JPH09248315A - 盲ろう者向け携帯用小型無線バイブレータ装置 - Google Patents

盲ろう者向け携帯用小型無線バイブレータ装置

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JPH09248315A
JPH09248315A JP8084807A JP8480796A JPH09248315A JP H09248315 A JPH09248315 A JP H09248315A JP 8084807 A JP8084807 A JP 8084807A JP 8480796 A JP8480796 A JP 8480796A JP H09248315 A JPH09248315 A JP H09248315A
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JP
Japan
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signal
radio
deafblind
people
deaf
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Withdrawn
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JP8084807A
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English (en)
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Hideta Uchiumi
秀太 内海
Masanobu Shimizu
昌山 清水
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Namiki Precision Jewel Co Ltd
Original Assignee
Namiki Precision Jewel Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B21/00Teaching, or communicating with, the blind, deaf or mute
    • G09B21/001Teaching or communicating with blind persons
    • G09B21/003Teaching or communicating with blind persons using tactile presentation of the information, e.g. Braille displays

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 盲ろう者(視覚と聴覚の二重障害者)向け、
及び全盲ろう者だけでなく、盲難聴者,弱視ろう者,弱
視難聴者も含めた二重障害者を対象とした特定小電力型
の小型無線通信機を用いた携帯用の個人呼出及び意志伝
達装置を提供する。 【構成】 電波の送受信が可能な一対の無線機部と、こ
の無線機部の受信電気信号を入力信号とし、入力信号の
立ち上がりによって起動する振動発生手段をそれぞれ具
備するページャー部からなる無線機一体型の相互呼出機
能を有する呼出装置において、送信機能としてボタンス
イッチによるモールス信号の入力部を有し、受信側にモ
ールス信号弁別のためのロジック回路,マイコン部,モ
ータ起動スイッチング回路,及び電力制御回路の信号処
理回路を有する盲ろう者向け携帯用小型無線バイブレー
タ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、盲ろう者(視覚と聴覚
の二重障害者)向けの携帯用相互通信装置に関するもの
である。更に詳しくは、全盲ろう者だけでなく、盲難聴
者,弱視ろう者,弱視難聴者も含めた二重障害者を対象
とした特定小電力型の小型無線通信機を用いた振動式の
個人呼出及び意志伝達装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、聴覚障害者在住の一般家庭内にお
けるこの種の呼出認識装置には、図4に示すような電話
/FAXのベルの着信音(A)、訪問者の玄関チャイム
の音(B)、赤ちゃんの泣き声(C)などの各種合図や
