個のエンテ
ィティである。したがって、奇数データと偶数データの
探索プロセスは同時に行うことができる。
【0054】動き推定における最大の課題は計算能力要
件である。探索回路を最小限にするため、複数のフィー
ルド探索が一緒に行われ、フィールド探索結果を結合し
てフレーム探索結果を形成する。たとえば、Cf1を現
行マクロブロック・データの奇数行にし、Cf2を現行
マクロブロック・データの偶数行にし、Rf1を基準デ
ータの奇数行にし、Rf2を基準データの偶数行にす
る。
【0055】4通りのフィールド探索、すなわち、Cf
1対Rf1、Cf1対Rf2、Cf2対Rf1、Cf2
対Rf2が同時に行われる。Cf1対Rf1とCf2対
Rf2、Cf2対Rf1とCf1対Rf2の結果が結合
され、フレーム探索結果が形成される。この方式によ
り、フレーム探索回路が解消される。
【0056】探索チップの結果 各フレーム構造化マクロブロックごとに、5つの完全ピ
クセル結果が生成される。各フィールド構造化マクロブ
ロックごとに、現行奇数フィールド用に1つの最善一致
と、現行偶数フィールド用に1つの最善一致という、最
高2つの完全ピクセル結果が生成される。
【0057】Xチップ・インタフェース Xチップ・インタフェース831は、探索チップ901
と精巧チップまたは再構築チップ801との通信ならび
に構成内の他の探索チップ901間の通信をサポートす
る。すべてのマクロブロックについて、最高5つの探索
結果、すなわち、1つのフレームと4つのフィールドが
このインタフェースを介してRチップ801に渡され
る。このインタフェースは、探索チップ901から探索
チップ901への通信にも使用する。複数探索チップ構
成の場合、各探索チップ901はチップIDを1つずつ
有する。探索チップ901の各ピン・セットごとに事前
定義された配線パターンがチップIDまたはアドレスと
して使用される。アドレス0は、Rチップ801との主
要通信を備えている探索チップ901を識別する。この
エンコーダ構造は、1つ、2つ、または4つの探索チッ
プ901をサポートすることができる。アドレス3は、
連鎖内の最後の探索チップ901を識別する。4探索チ
ップ901構成では、探索ウィンドウが4つの四半分に
分割される。アドレス0は左上の四半分を処理し、アド
レス1は右上の四半分を処理し、アドレス2は左下の四
半分を処理し、アドレス3は右下の四半分を処理する。
探索チップ3は、探索結果が得られるとそれを探索チッ
プ2に転送する。探索チップ2から1と探索チップ1か
ら0についても同様である。上位アドレスの探索チップ
から得られる最善一致結果は受信側チップで得られる結
果と比較される。次に、2つのうちの最善の結果が次の
探索チップに転送される。すべての探索チップからの最
善一致は、最終的に探索チップ0によって選択され、R
チップに返される。
【0058】Rチップでの処理 R入力バッファ イントラチップ601から事前に受け取った現行マクロ
ブロック・データは、このチップ上でバッファされ、精
巧プロセスで使用される。
【0059】IPBモードでは、Rチップ801の処理
は探索チップ901より遅れる。パイプラインが常時一
杯になるようにするため、バッファは2つのマクロブロ
ック分のデータに十分な大きさになっている。探索入力
バッファとR入力バッファの両方に余裕があると、次の
現行マクロブロック・データが取り出される。
【0060】R動き推定 基準データは、Rチップ801すなわち精巧または再構
築チップに接続された外部メモリすなわち再構築メモリ
に事前に保管されている。名前が暗示する通り、基準デ
ータは再構築データから構成されている。このデータを
動き精巧で使用すると、デコーダが再構築したものと一
致する予測差が生成される。この方式により、圧縮プロ
セスと圧縮解除プロセスとの差が最小限になる。
【0061】Rチップ801は、ユーザが選択した探索
フォーマットも受け取る。この探索フォーマットに応じ
て、探索チップ901から受け取った探索結果が全ピク
チャの解像度まで拡大される。1対1(非ダウンサンプ
