JPH09248943A - ページプリンタにおけるデータ圧縮方法 - Google Patents

ページプリンタにおけるデータ圧縮方法

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JPH09248943A
JPH09248943A JP8087383A JP8738396A JPH09248943A JP H09248943 A JPH09248943 A JP H09248943A JP 8087383 A JP8087383 A JP 8087383A JP 8738396 A JP8738396 A JP 8738396A JP H09248943 A JPH09248943 A JP H09248943A
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JP8087383A
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Hiroshige Kawakami
浩成 川上
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ容量を低減しながらデータ圧縮の圧縮
率を高めるとともに、処理の高速化を計る 【解決手段】 ラスタライズされたデータに対して、所
定のブロック単位で可変長可逆圧縮処理を施し、その圧
縮データを圧縮メモリ内のホワイトマップテーブルのレ
コードで指定されるアドレス領域の圧縮データテーブル
に格納し、圧縮できなかった場合はそのブロックのデー
タを非圧縮のまま非圧縮メモリに格納する。また、ホワ
イトマップテーブル内の同一のホワイトマップレコード
(WMR)に該当する描画において、該ホワイトマップ
レコード内の小イメージを別の記憶部に格納し、該ホワ
イトマップレコードにその参照情報をのみ格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、白黒およびカラ
ーのレーザプリンタ,LEDプリンタ等のページプリン
タ(デジタル複写機のプリンタ部も含む)におけるデー
タ圧縮方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザプリンタ等のページプリン
タの解像度は益々高くなり、最近では600DPIが主
流になっている。今後は800DPIや1200DPI
のプリンタが出現するであろうし、マルチ・リゾリュー
ション・プリンタ、すなわちエミュレーションに応じて
エンジンの解像度が変化するプリンタも増えてくるであ
ろう。
【0003】しかし、ページプリンタ内の1ページ分の
ビットマップデータを展開するフレームバッファのメモ
リ容量は、A4,600DPIで約4MB、A3,60
0DPIでは約8MBになる。このようなフレームバッ
ファのメモリ容量の増加は、製品価格に大きな影響を与
える。一方、ページプリンタの価格は逆に低価格へと推
移しているため、高解像度化に伴う価格上昇をなんらか
の手段で抑えなければならない。
【0004】そのための2値画像データの可逆圧縮技術
には、ファクシミリ等で用いられるMH(ハフマン符号
化方式:一次元圧縮法によるG3ファクシミリの標準符
号化方式),MR(二次元圧縮法によるG3ファクシミ
リではオプションの符号化方式),MMR(MR符号化
方式の変形で、G4ファクシミリの標準符号化方式)
や、コンピュータで扱うテキストファイルやバイナリフ
ァイルに用いられる、例えばLZ方式の圧縮等がある。
また、最近では国際標準である算術符号化を用いたJB
IG方式もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の2値画像データ圧縮技術は、画像あるいはファイルの
先頭から順番に逐次符号化処理を行なうので、所望の任
意ブロックだけをリアルタイムに復元することはできな
い。ページプリンタでは、印刷すべき文書情報がコンピ
ュータのCRT上で実際に作成された順番にくるため、
ある大きさのブロック単位で圧縮処理を施さなければな
らない。従って、上記圧縮技術をそのまま使用すること
はできない。
【0006】そこで、本発明者等は先に、ページプリン
タにおいて印刷すべき文書データを所定の解像度にラス
タライズし、そのラスタライズされたデータに対して、
