JPH09248288A - 臍帯血採取器具 - Google Patents
臍帯血採取器具Info
- Publication number
- JPH09248288A JPH09248288A JP8060506A JP6050696A JPH09248288A JP H09248288 A JPH09248288 A JP H09248288A JP 8060506 A JP8060506 A JP 8060506A JP 6050696 A JP6050696 A JP 6050696A JP H09248288 A JPH09248288 A JP H09248288A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood
- container
- umbilical cord
- blood sampling
- drug
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- Pending
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 菌の混入の虞がなく、回収血液を良好な状態
で保存することができる臍帯血採取器具を提供する。 【解決手段】 臍帯血採取器具は、胎児または新生児の
臍帯および胎盤への接続部1と、薬剤収容容器2と、血
液採取容器3と、接続部5および血液採取容器3を接続
する連通管5とからなり、薬剤収容容器2が血液採取容
器3に設けられている。薬剤収容容器20を連結管50
に設けた構成にしてもよい。
で保存することができる臍帯血採取器具を提供する。 【解決手段】 臍帯血採取器具は、胎児または新生児の
臍帯および胎盤への接続部1と、薬剤収容容器2と、血
液採取容器3と、接続部5および血液採取容器3を接続
する連通管5とからなり、薬剤収容容器2が血液採取容
器3に設けられている。薬剤収容容器20を連結管50
に設けた構成にしてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒト胎児または新
生児の臍帯および胎盤から臍帯/胎盤血を採取するため
の採取器具に関する。
生児の臍帯および胎盤から臍帯/胎盤血を採取するため
の採取器具に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒト胎児または新生児の臍帯および胎盤
から採取される臍帯/胎盤血は、造血幹細胞と前駆細胞
が多く含むまれていることから、遺伝子治療、骨髄移植
治療、自己血輸血、培養血液製剤などで、著しい治療効
果があることが認められている。臍帯/胎盤血は骨髄液
とは異なり採取が容易なこと、細菌やウイルス感染の可
能性が少ないこと、さらに骨髄液中の成人の免疫細胞に
比べて移植した細胞が患者の組織を攻撃する移植片対宿
主病(GVHD)などの合併症が起きにくいという利点
を有している。
から採取される臍帯/胎盤血は、造血幹細胞と前駆細胞
が多く含むまれていることから、遺伝子治療、骨髄移植
治療、自己血輸血、培養血液製剤などで、著しい治療効
果があることが認められている。臍帯/胎盤血は骨髄液
とは異なり採取が容易なこと、細菌やウイルス感染の可
能性が少ないこと、さらに骨髄液中の成人の免疫細胞に
比べて移植した細胞が患者の組織を攻撃する移植片対宿
主病(GVHD)などの合併症が起きにくいという利点
を有している。
【0003】従来の臍帯/胎盤血の採取は、臍の緒を切
断して子宮収縮を利用して回収するか、臍帯血管や胎盤
血管へ針または挿入管を導入して、落差を利用した重力
による自然落下や、シリンジなどの吸引力により容器へ
の回収を行っていた。そして血液を良好な状態で保存す
るために血液保存液を注入しているが、臍帯/胎盤血は
個々の臍帯/胎盤により採取血液量が異なるため、回収
血液量ごとに血液保存液の量を算出し、定量した血液保
存液を前記血液回収容器中に注入しなければならず、操
作が非常に煩雑であった。また、血液保存液を注入する
際に菌の混入の虞れがあった。
断して子宮収縮を利用して回収するか、臍帯血管や胎盤
血管へ針または挿入管を導入して、落差を利用した重力
による自然落下や、シリンジなどの吸引力により容器へ
の回収を行っていた。そして血液を良好な状態で保存す
るために血液保存液を注入しているが、臍帯/胎盤血は
個々の臍帯/胎盤により採取血液量が異なるため、回収
血液量ごとに血液保存液の量を算出し、定量した血液保
存液を前記血液回収容器中に注入しなければならず、操
作が非常に煩雑であった。また、血液保存液を注入する
際に菌の混入の虞れがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、血液採取容器に回収された血液量
に応じた血液保存液を血液採取容器内に注入することに
よって、菌の混入の虞がなく、回収血液を良好な状態で
保存することができる臍帯血採取器具を提供することを
目的とする。
みてなされたもので、血液採取容器に回収された血液量
に応じた血液保存液を血液採取容器内に注入することに
よって、菌の混入の虞がなく、回収血液を良好な状態で
保存することができる臍帯血採取器具を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はヒト胎児または
新生児の臍帯または胎盤への接続部と、薬剤収容容器
と、血液採取容器と、前記接続部および前記血液採取容
器を接続する連通管とからなり、前記薬剤収容容器が血
液採取容器または連通管に設けられてなる臍帯血採取器
具である。
新生児の臍帯または胎盤への接続部と、薬剤収容容器
と、血液採取容器と、前記接続部および前記血液採取容
器を接続する連通管とからなり、前記薬剤収容容器が血
