JPH09250195A - 床 板 - Google Patents

床 板

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Publication number
JPH09250195A
JPH09250195A JP8057339A JP5733996A JPH09250195A JP H09250195 A JPH09250195 A JP H09250195A JP 8057339 A JP8057339 A JP 8057339A JP 5733996 A JP5733996 A JP 5733996A JP H09250195 A JPH09250195 A JP H09250195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
concrete
floor
metal plate
board
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8057339A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Kishida
田 敏 浩 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP8057339A priority Critical patent/JPH09250195A/ja
Publication of JPH09250195A publication Critical patent/JPH09250195A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のこの種の重量衝撃音性床は積載荷重を充
分に支持することが出来ない、耐火構造を達成出来な
い、施工性が悪く、施工に長期間を要する等の問題があ
った。 【解決手段】両端部が上方に段状に折曲がって躯体3の
受部となるフランジ部4を形成した長方形の金属板2の
上に、長方形のコンクリート系板1を載置し、該フラン
ジ部4をコンクリート系板1の両端部の下面に当接し、
かつその当接部分以外を離反させて空間5を形成した構
造の床板である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄骨造、鉄筋コン
クリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、木造等の建物の
床に使用されるコンクリート系板と金属板とより構成さ
れる床板に係り、特に重量衝撃音性能に優れた床板に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の重量衝撃音性能に優れた
建物の床構造としては、例えば図6(A),(B)に示
すような床構造が良く知られている。即ち、図6
(A),(B)に於いて、21はコンクリート製床であ
り、そのコンクリート製床21の上表面には、鋼板2
2,23の間に粘弾性樹脂24を介在させて積層して形
成したサンドイッチ状の複合板25が、一体的に積層さ
れて構成されている。また、前記コンクリート製床21
は、鉄筋コンクリート造、或いはデッキプレートの上に
コンクリートを打設したデッキプレート造で形成されて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前述の図6
(A),(B)に示すような、コンクリート製床21の
上表面に鋼板22,23と粘弾性樹脂24とを複合した
複合した複合板25を積層した床構造では、(A)断熱
性が低い、(B)コンクリートの打設及び養生に一定期
間を要する、(C)施工性が悪い等の問題があった。
【0004】本発明に係る床板は、前述の従来の多くの
問題点に鑑み開発された全く新しい技術であって、特に
ALC板、押出中空成形板或いは、PCコンクリート板
等のコンクリート系板と金属板とを組合せ、コンクリー
ト系板の端部を金属板で当接支持すると共に、これ等の
端部以外ではコンクリート系板と金属板とを離反して構
成した全く新しい床板の技術を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る床板は、前
述の従来の問題点を根本的に改善した技術であって、そ
の第1発明の要旨は、長方形のコンクリート系板の下面
に金属板が取り付けられて構成された床板に於いて、前
記金属板の長辺方向両端部は夫々上方に段状に折曲がっ
てフランジ部を形成し、該両方のフランジ部は前記コン
クリート系板の長辺方向両端部に当接されており、かつ
該フランジ部が建物の躯体受部となり、更にこれ等の相
互に当接された両端のフランジ部以外の部分では前記コ
ンクリート系板と前記金属板とが離反されて構成されて
いることを特徴とする床板である。
【0006】本発明に係る床板の第2発明の要旨は、前
記金属板の短辺方向両側部も前記コンクリート系板の短
辺方向両端のフランジ部に当接して構成されていること
を特徴とする第1発明の床板である。また、本発明に係
る床板の第3発明の要旨は、前記コンクリート系板と前
記金属板との間の離反部分に圧縮性材料が介在されて構
成されていることを特徴とする第1発明或いは第2発明
の床板である。
【0007】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る床板の一実
施例を具体的に説明すると、図1は本発明に係る床板の
