JPH09250176A - 柱受用木材と柱木材との継合具 - Google Patents
柱受用木材と柱木材との継合具Info
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- JPH09250176A JPH09250176A JP5937396A JP5937396A JPH09250176A JP H09250176 A JPH09250176 A JP H09250176A JP 5937396 A JP5937396 A JP 5937396A JP 5937396 A JP5937396 A JP 5937396A JP H09250176 A JPH09250176 A JP H09250176A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 柱受用木材1に対する柱木材2の抜け止め強
度が高く極めて秀れた耐震強度性を発揮し、且つ極めて
簡易な構成で施工も容易に行い得る画期的な柱受用木材
と柱木材との継合具を提供すること。 【解決手段】 基体3の底部に横設した柱受用木材1底
面に当接係止する係止鍔部4を設け、この基体3を予め
柱受用木材1の適所に上下方向に設けた貫通孔5に貫通
して係止鍔部4を柱受用木材1底面に当接係止した際、
この基体3上部が柱受用木材1上面より所定長さ突出し
得るように構成し、柱受用木材1の側方から貫通孔5に
向かって挿入した係止ピン6を貫通係止する係止孔7を
基体3に設け、柱受用木材1の上面から突出している基
体3の上部突出部3Aに、予め前記柱木材2底部に上方
へ向かって穿設した被嵌孔8を被嵌して柱受用木材1上
に柱木材2を立設状態とした際、柱木材2の下部側方か
ら被嵌孔8に向けて挿入した係止ピン6を貫通係止し得
る係止孔7を基体3に設ける。
度が高く極めて秀れた耐震強度性を発揮し、且つ極めて
簡易な構成で施工も容易に行い得る画期的な柱受用木材
と柱木材との継合具を提供すること。 【解決手段】 基体3の底部に横設した柱受用木材1底
面に当接係止する係止鍔部4を設け、この基体3を予め
柱受用木材1の適所に上下方向に設けた貫通孔5に貫通
して係止鍔部4を柱受用木材1底面に当接係止した際、
この基体3上部が柱受用木材1上面より所定長さ突出し
得るように構成し、柱受用木材1の側方から貫通孔5に
向かって挿入した係止ピン6を貫通係止する係止孔7を
基体3に設け、柱受用木材1の上面から突出している基
体3の上部突出部3Aに、予め前記柱木材2底部に上方
へ向かって穿設した被嵌孔8を被嵌して柱受用木材1上
に柱木材2を立設状態とした際、柱木材2の下部側方か
ら被嵌孔8に向けて挿入した係止ピン6を貫通係止し得
る係止孔7を基体3に設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横設した土台や梁
などの柱受用木材と、この柱受用木材上に立設配設する
柱木材とを直角に継合固定する柱受用木材と柱木材との
継合具に関するものである。
などの柱受用木材と、この柱受用木材上に立設配設する
柱木材とを直角に継合固定する柱受用木材と柱木材との
継合具に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら柱受用木材と柱木材との継合具として、ホゾパイプと
称される金属製パイプが使用されている。
ら柱受用木材と柱木材との継合具として、ホゾパイプと
称される金属製パイプが使用されている。
【0003】このホゾパイプは、柱受用木材と柱木材と
の接合部内に埋設状態で架け渡し配設し得る所定長さを
有するパイプ体に柱受用木材と柱木材の側方から挿入さ
れる係止ピンを貫通係止する係止孔を設けて構成したも
のであって、このホゾパイプを嵌合挿入し得る嵌合孔を
柱受用木材の上面適所と、この柱受用木材の上面に直角
に接合する柱木材の底部とに予め形成しておくと共に、
この各嵌合孔に前記係止孔に対応連通し得る連通孔を予
め形成しておき、柱受用木材の嵌合孔にホゾパイプを嵌
合挿入して前記係止孔と連通孔とを連通せしめ、この連
通貫通孔に係止ピンを挿入することによって柱受用木材