主走査方向にtドットで構成されるブロックと、主走査
方向あるいは副走査方向にuブロックで構成されるユニ
ットの2つの基本単位を用い、印刷すべき文書データを
1ページ分ずつラスタライズするために必要なページバ
ッファを前記ユニット単位に分割し、次のようにして可
変長可逆圧縮処理を施すデータ圧縮方法を発明した。
【0007】分割した各ユニットが全白であるかどうか
をチェックして、その結果をmビットのホワイトマップ
テーブルに保存し、そのユニットが全白でない場合に、
ホワイトマップテーブルで指定されるアドレス領域にu
ブロック分のnビットの圧縮データテーブルを用意し
て、u個分のブロック毎のデータの圧縮処理結果を格納
し、上記ブロック毎の圧縮処理が不可能な場合には、前
記圧縮データテーブルで指定されるアドレス領域にtビ
ットの非圧縮データテーブルを用意して、該ブロックの
データをそのまま格納する。
【0008】しかし、上述のデータ圧縮方法では、ホワ
イトマップテーブル内のホワイトマップレコードに該当
する領域より小さいイメージを描画する場合でも、全体
を圧縮する処理を行なっていた。また、ページ内に同じ
イメージが多数あった場合も、別々に同じ方法で圧縮し
ていたため、効率面及び圧縮率において無駄があった。
この発明は、このような問題を改善するために成された
ものであり、メモリ容量を低減しながらデータ圧縮の圧
縮率を高めるとともに、処理の高速化を計ることを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述のよう
なページプリンタにおけるデータ圧縮方法において、上
記の目的を達成するため、上記ホワイトマップテーブル
内の同一のホワイトマップレコードに該当する描画にお
いて、該ホワイトマップレコード内の小イメージを別の
記憶部に格納し、ホワイトマップレコードにその参照情
報を格納することを特徴とする。このようにすることに
より、有効部分のみの少ない領域でのイメージ情報の記
憶が可能になるので、圧縮効率の向上を計れる。
【0010】さらに、上記参照情報が、イメージリスト
有/無フラグと、イメージリスト参照アドレスと、スタ
ートオフセットサイズと、X方向及びY方向のサイズか
らなり、そのうち上記スタートオフセットサイズとX方
向及びY方向のサイズの情報はさらに他の記憶部に格納
し、イメージリスト有/無フラグとイメージリスト参照
アドレスのみを前記ホワイトマップレコードに格納する
ようにするとよい。これによって、複数のイメージ情報
の参照を高速化でき、また多くのイメージ情報を格納可
能になり、拡張性も生じる。
【0011】また、別のホワイトマップレコードの領域
に同じイメージを描画した場合、最初に格納したイメー
ジを上記別の記憶部から検索し、同一のイメージを検索
できたら、新たに描画したイメージを削除するようにし
てもよい。これによって、同一イメージは1つだけ記憶
しておけばよいので、別の記憶部の容量を削減でき、圧
縮効率が向上する。
【0012】さらに、これらのページプリンタにおける
データ圧縮方法において、すでにイメージ情報が格納さ
れているホワイトマップレコードに該当する領域におい
て、新たに描画された場合、該ホワイトマップレコード
内の小イメージを別の記憶部に格納する処理を行なわな
いことを特徴とするデータ圧縮方法。同一のホワイトマ
ップレコード内に複数のイメージがある場合には、ラン
レグス圧縮方式の方が圧縮率がよくなる確率が高いの
で、その場合は先の圧縮方式に切り替えることによっ
て、圧縮率の向上を計ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図2はこの発明による
ページプリンタを用いた画像形成システムの構成例を示
す図であり、100はパーソナルコンピュータ、200
がページプリンタである。通常、ユーザはパーソナルコ
ンピュータ100のCRT画面とキーボードとDTP
(デスクトップ・パブリッシング)アプリケーションを
使って文書を作成し、プリンタドライバ101を通して
ページプリンタ200に転送して印刷を行なう。
【0014】プリンタドライバ101は、通常印刷すべ
き文書内容をページプリンタ200がサポートするプリ
ンタ言語、例えばヒューレット・パッカード(HP)社
のPCLやAdobe社のポストスクリプト言語等にコ
