JPH09248936A - ドライブ回路及び該ドライブ回路を備えた自己走査型ledアレー - Google Patents
ドライブ回路及び該ドライブ回路を備えた自己走査型ledアレーInfo
- Publication number
- JPH09248936A JPH09248936A JP5966296A JP5966296A JPH09248936A JP H09248936 A JPH09248936 A JP H09248936A JP 5966296 A JP5966296 A JP 5966296A JP 5966296 A JP5966296 A JP 5966296A JP H09248936 A JPH09248936 A JP H09248936A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- drive circuit
- transfer
- signal
- abnormality
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】自己走査型LEDアレーにおいて転送異常の場
合に転送動作を復帰させる。 【解決手段】出力発生部Aから転送用サイリスタ(不図
示)のカソードへはパルス信号が出力される。このパル
ス信号のピーク値はデジタルコンパレータ203におい
て基準デジタル信号と比較され、それらが一致する場合
にはCPU204に対して一致信号が送られる。この一
致信号を受けたCPU204は、トランジスタ122の
バイアス電圧を増大させるように動作し、その結果、転
送動作を復帰させることができる。
合に転送動作を復帰させる。 【解決手段】出力発生部Aから転送用サイリスタ(不図
示)のカソードへはパルス信号が出力される。このパル
ス信号のピーク値はデジタルコンパレータ203におい
て基準デジタル信号と比較され、それらが一致する場合
にはCPU204に対して一致信号が送られる。この一
致信号を受けたCPU204は、トランジスタ122の
バイアス電圧を増大させるように動作し、その結果、転
送動作を復帰させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作動異常を検知等
できるドライブ回路、及び記録媒体上に画像を形成する
ための自己走査型LEDアレーに関する。
できるドライブ回路、及び記録媒体上に画像を形成する
ための自己走査型LEDアレーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自己走査型LEDアレー(以
下、“SLED”とする)は、特開平1−238962
号公報、特開平2−208067号公報、特開平2−2
12170号公報、特開平3−20457号公報、特開
平3−194978号公報、特開平4−5872号公
報、特開平4−23367号公報、特開平4−2965
79号公報、特開平5−84971号公報、“駆動回路
を集積した光プリンタ用発光素子アレイの提案(ジャパ
ンハードコピー’91 A−17)”、及び“PNPN
サイリスタ構造を用いた自己走査型発光素子の提案(電
子情報通信学会 ’90.3.5)”等で紹介されてい
る。そして、このSLEDは、多数の発光素子のON状
態を順次転送するものであり、記録用発光素子として注
目されている。
下、“SLED”とする)は、特開平1−238962
号公報、特開平2−208067号公報、特開平2−2
12170号公報、特開平3−20457号公報、特開
平3−194978号公報、特開平4−5872号公
報、特開平4−23367号公報、特開平4−2965
79号公報、特開平5−84971号公報、“駆動回路
を集積した光プリンタ用発光素子アレイの提案(ジャパ
ンハードコピー’91 A−17)”、及び“PNPN
サイリスタ構造を用いた自己走査型発光素子の提案(電
子情報通信学会 ’90.3.5)”等で紹介されてい
る。そして、このSLEDは、多数の発光素子のON状
態を順次転送するものであり、記録用発光素子として注
目されている。
【0003】図1は、SLEDの一例を示した回路図で
あるが、かかるSLED100は、アレー状に配列され
た複数の転送用サイリスタ1′,2′,3′,…と、同
じくアレー状に配列された複数の発光用サイリスタ1,
2,3,…とを備えている。また、このSLED100
は信号線φSと電源線VGAとを備えており、信号線φ
Sには、複数のダイオード11,12,13,…がカス
ケード接続されると共にスタートパルスが入力されるよ
うになっている。なお、これらのダイオード11,…の
順方向電圧降下は1.3V程度である。
あるが、かかるSLED100は、アレー状に配列され
た複数の転送用サイリスタ1′,2′,3′,…と、同
じくアレー状に配列された複数の発光用サイリスタ1,
2,3,…とを備えている。また、このSLED100
は信号線φSと電源線VGAとを備えており、信号線φ
Sには、複数のダイオード11,12,13,…がカス
ケード接続されると共にスタートパルスが入力されるよ
うになっている。なお、これらのダイオード11,…の
順方向電圧降下は1.3V程度である。
【0004】そして、これらの信号線φSと電源線VG
Aとの間には、多数の抵抗21,22,23,24,…
が並列に接続されており、信号線φSと抵抗21,…と
の接続点a,b,c,d,e,…には、転送用サイリス
タ1′,…及び発光用サイリスタ1,…の各ゲートがそ
れぞれ接続されている。
Aとの間には、多数の抵抗21,22,23,24,…
が並列に接続されており、信号線φSと抵抗21,…と
の接続点a,b,c,d,e,…には、転送用サイリス
タ1′,…及び発光用サイリスタ1,…の各ゲートがそ
れぞれ接続されている。
【0005】一方、このSLED100は3本の信号線
φ1,φ2,φIを備えており、このうち2本の信号線
φ1,φ2には、転送用サイリスタ1′,…のカソード
が交互に接続され、他の信号線φIには発光用サイリス
タ1,…のカソードが接続されている。そして、これら
の発光用サイリスタ1,…でLEDを駆動するようにな
っている。
φ1,φ2,φIを備えており、このうち2本の信号線
φ1,φ2には、転送用サイリスタ1′,…のカソード
が交互に接続され、他の信号線φIには発光用サイリス
タ1,…のカソードが接続されている。そして、これら
の発光用サイリスタ1,…でLEDを駆動するようにな
っている。
【0006】また、2本の信号線φ1,φ2には、ドラ
イブ回路120(以下、“転送用LEDドライバー12
0”とする)が接続されている。
イブ回路120(以下、“転送用LEDドライバー12
0”とする)が接続されている。
【0007】図2(a)は、転送用LEDドライバー1
20の構成を説明するための回路図であるが、この転送
用LEDドライバー120は、パルス発生回路121、
パルス発生回路121により駆動されるトランジスタ1
22、抵抗123、及び容量124により構成された出
力発生部Aを有しており、パルス発生回路121の信号
