JPH09248024A - 農作業機 - Google Patents

農作業機

Info

Publication number
JPH09248024A
JPH09248024A JP8060822A JP6082296A JPH09248024A JP H09248024 A JPH09248024 A JP H09248024A JP 8060822 A JP8060822 A JP 8060822A JP 6082296 A JP6082296 A JP 6082296A JP H09248024 A JPH09248024 A JP H09248024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
transmission
case
steering
mission case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8060822A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3577825B2 (ja
Inventor
Masabumi Saeki
正文 佐伯
Hiroyuki Niiyama
裕之 新山
Michinori Seike
清家  理伯
Masaru Nomura
野村  勝
Susumu Fukui
享 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP06082296A priority Critical patent/JP3577825B2/ja
Priority to KR1019960046479A priority patent/KR0172667B1/ko
Publication of JPH09248024A publication Critical patent/JPH09248024A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3577825B2 publication Critical patent/JP3577825B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の農作業機は、重量の重い作業機を機体
の後部に装着しているので、前後方向の重量バランスが
後側寄りになる問題がある。 【解決手段】 左右一対の前輪と左右一対の後輪とを備
えた走行車体の後部に作業機を装着し、該走行車体の前
側に前記前輪を操向操作するステアリングハンドルを設
けた農作業機において、前記走行車体の前部にミッショ
ンケ−ス11を配設し、該ミッションケ−ス内に軸心が
左右方向に向く伝動軸22,84,105,108,1
11を複数設け、前記ステアリングハンドル7の回動操
作により回動するステアリング軸130を、前記ミッシ
ョンケ−ス11の上部から該ケ−ス内に挿入してケ−ス
内底部に向かって延ばし、且つ、該ステアリング軸13
0をミッションケ−ス内の最前位置にある軸心が左右方
向に向く伝動軸22の後側に配設したことを特徴とする
農作業機の構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、苗植付作業機を
後部に装着した乗用型移植機や、ロ−タリ−耕耘作業機
や薬剤散布機等を後部に装着した農用トラクタなどの農
作業機の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平6−321129号公報に
示されるように、左右一対の前輪と左右一対の後輪とを
備えた走行車体の後部に作業機を装着し、該走行車体の
前側に前記前輪を操向操作するステアリングハンドルを
設けた農作業機があった。尚、この農作業機は、前記走
行車体の前部にミッションケ−スを配設し、該ミッショ
ンケ−ス内に軸心が左右方向に向く動力伝達用の伝動軸
を複数設け、前記ステアリングハンドルの回動操作によ
り回動するステアリング軸を、前記ミッションケ−スの
上部から該ケ−ス内に挿入してケ−ス内底部に向かって
延ばし、且つ、該ステアリング軸を、ミッションケース
内の前壁近傍の空間を利用して配設した構成となってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、重量の重い作業
機を機体の後部に装着した農作業機は、前後方向の重量
バランスが後側寄りになる問題があり、この問題は、機
体を軽量化するほど、顕著となる傾向があった。そこ
で、上記の従来機は、ミッションケ−スにステアリング
軸が挿入する構成としているので、ミッションケ−スの
前端位置がステアリング軸の位置より前側になるようミ
ッションケ−スが位置させられ、機体の前後方向の重量
