JPH09247991A - 舞台機構の制御装置 - Google Patents
舞台機構の制御装置Info
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- JPH09247991A JPH09247991A JP8056030A JP5603096A JPH09247991A JP H09247991 A JPH09247991 A JP H09247991A JP 8056030 A JP8056030 A JP 8056030A JP 5603096 A JP5603096 A JP 5603096A JP H09247991 A JPH09247991 A JP H09247991A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】インバータの故障により商用電源側にバックア
ップ切換えを行っても、インバータ使用時と同等の電動
機に対するV/f比を実現することにある。 【解決手段】舞台機構の吊物装置、または床装置を駆動
する複数台の電動機M1〜Mnと、これら電動機をそれ
ぞれ制御する複数台のインバータINV1〜INVn
と、各インバータと各電動機との間に形成され、且つイ
ンバータの故障時そのインバータに対応する電動機を該
インバータから切離すと共に、商用電源側に切換接続す
る電磁接触器C1〜Cnを有するバックアップ回路2
と、バックアップ回路2に設けられ、商用電源電圧をイ
ンバータ内の電圧降下分に相当する電圧に降圧するトラ
ンスTRと、何ずれかのインバータに故障が発生すると
切換信号によりバックアップ回路2の該当する電磁接触
器C1〜Cnを動作させるバックアップ切換スイッチB
1〜Bnとを備える。
ップ切換えを行っても、インバータ使用時と同等の電動
機に対するV/f比を実現することにある。 【解決手段】舞台機構の吊物装置、または床装置を駆動
する複数台の電動機M1〜Mnと、これら電動機をそれ
ぞれ制御する複数台のインバータINV1〜INVn
と、各インバータと各電動機との間に形成され、且つイ
ンバータの故障時そのインバータに対応する電動機を該
インバータから切離すと共に、商用電源側に切換接続す
る電磁接触器C1〜Cnを有するバックアップ回路2
と、バックアップ回路2に設けられ、商用電源電圧をイ
ンバータ内の電圧降下分に相当する電圧に降圧するトラ
ンスTRと、何ずれかのインバータに故障が発生すると
切換信号によりバックアップ回路2の該当する電磁接触
器C1〜Cnを動作させるバックアップ切換スイッチB
1〜Bnとを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は吊物装置、または床
装置を駆動する複数台の電動機をそれぞれインバータで
制御する舞台機構の制御装置に関する。
装置を駆動する複数台の電動機をそれぞれインバータで
制御する舞台機構の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】舞台機構を構成する装置としては、吊物
装置と床装置とに大別される。ここで、吊物装置とは緞
帳、幕、照明装置、小道具等の各種吊物をすのこ(舞台
面上部に吊物装置等の設備を取付けるために設置する
棚)の上部から吊り下げてこれらを昇降させることによ
り舞台転換を行う装置であり、すのこの上部に多数の吊
物装置が配置されている。
装置と床装置とに大別される。ここで、吊物装置とは緞
帳、幕、照明装置、小道具等の各種吊物をすのこ(舞台
面上部に吊物装置等の設備を取付けるために設置する
棚)の上部から吊り下げてこれらを昇降させることによ
り舞台転換を行う装置であり、すのこの上部に多数の吊
物装置が配置されている。
【0003】また、床装置とは迫り等に舞台装置、出演
者等を乗せたまま昇降、出し入れ等をさせて舞台転換を
行う装置であり、舞台面の下部に配置され、これら吊物
装置、床装置はそれぞれ電動機により駆動される。
者等を乗せたまま昇降、出し入れ等をさせて舞台転換を
行う装置であり、舞台面の下部に配置され、これら吊物
装置、床装置はそれぞれ電動機により駆動される。
【0004】最近、舞台機構を構成する吊物装置及び床
装置においても、演出上の効果から滑らかな可変速が要
求され、各吊物装置及び床装置を移動させる電動機の駆
動装置にインバータが多く採用されている。また、イン
バータは半導体素子により構成されていることから故障
の発生が考えられ、その対応策としてインバータが故障
した場合でも公演を続行できるように商用電源によるバ
ックアップ機能を持たせている。
装置においても、演出上の効果から滑らかな可変速が要
求され、各吊物装置及び床装置を移動させる電動機の駆
動装置にインバータが多く採用されている。また、イン