によりトランジスタ122が駆動され、抵抗123及び
容量124を介してパルス電圧が信号線φ1,φ2に対
して出力されるようになっている(図3φ1、φ2参
照)。なお、このトランジスタ122には、不図示のバ
イアス電圧印加回路(以下、単に“電源回路”とする)
が接続されてバイアス電圧−Vgaが供給されており、
転送用サイリスタ1′,…を発光させるようになってい
る。
20の構成を説明するための回路図であるが、この転送
用LEDドライバー120は、パルス発生回路121、
パルス発生回路121により駆動されるトランジスタ1
22、抵抗123、及び容量124により構成された出
力発生部Aを有しており、パルス発生回路121の信号
によりトランジスタ122が駆動され、抵抗123及び
容量124を介してパルス電圧が信号線φ1,φ2に対
して出力されるようになっている(図3φ1、φ2参
照)。なお、このトランジスタ122には、不図示のバ
イアス電圧印加回路(以下、単に“電源回路”とする)
が接続されてバイアス電圧−Vgaが供給されており、
転送用サイリスタ1′,…を発光させるようになってい
る。
【0008】次に、このSLED100の動作につい
て、図3に沿って説明する。なお、図3は、SLED1
00を駆動するコントロール信号の波形を示した波形図
であり、上述した信号線φS、φ1、φ2、φIには、
図示のようなパルス信号が図示のタイミングで印加され
るようになっている。
て、図3に沿って説明する。なお、図3は、SLED1
00を駆動するコントロール信号の波形を示した波形図
であり、上述した信号線φS、φ1、φ2、φIには、
図示のようなパルス信号が図示のタイミングで印加され
るようになっている。
【0009】いま、φSが−3Vのとき、転送用サイリ
スタ1′,2′,…のゲート電位はいずれも−3Vであ
る。
スタ1′,2′,…のゲート電位はいずれも−3Vであ
る。
【0010】そして、このφSが−3Vから0Vに変化
すると(図3t1 参照)、a点の電位Vaは0Vとな
り、b点の電位Vbはダイオード11の順方向電圧降下
によって−1.3Vとなり、c点の電位Vcはダイオー
ド12の順方向電圧降下によって−2.6Vとなり、d
点以降の電位は−3Vとなる。そのため、1番目の転送
用サイリスタ1′のゲート電位は0Vとなり、2番目の
転送用サイリスタ2′のゲート電位は−1.3Vとな
り、3番目の転送用サイリスタ3′のゲート電位は−
2.6Vとなり、4番目以降の転送用サイリスタ4′,
…のゲート電位は−3Vとなる。また、1番目の発光用
サイリスタ1のゲート電位は0Vとなり、2番目の発光
用サイリスタ2のゲート電位は−1.3Vとなり、3番
目の発光用サイリスタ3のゲート電位は−2.6Vとな
り、4番目以降の発光用サイリスタ4,…のゲート電位
は−3Vとなる。
すると(図3t1 参照)、a点の電位Vaは0Vとな
り、b点の電位Vbはダイオード11の順方向電圧降下
によって−1.3Vとなり、c点の電位Vcはダイオー
ド12の順方向電圧降下によって−2.6Vとなり、d
点以降の電位は−3Vとなる。そのため、1番目の転送
用サイリスタ1′のゲート電位は0Vとなり、2番目の
転送用サイリスタ2′のゲート電位は−1.3Vとな
り、3番目の転送用サイリスタ3′のゲート電位は−
2.6Vとなり、4番目以降の転送用サイリスタ4′,
…のゲート電位は−3Vとなる。また、1番目の発光用
サイリスタ1のゲート電位は0Vとなり、2番目の発光
用サイリスタ2のゲート電位は−1.3Vとなり、3番
目の発光用サイリスタ3のゲート電位は−2.6Vとな
り、4番目以降の発光用サイリスタ4,…のゲート電位
は−3Vとなる。
【0011】一方、転送用LEDドライバー120にお
いては、パルス発生回路121からパルス信号(転送パ
ルス)が出力されてトランジスタ122のベースに与え
られる。これにより、トランジスタ122が駆動され、
抵抗123及び容量124を介して信号線φ1,φ2に
信号が印加される。
いては、パルス発生回路121からパルス信号(転送パ
ルス)が出力されてトランジスタ122のベースに与え
られる。これにより、トランジスタ122が駆動され、
抵抗123及び容量124を介して信号線φ1,φ2に
信号が印加される。
【0012】そして、この転送用LEDドライバー12
0によって、例えば、φ1が0Vから−3Vに変化され
ると(図3t2 参照)、奇数番目の転送用サイリスタ
1′,3′,5′,…のカソード電位は−3Vになる。
すると、1番目の転送用サイリスタ1′は、ゲート電位
が0Vでありカソード電位が−3Vであるため、ONに
なる。なお、この1番目の転送用サイリスタ1′のON
状態はφ1が−3Vである限り維持される。
0によって、例えば、φ1が0Vから−3Vに変化され
ると(図3t2 参照)、奇数番目の転送用サイリスタ
1′,3′,5′,…のカソード電位は−3Vになる。
すると、1番目の転送用サイリスタ1′は、ゲート電位
が0Vでありカソード電位が−3Vであるため、ONに
なる。なお、この1番目の転送用サイリスタ1′のON
状態はφ1が−3Vである限り維持される。
【0013】一方、1番目の転送用サイリスタ1′がO
N状態の場合には、そのアノード電位とカソード電位と
がほぼ等しく、φSが−3Vに戻っても(図3t3 参
照)、Vaは0Vに保たれる。したがって、各点a,
b,…の電位Va,Vb,…は、0V、−1.3V、−
2.6V、−3V,…に維持され、各転送用サイリスタ
1′,…のゲート電位は0V,−1.3V,−2.6
V,−3V,…のままである。
N状態の場合には、そのアノード電位とカソード電位と
がほぼ等しく、φSが−3Vに戻っても(図3t3 参
照)、Vaは0Vに保たれる。したがって、各点a,
b,…の電位Va,Vb,…は、0V、−1.3V、−
2.6V、−3V,…に維持され、各転送用サイリスタ
1′,…のゲート電位は0V,−1.3V,−2.6
V,−3V,…のままである。
【0014】この状態でφI信号が0Vから−3Vに変
化すると(図3t4 参照)、各発光用サイリスタ1,…
のカソード電位は−3Vになるが、ゲート電位が0Vで
ある1番目の発光用サイリスタ1のみがONになり、1
番目のLEDが点灯する。そして、φI信号が−3Vか
ら0Vに戻ると(図3t5 参照)、発光用サイリスタ1
のカソード電位は0Vになり、アノード−カソード間の
電位差が無くなりサイリスタの最低保持電流を流せなく
なるため、発光用サイリスタ1はOFFになりLEDは
消灯される。
化すると(図3t4 参照)、各発光用サイリスタ1,…
のカソード電位は−3Vになるが、ゲート電位が0Vで
ある1番目の発光用サイリスタ1のみがONになり、1
番目のLEDが点灯する。そして、φI信号が−3Vか
ら0Vに戻ると(図3t5 参照)、発光用サイリスタ1
のカソード電位は0Vになり、アノード−カソード間の
電位差が無くなりサイリスタの最低保持電流を流せなく
なるため、発光用サイリスタ1はOFFになりLEDは
消灯される。
【0015】なお、このように発光用サイリスタ1がO
FFにされても、φ1は−3Vのままなので転送用サイ
