JPH09250038A - 特殊複合仮撚糸とその製造方法 - Google Patents
特殊複合仮撚糸とその製造方法Info
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- JPH09250038A JPH09250038A JP5281996A JP5281996A JPH09250038A JP H09250038 A JPH09250038 A JP H09250038A JP 5281996 A JP5281996 A JP 5281996A JP 5281996 A JP5281996 A JP 5281996A JP H09250038 A JPH09250038 A JP H09250038A
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Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 明瞭なスラブ部と捲縮を有する地部により,
製編織すれば,優れた外観と風合を有する布帛となる特
殊複合仮撚糸とその製造方法を提供する。 【解決手段】 マルチフイラメント糸Aの周囲をマルチ
フイラメント糸Bが1重あるいは3重に捲回した加工糸
の周囲を, マルチフイラメント糸Cが1重あるいは3重
に捲回し,糸全体としては,マルチフイラメント糸Aに
対してマルチフイラメント糸B,Cにより2重,4重,
6重捲回部がランダムに形成されている。そして,4重
捲回部にはマルチフイラメント糸Aが捲縮を有する部分
と捲縮を有しない部分が存在した複合仮撚糸である。ま
た,前記複合仮撚糸の各捲回部の最外層の撚方向は,2
重捲回部に対してマルチフイラメント糸Aが捲縮を有し
ない4重捲回部は同方向,マルチフイラメント糸Aが捲
縮を有する4重捲回部と6重捲回部は逆方向である。
製編織すれば,優れた外観と風合を有する布帛となる特
殊複合仮撚糸とその製造方法を提供する。 【解決手段】 マルチフイラメント糸Aの周囲をマルチ
フイラメント糸Bが1重あるいは3重に捲回した加工糸
の周囲を, マルチフイラメント糸Cが1重あるいは3重
に捲回し,糸全体としては,マルチフイラメント糸Aに
対してマルチフイラメント糸B,Cにより2重,4重,
6重捲回部がランダムに形成されている。そして,4重
捲回部にはマルチフイラメント糸Aが捲縮を有する部分
と捲縮を有しない部分が存在した複合仮撚糸である。ま
た,前記複合仮撚糸の各捲回部の最外層の撚方向は,2
重捲回部に対してマルチフイラメント糸Aが捲縮を有し
ない4重捲回部は同方向,マルチフイラメント糸Aが捲
縮を有する4重捲回部と6重捲回部は逆方向である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,明瞭なスラブ部と
捲縮を有する地部により,製編織すれば,従来にない優
れた外観と風合を有する布帛となる特殊複合仮撚糸とそ
の製造方法に関するものである。
捲縮を有する地部により,製編織すれば,従来にない優
れた外観と風合を有する布帛となる特殊複合仮撚糸とそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スラブを有する糸を用いた織編物は,そ
の外観と風合に特徴があり,広く用いられている。スラ
ブを有する糸を製造する方法の一例として,特公昭50-3
5147号公報や特公平1-20254号公報等には,糸(芯糸)
を仮撚加工するに際し,その加撚域の旋回力を利用し,
加撚域に別の糸(捲付糸)を供給することで芯糸に捲付
糸を捲回させ,捲付張力の変動により捲付糸を振動させ
てスラブを形成する方法が提案されている。
の外観と風合に特徴があり,広く用いられている。スラ
ブを有する糸を製造する方法の一例として,特公昭50-3
5147号公報や特公平1-20254号公報等には,糸(芯糸)
を仮撚加工するに際し,その加撚域の旋回力を利用し,
加撚域に別の糸(捲付糸)を供給することで芯糸に捲付
糸を捲回させ,捲付張力の変動により捲付糸を振動させ
てスラブを形成する方法が提案されている。
【0003】まず,特公昭50-35147号公報に記載された
方法は,芯部に配されたマルチフイラメント糸の周囲に
別の糸を捲回させ,1重,3重スパイラル部を形成させ
て複合ファンシーヤーンとするものである。しかしなが
