JPH09252205A - 誘電体フィルタ - Google Patents
誘電体フィルタInfo
- Publication number
- JPH09252205A JPH09252205A JP8739296A JP8739296A JPH09252205A JP H09252205 A JPH09252205 A JP H09252205A JP 8739296 A JP8739296 A JP 8739296A JP 8739296 A JP8739296 A JP 8739296A JP H09252205 A JPH09252205 A JP H09252205A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- dielectric substrate
- dielectric
- short
- dielectric filter
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通過帯域の高域側に減衰極を有する誘電体フ
ィルタを得る。 【解決手段】 二枚の誘電体基板の貼り合わせ構造を利
用し、その貼り合わせ面に内導体となる導体膜13と接続
された幅広の導体パターン17を形成しておく。この幅の
広い導体パターン17は短絡端面となる端面に接する位置
に形成される。
ィルタを得る。 【解決手段】 二枚の誘電体基板の貼り合わせ構造を利
用し、その貼り合わせ面に内導体となる導体膜13と接続
された幅広の導体パターン17を形成しておく。この幅の
広い導体パターン17は短絡端面となる端面に接する位置
に形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘電体フィルタの
構造に係るもので、特にその減衰特性を得るための電極
構造に関するものである。
構造に係るもので、特にその減衰特性を得るための電極
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】UHF帯からマイクロ波帯といった高周
波領域において各種の誘電体フィルタが用いられてい
る。その中でも、貫通孔を具えてその部分に内導体が形
成され、外集面に外導体が形成されたTEM共振器を組
み合わせた誘電体フィルタが多く用いられている。個別
の共振器を接続して構成するものと、誘電体ブロックに
複数の共振器が一体化されたものとがある。
波領域において各種の誘電体フィルタが用いられてい
る。その中でも、貫通孔を具えてその部分に内導体が形
成され、外集面に外導体が形成されたTEM共振器を組
み合わせた誘電体フィルタが多く用いられている。個別
の共振器を接続して構成するものと、誘電体ブロックに
複数の共振器が一体化されたものとがある。
【0003】そのような誘電体フィルタの一種として、
発明者は特願平4-17911 ( 特開平5-347504) 号等におい
て、二枚の誘電体基板を貼り合わせた構造の誘電体フィ
ルタが提案されている。一方の誘電体基板には凹溝を形
成しておき、この凹溝の部分に施した金属膜を内導体す
るもので、小型化が可能となるとともに、製造も容易と
なる利点を有するものである。
発明者は特願平4-17911 ( 特開平5-347504) 号等におい
て、二枚の誘電体基板を貼り合わせた構造の誘電体フィ
ルタが提案されている。一方の誘電体基板には凹溝を形
成しておき、この凹溝の部分に施した金属膜を内導体す
るもので、小型化が可能となるとともに、製造も容易と
なる利点を有するものである。
【0004】図3はその誘電体フィルタの一例を示す斜
視図である。凹溝を形成した第一の誘電体基板31と平板
の誘電体基板32を凹溝のある面でガラス等で接着したも
のである。凹溝の部分には内導体33が形成され、接着面
以外の表面と端面に外導体34が形成され、図示しないが
凹溝の開口する端面の一方にも短絡導体が形成される。
図では手前側の端面が、導体膜が形成されない開放端面
となっている。内導体33は端子電極35と直接あるいは容
量を介して接続される。
視図である。凹溝を形成した第一の誘電体基板31と平板
の誘電体基板32を凹溝のある面でガラス等で接着したも
のである。凹溝の部分には内導体33が形成され、接着面
以外の表面と端面に外導体34が形成され、図示しないが
凹溝の開口する端面の一方にも短絡導体が形成される。
図では手前側の端面が、導体膜が形成されない開放端面
となっている。内導体33は端子電極35と直接あるいは容
量を介して接続される。
【0005】上記の誘電体フィルタでは共振器間に容量
性結合と誘導性結合が存在するが、これらの結合の度合
いを調整することによって帯域通過特性が調整されて、
所望の特性を得ている。また、減衰極を設けることが要
求されることもあるが、これまでは要求を満たす有効な
構造、方法がなかった。誘電体を加工することによって
試みたりされているが、いずれも製造工数の増加などの
問題があった。
性結合と誘導性結合が存在するが、これらの結合の度合
いを調整することによって帯域通過特性が調整されて、
所望の特性を得ている。また、減衰極を設けることが要
求されることもあるが、これまでは要求を満たす有効な
構造、方法がなかった。誘電体を加工することによって
試みたりされているが、いずれも製造工数の増加などの
問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、製造上の特
