JPH09250283A - 扉装置 - Google Patents

扉装置

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JPH09250283A
JPH09250283A JP8058088A JP5808896A JPH09250283A JP H09250283 A JPH09250283 A JP H09250283A JP 8058088 A JP8058088 A JP 8058088A JP 5808896 A JP5808896 A JP 5808896A JP H09250283 A JPH09250283 A JP H09250283A
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closing
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Yoshiyuki Mazaki
善行 真崎
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Murakoshi Manufacturing Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉体1にて間口2を閉塞した際には扉体1の
下端部と床面4との間の隙間13を自動的に閉塞でき、
隙間風等が一方の部屋から他方の部屋に流出することを
防止できる扉装置を提供する。 【解決手段】 開閉自在に吊持された扉体1を設ける。
扉体1の下端部にこの扉体1の下端部と床面4との間の
隙間13を閉塞する閉塞体14を上下動可能に設ける。扉体
1の下端部に閉塞体14を上下動可能にかつこの扉体1の
開放時には常時閉塞体14を床面4上に離間させた状態に
附勢支持する閉塞体支持手段Aを設ける。扉体1の閉塞
移動を検知しこの扉体1の閉塞時に閉塞体14を下降させ
る方向に閉塞体支持手段Aを作動させる検知手段Bを設
ける。閉塞体支持手段Aはリンク機構18とスプリング28
とからなる。検知手段Bは検知レバー20と検知レバー操
作体31とからなる。検知レバー操作体31は位置調節可能
に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は扉装置に係り、たと
えば、間口1間の間口の場合には、この間口を2枚の扉
体にて開閉するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の扉装置としては、たとえ
ば、間口の上端部に扉体を開閉自在に吊持するととも
に、この間口の端部に立設された框体の下端部に前記扉
体を閉塞した際にこの扉体の戸当り端面部を支持する支
持具を設け、この扉体の閉塞時にはこの扉体の戸当り端
面を間口の端部の框体に当接してこの扉体にて間口を閉
塞するとともに、この扉体の戸当り端面部を支持具にて
支持する構成のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の扉装置の構
成では、通常は扉体は規格品の場合が少なくないので、
この扉体を吊持する間口によっては、この扉体を閉塞し
た際にこの扉体の下端部と床面との間に隙間が生じるこ
とがある。このような場合には、扉体の下端部の隙間か
ら隙間風が一方の部屋から他方の部屋に流出し、その隙
間風が、たとえば、冷気や暖気の場合には冷暖房効果が
損なわれたり、また、扉体の下端部の隙間から一方の部
屋の採光が他方の部屋には不要な採光として漏出する、
という問題がある。
【0004】また、間口の閉塞時には扉体の戸当り端面
部が支持具にて支持されるが、この扉体は戸当り端面部
とは反対側が支持されることがないので、扉体が煽られ
て揺動する不安定さを有する、という問題もある。
【0005】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、扉体にて間口を閉塞した際には、この扉体の下
端部と床面との間の隙間を自動的に閉塞することがで
き、また、この扉体が揺動する不安定さを確実に解消す
ることができる扉装置を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の扉装置
は、開閉自在に吊持された扉体と、この扉体の下端部に
上下動可能に設けられこの扉体の下端部と床面との間の
隙間を閉塞する閉塞体と、前記扉体の下端部に前記閉塞
体を上下動可能にかつこの扉体の開放時には常時閉塞体
を前記床面上に離間させた状態に附勢支持する閉塞体支