にホゾパイプを固定し、この柱受用木材の上面より突出
しているホゾパイプの上部突出部に柱木材の嵌合孔を被
嵌合してこの上部突出部の係止孔と連通孔とを連通せし
め、この連通貫通孔に係止ピンを挿通することによって
このホゾパイプの上部突出部に柱木材を固定して柱受用
木材に柱木材を直角に継合固定するものであった。
の接合部内に埋設状態で架け渡し配設し得る所定長さを
有するパイプ体に柱受用木材と柱木材の側方から挿入さ
れる係止ピンを貫通係止する係止孔を設けて構成したも
のであって、このホゾパイプを嵌合挿入し得る嵌合孔を
柱受用木材の上面適所と、この柱受用木材の上面に直角
に接合する柱木材の底部とに予め形成しておくと共に、
この各嵌合孔に前記係止孔に対応連通し得る連通孔を予
め形成しておき、柱受用木材の嵌合孔にホゾパイプを嵌
合挿入して前記係止孔と連通孔とを連通せしめ、この連
通貫通孔に係止ピンを挿入することによって柱受用木材
にホゾパイプを固定し、この柱受用木材の上面より突出
しているホゾパイプの上部突出部に柱木材の嵌合孔を被
嵌合してこの上部突出部の係止孔と連通孔とを連通せし
め、この連通貫通孔に係止ピンを挿通することによって
このホゾパイプの上部突出部に柱木材を固定して柱受用
木材に柱木材を直角に継合固定するものであった。
【0004】しかしながら、このようなホゾパイプを使
用した柱受用木材と柱木材との継合構造では、阪神大震
災のような大規模な直下型地震が起こった場合に、激し
い揺れによって柱受用木材からホゾパイプごと柱木材が
引き抜かれてしまい、この引き抜かれた柱木材が柱受用
木材から位置ズレして下方に落下することにより、家屋
が倒壊してしまうことがわかった。
用した柱受用木材と柱木材との継合構造では、阪神大震
災のような大規模な直下型地震が起こった場合に、激し
い揺れによって柱受用木材からホゾパイプごと柱木材が
引き抜かれてしまい、この引き抜かれた柱木材が柱受用
木材から位置ズレして下方に落下することにより、家屋
が倒壊してしまうことがわかった。
【0005】そこで、最近はこれを防止するための耐震
構造として、上記のようなホゾパイプによって直角に継
合固定した柱受用木材と柱木材の継合部に、例えば柱受
用木材の上面への当接面と柱木材の側面への当接面とを
有するL字型の補強金具を沿設してピンや釘などで固定
し、これによって柱受用木材からの柱木材の抜け止め強
度を高めるようにする補強金具を用いた施工が行われて
いる。
構造として、上記のようなホゾパイプによって直角に継
合固定した柱受用木材と柱木材の継合部に、例えば柱受
用木材の上面への当接面と柱木材の側面への当接面とを
有するL字型の補強金具を沿設してピンや釘などで固定
し、これによって柱受用木材からの柱木材の抜け止め強
度を高めるようにする補強金具を用いた施工が行われて
いる。
【0006】本発明は、このような補強金具を用いずと
も柱木材の抜け止め強度が高く極めて秀れた耐震強度性
を発揮し、且つ極めて簡易な構成で施工も容易に行い得
る画期的な柱受用木材と柱木材との継合具を提供するも
のである。
も柱木材の抜け止め強度が高く極めて秀れた耐震強度性
を発揮し、且つ極めて簡易な構成で施工も容易に行い得
る画期的な柱受用木材と柱木材との継合具を提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0008】横設した土台や梁などの柱受用木材1と、
この柱受用木材1上に立設配設する柱木材2とを直角に
継合固定する柱受用木材と柱木材との継合具であって、
筒状の基体3の底部に前記横設した柱受用木材1の底面
に当接係止する係止鍔部4を設け、この基体3を予め柱
受用木材1の適所に上下方向に貫通形成した貫通孔5に
貫通せしめて係止鍔部4を柱受用木材1の底面に当接係
止した際、この基体3の上部が柱受用木材1の上面より
上方へ所定長さ突出し得るように基体3の長さを設定
し、この柱受用木材1の側方から貫通孔5に向かって挿
入した係止ピン6を貫通係止する係止孔7をこの基体3
に設け、この柱受用木材1の上面から突出している基体
3の上部突出部3Aに、予め前記柱木材2の底部に上方
へ向かって穿設した被嵌孔8を被嵌して柱受用木材1上