ンバートする。前者に接続されたプリンタを一般にPC
Lエミュレーション・プリンタ、後者に接続されたプリ
ンタをポストスクリプト・プリンタと呼ぶ。また、パー
ソナルコンピュータ100側で全てラスタライズされた
ビットイメージを印刷するだけのダムプリンタと呼ばれ
るプリンタもある。
【0015】ページプリンタ200としては、レーザプ
リンタやインクジェットプリンタ、あるいはサーマルプ
リンタ等があるが、高速印刷という点でレーザプリンタ
が勝る。最近はカラーのレーザプリンタも市場に出始め
ており、それを使用することも可能である。また、解像
度は年々高まる一方で、現在は600DPIが標準とな
っている。
【0016】以下の実施例では、ページプリンタ200
を600DPIの白黒ポストスクリプト・レーザプリン
タ(以下単に「ページプリンタ」と称する)として説明
するが、この発明はそれに限定されるものではない。
【0017】図3はそのページプリンタの外観図であ
り、図4はその内部機構の概略を示す縦断面図である。
このページプリンタ200は、給紙トレイ2を着脱可能
に備え、上部に第1排紙スタッカ3を設け、後部に第2
排紙スタッカ4を設けている。2個の排紙スタッカ3,
4への排紙は切換爪5によって切換え可能である。通常
は、排紙スタッカとして第1排紙スタッカ3が選択され
るが、封筒や葉書などのカールし易い紙を使用する場合
など、特別な場合に第2排紙スタッカ4が選択される。
【0018】さらに、内部にはプリンタエンジンの作像
部を構成する感光体ドラム10,帯電部11,光書込部
12,現像部13,転写部14,定着部15と、給紙ロ
ーラ16及びレジストローラ対17等による給紙部と、
搬送ローラとペーパガイド板等からなる排紙用搬送部1
8と、このページプリンタ全体を制御するプリンタコン
トローラを構成するコントローラ基板19及びプリンタ
エンジンのシーケンスコントローラを構成するエンジン
ドライバ基板20等が設けられている。
【0019】そして、プリンタエンジンのシーケンスコ
ントローラによりプリントシーケンスが開始されると、
給紙ローラ16によって給紙トレイ2から給紙を始め、
その用紙の先端をレジストローラ対17に突き当てた状
態で一時停止させる。一方、感光体ドラム10は図4の
矢印A方向へ回転し、帯電部11で帯電された表面に、
光書込部12によってプリンタコントローラからの画像
データに応じて変調されたレーザビームを、ドラム軸方
向に主走査しながら照射して露光し、感光体ドラム10
の表面に静電潜像を形成する。
【0020】それを現像部13でトナーによって現像
し、レジストローラ対17によって所定のタイミングで
給送される用紙に転写部14において転写し、定着部1
5で加熱定着したプリント紙を第2排紙スタッカ4へ送
出するか、排紙用搬送部18を通して上部の第1排紙ス
タッカ3へ搬送する。
【0021】図5はコントローラ基板19の内部ブロッ
ク図である。このコントローラ基板19は、CPU20
1,NVRAM203,プログラムROM204,フォ
ントROM205,RAM206,及び4個のインタフ
ェース(以下「I/F」と略称する)207,209,
211,213と、これらを接続するバスライン215
によって構成されている。
【0022】CPU201は、プログラムROM204
に格納されたプログラム、操作パネル210からのモー
ド指示、ホスト装置であるパーソナルコンピュータ(パ
ソコン)100からのコマンド等によって、このコント
ローラ全体を制御する。また、挿着されたICカード2
02から、フォントデータやプログラム等を取り込むこ
ともできる。この発明によるデータ圧縮処理もこのCP
U201による制御のもとに実行される。NVRAM2
03は、操作パネル210からのモード指示の内容など
を記憶しておく不揮発性メモリである。
【0023】プログラムROM204は、このコントロ
ーラの制御プログラムを格納している読出し専用メモリ
である。フォントROM205は、文字フォントのパタ
ーンデータなどを記憶する。RAM206は、CPU2
01のワークメモリ,入力データのインプットバッフ
ァ,プリントデータのページメモリ(フレームバッフ
ァ),ビデオバッファ,ダウンロードフォント用のメモ
リ等に使用するランダムアクセス・メモリである。
【0024】エンジンI/F207は、実際に印刷を行
