JPH09251076A - トランスポンダのコード発生器 - Google Patents
トランスポンダのコード発生器Info
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- JPH09251076A JPH09251076A JP5911696A JP5911696A JPH09251076A JP H09251076 A JPH09251076 A JP H09251076A JP 5911696 A JP5911696 A JP 5911696A JP 5911696 A JP5911696 A JP 5911696A JP H09251076 A JPH09251076 A JP H09251076A
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一の識別コードを持つ複数のトランスポン
ダの誤計数の可能性を著しく低下させる。 【解決手段】 コード発生器100は、商品情報等を示
す識別コードを記憶しており、これを出力する識別コー
ド記憶回路110と、継続的に乱数を発生させ、この乱
数を8ビットの疑似ランダムコードとして出力する乱数
発生器120と、識別コード記憶回路110から入力さ
れた識別コードおよび乱数発生器120から入力された
疑似ランダムコードの組に対応した誤り検出コードを発
生する誤り検出コード発生器130と、直流電源が供給
される電源端子150を有し、識別コードと疑似ランダ
ムコードと誤り検出コードを含んだ応答コード140を
出力する。
ダの誤計数の可能性を著しく低下させる。 【解決手段】 コード発生器100は、商品情報等を示
す識別コードを記憶しており、これを出力する識別コー
ド記憶回路110と、継続的に乱数を発生させ、この乱
数を8ビットの疑似ランダムコードとして出力する乱数
発生器120と、識別コード記憶回路110から入力さ
れた識別コードおよび乱数発生器120から入力された
疑似ランダムコードの組に対応した誤り検出コードを発
生する誤り検出コード発生器130と、直流電源が供給
される電源端子150を有し、識別コードと疑似ランダ
ムコードと誤り検出コードを含んだ応答コード140を
出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品などに張り
付けられ、質問器からの電磁波を受信すると、商品の種
類や価格に関する情報等を出力するトランスポンダのコ
ード発生器に関するものである。
付けられ、質問器からの電磁波を受信すると、商品の種
類や価格に関する情報等を出力するトランスポンダのコ
ード発生器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トランスポンダは、質問器からの電磁波
を受信アンテナで受信すると、変調器において、コード
発生器から出力された応答コードにより前記受信電磁波
を変調し、この被変調信号を送信アンテナから質問器へ
送信するものである。
を受信アンテナで受信すると、変調器において、コード
発生器から出力された応答コードにより前記受信電磁波
を変調し、この被変調信号を送信アンテナから質問器へ
送信するものである。
【0003】図5は従来のトランスボンダのコード発生
器の構成を示すブロック図である。図5において、従来
のコード発生器500はトランスポンダに固有の商品情
報等を示す識別コードを記憶しており、これを出力する
識別コード記憶回路510と、前記識別コードに対応し
た誤り検出コードを記憶しており、これを出力する誤り
検出コード記憶回路530と、電源が供給される電源端
子550を有し、前記識別コードと誤り検出コードから
なる応答コード540を出力するものである。
器の構成を示すブロック図である。図5において、従来
のコード発生器500はトランスポンダに固有の商品情
報等を示す識別コードを記憶しており、これを出力する
識別コード記憶回路510と、前記識別コードに対応し
た誤り検出コードを記憶しており、これを出力する誤り
検出コード記憶回路530と、電源が供給される電源端
子550を有し、前記識別コードと誤り検出コードから
なる応答コード540を出力するものである。
【0004】図6は従来のコード発生器500を用いた
トランスポンダの動作を説明するタイミング図であり、
質問器と多数のトランスボンダとの信号のやりとりを示
すものである。図6には、質問器が出力する電磁波(質
問信号)の電力600、多数のトランスポンダのうちn
−1番目のトランスポンダが出力する電磁波(応答信
号)の電力610、n番目のトランスポンダが出力する
電磁波の電力620、n+1番目のトランスポンダが出
力する電磁波の電力630、n−1番目のトランスポン
ダが作動状態にあるかどうかを表すモードEN信号61
5、n番目のトランスポンダが作動状態にあるかどうか
を表すモードEN信号625、n+1番目のトランスポ
ンダが作動状態にあるかどうかを表すモードEN信号6
35、および各トランスポンダからの電磁波を誤りなし
に受信し、有効コードとしたことを示す質問器の内部信
号650がそれぞれ示されている。
トランスポンダの動作を説明するタイミング図であり、
質問器と多数のトランスボンダとの信号のやりとりを示
すものである。図6には、質問器が出力する電磁波(質
問信号)の電力600、多数のトランスポンダのうちn
−1番目のトランスポンダが出力する電磁波(応答信
号)の電力610、n番目のトランスポンダが出力する
電磁波の電力620、n+1番目のトランスポンダが出
力する電磁波の電力630、n−1番目のトランスポン
ダが作動状態にあるかどうかを表すモードEN信号61
5、n番目のトランスポンダが作動状態にあるかどうか
を表すモードEN信号625、n+1番目のトランスポ
ンダが作動状態にあるかどうかを表すモードEN信号6
35、および各トランスポンダからの電磁波を誤りなし
に受信し、有効コードとしたことを示す質問器の内部信
号650がそれぞれ示されている。
【0005】次にトランスポンダおよび質問器の動作に
ついて説明する。まず、質問器が電磁波の送信を開始す
ると(図6の600)、個々のトランスポンダは、この
電磁波を受信して動作を開始する。この動作開始のタイ
ミングは、トランスポンダ各々の受信電界強度や素子の
パラメータのばらつきに依存して様々な時刻になると期
待できる。
ついて説明する。まず、質問器が電磁波の送信を開始す
ると(図6の600)、個々のトランスポンダは、この
電磁波を受信して動作を開始する。この動作開始のタイ
ミングは、トランスポンダ各々の受信電界強度や素子の
パラメータのばらつきに依存して様々な時刻になると期
待できる。