バランスの改善を図ったものとなっている。しかし、こ
の従来機は、ミッションケース内の前壁近傍の空間を利
用してステアリング軸をミッションケ−ス内に挿入でき
たものであるから、そのステアリング軸に対してミッシ
ョンケ−スを更に前寄りに配置しようとすると、ミッシ
ョンケ−ス内に設けた軸心が左右方向に向く動力伝達用
の伝動軸との干渉が問題となってきて、ミッションケ−
スを容易に前寄り配置することはできず、前後重量バラ
ンスの改善を更に図ることは容易に行えなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するために、左右一対の前輪と左右一対の後輪とを
備えた走行車体の後部に作業機を装着し、該走行車体の
前側に前記前輪を操向操作するステアリングハンドルを
設けた農作業機において、前記走行車体の前部にミッシ
ョンケ−スを配設し、該ミッションケ−ス内に軸心が左
右方向に向く動力伝達用の伝動軸を複数設け、前記ステ
アリングハンドルの回動操作により回動するステアリン
グ軸を、前記ミッションケ−スの上部から該ケ−ス内に
挿入してケ−ス内底部に向かって延ばし、且つ、該ステ
アリング軸を、ミッションケ−ス内の前記伝動軸のうち
最前に位置する伝動軸より後側に形成したミッションケ
−ス内の空間に位置させて設けたことを特徴とする農作
業機とした。
【0005】
【発明の作用及び効果】この発明の農作業機は、ミッシ
ョンケ−スにステアリング軸が挿入する構成として、ミ
ッションケ−スの前端位置がステアリング軸の位置より
前側になるようミッションケ−スを位置させられ、更
に、ミッションケ−ス内に設けた軸心が左右方向に向く
動力伝達用の伝動軸のうち最前に位置する伝動軸より後
側に形成したミッションケ−ス内の空間にステアリング
軸を位置させて設けたので、従来機に比べ、ミッション
ケ−スを、ステアリング軸の位置に対して前側寄りに配
置でき、よって、この農作業機は、機体重量を増大させ
ずに機体の前後方向の重量バランスを更に向上できる。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、農作業機の一例として乗用型の田植機1を
示したものであり、この田植機は、走行車体2と農作業
装置の一種である4条植えの苗移植装置3とを備えてい
る。
【0007】図1及び図2に示すように、走行車体2
は、左右一対の前輪4,4及び後輪5,5が装着され、
これらの前後輪4,4,5,5を駆動して走行する。走
行車体2の左右方向の中央部に操縦席6を備え、該操縦
席6の前側にステアリングハンドル7が設けられてい
る。走行車体2の略中央に駆動源であるエンジン8が設
けられ、このエンジン8の出力プ−リ8aから伝動ベル
ト9を介して中継プ−リ10aを駆動し、この中継プ−
リ10aの駆動によりミッションケ−ス11に固着され
た油圧ポンプ10を駆動するようになっている。また、
中継プ−リ10aから伝動ベルト12を介してHST
(油圧式無段変速装置)13の入力プ−リ13aを駆動
してミッションケ−ス11の左側に取り付けられている
前記HST13を駆動し、該HST13からミッション
ケ−ス11へ動力を伝達するようになっている。該ミッ
ションケ−ス11から左右の前輪アクスルケ−ス14,
14にそれぞれ動力を伝達し前輪4,4を駆動する。ま
た、ミッションケ−ス11から左右の後輪伝動軸15,
15を介して左右の後輪伝動ケ−ス16,16にそれぞ
れ動力を伝達し後輪5,5を駆動する。また、ミッショ
ンケ−ス11から苗移植装置3の入力伝達軸17を介し
て苗移植装置3へ動力を伝達し、走行車体2の後側に設
けた苗移植装置3を作動するようになっている。尚、苗
移植装置3は、走行車体2の後部に設けた昇降リンク機
構18を介して装着され、前記油圧ポンプ10からの油
圧により作動する油圧昇降シリンダ19の伸縮により上
下に昇降可能に設けられている。尚、前記油圧昇降シリ
ンダ19への油路の切替は、走行車体の後部に設けられ
た油圧切替バルブ20により行うようになっている。
【0008】尚、ミッションケ−ス11前部の左側はく
ぼんだ形状になっており、そのくぼんだ部分にHST1
3を固着して車輪の左右トレッド幅内に操舵される前輪
4,4が干渉しないようにエンジン8からの動力伝達部
の配置を図っている。よって、ミッションケ−ス11と
該ミッションケ−ス11に固着したHST13とで構成
される動力伝達部を左右に偏らないように配置して、左
右バランスの向上を図っている。また、エンジン8から
油圧ポンプ10へ動力を伝達するベルト9の上側にテン
ションプ−リ9aが設けられこのテンションプ−リ9a
により該ベルト9の前上部を走行車体2のステップ面に
対して略平行とすることにより、ステップ21の低位置