人の呼び出し合図の音声を、設置した音センサーで検知
して電気信号をフラッシュや点灯ランプ表示で知らせる
聴覚障害者用屋内信号装置(E)がある。
【0003】また、他の機能として、別室にいる寝たき
り老人や身動きの不自由な病人等を抱える家庭において
は、押ボタンスイッチ(D)により離れた部屋から合図
が送られた場合、送られた信号を前記同様、視覚による
点灯ランプ表示に変換して知らせる機能を追加できる装
置もあり、これら各種装置が聴覚障害者及び難聴者の日
常生活の安全と快適性を支援していた。
【0004】しかし、こうした聴覚障害に加え、視覚障
害が重複したいわゆる盲ろう者においては、視覚障害と
聴覚障害の程度、障害を受けた時期及び障害を受けた順
序などによって多様な要求の状態像を示すが、上記聴覚
障害者向け装置のような日常生活を援助する専門機器は
ほとんど存在しておらず、特に盲ろう者の場合、人との
コミュニケーションが制限されているだけでなく、時刻
や文字情報などの周囲の情報を取り込めない「情報障
害」というハンディキャップをも多大に負っているにも
かかわらず、残念ながら聴覚障害者や視覚障害者だけの
ために開発された専用機器装置を工夫して個々応用して
いるのが現状であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば聴覚障害者向け
呼出認識装置においても、目覚まし機能として枕の下な
どにバイブレータをセットし、目覚まし時計の点灯ラン
プ信号をバイブレータの体感振動に変換して知らせる機
構を応用し、各種呼出音声をセンサーで検知して体感振
動に変換することは一部可能ではあるが、バイブレータ
は家庭内の特定用途向けのコード付の据置型であるの
で、サイズも大きく、広範囲には持ち運びはできなかっ
た。
【0006】さらに上記認識装置を盲ろう者が応用した
としても、点灯ランプ表示に代わる振動パターンは常に
一種類であり、盲ろう者にはどの音源のセンサーが反応
したのかを、装置の識別イラスト(視覚)では確認でき
ないので、呼び出し,ドアホン,電話等の区別がつかな
いという欠点があった。このため音源によって振動のパ
ターンの種類を変え、振動発生源のバイブレータ部分は
コードレスで小型軽量,携帯タイプという要望が多々あ
った。
【0007】盲ろう者のコミュニケーション手段につい
ては現在、手書き文字,触覚的手話,指文字,指点字等
があるが、いずれも視聴覚という遠感覚を用いるもので
はなく触覚という近感覚を用いるため、常に発信者と接
触している必要があり、複数の人とのコミュニケーショ
ンの場合、手を触れていない人のことばを直接受信する
ことができず、しかも通常は同時に一人の相手としか話
ができないという欠点があった。
【0008】以上述べたように、ほとんどの場合二重障
害の盲ろう者に対して、これら聴覚あるいは視覚障害者
向けの既存の機器装置では不便な部分が多く、今後盲ろ
う者専用の簡易的意志伝達装置の開発が望まれていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の盲ろう者向け携
帯用小型無線バイブレータ装置は、電波の送受信が可能
な一対の無線機部と、この無線機部の受信信号を入力信
号とし、信号の立ち上がりによって起動する振動発生手
段をそれぞれ具備したペイジャー部からなり、音源から
の呼出合図の有無により振動モータが連動し、また音源
の種類により振動パターンが変わり、また相手とのコミ
ュニケーション手段として用いた場合、送信呼出機能を
使って相手に呼出合図を送る発信機としても使用でき、
この送受信機能によって相互間の意志合図をモールス信
号、又は点字式モールス等で認識する携帯用の小型無線
式のバイブレータ装置である。
【0010】つまり盲ろう者の呼出方法を、聴覚障害者
向けのランプ表示等の視覚による認識方法と同様な考え
方で、分銅付き振動モータを用いた体感振動手段による
方法に切り替えることにより、盲ろう者においても呼出
合図の有無の初期認識が確実に得られ、かつ振動パター
ンをモールス信号に変えることにより合図の差異が区別
できる。また無線機が小型軽量なポケットサイズなので
常時携帯することができ、振動パターンを手のひらの触
覚で受け止め、モールス信号による情報伝達手段によ
り、相互に相手の意志情報を得ることが可能となる。
【0011】さらに詳しくこの無線式バイブレータ装置
の各部の機能を説明すると、無線機部は一般的な無線交