ら,この方法で得られる複合ファンシーヤーンは,芯側
に配された糸に対し,鞘側の糸が1重,3重に捲回して
いるのみで明瞭なスラブが形成されず,織編物にすると
スラブが不明瞭となり,形態変化が乏しいという欠点が
あった。
方法は,芯部に配されたマルチフイラメント糸の周囲に
別の糸を捲回させ,1重,3重スパイラル部を形成させ
て複合ファンシーヤーンとするものである。しかしなが
ら,この方法で得られる複合ファンシーヤーンは,芯側
に配された糸に対し,鞘側の糸が1重,3重に捲回して
いるのみで明瞭なスラブが形成されず,織編物にすると
スラブが不明瞭となり,形態変化が乏しいという欠点が
あった。
【0004】また,特公平1-20254号公報に記載された
方法は,少なくとも3種の糸条を同時に仮撚加工するこ
とで2重,4重,6重捲付部を有する複合ファンシーヤ
ーンとするものである。この方法で得られる複合ファン
シーヤーンは,芯側に配された糸に対し鞘側の糸が2
重,4重,6重に捲回しているので,形態変化は前者に
比べれば出やすいが,図4で示したように,単に捲回さ
せる糸を1本増やして3本の糸条を同時に仮撚加工して
いるのみであり,しかも芯糸に捲縮が存在しないので,
変化に乏しくて織編物してもスラブ効果を強調すること
ができないという欠点があった。
方法は,少なくとも3種の糸条を同時に仮撚加工するこ
とで2重,4重,6重捲付部を有する複合ファンシーヤ
ーンとするものである。この方法で得られる複合ファン
シーヤーンは,芯側に配された糸に対し鞘側の糸が2
重,4重,6重に捲回しているので,形態変化は前者に
比べれば出やすいが,図4で示したように,単に捲回さ
せる糸を1本増やして3本の糸条を同時に仮撚加工して
いるのみであり,しかも芯糸に捲縮が存在しないので,
変化に乏しくて織編物してもスラブ効果を強調すること
ができないという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記の欠点
を解消し,製編織して得られる布帛に明瞭かつ多様なス
ラブが存在し,また,斑感,ふくらみ感及びスパン調の
風合を付与することができる特殊複合仮撚糸とその製造
方法を提供することを技術的な課題とするものである。
を解消し,製編織して得られる布帛に明瞭かつ多様なス
ラブが存在し,また,斑感,ふくらみ感及びスパン調の
風合を付与することができる特殊複合仮撚糸とその製造
方法を提供することを技術的な課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記の課題を
達成するために,次の構成を有するものである。
達成するために,次の構成を有するものである。
【0007】(1) 少なくとも1本のマルチフイラメント
糸A(糸条A)の周囲を少なくとも1本のマルチフイラ
メント糸B(糸条B)が1重あるいは3重に捲回した加
工糸の周囲を, 少なくとも1本のマルチフイラメント糸
C(糸条C)が1重あるいは3重に捲回し,糸全体とし
ては,糸条Aに対して糸条糸B,Cにより2重,4重,
6重捲回部がランダムに形成され,かつ4重捲回部には
糸条Aが捲縮を有する部分と捲縮を有しない部分が存在
した複合仮撚糸であって,前記複合仮撚糸の各捲回部の
最外層の撚方向は,2重捲回部に対して糸条Aが捲縮を
有しない4重捲回部は同方向,糸条Aが捲縮を有する4
重捲回部と6重捲回部は逆方向であることを特徴とする
特殊複合仮撚糸。
糸A(糸条A)の周囲を少なくとも1本のマルチフイラ
メント糸B(糸条B)が1重あるいは3重に捲回した加
工糸の周囲を, 少なくとも1本のマルチフイラメント糸
C(糸条C)が1重あるいは3重に捲回し,糸全体とし
ては,糸条Aに対して糸条糸B,Cにより2重,4重,
6重捲回部がランダムに形成され,かつ4重捲回部には
糸条Aが捲縮を有する部分と捲縮を有しない部分が存在
した複合仮撚糸であって,前記複合仮撚糸の各捲回部の
最外層の撚方向は,2重捲回部に対して糸条Aが捲縮を
有しない4重捲回部は同方向,糸条Aが捲縮を有する4
重捲回部と6重捲回部は逆方向であることを特徴とする
特殊複合仮撚糸。
【0008】(2) 少なくとも1本の糸条Aに第1の仮撚
加工を施すに際し,糸条Aの加撚域に他の少なくとも1
本の糸条Bを供給し,糸条Aに対して1重,3重捲回部
を形成させて仮撚捲付糸とした後,引き続き前記仮撚捲