化が図れひいては操縦席6の低位置化が図れ、機体を低
重心とすることができる。また、HST13の入力軸1
3bと出力軸13c(ミッションケ−ス入力軸22)を
略同高さに配置してHST13を上方に突出しない構成
としてステップ21の低位置化を図っている。
【0009】また、走行車体2の略中央部には平面視三
角形状のメインフレ−ム23が設けられており、該メイ
ンフレ−ム23は上側に前記エンジン8を搭載し前側に
前記ミッションケ−ス11を固着した構成となってい
る。また、メインフレ−ム11の後部には、前記昇降リ
ンク機構18が取り付けられると共に左右の後輪伝動ケ
−ス16,16を固着した後輪5,5のロ−リングフレ
−ム24が枢着され、走行車体2に対して後輪5,5が
揺動自在に設けられている。このメインフレ−ム23の
左右のフレ−ムパイプ23a,23aの中途部に前記油
圧昇降シリンダ19の基点部19aが枢着されてエンジ
ン8の下側に該シリンダ19を配置し、且つ機体側面視
で該油圧昇降シリンダ19の一部を前記フレ−ムパイプ
23aと重複させた構成となっており、油圧昇降シリン
ダ19ひいてはエンジン8を低位置に配置できる構成と
することによって機体の低重心化を図ることができる。
さらに、油圧昇降シリンダ19の基点部19aの枢着点
19bは、該シリンダのシリンダロッドの軸心部より上
側に設けられており、該シリンダ19の低位置化を図っ
ている。
【0010】ところで、図2及び図3に示すように前記
油圧ポンプ10の油圧回路は、油圧昇降シリンダ19へ
の圧油供給回路とHST13のチャ−ジ回路とを備えて
いる。すなわち、2連ポンプである前記油圧ポンプ10
に油圧昇降シリンダ19への圧油供給用の吐出口10b
とHST13のチャ−ジ回路用の吐出口10cが設けら
れている。前者の吐出口10bから配管25により油圧
切替バルブ20に油圧を供給し、該バルブ20と油圧昇
降シリンダ19(下降ロックバルブ26)とを配管27
により連結されている。尚、油圧切替バルブ20から油
圧タンク28ヘの戻り油の油路となる配管29を設けて
いる。後者の吐出口10cからはフィルタ−30を介し
てHST13へ油を供給する配管31とHST13から
の戻り油を油圧タンク28へ戻す配管32が設けられて
いる。また、油圧タンク28から油圧ポンプ10への油
路となる配管33が設けられている。これらの配管2
5,27,29,32,33は、機体の右側となるよう
配索しており、機体の左側に設けられている伝動ベルト
9,12等との干渉を防止している。
【0011】苗移植装置3は、苗載置台40と植付伝動
ケ−ス41及び各条の苗植付装置42,…とを備えてい
る。また、苗移植装置の3の下部には、センタ−フロ−
ト43及び両側部にサイドフロ−ト44,44を設けて
おり、該フロ−ト43,44,44が圃場面を滑走する
ようになっている。尚、フロ−ト43,44,44は、
左右方向の枢支軸45回りに回動自在に設けられてお
り、この枢支軸45は植付深さ調節軸46aを回動させ
ることにより苗植付装置42,…に対して上下し、前記
植付深さ調節軸46aの回動角を植付深さ調節レバ−4
6により調節して圃場に対する植付深さを調節する構成
となっている。また、苗移植装置3が圃場面に対して所
定の高さに制御するために前記センタ−フロ−ト43の
前後方向の傾斜角すなわち迎い角を検出する圃場面感知
機構47が構成され、該圃場面感知機構47の作動に伴
ってワイヤ48を介して前記油圧切替バルブ20が作動
するようになっている。この圃場面感知機構47は、前
記センタ−フロ−ト前部の上下動に伴って上下するフロ
−トリンク47aとこのフロ−トリンク47aと枢支軸
47bで枢着する感知リンク47cと該感知リンク47
cの枢支軸47dを上下する平行リンク47eとを備え
て構成され、前記フロ−トリンク47aが上下動すると
前記感知リンク47cが枢支軸47d回りに回動し該感
知リンク47cの他端に取り付けられた前記ワイヤ48
を作動するようになっている。前記平行リンク47eは
前記植付深さ調節レバ−46の操作に伴って作動するロ
ッド46bにより位置が決定する。すなわち、植付深さ
に対応して植付伝動ケ−ス41に対する前記感知リンク
47cの高さが設定された構成となっている。
【0012】また、前記苗載置台40は、前記植付伝動
ケ−ス41の両側から突出する横移動軸49に苗載置台
取付部材50,50により取り付けられ、前記苗植付装
置42,…の作動に伴って左右に往復移動し、苗植付装
置42,…が苗載置台上のマット苗を一株づつ掻き取っ
ていくようになっている。また、前記苗載置台40は、
前記植付伝動ケ−ス41から突出する苗送り駆動軸5
1,51に取り付けられた苗送り駆動用カム51a,5
1aの回転駆動により、苗載置台40の左右移動の終端
