JPH09251920A - 空心リアクトル - Google Patents
空心リアクトルInfo
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- JPH09251920A JPH09251920A JP8060974A JP6097496A JPH09251920A JP H09251920 A JPH09251920 A JP H09251920A JP 8060974 A JP8060974 A JP 8060974A JP 6097496 A JP6097496 A JP 6097496A JP H09251920 A JPH09251920 A JP H09251920A
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- air
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- plate
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F37/00—Fixed inductances not covered by group H01F17/00
- H01F37/005—Fixed inductances not covered by group H01F17/00 without magnetic core
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電力用半導体の保護用空心リアクトル15に
おいて、電流の急峻な立ち上がり、立ち下がりに伴い、
空心リアクトル15の端子板2に渦電流が生じ、この渦
電流とコイル1との間の電磁力で、コイル1が変形した
り端子板2がはずれるなどの問題があった。 【解決手段】 コイル1の引き出し部16または端子板
2の板面の方向を、コイル1の軸を含みこの板の方向に
延びる面に平行になるように配置することにより、端子
板2や引き出し部16が切る磁束の量を減少させ、もっ
て端子板2に発生する渦電流を小さくして、電磁力を軽
減する。
おいて、電流の急峻な立ち上がり、立ち下がりに伴い、
空心リアクトル15の端子板2に渦電流が生じ、この渦
電流とコイル1との間の電磁力で、コイル1が変形した
り端子板2がはずれるなどの問題があった。 【解決手段】 コイル1の引き出し部16または端子板
2の板面の方向を、コイル1の軸を含みこの板の方向に
延びる面に平行になるように配置することにより、端子
板2や引き出し部16が切る磁束の量を減少させ、もっ
て端子板2に発生する渦電流を小さくして、電磁力を軽
減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電力用半導体を保
護するための空心リアクトルの構造強度を高めるための
ものである。
護するための空心リアクトルの構造強度を高めるための
ものである。
【0002】
【従来の技術】大容量の交流または直流の可変速装置な
ど(以下インバータを例に説明するので総称してインバ
ータという)には、ゲートターンオフサイリスタ(以下
GTOと称す)などの電力用半導体デバイスが使用され
る。これら半導体はそのゲート電極に信号を投入するい
わゆる点弧によって電流が流れ始める。しかしながら大
電流用のGTOでは半導体の直径が大きいのでゲート電
極に信号が投入されゲート電極周辺で電流が流れ始めて
から電流の流れる部分が周辺へと広がっていくのに有限
の時間を必要とする。そのため、たまたま点弧初期にお
いて急激に電流値が大きくなるような条件が生じた場
合、大電流がゲート電極付近の小さな面積に集中するこ
とになり、限度を超えるとGTOの破壊へとつながる。
ど(以下インバータを例に説明するので総称してインバ
ータという)には、ゲートターンオフサイリスタ(以下
GTOと称す)などの電力用半導体デバイスが使用され
る。これら半導体はそのゲート電極に信号を投入するい
わゆる点弧によって電流が流れ始める。しかしながら大
電流用のGTOでは半導体の直径が大きいのでゲート電
極に信号が投入されゲート電極周辺で電流が流れ始めて
から電流の流れる部分が周辺へと広がっていくのに有限
の時間を必要とする。そのため、たまたま点弧初期にお
いて急激に電流値が大きくなるような条件が生じた場
合、大電流がゲート電極付近の小さな面積に集中するこ
とになり、限度を超えるとGTOの破壊へとつながる。
【0003】この破壊を防止するために、これら半導体
と直列にリアクトルを設置して、電流の上昇率を低く抑
える方法が一般的に用いられている。このリアクトルは
一般に大電流でも飽和しないよう空心のものが用いられ
