JPH09252046A - ウェハの真空吸着方法及びその装置 - Google Patents

ウェハの真空吸着方法及びその装置

Info

Publication number
JPH09252046A
JPH09252046A JP6090596A JP6090596A JPH09252046A JP H09252046 A JPH09252046 A JP H09252046A JP 6090596 A JP6090596 A JP 6090596A JP 6090596 A JP6090596 A JP 6090596A JP H09252046 A JPH09252046 A JP H09252046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
vacuum
chamber
suction
diaphragm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6090596A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Onishi
正哉 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP6090596A priority Critical patent/JPH09252046A/ja
Publication of JPH09252046A publication Critical patent/JPH09252046A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェハとの接触面積を最小限にとどめ、かつ
ウェハの吸着力の制御を簡易に行うことができるウェハ
の真空吸着方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 ウェハ8を真空吸着するウェハの真空吸
着方法において、チャック本体1のウェハ載置面1aに
窪み室7を形成し、その窪み室7をダイヤフラム5で、
ウェハ吸着室16と真空ポンプ室17側に仕切り、その
真空ポンプ室17側を真空ポンプで真空引きしてダイヤ
フラム5を介して吸着室16を減圧してウェハ8を吸着
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板に対し
てフォトレジストや基板貼付用ワックスを回転塗布する
際のスピンコータに用いられるウェハの真空吸着方法及
びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体デバイスを製造する過程
において行われる半導体基板表面へのフォトレジスト塗
布や、半導体基板研磨時の研磨プレートへの基板貼付に
行われるワックス塗布では、レジスト材やワックスを極
力薄く、かつ均一に塗布する必要があり、このためスピ
ンコータを用いた回転塗布装置が採用されている。
【0003】この方法においては、半導体基板は回転中
に飛ばされることがないよう、その直径より小さいか或
いはそれとほぼ同径の円形治具上に吸着される。この治
具は一般に真空チャックと呼ばれる。
【0004】この真空チャックは、一般にはテフロン、
ポリプロピレン等の樹脂製で、図3に示すように、チャ
ック本体30の表面に、複数本の同心円状の溝31と、
さらに最外周の溝と中心を結ぶ放射状に伸びた溝32が
設けられ、全ての溝が互いに連通された構造となってい
る。これら溝31,32は、チャック本体30の中心に
設けられた吸引孔33に連結し、この吸引孔33が真空
ポンプ(図示せず)に連結される。
【0005】このチャック上に半導体基板を載せると、
最外周の溝31から図示しない真空ポンプまでは閉空間
となることから、真空ポンプによって空間内の排気を行
うことで、チャック上に置かれた基板は吸着される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
真空チャックにおいては、真空チャック表面の溝31,
32以外の部分は半導体基板(ウェハ)と直接接するた
め、この部分に固着物や傷によるむしれ等があると、ウ
ェハの接触面に傷やダメージを与えることになり、程度
によってはその後の工程でウェハ割れなどの不良を引き
起こし、歩留まり低下の原因となっていた。
【0007】特に、研磨用のワックス塗布においては、
真空チャックとの接触面が鏡面仕上げ面になるため、こ
の段階で受けるダメージは局部的な潜在歪となる場合も
あり、この場合、デバイス製造工程に入ってからでない
とその影響を把握することができないこともあり、基板
製造メーカの信用失墜にまで発展しかねないという問題
を有していた。
【0008】このため、基板との接触面積を減らすため
の改善として、 同心円状溝数を増やす 外周壁だけを残し、中心部を凹みにする などが施されたが、の場合には、溝加工の手間がかか
ること、さらに溝の仕切が細くなることで逆に仕切の破
損が多くなり、ウェハに傷を付けやすくなるなどの問題
が残った。またについては接触面積は大幅に減少する
ことはできたが、中空であるため真空引きを最適な状態
で止めないと、吸引によってウェハが変形、破損してし
まう恐れがあり、圧力制御に細心の注意を払う必要があ
り、装置保守などの管理コストの上昇につながる。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、ウェハとの接触面積を最小限にとどめ、かつウェハ
の吸着力の制御を簡易に行うことができるウェハの真空
吸着方法及びその装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、ウェハを真空吸着するウェハの真
空吸着方法において、チャック本体のウェハ載置面に窪
み室を形成し、その窪み室をダイヤフラムで、ウェハ吸
着室と真空ポンプ室側に仕切り、その真空ポンプ室側を
真空ポンプで真空引きしてダイヤフラムを介して吸着室
を減圧してウェハを吸着するウェハの真空吸着方法であ
る。
【0011】請求項2の発明は、ウェハを真空吸着する
ウェハの真空吸着装置において、チャック本体のウェハ
載置面に窪み室を形成し、その窪み室をダイヤフラム
で、ウェハ吸着室と真空ポンプ室側に仕切ったウェハの
真空吸着装置である。
【0012】請求項3の発明は、チャック本体の窪み室
の外周面に、真空吸着溝が設けられた請求項2記載のウ
ェハの真空吸着装置である。
【0013】請求項4の発明は、ダイヤフラムは、予め
上方に凸になるよう形成され、真空吸着時に下方に凸に
されて、吸着室を減圧する請求項2記載のウェハの真空
吸着装置である。
【0014】上記の構成によれば、ウェハは、ダイヤフ
ラムの変形で吸着室が減圧され、その減圧による吸着力
でチャックされる。この場合、ダイヤフラムの形状が変
化しない限り吸着室内の圧力は一定であり、従ってダイ
ヤフラムの形状によって吸着室の吸着圧力を任意に設定
することができると共に常に一定に保つことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適一実施の形態
