JPH09248024A - 農作業機 - Google Patents
農作業機Info
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- JPH09248024A JPH09248024A JP8060822A JP6082296A JPH09248024A JP H09248024 A JPH09248024 A JP H09248024A JP 8060822 A JP8060822 A JP 8060822A JP 6082296 A JP6082296 A JP 6082296A JP H09248024 A JPH09248024 A JP H09248024A
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Abstract
の後部に装着しているので、前後方向の重量バランスが
後側寄りになる問題がある。 【解決手段】 左右一対の前輪と左右一対の後輪とを備
えた走行車体の後部に作業機を装着し、該走行車体の前
側に前記前輪を操向操作するステアリングハンドルを設
けた農作業機において、前記走行車体の前部にミッショ
ンケ−ス11を配設し、該ミッションケ−ス内に軸心が
左右方向に向く伝動軸22,84,105,108,1
11を複数設け、前記ステアリングハンドル7の回動操
作により回動するステアリング軸130を、前記ミッシ
ョンケ−ス11の上部から該ケ−ス内に挿入してケ−ス
内底部に向かって延ばし、且つ、該ステアリング軸13
0をミッションケ−ス内の最前位置にある軸心が左右方
向に向く伝動軸22の後側に配設したことを特徴とする
農作業機の構成とした。
Description
後部に装着した乗用型移植機や、ロ−タリ−耕耘作業機
や薬剤散布機等を後部に装着した農用トラクタなどの農
作業機の技術分野に属する。
示されるように、左右一対の前輪と左右一対の後輪とを
備えた走行車体の後部に作業機を装着し、該走行車体の
前側に前記前輪を操向操作するステアリングハンドルを
設けた農作業機があった。尚、この農作業機は、前記走
行車体の前部にミッションケ−スを配設し、該ミッショ
ンケ−ス内に軸心が左右方向に向く動力伝達用の伝動軸
を複数設け、前記ステアリングハンドルの回動操作によ
り回動するステアリング軸を、前記ミッションケ−スの
上部から該ケ−ス内に挿入してケ−ス内底部に向かって
延ばし、且つ、該ステアリング軸を、ミッションケース
内の前壁近傍の空間を利用して配設した構成となってい
る。
機を機体の後部に装着した農作業機は、前後方向の重量
バランスが後側寄りになる問題があり、この問題は、機
体を軽量化するほど、顕著となる傾向があった。そこ
で、上記の従来機は、ミッションケ−スにステアリング
軸が挿入する構成としているので、ミッションケ−スの
前端位置がステアリング軸の位置より前側になるようミ
ッションケ−スが位置させられ、機体の前後方向の重量
バランスの改善を図ったものとなっている。しかし、こ
の従来機は、ミッションケース内の前壁近傍の空間を利
用してステアリング軸をミッションケ−ス内に挿入でき
たものであるから、そのステアリング軸に対してミッシ
ョンケ−スを更に前寄りに配置しようとすると、ミッシ
ョンケ−ス内に設けた軸心が左右方向に向く動力伝達用
の伝動軸との干渉が問題となってきて、ミッションケ−
スを容易に前寄り配置することはできず、前後重量バラ
ンスの改善を更に図ることは容易に行えなかった。
解決するために、左右一対の前輪と左右一対の後輪とを
備えた走行車体の後部に作業機を装着し、該走行車体の
前側に前記前輪を操向操作するステアリングハンドルを
設けた農作業機において、前記走行車体の前部にミッシ
ョンケ−スを配設し、該ミッションケ−ス内に軸心が左
右方向に向く動力伝達用の伝動軸を複数設け、前記ステ
アリングハンドルの回動操作により回動するステアリン
グ軸を、前記ミッションケ−スの上部から該ケ−ス内に
挿入してケ−ス内底部に向かって延ばし、且つ、該ステ