に柱木材2を立設状態とした際、この柱木材2の下部側
方から被嵌孔8に向けて挿入した係止ピン6を貫通係止
し得る係止孔7をこの基体3に設けたことを特徴とする
柱受用木材と柱木材との継合具に係るものである。
この柱受用木材1上に立設配設する柱木材2とを直角に
継合固定する柱受用木材と柱木材との継合具であって、
筒状の基体3の底部に前記横設した柱受用木材1の底面
に当接係止する係止鍔部4を設け、この基体3を予め柱
受用木材1の適所に上下方向に貫通形成した貫通孔5に
貫通せしめて係止鍔部4を柱受用木材1の底面に当接係
止した際、この基体3の上部が柱受用木材1の上面より
上方へ所定長さ突出し得るように基体3の長さを設定
し、この柱受用木材1の側方から貫通孔5に向かって挿
入した係止ピン6を貫通係止する係止孔7をこの基体3
に設け、この柱受用木材1の上面から突出している基体
3の上部突出部3Aに、予め前記柱木材2の底部に上方
へ向かって穿設した被嵌孔8を被嵌して柱受用木材1上
に柱木材2を立設状態とした際、この柱木材2の下部側
方から被嵌孔8に向けて挿入した係止ピン6を貫通係止
し得る係止孔7をこの基体3に設けたことを特徴とする
柱受用木材と柱木材との継合具に係るものである。
【0009】また、前記係止孔7を基体3の長さ方向に
所定間隔を置いて複数設けて、前記柱受用木材1若しく
は柱木材2の側方から貫通孔5若しくは被嵌孔8に向け
て係止孔7に貫通係止する前記係止ピン6を複数本上下
複数段に挿入できるように構成し、この各係止孔7に貫
通せしめる係止ピン6の貫通方向が互いに交差する方向
となるように構成したことを特徴とする請求項1記載の
柱受用木材と柱木材との継合具に係るものである。
所定間隔を置いて複数設けて、前記柱受用木材1若しく
は柱木材2の側方から貫通孔5若しくは被嵌孔8に向け
て係止孔7に貫通係止する前記係止ピン6を複数本上下
複数段に挿入できるように構成し、この各係止孔7に貫
通せしめる係止ピン6の貫通方向が互いに交差する方向
となるように構成したことを特徴とする請求項1記載の
柱受用木材と柱木材との継合具に係るものである。
【0010】また、前記係止鍔部4を薄板状に形成し、
この薄板状の係止鍔部4を筒状の基体3の底部に連設し
て構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1
項に記載の柱受用木材と柱木材との継合具に係るもので
ある。
この薄板状の係止鍔部4を筒状の基体3の底部に連設し
て構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1
項に記載の柱受用木材と柱木材との継合具に係るもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0012】柱受用木材1の下方からこの柱受用木材1
の適所に設けた貫通孔5に基体3を貫通して係止鍔部4
を柱受用木材1の底面に当接係止せしめ、この柱受用木
材1の側方から係止ピン6を挿入し、この係止ピン6を
基体3の係止孔7に貫通係止してこの基体3と柱受用木
材1とを固定する。この柱受用木材1の上面から突出し
ている基体3の上部突出部3Aに、柱木材2の底部に設
けた被嵌孔8を被嵌して柱受用木材1に柱木材2を立設
状態とし、この柱木材2の下部側方から係止ピン6を挿
入し、この係止ピン6を基体3の係止孔7に貫通係止し
てこの上部突出部3Aと柱木材2とを固定し、柱受用木
材1と柱木材2とを直角に継合固定する。
の適所に設けた貫通孔5に基体3を貫通して係止鍔部4
を柱受用木材1の底面に当接係止せしめ、この柱受用木
材1の側方から係止ピン6を挿入し、この係止ピン6を
基体3の係止孔7に貫通係止してこの基体3と柱受用木
材1とを固定する。この柱受用木材1の上面から突出し
ている基体3の上部突出部3Aに、柱木材2の底部に設
けた被嵌孔8を被嵌して柱受用木材1に柱木材2を立設
状態とし、この柱木材2の下部側方から係止ピン6を挿
入し、この係止ピン6を基体3の係止孔7に貫通係止し
てこの上部突出部3Aと柱木材2とを固定し、柱受用木
材1と柱木材2とを直角に継合固定する。