バータは半導体素子により構成されていることから故障
の発生が考えられ、その対応策としてインバータが故障
した場合でも公演を続行できるように商用電源によるバ
ックアップ機能を持たせている。
【0005】図2は従来の舞台機構における吊物装置及
び床装置を駆動制御する制御装置の構成例を示すもので
ある。図2において、M1〜Mnは吊物装置及び床装置
をそれぞれ移動させる電動機、1はこれら各電動機M1
〜Mnを駆動制御する制御装置である。
び床装置を駆動制御する制御装置の構成例を示すもので
ある。図2において、M1〜Mnは吊物装置及び床装置
をそれぞれ移動させる電動機、1はこれら各電動機M1
〜Mnを駆動制御する制御装置である。
【0006】この制御装置1は、各電動機M1〜Mnに
対応させてインバータINV1〜INVnが設けられ、
その入力端側は商用電源PSに共通に接続され、出力端
側は電磁接触器C1〜Cnの常閉側コンタクタC1b〜
Cnbを直列に介して電動機M1〜Mnに接続される。
対応させてインバータINV1〜INVnが設けられ、
その入力端側は商用電源PSに共通に接続され、出力端
側は電磁接触器C1〜Cnの常閉側コンタクタC1b〜
Cnbを直列に介して電動機M1〜Mnに接続される。
【0007】また、常閉側コンタクタC1b〜Cnbと
電動機M1〜Mnとの各接続間に電磁接触器C1〜Cn
の常開側コンタクタC1a〜Cnaの一端が接続され、
その他端を共通にして直入用電磁接触器Cのコンタクタ
Caを介して商用電源PSに接続される。
電動機M1〜Mnとの各接続間に電磁接触器C1〜Cn
の常開側コンタクタC1a〜Cnaの一端が接続され、
その他端を共通にして直入用電磁接触器Cのコンタクタ
Caを介して商用電源PSに接続される。
【0008】ここで、電磁接触器C1〜Cnの常閉側コ
ンタクタC1b〜Cnb及び常開側コンタクタC1a〜
Cna、直入用電磁接触器CのコンタクタCaはインバ
ータ故障時のバックアップ回路2を構成している。
ンタクタC1b〜Cnb及び常開側コンタクタC1a〜
Cna、直入用電磁接触器CのコンタクタCaはインバ
ータ故障時のバックアップ回路2を構成している。
【0009】一方、各電動機M1〜Mnをバックアップ
回路2により商用電源PSに選択的に切換接続するため
のバックアップ切換スイッチB1〜Bnと各電動機M1
〜Mnを運転するための図示しない運転スイッチとがそ
れぞれ接続されている。
回路2により商用電源PSに選択的に切換接続するため
のバックアップ切換スイッチB1〜Bnと各電動機M1
〜Mnを運転するための図示しない運転スイッチとがそ
れぞれ接続されている。
【0010】図3は各電磁接触器C1〜Cnによりバッ
クアップ回路2を切換選択するための制御回路を示すも
のである。図3において、P,Nは制御電源母線であ
り、これらの母線P,N間にバックアップ切換スイッチ
B1と電磁接触器C2〜Cnの補助常閉接点C2b2〜
Cnb2を直列に介して電磁接触器C1が接続される。
また、母線P,N間にバックアップ切換スイッチB2と
電磁接触器C1,C3〜Cnの補助常閉接点C2b2,
C3b2〜Cnb2を直列に介して電磁接触器C2が接
続される。
クアップ回路2を切換選択するための制御回路を示すも
のである。図3において、P,Nは制御電源母線であ
り、これらの母線P,N間にバックアップ切換スイッチ
B1と電磁接触器C2〜Cnの補助常閉接点C2b2〜
Cnb2を直列に介して電磁接触器C1が接続される。
また、母線P,N間にバックアップ切換スイッチB2と
電磁接触器C1,C3〜Cnの補助常閉接点C2b2,
C3b2〜Cnb2を直列に介して電磁接触器C2が接
続される。
【0011】以下同様にして母線P,N間にバックアッ
プ切換スイッチBnと電磁接触器C1,C2〜Cn−1
の補助常閉接点C1b2,C2b2〜Cn−1b2を直
列に介して電磁接触器Cnが接続される。
プ切換スイッチBnと電磁接触器C1,C2〜Cn−1
の補助常閉接点C1b2,C2b2〜Cn−1b2を直
列に介して電磁接触器Cnが接続される。
【0012】一方、運転スイッチPBは、母線P,N間
に直入用電磁接触器Cと直列にして接続される。次に上
記のように構成された舞台機構の制御装置の作用につい
て説明する。
に直入用電磁接触器Cと直列にして接続される。次に上
記のように構成された舞台機構の制御装置の作用につい
て説明する。
【0013】いま、電動機M1により図示しない例えば
ある吊物装置が駆動されているとき、その電動機M1を
制御しているインバータINV1に故障が発生した場合
には、バックアップ切換スイッチB1を操作する。する
と、制御装置1は、図3に示すシーケンスにおいて、電
磁接触器C1が励磁され、その常閉側コンタクタC1b