アリング軸を、ミッションケ−ス内の前記伝動軸のうち
最前に位置する伝動軸より後側に形成したミッションケ
−ス内の空間に位置させて設けたことを特徴とする農作
業機とした。
ョンケ−スにステアリング軸が挿入する構成として、ミ
ッションケ−スの前端位置がステアリング軸の位置より
前側になるようミッションケ−スを位置させられ、更
に、ミッションケ−ス内に設けた軸心が左右方向に向く
動力伝達用の伝動軸のうち最前に位置する伝動軸より後
側に形成したミッションケ−ス内の空間にステアリング
軸を位置させて設けたので、従来機に比べ、ミッション
ケ−スを、ステアリング軸の位置に対して前側寄りに配
置でき、よって、この農作業機は、機体重量を増大させ
ずに機体の前後方向の重量バランスを更に向上できる。
る。図1は、農作業機の一例として乗用型の田植機1を
示したものであり、この田植機は、走行車体2と農作業
装置の一種である4条植えの苗移植装置3とを備えてい
る。
は、左右一対の前輪4,4及び後輪5,5が装着され、
これらの前後輪4,4,5,5を駆動して走行する。走
行車体2の左右方向の中央部に操縦席6を備え、該操縦
席6の前側にステアリングハンドル7が設けられてい
る。走行車体2の略中央に駆動源であるエンジン8が設
けられ、このエンジン8の出力プ−リ8aから伝動ベル
ト9を介して中継プ−リ10aを駆動し、この中継プ−
リ10aの駆動によりミッションケ−ス11に固着され
た油圧ポンプ10を駆動するようになっている。また、
中継プ−リ10aから伝動ベルト12を介してHST
(油圧式無段変速装置)13の入力プ−リ13aを駆動
してミッションケ−ス11の左側に取り付けられている
前記HST13を駆動し、該HST13からミッション
ケ−ス11へ動力を伝達するようになっている。該ミッ
ションケ−ス11から左右の前輪アクスルケ−ス14,
14にそれぞれ動力を伝達し前輪4,4を駆動する。ま
た、ミッションケ−ス11から左右の後輪伝動軸15,
15を介して左右の後輪伝動ケ−ス16,16にそれぞ
れ動力を伝達し後輪5,5を駆動する。また、ミッショ
ンケ−ス11から苗移植装置3の入力伝達軸17を介し
て苗移植装置3へ動力を伝達し、走行車体2の後側に設
けた苗移植装置3を作動するようになっている。尚、苗
移植装置3は、走行車体2の後部に設けた昇降リンク機
構18を介して装着され、前記油圧ポンプ10からの油
圧により作動する油圧昇降シリンダ19の伸縮により上
下に昇降可能に設けられている。尚、前記油圧昇降シリ
ンダ19への油路の切替は、走行車体の後部に設けられ
た油圧切替バルブ20により行うようになっている。
ぼんだ形状になっており、そのくぼんだ部分にHST1
3を固着して車輪の左右トレッド幅内に操舵される前輪
4,4が干渉しないようにエンジン8からの動力伝達部
の配置を図っている。よって、ミッションケ−ス11と
該ミッションケ−ス11に固着したHST13とで構成
される動力伝達部を左右に偏らないように配置して、左
右バランスの向上を図っている。また、エンジン8から
油圧ポンプ10へ動力を伝達するベルト9の上側にテン
ションプ−リ9aが設けられこのテンションプ−リ9a
により該ベルト9の前上部を走行車体2のステップ面に
対して略平行とすることにより、ステップ21の低位置
化が図れひいては操縦席6の低位置化が図れ、機体を低
重心とすることができる。また、HST13の入力軸1
3bと出力軸13c(ミッションケ−ス入力軸22)を
略同高さに配置してHST13を上方に突出しない構成
としてステップ21の低位置化を図っている。
角形状のメインフレ−ム23が設けられており、該メイ
ンフレ−ム23は上側に前記エンジン8を搭載し前側に
前記ミッションケ−ス11を固着した構成となってい
る。また、メインフレ−ム11の後部には、前記昇降リ
ンク機構18が取り付けられると共に左右の後輪伝動ケ
−ス16,16を固着した後輪5,5のロ−リングフレ
−ム24が枢着され、走行車体2に対して後輪5,5が
揺動自在に設けられている。このメインフレ−ム23の
左右のフレ−ムパイプ23a,23aの中途部に前記油