【0006】動作を開始したトランスポンダは、コード
発生器500より出力された応答コード540を直列信
号に変換し、この直列信号に基づいて受信電磁波を変調
して出力する。この変調および出力は間欠的に行われ
(図6の610、620、630)、各トランスポンダ
はそれぞれ独自の出力タイミングおよび出力間隔で電磁
波を出力する。
発生器500より出力された応答コード540を直列信
号に変換し、この直列信号に基づいて受信電磁波を変調
して出力する。この変調および出力は間欠的に行われ
(図6の610、620、630)、各トランスポンダ
はそれぞれ独自の出力タイミングおよび出力間隔で電磁
波を出力する。
【0007】n−1番目のトランスポンダの応答信号
(図6の610)が質問器により受信され、受信した応
答信号に含まれる識別コードの誤りが、同じく受信した
応答信号に含まれる誤り検出コードにより検出されない
と、質問器はn−1番目のトランスポンダの識別コード
を正常に受信したこととなり、正常受信したトランスポ
ンダとして計数する(図6の650)。このとき、質問
器はn−1番目のトランスポンダの出力した応答信号を
正常に受信したことを告げるために、短時間の間だけ質
問信号の出力を停止する。この質問器の質問信号停止を
受けると、n−1番目のトランスポンダは応答信号の間
欠出力を停止し、作動停止状態に入る(図6の61
5)。
(図6の610)が質問器により受信され、受信した応
答信号に含まれる識別コードの誤りが、同じく受信した
応答信号に含まれる誤り検出コードにより検出されない
と、質問器はn−1番目のトランスポンダの識別コード
を正常に受信したこととなり、正常受信したトランスポ
ンダとして計数する(図6の650)。このとき、質問
器はn−1番目のトランスポンダの出力した応答信号を
正常に受信したことを告げるために、短時間の間だけ質
問信号の出力を停止する。この質問器の質問信号停止を
受けると、n−1番目のトランスポンダは応答信号の間
欠出力を停止し、作動停止状態に入る(図6の61
5)。
【0008】次にn番目とn+1番目のトランスポンダ
の出力のタイミングが前後して重なりあった場合(図6
の640)には、質問器は一般に受信した識別コードの
誤りを誤り検出コードによって検出でき、正常な受信で
はないことを認識し、質問信号の出力を停止しない。こ
のため、n番目とn+1番目のトランスポンダはそのま
ま動作を継続する。
の出力のタイミングが前後して重なりあった場合(図6
の640)には、質問器は一般に受信した識別コードの
誤りを誤り検出コードによって検出でき、正常な受信で
はないことを認識し、質問信号の出力を停止しない。こ
のため、n番目とn+1番目のトランスポンダはそのま
ま動作を継続する。
【0009】以上のような動作の繰り返しにより、質問
器は各トランスポンダの識別コードを受信して正常受信
したトランスポンダを計数し、特定時間の間に応答信号
が全く受信できなくなったことによって全ての卜ランス
ポンダの識別コードを正常受信したと判断していた。
器は各トランスポンダの識別コードを受信して正常受信
したトランスポンダを計数し、特定時間の間に応答信号
が全く受信できなくなったことによって全ての卜ランス
ポンダの識別コードを正常受信したと判断していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多数の
トランスポンダに設けられた上記従来のコード発生器が
同一の識別コードを持つ場合には、偶然同一の時刻に複
数のトランスポンダが出力を開始し、各応答信号が偶然
ではあるが完全に重なり合ってしまうと、これらの応答
信号は同一であるため、質問器は正常受信と判断し、こ
れらのトランスポンダを一つのトランスポンダとして計
数してしまうので、最終的な計数値が実際のトランスポ
ンダ数よりも低くなってしまうという問題があった。
トランスポンダに設けられた上記従来のコード発生器が
同一の識別コードを持つ場合には、偶然同一の時刻に複
数のトランスポンダが出力を開始し、各応答信号が偶然
ではあるが完全に重なり合ってしまうと、これらの応答
信号は同一であるため、質問器は正常受信と判断し、こ
れらのトランスポンダを一つのトランスポンダとして計
数してしまうので、最終的な計数値が実際のトランスポ
ンダ数よりも低くなってしまうという問題があった。
【0011】すなわち同一の識別コードと誤り検出コー
ドを持つn番目とn+1番目のトランスポンダの出力の
タイミングが、偶然ではあるが完全に重なり合った場合
(図6の645)には、質問器は応答信号の誤受信(複
数同時受信)を誤り検出コードにより検出できず、一つ
のトランスポンダの出力を正常に受信したと判断し、質
問信号の出力を停止する。このため、n番目とn+1番
目のトランスポンダは作動停止状態に入る(図6の62
5、635)。
ドを持つn番目とn+1番目のトランスポンダの出力の
タイミングが、偶然ではあるが完全に重なり合った場合
(図6の645)には、質問器は応答信号の誤受信(複
数同時受信)を誤り検出コードにより検出できず、一つ
のトランスポンダの出力を正常に受信したと判断し、質
問信号の出力を停止する。このため、n番目とn+1番
目のトランスポンダは作動停止状態に入る(図6の62
5、635)。
【0012】一般に、このような同一の識別コードと誤
り検出コードを持つ多数のトランスポンダを同時に用い
る機械は頻繁に存在する。例えば、多数梱包された同一
商品の在庫管理をする場合には、上記の誤計数は深刻な
問題である。
り検出コードを持つ多数のトランスポンダを同時に用い
る機械は頻繁に存在する。例えば、多数梱包された同一
商品の在庫管理をする場合には、上記の誤計数は深刻な
問題である。
【0013】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、同一の識別コードを持つ複数のトランスポ
ンダの誤計数の可能性を著しく低下させることができる
トランスポンダのコード発生器を提供することを目的と
するものである。
ものであり、同一の識別コードを持つ複数のトランスポ
ンダの誤計数の可能性を著しく低下させることができる
トランスポンダのコード発生器を提供することを目的と
するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載のコード発生器は、識別コー
ドを記憶しており、これを出力する識別コード記憶回路
と、疑似ランダムに変化する疑似ランダムコードを継続
的に発生させる疑似ランダムコード発生器と、前記識別
コードおよび疑似ランダムコードからなる複合コードの
誤りを検出するための誤り検出コードを発生する誤り検
出コード発生器を有し、前記識別コードと疑似ランダム
