JPH09251536A - パターンマッチングによる検査装置および検査方法 - Google Patents

パターンマッチングによる検査装置および検査方法

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JPH09251536A
JPH09251536A JP8059439A JP5943996A JPH09251536A JP H09251536 A JPH09251536 A JP H09251536A JP 8059439 A JP8059439 A JP 8059439A JP 5943996 A JP5943996 A JP 5943996A JP H09251536 A JPH09251536 A JP H09251536A
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JP8059439A
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Yoshihiko Nakakawaji
良彦 中川路
Takehiro Sugimoto
丈洋 杉本
Kenji Takaku
賢次 高久
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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    • G—PHYSICS
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    • G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00—Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/30—Subject of image; Context of image processing
    • G06T2207/30108—Industrial image inspection
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パターンマッチングを行う際に基準となる最適
な標準パターンを確実かつ迅速に選択、決定し、パター
ンマッチングによる検査を精度よく、かつ作業効率よく
行う。 【解決手段】撮像画像内の複数の検査物体1〜5のそれ
ぞれが順次、仮の基準パターンP1、P2…P5とされ
て、当該仮の基準パターンP1と撮像画像内の少なくと
も他の全ての検査物体2〜5との全一致度合い(最低ス
コア)を求める演算が繰り返し行われ、全一致度合いが
各仮の基準パターン毎に求められていき、この結果、全
一致度合い(最低スコア)が最も大きくなる仮の基準パ
ターンP3が最終的に基準パターンとして選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICのリード等の
不良の検査を、パターンマッチングにより行う装置およ
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ICのリード、コネクタのピンなど、同
一形状のものが、多数撮像されている画像上で、これら
リード等の不良を検査する場合、たとえばリードの欠
け、リードの曲がりといった不良、リードピッチの不良
を検査するような場合、画像上でパターンマッチングの
手法を用いて検査するのが、一般的である。この場合、
パターンマッチングにおいて基準となるパターンを決定
する必要がある。この基準パターンの決定は、つぎのよ
うに行うようにしていた。
【0003】すなわち、リードの不良を検査する場合を
例にとれば、オペレータが画像中の多数あるリードの中
から、最も標準と思われる1本のリードを矩形で囲むこ
とにより選択し、これを基準パターンとして登録する。
そして、この基準パターンを他のリードに突き合わせる
パターンマッチングを実行し、基準パターンとの類似度
をスコアとして各リード毎に算出し、基準パターンとし
ての妥当性を判断するようにしている。
【0004】ここで、選択した基準パターンのスコアが
一定の基準よりも低い場合には、基準パターンとして不
適当であると判断して他のリードを基準パターンとして
選択して登録し直すか、基準パターンを編集して作り直
すようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、オペレータの判断により基準パターンを選択する方
法をとった場合には、オペレータの勘や経験に左右さ
れ、選択した基準パターンが最適であるという保証はな
かった。このため、基準パターンの選択を何度もやり直
さなければならず、基準パターンの決定までに、非常に
手間と時間がかかるものとなっていた。
【0006】本発明はこうした実状に鑑みてなされたも
のであり、パターンマッチングを行う際に基準となる最
適な基準パターンを確実かつ迅速に選択、決定すること
ができ、これによってパターンマッチングによる検査を
精度よく、かつ作業効率よく行うことができるパターン
マッチングによる検査装置および検査方法を提供するこ
とを解決課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段および効果】そこで、この
発明の主たる発明では、検査物体と、当該検査物体の基