圧昇降シリンダ19の基点部19aが枢着されてエンジ
ン8の下側に該シリンダ19を配置し、且つ機体側面視
で該油圧昇降シリンダ19の一部を前記フレ−ムパイプ
23aと重複させた構成となっており、油圧昇降シリン
ダ19ひいてはエンジン8を低位置に配置できる構成と
することによって機体の低重心化を図ることができる。
さらに、油圧昇降シリンダ19の基点部19aの枢着点
19bは、該シリンダのシリンダロッドの軸心部より上
側に設けられており、該シリンダ19の低位置化を図っ
ている。
油圧ポンプ10の油圧回路は、油圧昇降シリンダ19へ
の圧油供給回路とHST13のチャ−ジ回路とを備えて
いる。すなわち、2連ポンプである前記油圧ポンプ10
に油圧昇降シリンダ19への圧油供給用の吐出口10b
とHST13のチャ−ジ回路用の吐出口10cが設けら
れている。前者の吐出口10bから配管25により油圧
切替バルブ20に油圧を供給し、該バルブ20と油圧昇
降シリンダ19(下降ロックバルブ26)とを配管27
により連結されている。尚、油圧切替バルブ20から油
圧タンク28ヘの戻り油の油路となる配管29を設けて
いる。後者の吐出口10cからはフィルタ−30を介し
てHST13へ油を供給する配管31とHST13から
の戻り油を油圧タンク28へ戻す配管32が設けられて
いる。また、油圧タンク28から油圧ポンプ10への油
路となる配管33が設けられている。これらの配管2
5,27,29,32,33は、機体の右側となるよう
配索しており、機体の左側に設けられている伝動ベルト
9,12等との干渉を防止している。
ケ−ス41及び各条の苗植付装置42,…とを備えてい
る。また、苗移植装置の3の下部には、センタ−フロ−
ト43及び両側部にサイドフロ−ト44,44を設けて
おり、該フロ−ト43,44,44が圃場面を滑走する
ようになっている。尚、フロ−ト43,44,44は、
左右方向の枢支軸45回りに回動自在に設けられてお
り、この枢支軸45は植付深さ調節軸46aを回動させ
ることにより苗植付装置42,…に対して上下し、前記
植付深さ調節軸46aの回動角を植付深さ調節レバ−4
6により調節して圃場に対する植付深さを調節する構成
となっている。また、苗移植装置3が圃場面に対して所
定の高さに制御するために前記センタ−フロ−ト43の
前後方向の傾斜角すなわち迎い角を検出する圃場面感知
機構47が構成され、該圃場面感知機構47の作動に伴
ってワイヤ48を介して前記油圧切替バルブ20が作動
するようになっている。この圃場面感知機構47は、前
記センタ−フロ−ト前部の上下動に伴って上下するフロ
−トリンク47aとこのフロ−トリンク47aと枢支軸
47bで枢着する感知リンク47cと該感知リンク47
cの枢支軸47dを上下する平行リンク47eとを備え
て構成され、前記フロ−トリンク47aが上下動すると
前記感知リンク47cが枢支軸47d回りに回動し該感
知リンク47cの他端に取り付けられた前記ワイヤ48
を作動するようになっている。前記平行リンク47eは
前記植付深さ調節レバ−46の操作に伴って作動するロ
ッド46bにより位置が決定する。すなわち、植付深さ
に対応して植付伝動ケ−ス41に対する前記感知リンク
47cの高さが設定された構成となっている。
ケ−ス41の両側から突出する横移動軸49に苗載置台
取付部材50,50により取り付けられ、前記苗植付装
置42,…の作動に伴って左右に往復移動し、苗植付装
置42,…が苗載置台上のマット苗を一株づつ掻き取っ
ていくようになっている。また、前記苗載置台40は、
前記植付伝動ケ−ス41から突出する苗送り駆動軸5
1,51に取り付けられた苗送り駆動用カム51a,5
1aの回転駆動により、苗載置台40の左右移動の終端
において苗載置台側に設けた苗送り駆動ア−ム52a,
52aを駆動し、該苗送り駆動ア−ムの駆動により各条
の苗送りベルト52を作動させ、マット苗を植付装置側
に順次移送する公知の構成である。尚、この苗載置台4
0は、下部を苗植付装置42,…の苗掻き取り口を備え