において苗載置台側に設けた苗送り駆動ア−ム52a,
52aを駆動し、該苗送り駆動ア−ムの駆動により各条
の苗送りベルト52を作動させ、マット苗を植付装置側
に順次移送する公知の構成である。尚、この苗載置台4
0は、下部を苗植付装置42,…の苗掻き取り口を備え
る苗載置台スライド板53、上部を遊転ロ−ラ54,…
が案内されるガイドレ−ル55により支持されて、左右
移動可能な構成となっている。
【0013】また、前記苗載置台スライド板53は苗取
り量調節レバ−56によりプレ−ト57,…に沿って上
下に移動可能に設けられており、このスライド板53の
上下移動と共に苗載置台40を移動して、苗植付装置4
2,…の苗の掻き取り量を調節できるようになってい
る。尚、図1及び図4に示すように、前記植付深さ調節
レバ−46及び前記苗取り量調節レバ−56は、植付伝
動ケ−ス41の両側部に固着された左右のフレ−ム5
7,57の中途部に両フレ−ム57,57を連結するよ
うに設けられた横パイプ58に取り付けられたレバ−ガ
イド46a,56aのガイド溝に係合するように設けら
れ、苗移植装置3の左右方向中央部にある前記植付伝動
ケ−ス41の空間部41aを貫通して操縦席6へ向けて
設けられており、後輪5,5の左右トレッド幅内に配置
されてオペレ−タが操縦席6から操作しやすい構成とな
っている。
【0014】また、この苗移植装置3は、前記昇降リン
ク機構18の後部にある縦リンク18aに対して左右ロ
−リング可能に設けられており、走行車体2の左右傾斜
にかかわらず左右水平制御が可能となっている。その具
体構成は、前記縦リンク18aに設けられたロ−リング
軸受部に苗移植装置3の左右ロ−リング軸3aが嵌合
し、前記縦リンク18aに設けられたロ−リングア−ム
59に苗移植装置3の左右のフレ−ム57,57からロ
−リングスプリング60,60が掛けられている。よっ
て、前記ロ−リングア−ム59が電動モ−タ等により作
動することでロ−リングスプリング60が引かれ、苗移
植装置3が走行車体2に対して左右に傾くようになって
いる。圃場での畦際旋回等、苗移植装置3を上昇させた
ときは、昇降リンク機構18の左右の下リンク18b,
18bを繋ぐ補強軸18cと前記横パイプ58とに掛け
られた左右のロ−リングロックスプリング61,61が
作用し、苗移植装置3の左右ロ−リングを規制する。
【0015】また、操縦席6の前方のボンネット70に
は、左側にHSTレバ−71が設けられHST13の変
速操作するようになっており、右側に植付・昇降レバ−
72が設けられ前記油圧切替バルブ20を作動させるこ
とによる苗移植装置3の昇降操作や苗移植装置3の駆動
の入切を行えるようになっている。また、ボンネット7
0の後側に有段変速操作である車速切替レバ−73があ
り、この車速切替レバ−73は、圃場内での苗の移植作
業時に主に使用する植付速位置、路上走行時等で高速走
行することができる移動速位置、走行車体の前後輪への
動力の伝動を断つ中立位置があり、この車速切替レバ−
73の操作によりミッションケ−ス内の前後輪の駆動伝
達系の伝達比を変更できるようになっている。これらの
HSTレバ−71、植付・昇降レバ−72、車速切替レ
バ−73は、操縦席6の前側にあるボンネット部に集中
して設けられているため、オペレ−タが操作しやすいよ
うになっている。図5に示すように、HST13の操作
連繋構成は、前記HSTレバ−71に固着した回動軸7
1aと一体のア−ム71bから第一ロッド71cを介し
て回動支点71d回りに回動可能なL字具71eに連結
し、該L字具71eの他端から第二ロッド71fを介し
てHST13のトラニオンア−ム13dに連結している
構成である。よって、機体の左右方向に操作される前記
トラニオンア−ム13dを機体の前後方向に操作するH
STレバ−71により操作できる。
【0016】また、図5に示すように、苗移植装置3の
駆動の入切の操作連繋構成は、前記植付・昇降レバ−7
2の操作により、該レバ−72に固着したカム72aに
より後述する植付クラッチピン104をミッションケ−
ス11から引き出したりミッションケ−ス内へ押し込ん
だりすることによって、苗移植装置3への動力伝達の入
切をする構成である。また、ボンネット70の左側の下
方に走行車体の前後輪4,4,5,5及び苗移植装置3
ヘの動力の伝達を断つ主クラッチペダル74、該クラッ
チペダル74と略左右対称な位置に左右の後輪5,5を
それぞれ制動するためのブレ−キペダル75,75を設
けている。尚、これらのペダル部分となるボンネット7
0の後側部はくぼんだ形状となっており、操縦席6に座
ったオペレ−タがペダル操作をするために足を踏み入れ
やすくなっている。
【0017】これより、ミッションケ−ス11内の伝動
構成を図6に基づいて説明する。ミッションケ−スの入
