JPH09249864A - 接着剤組成物およびそれを用いた紙管 - Google Patents
接着剤組成物およびそれを用いた紙管Info
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- JPH09249864A JPH09249864A JP6084096A JP6084096A JPH09249864A JP H09249864 A JPH09249864 A JP H09249864A JP 6084096 A JP6084096 A JP 6084096A JP 6084096 A JP6084096 A JP 6084096A JP H09249864 A JPH09249864 A JP H09249864A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】接着剤皮膜が高弾性率であって、初期接着性に
優れており、所定の口径であって耐圧強度に優れた紙管
を確実に製造し得る接着剤組成物を提供する。 【解決手段】酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 1
00重量部に対して、80〜170重量部の無機充填剤と、35
〜70重量部のカルボキシル基変性ポリビニルアルコール
と、1.0 〜 5.0重量部のほう酸とが添加されている。
優れており、所定の口径であって耐圧強度に優れた紙管
を確実に製造し得る接着剤組成物を提供する。 【解決手段】酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 1
00重量部に対して、80〜170重量部の無機充填剤と、35
〜70重量部のカルボキシル基変性ポリビニルアルコール
と、1.0 〜 5.0重量部のほう酸とが添加されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厚紙を金属心棒に
巻き付けて紙管を製造する際に、金属心棒に巻回された
厚紙の側縁部同士を接着するために好適に使用される接
着剤組成物、およびその接着剤を使用して製造される紙
管に関する。
巻き付けて紙管を製造する際に、金属心棒に巻回された
厚紙の側縁部同士を接着するために好適に使用される接
着剤組成物、およびその接着剤を使用して製造される紙
管に関する。
【0002】
【従来の技術】紙、箔、織物等のシート状物品等を巻く
ための心棒として使用される紙管は、通常、厚紙を金属
心棒に螺旋状に巻回して、その厚紙の隣接する側縁部同
士を接着剤によって接着することによって製造されてい
る。このような紙管の製造に使用される接着剤は、通
常、デンプン、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリ
酢酸ビニル樹脂等をベースとして製造されている。
ための心棒として使用される紙管は、通常、厚紙を金属
心棒に螺旋状に巻回して、その厚紙の隣接する側縁部同
士を接着剤によって接着することによって製造されてい
る。このような紙管の製造に使用される接着剤は、通
常、デンプン、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリ
酢酸ビニル樹脂等をベースとして製造されている。
【0003】このような紙管用の接着剤組成物が、例え
ば、特開平5−125341号公報に開示されている。
この接着剤組成物は、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの
樹脂分に対して、無機充填剤と、PVAと、ほう酸と
が、それぞれ所定の割合で添加されて構成されている。
ば、特開平5−125341号公報に開示されている。
この接着剤組成物は、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの
樹脂分に対して、無機充填剤と、PVAと、ほう酸と
が、それぞれ所定の割合で添加されて構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】紙管の製造に使用され
る接着剤は、紙管に巻回されるシート状物品等による圧
力によって紙管が破損しないような耐圧強度を有するよ
うに、乾燥して形成される皮膜が高弾性率を有している
ことが要求される。また、紙管を製造する際には、製造
される各紙管の口径が一定になるように、金属心棒に巻
回された厚紙が広がらないように保持するために、初期
接着性に優れていることも必要になる。
る接着剤は、紙管に巻回されるシート状物品等による圧
力によって紙管が破損しないような耐圧強度を有するよ
うに、乾燥して形成される皮膜が高弾性率を有している
ことが要求される。また、紙管を製造する際には、製造
される各紙管の口径が一定になるように、金属心棒に巻
回された厚紙が広がらないように保持するために、初期
接着性に優れていることも必要になる。
【0005】前述した公報に開示された接着剤組成物で
は、接着剤の皮膜は高い弾性率を有しており、製造され
る紙管は耐圧強度に優れたものになる。しかも、初期接
着強度も優れたものになっている。しかしながら、紙管
は、巻回されるシート状物品によっては、さらなる耐圧
強度が要求され、そのために、紙管の製造に使用される
接着剤としても、皮膜の弾性率および初期接着強度のい
ずれもが、一層向上したものが要求されている。
は、接着剤の皮膜は高い弾性率を有しており、製造され
る紙管は耐圧強度に優れたものになる。しかも、初期接
着強度も優れたものになっている。しかしながら、紙管
は、巻回されるシート状物品によっては、さらなる耐圧
強度が要求され、そのために、紙管の製造に使用される
接着剤としても、皮膜の弾性率および初期接着強度のい
ずれもが、一層向上したものが要求されている。
【0006】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、皮膜の弾性率および初期接着強度
に優れており、従って、紙管を製造する際に好適に使用
される接着剤組成物を提供することにある。本発明の他
の目的は、所定の口径であって、しかも、耐圧強度に優
れた紙管を提供することにある。
であり、その目的は、皮膜の弾性率および初期接着強度
に優れており、従って、紙管を製造する際に好適に使用
される接着剤組成物を提供することにある。本発明の他
の目的は、所定の口径であって、しかも、耐圧強度に優
れた紙管を提供することにある。
【0007】本発明は、酢酸ビニル樹脂系エマルジョン
の樹脂分に対して、水溶性高分子として、汎用PVAに
替えて、カルボキシル基変性PVA、デンプン、デキス
トリンのいずれかを、無機充填剤およびほう酸と所定の
割合で添加することにより、得られる接着剤の皮膜の弾
性率および初期接着強度が著しく向上するという知見に
基づくものである。
の樹脂分に対して、水溶性高分子として、汎用PVAに
替えて、カルボキシル基変性PVA、デンプン、デキス
トリンのいずれかを、無機充填剤およびほう酸と所定の
割合で添加することにより、得られる接着剤の皮膜の弾
性率および初期接着強度が著しく向上するという知見に
基づくものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の接着剤組成物
は、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、80〜 170重量部の無機充填剤と、1.0 〜 5.0
重量部のほう酸と、35〜70重量部のカルボキシル基変性
ポリビニルアルコール、デンプン、デキストリンから選
ばれる少なくとも1つが添加されていることを特徴とす
る。
は、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、80〜 170重量部の無機充填剤と、1.0 〜 5.0
重量部のほう酸と、35〜70重量部のカルボキシル基変性
ポリビニルアルコール、デンプン、デキストリンから選
ばれる少なくとも1つが添加されていることを特徴とす
る。
【0009】この接着剤組成物は、厚紙を心棒に巻き付
けて紙管を製造する際に、厚紙の隣接する側縁部同士を
接着するために使用される。
けて紙管を製造する際に、厚紙の隣接する側縁部同士を
接着するために使用される。
【0010】本発明の紙管は、このような接着剤組成物
によって、心棒に巻き付けられた厚紙の隣接する側縁部
同士が接着されて製造されている。
によって、心棒に巻き付けられた厚紙の隣接する側縁部
同士が接着されて製造されている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の接着剤組成物では、酢酸
ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に対し
て、80〜 170重量部の無機充填剤と、1.0 〜 5.0重量部
のほう酸と、35〜70重量部のカルボキシル基変性ポリビ
ニルアルコール、デンプン、デキストリンのいずれか一
つとが添加されている。このような接着剤組成物では、
酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに添加される無機充填剤
と、カルボキシル基変性ポリビニルアルコール、デンプ
ンまたはデキストリンとの働きによって、接着剤の皮膜
は高弾性率となり、しかも、優れた接着力を有してい
る。また、ほう酸の働きによって、優れた初期接着力お
よび耐水性が得られる。従って、厚紙を金属心棒に巻き
付けて紙管を製造する際に、金属心棒に螺旋状に巻き付
けられた厚紙における隣接する側縁部同士を接着するた
め使用することにより、所定の口径であって耐圧強度に
優れた紙管が得られる。
ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に対し
て、80〜 170重量部の無機充填剤と、1.0 〜 5.0重量部
のほう酸と、35〜70重量部のカルボキシル基変性ポリビ
ニルアルコール、デンプン、デキストリンのいずれか一
つとが添加されている。このような接着剤組成物では、
酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに添加される無機充填剤
と、カルボキシル基変性ポリビニルアルコール、デンプ
ンまたはデキストリンとの働きによって、接着剤の皮膜
は高弾性率となり、しかも、優れた接着力を有してい
る。また、ほう酸の働きによって、優れた初期接着力お
よび耐水性が得られる。従って、厚紙を金属心棒に巻き
付けて紙管を製造する際に、金属心棒に螺旋状に巻き付
けられた厚紙における隣接する側縁部同士を接着するた
め使用することにより、所定の口径であって耐圧強度に
優れた紙管が得られる。
【0012】酢酸ビニル樹脂系エマルジョンは、例え
ば、ポリビニルアルコール(PVA)、カルボキシル基
変性PVA、イソブチレンと無水マイレン酸の共重合
体、カルボキシメチルセルロース等を保護コロイドとし
て、重合開始剤の存在下に水中で重合させることによっ
て得られる。このような酢酸ビニル樹脂系エマルジョン
としては、酢酸ビニルを10〜50重量%、PVAを2〜20
重量%、重合開始剤を0.05〜 5.0重量%の割合で重合し
て得られたものが好ましい。
ば、ポリビニルアルコール(PVA)、カルボキシル基
変性PVA、イソブチレンと無水マイレン酸の共重合
体、カルボキシメチルセルロース等を保護コロイドとし
て、重合開始剤の存在下に水中で重合させることによっ
て得られる。このような酢酸ビニル樹脂系エマルジョン
としては、酢酸ビニルを10〜50重量%、PVAを2〜20
重量%、重合開始剤を0.05〜 5.0重量%の割合で重合し
て得られたものが好ましい。
【0013】この場合の重合開始剤としては、過硫酸カ
リウム、過硫酸アンモニウム、過酸化水素、酒石酸等
が、単独で、あるいはこれらの2以上を組み合わせて使
用される。
リウム、過硫酸アンモニウム、過酸化水素、酒石酸等
が、単独で、あるいはこれらの2以上を組み合わせて使
用される。
【0014】酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに配合され
る無機充填剤としては、クレー、水酸化アルミニウム、
炭酸カルシウム、カオリン、タルク等を使用することが
できるが、特にクレーが好適である。
る無機充填剤としては、クレー、水酸化アルミニウム、
炭酸カルシウム、カオリン、タルク等を使用することが
できるが、特にクレーが好適である。
【0015】このような無機充填剤は、酢酸ビニル樹脂
系エマルジョンの樹脂分 100重量部に対して、80〜 170
重量部の範囲で配合される。無機充填剤の配合割合が80
重量部よりも少ない場合には、接着剤組成物によって得
られる接着剤皮膜の弾性率が低下する。無機充填剤の配
合割合が 170重量部よりも多くなると、接着剤組成物の
初期接着力が低下する。特に、無機充填剤は、酢酸ビニ
ル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に対して、11
5 〜 140重量部で配合することが好ましい。
系エマルジョンの樹脂分 100重量部に対して、80〜 170
重量部の範囲で配合される。無機充填剤の配合割合が80
重量部よりも少ない場合には、接着剤組成物によって得
られる接着剤皮膜の弾性率が低下する。無機充填剤の配
合割合が 170重量部よりも多くなると、接着剤組成物の
初期接着力が低下する。特に、無機充填剤は、酢酸ビニ
ル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に対して、11
5 〜 140重量部で配合することが好ましい。
【0016】酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに配合され
るほう酸は、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 1
00重量部に対して、1.0 〜 5.0重量部の範囲とされる。
ほう酸の配合割合が 1.0重量部よりも少ない場合には、
接着剤組成物の耐水性および初期接着力が低下する。ほ
う酸の配合割合が 5.0重量部よりも多くなると、接着剤
組成物の粘度の経時的安定性が低下する。特に、ほう酸
は、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、2.0 〜 3.5重量部で配合することが好まし