コードと誤り検出コードからなる応答コードを出力する
ことを特徴とするものである。
に本発明の請求項1に記載のコード発生器は、識別コー
ドを記憶しており、これを出力する識別コード記憶回路
と、疑似ランダムに変化する疑似ランダムコードを継続
的に発生させる疑似ランダムコード発生器と、前記識別
コードおよび疑似ランダムコードからなる複合コードの
誤りを検出するための誤り検出コードを発生する誤り検
出コード発生器を有し、前記識別コードと疑似ランダム
コードと誤り検出コードからなる応答コードを出力する
ことを特徴とするものである。
【0015】また請求項2に記載のコード発生器は、請
求項1において、前記疑似ランダムコード発生器とし
て、継続的に乱数発生動作を行う乱数発生器を用い、こ
の乱数発生器による乱数出力を疑似ランダムコードとす
ることを特徴とするものである。
求項1において、前記疑似ランダムコード発生器とし
て、継続的に乱数発生動作を行う乱数発生器を用い、こ
の乱数発生器による乱数出力を疑似ランダムコードとす
ることを特徴とするものである。
【0016】請求項3に記載のコード発生器は、請求項
1において、前記疑似ランダムコード発生器として、ク
ロックを発生するクロック発振器と、前記クロックによ
り逐次カウンタ動作をする逐次カウンタを用い、この逐
次カウンタによるカウント出力を疑似ランダムコードと
することを特徴とするものである。
1において、前記疑似ランダムコード発生器として、ク
ロックを発生するクロック発振器と、前記クロックによ
り逐次カウンタ動作をする逐次カウンタを用い、この逐
次カウンタによるカウント出力を疑似ランダムコードと
することを特徴とするものである。
【0017】請求項4に記載のコード発生器は、識別コ
ードを記憶しており、これを出力する識別コード記憶回
路と、起動時にコード発生動作を行い、発生させたコー
ドを継続的に出力し、前記コードが前記発生動作ごとに
疑似ランダムに変化する疑似ランダムコードである疑似
ランダムコード発生器と、前記識別コードおよび疑似ラ
ンダムコードからなる複合コードの誤りを検出するため
の誤り検出コードを発生する誤り検出コード発生器を有
し、前記識別コードと疑似ランダムコードと誤り検出コ
ードからなる応答コードを出力することを特徴とするも
のである。
ードを記憶しており、これを出力する識別コード記憶回
路と、起動時にコード発生動作を行い、発生させたコー
ドを継続的に出力し、前記コードが前記発生動作ごとに
疑似ランダムに変化する疑似ランダムコードである疑似
ランダムコード発生器と、前記識別コードおよび疑似ラ
ンダムコードからなる複合コードの誤りを検出するため
の誤り検出コードを発生する誤り検出コード発生器を有
し、前記識別コードと疑似ランダムコードと誤り検出コ
ードからなる応答コードを出力することを特徴とするも
のである。
【0018】請求項5に記載のコード発生器は、請求項
1において、前記疑似ランダムコード発生器として、起
動時に乱数発生動作を行い、発生させた乱数を継続的に
出力する乱数発生器を用い、この乱数発生器による乱数
出力を疑似ランダムコードとすることを特徴とするもの
である。
1において、前記疑似ランダムコード発生器として、起
動時に乱数発生動作を行い、発生させた乱数を継続的に
出力する乱数発生器を用い、この乱数発生器による乱数
出力を疑似ランダムコードとすることを特徴とするもの
である。
【0019】上記請求項1に記載のコード発生器によれ
ば、識別コード記憶回路により識別コードを出力し、疑
似ランダムコード発生器により、疑似ランダムに変化す
る疑似ランダムコードを継続的に発生させ、この疑似ラ
ンダムコードを出力し、また誤り検出コード発生器によ
り識別コードおよび疑似ランダムコードからなる複合コ
ードの誤りを検出するための誤り検出コードを発生さ
せ、これを出力して、識別コードと疑似ランダムコード
と誤り検出コードからなる応答コードを出力することに
より、同一の識別コードを持つ複数のトランスポンダに
おける応答コードが同一となる確率を非常に小さくする
ことができるので、質問器におけるトランスポンダの誤
計数の可能性を著しく低下させることができる。
ば、識別コード記憶回路により識別コードを出力し、疑
似ランダムコード発生器により、疑似ランダムに変化す
る疑似ランダムコードを継続的に発生させ、この疑似ラ
ンダムコードを出力し、また誤り検出コード発生器によ
り識別コードおよび疑似ランダムコードからなる複合コ
ードの誤りを検出するための誤り検出コードを発生さ
せ、これを出力して、識別コードと疑似ランダムコード
と誤り検出コードからなる応答コードを出力することに
より、同一の識別コードを持つ複数のトランスポンダに
おける応答コードが同一となる確率を非常に小さくする
ことができるので、質問器におけるトランスポンダの誤
計数の可能性を著しく低下させることができる。
【0020】また上記請求項4に記載のコード発生器に
よれば、識別コード記憶回路により識別コードを出力
し、疑似ランダムコード発生器により起動時に発生させ
た疑似ランダムを出力し、また誤り検出コード発生器に
より識別コードおよび疑似ランダムコードからなる複合
コードの誤りを検出するための誤り検出コードを発生さ
せ、これを出力して、識別コードと疑似ランダムコード
と誤り検出コードからなる応答コードを出力することに
より、同一の識別コードを持つ複数のトランスポンダに
おける応答コードが同一となる確率を非常に小さくする
ことができるので、質問器におけるトランスポンダの誤
計数の可能性を著しく低下させることができる。
よれば、識別コード記憶回路により識別コードを出力
し、疑似ランダムコード発生器により起動時に発生させ
た疑似ランダムを出力し、また誤り検出コード発生器に
より識別コードおよび疑似ランダムコードからなる複合
コードの誤りを検出するための誤り検出コードを発生さ
せ、これを出力して、識別コードと疑似ランダムコード
と誤り検出コードからなる応答コードを出力することに
より、同一の識別コードを持つ複数のトランスポンダに
おける応答コードが同一となる確率を非常に小さくする
ことができるので、質問器におけるトランスポンダの誤
計数の可能性を著しく低下させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】まずトランスポンダについて簡単
に説明する。図1はトランスポンダの構成を示すブロッ
ク図である。図1に示すトランスポンダは、質問器(図
示せず)からの電磁波(質問信号)を受信する受信アン
テナ430と、前記受信電磁波を整流する整流ダイオー
ド434と、前記整流出力を平滑化して直流電力を蓄積
するコンデンサ445と、前記直流電力の供給により起