リング)フォーマットからの結果を含む探索結果に基づ
いて、探索精巧が行われる。3(またはそれ以上の)チ
ップ構成では、+/−4Hで+/−1Vという最大精巧
探索範囲を使用する。
【0062】動き推定のもう1つの大きな課題はメモリ
帯域幅である。再構築メモリから取り出した基準データ
は、フレーム差データが生成されるまでチップ上でバッ
ファされる。この方式により、外部メモリ・トラフィッ
クが最小限になる。各探索結果はまず全ピクセル境界上
で精巧される。多くても3つの全ピクセル結果が次の精
巧プロセスすなわち半ピクセル精巧に移行する。さらに
半ピクセル精巧探索を行うために、各全ピクセル精巧結
果の周辺にある最高8つの半ピクセル・マクロブロック
を識別することができる。全ピクセルおよび半ピクセル
のすべての精巧結果はオンチップ・プロセッサすなわち
Rプロセッサに転送される。
【0063】IRチップ・インタフェース 探索タイプに応じて、Rプロセッサ801は、処理する
すべてのマクロブロックについてマクロブロック・タイ
プと動きベクトルを決定する。選択可能な探索タイプと
しては、フレーム専用、フィールド専用、全ピクセル専
用、半ピクセル専用、適応フィールド/フレーム動きな
どが可能である。適応フレーム/フィールド動き推定が
選択された場合は、コーディング・プロセスを続行する
ために最善一致マクロブロックを使用する。最善一致決
定に基づいて、再構築メモリから一致したクロミナンス
・データが取り出される。輝度とクロミナンス両方のフ
レーム差データが生成され、イントラチップ601とR
チップ801のインタフェースにバッファされる。輝度
差データはイントラチップ601にまず転送される。量
子化した輝度データがRチップ801に返されると、次
にクロミナンス差データがイントラチップ601に転送
される。差データと量子化データはいずれもイントラチ
ップ601とRチップ801との間の同じ双方向データ
・バスを共用する。バスの衝突を回避するため、データ
転送は計画的に実施される。
【0064】輝度とクロミナンスの差データに加え、R
チップは、各非イントラ・マクロブロックごとの対応動
きベクトル・データを計算し、それをIチップに転送す
る。このデータは、Iチップに要求されると、Rチップ
・プロセッサから伝送される。
【0065】量子化データは、まず逆量子化器941を
通過し、次に逆DCTユニット943、最後に動き補償
ユニット945を通過する。IDCTデータは、動き補
償(MC)ユニット945での動き調整のために、マク
ロブロック探索で使用するマクロブロック・データであ
る現行マクロブロック・データに加えられる。MCユニ
ット945は再構築データを生成する。これは、バッフ
ァされるので、いつでも再構築メモリに格納し、その後
のピクチャ・コーディング用の精巧基準データとして使
用できる状態になっている。
【0066】IPコーディング・フォーマットでは、R
チップ801上の探索精巧回路を小動き推定器として使
用する。探索ウィンドウの中心は現行マクロブロックの
位置である。Rチップ801は、IPモードでは最高+
/−8Hで+/−7Vの探索範囲をサポートすることが
できる。IPBコーディング・フォーマットと同様、マ
クロブロック当たり1回ずつ、基準データが取り出され
る。このデータは、フレーム差データが作成されるまで
チップ上でバッファされる。まず、全ペルでの動き推定
が行われる。次に、最善一致全ペル・マクロブロック・
データについて、精巧探索が行われる。2重基本と半ペ
ル探索という2回の精巧が行われる。
【0067】フレーム構造化ピクチャについて2重基本
動き推定探索を行う場合、最善一致全ペル・マクロブロ
ック・データが奇数フィールド・データと偶数フィール
ド・データに分割される。MPEG2規格に規定されて
いるように、動きベクトルスケーリング動作により2重
基本基準データ取出しアドレスの計算後、各フィールド
ごとに、+/−1デルタを備えた反対パリティ・データ
が外部メモリから取り出される。このフィールド・デー
