JPH09251985A - 電 極 - Google Patents

電 極

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JPH09251985A
JPH09251985A JP6056196A JP6056196A JPH09251985A JP H09251985 A JPH09251985 A JP H09251985A JP 6056196 A JP6056196 A JP 6056196A JP 6056196 A JP6056196 A JP 6056196A JP H09251985 A JPH09251985 A JP H09251985A
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JP
Japan
Prior art keywords
wafer
electrode
face
insulation film
bias voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP6056196A
Other languages
English (en)
Inventor
Nushito Takahashi
主人 高橋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パルス状のバイアス電圧が印加された場合にも
バイアス電圧がウエハ面内で均一に印加されるように電
極を構成する. 【解決手段】ウエハ載置面の静電吸着絶縁膜をウエハ径
より広い部分で一様な膜厚で形成し,ウエハ径より外の
電極面のイオン照射損傷を防止するため,遮蔽リングを
設けた. 【効果】ウエハ面内の絶縁膜が一様となるので,パルス
状のバイアスでもウエハ面内に均一に印加できる.

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマ処理装置
に係り、特にパルスバイアスを印加して、シリコンなど
の被処理物をエッチングするに好適な電極の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プラズマ装置の例として,プラズマエッ
チング装置を例に挙げると,プラズマエッチング装置に
おける被処理物載置電極は,米国特許4,969,16
8号明細書に記載のように,ウエハ外径より電極載置面
の直径が小さくできている.これは,ウエハにはバイア
ス電圧の印加によりイオンが引き込まれるが,ウエハ外
周部の電極面にもイオンが照射され,イオン照射損傷に
より電極が消耗するため,初めからイオン照射部を設け
ない構造としたためである.この様な構造とする事で,
電極上のウエハ載置面がいつまでも平坦に保たれる.ま
た,米国特許4,897,171号明細書に記載の例で
は,ウエハ外径より電極載置面が大きく示されている
が,これらの図は,静電吸着の原理を説明する図であ
り,イオン損傷に対する対策に関しては別の課題であ
り,説明されていない.
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電極では、被処
理物(ウエハ)の外周部がプラズマに曝されてエッチン
グされるため、次のウエハを載置する場合にウエハ位置
決め精度の関係で必ずしもプラズマにエッチングされて
いない平坦部に載置する事が難しい。そのため、通常は
ウエハより電極の平坦部を小さくし、さらにその外周部
はウエハ裏面と接触しないように別の部材を設けてい
る。この別の部材はアルミナ等のプラズマで消耗しにく
い材料から作成される。しかし、パルス電圧を印加する
場合は、電極面とウエハ間の隙間の真空容量成分がパル
ス電圧の印加程度に影響するため、極力電極とウエハ裏
面間の距離をウエハ全面に渡って一定にする必要があ
る。本発明が解決しようとする課題は、ウエハ裏面と電
極平坦部の接触を一定とし、かつウエハの外周部に当た
る電極のプラズマ損傷部がウエハの繰り返し載置に影響
しないようにすることにある。電極のプラズマ損傷部の
ウエハへの影響は、例えば異物の付着量の増加や損傷部
の盛り上がりによるウエハ受け渡し不良などである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による課題の解決
手段は、まず、ウエハ径よりも電極平坦部を大きくす
る。この様にすることで、電極平坦部にプラズマ損傷が
なければウエハ受け渡し精度の範囲内で常にウエハ裏面
と電極平坦部の距離が一定に保たれる。次に、電極平坦
部のプラズマ損傷を防止するために、ウエハ処理面の外
周部に対向する部分を別に設けた部材でカバーする。
【0005】このプラズマ遮蔽により、ウエハ外周部に
相当する電極平坦部にはプラズマのイオンが到達しな
