JPH09250368A - 可変バルブタイミング装置の始動時制御方法 - Google Patents

可変バルブタイミング装置の始動時制御方法

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JPH09250368A
JPH09250368A JP8056241A JP5624196A JPH09250368A JP H09250368 A JPH09250368 A JP H09250368A JP 8056241 A JP8056241 A JP 8056241A JP 5624196 A JP5624196 A JP 5624196A JP H09250368 A JPH09250368 A JP H09250368A
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valve
valve timing
internal combustion
combustion engine
timing device
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Motomasa Iizuka
基正 飯塚
Kenji Kanehara
賢治 金原
Hiroshi Shimo
浩史 志茂
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Soken Inc
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Nippon Soken Inc
Toyota Motor Corp
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    • F02D13/02Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
    • F02D13/0203Variable control of intake and exhaust valves
    • F02D13/0215Variable control of intake and exhaust valves changing the valve timing only
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関の始動時、カーボンの噛み込み防止
と着火性の向上、及び充填効率の向上を図る可変バルブ
タイミング装置の始動時制御方法の提供。 【解決手段】 可変バルブタイミング装置11は、吸、
排気弁の各開弁時間及びバルブタイミングを運転状態に
応じて可変する。始動検出手段12は内燃機関10の始
動を検出する。完爆検出手段13は内燃機関10の回転
数の微分値である回転変動等から完爆を検出する。始動
検出手段12により始動を検出してから完爆検出手段1
3により完爆を検出するまでの間、可変バルブタイミン
グ装置11の吸気弁閉じ時期をピストン下死点から下死
点後25°CAと設定することにより、始動時のカーボン
の噛み込み防止と着火性を向上でき、且つ充填効率の向
上を図り始動性の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変バルブタイミ
ング装置の制御方法に係り、特に、始動時の可変バルブ
タイミング制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、運転状態に応じて吸気弁と排
気弁の各開弁期間がオーバーラップする期間を可変する
ことにより、運転状態に応じた最適な機関トルクを得る
ようにした可変バルブタイミング装置が知られている。
また、始動時には可変バルブタイミング装置のバルブタ
イミング設定を進み側、即ち、吸気弁閉じ時期を早める
側とすることにより、一度シリンダに吸入された混合気
が吸気管に押し戻されることを防止し、充填効率を向上
するという方法が知られている(例えば、実開昭59−
175617号公報、実開昭58−8134号公報、及
び実開昭60−15904号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の内燃機関におけ
る始動時におけるバルブタイミング設定においては、充
填効率の向上にしか言及しておらず、長期間使用した内
燃機関において、燃焼室内にカーボンが堆積すると、始
動時に堆積したカーボンが剥離し、該剥離したカーボン
が吸気弁に噛み込んで充填効率が低下し、始動性が極端
に悪化するという問題がある。また、従来の内燃機関