力軸22はHSTの出力軸13cとスプラインにより噛
み合ってミッションケ−ス11に入力される。前記入力
軸22から湿式のクラッチ80の動力伝達により中途部
が四角形状になっている軸81と一体回転するギヤ82
を駆動し、該ギヤ82と噛み合う中継ギア83の駆動に
よりスプライン部を介して一体回転する軸84を駆動す
る。尚、前記湿式のクラッチ80は、前記クラッチペダ
ル74により操作されるものである。
【0018】苗移植装置3への伝動構成について説明す
る。前記軸84の駆動により該軸84の別のスプライン
部を介して一体回転する主植付株間切替ギヤ85を駆動
する。尚、該主植付株間切替ギヤ85は前記軸84に対
して摺動可能に設けられている。また、前記主植付株間
切替ギヤ85と噛み合うギヤ86によりワンウェイクラ
ッチ87を介して軸88を駆動し、該軸88と一体回転
する副植付株間切替ギア89を駆動する。尚、該副植付
株間切替ギヤ89は前記軸88に対して摺動可能に設け
られている。そして、前記副植付株間切替ギヤ89と噛
み合うギア90と一体であるベベルギア91を駆動す
る。尚、前記ギヤ90及びベベルギヤ91は、軸84に
対して遊転自在な構成である。前記ベベルギヤ91は植
付伝達軸92と遊転自在に設けられたベベルギヤ93を
駆動する。そして、該ベベルギヤ93のボス部の爪94
と安全クラッチスプリング95により前記ベベルギヤ9
3方向に付勢された安全クラッチ体96の爪97とが噛
み合った状態になっており、前記安全クラッチ体96が
植付伝達軸92とスプライン部を介して一体回転する。
この植付伝達軸92と一体回転する植付クラッチ駆動体
98の爪部99と植付クラッチ受動体100のクラッチ
爪101とが噛み合い、該植付クラッチ受動体100が
キ−102を介して植付出力軸103と一体回転するこ
とにより該植付出力軸103を駆動する。よって、この
植付出力軸103からミッションケ−ス外の入力伝達軸
17を介して苗移植装置3へ動力を伝達する構成となっ
ている。尚、前記植付・昇降レバ−72と連動する前記
植付クラッチピン104の植付クラッチ受動体100と
の係合及び係合解除により、植付クラッチ受動体100
のクラッチ爪101が植付クラッチ駆動体98のクラッ
チ爪99と噛み合う状態と噛み合いを解除する状態(植
付クラッチ受動体100が後方に摺動された状態)とに
切り替えることによって、苗移植装置3の駆動の入切を
するようになっている。また、苗移植装置3が不慮にメ
カロックを起こしたとき苗移植装置3及び苗移植装置3
への動力伝達系統が破損しないように、前記ベベルギヤ
93のボス部の爪94と安全クラッチ体96の爪97の
噛み合う面に植付伝達軸92の軸方向に対して傾斜を有
しており、苗移植装置3の駆動に所定以上の負荷が生じ
ると安全クラッチ体96の爪97が前記ベベルギヤ93
のボス部の爪94と噛み合いを解除する状態(安全クラ
ッチ体96が前方に摺動された状態)となり安全クラッ
チスプリング95が圧縮されて苗移植装置3への動力伝
達が断たれる。
【0019】次に、走行車体2の前後輪4,4,5,5
への伝動構成について説明する。前記中継ギア83の駆
動により軸105と一体回転するギヤ106を駆動す
る。そして、前記軸105とスプライン部を介して一体
回転する車速切替ギヤ107を駆動する。この車速切替
ギヤ107は、前記軸105に対して摺動可能に設けら
れており、前記車速切替レバ−73の切替操作により車
速切替シフタ(図示していない)により摺動しサイドク
ラッチ軸108に溶接され該軸108と一体の車速切替
従動ギヤ109との噛み合いを切り替えることにより車
速を変速する。そして、前輪4,4の伝動構成は、前記
車速切替従動ギア109から左側の後輪カウンタ軸11
1と遊転自在のカウンタギヤ112を介して前輪デフ1
13のデフケ−ス113aと一体のギア114に噛み合
い、前輪デフ113から左右の前輪伝動軸115,11
6にそれぞれ動力を伝達する。この左右の前輪伝動軸1
15,116が、左右それぞれの前輪アクスルケ−ス1
4,14へ動力を伝達し前輪軸4a,4aを駆動する構
成である。尚、左側の前輪伝動軸115と四角軸部で一
体回転且つ軸方向に摺動可能なデフロック体117が設
けられ、このデフロック体117に設けられた爪118
がデフケ−ス113aに設けられた爪119に噛み合う
状態と噛み合いが外れた状態とに切り替えることによ
り、左右の前輪4,4の差動可能状態と差動不能状態と
に切り替わる。また、後輪5,5の伝動構成は、前記サ
イドクラッチ軸108からスプライン部を介して左右の
クラッチアンドブレ−キ機構120,120へ動力を伝
達する。クラッチアンドブレ−キ機構120,120
は、前記ブレ−キペダル75,75の操作により後輪