リスタ1′はONのままであり、転送用サイリスタ1′
のゲート電位Vaは0Vのままである。したがって、各
点a,b,…の電位Va,Vb,…、各転送用サイリス
タ1′,…のゲート電位は変化しない。
FFにされても、φ1は−3Vのままなので転送用サイ
リスタ1′はONのままであり、転送用サイリスタ1′
のゲート電位Vaは0Vのままである。したがって、各
点a,b,…の電位Va,Vb,…、各転送用サイリス
タ1′,…のゲート電位は変化しない。
【0016】この状態で、φ2が0Vから−3Vに変化
されると(図3t6 参照)、偶数番目の転送用サイリス
タ2′,4′,6′,…のカソード電位は−3Vにな
る。すると、2番目の転送用サイリスタ2′は、ゲート
電位が−1.3Vでありカソード電位が−3Vであるた
め、ONになる。したがって、この転送用サイリスタ
2′に接続されている発光用サイリスタ2のゲート電位
も0Vとなる。
されると(図3t6 参照)、偶数番目の転送用サイリス
タ2′,4′,6′,…のカソード電位は−3Vにな
る。すると、2番目の転送用サイリスタ2′は、ゲート
電位が−1.3Vでありカソード電位が−3Vであるた
め、ONになる。したがって、この転送用サイリスタ
2′に接続されている発光用サイリスタ2のゲート電位
も0Vとなる。
【0017】その後、φ1を−3Vから0Vに変化させ
ると(図3t7 参照)、転送用サイリスタ1′のカソー
ド電位は0Vになり、アノード−カソード間の電位差が
無くなりサイリスタの最低保持電流を流せなくなるた
め、この転送用サイリスタ1′はOFFになる。したが
って、ON状態にある転送用サイリスタは、1番目の転
送用サイリスタ1′から2番目の転送用サイリスタ2′
に移行される。
ると(図3t7 参照)、転送用サイリスタ1′のカソー
ド電位は0Vになり、アノード−カソード間の電位差が
無くなりサイリスタの最低保持電流を流せなくなるた
め、この転送用サイリスタ1′はOFFになる。したが
って、ON状態にある転送用サイリスタは、1番目の転
送用サイリスタ1′から2番目の転送用サイリスタ2′
に移行される。
【0018】そして、この状態でφI信号が再び0Vか
ら−3Vに変化すると(図3t8 参照)、各発光用サイ
リスタ1,…のカソード電位は−3Vになるが、ゲート
電位が0Vである2番目の発光用サイリスタ2のみがO
Nになり、2番目のLEDが点灯する。
ら−3Vに変化すると(図3t8 参照)、各発光用サイ
リスタ1,…のカソード電位は−3Vになるが、ゲート
電位が0Vである2番目の発光用サイリスタ2のみがO
Nになり、2番目のLEDが点灯する。
【0019】なお、この場合、1番目の発光用サイリス
タ1のカソード電位も−3Vになるが、1番目の転送用
サイリスタ1′はOFFであることから、1番目の発光
用サイリスタ1のゲート電位は−3Vとなり、カソード
電位とゲート電位との間に電位差がないため、1番目の
発光用サイリスタ1はONにはならない。また、3番目
の発光用サイリスタ3のカソード電位は、2番目の発光
用サイリスタ2がONになっていることから電圧降下し
て−1.6Vとなり、該サイリスタ3はONとはならな
い。つまり、このSLED100は、転送用サイリスタ
1′,…と発光用サイリスタ1とが1対1に対応する
が、対応する転送用サイリスタがON状態にある発光用
サイリスタのみがONとなる。
タ1のカソード電位も−3Vになるが、1番目の転送用
サイリスタ1′はOFFであることから、1番目の発光
用サイリスタ1のゲート電位は−3Vとなり、カソード
電位とゲート電位との間に電位差がないため、1番目の
発光用サイリスタ1はONにはならない。また、3番目
の発光用サイリスタ3のカソード電位は、2番目の発光
用サイリスタ2がONになっていることから電圧降下し
て−1.6Vとなり、該サイリスタ3はONとはならな
い。つまり、このSLED100は、転送用サイリスタ
1′,…と発光用サイリスタ1とが1対1に対応する
が、対応する転送用サイリスタがON状態にある発光用
サイリスタのみがONとなる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
転送用LEDドライバー120では、信号線φ1とφ2
との間のパルスタイミングにずれが生じたり、パルス波
形の立ち下がり時間のばらつき等が生じてしまうことが
あり、その場合には、転送用サイリスタ1′,…に電流
が流れず、転送動作が正常に行なわれないという問題が
あった(図2(b)参照)。しかも、従来の転送用LE
Dドライバー120では、このような転送異常を検出し
たり、正常な状態に復帰させることができなかった。
転送用LEDドライバー120では、信号線φ1とφ2
との間のパルスタイミングにずれが生じたり、パルス波
形の立ち下がり時間のばらつき等が生じてしまうことが
あり、その場合には、転送用サイリスタ1′,…に電流
が流れず、転送動作が正常に行なわれないという問題が
あった(図2(b)参照)。しかも、従来の転送用LE
Dドライバー120では、このような転送異常を検出し
たり、正常な状態に復帰させることができなかった。
【0021】そこで、本発明は、作動異常を検知できる
ドライブ回路を提供することを目的とするものである。
ドライブ回路を提供することを目的とするものである。
【0022】また、本発明は、出力電流を適正にできる
ドライブ回路を提供することを目的とするものである。
ドライブ回路を提供することを目的とするものである。
【0023】さらに、本発明は、作動異常を知らせるド
ライブ回路を提供することを目的とするものである。
ライブ回路を提供することを目的とするものである。
【0024】一方、本発明は、転送異常を検知すると共
に転送動作を復帰させることができる自己走査型LED
アレーを提供することを目的とするものである。
に転送動作を復帰させることができる自己走査型LED
アレーを提供することを目的とするものである。
【0025】また、本発明は、転送動作が復帰しない場
合にはその旨を表示して迅速な交換を促す自己走査型L
EDアレーを提供することを目的とするものである。
合にはその旨を表示して迅速な交換を促す自己走査型L
EDアレーを提供することを目的とするものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、出力発生部により所定の電圧
を出力するドライブ回路において、前記出力発生部によ
り出力される出力電圧のピーク値と基準値とを比較し
て、作動異常を検知する異常検知部、を備えたことを特
徴とする。
みなされたものであって、出力発生部により所定の電圧
を出力するドライブ回路において、前記出力発生部によ
り出力される出力電圧のピーク値と基準値とを比較し
て、作動異常を検知する異常検知部、を備えたことを特
徴とする。
【0027】この場合、前記出力発生部を制御する出力
制御部、を備え、かつ、該出力制御部が、前記異常検知
部から異常信号を受けた場合に、前記出力発生部により
出力される出力電流を一時的に増大させる、ようにする
と好ましい。その場合、前記異常検知部が、前記出力電