タはそれに関連する反対パリティ・データで補間され、
2重基本動き推定で使用すべき基準データが形成され
る。
【0068】IPBコーディングで使用したプロセスと
同様にプロセスによって、半ペル精巧が行われる。全ペ
ル探索、2重基本探索、半ペル探索を含むすべての結果
がRプロセッサによって収集される。残りのプロセスは
IPBモードと同様である。
【0069】基準メモリ・インタフェース すべてのマクロブロック・プロセスについて、基準デー
タ取出しと、2重基本データ取出しと、最善一致クロミ
ナンス・データ取出しと、再構築輝度データ・ストア
と、再構築クロミナンス・データ・ストアが存在する。
メモリ帯域幅要件を低減するため、マクロブロック当た
り1回ずつ、基準データだけが取り出される。パイプラ
インが常時一杯になるようにするため、ピクチャ内のマ
クロブロック位置に基づいて、特定の順序でメモリ動作
が処理される。動き推定は輝度データについてのみ行わ
れるので、特定の動作のメモリ読取り速度を改善するた
め、輝度データとクロミナンス・データは再構築メモリ
内の別々の領域に格納される。
【0070】イントラチップでのエントロピ処理 イントラプロセッサ イントラプロセッサ601の詳細を図6に示す。現行マ
クロブロック・データがフレーム・メモリから得られる
と、最良速度制御のための量子化レベルを決定するため
に使用するマクロブロックのエネルギー内容がIプロセ
ッサ601によって計算される。フレーム差データがR
チップ801から返されると、そのデータについてIプ
ロセッサ601によってフレームまたはフィールドDC
Tの決定が行われる。イントラプロセッサ601は、そ
れが4つの1バイト・ユニットまたは1つの4バイト・
エンティティとして動作できるようにする、動的に区分
可能な特徴を備えている。量子化とフィールド/フレー
ムDCTのどちらの計算も、4倍のパフォーマンス利得
が得られる区分モードで行う。
【0071】入力ピクチャと指定の出力ビット伝送速度
とに応じて、オーバフローまたはアンダフロー条件が発
生する可能性がある。いずれの条件も回避することは、
伝送速度制御の責任である。オーバフローを回避するた
め、DCのみの使用と、外部FIFOフィードバックが
取り付けられている。また、アンダフローを制御または
解消するために、所定の位置に埋込みが置かれている。
【0072】ピクチャ・コーディング時間は、入力フォ
ーマットとコーディング・フォーマットによって決ま
る。ピクチャ伝送速度はその応用分野によって指定され
る。ピクチャ・ギャップは、エンコーダがピクチャ・コ
ーディングに使用中ではない時間である。ピクチャ・ギ
ャップは、ピクチャ伝送速度とピクチャ・コーディング
時間によって決まる。必要であれば、ピクチャ・ギャッ
プ中に埋込みが行われる。これによって、ギャップごと
にエンコーダが埋め込める最大ビット数が制限される。
エンコーダは、ピクチャごとに生成されたビットの数と
ピクチャごとに割り振られるビットの数を追跡する。生
成されたビットが割り振られたビットより少ない場合、
未使用ビットを充填するために埋込みが使用される。1
つのピクチャからの未使用ビットは、複数のピクチャ・
ギャップを越えて埋め込むことができる。この機構によ
り、パフォーマンス違反なしにビットストリームが確実
に応用分野に適合する。
【0073】量子化器 量子化器ユニットには、係数クリッピング機構が存在す
る。係数クリッピング・レジスタはマイクロコードによ
って書き込まれ、ブロック内の最後の非ゼロ振幅係数の
位置を収容するために使用する。伝送速度制御がオーバ
フロー近接条件を検出すると、コードは係数クリッピン
グ・レジスタに値を書き込むことができる。この値はオ
ーバフロー近似に基づいて計算される。係数クリッピン
グ・レジスタに指定された位置以降のすべての係数はゼ
ロになる。この方式は、制約付きビットストリームを生
成するためにも使用する。2つのマクロブロックを除
く、1つのスライス内のすべてのマクロブロックはそれ