る苗載置台スライド板53、上部を遊転ロ−ラ54,…
が案内されるガイドレ−ル55により支持されて、左右
移動可能な構成となっている。
り量調節レバ−56によりプレ−ト57,…に沿って上
下に移動可能に設けられており、このスライド板53の
上下移動と共に苗載置台40を移動して、苗植付装置4
2,…の苗の掻き取り量を調節できるようになってい
る。尚、図1及び図4に示すように、前記植付深さ調節
レバ−46及び前記苗取り量調節レバ−56は、植付伝
動ケ−ス41の両側部に固着された左右のフレ−ム5
7,57の中途部に両フレ−ム57,57を連結するよ
うに設けられた横パイプ58に取り付けられたレバ−ガ
イド46a,56aのガイド溝に係合するように設けら
れ、苗移植装置3の左右方向中央部にある前記植付伝動
ケ−ス41の空間部41aを貫通して操縦席6へ向けて
設けられており、後輪5,5の左右トレッド幅内に配置
されてオペレ−タが操縦席6から操作しやすい構成とな
っている。
ク機構18の後部にある縦リンク18aに対して左右ロ
−リング可能に設けられており、走行車体2の左右傾斜
にかかわらず左右水平制御が可能となっている。その具
体構成は、前記縦リンク18aに設けられたロ−リング
軸受部に苗移植装置3の左右ロ−リング軸3aが嵌合
し、前記縦リンク18aに設けられたロ−リングア−ム
59に苗移植装置3の左右のフレ−ム57,57からロ
−リングスプリング60,60が掛けられている。よっ
て、前記ロ−リングア−ム59が電動モ−タ等により作
動することでロ−リングスプリング60が引かれ、苗移
植装置3が走行車体2に対して左右に傾くようになって
いる。圃場での畦際旋回等、苗移植装置3を上昇させた
ときは、昇降リンク機構18の左右の下リンク18b,
18bを繋ぐ補強軸18cと前記横パイプ58とに掛け
られた左右のロ−リングロックスプリング61,61が
作用し、苗移植装置3の左右ロ−リングを規制する。
は、左側にHSTレバ−71が設けられHST13の変
速操作するようになっており、右側に植付・昇降レバ−
72が設けられ前記油圧切替バルブ20を作動させるこ
とによる苗移植装置3の昇降操作や苗移植装置3の駆動
の入切を行えるようになっている。また、ボンネット7
0の後側に有段変速操作である車速切替レバ−73があ
り、この車速切替レバ−73は、圃場内での苗の移植作
業時に主に使用する植付速位置、路上走行時等で高速走
行することができる移動速位置、走行車体の前後輪への
動力の伝動を断つ中立位置があり、この車速切替レバ−
73の操作によりミッションケ−ス内の前後輪の駆動伝
達系の伝達比を変更できるようになっている。これらの
HSTレバ−71、植付・昇降レバ−72、車速切替レ
バ−73は、操縦席6の前側にあるボンネット部に集中
して設けられているため、オペレ−タが操作しやすいよ
うになっている。図5に示すように、HST13の操作
連繋構成は、前記HSTレバ−71に固着した回動軸7
1aと一体のア−ム71bから第一ロッド71cを介し
て回動支点71d回りに回動可能なL字具71eに連結
し、該L字具71eの他端から第二ロッド71fを介し
てHST13のトラニオンア−ム13dに連結している
構成である。よって、機体の左右方向に操作される前記
トラニオンア−ム13dを機体の前後方向に操作するH
STレバ−71により操作できる。
駆動の入切の操作連繋構成は、前記植付・昇降レバ−7
2の操作により、該レバ−72に固着したカム72aに
より後述する植付クラッチピン104をミッションケ−
ス11から引き出したりミッションケ−ス内へ押し込ん
だりすることによって、苗移植装置3への動力伝達の入
切をする構成である。また、ボンネット70の左側の下
方に走行車体の前後輪4,4,5,5及び苗移植装置3
ヘの動力の伝達を断つ主クラッチペダル74、該クラッ
チペダル74と略左右対称な位置に左右の後輪5,5を
それぞれ制動するためのブレ−キペダル75,75を設
けている。尚、これらのペダル部分となるボンネット7
0の後側部はくぼんだ形状となっており、操縦席6に座