付糸を仮撚加工工程に供給し,仮撚捲付糸の加撚域に他
の少なくとも1本の糸条Cを供給して,前記仮撚捲付糸
に対して1重,3重捲回部を形成させることにより,糸
全体としては,糸条Aに対して糸条B,Cにより2重,
4重,6重捲回部を形成させることを特徴とする特殊複
合仮撚糸の製造方法。
加工を施すに際し,糸条Aの加撚域に他の少なくとも1
本の糸条Bを供給し,糸条Aに対して1重,3重捲回部
を形成させて仮撚捲付糸とした後,引き続き前記仮撚捲
付糸を仮撚加工工程に供給し,仮撚捲付糸の加撚域に他
の少なくとも1本の糸条Cを供給して,前記仮撚捲付糸
に対して1重,3重捲回部を形成させることにより,糸
全体としては,糸条Aに対して糸条B,Cにより2重,
4重,6重捲回部を形成させることを特徴とする特殊複
合仮撚糸の製造方法。
【0009】
【発明の実施の形態】以下,本発明を図面により詳細に
説明する。図1は本発明の特殊複合仮撚糸の一実施態様
を示す説明図であり,図1(a)は側面図,図1(b)
は糸条Aに対する糸条B,Cの捲回状態を示し,図1
(a),(b)の位置が対応するように示したものであ
る。
説明する。図1は本発明の特殊複合仮撚糸の一実施態様
を示す説明図であり,図1(a)は側面図,図1(b)
は糸条Aに対する糸条B,Cの捲回状態を示し,図1
(a),(b)の位置が対応するように示したものであ
る。
【0010】図1において,糸条Bは,糸条Aに対して
(イ)と(ニ)の領域では1重に捲回し,この領域の糸
条Aには解撚による捲縮が付与されており,ふくらみを
有している。また,糸条Bは,(ロ)と(ハ)の領域で
は糸条Aに3重に捲回しており,この部分は強固な捲回
により解撚されていないので糸条Aは捲縮を有していな
い。一方,糸条Cは,糸条AとBで形成される仮撚捲付
糸に対して(イ)と(ロ)の領域では1重に捲回し,
(ハ)と(ニ)の領域では3重に捲回している。
(イ)と(ニ)の領域では1重に捲回し,この領域の糸
条Aには解撚による捲縮が付与されており,ふくらみを
有している。また,糸条Bは,(ロ)と(ハ)の領域で
は糸条Aに3重に捲回しており,この部分は強固な捲回
により解撚されていないので糸条Aは捲縮を有していな
い。一方,糸条Cは,糸条AとBで形成される仮撚捲付
糸に対して(イ)と(ロ)の領域では1重に捲回し,
(ハ)と(ニ)の領域では3重に捲回している。
【0011】すなわち,糸全体としては,糸条Aに対し
て(イ)の領域では糸条B,Cにより2重捲回部を形成
し,(ロ)の領域では糸条Bの3重捲回部に糸条Cが1
重に捲回することで4重捲回部を形成しており,これと
は逆に,(ニ)の領域では糸条Bの1重捲回部に糸条C
が3重に捲回することで4重捲回部を形成している。
て(イ)の領域では糸条B,Cにより2重捲回部を形成
し,(ロ)の領域では糸条Bの3重捲回部に糸条Cが1
重に捲回することで4重捲回部を形成しており,これと
は逆に,(ニ)の領域では糸条Bの1重捲回部に糸条C
が3重に捲回することで4重捲回部を形成している。
【0012】そして,後者の4重捲回部は,糸条Aの捲
縮によるふくらみを有した部分に糸条B,Cが捲回して
いるため,前者の4重捲回部と比較してふくらみをもっ
ている。さらに,(ハ)の領域では糸条Bの3重捲回部
に糸条Cが3重に捲回することで6重捲回部を形成して
いる。
縮によるふくらみを有した部分に糸条B,Cが捲回して
いるため,前者の4重捲回部と比較してふくらみをもっ
ている。さらに,(ハ)の領域では糸条Bの3重捲回部
に糸条Cが3重に捲回することで6重捲回部を形成して
いる。
【0013】また,本発明の特殊複合仮撚糸の各捲回部
の最外層の撚方向は,図1の(イ)の2重捲回部に対し
て,糸条Bの3重捲回部の周囲に糸条Cが1重に捲回し
た部分である4重捲回部(ロ)は,過解撚されて同方向
であり,これとは逆に,糸条Bの1重捲回部の周囲に糸
条Cが3重に捲回した部分である4重捲回部(ニ)と糸
条Bの3重捲回部の周囲に糸条Cが3重に捲回した部分
である6重捲回部(ハ)は,撚の反転による強固な捲付
のために解撚されておらず,逆方向である。すなわち,
2重捲回部に対して,各捲回部の最外層の撚方向は,糸
条Aが捲縮を有しない4重捲回部は同方向,糸条Aが捲
縮を有する4重捲回部と6重捲回部は逆方向である。
の最外層の撚方向は,図1の(イ)の2重捲回部に対し
て,糸条Bの3重捲回部の周囲に糸条Cが1重に捲回し
た部分である4重捲回部(ロ)は,過解撚されて同方向
であり,これとは逆に,糸条Bの1重捲回部の周囲に糸
条Cが3重に捲回した部分である4重捲回部(ニ)と糸
条Bの3重捲回部の周囲に糸条Cが3重に捲回した部分
である6重捲回部(ハ)は,撚の反転による強固な捲付
のために解撚されておらず,逆方向である。すなわち,
2重捲回部に対して,各捲回部の最外層の撚方向は,糸
条Aが捲縮を有しない4重捲回部は同方向,糸条Aが捲
縮を有する4重捲回部と6重捲回部は逆方向である。
【0014】このように,本発明の特殊複合仮撚糸は,
ふくらみを有する2重捲回部と糸条Aが解撚されてふく
らみを持った4重捲回部,糸条Aが解撚されていない4
重捲回部及び6重捲回部がランダムに形成されているの
で,製編織して得られる布帛に変化に富んだスラブ効果
を付与することが可能であり,しかも,芯糸となる糸条
Aに仮撚捲縮が付与されているため,ソフトでふくらみ
感のあるスパン調風合を付与することができる。
ふくらみを有する2重捲回部と糸条Aが解撚されてふく
らみを持った4重捲回部,糸条Aが解撚されていない4
重捲回部及び6重捲回部がランダムに形成されているの
で,製編織して得られる布帛に変化に富んだスラブ効果
を付与することが可能であり,しかも,芯糸となる糸条
Aに仮撚捲縮が付与されているため,ソフトでふくらみ
感のあるスパン調風合を付与することができる。
【0015】本発明の特殊複合仮撚糸を構成する糸条
A,B,Cとしては,ポリアミド,ポリエステル等の熱
可塑性合成繊維であれば,いずれの素材を用いてもよ
い。糸条繊度としては,仮撚捲付糸の芯糸となる糸条A
より捲付糸となる糸条Bが小さいことが好ましく,ま
た,糸条Cの繊度は,糸条Bより小さいことが好まし
い。
A,B,Cとしては,ポリアミド,ポリエステル等の熱
可塑性合成繊維であれば,いずれの素材を用いてもよ
い。糸条繊度としては,仮撚捲付糸の芯糸となる糸条A
より捲付糸となる糸条Bが小さいことが好ましく,ま
た,糸条Cの繊度は,糸条Bより小さいことが好まし
い。
【0016】次に,本発明の特殊複合仮撚糸の製造方法
を説明する。図3は本発明の特殊複合仮撚糸の製造方法
の一実施態様を示す概略工程図である。図3において,
糸条Aは,給糸ローラ1によりパッケージから第1の仮
撚域に供給され,第1ヒータ4,スピンナ5,第1引取
ローラ6により一連の仮撚加工が施されるが,その際,
給糸ローラ2によりパッケージから引き出された糸条B
は,ガイド3を経て糸条Aの加撚域に,好ましくは糸軸
と垂直にオーバーフィード状態で供給される。そして,
糸条Bは,糸条Aの旋回力により糸条Aに捲回されつ
つ,捲回張力の変動により上下に振動し,加撚域で図2
(a)で示すように,糸条Aに対して1重,3重捲回部
を形成する。
を説明する。図3は本発明の特殊複合仮撚糸の製造方法
の一実施態様を示す概略工程図である。図3において,
糸条Aは,給糸ローラ1によりパッケージから第1の仮
撚域に供給され,第1ヒータ4,スピンナ5,第1引取
ローラ6により一連の仮撚加工が施されるが,その際,
給糸ローラ2によりパッケージから引き出された糸条B
は,ガイド3を経て糸条Aの加撚域に,好ましくは糸軸
と垂直にオーバーフィード状態で供給される。そして,
糸条Bは,糸条Aの旋回力により糸条Aに捲回されつ
つ,捲回張力の変動により上下に振動し,加撚域で図2
(a)で示すように,糸条Aに対して1重,3重捲回部
を形成する。
【0017】この後,解撚域で解撚作用を受けるが,3
重捲回部は,糸条Bの撚の反転による強固な捲付のため
解撚が行われず,図2(b)で示したように,施撚方向
と同方向の撚を有するものとなる。一方,1重捲回部に
おける糸条Bは,過解撚により施撚方向と逆方向の撚を
有するものとなり,また,糸条Aには,捲縮によるふく
らみが付与される。第1引取ローラ6通過直後の仮撚捲
付糸は,上記のような1重捲回部と3重捲回部とをラン
ダムな長さで交互に有している。
重捲回部は,糸条Bの撚の反転による強固な捲付のため
解撚が行われず,図2(b)で示したように,施撚方向
と同方向の撚を有するものとなる。一方,1重捲回部に
おける糸条Bは,過解撚により施撚方向と逆方向の撚を
有するものとなり,また,糸条Aには,捲縮によるふく
らみが付与される。第1引取ローラ6通過直後の仮撚捲
付糸は,上記のような1重捲回部と3重捲回部とをラン
ダムな長さで交互に有している。
【0018】引き続いて,第1引取ローラ6を通過した
仮撚捲付糸は,第2ヒータ9,スピンナ10,第2引取ロ
ーラ11により第2の仮撚加工が施されるが,このときの
スピンナ10の撚方向は,前記スピンナ5の撚方向とは逆
にするのが好ましい。スピンナ5とスピンナ10の撚方向
を同じにすると,糸の加撚が同方向に2回行われるた
め,捲取後の糸にトルクが残留しやすく,扱い難いもの
となりやすい。
仮撚捲付糸は,第2ヒータ9,スピンナ10,第2引取ロ
ーラ11により第2の仮撚加工が施されるが,このときの
スピンナ10の撚方向は,前記スピンナ5の撚方向とは逆
にするのが好ましい。スピンナ5とスピンナ10の撚方向
を同じにすると,糸の加撚が同方向に2回行われるた
め,捲取後の糸にトルクが残留しやすく,扱い難いもの
となりやすい。
【0019】第2の仮撚加工が行われる際,給糸ローラ
7によりパッケージから引き出された糸条Cは,ガイド
8を経て前記仮撚捲付糸の加撚域に,好ましくは糸軸と
垂直にオーバーフィード状態で供給される。このとき,
糸条Cは,芯糸となる仮撚捲付糸の旋回力により前記仮
撚捲付糸に捲回しつつ,捲回張力の変動により上下に振
動し,図2(c)で示すように,前記仮撚捲付糸に対し
て1重,3重に捲回し,糸全体としては,糸条Aに対し
て,糸条B,Cが2重,4重,6重捲回部を形成する。
7によりパッケージから引き出された糸条Cは,ガイド
8を経て前記仮撚捲付糸の加撚域に,好ましくは糸軸と
垂直にオーバーフィード状態で供給される。このとき,
糸条Cは,芯糸となる仮撚捲付糸の旋回力により前記仮
撚捲付糸に捲回しつつ,捲回張力の変動により上下に振
動し,図2(c)で示すように,前記仮撚捲付糸に対し
て1重,3重に捲回し,糸全体としては,糸条Aに対し
て,糸条B,Cが2重,4重,6重捲回部を形成する。
【0020】この後,解撚作用を受け, 次いで, 捲取パ
ッケージ12に捲き取られるが,6重捲回部と糸条Bの1
重捲回部に糸条Cが3重に捲回した部分は解撚が行われ
ず,図1(a)のように,施撚方向と同方向の撚を有す
るものとなる。一方,2重捲回部と糸条Bの3重捲回部
に糸条Cが1重に捲回した部分は,過解撚されて施撚方
向と逆方向の撚を有するものとなる。すなわち, 図1で
説明すると,各捲回部の最外層の撚方向は,2重捲回部
(イ)に対して糸条Aが捲縮を有しない4重捲回部
(ロ)は同方向,糸条Aが捲縮を有する4重捲回部
(ニ)と6重捲回部(ハ)は逆方向となる。
ッケージ12に捲き取られるが,6重捲回部と糸条Bの1
重捲回部に糸条Cが3重に捲回した部分は解撚が行われ
ず,図1(a)のように,施撚方向と同方向の撚を有す
るものとなる。一方,2重捲回部と糸条Bの3重捲回部
に糸条Cが1重に捲回した部分は,過解撚されて施撚方
向と逆方向の撚を有するものとなる。すなわち, 図1で
説明すると,各捲回部の最外層の撚方向は,2重捲回部
(イ)に対して糸条Aが捲縮を有しない4重捲回部
(ロ)は同方向,糸条Aが捲縮を有する4重捲回部
(ニ)と6重捲回部(ハ)は逆方向となる。
【0021】このように,本発明の特殊複合仮撚糸は,
2度にわたる仮撚の捲縮によるふくらみを有するため,
製編織して得られる布帛にふくらみ感とソフトタッチを
付与することができる。また,糸条Aが捲縮を有する4
重捲回部(ニ)と糸条Aが捲縮を有しない4重捲回部
(ロ)が存在するため,同じ4重捲回部においても太さ
斑が存在し,実質的には3種類のスラブを有することに
なり,従来のスラブ糸に比べて形態変化を強調すること
が可能となる。
2度にわたる仮撚の捲縮によるふくらみを有するため,
製編織して得られる布帛にふくらみ感とソフトタッチを
付与することができる。また,糸条Aが捲縮を有する4
重捲回部(ニ)と糸条Aが捲縮を有しない4重捲回部
(ロ)が存在するため,同じ4重捲回部においても太さ
斑が存在し,実質的には3種類のスラブを有することに
なり,従来のスラブ糸に比べて形態変化を強調すること
が可能となる。
【0022】本発明における糸条Aの給糸ローラ1とし
ては,通常のニップローラに限らず,マグネットテンサ
ー等の消極送出し装置を用いてもよい。また,スピンナ
5,10は,スピンドルピンの他,フリクション,ベル
ト,流体旋回等,糸条に旋回力を付与できるものであれ
ば特に限定されるものではなく, スピンナ5とスピンナ
ー10に異なる旋回力付与装置を採用してもよい。さら
に,仮撚加工条件も, 捲付糸となる糸条B,Cが,芯糸
に対して1重捲回部と3重捲回部とを形成できる公知の
条件を採用すればよい。
ては,通常のニップローラに限らず,マグネットテンサ
ー等の消極送出し装置を用いてもよい。また,スピンナ
5,10は,スピンドルピンの他,フリクション,ベル
ト,流体旋回等,糸条に旋回力を付与できるものであれ
ば特に限定されるものではなく, スピンナ5とスピンナ
ー10に異なる旋回力付与装置を採用してもよい。さら
に,仮撚加工条件も, 捲付糸となる糸条B,Cが,芯糸
に対して1重捲回部と3重捲回部とを形成できる公知の
条件を採用すればよい。
【0023】
【作用】本発明の特殊複合仮撚糸の製造方法は,仮撚工
程を2つ設け,第1の仮撚加工の解撚工程を経た,糸条
Aに糸条Bが1重あるいは3重に捲回した仮撚捲付糸
に,引き続き糸条Cを捲回させるので,ふくらみを有す
る2重捲回部と太さの異なる2種のスラブが存在する4
重捲回部及び6重捲回部を有する特殊複合仮撚糸を容易
に安定して製造することができる。
程を2つ設け,第1の仮撚加工の解撚工程を経た,糸条
Aに糸条Bが1重あるいは3重に捲回した仮撚捲付糸
に,引き続き糸条Cを捲回させるので,ふくらみを有す
る2重捲回部と太さの異なる2種のスラブが存在する4
重捲回部及び6重捲回部を有する特殊複合仮撚糸を容易
に安定して製造することができる。
【0024】そして上記で得られる本発明の特殊複合仮
撚糸は上記の形態を有するので,製編織して得られる布
帛に明瞭かつ多様なスラブが存在し,また,斑感,ふく
らみ感及びスパン調の風合を付与することができる。
撚糸は上記の形態を有するので,製編織して得られる布
帛に明瞭かつ多様なスラブが存在し,また,斑感,ふく
らみ感及びスパン調の風合を付与することができる。
【0025】また,2つの仮撚工程の仮撚方向を逆方向
にして特殊複合仮撚糸を製造すれば,得られる特殊複合
仮撚糸はトルクが著しく低減したものとなり,製編織等
の際の取扱い性を一層向上させることが可能となる。
にして特殊複合仮撚糸を製造すれば,得られる特殊複合
仮撚糸はトルクが著しく低減したものとなり,製編織等
の際の取扱い性を一層向上させることが可能となる。
【0026】
【実施例】次に,本発明を実施例により具体的に説明す
る。
る。
【0027】実施例1 糸条Aとして100d/48fのポリエチレンテレフタレート
(PET)延伸糸,糸条Bとして75d/36f のPET延伸
糸,糸条Cとして50d/48f のPET延伸糸を用い,図3
で示した工程に従い,スピンナ5,10ともにスピンドル
ピンを用いた仮撚加工装置を使用して,表1に示す条件
で加工を行った。
(PET)延伸糸,糸条Bとして75d/36f のPET延伸
糸,糸条Cとして50d/48f のPET延伸糸を用い,図3
で示した工程に従い,スピンナ5,10ともにスピンドル
ピンを用いた仮撚加工装置を使用して,表1に示す条件
で加工を行った。
【0028】得られた特殊複合仮撚糸には,2重,4
重,6重の各捲回部が存在し,4重捲回部は糸条Aが捲
縮を有するものと有しないものの2種のものが存在し,
2種の4重捲回部間には太さの差があった。
重,6重の各捲回部が存在し,4重捲回部は糸条Aが捲
縮を有するものと有しないものの2種のものが存在し,
2種の4重捲回部間には太さの差があった。
【0029】この特殊複合仮撚糸を経糸と緯糸に用い,
ウォータージェットルームを使用して,経糸密度70本/
2.54cm,緯糸密度45本/2.54cm,平織で製織した。得ら
れた織物は,スラブのランダムな太さ斑により形態変化
に富み,ソフトでふくらみのあるスパン調の風合を有す
るものであった。また,糸自体もトルクが少なく,取扱
いやすいものであった。
ウォータージェットルームを使用して,経糸密度70本/
2.54cm,緯糸密度45本/2.54cm,平織で製織した。得ら
れた織物は,スラブのランダムな太さ斑により形態変化
に富み,ソフトでふくらみのあるスパン調の風合を有す
るものであった。また,糸自体もトルクが少なく,取扱
いやすいものであった。
【0030】実施例2 スピンナ10として空気を流体とした旋回ノズルを用いた
以外は実施例1と同様にして,表1に示す条件で加工を
行った。得られた特殊複合仮撚糸は,実施例1と同様
に,2重,4重,6重の各捲回部が存在し,4重捲回部
は糸条Aが捲縮を有するものと有しないものの2種のも
のが存在し,2種の4重捲回部間には太さの差があっ
た。
以外は実施例1と同様にして,表1に示す条件で加工を
行った。得られた特殊複合仮撚糸は,実施例1と同様
に,2重,4重,6重の各捲回部が存在し,4重捲回部
は糸条Aが捲縮を有するものと有しないものの2種のも
のが存在し,2種の4重捲回部間には太さの差があっ
た。
【0031】この特殊複合仮撚糸を使用して実施例1と
同様に製織したが,得られた織物は形態変化に富み,風
合はソフトで,ふくらみ感を有し,スパンの風合を有す
るものであった。また, 糸自体もトルクが少なく,取扱
いやすいものであった。
同様に製織したが,得られた織物は形態変化に富み,風
合はソフトで,ふくらみ感を有し,スパンの風合を有す
るものであった。また, 糸自体もトルクが少なく,取扱
いやすいものであった。
【0032】
【表1】
【0033】比較例1 実施例1と同じ糸条を供給糸とし, 図4に示す仮撚加工
工程で加工を行った。
工程で加工を行った。
【0034】また,スピンナ5にはスピンドルピンを使
用し,表1に示す条件を用いた。得られた仮撚糸は,2
重,4重,6重の捲回部を有していたが,糸にふくらみ
がなかった。この糸を用いて製織して得られた織物は,
実施例1〜2で得られた織物と比較して形態変化に乏し
く,風合も粗硬で,ふくらみ感に乏しいものであった。
用し,表1に示す条件を用いた。得られた仮撚糸は,2
重,4重,6重の捲回部を有していたが,糸にふくらみ
がなかった。この糸を用いて製織して得られた織物は,
実施例1〜2で得られた織物と比較して形態変化に乏し
く,風合も粗硬で,ふくらみ感に乏しいものであった。
【0035】比較例2 図4で示した工程において,第2ヒータを使用しない以
外は比較例1と同様にして加工を行った。
外は比較例1と同様にして加工を行った。
【0036】得られた仮撚糸は,2重,4重,6重の捲
回部を有していたが,2重,4重,6重捲回部の太さが
実施例1〜2のものと比較して小さく,また,2種の4
重捲回部の太さにも差は見られなかった。
回部を有していたが,2重,4重,6重捲回部の太さが
実施例1〜2のものと比較して小さく,また,2種の4
重捲回部の太さにも差は見られなかった。
【0037】この糸を用いて実施例1と同様に製織した
ところ,得られた織物は,実施例1〜2のものと比較し
て形態変化の点で劣り,風合も粗硬で,ふくらみ感にも
劣っていた。また,糸自体のトルクも強く,製織の際に
スナールが発生したため,欠点部分が多発した。
ところ,得られた織物は,実施例1〜2のものと比較し
て形態変化の点で劣り,風合も粗硬で,ふくらみ感にも
劣っていた。また,糸自体のトルクも強く,製織の際に
スナールが発生したため,欠点部分が多発した。
【0038】
【発明の効果】本発明の特殊複合仮撚糸は,ランダムな
太さ斑とふくらみを持つ実質的に3種類のスラブを有す
るので,この糸を用いた織編物に,変化に富んだ形態
と,ソフトで,ふくらみ感のあるスパン調の風合を付与
することができる。
太さ斑とふくらみを持つ実質的に3種類のスラブを有す
るので,この糸を用いた織編物に,変化に富んだ形態
と,ソフトで,ふくらみ感のあるスパン調の風合を付与
することができる。
【0039】また,本発明の製造方法によれば,上記の
利点を有する特殊複合仮撚糸を安定して製造することが
可能となる。
利点を有する特殊複合仮撚糸を安定して製造することが
可能となる。
【0040】さらに,第1と第2の仮撚加工時の仮撚方
向を逆方向とすれば,得られる特殊複合仮撚糸のトルク
を一層低減することが可能となり,製編織等の際の取扱
い性が向上するので,作業の効率化と,この糸を使用し
た織編物の欠点の減少を図ることができる。
向を逆方向とすれば,得られる特殊複合仮撚糸のトルク
を一層低減することが可能となり,製編織等の際の取扱
い性が向上するので,作業の効率化と,この糸を使用し
た織編物の欠点の減少を図ることができる。
【図1】本発明の特殊複合仮撚糸の一実施態様を示す説
明図であり,(a)は側面図,(b)は糸条Aに対する
糸条B,Cの捲回状態を示し,(a),(b)の位置が