持手段と、前記扉体の閉塞移動を検知しこの扉体の閉塞
時に前記閉塞体を下降させる方向に前記閉塞体支持手段
を作動させる検知手段と、を具備したものである。
【0007】そして、間口を閉塞する際には、閉塞体支
持手段にて閉塞体の下端部が床面上に離間された状態で
扉体が間口を閉塞する方向に向かって所定の位置まで閉
移動されることにより、この扉体の閉塞移動が検知手段
にて検知されるとともに、この検知手段にて閉塞体支持
手段が閉塞体を下降させる方向に作動される。そうし
て、この閉塞体支持手段にて閉塞体が下降され、この閉
塞体が床面上に着地され、この閉塞体にて扉体の下端部
と床面との間の隙間が閉塞される。
【0008】請求項2記載の扉装置は、請求項1記載の
扉装置において、閉塞体支持手段は、閉塞体を上下動可
能に支持したリンク機構と、このリンク機構のリンクを
常時閉塞体を床面上に離間させる状態に附勢支持するス
プリングと、からなるものである。
【0009】そして、間口を閉塞する際に、リンク機構
がスプリングに抗して閉塞体を下降させる方向に作動さ
れるとともに、このリンク機構にて閉塞体が下降され、
この閉塞体が床面上に着地され扉体の下端部と床面との
間の隙間が閉塞される。
【0010】また、扉体が間口を開放する方向に向かっ
て所定の位置まで開移動されることにより、スプリング
の復帰力によってリンク機構が閉塞体を上昇させる方向
に作動され、このリンク機構にて閉塞体が床面上に上昇
されて離間される。
【0011】請求項3記載の扉装置は、請求項1または
2記載の扉装置において、検知手段は、扉体の下端部に
回動自在に設けられ一端部をリンク機構に回動自在に軸
着するとともに他端部を常時床面に向かって突出させた
検知レバーと、床面上に突設され扉体の閉塞時に前記リ
ンク機構を下降回動させる方向に前記検知レバーを回動
させる検知レバー操作体と、からなるものである。
【0012】そして、間口を閉塞する際に、扉体が間口
を閉塞する方向に向かって所定の位置まで閉移動される
ことにより、検知レバー操作体にて扉体に設けられた検
知レバーがリンク機構を下降回動させる方向に回動さ
れ、このリンク機構にて閉塞体が下降される。
【0013】また、扉体が間口を開放する方向に向かっ
て所定の位置まで開移動されることにより、検知レバー
操作体から検知レバーが外れ、スプリングの復帰力によ
ってリンク機構が閉塞体を上昇させる方向に作動され、
このリンク機構にて閉塞体が床面上に引き上げられて離
間される。
【0014】請求項4記載の扉装置は、請求項1または
3記載の扉装置において、扉体は、その下端部に埋設さ
れた門型状のケース体を有し、このケース体は扉体の厚
さ方向の一側部に閉塞体を上下動可能に収容した収容凹
部及びこの扉体の厚さ方向の他側部に検知レバー操作体
に案内される案内凹部を有するものである。
【0015】そして、ケース体の収容凹部に沿って閉塞
体がスムーズに上下動されるとともに、扉体の閉塞時に
は閉塞体が床面に向かってスムーズに下降される。ま
た、間口を閉塞する際には検知レバー操作体に沿って移
動する案内凹部を介して扉体がスムーズに閉移動され
る。そうして、この扉体を閉塞した後は検知レバー操作
体にて案内凹部を介して扉体の下端部が支持され、この
扉体が煽られて揺動することが防止される。
【0016】請求項5記載の扉装置は、請求項3または
4記載の扉装置において、検知レバー操作体は、扉体の
下端部に埋設されたケース体の案内凹部の位置に応じて
位置調節可能に設けられているものである。
【0017】そして、この扉体の下端部のケース体の案
内凹部の位置に応じて検知レバー操作体の位置を調節設
定することにより、この検知レバー操作体を扉体の下端
部の案内凹部の直下に対応させ、この検知レバー操作体
にて案内凹部を介して扉体がスムーズに開閉移動され
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0019】1は間口2を開閉する扉体で、この扉体1
は間口2の上端部に沿って水平状に固定された左右方向
の公知の図示しないガイドレールに開閉自在に吊持され
ている。また、前記扉体1の下端部にはこの扉体1の幅
方向の両端部及び下端部を開口した埋設凹部3が形成さ
れ、この埋設凹部3には前記扉体1の下端部と前記間口
2の床面4との間を閉塞する隙間開閉装置5が設けられ
ている。
【0020】前記隙間開閉装置5は、前記埋設凹部3内
に沿って埋設されたケース体6を有し、このケース体6
は天板7及びこの天板7の幅方向の両端部から下方に向
かって相対して垂直状に突出された側板8にて両端部及
び下端部を開口した門型状に形成されている。