ったオペレ−タがペダル操作をするために足を踏み入れ
やすくなっている。
構成を図6に基づいて説明する。ミッションケ−スの入
力軸22はHSTの出力軸13cとスプラインにより噛
み合ってミッションケ−ス11に入力される。前記入力
軸22から湿式のクラッチ80の動力伝達により中途部
が四角形状になっている軸81と一体回転するギヤ82
を駆動し、該ギヤ82と噛み合う中継ギア83の駆動に
よりスプライン部を介して一体回転する軸84を駆動す
る。尚、前記湿式のクラッチ80は、前記クラッチペダ
ル74により操作されるものである。
る。前記軸84の駆動により該軸84の別のスプライン
部を介して一体回転する主植付株間切替ギヤ85を駆動
する。尚、該主植付株間切替ギヤ85は前記軸84に対
して摺動可能に設けられている。また、前記主植付株間
切替ギヤ85と噛み合うギヤ86によりワンウェイクラ
ッチ87を介して軸88を駆動し、該軸88と一体回転
する副植付株間切替ギア89を駆動する。尚、該副植付
株間切替ギヤ89は前記軸88に対して摺動可能に設け
られている。そして、前記副植付株間切替ギヤ89と噛
み合うギア90と一体であるベベルギア91を駆動す
る。尚、前記ギヤ90及びベベルギヤ91は、軸84に
対して遊転自在な構成である。前記ベベルギヤ91は植
付伝達軸92と遊転自在に設けられたベベルギヤ93を
駆動する。そして、該ベベルギヤ93のボス部の爪94
と安全クラッチスプリング95により前記ベベルギヤ9
3方向に付勢された安全クラッチ体96の爪97とが噛
み合った状態になっており、前記安全クラッチ体96が
植付伝達軸92とスプライン部を介して一体回転する。
この植付伝達軸92と一体回転する植付クラッチ駆動体
98の爪部99と植付クラッチ受動体100のクラッチ
爪101とが噛み合い、該植付クラッチ受動体100が
キ−102を介して植付出力軸103と一体回転するこ
とにより該植付出力軸103を駆動する。よって、この
植付出力軸103からミッションケ−ス外の入力伝達軸
17を介して苗移植装置3へ動力を伝達する構成となっ
ている。尚、前記植付・昇降レバ−72と連動する前記
植付クラッチピン104の植付クラッチ受動体100と
の係合及び係合解除により、植付クラッチ受動体100
のクラッチ爪101が植付クラッチ駆動体98のクラッ
チ爪99と噛み合う状態と噛み合いを解除する状態(植
付クラッチ受動体100が後方に摺動された状態)とに
切り替えることによって、苗移植装置3の駆動の入切を
するようになっている。また、苗移植装置3が不慮にメ
カロックを起こしたとき苗移植装置3及び苗移植装置3
への動力伝達系統が破損しないように、前記ベベルギヤ
93のボス部の爪94と安全クラッチ体96の爪97の
噛み合う面に植付伝達軸92の軸方向に対して傾斜を有
しており、苗移植装置3の駆動に所定以上の負荷が生じ
ると安全クラッチ体96の爪97が前記ベベルギヤ93
のボス部の爪94と噛み合いを解除する状態(安全クラ
ッチ体96が前方に摺動された状態)となり安全クラッ
チスプリング95が圧縮されて苗移植装置3への動力伝
達が断たれる。
への伝動構成について説明する。前記中継ギア83の駆
動により軸105と一体回転するギヤ106を駆動す
る。そして、前記軸105とスプライン部を介して一体
回転する車速切替ギヤ107を駆動する。この車速切替
ギヤ107は、前記軸105に対して摺動可能に設けら
れており、前記車速切替レバ−73の切替操作により車
速切替シフタ(図示していない)により摺動しサイドク
ラッチ軸108に溶接され該軸108と一体の車速切替
従動ギヤ109との噛み合いを切り替えることにより車
速を変速する。そして、前輪4,4の伝動構成は、前記
車速切替従動ギア109から左側の後輪カウンタ軸11
1と遊転自在のカウンタギヤ112を介して前輪デフ1
13のデフケ−ス113aと一体のギア114に噛み合
い、前輪デフ113から左右の前輪伝動軸115,11
6にそれぞれ動力を伝達する。この左右の前輪伝動軸1
15,116が、左右それぞれの前輪アクスルケ−ス1