動し、前記受信電磁波を変調して応答信号を生成するた
めの応答コードを出力するコード発生器436と、コー
ド発生器436が出力する応答コードを直列信号に変換
するためのフリップフロップ438と、前記直列信号に
基づいて受信電磁波を変調することにより応答信号を生
成する変調器440と、前記応答信号を質問器に送信す
る送信アンテナ432と、フリップフロップ438を制
御することにより、応答信号の出力間隔および作動状態
(質問信号を間欠出力しているか否か)を制御する論理
回路442を有する。
に説明する。図1はトランスポンダの構成を示すブロッ
ク図である。図1に示すトランスポンダは、質問器(図
示せず)からの電磁波(質問信号)を受信する受信アン
テナ430と、前記受信電磁波を整流する整流ダイオー
ド434と、前記整流出力を平滑化して直流電力を蓄積
するコンデンサ445と、前記直流電力の供給により起
動し、前記受信電磁波を変調して応答信号を生成するた
めの応答コードを出力するコード発生器436と、コー
ド発生器436が出力する応答コードを直列信号に変換
するためのフリップフロップ438と、前記直列信号に
基づいて受信電磁波を変調することにより応答信号を生
成する変調器440と、前記応答信号を質問器に送信す
る送信アンテナ432と、フリップフロップ438を制
御することにより、応答信号の出力間隔および作動状態
(質問信号を間欠出力しているか否か)を制御する論理
回路442を有する。
【0022】第1の実施形態 図2は本発明の第1の実施形態を示すトランスポンダの
コード発生器の構成を示すブロック図を示す。図2に示
すコード発生器100は、商品情報等を示す識別コード
を記憶しており、これを出力する識別コード記憶回路1
10と、継続的に乱数を発生させ、この乱数を8ビット
の疑似ランダムコードとして出力する乱数発生器120
と、識別コード記憶回路110から入力された識別コー
ドおよび乱数発生器120から入力された疑似ランダム
コードの組に対応した誤り検出コードを発生する誤り検
出コード発生器130と、直流電源が供給される電源端
子150を有し、識別コードと疑似ランダムコードと誤
り検出コードを含んだ応答コード140を出力する。
コード発生器の構成を示すブロック図を示す。図2に示
すコード発生器100は、商品情報等を示す識別コード
を記憶しており、これを出力する識別コード記憶回路1
10と、継続的に乱数を発生させ、この乱数を8ビット
の疑似ランダムコードとして出力する乱数発生器120
と、識別コード記憶回路110から入力された識別コー
ドおよび乱数発生器120から入力された疑似ランダム
コードの組に対応した誤り検出コードを発生する誤り検
出コード発生器130と、直流電源が供給される電源端
子150を有し、識別コードと疑似ランダムコードと誤
り検出コードを含んだ応答コード140を出力する。
【0023】ここで乱数発生器120は、トランスポン
ダが間欠的に応答信号を出力するたびごとに乱数を発生
させ、疑似ランダムコードが更新されるように構成され
ており、また誤り検出コード発生器130は、外部記憶
装置の誤り検出等に用いられる巡回冗長コード(CR
C)を誤り検出コードとして用い、これを出力するもの
である。尚、乱数発生器120は疑似ランダムコード発
生器に該当する。
ダが間欠的に応答信号を出力するたびごとに乱数を発生
させ、疑似ランダムコードが更新されるように構成され
ており、また誤り検出コード発生器130は、外部記憶
装置の誤り検出等に用いられる巡回冗長コード(CR
C)を誤り検出コードとして用い、これを出力するもの
である。尚、乱数発生器120は疑似ランダムコード発
生器に該当する。
【0024】次にコード発生器100の動作について説
明する。電源端子150から電源が供給されると、識別
コード記憶回路110は記憶している識別コードを出力
し、乱数発生器120は乱数を発生させて疑似ランダム
コードを出力し、また誤り検出コード発生器130は入
力された識別コードと疑似ランダムコードの組に対応し
た誤り検出コード(CRC)を出力する。これによりコ
ード発生器100は識別コードと疑似ランダムコードと
誤り検出コードからなる応答コード140を出力する。
ここで、乱数発生器120は応答信号の間欠出力ごとに
疑似ランダムコードを更新するので、これに応じて誤り
検出コードも応答信号の間欠出力ごとに更新される。
明する。電源端子150から電源が供給されると、識別
コード記憶回路110は記憶している識別コードを出力
し、乱数発生器120は乱数を発生させて疑似ランダム
コードを出力し、また誤り検出コード発生器130は入
力された識別コードと疑似ランダムコードの組に対応し
た誤り検出コード(CRC)を出力する。これによりコ
ード発生器100は識別コードと疑似ランダムコードと
誤り検出コードからなる応答コード140を出力する。
ここで、乱数発生器120は応答信号の間欠出力ごとに
疑似ランダムコードを更新するので、これに応じて誤り
検出コードも応答信号の間欠出力ごとに更新される。
【0025】次に、図3はコード発生器100を用いた
トランスポンダ(図1に示すトランスポンダのコード発
生器436としてコード発生器100を用いたもの)の
動作を説明するタイミング図であり、質問器と多数の卜
ランスポンダとの電磁波のやりとりを示すものである。
図3には、質問器が出力する電磁波(質問信号)の電力
200と、n−1番目のトランスポンダが出力する電磁
波(応答信号)の電力210と、n番目のトランスポン
ダが出力する電磁波(応答信号)の電力220と、n十
1番目のトランスポンダが出力する電磁波(応答信号)
の電力230と、n−1番目のトランスポンダが作動状
態にあるかどうかを表すモードEN信号215と、n番
目のトランスポンダが作動状態にあるかどうかを表すモ
ードEN信号225と、n+1番目のトランスポンダが
作動状態にあるかどうかを表すモードEN信号235
と、各トランスポンダからの電磁波を誤りなしに受信
し、有効コードとしたことを示す質問器の内部信号25
0がそれぞれ示されている。
トランスポンダ(図1に示すトランスポンダのコード発
生器436としてコード発生器100を用いたもの)の
動作を説明するタイミング図であり、質問器と多数の卜
ランスポンダとの電磁波のやりとりを示すものである。
図3には、質問器が出力する電磁波(質問信号)の電力
200と、n−1番目のトランスポンダが出力する電磁
波(応答信号)の電力210と、n番目のトランスポン
ダが出力する電磁波(応答信号)の電力220と、n十
1番目のトランスポンダが出力する電磁波(応答信号)
の電力230と、n−1番目のトランスポンダが作動状
態にあるかどうかを表すモードEN信号215と、n番