【0021】また、前記ケース体6の相対する側板8の
間の下部には仕切板9が垂直状に突出され、このケース
体6には前記仕切板9にて前記扉体1の厚さ方向の一側
部に後述する閉塞体を上下動可能に収容する収容凹部10
及び前記扉体1の厚さ方向の他側部に後述する操作部押
動体を案内する案内凹部11がそれぞれ形成されている。
【0022】また、前記仕切板9は前記一方側の側板8
との間の支持片12にて支持されている。また、前記ケー
ス体6の収容凹部10内には前記扉体1の下端部と前記床
面4との間の隙間13を閉塞する閉塞体14が上下動可能に
収容されている。
【0023】前記閉塞体14は、前記扉体1の幅方向の全
長に亘って形成された前記ケース体6の収容凹部10の全
長と略同長に形成され、その上端部には軸支片15が相対
して上方に向かってそれぞれ一体に突設され、その下端
部には前記床面4上に当接する当接突条16がそれぞれ相
対して下方に向かって一体に突設されている。また、前
記相対する軸支片15の両側部には相対して前記扉体1の
幅方向の案内長溝17がそれぞれ水平状に形成されてい
る。しかして、前記閉塞体14はゴム等の弾性体または合
成樹脂にて形成されている。
【0024】つぎに、前記ケース体6内には前記閉塞体
14を上下動可能に支持しかつ前記扉体1の開放時には常
時前記閉塞体14を前記床面4上に離間させた状態に支持
する閉塞体支持手段Aが設けられている。この閉塞体支
持手段Aは、前記閉塞体14を上下動可能に支持したリン
ク機構18と、このリンク機構18の後述する所定のリンク
を常時前記閉塞体14を前記床面4上に離間させた状態に
附勢支持するコイルスプリング28とからなっている。
【0025】前記リンク機構18は、前記ケース体6の両
側部において、前記案内凹部11を形成した仕切板9の上
端部と前記片側の側板8との間にそれぞれ突設された固
定軸19を有し、この一方側の固定軸19には前記案内凹部
11の下方に向かって突出された検知レバー20を有する第
1のリンク21が上下方向に回動自在に軸架されていると
ともに、他方側の固定軸19には第2のリンク22が上下方
向に回動自在に軸架されている。前記検知レバー20は前
記第1のリンク21に一体に形成されている。
【0026】また、前記第1のリンク21と第2のリンク
22の上端部には前記収容凹部10内に配置された第3のリ
ンク23及び第4のリンク24の上端部が支軸25にてそれぞ
れ回動自在に軸支され、この第3のリンク23及び第4の
リンク24の下端部に突設された移動支軸26がそれぞれ前
記閉塞体14の両側部に形成された案内長溝17に移動可能
に係合されている。
【0027】また、前記第1のリンク21の上端部の支軸
25に第5のリンク27の一端部が回動自在に軸支され、こ
の第5のリンク27の他端部が前記第2のリンク22の上端
部の支軸25に回動自在に軸支されている。そして、前記
検知レバー20を有する第1のリンク21と第2のリンク22
とは所定の傾斜角度で傾斜して平行に配設されている。
また、前記第3のリンク23と第4のリンク24とは所定の
傾斜角度で傾斜して平行に配設されている。そして、前
記リンク機構18にて前記閉塞体14が前記床面4に対して
上下動可能に支持されている。
【0028】さらに、前記両側部の固定軸19には前記コ
イルスプリング28がそれぞれ巻回され、この両側部のコ
イルスプリング28の一端部が前記第1のリンク21及び前
記第2のリンク22の上部に突設されたストッパー29にそ
れぞれ係合されているとともに、この両側部のコイルス
プリング28の他端部が前記収容凹部10の側板8から突設
されたストッパー軸30にそれぞれ係合されている。
【0029】そして、前記両側部のコイルスプリング28
にて前記第1のリンク21及び前記第2のリンク22がそれ
ぞれ立ち上がる方向に向かって常時附勢され、この第1
のリンク21及び前記第2のリンク22並びに第3のリンク
23及び第4のリンク24にて前記閉塞体14が常時床面4の
上方に所定の間隔をおいて離間して支持されるようにな
っている。また、前記第1のリンク21の前記検知レバー
20は前記案内凹部11から下方の前記床面4に向かって突
出されている。
【0030】つぎに、前記扉体1の下端部に設けたケー
ス体6の案内凹部11の移動位置の直下に位置して前記床
面4上には、すなわち、前記扉体1の閉塞時にこの扉体
1の戸当り端面部1aと反対側の案内凹部11の直下に位置
して前記床面4上には、前記ケース体6の案内凹部11の
移動を案内して扉体1の閉塞時には前記検知レバー20を
