JPH09248890A - 離型フイルム - Google Patents

離型フイルム

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JPH09248890A
JPH09248890A JP8060707A JP6070796A JPH09248890A JP H09248890 A JPH09248890 A JP H09248890A JP 8060707 A JP8060707 A JP 8060707A JP 6070796 A JP6070796 A JP 6070796A JP H09248890 A JPH09248890 A JP H09248890A
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JP
Japan
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film
release layer
formula
layer
group
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JP8060707A
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English (en)
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Toshiya Koyama
俊也 小山
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶剤系塗液を用いて塗設される粘着剤被膜の
保護フイルムに有用な、或いは溶剤系の溶液やスラリー
を用いて成形される樹脂シート、樹脂被膜、セラミック
シートの成形用キャリヤーフイルムに有用な離型フイル
ムを提供する。 【解決手段】 ポリエステルフイルムの少なくとも片面
に、下記式(I)で示される化合物を架橋させた0.0
2〜2μmの肉厚のプライマー層を設け、該プライマー
層の少なくとも1面の上にシリコーン離型層を設けてな
る離型フイルムであって、該シリコーン離型層の引張破
断強度(S)および引張破断伸度(E)が下記式(A)
で示される範囲であることを特徴とする離型フイルム。 Y−Si−X3 ……式(I) 2[mm2 /gf]≦1/(S×E)≦50[mm2 /gf] ……式(A)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は離型フイルムに関
し、更に詳しくは溶剤系の溶液やスラリーを用いて成形
される樹脂シート、樹脂被膜、セラミックシートの成形
用キャリヤーフイルムに有用な、或いは溶剤系の塗液を
用いて塗設される粘着剤被膜の保護フイルムとして有用
な、離型フイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】離型フイルムは樹脂シート、樹脂被膜或
いはセラミックシート等を成形する際のキャリヤーフイ
ルムとして用いられる。例えば塩化ビニル樹脂の樹脂シ
ートは、塩化ビニル樹脂と溶媒からなる塗液を離型フイ
ルム(キャリヤーフイルム)上に塗工(流延)した後、
溶媒を加熱除去することにより塩化ビニルシート(例え
ばマーキングシート用)として成形される。また樹脂被
膜は、キャリヤーフイルムの表面に樹脂(粘着剤等)と
溶媒からなる塗液を塗布した後、加熱して溶媒を除去す
ることにより成形される。
【0003】またセラミックシートは、例えばセラミッ
ク粉体とバインダー剤とを溶媒に分散させたスラリーを
キャリヤーフイルム上に塗工した後、溶媒を加熱除去す
ることによりセラミック生シート(セラミックグリーン
シート)として成形される。上記のセラミック生シート
や樹脂シート等は、キャリヤーフイルムから剥離分離さ
れ、裁断、印刷等の加工を施された後各種の用途に供さ
れる。
【0004】ところが、従来の離型フイルムをキャリヤ
ーフイルムとして用いて上記のセラミック生シートや樹
脂シート等を成形する際、離型フイルムが工程内を搬送
される間に種々のロールと接触により離型層(例えばシ
リコーン系離型層)の一部が削れにより欠落し、下記に
示す問題が生じる。
【0005】1.離型フイルムの離型層欠落部分の離型
性が消失し、セラミック生シートや樹脂シート等を離型