目のトランスポンダが作動状態にあるかどうかを表すモ
ードEN信号225と、n+1番目のトランスポンダが
作動状態にあるかどうかを表すモードEN信号235
と、各トランスポンダからの電磁波を誤りなしに受信
し、有効コードとしたことを示す質問器の内部信号25
0がそれぞれ示されている。
【0026】次にコード発生器100を用いた多数のト
ランスポンダおよび質問器による動作について説明す
る。まず、質問器が電磁波の送信を開始すると(図2の
200)、個々のトランスポンダは、この電磁波を受信
アンテナ430から受信し、整流ダイオード434によ
って整流し、コンデンサ445によって整流出力を平滑
して電力蓄積を行い、動作を開始する。この動作開始の
タイミングは、トランスポンダ各々の受信電界強度や素
子のパラメータのばらつきに依存して様々な時刻になる
と期待できる。
ランスポンダおよび質問器による動作について説明す
る。まず、質問器が電磁波の送信を開始すると(図2の
200)、個々のトランスポンダは、この電磁波を受信
アンテナ430から受信し、整流ダイオード434によ
って整流し、コンデンサ445によって整流出力を平滑
して電力蓄積を行い、動作を開始する。この動作開始の
タイミングは、トランスポンダ各々の受信電界強度や素
子のパラメータのばらつきに依存して様々な時刻になる
と期待できる。
【0027】動作を開始したトランスポンダは、コード
発生器100より出力された応答コードをフリップフロ
ップ438により直列信号に変換し、この直列信号に基
づいて変調器440により受信電磁波を変調して応答信
号を生成し、これを送信アンテナ432から出力する。
この変調および出力は論理回路442により間欠的に行
われ(図3の210、220、230)、各トランスポ
ンダはそれぞれ独自の出力タイミングおよび出力間隔で
電磁波を出力する。
発生器100より出力された応答コードをフリップフロ
ップ438により直列信号に変換し、この直列信号に基
づいて変調器440により受信電磁波を変調して応答信
号を生成し、これを送信アンテナ432から出力する。
この変調および出力は論理回路442により間欠的に行
われ(図3の210、220、230)、各トランスポ
ンダはそれぞれ独自の出力タイミングおよび出力間隔で
電磁波を出力する。
【0028】n−1番目のトランスポンダの応答信号
(図3の210)が質問器により受信され、受信した応
答信号に含まれる識別コードおよび疑似ランダムコード
の誤りが、同じく受信した応答信号に含まれる誤り検出
コードにより検出されないと、質問器はn−1番目のト
ランスポンダの識別コードを正常に受信したこととな
り、正常受信したトランスポンダとして計数する(図3
の250)。このとき、質問器はn−1番目のトランス
ポンダの出力した応答信号を正常に受信したことを告げ
るために、短時間の間だけ質問信号の出力を停止する
(図3の200)。この質問器の質問信号停止を受ける
と、n−1番目のトランスポンダは論理回路442によ
り応答信号の間欠出力を停止し、作動停止状態に入る
(図3の215)。
(図3の210)が質問器により受信され、受信した応
答信号に含まれる識別コードおよび疑似ランダムコード
の誤りが、同じく受信した応答信号に含まれる誤り検出
コードにより検出されないと、質問器はn−1番目のト
ランスポンダの識別コードを正常に受信したこととな
り、正常受信したトランスポンダとして計数する(図3
の250)。このとき、質問器はn−1番目のトランス
ポンダの出力した応答信号を正常に受信したことを告げ
るために、短時間の間だけ質問信号の出力を停止する
(図3の200)。この質問器の質問信号停止を受ける
と、n−1番目のトランスポンダは論理回路442によ
り応答信号の間欠出力を停止し、作動停止状態に入る
(図3の215)。
【0029】次にn番目のトランスポンダの出力のタイ
ミングとn+1番目のトランスポンダの出力タイミング
が偶然にも完全に重なり合ってしまった場合(図3の2
40)について説明する。コード発生器100から出力
される応答コードは応答信号の間欠的な出力ごとに、疑
似ランダムコードにより疑似ランダムに変化する。この
ため、n番目のトランスポンダからの応答信号とn+1
番目のトランスポンダからの応答信号の内容が同一とな
る確率は非常に低い。すなわち、n番目のトランスポン
ダの疑似ランダムコードとn+1番目のトランスポンダ
の疑似ランダムコードが同じものとなる確率は非常に低
い。従って、質問器は誤り検出コードにより応答信号の
誤受信(複数同時受信)を検出することができ、正常な
受信ではないことを認識して電磁波(質問信号)の出力
を停止しない(図3の200)。
ミングとn+1番目のトランスポンダの出力タイミング
が偶然にも完全に重なり合ってしまった場合(図3の2
40)について説明する。コード発生器100から出力
される応答コードは応答信号の間欠的な出力ごとに、疑
似ランダムコードにより疑似ランダムに変化する。この
ため、n番目のトランスポンダからの応答信号とn+1
番目のトランスポンダからの応答信号の内容が同一とな
る確率は非常に低い。すなわち、n番目のトランスポン
ダの疑似ランダムコードとn+1番目のトランスポンダ
の疑似ランダムコードが同じものとなる確率は非常に低
い。従って、質問器は誤り検出コードにより応答信号の
誤受信(複数同時受信)を検出することができ、正常な
受信ではないことを認識して電磁波(質問信号)の出力
を停止しない(図3の200)。
【0030】n番目のトランスポンダからの応答信号は
図3の241に示すタイミングで質問器に正常受信さ
れ、質問器はn番目のトランスポンダを計数し(図3の
250)、正常受信を告げるために、短時間の間だけ質
問信号の出力を停止し(図3の200)、この質問信号
停止を受けると、n番目のトランスポンダは論理回路4
42により応答信号の間欠出力を停止し、作動停止状態
に入る(図3の225)。また同様にn+1番目のトラ
ンスポンダからの応答信号は図3の242に示すタイミ
ングで質問器に正常受信され、質問器はn+1番目のト
ランスポンダを計数し(図3の250)、正常受信を告
げるために、短時間の間だけ質問信号の出力を停止し
(図3の200)、この質問信号停止を受けると、n+
1番目のトランスポンダは論理回路442により応答信
号の間欠出力を停止し、作動停止状態に入る(図3の2
35)。
図3の241に示すタイミングで質問器に正常受信さ
れ、質問器はn番目のトランスポンダを計数し(図3の
250)、正常受信を告げるために、短時間の間だけ質
問信号の出力を停止し(図3の200)、この質問信号
停止を受けると、n番目のトランスポンダは論理回路4