は、吸気弁閉じ時期によって、燃焼室内の混合気分布
が、始動時の着火性に大きく影響することを考慮してい
ない。
【0004】本発明は叙上の問題点に鑑みて創出された
ものであり、その目的とするところは、内燃機関の始動
時において、カーボンの噛み込み防止と点火プラグ近傍
リッチによる着火性の向上を図り、更に、充填効率の向
上を図ることのできる最適なバルブタイミング設定を行
うことができる可変バルブタイミング装置の始動時制御
方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の手段を採用することができる。この手
段によると、始動時の充填効率を向上することができ、
また、混合気の吹き戻しが小さくなり、カーボンが吸気
弁に噛み込みにくくなる。また、カーボンが噛み込んで
も、その噛み込み量が少ないため、吸気弁の閉弁力によ
って容易に除去されるので噛み込みによる始動性の悪化
を防止することができる。さらに、この手段によると、
始動時の弱い流速域である燃焼室内で、スワール流及び
タンブル流によって圧縮上死点でプラグ近傍がリッチと
なるため、着火性が向上し、良好な始動性を確保するこ
とができる。そして、完爆後は、従来の設定にて可変バ
ルブタイミング装置を作動することにより、運転状態に
応じた最適な機関トルクを得ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の可変バルブタイミング装
置の始動時制御方法の第1実施形態を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の原理構成図である。図におい
て、可変バルブタイミング装置11は、内燃機関10の
吸気弁と排気弁の各開弁期間およびバルブタイミングを
運転状態に応じて可変する。始動検出手段12は、内燃
機関10の回転数等から始動を検出する。完爆検出手段
13は内燃機関10の回転数の微分値である回転変動等
から機関の完爆を検出する。例えば、各気筒の圧縮上死
点からフランク角が所定回転角に到達するまでの回転速
度が所定値以上のときにその気筒で爆発が生じたと判定
し、所定数以上の気筒で爆発が生じている場合、完爆と
判定する。
【0007】図2は、本発明の第1実施形態のシステム
構成図を示すものである。本実施形態は、内燃機関10
として、4気筒4サイクル火花点火式内燃機関(エンジ
ン)に適用した例で、図2には任意の一気筒の構造断面
図を示している。この内燃機関の各部は後述するマイク
ロコンピュータ21によって制御される。図2におい
て、エンジンブロック22内に、上下方向に往復運動す
るピストン23が収納され、また燃焼室24が吸気弁2
6を介してインテークマニホルド25に連通される一
方、排気弁27を介してエキゾーストマニホルド28に
連通されている。また、燃焼室24にプラグギャップが
突出するように点火プラグ29が設けられている。イン
テークマニホルド25の上流側はサージタンク30を介
して4気筒共通に吸気管31に連通させている。この吸
気管31内には、スロットルバルブ33、エアフローメ
ータ32が夫々設けられている。スロットルバルブ33
は、アクセルペダルに連動して開度が調整される構成と
されており、またその開度はスロットルポジションセン
サ34より検出される構成とされている。エアフローメ
ータ32の下流側には吸入空気温を測定する吸気温セン
サ35が設けられている。
【0008】また、スロットルバルブ33を迂回し、且
つ、スロットルバルブ33の上流側と下流側とを連通す
るバイパス通路36が設けられ、該バイパス通路36の
途中にはソレノイドによって開弁度が制御されるアイド
ル・スピード・コントロール・バルブ(以下「ISC
V」と称する)37が取り付けられている。38は燃料
噴射弁で、インテークマニホルド25を通る空気流中
に、後述のマイクロコンピュータ21の指示に従い、燃
料を噴射する。また、酸素濃度検出センサ(以下、「O
2 センサ」と称する)39はエキゾーストマニホルド2
8を一部貫通突出するように設けられ、触媒装置に入る
前の排気ガス中の酸素濃度を検出する。40は水温セン
サで、エンジンブロック22を貫通して一部がウォータ
ジャケット内に突出するように設けられており、エンジ
ン冷却水の水温を検出する。41はイグナイタで、イグ
ニッションコイル(図示せず)の一次電流を開閉する。
42はディストリビュータで、エンジンフランクシャフ
トの基準位置検出信号を発生する気筒判別センサ43
と、エンジン回転数信号を例えば30°クランクアング
ル(以下、「CA」と称する)毎に発生する回転角センサ
44とを有している。45はスタータで、イグニッショ
ンキーのオンにより、ギアを介してクランクシャフト4
6を駆動し、始動する。47は油圧コントロールソレノ
イドバルブで、動弁機構48と共に前記した可変バルブ
タイミング装置11を構成している。該動弁機構48
は、吸気弁26と排気弁27の開閉タイミング制御を油
圧コントロールソレノイドバルブ47からの油圧のオン
/オフ信号に応じて切換える構造とされている。
【0009】上述した構成の各部の動作を制御するマイ
クロコンピュータ21は、図3に示すように、ハードウ
ェア構成とされている。同図中、図2と共通する構成部
分については同じ参照符号を付すことによって、重複す
る説明を省略する。以下、後述する他の実施形態につい
ても同様である。図3において、マイクロコンピュータ
21は中央処理装置(以下、「CPU」と称する)5
0、処理プログラムを格納したリード・オンリ・メモリ
(ROM)51、作業領域として使用されるランダム・
アクセス・メモリ(RAM)52、エンジン停止後もデ
ータを保持するバックアップRAM53、入力インター
フェース回路54、マルチプレクサ付きA/Dコンバー
タ56及び入出力インターフェース回路55等から構成
されており、それらの構成要素は、バス57を介して互
いに接続されている。A/D変換器56は、スタータ4
5からのスタータ・オン信号、エアフローメータ32か
らの吸入空気量信号、吸気温センサ35からの吸気温検
出信号、スロットルポジションセンサ34からの検出信
号、水温センサ40からの水温検出信号、O2 センサ3
9からの酸素濃度検出信号を入力インターフェース回路
54を通して順次切換えて取り込み、それらの信号をA
/D変換器56にてアナログ・デジタル変換してバス5
7へ順次送出する。入出力インターフェース回路55に
は、スロットルポジションセンサ34からの検出信号及
び回転角センサ44からのエンジン回転数(NE)に応
じた回転数信号などが夫々入力され、それらの信号をバ
ス57を介してCPU50へ入力する。
【0010】また、CPU50は上記入出力インターフ
ェース回路55及びA/D変換器56からバス57を通
じて入力された各種データに基づいて、各演算処理を実
行し、得られたデータをバス57及び入出力インターフ
ェース回路55を通してISCV37、燃料噴射弁3
8、イグナイタ41及び油圧コントロールソレノイドバ
ルブ45へ適宜選択出力し、ISCV37の開度を制御
してアイドル回転数を目標回転数に制御したり、燃料噴
射弁38による燃料噴射時間を制御したり、イグナイタ
41により点火時期制御を行なわせ、また、油圧コント
ロールソレノイドバルブ47を介して動弁機構48のバ
ルブタイミングを制御するようになっている。
【0011】次に、このバルブタイミング制御について
説明する。図4は、内燃機関の運転状態時(始動後)に
おける可変バルブタイミング装置の特性図を示し、縦軸
はスロットル開度、横軸はエンジン回転数(単位rpm)を
示す。図4に示すように、スロットル開度が所定値以下
の低負荷運転状態及びエンジン回転数が所定値N以上の
高回転状態の運転領域Iでは、図5(A)に示す様に排
気弁27の開弁期間T27と吸気弁26の開弁期間T2
6がオーバーラップする期間θ1 を小さくし、燃焼室の
ガスの吹き抜け等を防止すると共に機関トルクを抑える
ようにしている。また、図4のスロットル開度が所定値
以上で、エンジン回転数が所定値N以下の運転領域IIで
は、図5(B)に示す様に排気弁27の開弁期間T27
と吸気弁26の開弁期間T26′がオーバーラップする
期間θ2 (θ2 >θ1 )を大きくし、十分な吸気及び排
気期間を確保して充填効率を高め、機関トルクを向上さ
せるようにしている。
【0012】次に、始動時については、マイクロコンピ
ュータ21を用い、前記した始動検出手段12と完爆検
出手段13を用いて、可変バルブタイミングの設定を変
更する。変更方法の一実施形態として、図6に可変バル
ブタイミング装置制御のうち、特に、始動時を詳細に図
示したフローチャートを示す。まず、ステップ101に
おいて、マイクロコンピュータは、イグニッションキー
のオンとともに起動し、制御を開始する。開始後、RA
M52を初期化し、このときスタータオンオフを判定す
るフラグST(後述)も、スタータオフであるST=0
とされる(ステップ102)。次に、ステップ103に
おいてスタータオンオフを判定する。これは、図1の始
動検出手段12に相当し、スタータがオフのときステッ
プ104に進み、ST=0とし、スタータがオンのとき
ステップ105に進み、ST=1とする。ステップ10
4においてST=0のとき、回転角センサ44からの入
力より算出される回転数NEが、例えば400rpm 以上
であるか否かにより始動完了を判定する(ステップ10
7)。ステップ107においてNE>400rpm のとき
は、始動が完了したと判定し、図4に示されるエンジン
回転数とスロットル開度に応じた始動後可変バルブタイ
ミング設定へ移行する(ステップ108)。また、ステ
ップ107にてNE≦400であった場合、まだ始動時
であると判定し、初期化(ステップ102)後に戻る。
一方、ST=1(ステップ105)のとき、始動時制御
ルーチン(ステップ106)にて可変バルブタイミング
を制御し、図7におけるステップ204にて始動完了を
確認する。
【0013】次に、始動時制御ルーチンを図7に示す。
このルーチンにて、まず吸気弁の閉じ時期を早くする設
定、つまり本実施形態においては、ステップ202にお
いて図5(B)(θ4 <θ3 )のバルブタイミング設定
とする。次に、単位時間当たりの回転数である回転変動
ΔNEを、例えば30°CA回転するのに必要な時間から
30°CA毎に算出する(ステップ203)。この算出し
たΔNEが設定値(本実施形態においては、50rpm /
s)よりも大きいか否かで完爆の有無の判定をする(ス
テップ204)。これは図1の完爆検出手段13に相当
する。ステップ204においてΔNE>50のとき、機
関に完爆が発生したと判定し、このルーチンを終了す
る。また、ΔNE≦50のとき、機関に完爆が発生して
いないと判定し、ステップ203に戻る。
【0014】上述したような動作を行う内燃機関におい
て、本実施形態は、図5(B)のθ 4 に相当する吸気弁
閉じ時期を最適値に設定する。図8は、始動時の吸気弁
閉じ時期と、最大筒内圧の関係を示したものである。吸
気弁閉じ時期は、図5(B)中のθ4 に相当する。最大
筒内圧は、吸気弁閉じ時期が、ピストン下死点に相当す
る0゜(BDC)からピストン下死点後30°CAに相当
する30°CAで最大となり、この時期の範囲内において
充填効率が向上する。
【0015】図9は、吸気弁閉じ時期と、燃焼室内にカ
ーボンの堆積した内燃機関の始動時間との関係を示した
ものである。吸気弁閉じ時期が下死点後30°CAより遅
くなると、混合気の吹き戻しによりカーボンが噛み込み
やすくなり、始動時間は急増する。これに対し、吸気弁
閉じ時期が、下死点後30°CAより早い場合では、混合
気の吹き戻しが小さくなり、カーボンが吸気弁に噛み込
みにくくなる。また、カーボンが噛み込んでも、その噛
み込み量が少ないため、吸気弁の閉弁力によって容易に
除去される。これらより、燃焼室内にカーボンの堆積し
た内燃機関の始動時間を1秒以内に抑えるには、吸気弁
閉じ時期を図9中、−20°CAから25°CA、すなわち
ピストン下死点前20°CAからピストン下死点後25°
CAに設定することが必要である。
【0016】図10は、吸気弁閉じ時期と燃焼室内のプ
ラグ部の空燃比の関係である。図10中の空燃比は、圧
縮上死点にて測定した空燃比である。吸気弁閉じ時期
を、下死点前15°CA(即ち、−15°CA)より進める
と、燃料が十分吸入されず、プラグ近傍はリーンとな
る。吸気弁閉じ時期が下死点前15°CAから、下死点後
30°CA(即ち、−15゜から30°CAの範囲)では、
始動時の弱い流速域である燃焼室内で、スワール流およ
びタンブル流によって圧縮上死点でプラグ近傍がリッチ
となり着火性が向上する。吸気弁閉じ時期を下死点後3
0°CAより遅らせると、吸気管内への吹き戻しによって
吸気弁側に濃い燃料が偏在分布し、プラグまわりは吸気
弁閉じ時期が下死点前15°CAから下死点後30°CAに
比べてリーンとなる。以上より本実施形態では、始動時
の吸気弁閉じ時期(図5(B)のθ4 )をピストン下死
点からピストン下死点後25°CAのバルブタイミング設
定とする。
【0017】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。図11は本発明の第2実施形態のシステム構成図
であり、前述の第1実施形態を示す図2と共通する構成
部分については同じ参照符号を付すことによって、重複
する説明を省略する。図11においては、可変バルブタ
イミング装置11は、電動モータ50と、動弁機構48
とで構成されており、そのタイミングは、図12(A)
から図12(B)までの任意のタイミングに設定可能で
ある。電動モータ50は、図13に示すマイクロコンピ
ュータ(図3と同一符号の構成部分については説明を省
略する)から出力された信号により、バルブタイミング
を設定する。始動時のバルブタイミング装置制御は、図