ぞれ4608ビット未満を収容しなければならないの
で、制約付きビットストリームが主要レベル規格のMP
EG2主要プロファイルに定義される。エンコーダは、
マクロブロックごとに生成されるビットと、4608ビ
ットを上回るスライス内のマクロブロックの数を追跡す
る。4608ビットを上回る2つのマクロブロックが検
出されると、スライスの残りの部分について係数クリッ
ピング・レジスタが31に設定される。この場合、チッ
プは、8×8の各ブロックの最初の31個の係数を使用
してビットストリームを形成する。係数ごとに使用する
ビットの数は係数値によって決まる。最大値をコーディ
ングするには、24ビットを使用する。31個の係数す
べてが最大数を含むと想定すると、4:2:0のフォー
マットでマクロブロックごとに4464ビットが生成さ
れる。この機構により、出力ビットストリームに制約が
付けられ、オーバフローを回避するために生成したビッ
トも抑制される。
【0074】可変長エンコーダ 量子化の出力は、ZZ走査処理の前にピクチャの再構築
のためにRチップ801に返される。これにより設計上
の複雑さがある程度解消されるので、Rチップ801で
は逆ZZ機能が不要になる。走査フォーマットはホスト
・インタフェースで選択可能である。走査フォーマット
は、ピクチャ・フォーマットに基づいてマイクロコード
によって選択することもできる。インタレース・コーデ
ィングには代替走査を使用し、順次ピクチャには従来の
走査を使用する。
【0075】ZZ走査は量子化データに適用されるが、
これはハフマン・テーブルによってコーディングされた
可変長である。この可変長データはバッファに保管され
る。MPEG2規格に定義されているコード化ブロック
・パターンは、どのブロックがマクロブロックに非ゼロ
・データを含んでいるかを示すために使用する。すべて
のブロックがコーディングされると、VLCデータにヘ
ッダが付加される。
【0076】圧縮ストア・インタフェース ヘッダは柔軟な方法で生成される。ヘッダ定義はプログ
ラム可能テーブルに格納される。マイクロコードは、M
PEG2規格の変更が行われたときにヘッダ・テーブル
の内容を変更できる能力も備えている。応用分野のニー
ズに応じて、マイクロコードはどのヘッダを生成するか
を選択する。ヘッダとともに係数データから基本ストリ
ームが検出される。
【0077】統合システム 一実施例では、本発明により、Iフレーム含有ビットス
トリームを生成するために(1)ホスト・インタフェー
ス611と、(2)ピクセル・バス643からピクセル
・データを受け取るためのピクセル・インタフェース6
41と、(3)フレーム・データを送受信するためのフ
レーム・メモリ・インタフェース651と、(4)離散
余弦変換プロセッサ671と、(5)量子化ユニット6
73と、(6)可変長エンコーダ675と、(7)FI
FOバッファ677と、(8)圧縮ストア・インタフェ
ース679とを備えたIフレーム・ビデオ・エンコーダ
・モジュール601を有するMPEG2適合ディジタル
・ビデオ・エンコーダ・システムが提供される。
【0078】スケーラブル・アーキテクチャMPEG2
適合ディジタル・ビデオ・エンコーダ・システムの他の
実施例では、Iフレーム・ビデオ・エンコーダ・モジュ
ールは(9)動き推定手段へのインタフェースを含み、
このシステムは、第2のプロセッサ、すなわち、(1
0)基準メモリ・インタフェース911と、(11)動
き推定手段903と、(12)逆量子化手段941と、
(13)逆離散余弦変換手段943と、動き補償手段9
45とを備えたRプロセッサ要素901をさらに含む。
また、このシステムは、(14)探索メモリ・インタフ
ェースと(15)動き推定手段801とを備えた少なく
とも1つの第3のプロセッサ要素または探索プロセッサ
要素801も含む。この実施例は、I−P−Bデータス
トリームを提供する。
【0079】このエンコーダは、単一チップまたは複数
チップの形式にすることができる。たとえば、Iフレー
ム・ビデオ・エンコーダ・モジュールと、第2のプロセ