液採取容器または連通管に設けられてなる臍帯血採取器
具である。
【0006】ここで、薬剤収容容器は目盛り入りのシリ
ンダやバッグなどの薬液注入量が目で分かるようにした
ものが好ましい。このような薬剤収容容器は血液採取容
器と直接接続させても連結管から分岐させてもよい。薬
剤収容容器に充填される血液保存液は抗凝固剤・抗生物
質・培養液等のいずれか又はそれらを組み合わせたもの
を用いており、回収した血液量に応じて既知の比率で必
要量のみを血液採取容器内に注入することができるよう
になっている。
ンダやバッグなどの薬液注入量が目で分かるようにした
ものが好ましい。このような薬剤収容容器は血液採取容
器と直接接続させても連結管から分岐させてもよい。薬
剤収容容器に充填される血液保存液は抗凝固剤・抗生物
質・培養液等のいずれか又はそれらを組み合わせたもの
を用いており、回収した血液量に応じて既知の比率で必
要量のみを血液採取容器内に注入することができるよう
になっている。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。図1は本発明の一実施例を示す平面図で
ある。図2は本発明の他の実施例を示す平面図である。
図1〜2に示すように、本発明の臍帯血採取器具1、1
0は臍帯または胎盤へ穿刺可能な接続部2、20と、臍
帯/胎盤血を回収する血液採取容器3、30と、予め血
液保存液が充填された薬剤収容容器4、40と、接続部
2、20と血液採取容器3、30とを繋ぐ連通管5、5
0とからなる。薬剤収容容器4、40は、図1に示すよ
うに血液採取容器3に取り付けても、図2に示すように
連通管50に分岐させて取り付けてもよい。また、図2
に示すように連通管50および血液採取容器30と薬剤
収容容器40の間には選択的に連通させる選択手段6
0、61を設けてもよい。採取された臍帯もしくは胎盤
に接続部2、20を穿刺し、臍帯/胎盤血を連通管5、
50を通して血液採取容器3、30内に回収し、回収し
た臍帯/胎盤血の量に応じ、予め充填された血液保存剤
を薬剤収容容器4、40から注入できるようになってい
る。
いて説明する。図1は本発明の一実施例を示す平面図で
ある。図2は本発明の他の実施例を示す平面図である。
図1〜2に示すように、本発明の臍帯血採取器具1、1
0は臍帯または胎盤へ穿刺可能な接続部2、20と、臍
帯/胎盤血を回収する血液採取容器3、30と、予め血
液保存液が充填された薬剤収容容器4、40と、接続部
2、20と血液採取容器3、30とを繋ぐ連通管5、5
0とからなる。薬剤収容容器4、40は、図1に示すよ
うに血液採取容器3に取り付けても、図2に示すように
連通管50に分岐させて取り付けてもよい。また、図2
に示すように連通管50および血液採取容器30と薬剤
収容容器40の間には選択的に連通させる選択手段6
0、61を設けてもよい。採取された臍帯もしくは胎盤
に接続部2、20を穿刺し、臍帯/胎盤血を連通管5、
50を通して血液採取容器3、30内に回収し、回収し
た臍帯/胎盤血の量に応じ、予め充填された血液保存剤
を薬剤収容容器4、40から注入できるようになってい
る。
【0008】次に各部分について図1を用いてさらに詳
しく説明する。接続部2は、臍帯もしくは胎盤と容易に
接続できて確実に臍帯/胎盤血を採取可能なものが望ま
しい。このような接続部2としては金属製または樹脂製
の採血針が好ましく使用される。また血液採取容器3は
密閉性の容器であり、形成材料としては軟質性合成樹脂
が望ましく、例えば、軟質塩化ビニル樹脂・エチレン−
酢酸ビニル共重合体・ポリウレタン樹脂・ポリエチレン
樹脂・エチレン−α−オレフィン共重合体・ポリフルオ
ロカーボン・ポリイミドなどが挙げられる。そして接続
部2と血液採取容器3とを繋ぐ連通管5は、ある程度の
透明性と可撓性を有する合成樹脂で形成されることが望
ましく、例えば、塩化ビニル樹脂・シリコーンゴム・ポ
リウレタン樹脂・ポリエチレン樹脂・エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン−α−オレフィン共重合体など
が挙げられる。薬剤収容容器4としては密閉性とある程
度の透明性を有し、必要量の薬液を血液採取容器3に注
入できるような容器であればよい。このようなものとし
て目盛り入りのシリンダやバッグなどの薬液注入量が目
で分かるようにしたものが用いられ、形成材料としては
上記に挙げた軟質合成樹脂やポリカーボネート・硬質塩
化ビニル樹脂などの硬質合成樹脂などが挙げられる。ま
た薬剤収容容器4内に充填される抗凝固剤としてはCP
D液やACD液、EDTA液、ヘパリン等が採用され
る。培養液としてはRPMI1640メジウムやAIM
−V等が採用される。抗生物質としてはペニシリンやス
トレプトマイシン等が採用される。
しく説明する。接続部2は、臍帯もしくは胎盤と容易に
接続できて確実に臍帯/胎盤血を採取可能なものが望ま
しい。このような接続部2としては金属製または樹脂製
の採血針が好ましく使用される。また血液採取容器3は
密閉性の容器であり、形成材料としては軟質性合成樹脂
が望ましく、例えば、軟質塩化ビニル樹脂・エチレン−
酢酸ビニル共重合体・ポリウレタン樹脂・ポリエチレン
樹脂・エチレン−α−オレフィン共重合体・ポリフルオ
ロカーボン・ポリイミドなどが挙げられる。そして接続
部2と血液採取容器3とを繋ぐ連通管5は、ある程度の
透明性と可撓性を有する合成樹脂で形成されることが望
ましく、例えば、塩化ビニル樹脂・シリコーンゴム・ポ
リウレタン樹脂・ポリエチレン樹脂・エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン−α−オレフィン共重合体など
が挙げられる。薬剤収容容器4としては密閉性とある程
度の透明性を有し、必要量の薬液を血液採取容器3に注
入できるような容器であればよい。このようなものとし
て目盛り入りのシリンダやバッグなどの薬液注入量が目
で分かるようにしたものが用いられ、形成材料としては
上記に挙げた軟質合成樹脂やポリカーボネート・硬質塩
化ビニル樹脂などの硬質合成樹脂などが挙げられる。ま
た薬剤収容容器4内に充填される抗凝固剤としてはCP
D液やACD液、EDTA液、ヘパリン等が採用され
る。培養液としてはRPMI1640メジウムやAIM
−V等が採用される。抗生物質としてはペニシリンやス
トレプトマイシン等が採用される。
【0009】次に図2に示す実施例について説明する。
この臍帯血採取器具10は薬剤収容容器40が連通管5
0から分岐した一端に設けられ、薬剤収容容器40がバ
ッグであること以外は実施例1と同様である。接続部2
0と血液採取容器30と薬剤収容容器40は選択的に連
通されるように連通管50およびその分岐には選択手段
60、61が設けられている。このような選択手段6
0、61としては、クランプ、逆止弁、折れ棒、活栓等
が挙げられる。
この臍帯血採取器具10は薬剤収容容器40が連通管5
0から分岐した一端に設けられ、薬剤収容容器40がバ
ッグであること以外は実施例1と同様である。接続部2
0と血液採取容器30と薬剤収容容器40は選択的に連
通されるように連通管50およびその分岐には選択手段
60、61が設けられている。このような選択手段6
0、61としては、クランプ、逆止弁、折れ棒、活栓等
が挙げられる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、回収した臍帯/胎盤血
の量に応じた血液保存液を簡単な操作で定量的に注入す
ることができるため、回収作業を短時間で効率よく行え
る。また、クローズドシステムによる臍帯/胎盤血の回
収および保存を可能にしたため、菌の混入の虞もなくな
る。
の量に応じた血液保存液を簡単な操作で定量的に注入す
ることができるため、回収作業を短時間で効率よく行え
る。また、クローズドシステムによる臍帯/胎盤血の回
収および保存を可能にしたため、菌の混入の虞もなくな
る。
【図1】本発明で採用される臍帯血採取器具の一例を示
す平面図。
す平面図。
【図2】本発明で採用される臍帯血採取器具の他の例を
示す平面図。
示す平面図。
1、10 臍帯血採取器具 2、20 接続部 3、30 血液採取容器 4、40 薬剤収容容器 5、50 連通管 60、61 選択手段
Claims (2)
- 【請求項1】 ヒト胎児または新生児の臍帯または胎盤
への接続部と、薬剤収容容器と、血液採取容器と、前記
接続部と前記血液採取容器を接続する連通管とを有し、
前記薬剤収容容器が血液採取容器または連通管に設けら
れてなる臍帯血採取器具。 - 【請求項2】 薬剤収容容器は、薬液注入量が目視で分
かるように目盛りが設けられてなる請求項1記載の臍帯
血採取器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8060506A JPH09248288A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 臍帯血採取器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8060506A JPH09248288A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 臍帯血採取器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09248288A true JPH09248288A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13144273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8060506A Pending JPH09248288A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 臍帯血採取器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09248288A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011515084A (ja) * | 2008-03-18 | 2011-05-19 | セールス・エンジニアリング・アクチェンゲゼルシャフト | 幹細胞を生成するための血液、好ましくは末梢血を採取するためのキット |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP8060506A patent/JPH09248288A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011515084A (ja) * | 2008-03-18 | 2011-05-19 | セールス・エンジニアリング・アクチェンゲゼルシャフト | 幹細胞を生成するための血液、好ましくは末梢血を採取するためのキット |
| US8500712B2 (en) | 2008-03-18 | 2013-08-06 | Thankstem Srl | Kit for collecting blood, preferably peripheral blood, for the production of stem cells |
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