圧のピーク値を検知しホールドするサンプルホールド回
路と、ピーク値と基準値とを比較する比較手段と、を有
し、前記比較手段が、ピーク値と基準値とが一致する場
合に、前記出力制御部に対して異常信号を出力し、か
つ、該出力制御部が、前記比較手段から異常信号を受け
た場合に、前記出力発生部により出力される出力電流を
一時的に増大させる、ようにしてもよい。また、前記比
較手段が、前記サンプルホールド回路によってホールド
されているピーク値をデジタル信号に変換するA/D変
換器と、該変換器により変換されたデジタル信号を基準
デジタル信号と比較するデジタルコンパレータと、を有
し、これらデジタル信号と基準デジタル信号とが一致す
る場合に、前記デジタルコンパレータが前記出力制御部
に対して異常信号を出力する、ようにしてもよい。さら
に、前記出力発生部が、トランジスタ、該トランジスタ
を駆動するパルス発生回路、及び、前記トランジスタに
バイアス電圧を供給するバイアス電圧印加回路を有し、
前記出力電圧のピーク値と基準値とが一致する場合に、
前記出力制御部が、前記バイアス電圧を一時的に増大さ
せるように前記バイアス電圧印加回路を制御する、よう
にしてもよい。またさらに、前記パルス発生回路が、前
記サンプルホールド回路を所定のタイミングでリセット
する、ようにしてもよい。
制御部、を備え、かつ、該出力制御部が、前記異常検知
部から異常信号を受けた場合に、前記出力発生部により
出力される出力電流を一時的に増大させる、ようにする
と好ましい。その場合、前記異常検知部が、前記出力電
圧のピーク値を検知しホールドするサンプルホールド回
路と、ピーク値と基準値とを比較する比較手段と、を有
し、前記比較手段が、ピーク値と基準値とが一致する場
合に、前記出力制御部に対して異常信号を出力し、か
つ、該出力制御部が、前記比較手段から異常信号を受け
た場合に、前記出力発生部により出力される出力電流を
一時的に増大させる、ようにしてもよい。また、前記比
較手段が、前記サンプルホールド回路によってホールド
されているピーク値をデジタル信号に変換するA/D変
換器と、該変換器により変換されたデジタル信号を基準
デジタル信号と比較するデジタルコンパレータと、を有
し、これらデジタル信号と基準デジタル信号とが一致す
る場合に、前記デジタルコンパレータが前記出力制御部
に対して異常信号を出力する、ようにしてもよい。さら
に、前記出力発生部が、トランジスタ、該トランジスタ
を駆動するパルス発生回路、及び、前記トランジスタに
バイアス電圧を供給するバイアス電圧印加回路を有し、
前記出力電圧のピーク値と基準値とが一致する場合に、
前記出力制御部が、前記バイアス電圧を一時的に増大さ
せるように前記バイアス電圧印加回路を制御する、よう
にしてもよい。またさらに、前記パルス発生回路が、前
記サンプルホールド回路を所定のタイミングでリセット
する、ようにしてもよい。
【0028】一方、前記異常検知部からの異常信号に基
づき作動異常を知らせる異常発生表示装置を備えた、よ
うにしてもよい。この場合、前記異常検知部が、前記出
力電圧のピーク値を検知しホールドするサンプルホール
ド回路と、ピーク値と基準値とを比較する比較手段と、
を有し、前記比較手段が、ピーク値と基準値とが一致す
る場合に、前記異常発生表示装置に対して異常信号を出
力する、ようにしてもよい。また、前記比較手段が、前
記サンプルホールド回路によってホールドされているピ
ーク値をデジタル信号に変換するA/D変換器と、該変
換器により変換されたデジタル信号を基準デジタル信号
と比較するデジタルコンパレータと、を有し、これらデ
ジタル信号と基準デジタル信号とが一致する場合に、前
記デジタルコンパレータが前記異常発生表示装置に対し
て異常信号を出力する、ようにしてもよい。さらに、前
記出力発生部が、トランジスタ、該トランジスタを駆動
するパルス発生回路、及び、前記トランジスタにバイア
ス電圧を供給するバイアス電圧印加回路を有する、よう
にしてもよい。またさらに、前記パルス発生回路が、前
記サンプルホールド回路を所定のタイミングでリセット
する、ようにしてもよい。
づき作動異常を知らせる異常発生表示装置を備えた、よ
うにしてもよい。この場合、前記異常検知部が、前記出
力電圧のピーク値を検知しホールドするサンプルホール
ド回路と、ピーク値と基準値とを比較する比較手段と、
を有し、前記比較手段が、ピーク値と基準値とが一致す
る場合に、前記異常発生表示装置に対して異常信号を出
力する、ようにしてもよい。また、前記比較手段が、前
記サンプルホールド回路によってホールドされているピ
ーク値をデジタル信号に変換するA/D変換器と、該変
換器により変換されたデジタル信号を基準デジタル信号
と比較するデジタルコンパレータと、を有し、これらデ
ジタル信号と基準デジタル信号とが一致する場合に、前
記デジタルコンパレータが前記異常発生表示装置に対し
て異常信号を出力する、ようにしてもよい。さらに、前
記出力発生部が、トランジスタ、該トランジスタを駆動
するパルス発生回路、及び、前記トランジスタにバイア
ス電圧を供給するバイアス電圧印加回路を有する、よう
にしてもよい。またさらに、前記パルス発生回路が、前
記サンプルホールド回路を所定のタイミングでリセット
する、ようにしてもよい。
【0029】また一方、本発明は、発光用サイリスタ
と、該発光用サイリスタにゲート信号を印加する転送用
サイリスタと、を少なくとも備えた自己走査型LEDア
レーにおいて、上述したいずれかのドライブ回路を備
え、かつ、前記出力発生部からの出力電圧が前記転送用
サイリスタのカソードに印加される、ことを特徴とす
る。この場合、前記発光用サイリスタが複数アレー状に
配列され、前記転送用サイリスタが複数アレー状に配列
され、各発光用サイリスタのゲートが各転送用サイリス
タのゲートにそれぞれ接続され、かつ、前記転送用サイ
リスタのON/OFFに基づき前記発光用サイリスタの
転送が行なわれる、ようにすると好ましい。
と、該発光用サイリスタにゲート信号を印加する転送用
サイリスタと、を少なくとも備えた自己走査型LEDア
レーにおいて、上述したいずれかのドライブ回路を備
え、かつ、前記出力発生部からの出力電圧が前記転送用
サイリスタのカソードに印加される、ことを特徴とす
る。この場合、前記発光用サイリスタが複数アレー状に
配列され、前記転送用サイリスタが複数アレー状に配列
され、各発光用サイリスタのゲートが各転送用サイリス
タのゲートにそれぞれ接続され、かつ、前記転送用サイ
リスタのON/OFFに基づき前記発光用サイリスタの
転送が行なわれる、ようにすると好ましい。
【0030】なお、以上構成に基づき、出力発生部から
は所定の電圧が出力される。また、この出力電圧のピー
ク値と基準値とは比較され、作動異常が検知される。
は所定の電圧が出力される。また、この出力電圧のピー
ク値と基準値とは比較され、作動異常が検知される。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。なお、図1及び図2(a)