斜視図、図2(A),(B)は図1の床板の縦軸方向或
いは横軸方向の断面説明図、図3(A),(B),
(C),(D),(E)は夫々他例の床板の横軸方向の
断面説明図、図4(A),(B)は圧縮性材料を介在さ
せた場合の床板の縦軸方向或いは横軸方向の断面説明
図、図5(A),(B),(C),(D),(E)は夫
々圧縮性材料を介在させた他例の床板の横軸方向の断面
説明図である。
【0008】図1及び図2(A),(B)に於いて、1
は長方形のコンクリート系板であって、ALC板、中空
押出成形板、PCコンクリート板等より形成されてい
る。2は金属板であって、前記コンクリート系板1の下
方に配置され、前記コンクリート系板1とほぼ等しい巾
と長さとを持って形成されている。この金属板2の長辺
方向の両端が夫々上方に段状に折曲がって、断面の全体
形状が舟底形状に形成されており、かつその両端部は、
梁等の建物の躯体3の受部となるフランジ部4を形成し
ている。
【0009】また、この金属板2の両端のフランジ部4
は、夫々コンクリート系板1の長辺方向の両端部の下面
に当接されている。該金属板2は前述の如く、その長辺
方向の両端が上方に段状に折曲がって、フランジ部4を
形成しているので、この両端部のフランジ部4を除く他
の金属板2の部分は、コンクリート系板1と離反されて
おり、両者間に上下の高さが10〜100mm程度の空
間5が形成されている。
【0010】上記実施例に於いては、両端に上方に折曲
がって形成されたフランジ部4を有する金属板2と、コ
ンクリート系板1とを組合せて構成したが、図3
(A),(B),(C),(D),(E)に示すような
種々の構造を持った床板も構成することが出来る。
【0011】即ち、図3(A)に示す床板は、金属板2
の片側縁を二又状にすることによってその内側に長溝6
を形成し、この長溝6を利用して、隣接される他の床板
の金属板2の他の側縁7をこの長溝6内に嵌入すること
によって、並列して敷設される床板を相互に連結し得る
ように構成したものである。
【0012】また、図3(B)に示す床板は、金属板2
の短辺方向の両側縁も上方向に折り曲げられて、前記長
辺方向のフランジ部4と同様なフランジ部8が短辺方向
の両側縁にも設けられ、そのために金属板2の全体が皿
状に形成されている。従って、金属板2の皿周辺に夫々
設けられたフランジ部4,8が夫々コンクリート系板1
の下面に当接されており、金属板2とコンクリート系板
1との間には、周りから独立した独立空間9が形成され
ている。この図3(B)の床板は、この独立した独立空
間9によって、前述の床板よりも重量衝撃音性能を更に
向上せしめることが出来る。
【0013】図3(C)に示す床板は、金属板2の両側
縁10が夫々垂直に起立されており、この両側縁10の
上部が夫々コンクリート系板1の小口面に当接されて構
成されている。従って、この図3(C)の場合も、金属
板2とコンクリート系板1との間に独立した独立空間9
が形成されている。
【0014】図3(D)に示す床板は、前記図3(B)
に示す床板の変形例であって、金属板2の上面長手方向
中央に断面T状突条11が起立突設されており、この断
面T状突条11で金属板2の剛性を高めることが出来る
ように構成されている。
【0015】図3(E)に示す床板は、前記図3(C)
に示す床板の変形例であって、金属板2の上面長手方向
中央に断面T状突条11が起立突設されており、この断
面T状突条11で金属板2の剛性を高めるようにした構
造である。
【0016】上記実施例に於いては、床板をコンクリー
ト系板1と金属板2とのみで構成したが、図4(A),
(B)に示す如く、これ等のコンクリート系板1と金属
板2とで形成される空間5に圧縮性材料12を充填して
新しい構造の床板を構成することも可能である。
【0017】前記圧縮性材料12としては、ロックウー
ル、グラスウール、セラミックファイバー等の吸音材、
保温材が使用出来、かつこれ等の圧縮性材料12は、保
温性、耐火性及び吸音性に富む特性を有している。従っ
て、図4(A),(B)に示す床板は、前述の図1乃至
図3(A),(B),(C),(D),(E)に示す床
板よりも、吸音性、保温性、耐火性に富む床板を構成す
ることが出来る。
【0018】図5(A),(B),(C),(D),
(E)に示す床板は、夫々基本的構造を前記図3
(A),(B),(C),(D),(E)に示す床板と
同一の構造に構成し、これ等の床板の空間5或いは独立
空間9内に夫々圧縮性材料12を充填して完成せしめた
ものである。従って、図5(A),(B),(C),
(D),(E)に示す床板は、前記図3(A),
(B),(C),(D),(E)に示す床板よりも保温
性、耐火性及び吸音性に富んでいる。
【0019】本発明に係る床板の敷設に当たっては、予
め平行に架設された梁等の建物の躯体3上に複数の金属
板2を並列して掛け渡し、金属板2の両端のフランジ部
4を躯体3上に当接する。次にこのように躯体3上に掛
け渡された各金属板2上にコンクリート系板1を載置
し、コンクリート系板1の端部を金属板2のフランジ部
4で支持させ、これによって建物の床を構成することが
出来る。
【0020】上記実施例に於いては、建設現場に於い
て、金属板2とコンクリート系板1とを夫々別々に敷設
して、現場で本発明の床板を構成させたが、金属板2と
コンクリート系板1とは予め工場等に於いて、出荷する
以前に金属板2のフランジ部4とコンクリート系板1の
両端部とをビス等を介して相互に固定して一組の床板と
して構成しておくことも可能である。また、本発明に係
る床板は、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コン
クリート造、木造等の床に広範囲に使用することが出
来、かつこの床板を使用することによって、極めて重量
衝撃性能に優れた床を構成することが出来る。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る床板は、上述の構造と作用
とを有するので、次のような多大な効果を有している。
【0022】(1)本発明の床板は重量衝撃音の伝播を
防ぐためにコンクリート系板と金属板との間に空間を形
成したが、躯体を受けることが出来る金属板の両端のフ
ランジ部は金属板の上方に位置させたので、この床板を
躯体に敷設して床を構成することによって建築物の階高
を低く抑えることが出来、経済的な建物を構築すること
が出来る。(2)床板の下面にある金属板が梁等の躯体
で直接支持されているために、これによって構成された
床の信頼性を向上せしめることが出来る。
【0023】(3)コンンクリート系板の下方に金属板
が配置されているので、コンクリート系板からの粉落ち
を防止することが出来る。(4)金属板とコンクリート
系板との組合せよりなる床板を単に躯体上に敷き並べて
いくだけで床を構成することが出来るので、施工が極め
て簡単で作業性が良く経済的である。
【0024】(5)本発明の床板は金属板とコンクリー
ト系板とのみで組合わされているので、積載荷重を充分
に支持することが出来る。(6)耐火構造の床を構成す
ることが出来る。(7)金属板とコンクリート系板との
間に空間があるので断熱性が高い床を構成出来る。
(8)コンクリート等の打設及び養生期間が不要である
ために、短期間で施工することが出来、かつ施工性が極
めて優れている。
【0025】(9)金属板の長辺方向のみならず短辺方
向両側部にもフランジ部を設けてコンクリート系板の下
面に当接し得るように構成して、金属板とコンクリート
系板との間に周りから独立した独立空間を設けた場合に
は、より重量衝撃音性能に富んだ床板を構成することが
出来る。(10)金属板とコンクリート系板との間の空
間に圧縮性材料を充填した場合には、より保温性、耐火
性及び吸音性に富んだ床板を構成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る床板の斜視図である。
【図2】図2(A),(B)は図1の床板の縦軸方向或
いは横軸方向の断面説明図である。
【図3】図3(A),(B),(C),(D),(E)
は夫々他例の床板の横軸方向の断面説明図である。
【図4】図4(A),(B)は圧縮性材料を介在させた
場合の床板の縦軸方向或いは横軸方向の断面説明図であ
る。
【図5】図5(A),(B),(C),(D),(E)
は夫々圧縮性材料を介在させた他例の床板の横軸方向の
断面説明図である。
【図6】図6(A),(B)は従来の重量衝撃音性能に
優れた床構造の一部断面説明図である。
【符号の説明】
1 コンクリート系板 2 金属板 3 躯体 4 フランジ
部 5 空間 6 長溝 7 側縁 8 フランジ
部 9 独立空間 10 両側縁 11 断面T条突条 12 圧縮性材
料 21 床 22,23 鋼板 24 粘弾性樹脂 25 複合板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長方形のコンクリート系板の下面に金属板
    が取り付けられて構成された床板に於いて、前記金属板
    の長辺方向両端部は夫々上方に段状に折曲がってフラン
    ジ部を形成し、該両方のフランジ部は前記コンクリート
    系板の長辺方向両端部に当接されており、かつ該フラン
    ジ部が建物の躯体受部となり、更にこれ等の相互に当接
    された両端のフランジ部以外の部分では前記コンクリー
    ト系板と前記金属板とが離反されて構成されていること
    を特徴とする床板。
  2. 【請求項2】前記金属板の短辺方向両側部も前記コンク
    リート系板の短辺方向両端のフランジ部に当接して構成
    されていることを特徴とする請求項1の床板。
  3. 【請求項3】前記コンクリート系板と前記金属板との間
    の離反部分に圧縮性材料が介在されて構成されているこ
    とを特徴とする請求項1或いは請求項2の床板。
JP8057339A 1996-03-14 1996-03-14 床 板 Withdrawn JPH09250195A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8057339A JPH09250195A (ja) 1996-03-14 1996-03-14 床 板

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ID=13052821

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2423313A (en) * 2005-01-22 2006-08-23 Brian Richard Crout Decking structure incorporating slabs and support plates

Cited By (1)

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Effective date: 20030603