い。
るほう酸は、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 1
00重量部に対して、1.0 〜 5.0重量部の範囲とされる。
ほう酸の配合割合が 1.0重量部よりも少ない場合には、
接着剤組成物の耐水性および初期接着力が低下する。ほ
う酸の配合割合が 5.0重量部よりも多くなると、接着剤
組成物の粘度の経時的安定性が低下する。特に、ほう酸
は、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、2.0 〜 3.5重量部で配合することが好まし
い。
【0017】酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに配合され
るカルボキシル基変性PVAとしては、PVAにカルボ
ン酸を反応させてPVAの末端にカルボキシル基を導入
したものが挙げられる。反応に使用されるカルボン酸と
しては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸等が挙
げられるが、特に限定されるものではない。
るカルボキシル基変性PVAとしては、PVAにカルボ
ン酸を反応させてPVAの末端にカルボキシル基を導入
したものが挙げられる。反応に使用されるカルボン酸と
しては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸等が挙
げられるが、特に限定されるものではない。
【0018】カルボキシル基変性PVA、デンプン、ま
たはデキストリンは、無機充填剤およびほう酸の添加量
とのバランスから、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹
脂分100重量部に対して、35〜70重量部の範囲で配合さ
れることが好ましい。カルボキシル基変性PVA、デン
プン、またはデキストリンの配合割合が35重量部よりも
少ない場合には、接着剤組成物によって得られる接着剤
皮膜の弾性率が低下する。カルボキシル基変性PVA、
デンプン、またはデキストリンの配合割合が70重量部よ
りも多くなると、接着剤の接着力が低下する。特に、カ
ルボキシル基変性PVA、デンプン、またはデキストリ
ンは、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量
部に対して、45〜60重量部で配合することが好ましい。
たはデキストリンは、無機充填剤およびほう酸の添加量
とのバランスから、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹
脂分100重量部に対して、35〜70重量部の範囲で配合さ
れることが好ましい。カルボキシル基変性PVA、デン
プン、またはデキストリンの配合割合が35重量部よりも
少ない場合には、接着剤組成物によって得られる接着剤
皮膜の弾性率が低下する。カルボキシル基変性PVA、
デンプン、またはデキストリンの配合割合が70重量部よ
りも多くなると、接着剤の接着力が低下する。特に、カ
ルボキシル基変性PVA、デンプン、またはデキストリ
ンは、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量
部に対して、45〜60重量部で配合することが好ましい。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳述する。
【0020】まず、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに対
して、無機充填剤と、カルボキシル基変性PVAと、ほ
う酸とが、それぞれ所定量ずつ配合された接着剤組成物
について、実施例1〜3に示す。また、これらの実施例
1〜3に対する比較対象を、比較例1〜8として示す。
して、無機充填剤と、カルボキシル基変性PVAと、ほ
う酸とが、それぞれ所定量ずつ配合された接着剤組成物
について、実施例1〜3に示す。また、これらの実施例
1〜3に対する比較対象を、比較例1〜8として示す。
【0021】<実施例1>撹拌機、温度計、および滴下
漏斗を有する反応器に、水 110重量部と、PVA(株式
会社クラレ製、商品名「CST」)11重量部とを投入し
て、90℃の温度で1時間にわたって撹拌し、PVAを水
に溶解させた。その後、得られたPVA溶解液を75℃に
冷却した。次に、酢酸ビニルモノマー 100重量部に対し
て、重合触媒である過酸化水素水および酒石酸を、それ
ぞれ、0 .3重量部および 0.2重量部の割合で準備し、過
酸化水素水と酒石酸とを予め混合した。そして、準備さ
れた酢酸ビニルモノマーの10%と、過酸化水素水および
酒石酸の混合物の20%とを、PVA溶解液に添加して、
初期重合を行わせた。
漏斗を有する反応器に、水 110重量部と、PVA(株式
会社クラレ製、商品名「CST」)11重量部とを投入し
て、90℃の温度で1時間にわたって撹拌し、PVAを水
に溶解させた。その後、得られたPVA溶解液を75℃に
冷却した。次に、酢酸ビニルモノマー 100重量部に対し
て、重合触媒である過酸化水素水および酒石酸を、それ
ぞれ、0 .3重量部および 0.2重量部の割合で準備し、過
酸化水素水と酒石酸とを予め混合した。そして、準備さ
れた酢酸ビニルモノマーの10%と、過酸化水素水および
酒石酸の混合物の20%とを、PVA溶解液に添加して、
初期重合を行わせた。
【0022】その後、その初期重合物に、酢酸ビニルモ
ノマーの残り(90%)を3時間かけて滴下するととも
に、過酸化水素水および酒石酸の混合物の残り(80%)
を 3.5時間かけて滴下して、乳化重合を完了させ、重合
物を熟成させた。熟成は、酢酸ビニルモノマーの滴下が
終了した後に、85℃の温度で1時間にわたって行った。
その結果、固形分45%、粘度8,000cpsの酢酸ビニル樹脂
系エマルジョンを得た。得られた酢酸ビニル樹脂系エマ
ルジョン 100重量部に対して、可塑剤、消泡剤、防腐剤
といった添加物を添加し、さらに、水で調整することに
より、固形分45%、粘度4,000cpsの酢酸ビニル樹脂系エ
マルジョンとした。
ノマーの残り(90%)を3時間かけて滴下するととも
に、過酸化水素水および酒石酸の混合物の残り(80%)
を 3.5時間かけて滴下して、乳化重合を完了させ、重合
物を熟成させた。熟成は、酢酸ビニルモノマーの滴下が
終了した後に、85℃の温度で1時間にわたって行った。
その結果、固形分45%、粘度8,000cpsの酢酸ビニル樹脂
系エマルジョンを得た。得られた酢酸ビニル樹脂系エマ
ルジョン 100重量部に対して、可塑剤、消泡剤、防腐剤
といった添加物を添加し、さらに、水で調整することに
より、固形分45%、粘度4,000cpsの酢酸ビニル樹脂系エ
マルジョンとした。
【0023】この酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂
分 100重量部に対して、無機充填剤としてクレー(30%
スラリー状) 125重量部、カルボキシル基変性PVA
(15%水溶液)50重量部、ほう酸(3%水溶液)2.5 重
量部をそれぞれ添加して、水で調整することにより、固
形分26%、粘度500cpsの接着剤組成物を得た。
分 100重量部に対して、無機充填剤としてクレー(30%
スラリー状) 125重量部、カルボキシル基変性PVA
(15%水溶液)50重量部、ほう酸(3%水溶液)2.5 重
量部をそれぞれ添加して、水で調整することにより、固
形分26%、粘度500cpsの接着剤組成物を得た。
【0024】得られた接着剤組成物を次の方法によって
性能評価を行った。各性能評価の結果を表1に示す。
性能評価を行った。各性能評価の結果を表1に示す。
【0025】(1) 接着剤皮膜の弾性率 被着体として準備したポリエチレン板上に接着剤組成物
を塗布して、その接着剤組成物の塗布層を、温度20℃、
相対湿度65%RHの雰囲気中にて3日間養生することによ
り、 300〜 500μm の皮膜を形成した。そして、形成さ
れた乾燥皮膜を1号ダンベルで打ち抜いて試験片を作成
した。作成した試験片を引張試験器にセットして、引張
速度10mm/min で引っ張り、伸び率10%のところでの引
張強度と伸び率とをそれぞれ測定して、これらの測定値
から弾性率を求めた。
を塗布して、その接着剤組成物の塗布層を、温度20℃、
相対湿度65%RHの雰囲気中にて3日間養生することによ
り、 300〜 500μm の皮膜を形成した。そして、形成さ
れた乾燥皮膜を1号ダンベルで打ち抜いて試験片を作成
した。作成した試験片を引張試験器にセットして、引張
速度10mm/min で引っ張り、伸び率10%のところでの引
張強度と伸び率とをそれぞれ測定して、これらの測定値
から弾性率を求めた。
【0026】実施例1の接着剤組成物では、引張強度は
229.6 kg/cm2 、接着剤皮膜の弾性率は2296kg/cm2 で
あった。
229.6 kg/cm2 、接着剤皮膜の弾性率は2296kg/cm2 で
あった。
【0027】(2) 初期接着力(剪断接着力) 福山製紙社製B級紙管原紙から10cm×4cmと、10cm×5
cmの大きさの一対の紙片を3組切り取って、対をなす両
紙片を接着剤組成物によって接着した。一対の紙片を接
着するために要する接着剤組成物の塗布量を30 g/ m2
(wet) 、塗布速度を0.6m/sec 、一方の紙片に接着剤組
成物を塗布して他方の紙片を塗布するまでの時間(オー
プンタイム)を0.5 秒、両紙片の圧縮圧を3kg/cm2 と
し、各組の紙片の圧定時間を、それぞれ、6秒、8秒、
10秒とした。そして、圧縮圧を解除してから放置時間0.
5 秒後に、接着された両紙片を、引張速度100m/min に
て引っ張って、引張剪断強度を測定した。なお、測定の
間は、温度20℃、相対湿度65%RHの雰囲気に固定した。
cmの大きさの一対の紙片を3組切り取って、対をなす両
紙片を接着剤組成物によって接着した。一対の紙片を接
着するために要する接着剤組成物の塗布量を30 g/ m2
(wet) 、塗布速度を0.6m/sec 、一方の紙片に接着剤組
成物を塗布して他方の紙片を塗布するまでの時間(オー
プンタイム)を0.5 秒、両紙片の圧縮圧を3kg/cm2 と
し、各組の紙片の圧定時間を、それぞれ、6秒、8秒、
10秒とした。そして、圧縮圧を解除してから放置時間0.
5 秒後に、接着された両紙片を、引張速度100m/min に
て引っ張って、引張剪断強度を測定した。なお、測定の
間は、温度20℃、相対湿度65%RHの雰囲気に固定した。
【0028】実施例1の接着剤組成物では、圧定時間6
秒で0.66kg/cm2 、8秒で1.64kg/cm2 、10秒で2.58kg
/cm2 の引張剪断強度がそれぞれ得られた。
秒で0.66kg/cm2 、8秒で1.64kg/cm2 、10秒で2.58kg
/cm2 の引張剪断強度がそれぞれ得られた。
【0029】(3) 耐水性評価試験 初期接着力の評価測定に使用した紙管原紙を、25mm×50
mmの大きさに切り取って2枚の試験片を得た。得られた
一方の試験片の片面に、接着剤組成物を、0.05g/(25m
m)2 (wet) の塗布量で塗布して、他方の試験片を貼り合
わせた。そして、貼り合わされた2枚の試験片を、1kg
/(25mm)2 の圧力で60秒にわたって圧定した後に、20℃
の温度、65%RHの相対湿度の雰囲気下にて24時間にわた
って養生した。その後、接着された一対の試験片の一方
に100gの分銅を吊り下げて、40℃の温水に浸漬し、一方
の試験片が接着面にて剥離して落下するまでの時間を測
定した。
mmの大きさに切り取って2枚の試験片を得た。得られた
一方の試験片の片面に、接着剤組成物を、0.05g/(25m
m)2 (wet) の塗布量で塗布して、他方の試験片を貼り合
わせた。そして、貼り合わされた2枚の試験片を、1kg
/(25mm)2 の圧力で60秒にわたって圧定した後に、20℃
の温度、65%RHの相対湿度の雰囲気下にて24時間にわた
って養生した。その後、接着された一対の試験片の一方
に100gの分銅を吊り下げて、40℃の温水に浸漬し、一方
の試験片が接着面にて剥離して落下するまでの時間を測
定した。
【0030】実施例1の接着剤組成物では、一方の試験
片が剥離して落下するまでに、2時間以上の時間を要し
た。
片が剥離して落下するまでに、2時間以上の時間を要し
た。
【0031】(4) 経時粘度安定性の評価 接着剤組成物を40℃の雰囲気中に1月にわたって放置
し、その後、接着剤の粘度を測定した。そして、放置前
の粘度と比較して粘度上昇倍率を計算した。
し、その後、接着剤の粘度を測定した。そして、放置前
の粘度と比較して粘度上昇倍率を計算した。
【0032】実施例1の接着剤組成物では、粘度上昇倍
率は 1.1倍であった。
率は 1.1倍であった。
【0033】<実施例2>実施例1と同様にして酢酸ビ
ニル樹脂系エマルジョンを得て、得られた酢酸ビニル樹
脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に対して、無機充
填剤としてクレー(30%スラリー状)90重量部、カルボ
キシル基変性PVA(15%水溶液)40重量部、ほう酸
(3%水溶液) 1.2重量部をそれぞれ添加し、水で調整
することにより、固形分25.5%、粘度450cpsの接着剤組
成物を得た。
ニル樹脂系エマルジョンを得て、得られた酢酸ビニル樹
脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に対して、無機充
填剤としてクレー(30%スラリー状)90重量部、カルボ
キシル基変性PVA(15%水溶液)40重量部、ほう酸
(3%水溶液) 1.2重量部をそれぞれ添加し、水で調整
することにより、固形分25.5%、粘度450cpsの接着剤組
成物を得た。
【0034】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 212.6kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率が
2126kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.75kg/cm2 、8秒で1.70kg
/cm2 、10秒で2.63kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の評
価としての粘度上昇倍率は 1.0倍であった。結果を表1
に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 212.6kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率が
2126kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.75kg/cm2 、8秒で1.70kg
/cm2 、10秒で2.63kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の評
価としての粘度上昇倍率は 1.0倍であった。結果を表1
に併記する。
【0035】<実施例3>実施例1と同様にして酢酸ビ
ニル樹脂系エマルジョンを得て、得られた酢酸ビニル樹
脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に対して、無機充
填剤としてクレー(30%スラリー状) 165重量部、カル
ボキシル基変性PVA(15%水溶液)65重量部、ほう酸
(3%水溶液)4.7 重量部をそれぞれ添加し、水で調整
することにより、固形分27%、粘度600cpsの接着剤組成
物を得た。
ニル樹脂系エマルジョンを得て、得られた酢酸ビニル樹
脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に対して、無機充
填剤としてクレー(30%スラリー状) 165重量部、カル
ボキシル基変性PVA(15%水溶液)65重量部、ほう酸
(3%水溶液)4.7 重量部をそれぞれ添加し、水で調整
することにより、固形分27%、粘度600cpsの接着剤組成
物を得た。
【0036】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 242.8kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2428kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.61kg/cm2 、8秒で1.56kg
/cm2 、10秒で2.45kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の評
価としての粘度上昇倍率は 1.2倍であった。結果を表1
に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 242.8kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2428kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.61kg/cm2 、8秒で1.56kg
/cm2 、10秒で2.45kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の評
価としての粘度上昇倍率は 1.2倍であった。結果を表1
に併記する。
【0037】<比較例1>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに対して、無機充填剤
としてのクレーを全く添加せず、酢酸ビニル樹脂系エマ
ルジョンの樹脂分100重量部に対してカルボキシル基変
性PVA(15%水溶液)およびほう酸(3%水溶液)
を、それぞれ、実施例1と同様に、50重量部および 2.5
重量部をそれぞれ添加して、水で調整することにより、
固形分25%、粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに対して、無機充填剤
としてのクレーを全く添加せず、酢酸ビニル樹脂系エマ
ルジョンの樹脂分100重量部に対してカルボキシル基変
性PVA(15%水溶液)およびほう酸(3%水溶液)
を、それぞれ、実施例1と同様に、50重量部および 2.5
重量部をそれぞれ添加して、水で調整することにより、
固形分25%、粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
【0038】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が95.3kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は 9
53kg/cm2 と、実施例1〜3に比べて低下していた。初
期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.62kg/
cm2 、8秒で1.64kg/cm2 、10秒で2.57kg/cm2 であっ
た。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片が
剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。経
時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は 1.1倍であ
った。結果を表1に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が95.3kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は 9
53kg/cm2 と、実施例1〜3に比べて低下していた。初
期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.62kg/
cm2 、8秒で1.64kg/cm2 、10秒で2.57kg/cm2 であっ
た。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片が
剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。経
時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は 1.1倍であ
った。結果を表1に併記する。
【0039】<比較例2>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤であるクレー(30%スラリー状)の
添加割合を 200重量部とし、カルボキシル基変性PVA
(15%水溶液)およびほう酸(3%水溶液)の添加割合
を、それぞれ、実施例1と同様に、50重量部および 2.5
重量部とした。そして、水で調整することにより、固形
分27%、粘度600cpsの接着剤組成物を得た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤であるクレー(30%スラリー状)の
添加割合を 200重量部とし、カルボキシル基変性PVA
(15%水溶液)およびほう酸(3%水溶液)の添加割合
を、それぞれ、実施例1と同様に、50重量部および 2.5
重量部とした。そして、水で調整することにより、固形
分27%、粘度600cpsの接着剤組成物を得た。
【0040】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が290.8 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2908kg/cm2 であった。しかしながら、初期接着力(剪
断接着力)は、圧定時間が6秒で0.38kg/cm2 、8秒で
1.15kg/cm2 、10秒で2.05kg/cm2 であり、実施例1〜
3に比べて低下していた。耐水性の評価試験において
は、一方の試験片が剥離して落下するまでに2時間以上
の時間を要した。経時粘度安定性の評価としての粘度上
昇倍率は 1.1倍であった。結果を表1に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が290.8 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2908kg/cm2 であった。しかしながら、初期接着力(剪
断接着力)は、圧定時間が6秒で0.38kg/cm2 、8秒で
1.15kg/cm2 、10秒で2.05kg/cm2 であり、実施例1〜
3に比べて低下していた。耐水性の評価試験において
は、一方の試験片が剥離して落下するまでに2時間以上
の時間を要した。経時粘度安定性の評価としての粘度上
昇倍率は 1.1倍であった。結果を表1に併記する。
【0041】<比較例3>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤であるクレー(30%スラリー状)の
添加割合を60重量部とし、カルボキシル基変性PVA
(15%水溶液)およびほう酸(3%水溶液)の添加割合
を、それぞれ、実施例1と同様に、50重量部および 2.5
重量部とした。そして、水で調整することにより、固形
分24%、粘度550cpsの接着剤組成物を得た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤であるクレー(30%スラリー状)の
添加割合を60重量部とし、カルボキシル基変性PVA
(15%水溶液)およびほう酸(3%水溶液)の添加割合
を、それぞれ、実施例1と同様に、50重量部および 2.5
重量部とした。そして、水で調整することにより、固形
分24%、粘度550cpsの接着剤組成物を得た。
【0042】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が120.9 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
1209kg/cm2 と、実施例1〜3に比べて低下していた。
初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.73kg
/cm2 、8秒で1.75kg/cm2 、10秒で2.64kg/cm2 であ
った。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片
が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。
経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は1.1倍で
あった。結果を表1に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が120.9 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
1209kg/cm2 と、実施例1〜3に比べて低下していた。
初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.73kg
/cm2 、8秒で1.75kg/cm2 、10秒で2.64kg/cm2 であ
った。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片
が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。
経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は1.1倍で
あった。結果を表1に併記する。
【0043】<比較例4>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、カルボキシル基変性PVA(15%水溶液)の添
加割合を30重量部とし、無機充填剤としてのクレー(30
%スラリー状)およびほう酸(3%水溶液)の添加割合
を、それぞれ、実施例1と同様に、 125重量部および
2.5重量部とした。そして、水で調整することにより、
固形分25.5%、粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、カルボキシル基変性PVA(15%水溶液)の添
加割合を30重量部とし、無機充填剤としてのクレー(30
%スラリー状)およびほう酸(3%水溶液)の添加割合
を、それぞれ、実施例1と同様に、 125重量部および
2.5重量部とした。そして、水で調整することにより、
固形分25.5%、粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
【0044】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が130.0 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
1300kg/cm2 と、実施例1〜3に比べて低下していた。
初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.58kg
/cm2 、8秒で1.57kg/cm2 、10秒で2.53kg/cm2 であ
った。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片
が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。
経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は1.1倍で
あった。結果を表1に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が130.0 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
1300kg/cm2 と、実施例1〜3に比べて低下していた。
初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.58kg
/cm2 、8秒で1.57kg/cm2 、10秒で2.53kg/cm2 であ
った。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片
が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。
経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は1.1倍で
あった。結果を表1に併記する。
【0045】<比較例5>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、カルボキシル基変性PVAの添加割合を90重量
部(15%水溶液)とし、無機充填剤としてのクレー(30
%スラリー状)およびほう酸(3%水溶液)の添加割合
を、それぞれ、実施例1と同様に、125 重量部および
2.5重量部とした。そして、水で調整することにより、
固形分25.5%、粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、カルボキシル基変性PVAの添加割合を90重量
部(15%水溶液)とし、無機充填剤としてのクレー(30
%スラリー状)およびほう酸(3%水溶液)の添加割合
を、それぞれ、実施例1と同様に、125 重量部および
2.5重量部とした。そして、水で調整することにより、
固形分25.5%、粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
【0046】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が242.2 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2422kg/cm2 であった。しかしながら、初期接着力(剪
断接着力)は、圧定時間が6秒で0.36kg/cm2 、8秒で
1.06kg/cm2 、10秒で2.11kg/cm2 と、実施例1〜3に
比べて低くなっていた。また、耐水性の評価試験におい
て、一方の試験片が剥離して落下するまでに2時間以上
の時間を要した。経時粘度安定性の評価としての粘度上
昇倍率は 1.1倍であった。結果を表1に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が242.2 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2422kg/cm2 であった。しかしながら、初期接着力(剪
断接着力)は、圧定時間が6秒で0.36kg/cm2 、8秒で
1.06kg/cm2 、10秒で2.11kg/cm2 と、実施例1〜3に
比べて低くなっていた。また、耐水性の評価試験におい
て、一方の試験片が剥離して落下するまでに2時間以上
の時間を要した。経時粘度安定性の評価としての粘度上
昇倍率は 1.1倍であった。結果を表1に併記する。
【0047】<比較例6>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、ほう酸(3%水溶液)の添加割合を0.5 重量部
とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)お
よびカルボキシル基変性PVA(15%水溶液)の添加割
合を、それぞれ、実施例1と同様に、125 重量部および
50重量部とした。そして、水で調整することにより、固
形分25.5%、粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、ほう酸(3%水溶液)の添加割合を0.5 重量部
とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)お
よびカルボキシル基変性PVA(15%水溶液)の添加割
合を、それぞれ、実施例1と同様に、125 重量部および
50重量部とした。そして、水で調整することにより、固
形分25.5%、粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
【0048】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が225.3 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2253kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.45kg/cm2 、8秒で1.28kg
/cm2 、10秒で2.29kg/cm2 であった。しかしながら、
耐水性の評価試験において、一方の試験片が剥離して落
下するまでの時間は、15分と著しく低下していた。経時
粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は、 1.0倍であ
った。結果を表1に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が225.3 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2253kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.45kg/cm2 、8秒で1.28kg
/cm2 、10秒で2.29kg/cm2 であった。しかしながら、
耐水性の評価試験において、一方の試験片が剥離して落
下するまでの時間は、15分と著しく低下していた。経時
粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は、 1.0倍であ
った。結果を表1に併記する。
【0049】<比較例7>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、ほう酸(3%水溶液)の添加割合を 6.0重量部
とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)お
よびカルボキシル基変性PVA(15%水溶液)の添加割
合を、それぞれ、実施例1と同様に、125 重量部および
50重量部とした。そして、水で調整することにより、固
形分25.5%、粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、ほう酸(3%水溶液)の添加割合を 6.0重量部
とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)お
よびカルボキシル基変性PVA(15%水溶液)の添加割
合を、それぞれ、実施例1と同様に、125 重量部および
50重量部とした。そして、水で調整することにより、固
形分25.5%、粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
【0050】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が228.5 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2285kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.66kg/cm2 、8秒で1.65kg
/cm2 、10秒で2.58kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験においては、一方の両試験片が剥離して落下
するまでに2時間以上の時間を要した。しかしながら、
経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は、3.2倍
と、実施例1〜3に比べて著しく大きくなっていた。結
果を表1に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が228.5 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2285kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.66kg/cm2 、8秒で1.65kg
/cm2 、10秒で2.58kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験においては、一方の両試験片が剥離して落下
するまでに2時間以上の時間を要した。しかしながら、
経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は、3.2倍
と、実施例1〜3に比べて著しく大きくなっていた。結
果を表1に併記する。
【0051】<比較例8>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに対して、無機充填
剤、カルボキシル基変性PVAおよびほう酸を全く添加
せず固形分25%、粘度350cpsの接着剤組成物を得た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに対して、無機充填
剤、カルボキシル基変性PVAおよびほう酸を全く添加
せず固形分25%、粘度350cpsの接着剤組成物を得た。
【0052】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行ったところ、この接着剤組成物
は、引張強度が 12.56kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾
性率は 125.6kg/cm2 と、実施例1〜3に比べて低下し
ていた。初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒
で0.55kg/cm2 、8秒で1.49kg/cm2 、10秒で2.38kg/
cm2 であったが、耐水性の評価試験においては、両試験
片が剥離して落下するまでの時間は10分と、実施例1〜
3に比べて著しく低下していた。経時粘度安定性の評価
としての粘度上昇倍率は、1.0 倍であった。結果を表1
に併記する。
ようにして性能評価を行ったところ、この接着剤組成物
は、引張強度が 12.56kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾
性率は 125.6kg/cm2 と、実施例1〜3に比べて低下し
ていた。初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒
で0.55kg/cm2 、8秒で1.49kg/cm2 、10秒で2.38kg/
cm2 であったが、耐水性の評価試験においては、両試験
片が剥離して落下するまでの時間は10分と、実施例1〜
3に比べて著しく低下していた。経時粘度安定性の評価
としての粘度上昇倍率は、1.0 倍であった。結果を表1
に併記する。
【0053】
【表1】
【0054】次に、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに対
して、無機充填剤、デンプン、ほう酸が、それぞれ所定
量ずつ配合された接着剤組成物について、実施例4〜6
に示す。また、これらの実施例4〜6に対する比較対象
を、比較例9〜16として示す。
して、無機充填剤、デンプン、ほう酸が、それぞれ所定
量ずつ配合された接着剤組成物について、実施例4〜6
に示す。また、これらの実施例4〜6に対する比較対象
を、比較例9〜16として示す。
【0055】<実施例4>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状) 1
25重量部、デンプン(15%水溶液)50重量部、ほう酸
(3%水溶液) 2.5重量部を添加して、水で調整するこ
とにより、固形分26%、粘度500cpsの接着剤組成物を得
た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状) 1
25重量部、デンプン(15%水溶液)50重量部、ほう酸
(3%水溶液) 2.5重量部を添加して、水で調整するこ
とにより、固形分26%、粘度500cpsの接着剤組成物を得
た。
【0056】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 231.4kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2314kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.64kg/cm2 、8秒で1.62kg
/cm2 、10秒で2.53kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに、2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の
評価としての粘度上昇倍率は 1.1倍であった。結果を表
2に示す。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 231.4kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2314kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.64kg/cm2 、8秒で1.62kg
/cm2 、10秒で2.53kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに、2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の
評価としての粘度上昇倍率は 1.1倍であった。結果を表
2に示す。
【0057】<実施例5>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状)90
重量部、デンプン(15%水溶液)40重量部、ほう酸(3
%水溶液) 1.2重量部を添加して、水で調整することに
より、固形分25.5%、粘度450cpsの接着剤組成物を得
た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状)90
重量部、デンプン(15%水溶液)40重量部、ほう酸(3
%水溶液) 1.2重量部を添加して、水で調整することに
より、固形分25.5%、粘度450cpsの接着剤組成物を得
た。
【0058】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 218.6kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2186kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.73kg/cm2 、8秒で1.68kg
/cm2 、10秒で2.60kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の評
価としての粘度上昇倍率は 1.0倍であった。結果を表2
に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 218.6kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2186kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.73kg/cm2 、8秒で1.68kg
/cm2 、10秒で2.60kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の評
価としての粘度上昇倍率は 1.0倍であった。結果を表2
に併記する。
【0059】<実施例6>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状) 1
65量部、デンプン(15%水溶液)65重量部、ほう酸(3
%水溶液) 4.7重量部を添加して、水で調整することに
より、固形分27%、粘度600cpsの接着剤組成物を得た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状) 1
65量部、デンプン(15%水溶液)65重量部、ほう酸(3
%水溶液) 4.7重量部を添加して、水で調整することに
より、固形分27%、粘度600cpsの接着剤組成物を得た。
【0060】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 245.3kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2453kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.58kg/cm2 、8秒で1.54kg
/cm2 、10秒で2.42kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の評
価としての粘度上昇倍率は 1.2倍であった。結果を表2
に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 245.3kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2453kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.58kg/cm2 、8秒で1.54kg
/cm2 、10秒で2.42kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の評
価としての粘度上昇倍率は 1.2倍であった。結果を表2
に併記する。
【0061】<比較例9>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤としてのクレーを全く添加せず、デ
ンプン(15%水溶液)およびほう酸(3%水溶液)の添
加割合を、それぞれ、実施例4と同様に、50重量部およ
び 2.5重量部とした。そして、水で調整することによ
り、固形分25%、粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤としてのクレーを全く添加せず、デ
ンプン(15%水溶液)およびほう酸(3%水溶液)の添
加割合を、それぞれ、実施例4と同様に、50重量部およ
び 2.5重量部とした。そして、水で調整することによ
り、固形分25%、粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
【0062】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が96.3kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は 9
63kg/cm2 と、実施例4〜6に比べて低下していた。初
期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.59kg/
cm2 、8秒で1.63kg/cm2 、10秒で2.54kg/cm2 であっ
た。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片が
剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。経
時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は、1.1倍で
あった。結果を表2に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が96.3kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は 9
63kg/cm2 と、実施例4〜6に比べて低下していた。初
期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.59kg/
cm2 、8秒で1.63kg/cm2 、10秒で2.54kg/cm2 であっ
た。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片が
剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。経
時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は、1.1倍で
あった。結果を表2に併記する。
【0063】<比較例10>実施例1と同様にして得ら
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、無機充填剤であるクレー(30%スラリー状)
の添加割合を 200重量部とし、デンプン(15%水溶液)
およびほう酸(3%水溶液)の添加割合を、それぞれ、
実施例4と同様に、50重量部および2.5 重量部とした。
そして、水で調整することにより、固形分27%、粘度60
0cpsの接着剤組成物を得た。
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、無機充填剤であるクレー(30%スラリー状)
の添加割合を 200重量部とし、デンプン(15%水溶液)
およびほう酸(3%水溶液)の添加割合を、それぞれ、
実施例4と同様に、50重量部および2.5 重量部とした。
そして、水で調整することにより、固形分27%、粘度60
0cpsの接着剤組成物を得た。
【0064】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が291.6 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2916kg/cm2 であった。しかしながら、初期接着力(剪
断接着力)は、圧定時間が6秒で0.35kg/cm2 、8秒で
1.10kg/cm2 、10秒で2.03kg/cm2 と、実施例4〜6に
比べて低下していた。耐水性の評価試験においては、一
方の試験片が剥離して落下するまでに2時間以上の時間
を要した。経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率
は、 1.1倍であった。結果を表2に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が291.6 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2916kg/cm2 であった。しかしながら、初期接着力(剪
断接着力)は、圧定時間が6秒で0.35kg/cm2 、8秒で
1.10kg/cm2 、10秒で2.03kg/cm2 と、実施例4〜6に
比べて低下していた。耐水性の評価試験においては、一
方の試験片が剥離して落下するまでに2時間以上の時間
を要した。経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率
は、 1.1倍であった。結果を表2に併記する。
【0065】<比較例11>実施例1と同様にして得ら
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状)
の添加割合を60重量部とし、デンプン(15%水溶液)お
よびほう酸の添加割合を、それぞれ、実施例4と同様
に、50重量部および 2.5重量部(3%水溶液)とした。
そして、水で調整することにより、固形分24%、粘度55
0cpsの接着剤組成物を得た。
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状)
の添加割合を60重量部とし、デンプン(15%水溶液)お
よびほう酸の添加割合を、それぞれ、実施例4と同様
に、50重量部および 2.5重量部(3%水溶液)とした。
そして、水で調整することにより、固形分24%、粘度55
0cpsの接着剤組成物を得た。
【0066】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が120.9 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
1209kg/cm2 と、実施例4〜6に比べて低下していた。
初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.73kg
/cm2 、8秒で1.75kg/cm2 、10秒で2.64kg/cm2 であ
った。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片
が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。
経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は1.1倍で
あった。結果を表2に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が120.9 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
1209kg/cm2 と、実施例4〜6に比べて低下していた。
初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.73kg
/cm2 、8秒で1.75kg/cm2 、10秒で2.64kg/cm2 であ
った。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片
が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。
経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は1.1倍で
あった。結果を表2に併記する。
【0067】<比較例12>実施例1と同様にして得ら
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、デンプン(15%水溶液)の添加割合を30重量
部とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)
およびほう酸(3%水溶液)の添加割合を、それぞれ、
実施例4と同様に、 125重量部および 2.5重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分25.5%、
粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、デンプン(15%水溶液)の添加割合を30重量
部とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)
およびほう酸(3%水溶液)の添加割合を、それぞれ、
実施例4と同様に、 125重量部および 2.5重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分25.5%、
粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
【0068】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が132.6 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
1326kg/cm2 と、実施例4〜6に比べて低下していた。
初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.54kg
/cm2 、8秒で1.53kg/cm2 、10秒で2.50kg/cm2 であ
った。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片
が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。
経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は1.1倍で
あった。結果を表2に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が132.6 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
1326kg/cm2 と、実施例4〜6に比べて低下していた。
初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.54kg
/cm2 、8秒で1.53kg/cm2 、10秒で2.50kg/cm2 であ
った。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片
が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。
経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は1.1倍で
あった。結果を表2に併記する。
【0069】<比較例13>実施例1と同様にして得ら
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、デンプン(15%水溶液)の添加割合を90重量
部とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)
およびほう酸(3%水溶液)の添加割合を、それぞれ、
実施例4と同様に、125 重量部および 2.5重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分25.5%、
粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、デンプン(15%水溶液)の添加割合を90重量
部とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)
およびほう酸(3%水溶液)の添加割合を、それぞれ、
実施例4と同様に、125 重量部および 2.5重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分25.5%、
粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
【0070】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が244.9 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2449kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.32kg/cm2 、8秒で1.06kg
/cm2 、10秒で2.11kg/cm2 と、実施例4〜6に比べて
低下していた。耐水性の評価試験においては、一方の試
験片が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要し
た。経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は 1.1
倍であった。結果を表2に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が244.9 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2449kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.32kg/cm2 、8秒で1.06kg
/cm2 、10秒で2.11kg/cm2 と、実施例4〜6に比べて
低下していた。耐水性の評価試験においては、一方の試
験片が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要し
た。経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は 1.1
倍であった。結果を表2に併記する。
【0071】<比較例14>実施例1と同様にして得ら
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、ほう酸(3%水溶液)の添加割合を0.5 重量
部とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)
およびデンプン(15%水溶液)の添加割合を、それぞ
れ、実施例4と同様に、125 重量部および50重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分25.5%、
粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、ほう酸(3%水溶液)の添加割合を0.5 重量
部とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)
およびデンプン(15%水溶液)の添加割合を、それぞ
れ、実施例4と同様に、125 重量部および50重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分25.5%、
粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
【0072】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が228.2 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2282kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.44kg/cm2 、8秒で1.25kg
/cm2 、10秒で2.27kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までの時間は15分と、実施例4〜6に比べて著しく低下
していた。経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率
は 1.0倍であった。結果を表2に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が228.2 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2282kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.44kg/cm2 、8秒で1.25kg
/cm2 、10秒で2.27kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までの時間は15分と、実施例4〜6に比べて著しく低下
していた。経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率
は 1.0倍であった。結果を表2に併記する。
【0073】<比較例15>実施例1と同様にして得ら
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、ほう酸(3%水溶液)の添加割合を6.0 重量
部とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)
およびデンプン(15%水溶液)の添加割合を、それぞ
れ、実施例4と同様に、125 重量部および50重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分25.5%、
粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、ほう酸(3%水溶液)の添加割合を6.0 重量
部とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)
およびデンプン(15%水溶液)の添加割合を、それぞ
れ、実施例4と同様に、125 重量部および50重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分25.5%、
粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
【0074】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が230.0 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2300kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.68kg/cm2 、8秒で1.66kg
/cm2 、10秒で2.57kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。しかしながら、経時
粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は 3.2倍と、実
施例4〜6に比べて著しく低下していた。結果を表2に
併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が230.0 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2300kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.68kg/cm2 、8秒で1.66kg
/cm2 、10秒で2.57kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。しかしながら、経時
粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は 3.2倍と、実
施例4〜6に比べて著しく低下していた。結果を表2に
併記する。
【0075】
【表2】
【0076】次に、酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに対
して、無機充填剤、デキストリン、ほう酸が、それぞれ
所定量ずつ配合された接着剤組成物について、実施例7
〜9に示す。また、これらの実施例7〜9に対する比較
対象を、比較例16〜22として示す。
して、無機充填剤、デキストリン、ほう酸が、それぞれ
所定量ずつ配合された接着剤組成物について、実施例7
〜9に示す。また、これらの実施例7〜9に対する比較
対象を、比較例16〜22として示す。
【0077】<実施例7>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状)を
125重量部、デキストリン(15%水溶液)を50重量部、
ほう酸(3%水溶液)を 2.5重量部を、それぞれ添加し
て、水で調整することにより、固形分26%、粘度500cps
の接着剤組成物を得た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状)を
125重量部、デキストリン(15%水溶液)を50重量部、
ほう酸(3%水溶液)を 2.5重量部を、それぞれ添加し
て、水で調整することにより、固形分26%、粘度500cps
の接着剤組成物を得た。
【0078】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 236.3kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2363kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.62kg/cm2 、8秒で1.63kg
/cm2 、10秒で2.53kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに、2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の
評価としての粘度上昇倍率は 1.1倍であった。結果を表
3に示す。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 236.3kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2363kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.62kg/cm2 、8秒で1.63kg
/cm2 、10秒で2.53kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに、2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の
評価としての粘度上昇倍率は 1.1倍であった。結果を表
3に示す。
【0079】<実施例8>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状)を
90重量部、デキストリン(15%水溶液)を40重量部、ほ
う酸(3%水溶液)を 1.2重量部を、それぞれ添加し
て、水で調整することにより、固形分25.5%、粘度450c
psの接着剤組成物を得た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状)を
90重量部、デキストリン(15%水溶液)を40重量部、ほ
う酸(3%水溶液)を 1.2重量部を、それぞれ添加し
て、水で調整することにより、固形分25.5%、粘度450c
psの接着剤組成物を得た。
【0080】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 221.5kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2215kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.72kg/cm2 、8秒で1.65kg
/cm2 、10秒で2.53kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の評
価としての粘度上昇倍率は 1.0倍であった。結果を表3
に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 221.5kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2215kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.72kg/cm2 、8秒で1.65kg
/cm2 、10秒で2.53kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の評
価としての粘度上昇倍率は 1.0倍であった。結果を表3
に併記する。
【0081】<実施例9>実施例1と同様にして得られ
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状) 1
65重量部、デキストリン(15%水溶液)65重量部、ほう
酸(3%水溶液) 4.7重量部を添加して、水で調整する
ことにより、固形分27%、粘度600cpsの接着剤組成物を
得た。
た酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に
対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状) 1
65重量部、デキストリン(15%水溶液)65重量部、ほう
酸(3%水溶液) 4.7重量部を添加して、水で調整する
ことにより、固形分27%、粘度600cpsの接着剤組成物を
得た。
【0082】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 250.6kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2506kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.56kg/cm2 、8秒で1.55kg
/cm2 、10秒で2.40kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の評
価としての粘度上昇倍率は 1.2倍であった。結果を表2
に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 250.6kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2506kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.56kg/cm2 、8秒で1.55kg
/cm2 、10秒で2.40kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。経時粘度安定性の評
価としての粘度上昇倍率は 1.2倍であった。結果を表2
に併記する。
【0083】<比較例16>実施例1と同様にして得ら
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、無機充填剤としてのクレーを全く添加せず、
デキストリン(15%水溶液)およびほう酸(3%水溶
液)の添加割合を、それぞれ、実施例7と同様に、50重
量部および 2.5重量部とした。そして、水で調整するこ
とにより、固形分25%、粘度450cpsの接着剤組成物を得
た。
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、無機充填剤としてのクレーを全く添加せず、
デキストリン(15%水溶液)およびほう酸(3%水溶
液)の添加割合を、それぞれ、実施例7と同様に、50重
量部および 2.5重量部とした。そして、水で調整するこ
とにより、固形分25%、粘度450cpsの接着剤組成物を得
た。
【0084】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 104.2kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
1042kg/cm2 と、実施例7〜9に比較して低下してい
た。初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.
58kg/cm2 、8秒で1.61kg/cm2 、10秒で2.53kg/cm2
であった。また、耐水性の評価試験において、一方の試
験片が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要し
た。経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は 1.1
倍であった。結果を表3に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が 104.2kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
1042kg/cm2 と、実施例7〜9に比較して低下してい
た。初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.
58kg/cm2 、8秒で1.61kg/cm2 、10秒で2.53kg/cm2
であった。また、耐水性の評価試験において、一方の試
験片が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要し
た。経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は 1.1
倍であった。結果を表3に併記する。
【0085】<比較例17>実施例1と同様にして得ら
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状)
の添加割合を 200重量部とし、デキストリン(15%水溶
液)およびほう酸(3%水溶液)の添加割合を、それぞ
れ、実施例7と同様に、50重量部および 2.5重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分27%、粘
度600cpsの接着剤組成物を得た。
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状)
の添加割合を 200重量部とし、デキストリン(15%水溶
液)およびほう酸(3%水溶液)の添加割合を、それぞ
れ、実施例7と同様に、50重量部および 2.5重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分27%、粘
度600cpsの接着剤組成物を得た。
【0086】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が295.9 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2959kg/cm2 であった。しかしながら、初期接着力(剪
断接着力)は、圧定時間が6秒で0.32kg/cm2 、8秒で
1.06kg/cm2 、10秒で2.00kg/cm2 と、実施例7〜9に
比べて低下していた。耐水性の評価試験においては、一
方の試験片が剥離して落下するまでに2時間以上の時間
を要した。経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率
は、 1.1倍であった。結果を表3に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が295.9 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2959kg/cm2 であった。しかしながら、初期接着力(剪
断接着力)は、圧定時間が6秒で0.32kg/cm2 、8秒で
1.06kg/cm2 、10秒で2.00kg/cm2 と、実施例7〜9に
比べて低下していた。耐水性の評価試験においては、一
方の試験片が剥離して落下するまでに2時間以上の時間
を要した。経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率
は、 1.1倍であった。結果を表3に併記する。
【0087】<比較例18>実施例1と同様にして得ら
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状)
の添加割合を60重量部とし、デキストリン(15%水溶
液)およびほう酸(3%水溶液)の添加割合を、それぞ
れ、実施例7と同様に、50重量部および 2.5重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分24%、粘
度550cpsの接着剤組成物を得た。
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、無機充填剤としてクレー(30%スラリー状)
の添加割合を60重量部とし、デキストリン(15%水溶
液)およびほう酸(3%水溶液)の添加割合を、それぞ
れ、実施例7と同様に、50重量部および 2.5重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分24%、粘
度550cpsの接着剤組成物を得た。
【0088】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が122.2 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
1222kg/cm2 と、実施例7〜9に比べて低下していた。
初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.73kg
/cm2 、8秒で1.75kg/cm2 、10秒で2.69kg/cm2 であ
った。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片
が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。
経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は1.1倍で
あった。結果を表3に併記する。 <比較例19>実施例1と同様にして得られた酢酸ビニ
ル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に対して、デ
キストリン(15%水溶液)の添加割合を30重量部とし、
無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)およびほ
う酸(3%水溶液)の添加割合を、それぞれ実施例7と
同様に、 125重量部および 2.5重量部とした。そして、
水で調整することにより、固形分25.5%、粘度450cpsの
接着剤組成物を得た。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が122.2 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
1222kg/cm2 と、実施例7〜9に比べて低下していた。
初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.73kg
/cm2 、8秒で1.75kg/cm2 、10秒で2.69kg/cm2 であ
った。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片
が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。
経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は1.1倍で
あった。結果を表3に併記する。 <比較例19>実施例1と同様にして得られた酢酸ビニ
ル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部に対して、デ
キストリン(15%水溶液)の添加割合を30重量部とし、
無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)およびほ
う酸(3%水溶液)の添加割合を、それぞれ実施例7と
同様に、 125重量部および 2.5重量部とした。そして、
水で調整することにより、固形分25.5%、粘度450cpsの
接着剤組成物を得た。
【0089】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が131.9 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
1319kg/cm2 と、実施例7〜9に比べて低下していた。
初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.51kg
/cm2 、8秒で1.55kg/cm2 、10秒で2.48kg/cm2 であ
った。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片
が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。
経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は1.1倍で
あった。結果を表3に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が131.9 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
1319kg/cm2 と、実施例7〜9に比べて低下していた。
初期接着力(剪断接着力)は、圧定時間が6秒で0.51kg
/cm2 、8秒で1.55kg/cm2 、10秒で2.48kg/cm2 であ
った。また、耐水性の評価試験において、一方の試験片
が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を要した。
経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は1.1倍で
あった。結果を表3に併記する。
【0090】<比較例20>実施例1と同様にして得ら
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、デキストリン(15%水溶液)の添加割合を90
重量部とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー
状)およびほう酸(3%水溶液)の添加割合を、それぞ
れ実施例7と同様に、125 重量部および 2.5重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分25.5%、
粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、デキストリン(15%水溶液)の添加割合を90
重量部とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー
状)およびほう酸(3%水溶液)の添加割合を、それぞ
れ実施例7と同様に、125 重量部および 2.5重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分25.5%、
粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
【0091】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が246.0 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2460kg/cm2 であった。しかしながら、初期接着力(剪
断接着力)は、圧定時間が6秒で0.28kg/cm2 、8秒で
1.03kg/cm2 、10秒で2.09kg/cm2 と、実施例7〜9に
比べて低下していた。耐水性の評価試験において、一方
の試験片が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を
要した。経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は
1.3倍であった。結果を表3に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が246.0 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2460kg/cm2 であった。しかしながら、初期接着力(剪
断接着力)は、圧定時間が6秒で0.28kg/cm2 、8秒で
1.03kg/cm2 、10秒で2.09kg/cm2 と、実施例7〜9に
比べて低下していた。耐水性の評価試験において、一方
の試験片が剥離して落下するまでに2時間以上の時間を
要した。経時粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は
1.3倍であった。結果を表3に併記する。
【0092】<比較例21>実施例1と同様にして得ら
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、ほう酸(3%水溶液)の添加割合を0.5 重量
部とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)
およびデキストリン(15%水溶液)の添加割合を、それ
ぞれ実施例7と同様に、125 重量部および50重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分25.5%、
粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、ほう酸(3%水溶液)の添加割合を0.5 重量
部とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)
およびデキストリン(15%水溶液)の添加割合を、それ
ぞれ実施例7と同様に、125 重量部および50重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分25.5%、
粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
【0093】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が227.4 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2274kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.41kg/cm2 、8秒で1.24kg
/cm2 、10秒で2.22kg/cm2 と、実施例7〜9に比べて
若干低下していた。さらに、耐水性の評価試験におい
て、一方の試験片が剥離して落下するまでの時間は15分
と、実施例7〜9に比べて著しく低下していた。経時粘
度安定性の評価としての粘度上昇倍率は 1.0倍であっ
た。結果を表3に併記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が227.4 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2274kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.41kg/cm2 、8秒で1.24kg
/cm2 、10秒で2.22kg/cm2 と、実施例7〜9に比べて
若干低下していた。さらに、耐水性の評価試験におい
て、一方の試験片が剥離して落下するまでの時間は15分
と、実施例7〜9に比べて著しく低下していた。経時粘
度安定性の評価としての粘度上昇倍率は 1.0倍であっ
た。結果を表3に併記する。
【0094】<比較例22>実施例1と同様にして得ら
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、ほう酸(3%水溶液)の添加割合を6.0 重量
部とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)
およびデキストリン(15%水溶液)の添加割合を、それ
ぞれ実施例7と同様に、125 重量部および50重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分25.5%、
粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
れた酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分 100重量部
に対して、ほう酸(3%水溶液)の添加割合を6.0 重量
部とし、無機充填剤としてのクレー(30%スラリー状)
およびデキストリン(15%水溶液)の添加割合を、それ
ぞれ実施例7と同様に、125 重量部および50重量部とし
た。そして、水で調整することにより、固形分25.5%、
粘度450cpsの接着剤組成物を得た。
【0095】得られた接着剤組成物に関して、前述した
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が228.5 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2285kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.65kg/cm2 、8秒で1.67kg
/cm2 、10秒で2.59kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。しかしながら、経時
粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は 3.2倍と、実
施例7〜9に比べて大きくなっていた。結果を表3に併
記する。
ようにして性能評価を行った。この接着剤組成物は、引
張強度が228.5 kg/cm2 であり、接着剤皮膜の弾性率は
2285kg/cm2 であった。また、初期接着力(剪断接着
力)は、圧定時間が6秒で0.65kg/cm2 、8秒で1.67kg
/cm2 、10秒で2.59kg/cm2 であった。さらに、耐水性
の評価試験において、一方の試験片が剥離して落下する
までに2時間以上の時間を要した。しかしながら、経時
粘度安定性の評価としての粘度上昇倍率は 3.2倍と、実
施例7〜9に比べて大きくなっていた。結果を表3に併
記する。
【0096】
【表3】
【0097】
【発明の効果】本発明の接着剤組成物は、このように、
酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに添加される無機充填剤
およびカルボキシル基変性PVA、デンプンまたはデキ
ストリンの働きによって、接着剤の皮膜は高弾性率とな
り、しかも、優れた接着力を有している。また、ほう酸
の働きによって、優れた初期接着力および耐水性が得ら
れる。従って、厚紙を金属心棒に巻き付けて紙管を製造
する際に、金属心棒に螺旋状に巻き付けられた厚紙にお
ける隣接する側縁部同士を接着するために好適に使用さ
れる。
酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに添加される無機充填剤
およびカルボキシル基変性PVA、デンプンまたはデキ
ストリンの働きによって、接着剤の皮膜は高弾性率とな
り、しかも、優れた接着力を有している。また、ほう酸
の働きによって、優れた初期接着力および耐水性が得ら
れる。従って、厚紙を金属心棒に巻き付けて紙管を製造
する際に、金属心棒に螺旋状に巻き付けられた厚紙にお
ける隣接する側縁部同士を接着するために好適に使用さ
れる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 103:02 105:02)
Claims (3)
- 【請求項1】 酢酸ビニル樹脂系エマルジョンの樹脂分
100重量部に対して、80〜 170重量部の無機充填剤と、
1.0 〜 5.0重量部のほう酸と、35〜70重量部のカルボキ
シル基変性ポリビニルアルコール、デンプン、デキスト
リンから選ばれる少なくとも1つが添加されていること
を特徴とする接着剤組成物。 - 【請求項2】 厚紙を心棒に巻き付けて紙管を製造する
際に、厚紙の隣接する側縁部同士を接着するために使用
される請求項1に記載の接着剤組成物。 - 【請求項3】 請求項1に記載された接着剤組成物によ
って、心棒に巻き付けられた厚紙の隣接する側縁部同士
が接着されて製造されていることを特徴とする紙管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6084096A JPH09249864A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 接着剤組成物およびそれを用いた紙管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6084096A JPH09249864A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 接着剤組成物およびそれを用いた紙管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09249864A true JPH09249864A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13153972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6084096A Pending JPH09249864A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 接着剤組成物およびそれを用いた紙管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09249864A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000309765A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-07 | Nippon Starch Chemical Co Ltd | 接着剤組成物 |
| CN103320058A (zh) * | 2013-06-28 | 2013-09-25 | 宁波清风纳米涂料有限公司 | 一种纸管胶 |
| CN105062382A (zh) * | 2015-08-19 | 2015-11-18 | 淮安市振农高分子材料有限公司 | 一种木业水胶粉及其生产方法 |
| CN105400451A (zh) * | 2015-12-21 | 2016-03-16 | 北京秀洁新兴建材有限责任公司 | 一种淀粉白乳胶及其制备方法 |
| CZ307080B6 (cs) * | 2009-08-31 | 2018-01-03 | Vysoká škola chemicko technologická v Praze | Kombinované lepidlo obsahující polyvinylalkohol a pšeničný B-škrob |
| CN110643302A (zh) * | 2019-11-06 | 2020-01-03 | 蔡思韵 | 一种高耐压抗蠕变纸管胶 |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP6084096A patent/JPH09249864A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000309765A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-07 | Nippon Starch Chemical Co Ltd | 接着剤組成物 |
| CZ307080B6 (cs) * | 2009-08-31 | 2018-01-03 | Vysoká škola chemicko technologická v Praze | Kombinované lepidlo obsahující polyvinylalkohol a pšeničný B-škrob |
| CN103320058A (zh) * | 2013-06-28 | 2013-09-25 | 宁波清风纳米涂料有限公司 | 一种纸管胶 |
| CN105062382A (zh) * | 2015-08-19 | 2015-11-18 | 淮安市振农高分子材料有限公司 | 一种木业水胶粉及其生产方法 |
| CN105400451A (zh) * | 2015-12-21 | 2016-03-16 | 北京秀洁新兴建材有限责任公司 | 一种淀粉白乳胶及其制备方法 |
| CN110643302A (zh) * | 2019-11-06 | 2020-01-03 | 蔡思韵 | 一种高耐压抗蠕变纸管胶 |
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