い。プラズマに曝されるとしても、そのイオンはパルス
電圧の印加によるイオンエネルギーを持ったイオンでは
ないため、電極平坦部の材料をセラミックとしておくこ
とにより、プラズマで損傷を防止できる。
【0006】さらに、ウエハの温度制御が必要となる
が、これに関しては、従来のガス冷却に関連した技術を
本発明に併合する事で解決できる。たとえば、電極平坦
部に細いガス溝を設けることで、ウエハ裏面のガス圧力
を一定にすることが可能となり、ウエハ温度も均一化さ
れる。
【0007】本発明によれば、ウエハ裏面と電極間の距
離が一定に保たれるので、ウエハ裏面と電極平坦部の空
間の静電容量がウエハ全面に渡って一様となる。したが
って、ウエハに印加されるパルスバイアスの電圧がウエ
ハ面内で不均一化せず、均一性の優れたプラズマ処理が
可能となる。また、ガス溝も設けられるので、ウエハ温
度分布も均一となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下,本発明の一実施例をプラズ
マエッチング装置を例に取り説明する.図1は,本発明
の実施例を模式的に示したものである.図1において、
アルミニウム合金からなる電極ブロック1の表面がウエ
ハ2の載置面であり,表面には静電吸着のための絶縁膜
3が形成されている.電極ブロック1の内部には電極ブ
ロック1の温度制御のための冷媒を流す冷媒流路4が設
けられている.なお,冷媒は,図示していない冷媒温度
制御装置により温度制御され循環している.電極ブロッ
ク1とウエハ2の間の熱伝導を促進するため,ウエハ2
の裏面にヘリウムガスを導入する.ヘリウムガスは,冷
却ガス5から供給される.また,電極ブロック1には,
ウエハ2にバイアス電圧を印加するためのバイアス電源
6とウエハ2を電極に吸着するための静電吸着電源7が
接続されている.イオン照射遮蔽リング8は,バイアス
電圧でウエハ2に引き込まれたイオンが,ウエハ2の外
周部に対向する電極絶縁膜3を損傷するのを防止する役
目のため設けられている.また,ウエハ2の外周部には
サセプタ9が設けられ,ウエハ位置決めなどの役目をは
たしている.本電極はエッチング処理室に設置される.
実際の電極には,図示していないがウエハ2の受け渡し
のための機構などが設けらており,これらの機構を用い
てウエハ2が搬送され電極上に載置される.次にエッチ
ングガスが処理室に導入され,プラズマが点火され,同
時にウエハ2の静電吸着やバイアス電圧の印加が実施さ
れ,エッチングが開始される.エッチングはプラズマ中
のラジカルのウエハ2への供給とイオン照射により行わ
れる.この時のプラズマからの入熱により,ウエハ2の
温度が上昇するが,高精度エッチングを実現するため,
冷却ガス5からヘリウムガスがウエハ2の裏面に導入さ
れる.電極ブロック1は冷媒流路4に供給されている冷
媒により一定温度に制御され,ヘリウムガスを通してウ
エハ2の温度が制御されている.また,エッチングの制
御は,処理室に導入するエッチングガスの圧力や流量の
制御や,プラズマのパワー制御,などと同時に,入射イ
オンのエネルギーがバイアス電源のパワーを制御するこ
とでコントロールされる.この入射イオンエネルギーの
ウエハ面内分布が発生すると,エッチング特性の差とな
って現れるため,バイアス電圧をウエハ面内で均一に印
加する必要がある.ところで,本発明の一実施例では,
電極表面の絶縁膜3をウエハ2の外径より広い範囲まで
設け,しかも一定の膜厚で形成した.したがって,絶縁
膜3の電気抵抗値と静電容量値は,ウエハ2に対向する
面内で一定である.バイアス電圧の印加回路は,図2に
示したように,バイアス電源10,電極ブロック1,絶
縁膜31あるいは絶縁膜31と隙間33,プラズマを介
した接続で構成される.また,従来電極であれば,ウエ
ハ2の外周部に隙間32が設けられている.静電吸着部
は,絶縁膜31の電気抵抗値Rと静電容量値Cの並列接
続で等価回路がモデル化される. ウエハ2と絶縁膜3
1の間に隙間32や隙間33がある場合は,真空と見な
せる空間であるため,電気抵抗値Rは無限大に近く,静
電容量値Cは隙間33の距離に依存する.すなわち,隙
間33がある部分と接触している絶縁膜31が混在する
電極面においては,バイアス回路の電気抵抗値Rと静電
容量値Cのウエハ面内分布が発生する.したがって,ウ
エハ2の面内で入射イオンのエネルギー分布が生じ,エ
ッチング特性の不均一が発生する.この現象は,バイア
ス電圧がパルス状になった場合に特に顕著に現れる.パ
ルス状バイアス電圧を印加すると,絶縁膜31を透過し
てウエハ2に印加されるパルス電圧の緩和時間がRC値
に比例するためである.パルスバイアス電圧の印加をウ
エハ面内で一定とするには,RC値を均一にして絶縁膜
を形成することが必要であるが,本発明では,絶縁膜3