なうプリンタエンジン208と接続されて、コマンド及
びステータスや印字データの通信を行なうインタフェー
スである。パネルI/F209は、操作パネル210と
接続されて、コマンド及びステータスの通信を行なうイ
ンタフェースであり、操作パネル210は、使用者に現
在のプリンタの状態を表示して知らせたり、使用者がモ
ード指示を行なったりするパネル装置である。
【0025】ホストI/F211は、ホスト装置である
パーソナルコンピュータ100と通信を行なうインタフ
ェースであり、通常はセントロニクスI/FやRS23
2Cを使用する。
【0026】ディスクI/F213は、ディスク装置2
14と通信を行なうためのディスクインタフェースであ
る。ディスク装置214は、フォントデータやプログラ
ム、あるいは印字データなどの種々のデータを記憶して
おくための外部記憶装置であり、フロッピディスク装置
やハードディスク装置などである。
【0027】次に、このページプリンタ200によるペ
ージ印刷の動作について説明する。図1は、図5に示し
たコントローラ基板19及び600DPIのプリンタエ
ンジン208による、ページ印刷の処理に係わる部分の
機能構成を示すブロック図である。そのPSインタープ
リタ21と圧縮部22及び伸長部25は、図5のCPU
201等による機能、圧縮メモリ23と非圧縮メモリ2
4はRAM206のメモリ領域、ビデオ出力部27はエ
ンジンI/F207の機能をそれぞれ示している。
【0028】図6は、この発明の前提となるデータ処理
方法により1ページ分の印刷を行なう際の動作フロー図
である。そこで、この図6のフローに沿って、図1を参
照しながらページ印刷の動作を説明する。図2に示した
パーソナルコンピュータ100内のプリンタドライバ1
01が、印刷すべき文書データをページ毎にポストスク
リプト(以下、PSと記す)ファイルに変換してページ
プリンタ200へ送る。
【0029】ページプリンタ200がそのPSファイル
を受信すると、図1に示したPSインタープリタ21
が、それをプリンタエンジン208の性能による印刷の
解像度と同じ600DPIの解像度であるで、ある大き
さのブロック単位でラスタライズし、そのラスタライズ
したデータに対して、圧縮部22がそのブロック単位で
可変長可逆圧縮処理を試みる。このブロック単位につい
ては追って詳述する。
【0030】そして圧縮できれば、その結果の圧縮コー
ドを圧縮メモリ23へストアする。この圧縮メモリ23
は、300DPIで1ページ分に相当する容量を持つペ
ージメモリで、図5に示したRAM206のメモリ領域
を使用する。圧縮できなかったら、ラスタライズされた
600DPIのデータを非圧縮メモリ24へストアす
る。実際には、この非圧縮メモリ24は圧縮メモリ23
を兼用することができるので、RAM206のメモリ容
量を増加させる必要はない。なお、この圧縮メモリ23
と非圧縮メモリ24を含むページメモリは、その1ペー
ジ分の領域をN個に分割した各領域に、上記圧縮コード
及び非圧縮のデータを順次格納していく。
【0031】1ページ分の処理が終了したら、圧縮画像
の伸長及びビデオ信号出力を行なう。すなわち、圧縮メ
モリ23へストアした圧縮コードをページの左上から順
番に伸長部25で伸長(解凍処理ともいう)し、600
DPIの画像データに復元して、ビデオ出力部27内の
ビデオバッファ(フレームメモリ)にビットマップ展開
する。非圧縮メモリ24にストアした600DPIの非
圧縮画像データは、そのままビデオバッフアの後述する
圧縮データテーブル(CDT)によって指定されたアド
レスに展開する。
【0032】そして、このビデオバッファに展開された
画像データを、ビデオ出力部27がシリアルなビデオ信
号として、プリンタエンジン208へ送出して印刷させ
る。このときのビデオ出力部27内のビデオバッファ
は、図5のRAM206あるいは別のメモリに確保した
1ページ分のフレームメモリ領域を使用する。あるいは
1ページ分のフレームメモリの1/Nの大きさのメモリ
領域を使用し、1ページ分の画像データの展開およびそ
れによるビデオ信号の出力をN回に分けて行なうことも
できる。
【0033】次に、図1及び図6によって説明したブロ
ック単位の可変長可逆圧縮処理の詳細について図7乃至
図14を参照して説明する。PSファイルをラスタライ