押動操作する検知レバー操作体31が突設されている。
【0031】前記検知レバー操作体31は、前記床面4上
に複数の固定ねじ32にて固着されたベース体33に調整ボ
ルト34にて間口2の前後方向に進退調節自在に支持され
ている。しかして、前記検知レバー操作体31は、略L形
状に形成された支持枠35を有し、この支持枠35の垂直状
部36には前記案内凹部11の移動を案内するとともに前記
検知レバー20を押動操作する合成樹脂にて形成された押
動突体37が一体に嵌着されている。また、前記垂直状部
36の下端部には水平状部38を有し、この水平状部38の上
方に位置して前記垂直状部36の下端近傍部にはこの垂直
状部36の幅方向の中間部に取付孔39が形成されている。
【0032】また、ベース体33は、その一端部に前記調
整ボルト34を進退自在に螺着された水平方向のねじ孔40
が形成され、このねじ孔40の下方に位置して前記ベース
体33の下部には前記支持枠35の水平状部38を進退可能に
係合した係合凹部41が形成されている。また、前記調整
ボルト34のボルト頭部42の頸部には前記支持枠35の垂直
状部36に形成された取付孔39に嵌着した係合段部43が形
成されている。
【0033】そして、前記調整ボルト34を回動操作する
ことにより、この調整ボルト34にて前記検知レバー操作
体31が前記ベース体33に対して進退動され、かつ、この
検知レバー操作体31が前記間口2の前後方向に進退調節
され、前記ケース体6の案内凹部11の位置に応じて設定
位置が調節されるようになっている。
【0034】そうして、前記検知レバー20と前記検知レ
バー操作体31とにより前記扉体1の閉塞移動を検知しこ
の扉体1の閉塞時に前記閉塞体を下降させる方向に前記
閉塞体支持手段Aのリンク機構18を作動させる検知手段
Bが構成されている。したがって、前記隙間開閉装置5
は、前記閉塞体支持手段Aと前記検知手段Bとにより構
成されている。なお、49はケース体6に突設された扉体
1に取り付けた取付板である。
【0035】つぎに、前記間口2は、その一端部すなわ
ち前記扉体1の閉塞方向の一端部に前記床面4上から立
設された框体44を有し、この框体44の下端部には前記扉
体1の戸当り端面部1aが框体44に当接した際にこの扉体
1の戸当り端面部1aの下端部を支持した振れ止めする振
止金具45が固着されている。
【0036】前記振止金具45は、前記框体44の下端部に
当接する矩形状のベース46を有し、このベース46の中間
部には前記ケース体6の案内凹部11に嵌合する上下方向
の振止突体47が一体に突設され、前記ベース46の両側部
には複数の取付孔48がそれぞれ形成されている。そし
て、前記振止金具45は前記ベース46の両側部の複数の取
付孔48から前記框体44に捩じ込んだ複数の固定ねじ(図
示せず)にて框体44に固着されている。
【0037】つぎに、前記発明の実施の形態の作用を説
明する。
【0038】間口2を開放した状態では、両側部のコイ
ルスプリング28にてリンク機構18の前記第1のリンク21
及び前記第2のリンク22がそれぞれ所定の傾斜角度に傾
斜して立ち上った状態に附勢支持され、かつ、この第1
のリンク21と一体の検知レバー20がケース体6の案内凹
部11から下方に向かって突出された状態に支持されてい
る。
【0039】また、この第1のリンク21及び第2のリン
ク22の上端部の支軸25にて第3のリンク23及び第4のリ
ンク24がそれぞれ引き起こされるとともに、この第3の
リンク23及び第4のリンク24の下端部の移動支軸26が閉
塞体14の案内長溝17の一端部にそれぞれ当接した状態
で、この両側部の移動支軸26にて閉塞体14が引き上げら
れている。
【0040】したがって、第1のリンク21及び前記第2
のリンク22並びに第3のリンク23及び第4のリンク24に
て閉塞体14がケース体6の収容凹部10内に引き上げら
れ、この閉塞体14が床面4の上方に所定の間隔の隙間13
を開けて離間した状態に支持されている。
【0041】つぎに、間口2を閉塞する際には、扉体1
は閉塞体14を床面4の上方に所定の間隔の隙間13を開け
て離間した状態で間口2を閉塞する方向の框体44に向か
って閉移動される。そして、この扉体1の下端部に設け
た検知手段Bの検知レバー20が検知レバー操作体31の押
動突体37に当接して乗り上げるともに、この押動突体37
にて検知レバー20が上方に向かって押動される。
【0042】また、この検知レバー20が押動されると、
この検知レバー20と一体の第1のリンク21がコイルスプ
リング28に抗して下降回動され、この第1のリンク21の
先端部の支軸25にて第3のリンク23及び第5のリンク27
が押動される。
【0043】そして、第3のリンク23の下端部の移動支
軸26が閉塞体14の案内長溝17の一端部から他端部に向か
って移動されながらこの移動支軸26にて閉塞体14が下方
に向かって押動される。また、第5のリンク27の押動
で、この第5のリンク27にて支軸25を介して第2のリン
ク22がコイルスプリング28に抗して下降回動されると同
時に、この支軸25にて第4のリンク24が押動され、この
第4のリンク24の下端部の移動支軸26が閉塞体14の案内
長溝17の一端部から他端部に向かって移動されながらこ
の移動支軸26にて閉塞体14が下方に向かって押動され
る。
【0044】したがって、検知手段Bの検知レバー20が
検知レバー操作体31の押動突体37にて上方に向かって押
動されると同時にリンク機構18の第3のリンク23及び第
4のリンク24が下降回動され、この第3のリンク23及び
第4のリンク24にて閉塞体14が略垂直状に下降される。
【0045】そして、扉体1の戸当り端面部1aが框体44
に当接されるとともに、その閉塞体14が大きく下降さ
れ、この閉塞体14の下端部の当接突条16が床面4上に落
下して当接され、かつ、この扉体1の下端部の案内凹部
11の一端部内に框体44の下端部の振止金具45の振止突体
47が嵌合される。
【0046】また、扉体1が框体44に向かって閉移動す
る際には、検知レバー操作体31の押動突体37にて案内凹
部11を介して扉体1が框体44に向かって閉移動されるの
で、この扉体1が煽られることなくスムーズに閉移動さ
れる。
【0047】したがって、扉体1の閉塞時には閉塞体14
が扉体1の下端部のケース体6から突出下降されるとと
もに、この閉塞体14にて扉体1の下端部と床面4との間
の隙間13が閉塞される。そして、扉体1にて間口2が閉
塞された際には、この扉体1の下端部の閉塞体14にて扉
体1の下端部と床面4との間の隙間13及びこの扉体1の
戸当り端面部1aと框体44との間が確実に閉塞される。
【0048】また、この扉体1は、案内凹部11の一端部
に嵌合した振止金具45の振止突体47及びこの振止突体47
と反対側に位置して案内凹部11に下方から係合した検知
レバー操作体31の押動突体37にて扉体1の両側下部が支
持される。したがって、扉体1は煽られて揺動すること
が防止される。
【0049】つぎに、間口2を開放する場合には、框体
44と反対方向に向かって扉体1を開移動することによ
り、間口2は開放されるが、この際、検知レバー20が検
知レバー操作体31の押動突体37から外れるとともに、両
側部のコイルスプリング28にてリンク機構18の前記第1
のリンク21及び前記第2のリンク22がそれぞれ復帰回動
される。
【0050】そして、この第1のリンク21及び前記第2
のリンク22が再び所定の傾斜角度に傾斜して立ち上った
状態に附勢支持され、かつ、この第1のリンク21と一体
の検知レバー20がケース体6の案内凹部11から下方に向
かって突出された状態で支持される。
【0051】また、この第1のリンク21及び第2のリン
ク22並びに第3のリンク23及び第4のリンク24にて閉塞
体14が引き上げられ、この閉塞体14が床面4の上方に所
定の間隔の隙間13を開けた状態に離間して支持されてい
る。そして、この扉体1にて間口2が大きくスムーズに
開放される。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、開閉自在に吊
持された扉体の下端部にこの扉体の下端部と床面との間
の隙間を閉塞する閉塞体を上下動可能に設け、前記扉体
の下端部に前記閉塞体を上下動可能にかつこの扉体の開
放時には常時閉塞体を前記床面上に離間させた状態に附
勢支持する閉塞体支持手段を設け、前記扉体の閉塞移動
を検知しこの扉体の閉塞時に前記閉塞体を下降させる方
向に前記閉塞体支持手段を作動させる検知手段を設けた
ので、この検知手段にて扉体の閉塞移動を検知するとと
もに閉塞体支持手段を作動させて閉塞体を下降させるこ
とができ、したがって、扉体にて間口を閉塞した際に
は、この扉体の下端部の閉塞体にて扉体の下端部と床面
との間の隙間を自動的に閉塞することができ、このた
め、隙間風が一方の部屋から他方の部屋に流出すること
を防止でき、たとえば、各部屋の冷暖房効果が損なわれ
ることを防止でき、扉体の下端部の隙間から一方の部屋
の採光が他方の部屋に不要な採光として漏出することを
防止できる。
【0053】請求項2の発明によれば、閉塞体支持手段
は、閉塞体を上下動可能に支持したリンク機構と、この