に示すものと同一部分は同一符号を付して説明を省略す
る。
施の形態について説明する。なお、図1及び図2(a)
に示すものと同一部分は同一符号を付して説明を省略す
る。
【0032】まず、本発明の第1の実施の形態につい
て、図4に沿って説明する。
て、図4に沿って説明する。
【0033】本実施の形態に係る自己走査型LEDアレ
ーは、図1に示すSLED100を備えており、その信
号線φ1,φ2には、図4に示す転送用LEDドライバ
ー(ドライブ回路)200が接続されている。
ーは、図1に示すSLED100を備えており、その信
号線φ1,φ2には、図4に示す転送用LEDドライバ
ー(ドライブ回路)200が接続されている。
【0034】そして、この転送用LEDドライバー20
0は、上述した転送用LEDドライバー120と同様
に、パルス発生回路121、トランジスタ122、抵抗
123、及び容量124等からなる出力発生部Aを備え
ており、転送用サイリスタ1′,…のカソードに所定波
形のパルス電圧(出力電圧)が出力されるようになって
いる。
0は、上述した転送用LEDドライバー120と同様
に、パルス発生回路121、トランジスタ122、抵抗
123、及び容量124等からなる出力発生部Aを備え
ており、転送用サイリスタ1′,…のカソードに所定波
形のパルス電圧(出力電圧)が出力されるようになって
いる。
【0035】ところで、この信号線φ1,φ2に印加さ
れるパルス電圧はピーク値を有しており、このピーク値
(以下“サイリスタON電圧”とする)によって転送用
サイリスタ1′,…をONさせるようになっている。
れるパルス電圧はピーク値を有しており、このピーク値
(以下“サイリスタON電圧”とする)によって転送用
サイリスタ1′,…をONさせるようになっている。
【0036】一方、この転送用LEDドライバー200
は、抵抗123と容量124とに接続されたサンプルホ
ールド回路201を備えており、この回路201によっ
てサイリスタON電圧を検知しホールドするように構成
されている(以下、ホールドされたサイリスタON電圧
を“ホールド値”とする)。
は、抵抗123と容量124とに接続されたサンプルホ
ールド回路201を備えており、この回路201によっ
てサイリスタON電圧を検知しホールドするように構成
されている(以下、ホールドされたサイリスタON電圧
を“ホールド値”とする)。
【0037】また、このサンプルホールド回路201に
はA/D変換器(比較手段)202が接続されており、
ホールド値をデジタル信号に変換するようになってい
る。さらに、このA/D変換器202には、デジタルコ
ンパレータ(比較手段)203とCPU(出力制御部)
204とが順に接続されており、デジタルコンパレータ
203は、A/D変換器202からのデジタル信号(サ
イリスタON電圧に相当するもの)と基準デジタル信号
とを比較して、両信号が一致する場合には一致信号(異
常信号)をCPU204に対して送信するようになって
いる。なお、この基準デジタル信号は、−Vgaの電圧
値に対応したデジタル信号である。
はA/D変換器(比較手段)202が接続されており、
ホールド値をデジタル信号に変換するようになってい
る。さらに、このA/D変換器202には、デジタルコ
ンパレータ(比較手段)203とCPU(出力制御部)
204とが順に接続されており、デジタルコンパレータ
203は、A/D変換器202からのデジタル信号(サ
イリスタON電圧に相当するもの)と基準デジタル信号
とを比較して、両信号が一致する場合には一致信号(異
常信号)をCPU204に対して送信するようになって
いる。なお、この基準デジタル信号は、−Vgaの電圧
値に対応したデジタル信号である。
【0038】つまり、本実施の形態においては、サンプ
ルホールド回路201、A/D変換器202、及びデジ
タルコンパレータ203によって異常検知部Bが構成さ
れている。
ルホールド回路201、A/D変換器202、及びデジ
タルコンパレータ203によって異常検知部Bが構成さ
れている。
【0039】またさらに、CPU204は、一致信号を
受けた場合に、−Vgaを供給している電源回路(不図
示)にバイアス電圧上昇信号を送って該回路を制御し、
バイアス電圧(−Vga)の絶対値を一時的に増大させ
るようになっている。
受けた場合に、−Vgaを供給している電源回路(不図
示)にバイアス電圧上昇信号を送って該回路を制御し、
バイアス電圧(−Vga)の絶対値を一時的に増大させ
るようになっている。
【0040】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
る。
【0041】いま、転送用LEDドライバー200を駆
動すると、パルス発生回路121からトランジスタ12
2のベースに転送パルスが与えられ、抵抗123及び容
量124を介してパルス電圧が出力され、該パルス電圧
は信号線φ1,φ2に与えられる。
動すると、パルス発生回路121からトランジスタ12
2のベースに転送パルスが与えられ、抵抗123及び容
量124を介してパルス電圧が出力され、該パルス電圧
は信号線φ1,φ2に与えられる。
【0042】このパルス電圧は、マイナスのピーク電圧
値(サイリスタON電圧)を有するが、このピーク電圧
値(サイリスタON電圧)は、サンプルホールド回路2
01にてホールドされ、A/D変換器202にてデジタ
ル信号に変換される。さらに、そのデジタル信号は、デ
ジタルコンパレータ203に入力されて基準デジタル信
号と比較される。
値(サイリスタON電圧)を有するが、このピーク電圧
値(サイリスタON電圧)は、サンプルホールド回路2
01にてホールドされ、A/D変換器202にてデジタ
ル信号に変換される。さらに、そのデジタル信号は、デ
ジタルコンパレータ203に入力されて基準デジタル信
号と比較される。
【0043】ところで、いま、信号線φ1とφ2との間
のパルスタイミングにずれが生じたり、パルス波形の立
ち下がり時間のばらつき等が生じると、転送動作が正常
に行なわれない。
のパルスタイミングにずれが生じたり、パルス波形の立
ち下がり時間のばらつき等が生じると、転送動作が正常
に行なわれない。
【0044】しかし、このような転送異常の場合には、
転送用サイリスタ1′,…のON時の電圧が転送用サイ
リスタ1′,…に与えるバイアス電圧と一致することか
ら、デジタル信号と基準デジタル信号とが一致するが、
その場合には、デジタルコンパレータ203からCPU
204に一致信号が入力される。この一致信号を受けた
CPU204は、−Vgaを供給している電源回路(不
図示)に対してバイアス電圧上昇信号を出力して、該回
路を制御する。すると、該電源回路は、−Vgaの電圧
絶対値を増大させるように動作し、このため、転送用サ
イリスタ1′,…に流れる電流は一時的に増大され、転
送用サイリスタ1′,…が正常に駆動され、いわゆる転
送動作復帰が可能となる。
転送用サイリスタ1′,…のON時の電圧が転送用サイ
リスタ1′,…に与えるバイアス電圧と一致することか
ら、デジタル信号と基準デジタル信号とが一致するが、
その場合には、デジタルコンパレータ203からCPU
204に一致信号が入力される。この一致信号を受けた
CPU204は、−Vgaを供給している電源回路(不
図示)に対してバイアス電圧上昇信号を出力して、該回
路を制御する。すると、該電源回路は、−Vgaの電圧
絶対値を増大させるように動作し、このため、転送用サ
イリスタ1′,…に流れる電流は一時的に増大され、転
送用サイリスタ1′,…が正常に駆動され、いわゆる転
送動作復帰が可能となる。
【0045】その後、パルス発生回路121からサンプ
ルホールド回路201へは所定のタイミング(転送用サ
イリスタ1′,…のON信号発生より前のタイミング)
でリセット信号が送られ、サンプルホールド回路201
がリセットされる。
ルホールド回路201へは所定のタイミング(転送用サ
イリスタ1′,…のON信号発生より前のタイミング)
でリセット信号が送られ、サンプルホールド回路201
がリセットされる。
【0046】次に、本実施の形態の効果について説明す
る。
る。
【0047】本実施の形態によれば、転送異常の場合に
は、転送用LEDドライバー200において電源回路
(不図示)が−Vgaの電圧絶対値を増大させるように
動作する。したがって、転送用サイリスタ1′,…に供
給される電流が増え、転送動作を復帰させることができ
る。
は、転送用LEDドライバー200において電源回路
(不図示)が−Vgaの電圧絶対値を増大させるように
動作する。したがって、転送用サイリスタ1′,…に供
給される電流が増え、転送動作を復帰させることができ
る。
【0048】ついで、本発明の他の実施の形態につい
て、図5に沿って説明する。なお、図4に示すものと同
一部分は同一符号を付して説明を省略する。
て、図5に沿って説明する。なお、図4に示すものと同
一部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0049】本実施の形態に係る自己走査型LEDアレ
ーは、図1に示すSLED100を備えており、その信
号線φ1,φ2には、図5に示す転送用LEDドライバ
ー(ドライブ回路)210が接続されている。
ーは、図1に示すSLED100を備えており、その信
号線φ1,φ2には、図5に示す転送用LEDドライバ
ー(ドライブ回路)210が接続されている。
【0050】そして、この転送用LEDドライバー21
0は、上述した転送用LEDドライバー200と同様
に、パルス発生回路121、トランジスタ122、抵抗
123、及び容量124等からなる出力発生部Aを備え
ており、転送用サイリスタ1′,…のカソードに所定波
形のパルス電圧(出力電圧)が出力されるようになって
いる。また、この転送用LEDドライバー210は、上
述した転送用LEDドライバー200と同様に、異常検
知部Bを備えている。
0は、上述した転送用LEDドライバー200と同様
に、パルス発生回路121、トランジスタ122、抵抗
123、及び容量124等からなる出力発生部Aを備え
ており、転送用サイリスタ1′,…のカソードに所定波
形のパルス電圧(出力電圧)が出力されるようになって
いる。また、この転送用LEDドライバー210は、上
述した転送用LEDドライバー200と同様に、異常検
知部Bを備えている。
【0051】そして、CPU(異常発生表示装置)20
4は、上述した実施の形態と同様に、デジタル信号と基
準デジタル信号とが一致した場合に電源回路を制御する
他、転送動作が復帰されない場合には異常信号を発生さ
せ、その旨を不図示の表示装置(異常発生表示装置)に
表示させるようになっている。
4は、上述した実施の形態と同様に、デジタル信号と基
準デジタル信号とが一致した場合に電源回路を制御する
他、転送動作が復帰されない場合には異常信号を発生さ
せ、その旨を不図示の表示装置(異常発生表示装置)に
表示させるようになっている。
【0052】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
る。
【0053】本実施の形態においても、上述した作用と
同様に、転送異常の場合には、CPU204によって電
源回路(不図示)が制御され、バイアス電位(−Vg
a)の絶対値が増大される。このとき、CPU204に
おいては、バイアス電位増大実施フラグを立て、それを
記憶しておく。
同様に、転送異常の場合には、CPU204によって電
源回路(不図示)が制御され、バイアス電位(−Vg
a)の絶対値が増大される。このとき、CPU204に
おいては、バイアス電位増大実施フラグを立て、それを
記憶しておく。
【0054】この状態で、パルス発生回路121からト
ランジスタ122のベースに転送パルスが与えられ、抵
抗123及び容量124を介してパルス電圧が転送用サ
イリスタ1′,…のカソードに対して出力される。そし
て、パルス電圧のピーク電圧値は、サンプルホールド回
路201にてホールドされ、A/D変換器202にてデ
ジタル信号に変換される。さらに、そのデジタル信号
は、デジタルコンパレータ203に入力されて基準デジ
タル信号と比較される。なお、ここでの基準デジタル信
号は、絶対値を大きくした−Vgaの電圧値に対応した
デジタル信号である。
ランジスタ122のベースに転送パルスが与えられ、抵
抗123及び容量124を介してパルス電圧が転送用サ
イリスタ1′,…のカソードに対して出力される。そし
て、パルス電圧のピーク電圧値は、サンプルホールド回
路201にてホールドされ、A/D変換器202にてデ
ジタル信号に変換される。さらに、そのデジタル信号
は、デジタルコンパレータ203に入力されて基準デジ
タル信号と比較される。なお、ここでの基準デジタル信
号は、絶対値を大きくした−Vgaの電圧値に対応した
デジタル信号である。
【0055】そして、デジタル信号と基準デジタル信号
とが一致し、転送異常が復帰されていない場合には、デ
ジタルコンパレータ203からCPU204に一致信号
が入力され、一致信号を受けたCPU204は、SLE
D異常と認識して不図示の表示装置にその旨を表示し、
サービスマン等にSLEDの交換を促す。
とが一致し、転送異常が復帰されていない場合には、デ
ジタルコンパレータ203からCPU204に一致信号
が入力され、一致信号を受けたCPU204は、SLE
D異常と認識して不図示の表示装置にその旨を表示し、
サービスマン等にSLEDの交換を促す。
【0056】次に、本実施の形態の効果について説明す
る。
る。
【0057】本実施の形態によれば、転送異常の場合に
は、転送用LEDドライバー210において電源回路
(不図示)が−Vgaの電圧絶対値を増大させるように
動作する。したがって、転送用サイリスタ1′,…に供
給される電流が増え、転送動作を復帰させることができ
る。
は、転送用LEDドライバー210において電源回路
(不図示)が−Vgaの電圧絶対値を増大させるように
動作する。したがって、転送用サイリスタ1′,…に供
給される電流が増え、転送動作を復帰させることができ
る。
【0058】また、本実施の形態によれば、転送動作が
復帰されない場合にはその旨を表示でき、ユーザやサー