ている。
と直列にリアクトルを設置して、電流の上昇率を低く抑
える方法が一般的に用いられている。このリアクトルは
一般に大電流でも飽和しないよう空心のものが用いられ
ている。
【0004】図9に特公昭52−550号公報に示され
たものと類似の従来の空心リアクトルの構造を示す。5
は空心リアクトル全体を示す。空心リアクトル5はコイ
ル1と引き出し部6と端子板2または3で構成されてい
る。1はアルミまたは銅の板、パイプ、電線などを螺旋
状に巻いたコイルで各ターンごとに電気的な絶縁が施さ
れている。
たものと類似の従来の空心リアクトルの構造を示す。5
は空心リアクトル全体を示す。空心リアクトル5はコイ
ル1と引き出し部6と端子板2または3で構成されてい
る。1はアルミまたは銅の板、パイプ、電線などを螺旋
状に巻いたコイルで各ターンごとに電気的な絶縁が施さ
れている。
【0005】4はコイル1を締結するガラステープであ
るがコイル1の巻き数が少ないときなど締結しなくても
形状が保たれるときには必ずしも必要なものではない。
6は引き出し部分でありコイル1の素材がコイル1の端
で円形の部分から引き出されている部分である。2は引
き出し部6にロー付け、かしめなどで接続された端子板
である。3は同じく端子板であるがコイル1の軸の方向
に引き出されているものを示している。端子板2、端子
板3は銅バーで作られている場合が多い。
るがコイル1の巻き数が少ないときなど締結しなくても
形状が保たれるときには必ずしも必要なものではない。
6は引き出し部分でありコイル1の素材がコイル1の端
で円形の部分から引き出されている部分である。2は引
き出し部6にロー付け、かしめなどで接続された端子板
である。3は同じく端子板であるがコイル1の軸の方向
に引き出されているものを示している。端子板2、端子
板3は銅バーで作られている場合が多い。
【0006】端子板2、端子板3はコイル1をインバー
タ主回路(図示しない)に電気的に接続するとともにコ
イル1を固定し保持する働きも有している。
タ主回路(図示しない)に電気的に接続するとともにコ
イル1を固定し保持する働きも有している。
【0007】空心リアクトル5が用いられている例とし
て、インバータ主回路の一例を図10に示す。図は直流
電源を例えば3相交流に変換する回路の内、1相分を示
すものである。図中P、Nは図示しない直流電源に接続
されている。10は例えば3相交流負荷の1線を示し、
他の2線は図示省略している。
て、インバータ主回路の一例を図10に示す。図は直流
電源を例えば3相交流に変換する回路の内、1相分を示
すものである。図中P、Nは図示しない直流電源に接続
されている。10は例えば3相交流負荷の1線を示し、
他の2線は図示省略している。
【0008】GT1〜GT4はGTOであり、D1〜D
4はGT1〜GT4に逆並列に接続されたダイオードで
ある。7は直流電源P、N間に接続されたコンデンサ、
8はGTOやダイオードを保護するフューズである。
4はGT1〜GT4に逆並列に接続されたダイオードで
ある。7は直流電源P、N間に接続されたコンデンサ、
8はGTOやダイオードを保護するフューズである。
【0009】インバータのスイッチングは、例えば負荷
の線10に線Nの出力を行う場合、GT1とGT2はオ
フ、GT3とGT4はオンとなるように制御される。こ
の状態でGT2が仮に破壊し常にオン状態になってしま
ったと仮定すると、主回路の線Cと線Nの間が図10に
示す矢印の経路で短絡し、フューズ8が焼損するまでの
間に例えば数10KAにもおよぶ短絡電流が流れる。
の線10に線Nの出力を行う場合、GT1とGT2はオ
フ、GT3とGT4はオンとなるように制御される。こ
の状態でGT2が仮に破壊し常にオン状態になってしま
ったと仮定すると、主回路の線Cと線Nの間が図10に
示す矢印の経路で短絡し、フューズ8が焼損するまでの
間に例えば数10KAにもおよぶ短絡電流が流れる。
【0010】この短絡電流は短い時間の間に大きな値と
なり、その後例えばフューズ8によって遮断されること
により短い時間の間に減少する。この短絡大電流は空心
リアクトル5に流れる。これを図11に示す。図11の
12はコイル1に流れる短絡大電流の方向を示すもので
ある。この電流12の増加によってコイル1の周りに磁
束11が発生し、この磁束の一部は端子板2、端子板
3、引き出し部6と交差する。短絡大電流12は急峻に
増加、減少するため端子板2、3、引き出し部6と交差
する磁束量の時間変化も大きい。
なり、その後例えばフューズ8によって遮断されること
により短い時間の間に減少する。この短絡大電流は空心
リアクトル5に流れる。これを図11に示す。図11の