フイルムから剥離分離することが困難になる。
【0006】2.削れにより欠落した粉状の離型層が離
型シートの離型層表面に付着し、これがセラミック生シ
ートや樹脂シート等に転写してシートに凹凸状の欠陥が
生じたり、極端な場合にはシートに貫通孔の欠陥が生じ
る。この種の欠陥はセラミック生シートには致命的であ
り、わずかなピンホールが生じるだけで電気特性が極端
に悪くなり例えばコンデンサ−等では製品となりえな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、かか
る従来技術の欠点を解消し、各種粘着剤被膜、樹脂シー
ト、樹脂被膜、セラミックシート等に対し適度の力で剥
離が可能(離型性が良い)であり、かつ経時安定性に優
れた離型層を有する離型フイルムを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、本発明
によれば、ポリエステルフイルムの少なくとも片面に、
下記式(I)で示される化合物を架橋させた0.02〜
2μmの肉厚のプライマー層を設け、該プライマー層の
少なくとも1面の上にシリコーン離型層を設けてなる離
型フイルムであって、該シリコーン離型層の引張破断強
度(S)および引張破断伸度(E)が下記式(A)で示
される範囲であることを特徴とする離型フイルムにより
達成される。
【0009】
【化2】Y−Si−X3 ……式(I) [式(I)で、Xはアルコキシ基、Yはエポキシ基、ア
ミノ基、ビニル基、メタクリル基、メルカプト基または
アルコキシ基を有する反応性有機官能基を示す。]
【0010】
【数2】 2[mm2 /gf]≦1/(S×E)≦50[mm2 /gf] ……式(A) [式(A)で、Sはシリコーン離型層の引張破断強度
[gf/mm2 ]、Eはシリコーン離型層の引張破断伸
度[−]を示す。] 以下、本発明を詳細に説明する。
【0011】[ポリエステルフイルム]本発明において
は、フイルム基材としてポリエステルフイルムを用いる
が、透明性が要求される用途には透明性の良好なポリエ
ステルフイルムを用いることが好ましく、二軸延伸ポリ
エステルフイルムが特に好ましい。また、遮光性が要求
される用途には無機顔料を配合したポリエステルフイル
ムを用いることが好ましく、TiO2 、SiO2 等の如
き顔料を配合した二軸延伸ポリエステルフイルムが特に
好ましい。
【0012】かかるポリエステルフイルムを構成するポ
リエステルは、芳香族二塩基酸成分とジオール成分とか
らなる結晶性の線状飽和ポリエステルであることが好ま
しく、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリプロピ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポ
リエチレン―2,6―ナフタレート等を挙げることがで
きる。
【0013】上記のポリエステルには、フイルムの滑り
性を良好なものとするため、滑剤として平均粒径が0.
01〜20μm程度の有機や無機の微粒子を、例えば
0.005〜20重量%の配合割合で含有させることが
できる。かかる微粒子の具体例としては、炭酸カルシウ
ム、カオリン、酸化ケイ素、硫酸バリウム等の無機粒
子、架橋ポリスチレン樹脂粒子、架橋シリコーン樹脂粒
子、架橋アクリル樹脂粒子等の有機粒子を挙げることが
できる。或いはポリエステルの合成反応に使用した触媒
残査から微粒子を析出させることにより、フイルム表面
に微細な凹凸を形成させ、フイルムの滑り性を良好なも
のとすることができる。
【0014】また、ポリエステルにはその他の改良剤を
配合することができる。例えば帯電防止剤としてドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム等の如きスルホン酸塩
基を有する化合物等を含有させることができる。これら
の改良剤を含まないポリエステルも用いることができ
る。
【0015】本発明におけるポリエステルフイルムは、
従来から知られている方法で製造することができる。例
えば、二軸延伸ポリエステルフイルムは、ポリエステル
を乾燥後、押出機にて溶融し、ダイ(例えばT−ダイ、
I−ダイ等)から回転冷却ドラム上に押出し、急冷して
未延伸フイルムとし、次いで該未延伸フイルムを二軸方
向に延伸し、必要に応じて熱固定することにより製造す
ることができる。フイルムの厚みは特に制限するもので
はないが、5〜250μmが好ましい。
【0016】[プライマー層]本発明においては、ポリ
エステルフイルムと離型層との密着性を高めるためにポ
リエステルフイルムの少なくとも片面に、下記式(I)
で示される化合物を架橋させた0.02〜2μmの肉厚
のプライマー層を設ける。
【0017】
【化3】Y−Si−X3 ……式(I)
【0018】上記式(I)で、Xはアルコキシ基、Yは
エポキシ基、アミノ基、ビニル基、メタクリル基、メル
カプト基またはアルコキシ基を有する反応性有機官能基
を示す。
【0019】上記式(I)で示される化合物において、
Xはアルコキシ基であるが、メトキシ基またはエトキシ
基であることが好ましい。特に、Xがメトキシ基である
とプライマー層を塗設する際に上記式(I)で示される
化合物の架橋高分子化速度が速いので好ましい。
【0020】また、上記式(I)で示される化合物にお
いて、Yはエポキシ基、アミノ基を有する反応性有機官
能基であることが好ましく、特にYがエポキシ基を有す
る反応性有機官能基であることがプライマー層とポリエ
ステルフイルムとの接着性が良好となりかつポリエステ
ル中の不純物が離型層表面に移行するのを抑制する効果
が良好であるため好ましい。かかる反応性有機官能基と
しては、例えば3−グリシドキシプロピル基、3,4−
エポキシシクロヘキシル基等を挙げることができる。
【0021】上記式(I)で示される化合物としては、
例えば下記式(II) 、下記式(III)で示される化合物が
特に好ましい。
【0022】
【化4】
【0023】
【化5】
【0024】本発明におけるプライマー層は、例えば前
記式(I)で示される化合物を水に溶解または分散した
後、ポリエステルフイルムの少なくとも片面に塗布し、
例えば120〜150℃の温度で10〜60秒間加熱し
て水を乾燥除去すると共に架橋硬化することにより塗設
することができる。
【0025】また、本発明におけるプライマー層の肉厚
は0.02〜2μmであるが、厚みがこの範囲であると
ポリエステルフイルムと離型層の密着性が良好であり、
またプライマー層を設けたポリエステルフイルムがブロ
ッキングし難いため取り扱う際に支障が生じない。
【0026】尚、かかるプライマー層を設けずに、ポリ
エステルフイルムの表面に離型層を積層すると、離型層
を構成するシリコーン樹脂自体の凝集力が強くても、P
ETとの密着性が悪く、PETと離型層の界面から根こ
そぎアブレシブ摩耗により削れが生じる。
【0027】[離型層]本発明においては、上記プライ
マー層の少なくとも1面の上に、シリコーン樹脂を主成
分とする離型層を設ける。このシリコーン樹脂として
は、離型層の引張破断強度(S)および引張破断伸度
(E)が下記式(A)で示される範囲であれば、一般に
用いられるシリコーン樹脂(例えば付加重合型シリコー
ン樹脂、縮重合型シリコーン樹脂)等いかなる種類のシ
リコーン樹脂であってもよい。
【0028】
【数3】 2[mm2 /gf]≦1/(S×E)≦50[mm2 /gf] ……式(A)
【0029】式(A)で、Sはシリコーン離型層の引張
破断強度[gf/mm2 ]、Eはシリコーン離型層の引
張破断伸度[−]を示す。
【0030】離型層の1/(S×E)の値が2[mm2
gf]未満であると、離型層が柔らかすぎて離型フイルム
を巻取る際にブロッキングをおこしてロール状に巻取れ
ないこと、ロール状に巻取った離型フイルムを巻出す際
にブロッキングのため巻出しが困難になること、或いは
ロール状に巻取った離型フイルムを保管する間に離型層
中に存在する未反応物等が離型層に隣接するフイルムの
表面に転写し、その後離型フイルムを使用する際に重大
な欠陥となること等の問題が生じる。
【0031】また、離型層の1/(S×E)の値が50
[mm2 /gf]を超えると、離型層がアブレシブ摩耗を起
こし易くなり、ロールの微小突起により離型層が欠落す
る問題が生じる。
【0032】1/(S×E)の値が本発明の範囲となる
離型層は、例えば下記の方法で得ることができる。
【0033】(1)離型層を構成するシリコーン樹脂の
架橋密度を低くし、なるべく直鎖状の分子としての挙動
を消失しないものを用いる。
【0034】(2)離型層を構成するシリコーン樹脂に
可塑化物質として挙動する低分子化合物(例えばシリコ
ーンオイル)を配合する。
【0035】上記のうち(2)の方法はシリコーンオイ
ル等の可塑化物質が離型層から隣接するフイルムの表面
に転写し易く、その結果フイルムの表面に印刷等を施す
際に問題となることがある。従って、通常は(1)の方
法を用いることが好ましい。
【0036】[その他の配合剤]本発明における離型層
には本発明の目的を妨げない範囲で公知の各種添加剤を
配合することができる。この添加剤としては、例えば紫
外線吸収剤、顔料、消泡剤、ポットライフ延長剤、架橋
剤等を挙げることができる。
【0037】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明を更に説明す
る。尚、フイルムの各特性値は下記の方法で測定した。
【0038】1.剥離強度 ポリエステルフイルムの離型層面にポリエステル粘着テ
ープ(ニットー31B)を貼合わせ、5kgの圧着ロー
ラーで圧着し20時間放置後、離型層と粘着テープとの
剥離力(Rf0)を引張り試験機にて測定した。
【0039】尚、剥離強度の好ましい範囲は2〜30g
/inであり、更に2〜10g/in、特に2〜10g
/inである。剥離強度が2g/in未満であると、離
型フイルムに樹脂シート等を積層した積層シートを巻き
取る際等に樹脂シート等が離型フイルムから剥離してし
まうことがあるため好ましくない。また、剥離強度が3
0g/inを超えると、積層シートから樹脂シート等を
剥離分離して使用する際に剥離が困難となることがある
ため好ましくない。
【0040】2.残留接着率 ポリエステル粘着テープ(ニットー31B)をJIS・
G4305に規定する冷間圧延ステンレス板(SUS3
04)に貼付けた後の剥離力を測定し、基礎接着力(f
0 )とする。また前記ポリエステル粘着テープをサンプ
ルフイルムの離型層塗設面に5kgの圧着ローラーで圧
着し、30秒間放置した後粘着テープを剥がす。そして
剥がした粘着テープを上記のステンレス板に貼り、該貼
合部の剥離力を測定し、残留接着力(f)とする。得ら
れた基礎接着力(f0 )と残留接着力(f)より下記式
を用いて残留接着率を求める。
【0041】
【数4】残留接着率(%)=(f/f0 )×100
【0042】尚、残留接着率は大きいほど好ましいが、
好ましい範囲は85%以上、特に90%以上である。残
留接着率が85%未満であると、例えば離型フイルムを
ロール状に巻いて保管する際に、離型層を構成する成分
が隣接するフイルムの表面に転写(いわゆる背面転写)
し、離型層の特性が不良となったり、隣接フイルム表面
の接着性等の特性が不良となることがあるため好ましく
ない。
【0043】3.離型層の引張破断強伸度 ポリエステルフイルムの表面に、実施例または比較例の
離型層塗設に用いたものと同じシリコーン系化合物また
はシリコーン樹脂を被膜の厚さが250μmとなるよう
塗設し、該被膜をポリエステルフイルムから剥離分離し
て、幅10mm、長さ150mm、厚さ250μmの試
料を作製した。次いで、インストロン型引張試験機を用
いてこの試料の引張荷重・引張伸度曲線をチャック間隔
100mm、引張速度10mm/分、チャート速度10
0mm/分の条件で求め、得られた結果から引張破断強
度および引張破断伸度を求めた。尚、引張破断伸度は、
破断時の伸び[mm]をチャック間隔(100mm)で
除して得られる値である。
【0044】4.耐摩耗性 ラビングテスター(大坪理化工業(株)製)にて100
g/cm2 の荷重を加え300回往復作動後にラビング
面の剥離荷重を測定した。
【0045】[実施例1]ポリエチレンテレフタレート
(25℃のO−クロロフェノール中で測定した固有粘度
が0.65di/g、平均粒径0.17μmのSiO2 粒子
が0.05重量%含有)を20℃に維持した回転冷却ド
ラム上に溶融押出して厚み950μmの未延伸フイルム
を得、次ぎに該未延伸フイルムを機械軸方向(縦方向)
に3.5倍延伸して一軸延伸フイルムとした後、この一
軸延伸フイルムの片面に、3−グリシドキシプロピルト
リメトキシシランの5重量%水溶液をキスコート法にて
塗布し、105℃×10秒の条件で乾燥した。この時の
平均塗布量は固形分換算で100mg/m2 であった。
引き続き105℃で横方向に3.9倍延伸し、220℃
で熱処理し、厚み75μmのベースフイルムの片面に厚