を添付図面に基づいて詳述する。
【0016】先ず、図1(a)は平面図、図1(b)は
正面図、図2は、真空吸着状態を示し、図2(a)は吸
着前、図2(b)は吸着中を示す。
【0017】図1(a),(b)において、1は、テフ
ロン、ポリプロピレン、ポリエチルエチルケトンなどで
形成されたチャック本体で、真空ポンプ(図示せず)に
連結される吸引孔2が形成された底面基部3の外周に外
筒4が起立されたカップ状に形成される。このチャック
本体1内に、後述するダイヤフラム5を支持する内筒6
が嵌め込まれて、チャック本体1に窪み室7が形成され
る。
【0018】チャック本体1の外筒4と内筒6の上面で
形成される載置面1aには、ウェハ8(図2)を真空吸
着するための真空吸着溝9が形成される。この真空吸着
溝9は、その円周溝10と、その円周溝10に沿って適
宜間隔で設けられると共にチャック本体1の底面基部2
まで延びた吸着用貫通孔11とからなる。
【0019】内筒6の内周には受座12が形成され、そ
の受座12に、上方に凸にされたダイヤフラム5が着座
され、さらに押えリング13が装着され、止めネジ14
が、押えリング13を通して受座12にねじ込まれるこ
とでダイヤフラム5が固定される。この止めネジ14よ
り内周の受座12には、受座12とダイヤフラム5間を
シールするOリング15が設けられる。
【0020】ダイヤフラム5は、テフロンシート或いは
ポリプロピレンシートでドーム状に形成され、窪み室7
を上下に仕切り、その上方に上部が開口した吸着室16
を、下方に吸引孔2とつながる真空ポンプ室17を形成
するようになっている。
【0021】また内筒6の下面には、吸着用貫通孔11
と真空ポンプ室17をつなぐ連通溝18が形成される。
【0022】以上において、図2(a)に示すように、
チャック本体1の載置面1aにウェハ8が載置され、そ
の状態で、図示しない真空ポンプによって排気が始まる
と、先ず真空吸着溝9の空間が排気され、ウェハ8はチ
ャック本体1の外周の載置面1aに吸着される。
【0023】次に、ダイヤフラム5下方の真空ポンプ室
17が排気される。この時、ダイヤフラム5の上方の吸
着室16は大気圧であるため、差圧によってダイヤフラ
ム5は図2(b)に示すように下方に凸の状態になる。
これによってダイヤフラム5の上方の吸着室16は、体
積が増えると共にウェハ8で閉ざされているため減圧さ
れ、ウェハ8が吸着されることになる。この状態では、
真空ポンプが排気を続けてもダイヤフラム5の下方の真
空ポンプ室17の圧力が低下するだけであり、ダイヤフ
ラム5の形状が変化しない限り、ウェハ8の中央部を吸
引している力に変化はない。すなわち、ダイヤフラム5
の形状変化によって吸着圧力を設定することができ、か
つ常に一定に保つことができるのである。
【0024】
【実施例】直径100mmGaAs半導体ウェハの貼付
ワックス塗布用真空チャックとして、図1に示した真空
吸着装置を用いて行った。
【0025】チャック本体1の材質はテフロンとし、ダ
イヤフラムには、厚さ0.3mmのテフロンシートを用
いた。
【0026】チャック本体1の外形は80mm、ウェハ
載置面1aの内径(窪み部7外径)60mm、ウェハ載
置面1aから押えリング13上面までの距離を5mm、
押えリング13の内径40mm、厚さ5mmとし、吸着
圧力は20cmHgを設計値とした。因みにこの吸着圧
力は8kgの荷重に相当する。
【0027】吸着室16の吸着圧力を待機圧との差圧と
して発生させるために必要な体積変化は6,184mm
3 、すなわちダイヤフラム5の凸部によって形成される
体積が3,092mm3 であればよい。
【0028】このようなダイヤフラム5の曲率半径は約
43mm,凸部の高さはおおよそ5mmであればよい。
【0029】この真空チャックを用いて約2000枚の
直径100mmGaAs半導体ウェハの貼付ワックス塗
布を実施したが、回転数2,500rpmにおいてもウ
ェハのズレ、飛びはなく、また吸着による割れもなく、
チャック接触部での傷の発生もなかった。
【0030】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、真空チャ
ック時のウェハにかかる吸着力を簡易にかつ一定に制御
しウェハに与えるダメージを大幅に減少させることで、
デバイスあるいは、ウェハ製造工程の歩留まりを著しく
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す図である。
【図2】本発明の動作状態を示す図である。
【図3】従来の真空チャックを示す図である。
【符号の説明】
1 チャック本体 1a ウェハ載置面 5 ダイヤフラム 7 窪み室 8 ウェハ 16 吸着室 17 真空ポンプ室
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】吸着室16の吸着圧力を大気圧との差圧と
して発生させるために必要な体積変化は6,184mm
3 、すなわちダイヤフラム5の凸部によって形成される
体積が3,092mm3 であればよい。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハを真空吸着するウェハの真空吸着
    方法において、チャック本体のウェハ載置面に窪み室を
    形成し、その窪み室をダイヤフラムで、ウェハ吸着室と
    真空ポンプ室側に仕切り、その真空ポンプ室側を真空ポ
    ンプで真空引きしてダイヤフラムを介して吸着室を減圧
    してウェハを吸着することを特徴とするウェハの真空吸
    着方法。
  2. 【請求項2】 ウェハを真空吸着するウェハの真空吸着
    装置において、チャック本体のウェハ載置面に窪み室を
    形成し、その窪み室をダイヤフラムで、ウェハ吸着室と
    真空ポンプ室側に仕切ったことを特徴とするウェハの真
    空吸着装置。
  3. 【請求項3】 チャック本体の窪み室の外周面に、真空
    吸着溝が設けられた請求項2記載のウェハの真空吸着装
    置。
  4. 【請求項4】 ダイヤフラムは、予め上方に凸になるよ
    う形成され、真空吸着時に下方に凸にされて、吸着室を
    減圧する請求項2記載のウェハの真空吸着装置。
JP6090596A 1996-03-18 1996-03-18 ウェハの真空吸着方法及びその装置 Pending JPH09252046A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6090596A JPH09252046A (ja) 1996-03-18 1996-03-18 ウェハの真空吸着方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6090596A JPH09252046A (ja) 1996-03-18 1996-03-18 ウェハの真空吸着方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09252046A true JPH09252046A (ja) 1997-09-22