ッサ要素901と、第3のプロセッサ要素801として
個別の集積回路チップを設けることもできる。また、こ
のような第3のプロセッサ要素801を複数個設けるこ
ともできる。
【0080】本発明の代替実施例により、Iフレーム・
ビデオ・エンコーダ・モジュール601が(9)動き推
定手段へのインタフェースを含むディジタル・ビデオ・
エンコーダ・システムが提供され、このシステムは(1
0)基準メモリ・インタフェース911と、(11)動
き推定手段903と、(12)逆量子化手段941と、
(13)逆離散余弦変換手段943と、動き補償手段9
45とを備えた第2またはRプロセッサ要素のみをさら
に含む。この実施例は、I−Pデータストリームを生成
するために有用である。
【0081】所与の好ましい実施例および具体例に関連
して本発明を説明してきたが、それにより本発明の範囲
を制限するものではなく、本明細書の特許請求の範囲に
よってのみ制限するものとする。
【0082】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0083】(1)Iフレーム含有ビットストリームを
生成するために(1)ホスト・インタフェースと、
(2)ピクセル・バスからピクセル・データを受け取る
ためのピクセル・インタフェースと、(3)フレーム・
データを送受信するためのフレーム・メモリ・インタフ
ェースと、(4)離散余弦変換プロセッサと、(5)量
子化ユニットと、(6)可変長エンコーダと、(7)F
IFOバッファと、(8)圧縮ストア・インタフェース
とを備えたIフレーム・ビデオ・エンコーダ・モジュー
ルを有する、スケーラブル・アーキテクチャMPEG2
適合ディジタル・ビデオ・エンコーダ・システム。 (2)前記Iフレーム・ビデオ・エンコーダ・モジュー
ルが(9)動き推定手段へのインタフェースを含み、前
記システムが、I−P−Bデータストリームを生成する
ために(a)(10)基準メモリ・インタフェースと、
(11)動き推定手段と、(12)逆量子化手段と、
(13)逆離散余弦変換手段と、動き補償手段とを備え
た第2のプロセッサ要素と、(b)(14)探索メモリ
・インタフェースと(15)動き推定手段とを備えた少
なくとも1つの第3のプロセッサ要素とをさらに含むこ
とを特徴とする、上記(1)に記載のスケーラブル・ア
ーキテクチャMPEG2適合ディジタル・ビデオ・エン
コーダ・システム。 (3)前記エンコーダ・システムが単一集積回路チップ
を含むことを特徴とする、上記(2)に記載のスケーラ
ブル・アーキテクチャMPEG2適合ディジタル・ビデ
オ・エンコーダ・システム。 (4)前記エンコーダ・システムが複数の集積回路チッ
プを含むことを特徴とする、上記(2)に記載のスケー
ラブル・アーキテクチャMPEG2適合ディジタル・ビ
デオ・エンコーダ・システム。 (5)前記エンコーダ・システムが、前記Iフレーム・
ビデオ・エンコーダ・モジュールと、前記第2のプロセ
ッサ要素と、前記第3のプロセッサ要素として個別の集
積回路チップを含むことを特徴とする、上記(4)に記
載のスケーラブル・アーキテクチャMPEG2適合ディ
ジタル・ビデオ・エンコーダ・システム。 (6)1つの第3のプロセッサ要素を有することを特徴
とする、上記(2)に記載のスケーラブル・アーキテク
チャMPEG2適合ディジタル・ビデオ・エンコーダ・
システム。 (7)複数の第3のプロセッサ要素を有することを特徴
とする、上記(2)に記載のスケーラブル・アーキテク
チャMPEG2適合ディジタル・ビデオ・エンコーダ・
システム。 (8)前記Iフレーム・ビデオ・エンコーダ・モジュー
ルが(9)動き推定手段へのインタフェースを含み、前
記システムが、I−Pデータストリームを生成するため
に(10)基準メモリ・インタフェースと、(11)動
き推定手段と、(12)逆量子化手段と、(13)逆離
散余弦変換手段と、動き補償手段とを備えた第2のプロ
セッサ要素をさらに含むことを特徴とする、上記(1)
に記載のスケーラブル・アーキテクチャMPEG2適合