の膜厚を一定としてRC値を均一にした.さて,絶縁膜
3の膜厚をウエハ2の面内で一定にした場合,ウエハ2
の外周部のイオン損傷が問題であることは,既に述べ
た.これを,本発明では,イオン照射遮蔽リング8で防
止しているため,絶縁膜3には直接入射するイオンがな
く,イオンにより損傷することがない.従って,繰り返
しエッチングを実施しても,電極絶縁膜の損傷がなく,
ウエハ裏面に損傷によって発生した微粒子が付着した
り,電極面の凹凸発生によるウエハ受け渡し不良の発生
などが生ずることがない.なお,ウエハ2の温度調節の
ために,ウエハ2の裏面にヘリウムガスを導入するが,
このガスを導入するための溝を電極載置面に設けること
も可能である.この場合は,溝の寸法を小さく抑え,バ
イアス電圧の面内分布が生じないように注意する必要が
ある.
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、パルスバイアスをウエ
ハ全面に均一に印加できるので、プラズマ処理の均一性
が向上できる。また、電極平坦部の損傷が防止できるの
で、異物の発生が低減され、かつ部品の交換も不要にな
るといった効果がある。また、ウエハ外周部のプラズマ
遮蔽により、ウエハ外周部に入射するプラズマによる入
熱量が低減される。従来は、ウエハ外径より電極平坦部
の外径が小さいため、ウエハ外周部のガス冷却が出来
ず、ウエハ外周部の温度上昇が発生していた。本発明で
は、プラズマ遮蔽により入熱量が低下するとともに、ウ
エハ外径より電極平坦部の外径が大きく、ガス冷却範囲
もより広く取れるので、ウエハ外周部の温度上昇を防止
できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の説明図である。
【図2】バイアス電圧印加回路の模式図である。
【符号の説明】
1…電極ブロック、2…ウエハ、3…絶縁膜、31…絶
縁膜、32…隙間、33…隙間、4…冷媒流路、5…冷
却ガス、6…バイアス電源、7…静電吸着電源、8…イ
オン照射遮蔽リング、9…サセプタ、10…パルスバイ
アス電源。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラズマ処理装置の被処理物載置用電極に
    おいて、前記被処理物にバイアス電圧を印加することに
    よりプラズマからイオンを引き込む方法をパルス波形の
    電圧印加とし、前記被処理物載置用電極の被処理物に対
    向する部分を略平坦とし、前記被処理物の裏面が前記電
    極の平坦部とほぼ平行となるか両者が接触するようにし
    て被処理物を電極平坦部に載置し、かつ前記被処理物の
    被処理面側の外周部に対向して近接あるいは接触するよ
    うにイオン遮蔽部を設けたことを特徴とするプラズマ処
    理用の電極。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電極において,該電極平
    坦部が静電吸着電極であることを特徴とする電極.
JP6056196A 1996-03-18 1996-03-18 電 極 Pending JPH09251985A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6056196A JPH09251985A (ja) 1996-03-18 1996-03-18 電 極

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JP6056196A JPH09251985A (ja) 1996-03-18 1996-03-18 電 極

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JP6056196A Pending JPH09251985A (ja) 1996-03-18 1996-03-18 電 極

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002540616A (ja) * 1999-03-31 2002-11-26 ラム リサーチ コーポレーション プラズマ処理室における不均一なウェハ処理を補正する方法及び装置
JP2009087592A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Hitachi High-Technologies Corp 電子線応用装置に用いられる試料保持機構
WO2010095299A1 (ja) * 2009-02-23 2010-08-26 三菱重工業株式会社 プラズマ処理装置の基板支持台

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