Family

ID=13155852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6090596A Pending JPH09252046A (ja) 1996-03-18 1996-03-18 ウェハの真空吸着方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09252046A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115799155A (zh) * 2022-12-12 2023-03-14 北京华卓精科科技股份有限公司 一种实现晶圆变形的卡盘及变形方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115799155A (zh) * 2022-12-12 2023-03-14 北京华卓精科科技股份有限公司 一种实现晶圆变形的卡盘及变形方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4516662B2 (ja) 基板をケミカルメカニカルポリシングするためのキャリヤヘッド
US20240282618A1 (en) Jig, semiconductor manufacturing apparatus, and method of operating semiconductor manufacturing apparatus
US6769973B2 (en) Polishing head of chemical mechanical polishing apparatus and polishing method using the same
US6683003B2 (en) Global planarization method and apparatus
JP4022306B2 (ja) ウェーハの接着方法及び接着装置
JP7576907B2 (ja) 基板保持装置および基板保持方法
US20070207709A1 (en) Polishing head for polishing semiconductor wafers
TWI790725B (zh) 用於基底處置的設備及方法
JPH0766093A (ja) 半導体ウエーハの貼り合わせ方法およびその装置
US20190378746A1 (en) Wafer processing method
JP4797027B2 (ja) 基板体の貼着装置及び基板体の取り扱い方法
US20080014842A1 (en) Polishing head for polishing semiconductor wafers
JP2003031531A (ja) ウェーハ研磨装置及びウェーハ研磨方法
JPH09252046A (ja) ウェハの真空吸着方法及びその装置
US6165276A (en) Apparatus for preventing plasma etching of a wafer clamp in semiconductor fabrication processes
JPH11219872A (ja) ウェーハ減圧接着装置
JP2003165051A (ja) ウェーハ研磨ヘッド
JP4051125B2 (ja) ウェーハの接着装置
CN117133701A (zh) 载台装置及晶圆减薄机
CN119230464A (zh) 载台
JP3257304B2 (ja) 研磨装置
JPH07231033A (ja) 基板保持装置
TW202446570A (zh) 用於翹曲面板之真空桌
JPH11195690A (ja) ウエーハ移載装置
KR102147575B1 (ko) 타공한 점착재를 이용한 점착척 및 이를 이용한 척킹 방법