ズするデータのブロック単位を、図7に示すようにtド
ット(dot) のブロックワードBWとする。そして、図7
の(a)又は(b)に示すように、このtドット(dot)
のブロックワードBWが主走査方向(a)あるいは副走
査方向(b)にu個分連続して1ユニット(unit)を構成
している。すなわち、1ユニット(unit)=u*BWであ
る。
【0034】そして、図5に示したCPU201は、図
1のPSインタープリタ21としての機能によってPS
ファイルをラスタライズ(描画)した際、その1ユニッ
トのデータが全て白ドットか否かを調べ、全て白の場合
には圧縮部22を使用せずに直接圧縮メモリ23のホワ
イトマップテーブルWMTをNULL(2xffffffff)に
する。黒ドットが1つでもあると、そのユニットを構成
する各ブロックワードBW毎に、圧縮部22に圧縮処理
を行なわせる。
【0035】図8はそのブロックワードBW及びユニッ
トの具体例を示し、PSファイルをラスタライズしたデ
ータに対して、64ドット(dot) の白ドット及び/又は
黒ドットからなるブロックワードBWの8(line)分を1
ユニットとする。すなわち、1ユニット(unit)=8*
BW=8*64(dot)とする。
【0036】さらに、各ユニットに対して図9に示すよ
うに、32bit のホワイトマップテーブル(White Ma
p Table:WMT)を用意する。そして、1ユニットの
データが全て白ドットなら、WMTをNULL(0xffff
ffff)とし、もし、黒ドットが1つ以上存在するなら、
図10に示す32bitの圧縮データテーブル(Compress
ion Data Table:CDT)の実アドレス(CDTアド
レス)を格納する。
【0037】なお、CDTアドレスが示すレコードの長
さは、図11に示すように8*CDT=8*32ビット
(bit)=32バイト(byte) とする。CDTは1つの
ブロックワードBWに対応し、後述の圧縮方式を試み
て、もし圧縮可能であったら、図10に示す圧縮データ
テーブルCDTのbit29〜bit0に、その圧縮コードを
格納する。また、もし圧縮不可能であったら、bit31
=1とし、bit30〜bit0に非圧縮時のデータ格納メモ
リアドレス(Uucompression Data TableAddress:UD
Tアドレス)を格納する(図12)。
【0038】今回使用した圧縮方式は、次に示す2ステ
ップからなる。まず始めに、対象となるブロックワード
BWが全部白ドットか、全部黒ドットかを調べる。も
し、そうであったらCDTアドレスをそれぞれ、0x0000
0000 又は 0x7fffffffとする。もし、そうでない場合に
は、先頭ドットが白ドットか黒ドットか(図10に示し
たCDTの bit30にて“0”か“1”で指定)に応じ
て、白ドットあるいは黒ドットのランレングスを図13
に示すハフマン・コードで記述する。
【0039】例えば、図14の(a)に示す64ドット
のブロックワードBWは、同図(b)に示す圧縮コード
に変換される。なお、最後の白ドット(ランレングス=
10)は、圧縮コードに含まれないが、最後の黒ドット
(ランレングス=19)の後ろが全て白ドットである事
で復元が可能である。また、CDTの余った領域には、
1を書き込むようにする。
【0040】したがって、ラスタライズされたデータに
対するこの可変長可逆圧縮処理を、図7に示したtドッ
トのブロックワードBWが主走査方向又は副走査方向に
u個並んだユニットを基本単位として行なう場合の処理
は、次の各ステツプによる。印刷すべきデータを1ペー
ジ分ずつラスタライズするために必要なページバッファ
を上記ユニット単位に分割するステップ。その分割した
各ユニットのデータが全白であるかどうかをチェック
し、その結果をmビット(図9では32ビット)のホワ
イトマップテーブルに保存するステップ。
【0041】各ユニット毎にそのデータが全白でない場
合に、ホワイトマップテーブルで指定されるアドレス領
域にuブロック分のnビット(図10では32ビット)
の圧縮データテーブル(CDT)を用意し、u個分のブ
ロック毎のデータの圧縮処理結果を格納するステップ。
各ブロック毎の圧縮処理が不可能な場合に、圧縮データ
テーブル(CDT)で指定されるアドレス領域にtビッ
トの非圧縮データテーブル(UDT)を用意し、圧縮処