4,14へ動力を伝達し前輪軸4a,4aを駆動する構
成である。尚、左側の前輪伝動軸115と四角軸部で一
体回転且つ軸方向に摺動可能なデフロック体117が設
けられ、このデフロック体117に設けられた爪118
がデフケ−ス113aに設けられた爪119に噛み合う
状態と噛み合いが外れた状態とに切り替えることによ
り、左右の前輪4,4の差動可能状態と差動不能状態と
に切り替わる。また、後輪5,5の伝動構成は、前記サ
イドクラッチ軸108からスプライン部を介して左右の
クラッチアンドブレ−キ機構120,120へ動力を伝
達する。クラッチアンドブレ−キ機構120,120
は、前記ブレ−キペダル75,75の操作により後輪
5,5への動力伝達を断つと共に後輪5,5を制動する
ものであり、複数のクラッチディスク及びブレ−キディ
スクを備えるものである。このクラッチアンドブレ−キ
機構120,120の従動側と一体回転するギヤ12
1,121が左右それぞれの後輪カウンタ軸111,1
22と一体回転するギヤ123,123と噛み合って左
右の後輪カウンタ軸111,122を駆動する。そし
て、後輪カウンタ軸111,122と一体回転するベベ
ルギヤ124,124が後輪出力軸125,125と一
体回転するベベルギヤ126,126と噛み合って後輪
出力軸125,125を駆動し、ミッションケ−ス外の
後輪伝動軸15,15を介して後輪伝動ケ−ス16,1
6へ動力を伝達し後輪軸5a,5aを駆動する構成であ
る。
テアリングハンドル7から前輪4,4の操向を伝達する
ステアリング軸130は、ミッションケ−ス11内を貫
通するように設けられている。具体的には、ミッション
ケ−ス11の入力軸22より後側でミッションケ−ス内
の前記軸84より前側に配置され、軸22及び軸84の
左右幅内に納まるように配置されている。この構成とす
ることにより、車輪の左右トレッド幅の小さい走行車体
2のミッションケ−ス11の配置を左右方向で機体の略
中央にすると共に、ミッションケ−ス11を前記ステア
リング軸130に規制されずに機体の前部に寄せられ
る。尚、前輪4,4の操向の伝達構成は、該ステアリン
グ軸130の下部で一体回転するギア131からステア
リングカウンタギア132を介して駆動するギア133
と一体回転するピットマンア−ム134を回動させ、左
右のタイロッド135,135により該ピットマンア−
ム134と前輪アクスルケ−ス14,14の操向部を連
結した構成である。
が必要となる後輪5,5への伝動部に対し、該伝動部の
前方部分すなわち後輪5,5への伝動が左右に分岐され
る前記サイドクラッチ軸108より前方部分の左側をく
ぼんだ形状とし、そのくぼんだ部分にHST13を固着
して該HST13を機体の左右方向の中央寄りとなるよ
う配置している。尚、ミッションケ−ス内において、左
右幅が必要となる前輪デフ113を前記サイドクラッチ
軸108より後方に配置し、ミッションケ−ス11の前
部の左側をくぼんだ形状とすることができる。
7…ステアリングハンドル、11…ミッションケ−ス、
22…ミッションケ−ス入力軸、84,105,10
8,111…ミッションケ−ス内の伝動軸、130…ス
テアリング軸
Claims (1)
- 【請求項1】 左右一対の前輪と左右一対の後輪とを備
えた走行車体の後部に作業機を装着し、該走行車体の前
側に前記前輪を操向操作するステアリングハンドルを設
けた農作業機において、前記走行車体の前部にミッショ
ンケ−スを配設し、該ミッションケ−ス内に軸心が左右
方向に向く動力伝達用の伝動軸を複数設け、前記ステア
リングハンドルの回動操作により回動するステアリング
軸を、前記ミッションケ−スの上部から該ケ−ス内に挿
入してケ−ス内底部に向かって延ばし、且つ、該ステア
リング軸を、ミッションケ−ス内の前記伝動軸のうち最
前に位置する伝動軸より後側に形成したミッションケ−
ス内の空間に位置させて設けたことを特徴とする農作業