5,5への動力伝達を断つと共に後輪5,5を制動する
ものであり、複数のクラッチディスク及びブレ−キディ
スクを備えるものである。このクラッチアンドブレ−キ
機構120,120の従動側と一体回転するギヤ12
1,121が左右それぞれの後輪カウンタ軸111,1
22と一体回転するギヤ123,123と噛み合って左
右の後輪カウンタ軸111,122を駆動する。そし
て、後輪カウンタ軸111,122と一体回転するベベ
ルギヤ124,124が後輪出力軸125,125と一
体回転するベベルギヤ126,126と噛み合って後輪
出力軸125,125を駆動し、ミッションケ−ス外の
後輪伝動軸15,15を介して後輪伝動ケ−ス16,1
6へ動力を伝達し後輪軸5a,5aを駆動する構成であ
る。
【0020】また、図1及び図7に示すように、前記ス
テアリングハンドル7から前輪4,4の操向を伝達する
ステアリング軸130は、ミッションケ−ス11内を貫
通するように設けられている。具体的には、ミッション
ケ−ス11の入力軸22より後側でミッションケ−ス内
の前記軸84より前側に配置され、軸22及び軸84の
左右幅内に納まるように配置されている。この構成とす
ることにより、車輪の左右トレッド幅の小さい走行車体
2のミッションケ−ス11の配置を左右方向で機体の略
中央にすると共に、ミッションケ−ス11を前記ステア
リング軸130に規制されずに機体の前部に寄せられ
る。尚、前輪4,4の操向の伝達構成は、該ステアリン
グ軸130の下部で一体回転するギア131からステア
リングカウンタギア132を介して駆動するギア133
と一体回転するピットマンア−ム134を回動させ、左
右のタイロッド135,135により該ピットマンア−
ム134と前輪アクスルケ−ス14,14の操向部を連
結した構成である。
【0021】よって、ミッションケ−ス11は、左右幅
が必要となる後輪5,5への伝動部に対し、該伝動部の
前方部分すなわち後輪5,5への伝動が左右に分岐され
る前記サイドクラッチ軸108より前方部分の左側をく
ぼんだ形状とし、そのくぼんだ部分にHST13を固着
して該HST13を機体の左右方向の中央寄りとなるよ
う配置している。尚、ミッションケ−ス内において、左
右幅が必要となる前輪デフ113を前記サイドクラッチ
軸108より後方に配置し、ミッションケ−ス11の前
部の左側をくぼんだ形状とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型田植機の側面図
【図2】走行車体の平面断面図
【図3】油圧回路を示す図
【図4】苗移植装置の一部の平面図
【図5】HSTレバ−の操作連繋構成を示す正面図
【図6】ミッションケ−スの平面断面展開図
【図7】同上側面断面図
【符号の説明】
1…乗用型の田植機、2…走行車体、3…苗移植装置、
7…ステアリングハンドル、11…ミッションケ−ス、
22…ミッションケ−ス入力軸、84,105,10
8,111…ミッションケ−ス内の伝動軸、130…ス
テアリング軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 勝 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 福井 享 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の前輪と左右一対の後輪とを備
    えた走行車体の後部に作業機を装着し、該走行車体の前
    側に前記前輪を操向操作するステアリングハンドルを設
    けた農作業機において、前記走行車体の前部にミッショ
    ンケ−スを配設し、該ミッションケ−ス内に軸心が左右
    方向に向く動力伝達用の伝動軸を複数設け、前記ステア
    リングハンドルの回動操作により回動するステアリング
    軸を、前記ミッションケ−スの上部から該ケ−ス内に挿
    入してケ−ス内底部に向かって延ばし、且つ、該ステア
    リング軸を、ミッションケ−ス内の前記伝動軸のうち最
    前に位置する伝動軸より後側に形成したミッションケ−
    ス内の空間に位置させて設けたことを特徴とする農作業
    機。
JP06082296A 1995-10-18 1996-03-18 農作業機 Expired - Fee Related JP3577825B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06082296A JP3577825B2 (ja) 1996-03-18 1996-03-18 農作業機