が開路すると同時に、常開側コンタクタC1aが閉路す
る。
ある吊物装置が駆動されているとき、その電動機M1を
制御しているインバータINV1に故障が発生した場合
には、バックアップ切換スイッチB1を操作する。する
と、制御装置1は、図3に示すシーケンスにおいて、電
磁接触器C1が励磁され、その常閉側コンタクタC1b
が開路すると同時に、常開側コンタクタC1aが閉路す
る。
【0014】従って、電動機M1はバックアップ回路2
側に選択され、インバータINV1とは回路上切離され
る。次に運転スイッチPBを操作すると、直入用電磁接
触器Cが励磁され、バックアップ回路2側のコンタクタ
Caが閉路する。これにより、電動機M1は商用電源P
SよりコンタクタCa,C1aを通して電力が供給さ
れ、該電動機M1により吊物装置が駆動される。
側に選択され、インバータINV1とは回路上切離され
る。次に運転スイッチPBを操作すると、直入用電磁接
触器Cが励磁され、バックアップ回路2側のコンタクタ
Caが閉路する。これにより、電動機M1は商用電源P
SよりコンタクタCa,C1aを通して電力が供給さ
れ、該電動機M1により吊物装置が駆動される。
【0015】以上は電動機M1に対応するインバータI
NV1に故障が発生した場合のバックアップであるが、
他の電動機に対応するインバータに故障が発生した場合
にも上記と同様にバックアップ回路2による切換動作に
より商用電源による電動機のバックアップ運転が可能で
ある。
NV1に故障が発生した場合のバックアップであるが、
他の電動機に対応するインバータに故障が発生した場合
にも上記と同様にバックアップ回路2による切換動作に
より商用電源による電動機のバックアップ運転が可能で
ある。
【0016】なお、何ずれかのバックアップ切換スイッ
チが操作されている場合には、そのバックアップ切換ス
イッチにより励磁される電磁接触器の常閉補助接点が開
路するので、他のバックアップ切換スイッチを操作して
もその電磁接触器は励磁されることはなく、従ってバッ
クアップ回路の複数装置の割付は発生しない。
チが操作されている場合には、そのバックアップ切換ス
イッチにより励磁される電磁接触器の常閉補助接点が開
路するので、他のバックアップ切換スイッチを操作して
もその電磁接触器は励磁されることはなく、従ってバッ
クアップ回路の複数装置の割付は発生しない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の舞台
機構の制御装置では、吊物装置、床装置を駆動する電動
機をインバータにより制御するようにしているため、イ
ンバータの故障時に電動機をインバータから切離すると
共に、商用電源に切換接続するバックアップ回路を備え
て吊物装置や床装置の運転を行えるようにしていた。
機構の制御装置では、吊物装置、床装置を駆動する電動
機をインバータにより制御するようにしているため、イ
ンバータの故障時に電動機をインバータから切離すると
共に、商用電源に切換接続するバックアップ回路を備え
て吊物装置や床装置の運転を行えるようにしていた。
【0018】しかし、各電動機をインバータにより制御
する場合、インバータ内部で約10%程度の電圧降下が
発生するため、インバータ運転の場合には各電動機に電
源電圧よりも降圧された電源電圧がそのまま供給される
のに対して、バックアップ回路による商用電源による運
転の場合には商用電源電圧がそのまま供給されるため、
電動機へ供給される電力はインバータ使用時と商用バッ
クアップ時とでは電圧と周波数との比(V/f比)が異
なっていた。
する場合、インバータ内部で約10%程度の電圧降下が
発生するため、インバータ運転の場合には各電動機に電
源電圧よりも降圧された電源電圧がそのまま供給される
のに対して、バックアップ回路による商用電源による運
転の場合には商用電源電圧がそのまま供給されるため、
電動機へ供給される電力はインバータ使用時と商用バッ
クアップ時とでは電圧と周波数との比(V/f比)が異
なっていた。
【0019】従って、電動機の容量は商用バックアップ
時を考慮して選定されるため、インバータ使用時にはイ
ンバータ内部での電圧降下分だけ電動機としてはその能
力に余力を残して運転されることから、不経済である。
時を考慮して選定されるため、インバータ使用時にはイ
ンバータ内部での電圧降下分だけ電動機としてはその能
力に余力を残して運転されることから、不経済である。
【0020】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的はインバータの故障により商用電源
側にバックアップ切換えを行っても、インバータ使用時
と同等の電動機に対するV/f比を実現することができ
る経済的に有利な舞台機構の制御装置を提供することを