別の工数の増加を必要とせずに、通過帯域の上側に減衰
極を具えた、小型で製造容易な誘電体フィルタを提供す
るものである。
別の工数の増加を必要とせずに、通過帯域の上側に減衰
極を具えた、小型で製造容易な誘電体フィルタを提供す
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の誘電体
フィルタの接着面に形成する導体膜の形状を改良するこ
とによって、前記の課題を解決するものである。
フィルタの接着面に形成する導体膜の形状を改良するこ
とによって、前記の課題を解決するものである。
【0008】すなわち、平行な複数の凹溝を具えた第一
の誘電体基板の凹溝のある表面上に平板の第二の誘電体
基板が接着され、凹溝内と第二の誘電体基板の凹溝に対
向する表面に内導体が形成され、第一の誘電体基板と第
二の誘電体基板の接着されない表面と凹溝の延びる方向
に平行な端面に外導体が形成され、凹溝の開口する一端
面に短絡導体が形成されて、複数の共振器が形成された
誘電体フィルタにおいて、第一の誘電体基板と第二の誘
電体基板の少なくとも一方の接着面の短絡端面側に、内
導体と接続された導体膜を具えたことに特徴を有するも
のである。
の誘電体基板の凹溝のある表面上に平板の第二の誘電体
基板が接着され、凹溝内と第二の誘電体基板の凹溝に対
向する表面に内導体が形成され、第一の誘電体基板と第
二の誘電体基板の接着されない表面と凹溝の延びる方向
に平行な端面に外導体が形成され、凹溝の開口する一端
面に短絡導体が形成されて、複数の共振器が形成された
誘電体フィルタにおいて、第一の誘電体基板と第二の誘
電体基板の少なくとも一方の接着面の短絡端面側に、内
導体と接続された導体膜を具えたことに特徴を有するも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】二枚の誘電体基板の接着によって
凹溝によって貫通孔が形成され、この内部には内導体が
形成される。また、外導体と短絡導体も同様に形成され
る。内導体と接続導通された導体膜が接着面内に延びる
ように短絡端面側に形成される。この導体膜は、接着前
に平板の誘電体基板の表面に内導体となる導体膜と一体
に形成しておくとよい。
凹溝によって貫通孔が形成され、この内部には内導体が
形成される。また、外導体と短絡導体も同様に形成され
る。内導体と接続導通された導体膜が接着面内に延びる
ように短絡端面側に形成される。この導体膜は、接着前
に平板の誘電体基板の表面に内導体となる導体膜と一体
に形成しておくとよい。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【0011】図1は、本発明による誘電体フィルタの組
立前の状態を示す斜視図である。二本の平行な凹溝10を
具えた第一の誘電体基板11の凹溝のある側に、平板の第
二の誘電体基板12をガラス等で接着する。これによっ
て、平行な二本の貫通孔を有する誘電体のブロックが得
られる。本発明においては、あらかじめ第二の平板の誘
電体基板の接着面に導体パターン13、16、17を形成して
おく。
立前の状態を示す斜視図である。二本の平行な凹溝10を
具えた第一の誘電体基板11の凹溝のある側に、平板の第
二の誘電体基板12をガラス等で接着する。これによっ
て、平行な二本の貫通孔を有する誘電体のブロックが得
られる。本発明においては、あらかじめ第二の平板の誘
電体基板の接着面に導体パターン13、16、17を形成して
おく。
【0012】導体パターン13は内導体となる金属膜で、
第一の誘電体基板11の凹溝に対向する位置に形成したも
のである。導体パターン16は入出力端子と内導体を接続
する導体パターンで、この場合はインピーダンス整合点
で入出力と直接結合された場合の例を示している。
第一の誘電体基板11の凹溝に対向する位置に形成したも
のである。導体パターン16は入出力端子と内導体を接続
する導体パターンで、この場合はインピーダンス整合点
で入出力と直接結合された場合の例を示している。
【0013】本発明による誘電体フィルタでは、第一の
誘電体基板11の凹溝に対向する第二の誘電体基板12の端
部に導体パターンの幅広部17を形成しておく。この導体
パターン17の幅広部は内導体と導通させる必要があるの
で、内導体となる導体パターン13と同時に第二の誘電体
基板12の接着面に形成しておくとよい。この導体パター
ン17の幅広部は誘電体フィルタの組立後には短絡端面に
接して、または近接して位置するように形成しておく。
誘電体基板11の凹溝に対向する第二の誘電体基板12の端
部に導体パターンの幅広部17を形成しておく。この導体
パターン17の幅広部は内導体と導通させる必要があるの
で、内導体となる導体パターン13と同時に第二の誘電体
基板12の接着面に形成しておくとよい。この導体パター
ン17の幅広部は誘電体フィルタの組立後には短絡端面に
接して、または近接して位置するように形成しておく。
【0014】図1に示した二枚の誘電体基板を接着し、
凹溝によって形成される貫通孔内に内導体を形成し、周
囲に外導体を形成し、貫通孔が開口する片方の端面に短
絡導体を形成して、本発明による誘電体フィルタが得ら
れる。なお、前記のように、短絡端面側に第二の誘電体
基板の導体パターン17の幅広部が位置するように組み立
てる。端子電極を形成すれば、外観は図3に示した誘電