12はコイル1に流れる短絡大電流の方向を示すもので
ある。この電流12の増加によってコイル1の周りに磁
束11が発生し、この磁束の一部は端子板2、端子板
3、引き出し部6と交差する。短絡大電流12は急峻に
増加、減少するため端子板2、3、引き出し部6と交差
する磁束量の時間変化も大きい。
【0011】このため端子板2、3あるいは引き出し部
6には図12の13に示すように、増加する磁束11の
変化を打ち消すような向きの渦電流が発生する。短絡電
流12が増加しつつあるときは、渦電流13とコイル1
を流れる短絡電流12とは互いに逆向きになるためコイ
ル1と、端子板2または3あるいは引き出し部6との間
には大きな反発力が生じる。
6には図12の13に示すように、増加する磁束11の
変化を打ち消すような向きの渦電流が発生する。短絡電
流12が増加しつつあるときは、渦電流13とコイル1
を流れる短絡電流12とは互いに逆向きになるためコイ
ル1と、端子板2または3あるいは引き出し部6との間
には大きな反発力が生じる。
【0012】なお、図12の渦電流13の方向は短絡電
流12が減少しつつあるときには図12に示すのとは逆
向きになることは周知である。そして渦電流13の方向
が逆になったときにはコイル1と、端子板2または3ま
たは引き出し部6との間の力は吸引し合うものとなる。
流12が減少しつつあるときには図12に示すのとは逆
向きになることは周知である。そして渦電流13の方向
が逆になったときにはコイル1と、端子板2または3ま
たは引き出し部6との間の力は吸引し合うものとなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の空心リアクトル
の構造は以上のようになっているので、短絡電流が急峻
に増加、減少した場合、端子板や引き出し部に生じる渦
電流とコイルの電流との間で反発・吸引力が発生し 1)引き出し部と端子板との間の接続が破損する。 2)引き出し部や引き出し部につながるコイルのもっと
も端の部分が変形する。 等の問題があった。
の構造は以上のようになっているので、短絡電流が急峻
に増加、減少した場合、端子板や引き出し部に生じる渦
電流とコイルの電流との間で反発・吸引力が発生し 1)引き出し部と端子板との間の接続が破損する。 2)引き出し部や引き出し部につながるコイルのもっと
も端の部分が変形する。 等の問題があった。
【0014】この発明は上記のような問題点を解消する
ために、発生する渦電流を減少させ、生じる電磁力を減
少した空心コイルを得ることを目的とする。
ために、発生する渦電流を減少させ、生じる電磁力を減
少した空心コイルを得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る空心リ
アクトルは、銅またはアルミ電線を巻回して構成した空
心コイルと、前記電線の両端で前記空心コイルから延長
された引き出し部と、前記引き出し部に接続された端子
板で構成され、前記引き出し部または前記端子板は板状
であって、この板の面が、前記コイルの軸を含みこの板
の方向に延びる面に平行に配置されたものである。
アクトルは、銅またはアルミ電線を巻回して構成した空
心コイルと、前記電線の両端で前記空心コイルから延長
された引き出し部と、前記引き出し部に接続された端子
板で構成され、前記引き出し部または前記端子板は板状
であって、この板の面が、前記コイルの軸を含みこの板
の方向に延びる面に平行に配置されたものである。
【0016】第2の発明に係る空心リアクトルは、コイ
ルの軸を含み端子板の方向に延びる面に平行に配置され
た引き出し部または端子板は、コイルの外形表面から少
なくともコイルの外径の10%以遠まで平行に配置され
ているものである
ルの軸を含み端子板の方向に延びる面に平行に配置され
た引き出し部または端子板は、コイルの外形表面から少
なくともコイルの外径の10%以遠まで平行に配置され
ているものである
【0017】第3の発明による空心リアクトルは、銅ま
たはアルミ電線を巻回して構成した空心コイルと、前記
電線の両端で空心コイルから延長された引き出し部と、
前記引き出し部に接続された端子板で構成され、前記引
き出し部または前記端子板は板状であって、この板の面
が、前記コイルの軸を含みこの板の方向にのびる面に直
交して配置されており、かつ、前記引き出し部または前
記端子板に切り欠き部を設けたものである。
たはアルミ電線を巻回して構成した空心コイルと、前記
電線の両端で空心コイルから延長された引き出し部と、
前記引き出し部に接続された端子板で構成され、前記引
き出し部または前記端子板は板状であって、この板の面
が、前記コイルの軸を含みこの板の方向にのびる面に直