6に示すフローチャートと同様とする。本実施形態の図
7と同様の始動時制御ルーチンの詳細を図14に示す。
図14中、図7と同一符号の構成部分については同様の
作用を示し、説明は省略する。始動時のバルブタイミン
グは、図12(C)(θ8 <θ10<θ7 )に設定し、そ
の制御は、図14のステップ205にて行う。本実施形
態においては、始動時の吸気弁閉じ時期である図12
(C)のθ10をピストン下死点からピストン下死点後2
5°CAのバルブタイミング設定とし、その効果は第1実
施形態と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1実施形態のシステム構成図であ
る。
【図3】図2中のマイクロコンピュータのハードウェア
構成図である。
【図4】第1実施形態における可変バルブタイミング装
置の特性説明図である。
【図5】第1実施形態における可変バルブタイミング装
置による吸・排気弁の開タイミングの説明図である。
【図6】第1実施形態における始動時の可変バルブタイ
ミング装置制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】図6中の始動時制御ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図8】第1実施形態における始動時の吸気弁閉じ時期
と最大筒内圧の関係を示す図である。
【図9】第1実施形態における吸気弁閉じ時期と燃焼室
内にカーボンの堆積した内燃機関の始動時間を示す図で
ある。
【図10】第1実施形態における始動時の吸気弁閉じ時
期と、燃焼室プラグ近傍の空燃比との関係を示す図であ
る。
【図11】本発明の第2実施形態のシステム構成図であ
る。
【図12】第2実施形態における可変バルブタイミング
装置による吸・排気弁の開タイミングの説明図である。
【図13】図11中のマイクロコンピュータのハードウ
ェア構成図である。
【図14】第2実施形態における始動時制御ルーチンを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…内燃機関 11…可変バルブタイミング装置 12…始動検出手段 13…完爆検出手段 26…吸気弁 27…排気弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02N 17/08 F02N 17/08 Z (72)発明者 志茂 浩史 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の吸気弁と排気弁の各開弁期間
    およびバルブタイミングを運転状態に応じて可変する可
    変バルブタイミング装置と、内燃機関の始動を検出する
    始動検出手段と、内燃機関の完爆を検出する完爆検出手
    段を有し、始動時と判定したときはバルブタイミングが
    進み側となるようにバルブタイミングを設定する可変バ
    ルブタイミング装置の始動時制御方法において、 始動開始から完爆が検出されるまでの期間の吸気弁閉じ
    時期をピストン下死点からピストン下死点後25度クラ
    ンクアングルのバルブタイミングに設定することを特徴
    とする可変バルブタイミング装置の始動時制御方法。
JP8056241A 1996-03-13 1996-03-13 可変バルブタイミング装置の始動時制御方法 Pending JPH09250368A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006233913A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Toyota Motor Corp 内燃機関の可変動弁機構制御装置
KR101226058B1 (ko) * 2011-05-06 2013-02-07 한국기계연구원 직접분사식 가솔린 엔진에서 점화플러그 카본누적을 방지하기 위한 밸브제어방법
KR102187579B1 (ko) * 2019-11-01 2020-12-07 현대자동차주식회사 듀레이션 이원화 방식 cvvd 시스템 시동 제어 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006233913A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Toyota Motor Corp 内燃機関の可変動弁機構制御装置
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