ディジタル・ビデオ・エンコーダ・システム。
【図面の簡単な説明】
【図1】離散余弦変換器21と、量子化器23と、可変
長コーダ25と、逆量子化器29と、逆離散余弦変換器
31と、動き補償41と、フレーム・メモリ42と、動
き推定43とを含む、汎用MPEG2適合エンコーダ1
1の流れ図である。データ経路は、i番目のピクチャ入
力111と、差データ112と、動きベクトル113
と、ピクチャ出力121と、動き推定および補償のため
のフィードバック・ピクチャ131と、動き補償済みピ
クチャ101とを含む。この図では、i番目のピクチャ
はフレーム・メモリまたはフレーム・ストア42内に存
在し、i+1番目のピクチャは動き推定によって符号化
されると想定している。
【図2】I、P、Bの各ピクチャと、それらの表示順序
および伝送順序の例と、順方向および逆方向の動き予測
とを示す図である。
【図3】現行フレームまたはピクチャ内の動き推定ブロ
ックから後続または直前フレームまたはピクチャ内の最
善一致ブロックまでの探索を示す図である。要素211
および211’は、両方のピクチャの同じ位置を表して
いる。
【図4】直前ピクチャ内のその位置から新しいピクチャ
への動きベクトルによるブロックの動きと、動きベクト
ル使用後に調整した直前ピクチャのブロックとを示す図
である。
【図5】本発明の3つのエンコーダ・チップの組合せを
示す図である。これらは、イントラチップまたはイント
ラプロセッサ601と、本明細書では同等に再構築チッ
プまたは再構築プロセッサ801とも呼ばれる精巧チッ
プまたは精巧プロセッサ801と、探索チップまたは探
索プロセッサ901と、DRAMチップおよびSRAM
チップを含む関連RAMチップ531、533、535
である。イントラチップまたはイントラプロセッサは、
ホスト・プロセッサ・インタフェースと、ディジタル化
フィルタ・ビデオ入力541と、圧縮ビデオ出力543
とを含む。
【図6】ホスト・インタフェース611と、内部RIS
Cプロセッサ621と、動き推定手段へのインタフェー
ス631と、ピクセル・バス643からピクセル・デー
タを受け取るためのピクセル・インタフェース641
と、外部RAM653からフレーム・データを受け取
り、外部RAM653にフレーム・データを送るフレー
ム・メモリ・インタフェース651と、離散余弦変換
(DCT)プロセッサ671と、量子化ユニット673
と、可変長エンコーダ675と、FIFOバッファ67
7と、圧縮ストア・インタフェース679とを備えたI
フレーム・ビデオ・エンコーダ・モジュール601を示
す図である。
【図7】プロセッサ私用記憶域711と、5つのメモリ
・セグメント721、723、725、727、729
とを備えたフレーム・メモリ・マップ701を示す図で
ある。
【図8】探索メモリ・インタフェース811と、探索入
力バッファ821と、探索動き推定803と、Xチップ
・インタフェース831とを備えたSチップまたはプロ
セッサ801を示す図である。
【図9】基準メモリ・インタフェース911と、精巧入
力バッファ921と、精巧動き推定903と、IRチッ
プまたはプロセッサ・インタフェース931と、精巧チ
ップまたはプロセッサ要素905’と、逆量子化(I
Q)941と、逆離散余弦変換ユニット(IDCT)9
43と、エラー予測および動き補償945とを備えた精
巧チップまたはプロセッサ901を示す図である。
【符号の説明】
11 汎用MPEG2適合エンコーダ 21 離散余弦変換器 23 量子化器 25 可変長コーダ 29 逆量子化器 31 逆離散余弦変換器 41 動き補償ユニット 42 フレーム・メモリ 43 動き推定ユニット 101 動き補償済みピクチャ 111 i番目のピクチャ入力 112 差データ 113 動きベクトル 121 ピクチャ出力 131 フィードバック・ピクチャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・マーク・カチヌルチク アメリカ合衆国13760 ニューヨーク州エ ンディコット サラ・レーン 908 (72)発明者 アグネス・イー・ンガル アメリカ合衆国13760 ニューヨーク州エ ンドウェル パートリッジ・プレース 725 (72)発明者 ロバート・ジェイ・ヤグリー アメリカ合衆国13760 ニューヨーク州エ ンディコット レオン・ドライブ 580