目的とする。
たもので、その目的はインバータの故障により商用電源
側にバックアップ切換えを行っても、インバータ使用時
と同等の電動機に対するV/f比を実現することができ
る経済的に有利な舞台機構の制御装置を提供することを
目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段により舞台機構の制御装置
を構成する。請求項1に対応する発明は、舞台機構の吊
物装置、または床装置を駆動する電動機と、この電動機
を制御するインバータと、このインバータと前記電動機
との間に形成され、且つ前記インバータの故障時に前記
電動機を前記インバータから切離すと共に、商用電源に
切換接続するバックアップ回路と、前記バックアップ回
路に設けられ、前記商用電源電圧を前記インバータ内の
電圧降下分に相当する電圧に降圧するトランスとを備え
る。
成するため、次のような手段により舞台機構の制御装置
を構成する。請求項1に対応する発明は、舞台機構の吊
物装置、または床装置を駆動する電動機と、この電動機
を制御するインバータと、このインバータと前記電動機
との間に形成され、且つ前記インバータの故障時に前記
電動機を前記インバータから切離すと共に、商用電源に
切換接続するバックアップ回路と、前記バックアップ回
路に設けられ、前記商用電源電圧を前記インバータ内の
電圧降下分に相当する電圧に降圧するトランスとを備え
る。
【0022】請求項2に対応する発明は、舞台機構の吊
物装置、または床装置を駆動する複数台の電動機と、こ
れら電動機をそれぞれ制御する複数台のインバータと、
前記各インバータと前記各電動機との間に形成され、且
つ前記インバータの故障時そのインバータに対応する電
動機を該インバータから切離すと共に、商用電源側に切
換接続する切換手段を有するバックアップ回路と、前記
バックアップ回路に設けられ、前記商用電源電圧を前記
インバータ内の電圧降下分に相当する電圧に降圧するト
ランスと、前記何ずれかのインバータに故障が発生する
と切換信号により前記バックアップ回路の該当する切換
手段を動作させるバックアップ切換選択入力手段とを備
える。
物装置、または床装置を駆動する複数台の電動機と、こ
れら電動機をそれぞれ制御する複数台のインバータと、
前記各インバータと前記各電動機との間に形成され、且
つ前記インバータの故障時そのインバータに対応する電
動機を該インバータから切離すと共に、商用電源側に切
換接続する切換手段を有するバックアップ回路と、前記
バックアップ回路に設けられ、前記商用電源電圧を前記
インバータ内の電圧降下分に相当する電圧に降圧するト
ランスと、前記何ずれかのインバータに故障が発生する
と切換信号により前記バックアップ回路の該当する切換
手段を動作させるバックアップ切換選択入力手段とを備
える。
【0023】従って、上記のような構成の舞台機構の制
御装置にあっては、商用電源によるバックアップ回路に
トランスを設けてインバータ内部での電圧低下分に相当
する電圧に降圧することにより、各電動機はインバータ
に故障が発生した場合でもインバータ使用時と同等のV
/f比を実現することが可能となる。
御装置にあっては、商用電源によるバックアップ回路に
トランスを設けてインバータ内部での電圧低下分に相当
する電圧に降圧することにより、各電動機はインバータ
に故障が発生した場合でもインバータ使用時と同等のV
/f比を実現することが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明による舞台機構の制御
装置を示す回路構成図であり、図2と同一部分には同一
符号を付して説明する。
参照して説明する。図1は本発明による舞台機構の制御
装置を示す回路構成図であり、図2と同一部分には同一
符号を付して説明する。
【0025】図1において、M1〜Mnは吊物装置及び
床装置をそれぞれ移動させる電動機、1はこれら各電動
機M1〜Mnを駆動制御する制御装置である。この制御
装置1は、各電動機M1〜Mnに対応させてインバータ
INV1〜INVnが設けられ、その入力端側は商用電
源PSに共通に接続され、出力端側は電磁接触器C1〜
Cnの常閉側コンタクタC1b〜Cnbを直列に介して
電動機M1〜Mnに接続される。
床装置をそれぞれ移動させる電動機、1はこれら各電動
機M1〜Mnを駆動制御する制御装置である。この制御
装置1は、各電動機M1〜Mnに対応させてインバータ
INV1〜INVnが設けられ、その入力端側は商用電
源PSに共通に接続され、出力端側は電磁接触器C1〜
Cnの常閉側コンタクタC1b〜Cnbを直列に介して
電動機M1〜Mnに接続される。
【0026】また、常閉側コンタクタC1b〜Cnbと
電動機M1〜Mnとの各接続間に電磁接触器C1〜Cn