42により応答信号の間欠出力を停止し、作動停止状態
に入る(図3の225)。また同様にn+1番目のトラ
ンスポンダからの応答信号は図3の242に示すタイミ
ングで質問器に正常受信され、質問器はn+1番目のト
ランスポンダを計数し(図3の250)、正常受信を告
げるために、短時間の間だけ質問信号の出力を停止し
(図3の200)、この質問信号停止を受けると、n+
1番目のトランスポンダは論理回路442により応答信
号の間欠出力を停止し、作動停止状態に入る(図3の2
35)。
【0031】ここでは、疑似ランダムコードのビット長
は8ビットであるため、同一識別コードを有する2つの
トランスポンダの応答信号が完全に重なり合ってしまっ
た場合に、質問器において誤り検出されずに一つのトラ
ンスポンダとして計数されてしまう確率は「1/25
6」となり非常に小さい。3つのトランスポンダの出力
が完全に重なり合ってしまった場合には、その確率は
「1/65536」となりさらに小さくなる。
は8ビットであるため、同一識別コードを有する2つの
トランスポンダの応答信号が完全に重なり合ってしまっ
た場合に、質問器において誤り検出されずに一つのトラ
ンスポンダとして計数されてしまう確率は「1/25
6」となり非常に小さい。3つのトランスポンダの出力
が完全に重なり合ってしまった場合には、その確率は
「1/65536」となりさらに小さくなる。
【0032】このように上記第1の実施形態によれば、
応答信号の間欠出力ごとに、乱数発生器120により疑
似ランダムコードを更新し、この疑似ランダムコードを
応答コードに付加することにより、同一の識別コードを
持つ複数のトランスポンダにおける応答コードが同一と
なる確率を非常に小さくすることができるので、質問器
におけるトランスポンダの誤計数を著しく低減すること
ができる。
応答信号の間欠出力ごとに、乱数発生器120により疑
似ランダムコードを更新し、この疑似ランダムコードを
応答コードに付加することにより、同一の識別コードを
持つ複数のトランスポンダにおける応答コードが同一と
なる確率を非常に小さくすることができるので、質問器
におけるトランスポンダの誤計数を著しく低減すること
ができる。
【0033】尚、上記第1の実施形態の乱数発生器12
0は応答信号の間欠出力ごとに乱数を発生させ、疑似ラ
ンダムコードを更新するものであるが、電源供給による
起動時に乱数を発生させ、これを疑似ランダムコードと
して出力するものであっても良い。
0は応答信号の間欠出力ごとに乱数を発生させ、疑似ラ
ンダムコードを更新するものであるが、電源供給による
起動時に乱数を発生させ、これを疑似ランダムコードと
して出力するものであっても良い。
【0034】また上記第1の実施形態における疑似ラン
ダムコードのコード長は8ビットであるが、これは状況
に応じて設定変更することが可能である。すなわち、複
数のトランスポンダの応答コードが同一となる確率は疑
似ランダムコード長が長くなればなるほど小さくするこ
とができるが、それに応じて応答コード長も長くなり、
質問器においてトランスポンダ相互の応答信号が重なり
合う確率が大きくなるので、これらを考慮して疑似ラン
ダムコードのコード長を最適な値にせっていすれば良
い。
ダムコードのコード長は8ビットであるが、これは状況
に応じて設定変更することが可能である。すなわち、複
数のトランスポンダの応答コードが同一となる確率は疑
似ランダムコード長が長くなればなるほど小さくするこ
とができるが、それに応じて応答コード長も長くなり、
質問器においてトランスポンダ相互の応答信号が重なり
合う確率が大きくなるので、これらを考慮して疑似ラン
ダムコードのコード長を最適な値にせっていすれば良
い。
【0035】第2の実施形態 図4は本発明の第2の実施形態を示すトランスポンダの
コード発生器の構成を示すブロック図を示す。図4に示
すコード発生器300は、図2のコード発生器100に
おいて、乱数発生器120に替えて、応答信号の間欠出
力周期よりも短い周期のクロックを発生させるクロック
発振器320と、クロック発振器320より入力される
クロックによりカウント動作し、このカウント値を8ビ
ットの疑似ランダムコードとして出力する8ビットの2
進カウンタ325と設けたものであり、識別コードと疑
似ランダムコードと誤り検出コードを含んだ応答コード
340を出力する。尚、クロック発振器320と2進カ
ウンタ325は疑似ランダムコード発生器を構成する。
コード発生器の構成を示すブロック図を示す。図4に示
すコード発生器300は、図2のコード発生器100に
おいて、乱数発生器120に替えて、応答信号の間欠出
力周期よりも短い周期のクロックを発生させるクロック
発振器320と、クロック発振器320より入力される
クロックによりカウント動作し、このカウント値を8ビ
ットの疑似ランダムコードとして出力する8ビットの2
進カウンタ325と設けたものであり、識別コードと疑
似ランダムコードと誤り検出コードを含んだ応答コード
340を出力する。尚、クロック発振器320と2進カ
ウンタ325は疑似ランダムコード発生器を構成する。
【0036】次にコード発生器300の動作について説
明する。電源端子150から電源が供給されると、識別
コード記憶回路110は記憶している識別コードを出力
し、2進カウンタ325はクロック発振器320から入
力されたクロックに同期してカウント動作を行い、カウ
ント値を8ビットの疑似ランダムコードとして出力し、
また誤り検出コード発生器130は入力された識別コー
ドと疑似ランダムコードの組に対応した誤り検出コード
(CRC)を出力する。これによりコード発生器300
は識別コードと疑似ランダムコードと誤り検出コードか
らなる応答コード340を出力する。ここで、2進カウ
ンタ325は応答信号の間欠出力ごとに疑似ランダムコ
ードを更新するので、これに応じて誤り検出コードも応
答信号の間欠出力ごとに更新される。
明する。電源端子150から電源が供給されると、識別
コード記憶回路110は記憶している識別コードを出力
し、2進カウンタ325はクロック発振器320から入
力されたクロックに同期してカウント動作を行い、カウ
ント値を8ビットの疑似ランダムコードとして出力し、
また誤り検出コード発生器130は入力された識別コー
ドと疑似ランダムコードの組に対応した誤り検出コード
(CRC)を出力する。これによりコード発生器300
は識別コードと疑似ランダムコードと誤り検出コードか
らなる応答コード340を出力する。ここで、2進カウ
ンタ325は応答信号の間欠出力ごとに疑似ランダムコ
ードを更新するので、これに応じて誤り検出コードも応
答信号の間欠出力ごとに更新される。
【0037】次に、コード発生器300を用いたトラン