交して配置されており、かつ、前記引き出し部または前
記端子板に切り欠き部を設けたものである。
【0018】第4の発明による空心リアクトルの切り欠
き部はコイルの外形表面から少なくともコイルの外径の
10%以遠まで設けられているものである。
き部はコイルの外形表面から少なくともコイルの外径の
10%以遠まで設けられているものである。
【0019】この発明の作用について説明する。端子板
または引き出し部の板面が、コイルの軸を含みこの板の
方向に延びる面に平行に配置された端子板または引き出
し部は、磁束と平行に配置されることになるのでこの端
子板または引き出し部が切る磁束の量が少なくなる。そ
の結果生じる渦電流の大きさが減少し発生する力が少な
くなる。
または引き出し部の板面が、コイルの軸を含みこの板の
方向に延びる面に平行に配置された端子板または引き出
し部は、磁束と平行に配置されることになるのでこの端
子板または引き出し部が切る磁束の量が少なくなる。そ
の結果生じる渦電流の大きさが減少し発生する力が少な
くなる。
【0020】また、上記平行に配置されている部分が、
コイルの外形表面からコイルの直径の10%以遠まであ
ると、実用上十分な力の減少効果を得ることが出来る。
また、端子板または引き出し部に設けた切り欠き部は渦
電流の量を減少し、発生する力を減少する。また、切り
欠き部がコイルの表面からコイルの直径の10%以遠ま
で設けられていると、実用上十分な力の減少効果を得る
ことが出来る。
コイルの外形表面からコイルの直径の10%以遠まであ
ると、実用上十分な力の減少効果を得ることが出来る。
また、端子板または引き出し部に設けた切り欠き部は渦
電流の量を減少し、発生する力を減少する。また、切り
欠き部がコイルの表面からコイルの直径の10%以遠ま
で設けられていると、実用上十分な力の減少効果を得る
ことが出来る。
【0021】
実施の形態1.以下、この発明の第1の実施例を図につ
いて説明する。図1は実施の形態1による空心リアクト
ル15の斜視図である。図において1はアルミまたは銅
の板、パイプ、電線などを螺旋状に巻いたコイルで各タ
ーンごとに電気的な絶縁(図示していない)が施されて
いる。
いて説明する。図1は実施の形態1による空心リアクト
ル15の斜視図である。図において1はアルミまたは銅
の板、パイプ、電線などを螺旋状に巻いたコイルで各タ
ーンごとに電気的な絶縁(図示していない)が施されて
いる。
【0022】16は引き出し部でありコイル1の素材が
コイル1の端で引き出されている部分であって、直角に
曲げられている。2は引き出し部16にロー付け、かし
めなどで接続された銅の端子板である。空心リアクトル
15はコイル1と2つの引き出し部16と2つの端子板
2で構成されている。なお、従来の図9で示したガラス
テープ4は図示していないが、用いられていても良い。
コイル1の端で引き出されている部分であって、直角に
曲げられている。2は引き出し部16にロー付け、かし
めなどで接続された銅の端子板である。空心リアクトル
15はコイル1と2つの引き出し部16と2つの端子板
2で構成されている。なお、従来の図9で示したガラス
テープ4は図示していないが、用いられていても良い。
【0023】図1の構造について理解を助けるため、図
2に図1の空心リアクトル15の側面図を示す。なお、
コイル1の巻回数はここでは関係がないので図示を簡略
化して示している。20は説明補助線でありコイル1の
軸を含み端子板2または引き出し部16の方向に延びる
面を示している。そして、引き出し部16と端子板2は
いずれも面20と平行になっている
2に図1の空心リアクトル15の側面図を示す。なお、
コイル1の巻回数はここでは関係がないので図示を簡略
化して示している。20は説明補助線でありコイル1の
軸を含み端子板2または引き出し部16の方向に延びる
面を示している。そして、引き出し部16と端子板2は
いずれも面20と平行になっている
【0024】図3に図1の空心リアクトル15に生じる
磁束11を示している。磁束11は端子板2あるいは引
き出し部16の板面に平行に走るので、これらが磁束1
1を切る量は従来に比べてきわめて少なくなっている。
従って端子板2、引き出し部16に発生する渦電流(図
示していない)もきわめて僅かとなり、渦電流とコイル
1の電流との間で生じる力も軽減される。
磁束11を示している。磁束11は端子板2あるいは引
き出し部16の板面に平行に走るので、これらが磁束1
1を切る量は従来に比べてきわめて少なくなっている。
従って端子板2、引き出し部16に発生する渦電流(図
示していない)もきわめて僅かとなり、渦電流とコイル
1の電流との間で生じる力も軽減される。