理が不可能なブロックのデータをそのまま格納するステ
ップ。
【0042】ここで、ラスタライズされたデータサイズ
を64ビット、圧縮されたコードを格納する圧縮データ
テーブル(CDT)の各ブロックワード(BW)ごとの
レコードであるCDRのサイズを32ビット、圧縮不能
のデータを格納する非圧縮データテーブル(UDT)の
各ブロックワード(BW)ごとのレコードであるUCD
Rのサイズを64ビットとして、各テーブルの関係を図
15に示す。
【0043】1ページのフレームバッファのある部分に
描画される場合、64×64の分割された領域のどの部
分かを算出する。この位置に対応して、WMT内のレコ
ードWMR102のアドレスを得る。このWMR102
に対応してCDTのアドレスを確保する。そのCDT内
のCDR103に該当する64ビットのラスタライズデ
ータの上位ビットから順に白ドット又は黒ドットが何ド
ット続くかで符号化する。64ビットのラスタライズデ
ータ全て符号化して32ビットのCDR103に格納で
きれば圧縮可能となり、その符号化データをCDRに1
03に格納する。
【0044】一方、符号化データがCDR103に格納
できなかった場合、ラスタライズデータをそのままUD
TのUCDR104に格納して、そのUCDR104の
格納されているポインタをCDR103に格納する。
【0045】この圧縮方式でWMR102は、描画デー
タが無いときはヌルデータになり、描画された場合はC
DTのアドレスを格納する。そして、64×64の領域
のごく一部の小さいイメージの描画の場合でも、CDR
103が32ビット×64ライン分発生し、圧縮できな
い場合にはさらにUCDR104が発生するため、無駄
が生じる。また、64×64の領域内の描画されていな
い部分も白データとして圧縮処理をしてしまう。
【0046】この発明は、この欠点を補うために、小イ
メージの場合は別の領域に格納し、WMRには格納した
イメージの情報のみにし、CDT及びUCDR104の
無駄な発生を抑えるものである。この発明の実施形態と
して、図16にWMR102の情報格納例を、図17に
実際の描画の状態例を示す。
【0047】まず、図17の描画例で説明すると、WM
R1に該当するエリアa内のあるオフセット位置に
「A」という文字が描画されたとする。この「A」の文
字を描画し終わったら別の記憶領域M1にそのイメージ
データを移動する。ここの描画の終了は、そのWMR1
に該当する領域a以外を描画した時点でわかる。そこ
で、図16に示すWMRには、イメージを格納したかど
うかのイメージリスト有/無フラグ(最上位ビット)を
“1”にし、下位の13ビットにイメージリスト参照ア
ドレス又はオフセットを格納し、文字「A」の64×6
4のエリアa内のスタートオフセットサイズ、X(水
平)方向サイズ及びY(垂直)方向サイズをそれぞれ6
ビットで格納する。これによって、WMRの情報のみか
らイメージを再現可能であり、前述したCDT及びUC
DRは発生しない。
【0048】さらに、上記の例でWMRに格納した情報
(オフセット、X,Yサイズ)を更に他の記憶領域(イ
メージリスト)に格納するようにしてもよい。これによ
り、イメージ情報を参照の際に一括してできるので、イ
メージ情報参照の高速化が可能となる。その場合、WM
Rにはイメージリスト有/無フラグとイメージリスト参
照アドレスのみを格納すればよく、イメージリストは情
報の拡張性を持たせることができる。
【0049】また、上記の処理において、例えば別のW
MRの領域WMR3に同じイメージを描画した場合、最
初に格納したイメージをイメージリストから検索し、オ
フセット、X,Yのサイズが一致したら、イメージデー
タを比較し、一致すれば第1の記憶領域に新たにイメー
ジデータを格納する必要が無くなり(M3が不要にな
る)、さらなる省メモリが可能となる。
【0050】そして、同一のWMRに該当する領域に複
数のイメージが描画された場合、上記の方法より、前述
したランレングス法による圧縮方式の方が圧縮率(メモ
リ使用量)がよくなる確率が高いので、2度目以降の描
画は前述の圧縮方式で行うようにする方がよい。
【0051】図17のフローチャートにより、この実施
態様によるデータ圧縮処理をさらに説明をする。描画イ
メージの上部第1ラインの描画があると、まずその描画