体フィルタと同様となる。
凹溝によって形成される貫通孔内に内導体を形成し、周
囲に外導体を形成し、貫通孔が開口する片方の端面に短
絡導体を形成して、本発明による誘電体フィルタが得ら
れる。なお、前記のように、短絡端面側に第二の誘電体
基板の導体パターン17の幅広部が位置するように組み立
てる。端子電極を形成すれば、外観は図3に示した誘電
体フィルタと同様となる。
【0015】上記のような構造の誘電体フィルタの特性
を測定したところ、図2に曲線28で示したような帯域通
過特性を示していた。従来のものと大きく異なるところ
は、通過帯域の高域側に減衰極が現れていた。このフィ
ルタの中心周波数は 2.1GHzで高域側の減衰極の周波数
は 2.6GHz となっており、このときの減衰量は70dBとな
っていた。
を測定したところ、図2に曲線28で示したような帯域通
過特性を示していた。従来のものと大きく異なるところ
は、通過帯域の高域側に減衰極が現れていた。このフィ
ルタの中心周波数は 2.1GHzで高域側の減衰極の周波数
は 2.6GHz となっており、このときの減衰量は70dBとな
っていた。
【0016】なお、短絡端面側に付加する幅広の導体パ
ターンの形状、寸法によって通過帯域幅等の特性を調整
することができる。また、開放端面側の接着面に導体パ
ターンを付加して、容量性の結合を調整することもでき
る。
ターンの形状、寸法によって通過帯域幅等の特性を調整
することができる。また、開放端面側の接着面に導体パ
ターンを付加して、容量性の結合を調整することもでき
る。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、短絡端面側の接着面に
形成する導体膜によって共振器間の結合の状態を制御す
ることができるので、通過帯域の高域側に減衰極を形成
することが可能となる。
形成する導体膜によって共振器間の結合の状態を制御す
ることができるので、通過帯域の高域側に減衰極を形成
することが可能となる。
【0018】また、導体パターンの付加のみで結合状態
を調整でき、誘電体の加工等の工程も不要となり、製造
が容易で低コストの誘電体フィルタが得られる。
を調整でき、誘電体の加工等の工程も不要となり、製造
が容易で低コストの誘電体フィルタが得られる。
【図1】 本発明の実施例を示す分解斜視図
【図2】 本発明による誘電体フィルタの特性の説明図
【図3】 従来の誘電体フィルタの斜視図
11:第一の誘電体基板 12:第二の誘電体基板 13:(内導体用)導体パターン 16:(入出力用)導体パターン 17:(幅広の)導体パターン
Claims (3)
- 【請求項1】 平行な複数の凹溝を具えた第一の誘電体
基板の凹溝のある表面上に平板の第二の誘電体基板が接
着され、凹溝内と第二の誘電体基板の凹溝に対向する表
面に内導体が形成され、第一の誘電体基板と第二の誘電
体基板の接着されない表面と凹溝の延びる方向に平行な
端面に外導体が形成され、凹溝の開口する一端面に短絡
導体が形成されて、複数の共振器が形成された誘電体フ
ィルタにおいて、第一の誘電体基板と第二の誘電体基板
の少なくとも一方の接着面の短絡端面側に、内導体と接
続された導体膜を具えたことを特徴とする誘電体フィル
タ。 - 【請求項2】 第二の誘電体基板の表面に内導体となる
導体膜とそれに接続された幅広の導体膜を基板の短絡端
面側に具えた請求項1記載の誘電体フィルタ。 - 【請求項3】 第二の誘電体基板の表面に内導体となる
導体膜とそれに接続された幅広の導体膜を基板の短絡端
面側に形成されるとともに、入出力用の導体膜が形成さ
れた請求項1記載の誘電体フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8739296A JPH09252205A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 誘電体フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8739296A JPH09252205A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 誘電体フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09252205A true JPH09252205A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13913620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8739296A Pending JPH09252205A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 誘電体フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09252205A (ja) |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP8739296A patent/JPH09252205A/ja active Pending
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