機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06082296A JP3577825B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 農作業機 |
| KR1019960046479A KR0172667B1 (ko) | 1995-10-18 | 1996-10-17 | 농작업기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06082296A JP3577825B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 農作業機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09248024A true JPH09248024A (ja) | 1997-09-22 |
| JP3577825B2 JP3577825B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=13153441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06082296A Expired - Fee Related JP3577825B2 (ja) | 1995-10-18 | 1996-03-18 | 農作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3577825B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005153548A (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-16 | Kubota Corp | 乗用田植機のステアリング構造 |
| JP2006238885A (ja) * | 2006-04-07 | 2006-09-14 | Kubota Corp | 水田作業機 |
| JP2009118846A (ja) * | 2008-11-25 | 2009-06-04 | Iseki & Co Ltd | 乗用型田植機 |
| JP2009297030A (ja) * | 2009-06-26 | 2009-12-24 | Yanmar Co Ltd | 田植機 |
| JP2012187109A (ja) * | 2012-05-14 | 2012-10-04 | Yanmar Co Ltd | 田植機 |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP06082296A patent/JP3577825B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005153548A (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-16 | Kubota Corp | 乗用田植機のステアリング構造 |
| JP2006238885A (ja) * | 2006-04-07 | 2006-09-14 | Kubota Corp | 水田作業機 |
| JP2009118846A (ja) * | 2008-11-25 | 2009-06-04 | Iseki & Co Ltd | 乗用型田植機 |
| JP2009297030A (ja) * | 2009-06-26 | 2009-12-24 | Yanmar Co Ltd | 田植機 |
| JP2012187109A (ja) * | 2012-05-14 | 2012-10-04 | Yanmar Co Ltd | 田植機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3577825B2 (ja) | 2004-10-20 |
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