位置すなわちWMRの位置がページのどの位置になるか
を算出し、該当するWMRのアドレスを得る。ここで、
同じWMRの描画であるか否かをチェックし、同じであ
れば、その領域での描画が続くと判断する。同じでなけ
れば、このWMRに該当する領域での描画は終了したと
判断し、イメージデータを第1の記憶領域に格納し、イ
メージリストにイメージの情報(オフセット、X,Yサ
イズ他)を格納し、展開した描画領域を解放し、WMR
のイメージリスト有/無フラグをONにし、イメージリ
スト参照アドレスを格納する。
【0052】一方、同じWMRに描画している時には、
イメージリスト有/無フラグをチェックして、オフなら
描画領域を確保し続け、描画処理とイメージ情報更新を
行い、オンなら以前格納したイメージを読み出し、WM
Rのイメージリスト有/無フラグをOFFにして、先に
説明した圧縮方式(図では「従来圧縮方式」と記してい
る)に切り替える。
【0053】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、ページプリンタのメモリ容量を節減でき、低価格
化と高解像度化を可能にすると共に、小イメージを描画
する場合の圧縮率を一層高めることができ、処理速度も
上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図4に示したページプリンタ200に
おけるPSファイルの文書データを印刷するための処理
に係わる部分の機能構成を示すブロック図である。
【図2】この発明を適用したページプリンタを用いた画
像形成システムの構成例を示す図である。
【図3】図2におけるページプリンタの一例を示す外観
図である。
【図4】同じくその内部機構の概略を示す縦断面図であ
る。
【図5】図4におけるコントローラ基板19の構成を示
すブロック図である。
【図6】図1に示した各部により1ページ分の印刷を行
なう際の動作フロー図である。
【図7】PSフアイルをラスタライズしたデータの1ユ
ニット(unit)の構成を示す図である。
【図8】同じくそのブロックワードBWのドット数及び
1ユニットのライン数の具体例を示す図である。
【図9】各ユニットに対するホワイトマップテーブル
(WMT)のサイズを示す図である。
【図10】図12のWMTに格納する圧縮データテーブ
ル(CDT)の構成を示す図である。
【図11】図13に示したCDTの実アドレス(CDT
アドレス)のレコードの長さを示す図である。
【図12】非圧縮時のデータ格納メモリアドレス(UD
Tアドレス)をBWに格納する場合の説明図である。
【図13】白ドットあるいは黒ドットのランレングスを
記述するハフマン・コードの説明図である。
【図14】圧縮コードの変換例を示す図である。
【図15】この発明によるデータ圧縮処理に使用する各
テーブルの関係を示す図である。
【図16】この発明を実施する際の圧縮データレコード
CDRのビット構成を示す図である。
【図17】この発明を実施した描画例を示す説明図であ
る。
【図18】同じくその処理のフロー図である。
【符号の説明】
10:感光体ドラム 11:帯電部 12:光書込部 13:現像部 14:転写部 15:定着部 19:コントローラ基板 20:エンジンドライバ基板 21:ホストスクリプト(PS)インタープリタ 22:圧縮部 23:圧縮メモリ 24:非圧縮メモリ 25:伸長部 27:ビデオ出力部 100:パーソナルコンピュータ 101:プリンタドライバ 200:ページプリンタ 201:CPU 206:RAM 208:プリンタエンジン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページプリンタにおいて、印刷すべき文
    書データを所定の解像度にラスタライズし、そのラスタ
    ライズされたデータに対して、主走査方向にtドットで
    構成されるブロックと、主走査方向あるいは副走査方向
    にuブロックで構成されるユニットの2つの基本単位を
    用い、印刷すべき文書データを1ページ分ずつラスタラ
    イズするために必要なページバッファを前記ユニット単
    位に分割し、 その分割した各ユニットが全白であるかどうかをチェッ
    クして、その結果をmビットのホワイトマップテーブル
    に保存し、 前記ユニットが全白でない場合に、前記ホワイトマップ