ビスマンにSLEDの迅速な交換を促すことができる。
復帰されない場合にはその旨を表示でき、ユーザやサー
ビスマンにSLEDの迅速な交換を促すことができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
ドライブ回路には、作動異常を検知する異常検知部を備
えたため、該作動異常を検知できる。
ドライブ回路には、作動異常を検知する異常検知部を備
えたため、該作動異常を検知できる。
【0060】また、前記異常検知部から異常信号に基づ
き、前記ドライブ回路により出力される出力電流を一時
的に増大させるようにした場合には、該ドライブ回路の
出力電流を適正にできる。
き、前記ドライブ回路により出力される出力電流を一時
的に増大させるようにした場合には、該ドライブ回路の
出力電流を適正にできる。
【0061】さらに、異常発生表示装置を備えた場合に
は、ドライブ回路の作動異常を知ることができ、適切な
措置を早期に取ることができる。
は、ドライブ回路の作動異常を知ることができ、適切な
措置を早期に取ることができる。
【0062】一方、このようなドライブ回路によって転
送用サイリスタを駆動した場合には、カソードに印加さ
れる電圧のピーク値が所定の基準値に一致する場合に、
出力電圧が一時的に増大されることとなる。その結果、
転送用サイリスタに供給される電流が増え、転送動作を
復帰させることができる。
送用サイリスタを駆動した場合には、カソードに印加さ
れる電圧のピーク値が所定の基準値に一致する場合に、
出力電圧が一時的に増大されることとなる。その結果、
転送用サイリスタに供給される電流が増え、転送動作を
復帰させることができる。
【0063】また、異常発生表示装置を設けた場合に
は、装置が異常である旨を早期に知ることができ、自己
走査型LEDアレーの迅速な交換が可能となる。
は、装置が異常である旨を早期に知ることができ、自己
走査型LEDアレーの迅速な交換が可能となる。
【図1】SLEDの構成を説明するための回路図。
【図2】(a)は従来の転送用LEDドライバーの構成
を説明するための回路図、(b)は図2(a)のA点の
電圧波形を示す図。
を説明するための回路図、(b)は図2(a)のA点の
電圧波形を示す図。
【図3】SLEDを駆動するコントロール信号の波形を
示した波形図。
示した波形図。
【図4】第1の実施の形態に用いる転送用LEDドライ
バーの構成を説明するための回路図。
バーの構成を説明するための回路図。
【図5】第2の実施の形態に用いる転送用LEDドライ
バーの構成を説明するための回路図。
バーの構成を説明するための回路図。
1,… 発光用サイリスタ 1′,… 転送用サイリスタ 111 パルス発生回路 112 トランジスタ 113 抵抗 114 容量 100 自己走査型LEDアレー 121 パルス発生回路 122 トランジスタ 123 抵抗 124 容量 200 転送用LEDドライバー(ドライブ回路) 201 サンプルホールド回路 203 デジタルコンパレータ(比較手段) 204 CPU(出力制御部、異常発生表示装置) 210 転送用LEDドライバー(ドライブ回路) A 出力発生部 B 異常検知部
Claims (13)
- 【請求項1】 出力発生部により所定の電圧を出力する
ドライブ回路において、 前記出力発生部により出力される出力電圧のピーク値と
基準値とを比較して、作動異常を検知する異常検知部、 を備えてなるドライブ回路。 - 【請求項2】 前記出力発生部を制御する出力制御部、
を備え、かつ、 該出力制御部が、前記異常検知部から異常信号を受けた
場合に、前記出力発生部により出力される出力電流を一
時的に増大させる、 を備えたことを特徴とする請求項1記載のドライブ回
路。 - 【請求項3】 前記異常検知部が、前記出力電圧のピー
ク値を検知しホールドするサンプルホールド回路と、ピ
ーク値と基準値とを比較する比較手段と、を有し、 前記比較手段が、ピーク値と基準値とが一致する場合
に、前記出力制御部に対して異常信号を出力し、かつ、 該出力制御部が、前記比較手段から異常信号を受けた場
合に、前記出力発生部により出力される出力電流を一時
的に増大させる、 ことを特徴とする請求項1又は2記載のドライブ回路。 - 【請求項4】 前記比較手段が、前記サンプルホールド
回路によってホールドされているピーク値をデジタル信
号に変換するA/D変換器と、該変換器により変換され
たデジタル信号を基準デジタル信号と比較するデジタル
コンパレータと、を有し、 これらデジタル信号と基準デジタル信号とが一致する場
合に、前記デジタルコンパレータが前記出力制御部に対
して異常信号を出力する、 ことを特徴とする請求項3記載のドライブ回路。 - 【請求項5】 前記出力発生部が、トランジスタ、該ト
ランジスタを駆動するパルス発生回路、及び、前記トラ
ンジスタにバイアス電圧を供給するバイアス電圧印加回
路を有し、 前記出力電圧のピーク値と基準値とが一致する場合に、
前記出力制御部が、前記バイアス電圧を一時的に増大さ
せるように前記バイアス電圧印加回路を制御する、 ことを特徴とする請求項3又は4記載のドライブ回路。 - 【請求項6】 前記パルス発生回路が、前記サンプルホ
ールド回路を所定のタイミングでリセットする、 ことを特徴とする請求項5記載のドライブ回路。 - 【請求項7】 前記異常検知部からの異常信号に基づき
作動異常を知らせる異常発生表示装置を備えた、 ことを特徴とする請求項1記載のドライブ回路。 - 【請求項8】 前記異常検知部が、前記出力電圧のピー
ク値を検知しホールドするサンプルホールド回路と、ピ
ーク値と基準値とを比較する比較手段と、を有し、 前記比較手段が、ピーク値と基準値とが一致する場合
に、前記異常発生表示装置に対して異常信号を出力す
る、 ことを特徴とする請求項1又は7記載のドライブ回路。 - 【請求項9】 前記比較手段が、前記サンプルホールド
回路によってホールドされているピーク値をデジタル信
号に変換するA/D変換器と、該変換器により変換され
たデジタル信号を基準デジタル信号と比較するデジタル
コンパレータと、を有し、 これらデジタル信号と基準デジタル信号とが一致する場
合に、前記デジタルコンパレータが前記異常発生表示装
置に対して異常信号を出力する、 ことを特徴とする請求項8記載のドライブ回路。 - 【請求項10】 前記出力発生部が、トランジスタ、該
トランジスタを駆動するパルス発生回路、及び、前記ト
ランジスタにバイアス電圧を供給するバイアス電圧印加
回路を有する、 ことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項記載の
ドライブ回路。 - 【請求項11】 前記パルス発生回路が、前記サンプル
ホールド回路を所定のタイミングでリセットする、 ことを特徴とする請求項10記載のドライブ回路。 - 【請求項12】 発光用サイリスタと、該発光用サイリ
スタにゲート信号を印加する転送用サイリスタと、を少
なくとも備えた自己走査型LEDアレーにおいて、 請求項1乃至11のいずれか1項記載のドライブ回路を