準パターンとを突き合わせて、その一致度合いを演算
し、この演算された一致度合いの値に応じて前記検査物
体の形状の良否を判断するパターンマッチングによる検
査装置において、前記検査物体を複数同時に撮像する撮
像手段と、前記撮像された画像内の一の検査物体を仮の
基準パターンとし、この仮の基準パターンと当該撮像画
像内の他の検査物体との一致度合いを順次演算して、こ
の演算された各一致度合いの値に基づき、前記仮の基準
パターンと前記撮像画像内の他の全ての検査物体との全
一致度合いを求める演算手段と、前記撮像画像内の複数
の検査物体のそれぞれを順次、前記仮の基準パターンと
して、前記演算手段を繰り返し行わせ、前記全一致度合
いが最も大きくなる仮の基準パターンを基準パターンと
して選択する選択手段とを具えるようにしている。
【0008】かかる構成によれば、撮像画像内の複数の
検査物体のそれぞれが順次、仮の基準パターンとされ
て、当該仮の基準パターンと撮像画像内の他の全ての検
査物体との全一致度合いを求める演算が繰り返し行わ
れ、全一致度合いが各仮の基準パターン毎に求められて
いき、この結果、全一致度合いが最も大きくなる仮の基
準パターンが最終的に基準パターンとして選択される。
【0009】このようにパターンマッチングを行う際に
基準となる最適な基準パターンが確実かつ迅速に選択、
決定されるようになり、これによってパターンマッチン
グによる検査が精度よく、かつ作業効率よく行われる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るパターンマッチングによる検査装置および検査方法の
実施の形態について説明する。
【0011】図2は、この実施の形態において、検査対
象となるIC本体10の側方に配設された複数のリード
1〜5を示している。つまり、リードの欠け、曲がりと
いった欠陥の有無や、リードのピッチの良否についての
検査をパターンマッチングによって行う場合を想定して
いる。
【0012】図1は、上記パターンマッチングを行う場
合に必要とされる基準のリードのパターン(以下、基準
パターンという)を選択、決定する手順を説明するフロ
ーチャートである。なお、図2に示すICの各リード1
〜5は、基準パターンを選択するためのものであるの
で、全てが「良品」であるものとする。
【0013】以下、このフローチャートを参照して説明
する。
【0014】・第1の実施の形態 この第1の実施の形態では、図1におけるステップ10
7、109、117、118はないものとして考える。
【0015】まず、図1に示すように、撮像画像内にお
けるICの各リード1〜5の位置が検出される(ステッ
プ101)。
【0016】すなわち、良品のICが撮像画像内で傾く
ことのないように、撮像用のテーブル上に載置され、こ
のテーブル上に載置されたICの複数のリード1〜5が
同時に図示せぬカメラで撮像され、図2に示すような撮
像画像として、メモリに取り込まれる。
【0017】そこで、撮像画像上で、リード配列方向に
ラインAが引かれ、このラインAをリードの長手方向C
に逐次移動させながら、逐次ラインA上の明度の分布が
求められる。そして、リード長手方向CにラインAを逐
次移動させたときのラインA上の光分布からリード1〜
5の先端にラインAが位置されたことが判別される。こ
のリード1〜5の先端に位置されたラインAがA0とさ
れる。
【0018】また、撮像画像上で、リード配列方向と直
角方向(リード長手方向)にラインBが引かれ、このラ
インBをリード配列方向Dに逐次移動させながら、逐次
ラインB上の明度の分布が求められる。そして、リード
配列方向DにラインBを逐次移動させたときのラインB
上の光分布からリード1〜5の長手方向中心にラインB
が位置されたことが判別される。このリード1〜5の長
手方向中心に位置されたラインBがB0とされる。
【0019】そこで、以上のように求められたラインA
0と、ラインB0との交点として、各リード1〜5それぞ
れの位置が求められる(図2内に「+」として示され
る)とともに(ステップ101)、撮像画像内のリード
の本数(5本;なお実際には5本よりも多い多数のリー
ドが存在するが説明の便宜のため全部で5本であると仮
定する)が検出される(ステップ102)。
【0020】なお、各リード1〜5の位置の検出方法と
しては、上述した方法以外につぎのような方法を採用し
てもよい。
【0021】(a)カメラとテーブル上のICとの相対
的位置関係が予め判明しているのであれば、この相対的
位置関係に基づいて撮像画像上におけるリード先端の座
標位置を予め特定することができる。そこで、この予め
特定された画像上の座標位置をリード先端位置としても
よい。
【0022】(b)カメラによる撮像画像の各画素の明
度を所定のしきい値で2値化する。すると、リードとそ
の背景とが明暗の2階調の明度で識別される。そこで、
明暗の境界からリード先端位置を検出することができ
る。
【0023】(c)オペレータが、撮像画面上において
5本のリード1〜5のうちの1つのリードの先端部分を
手動操作にて矩形で囲み、これを仮の基準パターン(た
とえば図2の仮基準パターンP1)として登録する。以
後、この仮の基準パターンP1と他のリード先端部分と
を突き合わせたパターンマッチングを行うなかで(ステ
ップ103〜114)、他のリードの先端部分が矩形部
分として順次探索されていくので、この探索された矩形
部分を仮基準パターンP2〜P5とする。このようにす
れば、ステップ101で各リードの位置を検出せずと
も、直接、仮基準パターンを求めることができるように
なる。
【0024】さて、つぎのステップ103では、仮基準
パターンとリード先端部分とを突き合わせた結果、得ら
れる当該リード先端部分と仮基準パターンとの一致度合
い、つまり類似度Sc、の最大値Sc Maxの内容が0にさ
れる。なお、ここで類似度Scは、0〜100の値をと
るものとし、値が大きいほど一致度合いが大きいものと
する。100の値をとるときは、「完全一致」の場合で
あり、0の値をとるときは、「全く一致していない」か
「パターンマッチングに失敗した」場合である(ステッ
プ103)。そして、仮基準パターンを特定する符号i
が1にイニシャライズされて(ステップ104)、仮基
準パターンPiが作成される。
【0025】すなわち、図2に示すように、仮基準パタ
ーンPi、たとえばP1を例にとれば、ステップ101
で検出されたリード1の先端位置(+印参照)を中心と
する所定の大きさの矩形部分が画像上において切り出さ
れ、これが仮基準パターン1として登録される。なお、
ステップ116でiが+1インクリメントされる毎に、
リード1と同様にして、他のリード2〜5についてもそ
れぞれ対応する仮基準パターンP2〜P5が作成、登録
されることになる(ステップ105)。
【0026】ついで、上記ステップ105で登録された
仮基準パターンとの突き合わせを行うべきリードを特定
する符号jが1にイニシャライズされる(ステップ10
6)。
【0027】ついで、現在登録されている仮基準パター
ンPiとリードjとを突き合わせるパターンマッチング
が実行され、その結果、この組合せ(i、j)における
類似度Sc(i、j)が「スコア」(図3内の数字のこ
とである)として記憶される(ステップ108)。
【0028】そして、現在のリードjがリード本数
(5)に達していない限りは(ステップ110の判断N
O)、リードjが+1インクリメントされ(ステップ1
15)、ステップ107からステップ110まで同様の
処理が繰り返し実行される。この結果、ステップ110
で、リードjがリード本数に達した時点で、仮基準パタ
ーンPiと全てのリード1〜5とのパターンマッチング
が終了して、全てのリードについての類似度Sc(i、
1)、Sc(i、2)、…Sc(i、5)が求められる。
【0029】そして、これら類似度Sc(i、1)、Sc
(i、2)、…Sc(i、5)の中の最小値(最低スコ
ア:図3参照)が求められ、この最小値と、現在のSc
Maxとが比較され、大きい方が、新たなSc Maxとして更
新される(ステップ111)。そこで、この更新された
Sc Maxが得られる基準パターンの符号iがkの内容と
して記憶される(ステップ112)。
【0030】以後、iがリード本数に達していない限り
は(ステップ113の判断NO)、iが+1順次インク
リメントされていき(ステップ116)、新たな仮基準
パターンiと各リードjとのパターンマッチングが行わ
れ、Sc Maxが順次更新され、更新されたSc Maxが得ら
れる基準パターンの符号kが順次更新される(ステップ
105〜112)。
【0031】これを図3を参照して説明すると、まず、
仮基準パターンP1について得られる類似度Sc(「1
00」、「98」、「84」、「90」、「80」)の
中の最小値(最低スコア)は、「80」なので、仮基準
パターンP1によるパターンマッチングが全て終了した
段階では、最低スコアの最大値Sc Maxは「80」で、
kの内容が「1」(仮基準パターンP1)とされる。し
かし、iが更新される毎に、Sc Maxは、「80」(仮
基準パターンP2によるパターンマッチング終了段階で
得られた最低スコア「71」と、現在のSc Max「8
0」とが比較される)、そして「82」(仮基準パター
ンP3によるパターンマッチング終了段階で得られた最
低スコア「82」と、現在のSc Max「80」とが比較
される)、そして「82」(仮基準パターンP4による
パターンマッチング終了段階で得られた最低スコア「7
9」と、現在のSc Max「82」とが比較される)、そ
して「82」(仮基準パターンP5によるパターンマッ
チング終了段階で得られた最低スコア「71」と、現在
のSc Max「82」とが比較される)と更新されていく
(ステップ111)。この結果、最終的なkの内容は、
各最低スコア「80」、「71」、「82」、「7
9」、「71」の中での最大値Sc Max「82」が得ら
れる仮基準パターンP3を示す「3」が、kの内容とさ
れ(ステップ112)、この仮基準パターンP3が最終
的に基準パターンとして選択、決定される(ステップ1
13の判断YES、ステップ114)。
【0032】なお、この実施の形態では、全てのリード
1〜5とのパターンマッチングが最も良好に行われた仮
基準パターンを、基準パターンとして決定するようにし
ている。そして、この全てのリードとのパターンマッチ
ングが良好に行われたことを評価する評価値として、各
リード1〜5毎に得られる各類似度Scの中での最低ス
コアの高さを採用している。
【0033】しかし、これに限定されることなく、全て
のリード1〜5とのパターンマッチングが最も良好に行
われたことを評価することができる評価値であればよ
く、たとえば各リード1〜5毎に得られる各類似度Sc
を平均した値(たとえば、図3の仮基準パターンP1で
いえば、「100」、「98」、「84」、「90」、
「80」の平均値である)の高さを、評価値としてもよ
い。
【0034】以上のように、この実施の形態によれば、
撮像画像内の複数の検査物体1〜5のそれぞれが順次、
仮の基準パターンP1、P2…P5とされて、当該仮の
基準パターンP1…と撮像画像内の全ての検査物体1〜
5との全一致度合い(最低スコア)を求める演算が繰り
返し行われ、全一致度合いが仮の基準パターン毎に求め
られていき、この結果、全一致度合い(最低スコア)が
最も大きくなる(ScMaxの最終更新値が得られる)仮の
基準パターンP3が最終的に基準パターンとして選択さ
れる。このため、パターンマッチングを行う際に基準と
なる最適なパターンP3が確実かつ迅速に選択、決定さ
れるようになる。
【0035】そして、この基準パターンP3を用いて、
各ICのリードの検査を行うようにすれば、パターンマ
ッチングによる検査が精度よく、かつ作業効率よく行わ
れることになる。
【0036】なお、上述した第1の実施の形態における
演算処理をより高速に行うために、以下に示すように適
宜演算を省略するような実施も可能である。
【0037】・第2の実施の形態 この実施の形態では、第1の実施の形態において、図1
のステップ117が付加される。
【0038】すなわち、ステップ106の処理終了後に
ステップ117に移行され、現在、仮基準パターンとし
て登録されている符号iが、仮基準パターンとの突き合
わせを行うべきリードの符号jと一致しているか否かが
判断される(ステップ117)。ステップ117でj=
iであると判断された場合には、仮基準パターンが切り
出されたリードと、突き合わせを行うべきリードとが一
致している場合なので、パターンマッチングの結果得ら
れる類似度Scは、最大値(完全一致:100)をとる
ことが明らかであり、このため、パターンマッチングを
行うことなく、手順はステップ110に移行される。
【0039】以上のように、j=iとなる組合せについ
てのパターンマッチング処理が省略され、演算処理が高
速に行われることになる。
【0040】なお、j=iとなる組合せの場合の類似度
は必ず100になるので最低スコアの算出には無関係で
あるとも言える。そこで、最低スコアの算出の際、j=
iとなる組合せの場合の類似度100は除外するように
してもよい(図3において「100」の値を除外しても
よい)。
【0041】・第3の実施の形態 この実施の形態では、第1の実施の形態において、図1
のステップ107、118が付加される。
【0042】すなわち、ステップ106の処理終了後に
ステップ107に移行され、現在、仮基準パターンとし
て登録されている符号iが、仮基準パターンとの突き合
わせを行うべきリードの符号jよりも小さいか否かが判
断される(ステップ107)。ここで、ステップ107
の判断の結果がYESである場合には、その組合せ
(i、j)のパターンマッチングが未だ実行されていな
い場合なので、つぎのステップ108でパターンマッチ
ングが行われる。
【0043】しかし、ステップ107でNOと判断され
た場合には、つぎのステップ118に移行され、これか
ら求めようとする類似度Sc(i、j)の値が、既に求
められ記憶しておいた類似度Sc(j、i)の値とされ
(ステップ118)、実際に、その組合せ(i、j)に
ついてのパターンマッチングを行うことなく、手順はス
テップ109に移行される。
【0044】たとえば、仮基準パターンP3とリード1
とのパターンマッチングを行おうとするとき、仮基準パ
ターンP1とリード3とのパターンマッチングは既に行
われており、そのとき得られた類似度Sc(1、3)
(=「84」:図3参照)が、これからパターンマッチ
ングを行おうとする仮基準パターンP3とリード1との
類似度Sc(3、1)(=「84」:図3参照)とされ
る(ステップ118)。
【0045】以上のように、i、jの組合せが一致する
場合に、重複したパターンマッチング処理を省略するこ
とができ、演算処理が高速に行われることになる。
【0046】・第4の実施の形態 この実施の形態では、第1の実施の形態において、図1
のステップ109が付加される。
【0047】すなわち、ステップ108の処理終了後に
ステップ109に移行され、ステップ108で求められ
た類似度Sc(i、j)の値が、現在のSc Maxの値より
も小さいか否かが判断される(ステップ109)。
【0048】そして、このステップ109の判断結果が
YESの場合には、もはや、現在登録されている仮基準
パターンPiの最低スコアが、現在のSc Maxの値を上
回る可能性はない、つまり現在登録されている仮基準パ
ターンPiが最終的に基準パターンとして決定される可
能性はないものと判断して、この現在登録されている仮
基準パターンPiによる以後のパターンマッチングを中
断して、手順をステップ113に移行させる。これによ
り、iが+1インクリメントされた新たな仮基準パター
ンについてのパターンマッチングが開始されるか、全て
の仮基準パターンによるパターンマッチングが終了する
ことになる。
【0049】たとえば、仮基準パターンP4とリード2
とのパターンマッチングを行った結果得られた類似度S
c(4、2)(=「79」:図3参照)は、現在のSc M
axの値「82」(仮基準パターンP3の最低スコア:図
3参照)よりも小さいので、現在の仮基準パターンP4