スポンダ(図1に示すトランスポンダのコード発生器4
36としてコード発生器300を用いたもの)の動作
は、第1の実施形態におけるものと全く同様であり、図
3によって示される。
スポンダ(図1に示すトランスポンダのコード発生器4
36としてコード発生器300を用いたもの)の動作
は、第1の実施形態におけるものと全く同様であり、図
3によって示される。
【0038】コード発生器300を用いて、図3の24
0に示すように、n番目のトランスポンダの出力のタイ
ミングとn+1番目のトランスポンダの出力タイミング
が偶然にも完全に重なり合ってしまった場合の動作につ
いて以下に説明する。
0に示すように、n番目のトランスポンダの出力のタイ
ミングとn+1番目のトランスポンダの出力タイミング
が偶然にも完全に重なり合ってしまった場合の動作につ
いて以下に説明する。
【0039】コード発生器300から出力される応答コ
ードは応答信号の間欠的な出力ごとに、疑似ランダムコ
ードにより変化する。この変化はクロック発振器320
の周期と応答信号の間欠出力の周期の違いによって生じ
るものであり、異なるトランスポンダの間では互いにラ
ンダムに異なると期待できる。このため、n番目のトラ
ンスポンダからの応答信号とn+1番目のトランスポン
ダからの応答信号の内容が同一となる確率は非常に低
い。すなわち、n番目のトランスポンダの疑似ランダム
コードとn番目のトランスポンダの疑似ランダムコード
が同じものとなる確率は非常に低い。従って、質問器は
誤り検出コードにより応答信号の誤受信(複数同時受
信)を検出することができ、正常な受信ではないことを
認識して電磁波(質問信号)の出力を停止しない(図3
の200)。
ードは応答信号の間欠的な出力ごとに、疑似ランダムコ
ードにより変化する。この変化はクロック発振器320
の周期と応答信号の間欠出力の周期の違いによって生じ
るものであり、異なるトランスポンダの間では互いにラ
ンダムに異なると期待できる。このため、n番目のトラ
ンスポンダからの応答信号とn+1番目のトランスポン
ダからの応答信号の内容が同一となる確率は非常に低
い。すなわち、n番目のトランスポンダの疑似ランダム
コードとn番目のトランスポンダの疑似ランダムコード
が同じものとなる確率は非常に低い。従って、質問器は
誤り検出コードにより応答信号の誤受信(複数同時受
信)を検出することができ、正常な受信ではないことを
認識して電磁波(質問信号)の出力を停止しない(図3
の200)。
【0040】ここでは、2進カウンタ325が8ビット
のビット長を有するため、同一識別コードを有する2つ
のトランスポンダの応答信号が完全に重なり合ってしま
った場合に、質問器において誤り検出されずに一つのト
ランスポンダとして計数されてしまう確率は「1/25
6」となり非常に小さい。3つのトランスポンダの出力
が完全に重なり合ってしまった場合には、その確率は
「1/65536」となりさらに小さくなる。
のビット長を有するため、同一識別コードを有する2つ
のトランスポンダの応答信号が完全に重なり合ってしま
った場合に、質問器において誤り検出されずに一つのト
ランスポンダとして計数されてしまう確率は「1/25
6」となり非常に小さい。3つのトランスポンダの出力
が完全に重なり合ってしまった場合には、その確率は
「1/65536」となりさらに小さくなる。
【0041】このように上記第2の実施形態によれば、
応答信号の間欠出力ごとに、2進カウンタ325により
疑似ランダムコードを更新し、この疑似ランダムコード
を応答コードに付加することにより、同一の識別コード
を持つ複数のトランスポンダにおける応答コードが同一
となる確率を非常に小さくすることができるので、質問
器におけるトランスポンダの誤計数を著しく低減するこ
とができる。
応答信号の間欠出力ごとに、2進カウンタ325により
疑似ランダムコードを更新し、この疑似ランダムコード
を応答コードに付加することにより、同一の識別コード
を持つ複数のトランスポンダにおける応答コードが同一
となる確率を非常に小さくすることができるので、質問
器におけるトランスポンダの誤計数を著しく低減するこ
とができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明のトランスポンダの
コード発生器によれば、疑似ランダムコード発生器によ
り、応答信号の間欠出力ごと、あるいは起動時に更新し
た疑似ランダムコードを応答信号に付加することによ
り、同一の識別コードを持つ複数のトランスポンダにお
ける応答コードが同一となる確率を非常に小さくするこ
とができるので、質問器におけるトランスポンダの誤計
数の可能性を著しく低下させることができるという効果
を有する。
コード発生器によれば、疑似ランダムコード発生器によ
り、応答信号の間欠出力ごと、あるいは起動時に更新し
た疑似ランダムコードを応答信号に付加することによ
り、同一の識別コードを持つ複数のトランスポンダにお
ける応答コードが同一となる確率を非常に小さくするこ
とができるので、質問器におけるトランスポンダの誤計
数の可能性を著しく低下させることができるという効果
を有する。
【図1】トランスポンダの構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すトランスポンダ
のコード発生器の構成を示すブロック図である。
のコード発生器の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1および第2の実施形態を示すコー
ド発生器を用いたトランスポンダの動作を説明するタイ
ミング図である。
ド発生器を用いたトランスポンダの動作を説明するタイ
ミング図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示すトランスポンダ
のコード発生器の構成を示すブロック図である。
のコード発生器の構成を示すブロック図である。
【図5】従来のトランスポンダのコード発生器の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図6】従来のコード発生器を用いたトランスポンダの
動作を説明するタイミング図である。
動作を説明するタイミング図である。
100、300 コード発生器 110 識別コード記憶回路 120 乱数発生器 130 誤り検出コード発生器 140、340 応答コード 320 クロック発振器 325 2進カウンタ
Claims (5)
- 【請求項1】 識別コードを記憶しており、これを出力
する識別コード記憶回路と、 疑似ランダムに変化する疑似ランダムコードを継続的に
発生させる疑似ランダムコード発生器と、 前記識別コードおよび疑似ランダムコードからなる複合