備え、かつ、 前記出力発生部からの出力電圧が前記転送用サイリスタ
のカソードに印加される、 ことを特徴とする自己走査型LEDアレー。 - 【請求項13】 前記発光用サイリスタが複数アレー状
に配列され、 前記転送用サイリスタが複数アレー状に配列され、 各発光用サイリスタのゲートが各転送用サイリスタのゲ
ートにそれぞれ接続され、かつ、 前記転送用サイリスタのON/OFFに基づき前記発光
用サイリスタの転送が行なわれる、 ことを特徴とする請求項12記載の自己走査型LEDア
レー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5966296A JPH09248936A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | ドライブ回路及び該ドライブ回路を備えた自己走査型ledアレー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5966296A JPH09248936A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | ドライブ回路及び該ドライブ回路を備えた自己走査型ledアレー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09248936A true JPH09248936A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13119642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5966296A Pending JPH09248936A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | ドライブ回路及び該ドライブ回路を備えた自己走査型ledアレー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09248936A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0942630A1 (en) * | 1997-12-29 | 1999-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Drive apparatus and method of light emission element array |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP5966296A patent/JPH09248936A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0942630A1 (en) * | 1997-12-29 | 1999-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Drive apparatus and method of light emission element array |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6587087B1 (en) | Capacitive light-emitting element display device and driving method therefor | |
| US8305415B2 (en) | Light-emitting device including a light-up controller, driving method of self-scanning light-emitting element array and print head including the same | |
| EP1507251A1 (en) | Charge/discharge control circuit, light emitting device, and drive method thereof | |
| US7193590B2 (en) | Apparatus and method for driving display panel | |
| US11385561B2 (en) | Driving apparatus and printing apparatus | |
| EP0648362A1 (en) | Symmetric drive for an electroluminescent display panel | |
| EP1763139B1 (en) | Integrated circuit that emits light, optical head that incorporates the integrated circuit, and image forming apparatus that uses the optical head | |
| JP4284983B2 (ja) | 自己走査型発光素子アレイチップおよび光書込みヘッド | |
| US7576498B2 (en) | Organic EL drive circuit and organic EL display device using the same | |
| JP4165436B2 (ja) | 自己走査型発光素子アレイの駆動方法、光書き込みヘッド | |
| JP2901032B2 (ja) | Ledプリントヘッド | |
| CN102709305B (zh) | 发光芯片、打印头和图像形成设备 | |
| JP4164997B2 (ja) | 自己走査型発光素子アレイの駆動方法および駆動回路 | |
| JPH09248936A (ja) | ドライブ回路及び該ドライブ回路を備えた自己走査型ledアレー | |
| JPH0969650A (ja) | 自己走査型ledアレー | |
| JPH09199760A (ja) | 光量制御装置及び光量制御方法 | |
| KR20250064156A (ko) | 센싱부 및 이를 구비하는 표시 장치 | |
| KR100325950B1 (ko) | 발광소자어레이의구동장치및방법 | |
| JP3604474B2 (ja) | 自己走査型発光装置 | |
| JP3710231B2 (ja) | 自己走査型発光装置の駆動方法 | |
| JP2002141554A (ja) | 発光素子アレイ駆動装置 | |
| JP2001119071A (ja) | 自己走査型発光素子アレイの駆動回路 | |
| JP4158308B2 (ja) | 自己走査型発光装置 | |
| US12211432B2 (en) | Display panel and display apparatus | |
| JP2007003954A (ja) | 表示制御回路、表示装置および半導体集積回路 |