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Iフレーム含有ビットストリームを生成す
    るために(1)ホスト・インタフェースと、(2)ピク
    セル・バスからピクセル・データを受け取るためのピク
    セル・インタフェースと、(3)フレーム・データを送
    受信するためのフレーム・メモリ・インタフェースと、
    (4)離散余弦変換プロセッサと、(5)量子化ユニッ
    トと、(6)可変長エンコーダと、(7)FIFOバッ
    ファと、(8)圧縮ストア・インタフェースとを備えた
    Iフレーム・ビデオ・エンコーダ・モジュールを有す
    る、スケーラブル・アーキテクチャMPEG2適合ディ
    ジタル・ビデオ・エンコーダ・システム。
  2. 【請求項2】前記Iフレーム・ビデオ・エンコーダ・モ
    ジュールが(9)動き推定手段へのインタフェースを含
    み、前記システムが、I−P−Bデータストリームを生
    成するために(a)(10)基準メモリ・インタフェー
    スと、(11)動き推定手段と、(12)逆量子化手段
    と、(13)逆離散余弦変換手段と、動き補償手段とを
    備えた第2のプロセッサ要素と、(b)(14)探索メ
    モリ・インタフェースと(15)動き推定手段とを備え
    た少なくとも1つの第3のプロセッサ要素とをさらに含
    むことを特徴とする、請求項1に記載のスケーラブル・
    アーキテクチャMPEG2適合ディジタル・ビデオ・エ
    ンコーダ・システム。
  3. 【請求項3】前記エンコーダ・システムが単一集積回路
    チップを含むことを特徴とする、請求項2に記載のスケ
    ーラブル・アーキテクチャMPEG2適合ディジタル・
    ビデオ・エンコーダ・システム。
  4. 【請求項4】前記エンコーダ・システムが複数の集積回
    路チップを含むことを特徴とする、請求項2に記載のス
    ケーラブル・アーキテクチャMPEG2適合ディジタル
    ・ビデオ・エンコーダ・システム。
  5. 【請求項5】前記エンコーダ・システムが、前記Iフレ
    ーム・ビデオ・エンコーダ・モジュールと、前記第2の
    プロセッサ要素と、前記第3のプロセッサ要素として個
    別の集積回路チップを含むことを特徴とする、請求項4
    に記載のスケーラブル・アーキテクチャMPEG2適合
    ディジタル・ビデオ・エンコーダ・システム。
  6. 【請求項6】1つの第3のプロセッサ要素を有すること
    を特徴とする、請求項2に記載のスケーラブル・アーキ
    テクチャMPEG2適合ディジタル・ビデオ・エンコー
    ダ・システム。
  7. 【請求項7】複数の第3のプロセッサ要素を有すること
    を特徴とする、請求項2に記載のスケーラブル・アーキ
    テクチャMPEG2適合ディジタル・ビデオ・エンコー
    ダ・システム。
  8. 【請求項8】前記Iフレーム・ビデオ・エンコーダ・モ
    ジュールが(9)動き推定手段へのインタフェースを含
    み、前記システムが、I−Pデータストリームを生成す
    るために(10)基準メモリ・インタフェースと、(1
    1)動き推定手段と、(12)逆量子化手段と、(1
    3)逆離散余弦変換手段と、動き補償手段とを備えた第
    2のプロセッサ要素をさらに含むことを特徴とする、請
    求項1に記載のスケーラブル・アーキテクチャMPEG
    2適合ディジタル・ビデオ・エンコーダ・システム。
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