み0.025μmのプライマー層を塗設した二軸延伸ポ
リエステルフイルムを得た。
【0046】次に、この二軸延伸ポリエステルフイルム
のプライマー層塗設面に、付加重合型シリコーン系化合
物(東芝シリコーン(株)製・TPR−6712)のト
ルエン溶液(固形分濃度3重量%)にPt触媒(東芝シ
リコーン(株)製・CM−670)をTPR−6712
の固形分100重量部に対し1重量部の量加えた塗液を
塗布量(wet)6g/m2 で塗布し、140℃×1分
の条件で乾燥および付加重合反応を行なわせて、離型層
の厚み0.2μmの離型フイルムを得た。この離型フイ
ルムの特性を表1に示す。
【0047】[比較例1]プライマー層を設けない以外
は実施例1と同様にして離型フイルムを作成した。この
離型フイルムの特性を表1に示す。
【0048】[比較例2]付加重合型シリコーン系化合
物の替わりに分岐主鎖を有するシリコーン系樹脂(信越
シリコーン(株)製・KS−839)を用いる以外は実
施例1と同様にして離型フイルムを作成した。この離型
フイルムの特性を表1に示す。
【0049】
【表1】
【0050】表1より明らかなように、実施例1に示し
た本発明の離型フイルムは剥離強度、残留接着率及び離
型層の耐摩耗性に優れるものであった。
【0051】
【発明の効果】本発明の離型フイルムは、ポリエステル
フイルムの少なくとも片面に、特定のプライマー層を設
け、更にプライマー層の少なくとも1面に特定の離型層
を設けたものであるため、各種被膜やシート成形用に水
系塗液を用いた際に濡れ性に優れ、各種樹脂シート、樹
脂被膜やセラミックシート等に対する剥離性に優れるた
め、粘着剤被膜の保護フイルムや樹脂シート、樹脂被
膜、セラミックシート等の成形用キャリヤーフイルムに
有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステルフイルムの少なくとも片面
    に、下記式(I)で示される化合物を架橋させた0.0
    2〜2μmの肉厚のプライマー層を設け、該プライマー
    層の少なくとも1面の上にシリコーン離型層を設けてな
    る離型フイルムであって、該シリコーン離型層の引張破
    断強度(S)および引張破断伸度(E)が下記式(A)
    で示される範囲であることを特徴とする離型フイルム。 【化1】Y−Si−X3 ……式(I) [式(I)で、Xはアルコキシ基、Yはエポキシ基、ア
    ミノ基、ビニル基、メタクリル基、メルカプト基または
    アルコキシ基を有する反応性有機官能基を示す。] 【数1】 2[mm2 /gf]≦1/(S×E)≦50[mm2 /gf] ……式(A) [式(A)で、Sはシリコーン離型層の引張破断強度
    [gf/mm2 ]、Eはシリコーン離型層の引張破断伸
    度[−]を示す。]
JP8060707A 1996-03-18 1996-03-18 離型フイルム Pending JPH09248890A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002192510A (ja) * 2000-12-27 2002-07-10 Toyobo Co Ltd セラミックシート成形用キャリアフィルム
WO2002064338A1 (fr) * 2001-02-15 2002-08-22 Tdk Corporation Procede de production d'un film pelliculable permettant de produire un film mince, procede de production d'un film mince pour composants electroniques et film pelliculable permettant de produire ce film mince
JP2017061081A (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 藤森工業株式会社 剥離性に優れた離型フィルム
JP2019081376A (ja) * 2019-02-07 2019-05-30 藤森工業株式会社 剥離性に優れた離型フィルム

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