の常開側コンタクタC1a〜Cnaの一端が接続され、
その他端を共通にして直入用電磁接触器Cのコンタクタ
Caを介して商用電源PSに接続される。
電動機M1〜Mnとの各接続間に電磁接触器C1〜Cn
の常開側コンタクタC1a〜Cnaの一端が接続され、
その他端を共通にして直入用電磁接触器Cのコンタクタ
Caを介して商用電源PSに接続される。
【0027】ここで、電磁接触器C1〜Cnの常閉側コ
ンタクタC1b〜Cnb及び常開側コンタクタC1a〜
Cna、直入用電磁接触器CのコンタクタCaはインバ
ータ故障時のバックアップ回路2を構成している。
ンタクタC1b〜Cnb及び常開側コンタクタC1a〜
Cna、直入用電磁接触器CのコンタクタCaはインバ
ータ故障時のバックアップ回路2を構成している。
【0028】このような構成のバックアップ回路2にお
いて、常開側コンタクタC1a〜Cnaの共通接続点と
直入用電磁接触器CのコンタクタCaとの間に商用電源
電圧をインバータINVの内部インピーダンスによる電
圧低下分に相当する電圧だけ降圧するトランスTRを設
ける。
いて、常開側コンタクタC1a〜Cnaの共通接続点と
直入用電磁接触器CのコンタクタCaとの間に商用電源
電圧をインバータINVの内部インピーダンスによる電
圧低下分に相当する電圧だけ降圧するトランスTRを設
ける。
【0029】一方、各電動機M1〜Mnをバックアップ
回路2により商用電源PSに選択的に切換接続するため
のバックアップ切換スイッチB1〜Bnと各電動機M1
〜Mnを運転するための図示しない運転スイッチとがそ
れぞれ接続されている。
回路2により商用電源PSに選択的に切換接続するため
のバックアップ切換スイッチB1〜Bnと各電動機M1
〜Mnを運転するための図示しない運転スイッチとがそ
れぞれ接続されている。
【0030】上記各電磁接触器C1〜Cnによりバック
アップ回路2を切換選択するための制御回路は図3と同
様なので、ここではその説明を省略する。次に上記のよ
うに構成された舞台機構の制御装置の作用を図1及び図
3により説明する。
アップ回路2を切換選択するための制御回路は図3と同
様なので、ここではその説明を省略する。次に上記のよ
うに構成された舞台機構の制御装置の作用を図1及び図
3により説明する。
【0031】いま、電動機M1により図示しない例えば
ある吊物装置が駆動されているとき、その電動機M1を
制御しているインバータINV1に故障が発生した場合
には、バックアップ切換スイッチB1を操作する。する
と、制御装置1は、図3に示すシーケンスにおいて、電
磁接触器C1が励磁され、その常閉側コンタクタC1b
が開路すると同時に、常開側コンタクタC1aが閉路す
る。
ある吊物装置が駆動されているとき、その電動機M1を
制御しているインバータINV1に故障が発生した場合
には、バックアップ切換スイッチB1を操作する。する
と、制御装置1は、図3に示すシーケンスにおいて、電
磁接触器C1が励磁され、その常閉側コンタクタC1b
が開路すると同時に、常開側コンタクタC1aが閉路す
る。
【0032】従って、電動機M1はバックアップ回路2
側に選択され、インバータINV1とは回路上切離され
る。次に運転スイッチPBを操作すると、直入用電磁接
触器Cが励磁され、バックアップ回路2側のコンタクタ
Caが閉路する。これにより、電動機M1は商用電源P
SよりコンタクタCa,C1aを通して電力が供給さ
れ、該電動機M1により吊物装置が駆動される。
側に選択され、インバータINV1とは回路上切離され
る。次に運転スイッチPBを操作すると、直入用電磁接
触器Cが励磁され、バックアップ回路2側のコンタクタ
Caが閉路する。これにより、電動機M1は商用電源P
SよりコンタクタCa,C1aを通して電力が供給さ
れ、該電動機M1により吊物装置が駆動される。
【0033】このとき商用電源PSから電動機M1に供
給される電源電圧はトランスTRによりインバータ内部
での電圧低下分に相当する電圧だけ降圧されているの
で、電動機M1に対しては商用電源によるバックアップ
時でもインバータ使用時と同等のV/f比が実現でき
る。
給される電源電圧はトランスTRによりインバータ内部
での電圧低下分に相当する電圧だけ降圧されているの
で、電動機M1に対しては商用電源によるバックアップ
時でもインバータ使用時と同等のV/f比が実現でき
る。
【0034】以上は電動機M1に対応するインバータI
NV1に故障が発生した場合のバックアップであるが、
他の電動機に対応するインバータに故障が発生した場合
にも上記と同様にバックアップ回路2による切換動作に
より商用電源による電動機のバックアップ運転が可能で
ある。
NV1に故障が発生した場合のバックアップであるが、