KR1019960046479A KR0172667B1 (ko) 1995-10-18 1996-10-17 농작업기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06082296A JP3577825B2 (ja) 1996-03-18 1996-03-18 農作業機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09248024A true JPH09248024A (ja) 1997-09-22
JP3577825B2 JP3577825B2 (ja) 2004-10-20

Family

ID=13153441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06082296A Expired - Fee Related JP3577825B2 (ja) 1995-10-18 1996-03-18 農作業機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3577825B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005153548A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Kubota Corp 乗用田植機のステアリング構造
JP2006238885A (ja) * 2006-04-07 2006-09-14 Kubota Corp 水田作業機
JP2009118846A (ja) * 2008-11-25 2009-06-04 Iseki & Co Ltd 乗用型田植機
JP2009297030A (ja) * 2009-06-26 2009-12-24 Yanmar Co Ltd 田植機
JP2012187109A (ja) * 2012-05-14 2012-10-04 Yanmar Co Ltd 田植機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005153548A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Kubota Corp 乗用田植機のステアリング構造
JP2006238885A (ja) * 2006-04-07 2006-09-14 Kubota Corp 水田作業機
JP2009118846A (ja) * 2008-11-25 2009-06-04 Iseki & Co Ltd 乗用型田植機
JP2009297030A (ja) * 2009-06-26 2009-12-24 Yanmar Co Ltd 田植機
JP2012187109A (ja) * 2012-05-14 2012-10-04 Yanmar Co Ltd 田植機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3577825B2 (ja) 2004-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005341881A5 (ja)
JP6019811B2 (ja) 苗移植機
JPH09248024A (ja) 農作業機
JP5192844B2 (ja) 農作業機
JP4487459B2 (ja) 乗用型作業機
JP2003146238A (ja) 乗用型作業機
JP2007189912A (ja) 農作業車
JP4174647B2 (ja) 乗用型作業機
JP4116199B2 (ja) 田植機
JP2004067019A5 (ja)
JP3632351B2 (ja) 田植機の旋回装置
JP2003276468A (ja) 走行車体
JP4168657B2 (ja) 苗移植機
JP4662296B2 (ja) 農作業機
JP4258970B2 (ja) 乗用型苗植機
JP6830520B2 (ja) 作業車
JP4052974B2 (ja) 水田作業機
JP2017063798A (ja) 苗移植機
JP3131120B2 (ja) 乗用移植機
JP4362994B2 (ja) 走行車体
JP3227775B2 (ja) 苗植機
JP4387495B2 (ja) 乗用田植機
JP3248714B2 (ja) 乗用農作業機
JP4141312B2 (ja) 乗用型田植機
JP3847119B2 (ja) 作業機の変速操作構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040705

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070723

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees