JPH09250046A - 綜絖枠と伝動部材の連結構造 - Google Patents
綜絖枠と伝動部材の連結構造Info
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- JPH09250046A JPH09250046A JP5940396A JP5940396A JPH09250046A JP H09250046 A JPH09250046 A JP H09250046A JP 5940396 A JP5940396 A JP 5940396A JP 5940396 A JP5940396 A JP 5940396A JP H09250046 A JPH09250046 A JP H09250046A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 伝動部材の綜絖枠からの取り付け取り外し作
業を容易にするとともに、部品の摩耗を少なくし、しか
も枠高さの調整を極めて容易にできる綜絖枠と伝動部材
の連結構造を提供すること。 【解決手段】 綜絖枠4のサイドステー15上に伝動部
材支持体21が配設されている。伝動部材支持体21に
は開口部24が形成されるカラー体23が配設され、開
口装置2から駆動伝動される伝動部材9の係合片33が
係合される。伝動部材9にはワイヤロープ6及びワイヤ
ロープ28間に連結体30が配設され、連結体30の連
結枠体31に形成される開口部32内に、係合片が上下
移動可能に配設固定される。そして、伝動部材支持体2
1の開口部24に、係合片33が固定される伝動部材9
を、係合、係合解除するだけで綜絖枠4との取り付け取
り外しが可能となる。
業を容易にするとともに、部品の摩耗を少なくし、しか
も枠高さの調整を極めて容易にできる綜絖枠と伝動部材
の連結構造を提供すること。 【解決手段】 綜絖枠4のサイドステー15上に伝動部
材支持体21が配設されている。伝動部材支持体21に
は開口部24が形成されるカラー体23が配設され、開
口装置2から駆動伝動される伝動部材9の係合片33が
係合される。伝動部材9にはワイヤロープ6及びワイヤ
ロープ28間に連結体30が配設され、連結体30の連
結枠体31に形成される開口部32内に、係合片が上下
移動可能に配設固定される。そして、伝動部材支持体2
1の開口部24に、係合片33が固定される伝動部材9
を、係合、係合解除するだけで綜絖枠4との取り付け取
り外しが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、織機において、
綜絖枠と、開口装置に駆動伝動される伝動部材と、の連
結構造に関し、綜絖枠と伝動部材の取り付け取り外しを
容易に行なうための連結構造の改良に関する。
綜絖枠と、開口装置に駆動伝動される伝動部材と、の連
結構造に関し、綜絖枠と伝動部材の取り付け取り外しを
容易に行なうための連結構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、織機の杼口を形成するための綜絖
枠を駆動する構造は、製造される織物や仕様によって各
種さまざまに構成される。例えば、高速で織られる仕様
の場合、1つの方法としては、開口装置を織機の上方に
載置し、開口装置と綜絖枠間に駆動された綜絖枠を復帰
するばね装置を配設している。そして、開口装置とばね
装置間にガイドロールを介して可撓性部材のワイヤロー
プが接続され、ばね装置と綜絖枠間にロッドが配設され
て綜絖枠を駆動するようにしている。そして、ワイヤロ
ープの一端は、開口装置に係止金具によって係止され、
ワイヤロープの他端は、ワイヤロープのばね装置側に形
成されるねじ部をばね装置のレバーに調整可能に固定さ
れていた。
枠を駆動する構造は、製造される織物や仕様によって各
種さまざまに構成される。例えば、高速で織られる仕様
の場合、1つの方法としては、開口装置を織機の上方に
載置し、開口装置と綜絖枠間に駆動された綜絖枠を復帰
するばね装置を配設している。そして、開口装置とばね
装置間にガイドロールを介して可撓性部材のワイヤロー
プが接続され、ばね装置と綜絖枠間にロッドが配設され
て綜絖枠を駆動するようにしている。そして、ワイヤロ
ープの一端は、開口装置に係止金具によって係止され、
ワイヤロープの他端は、ワイヤロープのばね装置側に形
成されるねじ部をばね装置のレバーに調整可能に固定さ
れていた。
【0003】また、別の方法としては、開口装置を織機
の下方に配置し、ばね装置を織機の上方に配置する構造
が採用されている。この場合、開口装置とばね装置間に
ガイドロールを介してワイヤロープが接続され、ばね装
置間と綜絖枠間にロッドが配設されて綜絖枠を駆動する
ようにしている。そして、ワイヤロープのばね装置側に
形成されるねじ部をばね装置のレバーに調整可能に固定
されていた。
の下方に配置し、ばね装置を織機の上方に配置する構造
が採用されている。この場合、開口装置とばね装置間に
ガイドロールを介してワイヤロープが接続され、ばね装
置間と綜絖枠間にロッドが配設されて綜絖枠を駆動する
ようにしている。そして、ワイヤロープのばね装置側に
形成されるねじ部をばね装置のレバーに調整可能に固定
されていた。
【0004】しかし、通常、織物の種類を変える場合に
綜絖枠を織機より取り外すことがあり、そのために綜絖
枠と開口装置を切り離さなければならない。従来のタイ
プにおいては、綜絖枠とロッドは綜絖枠の内側部分で連
結され、また複数の綜絖枠が並設されているため、その
取り外し作業は結構手間取っている。また、連続する綜
絖枠の運動に対して、可撓性のあるワイヤロープは長期
間の使用で、伸びる性質があり、綜絖枠高さが当初の設
定より変化するため、必要に応じて枠高さを調整しなけ
ればならない。この場合においても、ワイヤロープの調
整は織機の上方に配置されるばね装置内で行われるた
め、その調整作業に時間を要していた。
綜絖枠を織機より取り外すことがあり、そのために綜絖
枠と開口装置を切り離さなければならない。従来のタイ
プにおいては、綜絖枠とロッドは綜絖枠の内側部分で連
結され、また複数の綜絖枠が並設されているため、その
取り外し作業は結構手間取っている。また、連続する綜
絖枠の運動に対して、可撓性のあるワイヤロープは長期
間の使用で、伸びる性質があり、綜絖枠高さが当初の設
定より変化するため、必要に応じて枠高さを調整しなけ
ればならない。この場合においても、ワイヤロープの調
整は織機の上方に配置されるばね装置内で行われるた
め、その調整作業に時間を要していた。
【0005】この綜絖枠と伝動部材の連結を簡潔にし、
その連結の際に生じる取り外し作業を極めて容易にし、
枠高さ調整も容易に行なえるように改良された構造体が
図7乃至図8に示されている。
その連結の際に生じる取り外し作業を極めて容易にし、
枠高さ調整も容易に行なえるように改良された構造体が
図7乃至図8に示されている。
【0006】この構造体は、特開平4−240239号
に開示され、特公平3−72734号を改良したもので
ある。
に開示され、特公平3−72734号を改良したもので
ある。
【0007】この構造体Kは、綜絖枠の縦材41に固定
される側板42と、側板42に縦方向に形成されたスロ
ット42a内を貫通して開口装置等に連結される伝動部
材44とを有して構成されている。
される側板42と、側板42に縦方向に形成されたスロ
ット42a内を貫通して開口装置等に連結される伝動部
材44とを有して構成されている。
【0008】伝動部材44には、ねじ部45aが一部に
形成された伝動要素45と、伝動要素45のねじ部45
aに螺合するように形成された円筒スリーブ46とが配
設され、円筒スリーブ46に、前記側板42に水平方向
に形成される上下2段のほぞ穴42b、42bに係合す
る円筒スラストカラー47、47が形成されている。
形成された伝動要素45と、伝動要素45のねじ部45
aに螺合するように形成された円筒スリーブ46とが配
設され、円筒スリーブ46に、前記側板42に水平方向
に形成される上下2段のほぞ穴42b、42bに係合す
る円筒スラストカラー47、47が形成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のこの構
造体Kは、伝動要素45を綜絖枠から取り付け取り外し
することについては容易に行なうことはできるものの、
円筒スラストカラー47にはその中心部に伝動要素45
が貫通されているため、円筒スラストカラー47と側板
42との接触面積が小さくなり長期間の使用に対して、
円筒スラストカラー47、あるいは側板42の摩耗が早
くなり、頻繁に部品交換をしなければならなくなる。接
触面積を大きくするには、円筒スラストカラー47ある
いは側板42を大きくするのが有利であるが、綜絖枠間
が短いため各部品の大きさは制限されてしまい、この問
題を解決するためには、係合部を複数形成しなければな
らず、部品コストの増大につながってしまう。
造体Kは、伝動要素45を綜絖枠から取り付け取り外し
することについては容易に行なうことはできるものの、
円筒スラストカラー47にはその中心部に伝動要素45
が貫通されているため、円筒スラストカラー47と側板
42との接触面積が小さくなり長期間の使用に対して、
円筒スラストカラー47、あるいは側板42の摩耗が早
くなり、頻繁に部品交換をしなければならなくなる。接
触面積を大きくするには、円筒スラストカラー47ある
いは側板42を大きくするのが有利であるが、綜絖枠間
が短いため各部品の大きさは制限されてしまい、この問
題を解決するためには、係合部を複数形成しなければな
らず、部品コストの増大につながってしまう。
【0010】また、綜絖枠の枠高さを調整する場合に
は、円筒スリーブの上端部に形成された六角輪郭部48
をスパナ等の工具で回動しなければならなく、通常、1
2mmピッチで並設される綜絖枠群内で作業するには作
業性が悪い。
は、円筒スリーブの上端部に形成された六角輪郭部48
をスパナ等の工具で回動しなければならなく、通常、1
2mmピッチで並設される綜絖枠群内で作業するには作
業性が悪い。
【0011】また、伝達要素(一般に消極開口装置では
ワイヤロープが使用されている。)45が破損した場合
に、円筒スリーブ46を含めた伝動部材44全体を開口
装置等から外して交換しなければならない。その際、枠
高さ調整も必要になり、これに係る作業は決して容易で
はない。
ワイヤロープが使用されている。)45が破損した場合
に、円筒スリーブ46を含めた伝動部材44全体を開口
装置等から外して交換しなければならない。その際、枠
高さ調整も必要になり、これに係る作業は決して容易で
はない。
【0012】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、伝動部材の綜絖枠からの取り付け取り外し作業を
簡単にするとともに、部品の摩耗の少ない、しかも枠高
さ調整も極めて容易に行なうことのできる綜絖枠と伝動
部材の連結構造を提供することを目的とする。
あり、伝動部材の綜絖枠からの取り付け取り外し作業を
簡単にするとともに、部品の摩耗の少ない、しかも枠高
さ調整も極めて容易に行なうことのできる綜絖枠と伝動
部材の連結構造を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわる綜絖
枠と伝動部材の連結構造では、上記課題を解決するため
に、綜絖枠と伝動部材の係合する部位の接触面積を大き
くすることによって、綜絖枠と伝動部材の連結構造を改
良するものであり、側部に伝動部材支持体が配設される
綜絖枠と、前記綜絖枠を連続的に運動させるための開口
装置に駆動伝動され前記綜絖枠に接続可能に配設される
伝動部材と、を備えて構成される綜絖枠と伝動部材の連
結構造であって、前記伝動部材が上側伝動要素と、下側
伝動要素と、前記上側伝動要素と前記下側伝動要素との
間に配設される連結体と、を有して形成され、前記連結
体に、前記上側伝動要素、下側伝動要素の中心線の延長
線上に位置され前記伝動部材支持体に係合可能な係合片
が配設されることを特徴とするものである。
枠と伝動部材の連結構造では、上記課題を解決するため
に、綜絖枠と伝動部材の係合する部位の接触面積を大き
くすることによって、綜絖枠と伝動部材の連結構造を改
良するものであり、側部に伝動部材支持体が配設される
綜絖枠と、前記綜絖枠を連続的に運動させるための開口
装置に駆動伝動され前記綜絖枠に接続可能に配設される
伝動部材と、を備えて構成される綜絖枠と伝動部材の連
結構造であって、前記伝動部材が上側伝動要素と、下側
伝動要素と、前記上側伝動要素と前記下側伝動要素との
間に配設される連結体と、を有して形成され、前記連結
体に、前記上側伝動要素、下側伝動要素の中心線の延長
線上に位置され前記伝動部材支持体に係合可能な係合片
が配設されることを特徴とするものである。
【0014】また、前記連結体の前記係合片が、前記連
結体に対して上下方向に移動可能に配設されることを特
徴とするものであれば望ましい。
結体に対して上下方向に移動可能に配設されることを特
徴とするものであれば望ましい。
【0015】さらに、前記上側伝動要素及び下側伝動要
素が、それぞれ可撓性部材を含んで形成され、前記可撓
性部材の少なくとも一方に形成される剛体部分に雄ねじ
部を有し、前記雄ねじ部が前記連結体に形成される雌ね
じ部に螺合されることを特徴とするものであればなお好
ましい。
素が、それぞれ可撓性部材を含んで形成され、前記可撓
性部材の少なくとも一方に形成される剛体部分に雄ねじ
部を有し、前記雄ねじ部が前記連結体に形成される雌ね
じ部に螺合されることを特徴とするものであればなお好
ましい。
【0016】また、好ましくは前記伝動部材支持体に水
平方向に前記綜絖枠の外側に向かって開口部が形成さ
れ、前記開口部に、前記連結体の係合片がほぼ隙間なし
の状態で係合されることを特徴とするものであればよ
い。
平方向に前記綜絖枠の外側に向かって開口部が形成さ
れ、前記開口部に、前記連結体の係合片がほぼ隙間なし
の状態で係合されることを特徴とするものであればよ
い。
【0017】また、前記伝動部材の一方の前記伝動要素
が前記開口装置に連結され、他方の前記伝動要素が、前
記開口装置により駆動される前記綜絖枠を復帰するため
のばね装置に連結されることを特徴とするものであって
もよい。
が前記開口装置に連結され、他方の前記伝動要素が、前
記開口装置により駆動される前記綜絖枠を復帰するため
のばね装置に連結されることを特徴とするものであって
もよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0019】図1は本実施の形態による本発明の織機の
開口機構を示す全体慨略図であり、織機1の下部側面に
開口装置2が配置され、織機1の上方側部両側にばね装
置3A、3Bが配置されている。さらに、織機1の中央
部には、図中前後方向に、複数の綜絖枠4が並設されて
いる。開口装置1の開口レバー5に伝動要素としての一
方のワイヤロープ6Aがガイドロール7を介して上方に
延設され、ワイヤロープ6Aを含む伝動部材9Aが綜絖
枠4の右側面上部で連結されてばね装置3Aに配設され
る揺動レバー10Aに連結されている。また、開口レバ
ー5に連結される他方のワイヤロープ6Bは、ガイドロ
ール11、12を介して上方に延設され、ワイヤロープ
6Bを含む伝動部材9Bが綜絖枠4の左側面上部で連結
されてばね装置3Bに配設される揺動レバー10Bに連
結されている。
開口機構を示す全体慨略図であり、織機1の下部側面に
開口装置2が配置され、織機1の上方側部両側にばね装
置3A、3Bが配置されている。さらに、織機1の中央
部には、図中前後方向に、複数の綜絖枠4が並設されて
いる。開口装置1の開口レバー5に伝動要素としての一
方のワイヤロープ6Aがガイドロール7を介して上方に
延設され、ワイヤロープ6Aを含む伝動部材9Aが綜絖
枠4の右側面上部で連結されてばね装置3Aに配設され
る揺動レバー10Aに連結されている。また、開口レバ
ー5に連結される他方のワイヤロープ6Bは、ガイドロ
ール11、12を介して上方に延設され、ワイヤロープ
6Bを含む伝動部材9Bが綜絖枠4の左側面上部で連結
されてばね装置3Bに配設される揺動レバー10Bに連
結されている。
【0020】なお、綜絖枠4の両側面には、ワイヤロー
プ6A、6Bをガイド支持するロープガイド13A、1
3Bが配設されている。
プ6A、6Bをガイド支持するロープガイド13A、1
3Bが配設されている。
【0021】図2乃至図3は本発明の主要部である綜絖
枠と伝動部材の連結構造の一実施の形態を示す断面図と
分解斜視図である。また、図4は図2のA−A断面を示
している。なお以下の説明にあたっては、綜絖枠と伝動
部材の連結構造を構造体20とし、構造体20は綜絖枠
4の両側に配設されているものを含むため、符号を統一
する。例えば、揺動レバー10A、10Bは単に揺動レ
バー10とする。
枠と伝動部材の連結構造の一実施の形態を示す断面図と
分解斜視図である。また、図4は図2のA−A断面を示
している。なお以下の説明にあたっては、綜絖枠と伝動
部材の連結構造を構造体20とし、構造体20は綜絖枠
4の両側に配設されているものを含むため、符号を統一
する。例えば、揺動レバー10A、10Bは単に揺動レ
バー10とする。
【0022】構造体20には、綜絖枠4の側部に縦方向
に配設される縦梁としてのサイドステー15に固定され
る伝動部材支持体21と、伝動部材支持体21に係合可
能な伝動部材9と、を備えて構成されている。
に配設される縦梁としてのサイドステー15に固定され
る伝動部材支持体21と、伝動部材支持体21に係合可
能な伝動部材9と、を備えて構成されている。
【0023】伝動部材支持体21には、縦長状に形成さ
れる2枚のプレート22、22間の上方部に、カラー体
23がピン25によって固着されている。カラー体23
はプレート22より外側方向(図2中、右側)に突起す
るように形成され、外側に向かって、上面24aと下面
24bが水平面を有する開口部24が形成されている。
その下方部がサイドステー15を挟んでリベットでかし
められることによってサイドステー15に固定される。
れる2枚のプレート22、22間の上方部に、カラー体
23がピン25によって固着されている。カラー体23
はプレート22より外側方向(図2中、右側)に突起す
るように形成され、外側に向かって、上面24aと下面
24bが水平面を有する開口部24が形成されている。
その下方部がサイドステー15を挟んでリベットでかし
められることによってサイドステー15に固定される。
【0024】なお、伝動部材支持体21は、図5に示さ
れるように、2枚のプレート22とピン25で一体的に
形成されなくても、1枚の厚めのプレート27をサイド
ステーの上面に取り付け、突起状部27aに開口部27
bを有して形成することもできる。
れるように、2枚のプレート22とピン25で一体的に
形成されなくても、1枚の厚めのプレート27をサイド
ステーの上面に取り付け、突起状部27aに開口部27
bを有して形成することもできる。
【0025】伝動部材9は、下方に開口装置2の開口レ
バー5に係止され、開口レバー5と対する側に剛体部を
有するワイヤロープ6と、上方にばね装置3の揺動レバ
ー10に係止され、揺動レバー10と対する側に剛体部
を有するワイヤロープ28と、ワイヤロープ6と、ワイ
ヤロープ28が連結される連結体30と、を備えて構成
され、連結体30は、全体に矩形に形成され中央部に矩
形の開口部32が形成される連結枠体31と、該開口部
32に嵌合される係合片33と、係合片33を連結枠体
31に固定するために係合片33の後部(図3中、右
側)に配設される平板34と、係合片33と平板34を
固定するボルト35と、を備えて構成されている。
バー5に係止され、開口レバー5と対する側に剛体部を
有するワイヤロープ6と、上方にばね装置3の揺動レバ
ー10に係止され、揺動レバー10と対する側に剛体部
を有するワイヤロープ28と、ワイヤロープ6と、ワイ
ヤロープ28が連結される連結体30と、を備えて構成
され、連結体30は、全体に矩形に形成され中央部に矩
形の開口部32が形成される連結枠体31と、該開口部
32に嵌合される係合片33と、係合片33を連結枠体
31に固定するために係合片33の後部(図3中、右
側)に配設される平板34と、係合片33と平板34を
固定するボルト35と、を備えて構成されている。
【0026】係合片33は、前方部(図3中、左側)に
フランジ部33aが形成され、フランジ部の内面が連結
枠体31の前部に当接され、係合片33の本体部33b
の両側面が連結枠体31の開口部32の両側面にほぼ隙
間なしの状態で嵌合され、開口部32の上下方向に対し
て移動可能に係合されている。
フランジ部33aが形成され、フランジ部の内面が連結
枠体31の前部に当接され、係合片33の本体部33b
の両側面が連結枠体31の開口部32の両側面にほぼ隙
間なしの状態で嵌合され、開口部32の上下方向に対し
て移動可能に係合されている。
【0027】平板34は、後方部(図3中、右側)にフ
ランジ部34aが形成され、フランジ部34aの内面が
連結枠体31の後面に当接され、平板34の小幅部34
bの両側面が連結枠体31の開口部32の両側面に遊嵌
され、係合片33とともに開口部32の上下方向に対し
て移動可能に配設される。
ランジ部34aが形成され、フランジ部34aの内面が
連結枠体31の後面に当接され、平板34の小幅部34
bの両側面が連結枠体31の開口部32の両側面に遊嵌
され、係合片33とともに開口部32の上下方向に対し
て移動可能に配設される。
【0028】ワイヤロープ6には、連結体30側に形成
される剛体部上端部に、雄ねじ部6aが形成され、連結
枠体31の下端部に形成される雌ねじ部31bに螺合さ
れてナットでロックされる。また、ワイヤロープ28に
は、連結体側30側に形成される剛体部下端部に、雄ね
じ部28aが形成され、連結枠体31の上端部に形成さ
れる雌ねじ部31aに螺合されてナットでロックされ
る。
される剛体部上端部に、雄ねじ部6aが形成され、連結
枠体31の下端部に形成される雌ねじ部31bに螺合さ
れてナットでロックされる。また、ワイヤロープ28に
は、連結体側30側に形成される剛体部下端部に、雄ね
じ部28aが形成され、連結枠体31の上端部に形成さ
れる雌ねじ部31aに螺合されてナットでロックされ
る。
【0029】伝動部材支持体21に伝動部材9が係合さ
れた状態の構造体20において、連結体30に固定され
て配置された係合片33の上面33と下面33は、伝動
部材支持体21に配設されるカラー体23の開口部24
の上面24aと下面24bにほぼ隙間のない状態で接触
されている。その接触面はワイヤロープ6とワイヤロー
プ28の延長線上に位置されていて、伝動部材支持体2
1のカラー体23のプレート22より突出する部分は連
結枠体31の開口部32内に入り込むように構成され
る。係合片33の上面及び下面には妨げるものがなく、
それぞれのカラー体23の厚みTを、その接触面積を大
きくするために、大きくすることができる。
れた状態の構造体20において、連結体30に固定され
て配置された係合片33の上面33と下面33は、伝動
部材支持体21に配設されるカラー体23の開口部24
の上面24aと下面24bにほぼ隙間のない状態で接触
されている。その接触面はワイヤロープ6とワイヤロー
プ28の延長線上に位置されていて、伝動部材支持体2
1のカラー体23のプレート22より突出する部分は連
結枠体31の開口部32内に入り込むように構成され
る。係合片33の上面及び下面には妨げるものがなく、
それぞれのカラー体23の厚みTを、その接触面積を大
きくするために、大きくすることができる。
【0030】また、伝動部材9を伝動部材支持体21か
ら取り外す場合は、連結枠体31に係合片33が固定さ
れたまま、伝動部材支持体21の開口部24から連結体
30を抜くだけでよく、伝動部材9を伝動部材支持体2
1に取り付ける場合も、連結体30の係合片33を伝動
部材支持体21の開口部24に係合するだけでよい。
ら取り外す場合は、連結枠体31に係合片33が固定さ
れたまま、伝動部材支持体21の開口部24から連結体
30を抜くだけでよく、伝動部材9を伝動部材支持体2
1に取り付ける場合も、連結体30の係合片33を伝動
部材支持体21の開口部24に係合するだけでよい。
【0031】綜絖枠4の枠高さを調整する場合は、伝動
部材支持体21と伝動部材9が係合された状態で、連結
体30のボルト35を緩め、係合片33を連結枠体31
の開口部32に沿って、上下方向に移動することによっ
て、必要な枠高さを調整することができる。この際、ボ
ルトを緩める作業は綜絖枠4の側部後方から工具を差し
込むことができるので、隣接する綜絖枠が妨げになら
ず、容易に作業を行なうことができる。
部材支持体21と伝動部材9が係合された状態で、連結
体30のボルト35を緩め、係合片33を連結枠体31
の開口部32に沿って、上下方向に移動することによっ
て、必要な枠高さを調整することができる。この際、ボ
ルトを緩める作業は綜絖枠4の側部後方から工具を差し
込むことができるので、隣接する綜絖枠が妨げになら
ず、容易に作業を行なうことができる。
【0032】さらに、何等かの原因でワイヤロープ6ま
たはワイヤロープ28のいずれかに損傷が生じて交換す
る場合、従来では開口装置2とばね装置3からロープを
取り外さなければならなかったが、本形態の構造体20
では上下2本に分離されているので、損傷した部分のワ
イヤロープだけを交換することができる。従ってその作
業も大幅に改良される。しかも、その際の枠高さの調整
は連結枠体31に形成される雌ねじ部31aまたは31
bと、ワイヤロープ28の雄ねじ部28aまたはワイヤ
ロープ6の雄ねじ部6aとの差し込み深さを調整するだ
けでよい。
たはワイヤロープ28のいずれかに損傷が生じて交換す
る場合、従来では開口装置2とばね装置3からロープを
取り外さなければならなかったが、本形態の構造体20
では上下2本に分離されているので、損傷した部分のワ
イヤロープだけを交換することができる。従ってその作
業も大幅に改良される。しかも、その際の枠高さの調整
は連結枠体31に形成される雌ねじ部31aまたは31
bと、ワイヤロープ28の雄ねじ部28aまたはワイヤ
ロープ6の雄ねじ部6aとの差し込み深さを調整するだ
けでよい。
【0033】このように構成される構造体20は、開口
装置2によって引っ張られ、ばね装置によって復帰され
る。この作動が連続的に行なわれ、高速の場合は800
rpm/m〜1000rpm/mの速度で運転されるこ
とになる。この際に生じる荷重は、伝動部材9の直線状
に配置される伝動部材支持体21と係合片33の接触面
で受けることになり、その接触面の大小が大きく影響さ
れることになる。
装置2によって引っ張られ、ばね装置によって復帰され
る。この作動が連続的に行なわれ、高速の場合は800
rpm/m〜1000rpm/mの速度で運転されるこ
とになる。この際に生じる荷重は、伝動部材9の直線状
に配置される伝動部材支持体21と係合片33の接触面
で受けることになり、その接触面の大小が大きく影響さ
れることになる。
【0034】なお、本実施の形態ではばね装置を使用し
た消極型の開口機構について説明したものであるが、ば
ね装置を使用しない積極型の開口機構にもそのまま応用
できるものである。この場合は、開口装置に連結される
伝動要素は剛体のロッドが使用され、連結体の反対側の
伝動要素は使用しないようにすればよい。
た消極型の開口機構について説明したものであるが、ば
ね装置を使用しない積極型の開口機構にもそのまま応用
できるものである。この場合は、開口装置に連結される
伝動要素は剛体のロッドが使用され、連結体の反対側の
伝動要素は使用しないようにすればよい。
【0035】また、本実施の形態で使用される各部位の
設計変更は、本発明の主旨を変更しない範囲で自由にで
きるものである。例えば、連結体30を構成する連結枠
体31は2枚のプレート間の上下端にブロックを固着
し、前記ブロックに雌ねじ部を形成するようにしてもよ
く、連結枠体31は矩形でなくても略円柱上の形状に内
部に開口部が設けられているものでもよい。
設計変更は、本発明の主旨を変更しない範囲で自由にで
きるものである。例えば、連結体30を構成する連結枠
体31は2枚のプレート間の上下端にブロックを固着
し、前記ブロックに雌ねじ部を形成するようにしてもよ
く、連結枠体31は矩形でなくても略円柱上の形状に内
部に開口部が設けられているものでもよい。
【0036】また、伝動部材支持体21は、前述のよう
に1枚のプレート27でもよく、図6に示されるよう
に、2枚の薄いプレート22、22間ピン25を圧着し
て一体的に形成するだけでもよい。
に1枚のプレート27でもよく、図6に示されるよう
に、2枚の薄いプレート22、22間ピン25を圧着し
て一体的に形成するだけでもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明の綜絖枠と伝動部材の連結構造に
よれば、綜絖枠に配設される伝動部材支持体と開口装置
に駆動伝動される伝動部材との係合を極めて容易に行な
えるとともに、お互いの係合する接触面を大きくするよ
うに構成されている。つまり、前記伝動部材には、中間
部に連結体が配設され、前記連結体に上下2つの伝動要
素が延設され、前記連結体の内部に係合片が配設され
て、前記伝動部材支持体に係合されるように構成されて
いる。従って、前記係合片を前記伝動部材支持体に係合
または係合解除するだけで、伝動部材支持体と伝動部材
の取り付け、取り外しができ、また、前記係合片の前記
伝動部材支持体との接触面には妨げるものがないため、
接触面を大きくすることができる。その結果、係合する
部位の摩耗が減少し、長期の使用に対応することができ
る。
よれば、綜絖枠に配設される伝動部材支持体と開口装置
に駆動伝動される伝動部材との係合を極めて容易に行な
えるとともに、お互いの係合する接触面を大きくするよ
うに構成されている。つまり、前記伝動部材には、中間
部に連結体が配設され、前記連結体に上下2つの伝動要
素が延設され、前記連結体の内部に係合片が配設され
て、前記伝動部材支持体に係合されるように構成されて
いる。従って、前記係合片を前記伝動部材支持体に係合
または係合解除するだけで、伝動部材支持体と伝動部材
の取り付け、取り外しができ、また、前記係合片の前記
伝動部材支持体との接触面には妨げるものがないため、
接触面を大きくすることができる。その結果、係合する
部位の摩耗が減少し、長期の使用に対応することができ
る。
【0038】さらに、本発明の綜絖枠と伝動部材の連結
構造は、前記係合片が、前記連結体内で上下方向に移動
することができる。そのため、綜絖枠の枠高さの調整を
係合片を緩めて、上下に移動するだけで行なうことがで
きるので、その調整作業が極めて容易に行なえる。
構造は、前記係合片が、前記連結体内で上下方向に移動
することができる。そのため、綜絖枠の枠高さの調整を
係合片を緩めて、上下に移動するだけで行なうことがで
きるので、その調整作業が極めて容易に行なえる。
【0039】さらに、前記伝動要素が2つに分離されて
いるので、前記伝動要素を交換するにおいても一方の伝
動要素だけを交換できるので、その交換作業も容易に行
なえる。
いるので、前記伝動要素を交換するにおいても一方の伝
動要素だけを交換できるので、その交換作業も容易に行
なえる。
【図1】本発明の綜絖枠と伝動部材の連結構造を採用し
た開口機構を示す全体図
た開口機構を示す全体図
【図2】本発明の一実施の形態を示す綜絖枠と伝動部材
の連結構造の組付断面図
の連結構造の組付断面図
【図3】同分解斜視図
【図4】図2におけるA−A断面図
【図5】図2における伝動部材支持体の別の形態を示す
図
図
【図6】図2における伝動部材支持体の別の形態を示す
図
図
【図7】従来の綜絖枠と伝動部材の連結構造
【図8】図7における分解斜視図
2…開口装置 3…ばね装置 4…綜絖枠 6…ワイヤロープ(下側伝動要素) 9…伝動部材 20…構造体 21…伝動部材支持体 24…開口部 28…ワイヤロープ(上側伝動要素) 30…連結体 32…開口部 33…係合片
Claims (5)
- 【請求項1】 側部に伝動部材支持体が配設される綜絖
枠と、前記綜絖枠を連続的に運動させるための開口装置
に駆動伝動され前記綜絖枠に接続可能に配設される伝動
部材と、を備えて構成される綜絖枠と伝動部材の連結構
造であって、 前記伝動部材が上側伝動要素と、下側伝動要素と、前記
上側伝動要素と前記下側伝動要素との間に配設される連
結体と、を有して形成され、 前記連結体に、前記上側伝動要素、下側伝動要素の中心
線の延長線上に位置され前記伝動部材支持体に係合可能
な係合片が配設されることを特徴とする綜絖枠と伝動部
材の連結構造。 - 【請求項2】 前記連結体の前記係合片が、前記連結体
に対して上下方向に移動可能に配設されることを特徴と
する請求項1記載の綜絖枠と伝動部材の連結構造。 - 【請求項3】 前記上側伝動要素及び前記下側伝動要素
が、それぞれ可撓性部材を含んで形成され、前記可撓性
部材の少なくとも一方に形成される剛体部分に雄ねじ部
を有し、前記雄ねじ部が前記連結体に形成される雌ねじ
部に螺合されることを特徴とする請求項1もしくは請求
項2記載の綜絖枠と伝動部材の連結構造。 - 【請求項4】 前記伝動部材支持体に水平方向に前記綜
絖枠の外側に向かって開口部が形成され、前記開口部
に、前記連結体の係合片がほぼ隙間なしの状態で係合さ
れることを特徴とする請求項1もしくは請求項2記載の
綜絖枠と伝動部材の連結構造。 - 【請求項5】 前記伝動部材の一方の前記伝動要素が前
記開口装置に連結され、他方の前記伝動要素が、前記開
口装置により駆動される前記綜絖枠を復帰するためのば
ね装置に連結されることを特徴とする請求項1記載の綜
絖枠と伝動部材の連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5940396A JP2949330B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 綜絖枠と伝動部材の連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5940396A JP2949330B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 綜絖枠と伝動部材の連結構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09250046A true JPH09250046A (ja) | 1997-09-22 |
| JP2949330B2 JP2949330B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=13112287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5940396A Expired - Fee Related JP2949330B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 綜絖枠と伝動部材の連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2949330B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP5940396A patent/JP2949330B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2949330B2 (ja) | 1999-09-13 |
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