【0013】従って、基体3の底部の係止鍔部4が柱受
用木材1の底面に当接係止しているから、この基体3が
柱受用木材1上方への引き抜き方向に対して強い抜け止
め耐久強度を有し、これにより大規模な地震災害が起こ
っても柱受用木材1から柱木材2が簡単に引き抜かれる
ようなことがなく、非常に耐震強度に秀れることとな
る。
用木材1の底面に当接係止しているから、この基体3が
柱受用木材1上方への引き抜き方向に対して強い抜け止
め耐久強度を有し、これにより大規模な地震災害が起こ
っても柱受用木材1から柱木材2が簡単に引き抜かれる
ようなことがなく、非常に耐震強度に秀れることとな
る。
【0014】また、単に、柱受用木材1の下方から貫通
孔5に基体3を挿入配設して係止ピン6で固定し、続い
て柱受用木材1の上面より突出している基体3の上部突
出部3Aに柱木材2の被嵌孔8を被嵌して係止ピン6で
固定するだけで良いため、施工作業を非常に容易に行い
得ることとなる。
孔5に基体3を挿入配設して係止ピン6で固定し、続い
て柱受用木材1の上面より突出している基体3の上部突
出部3Aに柱木材2の被嵌孔8を被嵌して係止ピン6で
固定するだけで良いため、施工作業を非常に容易に行い
得ることとなる。
【0015】また、請求項2記載の発明においては、各
係止孔7に貫通せしめる係止ピン6の貫通方向が互いに
交差するから、基体3に対して柱受用木材1並びに柱木
材2が良好に回り止め係止されると共に柱木材2の抜け
止め強度も一層向上することとなり、また、柱受用木材
1に対して柱木材2の引き抜き方向に大きな力が掛かっ
た際に、柱木材2に割れなどが生じにくいこととなる。
係止孔7に貫通せしめる係止ピン6の貫通方向が互いに
交差するから、基体3に対して柱受用木材1並びに柱木
材2が良好に回り止め係止されると共に柱木材2の抜け
止め強度も一層向上することとなり、また、柱受用木材
1に対して柱木材2の引き抜き方向に大きな力が掛かっ
た際に、柱木材2に割れなどが生じにくいこととなる。
【0016】また、請求項3記載の発明においては、係
止鍔部4が柱受用木材1の底面部で邪魔になりにくいか
ら軸組工法の支障とならず、基礎上に底面を載置設置す
る土台柱にも良好に対応して使用し得ることとなる。
止鍔部4が柱受用木材1の底面部で邪魔になりにくいか
ら軸組工法の支障とならず、基礎上に底面を載置設置す
る土台柱にも良好に対応して使用し得ることとなる。
【0017】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0018】図面において、1は土台や梁などの水平に
横設する柱受用木材1であって、この柱受用木材1の適
所に予め上下方向に貫通孔5を形成しておく。
横設する柱受用木材1であって、この柱受用木材1の適
所に予め上下方向に貫通孔5を形成しておく。
【0019】2は、柱受用木材1の上面に立設配設する
柱木材2であって、この柱木材2の底面に予め前記貫通
孔5と連通せしめる被嵌孔8を上方へ向かって所定高さ
まで穿設しておく。
柱木材2であって、この柱木材2の底面に予め前記貫通
孔5と連通せしめる被嵌孔8を上方へ向かって所定高さ
まで穿設しておく。
【0020】また、この柱受用木材1の貫通孔5と、柱
木材2の被嵌孔8には後述する係止孔7に連通し得る連
通孔10を形成しておく。
木材2の被嵌孔8には後述する係止孔7に連通し得る連
通孔10を形成しておく。
【0021】本実施例の継合具は、この貫通孔5及び被
嵌孔8の孔径と略合致する径幅を有する円筒状の基体3
の底部に薄板状の係止鍔部4を連設し、この基体3に基
体3を水平方向に貫通する係止孔7を上下方向に複数並
設形成して構成している。
嵌孔8の孔径と略合致する径幅を有する円筒状の基体3
の底部に薄板状の係止鍔部4を連設し、この基体3に基
体3を水平方向に貫通する係止孔7を上下方向に複数並
設形成して構成している。
【0022】基体3は、耐久強度の高い金属材を採用し
て構成することが望ましい。
て構成することが望ましい。
【0023】また、この基体3の長さを、基体3を柱受
用木材1の貫通孔5に下方から貫通して係止鍔部4を柱
受用木材1の底面に当接係止した際、この基体3の上部
が柱受用木材1の上面より所定長さ上方へ突出し、この
上部突出部3Aに柱木材2の底部の被嵌孔8を被嵌合し
て柱木材2を柱受用木材1の上面に立設状態に仮設し得
る長さを有するように設定している。
用木材1の貫通孔5に下方から貫通して係止鍔部4を柱
受用木材1の底面に当接係止した際、この基体3の上部
が柱受用木材1の上面より所定長さ上方へ突出し、この
上部突出部3Aに柱木材2の底部の被嵌孔8を被嵌合し
て柱木材2を柱受用木材1の上面に立設状態に仮設し得
る長さを有するように設定している。
【0024】従って、柱受用木材1上に柱木材2を立設
状態に仮組した上で、係止ピン6を容易に挿入係止し得
るように構成している。
状態に仮組した上で、係止ピン6を容易に挿入係止し得
るように構成している。
【0025】係止鍔部4は、基体3の筒径よりも径大な
薄板状の円板体を、基体3の底部に水平状態にして一体
に溶着することにより、基体3の底部周縁全周に鍔状の
水平突出部を設けて構成している。
薄板状の円板体を、基体3の底部に水平状態にして一体
に溶着することにより、基体3の底部周縁全周に鍔状の
水平突出部を設けて構成している。
【0026】従って、単に基体3の底部に薄板状の円板
体を溶着するだけの構成のため、非常に簡易に係止鍔部
4を構成できることとなる。
体を溶着するだけの構成のため、非常に簡易に係止鍔部
4を構成できることとなる。
【0027】また、本実施例では、この係止鍔部4の底
面の中心部に、円筒状の基体3の筒内孔より延長状態に
して覗き孔9を形成し、この覗き孔9から係止孔7に係
止ピン6が貫通係止していることを視認できるように構
成している。
面の中心部に、円筒状の基体3の筒内孔より延長状態に
して覗き孔9を形成し、この覗き孔9から係止孔7に係
止ピン6が貫通係止していることを視認できるように構
成している。
【0028】係止孔7は、柱受用木材1の貫通孔5に貫
通する基体3の下部に一箇所、柱木材2の被嵌孔8に嵌
合する基体3の上部突出部3Aに上下三箇所の計四箇所
に形成している。
通する基体3の下部に一箇所、柱木材2の被嵌孔8に嵌
合する基体3の上部突出部3Aに上下三箇所の計四箇所
に形成している。
【0029】また、本実施例では、基体3の上部突出部
3Aに設けた三個の各係止孔7を、この各係止孔7に貫
通せしめる係止ピン6の貫通方向が上下で互いに直交す
る方向となるように設けている。
3Aに設けた三個の各係止孔7を、この各係止孔7に貫
通せしめる係止ピン6の貫通方向が上下で互いに直交す
る方向となるように設けている。
【0030】従って、この各係止孔7に貫通係止する係
止ピン6の貫通挿入方向が直交するから、基体3に対し
て柱木材2が水平方向に良好に回り止め固定されると共
に、柱木材2の基体3からの抜け止め強度も向上するこ
ととなる。また、単に上下の係止孔7を、この各係止孔
7に貫通せしめる係止ピン6の貫通方向を合致させて設
けた場合に比して、地震などによりこの柱木材2に柱木
材2の引き抜き方向に大きな力が加わった時にこの柱木
材2に割れなどが生じにくくなる。
止ピン6の貫通挿入方向が直交するから、基体3に対し
て柱木材2が水平方向に良好に回り止め固定されると共
に、柱木材2の基体3からの抜け止め強度も向上するこ
ととなる。また、単に上下の係止孔7を、この各係止孔
7に貫通せしめる係止ピン6の貫通方向を合致させて設
けた場合に比して、地震などによりこの柱木材2に柱木
材2の引き抜き方向に大きな力が加わった時にこの柱木
材2に割れなどが生じにくくなる。
【0031】尚、本実施例では、基体3の上部突出部3
Aにのみ係止孔7を三個設けて、この各係止孔7の貫通
方向を互いに直交させているが、柱受用木材1の貫通孔
5に貫通する基体3下部に係止孔7を上下複数段に設け
て、この各係止孔7の貫通方向を互いに直交させて構成
しても良い。
Aにのみ係止孔7を三個設けて、この各係止孔7の貫通
方向を互いに直交させているが、柱受用木材1の貫通孔
5に貫通する基体3下部に係止孔7を上下複数段に設け
て、この各係止孔7の貫通方向を互いに直交させて構成
しても良い。
【0032】従って、基体3を柱受用木材1の下方から
貫通孔5に貫通して係止鍔部4を柱受用木材1の底面に
当接係止し、この貫通孔5に貫通している基体3下部の
係止孔7と柱受用木材1の前記連通孔10とを連通せしめ
てこの連通孔10より係止ピン6を挿入係止することで基
体3を柱受用木材1に固定でき、この柱受用木材1の上
面より突出している基体3の上部突出部3Aに柱木材2
の被嵌孔8を嵌合して柱受用木材1の上面に柱木材2を
立設し、この上部突出部3Aの係止孔7と柱木材2の各
連通孔10とを連通せしめてこの連通孔10より係止ピン6
を挿入係止することで基体3の上部突出部3Aに柱木材
2を固定して柱受用木材1と柱木材2とを直角に継合す
ることができるように構成している。
貫通孔5に貫通して係止鍔部4を柱受用木材1の底面に
当接係止し、この貫通孔5に貫通している基体3下部の
係止孔7と柱受用木材1の前記連通孔10とを連通せしめ
てこの連通孔10より係止ピン6を挿入係止することで基
体3を柱受用木材1に固定でき、この柱受用木材1の上
面より突出している基体3の上部突出部3Aに柱木材2
の被嵌孔8を嵌合して柱受用木材1の上面に柱木材2を
立設し、この上部突出部3Aの係止孔7と柱木材2の各
連通孔10とを連通せしめてこの連通孔10より係止ピン6
を挿入係止することで基体3の上部突出部3Aに柱木材
2を固定して柱受用木材1と柱木材2とを直角に継合す
ることができるように構成している。
【0033】また、本実施例では、柱受用木材1の底面
の貫通孔5の周縁に係止鍔部4を受嵌合する受凹部11を
形成して係止鍔部4が柱受用木材1の底面と面一状態に
配されるように構成した場合を示しており、このように
構成すると、係止鍔部4が柱受用木材1底面に突出せ
ず、全く邪魔にならないこととなる。
の貫通孔5の周縁に係止鍔部4を受嵌合する受凹部11を
形成して係止鍔部4が柱受用木材1の底面と面一状態に
配されるように構成した場合を示しており、このように
構成すると、係止鍔部4が柱受用木材1底面に突出せ
ず、全く邪魔にならないこととなる。
【0034】また、本実施例では、柱受用木材1並びに
柱木材2に予め係止孔7に連通する連通孔10を設けて係
止ピン6の挿通係止作業を非常に容易に行い得るように
構成した場合を示したが、連通孔10を設けず、柱受用木
材1並びに柱木材2に係止孔7に位置を合わせた目印な
どを付けておき、この目印から貫通孔5並びに被嵌孔8
に向かって係止ピン6を打ち込み係止するように構成し
ても良い。
柱木材2に予め係止孔7に連通する連通孔10を設けて係
止ピン6の挿通係止作業を非常に容易に行い得るように
構成した場合を示したが、連通孔10を設けず、柱受用木
材1並びに柱木材2に係止孔7に位置を合わせた目印な
どを付けておき、この目印から貫通孔5並びに被嵌孔8
に向かって係止ピン6を打ち込み係止するように構成し
ても良い。
【0035】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、本
発明品を用いて柱受用木材と柱木材とを継合固定する
と、基体の底部の係止鍔部が柱受用木材の底面に当接係
止しているため、この基体が柱受用木材上方への引き抜
き方向に対して強い抜け止め耐久強度を有し、これによ
り大規模な地震災害が起こっても柱受用木材から柱木材
が簡単に引き抜かれるようなことがなく、非常に秀れた
耐震強度を発揮する柱受用木材と柱木材との継合具とな
る。
発明品を用いて柱受用木材と柱木材とを継合固定する
と、基体の底部の係止鍔部が柱受用木材の底面に当接係
止しているため、この基体が柱受用木材上方への引き抜
き方向に対して強い抜け止め耐久強度を有し、これによ
り大規模な地震災害が起こっても柱受用木材から柱木材
が簡単に引き抜かれるようなことがなく、非常に秀れた
耐震強度を発揮する柱受用木材と柱木材との継合具とな
る。
【0036】しかも、単に予め柱受用木材に形成してお
いた貫通孔に下方から基体を貫通挿入して係止鍔部を柱
受用木材の底面に当接係止し、この柱受用木材の側方か
ら係止ピンを打ち込んで係止孔に貫通係止するだけで柱
受用木材に基体を固定することができ、更にこの柱受用
木材の上面より突出している基体の上部突出部を予め柱
木材に形成しておいた被嵌孔に嵌合してこの柱木材の側
方から打ち込んだ係止ピンをこの上部突出部の係止孔に
貫通係止するだけで上部突出部に柱木材を固定して柱受
用木材に対して柱木材を直角に継合固定できるため、施
工作業を非常に容易に行い得ることとなり、その上、筒
状のパイプの底部に係止鍔部を形成すると共に、このパ
イプに係止孔を形成するだけの構成のため非常に簡易に
構成できるし、使用する木材への加工も、従来例で述べ
たホゾパイプ用の柱受用木材の嵌合孔を貫通形成するだ
けの変更で良いなど極めて秀れた画期的な柱受用木材と
柱木材との継合具となる。
いた貫通孔に下方から基体を貫通挿入して係止鍔部を柱
受用木材の底面に当接係止し、この柱受用木材の側方か
ら係止ピンを打ち込んで係止孔に貫通係止するだけで柱
受用木材に基体を固定することができ、更にこの柱受用
木材の上面より突出している基体の上部突出部を予め柱
木材に形成しておいた被嵌孔に嵌合してこの柱木材の側
方から打ち込んだ係止ピンをこの上部突出部の係止孔に
貫通係止するだけで上部突出部に柱木材を固定して柱受
用木材に対して柱木材を直角に継合固定できるため、施
工作業を非常に容易に行い得ることとなり、その上、筒
状のパイプの底部に係止鍔部を形成すると共に、このパ
イプに係止孔を形成するだけの構成のため非常に簡易に
構成できるし、使用する木材への加工も、従来例で述べ
たホゾパイプ用の柱受用木材の嵌合孔を貫通形成するだ
けの変更で良いなど極めて秀れた画期的な柱受用木材と
柱木材との継合具となる。
【0037】また、請求項2記載の発明においては、各
係止孔に貫通せしめる係止ピンの貫通方向が互いに交差
するから、基体に対して柱受用木材並びに柱木材が良好
に回り止め係止されると共に柱木材の抜け止め強度も一
層向上することとなり、また、柱受用木材に対して柱木
材の引き抜き方向に大きな力が掛かった際に、柱木材に
割れなどが生じにくいこととなる秀れた柱受用木材と柱
木材との継合具となる。
係止孔に貫通せしめる係止ピンの貫通方向が互いに交差
するから、基体に対して柱受用木材並びに柱木材が良好
に回り止め係止されると共に柱木材の抜け止め強度も一
層向上することとなり、また、柱受用木材に対して柱木
材の引き抜き方向に大きな力が掛かった際に、柱木材に
割れなどが生じにくいこととなる秀れた柱受用木材と柱
木材との継合具となる。
【0038】また、請求項3記載の発明においては、係
止鍔部が柱受用木材の底面部で邪魔になりにくいから軸
組工法の支障とならず、基礎上に底面を載置設置する土
台柱にも良好に対応して使用し得ることとなる秀れた柱
受用木材と柱木材との継合具となる。
止鍔部が柱受用木材の底面部で邪魔になりにくいから軸
組工法の支障とならず、基礎上に底面を載置設置する土
台柱にも良好に対応して使用し得ることとなる秀れた柱
受用木材と柱木材との継合具となる。
【図1】本実施例の斜視図である。
【図2】本実施例の継合金具を柱受用木材に固定した状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図3】本実施例の継合金具を用いて柱受用木材と柱木
材とを直角に継合固定した状態を示す斜視図である。
材とを直角に継合固定した状態を示す斜視図である。
【図4】図3の側断面図である。
1 柱受用木材 2 柱木材 3 基体 3A 上部突出部 4 係止鍔部 5 貫通孔 6 係止ピン 7 係止孔 8 被嵌孔
Claims (3)
- 【請求項1】 横設した土台や梁などの柱受用木材と、
この柱受用木材上に立設配設する柱木材とを直角に継合
固定する柱受用木材と柱木材との継合具であって、筒状
の基体の底部に前記横設した柱受用木材の底面に当接係
止する係止鍔部を設け、この基体を予め柱受用木材の適
所に上下方向に貫通形成した貫通孔に貫通せしめて係止
鍔部を柱受用木材の底面に当接係止した際、この基体の
上部が柱受用木材の上面より上方へ所定長さ突出し得る
ように基体の長さを設定し、この柱受用木材の側方から
貫通孔に向かって挿入した係止ピンを貫通係止する係止
孔をこの基体に設け、この柱受用木材の上面から突出し
ている基体の上部突出部に、予め前記柱木材の底部に上
方へ向かって穿設した被嵌孔を被嵌して柱受用木材上に
柱木材を立設状態とした際、この柱木材の下部側方から
被嵌孔に向けて挿入した係止ピンを貫通係止し得る係止
孔をこの基体に設けたことを特徴とする柱受用木材と柱
木材との継合具。 - 【請求項2】 前記係止孔を基体の長さ方向に所定間隔
を置いて複数設けて、前記柱受用木材若しくは柱木材の
側方から貫通孔若しくは被嵌孔に向けて係止孔に貫通係
止する前記係止ピンを複数本上下複数段に挿入できるよ
うに構成し、この各係止孔に貫通せしめる係止ピンの貫
通方向が互いに交差する方向となるように構成したこと
を特徴とする請求項1記載の柱受用木材と柱木材との継
合具。 - 【請求項3】 前記係止鍔部を薄板状に形成し、この薄
板状の係止鍔部を筒状の基体の底部に連設して構成した
ことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の
柱受用木材と柱木材との継合具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5937396A JPH09250176A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 柱受用木材と柱木材との継合具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5937396A JPH09250176A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 柱受用木材と柱木材との継合具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09250176A true JPH09250176A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13111419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5937396A Pending JPH09250176A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 柱受用木材と柱木材との継合具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09250176A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002317496A (ja) * | 2001-04-19 | 2002-10-31 | Tatsumi:Kk | 柱連結用ホゾ金具 |
| JP2003232086A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-19 | Ube Kimitsu Housing Kk | ほぞパイプ |
| JP2011226175A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Ogura Kenho | 接合金物 |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP5937396A patent/JPH09250176A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002317496A (ja) * | 2001-04-19 | 2002-10-31 | Tatsumi:Kk | 柱連結用ホゾ金具 |
| JP2003232086A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-19 | Ube Kimitsu Housing Kk | ほぞパイプ |
| JP2011226175A (ja) * | 2010-04-21 | 2011-11-10 | Ogura Kenho | 接合金物 |
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