コードの誤りを検出するための誤り検出コードを発生す
る誤り検出コード発生器を有し、前記識別コードと疑似
ランダムコードと誤り検出コードからなる応答コードを
出力することを特徴とする卜ランスポンダのコード発生
器。 - 【請求項2】 前記疑似ランダムコード発生器として、
継続的に乱数発生動作を行う乱数発生器を用い、この乱
数発生器による乱数出力を疑似ランダムコードとするこ
とを特徴とする請求項1に記載のトランスポンダのコー
ド発生器。 - 【請求項3】 前記疑似ランダムコード発生器とし
て、クロックを発生するクロック発振器と、前記クロッ
クにより逐次カウンタ動作をする逐次カウンタを用い、
この逐次カウンタによるカウント出力を疑似ランダムコ
ードとすることを特徴とする請求項1に記載のトランス
ポンダのコード発生器。 - 【請求項4】 識別コードを記憶しており、これを出力
する識別コード記憶回路と、 起動時にコード発生動作を行い、発生させたコードを継
続的に出力し、前記コードが前記発生動作ごとに疑似ラ
ンダムに変化する疑似ランダムコードである疑似ランダ
ムコード発生器と、 前記識別コードおよび疑似ランダムコードからなる複合
コードの誤りを検出するための誤り検出コードを発生す
る誤り検出コード発生器を有し、前記識別コードと疑似
ランダムコードと誤り検出コードからなる応答コードを
出力することを特徴とする卜ランスポンダのコード発生
器。 - 【請求項5】 前記疑似ランダムコード発生器として、
起動時に乱数発生動作を行い、発生させた乱数を継続的
に出力する乱数発生器を用い、この乱数発生器による乱
数出力を疑似ランダムコードとすることを特徴とする請
求項4に記載のトランスポンダのコード発生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5911696A JPH09251076A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | トランスポンダのコード発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5911696A JPH09251076A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | トランスポンダのコード発生器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09251076A true JPH09251076A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13104033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5911696A Withdrawn JPH09251076A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | トランスポンダのコード発生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09251076A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006129357A1 (ja) * | 2005-06-02 | 2008-12-25 | 株式会社日立超エル・エス・アイ・システムズ | Idタグおよびリーダ/ライタ |
| JP2010226745A (ja) * | 1998-11-09 | 2010-10-07 | Zih Corp | 電子式識別システム |
| JP2011185658A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Toshiba Corp | 距離測定装置及びスキッタ発生方法 |
| US20130073883A1 (en) * | 2011-09-20 | 2013-03-21 | Qualcomm Incorporated | Dynamic Power Optimization For Computing Devices |
| US9098309B2 (en) | 2011-09-23 | 2015-08-04 | Qualcomm Incorporated | Power consumption optimized translation of object code partitioned for hardware component based on identified operations |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP5911696A patent/JPH09251076A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010226745A (ja) * | 1998-11-09 | 2010-10-07 | Zih Corp | 電子式識別システム |
| JPWO2006129357A1 (ja) * | 2005-06-02 | 2008-12-25 | 株式会社日立超エル・エス・アイ・システムズ | Idタグおよびリーダ/ライタ |
| JP2011185658A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Toshiba Corp | 距離測定装置及びスキッタ発生方法 |
| US20130073883A1 (en) * | 2011-09-20 | 2013-03-21 | Qualcomm Incorporated | Dynamic Power Optimization For Computing Devices |
| US8799693B2 (en) * | 2011-09-20 | 2014-08-05 | Qualcomm Incorporated | Dynamic power optimization for computing devices |
| US9098309B2 (en) | 2011-09-23 | 2015-08-04 | Qualcomm Incorporated | Power consumption optimized translation of object code partitioned for hardware component based on identified operations |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |