JPH09251793A - 半導体記憶装置及びデータ処理装置 - Google Patents
半導体記憶装置及びデータ処理装置Info
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- JPH09251793A JPH09251793A JP5767396A JP5767396A JPH09251793A JP H09251793 A JPH09251793 A JP H09251793A JP 5767396 A JP5767396 A JP 5767396A JP 5767396 A JP5767396 A JP 5767396A JP H09251793 A JPH09251793 A JP H09251793A
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- circuit
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体記憶装置のアクセス時間の短縮化を図
ることにある。 【解決手段】 タイミング信号生成のための遅延回路
(UD1)を有して半導体記憶装置が形成されるとき、
高電位側電源Vddに結合された第1トランジスタP1
1と、低電位側電源に結合された第2トランジスタN1
3と、上記第1トランジスタと上記第2トランジスタと
の間に介在されたデプレッションタイプ・トランジスタ
N12とを含んでインバータV50を構成する。遅延回
路の電圧依存性を、ワード線駆動系の電圧依存性に整合
させることにより、余分なタイミングマージンの低減を
図って、メモリアクセスタイムの短縮化を図る。
ることにある。 【解決手段】 タイミング信号生成のための遅延回路
(UD1)を有して半導体記憶装置が形成されるとき、
高電位側電源Vddに結合された第1トランジスタP1
1と、低電位側電源に結合された第2トランジスタN1
3と、上記第1トランジスタと上記第2トランジスタと
の間に介在されたデプレッションタイプ・トランジスタ
N12とを含んでインバータV50を構成する。遅延回
路の電圧依存性を、ワード線駆動系の電圧依存性に整合
させることにより、余分なタイミングマージンの低減を
図って、メモリアクセスタイムの短縮化を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置、
さらにはプログラムメモリなどとして使用される読出し
専用のROM(リード・オンリ・メモリ)に関し、例え
ばデータ処理装置に適用して有効な技術に関する。
さらにはプログラムメモリなどとして使用される読出し
専用のROM(リード・オンリ・メモリ)に関し、例え
ばデータ処理装置に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】マスクROMは、データの書込みがウェ
ーハプロセス中で行われる。このデータの書込み方式、
即ちマスクROMのプログラム方式には、メモリセルト
ランジスタの拡散層の有無(メモリトランジスタの有
無)でデータの論理値”1”又は”0”を定義する拡散
層プログラム方式、チャネル・イオン注入によってメモ
リセルトランジスタの閾値電圧を変えてデータをプログ
ラムするイオン注入プログラム方式等がある。マスクR
OMのメモリ配置に関してはNOR型とNAND型等が
ある。NOR型のROMは横ROMと称されることもあ
り、ワード線とビット線がX,Y方向に配置され、それ
ぞれの交点位置にメモリセルがマトリクス状に配置され
た構成を有し、アドレス信号で選択されるべきワード線
がメモリセルの選択レベルにされ、アドレス信号で非選
択とされるべきワード線がメモリセルの非選択レベルに
されることにより、当該ワード線に選択端子が結合され
たメモリセルを介してビット線に電流が流れるか否かに
よって記憶情報の読み出しが行われる。NAND型のR
OMは縦ROMと称されることもあり、複数個のメモリ
セルの直列接続回路の一端がビット線に結合され、アド
レス信号で選択されるべきワード線はメモリセルの非選
択レベルにされ、アドレス信号で非選択とされるべきワ
ード線はメモリセルの選択レベルにされることにより、
直列接続回路に直流電流経路が形成されるか否かによっ
て、記憶情報の読み出しが行われる。
ーハプロセス中で行われる。このデータの書込み方式、
即ちマスクROMのプログラム方式には、メモリセルト
ランジスタの拡散層の有無(メモリトランジスタの有
無)でデータの論理値”1”又は”0”を定義する拡散
層プログラム方式、チャネル・イオン注入によってメモ
リセルトランジスタの閾値電圧を変えてデータをプログ
ラムするイオン注入プログラム方式等がある。マスクR
OMのメモリ配置に関してはNOR型とNAND型等が
ある。NOR型のROMは横ROMと称されることもあ
り、ワード線とビット線がX,Y方向に配置され、それ
ぞれの交点位置にメモリセルがマトリクス状に配置され
た構成を有し、アドレス信号で選択されるべきワード線
がメモリセルの選択レベルにされ、アドレス信号で非選
択とされるべきワード線がメモリセルの非選択レベルに
されることにより、当該ワード線に選択端子が結合され
たメモリセルを介してビット線に電流が流れるか否かに
よって記憶情報の読み出しが行われる。NAND型のR
OMは縦ROMと称されることもあり、複数個のメモリ
セルの直列接続回路の一端がビット線に結合され、アド
レス信号で選択されるべきワード線はメモリセルの非選
択レベルにされ、アドレス信号で非選択とされるべきワ
ード線はメモリセルの選択レベルにされることにより、
直列接続回路に直流電流経路が形成されるか否かによっ
て、記憶情報の読み出しが行われる。
【0003】尚、マスクROMについて記載された文献
の例としては株式会社培風館より昭和61年2月10日
に発行された「超高速MOSデバイス」第316頁〜3
18頁がある。
の例としては株式会社培風館より昭和61年2月10日
に発行された「超高速MOSデバイス」第316頁〜3
18頁がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】マスクROMのような
半導体記憶装置においては、ワード線に比較的抵抗の大
きな配線材料を使用している。そのため、ワード線の遠
端部では、それの近端部に比べて信号遅延が大きくな
る。これは主としてワード線の配線負荷に起因するもの
で、その配線を駆動するトランジスタの駆動能力を上げ
たても、ワード線を高速に駆動するのは難しい。このこ
とは、マスクROMのワード線駆動においては、電圧依
存性が低いことを意味する。
半導体記憶装置においては、ワード線に比較的抵抗の大
きな配線材料を使用している。そのため、ワード線の遠
端部では、それの近端部に比べて信号遅延が大きくな
る。これは主としてワード線の配線負荷に起因するもの
で、その配線を駆動するトランジスタの駆動能力を上げ
たても、ワード線を高速に駆動するのは難しい。このこ
とは、マスクROMのワード線駆動においては、電圧依
存性が低いことを意味する。
【0005】マスクROMでは、アドレス信号の遷移を
検出し、その検出信号を遅延回路で遅延して、センスア
ンプなどのデータ読出し系の動作制御信号を生成してい
るが、そこでの電圧依存性と、ワード線駆動における電
圧依存性とが互いに異なる特性であるため、電源電圧の
変動の許容範囲において安定動作を保証するため、上記
遅延回路での信号遅延時間を十分に長く設定するように
している。つまり、電源電圧が高くなって遅延回路の遅
延時間が短くなっても、コモンデータ線のイコライズ
や、センスアンプでのメモリセルデータの増幅タイミン
グが不所望にずれてしまわないように、データ読出し系
の動作タイミングに十分なマージンを設定する必要があ
る。しかし、このことは、同時にメモリアクセス時間の
短縮の妨げとなる。ワード線を十分に短くして、ワード
線の近端部と遠端部との信号遅延を少なくすれば、デー
タ読出し系の動作タイミングを早めることができ、その
分、アクセス時間の高速化が可能であるが、そうする
と、同一記憶容量を確保するにはワード線の数が増え、
それに対応して、ロウアドレス信号をデコードするデコ
ーダの規模が大きくなり、半導体チップサイズの増大、
製造コストの増大を招くため、好ましくない。
検出し、その検出信号を遅延回路で遅延して、センスア
ンプなどのデータ読出し系の動作制御信号を生成してい
るが、そこでの電圧依存性と、ワード線駆動における電
圧依存性とが互いに異なる特性であるため、電源電圧の
変動の許容範囲において安定動作を保証するため、上記
遅延回路での信号遅延時間を十分に長く設定するように
している。つまり、電源電圧が高くなって遅延回路の遅
延時間が短くなっても、コモンデータ線のイコライズ
や、センスアンプでのメモリセルデータの増幅タイミン
グが不所望にずれてしまわないように、データ読出し系
の動作タイミングに十分なマージンを設定する必要があ
る。しかし、このことは、同時にメモリアクセス時間の
短縮の妨げとなる。ワード線を十分に短くして、ワード
線の近端部と遠端部との信号遅延を少なくすれば、デー
タ読出し系の動作タイミングを早めることができ、その
分、アクセス時間の高速化が可能であるが、そうする
と、同一記憶容量を確保するにはワード線の数が増え、
それに対応して、ロウアドレス信号をデコードするデコ
ーダの規模が大きくなり、半導体チップサイズの増大、
製造コストの増大を招くため、好ましくない。
【0006】本発明の目的は、半導体記憶装置のアクセ
ス時間の短縮化を図ることにある。また、そのような半
導体記憶装置を備えたデータ処理装置を提供することに
ある。
ス時間の短縮化を図ることにある。また、そのような半
導体記憶装置を備えたデータ処理装置を提供することに
ある。
【0007】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0009】すなわち、データ読出し系(15)の動作
タイミング信号生成のための遅延回路を有して半導体記
憶装置が形成されるとき、高電位側電源に結合された第
1トランジスタ(P11)と、低電位側電源に結合され
た第2トランジスタ(N13)と、上記第1トランジス
タと上記第2トランジスタとの間に介在されたデプレッ
ションタイプ・トランジスタ(N13)とを含んで成る
インバータ(V50)を、上記遅延回路に適用する。上
記デプレッションタイプ・トランジスタは、インバータ
の論理しきい値の電圧依存性を小さくするするように作
用する。このことが、遅延回路の電圧依存性を、ワード
線駆動の電圧依存性に近づけ、不必要なマージンの削減
により、遅延回路での遅延時間の適正化を可能とする。
タイミング信号生成のための遅延回路を有して半導体記
憶装置が形成されるとき、高電位側電源に結合された第
1トランジスタ(P11)と、低電位側電源に結合され
た第2トランジスタ(N13)と、上記第1トランジス
タと上記第2トランジスタとの間に介在されたデプレッ
ションタイプ・トランジスタ(N13)とを含んで成る
インバータ(V50)を、上記遅延回路に適用する。上
記デプレッションタイプ・トランジスタは、インバータ
の論理しきい値の電圧依存性を小さくするするように作
用する。このことが、遅延回路の電圧依存性を、ワード
線駆動の電圧依存性に近づけ、不必要なマージンの削減
により、遅延回路での遅延時間の適正化を可能とする。
【0010】このとき、上記遅延回路は、キャパシタ
(C)及び抵抗(R)が結合されて成る時定数回路
(C,R)と、上記時定数回路の出力信号を反転する上
記インバータ(V50)とを備えて構成することができ
る。また、そのように構成された半導体記憶装置(3
4)と、それをアクセス可能な中央処理装置(31)と
を含んでデータ処理装置を形成することができる。
(C)及び抵抗(R)が結合されて成る時定数回路
(C,R)と、上記時定数回路の出力信号を反転する上
記インバータ(V50)とを備えて構成することができ
る。また、そのように構成された半導体記憶装置(3
4)と、それをアクセス可能な中央処理装置(31)と
を含んでデータ処理装置を形成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図5には、本発明にかかるデータ
処理装置の一実施形態が示される。
処理装置の一実施形態が示される。
【0012】このデータ処理装置は、バスBUSを介し
て、CPU(中央処理装置)31、SDRAM(シンク
ロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)
32、SRAM(スタティック・ランダム・アクセス・
メモリ)33、ROM(リード・オンリ・メモリ)3
4、周辺装置制御部35、表示系36などが、互いに信
号のやり取り可能に結合され、予め定められたプログラ
ムに従って所定のデータ処理を行うコンピュータシステ
ムとして構成される。上記CPU31は、本システムの
論理的中核とされ、主として、アドレス指定、情報の読
出しと書込み、データの演算、命令のシーケンス、割り
込の受付け、記憶装置と入出力装置との情報交換の起動
等の機能を有し、演算制御部や、バス制御部、メモリア
クセス制御部などから構成される。SDRAM32、S
RAM33、及びROM34は内部記憶装置として位置
付けられている。SRAM33はメインメモリとして使
用され、ROM34は読出し専用のプログラムメモリと
して使用される。SDRAM32やSRAM33には、
CPU30での計算や制御に必要なプログラムやデータ
がロードされる。周辺装置制御部35によって、外部憶
装置38の動作制御や、キーボード39などからの情報
入力制御が行われる。また、上記表示系36によって、
CRTディスプレイ40への情報表示制御が行われる。
て、CPU(中央処理装置)31、SDRAM(シンク
ロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)
32、SRAM(スタティック・ランダム・アクセス・
メモリ)33、ROM(リード・オンリ・メモリ)3
4、周辺装置制御部35、表示系36などが、互いに信
号のやり取り可能に結合され、予め定められたプログラ
ムに従って所定のデータ処理を行うコンピュータシステ
ムとして構成される。上記CPU31は、本システムの
論理的中核とされ、主として、アドレス指定、情報の読
出しと書込み、データの演算、命令のシーケンス、割り
込の受付け、記憶装置と入出力装置との情報交換の起動
等の機能を有し、演算制御部や、バス制御部、メモリア
クセス制御部などから構成される。SDRAM32、S
RAM33、及びROM34は内部記憶装置として位置
付けられている。SRAM33はメインメモリとして使
用され、ROM34は読出し専用のプログラムメモリと
して使用される。SDRAM32やSRAM33には、
CPU30での計算や制御に必要なプログラムやデータ
がロードされる。周辺装置制御部35によって、外部憶
装置38の動作制御や、キーボード39などからの情報
入力制御が行われる。また、上記表示系36によって、
CRTディスプレイ40への情報表示制御が行われる。
【0013】図6には上記ROM34の構成例が示さ
れ、図8にはそれの読出しモード時の動作タイミングが
示される。
れ、図8にはそれの読出しモード時の動作タイミングが
示される。
【0014】尚、図6に示されるROM34は、特に制
限されないが、公知の半導体集積回路製造技術により、
単結晶シリコンなどの一つの半導体基板に形成される。
限されないが、公知の半導体集積回路製造技術により、
単結晶シリコンなどの一つの半導体基板に形成される。
【0015】ROM34はマスクROMであり、データ
の書込みがウェーハプロセス中で行われる。特に制限さ
れないが、マスクROMのプログラム方式は、チャネル
・イオン注入によってメモリセルトランジスタの閾値電
圧を変えてデータをプログラムするイオン注入プログラ
ム方式とされる。
の書込みがウェーハプロセス中で行われる。特に制限さ
れないが、マスクROMのプログラム方式は、チャネル
・イオン注入によってメモリセルトランジスタの閾値電
圧を変えてデータをプログラムするイオン注入プログラ
ム方式とされる。
【0016】図6に示されるROM34は、特に制限さ
れないが、複数のメモリセルを配列して成るメモリアレ
イセル11、このメモリセルアレイ11に結合されたX
アドレスデコーダ13(XD)及びYスイッチ(YS)
16、また、外部から与えられた信号に基づいて各種の
内部制御信号を生成するためのタイミング発生回路(T
G)10、外部からのXアドレス信号をデコードするX
アドレスデコーダ12、外部からのYアドレス信号をデ
コードするためのYアドレスデコーダ(YD)17、Y
アドレスデコーダ17の出力信号に基づいてメモリセル
アレイ34のビット線を選択的にコモンデータ線に結合
するためのYスイッチ(YS)16、このコモンデータ
線の信号を増幅するためのセンスアンプ(SA)15、
増幅された信号を外部出力するためのデータ出力バッフ
ァ(OB)14、アドレス変化を検出するアドレス遷移
回路(ATD)19など、各種機能ブロックの組合わせ
によって形成される。
れないが、複数のメモリセルを配列して成るメモリアレ
イセル11、このメモリセルアレイ11に結合されたX
アドレスデコーダ13(XD)及びYスイッチ(YS)
16、また、外部から与えられた信号に基づいて各種の
内部制御信号を生成するためのタイミング発生回路(T
G)10、外部からのXアドレス信号をデコードするX
アドレスデコーダ12、外部からのYアドレス信号をデ
コードするためのYアドレスデコーダ(YD)17、Y
アドレスデコーダ17の出力信号に基づいてメモリセル
アレイ34のビット線を選択的にコモンデータ線に結合
するためのYスイッチ(YS)16、このコモンデータ
線の信号を増幅するためのセンスアンプ(SA)15、
増幅された信号を外部出力するためのデータ出力バッフ
ァ(OB)14、アドレス変化を検出するアドレス遷移
回路(ATD)19など、各種機能ブロックの組合わせ
によって形成される。
【0017】タイミング発生回路10には、外部からの
チップイネーブル信号CE*(*はローアクティブ又は
信号反転を意味する)、アウトプットイネーブル信号O
E*、及びアドレス遷移回路19からのアドレス遷移検
出信号ATDSが入力され、それに基づいて内部制御信
号CE0,CE1,OE,EQ*,SAC,SL*,D
OCが生成されるようになっている。それの詳細な構成
については後に詳述する。
チップイネーブル信号CE*(*はローアクティブ又は
信号反転を意味する)、アウトプットイネーブル信号O
E*、及びアドレス遷移回路19からのアドレス遷移検
出信号ATDSが入力され、それに基づいて内部制御信
号CE0,CE1,OE,EQ*,SAC,SL*,D
OCが生成されるようになっている。それの詳細な構成
については後に詳述する。
【0018】メモリセルアレイ11は、図7に示される
ように、複数のワード線と、それに交差するように配置
された複数のビット線と、多数のメモリセルMCとを含
む。この実施形態においてメモリセルアレイを形成する
メモリセルは、そのチャンネルに対する不純物の打込み
が選択的に行われることで、論理値“1”又は論理値
“0”の記憶データを選択的に保持するnチャンネル型
MOSトランジスタから成る。特に制限されないが、メ
モリセルアレイ11は、NAND(ナンド)型とされ、
同一列に配置されるメモリセルは、対応するビット線
と、回路の接地電位(低電位側電源Vss)との間で所
定数毎に直列形態とされる。
ように、複数のワード線と、それに交差するように配置
された複数のビット線と、多数のメモリセルMCとを含
む。この実施形態においてメモリセルアレイを形成する
メモリセルは、そのチャンネルに対する不純物の打込み
が選択的に行われることで、論理値“1”又は論理値
“0”の記憶データを選択的に保持するnチャンネル型
MOSトランジスタから成る。特に制限されないが、メ
モリセルアレイ11は、NAND(ナンド)型とされ、
同一列に配置されるメモリセルは、対応するビット線
と、回路の接地電位(低電位側電源Vss)との間で所
定数毎に直列形態とされる。
【0019】メモリセルアレイ34を形成する複数のワ
ード線WLは、i+1ビット構成の内部Xアドレス信号
X0〜XiをデコードするためのXアドレスデコーダ1
3に結合され、このXアドレスデコーダ13のデコード
出力信号に基づいて択一的に選択状態とされる。Xアド
レスデコーダ13の前段にはXアドレスバッファ12が
配置され、アドレス入力端子を介してXアドレスバッフ
ァ12にアドレス信号AX0〜AXiが与えられること
で、上記内部アドレス信号X0〜Xiが上記Xアドレス
デコーダ13に出力される。メモリセルアレイ11に
は、タイミング発生回路10から出力される内部制御信
号CE1が入力される。この内部制御信号CE1は、こ
のROM34を選択状態とするために外部端子から与え
られたチップイネーブル信号CE*がローレベルにアサ
ートされることにより、所定タイミングでハイレベルに
アサートされる。
ード線WLは、i+1ビット構成の内部Xアドレス信号
X0〜XiをデコードするためのXアドレスデコーダ1
3に結合され、このXアドレスデコーダ13のデコード
出力信号に基づいて択一的に選択状態とされる。Xアド
レスデコーダ13の前段にはXアドレスバッファ12が
配置され、アドレス入力端子を介してXアドレスバッフ
ァ12にアドレス信号AX0〜AXiが与えられること
で、上記内部アドレス信号X0〜Xiが上記Xアドレス
デコーダ13に出力される。メモリセルアレイ11に
は、タイミング発生回路10から出力される内部制御信
号CE1が入力される。この内部制御信号CE1は、こ
のROM34を選択状態とするために外部端子から与え
られたチップイネーブル信号CE*がローレベルにアサ
ートされることにより、所定タイミングでハイレベルに
アサートされる。
【0020】図8に示されるように、起動制御信号とな
るチップイネーブル信号CE*がローレベルにアサート
されることで、ROM34が選択状態とされる。アウト
プットイネーブル信号OE*は、チップイネーブル信号
CE*のローレベル変化に先立ってローレベルとされ
る。また、アドレス入力端子には、Xアドレス信号AX
0〜AXiがロウアドレスXAを指定する組合わせで供
給され、アドレス入力端子AY0〜AYjには、Yアド
レス信号AY0〜AYjがカラムアドレスYAを指定す
る組合わせで供給される。Yアドレス信号AY0〜AY
jは、さらに所定の時間が経過した時点で、カラムアド
レスYBを指定する組合せに変化される。Xアドレスバ
ッファ(XB)12は、ROM34が選択状態とされる
とき、アドレス入力端子AX0〜AXiを介して供給さ
れるXアドレス信号AX0〜AXiを内部制御信号CE
1に従って取込むとともに、これらのXアドレス信号を
基に内部アドレス信号X0〜Xiを形成し、それをXア
ドレスデコーダ13に伝達する。Xアドレスデコーダ1
3は、内部アドレス信号X0〜Xiをデコードして、メ
モリセルアレイ11の対応する1本のワード線を選択レ
ベルに駆動する。尚、Xアドレスバッファ12によって
形成される内部アドレス信号X0〜Xiは、アドレス遷
移検出回路19へも伝達される。
るチップイネーブル信号CE*がローレベルにアサート
されることで、ROM34が選択状態とされる。アウト
プットイネーブル信号OE*は、チップイネーブル信号
CE*のローレベル変化に先立ってローレベルとされ
る。また、アドレス入力端子には、Xアドレス信号AX
0〜AXiがロウアドレスXAを指定する組合わせで供
給され、アドレス入力端子AY0〜AYjには、Yアド
レス信号AY0〜AYjがカラムアドレスYAを指定す
る組合わせで供給される。Yアドレス信号AY0〜AY
jは、さらに所定の時間が経過した時点で、カラムアド
レスYBを指定する組合せに変化される。Xアドレスバ
ッファ(XB)12は、ROM34が選択状態とされる
とき、アドレス入力端子AX0〜AXiを介して供給さ
れるXアドレス信号AX0〜AXiを内部制御信号CE
1に従って取込むとともに、これらのXアドレス信号を
基に内部アドレス信号X0〜Xiを形成し、それをXア
ドレスデコーダ13に伝達する。Xアドレスデコーダ1
3は、内部アドレス信号X0〜Xiをデコードして、メ
モリセルアレイ11の対応する1本のワード線を選択レ
ベルに駆動する。尚、Xアドレスバッファ12によって
形成される内部アドレス信号X0〜Xiは、アドレス遷
移検出回路19へも伝達される。
【0021】メモリセルアレイ11を構成するビット線
は、Yスイッチ16に結合され、このYスイッチを介し
て16本づつ選択的に共通データ線にCD0〜CDF
(10を越える信号線等の数は16進表示する。以下同
様)に接続される。Yスイッチ16には、Yアドレスデ
コーダ(YD)17から所定ビットのビット線選択信号
が供給され、このYスイッチ16には、Yアドレスデコ
ーダ17から所定ビットのビット線選択信号が供給さ
れ、このYアドレスバッファ(YB)18からj+1ビ
ットの内部アドレス信号Y0〜Yjが供給される。ま
た、Yアドレスバッファ18には、アドレス入力端子を
介してYアドレス信号AY0〜AYjが供給されるとと
もに、タイミング発生回路(TG)10から上記内部制
御信号CE1が供給される。
は、Yスイッチ16に結合され、このYスイッチを介し
て16本づつ選択的に共通データ線にCD0〜CDF
(10を越える信号線等の数は16進表示する。以下同
様)に接続される。Yスイッチ16には、Yアドレスデ
コーダ(YD)17から所定ビットのビット線選択信号
が供給され、このYスイッチ16には、Yアドレスデコ
ーダ17から所定ビットのビット線選択信号が供給さ
れ、このYアドレスバッファ(YB)18からj+1ビ
ットの内部アドレス信号Y0〜Yjが供給される。ま
た、Yアドレスバッファ18には、アドレス入力端子を
介してYアドレス信号AY0〜AYjが供給されるとと
もに、タイミング発生回路(TG)10から上記内部制
御信号CE1が供給される。
【0022】Yアドレスバッファ18は、ROM34が
選択状態のとき、アドレス入力端子を介して供給される
Yアドレス信号AY0〜AYjを内部制御信号CE1に
従って取込むとともに、これらのYアドレス信号を基に
内部アドレス信号Y0からYjを形成して、Yアドレス
デコーダ17に供給する。また、Yアドレスデコーダ1
7は、内部アドレス信号Y0〜Yjをデコードして、対
応するビット線選択信号を択一的にハイレベルとする。
尚、内部アドレス信号Y0〜Yjは、アドレス遷移検出
回路19にも供給される。
選択状態のとき、アドレス入力端子を介して供給される
Yアドレス信号AY0〜AYjを内部制御信号CE1に
従って取込むとともに、これらのYアドレス信号を基に
内部アドレス信号Y0からYjを形成して、Yアドレス
デコーダ17に供給する。また、Yアドレスデコーダ1
7は、内部アドレス信号Y0〜Yjをデコードして、対
応するビット線選択信号を択一的にハイレベルとする。
尚、内部アドレス信号Y0〜Yjは、アドレス遷移検出
回路19にも供給される。
【0023】Yスイッチ16は、図7に代表的に示され
るように、メモリセルアレイ11の各ビットに対応して
設けられる複数のスイッチMOSトランジスタを含む。
これらスイッチMOSトランジスタの一方は、メモリセ
ルアレイ11の対応ビット線BLにそれぞれ結合され、
その他方は順次16個おきに共通データ線CD0〜CD
Fに共通結合される。また、各スイッチMOSトランジ
スタのゲートは順次16個づつ共通結合され、対応する
ビット線選択信号がハイレベルとされることで、16個
づつ選択的にオン状態とされ、メモリセルアレイ11の
対応する16本のビット線と共通データ線CD0〜CD
Fとの間を選択的に接続状態とする。尚、メモリセルア
レイ11は、特に制限されないが、所定のダミーセルが
結合された16本のダミービット線を含み、これらのダ
ミービット線は、Yスイッチ16を介して選択的にダミ
ー共通データ線DD0〜DDFに接続状態とされる。
るように、メモリセルアレイ11の各ビットに対応して
設けられる複数のスイッチMOSトランジスタを含む。
これらスイッチMOSトランジスタの一方は、メモリセ
ルアレイ11の対応ビット線BLにそれぞれ結合され、
その他方は順次16個おきに共通データ線CD0〜CD
Fに共通結合される。また、各スイッチMOSトランジ
スタのゲートは順次16個づつ共通結合され、対応する
ビット線選択信号がハイレベルとされることで、16個
づつ選択的にオン状態とされ、メモリセルアレイ11の
対応する16本のビット線と共通データ線CD0〜CD
Fとの間を選択的に接続状態とする。尚、メモリセルア
レイ11は、特に制限されないが、所定のダミーセルが
結合された16本のダミービット線を含み、これらのダ
ミービット線は、Yスイッチ16を介して選択的にダミ
ー共通データ線DD0〜DDFに接続状態とされる。
【0024】アドレス遷移検出回路19には、Xアドレ
スバッファ12及びYアドレスバッファ18から内部ア
ドレス信号X0〜Xiが供給されるとともに、タイミン
グ発生回路10から内部制御信号CE0が供給される。
尚、内部制御信号CE0は、図8に示されるように、チ
ップイネーブル信号CE*のローレベル変化を受けて選
択レベルにされる。
スバッファ12及びYアドレスバッファ18から内部ア
ドレス信号X0〜Xiが供給されるとともに、タイミン
グ発生回路10から内部制御信号CE0が供給される。
尚、内部制御信号CE0は、図8に示されるように、チ
ップイネーブル信号CE*のローレベル変化を受けて選
択レベルにされる。
【0025】アドレス遷移検出回路19は、内部制御信
号CE0、つまりチップイネーブル信号CE*と、内部
アドレス信号X0〜Xi、つまりXアドレス信号AX0
〜AXi並びに内部アドレス信号Y0〜Yjのレベル変
化をモニタし、そのいずれかのビットの論理レベルが反
転されたとき、その出力信号つまりアドレス遷移検出信
号ATDSを所定時間だけ一時的にハイレベルとする。
従って、図8の場合、アドレス遷移検出信号ATDS
は、まず、チップイネーブル信号CE*のローレベル変
化、つまり内部制御信号CE0のハイレベル変化を受け
て一時的にハイレベルとされ、さらにYアドレス信号A
Y0〜AYjがカラムアドレスYBを指定する組合わせ
に変化されたのを受けて一時的にハイレベルとされる。
アドレス遷移検出回路19から出力されるアドレス遷移
検出信号ATDSは、タイミング発生回路10に供給さ
れる。
号CE0、つまりチップイネーブル信号CE*と、内部
アドレス信号X0〜Xi、つまりXアドレス信号AX0
〜AXi並びに内部アドレス信号Y0〜Yjのレベル変
化をモニタし、そのいずれかのビットの論理レベルが反
転されたとき、その出力信号つまりアドレス遷移検出信
号ATDSを所定時間だけ一時的にハイレベルとする。
従って、図8の場合、アドレス遷移検出信号ATDS
は、まず、チップイネーブル信号CE*のローレベル変
化、つまり内部制御信号CE0のハイレベル変化を受け
て一時的にハイレベルとされ、さらにYアドレス信号A
Y0〜AYjがカラムアドレスYBを指定する組合わせ
に変化されたのを受けて一時的にハイレベルとされる。
アドレス遷移検出回路19から出力されるアドレス遷移
検出信号ATDSは、タイミング発生回路10に供給さ
れる。
【0026】メモリセルアレイ11の指定された16本
のビット線が選択的に接続状態とされる共通データ線C
D0〜CDFは、センスアンプ15の対応する単位回路
の一方の入力端子に結合される。また、メモリセルアレ
イ11の16本のダミービットが選択的に接続状態とさ
れるダミー共通データ線DD0〜DDF、センスアンプ
15の対応する対応する他方の入力端子に結合される。
センスアンプ15にはタイミング発生回路10から反転
内部制御信号EQ*及びSL*と内部制御信号SACが
供給される。尚、反転内部制御信号EQ*は、図8に示
されるように、アドレス遷移検出回路19から出力され
るアドレス遷移検出信号ATDS立上がりを受けて所定
時間だけローレベルとされる。また、内部制御信号SA
Cは、反転内部制御信号EQ*がハイレベルに戻された
後、一時的にハイレベルとされる。さらに、内部制御信
号SL*は、反転内部制御信号SACがハイレベルとさ
れるのと同時にローレベルとされ、内部制御信号SAC
がローレベルに戻されるのに先立ってハイレベルに戻さ
れる。
のビット線が選択的に接続状態とされる共通データ線C
D0〜CDFは、センスアンプ15の対応する単位回路
の一方の入力端子に結合される。また、メモリセルアレ
イ11の16本のダミービットが選択的に接続状態とさ
れるダミー共通データ線DD0〜DDF、センスアンプ
15の対応する対応する他方の入力端子に結合される。
センスアンプ15にはタイミング発生回路10から反転
内部制御信号EQ*及びSL*と内部制御信号SACが
供給される。尚、反転内部制御信号EQ*は、図8に示
されるように、アドレス遷移検出回路19から出力され
るアドレス遷移検出信号ATDS立上がりを受けて所定
時間だけローレベルとされる。また、内部制御信号SA
Cは、反転内部制御信号EQ*がハイレベルに戻された
後、一時的にハイレベルとされる。さらに、内部制御信
号SL*は、反転内部制御信号SACがハイレベルとさ
れるのと同時にローレベルとされ、内部制御信号SAC
がローレベルに戻されるのに先立ってハイレベルに戻さ
れる。
【0027】センスアンプ15は、共通データ線CD0
〜CDF並びにダミー共通データ線DD0〜DDFに対
応して設けられる16個の単位回路を含み、これら単位
回路のそれぞれは、いわゆるカレントミラー型の差動増
幅回路と、各差動増幅回路の非反転及び反転入力端子間
に設けられるイコライズMOSトランジスタと、各差動
増幅回路の出力信号を受ける出力ラッチとを含む。この
うち、各イコライズMOSトランジスタは、反転内部制
御信号EQ*のローレベルを受けて選択的にオン状態と
され、対応する差動増幅回路の非反転及び反転入力ノー
ドを所定のレベルにイコライズする。また、各差動増幅
回路は、内部制御信号SACのハイレベルを受けて選択
的に動作状態とされ、メモリセルアレイ11の選択され
た16個のメモリセルから対応する共通データ線CD0
〜CDFを介して出力される読出し信号を、対応するダ
ミー共通データ線DD0〜DDFを介して伝達されるリ
ファイン信号と比較しながら増幅する。さらに、各出力
ラッチは、反転内部制御信号SL*がローレベルとされ
るとき、対応する差動増幅回路の出力信号を取込み、反
転内部制御信号SL*がハイレベルとされる間これを保
持する。
〜CDF並びにダミー共通データ線DD0〜DDFに対
応して設けられる16個の単位回路を含み、これら単位
回路のそれぞれは、いわゆるカレントミラー型の差動増
幅回路と、各差動増幅回路の非反転及び反転入力端子間
に設けられるイコライズMOSトランジスタと、各差動
増幅回路の出力信号を受ける出力ラッチとを含む。この
うち、各イコライズMOSトランジスタは、反転内部制
御信号EQ*のローレベルを受けて選択的にオン状態と
され、対応する差動増幅回路の非反転及び反転入力ノー
ドを所定のレベルにイコライズする。また、各差動増幅
回路は、内部制御信号SACのハイレベルを受けて選択
的に動作状態とされ、メモリセルアレイ11の選択され
た16個のメモリセルから対応する共通データ線CD0
〜CDFを介して出力される読出し信号を、対応するダ
ミー共通データ線DD0〜DDFを介して伝達されるリ
ファイン信号と比較しながら増幅する。さらに、各出力
ラッチは、反転内部制御信号SL*がローレベルとされ
るとき、対応する差動増幅回路の出力信号を取込み、反
転内部制御信号SL*がハイレベルとされる間これを保
持する。
【0028】センスアンプ15の各単位回路の出力ラッ
チの出力信号は、内部出力信号SO0からSOFとして
データ出力バッファ14の対応する単位データ出力バッ
ファUOB0〜UOBFにそれぞれ供給される。データ
出力バッファ14の各単位回路は、さらにタイミング発
生回路10から内部制御信号OE及びDOCが共通に供
給される。尚、内部制御信号OEは、図8に示されるよ
うにチップイネーブル信号CE*、及びアウトプットイ
ネーブル信号OE*がローレベルとされることで、選択
的にハイレベルとされる。また、内部制御信号DOC
は、アドレス遷移検出信号ATDSの立上がりを受けて
反転内部制御信号SL*がローレベルとされてからハイ
レベルに戻された時点で、あるいはROM34が非選択
状態とされた時点でローレベルに戻される。
チの出力信号は、内部出力信号SO0からSOFとして
データ出力バッファ14の対応する単位データ出力バッ
ファUOB0〜UOBFにそれぞれ供給される。データ
出力バッファ14の各単位回路は、さらにタイミング発
生回路10から内部制御信号OE及びDOCが共通に供
給される。尚、内部制御信号OEは、図8に示されるよ
うにチップイネーブル信号CE*、及びアウトプットイ
ネーブル信号OE*がローレベルとされることで、選択
的にハイレベルとされる。また、内部制御信号DOC
は、アドレス遷移検出信号ATDSの立上がりを受けて
反転内部制御信号SL*がローレベルとされてからハイ
レベルに戻された時点で、あるいはROM34が非選択
状態とされた時点でローレベルに戻される。
【0029】データ出力バッファ14は、データD0〜
DFを外部出力するためのデータ出力端子に対応して設
けられる16個の単位回路を備える。これらの単位回路
にはタイミング発生回路10から内部制御信号OE及び
DOCが共通に供給されるとともに、センスアンプ15
から対応する単位回路の出力信号、すなわち内部出力信
号SO0〜SOFがそれぞれ供給される。データ出力バ
ッファ14の各単位回路の出力端子は、対応するデータ
出力端子にそれぞれ結合される。
DFを外部出力するためのデータ出力端子に対応して設
けられる16個の単位回路を備える。これらの単位回路
にはタイミング発生回路10から内部制御信号OE及び
DOCが共通に供給されるとともに、センスアンプ15
から対応する単位回路の出力信号、すなわち内部出力信
号SO0〜SOFがそれぞれ供給される。データ出力バ
ッファ14の各単位回路の出力端子は、対応するデータ
出力端子にそれぞれ結合される。
【0030】データ出力バッファ14の各単位回路は、
内部制御信号OE及びDOCがともにハイレベルとされ
ることで選択的に伝達状態とされ、センスアンプ15の
対応する単位回路から出力される内部出力信号SO0〜
SOFが、対応するデータ出力端子を介して外部出力さ
れる。尚、データ出力バッファ14の各単位回路の出力
端子における出力信号のハイレベルは回路の高電位側電
源レベルとされ、そのローレベルは回路の低電位側電源
レベル(接地電位)とされる。内部制御信号OE又はD
OCのいずれかがローレベルとされるとき、データ出力
端子は、いわゆるハイインピーダンス状態とされる。
内部制御信号OE及びDOCがともにハイレベルとされ
ることで選択的に伝達状態とされ、センスアンプ15の
対応する単位回路から出力される内部出力信号SO0〜
SOFが、対応するデータ出力端子を介して外部出力さ
れる。尚、データ出力バッファ14の各単位回路の出力
端子における出力信号のハイレベルは回路の高電位側電
源レベルとされ、そのローレベルは回路の低電位側電源
レベル(接地電位)とされる。内部制御信号OE又はD
OCのいずれかがローレベルとされるとき、データ出力
端子は、いわゆるハイインピーダンス状態とされる。
【0031】図7には上記メモリセルアレイ11の構成
例が、それの周辺回路との関係で示される。
例が、それの周辺回路との関係で示される。
【0032】図7に示されるようにメモリセルアレイ1
1は、NAND型とされており、複数個のメモリセルM
Cはそれぞれnチャンネル型MOSトランジスタで形成
され、それの直列接続回路の一端がビット線BLに結合
され、アドレス信号で選択されるべきワード線WLはメ
モリセルの非選択レベルにされ、アドレス信号で非選択
とされるべきワード線WLはメモリセルの選択レベルに
されることにより、直列接続回路に直流電流経路が形成
されるか否かによって、記憶情報の読み出しが行われ
る。チャネル・イオン注入によってメモリセルトランジ
スタのしきい値電圧を変えてデータをプログラムするイ
オン注入プログラム方式が採用される。ワード線WLの
材料は、MOSトランジスタのゲート電極形成に使われ
ているものと同等の高抵抗材料が適用されており、ワー
ド線WLがアルミニウムなどで形成される場合に比べ
て、Xアドレスデコーダ13から見たワード線の近端部
と遠端部とで信号遅延が生ずる。この信号遅延は、ワー
ド線の配線の抵抗の他に、配線容量成分、及びメモリセ
ルのゲート容量などの配線負荷に起因する。このため、
Xアドレスデコーダ13において、ワード線WLを駆動
するトランジスタのオン抵抗に比べて、ワード線WLの
配線負荷のほうが大きいため、ワード線での信号遅延
は、電源電圧の変動にはあまり依存しない特性となる。
1は、NAND型とされており、複数個のメモリセルM
Cはそれぞれnチャンネル型MOSトランジスタで形成
され、それの直列接続回路の一端がビット線BLに結合
され、アドレス信号で選択されるべきワード線WLはメ
モリセルの非選択レベルにされ、アドレス信号で非選択
とされるべきワード線WLはメモリセルの選択レベルに
されることにより、直列接続回路に直流電流経路が形成
されるか否かによって、記憶情報の読み出しが行われ
る。チャネル・イオン注入によってメモリセルトランジ
スタのしきい値電圧を変えてデータをプログラムするイ
オン注入プログラム方式が採用される。ワード線WLの
材料は、MOSトランジスタのゲート電極形成に使われ
ているものと同等の高抵抗材料が適用されており、ワー
ド線WLがアルミニウムなどで形成される場合に比べ
て、Xアドレスデコーダ13から見たワード線の近端部
と遠端部とで信号遅延が生ずる。この信号遅延は、ワー
ド線の配線の抵抗の他に、配線容量成分、及びメモリセ
ルのゲート容量などの配線負荷に起因する。このため、
Xアドレスデコーダ13において、ワード線WLを駆動
するトランジスタのオン抵抗に比べて、ワード線WLの
配線負荷のほうが大きいため、ワード線での信号遅延
は、電源電圧の変動にはあまり依存しない特性となる。
【0033】図9にはタイミング発生回路10の構成例
が示される。
が示される。
【0034】図9において、タイミング発生路10は、
入力ノアゲートを構成するpチャンネル型MOSトラン
ジスタP1及びP2並びにnチャンネル型MOSトラン
ジスタN1及びN2を含む。このうち、MOSトランジ
スタP1及びN1の共通結合されたゲートは、図示され
ない静電保護回路を介して外部端子に結合され、MOS
トランジスタP2及びN2の共通結合されたゲートは回
路の接地電位に結合される。これにより、MOSトラン
ジスタP1及びP2並びにN1及びN2からなる入力ゲ
ートは定常的に伝達状態とされ、外部端子を介して起動
制御信号として入力されるチップイネーブル信号CE*
を反転してその出力端子に伝達する。
入力ノアゲートを構成するpチャンネル型MOSトラン
ジスタP1及びP2並びにnチャンネル型MOSトラン
ジスタN1及びN2を含む。このうち、MOSトランジ
スタP1及びN1の共通結合されたゲートは、図示され
ない静電保護回路を介して外部端子に結合され、MOS
トランジスタP2及びN2の共通結合されたゲートは回
路の接地電位に結合される。これにより、MOSトラン
ジスタP1及びP2並びにN1及びN2からなる入力ゲ
ートは定常的に伝達状態とされ、外部端子を介して起動
制御信号として入力されるチップイネーブル信号CE*
を反転してその出力端子に伝達する。
【0035】MOSトランジスタP1及びP2並びにN
1及びN2から成る入力ゲートの出力信号は、インバー
タV1を介してナンドゲートNA1の一方の入力端子に
供給されるとともに、直列形態とされる4個のインバー
タV2〜V5を介してナンドゲートNA1の他方の入力
端子に供給される。これにより、ナンドゲートN1の出
力信号はチップイネーブル信号CE*がローレベルとさ
れることで、ハイレベルとされ、チップイネーブル信号
CE*がハイレベルに戻されてからインバータV2〜V
5による遅延時間が経過した時点でローレベルに戻され
る。ナンドゲートN1の出力信号は、直列形態とされる
2個のインバータV6及びV7を介して内部制御信号C
E0とされ、やはり直列形態とされる2個のインバータ
V6及びV8を介して内部制御信号CE1とされる。そ
して、内部制御信号CE1が、インバータV9により反
転されて、反転内部制御信号CE1*とされる。
1及びN2から成る入力ゲートの出力信号は、インバー
タV1を介してナンドゲートNA1の一方の入力端子に
供給されるとともに、直列形態とされる4個のインバー
タV2〜V5を介してナンドゲートNA1の他方の入力
端子に供給される。これにより、ナンドゲートN1の出
力信号はチップイネーブル信号CE*がローレベルとさ
れることで、ハイレベルとされ、チップイネーブル信号
CE*がハイレベルに戻されてからインバータV2〜V
5による遅延時間が経過した時点でローレベルに戻され
る。ナンドゲートN1の出力信号は、直列形態とされる
2個のインバータV6及びV7を介して内部制御信号C
E0とされ、やはり直列形態とされる2個のインバータ
V6及びV8を介して内部制御信号CE1とされる。そ
して、内部制御信号CE1が、インバータV9により反
転されて、反転内部制御信号CE1*とされる。
【0036】さらに、タイミング発生回路10は、もう
一つの入力ノアゲートを形成するpチャンネル型MOS
トランジスタP3及びP4並びにnチャンネル型MOS
トランジスタN3及びN4を含む。このうち、MOSト
ランジスタP3及びN3の共通接続されたゲートは、図
示されない静電保護回路を介して外部端子に結合され、
MOSトランジスタP4及びN4の共通接続されたゲー
トには、反転内部制御信号CE1*が供給される。これ
により、MOSトランジスタP3及びP4並びにN3及
びN4から成る入力ゲートは、反転制御信号DE1*が
ローレベルとされることで、つまりチップイネーブル信
号CE*がローレベルとされることで、選択的伝達状態
とされ、外部端子を介して起動制御信号として入力され
るアウトプットイネーブル信号OE*が反転されて出力
端子に伝達される。この入力ゲートの出力信号は、直列
形態とされる5個のインバータV10〜V15を介し
て、内部制御信号OEとしてデータ出力バッファ14に
供給される(図6参照)。
一つの入力ノアゲートを形成するpチャンネル型MOS
トランジスタP3及びP4並びにnチャンネル型MOS
トランジスタN3及びN4を含む。このうち、MOSト
ランジスタP3及びN3の共通接続されたゲートは、図
示されない静電保護回路を介して外部端子に結合され、
MOSトランジスタP4及びN4の共通接続されたゲー
トには、反転内部制御信号CE1*が供給される。これ
により、MOSトランジスタP3及びP4並びにN3及
びN4から成る入力ゲートは、反転制御信号DE1*が
ローレベルとされることで、つまりチップイネーブル信
号CE*がローレベルとされることで、選択的伝達状態
とされ、外部端子を介して起動制御信号として入力され
るアウトプットイネーブル信号OE*が反転されて出力
端子に伝達される。この入力ゲートの出力信号は、直列
形態とされる5個のインバータV10〜V15を介し
て、内部制御信号OEとしてデータ出力バッファ14に
供給される(図6参照)。
【0037】タイミング発生回路10は、さらに直列形
態とされる6個の単位遅延回路UD1〜UD6から成る
遅延回路DL1を含む。このうち、単位遅延回路UD1
の非反転入力端子には、上記アドレス遷移検出回路19
の出力信号であるアドレス遷移検出信号ATDSが供給
され、その反転入力端子には、アドレス遷移検出信号の
ATDSのインバータV16による反転信号が供給され
る。また、単位遅延回路UD2の非反転及び反転入力端
子には前段に設けられた単位遅延回路UD1の非反転及
び反転出力信号がそれぞれ供給される。単位遅延回路U
D3〜UD6の非反転及び反転入力端子には、前段に設
けられた単位遅延回路UD2〜UD5の非反転及び反転
出力信号がそれぞれ供給される。単位遅延回路UD6の
非反転出力信号は、ノアゲートNOR1の一方の入力端
子に供給され、その反転出力信号は、インバータV17
により反転された後に、ノアゲートNO1の他方の入力
端子に供給される。ノアゲートNO1の出力信号SD
は、2個のインバータ及びV18、V19を経て上記反
転内部制御信号EQ*となる。
態とされる6個の単位遅延回路UD1〜UD6から成る
遅延回路DL1を含む。このうち、単位遅延回路UD1
の非反転入力端子には、上記アドレス遷移検出回路19
の出力信号であるアドレス遷移検出信号ATDSが供給
され、その反転入力端子には、アドレス遷移検出信号の
ATDSのインバータV16による反転信号が供給され
る。また、単位遅延回路UD2の非反転及び反転入力端
子には前段に設けられた単位遅延回路UD1の非反転及
び反転出力信号がそれぞれ供給される。単位遅延回路U
D3〜UD6の非反転及び反転入力端子には、前段に設
けられた単位遅延回路UD2〜UD5の非反転及び反転
出力信号がそれぞれ供給される。単位遅延回路UD6の
非反転出力信号は、ノアゲートNOR1の一方の入力端
子に供給され、その反転出力信号は、インバータV17
により反転された後に、ノアゲートNO1の他方の入力
端子に供給される。ノアゲートNO1の出力信号SD
は、2個のインバータ及びV18、V19を経て上記反
転内部制御信号EQ*となる。
【0038】また、ノアゲートNO1の出力信号は、イ
ンバータV20及びV25を化Kして遅延回路DL2及
びDL3を形成する単位遅延回路UD7及びUD11非
反転入力端子に供給されるとともに、インバータV21
及びV26によって、さらに反転された後に単位遅延回
路UD7及びUD11の反転入力端子に供給される。遅
延回路DL2は、直列形態とされる4個の単位遅延回路
UD7〜UD10を含み、遅延回路DL3は、直列形態
とされる3個の範囲遅延回路UD11〜UD13を含
む。
ンバータV20及びV25を化Kして遅延回路DL2及
びDL3を形成する単位遅延回路UD7及びUD11非
反転入力端子に供給されるとともに、インバータV21
及びV26によって、さらに反転された後に単位遅延回
路UD7及びUD11の反転入力端子に供給される。遅
延回路DL2は、直列形態とされる4個の単位遅延回路
UD7〜UD10を含み、遅延回路DL3は、直列形態
とされる3個の範囲遅延回路UD11〜UD13を含
む。
【0039】遅延回路DL2の最終段の単位遅延回路U
D10の非反転出力信号は、ノアゲートNO2の一方の
入力端子に供給され、その反転出力信号は、インバータ
V22を介してノアゲートNO2の他方の入力端子に供
給される。ノアゲートNO2の出力信号は、ノアゲート
NO3の第3の入力端子に供給される。このノアゲート
NO3の第1の入力端子には、上記反転内部制御信号C
E1*が供給され、その第2の入力端子には、インバー
タV20の出力信号が供給される。ノアゲートNO3の
出力信号は、直列形態とされる2個のインバータV23
及びV24を経た後に、内部制御信号SACとしてセン
スアンプ15に供給される(図6参照)。
D10の非反転出力信号は、ノアゲートNO2の一方の
入力端子に供給され、その反転出力信号は、インバータ
V22を介してノアゲートNO2の他方の入力端子に供
給される。ノアゲートNO2の出力信号は、ノアゲート
NO3の第3の入力端子に供給される。このノアゲート
NO3の第1の入力端子には、上記反転内部制御信号C
E1*が供給され、その第2の入力端子には、インバー
タV20の出力信号が供給される。ノアゲートNO3の
出力信号は、直列形態とされる2個のインバータV23
及びV24を経た後に、内部制御信号SACとしてセン
スアンプ15に供給される(図6参照)。
【0040】これにより、ノアゲートNO2の出力信号
は、インバータV20の出力信号のハイレベル変化、つ
まり、ノアゲートNO1の出力信号SDのローレベル変
化を受けてローレベルとされ、インバータV20の出力
信号がローレベル、つまり、ノアゲートNO1の出力信
号SDがハイレベルに戻されてから遅延回路DL2とし
ての所定の遅延時間が経過した時点でハイレベルに戻さ
れる。この結果、ノアゲートNO3の出力信号、つま
り、内部制御信号SACは、インバータV20の出力信
号がローレベル、つまり、ノアゲートNO1の出力信号
SDがハイレベルに戻されてからノアゲートNO2の出
力信号がハイレベルに戻されるまでの間、つまり、遅延
回路DL2の遅延時間に相当する時間だけ、一時的にハ
イレベルとされる。
は、インバータV20の出力信号のハイレベル変化、つ
まり、ノアゲートNO1の出力信号SDのローレベル変
化を受けてローレベルとされ、インバータV20の出力
信号がローレベル、つまり、ノアゲートNO1の出力信
号SDがハイレベルに戻されてから遅延回路DL2とし
ての所定の遅延時間が経過した時点でハイレベルに戻さ
れる。この結果、ノアゲートNO3の出力信号、つま
り、内部制御信号SACは、インバータV20の出力信
号がローレベル、つまり、ノアゲートNO1の出力信号
SDがハイレベルに戻されてからノアゲートNO2の出
力信号がハイレベルに戻されるまでの間、つまり、遅延
回路DL2の遅延時間に相当する時間だけ、一時的にハ
イレベルとされる。
【0041】一方、遅延回路DL3の最終段の単位遅延
回路UD13の反転出力信号は、ノアゲートNO4の一
方の入力端子に供給され、その反転出力信号は、インバ
ータV27を介してノアゲートNO4の他方の入力端子
に供給される。ノアゲートNO4の出力信号は、ノアゲ
ートNO5の一方の入力端子に供給される。ノアゲート
NO5の他方の入力端子には、インバータV25の出力
信号が供給される。ノアゲートNO5の出力信号は、イ
ンバータV28を介して反転内部制御信号SL*とな
る。また、ノアゲートNO4の出力信号は、直列形態と
される4個のインバータV29〜V32を経て、内部制
御信号DOCとなる。
回路UD13の反転出力信号は、ノアゲートNO4の一
方の入力端子に供給され、その反転出力信号は、インバ
ータV27を介してノアゲートNO4の他方の入力端子
に供給される。ノアゲートNO4の出力信号は、ノアゲ
ートNO5の一方の入力端子に供給される。ノアゲート
NO5の他方の入力端子には、インバータV25の出力
信号が供給される。ノアゲートNO5の出力信号は、イ
ンバータV28を介して反転内部制御信号SL*とな
る。また、ノアゲートNO4の出力信号は、直列形態と
される4個のインバータV29〜V32を経て、内部制
御信号DOCとなる。
【0042】これにより、ノアゲートNO4の出力信号
は、インバータV25の出力信号のハイレベル変化、つ
まり、ノアゲートNO1出力信号SDのローレベル変化
を受けてエオーレベルとされ、インバータV25の出力
信号がローレベル、つまり、ノアゲートNO1の出力信
号SDがハイレベルに戻されてから遅延回路DL3とし
ての所定の遅延時間が経過した時点で、ハイレベルに戻
される。しかるに、反転内部信号SL*は、インバータ
V25の出力信号がローレベル、つまりノアゲートNO
1の出力信号SDがハイレベルに戻されてからノアゲー
トNO4の出力信号がハイレベルに戻されるまでの間、
換言すれば、遅延回路DL3の遅延時間に相当する時間
だけ、一時的にハイレベルとされる。いうまでもなく、
内部制御信号DOCは、アドレス遷移検出信号ATDS
のハイレベル変化を受けてハイレベルとされ、内部制御
信号SL*がハイレベルに戻されてからインバータV2
9〜V32の遅延時間に相当する時間が経過した時点で
ローレベルに戻される。この結果、アドレス遷移検出信
号ATDSと反転内部制御信号EQ*,SL*並びに内
部制御信号SAC及びDOCとの時間関係は図8に対応
するものとなる。
は、インバータV25の出力信号のハイレベル変化、つ
まり、ノアゲートNO1出力信号SDのローレベル変化
を受けてエオーレベルとされ、インバータV25の出力
信号がローレベル、つまり、ノアゲートNO1の出力信
号SDがハイレベルに戻されてから遅延回路DL3とし
ての所定の遅延時間が経過した時点で、ハイレベルに戻
される。しかるに、反転内部信号SL*は、インバータ
V25の出力信号がローレベル、つまりノアゲートNO
1の出力信号SDがハイレベルに戻されてからノアゲー
トNO4の出力信号がハイレベルに戻されるまでの間、
換言すれば、遅延回路DL3の遅延時間に相当する時間
だけ、一時的にハイレベルとされる。いうまでもなく、
内部制御信号DOCは、アドレス遷移検出信号ATDS
のハイレベル変化を受けてハイレベルとされ、内部制御
信号SL*がハイレベルに戻されてからインバータV2
9〜V32の遅延時間に相当する時間が経過した時点で
ローレベルに戻される。この結果、アドレス遷移検出信
号ATDSと反転内部制御信号EQ*,SL*並びに内
部制御信号SAC及びDOCとの時間関係は図8に対応
するものとなる。
【0043】次に、上記遅延回路を形成する単位遅延回
路について説明する。
路について説明する。
【0044】上記複数の単位遅延回路UD1〜UD13
は互いに同一構成のものを適用することができるため、
ここでは単位遅延回路UD1について詳細に説明する。
は互いに同一構成のものを適用することができるため、
ここでは単位遅延回路UD1について詳細に説明する。
【0045】図1には、単位遅延回路UD1の構成が代
表的に示されている。
表的に示されている。
【0046】図1に示されるように、pチャンネル型M
OSトランジスタP10と、nチャンネル型MOSトラ
ンジスタN11とが、抵抗Rを介して直列接続され、p
チャンネル型MOSトランジスタP10のゲート電極
と、nチャンネル型MOSトランジスタN11のゲート
電極とが共通接続されて、この単位遅延回路UD1への
の信号入力端子が形成される。pチャンネル型MOSト
ランジスタP10と抵抗Rとの結合箇所と、低電位側電
源Vssラインとの間にキャパシタCが設けられてお
り、信号遅延のための時定数回路が形成される。キャパ
シタCは、特に制限されないが、ワード線WLの負荷容
量と同等の材料で形成される。上記pチャンネル型MO
SトランジスタP10は高電位側電源Vddに結合され
る。MOSトランジスタP10,N11のゲート電極が
ローレベルのとき、pチャンネル型MOSトランジスタ
P10がオンされることで、キャパシタCへの電荷蓄積
が行われる。キャパシタCの蓄積電荷は、MOSトラン
ジスタP10,N11のゲート電極がハイレベルとされ
た場合に、nチャンネル型MOSトランジスタN11が
オンされて、抵抗Rを介して低電位側電源Vss側に放
出される。このとき、CRの時定数によってノードP2
の電位が徐々に低下される。抵抗Rの値又はキャパシタ
Cの値を変えると、ここでの遅延時間を変更することが
できる。さらに、そのような時定数回路の後段には、イ
ンバータV50が配置される。このインバータV50
は、高電位側電源Vddに結合されたpチャンネル型M
OSトランジスタP11と、低電位側電源Vssに結合
されたnチャンネル型MOSトランジスタN13と、p
チャンネル型MOSトランジスタP11とnチャンネル
型MOSトランジスタN13との間に介在されたnチャ
ンネル型MOSトランジスタN12とを含む。このnチ
ャンネル型MOSトランジスタN12は、デプレッショ
ンタイプとされ、ゲート電極がソース電極に結合される
ことで、ドレインソース間電流(Ids)が、インバー
タV50の論理しきい値に依存するようになっている。
そのため、電源電圧が変動してもインバータV50の論
理しきい値の変動が小さく抑えられる。
OSトランジスタP10と、nチャンネル型MOSトラ
ンジスタN11とが、抵抗Rを介して直列接続され、p
チャンネル型MOSトランジスタP10のゲート電極
と、nチャンネル型MOSトランジスタN11のゲート
電極とが共通接続されて、この単位遅延回路UD1への
の信号入力端子が形成される。pチャンネル型MOSト
ランジスタP10と抵抗Rとの結合箇所と、低電位側電
源Vssラインとの間にキャパシタCが設けられてお
り、信号遅延のための時定数回路が形成される。キャパ
シタCは、特に制限されないが、ワード線WLの負荷容
量と同等の材料で形成される。上記pチャンネル型MO
SトランジスタP10は高電位側電源Vddに結合され
る。MOSトランジスタP10,N11のゲート電極が
ローレベルのとき、pチャンネル型MOSトランジスタ
P10がオンされることで、キャパシタCへの電荷蓄積
が行われる。キャパシタCの蓄積電荷は、MOSトラン
ジスタP10,N11のゲート電極がハイレベルとされ
た場合に、nチャンネル型MOSトランジスタN11が
オンされて、抵抗Rを介して低電位側電源Vss側に放
出される。このとき、CRの時定数によってノードP2
の電位が徐々に低下される。抵抗Rの値又はキャパシタ
Cの値を変えると、ここでの遅延時間を変更することが
できる。さらに、そのような時定数回路の後段には、イ
ンバータV50が配置される。このインバータV50
は、高電位側電源Vddに結合されたpチャンネル型M
OSトランジスタP11と、低電位側電源Vssに結合
されたnチャンネル型MOSトランジスタN13と、p
チャンネル型MOSトランジスタP11とnチャンネル
型MOSトランジスタN13との間に介在されたnチャ
ンネル型MOSトランジスタN12とを含む。このnチ
ャンネル型MOSトランジスタN12は、デプレッショ
ンタイプとされ、ゲート電極がソース電極に結合される
ことで、ドレインソース間電流(Ids)が、インバー
タV50の論理しきい値に依存するようになっている。
そのため、電源電圧が変動してもインバータV50の論
理しきい値の変動が小さく抑えられる。
【0047】ここで、上記のようにデプレッションタイ
プのnチャンネル型MOSトランジスタN12を設けた
場合と、それを省略した場合との違いについて説明す
る。
プのnチャンネル型MOSトランジスタN12を設けた
場合と、それを省略した場合との違いについて説明す
る。
【0048】図2には、nチャンネル型MOSトランジ
スタN12を省略した場合の単位遅延回路の構成が示さ
れる。図2において、インバータV52はpチャンネル
型MOSトランジスタP11とnチャンネル型MOSト
ランジスタN13が結合されて成る通常のインバータと
される。尚、図1に示されるのと同一機能を有するもの
には同一符号が付されている。
スタN12を省略した場合の単位遅延回路の構成が示さ
れる。図2において、インバータV52はpチャンネル
型MOSトランジスタP11とnチャンネル型MOSト
ランジスタN13が結合されて成る通常のインバータと
される。尚、図1に示されるのと同一機能を有するもの
には同一符号が付されている。
【0049】図2に示される回路構成を採用した場合の
電圧依存特性が図4に示される。メモリセルアレイ11
が、図7に示されるようにNAND型構造の場合には、
ワード線の材料がMOSトランジスタのゲート電極形成
に使われているものと同等の高抵抗材料が適用されてい
るため、ワード線WLがアルミニウムなどで形成される
場合に比べて、Xアドレスデコーダ13から見たワード
線の近端部と遠端部とで信号遅延が生ずる。この信号遅
延は、ワード線WLの配線の抵抗の他に、配線容量成
分、及びメモリセルのゲート容量などの配線負荷に起因
する。このため、ワード線WLを駆動するトランジスタ
のオン抵抗に比べて、ワード線の配線負荷のほうが大き
いため、ワード線での信号遅延は、電源電圧の変動には
あまり依存しない。図4における特性線H1は、この場
合のワード線WLの駆動における信号遅延の電圧依存性
を示している。電源電圧の上昇により、ワード線WLで
の信号遅延っ時間が短くなるが、その辺かは緩やかであ
る。
電圧依存特性が図4に示される。メモリセルアレイ11
が、図7に示されるようにNAND型構造の場合には、
ワード線の材料がMOSトランジスタのゲート電極形成
に使われているものと同等の高抵抗材料が適用されてい
るため、ワード線WLがアルミニウムなどで形成される
場合に比べて、Xアドレスデコーダ13から見たワード
線の近端部と遠端部とで信号遅延が生ずる。この信号遅
延は、ワード線WLの配線の抵抗の他に、配線容量成
分、及びメモリセルのゲート容量などの配線負荷に起因
する。このため、ワード線WLを駆動するトランジスタ
のオン抵抗に比べて、ワード線の配線負荷のほうが大き
いため、ワード線での信号遅延は、電源電圧の変動には
あまり依存しない。図4における特性線H1は、この場
合のワード線WLの駆動における信号遅延の電圧依存性
を示している。電源電圧の上昇により、ワード線WLで
の信号遅延っ時間が短くなるが、その辺かは緩やかであ
る。
【0050】上記のように、ワード線WLの駆動におけ
る信号遅延が、電源電圧の変動にはあまり依存しないの
に対して、図2に示される単位遅延回路では、インバー
タV52の論理しきい値が電源電圧の変動によって比較
的大きく変動するため、そのようなインバータV52を
含む遅延回路の遅延時間の電圧依存は比較的大きくな
る。つまり電源電圧が高くなると、インバータV52で
の論理しきい値も高くなり、ノードP2の電位レベルが
あまり低下されていないにもかかわらず、ノードP3が
ハイレベルに変化されてしまうことから、電源電圧が高
くなるに従って遅延時間が大幅に短くなる。図4におけ
る特性線H2は、図2の構成を採用した場合の遅延回路
の電圧依存特性である。特性線H1,H2の交差箇所か
ら右側の領域P1は、不動作領域とされ、この領域P1
では遅延回路での遅延時間が短すぎるため、ワード線駆
動によってメモリセルデータが確定するよりも早くセン
スアンプ15等が動作することになる。そのようなタイ
ミング不整合を避けるため、図2の特性線H3で示され
るように、遅延回路での遅延時間を予め大きく設定して
おき、少なくともROM34の動作が保証される範囲内
では、電源電圧が高くなった場合でも、タイミング的に
不動作領域P1を避ける必要がある。このことは、電源
電圧が比較的低い場合を考えると、十分過ぎる動作マー
ジンのためにROM34のアクセス時間が長くなること
を意味する。
る信号遅延が、電源電圧の変動にはあまり依存しないの
に対して、図2に示される単位遅延回路では、インバー
タV52の論理しきい値が電源電圧の変動によって比較
的大きく変動するため、そのようなインバータV52を
含む遅延回路の遅延時間の電圧依存は比較的大きくな
る。つまり電源電圧が高くなると、インバータV52で
の論理しきい値も高くなり、ノードP2の電位レベルが
あまり低下されていないにもかかわらず、ノードP3が
ハイレベルに変化されてしまうことから、電源電圧が高
くなるに従って遅延時間が大幅に短くなる。図4におけ
る特性線H2は、図2の構成を採用した場合の遅延回路
の電圧依存特性である。特性線H1,H2の交差箇所か
ら右側の領域P1は、不動作領域とされ、この領域P1
では遅延回路での遅延時間が短すぎるため、ワード線駆
動によってメモリセルデータが確定するよりも早くセン
スアンプ15等が動作することになる。そのようなタイ
ミング不整合を避けるため、図2の特性線H3で示され
るように、遅延回路での遅延時間を予め大きく設定して
おき、少なくともROM34の動作が保証される範囲内
では、電源電圧が高くなった場合でも、タイミング的に
不動作領域P1を避ける必要がある。このことは、電源
電圧が比較的低い場合を考えると、十分過ぎる動作マー
ジンのためにROM34のアクセス時間が長くなること
を意味する。
【0051】それに対して、本実施形態では、図1に示
されるように、pチャンネル型MOSトランジスタP1
1とnチャンネル型MOSトランジスタN13との間に
デプレッションタイプのnチャンネル型MOSトランジ
スタN12とを設け、このnチャンネル型MOSトラン
ジスタN12のゲート電極とソース電極とを結合するこ
とで、nチャンネル型MOSトランジスタN12を飽和
領域で動作させるようにしているので、回路的にはこの
MOSトランジスタN12のしきい値電圧で制御された
ドレイン電流が流れるようになる。このため、インバー
タV50の論理しきい値は、電源電圧を変化させてもあ
まり変化しない。つまり、デプレッションタイプのMO
SトランジスタN12を設けることで、インバータV5
0の論理しきい値の電圧依存性を小さくすることができ
る。この結果、遅延回路での遅延時間の電圧依存性は、
図3において、特性線H5で示されるようになり、特性
線H1(ワード線駆動系での信号遅延の電圧依存性)の
変化に沿ったものとされる。そのように遅延回路UD1
での電圧依存性を、ワード線での電圧依存性に近づける
ことができるので、図4に示される場合のように、不動
作領域P1を避けるために、遅延回路の遅延量を大きく
設定する必要が無くなる。そのため、時定数回路(C,
R)の定数設定においては、適切な動作マージンの設定
により、電源電圧が比較的低い場合の無駄な動作マージ
ンが排除されるので、結果的にROM34のアクセスタ
イムの短縮が可能とされる。
されるように、pチャンネル型MOSトランジスタP1
1とnチャンネル型MOSトランジスタN13との間に
デプレッションタイプのnチャンネル型MOSトランジ
スタN12とを設け、このnチャンネル型MOSトラン
ジスタN12のゲート電極とソース電極とを結合するこ
とで、nチャンネル型MOSトランジスタN12を飽和
領域で動作させるようにしているので、回路的にはこの
MOSトランジスタN12のしきい値電圧で制御された
ドレイン電流が流れるようになる。このため、インバー
タV50の論理しきい値は、電源電圧を変化させてもあ
まり変化しない。つまり、デプレッションタイプのMO
SトランジスタN12を設けることで、インバータV5
0の論理しきい値の電圧依存性を小さくすることができ
る。この結果、遅延回路での遅延時間の電圧依存性は、
図3において、特性線H5で示されるようになり、特性
線H1(ワード線駆動系での信号遅延の電圧依存性)の
変化に沿ったものとされる。そのように遅延回路UD1
での電圧依存性を、ワード線での電圧依存性に近づける
ことができるので、図4に示される場合のように、不動
作領域P1を避けるために、遅延回路の遅延量を大きく
設定する必要が無くなる。そのため、時定数回路(C,
R)の定数設定においては、適切な動作マージンの設定
により、電源電圧が比較的低い場合の無駄な動作マージ
ンが排除されるので、結果的にROM34のアクセスタ
イムの短縮が可能とされる。
【0052】上記実施形態によれば、以下の作用効果を
得ることができる。
得ることができる。
【0053】(1)pチャンネル型MOSトランジスタ
P11とnチャンネル型MOSトランジスタN13との
間にデプレッションタイプのnチャンネル型MOSトラ
ンジスタN12とを設け、このnチャンネル型MOSト
ランジスタN12のゲート電極とソース電極とを結合す
ることで、nチャンネル型MOSトランジスタN12を
飽和領域で動作させることにより、インバータV50の
論理しきい値の電源電圧依存性を低下させることがで
き、遅延回路DL1〜DL3での遅延時間の電圧依存性
は、図3に示されるように、ワード線での信号遅延の電
圧依存性に沿ったものとされる。そのように遅延回路D
L1〜DL3での電圧依存性を、ワード線での電圧依存
性に近づけることができるので、図4に示される場合の
ように、不動作領域P1を避けるために、遅延回路の遅
延量を大きく設定する必要が無くなり、それによって、
電源電圧が比較的低い場合の無駄な動作マージンが排除
され、ROM34のアクセスタイムの短縮が可能とされ
る。
P11とnチャンネル型MOSトランジスタN13との
間にデプレッションタイプのnチャンネル型MOSトラ
ンジスタN12とを設け、このnチャンネル型MOSト
ランジスタN12のゲート電極とソース電極とを結合す
ることで、nチャンネル型MOSトランジスタN12を
飽和領域で動作させることにより、インバータV50の
論理しきい値の電源電圧依存性を低下させることがで
き、遅延回路DL1〜DL3での遅延時間の電圧依存性
は、図3に示されるように、ワード線での信号遅延の電
圧依存性に沿ったものとされる。そのように遅延回路D
L1〜DL3での電圧依存性を、ワード線での電圧依存
性に近づけることができるので、図4に示される場合の
ように、不動作領域P1を避けるために、遅延回路の遅
延量を大きく設定する必要が無くなり、それによって、
電源電圧が比較的低い場合の無駄な動作マージンが排除
され、ROM34のアクセスタイムの短縮が可能とされ
る。
【0054】(2)抵抗R及びキャパシタCから成る時
定数回路を基本に遅延回路の単位遅延回路UD1〜UD
13を構成するようにしたので、比較的少ない回路素子
をもって所望の遅延時間を有する遅延回路を実現するこ
とができる。また、時定数回路を形成するキャパシタC
は、メモリセルアレイ11を形成するワード線の負荷容
量と同等の材料によって形成することができるので、各
遅延回路の遅延時間の相対的なプロセスばらつきが、十
分に抑制される。この結果、上記実施形態では、相応し
て内部制御信号のタイミングマージンを小さくすること
ができるため、マスクROMの低コスト化を図りつつ、
アクセスタイムの短縮を推進できる。
定数回路を基本に遅延回路の単位遅延回路UD1〜UD
13を構成するようにしたので、比較的少ない回路素子
をもって所望の遅延時間を有する遅延回路を実現するこ
とができる。また、時定数回路を形成するキャパシタC
は、メモリセルアレイ11を形成するワード線の負荷容
量と同等の材料によって形成することができるので、各
遅延回路の遅延時間の相対的なプロセスばらつきが、十
分に抑制される。この結果、上記実施形態では、相応し
て内部制御信号のタイミングマージンを小さくすること
ができるため、マスクROMの低コスト化を図りつつ、
アクセスタイムの短縮を推進できる。
【0055】(3)上記のようにアクセスタイムの短縮
化が可能とされることにより、そのようなマスクROM
が、図5に示されるデータ処理装置のROM34に適用
される場合には、メモリセルに書込まれたプログラムを
高速で読出すことができるので、データ処理装置での処
理の高速化を図ることができる。
化が可能とされることにより、そのようなマスクROM
が、図5に示されるデータ処理装置のROM34に適用
される場合には、メモリセルに書込まれたプログラムを
高速で読出すことができるので、データ処理装置での処
理の高速化を図ることができる。
【0056】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることは言うまでもない。
形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることは言うまでもない。
【0057】例えば、上記実施形態では、デプレッショ
ンタイプのnチャンネル型MOSトランジスタN12の
ゲート電極とソース電極とを短絡するようにしたが、ゲ
ート電極に、図示されない低電圧電源回路で発生された
基準電圧をnチャンネル型MOSトランジスタN12に
供給ことによって、インバータV50の論理しきい値の
電源電圧依存性を低下させて、遅延回路の電圧依存性を
低下させることができるので、上記実施形態と同様の作
用効果を得ることができる。また、上記実施形態では、
キャパシタCと抵抗Rとによって時定数回路を形成した
が、それに限定されるものではない。例えば、CMOS
トランジスタの多段結合により、時定数回路を形成する
ようにしても良い。
ンタイプのnチャンネル型MOSトランジスタN12の
ゲート電極とソース電極とを短絡するようにしたが、ゲ
ート電極に、図示されない低電圧電源回路で発生された
基準電圧をnチャンネル型MOSトランジスタN12に
供給ことによって、インバータV50の論理しきい値の
電源電圧依存性を低下させて、遅延回路の電圧依存性を
低下させることができるので、上記実施形態と同様の作
用効果を得ることができる。また、上記実施形態では、
キャパシタCと抵抗Rとによって時定数回路を形成した
が、それに限定されるものではない。例えば、CMOS
トランジスタの多段結合により、時定数回路を形成する
ようにしても良い。
【0058】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるデータ
処理装置に含まれるROMに適用した場合について説明
したが、本発明はそれに限定さされるものではなく、各
種半導体記憶装置に適用することができる。また、シン
グルチップマイクロコンピュータ等に内蔵される半導体
集積回路にも適用することができる。
なされた発明をその背景となった利用分野であるデータ
処理装置に含まれるROMに適用した場合について説明
したが、本発明はそれに限定さされるものではなく、各
種半導体記憶装置に適用することができる。また、シン
グルチップマイクロコンピュータ等に内蔵される半導体
集積回路にも適用することができる。
【0059】本発明は、少なくとも入力された信号を遅
延させる遅延回路を含むことを条件に適用することがで
きる。
延させる遅延回路を含むことを条件に適用することがで
きる。
【0060】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0061】すなわち、高電位側電源に結合された第1
トランジスタと、低電位側電源に結合された第2トラン
ジスタと、上記第1トランジスタと上記第2トランジス
タとの間に介在されたデプレッションタイプ・トランジ
スタとを含んで遅延回路のインバータを形成することに
より、遅延回路での遅延時間の電圧依存性を、ワード線
駆動系の信号遅延の電圧依存性に整合されることで、不
必要なタイミングマージンの削減が可能とされ、それに
よって半導体記憶装置のアクセスタイムの短縮を図るこ
とができる。また、そのような半導体記憶装置を含むデ
ータ処理装置を適用することができる。その場合におい
て、半導体記憶装置のアクセスタイムが短縮されること
により、データ処理装置での処理時間の短縮を図ること
ができる。
トランジスタと、低電位側電源に結合された第2トラン
ジスタと、上記第1トランジスタと上記第2トランジス
タとの間に介在されたデプレッションタイプ・トランジ
スタとを含んで遅延回路のインバータを形成することに
より、遅延回路での遅延時間の電圧依存性を、ワード線
駆動系の信号遅延の電圧依存性に整合されることで、不
必要なタイミングマージンの削減が可能とされ、それに
よって半導体記憶装置のアクセスタイムの短縮を図るこ
とができる。また、そのような半導体記憶装置を含むデ
ータ処理装置を適用することができる。その場合におい
て、半導体記憶装置のアクセスタイムが短縮されること
により、データ処理装置での処理時間の短縮を図ること
ができる。
【図1】本発明にかかる半導体記憶装置の一実施形態で
あるROMに含まれる単位遅延回路の構成例回路図であ
る。
あるROMに含まれる単位遅延回路の構成例回路図であ
る。
【図2】上記単位遅延回路の比較対照とされる構成の回
路図である。
路図である。
【図3】図1に示される回路を採用した場合の電圧依存
特性図である。
特性図である。
【図4】図2に示される回路を採用した場合の電圧依存
特性図である。
特性図である。
【図5】本発明にかかる半導体記憶装置を含むデータ処
理装置の全体的な構成例ブロック図である。
理装置の全体的な構成例ブロック図である。
【図6】上記ROMの構成例ブロック図である。
【図7】上記ROMに含まれるメモリセルアレイの構成
例回路図である。
例回路図である。
【図8】上記ROMの動作タイミング図である。
【図9】上記ROMに含まれるタイミング発生回路の構
成例回路図である。
成例回路図である。
10 タイミング発生回路 11 メモリセルアレイ 12 Xアドレスバッファ 13 Xアドレスデコーダ 14 出力バッファ 15 センスアンプ 16 Yスイッチ 17 Yアドレスデコーダ 18 Yアドレスバッファ 19 アドレス遷移検出回路 31 CPU 32 SDRAM 33 SRAM 34 ROM 35 周辺装置制御部 36 表示系 38 外部記憶装置 39 キーボード 40 CRTディスプレイ UD1〜UD13 単位遅延回路 DL1〜DL3 遅延回路 P11 nチャンネル型MOSトランジスタ N12 デプレッションタイプのnチャンネル型MOS
トランジスタ N13 nチャンネル型MOSトランジスタ
トランジスタ N13 nチャンネル型MOSトランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 靖宏 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 深澤 真一 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のメモリセルが配列されて成るメモ
リセルアレイと、入力された信号を遅延させる遅延回路
とを含み、上記メモリセルアレイからのデータ読出し動
作の制御信号を上記遅延回路で形成する半導体記憶装置
において、 上記遅延回路は、高電位側電源に結合された第1トラン
ジスタと、 低電位側電源に結合された第2トランジスタと、 上記第1トランジスタと上記第2トランジスタとの間に
介在されたデプレッションタイプ・トランジスタとを含
んで成るインバータとを備えたことを特徴とする半導体
記憶装置。 - 【請求項2】 複数のメモリセルが配列されて成るメモ
リセルアレイと、上記メモリセルアレイの記憶データを
読出すためのデータ読出し系と、入力アドレスの遷移を
検出するためのアドレス遷移検出回路と、上記アドレス
遷移検出回路の検出信号に基づいて上記データ読出し系
の動作制御信号を生成するための遅延回路とを含む半導
体記憶装置において、 上記遅延回路は、高電位側電源に結合された第1トラン
ジスタと、 低電位側電源に結合された第2トランジスタと、 上記第1トランジスタと上記第2トランジスタとの間に
介在されたデプレッションタイプ・トランジスタとを含
んで成るインバータを備えたことを特徴とする半導体記
憶装置。 - 【請求項3】 複数のメモリセルが配列されて成るメモ
リセルアレイと、上記メモリセルアレイの記憶データを
読み出しためのデータ読出し系と、入力アドレスの遷移
を検出するためのアドレス遷移検出回路と、上記アドレ
ス遷移検出回路の検出信号に基づいて上記データ読出し
系の動作制御信号を生成するための遅延回路とを含む半
導体記憶装置において、 上記遅延回路は、キャパシタ及び抵抗が結合されて成る
時定数回路と、 上記時定数回路の出力信号を反転するインバータとを備
え、 上記インバータは、高電位側電源に結合された第1トラ
ンジスタと、 低電位側電源に結合された第2トランジスタと、 上記第1トランジスタと上記第2トランジスタとの間に
介在されたデプレッションタイプ・トランジスタとを含
んで成ることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項4】 上記デプレッションタイプ・トランジス
タは、ゲート電極とソース電極とが短絡されて、飽和領
域で動作される請求項1乃至3のいずれか1項記載の半
導体記憶装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項記載の半
導体記憶装置と、それをアクセス可能な中央処理装置と
を含んで成るデータ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5767396A JPH09251793A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 半導体記憶装置及びデータ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5767396A JPH09251793A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 半導体記憶装置及びデータ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09251793A true JPH09251793A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13062446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5767396A Withdrawn JPH09251793A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 半導体記憶装置及びデータ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09251793A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008262705A (ja) * | 2008-08-04 | 2008-10-30 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 半導体記憶装置 |
| JP2010537360A (ja) * | 2007-08-20 | 2010-12-02 | マーベル ワールド トレード リミテッド | 閾値がプログラム可能なトランジスタアレイ用の閾値電圧デジタル化装置 |
| JP2012084225A (ja) * | 2012-01-30 | 2012-04-26 | Toppan Printing Co Ltd | 不揮発性メモリ |
| US8473705B2 (en) | 2008-11-05 | 2013-06-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Memory access apparatus |
-
1996
- 1996-03-14 JP JP5767396A patent/JPH09251793A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010537360A (ja) * | 2007-08-20 | 2010-12-02 | マーベル ワールド トレード リミテッド | 閾値がプログラム可能なトランジスタアレイ用の閾値電圧デジタル化装置 |
| JP2008262705A (ja) * | 2008-08-04 | 2008-10-30 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 半導体記憶装置 |
| US8473705B2 (en) | 2008-11-05 | 2013-06-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Memory access apparatus |
| JP2012084225A (ja) * | 2012-01-30 | 2012-04-26 | Toppan Printing Co Ltd | 不揮発性メモリ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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