信機能である音声の送受信の代わりに、盲ろう者向けの
特殊な信号通信機能を搭載している。通常一般の無線交
信の場合、送信側は送信スイッチを押しながら無線機の
マイクに音声で話かけ、同時に受信機側は、これを受信
してスピーカーから送信側の音声を聴き取ることがで
き、逆に送信側が話終わってスイッチを離している時、
こちら側で送信スイッチを押して話始めるということを
交互に繰り返して情報伝達を行うものである。
【0012】これに対し本発明は、盲ろう者がコミュニ
ケーション手段に用いる触覚を、手のひらに載せた小型
無線バイブレータの体感振動により受け取り、同時に無
線機の送信機能を使って、意志伝達情報を振動モールス
信号に載せて相手に伝えることができ、発信者と受信者
とはコミュニケーションにおいて直接接触する必要がな
く、同時に何人もの相手に、同一内容の意志伝達をする
ことも可能である。
【0013】
【実施例1】図2に本発明の小型無線式のバイブレーシ
ョン装置の構成の一例を示す。図2において1は無線機
部、2はロジック部、3はマイコン部、4は振動モータ
のスイッチング回路、5は電力制御回路、6は分銅付き
振動モータ、7はバッテリー電源、8は外装ケース本体
であり、この外装ケース本体8前面部には聴覚障害者兼
用の情報表示補助手段として液晶のモールス信号表示部
10を配置している。
【0014】モールス信号は、アルファベット26文字と
数字10文字、及びスラッシュ(/),クエッション
(?)等8文字の計44種の文字で構成され、図3に示す
コンチネンタルとモールスの2種類の信号パターンを基
本として各国共通の通信手段である。
【0015】盲ろう者は、自分の手のひらに握った小型
無線機の送信スイッチ(図2に示す短信号用11、長信号
用12)を選択して一文字分を連続してオン/オフし、時
間を開けて、図3のモールス信号出力パターンによって
アルファベットを羅列して意志の伝達を行い、これに対
し受信者は通訳を介して伝達内容を受信せずとも、ある
いは発信者及び通訳に触れなくとも離れた所で、手にし
た無線機が受信したモールス信号の振動パターンによ
り、相手とのコミュニケーションが行える。
【0016】例えば、アルファベット「A」をモールス
信号で無線機の送信側から発信する場合、まず図2に示
す短送信スイッチ11を初めに押し、続けて長送信スイッ
チ12を押すと、相手側の無線機部1ではモールス信号
「・ ―」が受信される。このように「短い信号」と
「長い信号」の使い分けを長短専用の送信スイッチ11,1
2に設定し、初心者にも操作がしやすいようにした。
(一部アルファベット「L」と数字「0」の場合は、送
信スイッチ11,12を同時に押し、押す時間により区別す
ることとした。)
【0017】このように送信された信号は、図1に示す
無線機部1から情報処理系へと送られ、信号は「・
―」のモールス信号を弁別する回路部分であるロジック
部2,マイコン部3,スイッチング回路4を経て電力制
御回路5で処理された後、電源のオン/オフ通電を振動
モータ6に伝え、「短く一回、続けて長く一回」という
ような断続的なパターンで回転作動させ、外装ケース本
体8全体を振動させる。
【0018】同時に受信側回路のマイコン部3を経てモ
ールス信号「・ ―」は、液晶の表示ディスプレイ10に
呼出相手からのメッセージ「A」のアルファベットが変
換され表示される。この表示は聴覚障害者においては視
覚にて文字情報として認識でき、当事者間に共通の暗号
の意味として取り決めることも可能である。
【0019】実験はこの小型無線式のバイブレータ信号
伝達装置を盲ろう者の身体に接する胸ポケットの位置に
入れ、呼出合図を受けてこれに対応する応答を数十回繰
り返し行った。呼び出し合図は、1分間の初期連続振動
で連絡開始の合図をした後、要件をローマ字読みに変換
して送信する取り決めとした。
【0020】まず盲ろう者と聴覚障害者とのそれぞれ一
人に、上記無線信号伝達装置を携帯してもらい、主に聴
覚障害者側から盲ろう者への意志伝達、指示確認のコミ
ュニケーションを行った。
【0021】盲ろう者は聴覚障害者の引率者を同行し目
的地へと向かった。途中、幾度かの連絡事項があり、引
率者である聴覚障害者が盲ろう者に指示合図を送るため
無線機の送信ボタンをパターンに従い断続的に押すこと
により、モールス信号パターンの無線信号が送られ、盲
ろう者側の無線機部1がそれを受信し、電気信号により