    テーブルで指定されるアドレス領域にuブロック分のn
    ビットの圧縮データテーブルを用意して、u個分のブロ
    ック毎のデータの圧縮処理結果を格納し、 前記ブロック毎の圧縮処理が不可能な場合には、前記圧
    縮データテーブルで指定されるアドレス領域にtビット
    の非圧縮データテーブルを用意して、該ブロックのデー
    タをそのまま格納するデータ圧縮方法であって、 前記ホワイトマップテーブル内の同一のホワイトマップ
    レコードに該当する描画において、該ホワイトマップレ
    コード内の小イメージを別の記憶部に格納し、該ホワイ
    トマップレコードにその参照情報を格納することを特徴
    とするデータ圧縮方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のページプリンタにおける
    データ圧縮方法において、前記参照情報が、イメージリ
    スト有/無フラグと、イメージリスト参照アドレスと、
    スタートオフセットサイズと、X方向及びY方向のサイ
    ズからなり、前記スタートオフセットサイズとX方向及
    びY方向のサイズの情報はさらに他の記憶部に格納し、
    イメージリスト有/無フラグとイメージリスト参照アド
    レスのみを前記ホワイトマップレコードに格納すること
    を特徴とするデータ圧縮方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のページプリンタに
    おけるデータ圧縮方法において、別のホワイトマップレ
    コードの領域に同じイメージを描画した場合、最初に格
    納したイメージを前記別の記憶部から検索し、同一のイ
    メージを検索できたら、新たに描画したイメージを削除
    することを特徴とするデータ圧縮方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    ページプリンタにおけるデータ圧縮方法において、すで
    にイメージ情報が格納されているホワイトマップレコー
    ドに該当する領域において、新たに描画された場合、該
    ホワイトマップレコード内の小イメージを別の記憶部に
    格納する処理を行なわないことを特徴とするデータ圧縮
    方法。
JP8087383A 1996-03-15 1996-03-15 ページプリンタにおけるデータ圧縮方法 Pending JPH09248943A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6915017B2 (en) 2001-04-24 2005-07-05 Ricoh Company, Ltd. Image compression apparatus, image expansion apparatus, image forming apparatus, image compression method, image expansion method and storage medium

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6915017B2 (en) 2001-04-24 2005-07-05 Ricoh Company, Ltd. Image compression apparatus, image expansion apparatus, image forming apparatus, image compression method, image expansion method and storage medium
US7483586B2 (en) 2001-04-24 2009-01-27 Ricoh Company, Ltd. Image compression apparatus, image expansion apparatus, image forming apparatus, image compression method, image expansion method and storage medium

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