【0025】実施例1の1 実施の形態1に示す空心リアクトルの変形例を図4
(a)(b)に示す。図4(a)の空心リアクトル15
は図1の空心リアクトル15と比べて、 1)コイル1の両側における端子板の取り付けの相互位
置が変わっている。 2)片側の引き出し部16は曲げられておらず、代わり
に端子板は直角に曲げられた端子板3が用いられてい
る。 という点で異なっているが、引き出し部16、端子板2
または端子板3の板面は、コイル1の軸を通り端子板の
方向に延びる面20に平行になるように配置されている
という点では図1のものと同じである。端子板2は図4
(b)のように横向きに取り付けても良い。
(a)(b)に示す。図4(a)の空心リアクトル15
は図1の空心リアクトル15と比べて、 1)コイル1の両側における端子板の取り付けの相互位
置が変わっている。 2)片側の引き出し部16は曲げられておらず、代わり
に端子板は直角に曲げられた端子板3が用いられてい
る。 という点で異なっているが、引き出し部16、端子板2
または端子板3の板面は、コイル1の軸を通り端子板の
方向に延びる面20に平行になるように配置されている
という点では図1のものと同じである。端子板2は図4
(b)のように横向きに取り付けても良い。
【0026】図5に図4(a)の空心リアクトル15の
上面図を示し、同時にコイル1の軸100を通り端子板
2、3の方向に延びる面20を示しているが、ここでは
端子板2と端子板3の位置の関係から、面20は2つ存
在する。
上面図を示し、同時にコイル1の軸100を通り端子板
2、3の方向に延びる面20を示しているが、ここでは
端子板2と端子板3の位置の関係から、面20は2つ存
在する。
【0027】実施の形態2.図6(a)に実施の形態2
による空心リアクトルの斜視図を示す。実施の形態1の
図1の空心リアクトル15の端子板2、3はコイル1の
軸を含む面に平行に配置されていることは説明したとお
りであるが、端子板2、3はコイル1を制御盤(図示し
ない)等に取り付けるためのものでもあるので、図1の
端子板2、3のような向きに配置しておくということが
不都合な場合もある。
による空心リアクトルの斜視図を示す。実施の形態1の
図1の空心リアクトル15の端子板2、3はコイル1の
軸を含む面に平行に配置されていることは説明したとお
りであるが、端子板2、3はコイル1を制御盤(図示し
ない)等に取り付けるためのものでもあるので、図1の
端子板2、3のような向きに配置しておくということが
不都合な場合もある。
【0028】図6はコイル1の表面から遠く離れた部分
において、端子板の板面をねじ曲げて任意の方向に向け
たものである。25はねじ曲げられた端子板を示す。コ
イル1の表面からねじ曲げられている部分までの距離A
はコイル1の外径の10%以上にするのがよい。端子板
25は、図6(b)図に示すように横向きであっても良
い。
において、端子板の板面をねじ曲げて任意の方向に向け
たものである。25はねじ曲げられた端子板を示す。コ
イル1の表面からねじ曲げられている部分までの距離A
はコイル1の外径の10%以上にするのがよい。端子板
25は、図6(b)図に示すように横向きであっても良
い。
【0029】実施の形態3.図7に本発明の実施の形態
2による空心リアクトル17を示す。図において30は
切り欠き部31を有する端子板である。端子板30はコ
イル1の両側(図の上下)に設けられているが説明の都
合上片側のみ図に示している。端子板30は板の面がコ
イル1の軸を通り端子板30の方に伸びる面に直交する
ように配置されている。端子板30はコイル1を取り付
けるための金具としての役目も持っているからこのよう
な向きに取り付けることがどうしても必要な場合も当然
ある。
2による空心リアクトル17を示す。図において30は
切り欠き部31を有する端子板である。端子板30はコ
イル1の両側(図の上下)に設けられているが説明の都
合上片側のみ図に示している。端子板30は板の面がコ
イル1の軸を通り端子板30の方に伸びる面に直交する
ように配置されている。端子板30はコイル1を取り付
けるための金具としての役目も持っているからこのよう
な向きに取り付けることがどうしても必要な場合も当然
ある。
【0030】端子板30の詳細を図8に示す。図中A、
Bは切り欠き部31によって切りかかれた残りの部分3
3の長さと幅を示している。端子板30の全幅Wと厚み
Tは、空心リアクトル17を制御盤(図示しない)に取
り付けるための機械的強度を確保する上で決定されるの
で、渦電流を減らすという点から見ると過大な寸法とな
ることが多い。しかしながら、切り欠き部31を設ける
ことにより渦電流が生じやすい残りの部分33(寸法A
×B)の面積を小さくすることが出来る。ここでAはコ
イル1の外径の10%以上であり、Bはコイル1の外径
の30%を越えないようにするのがよい。
Bは切り欠き部31によって切りかかれた残りの部分3
3の長さと幅を示している。端子板30の全幅Wと厚み
Tは、空心リアクトル17を制御盤(図示しない)に取
り付けるための機械的強度を確保する上で決定されるの
で、渦電流を減らすという点から見ると過大な寸法とな
ることが多い。しかしながら、切り欠き部31を設ける
ことにより渦電流が生じやすい残りの部分33(寸法A
×B)の面積を小さくすることが出来る。ここでAはコ
イル1の外径の10%以上であり、Bはコイル1の外径
の30%を越えないようにするのがよい。
【0031】このように切り欠き31を設ける方法だと
端子板30の全幅は変えなくて良いので、ボルト止めす
る部分の寸法やコイル1との接続部の寸法も従来と変え
なくてすむという利点がある。
端子板30の全幅は変えなくて良いので、ボルト止めす
る部分の寸法やコイル1との接続部の寸法も従来と変え
なくてすむという利点がある。
【0032】切り欠き部31は図では端子板30の両側
に設けているが、片側に集中して設けても良い。
に設けているが、片側に集中して設けても良い。
【0033】
【発明の効果】以上のようにこの発明の第1の発明によ
れば、引き出し部または端子板の板面を、コイルの軸を
通りこの板の方向に延びる面と平行になるように配置し
たので、生じる渦電流を小さくでき、コイルと端子板ま
たは引き出し部の間に働く電磁力を軽減し、コイルが変
形したり端子板の接続が破損することのない空心リアク
トルを得ることが出来る。
れば、引き出し部または端子板の板面を、コイルの軸を
通りこの板の方向に延びる面と平行になるように配置し
たので、生じる渦電流を小さくでき、コイルと端子板ま
たは引き出し部の間に働く電磁力を軽減し、コイルが変
形したり端子板の接続が破損することのない空心リアク
トルを得ることが出来る。
【0034】第2の発明によれば、コイルの軸を含み板
の方向に延びる面に平行に配置される端子板または引き
出し部は、コイルの表面からコイルの外径の10%以遠
まで設けてあるので、それより先の端子板や引き出し部
の角度は自由に取ることが出来、取り付けの自由度が向
上する。
の方向に延びる面に平行に配置される端子板または引き
出し部は、コイルの表面からコイルの外径の10%以遠
まで設けてあるので、それより先の端子板や引き出し部
の角度は自由に取ることが出来、取り付けの自由度が向
上する。
【0035】第3、第4の発明によれば、端子板に切り
欠き部を設けているのでコイルの取り付けは従来通りの
まま渦電流を小さくしコイルと端子板または引き出し部
との間の電磁力を軽減した空心リアクトルを得ることが
出来る。
欠き部を設けているのでコイルの取り付けは従来通りの
まま渦電流を小さくしコイルと端子板または引き出し部
との間の電磁力を軽減した空心リアクトルを得ることが
出来る。
【図1】 この発明の実施の形態1による空心リアクト
ルの斜視図である。
ルの斜視図である。
【図2】 図1の空心リアクトルの側面図である。
【図3】 図1の空心リアクトルの磁束の説明図であ
る。
る。
【図4】 図1の空心リアクトルの変形例を示す図であ
る。
る。
【図5】 図5の空心リアクトルの上面図である。
【図6】 この発明の実施の形態2による空心リアクト
ルの斜視図である。
ルの斜視図である。
【図7】 この発明の実施の形態3による空心リアクト
ルの斜視図である。
ルの斜視図である。
【図8】 図7の空心リアクトルの端子板の詳細図であ
る。
る。
【図9】 従来の空心リアクトルの斜視図である。
【図10】 空心リアクトルの使用回路の一例を説明す
るためのインバータ回路図である。
るためのインバータ回路図である。
【図11】 図9の従来の空心リアクトルの磁束説明図
である。
である。
【図12】 図9の空心リアクトルの渦電流による力の
説明図である。
説明図である。
1 コイル 2 端子板 3 端子板 4 ガラスウール 11 磁束 13 渦電流 15、17 空心リアクトル 6、16 引き出
し部 20 説明補助線(コイルの軸を通り端子板または引き
出し部の方向に延びる面) 25 ねじ曲げられた端子板 30 切り欠き
部を有する端子板 31 切り欠き部 33 切り欠か
れた残りの部分 100 コイルの軸
し部 20 説明補助線(コイルの軸を通り端子板または引き
出し部の方向に延びる面) 25 ねじ曲げられた端子板 30 切り欠き
部を有する端子板 31 切り欠き部 33 切り欠か
れた残りの部分 100 コイルの軸
Claims (4)
- 【請求項1】 銅またはアルミ電線を巻回して構成した
空心コイル、前記電線の両端で前記空心コイルから延長
された引き出し部、前記引き出し部に接続された端子板
で構成される空心リアクトルにおいて、前記引き出し部
または前記端子板は板状であって、この板の面が、前記
コイルの軸を含みこの板の方向に延びる面に平行に配置
されていることを特徴とする空心リアクトル。 - 【請求項2】 コイルの軸を含み板の方向に延びる面に
平行に配置される引き出し部または端子板は、コイルの
外形表面から少なくともコイルの外径の10%以遠まで
平行に配置されていることを特徴とする請求項1記載の
空心リアクトル。 - 【請求項3】 銅またはアルミ電線を巻回して構成した
空心コイル、前記電線の両端で前記空心コイルから延長
された引き出し部、前記引き出し部に接続された端子板
で構成され、前記引き出し部または前記端子板は板状で
あって、この板の面が、前記コイルの軸を含みこの板の
方向に延びる面に直交して配置されている空心リアクト
ルにおいて、前記引き出し部または前記端子板に切り欠
き部を設けたことを特徴とする空心リアクトル。 - 【請求項4】 切り欠き部はコイルの外形表面から少な
くともコイルの外径の10%以遠まで設けられているこ
とを特徴とする請求項3記載の空心リアクトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8060974A JPH09251920A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 空心リアクトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8060974A JPH09251920A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 空心リアクトル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09251920A true JPH09251920A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13157915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8060974A Pending JPH09251920A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 空心リアクトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09251920A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200465556Y1 (ko) * | 2011-11-02 | 2013-02-25 | 동부씨엔아이 주식회사 | 알루미늄 권선 인덕터 |
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| CN111145989A (zh) * | 2020-01-17 | 2020-05-12 | 山东哈大电气有限公司 | 一种小型浇注干式空心电抗器的加工方法及电抗器 |
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| US12068103B2 (en) | 2019-03-27 | 2024-08-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Stationary induction apparatus |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP8060974A patent/JPH09251920A/ja active Pending
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| US12387869B2 (en) * | 2021-03-29 | 2025-08-12 | Abb Schweiz Ag | Method for manufacturing choke coil, choke coil and electrical assembly comprising the choke coil |
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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