振動モータ6が断続して回転し、モールス信号パターン
の振動を盲ろう者に認知させることができた。
【0022】これを受けた盲ろう者は、無線機の送信ボ
タンで連絡指示確認の合図を送り、引率の聴覚障害者に
対し、体感振動で了解の合図を送った。また同時に液晶
表示ディスプレイ10にモールス信号に対応する文字パタ
ーンが表示された。これにより盲ろう者は引率者からの
意志伝達をスムーズに受け止め、引率者は直接盲ろう者
に触れなくとも適切な指示を伝達することができ、また
相手が了承したかの確認までの一連のコミュニケーショ
ンを行うことが容易にできた。
【0023】このように盲ろう者が移動する場合など
は、従来は引率者が何か意志疎通したい時は直接盲ろう
者本人の手を握り、指文字や手書き文字等で伝達するし
かなかったが、上記手段を用いることにより速く正確に
情報を伝達することができた。
【0024】
【実施例2】次に、本装置を盲ろう者在宅の一般家庭内
において日常的に使用できるかどうかを、実施例1同様
盲ろう者に本機装置を携帯してもらい、実際に家の中で
使用し、設定は一般家庭内において使用頻度の多い呼び
出し信号(要件)を数種のモールス信号で登録し、屋内
における受信合図を日常生活環境の中でテストした。
【0025】盲ろう者は、部屋の中に居ながらにしてあ
る種の要件を区別して介護者に伝達でき、介護者は要件
の内容を盲ろう者本人に直接確認しに行かなくとも、行
動に移せることができ、無駄な労力を使わなくてもよく
なった。
【0026】また、携帯用小型無線機の呼出合図によ
り、介護者側は家の中の決められた場所にになくても常
時無線で信号(要件)を受けることができ、逆に指示合
図を離れた場所から送ることもでき、盲ろう者と介護者
(共同生活者)とのコミュニケーションがスムーズに行
えた。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による携帯
用小型無線バイブレータ装置を盲ろう者及び介護者が日
常携帯することにより、相手からの呼出合図の有無が体
感振動により確実に得られ、意志情報を手のひらに載せ
た小型無線バイブレータの振動モールス信号により取り
込むことができ、家庭内はもちろんのこと外出時におい
ても、盲ろう者が交信相手とコミュニケーションを行う
ことができるようになる。
【0028】また発信者は受信者に直接接触する必要が
なくなり、離れた場所からでも相手と意志疎通すること
ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における送信側及び受信側回路のブロッ
ク図。
【図2】本発明の無線式振動ページャー装置の構造図の
一例。
【図3】モールス信号の一例を示す図。
【図4】聴覚障害者在住の一般家庭内における呼び出し
合図の一例を示す図。
【符号の説明】
1 無線機部 2 ロジック部 3 マイコン部 4 スイッチング回路 5 電力制御回路 6 振動モータ 7 バッテリー電源 8 外装ケース本体 9 画像処理用回路 10 表示ディスプレイ 11 短信号送信スイッチ 12 長信号送信スイッチ 13 電源スイッチ 14 アンテナ E 聴覚障害者用屋内信号装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波の送受信が可能な一対の無線機部
    と、この無線機部の受信電気信号を入力信号とし、入力
    信号の立ち上がりによって起動する振動発生手段をそれ
    ぞれ具備するページャー部からなる無線機一体型の相互
    呼出機能を有する呼出装置において、送信機能としてボ
    タンスイッチによるモールス信号の入力部を有し、受信
    側にモールス信号弁別のためのロジック回路,マイコン
    部,モータ起動スイッチング回路,及び電力制御回路の
    信号処理回路を有することを特徴とする盲ろう者向け携
    帯用小型無線バイブレータ装置。
  2. 【請求項2】 振動発生手段に、高比重の偏芯分銅を回
    転させる小型振動モータを用いることを特徴とする請求
    項1記載の盲ろう者向け携帯用小型無線バイブレータ装
    置。
JP8084807A 1996-03-13 1996-03-13 盲ろう者向け携帯用小型無線バイブレータ装置 Withdrawn JPH09248315A (ja)

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