他の電動機に対応するインバータに故障が発生した場合
にも上記と同様にバックアップ回路2による切換動作に
より商用電源による電動機のバックアップ運転が可能で
ある。
【0035】なお、何ずれかのバックアップ切換スイッ
チが操作されている場合には、そのバックアップ切換ス
イッチにより励磁される電磁接触器の常閉補助接点が開
路するので、他のバックアップ切換スイッチを操作して
もその電磁接触器は励磁されることはなく、従ってバッ
クアップ回路の複数装置の割付は発生しない。
チが操作されている場合には、そのバックアップ切換ス
イッチにより励磁される電磁接触器の常閉補助接点が開
路するので、他のバックアップ切換スイッチを操作して
もその電磁接触器は励磁されることはなく、従ってバッ
クアップ回路の複数装置の割付は発生しない。
【0036】このように本実施の形態では、商用電源に
よるバックアップ回路2にトランスTRを設けてインバ
ータの内部インピーダンスによる電圧低下分に相当する
電圧だけ降圧しているので、吊物装置や床装置を駆動す
る各電動機はインバータに故障が発生した場合でもイン
バータ使用時と同等のV/f比を実現することが可能と
なる。従って、各電動機はインバータ使用時の容量に合
せて選定すればよいので、舞台機構を制御する制御装置
全体の大幅なコスダウンを図ることができる。
よるバックアップ回路2にトランスTRを設けてインバ
ータの内部インピーダンスによる電圧低下分に相当する
電圧だけ降圧しているので、吊物装置や床装置を駆動す
る各電動機はインバータに故障が発生した場合でもイン
バータ使用時と同等のV/f比を実現することが可能と
なる。従って、各電動機はインバータ使用時の容量に合
せて選定すればよいので、舞台機構を制御する制御装置
全体の大幅なコスダウンを図ることができる。
【0037】上記実施の形態では、複数台の電動機にそ
れぞれ対応させてインバータを設け、且つインバータ故
障時に商用電源側に切換えるバックアップ回路を設けた
が、電動機の使用台数に応じて上記と同様のバックアッ
プ回路を複数回路としても前述同様に実施することがで
きる。
れぞれ対応させてインバータを設け、且つインバータ故
障時に商用電源側に切換えるバックアップ回路を設けた
が、電動機の使用台数に応じて上記と同様のバックアッ
プ回路を複数回路としても前述同様に実施することがで
きる。
【0038】また、上記実施の形態ではインバータ台数
と電動機台数とが同数の組合せについて述べたが、イン
バータ台数が電動機台数より少ない場合についても同様
に実施することができる。
と電動機台数とが同数の組合せについて述べたが、イン
バータ台数が電動機台数より少ない場合についても同様
に実施することができる。
【0039】さらに、上記実施の形態では制御回路とし
てリレーシーケンスを用いたが、これと同等の制御機能
を持たせた論理回路やソフトウェアによるプログラム制
御により実現するようにしても良い。
てリレーシーケンスを用いたが、これと同等の制御機能
を持たせた論理回路やソフトウェアによるプログラム制
御により実現するようにしても良い。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、イン
バータの故障により商用電源側にバックアップ切換えを
行っても、インバータ使用時と同等の電動機に対するV
/f比を実現することができる経済的に有利な舞台機構
の制御装置を提供できる。
バータの故障により商用電源側にバックアップ切換えを
行っても、インバータ使用時と同等の電動機に対するV
/f比を実現することができる経済的に有利な舞台機構
の制御装置を提供できる。
【図1】本発明による舞台機構の制御装置の実施の形態
を示す回路構成図。
を示す回路構成図。
【図2】従来の舞台機構の制御装置を示す回路構成図。
【図3】従来及び本発明の実施の形態において共通する
バックアップ回路を切換選択するための制御回路を示す
図。
バックアップ回路を切換選択するための制御回路を示す
図。
1……制御装置 2……バックアップ回路 PS……商用電源 M1〜Mn……電動機 INV1〜INVn……インバータ C1〜Cn……電磁接触器 C……直入用電磁接触器 TR……トランス B1〜Bn……バックアップ切換スイッチ PB……運転スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本間 一儀 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 舞台機構の吊物装置、または床装置を駆
動する電動機と、この電動機を制御するインバータと、
このインバータと前記電動機との間に形成され、且つ前
記インバータの故障時に前記電動機を前記インバータか
ら切離すと共に、商用電源に切換接続するバックアップ
回路と、前記バックアップ回路に設けられ、前記商用電
源電圧を前記インバータ内の電圧降下分に相当する電圧
に降圧するトランスとを備えたことを特徴とする舞台機
構の制御装置。 - 【請求項2】 舞台機構の吊物装置、または床装置を駆
動する複数台の電動機と、これら電動機をそれぞれ制御
する複数台のインバータと、前記各インバータと前記各
電動機との間に形成され、且つ前記インバータの故障時
そのインバータに対応する電動機を該インバータから切
離すと共に、商用電源側に切換接続する切換手段を有す
るバックアップ回路と、前記バックアップ回路に設けら
れ、前記商用電源電圧を前記インバータ内の電圧降下分
に相当する電圧に降圧するトランスと、前記何ずれかの
インバータに故障が発生すると切換信号により前記バッ
クアップ回路の該当する切換手段を動作させるバックア
ップ切換選択入力手段とを備えたことを特徴とする舞台
機構の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8056030A JPH09247991A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 舞台機構の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8056030A JPH09247991A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 舞台機構の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09247991A true JPH09247991A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13015680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8056030A Pending JPH09247991A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 舞台機構の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09247991A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7906933B2 (en) * | 2006-06-22 | 2011-03-15 | Hitachi, Ltd. | Apparatus and method for driving an induction motor |
| KR101372528B1 (ko) * | 2013-07-24 | 2014-03-11 | 세원에스디에스주식회사 | 무대전용 축제어시스템 |
| CN105148544A (zh) * | 2014-06-13 | 2015-12-16 | 阮小青 | 太阳能红外遥控声光传感三相微电机舞台拉幕机 |
| KR101662665B1 (ko) * | 2015-08-12 | 2016-10-05 | 곽철원 | 파워버스를 이용한 무대설비의 자기진단 및 긴급대체 운전시스템 |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP8056030A patent/JPH09247991A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7906933B2 (en) * | 2006-06-22 | 2011-03-15 | Hitachi, Ltd. | Apparatus and method for driving an induction motor |
| KR101372528B1 (ko) * | 2013-07-24 | 2014-03-11 | 세원에스디에스주식회사 | 무대전용 축제어시스템 |
| CN105148544A (zh) * | 2014-06-13 | 2015-12-16 | 阮小青 | 太阳能红外遥控声光传感三相微电机舞台拉幕机 |
| CN105148544B (zh) * | 2014-06-13 | 2018-01-23 | 阮小青 | 太阳能红外遥控声光传感三相微电机舞台拉幕机 |
| KR101662665B1 (ko) * | 2015-08-12 | 2016-10-05 | 곽철원 | 파워버스를 이용한 무대설비의 자기진단 및 긴급대체 운전시스템 |
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