対応するように示したものである。
明図であり,(a)は側面図,(b)は糸条Aに対する
糸条B,Cの捲回状態を示し,(a),(b)の位置が
対応するように示したものである。
【図2】(a)は第1仮撚加工工程の加撚域での糸条の
状態を示す説明図,(b)は第1仮撚加工工程の解撚域
での糸条の状態を示す説明図,(c)は第2仮撚加工工
程の加撚域での糸条の状態を示す説明図である。
状態を示す説明図,(b)は第1仮撚加工工程の解撚域
での糸条の状態を示す説明図,(c)は第2仮撚加工工
程の加撚域での糸条の状態を示す説明図である。
【図3】本発明の特殊複合仮撚糸の製造方法の一実施態
様を示す概略工程図である。
様を示す概略工程図である。
【図4】従来の複合仮撚糸の製造方法を示す概略工程図
である。
である。
4 第1ヒータ 5 スピンナ 9 第2ヒータ 10 スピンナ 12 捲取パッケージ
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも1本のマルチフイラメント糸
Aの周囲を少なくとも1本のマルチフイラメント糸Bが
1重あるいは3重に捲回した加工糸の周囲を, 少なくと
も1本のマルチフイラメント糸Cが1重あるいは3重に
捲回し,糸全体としては,マルチフイラメント糸Aに対
してマルチフイラメント糸B,Cにより2重,4重,6
重捲回部がランダムに形成され,かつ4重捲回部にはマ
ルチフイラメント糸Aが捲縮を有する部分と捲縮を有し
ない部分が存在した複合仮撚糸であって,前記複合仮撚
糸の各捲回部の最外層の撚方向は,2重捲回部に対して
マルチフイラメント糸Aが捲縮を有しない4重捲回部は
同方向,マルチフイラメント糸Aが捲縮を有する4重捲
回部と6重捲回部は逆方向であることを特徴とする特殊
複合仮撚糸。 - 【請求項2】 少なくとも1本のマルチフイラメント糸
Aに第1の仮撚加工を施すに際し,マルチフイラメント
糸Aの加撚域に他の少なくとも1本のマルチフイラメン
ト糸Bを供給し,マルチフイラメント糸Aに対して1
重,3重捲回部を形成させて仮撚捲付糸とした後,引き
続き前記仮撚捲付糸を第2の仮撚加工工程に供給し,仮
撚捲付糸の加撚域に他の少なくとも1本のマルチフイラ
メント糸Cを供給して,前記仮撚捲付糸に対して1重,
3重捲回部を形成させることにより,糸全体としては,
マルチフイラメント糸Aに対してマルチフイラメント糸
B,Cにより2重,4重,6重捲回部を形成させること
を特徴とする特殊複合仮撚糸の製造方法。 - 【請求項3】 第1の仮撚加工と第2の仮撚加工におけ
る仮撚方向が逆方向である請求項2記載の特殊複合仮撚
糸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5281996A JPH09250038A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 特殊複合仮撚糸とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5281996A JPH09250038A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 特殊複合仮撚糸とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09250038A true JPH09250038A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=12925462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5281996A Pending JPH09250038A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 特殊複合仮撚糸とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09250038A (ja) |
-
1996
- 1996-03-11 JP JP5281996A patent/JPH09250038A/ja active Pending
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