の最低スコア(高々「79」)が、現在のSc Maxの値
「82」を上回る可能性はない、つまり現在の仮基準パ
ターンP4が最終的に基準パターンとして決定される可
能性はないものと判断して、この現在の仮基準パターン
P4による以後の組合せ(i、j)=(4、3)、
(4、4)、(4、5)によるパターンマッチングが省
略される。
【0050】以上のように、パターンマッチングを行っ
た結果得られた類似度Scが、現在のSc Maxの値を下回
った時点で、現在の仮基準パターンPiによる以後のパ
ターンマッチングを省略することができ、演算処理が高
速に行われることになる。
【0051】なお、上記第2の実施の形態ないし第4の
実施の形態は、適宜組み合わせて実施することが可能で
ある。もちろん、第2の実施の形態ないし第4の実施の
形態をすべて採用した実施も可能である。 ・第5の実施の形態 つぎに、図4に示すようにIC本体10に印字された所
定の文字「A」の形状の良否を検査する場合に好適な実
施の形態について説明する。この場合も、図1に示す処
理と同様にして、文字「A」の検査のために必要な基準
パターンを決定することができる。つまり、図2におけ
るリード1、2、3、4、5を、図4におけるIC本体
A−1、A−2、A−3、A−4、A−5に置き換え
て、同様に行うことができる。
【0052】ここで、検査対象の文字「A」の形状は、
印字用のゴムのへたり等によって所定の幅内でばらつく
ものであるが、その所定幅内における形状の相違であれ
ば、すべて「良品」と判定したい場合がある。そこで、
その限度見本として、文字「A」の形状(線の太さ、細
さ)が上記所定の幅内でそれぞれ異なるIC本体(すべ
て「良品」のもの)が、図4のA−1、A−2、A−
3、A−4、A−5に示すように複数用意される。
【0053】そこで、図2の場合とは異なり、これらI
C本体が一つずつ、カメラによって撮像され、別々の撮
像画像としてメモリに記憶され、各IC本体毎に文字
「A」の位置が検出される(ステップ101)。
【0054】そして、上記検出された文字「A」の位置
に基づき、各撮像画像内からそれぞれ一つの仮基準パタ
ーンP1、P2…P5が順次切り出され、これらが仮基
準パターンP1、P2…P5として順次登録される(ス
テップ105、ステップ116:図4参照)。
【0055】なお、ここで、仮基準パターンP1〜P5
の切出し方法として、前述した(c)の方法を適用する
ことができる。
【0056】すなわち、オペレータが、一の撮像画面上
において、IC本体上の「A」を手動操作にて矩形で囲
み、これを仮の基準パターン(たとえば図4の仮基準パ
ターンP1)として登録する。以後、この仮の基準パタ
ーンP1と他の撮像画像内のIC本体上の文字「A」を
突き合わせたパターンマッチングを行うなかで(ステッ
プ103〜114)、他の撮像画像内の文字「A」を囲
む矩形部分が順次探索されていくので、この探索された
矩形部分を仮基準パターンP2〜P5とする。このよう
にすれば、ステップ101で各IC本体毎に文字「A」
の位置を検出せずとも、直接、仮基準パターンを求める
ことができるようになる。
【0057】こうして、図2の場合と同様にして処理が
進められ、ステップ112における最終的なkの内容
は、図3と同様な図5に示す各最低スコア「61」、
「71」、「72」、「66」、「61」の中での最大
値Sc Max「72」が得られる仮基準パターンP3を示
す「3」とされ(ステップ112)、この仮基準パター
ンP3が最終的に基準パターンとして選択、決定される
(ステップ113の判断YES、ステップ114)。
【0058】そして、この基準パターンP3を用いて、
各IC本体の文字「A」の形状の検査を行うようにすれ
ば、パターンマッチングによる検査が精度よく、かつ作
業効率よく行われることになる。
【0059】なお、図2の場合と同様に、第2の実施の
形態ないし第4の実施の形態を適宜取り入れて、演算処
理を高速に行うようにしてもよい。
【0060】・第6の実施の形態 第5の実施の形態において、各IC本体を別々の撮像画
像として取り込もうとする際、パターンマッチングをす
べき文字「A」の形状が、テーブルないしはトレイ上の
IC本体の傾き度合いに応じてばらつくことがある。こ
の傾き度合いのばらつきも所定の幅内の相違であれば、
すべて「良品」と判定したい場合がある。
【0061】そこで、第5の実施の形態のIC本体A−
1〜A−5と同様に、傾き度合いがそれぞれ異なるIC
本体を複数用意して、これら複数のIC本体を順次撮像
することにより、同様に仮基準パターンP1〜P5を切
り出して、これら仮基準パターンの中から、同様にして
基準パターンを決定してもよい。
【0062】・第7の実施の形態 第5の実施の形態において、各IC本体を別々の撮像画
像として取り込もうとする際、パターンマッチングをす
べき文字「A」の形状が、テーブル上のIC本体とカメ
ラとの距離に応じてばらつくことがある。つまり、距離
が異なることにより、ピントが異なったり、撮像される
文字の大きさが異なったりしてしまい、文字「A」の形
状がばらつくことがある。このカメラとIC本体との距
離のばらつきも所定の幅内の相違であれば、すべて「良
品」と判定したい場合がある。
【0063】そこで、第5の実施の形態のIC本体A−
1〜A−5と同様に、カメラとIC本体との距離がそれ
ぞれ異なるIC本体を複数用意して、これら複数のIC
本体を順次撮像することにより、同様に仮基準パターン
P1〜P5を切り出して、これら仮基準パターンの中か
ら、同様にして基準パターンを決定してもよい。
【0064】・第8の実施の形態 第5の実施の形態において、各IC本体を別々の撮像画
像として取り込もうとする際、パターンマッチングをす
べき文字「A」の形状が、この文字に照射される光に応
じてばらつくことがある。つまり、天気、時刻等の照明
条件により文字に照射される光の強度等が異なってしま
い、これにより撮像される文字の輪郭が異なったりして
しまい、文字「A」の形状がばらつくことがある。この
照射される光のばらつきも所定の幅内の相違であれば、
すべて「良品」と判定したい場合がある。
【0065】そこで、第5の実施の形態のIC本体A−
1〜A−5と同様に、IC本体に照射される光の強さ等
がそれぞれ異なるIC本体を複数用意して、これら複数
のIC本体を順次撮像することにより、同様に仮基準パ
ターンP1〜P5を切り出して、これら仮基準パターン
の中から、同様にして基準パターンを決定してもよい。
【0066】なお、上記第5の実施の形態ないし第8の
実施の形態は、適宜組み合わせて実施することが可能で
ある。もちろん、第5の実施の形態ないし第8の実施の
形態をすべて採用した実施も可能である。
【0067】なお、また、以上説明した実施の形態で
は、検査対象をIC(ICのリード、IC本体上の文
字)としているが、もちろんこれに限定されることなく
コネクタのピン等、任意の検査対象に適用可能である。
【0068】なお、上述した実施の形態を実施する態様
としては、以下のような場合が考えられる。
【0069】すなわち、上記第1の実施の形態ないし第
8の実施の形態の処理内容を適宜、フロッピーディスク
に格納して、パターンマッチングによる検査を行うユー
ザ、オペレータに流通、配布してもよい。また、流通配
布する記憶媒体としては、フロッピーディスク以外のハ
ードディスク、ICカード、CD−ROMといった記憶
媒体であってもよい。
【0070】また、流通させる態様としては、上述した
ように携行自在の記憶媒体を配布する態様だけでなく
て、本実施の形態のソフトウェアを利用するハードウェ
アと、本実施の形態のソフトウェアを開発し、このソフ
トウェアを収容した開発用のコンピュータとを、公衆回
線やネットワークによって通信自在に接続し、これらネ
ットワーク等を介して、流通させる態様であってもよ
い。
【0071】また、上記流通、配布する際、ソフトウェ
アを利用するハードウェア(パターンマッチングによる
検査装置)にソフトウェアをインストールするために、
インストーラを添付して流通配、布してもよく、ソフト
ウェアを容量圧縮したデータを流通、配布してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るパターンマッチングによる
検査装置または検査方法の実施の形態における処理の手
順を示すフローチャートである。
【図2】図2は、一のIC本体側方に配設された複数の
リードを示す図である。
【図3】図3は図2に示す各リードを仮基準パターンと
してパターンマッチングを行った結果を示す表である。
【図4】図4は、各IC本体上に印字された文字を示す
図である。
【図5】図5は図4に示す各IC本体上の文字を仮基準
パターンとしてパターンマッチングを行った結果を示す
表である。
【符号の説明】 P1〜P5 仮基準パターン 1〜5 リード(検査物体) A−1〜A−5 IC本体(検査物体)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査物体と、当該検査物体の基準パ
    ターンとを突き合わせて、その一致度合いを演算し、こ
    の演算された一致度合いの値に応じて前記検査物体の形
    状の良否を判断するパターンマッチングによる検査装置
    において、 前記検査物体を複数同時に撮像する撮像手段と、 前記撮像された画像内の一の検査物体を仮の基準パター
    ンとし、この仮の基準パターンと当該撮像画像内の他の
    検査物体との一致度合いを順次演算して、この演算され
    た各一致度合いの値に基づき、前記仮の基準パターンと
    前記撮像画像内の他の全ての検査物体との全一致度合い
    を求める演算手段と、 前記撮像画像内の複数の検査物体のそれぞれを順次、前
    記仮の基準パターンとして、前記演算手段を繰り返し行
    わせ、前記全一致度合いが最も大きくなる仮の基準パタ
    ーンを基準パターンとして選択する選択手段とを具えた
    パターンマッチングによる検査装置。
  2. 【請求項2】 検査物体と、当該検査物体の基準パ
    ターンとを突き合わせて、その一致度合いを演算し、こ
    の演算された一致度合いの値に応じて前記検査物体の形
    状の良否を判断するパターンマッチングによる検査装置
    において、 前記検査物体を複数同時に撮像する撮像手段と、 前記撮像された画像内の一の検査物体を仮の基準パター
    ンとし、この仮の基準パターンと当該撮像画像内の他の
    検査物体との一致度合いを順次演算して、この演算され
    た各一致度合いの値の中から、一致度合いの最低値を求
    める演算手段と、 前記撮像画像内の複数の検査物体のそれぞれを順次、前
    記仮の基準パターンとして、前記演算手段を繰り返し行
    わせ、前記一致度合いの最低値が最も大きくなる仮の基
    準パターンを基準パターンとして選択する選択手段とを
    具えたパターンマッチングによる検査装置。
  3. 【請求項3】 検査物体と、当該検査物体の基準パ
    ターンとを突き合わせて、その一致度合いを演算し、こ
    の演算された一致度合いの値に応じて前記検査物体の形
    状の良否を判断するパターンマッチングによる検査装置
    において、 前記複数の検査物体を順次撮像する撮像手段と、 前記撮像された画像内の一の検査物体を仮の基準パター
    ンとし、この仮の基準パターンと他の撮像画像内の各検
    査物体との一致度合いを順次演算して、この演算された
    各一致度合いの値に基づき、前記仮の基準パターンと他
    の全ての撮像画像内の他の全ての検査物体との全一致度
    合いを求める演算手段と、 前記複数の撮像画像内の各検査物体を順次、前記仮の基
    準パターンとして、前記演算手段を繰り返し行わせ、前
    記全一致度合いが最も大きくなる仮の基準パターンを基
    準パターンとして選択する選択手段とを具えたパターン
    マッチングによる検査装置。
  4. 【請求項4】 検査物体と、当該検査物体の基準パ
    ターンとを突き合わせて、その一致度合いを演算し、こ
    の演算された一致度合いの値に応じて前記検査物体の形
    状の良否を判断するパターンマッチングによる検査装置
    において、 前記複数の検査物体を順次撮像する撮像手段と、 前記撮像された画像内の一の検査物体を仮の基準パター
    ンとし、この仮の基準パターンと他の撮像画像内の各検
    査物体との一致度合いを順次演算して、この演算された
    各一致度合いの値の中から、一致度合いの最低値を求め
    る演算手段と、 前記複数の撮像画像内の各検査物体を順次、前記仮の基
    準パターンとして、前記演算手段を繰り返し行わせ、前
    記一致度合いの最低値が最も大きくなる仮の基準パター
    ンを基準パターンとして選択する選択手段とを具えたパ
    ターンマッチングによる検査装置。
  5. 【請求項5】 前記演算手段は、一致度合いを演算
    しようとする仮の基準パターンと検査物体との組合せ
    が、既に一致度合いが演算された組合せと同じ組合せで
    ある場合には、当該一致度合いを演算しようとする仮の
    基準パターンと検査物体との組合せについての一致度合
    いの値を、既に一致度合いが演算された同じ組合せの一
    致度合いの値として、当該一致度合いを演算しようとす
    る仮の基準パターンと検査物体との組合せについて一致
    度合いを求める演算を省略するようにした請求項1また
    は2または3または4記載のパターンマッチングによる
    検査装置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段は、仮の基準パターン
    が更新される毎に、前記演算手段で順次求められる各一
    致度合いの最低値の最大値を更新していき、最終的に更
    新された一致度合いの最低値の最大値が得られる仮の基
    準パターンを選択するものであり、 前記演算手段は、現在演算された仮の基準パターンと検
    査物体との一致度合いの値が、現在更新されている一致
    度合いの最低値の最大値よりも小さい場合には、当該仮
    の基準パターンについて一致度合いを求める演算を以後
    省略するようにした請求項2または4記載のパターンマ
    ッチングによる検査装置。
  7. 【請求項7】 前記検査物体は、パターンマッチン
    グをすべき形状が所定の幅内でばらつくものであり、 前記撮像手段は、前記形状が前記所定の幅内でそれぞれ
    異なる検査物体を複数用意して、これら複数の検査物体
    を順次撮像するようにした請求項3または4記載のパタ
    ーンマッチングによる検査装置。
  8. 【請求項8】 前記検査物体は、パターンマッチン
    グをすべき形状が、当該検査物体の傾き度合いに応じて
    ばらつくものであり、 前記撮像手段は、傾き度合いがそれぞれ異なる検査物体
    を複数用意して、これら複数の検査物体を順次撮像する
    ようにした請求項3または4記載のパターンマッチング
    による検査装置。
  9. 【請求項9】 前記検査物体は、パターンマッチン
    グをすべき形状が、当該検査物体と前記撮像手段との距
    離に応じてばらつくものであり、 前記撮像手段は、検査物体までの距離がそれぞれ異なる
    検査物体を複数用意して、これら複数の検査物体を順次
    撮像するようにした請求項3または4記載のパターンマ
    ッチングによる検査装置。
  10. 【請求項10】 前記検査物体は、パターンマッチ
    ングをすべき形状が、当該検査物体に照射される光に応
    じてばらつくものであり、 前記撮像手段は、検査物体に照射される光がそれぞれ異
    なる検査物体を複数用意して、これら複数の検査物体を
    順次撮像するようにした請求項3または4記載のパター
    ンマッチングによる検査装置。
  11. 【請求項11】 検査物体と、当該検査物体の基準
    パターンとを突き合わせて、その一致度合いを演算し、
    この演算された一致度合いの値に応じて前記検査物体の
    形状の良否を判断するパターンマッチングによる検査方
    法において、 前記検査物体を複数同時に撮像する撮像ステップと、 前記撮像された画像内の一の検査物体を仮の基準パター
    ンとし、この仮の基準パターンと当該撮像画像内の他の
    検査物体との一致度合いを順次演算して、この演算され
    た各一致度合いの値に基づき、前記仮の基準パターンと
    前記撮像画像内の他の全ての検査物体との全一致度合い
    を求める演算ステップと、 前記撮像画像内の複数の検査物体のそれぞれを順次、前
    記仮の基準パターンとして、前記演算ステップを繰り返
    し行わせ、前記全一致度合いが最も大きくなる仮の基準
    パターンを基準パターンとして選択する選択ステップと
    を具えたパターンマッチングによる検査方法。
  12. 【請求項12】 検査物体と、当該検査物体の基準
    パターンとを突き合わせて、その一致度合いを演算し、
    この演算された一致度合いの値に応じて前記検査物体の
    形状の良否を判断するパターンマッチングによる検査方
    法において、 前記検査物体を複数同時に撮像する撮像ステップと、 前記撮像された画像内の一の検査物体を仮の基準パター
    ンとし、この仮の基準パターンと当該撮像画像内の他の
    検査物体との一致度合いを順次演算して、この演算され
    た各一致度合いの値の中から、一致度合いの最低値を求
    める演算ステップと、 前記撮像画像内の複数の検査物体のそれぞれを順次、前
    記仮の基準パターンとして、前記演算ステップを繰り返
    し行わせ、前記一致度合いの最低値が最も大きくなる仮
    の基準パターンを基準パターンとして選択する選択ステ
    ップとを具えたパターンマッチングによる検査方法。
  13. 【請求項13】 検査物体と、当該検査物体の基準
    パターンとを突き合わせて、その一致度合いを演算し、
    この演算された一致度合いの値に応じて前記検査物体の
    形状の良否を判断するパターンマッチングによる検査方
    法において、 前記複数の検査物体を順次撮像する撮像ステップと、 前記撮像された画像内の一の検査物体を仮の基準パター
    ンとし、この仮の基準パターンと他の撮像画像内の各検
    査物体との一致度合いを順次演算して、この演算された
    各一致度合いの値に基づき、前記仮の基準パターンと他
    の全ての撮像画像内の他の全ての検査物体との全一致度
    合いを求める演算ステップと、 前記複数の撮像画像内の各検査物体を順次、前記仮の基
    準パターンとして、前記演算ステップを繰り返し行わ
    せ、前記全一致度合いが最も大きくなる仮の基準パター
    ンを基準パターンとして選択する選択ステップとを具え
    たパターンマッチングによる検査方法。
  14. 【請求項14】 検査物体と、当該検査物体の基準
    パターンとを突き合わせて、その一致度合いを演算し、
    この演算された一致度合いの値に応じて前記検査物体の
    形状の良否を判断するパターンマッチングによる検査方
    法において、 前記複数の検査物体を順次撮像する撮像ステップと、 前記撮像された画像内の一の検査物体を仮の基準パター
    ンとし、この仮の基準パターンと他の撮像画像内の各検
    査物体との一致度合いを順次演算して、この演算された
    各一致度合いの値の中から、一致度合いの最低値を求め
    る演算ステップと、 前記複数の撮像画像内の各検査物体を順次、前記仮の基
    準パターンとして、前記演算ステップを繰り返し行わ
    せ、前記一致度合いの最低値が最も大きくなる仮の基準
    パターンを基準パターンとして選択する選択ステップと
    を具えたパターンマッチングによる検査方法。
  15. 【請求項15】 前記演算ステップは、一致度合い
    を演算しようとする仮の基準パターンと検査物体との組
    合せが、既に一致度合いが演算された組合せと同じ組合
    せである場合には、当該一致度合いを演算しようとする
    仮の基準パターンと検査物体との組合せについての一致
    度合いの値を、既に一致度合いが演算された同じ組合せ
    の一致度合いの値として、当該一致度合いを演算しよう
    とする仮の基準パターンと検査物体との組合せについて
    一致度合いを求める演算を省略するようにした請求項1
    1または12または13または14記載のパターンマッ
    チングによる検査方法。
  16. 【請求項16】 前記選択ステップは、仮の基準パ
    ターンが更新される毎に、前記演算ステップで順次求め
    られる各一致度合いの最低値の最大値を更新していき、
    最終的に更新された一致度合いの最低値の最大値が得ら
    れる仮の基準パターンを選択するものであり、 前記演算ステップは、現在演算された仮の基準パターン
    と検査物体との一致度合いの値が、現在更新されている
    一致度合いの最低値の最大値よりも小さい場合には、当
    該仮の基準パターンについて一致度合いを求める演算を
    以後省略するようにした請求項12または14記載のパ
    ターンマッチングによる検査方法。
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