リンク機構のリンクを常時閉塞体を床面上に離間させる
状態に附勢支持するスプリングとからなるので、間口の
閉塞時には閉塞体をスムーズに閉下降することができ、
間口の開放時にはスプリングの復帰作用により閉塞体を
スムーズ開上昇することができ、閉塞体支持手段はリン
ク機構及びスプリングからなるので構成が簡単である。
【0054】請求項3の発明によれば、検知手段は、扉
体の下端部に回動自在に設けられ一端部をリンク機構に
回動自在に軸着するとともに他端部を常時床面に向かっ
て突出させた検知レバーと、床面上に突設され扉体の閉
塞時に前記リンク機構を下降回動させる方向に前記検知
レバーを回動させる検知レバー操作体とからなるので、
間口の閉塞時には検知レバーにて扉体の閉塞移動を確実
に検知して閉塞体を下降させる方向にリンク機構を下降
回動させることができ、検知手段は検知レバー及び検知
レバー操作体からなるので構成が簡単である。
【0055】請求項4の発明によれば、扉体は、その下
端部に埋設された門型状のケース体を有し、このケース
体は扉体の厚さ方向の一側部に閉塞体を上下動可能に収
容した収容凹部及びこの扉体の厚さ方向の他側部に検知
レバー操作体を案内する案内凹部を有するので、この収
容凹部にて閉塞体をスムーズに上下動させることがで
き、案内凹部にて検知レバー操作体に沿って扉体をスム
ーズに開閉することができる。
【0056】請求項5の発明によれば、検知レバー操作
体は、扉体の下端部に埋設されたケース体の案内凹部の
位置に応じて位置調節可能に設けられているので、この
検知レバー操作体を扉体の下端部のケース体の案内凹部
の位置に対応した位置に簡単に調整して設定することが
でき、この検知レバー操作体にてケース体の案内凹部を
介して扉体をスムーズに開閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す扉装置の一部を切欠し
た正面図である。
【図2】同上扉体を閉塞した状態を示す扉装置の一部を
切欠した正面図である。
【図3】同上隙間閉塞機構の側面図である。
【図4】同上振止金具の斜視図である。
【符号の説明】
1 扉体 4 床面 6 ケース体 10 収容凹部 11 案内凹部 13 隙間 14 閉塞体 18 リンク機構 20 検知レバー 28 スプリング 31 検知レバー操作体 A 閉塞体支持手段 B 検知手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉自在に吊持された扉体と、この扉体
    の下端部に上下動可能に設けられこの扉体の下端部と床
    面との間の隙間を閉塞する閉塞体と、前記扉体の下端部
    に前記閉塞体を上下動可能にかつこの扉体の開放時には
    常時閉塞体を前記床面上に離間させた状態に附勢支持す
    る閉塞体支持手段と、前記扉体の閉塞移動を検知しこの
    扉体の閉塞時に前記閉塞体を下降させる方向に前記閉塞
    体支持手段を作動させる検知手段と、を具備したことを
    特徴とする扉装置。
  2. 【請求項2】 閉塞体支持手段は、閉塞体を上下動可能
    に支持したリンク機構と、このリンク機構のリンクを常
    時閉塞体を床面上に離間させる状態に附勢支持するスプ
    リングと、からなることを特徴とする請求項1記載の扉
    装置。
  3. 【請求項3】 検知手段は、扉体の下端部に回動自在に
    設けられ一端部をリンク機構に回動自在に軸着するとと
    もに他端部を常時床面に向かって突出させた検知レバー
    と、床面上に突設され扉体の閉塞時に前記リンク機構を
    下降回動させる方向に前記検知レバーを回動させる検知
    レバー操作体と、からなることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の扉装置。
  4. 【請求項4】 扉体は、その下端部に埋設された門型状
    のケース体を有し、このケース体は扉体の厚さ方向の一
    側部に閉塞体を上下動可能に収容した収容凹部及びこの
    扉体の厚さ方向の他側部に検知レバー操作体に案内され
    る案内凹部を有することを特徴とする請求項1または3
    記載の扉装置。
  5. 【請求項5】 検知レバー操作体は、扉体の下端部に埋
    設されたケース体の案内凹部の位置に応じて位置調節可
    能に設けられていることを特徴とする請求項3または4
    記載の扉装置。
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